悠香 からんからん、とドアベルを鳴らして入店 *nick _5ko-ji → ko-ji 悠香 席にどっかりと座り、少し沈黙していたが、やがて思い出したように注文する。 悠香 「マスター、水」と言うと、直ぐに水が出て来る。だが、手を付けずに頬杖を付いて水の入ったコップを見つめている/ 光司 「ういーっす、マスター。元気してた?」 光司 騒がしい男、来店。 光司 「とりあえずビールと枝豆ね」 *nick Yuuka → _2_Yuuka 光司 「お、悠香ちゃん、今日はひとり?」/ _2_悠香 「いつも一人で来ているが」/ スピカ 「ビールと枝豆、お持ちしました〜」厨房から、のほほんとした雰囲気の一人のウェイトレスが参上し、カウンターに立つ。 *nick ko-ji → _3_ko-ji スピカ そして、ビールが入ったグラスと枝豆が入ったお皿をお客様の前に丁寧に置く/ _3_光司 ぽかーん、とした表情で「お、おう、ありがとよ」 _3_光司 「って、ちょっとまて、マスター!いつからここはこんな嬉しいサービスが付くようになったんだ!?」 _3_光司 スピカを指差しながら/ スピカ 「……?」指を指されれば、微笑みながら、きょとんと首を傾げる。 スピカ 「スピカは、先日からこのBARでも働く事になりました〜☆ よろしくお願いしますね〜」脳が蕩けるような声で、挨拶をする/ _2_悠香 「……騎士クラス、だな」瞳を竜のそれにしてスピカを一瞥した後、そう呟く/ _3_光司 「え、お、おう。」スピカの挨拶と悠香の指摘にただそう返すことしかできない/ スピカ 「はわわ〜。お目めが」竜の瞳を見ると、少し驚いているようだ。あまり、ファンタジーな事に態勢がないようにも見えるだろうか/ _3_光司 「えーと、風営法にひっかかるサービスは・・・アッハイ、自重します」マスターに恐る恐る尋ね、撃沈/ _2_悠香 「ここをキャバクラかなにかと勘違いしていないか? ……確かに、少し頭痛がするが」/ _3_光司 「いやね、ふつーならそんなこと言わないけどさ、お酒だすところでこんなウエイトレスさん出てきたらそう思っちゃうんだよ!」 _3_光司 弁解しつつ、ビールを1口。/ スピカ 「スピカ……出て来ちゃまずいんですか……?」トレイを口元にもっていきながら、涙目になっている/ _2_悠香 「まあ確かに、ここよりはメイド喫茶の方が似合ってはいそうだが。だからといって風俗と勘違いするのは、マスターに対して失礼だろう」 _2_悠香 「 泣 か し た 」/ _3_光司 「うぇっ、ちょっ、ちょーっと待った!」 _3_光司 「スピカちゃん、俺」 _3_光司 「お腹空いちゃったからさー、何かオススメ食べたいなー・・・なんて」 _3_光司 腹減ってないのに何かオーダーしてしまった奴/ スピカ 「オススメですね〜。それではおいしいスーパーグレートパフェに致します?」すぐにぱあっと明るくなる。なんか感情豊か/ _3_光司 「えっ、パフェって、おい。なんかお酒に合うので・・・」 _3_光司 しまった、と口を塞いで恐る恐るスピカの顔を見る/ _2_悠香 「パフェはデザートにして、今は何か腕によりを掛けた料理の方がいいそうだ。そういうのはやってないのか?」と助け舟を軽く出す/ スピカ 「お酒に合うものですね〜。スピカ、未成年ですのでよく分かりません☆」なぜかドヤッ☆ スピカ 「やってますよ〜。ね、マスター?」もちろん、聞かれたマスターは頷いてくれるだろう/ _2_悠香 「良かったな、首の皮は繋がったみたいだぞ」/ スピカ そもそも、先程の光司の発言を失言と捉えていなかったりもする/ _3_光司 「なんでそこでドヤ顔やねん、この駄メイド」正確にはウエイトレスである _3_光司 「悠香ちゃんさぁ、腹減ってない?いっつも此処で飯食ってんじゃん?」/ スピカ 「駄メイド……。スピカは、駄メイドじゃなくてウェイトレスです〜。こう見えても、優秀なウェイトレスなんですよ〜」えっへん☆ と言った感じの表情をする スピカ 「この店に訪れるお客様は、皆ものすご〜いと聞いております〜」/ _2_悠香 「最近はあんまり空腹を感じなくなってな。感じる暇が無いことも多いが。ここにいるのはたまたまだ」>光司 _2_悠香 「皆物凄いというか……まあ、間違ってはいないが」/ _3_光司 「なんだろう、この可愛いんだけど、いじりたくなるキャラは」スピカを見ながら/ _3_光司 「あー、そういえばさっき騎士クラスだとか何とか・・・スピカちゃんも騎士なの?」/ スピカ 「お二人も、ものすご〜いのですね〜」 スピカ そして光司に見られると、その意図を察する事無く、にこり☆ とウェイトレススマイル スピカ 「どうやら、スピカも騎士みたいですよ〜?」なんか曖昧な答えを返すところを見ると、実感が全くないようだ/ _2_悠香 「騎士にしては随分と変わり種ではあるが……無関係の人間が入れるわけも無いし、ただの人間でも無いようだしな」/ _3_光司 「オレ、多分この娘よりはスゴくないな、きっと」枝豆もぐもぐしながら、スピカを見て、悠香へつぶやく/ _2_悠香 「ナンパで騎士をやっているんだから十分凄いほうじゃないか?」と小首を傾げて/ _3_光司 「そうそう、騎士はナンパのついでで・・・って違うわ!」 _3_光司 「悠香ちゃんまでそういうフリすんのやめてくれる?」疲れてる/ スピカ 二人のやりとりに、クスっと笑う スピカ 「お二人は、漫才師さんみたいですね〜」物凄く呑気/ _2_悠香 「漫才師の騎士か……聞いた事は無いが、出ないとも言いきれないな」のんきに水に口を付ける。光司の抗議はスルー/ _3_光司 「お前が言うな、お前が」存在が冗談みたいなウエイトレスに突っ込まずにはいられない/ _3_光司 「ダメだ、悠香ちゃんもクールなようで抜けてるタイプだった」小声でつぶやき頭を抱える/ スピカ 「ふえ〜?」光司の発言に目を点にしてきょとんと首を傾げた。自覚がないようだ/ _2_悠香 「抜けている、とは本人を目の前にして失礼だな。陰口を叩かれるよりはマシだが」 _2_悠香 「あと私はこいつと夫婦漫才をするつもりはないので、そこのところは気をつけるように」>スピカ/ スピカ 「つまり、仲がよろしいんですね〜」何か勘違いし始めている駄メイ……ウェイトレス/ _2_悠香 「ああ、こいつは女性と見れば見境なしに仲良くなれるから、スピカもどんどん仲良くなれると思うぞ」/ _3_光司 「そうだな、漫才はさておき、夫婦にはなりたいと思ってるよ」さり気なく悠香ちゃんの肩に手をまわす/ スピカ 「わぁ〜い☆ それでは、スピカとも仲良くなりましょ〜」バンザイして、ぴょんと跳んで喜ぶ/ _2_悠香 「折られたいか?」肩に触れそうな手首をがっしりつかみ、光司を見てニッコリ笑う/ _3_光司 「悠香ちゃん、笑顔可愛いのに発言が物騒なんですけど!?」手を引っ込め/ _2_悠香 「物騒になるような事を言うからだろう。そう言うのはもっと真っ当な女の子を探して言うものだ。例えば……」スピカを見て _2_悠香 「……例えば、まあ、探せばいるだろう」見なかったことにする/ _3_光司 「スピカちゃん、(年齢的に)低めいっぱいで間違いなくストライクゾーンなんだよ」 _3_光司 「なんだけど・・・なんだろう、この違和感は」/ スピカ 「野球ですか?」違う! / _2_悠香 「スピカちゃんと光司くんはあまり仲良くなれなさそうだという話だ」違う/ スピカ 「スピカは、光司様と仲良くなれないんですか……?」首を傾げながらも、再び涙目に/ _3_光司 「・・・いや、えーと、スピカちゃん?そうじゃなくてね?」 _3_光司 「えーと、お友達からお願いします?」何故か疑問形で握手を求め>スピカ/ スピカ 「お願いされちゃいます〜☆」そう言って、光司の手をがしっと掴んで、にこり☆とウェイトレススマイル/ _2_悠香 「いい話だな」水をちびちび飲みつつ/ _3_光司 「あ、はい。よかったらアフターで俺の家でも・・・すいませんなんでもありません」 _3_光司 ウエイトレススマイルにあてられ何か言いかけたが、マスターの形相をみて止める/ スピカ 「スピカは、悠香様とも仲良くなりたいです〜」そして悠香にも笑顔。 スピカ / _2_悠香 「機会があったらな。ところでマスターの反応からなんとなく予想は付くんだが……スピカの年齢は?」/ スピカ 「スピカの年齢ですか? スピカは、二年前にお兄ちゃんに造られたようですよ?」つまり、スピカは二歳との事/ _2_悠香 「だ、そうだ。持ち帰るか?」>光司/ _3_光司 「・・・作られた?・・・2歳?」(゚д゚)闇の世界に相変わらず免疫のない光司である/ スピカ 「スピカもよく分からないのですが、お兄ちゃんが言うには、スピカは普通の人間とは“ちょっぴり”違うようです〜。誤差の範囲のようですけどね〜」全然、誤差じゃないぞ!/ _3_光司 「とりあえず・・・本当かどうか触って確かめ(以下自主規制)」/ _2_悠香 とりあえず光司に鉄拳制裁を加えておく/ _2_悠香 「確かめさせなくていいから」>スピカ/ _3_光司 「ごばぁ」綺麗に吹っ飛ぶ/ スピカ 少なくとも仮に普通の人間が普通に触っても、スピカがヒューマノイドである事はまず分からない。 スピカ 「分かりました〜、って、はわわ〜……光司様っ!?」吹っ飛ばされる光司を見て、目が点に/ _2_悠香 「幾ら何でも私の目の前で子供に手を出すのは感心しないな。殴るぞ」>光司/ スピカ 「だ、だだだ大丈夫ですか〜?」はわわ〜、と慌てた感じで、光司の身を案じる。そして、悠香は忠告する前に既に殴っている/ _2_悠香 「大丈夫だ、この程度では死なない……はず。打ちどころが悪くなければ」ふむ、と光司を眺める/ _2_悠香 「おーい、大丈夫か? ……反応がないな」指でツンツンと光司を突く/ スピカ 「反応がないですね〜。こ、これは救急車呼びましょうか〜」 カウンターから出て、倒れた光司に駆け寄る。ウェイトレスとして、お客様が倒れた時の対応は心得ているようで、応急処置的な事を手際よくしている/ _2_悠香 「死んではいないようだ。放っておけばそのうち目を覚まして自力で帰れるだろう。騎士だしな」 _2_悠香 「私は一足先に帰るとしよう。ではな」と言って退店/ スピカ 「ありがとうございました〜。またのご来店、お待ちしておりますね〜☆」退店する悠香にぺこりと頭を下げる スピカ そして、スピカは倒れてしまった光司を一旦、ステージに運んでゆったりと寝かせる。このウェイトレス、なんと軽々と男一人を抱えたのだ。 スピカ 閉店後でも、光司が目を覚ますまでしばらく看病する事だろう。余談だが、なぜか光司に膝枕してたりもする/