_ルシア 軽やかにドアベルを鳴らしながらドアを開け、店の中へ「Good Evening、Master。少し近くまで来たもので、よろしいですか?」そう言いながら通路を歩く/ *nick _lucia → _5_lucia _5_ルシア 真ん中あたりの席に腰を下ろし、開口一番 _5_ルシア 「いつものを5つ、麦茶をTumblerで。Glassに氷をお願いします」 _5_ルシア にこやかに/ _5_ルシア 一つ目のバケツサイズのプリンをスプーンで掘削しながら「今週から来月半ばまでは日本です。GW中にもう一度くるつもりだったのに、本国から面倒な用件押し付けられましてね……」/ _5_ルシア 「……どうせなら、同行組が良かったなぁ、とは思いますけどね。出向中なので、自分では選べないのがままならないといいますか」/ _5_ルシア 「流石に、休み中ではないからでしょうか、来ませんねぇ……まあ、静かならそれはそれで、BGMに酔うというのも悪くはありませんけども」/ _5_ルシア 二つ目のプリンを崩しつつ「そういえば、今年は人どのくらい増えたんでしょうね?去年末から本国との往復が増えて、こっちの事情をあまり把握できてないんです」/ _5_ルシア 「何人か、こちらにもみえてますか……顔合わせしておかないと、上手く連携取れるか不安ですね……」もぐもぐ/ _5_ルシア 「……理屈から入る人間ですから、私、突発的なトラブルには弱いんです……本当に」食事の手を止めて、胸元に指を伸ばし、何かを軽くなぞるように動かしてから、小さく十時を切る/ _5_ルシア 上:十時→十字/ _5_ルシア 「とはいえ、今年は本国が色々ごたついてて、こっちに長居出来ないのが響きますねぇ……」ため息、そして三つ目のプリンへ手を伸ばす/ 悠香 「……こんばんは」と言いつつ入店。 *nick Yuuka → _7_Yuuka _7_悠香 「マスター、何か精の付くもの……いや、やはりサンドイッチでいい。中身は任せる」/ _5_ルシア 「Good Evening、Miss流山。ご無沙汰してます」来客に向けて笑顔で/ _7_悠香 「ああ、久しぶり。今日は静かだな」と若干微笑みつつ/ _5_ルシア 「まあ、こんな日もいいのでは?」苦笑しつつ/ _7_悠香 「ああ。少し寂しくはあるが、悪くはない」/ _5_ルシア 「最近はどうですか?私は表が忙しくて、全くといっていいほどこちら側の話を聞く機会がないんですが」四つ目のプリンに手を掛けつつ/ _7_悠香 「新しい騎士と何名かここで遭遇したな。確か作家の先生も中にはいたか」 _7_悠香 「あとは、片瀬川順平君が図書館の司書になったとか何とか」/ _5_ルシア 「……はあ……え?Mr.片瀬川が就職?あ、もう5月ですものねぇ……季節の感覚も飛んでる……お会いしたらきちんとお祝いしたほうがいいですよね」/ _7_悠香 「そういえば私は結婚祝いの方をしていなかった気がする。籍は確か入れていたんだったか……?」/ _5_ルシア 「そういわれてみれば……あれ?……まとめて確認したほうがいい気も……うーん、でも……どうしましょう?」/ _7_悠香 「ここにはたまにどちらかが来るし、その時確認するというのも……何だか間抜けだな。まあ、機会があれば祝うこともあるだろう」/ _5_ルシア 「そうですね……わざわざ連絡してまで聞くほどの間柄と言うわけでもありませんしねぇ……」五つ目のプリンをスプーンで崩しながら/ _7_悠香 「私も元々そこまで親しいわけではないが、なまじ間が空いてしまうと……うむ。」と茶を濁し、サンドイッチを思い出したようにぱくつく/ _5_ルシア 「そうですよねぇ……コレで運悪く年越したりしてしまうと……」麦茶で最後の一口を飲み込み/ _7_悠香 「ま、めでたい話が持ち上がったら、その時にまとめて祝うとしよう」/ _5_ルシア 「そうなりますよね……うーん、やっぱり表メインだと浦島太郎だなぁ」麦茶ぐびぐび/ 有希 「こんばんは。」 わずかにドアの音を鳴らし。 有希 見知った顔を二つ認めると、微笑んで奥へ。/ _5_ルシア 「Good Evening、Miss琴音。ご無沙汰しています」微笑んで/ 有希 「ええ、お久しぶりね。 ルシアは相変わらず?」 マスターへウィスキーをオーダー。/ _7_悠香 「こんばんは」>有希/ 有希 「間に入れてもらおうかな、と」 6番の席へ/ *nick yu- → _6_yu- _7_悠香 「私も今の仕事が仕事だから、たまに騎士絡みの日時の感覚が吹っ飛ぶ」>ルシア/ _5_ルシア 「今の私は表の仕事で、時間感覚が飛びまくってます。時差が激しいもので……自分は平気なんですが、相手がねぇ」ため息/ _6_有希 「なんの話してたの? たまにしか会わないとかそんな感じ?」 グラスを傾けつつ/ _7_悠香 「いや。有希と順平君の結婚祝いとか就職祝いとか諸々をどうするかな、と」/ _5_ルシア 「そうですね……私が最近のこちら側の様子が判らない、と聞き始めたのが発端ですが」/ _6_有希 「えぇー、いいよ。もう結構経つし、式も挙げてないもの。 旦那さんは就活頑張ってたから労ったら喜ぶとは思うけど」苦笑し/ _5_ルシア 「そうは言いますが、こちらの世界で慶事は珍しいですし……改めて、ご結婚おめでとうございます」/ _6_有希 「ご丁寧にありがと。 そういうことなら『Mrs.片瀬川』になるのかなぁ、騎士団本部に連絡は入れたけど、まだデータはまだ変わってなかった気が」/ _7_悠香 「順平君が一段落したら式くらい挙げても良いと思うがな。誰かが咎めるわけでもないし」/ _5_ルシア 「業務的に夫婦別姓というのはごく普通だと思いますので、正式に変更なさったら訂正してくださいな」笑いながら/ _6_有希 「うん、別に挙式に否定的なわけじゃないしね。なんだかんだあって、ここまで来ちゃってるだけでさ」>悠香/ _6_有希 「確かに呼ぶ時面倒だよね、大体苗字で呼ぶ人の方が多いから」>ルシア/ _7_悠香 「さて、と……名残惜しいが私は次の予定がある、そろそろここを離れねば。」と残った最後のサンドイッチを片手に _7_悠香 「また機会があれば会おう」と言って退店/ _6_有希 「今から仕事? いってらっしゃい」 手を振り見送る/ _5_ルシア 「Good Night」見送る/ _5_ルシア 「ところで、新婚生活はいかがです?」麦茶を飲みながら/ _6_有希 「うーん、結婚前とあんまり変わらないかな。 仕事も続けてるし」<新婚生活/ _6_有希 「ルシアは普段は大体日本に居るの?」 / _5_ルシア 「まあ、結婚したところで、引退しなければ生活に代わり映えはありませんか。それもそうですね」麦茶をグビグビ「今年は本国がメインです。今年の大統領選は荒れてますから」/ _6_有希 「大統領選がルシアの仕事と関係してるの? そんな政治的なとこまで引っ張り回されてるんだとは知らなかったなぁ」 / _5_ルシア 「直接は関係ありませんよ。そこまで偉いわけでもないですし。ただ、政党が変われば、今まで安定していた方針も変わって、こちらに関係してくる、予算とか人事とかも変わりかねませんからね」ため息/ _6_有希 「どちらかと言えば、今から戦々恐々と行方を見守ってる感じ?」/ _5_ルシア 「そうです。所詮は歯車の一部なので、大元がどう動くか判らないと、というわけです。とはいえ、自国のみで完結する部署ではないので、大きな変化は無いかな〜とは思ってますけどね」/ _6_有希 「まぁ、貴女だってメインはこっちの仕事のために組織に居るんでしょうし。 ……あ、気を悪くしちゃったらご免なさい」 / _5_ルシア 「いえ、事実ですから。ええ、だから、『自国のみで完結しない』部署なので、割と気楽ではあるんですよ。もちろん、予算の上下くらいはあるでしょうが」/ _6_有希 「ルシアは、今の組織を離れて、何か別の事をしてみたいって思ったりすることはないの?」 / _5_ルシア 「そうですねぇ……まあ、人並みの幸せを求めるには、手は赤を越えてドス黒く染まりきってますし……金銭面でも、この髪の毛一本でさえ、高級車数十台分の予算は掛かってますしねぇ」笑う/ _6_有希 「ぇえー、その髪の毛何でできてるのよー」 笑って茶化すが、 _6_有希 「否が応でも変わらざるを得ないこともあるけど、自ら望んで変わることができるなら、それは幸せなのかもね」 / _5_ルシア 「それが良い方である事が一番ですよ。私達は、悪い方へ変わってしまった例を何度も見てきましたからね……と、ちょっと暗くしちゃいましたね。時間も時間ですし、失礼します。おやすみなさい、Mrs.片瀬川」 _5_ルシア 軽い口調でそういい残すと、店の外へ/ _6_有希 呼称に笑って、小さく手を振って見送る。「――そろそろ閉店かな。」 _6_有希 「さて。 その変化が、良いか悪いかを決めるのは誰なのか……つまらない問答になりそうね、おやすみなさい」 _6_有希 マスターにグラスを返し、虚空へ消える/