__流 「こんばんはー」カランと音を立て、マフラーをきつく巻いた男が入店。/ __美冬 カランコロン __美冬 ゴスロリ服姿で入店 __美冬 「……今日は誰も来ていないですね」 __美冬 「マスター、こんばんは。チーズと赤ワインください」 __美冬 そいうって着席 __Mifuyu -> _4_Mifuyu _4_美冬 / __流 「んんーっ・・・あ、マスター、焼酎くださいー。」といって席につく/ __Nagare -> _2_Nagare _4_美冬 「あ、流さん。こんばんは。先週はありがとうございました」と微笑みかける/ _2_流 「こんばんは、美冬さん。…実質、アイツと一騎打ちしたのはクローズさんですから、俺はなんとも…。ところで、怪我は大丈夫ですか?」/ _4_美冬 「心配かけてごめんなさい。体は丈夫だから2,3日同居してる子に看病してもらったら綺麗に治ったわ」/ _2_流 「そうですか、ならよかった。」ホッとした表情で焼酎を一口呑み、首を掻く/ _4_美冬 「流さんはこの間がはじめてだったみたいですけど、怪我とかは大丈夫でした?」/ _2_流 「あぁ、ちょっと銃弾食らっただけですから。まぁ、ちょっと緊張しましたけど、ね」と苦笑する/ _4_美冬 「そう、よかった」/ _2_流 「・・・もう一個はリスクが、なければいいんですけど、ね。」クイッ、と飲み干す。/ _4_美冬 ワインを飲む手を止めて「……? リスク?」/ _2_流 「・・・俺の目、ほんとは赤いんです。まぁ、赤い玉なんですけど、それに術があって」 _2_流 「それを使うと、まぁ頭痛と喉を掻き毟るんです。」とマフラーをほどき、傷だらけの喉をさらす/ _4_美冬 「そうなんですか……。そうまでしても魔獣と戦う理由があるんですね」喉の傷跡を見て痛々しそうに/ _2_流 「・・・戦う理由は、自分でもわかんないんです。自分を守りたい為なのか、誰かを守りたいのか。」と、マフラーを巻きなおす/ _4_美冬 「そうまでして戦うというのは、自分でわかってなくても。きっと強い想いなんでしょうね」/ _2_流 「そう、だといいんですけどね。・・・あ、マスター、ウーロン茶ください」/ _4_美冬 「私は……吸血鬼なので、最初自分の力が嫌いだったんですよ。でも今は誰かを守れるのに使えるのは嬉しく思いますね」/ _2_流 「・・・妖怪でも、人を守れるんですかね…。でも、まだ俺は弱いから、強くならないと。」/ _4_美冬 「私の職業看護師なの。自分の能力への反発から選んだ職業だけど、今は満足してるわ」 _4_美冬 「人を守るのに妖怪とかそうじゃないとかはきっと関係ないと思う」/ _2_流 「・・・そうですね、美冬さんいいなぁ。。そういう職につけて。俺も何か人の役に立てる様になんなきゃ。」/ _4_美冬 「無理に気負わなくても。そう思ってればそのうちそうなると思うわ」/ _2_流 「・・・ありがとうございます。俺、もっと頑張んないと」/ _2_流 チラリと時計を見て「…さて、と。すみません。明日用事があるので、お先に失礼します。おやすみなさい、美冬さん。」と退店する/ _4_美冬 「はい、おやすみなさい。流さん」/ _4_美冬 おつまみとワインを食べ終えて _4_美冬 「マスターごちそうさまでした」 _4_美冬 そう言って退店/