_イブ カランコロン♪ _イブ 「今日は誰もいないのね」 _イブ イブは席について _イブ 「マスター、ミルクティーが飲みたいわ」にっこり _イブ 「今日は、昨日に引き続き退魔のお仕事疲れたわね……」/ __イレブンス カランカラン、と少々乱暴にドアを開けると、イレブンスが中にするりと入り込み、扉を閉める。 __イレブンス そして一息つくと、少々疲れ気味にマスターへ注文した。 _ib -> _6_ib __イレブンス 「マスター、スポーツドリンクを一つお願いいたします。そんな気分なのです」 __イレブンス そして、イブを見て丁寧にお辞儀しながら「こんばんは、イブさん」と挨拶/ _6_イブ 「ええ、こんばんは、イレブンスさん」にっこり _6_イブ 上品に笑って挨拶 _6_イブ 「慌てている様子だったけど、どうしたのかしら?」/ __イレブンス 「いえ、少々しつこい追っ手がおりまして。確実に撒いたはずですが、念には念を入れてここで時間を潰そうかと」と言いつつ、適当な席に座る/ Eleventh -> _7_Eleventh _6_イブ 「それは大変だったわね……。このBARは騎士以外は立ち入れないから、安心ね」/ _7_イレブンス 「一般人の一人や二人、今のイレブンスには何ということは無いのですが……問題になってしまうと困るので」/ _6_イブ 「そうよね。ただ、追っ手に問題にならない程度に押さえて、恐怖を植え付けるのもひとつの手よ?」にっこり/ _7_イレブンス 「相手が研究所の重要人物ならそれも有りなのですが、どうも依頼を受けている探偵やら日雇いバイトのような者が多くて……」 _7_イレブンス 「仕事も私の居場所を探るだけとかで、一人を抑えたところで、横に繋がっていない誰かが出てくるだけなのが……」と困惑顔/ _6_イブ 「なるほどね。ま、あなたなら振りきるのも問題なさそうね」 _6_イブ 「変身能力は、こんな時に役立つわね」にっこり/ _7_イレブンス 「まあ、一旦隠れないといけないのが難点ですけど」と溜息をついて自分の身体を見下ろし、 _7_イレブンス 「しばらくこの姿も封印する必要がありそうです。結構気に入っている、と言うか自然な感じがするのですが」/ _6_イブ 「メイド服は目立つかもしれないわね」 _6_イブ 「ま、誰にも見られていないような場所だったら、封印しなくてもいいかもしれないわね」/ _7_イレブンス 「姿をコロコロ変えるのも面倒なので、何か別の顔を考えてみることにします」と頭を下げる/ _6_イブ 「ええ、そうしてみるといいかもね」 _6_イブ 「別の顔の用意をお手伝いしてさしあげましょうか?」にっこり/ _7_イレブンス 「うーん、こういうものは自分で考えるのが一番だと思うのです。もしかすると、これから長い付き合いになるかもしれませんしね」/ _6_イブ 「そうね。ところで、どんなものを考えているのかしら?」/ _7_イレブンス 「……そうですね、もうちょっと小さく、そして服もゴスロリっぽい格好にしようかと思います」 _7_イレブンス 「BARの中等、心配ない状況だと流石にこの格好でいたいですが。BARに来るときはそう言う格好になるかもしれません」 _7_イレブンス 「いっそ、髪の色を変えるというのも……金髪が一番しっくり来るのですが、黒髪とかでしょうか?」/ _6_イブ 「ゴスロリ……も、結構目立つんじゃないかしら」 _6_イブ 「容姿を変えていればメイド服でもゴスロリ衣装でも誤魔化す事はできるでしょうけど」 _6_イブ 「髪の色も似たような事が言えるわね。要するに、誤魔化す手段を用意しておけばいいのよ」にっこり _6_イブ そう言いながら、イブは自然な手つきでイレブンスの金髪に触れる/ _7_イレブンス 「うーん、多分あっちは『メイド服を着た金髪ウェーブの女性』を元に探してる人が多いようですので、恐らくは多少容姿をイジるだけで外れやすくなるかと」と言いながら、イブの行動を静観する/ _6_イブ 「そうね。ま、あなたの場合は例え気付かれたとしてもすぐに容姿の変更ができるものね」にっこり _6_イブ / _7_イレブンス 「バレないように、とまでは行かないのが難点ですが」と頬に手を当てて溜息を付く。/ _7_イレブンス 「イブさんはそういうことで困った経験等はあるのですか?」と尋ねる/ _6_イブ 「私も退魔士だものね。ふとした事で闇の者から追われた経験ぐらいならあるわね」(むしろ、闇に隠れ潜みながら追う立場になる事が多いのよね……)/ _7_イレブンス 「数や異能で危険な反面、いざとなったら殺しても許されそうな気がする分、闇の者が追ってきたほうが良いのかもしれませんね……騎士だから言える事ですが」/ _6_イブ 「ま、でも追っ手の実力が大した事がないなら、欺くのも容易でしょう?」にっこり/ _7_イレブンス 「それはそうですが……和解できればいいのでしょうが、まず無理でしょうね」と言いつつ時計を見る _7_イレブンス 「そろそろ閉店時間ですね。では、私はここで失礼します……帰路に雇われ者がいないことを祈りつつ、道中ゆっくりと別の姿を考えてみることにします」/ _7_イレブンス そう言って退店/ _6_イブ 「またね、イレブンスさん」にっこり _6_イブ 「和解ね……」優雅にミルクティーを飲み干す _6_イブ (闇の世界に数ある組織は、色んな思想や目的が入り混じっているものね……) _6_イブ イブは退店した/