_3_順平 からんからん _3_順平 ちょっと巻き戻してキャンセル/ 有希 店内に突如現れる影。 有希 「――あ、ごめんねマスター。ついつい。」苦笑して謝るが、服を着ていてもちらほらと見える包帯が痛々しい *nick yu- → _4_yu- _4_有希 「いつもの、・・・うん、ロックで」マフラーを脱ぎ、腰を下ろす/ _3_順平 からんからん/ _3_順平 「どうしたんですか?呼び出しなんて珍しい……魔獣戦で何か……」・ _3_順平 「あ、マスターとりあえずビールを」/ _4_有希 「あー、こんばんは。・・・うん、ちょっとね、ヘマしちゃって。」 _4_有希 出されたウィスキーを一口含んで「・・・正直、まだ大分きついんだよね」苦しげに微笑む/ _3_順平 「無理しないで休んでくださいよ」頼んだビールは口を付けずに置いている/ _4_有希 「・・・病院でずっと寝てれば、そりゃあ、いつかは良くなるんだろうけど。・・・その、・・・子供達に心配かけたくなくって」 _4_有希 「ほら、もうすぐクリスマスでしょ。 だから、特にさ。一緒にお祝いしたくって。・・・怒られちゃうかもしれないけど」/ _3_順平 「そりゃ、心配かけないに越したことはないけど、そういう時には目一杯心配してもらわなきゃ…」 _3_順平 「治癒は専門じゃないからあれだけど、かかる時間を短くすることならできますけど、やってみます?」/ _4_有希 「うん、ごめんね。我儘言って。」 _4_有希 「うん、力を分けてほしいの。・・・ちょっと順平くんの負担になっちゃうけどさ」/ _3_順平 「それじゃちょっと失礼して」手を手に重ねて、治癒速度に加速魔術をつぎ込む/ _3_順平 鈍化した時間の中で傷の痛みを味わう。/ _4_有希 「・・・私さ、新しい力を得て、大分身体能力というか、自己治癒力も前に比べて上がったんだけど」 _4_有希 「・・・それでも、今回の傷は治せなくって」ぽつりと小さな声で/ _3_順平 「……どんな敵だったんですか?」/ _4_有希 「一言で言えば、子供への歪んだ愛を持ったカニバリスト、ってとこかな。思いっきり邪力をもらっちゃって。仲間に少しは治療してもらったけど、まだこんな感じ」やや自嘲に息を漏らす/ _3_順平 「なにか思うところあって治せないんじゃ?」/ _4_有希 「そんなことないよ。ただ余裕がないだけで」ふぅー、と長く息を吐く/ _3_順平 「こんなものかな?十分な時間は注ぎ込んだと思う」てを離して「愛ってなんでしょうね?」/ _4_有希 「・・・こういうことかな?」 _4_有希 すっ、と身体を寄せ、キスをする。――記憶にあるものと違い、情熱的な。/ _3_順平 「!?」 _3_順平 ちゃんぴょんは混乱した!/ _4_有希 能力2の応用。 生気を吸い取る。順平くんが抵抗しなければ、気だるい感覚になりますw/ _3_順平 では気だるい感じになりましたw _3_順平 「ちょっえっちょっ目的がアレなら大胆になるの?えっ?」/ _4_有希 「―ごめんね。・・・・・・治療にかこつけてやってみたかった、なーんて。」口元をおさえて微笑む表情は、いつもより妖艶に見えるかもしれない/ _3_順平 「もう酔ってるんですか?どうせならクリスマスにやって欲しかった…」/ _4_有希 「ベティヴェールでイブの夜にパーティして、深夜に皆の部屋にプレゼントを転移する仕事はあるけど、それは離れててもできるから。 それで良ければ会えるんだけど、順平くんはどーかな?」 _4_有希 大分楽になったのか、腕の包帯を取っていく/ _3_順平 「職員じゃないからパーティから参加するのはちょっと問題があるか…僕は暇してるんで会いに来てくれるんなら嬉しいです」/ _4_有希 「来てくれてもいいけど、ちょっと気恥ずかしいかな。・・・待っててくれたら11時には行けると思うけど、順平くんの部屋でいいの?」/ _3_順平 「どうせならテーマパーク行きたいですけどさすがに今からじゃチケット取れないし…」 _3_順平 「どこかお店取っておきます?」/ _4_有希 「私、ご飯食べちゃってるけど、それでも良ければ・・・になっちゃうよ?」/ _3_順平 「そうかそんなに入らないですよね」/ _3_順平 「と言っても僕の部屋に来てもあんまり面白く無いでしょ」/ _4_有希 「うーん、そうだねー。別に特別なことしたい、ってわけじゃないからお部屋でもいいけど。」 _4_有希 「順平くんが食べてるの、お酒呑みながら見てていいなら、どっかお店に行く。・・・私は嫌じゃないから、順平くん次第。ごめんね、優柔不断で」/ _3_順平 「(あ、特別なことはないんだ)」と心のなかで呟きつつビールを飲み始める。 _3_順平 「じゃあ、僕も適当に作って食べてるので、お酒だけちょっと良いの買って用意しときましょうか」/ _4_有希 「そうね。・・・・・・マスターみたいな被害者はこれ以上出さないほうが賢明だし」 マスターに申し訳なさげにアイコンタクトをし/ _3_順平 「まあ……マスターはプロだから」耳を赤くしつつビールを傾ける/ _3_順平 「ほんともう今日は酔ってるんですか?これでも前のキスはちょっと強引だったかなって反省してたのに」/ _4_有希 「別に此処に来る前から飲んでたわけじゃないよ。・・・身体がしんどいからかな?ちょっと精神的に甘えたくなったというか、そんな感じ」目を合わせずに/ _3_順平 「まあ……甘えられて悪い気はしないけど」/ _4_有希 「気づいてると思うけど、順平くんが思ってるより力が減ってるかもしれないから、気をつけてね? 自分で消費させておいてアレなんだけど」/ _3_順平 「普段僕は生活には大して使わないから大丈夫だと思いますよ」 _3_順平 「なんか吸収するのが新しい能力なんですか?」/ _4_有希 「んー、正確には他人のマイナスを私のプラスに変える、みたいな感じかな。・・・あんまり使いたくはないんだけどね」しかめっ面をして/ _3_順平 「思うにちょっとバレてもクリスマスプレゼントはサンタさんが置きに行ったほうがいいんじゃないですかね」またちょっと話題が飛躍している/ _3_順平 「プレゼントが転移してきたら、むしろ犯人がバレバレになって夢も仏もないみたいな感じになりかねない…」 _3_順平 「もともと、異能ってそんなに使いまくるものじゃないし、生活に必要不可欠な部分だけ肯定すればいいと思いますよ」/ _4_有希 「うーん、真っ暗になったのを見計らって転移させればバレないと思ったけど、そんなものかなー?」 _4_有希 「・・・じゃ、転移してあげるから順平くんがサンタになって置きに行ってくれる?」試しに言ってみる/ _3_順平 「あ、確かに僕なら別に顔を見られても困ること無いや。良いですよ」/ _4_有希 「ホントに?言ってみるものねー。園長にも言っておくわ。・・・あ、やんちゃなのも数人いるから、罠には注意してね」後半ぼそっと/ _3_順平 「罠!?」/ _4_有希 「子供の発想だから、予想つかないけど。・・・ほら、小学生も半ば過ぎると、サンタなんて、って子もいるでしょ?」/ _3_順平 「まあそこはいずれ卒業するから仕方ない」/ _3_順平 「サンタさんが超高速で動いてもちょっと怖いしなあ。何とか切り抜けられるかな…」/ _4_有希 「・・・まぁ、念の為、帰ってこれなくならないように、探知機持って行ってね」ふふっ、と笑ってグラスを傾ける/ _3_順平 「僕はどんな戦場に踏み込もうとしているんですかねえ…」/ _4_有希 耳元に寄って「・・・帰ってきたら、もう少し長いの、してあげるね」 くす、と笑ってすぐに離れ/ _3_順平 「むしろ生殺しなんですがそれは」/ _4_有希 「・・・どやぁ、ってこういう時にすればいいのかしらね」くすくす、と笑いながら/ _3_順平 「いや多分違うと思う(特別なことはないらしいし)」/ _3_順平 「マスター、ビールおかわり」/ _3_順平 「それじゃサンタセットを今日にでも買ってこよう。ドン・キホーテにあるだろうたぶん」/ _4_有希 「じゃ、よろしくお願いします・・・ふぁ、、ちょっと眠くなってきちゃったな」あくびを抑えると、ぐーっと伸びをして/ _3_順平 「無理せず休んだほうがいいですって」/ _4_有希 「お陰さまで力は半分以上回復してる感じなんだけどね、お酒のせいかな」/ _3_順平 「やっぱり酔ってるんじゃ…」/ _4_有希 「・・・酔ってたら、残念?」当然、グラス一杯飲んではいるが、見た目酔っているようには見えない/ _3_順平 「うーんちょっと?お酒の勢いだったらちょっと?」/ _4_有希 「・・・・・・嬉しくないんだ」 そーですか、ふーん、と/ _3_順平 「えっダメなの」/ _4_有希 「いーや、別に。」/ _3_順平 「ちょっと嬉しいですけど!」/ _4_有希 「素直でよろしい。」にっこりといい笑顔である/ _3_順平 「なんか今日テンションが変じゃないですか?休んだほうがいいですって」/ _4_有希 「・・・そうだね、心配かけちゃってるし、戻って休むよ。」 _4_有希 「順平くん、気をつけてね? 油断して風邪引いたりしたらダメだよ?」/ _3_順平 「えっなにその不安な…」/ _3_順平 「風邪をひいたら看病してくれますか?」/ _4_有希 「いや、だから、力結構貰っちゃってるから。 大丈夫だと思うけど、いつもより用心してってこと。」 _4_有希 「そりゃあ、してあげるけど、だからって風邪引いたらダメだよ。 サンタもできないでしょ?」/  _3_順平 「それより今夜建てたフラグで死ぬほうが可能性として…いやいや」 _3_順平 「はーい暖かくして寝ます」/ _4_有希 「・・・じゃ、また。24日にね。段取りとかは、また会った時にでも」姿を消す/ _3_順平 「マスターそれじゃ」と言って席を立ってよろけてコケる _3_順平 「思ったより足に来てるなあ……見えないところで良かった。内緒にしといてね。マスター」 _3_順平 退店/