_3_順平 からんからん _3_順平 「マスター、ビールを」/ _3_順平 「あれ、この日って祝日?ああ、完全に曜日で考えてた」/ _4_有希 「・・・こんばんはー、と。」 _4_有希 「何か最近、見慣れた光景だね」くす、と笑い、隣に座る/ _3_順平 「前からこうだったと思いますよ?」笑い返して _3_順平 「そういえば来週、間違ってました。振替休日ですよね」/ _4_有希 「あ、ほんと? 大学が祝日も大学あるとは聞いてなかったし、変だなとは思ってたんだけど」。 _4_有希 / _3_順平 「まあ先生の都合でたまにありますけど、祝日だったらないですないない」/ _3_順平 「あ、マスター、ラストオーダーの前にドライカレーを」/ _4_有希 「・・・寝る前によく食べるねー。まぁ、ここに来る人みんなそーかな、私は・・・こないだの、紅茶にブランデー入れて」/ _3_順平 「よく酔いませんね。強い方ですか?」/ _4_有希 「え?だってまだ今日飲んでないし。 いや、そんなに強くないと思うよ、一口で酔うほど弱くもないけどさ」 _4_有希 「順平くんよりは強い・・・かな?」この間はビールじゃなかったから潰れてたっけ、と/ _3_順平 「僕はビールくらいでないと……」/ _4_有希 「大体いつもビールだよね、別に薄めて飲めば変わらないと思うんだけどなぁ」出てきた紅茶を一口/ _3_順平 「じゃあ一口貰ってもいいですか?」/ _4_有希 「どーぞ。 あったまるし、香りも立つからいいのよ、これ」ソーサーごと順平の前にずらして/ _3_順平 「いただきます」一口「あ、意外と飲みやすい」 _3_順平 「ごちそうさまでした。ふふふ。間接キスですね」/ _4_有希 「そーでしょ?蒸留酒なんて、飲みやすい程度に割って飲めばいいんだから」「・・・なっ!? _4_有希 へ、変なこと言わないでよ。子供じゃあるまいし!」言われると恥ずかしくなってくるらしい/ _3_順平 「ふふふ。あ、そうだ。行くところは決まりました?」/ _4_有希 「あ、あぁ、うーん。 私、純日本的な旅館の感じが好きだから、それでいろいろ探してたんだけど・・・」 _4_有希 「なんだかんだ、ちゃんと泊まって、温泉に入った経験ってあんまりないから、オススメしづらいのよ」 _4_有希 「唯一、他の騎士も呼んで交流会というか慰労会やったトコくらいかな、付き合いがあるのは」/ _3_順平 「そこは好奇心が求めるところで!」 _3_順平 「そこの宿はダメなんですか?」/ _3_順平 「あ、その時行ったかも……モードレッドで酔ってた覚えが……」/ _4_有希 「そうそう、順平くんも来てたトコだよ。・・・モードレッドはさておき」はは、と乾いた笑いで/ _4_有希 「・・・雰囲気も良いし、そんなに混む場所でもないから、好きなんだけどね。 ほら、三連休だから、人気のあるトコは大抵埋まってるの」/ _3_順平 「あー確かにちょっと混んでるか……」/ _3_順平 「そればっかりは移動時間が0でも難しいですねえ」/ _4_有希 「まぁ、そんなに良い場所じゃなくったって、それならそれで楽しいとは思うから、何を優先するか、だと思うんだけどさ」/ _3_順平 「後から考えたんですけど、温泉はいいんですけど、入ったら別のところですよね?テーマパーク以上に間が持つかが問題になりそうで、思ってたより難関かも…」/ _4_有希 「ああ、順平くんアウトドア派だもんね。どっか行って遊ばないと落ち着かないか・・・、どーしよーかな」/ _3_順平 「温泉卓球しようにも、リアルテニスが既に人外魔境だったからなー……」/ _4_有希 「・・・一緒に部屋でのんびりしてるだけでも、私はいいけど。」/ _3_順平 「ふつうに美味しいものを食べてのんびりしますか」/ _4_有希 「まぁ、何かしたくなったら、その時でも移動できるしね。・・・じゃあ、とりあえずそこ仮押さえしとくね」 _4_有希 「マスター、ご馳走様。」 「また、連絡するからね」その場から消える/ _3_順平 「あ、もう時間か…おやすみなさい」 _3_順平 「ドライカレーが余ってしまった。タッパーあります?」 _3_順平 「よかった。それじゃマスター、おやすみなさい」 _3_順平 退店/