_ルシア ドアベルを鳴らして店の中に滑り込む。「Good Evening、Master。本日は何か軽くたまるもの……キドニーパイなどお願いできますか」 *nick _lucia → _5_lucia _5_ルシア 「あと、飲み物は烏龍茶で」注文を終え、適当に選んだ席に腰を下ろす/ _5_ルシア 「……今夜は人が居ませんねぇ。明日の方が人出は多いのでしょうかね?」香ばしい匂いを楽しみつつ/ _5_ルシア 焼きたてのパイを切りながら「ここに来ると時間の概念が揺らぎますね。特に調理時間」一切れ口に運び、良く咀嚼して飲み込む「……私も料理には少々自信があるのですが、流石にMasterのものは格別です」/ _5_ルシア 「……そうだ、少し早いですが、お裾分けです。どうぞ」微笑みながら、小さな紙袋をマスターに渡す「カップケーキです。栗、南瓜、薩摩芋の三種類ですので、明日の開店前にでもどうぞ」/ _5_ルシア 「……日が変わりましたし、Happy Halloweenですね」烏龍茶のグラスを傾けつつ/ _5_ルシア 「折角ですし、甘いモノを……南瓜を使ったケーキとかありませんか?……Mont Blanc?あるのでしたら是非」ニコニコと笑顔で注文/ _5_ルシア 「……思ったより甘いですね。でも、くどくない……砂糖は使ってないんですね」食べながら感想を/ _5_ルシア 「でも……Mont Blanc(白い山)ではない、ですよね」苦笑しつつ、南瓜のモンブランをたいらげる。/ _5_ルシア 「こっちは薩摩芋ですか……こっちの方が色は薄いですね。皮を入れず、色の薄い品種を使ったんですか……これも甘さは控え目だけどしっかり感じますね」/ _5_ルシア 「で、最後に普通に栗のMont Blancですか。いえ、いただきますけどね……美味しい」/ _5_ルシア 「こう甘いモノが続くと、最後はお茶が一杯怖い、ですね」苦笑しつつ、だされた番茶を啜り「御馳走様でした」/ _5_ルシア 「……ちょっと早いけど、今夜は失礼します。時間が取れればまた。お休みなさい、Master」にこやかに席を立ってドアの外へ/