_3_順平 からんからん「マスター、ビールを」/ _3_順平 「あ、はい。今週もなんとか _3_順平 生きてます」ぐびぐび/ __千夏恵 からんころーん __千夏恵 「こんばんはー」 *nick __Chikae → _4_Chikae _4_千夏恵 席につき _4_千夏恵 「先週はうまくいったようで何よりです」>順平/ _3_順平 「おお、師よ。わざわざ当日は脳内にまでありがとうございました」/ _4_千夏恵 「あ、マスター、そーですねー赤ワインとチーズください」「え?ああこの間ちゃんと20になりましたよ。だいじょーぶです」/ _4_千夏恵 「え?のうない?」ほよ?っという感じの顔で/ _3_順平 「あれ?いつの間に誕生日を迎えたんですか?まあおめでとうございます。乾杯!」/ _4_千夏恵 「10日ぐらい前?」「ありがとうございます。乾杯」/ _3_順平 「聞いてくださいよ、有希さん映画行ったことなかったんですよ。あやうくゴジラにするところでした」/ _4_千夏恵 「ごじらかー、琴音さんそう言うのも嫌いではないと思うけど……」/ _3_順平 「でも多分ゴジラが何かも分かってないですよ」/ _4_千夏恵 「見れば話は分かるんじゃないかなー」/ _3_順平 「今回のゴジラは悪くないらしいですね。後でデート抜きで見ると思います」/ _4_千夏恵 「まあそのほうが、無難そうですね」/ _4_千夏恵 「あ、そういえば昨日琴音さん魔獣と戦ったみたいね。……怪我とか大丈夫でした?」/ _3_順平 「えっそうなの?何も聞いてないんだけど……」/ __頼子 BARのドアの裏に人の気配、鋭敏な感覚を持つものであれば感じるであろう。 __頼子 若干、迷うような気配を見せるが、やがて意を決したかのようにドアを開いて中に入る。 __頼子 「こんばんわ。……っと(いないんだ)」/ _4_千夏恵 「あ、頼子さんこんばんはー」/ _3_順平 「こんばんはー」/ __頼子 「ジュンペイさん、チカエさん、こんばんわ」にこっと笑います。ただ表情は若干疲れが見える。 *nick __Yoriko → _2_Yoriko _2_頼子 [] _2_頼子 「ますたー、ほうじ茶下さい。」/ _4_千夏恵 「え?データベースで記録更新されるから、一応分かりますよ。でも……琴音さんとそういうのメールで連絡とかしてないんですか?」>順平/ _2_頼子 琴音、という名前に一瞬表情が強張る/ _4_千夏恵 「あ、頼子さん……なんかお疲れ気味ですね。昨日の戦い大変だったんですか?大丈夫です?」/ _3_順平 「あんまり熱心に見てなくて……どうでもいい連絡はするんですけどね」/ _2_頼子 「あ、いえ、ありがとうございます。私の方は他のお二方より受けたダメージは少なかったですし……」>千夏恵/ _3_順平 「とりあえずメールしとこ。有希さんはどうだった?」/ _2_頼子 どう答えていいやら悩みつつ、「私たちの中では、一番ダメージを受けていました。あの、仲、よろしいんですか……?」>順平/ _4_千夏恵 「あ、じゃあ結構戦い大変だったんですね」>頼子/ _3_順平 「ええと、2週間前から?付き合ってます?」何故か自信がなくなる/ _2_頼子 「……はい」俯き加減に>千夏恵 __悠香 「こんばんは」まだ少し疲れている様子で入店/ _2_頼子 「えっ」<付き合う>順平 _2_頼子 「あ、こんばんわ。昨日は……お疲れ様でした」>悠香/ __悠香 「ん、お疲れ様」>頼子/ _3_順平 「こんばんはーお疲れ様です」/ _4_千夏恵 「こんばんは、昨日はお疲れ様です」>悠香/ _3_順平 「えっ」ちょっと傷つく<頼子/ __悠香 「さて、どこに座ろうかな……」/ _4_千夏恵 (頼子さんの表情がこわばったのと、順平さんと琴音さんの仲効いてくるってことは……んー)/ _2_頼子 「あ、いえ。騎士同士でお付き合いする人がいるイメージって、ちょっと湧かなくて」>順平/ _3_順平 「あ、それは僕も思う。騎士って異性としてみないよね」/ _4_千夏恵 「そうなの……かな?」<異性としてみない/ *nick __Yuuka → _5_Yuuka _5_悠香 「とりあえず隣、座らせてもらうわ」>千夏恵/ _4_千夏恵 「あ、どうぞー」/ _2_頼子 「チカエさんは、その点凄いですよね」/ _2_頼子 「うーん、異性云々は別として……なんだろうなあ、他の騎士と家庭を築くイメージが湧かないんですよね……昔はご結婚、寿退社された騎士もいると聞いていますけど」/ _3_順平 「皆戦ってるから家庭を守るってイメージないしねえ」/ _4_千夏恵 「皆さん個性的だからじゃないかなぁ」/ _5_悠香 「マスター、麦茶一つ」/ _4_千夏恵 「んーと、何となくなんですけど……頼子さん疲れているのって、ひょっとして魔獣以外の理由あります?」/ _2_頼子 「皆どこか『尖ってる』部分があって、『合わない』所も出てくるから、かなあ……」 _2_頼子 「………………」千夏恵さんの言葉に、一瞬黙る/ _5_悠香 「昨日は酷くやられたからなあ……」/ _5_悠香 「……」ふと思い立ったように移動、頼子の隣に座る/ *nick _5_Yuuka → _1_Yuuka _2_頼子 「あ……」/ _1_悠香 「言葉も行動、結果が伴う。それが解ってるなら私に止める権利は無いかな」/ _2_頼子 「…………」 _2_頼子 ぺこり、と一礼し _2_頼子 「チカエさん、質問に答えさせていただきます」/ _4_千夏恵 「うん」/ _2_頼子 「ジュンペイさんも、宜しいですか?」/ _3_順平 「アッハイ……」/ _2_頼子 と、いう事で、二人に昨日の戦闘フェイズで起きたことを一通り説明します。伝えるからには客観的に、漏れがなきよう。 もし見落としがあるなら悠香さんに訂正をお願いしつつ/ _2_頼子 そして、彼女が消えたところまでの説明を終え、「……以上です」/ _3_順平 「やっぱり」/ _1_悠香 悠香は頼子の説明に適当に相槌打ちます/ _4_千夏恵 「出す必要のない被害をわざと出したのね……」/ _3_順平 「先週あからさまに聞いてみたんですよね。闇堕ちについて。ごまかされてたかーそうかー……」 _3_順平 「マスター、ウィスキーを」/ _1_悠香 「今回は結構苦戦してたし、戦況に一石投じるつもりだったんじゃないか、とは思うけどね」 _1_悠香 「その前の魔獣でも一緒だったけど、その時は結構楽に終わったからか洗脳した人が特攻するような真似はさせてなかった……とは思うけど、正直こっちの見てないところでの行動に関してはなんとも言えないかな」/ *nick _4_Chikae → _T1_Chikae _2_頼子 「……助けなくちゃって思っても、邪魔をすれば魔獣には勝てなくて、早く魔獣を倒してこんな事を終わらせたくてもできなくて、そうこうしているうちに皆死んでしまって」/ _T1_千夏恵 話が聞こえるように通路に移動して _T1_千夏恵 「そうだったの……頼子さん。辛かったね」/ _3_順平 「仲、よかったの?」/ _2_頼子 「尊敬、していました。“力”の使い方に迷っていた所も見ていたし、それでも代りになる何かを探しながら模索していて……だから、そんな事をあの人がした事が信じられなくて、悔しくて。」僅かに震えている/ _1_悠香 「でもまあ、皆女性だったし……私達が負けてたら、あるいは運悪く魔獣の出没場所に居たら殴殺されてたとは思うけどね」と冷静に/ _T1_千夏恵 「私さ、しばらく前に琴音さんに釘刺されてるんだよね」 _T1_千夏恵 「私の魔力の血が人をタベル系の闇の者とか引きるつける件で」 _T1_千夏恵   _T1_千夏恵 「あなたが誘っていることになるんだから制御するなり何とかするように努力しなさい」 _T1_千夏恵 「それが力持つものの義務だって」 _T1_千夏恵   _T1_千夏恵 「ちなみに美冬にも、そのまま何もしないなら考えることがあるって言ってきたのよね」 _T1_千夏恵 「まあ言いたいことはわかるし、琴音さん……字名通り高貴な生まれ……なんだっけ?」  _T1_千夏恵 「そこら辺から手の届く範囲全てを守りたいって考えみたいで、私に引っかかるそのへんの繁華街の闇の者とかも結構気にかけてるみたいなんだけど……」 _T1_千夏恵   _T1_千夏恵 「私も、確かにどうにかするかなーって思ってたのもあって」 _T1_千夏恵 「知名度上げてとりあえずなにも知らずに手出ししてくるヒト減らすのと _T1_千夏恵 能力の使い方うまくなって、相手傷つけずに無力化出来るようになるかなとかで _T1_千夏恵 まず退魔業初めたんだ」/ _T1_千夏恵 「その話の後、しばらくして琴音さんに何かあったのかな? って思うことがあったんだよね」 _T1_千夏恵 「それが気になってて今日聞いたんだけど」 _T1_千夏恵 「そう言う使い捨て戦法は取らない人だったはずなんだけど、私の知ってる琴音さんだったら多分自分の体盾にするよ」/ _2_頼子 「そうだったん、ですか……」<退魔の話 _2_頼子 「私、も。そういう事をする人じゃないって信じたい、です……中身だけがそっくり、別の何かに入れ替わって、って……身勝手ですかね、自分に都合良いように解釈しようとして」/ _3_順平 「聞いてる感じだと、必要に迫られてたわけでもないんだよね?他にやりようはあるっていう……」/ _1_悠香 「……もし、有希が血も涙も無い別人に変わっていたとして。皆は有希をどうするつもりか、アタシは少し興味があるんだけど」ボソリと/ _T1_千夏恵 「私が騎士になる前、1度中身入れ替わってた時期あるらしいのよ」 _T1_千夏恵 「入れ替わってたというか性格変わってた?なのかな」 _T1_千夏恵 「美冬にいろいろちょっかいかけたり、退廃的なこと言ってたりしたんだけど、実際に外でなんか実際に悪い事してたりしたのかはわかんない」/ _2_頼子 「……騎士同士の敵対、争いは厳禁。それが騎士団のルール。」 _2_頼子 「でも、それとは別にして、やっぱり、私は元のユキに戻って欲しい、そう思ってます。」/ _2_頼子 「だから、彼女を元に戻す方法を、探したい」/ _T1_千夏恵 「そのあとしばらくして戻ってなんか美冬に謝ってたりしたらしいんだけど」 _T1_千夏恵 「そのとき、何?悪い感じのもの?力?みたいなのがこと音さんの中に残りっぱなしだったみたいだったんですよね」 _T1_千夏恵 「制御してたみたいだけど、また乗っ取られたのかなぁ?」/ _3_順平 「そうだよね。人は何回絶望しても、立ち上がる力があるんだ。僕もできることがあったらなんでもするよ」>頼子/ _3_順平 「しかし本人に聞いてみてもダメだろうなあ……ごまかされてるし」/ _T1_千夏恵 「だったらまた元に戻せばいいんだろうけど……」/ _T1_千夏恵 「あ、そういえば悠香さん。 琴音さんが変になったきっかけって悠香さんなにか知ってるんじゃないですか?」/ _2_頼子 「……ジュンペイさんは、ユキさんのどんなところが、好き、なんですか?」/ _3_順平 「えっ」 _1_悠香 「まぁ、知らないわけじゃないけど……」 _3_順平 「なんかそれ、本人にも聞かれたんだけど……」 _3_順平 「誰かを助けようとする時の有希さんは尊敬してるし、一緒に戦おうって気になるんだけど」 _3_順平 「結局はこの人は相手をちゃんと見てるんだなってところかな。僕が変な話ししてもちゃんと聞いてくれる数少ない相手だし」/ _1_悠香 「変に希望をもたせたりはしたくない、かな。強いて言うなら、張り詰めてたものが切れちゃった感じだし」 _1_悠香 「ヘタしたら不和の種を蒔いちゃうかもしれないしね」/ _3_順平 「ですよねーあの人はなんだかんだで強くはないと思う」/ _3_順平 「心折れる時はバキッと逝ってますよね」/ _T1_千夏恵 (んー?、『折れる前に捨てた方がいい』、『張り詰めていたものが切れた』、『琴音さんのみんなを助けたい思考』、『で、妙に犠牲を増やす戦い方をした』……) _T1_千夏恵 / _2_頼子 「……自分の事に向き合ってくれるのって、嬉しいですよね」>順平 _2_頼子 (……)昨日有希に言われたことと、張りつめたものが切れた、という言葉に黙る/ _3_順平 「だから僕も有希さんに向き合わないといけないと思うんだ。まあのらりくらり躱されてるのをなんとかしなきゃなあ」/ _1_悠香 「少なくとも私は当事者だったし、付き合える所までは付き合うつもりでいるけど……」 _1_悠香 「もし、有希さんの『アレ』を突っつく理由が生半可な覚悟なら……やめといた方がいいとは思うよ。憶測だけど、もう暫くは表面上『琴音有希』でいるだろうし」/ _3_順平 「死ぬ前にはやっとかないといけないでしょう?」/ _T1_千夏恵 「生半可というか、琴音さん他人にやれって言って、自分がやらないはないでしょう というのが私の思いですね」 _T1_千夏恵 「それで……琴音さん、誰かを助ける事ができなかったんですか?」/ _1_悠香 「ま、私としては有希さんがあんな感じになったから、かえって絶望しなくて済んだってところで妙な恩義も感じてるけどね」と言ってニヤリと笑う/ _3_順平 「悠香さん意地が悪いですよ」/ _2_頼子 3人の会話に、ギュッと鞘を握る/ _1_悠香 「相思相愛の恋人、その片割れ、かな?」 _1_悠香 「そいつに横恋慕していた魔獣に情けを掛け、話を聞いてあげた結果……彼は魔獣が気付かれないように仕掛けた攻撃で絶命していた」 _1_悠香 「その時どう思ったのかは知らないけど……多分、これまで色々思うところがあった所へアレが『最後の一押し』だったんじゃないかな?」/ _2_頼子 「もしそうなんだったら、その時から、ユキさんは、眠っている状態、なんでしょうか」/ _3_順平 「敵に情けをかけて手ひどく裏切られる、か……」割とよくある、と思った部分は心に閉まっておこう/ _T1_千夏恵 「なるほど……」 _T1_千夏恵 「うちの美冬がさ。医療ミスでもないのに『もっと早く気付けていればあの患者は助かったかもしれなかった』ってたまに家に帰ってきて泣くんですよ」 _T1_千夏恵 「気負いすぎ、十全を目指すのはいいけど。十全でなければならないって考えちゃダメだよとかってなだめるんですけど」 _T1_千夏恵 「琴音さん元に戻したら、順平さん。支えてあげてくださいね」>順平/ _2_頼子 「残念や、無念は、本人じゃないとどうしようも無い事もありますから……」 _2_頼子 / _3_順平 「死んでたら、代わりになんとかお願いします」/ _1_悠香 「……私は精神科医じゃないし。心変わりしたのか、考えを改めたのか。そんな事はどうでもいいわ」 _1_悠香 「ただ……元に戻らなかったらどうするのかな、ってのは少し気になるかも。犠牲を出してでも魔獣を殺そうとする魔物を、どう言う目で見るのかなって」/ _1_悠香 上少し訂正「犠牲を出してでも魔獣を殺そうとする魔物を、皆はどういう目で見るのかなって」/ _3_順平 「犠牲をなんとも思わない人自体は他にも居るんですよね……」 _3_順平 「問題は有希さん自身が自分を裏切った形になってることの方だと思う。それを乗り越えられなかったらそれはそれで変わることは不可能ではないと思うよ」/ _1_悠香 「こればっかりは、有希自身が変わる切欠に出会うしかないかな、って思うけどね」 _1_悠香 「これは私の憶測だから、実際は違うとは思うけど……多分、自分を裏切ったりはしてないんだよ。考え方を変えただけ」 _1_悠香 「ジレンマの問題でよくあるでしょ? 『親しい一人を殺して知らない十人を殺すか、知らない十人を殺して親しい一人を生かすか』っていう」 _1_悠香 上ミス。最初のは『親しい一人を殺して知らない十人を生かすか』です _1_悠香 「多分、あの辺りに拡大解釈を掛けるような考え方になってるんだと思う。『魔獣を殺せば数十名程度死んでも問題ない』っていう。実際は笑って否定されるかもしれないけどね」/ _T1_千夏恵 「犠牲が本当に必要だって判断できるならしょうがないんじゃないかな、……私この間結構な人見捨てたよ?」/ _2_頼子 「……なら、」 _2_頼子 「犠牲が不要になる手段を、提示し続けます。それでも相手が折れないなら仕方がないけど、必要不要で犠牲の有無を判断できるなら、犠牲が無い方がいいですから。」 _2_頼子 「……ただ」 _2_頼子 「怖いのは、『魔獣を殺すために十人を殺す』のでなく、『十人を殺すために魔獣を殺す理由を拵えている』場合です。そうなると、もう止めようがない」/ _T1_千夏恵 「ただ、琴音さんの黒い方は楽しんでやってる印象があるんだよね……魔獣戦の時以外は本当におとなしいの?ってなると私が気づいてないだけじゃないかなぁと思う」/ _1_悠香 「と言うか、個人的には魔獣を殺しきる前にどうにか別の、一人で抱え込まずに済むような理由にしてあげた方がいい気がするんだけどね」 _1_悠香 「さもないと、魔獣殺しきった後は人類の敵に回りかねないし」/ _T1_千夏恵 「琴音さんがどうにもならない場合で、魔獣倒せるなら最悪妥協するしかないかな……。騎士団はそういうルールですし」/ _3_順平 「そういう理由で僕が呼ばれているんだったら嫌だなあ」<将来の _3_順平 / _2_頼子 「ユキさんが背負っていた荷物、ユキさん一人で背負わなくてもいいんだって」 _2_頼子 「そう言ってあげる事、でしょうか……」 _2_頼子 「私も、彼女が苦しんでいるなら、それを背負ってあげたい」/ _1_悠香 「もう遅いと思うよ、それ。それに、頼子ちゃん昨日啖呵切っちゃったし気まずいんじゃない?」>頼子/ _T1_千夏恵 「騎士団所属してなくて、知り合いでもなくて、不必要に被害増やす魔物なら……退魔対象かな……そんなかんじですね」>悠香/ _1_悠香 「自分を責め苛む荷物ならもう要らないって捨てちゃって、どうせ傷つくならって諸刃の刃を使ってるようなものだよ、多分」/ _2_頼子 「……」俯く/ _2_頼子 「それでも」 _2_頼子 「今、犠牲を出している、あのやり方は間違っている、そう思います。」 _2_頼子 「ユキさんが荷物を捨てて、考え方を変えたというなら、その考え方は間違っているんだって、言ってあげないと、本当にあの人はこのままになってしまう」 _2_頼子 「だから、私の啖呵とか、プライドとか、そんなもののために、そういった機会を失うのは、嫌だ」/ _1_悠香 「ちなみに、あくまで三名の事信頼してるから色々話してるんであって……もしあっという間に広まってたら、有希が『琴音有希』でいられなくなる、いる必要もなくなるって事は……まぁ、解ってるか」/ _1_悠香 「あーあ、私も軽蔑されちゃうかなー。……でも、『そういうのからは自由でいたい』んだから、仕方ないよね」とまたニヤリ/ _2_頼子 「そうやって悪ぶるところ、私嫌いです」むくれる>悠香/ _T1_千夏恵 「荷物下ろすまではともかく、その荷物壊そうとしてる感じだからねー」/ _3_順平 「自棄になった人にできることってあるのかな」/ _T1_千夏恵 「え?うーん……初期段階ならとりあえず甘んじて八つ当たりを受けるとか?」/ _2_頼子 「致命的に酷い事でなければ、やったことを肯定して、無駄じゃなかったんだって、味方でいてあげる、支えてあげる 事でしょうか」/ _3_順平 「結構致命的に酷いけど……僕が味方で居ていいんでしょうか」/ _1_悠香 「まぁ、これが私だし。嫌いだって言うならご自由に?」クスクスと笑いつつ、麦茶のおかわり _1_悠香 「誰かが味方で居てあげないと、もし元に戻る機会があってもそれを一生逃しちゃうんじゃないかな?」/ _1_悠香 「だから頼子ちゃんが話し始めた時、結構ハラハラしたんだけどね」/ _2_頼子 「彼女に関して言えば、優しさで犠牲を出したからって、優しさそのものが不要なんだって思う必要はないと思うんです。」/ _3_順平 「違いない」/ _2_頼子 「うぐ……」<ハラハラ/ _T1_千夏恵 「順平さんがこれで嫌いになったとかでなければ。一緒にいればいいんじゃないでしょうか」/ _1_悠香 「ほら、ここで『あの人のやっている事は駄目なことだ、皆で吊るしあげないと!』ってなると、多分本当に戻ってこれなくなるし」 _3_順平 「まあ前に闇堕ちしたとか悠香さんと殴りあったとか聞いてたからなあ……」 _1_悠香 「有希さんにだって心はあるし、心変わりしたのなら相応の理由があるんだし……もっとも、あれが心変わりじゃなくて邪神に飲まれただけって判ったら、もう一発殴るけど」にっこり/ _T1_千夏恵 (……自棄になって主導権邪神に渡したって感じなのかな、……じゃあもう一発か)/ _3_順平 「だからまあ面倒臭いの承知で踏み切ってるんだよね。だから _3_順平 聞いてさよならって感じではないかな」/ _2_頼子 「……」悠香の発言で、俯く/ _3_順平 「まもなく僕が死ぬ可能性はあるけど」 _3_順平 / _T1_千夏恵 「さすがにこの状況では速いような……」/ _1_悠香 「でもまあ、流石に昨日のは皆まとめてお陀仏になりそうなくらい疲れたし、いつ死んでもおかしくない気はするけどね」/ _2_頼子 「それでも、死なずに勝ち残るための抵抗はやめたくない。」/ _3_順平 「ああ、いや、 _3_順平 死亡フラグ的な固有の問題で…」/ _2_頼子 「死亡フラグ・・・・・・ですか?」首を傾げる/ _T1_千夏恵 「恋人ができると死ぬらしいんです」/ _2_頼子 「え、でも生きてますよね?」/ _3_順平 「即座には死なないけど!その後の戦闘とかでさくっと処理されることがあるんですよお」/ _T1_千夏恵 「なんか物語的に盛り上がっていい感じのタイミングででしたっけ」/ _3_順平 「この流れだと有希さんが戻って、わーいってなった次回に誰かを庇って死ぬとか」 _3_順平 「そういうのが多すぎる……」/ _2_頼子 「……」 _2_頼子 「なら、私はそれを断ち切って、“めでたし、めでたし”で終われるようにしたい。」 _2_頼子 「彼女のした事を考えると、それは、手放しで喜べないものかもしれないけども、それでも」 _2_頼子 「彼女を大事に思う人たちが、彼女が戻ってきた事を、犠牲無く喜べるようにしたい」/ _2_頼子 「だから、順平さんの事を、死なせたくないです」/ _3_順平 「僕、ちゃんと愛されてるのかなあ?」/ _2_頼子 「ジュンペイさんは、ユキさんの事、愛してます?」/ _3_順平 「えっ言うの?ここで?」 _3_順平 「あ、愛してますけど……」/ _1_悠香 「ひゅーひゅー」/ _2_頼子 「なら、まずは第1段階クリアですよ」 _2_頼子 「ユキさんがジュンペイさんを愛しているか、ちゃんと聞いて、答えを出して、幸せになって、おじいちゃんになるまで、死んだら駄目です」/ _3_順平 「だからいやだったんだ」苦笑しつつ>悠香/ _3_順平 「難しいことを……50歳までしか生きたことないのに」/ _T1_千夏恵 「琴音さんのほうがどっちにせよ寿命長いはずです」 _T1_千夏恵 「50でもいいです。2人が納得するまで一緒に過ごせれば、いいんだとおもいます」/ _2_頼子 (納得か……)「うん、私も、それでいいと思います」/ _T1_千夏恵 (それじゃ寂しいってのが美冬なんだよねー)/ _3_順平 「が、頑張ります」/ _1_悠香 「ま、私はそろそろ帰るわ。じゃあね」と言って退店/ _3_順平 「おやすみなさい」/ _2_頼子 「おやすみなさい」/ *nick _1_Yuuka → lalset _T1_千夏恵 「おやすみなさい」/ _2_頼子 「それじゃあ、私も……あの、ありがとうございました」深々と礼/ _3_順平 「あんまり _3_順平 思いつめないようにね」/ _T1_千夏恵 「順平さんとりあえずデートいっぱいすればいいんじゃないかな?」/ _2_頼子 ぺこり と一礼して退店/ _3_順平 「次回は誘ってねって言ってあるんですよ」 _3_順平 「一応社会人だし、僕より時間がないわけだし」/ _T1_千夏恵 「あ、次の約束してあるんですね。たのしみですねー」 _T1_千夏恵 「急にどうこうなるってものでもないような気もしますし、もっと仲良くなっておくといい気がします」/ _T1_千夏恵 「じゃあ、私もこれでしつれいします」 _T1_千夏恵 「ますたーごちそうさまでした」 _T1_千夏恵 そう言って退店/ _3_順平 「あ、おやすみなさい」/ _3_順平 「マスター、麻婆茄子を」/ _3_順平 早速お見舞いに行きたいよメールをしている。/ _3_順平 「せっかく夏休みだし、有効活用しなきゃ」/ _3_順平 「さてと、じゃあご馳走様でした。おやすみなさい、マスター」 _3_順平 /