有希 「こんばんはー」 有希 「今日は一番乗り? まぁ、そのうち賑やかになるのかな?」 *nick yu- → _4_yu- _4_有希 「んー、と。 今日はブランデーにしよーかな、ロックで。」 _4_有希 「・・・最近? 相変わらずかなー、先週末『お仕事』があってー」 _4_有希 「・・・あー、ベティヴェールでは最近新しい事始めて、それくらいかなぁ」 _4_有希 グラスを受け取り、一口。「――ふぅ。 やっぱ美味しいわ」 _4_有希 「周りも大抵常識外ばっかりだから麻痺しちゃうけど、こうして気兼ねなく此処に飲みに来れることを考えると」 _4_有希 「転移能力あってよかったー、なんて思ったり」 _4_有希 / 暁 カラン、と扉を開けて、白銀の髪をポニーテイルにした子がキョロキョロしつつ入ってくる。 暁 そして有希に気づくと笑顔で「こんばんわ」/ _4_有希 「・・・こんばん・・・は?」 _4_有希 「暁くん、見ないうちに益々女の子になったわねぇ」苦笑しつつ/ 暁 キョトン、と首をかしげつつ有希の傍にやってくると 暁 「えっと…すいません、初めまして、じゃないんですよね?」 暁 困ったような表情をしつつ「すいません、名前を教えてもらってもいいですか?」/ _4_有希 一瞬、興味深いものを見るように眼を細める _4_有希 「暁くん、大分無理したみたいね?」 _4_有希 「名前なんていいじゃない、また忘れるくらいなら、適当に知り合いのフリしとくのが賢いと思うよ」 _4_有希 嫌味でもなく、気遣うような声色で言い、グラスを口にする/ 暁 「え、えっと…そ、それなりに?」苦笑しつつ、隣お邪魔しますね、と席に *nick akira → _5_akira _5_暁 「知り合いのフリ、ですか。でも会話するときに名前がわからないと、困るかな、と思いまして」 _5_暁 注文した紅茶をうけとりつつ/ _静 ドアベルを鳴らしながら中を覗き込み「今日はいますねぇ。こんばんは」軽い口調で店内へ「マスター、昨日の残りを。フルーツはジュースにして下さい」 _静 適当に席へ着く/ _4_有希 「そーかなぁ? 遠くから声かけるとかじゃなければ、名前呼ぶ機会の方が少ないと思うんだけど」 _4_有希 静には手を小さく振って挨拶を返す/ *nick _shizu → _6_shizu _5_暁 「複数になったときとか、困りませんかね?」 _5_暁 新たな来店者に軽く頭をさげつつ、あの人も知り合いなのかな?と、思いつつ/ _6_静 「お隣、お邪魔しますよ、っと」>暁に一声。ジュースとウォッカのグラスを持って、腰を下ろす/ _5_暁 「あ、はい。こんばんわ」笑顔で答えつつ>静/ _4_有希 「身振りとか目線とか、声の大きさとか、(やりようは)いくらでもあるでしょ?」<複数になったとき _4_有希 「どーしてそーなったか、はまぁ、いいとして、別に後悔してないんでしょ?学校とか大丈夫?」>暁くん/ _5_暁 「視線…」ちょっと考えつつ _5_暁 「こうなるのは元々わかってましたし、計算結果どおりでしたから。学校は、まぁ決まった人達としか一緒にいませんし、人が多いのでそこまで気にならないかんじですね」>有希/ _4_有希 「冷たいようだけど」 _4_有希 一旦言葉を切り、眼を逸らしたまま _4_有希 「・・・あと何回くらい大丈夫なの?」/ _5_暁 「記憶に対していえば、そうですね…やる内容によりけりです。通常戦闘を想定するなら、1年ぐらいはもつかと」/ _6_静 「……」隣をチラ見しつつ、ウォッカとジュースを自分のペースで混ぜるように飲む/ _5_暁 「まぁ、アレ使えば一発で完全消去ですけど」 _5_暁 いたって普通に紅茶をのみつつ/ _4_有希 「私が言えた口じゃないけどさー、暁くんも相当不器用だよね」 _4_有希 「まぁ、宵くんも言わずもがなだけども。」 _4_有希 「魔獣を倒しきるまで持つ?・・・持たないとしたら、どこがゴールなの?」/ _5_暁 「僕は間違いなく持ちませんよ」 _5_暁 「たとえ戦わなくても、二十歳まで生きれませんし」 _5_暁 「宵も、たぶん持たないとおもいます。そもそも、宵は目的のために騎士になっただけですしね」 _5_暁 紅茶のカップをおき、柔らかな笑みを浮かべながら _5_暁 「ゴールは、まだないですよ。ただ、僕は宵に繋ぐために戦うだけですから」/ _6_静 「……世の中、そう都合良く回るとも思えないけどね……」聞こえるか聞こえないかの小さな声でツッコミ/ _4_有希 グーで暁の頬目掛けて殴りかかる (演出なので食らうも回避もご自由に/ _5_暁 素直にくらっときます。ただしくらった勢いで静にぶつからないように、頭だけ勢いで傾く程度に/ _4_有希 「そこだよ!そこ!! そーゆーとこ!!!」 _4_有希 「物分かりの良い、いい子ちゃんにも程があるぞ! なんでそんなに簡単に諦められるんだよ!」 _4_有希 「自分の命だぞ? キミの大事な人がこれまで守ってきてくれた命だぞ?」 _4_有希 「当人がそんなんで、残された側はどーなるんだよ!」 _4_有希 席を立ち、声を荒げる/ _5_暁 静かに有希を見て、小さく穏やかな笑みを浮かべて _5_暁 「ありがとうございます」 _5_暁 丁寧に頭を下げる。 _5_暁 「でも」 _5_暁 再度有希を見つめると表情は真剣に _5_暁 「僕にも、曲げれない約束があるんです。そのために、自分を切り捨てる覚悟は随分前にしてるんです」 _5_暁 「だから、変えれませんし、止まれません。例え、その結果誰に恨まれようと、泣かれようと」/ _4_有希 「わかんないね、大切な人ほどその想いを残酷に裏切って、それでもなお曲げれない約束なんて。」 _4_有希 「・・・私に礼を言うのは筋違いだ、キミがどう生き死にしようと、どうも想わない」 _4_有希 「ただ、ムカつくから」/ _5_暁 「怒ってくれるだけでも、礼をいうには充分なんですけどね」真剣な表情から柔らかい微笑みに変わると紅茶に手を伸ばし _5_暁 「大切な人との約束だから、曲げれないってのもあるんですけどね…」/ _6_静 「……ま、要は、どうせ自分はいなくなる前提なんだから……」ウォッカを一口「……どこまでも、何て言うか……自分中心な考え方だね」表情はいつも通り、にやけた顔つきで/ _5_暁 「そうですね。わがままなもので」クスッとわらいながら/ _4_有希 「はぁ・・・阿呆らし。」静の呟きを聞き、声を荒げているのに疲れたように _4_有希 座る「怒鳴ってもダメ、皮肉も通じないんじゃ、相手するだけムダだったわね」憮然としたまま、ブランデーを飲み干す/ _6_静 「魔獣戦の途中でタイムリミットになったとしても、とりあえずその結末まで動いてくれりゃ、こっちはそれでいいしね」/ _5_暁 「もちろん途中で止まることなく結末まで動ききりますよ。そこは、ちゃんと対策、というか、まぁいろいろしてますし」/ _4_有希 「・・・静は大丈夫なの? なんだかんだとストレスで身体やられてたりしない?」 *nick _4_yu- → _7_yu- _7_有希 空いたグラスをもって席を移動しつつ/ _6_静 「……であれば、あとは貴方自身の問題。私には何も言うことはない」>暁「とりあえず、動けているんだから問題無いと思いますよ」>有希/ _7_有希 「貴女をまだそんな風に見てないわよ。機械じゃないんだから、とりあえず動けてれば〜、なんて回答でいいわけないでしょ」呆れたように苦笑し>静/ _6_静 「まあ、騎士なんて、魔獣相手にやりあえればいいんですから」ウォッカを飲み干し「マスター、おかわりお願いします」/ _5_暁 「確かにそうですね」>魔獣相手に〜 苦笑しつつ _5_暁 「マスター、紅茶のお代わりお願いします」/ _7_有希 「騎士の前に人でしょーが・・・ったく。」 _7_有希 「この手のも一定数居るからなぁ。日本的な美意識なのかしらね、わからなくはないけども」/ _6_静 「……柵を持たず、人として見えず。だからこそ、私は今までの相手に警戒されずに勝ってこれてると、自分ではそう思ってますよ」ニヤリと笑いながら/ _5_暁 「策をもたず、人として見えず、ですか」なるほど、と感心しつつ/ _5_暁 策→柵/ _7_有希 「そーかなぁ? 別に戦うだけなら、どうあってもらってもかまわないんだけど」 _7_有希 「それこそ兵器だろうが機械だろうが。」 _7_有希 「ただ、一緒に酒呑む相手がそーなら、つまんないどころの話じゃないわ」ふぅ、と溜息/ _5_暁 苦笑しつつ紅茶を飲んで。(どっちも当てはまるんだろうなー)/ _6_静 「そりゃ、そうでしょうね」ジュースを飲み「私も、こういうところじゃ楽しくいきたいものです。ま、要するに」今度はウォッカを一口「お互い、過干渉にならずにいましょう、ってとこですかね」/ _7_有希 「・・・・・・そうね、酒の席で怒鳴って空気を悪くしたわね」 _7_有希 「ごめんなさい。でも・・・正直、今日はもう楽しくやれそうにないから」 _7_有希 お先に、と席を立ち、消え去る/ _6_静 「……お疲れ様、お気をつけて」/ _5_暁 「おやすみなさい」>有希/ _6_静 「……まあ、あまりにも覚悟出来てると、そういうの嫌う人もいる。いい勉強になったんじゃない?」>暁/ _5_暁 「そうですね。勉強になりました。できれば、また消去される前にあっておきたいですね」 _5_暁 (えっと、静さん・・・てことは _5_暁 ・・・”氷眼”氷室静 ・・・かな?)/ _6_静 「……ラストオーダーになる前に、水をコップに、お願いできますか?すいません」マスターから水の入ったコップを受け取り、すこし離して置く/ _5_暁 (戦闘の記録がないけど、深更からの記録があるってことは、宵と一緒に戦ったことがあるんだろう) _5_暁 紅茶をのんびり飲みつつ、森羅のデータをのんびり眺めて/ _6_静 時計を見て、懐から小瓶を取り出し、その中身を掌へ。そして、口の中へ放り込むと、噛み砕いて飲み込み、水で全部押し流す _6_静 「……さて、と。こっちは先に出ます。お休みなさい」暁とマスターに手を振って、店の外へ/ _5_暁 「おやすみなさい」(薬・・・まぁ、きくべきことじゃないよね)>静 _5_暁 紅茶のカップを傾けつつ、小さくため息。 _5_暁 「え?あぁ、嫌う人がいるのも理解できますし予想をしてたので…」 _5_暁 「罪悪感とか、もっちゃダメなんでしょうけど…自己中ですよね、僕って」 _5_暁 「え?そうですね、甘えてるだけかもしれません」 _5_暁 「いずれ、消えるとわかってても、ちょっとでも残りたいと思っているのかもしれませんね。それじゃあ、ダメなんですけど」 _5_暁 「え、それは秘密ですよ。そうですね、もし」 _5_暁 カラになったカップをかえして、席をたちながら _5_暁 「もし、僕が約束を守れて、宵が目的を達成できたら…そのときは――――」 _5_暁 小さく言葉を紡いでから _5_暁 「それでは、おやすみなさい」 _5_暁 ゆっくりした足取りで、退店/