悠香 からんからん、とドアベルを鳴らして入店。 悠香 「マスター、カレーうどん一つ」/ *nick Yuuka → _5_Yuuka _5_悠香 「最近はまあ、結構静かよね……」 _5_悠香 「私の身辺はまたぞろ騒がしくなってきたけど」と溜息をつく/ _5_悠香 「……こんな白い服でカレーうどん食べて大丈夫かって?」 _5_悠香 「それなら大丈夫。見えないところがあちこちボロボロで、もうそろそろ買い替えどきかなって思ってるところだから」 _5_悠香 「……確かにみっとも無いけど、まあ適当に上着でも羽織るなり、能力で消したりできるから大丈夫」/ _5_悠香 「……マスター、このカレーうどんちょっと辛くない? いや、食べられるし問題は無いんだけどさ。ちょっと思ってたのより辛いと言うか……」 _5_悠香 「え? マスター、幾ら騎士が常識外れの化物っていっても、多分辛いもの食べて火炎能力が強化される人って極僅かだと思うんだけど」/ _5_悠香 「……マスター、水」/ __流 カランカランと鳴らしながら入店 __流 「こんばんは、マスターに悠香さん。」とフードを被ったままの姿の流が笑顔で/ _5_悠香 「こんばんは。……えーっと」とパタパタ胸元を仰ぎつつ首を傾げる/ __流 その様子を受け、目をパチパチさせた後にフードを脱いで「遠野 流です、ちょっと厄介事に巻き込まれててフード被ってたんです」/ __流 「マスター、きつねうどん下さいな」と言って席に座る/ *nick __Nagare → _3_Nagare _5_悠香 「ああ、遠野君ね。見ない間に成長した?」と相変わらず無遠慮に胸元ぱたぱた/ _3_流 「そうですねー…まぁ、成長というか前へは歩けていると思います」 「ところで悠香さん、熱いんですか? さっきからぱたぱたしてますが」/ _5_悠香 「ん、まあね。ちょっとマスターに作ってもらったカレーうどんが思ったより辛くて、身体が暖まってるところなの」ぱたぱた/ _3_流 「そうだったんですね、…カレーうどんも良かったかなぁ。」と言いながらズルズルと/ _5_悠香 「ふー……昔なら簡単に冷やせたんだけど。と言うか、さっき厄介事に巻き込まれてるって言ってたけど大丈夫?」/ _3_流 「ふむ…、あーいや俺の方は、チンピラに絡まれる事が多くなって。さっきも絡まれちゃって」/ _5_悠香 「へえ……何か悪いことでもしたの?」/ _3_流 「悪い事はしてませんって。ただ後ろから殴られたりしてるんで金が目当てなのかなーと」/ _5_悠香 「ふうん、なら同じ騎士の誼でとっちめてあげてもいいけど……そっちの意思次第かな」/ _3_流 「いや、でも大丈夫ですよ。目があるんで」/ _5_悠香 「そう? ならいいけど……もし自分一人で手が回らなくなったら言ってね。私の今の仕事、そう言う系だから」/ _3_流 「はい、ありがとうございます。」 「でも、悠香さんももし何か困った事があったら俺にできる範囲でお手伝いさせてくださいね」/ _5_悠香 「……ええ、そんな事になったら是非」と少しだけ微妙な間を置いて答える/ _3_流 「はい」と爽やかな笑顔を向けてからまたズルズルー/ _5_悠香 「さてと。私の方はもう食べ終わったし……そろそろ帰ろうかな」 _5_悠香 「また生きて会える事を祈ってるわ。じゃあね」と言って退店/ _3_流 「ええ、生きていたら。おやすみなさい、悠香さん」/ _3_流 「…あ、マスターさっきの話の続きですか?」 _3_流 「まぁ、続きも何もただ、痛い目には合いたくないんでね。ちょっと怖い物を見せた、ってだけですよ」 _3_流 「…あー…そうですか? 俺って最初の頃と大分変わりました?」 _3_流 「もっとこう…根暗でした? うーん、記憶にないなぁ」 _3_流 「…でも、なんだか見ない間に色んな人が色々変わってる様に感じますね」 _3_流 「俺の方は、チンピラに絡まれる以外にはー…そうだなぁ。実は目のメンテナンスしてもらってちょっと変わったんですよ」 _3_流 「それで、義弟をちゃんと家に迎える事ができて…、後はそうだなぁ…そうそう、可愛い弟子ができたんです」 _3_流 「昔に比べて…か。うん、今の方が何千倍も楽しいですよ。」 _3_流 「…さて、ご馳走様でした。マスターもどうか身体をお大事になさってください」 _3_流 「死なない程度に頑張れば、人間は生きて行けますからね。俺は、人間じゃないので死ぬ限界まで頑張りますが」 _3_流 「ではおやすみなさい、マスター。」と言ってまたフードを被り鼻歌を歌いながら退店/