有希 涼しげな夜風が舞い込む 有希 マスターがふと顔をあげると、今迄気配のなかった入り口に彼女が笑顔で立っていた 有希 「こんばんはー。なんか毎週の如く来てるなぁ」 有希 苦笑しつつ奥へ入り。 有希 「誰もいない、って最近にしては珍しいかな?」 有希 呟いて、マスターがドリンクを作るのを眺める/ yu- -> _5_yu- _5_有希 出されたブランデーを一気に煽る _5_有希 少し驚いたようなマスターを尻目に _5_有希 「ふぅー。 おかわり頂戴。」 _5_有希 グラスを返す。 その顔にいつもの微笑はない _5_有希 / __真昼 (からんからーん)「こんばんわ。三か月ぶりですねマスター」少し疲れた表情で、それでもにこやかに笑みを浮かべながら __真昼 有希を見つけ「ああ、丁度良かった」/ _5_有希 「・・・ん。」 _5_有希 つい昨日会った、真昼の姿を目にすると、気恥ずかしいような何とも言えない表情を浮かべ _5_有希 「・・・こんばんは。」少し悩んで挨拶だけ返す/ __Mahiru -> _6_Mahiru _5_有希 「・・・・・・」 _5_有希 「・・・丁度良い、って真昼が、私に、用?」沈黙に耐えかねたのか、切り出す/ _6_真昼 「マスター、ハーブティーを」 _6_真昼 「ええ、あの後の顛末の説明と、そしてお願いしたいことが一つ」/ _5_有希 「あの後、って・・・」「まだ情報を調べられるだけ調べただけよ・・・で、お願いって?」/ _6_真昼 http://majuusensenaroe.web.fc2.com/stage/2013/05/20130525_c.txt _6_真昼 03:56:45 「・・・貴方は、騎士をわかっちゃいない」>消えたジローへ向け  「今が幸せでないのなら・・・掴みとるだけよ」厳しい語調で、光里の呟きに答えるように言い残し、その場から消え去る/ _6_真昼 以降のログを説明・・・。 _6_真昼 「この話を踏まえたうえで、琴音さんにお願いしたい。」 _6_真昼 「三笠ジローに危害を加える事を……止めていただきたいのです。」/ _5_有希 「・・・・・・真昼、貴方ね、私を殺人鬼か何かだとでも思ってるの?」 _5_有希 ふっ、と笑って一度そう返すが、真昼の真面目な表情にばつが悪くなったのか _5_有希 「・・・危害、ってどの程度のこと言ってるの?」/ _5_有希 真剣な表情で真昼の目を見て/ _6_真昼 「殺害はもちろんの事、物理的、精神的に叩き潰すこと、“説得”する事で彼の主義主張を変化させることに至るまで、です」 _6_真昼 「それは、三笠ムツキがやるべきことだ」/ _5_有希 「・・・理由を聞かせてもらっても?」/ _6_真昼 「今のムツキの根本にあるものは、三笠ジローへの依存・服従です。」 _6_真昼 「それはあのように尊厳を踏みにじる真似をされても、それを受け入れるような根深いものです。」 _6_真昼 「例え僕たちが三笠ジローを倒しても、」 _6_真昼 「例え三笠ジローの妻の魂が目覚め、あの男を説得して彼女に身体を返却したとしても、」 _6_真昼 「ムツキちゃんの根本が変わらないのなら、彼女は永遠に彼らに隷属し続けるでしょう。それでは意味がない。」 _6_真昼 「彼女自身が変わり、三笠ジローと決着をつけるべきだと、そう判断しました。」 _6_真昼 「僕たちのする事は、せいぜいそこまでの道筋を立てる事でしょう。」/ _5_有希 「誤解してほしくないから、まず、言っておくけど」 _5_有希 「私だって、三笠ジローを殺す気なんて毛頭無いわよ」 _5_有希 「・・・ただ、それはあの子に期待し過ぎじゃない?」 _5_有希 「真昼、貴方、私の中では結構なフェミニストな気がしてたんだけど・・・」 _5_有希 「貴方が手を挙げて、尚、そう言ったんでしょう?」 _5_有希 「貴方のいう道筋ってどう立てるの?」 _5_有希 / _6_真昼 「定まってませんよ、そんなの」ぶっちゃけます _6_真昼 「あの子と話し、呼びかけ、時には戦い、」 _6_真昼 「彼女の中に、今の状態を変えようという気概を、作ります。どれだけ時間をかけてでも」 _6_真昼 「彼女は確かに、自分が言った通り“ヒト”です。」 _6_真昼 「ただし、尊厳の無い、誇りの無い、羞恥の無い、最低の位置に貶められた“ヒト”です」 _6_真昼 「そして、彼女自身がそれでいいと思っています。」 _6_真昼 「これは友人として、決して許してはいけない話です。」 _6_真昼 「しかし、彼女が自身で乗り越えないといけないという事も事実です。」 _6_真昼 / 千夏恵 カランコロン、入店するなり「あ、琴音さんいたー!」 Chikae -> _4_Chikae _4_千夏恵 席につき「えっと……はやまってないですよね?」>有希/ _5_有希 「貶められた人が、自身で乗り越えないといけない? と?」 _5_有希 「夢見がち通り越して、それはちょっと馬鹿げてるわ」 _5_有希 「虐待されている子供に、飢えている被支配者層に、奴隷に、同じ事を言うわけではないでしょ?」>真昼 _5_有希 「・・・第一声で人に掛ける言葉じゃないわね、千夏恵」若干、イラッと/ _6_真昼 手を振ります>千夏恵 _6_真昼 「それは力を持たない人の話でしょう?彼女は自らを変える力を持っているんだ。」 _6_真昼 「それを、自らの意志で使おうとしていない。使おうとしないように育てられた。」 _6_真昼 「なら、使おうとするように変わり、力を向けるべき相手に向けれるようにしないと、今後もずっと同じ事になりますよ?」 _6_真昼 「別に僕は、彼女だけにすべてを任せるなんて言いませんよ」 _6_真昼 「ただ、彼女自身がそれを望まないうちにそれをしても、意味が無いんです。」 _6_真昼 「まず、彼女が自分で“助けて”と僕たちに言えるように、僕らが彼女を変えないと」/ _4_千夏恵 「ああ、そうですね、すみません。昨日急に消えちゃったから不安で」/ _5_有希 「・・・まわりくどいし、それじゃ遅い」 _5_有希 「私と貴方は目標は一緒だけれど。 私はシンプルに原因の三笠ジローを変える、っていってるだけよ」 _5_有希 「外部からの力で変わることの影響も考えてないわけじゃないし、それは甘えさせることになる、というのかもしれないけど」 _5_有希 「現状で放っておけるほど、気が長くないのよ、私」「・・・それに、貴方のソレ、具体案無いし」>真昼 _5_有希 「・・・あの状態を見続けるのは気が狂いそうになるからね」>ちかえ/ _6_真昼 「…そういう琴音さんも、具体案はあるんですか?三笠ジローの居場所をどうやって突き止めますか?どうやってアレを変えますか?」 _6_真昼 「三笠ジローを変える事は、正直不可能にもほどがある」 _6_真昼 「アレは、僕たち騎士と初めから会話も、理解もする気が無い」 _6_真昼 「ひたすらこちらの揚げ足をとって挑発するだけだ。あれに対処する事にリソースを割くこと自体、もう無駄だ」>有希/ _4_千夏恵 「そういう理由だったならホッとしました」<・・・あの状態を見続けるのは/ _5_有希 「居場所はまた協力してもらうことになるでしょうね、そういう力は無いから」 _5_有希 「貴方にも頼もうと思っていたけれど、協力を頼めないなら、他の騎士を当たるわ」 _5_有希 「で、三笠ムツキを信じているのに、そっちは信じないのね」「・・・まぁ、望み薄なのは重々承知しているけど」 _5_有希 「話してみないとわからないじゃない、そんなの」 _5_有希 「だからお話しに行く、って言ってるでしょ」>真昼 _5_有希 「・・・いや、怒ってたのは認めるけど、なんで物騒な事考えられてるのよ・・・」>ちかえ/ _4_千夏恵 「……責任転嫁するつもりじゃないですけどそのあとの真昼さんがムツキちゃん説得しようとした時の言葉から…でしょうか……」/ _6_真昼 「・・・・・・・・・話に行くって、対話だけで終わりますか?」ややジト目になりつつ/ _ルシア カラコロとドアベルを鳴らしてドアを開ける「Good Evening.ああ、今日は人が居ますね。Master、Eggnogをアイスで」注文しながら席につく/ _6_真昼 手を振ります>ルシア/ _lucia -> _8_lucia _4_千夏恵 「あー、あとジローさんの場所なら一応私探せるかもしれませんよ?どこまでいけるかはやってみないとわからないですけど」と手を上げる _4_千夏恵 「それでも、ジローさんをどうにか出来るとは私はあまり思わないですけど」/ _4_千夏恵 ルシアの方に会釈をする/ _8_ルシア 黄色いクリームを口にして「……場違いだった?それともタイミング悪かったかしらね」店内の様子を感じ取り/ _5_有希 「・・・平手打ちくらいなら」「・・・冗談よ、貴方からそこまで言われた以上、何があっても手は出さない」 無言の圧力を感じたのか、苦笑しつつ言い直し>真昼 _5_有希 「・・・ホントに!? 協力してもらえると嬉しいんだけれど・・・」>ちかえ _5_有希 「こんばんは」>ルシアの問いには?を浮かべつつ/ _6_真昼 ふう、と溜息をつき「なら……邪魔はしません。貴女を信じます」>有希/ _8_ルシア 「……真剣な話をしているのに腰を折ったのなら悪いと思ったのですが、そうでないなら私は傍観に徹しましょうかね」クピクピと啜る「……Brandy Eggnogですね。きつめですけど美味しいです」/ _4_千夏恵 「私の血は魔力を付与しますからダウジング用のフーチに魔力注ぎ込めば地図でたぶん探せます。まあ、霊的?っていうんですかそういう隠蔽されてれば保証はないですけど」/ _5_有希 「それなら、付いて来てくれる?」>真昼 _5_有希 「誰が来たって別に気にはしないわ、貴女なら尚更」>通るルシアに聞こえたかどうか _5_有希 「じゃあ、探知をお願いしてもいい?」>ちかえ/ _4_千夏恵 「ただ、ノープランで話しに行くのは状況が悪化する可能性があるので策が立てられるならですよ」>有希/ _6_真昼 「正直、ルシアさんの頭脳をお借りしたいレベルの話なんですけどねー」んー、と悩みつつ>ルシア _6_真昼 「まあ、いるだけなら」>有希/ _5_有希 「貴女が想定する状況の悪化、って何?」>千夏恵/ _8_ルシア 「……まあ、私なんかの意見で良ければお話を伺いますが?」<真昼/ _5_有希 「充分。・・・というか、貴方が手を出すなんて事になったら本末転倒だし、クローズの一件の『保険』をお願いしようと思ったから」>真昼/ _5_有希 「・・・って、そういえば西條も同じ国連軍だから、何か知ってるかもしれない・・・なーんて」真昼の発言に呼応して呟き/ _4_千夏恵 「んー、ジローさんがムツキちゃんにもっとひどいことをすることと、ジローさんに会うことでムツキちゃんが私達に裏切られたと感じることとか……かなぁ」/ _5_有希 「・・・論理が飛躍しててちょっとわからないわね」「もうすこし詳しく言ってもらっても良いかしら?」>千夏恵/ _8_lucia -> _7_lucia _7_ルシア 席を詰める/ _4_千夏恵 「押しかけてジローさんの説得が失敗した場合、ジローさんはなにか対策取ろうとしますよね?目の前に騎士が来るなんて事態嫌なはずですし」 _4_千夏恵 「で、防御するのに一番手っ取り早い戦力ってムツキちゃんですよね」 _4_千夏恵 「ムツキちゃんの精神状態悪化させて言いなりになるようにすればいいってなった場合詰みませんか?」/ _6_真昼 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・考えてなかった、とか言わないですよね?」/ _5_有希 「説得の失敗、って、どの時点で決めるわけ? 私は諦めないけど。」 _5_有希 「こちらからは手を出さない、ムツキが出てきてもそれは一緒。」 _5_有希 「んー、とちょっとまだよくわからないんだけど」<精神状態悪化〜/ _6_真昼 「三笠ジローという男、心当たりはありますか?」>ルシア/ _5_有希 「・・・真昼。 信じます、って言った割に、信じてないでしょ、貴方」ジト目で/ _7_ルシア 「Dr.三笠?名前は知っていますし、通信機越しなら話したこともありますが、それが?」疑問符一杯/ _6_真昼 「『三笠ジローに話以外の事はしない』ということについては信じてますよ。それ以外の事態についてはケースバイケースだと思ってます」>有希/ _4_千夏恵 「んー、『ムツキ助けてくれ!"女王”が私と涼子を殺そうとしている。ムツキが自ら進んで体をくれたことが彼女には理解できないんだ』でもそれなりに厳しい事になるかと」/ _7_ルシア 「……私の知らないところで、何か複雑なことになってるようですね……」困り顔/ _6_真昼 「……そうですね、あまり口外するのもなんですが、端的に説明しますと。」おおよその事情を説明 _6_真昼 「で、琴音さんが三笠ジローに会いに行く、と言っている状況です。」>ルシア/ _5_有希 「・・・ちょっと貴方の評を考え直すわ」呆れた、と顔を背け<ケースバイケース _5_有希 「怖がってそういうことをムツキに吹き込む、ってことね。」「対話で誤解を解くけど、別に難しくはないでしょ? そうなったとしてムツキが私を殺しに来るの?」>千夏恵/ _6_真昼 「殺そうとしないまでも、害意は持って事に当たるでしょうね」横から割って入る  _6_真昼 「二人を守りたい そう言ってましたから。おそらく優先順位はあの二人が僕等より上とみていいでしょう」>有希/ _7_ルシア 「……はぁ……」溜息「まだちょっと理解が追い付かないので変なこというかも知れませんが……」Eggnogを一口含んでから「私には問題点が分かりません」/ _5_有希 「別に彼女から好かれようと思ってやってないもの。殺されなければ易いものだわ」>真昼/ _6_真昼 「ああ、第三者の意見は歓迎です。当事者だけでは見えないこともありますから。ご見解を」>ルシア/ _7_ルシア 「まず、何をしたいのか?その肉体に戻すのか、現状を受け入れるのか。Dr.三笠とのことなら、家族の問題ですから。例えモノ扱いだろうと」まだ要点を整理しつつ話しているので論旨がずれている/ _4_千夏恵 「そこでムツキちゃんが琴音さん刺したら、琴音さんが生きてても関係ないですよ」 _4_千夏恵 「自分から仲間を切り捨てる決断を迫られるんですから、こんなにひどいこともないでしょう」/ _6_真昼 「僕の最終目的は、彼女を元の肉体に戻すことです。」>ルシア 「しかし、ただ戻すだけでは、また同じことをされますから、彼女が自分でそれを“嫌だ”と抵抗出来る様にしないと、というのが前提条件と考えています」>ルシア/ _5_有希 「そこが見解の相違ね、千夏恵」「切り捨てるわけじゃない、親を優先しただけでしょ。当然のことよ」>千夏恵/ _7_ルシア 「精神の問題なら、時間が解決する以外に無いですよ。勿論、その時間を延ばすのも縮めるのも周りが出来ることはあります……でも、結局は本人が納得しなければ同じですし、どうすればいいかなんて現段階では答えられません」/ _5_有希 「あ、真昼とは最終目的違うからね、私は。」一応そこだけ反対側を向いて言っておく/ _6_真昼 「でしょうね。曖昧な話題を振って申し訳ないです。」>ルシア/ _6_真昼 「ああ、一応聞いておきましょうか?」>有希/ _6_真昼 (訂正) _6_真昼 「よろしければ、お聞かせ願えますか?」>有希/ _4_千夏恵 「優先でもおなじだとおもいます。その時点でムツキちゃんは傷つくし、依存している状態はあっかするじゃないですか」/ _5_有希 「三笠ジローに、親として責任を持ってもらって、ムツキが幸せになることよ」>真昼 _5_有希 「肉体の話は、付随することだわ」 _5_有希 「どうして」 _5_有希 ↑「どうして依存が悪化とか、そういう話になるの?」「私が彼を害するかも、と誤解して攻撃する、で?」>千夏恵/ _7_ルシア 「まあ、多少なりとも関わったモノなら、いい結果を導きたいと思う気持ちは理解できます。でも、何事であれ、折り合いを着けるのは自分ですから。仕事で組むことがあったら、私なりにフォローはしてみますが期待はしないで下さいね」(割り切った結果がここにあるんですし)/ _6_真昼 「幸せになるのは、それこそ彼女自身の問題じゃないですか。今の彼女は、それを選択出来る余地がないほど、尊厳を奪われている。奪われたものを取り返すこと、そこまでは手を貸します。そこから先は彼女次第じゃないですか?」>有希 _6_真昼 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 _6_真昼 「いや、やめましょう。ここでまた議論になると問題の蒸し返しだ」/ _4_千夏恵 「ムツキちゃんの中で琴音さんとの人間関係は切れるじゃないですか。ジローさん以外の人間関係がなくなってしまえば洗脳完了ですよね?」/ _5_有希 「千夏恵、その発想は三笠ジローを信じてないのよ」 _5_有希 「話に行くのは、好転すると、変わると信じているから。」「・・・そもそも、なんで攻撃されて人間関係切らないといけないのよ。気に病んで関係まで切られるとか、冗談じゃないわ」ふっ、と笑い/ _6_真昼 「.............お願いします」頭を下げる>ルシア/ _7_ルシア 「まず、彼女をどうにかしたいと思う者同士がキチンとコンセンサス取れてない時点で、何をやっても逆効果だと思いますし、昨日の今日で動くのは早計だと言わざるを得ません。話し合いの場を設けて、とことん話し合ってからじゃないと意味無いんじゃないですか?」/ _5_有希 「・・・魔獣との戦いだって同じでしょ」 「コンセンサス取る範囲は、私が話に行くことを止めるか否か、それだけよ」/ _5_有希 「真昼はそこはいいんでしょ? 確認だけど」/ _7_ルシア 「あと、私から見たDr.三笠ですが……幸か不幸か、私の周りにも似たような人物が居ます。そこから考えると……妥協点、出ないんじゃないですかねぇ」溜息/ _4_千夏恵 「信じられるわけ無いじゃないですか」 _4_千夏恵 「……酔狂で看護師してる吸血鬼の恋人やってるわけじゃないんですよ。…そんなことあってほしくないと思っても……ろくでもないはなしなんていっぱいきけます」/ _6_真昼 「ええ、彼には何も期待していませんけどね。」<そこはいい 「ムツキちゃんの状況を変えるための手がかりを、あの男が零すかどうか、僕が興味を持つのはその一点です。」/ _7_ルシア 「……話に行って、何を話し合うんですか?Miss琴音とDr.三笠とでは全く妥協点が見えないんですが」Eggnogクピクピ「……物別れに終わるのが目に見えているのに。私は、今日明日にも行くってことには反対しますよ」/ _7_ルシア 「魔獣を引き合いに出されたなら……魔獣を倒すか、説得するかくらいは一応事前に確認して同意を得るじゃないですか。それをやってないって言ってるんです、私は」>有希/ _5_有希 「望み薄だからやらない、っていう風にしか聞こえないけれど」>ルシア/ _7_ルシア 「独断で動かれたらバックアップも何も出来ないですよ。少なくとも、貴女方3人の他に、Miss蛍野とMr.黒須の意見はどうなんですか?彼女たちがどうするか確認せずに動いてもいいことなんて何もありません」>有希/ _5_有希 「・・・バックアップって、何を?」「私自身の問題だけど、保険として真昼に同行してもらうし、他にも何人か声はかけるけど」「・・・どうしてその二人と合意形成する必要が?」/ _7_ルシア 「……ああ、そういうことですか」嘲笑を浮かべ「以前と変わったと思っていましたが、私の見込み違いだったようで。ええ」大仰に肩を竦め「貴女はつまるところ”女王”なのですね」 _6_真昼 「単純に考えれば、二人の行動とこちらの行動が、お互いに邪魔しあう可能性があるから。ですか」/ _7_ルシア 「……王は民の心など解らない」Eggnogを飲み干し「……私は何も聞かなかったし何も知らない。そう言うスタンスで」振り返ることなく店の外へ/ _5_有希 肩を竦め「・・・なんか怒らせちゃった? 私」 _5_有希 「んー、そもそも真昼が『止めろ』っていうから始まった話で、そもそも賛成してもらえるなんて思ってなかったんだけど」「・・・止められなければいいだけで。」 _5_有希 「まぁ、いいわ、ルシアの事は後で考えるとして。」 _5_有希 「千夏恵も、無理なお願いして悪かったわね。賛同が得られないなら他をあたるわ」「・・・協力してくれれば嬉しいけれど」 _5_有希 そういって席を立つ/ _6_真昼 「……いや、呆れだと思いますよ。」席を立ちます _6_真昼 「同行はします。けど、琴音さんの信じる通りには、僕も行かないと思います。あの男は、もうダメだ」 _6_真昼 「三笠ムツキを救う。その為に、動きます。では」退店しますー/ _4_千夏恵 「……やるにしても少なくとも琴音さんはクローズさんには了承は取らなきゃ義理が立たないかと思います」 「具体的な策があるなら探索は考えます」 _4_千夏恵 「首突っ込むなら覚悟しなさいって美冬にいわれたけど……最初っからこれかぁ……ふぅ……マスター、ごちそうさま」そうつぶやいて退店/ _5_有希 「・・・義理、ねぇ」 _5_有希 「・・・いいのよ、別に。―ちょっとくらい我が儘にやろうと決めたもの」 _5_有希 (到底返せない程の負い目はあるのだから) _5_有希 苦笑し、その場から消える/