__ムツキ BARの中に不意に現れるムツキ。うつろな表情で佇んでるその姿は薄く透けている。 __ムツキ 「あ……」しばらくの後、不意に何かに気付いたように目に光が宿る。。 __ムツキ キョロキョロと辺りを見回し、うつむいて呟く。「そっか……ボク負けちゃったんだ……」 __ムツキ そのままうつむき、身体を小刻みに震わせながらがっくりと膝から崩れ落ちる。 __ムツキ 「ゥ、、、うわああああぁああああああああっ!!」 __ムツキ 小さなうめき声は徐々に大きな叫び声に変わる。 __ムツキ 「守れなかった、、守れなかったっっ! 仲間が。一人ずつ殺されて行くのを、どうすることも出来なかったっ!」 __ムツキ 床にポロポロと大粒の涙が零れ落ち、叫び声は泣き声に変わる。 __ムツキ 魔獣王の邪気が膨れ上がった瞬間に理解した。あぁ、ボクたちは勝てないと。そして、逃げる事も出来ないと __ムツキ だから、全てを記録した。次に戦う仲間たちの助けに、少しでもなるように。 __ムツキ でも __ムツキ そんなのはただの言い訳だっ! __ムツキ ボクはっ! 誰も守れなかった。それだけが厳然たる事実。 __ムツキ そこにいない、失った誰かを抱きしめながら、延々と続くかと思われた慟哭 __ムツキ いつしかそれも止み。そのさらにしばらく後、ムツキはゆっくりと立ち上がる。 __ムツキ 『マスター、最後にみんなに伝えてください。騎士3人以下でで、、魔獣と戦う。それが、全ての魔獣が持つ、もうひとつの弱点だと、、、』 __ムツキ その一言を残して、ムツキの姿は空に溶ける。まるで幽霊のように。/ __順平 からんからん「マスター、ビールを……マスター?」/ *nick __jyunpei → _3_jyunpei _3_順平 「ムツキさんがそんなことを…ふうん…それが今回のルールなのか」/ _3_順平 「消えた?投影じゃなくて?……うーん。何があったんだろう」/ _ルシア 「Good Evening、Master。折角ですのでCherry Blossomを頂けますか?」一息に喋ってから「Good Evening、Mr.片瀬川」にっこりと笑顔で挨拶/ _3_順平 「あ、どうもー何かムツキさんから伝言があるみたいなんだけど、どういうことだと思う?」かくかくしかじか/ *nick _lucia → _5_lucia _5_ルシア 「……さて?それだけを伝えられても、情報が足りませんね。まあ、人選その他、本部が色々駆使して下さることですし、人数はこちらで判断することも出来ませんしねぇ」通り一遍の返答/ _3_順平 「ですよねーあ、麻婆春雨一つ」/ _5_ルシア 「……あ、思ってたよりAlcohol濃いですね、これ」カクテルを一口/ _3_順平 「ってことはあれだ、遭遇しちゃったあとで集会所に行って4人より多かったら帰ったほうがいいんだな」/ _5_ルシア 「まあ、今のところ、三人で回っているのだし、それより多くても、ということではないのでしょうかね?」舐めるようにカクテルグラスをチビチビ/ _3_順平 「いや、予定された人数に入ってない事のほうが多いんですよ僕。遭遇してからのほうが多いし」/ _5_ルシア 「現場にいて、やる気がある人が居るのですから、その分人数調勢はしていると思いますよ?実際、抜けろと言われたことは無いのでしょう?なら、そう言うことですよ……多分」/ _3_順平 「うーんアルカナは殺したいけど、魔獣に対してそんなにやる気はないんですよね。仕方ないというか…なりゆきというか…誰かの意図というか…」/ _5_ルシア 「戦いたいという意味ではなく、犠牲者を減らしたい、誰かを救いたい……それも立派な動機ですよ。Mr.片瀬川は、もっと自分に自信を持っても良いのでは?」少し柔らかい笑顔で/ _3_順平 「犠牲者という意味では最初の犠牲者、魔獣になった人も出来れば救いたいんですけどね。それが一番うまく行きませんよね」/ _5_ルシア 「……そればかりは、何とも言い難いですね」溜息の後、カクテルを一息で飲み干す/ __イレブンス からんからん __イレブンス 「こんばんは」ペコリ/ _3_順平 「こんばんはロボ」/ _5_ルシア 「Good Evening」来客に挨拶/ __イレブンス 「ん? イレブンスは様子見に来ただけなのですが、何かありましたか?」とマスターと二人を交互に見る/ _3_順平 「何かあったのは確かみたいですけど……いまいちはっきりしなくて」かくかくしかじか/ __イレブンス 「んー、まだイレブンスは魔獣と直接戦ったことは無いのですが、三人で戦えというならそれでいいんじゃないでしょうか?」 __イレブンス 「さて、お二人の間の席に座らせて頂いても?」> __イレブンス 訂正>二人/ _5_ルシア 「結局、今は蚊帳の外なので。Master、Peach Melbaを。カクテルとデザート、どちらもお願いします」「どうぞ」<席/ __真昼 (からんころん)「こんばんわ〜」/ _3_順平 「4人以上で戦った、そういうことじゃないかと思うんですよね」/ _3_順平 「あ、どうもー」/ *nick __Eleventh → _4_Eleventh _4_イレブンス 「こんばんは」>真昼/ _3_順平 「どうぞどうぞ」ちょっと席をずらす/ _5_ルシア 「Good Evening、Mr.識嗣」挨拶は笑顔で/ __真昼 「…………?」 *nick __Mahiru → _T1_Mahiru _T1_真昼 順平君の席に近づき、「随分と剣呑ですが、何が有ったんですか?」<4人で〜/ _3_順平 「ムツキさんから伝言があったみたいで……マスターしか見ていた人はいないんですが」かくかくしかじか/ _T1_真昼 「ふむ?マスター、それは一体……、え、三笠ムツキが?」/ _T1_真昼 「…………」一瞬考え込み、 _T1_真昼 「すいません、来て早々ですが急用を思い出しました。僕はこれにて失礼します」にこり、と笑顔でスマイル全開、退店します/ _5_ルシア 「……気になることでもあったんでしょうかね」背中を見送りつつ/ _3_順平 「ムツキさんのことだと思いますよ?」/ _5_ルシア 「……気にならないかと問われれば気にはなりますけど……だからと言って、出来ることと出来ないことがありますしね」紅いカクテルを一口/ _3_順平 「まさか幽霊ってことはないと思いますけど……」/ _4_イレブンス 「まあ色々と恩義はあるけれど、だからと言って今はどうしようもないですし……あ、マスター。熱いお茶を一つ」/ _3_順平 「ビールおかわり」/ _5_ルシア 紅いソースのかかった桃を一口「まあ、彼女は電脳系の能力も持ってますし、そっちだと思いますよ」/ 千夏恵 かららん、今日は寄る予定もなかったけどたまたま近くに来ていて何かが気になって来店 千夏恵  「んー……?こんばんは」/  _3_順平 「あ、どうもー」/ _4_イレブンス 「こんばんは」/ _5_ルシア 「Good Evening、Miss七種」/ *nick Chikae → _2_Chikae _2_千夏恵 「マスター、えっとアール・グレイください」特にお腹が空いているわけでもなかったので飲み物だけ注文し _2_千夏恵 「何かありました?」順平とイレブンスの方に話しかける/ _3_順平 「ムツキさんから伝言が。詳しくはマスターに聞いてください」/ _5_ルシア 無言でカクテルとデザートを交互に口に運ぶ/ _2_千夏恵 マスターから伝言を聞き、「え!? ムツキちゃんが!?」 あわててK-Phoneを取り出し確認を始める/ _2_千夏恵 「…………これなに? 会ったことない方たちですけど、『闘争の魔獣王との戦いで死亡』って人がたくさん」/ _3_順平 「あ。そうかそんな使い方があったのか……」K-Phoneぽちぽち/ _3_順平 「4人どころじゃなかったみたい、かな……?」/ _5_ルシア 「……そういうことですか」ようやく何か一つに繋がった感覚/ _4_イレブンス 「つい最近ですね……イレブンスもよく知らない人ばかりですけども」/ _2_千夏恵 「ムツキちゃんは……死亡退団にはなってない」 少しホッとするけど素直に喜べない状況に複雑な表情をする/ _5_ルシア 「つまり、単純な力押しでは勝てない、と……三人……」K-Phoneの情報を確認して考える<桃を食べつつ/ _4_イレブンス 「まあ何があったのかまでは判らないけども、結果としてこれだけの騎士が死に、ムツキがわざわざマスターに伝言する位の事が起こったということか、ロボ……」/ _5_ルシア 「……亡くなられた方には悪いけれど、Miss三笠が死んでいないことだけは感謝しましょう」十字を切り/ _4_イレブンス 「……まあこれだけの騎士が死んで尚、まだ生きている事は喜ばしい事だとは思うロボ」 _4_イレブンス 「あとは……無事に元通り元気な姿を見せてくれる事を祈るのみ、ロボ」/ _3_順平 「せっかちな人が一人もう向かっているし、まあ大丈夫でしょうこの感じは」/ _5_ルシア 「状況的に、無傷ではないのだろうし、ね」K-Phoneをポケットにしまい、桃をまた一口/ _3_順平 「しかし痛いな、騎士級が大人数失われるのは……大丈夫かな今後」/ _2_千夏恵 「ムツキちゃん怪我ひどくないといいな……」 _2_千夏恵 「せっかちな人って?」>順平/ _3_順平 「真昼さんが話を聞くなり飛び出して行っちゃったんですよ」/ _4_イレブンス 「ムツキさんの言う事が正しければ、騎士が多すぎても意味が無いから多少減っても大丈夫だと思うロボ」 _4_イレブンス 「この調子でこれからも何度か一気に減らされると……その時は困ったことになるかもしれないけど、ロボ」/ _5_ルシア 「まあ、減ったものはいずれ増えるでしょうし……そもそも、ThreeManCellが組める内は心配も要らないのでしょうね、多分」/ _2_千夏恵 「真昼さん来てたんだ・・・・・・」/ _3_順平 「点心盛り合わせで」/ _5_ルシア 「まあ、今は座して待つのみ。全ては神ならぬ本部のみぞ識る。誰が、その魔獣王に向かうのか、はね」最後の一切れを口に放り込み/ _4_イレブンス 「そうですねえ、ロボ」 _4_イレブンス 「ま、ここで気を揉んでいても仕方ないし。イレブンスはそろそろ帰るロボ。皆も色々と気をつけるロボ〜」と退店/ _3_順平 「魔獣王にも三人で立ち向かうしか無いのかーきついなー」/ _5_ルシア 「魔獣でも魔獣王でも一緒……敵ならば排除するのみ、ですよ」にっこり/ _2_千夏恵 「たぶん、それでも3人で戦うほうが何人も集めて戦うより有利なんでしょうね」>順平/ _3_順平 「せめて情報集めくらい人海戦術を許してくれれば…」/ _5_ルシア 「さて、私もそろそろ引き上げますかね」グラスに残った紅いカクテルを飲み干し、席を立つ「それではMaster、皆様、良い夜を。お休みなさい」店の外へ/ _2_千夏恵 「おやすみなさい」>ルシア/ _3_順平 「僕も行こうかな。明日もバイトだし」退店/ _2_千夏恵 「おやすみなさい」>順平/ _2_千夏恵 しばらく一人になって考えた後 _2_千夏恵 「騎士が3人……。魔獣って確か大結界の効果で2体同時に居ると邪力使えなくなるんだったよね……」 _2_千夏恵 「真昼さんが行ったみたいだし……。うーん……マスター、ごちそうさま」 そういって難しい顔をして退店/