entyu__ -> Chikae 千夏恵 カラランッ 千夏恵 「あれ、今日は誰も来ていないんですね」 千夏恵 ことを脱いで席につき _5_千夏恵 「マスター、アール・グレイとほうれん草とベーコンのパスタください」/ _6_宵 カラン、と扉のあく音がし _6_宵 「 _6_宵 「こんばんにゃーちかえおねーさん」 _6_宵 猫が入ってくる/ _5_千夏恵 「あ、宵くんこんばんは、あいかわらすネコミミね」/ _6_宵 「アイデンティティですからにゃ」 _6_宵 「あ、マスター。紅茶ストレートで」/ _5_千夏恵 「この間のデータでなんとかなったみたいでよかったよ」/ _6_宵 「いや、本当。おねーさん達のおかげにゃ」 _6_宵 ふう、と一瞬真面目になるが _6_宵 「おかげで僕の睡眠時間も勉強時間も確保されたにゃw」 _6_宵 キラッ、と無駄に笑顔で/ _5_千夏恵 「そういえばふたりとも受験生だっけ?……センター試験来週だけどだいじょうぶ?」/ _6_宵 「お、おおいえ…」 _6_宵 ギギギギ、と錆びた機械のような動きで/ lalset_rom -> __eleventh _6_宵 「年末のドタバタで、最後の模試の結果が…」遠い彼方を見ながら/ _イブ カラらん♪ _イブ 入店したイブは、二人に気付くと、上品に頭をさげる _イブ 「こんばんは♪」にっこり/ _6_宵 「こんばんにゃー」若干遠い目/ _5_千夏恵 「あ、イレブンスさんこんばんは」/ _5_千夏恵 「あー、模試の結果良くなかったんだ」>宵/ _イブ 「隣、座るわね」 _イブ 「マスター、ミルクティーをお願いね」/ _6_宵 「あーちゃんは…あれで出来てたら恐怖。 _ib -> _7_ib _6_宵 僕は、寝てません。なので結果は言わずもがな」<千夏恵 _6_宵 「どぞにゃー」<イブ/ __イレブンス カランカラン。BARの扉を開け、少女が入ってくる。 __イレブンス しかし、その姿はどこかの仮装パーティーから抜け出してきたかのような格好であった。 _5_千夏恵 訂正イレブンスさん>イブちゃん/ __イレブンス 黒髪姫カットで人を拒むような鋭い目。一見作り物の人形っぽいその少女が身にまとっているのは燕尾服だ。 __イレブンス しかも頭には猫耳カチューシャを装備し、背中には悪魔を模したのか蝙蝠の羽のような物がついている。 __イレブンス 後ろから見れば中には針金が入っているように見える、如何にも作り物と言った感じの悪魔の尻尾がついているのまで見えただろう。 __イレブンス 「こんばんは。」ぶっきらぼうに言ったその少女は、何の遠慮もなくイブの隣へ座った。/ _5_千夏恵 「まあ本番でとれれば大丈夫だよ」>宵/ _5_千夏恵 「こんばんはー」>イレブンス/ _6_宵 「今日ってハロウィン?」 _6_宵 首をかしげつつ「こんばんにゃー」/ _7_イブ 「こんばんは……えっと……」 _7_イブ イブは、黒幕の洞察眼を働かせる…… _7_イブ 「イレブンスさん……でいいわよね」/ _6_宵 「本番で取れることを祈りますにゃ…切実に」<千夏恵/ __イレブンス 「あ、そっか。この姿のままじゃ、誰だか分かんないね」 __イレブンス そう言ってイレブンスは一旦椅子から降りると、機械音を響かせつつ身体を元の金髪メイド服に作り変える。 __イレブンス 「そうです。少々変装をしていた事を忘れておりました。申し訳ございません」と言い、頭を下げてから席につく。 __イレブンス / __eleventh -> _8_eleventh _6_宵 「おお、おねーさん凄いにゃ」(え、 _6_宵 メカ?メカにゃの?)/ _7_イブ 「先週言っていた、新しい顔ね」/ _8_イレブンス 「はい。外ではしばらくこの格好でいようかと。ここまで奇天烈だとかえってバレそうなので、要改良でございますが」>イブ/ _7_イブ 「ええ……何かのコスプレとしか思わないわ……」じと目/ _6_宵 「時期によったらコスプレでも問題にゃいときもあるにゃー」/ _8_イレブンス 「……ところでそちらの喋る猫も騎士なのですか?」と宵を見る/ _6_宵 「おう、喋る猫にゃのは否定しにゃいけど、 _6_宵 太陽の騎士やってます。長尾宵ですにゃーよろしく、おねーさん」 _6_宵 喋る猫でいいらしい/ _8_イレブンス 「成る程。喋る猫で騎士と言うのは初めて見ました」と何故か頷き、 _8_イレブンス 「私は星の騎士のイレブンスです。以後よろしくお願いします」と頭を下げる。/ _7_イブ 「キャットフードいる?」>宵 微笑みながら/ _6_宵 「こちらこそー」と頭を下げてから _6_宵 「キャットフードよりも新鮮な刺身を望みます!」>イブ/ _7_イブ 「どうぞ」にっこり マスターに指差す/ _6_宵 「おお、関サバk&こっちは寒ブリwいっただきまーす!」マスターから刺身盛り合わせをもらってモグモグ/ _5_千夏恵 「本当になんでもあるのねーここ」/ _6_宵 「お、これはケイジ…高級魚盛り沢山」驚きつつも、モグモグ/ _7_イブ 「これだけのものがいくらでもつくれるなら、マスターをシェフとして雇いたがる大富豪は多いでしょうね……」関心/ _8_イレブンス 「と言うか、基本的に騎士を欲しがる組織なんてゴマンとあると思われますが」/ _8_イレブンス 「もっとも、今は騎士の存在を信じるものは余り多くないようですが」/ _6_宵 「都市伝説みたいなもんだったっけ?」モグモグ/ _5_千夏恵 「タロット見せてもわかってくれない人おおいみたいですしね」 K-Phoneのタロットカードを表示 >宵/ _8_イレブンス 「確かそのように記憶しております。私もそんなものが実在するとは騎士になるまで想像もしませんでしたので」/ _7_イブ (我々メティア家や、支配している闇組織でも、騎士は欲しているわね……) _7_イブ (でも、我々が推し進める『騎士創造計画』は、中々実らないわ) _7_イブ ミルクティーを優雅に飲む/ _6_宵 「人によったら騎士以外で有名にゃ人もいるしにゃーま、噂程度がいいんだろうにゃ」 _6_宵 「どうせ手に入れても使いこなせないだろーし」/ _7_イブ 「ま、私達から見たら取るに足らないような能力者でも、世間から見ればそれでも一流な事もあるものね」/ _6_宵 「基準が違うからしょうがないのにゃ」(そういや僕の能力も有名だっけ?どうでもいいけど)/ _6_宵 「さてと、ごちそーさまでした」食後のお茶でイップク/ _6_宵 「んじゃ僕は勉強あるのでこのへんで。おやすみですにゃ0」 _6_宵 トテトテ、と猫は走り去っていった/ _8_イレブンス 「おやすみなさいませ」>宵/ _5_千夏恵 「おやすみなさい」>宵/ _7_イブ 「おやすみなさい」にっこり/ _5_千夏恵 パスタを食べ終えて _5_千夏恵 「じゃあ私もそろそろマスターごちそうさまでした、みなさんまた」 _5_千夏恵 そう言って退店 _5_千夏恵 / _5_Chikae -> entyu__ _8_イレブンス 「私もそろそろ退店いたしましょう。では、おやすみなさいませ」 _8_イレブンス イレブンスはあの仮装めいた格好になったが、羽だけは取り除いた状態でふらふらと外へ出て行った/ _7_イブ 「おやすみなさい」>二人 _7_イブ イブは立ちあがり、メティア家専用携帯を取り出す _7_イブ 「もしもし、ブラック。火清会の会長に伝えておきなさい」誰にも聞こえない声でコソコソ _7_イブ 「例の人質の少女の親指を切って、送って、脅しても構わないとね」にっこり _7_イブ イブは、静かに邪悪な笑みを浮かべながら退店する/