_3_順平 からんからん _3_順平 「マスター、ビールを」\ _3_順平 「うーん、何も思いつかない」/ 悠香 からんからん 悠香 「こんばんは」と言って入店/ *nick Yuuka → _5_Yuuka _3_順平 「あ、どうもー」/ _5_悠香 「今日はイチャイチャしてないのね」/ _3_順平 「誰とするの。マスターとふたりっきりだよ」/ _5_悠香 「てっきり、またマスターそっちのけで有希さんと関係を深め合っているシーンに遭遇するかと思ってたんだけど」/ _3_順平 「僕ほど暇じゃないだろうからなあ……」 _3_順平 「デートどこに誘ったらいいと思う?」/ _5_悠香 「それ、聞く相手間違ってない?」/ _3_順平 「聞くべき相手も忙しいっぽいからメールしといた」/ _3_順平 「この際、願望で良いよ。なんかこう彼氏ができたらどこに行くみたいな妄想で良いよ」/ _5_悠香 「……うーん、そういうのって考えれば考える程、私らしくなくて何か笑っちゃうのよね」 _5_悠香 「恋人と仲良くデートスポット、って何か……うーん」 _5_悠香 「私は肩肘張ってどこかにデートに行きます、って感じにはならない気がするわ」/ _3_順平 「あんまり気張らない方がいいと……」 _3_順平 / _5_悠香 「そう言う人もいるし、そうじゃない人もいるって事かな」 _5_悠香 「有希さんがどっちなのかは、私も知らないけど」/ _3_順平 「僕の願望はなんか _3_順平 意表を突きたい。普段見ない顔を見てほくそ笑みたい」邪悪な計画/ _5_悠香 「それ、聞くだけでもう十分裏目に出そうなんだけど」 _5_悠香 / _3_順平 「うん。僕もそう思うんだ……」/ _3_順平 「だからなるべくいろんな人の意見を聞いとこうと思って……」/ _5_悠香 「まぁ、デートするって決めてるなら当然下調べくらいはしといたほうがいいとは思うけどね」/ _3_順平 「やっぱりリードされたい?」/ _5_悠香 「……きちんと出来るものならやってみろって感じ?」/ _3_順平 「挑戦的だなあ…僕感覚人間なんできっちりプランを持ってリードするとかちょっと苦手かもしれない」/ _5_悠香 「出来るなら、行くつもりの場所がどんな感じなのか、って見るだけでもいいと思うけど」 _5_悠香 「思ったより人混みが大変そう、とか。想定外の出来事はもう仕方ないけど、想定内に収められるならそれに越したことないでしょ?」/ _3_順平 「ランドとかシーは何回か行ったけど……」/ _3_順平 「あれはなんというか大勢で行くもので2人で行ってもちょっと遊べないと思う」/ _5_悠香 「そうそう、そんな感じで。『何となく』『有名だし』で行くと下手打っちゃうかもしれないでしょ?」/ _3_順平 「かと言ってマイナーないいとこ知らないんですよ」/ _5_悠香 「私も知らないわよ……遊びに行くような人もいなかったしね」/ _3_順平 「平行世界の記憶は大体ナビに使えないんですよね……やっぱり別世界なんだなあって」/ _3_順平 「マスター、チーズカレーを」/ _5_悠香 「マスター、麦茶」/ _3_順平 「あとなんか高い服を買ったほうがいいですかね」大体しまむらである/ _5_悠香 「値段よりも似合うかどうか、あと想定してる状況に適してるかどうかじゃない?」/ _3_順平 「うーん。まずどこに行くか決めないことには」/ _3_順平 「ランドにスーツで行っちゃいけないことくらいは分かるけどさ」 _3_順平 「普段着全然気を使ってないからちょっと礼儀としてどうかと思って」/ _5_悠香 「と言うか、そういうのは私じゃなくてもっと身なりに気を使ってる人に聞くべきだと思う……」夏でも全身黒っぽい服を見下ろしながら/ _3_順平 「貴女もしまむら族……」/ _3_順平 「分かる分かる。つい無彩色になるんですよね」/ _5_悠香 「って訳じゃないけど……迂闊にお洒落すると面倒な事しか起きないから」/ _3_順平 「せっかく美人なのに。人生イージーモードを堪能しても良いんですよ?」/ _5_悠香 「私には縛りプレイなんだけど」/ _3_順平 「なんでわざわざ縛りプレイでやるのか……」/ _5_悠香 「いやいや、そっちの言ってる人生イージーモードがこっちには縛りプレイってことよ?」/ _3_順平 「せっかく美人なのに」/ _5_悠香 「美人でも相性が合わない奴ばかり集まってくるようじゃ意味無いでしょ……」/ _3_順平 「悠香さんのハードル高いしなあ」/ _5_悠香 「まあね。こっちも色々と思うところがあるわけで、そうなると以前のそっちみたいに自然とハードル高くなっちゃうみたいね」/ _3_順平 「でもまあ家族に理解者が居るのはいいことですよ」/ _5_悠香 「バレちゃいけない敵二人もいるけどね」/ _3_順平 「なんかあんまり参考にならない話になっちゃってる……」/ _3_順平 「ぶっちゃけ上手くいく算段がなかったんで、ノープランですよ」/ _5_悠香 「まあ、相談した相手が悪かったって事で」/ _3_順平 「作戦第一号の返答を待つしかないか」/ _5_悠香 「あるいはこれからBARに飛び込んでくる別の誰かを待つか、だけど」/ _3_順平 「君は引力を信じるか?」/ _5_悠香 「?」/ _3_順平 「なんでも人は出会うべくして出会うんだとか。力を持つものは同じくらいの力を持つものがいるところに惹かれて集まってくるんだとか」/ _5_悠香 「今まで蹴散らした一般人に関してはそうも思えないけど……」/ _3_順平 「まあ騎士級はそんなに居ないですしね。その思想家が正しい事を言ってるかどうかもわからないし」/ _5_悠香 「まあ、魔獣っていう脅威がある内は、騎士も少ないよりは多いほうがいいけどね」/ _3_順平 「こないなー参考人二号」/ 有希 扉を開ける音。/ 有希 「・・・こんば・・・・・・んは。」 有希 先客を見ると、明らかに動揺しているが、とりあえず歩を止めることはしない/ _3_順平 「あ、 _3_順平 こんばんはーところで今度の休みいつですか?どこか行きません?」/ _5_悠香 「はい、こんばんは……」と有希を見て少し驚いた顔/ 有希 「え、え、えっ? ・・・な、な、なに? あ、あぁ、休みはー」 有希 多少声が上ずっているのを感じる。目を逸らしながら考える。考えるまでもないことを考える/ _5_悠香 「噂をすれば影と言うか、参考人二号と言うか……とにかく、誰か来る事は来たわね」ボソリと/ 有希 「えっと、明日・・・というか、日が廻ってるから、今日かな」 有希 「あー、っとマスター、お茶ください」/ _3_順平 「カルーアミルクを」/ _3_順平 「今日かー今日はまだちょっと準備が……」/ _5_悠香 「心の? それとも一張羅の?」/ _3_順平 「ロケーションの下見的な……」/ _3_順平 「ま、まあ座って下さい」/ 有希 「あー、うん、そうね。」/ *nick yu- → _4_yu- _4_有希 マスターから冷茶を受け取ると、一気にグラスの半分くらいを飲み、深く息を吐く/ _3_順平 「うん。焦ってはいけない」/ _4_有希 「いや、だって、開口一番アレはちょっと・・・ね?」軽く紅潮したまま、苦笑。少しは余裕が出てきた/ _5_悠香 口の端を歪めつつ、麦茶を飲み干す/ _4_有希 「え、な、なに?なんかおかしい!?」悠香の顔を見て/ _5_悠香 「いや、恋する乙女が慌ててる様子は見てて面白いなあ、ってだけよ?」と茶化す/ _3_順平 「面白いなあ」/ _3_順平 「でもまだ恋する乙女じゃないと思うんだ。そんなにすきじゃないと思う……」/ _4_有希 「・・・・・・はぁ〜。」順平の言葉を受けて、がくっと/ _5_悠香 「……見てて面白いわ、ほんと」/ _3_順平 「えっ?」/ _4_有希 「えーっと、とりあえず、どっかに遊びに行くんだっけ?」気を取り直し/ _3_順平 「そうそう、デートがしたいんです」/ _4_有希 「・・・・・・。」しばしポカーンとした後 _4_有希 俯く。横顔は耳まで真っ赤である/ _5_悠香 「ひゅーひゅー」/ _3_順平 「今日の今日だとなんの準備もないので映画でも行きます?」/ _4_有希 「・・・えいが、エイガ、映画。 えーっと・・・・・・、はい。」 _4_有希 片手で悠香の方の横顔に蓋をして、しかし順平の方は直視せず、頷く/ _5_悠香 「他人の羞恥心煽るのって楽しいわね。ね、マスター?」/ _3_順平 「マスターはプロですよ。そんな愉悦はないです」/ _3_順平 「ちゃんとしたデートはまた今度準備してみるので……」/ _3_順平 「どこか行きたいところがあったらリクエストして下さい!」/ _4_有希 「・・・え、えーっと、マスター、モードレッドを・・・。あ、そうか、ラストオーダーか」 _4_有希 顔が熱いのをどーにかしたかったが、どーにもならないらしい/ _3_順平 「どうかしました?」額に手をやる「あつっ」/ _4_有希 「〜〜〜っ!」びくっ、と大袈裟なほどの反応/ _3_順平 「あ、風邪とか……今日はやめときます?」/ _4_有希 「じゃなくて!そーじゃない、そーじゃないから。大丈夫だから _4_有希 映画に行きましょう!」 焦りがみえる/  _5_悠香 「……帰る時近くのホテルか何か探して連れて行って上げたら? 途中で倒れたりしたら大変だし」若干棒読み/ _3_順平 「嫌だなあ、そんなの送り狼になるに決まってるじゃないですか。しませんよ」/ _5_悠香 「確かに、そういうのはきちんと段取り踏んでから、か」/ _4_有希 「・・・・・・」ぷしゅー 本日二度目のオーバーヒートで俯き中/ _3_順平 「……本当に大丈夫ですか?」心配する/ _4_有希 「・・・あ、いや、うん。大丈夫、体調は、とりあえず。」 _4_有希 「何なのかしらね、あー、意識しちゃうとダメだわ・・・ちょっと落ち着けばなんとかなるはずなのよ」完全に顔を悠香の方へ向け/ _3_順平 ちびちびとカルーアミルクを舐める/ _5_悠香 有希を見てニヤニヤしている/ _4_有希 「なによ!なんなのその笑顔!邪悪な龍め、退治してやる〜っ」 _4_有希 襟元つかんで首を揺さぶる>悠香/ _5_悠香 「そっちが勝手に一喜一憂してるだけでしょ!」とガクガク揺さぶられながら時計を見る _5_悠香 「あー、そろそろ時間だから帰らないと……離してー」/ _3_順平 「女王様、女王様、送りましょうか?」/ _4_有希 「や、や、や。大丈夫大丈夫。順平くんは事故に気をつけて帰ること。」悠香を放して立ち上がり。後ずさりしながら/ _5_悠香 乱れた襟元を正しつつ、まだ軽くニヤニヤしながら _5_悠香 「どちらかって言うと有希さんの方が事故りそうだけど……ま、残りは後日結果報告に期待って事でごちそうさま〜」と言いながら退店/ _4_有希 「とりあえず・・・起きたら連絡します・・・、えーっと、じゃ、またあとで」 _4_有希 去り際に照れながら笑いかけ、虚空へ消える/ _3_順平 「あっはい。待ち合わせとかは後で」 _3_順平 「そして2人だけになった。それじゃマスター、おやすみなさい」/