MINAZUKI> ***魔獣戦線IRCセッション*** MINAZUKI> 注意事項 MINAZUKI> ・文章は簡潔明瞭に! MINAZUKI> ・みんなで楽しくゲームしよう! MINAZUKI> ・世界観はシリアスです! MINAZUKI> ちょっとしたテクニック MINAZUKI> ・弱点知らずに魔獣を戦えばまず死にます。 MINAZUKI> ・舞台裏のチャンネルを有効的に使おう MINAZUKI> ・応援判定は協力です。 MINAZUKI> ・文さえうまく書ければ何でもできる(^^;;) MINAZUKI> 最後に MINAZUKI> ・GMは神です、法です。無茶苦茶な能力判定は却下します。 MINAZUKI> ************ MINAZUKI> それは現在(いま)の物語…… MINAZUKI> 古の封印を破り、魔獣が現代に甦った。 MINAZUKI> 世界を滅亡へと導くといわれる666の獣たち MINAZUKI> だが、魔獣と戦うために立ち上がったものがいた。 MINAZUKI> タロットの象徴により22の位階にわけられし現代の騎士 MINAZUKI> 主義主張は違えど、魔獣討伐の志を同じとする彼らを、 MINAZUKI> 人は「円卓の騎士」と呼んだ。 MINAZUKI> これは円卓の騎士と魔獣の死闘の物語である。 MINAZUKI> ***魔獣戦線セッション*** MINAZUKI> ***DB−040 雪走騎 *** MINAZUKI> ***登場フェイズ*** MINAZUKI> 時間:45分(PC一人15分) MINAZUKI> 目的:魔獣の事件の調査に向かう MINAZUKI> ***シーン 那智*** MINAZUKI> 警察庁情報通信局情報管理課、警察の情報がすべて集まる場所で、<女教皇>の騎士仰木那智は、いつものとおり仕事をしていた。 MINAZUKI> 「仰木課長補佐、櫛前警察署からの事件発生報告書ですが、なんだか内容が変なのですが……」 MINAZUKI> 部下の丹羽桜が、那智に尋ねてきた。 MINAZUKI> / nati> 那智「どんなものですか?見せてくださいな」/ MINAZUKI> 丹羽「はい」 MINAZUKI> 丹羽が見せた資料では、バケモノ騒ぎの通報で、警察官が発砲したという報告書であるが。警察庁長官指示で情報管理課にも機密になっており、詳しい内容は記されていない。 MINAZUKI> 丹羽「最近、こういうケース多いですね」/ nati> 那智「こうなると見たくなりますねぇ。長官から許可をもらいましょう」 nati> 長官に許可を申請します。/ MINAZUKI> 長官「那智君か、君も騎士だからいいだろう。実はあまりにも不可解なので、円卓の騎士本部に調査してもらっている最中なのだよ」/ nati> 那智「内容はどうなんでしょうか?」/ MINAZUKI> 長官「なんでも、首なしのスケートボードがスキー場にあらわれるという話だ。警察や、地元の猟師も対応したらしいのだが、逆に殺されているようだ」/ nati> 那智「何となく魔獣っぽい気配がしますねぇ。僕も行ってみましょう。」/ MINAZUKI> 長官「そうかな、助かるよ。地元の署長には連絡しておこう」/ nati> 那智「スキー場の詳しい場所を教えてもらえますか?場所を知らないといくら何でも行けませんからね(笑)」/ MARIN> 長官「もちろんだ。よろしく頼むよ」/ nati> 場所を聞いて、行く途中本屋によってスキー場の情報誌を買っていきます/ MARIN> ***シーン 那岐*** MARIN> <正義>の騎士風間那岐は、会社で真面目に仕事をしていた。 MARIN> パソコンで報告書を作成していたのだが、不意に携帯が鳴り出す。 MARIN> 自分の携帯ではなく、円卓の騎士専用の携帯電話がなっていた。 MARIN> ディスプレイには清水と表示されている。 MARIN> / Nagi> 那岐「はい、風間です」/ MARIN> 清水「あっ、那岐君、魔獣の依頼をしたいんだけど、いいかな?」/ Nagi> 那岐「今からですか?」 Nagi> ホワイトボードの予定表を確認してから Nagi> 那岐「ええ、良いですよ。では外の方で詳しくお話を聞きます」/ MARIN> 清水「わかったわ」では、近くの公園で会います。「那岐君、元気そうね。で、依頼なんだけど」……って、報告書の内容を説明します。/ Nagi> 那岐「清水さんも元気そうですね・・・で、これが今回の報告書ですか」 Nagi> 報告書を流し読みして Nagi> 那岐「分かりました引き受けます…それでこの後のことなんですがお願いしますね」/ MARIN> 清水「ああ、身代わり人形ね。わかったわ。えい」って何かお札をなげると、那岐そっくりの人間が現れます。「この子があとは受け持ってくれるわ」/ Nagi> しげしげと身代わり人形を見つつ Nagi> 那岐「いつ見てもホントそっくりですね・・・では後のことは頼みましたよ」 Nagi> と、コピー那岐にカバンを渡します/ MARIN> 那岐コピー「わかりました」/ Nagi> 清水さんの方に向き直り 那岐「では、直ぐに現場の方に向かいます」 Nagi> 清水さんとコピー那岐に軽く会釈をしその場を離れます/ MARIN> ***シーン 真一*** MARIN> 学校へ続く道を、<戦車>の騎士飯島真一はとぼとぼと歩いていた。 MARIN> 戦士の位階たる<戦車>の位階を持っているとはいえ、すべてが万能というわけではない。 MARIN> たとえば、テニスの腕前など…… MARIN> しかし、さすがに部活の公式戦で、緒戦で負けるとショックも大きかった。 MARIN> たとえ、相手が強豪とはいえ…… MARIN> / shinichi> 真一「参ったね・・・。」 shinichi> 「いくらなんでも緒戦はないでしょ緒戦は・・・。」 shinichi> 「・・・今度剣道部の用心棒で shinichi> 憂さ晴らしでもするか・・・。」/ MARIN> 風祭「<戦車>の騎士飯島真一だな」 MARIN> その時、背後から彼を呼び止める声が聞こえてきた。 MARIN> / shinichi> 「!?」/ MARIN> 風祭「飯島真一だな、私は円卓の騎士本部連絡員の風祭だ。お前に魔獣退治の依頼にきた。憂さ晴らしにはちょうどいいぞ」/ shinichi> 「あ、はじめまして。」 shinichi> 「・・・とうとう来ましたか・・・」 shinichi> 「魔獣退治じゃ憂さ晴らしの前におっかなそうですけどね。 shinichi> 」 shinichi> 緊張・・・そして恐怖で少々声が震えています。 shinichi> / shinichi> 「で?どんなヤツですか?」/ MARIN> 風祭「首のないスノーボーダーらしい」と報告書を説明する。「恐いのなら、他の奴にあたるぞ」/ shinichi> 「いえいえ・・・」 shinichi> 「やらせていただきますよ・・・」 shinichi> 「せっかく『こいつ』に会ったんだから・・・」 shinichi> 布袋をとりだして、眺めます。/ MARIN> 風祭「そうか、ならば任せたぞ」そういうと転移して消えます/ shinichi> 「ふう・・・頼んだぞ・・・」 shinichi> またも布袋を shinichi> その中に収まっている魔刀「氷影」を眺めます。 shinichi> / MARIN> ***邂逅フェイズ*** MARIN> 時間:45分 MARIN> 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 MARIN> では、連絡所行く人宣言して下さい。 shinichi> 行きます。 nati> 行きます Nagi> 行きます MARIN> では、那智が到着、そこへ真一がきたところからはじめましょう。那岐はいつ出てきてもOKです。 MARIN> / nati> 「やっぱり寒いですねぇ。この件が終わったら、有休でも取って滑りましょうか。」 nati> 車から降りながら独り言/ shinichi> 「・・・寒・・・」 shinichi> 「やっぱこんなとこにこのかっこは」 shinichi> 「まずかったかな・・・」 shinichi> 「こいつももってるし・・・」 shinichi> ちなみに真一はジージャンにジーパンの shinichi> 『いつもの格好』です。 shinichi> / shinichi> (?) shinichi> 仰木さんを見つけて shinichi> 声をかけます。「・・・えっと前にBARでお会いした・・・」/ nati> 「そういえば会いましたね。<女教皇>の仰木です。」(にこり) nati> 「君もここに?寒そうな格好ですねぇ」/ shinichi> 「はい。」 shinichi> 「〈戦車〉の騎士、飯島です。」 shinichi> 「やっぱり服装はちゃんと考えて来るんでした。(苦笑)」/ Nagi> 途中経費で買った厚手のコートを羽織り 那岐「やはり買ってきて正解でしたね・・・」と呟きつつ神社に向かい...到着後直ぐに話し合っている2人に気づき声をかけます Nagi> 那岐「こんにちは、えっと・・・あなた方も騎士なんでしょうか?」/ shinichi> 「はい♪」タロットを見せます。 shinichi> 「飯島真一、〈戦車〉の騎士です。」/ nati> 「こんにちは、<女教皇>の仰木です。あなたは?」>那岐/ Nagi> 那岐「やはり、そうでしたか。私は風間 那岐、<正義>の騎士です」 Nagi> と、タロットカードを出します/ shinichi> 「ってことはあなたも剣術を?」>風間さん/ Nagi> 那岐「ええ、でも私の場合はほとんど我流に近い物がありますけど・・・」/ nati> 「まぁ、こんな寒いところで立ち話もなんなんで中に入りません?」>二人とも/ shinichi> 「そうしましょうそうしましょう」/ Nagi> 那岐「そうですね」/ MARIN> では最新情報です。 MARIN> (最新情報) MARIN> スキー場の現れている方向をみると、だんだん西へ進んでいるらしい。 MARIN> また、スキー場だけではなく、普通の山や雪のないところでもみかけているらしい。 MARIN> 魔獣が通ったあとには、幅15センチの溝ができているらしい。 MARIN> 猟師や警察が攻撃したらしいが、まったく効かなかったらしく、逆に死者もでたらしい。 MARIN> 魔獣を追って、都会の女性がいつも現場にいるらしい。 MARIN> / shinichi> 「女性?」 shinichi> 「何者でしょう?」/ shinichi> 「・・・山の中で発見された、というのは」 shinichi> 「歩いているところを、ですか?」>連絡員 MARIN> 連絡員「地元の娘じゃないんでわかんないんです。山の中で発見されたのは、たまたま地元の人が目撃したからです」/ nati> 「直線上に移動してるのでしょうか?」>連絡員/ shinichi> 「雪のないところも滑ってたんでしょうか?」>連絡員/ Nagi> 那岐「その溝というのは正確な幅で抉られているのでしょうか?」>連絡員/ MARIN> 連絡員「いえ、スノボードのすべったあとに線ができているそうです。幅は一緒のようですね、雪のないところでも滑っていたようですよ」/ shinichi> 「亡くなった警察や猟師の方は・・・どのように・・・」>連絡員/ MARIN> 連絡員「体の一部が消えたって話ですが、詳しいことは」/ shinichi> 「き、消えた!?」 nati> 「出現範囲は?」>連絡員/ shinichi> 「御遺体はどこに・・・?」>連絡員/ MARIN> 連絡員「遺体は警察です。出現するのは定期的に西へむかっているようです」/ shinichi> 「西って・・・?」>連絡員/ MARIN> 連絡員「だんだんと西へいっているようです」/ shinichi> 「何かあるんですか?」<西/ Nagi> 那岐「そうですか・・・それではその魔獣は上から下へ滑っていましたか?それとも不自然な滑り方をしてませんでしたか?」>連絡員/ nati> 「出現時間と、気候に関連性は?」>連絡員/ MARIN> 連絡員「いや、そこらへんまではさすがにわからんです。私は見たことないので」/ shinichi> 「最近ここら辺で遭難した『都会の人』はいます?」>連絡員/ MARIN> 連絡員「さあ、12月ごろはいたという話はありますが」/ shinichi> 「事件が起きたのは?」<12月頃 shinichi> / MARIN> 連絡員「ここ3,4日のことですね」/ shinichi> 「う〜ん」/ shinichi> 「誰がどこに行きましょうか?」/ Nagi> 那岐「その女性がここで見かけるようになった時期は?」<連絡員/ MARIN> 連絡員「さあ?」/ MARIN> ***調査フェイズ*** MARIN> 時間:135分(一人45分) MARIN> 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 MARIN> ***シーン 那智1*** MARIN> では、どうします。 Nagi> 警察署にいきます/ nati> 警察署に行って、署長に面会しましょ。連絡は行ってるでしょう(笑)/ shinichi> ついていきます。/ MARIN> 署長「ああ、これは仰木警視、遠路はるばるご苦労さまです。」/ shinichi> 「け、警視!?」/ nati> 「挨拶はおいておいて、詳しい状況を教えてもらえませんか?」>署長/ MARIN> どんなこと聞きます?/ shinichi> 遺体を見せてもらいましょうよ。 nati> 現存の目撃者が居るか、魔獣が出現したときにいた女性の詳しい情報等ですね。/ MARIN> 檜山妙子 MARIN> 署長「バケモノは私も見ました。現場で指揮していましたので、女性の名は檜山妙子23歳、東京都のOLですね。あのバケモノが行方不明になった恋人だといって、このあたりに滞在しているのです」/ shinichi> 「行方不明ってのは例の十二月の・・・?」>署長/ MARIN> 署長「ええ、吹雪いていましたが、それほどおかしなコースを滑っていたわけではないのですが、行方がわからなくなったのです。」/ nati> 「魔獣を見たと。魔獣の滑り方はふつうのボードと一緒ですか?」>署長/ MARIN> 署長「ええ、なかなか見事な滑りでしたよ、地元の人間でもああはすべれません」/ nati> 「次に出現しそうな場所の目星は?」>署長/ MARIN> 署長「ええと、小沢スキー場ですね。その間の山も滑るでしょうが、ちょっと深いので困難かと。」/ nati> 「根拠は?」>署長/ MARIN> 署長「西へ行くとそのスキー場へ行くからです」/ nati> 「魔獣に攻撃されたものは即死ですか?」>署長/ MARIN> 署長「はい MARIN> 署長「はい、といってもおそらくバケモノに殺されたという感じですが」/ nati> 「魔獣の出現の仕方と、消え方は?」>署長/ MARIN> 署長「ただ滑ってきて、昇るだけです。ただ降りてきたときにつけた溝や、あまりにも早いため、追いつけないのです。この前は待ち伏せしたのですが、逆にやられました。」/ nati> 「初めて出現した地点と檜山妙子が主張している「恋人」が行方不明になった地点との関連は?」 nati> >署長/ MARIN> 署長「一致しています」/ nati> 「『登る』と言いましたね?どういう風に登るのですか?」>署長/ MARIN> 署長「滑ってのぼっていくのです。」/ nati> 「雪のないところも滑ると言うことですが、スピードは変わりませんか?それと溝の深さも教えてください。」 nati> >署長/ MARIN> 署長「深さですか……、それがはっきりとはわからないのですが、100メートル以上はあるそうです。スピードはあまりかわらないそうです」/ nati> 「それでは、被害者の遺体を見せてもらえますか?」>署長/ MARIN> 署長は安置所につれていきます。 MARIN> 死体は4体あります。/ nati> どんな遺体ですか?/ nati> 一体一体「観察」していきます。/ MARIN> 腕だけとか。真っ二つに切り裂かれた死体などですね、真っ二つになった死体は、なせか、切断部分が15pほどありません。 MARIN> 観察したところ MARIN> おそらく、溝をつくった邪力で、やられたものであろう。 MARIN> 体がなくなっているのは、おそらくボードを回転させたためによるものだろうと推察されます。/ shinichi> 「ひ、ひでぇ・・・」/ nati> 「何か分かります?」>二人/ Nagi> ・・・『朧』の知識を使い同じ様な事が出来る様な魔獣がいなかったか調べます MARIN> 朧だけですよね。/ Nagi> はい MARIN> 思いつかないですね。 MARIN> / Nagi> 静かに首を振ります/ nati> 「そうですか。」>那岐 nati> 「飯島君はどうですか?」/ shinichi> では、氷影の記憶を探ってみます。/ MARIN> ないです。/ nati> 「消滅したところを目撃しましたか?目撃したなら詳しく教えてください。」>署長/ shinichi> 「・・・だめですね・・・。」/ MARIN> 署長「はい、ふもとに待機して、射撃したのですが、ヒットしているのにまったく効いたようがなく、ジャンプした次の瞬間に、狙撃していた者が倒れていったのです。まだ距離は20メートルほどはあったのですが。そうそう、殺された者の背後には、線や大きな穴などが斜めにあいていました。」/ nati> 「ありがとうございました、参考になりましたよ。」>署長 nati> 警察署を出ます/ MARIN> ***シーン 真一*** MARIN> 現在、警察署です/ shinichi> 例の女性の居場所、分かります? shinichi> / MARIN> 署長「たぶん、小沢スキー場のほうにいると思います。」/ shinichi> 「分かりました。どうも。・・・では。」 shinichi> 警察署をでて、そちらに向かいます。 shinichi> / MARIN> では MARIN> 小沢スキー場は念のため、閉鎖されていたが、そこに関係者ではなさそうな、都会風の女性がたっていた。 MARIN> おそらく彼女が檜山だろう/ shinichi> 「もういつ魔獣が出るか分かりませんね。」 shinichi> 布袋から極太の『竹刀』を取り出します。 nati> 車の中から、丹羽嬢に電話で檜山妙子の情報を調べておくよう頼んでおきます。/ shinichi> 竹刀の糸を2、3本切ると魔刀「氷影」の鞘が覗きます。 shinichi> / MARIN> 丹羽さんの話では、とくにおかしな話はないそうです/ shinichi> では、むき出しにした氷影は布袋にしまい、女性に声をかけます。 shinichi> 「・・・ちょっと、いいですか?」/ MARIN> 檜山「……なに?」 MARIN> / shinichi> 「・・・あなたの恋人さんのことで・・・お話を伺いたいんですが・・・」/ shinichi> といいつつ布袋の中で抜刀、邪気知覚。/ MARIN> 檜山「私の恋人? あなたには関係ないわ」/ MARIN> 邪気は全く感じません/ shinichi> 「恋人は関係ない・・・」 shinichi> 「なら、首無しボーダーのお話をお聞かせ願えませんか?」 shinichi> >女性/ MARIN> 檜山「あれは……、私の死んだ彼の亡霊よ。スノボーが好きだから今も彷徨っているのよ。きっと」/ shinichi> 「なら、関係なくなんかないんですよ。・・・」 shinichi> 「その『彼』が四人もの人を shinichi> 殺めてるんですよ!」少々語気を荒げます。>女性/ MARIN> 檜山「あなたがどうするっていうの、彼を成仏させるとでもいうの? それに私にどうしろというの? あなたに私の気持ちなんてわからないでしょ!」 MARIN> / shinichi> 観察使ってみて下さい。>ひのえさん shinichi> / shinichi> 「気持ちなんて・・・分かりませんよ・・・」 nati> 檜山さんの感情の動きはどうでしたか?「観察」で見てみます。 nati> / shinichi> 「恋愛経験なんてありませんからね・・・。」 shinichi> もう真一は落ち着いています。 shinichi> / MARIN> すごい複雑そうです。彼に対する愛情もあるようですが、それと同じくらい彼ではないという思いも強いようです。/ MARIN> 檜山「……とにかく、ここは危ないからかえったら? 私は彼をみていたいからここにいるわ」/ shinichi> 「彼を成仏させることなんて俺には出来ません・・・」 shinichi> 「でも・・・まだ彼が人を殺すのなら・・・」 shinichi> 「俺は・・・」 shinichi> 「彼を滅ぼします!」 shinichi> Lv.1怒りで少々殺気を込めます。/ shinichi> 「そうならないためにも」 shinichi> 「彼を人間に戻す術を考えなくちゃ・・・」/ MARIN> 檜山「あなたなんかに殺せるの? 警察官が彼を殺そうとしたのはみたわ。でも、銃弾をうけても彼は倒れなかった。ましてや棒なんかじゃ彼は殺せないわ」/ shinichi> 「確かに、ヤツは強い・・・」 shinichi> 「でも俺達なら勝負にはなります。」 shinichi> と言って、氷影を抜き放ちます。/ MARIN> 檜山「人間に戻す方法? 確かにあれは彼だわ! 顔がなくてもスノボーで滑る時の癖や、いつもの服装、スノーボード、たしかにあれは彼よ、たとえバケモノでも……。でも、彼は……、あれは……」/ shinichi> 「お願いです。協力して下さい。」/ MARIN> 檜山「あなた何者……?」 shinichi> 「正義の味方・・・じゃないんでしょうね・・・」/ MARIN> 檜山「けど、日本刀でも……。彼は死なないわ。腹に大きな穴が開いたのになおっていったのよ」/ shinichi> 「!?」/ shinichi> 「ど、どんな風に!?」やはり新米、動揺は隠せません。/ MARIN> 檜山「どんな風にって、開いた穴がどんどん直っていったのよ。だからあなたでは無理っていっているでしょ」/ shinichi> 「・・・そうですか・・・」 shinichi> 「彼の行方不明直前の写真を持ってませんか?」 shinichi> 「本人かどうか確かめたいんです。」/ MARIN> 檜山「もっているわ」そういって真一に見せたその時、強烈な邪力があたりに満ちます。 shinichi> 「!?」/ MARIN> ということで大地を削りながら、首なしスノーボーダーが滑ってきます。 MARIN> どうします/ shinichi> 「こ、これが『邪気』・・・」/ shinichi> 観察お願いします。/ shinichi> 檜山さんに「逃げて下さい。俺達も危なくなったらすぐ逃げますから。」/ nati> 魔獣の滑り方と、削り方を「観察」してみます/ MARIN> 了解/ MARIN> では、 MARIN> ちょうどボードの真下が削れていきます。 MARIN> 削れるというよりは消滅というほうがただしいですが。 MARIN> 滑り方はかなりうまいようですね。 MARIN> それで麓まで降りていくと、上って去っていくのですが。 MARIN> 上るときには、大地を削っていません。 MARIN> 以上/ nati> 滑り方の癖を出来るだけつかんでおきたいんですが良いですか?/ MARIN> いいです/ shinichi> 攻撃の意志はありそうですか? shinichi> >GM/ MARIN> もう去っていきました。/ shinichi> 「ヤツは俺達が・・・・・なんとかします!」/ MARIN> ***シーン 那岐1*** MARIN> どうします。 MARIN> / MARIN> 檜山「期待はしていないわ……」/ Nagi> 那岐「……いつもこの様なタイミングで彼はあらわれるんですか?」>檜山さん Nagi> 那岐「その、写真を出したりしたときとかに…」/ MARIN> 檜山「あなたもこの子の仲間? まあいいわ、ええ、だいたい速度はかわらないわ。だからこうやって先回りできる。あなたも彼とやる気なの? 写真? いえ、それは違うわ」/ Nagi> 那岐「なら現れるタイミングをアナタは知っているということですか?」/ MARIN> 檜山「だいたいわね、この調子でいけば、3時間後には、蔵山スキー場のあたりだわ」/ Nagi> 那岐「蔵山スキー場ですか…やはりアナタも行くつもりですよね…」/ MARIN> 檜山「そうよ、いくわ。彼を見に……」/ Nagi> 那岐「でも、危険ですよ。今までは無事だったとしても今度も無事でいられるとはかぎりません/」 MARIN> 檜山「私の命だってどうでもいいのよ、彼が死んでからはね」/ Nagi> 那岐「そんな事を言ってはいけません。本当の彼はそんな事は思ってはいないはずですから」 Nagi> / MARIN> 檜山「……そうよ、彼は優しい人だった、たとえバケモノになったからってこんなことする人じゃない!」 MARIN> / Nagi> 那岐「そんな優しい彼でもバケモノ以上のバケモノにしてしまう…それが魔獣なんですよ…ですからそんな魔獣を倒す手助けをもう少しだけして下さい」/ MARIN> 檜山「……でも、勝てるの? 相手は一瞬で人を何人も殺せるのよ」/ Nagi> 那岐「勝てます…現に私達は数体の魔獣を倒してきました」/ MARIN> 檜山「嘘、だってあなた見るからに普通の人じゃない」/ Nagi> 那岐「………」 Nagi> 何も言わずに体内から朧を引き出し Nagi> 那岐「これでも普通の人ですか?」 Nagi> と微笑みながら言う/ shinichi> 「!?」/ shinichi> 真一も知らなかった。/ MARIN> 檜山「あなたもバケモノなのね……」/ MARIN> 檜山「なら勝てるかもしれないわね、なら彼を殺して、……そして、本当にあれが彼なのか教えて……」/ Nagi> 那岐「ええ、わかりました…約束します」 Nagi> 那岐「それでは、先程見せていた写真もう一度貸して貰えませんか?」 Nagi> / MARIN> 檜山は写真を渡します。 MARIN> / Nagi> それを那智さんに渡します/ nati> 今さっき見た魔獣と、写真の男性を見比べて「観察」します。違いありますか?/ MARIN> 顔がないいがいは変わりないです。 MARIN> / nati> 雰囲気とかも?<違い/ MARIN> ぱっと身はかわらんですね/ nati> なら、じっくり「観察」します。/ MARIN> 写真から感じられる優しさのようなものはないですね。/ nati> 「さっき、傷が治っていくのを見られたそうですが、雪がないところでも治っていましたか?」>檜山さん/ MARIN> 檜山「さあ、傷をうけたのは、あのときだけだから……」/ nati> 『見られたといっていましたが』に変更 nati> 「その時以外は傷つけられなかったと?」>檜山さん/ MARIN> 檜山「発砲したのはそれだけであとは遠巻きにしていただけだから」/ nati> 「蔵王にも来られるのですか?」>檜山さん/ MARIN> ***集合フェイズ*** MARIN> 時間:15分 MARIN> 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 shinichi> 「さっき現れたとき・・・」 shinichi> 「ヤツはどんな様子だったんですか」檜山さんに聞かれないように>那智さん shinichi> 「あと、写真。あれは?何かつかめましたか?」こそこそ>那智さん/ nati> 「写真の方は、頭がない以外は外見上は変わりませんでしたね。生前は優しそうな雰囲気がありましたが、今は無いですね。」<写真>真一/ shinichi> 「地面の抉られ方はどうでした?」>那智さん/ nati> 「そういえば、昇るときは削れてませんでしたね。削れると言うよりは、『消滅』という雰囲気でしたけれど。」>二人に/ Nagi> 那岐「でしたら、出現時間は大体分かっていますから上で滑り終え登ってくるのを待ち伏せ・・・ですね」/ shinichi> 「下りだけ・・・位置エネルギーを増幅して邪力にしているとか」>2人/ shinichi> 「あと、ボードが破壊できれば機動力も殺せると思うんですが。」>2人/ nati> 「そういえば、ボードの真下が消滅してましたね」>二人/ shinichi> 「上から攻めましょう。(ニヤリ)」>2人/ nati> 「こちらも機動力確保します?スノーモービルでも借りて」>二人/ shinichi> 「いいですねぇ。」<スノーモービル/ Nagi> 那岐「一応借りましょうか」>スノーモービル shinichi> 「雪から氷柱をはやして動きを封じることが出来ないでしょうか」/ nati> 「ボードの金具を壊すのはどうでしょうか?」二人/ shinichi> 「そっちの方が現実的ですね。」<金具破壊/ nati> 「あとは、再生能力をどうにかすることですか。」/ Nagi> 那岐「良いですね・・・それと一応空間に断層を作ってトラップでもしかけましょうか?」 Nagi> / shinichi> 「なんか豪華ですね」<空間トラップ shinichi> / MARIN> ***戦闘フェイズ*** MARIN> 時間:なし MARIN> 目的:魔獣と戦うこと nati> 「檜山さんはホテルで待機しておいてもらいましょうか。」/ Nagi> 那岐「ええ、その方が良いと私も思います」 shinichi> 「彼を倒せたら、・・・連絡します・・・」>檜山さん/ Nagi> / MINAZUKI> 檜山「……わかったわ」 MINAZUKI> ではどうします?/ shinichi> では、彼女が予測したスキー場のてっぺんに shinichi> スノーモービルで直行!でどうですか?/ MINAZUKI> わかりました。 Nagi> スノーモービルを借りて出現するスキー場のゲレンデの上の方に行き魔獣が上がってくるのを待機して待ちます/ MINAZUKI> ではつきました。 MINAZUKI> さて MINAZUKI> しばらくすると魔獣がやってきます。 MINAZUKI> ということでイニシアチブです。 shinichi> 2d6 dice2< shinichi: 9(2D6) = 9 MINAZUKI> 2d6 dice2< MINAZUKI: 3(2D6) = 3 Nagi> 2d6 dice2< Nagi: 10(2D6) = 10 nati> 2d6 dice2< nati: 5(2D6) = 5 MINAZUKI> では、那岐からです。 Nagi> では、1,2,3,4 Nagi> 朧で驚異的な運動能力と戦闘術を使い知識でさらに動きを補正しボードの留め金から切り上げます MINAZUKI> ダメージ判定ですか? Nagi> ダメージで MINAZUKI> 了解。 MINAZUKI> では、応援は? shinichi> 応援します。 nati> 動きを「観察」で予測<応援 shinichi> 能力2、魔刀を shinichi> 雪に突き立て、魔獣のところに氷柱を生成。 shinichi> 動きを封じます。 shinichi> / MINAZUKI> ほい MINAZUKI> では16で振って下さい。 Nagi> 2d6+16 dice2< Nagi: 10(2D6)+16 = 26 MINAZUKI> 邪力124 MINAZUKI> 高速で移動してかわす。んで、斬られても再生。 MINAZUKI> 14+2d6 dice2< MINAZUKI: 14+5(2D6) = 19 MINAZUKI> では、真一です。 shinichi> 能力1234 shinichi> とりあえずスノーモービルは乗り捨て shinichi> 怒りにまかせて突っ込み魔刀、戦闘術を駆使して攻撃 shinichi> 「『斬(ザン)』!」/ MINAZUKI> ほい、では、応援は? Nagi> します nati> さっきと同じで、動きを「観察」で予測<応援 MINAZUKI> ほい MINAZUKI> 那岐は Nagi> 『朧』で魔獣と雪面を空間的に切り離す Nagi> 4/ MINAZUKI> では18で振って下さい。 shinichi> 2d6+18 dice2< shinichi: 8(2D6)+18 = 26 MINAZUKI> では MINAZUKI> ひょいと高速移動&ジャンプでよけて MINAZUKI> ボードの下から衝撃波を放ちます。 MINAZUKI> 斬られても再生。 MINAZUKI> 邪力1234 MINAZUKI> 20+2d6 dice2< MINAZUKI: 20+12(2D6) = 32 MINAZUKI> 脇腹を抉られ、真一が倒れる。 MINAZUKI> 血の霧が魔獣を包み込む。 MINAZUKI> その時。 shinichi> 「へっ・・・参った・・・ね・・・」 MINAZUKI> 一瞬、魔獣の頭部の輪郭がみえたかとおもったら消える……。 MINAZUKI> では、那智です。 MINAZUKI> / nati> 観察で動きを読みつつ、戦士の感でさっき見えた頭部を愛銃で撃ち抜きます。 nati> 能力1.2.3.4です MINAZUKI> ほい、応援は? Nagi> 応援『朧』4 MINAZUKI> 了解。 MINAZUKI> 那智って遠くから打っているんだよね。 Nagi> 金具を上からたたききる Nagi> / nati> うん。んで横から回り込みながらってOKです? MINAZUKI> いいですよ、スノーモービルあるし。 MINAZUKI> では14で振って下さい。 nati> 2d6+14 dice2< nati: 6(2D6)+14 = 20 MINAZUKI> 邪力12 MINAZUKI> 高速移動でよける〜 MARIN> 6+2d6 dice2< MARIN: 6+9(2D6) = 15 MARIN> では魔獣の番ですが、 MARIN> 大地削りながら降りていこうとします。 MARIN> ってことでイニシアチブです。 nati> 2d6 dice2< nati: 10(2D6) = 10 Nagi> 2d6 dice2< Nagi: 9(2D6) = 9 MARIN> 2d6 dice2< MARIN: 10(2D6) = 10 MARIN> 那智です。 nati> 降りていく軌道を観察で読みながら、横を見た瞬間に頭部を銃で撃ちます。 nati> 能力は、1.3.4です MARIN> ほい、応援は? Nagi> 応援『朧』さっき見えた頭部から金具のついた所まで唐竹割り<4 MARIN> ほ MARIN> 12で振って下さいよ。 nati> 2d6+12 dice2< nati: 8(2D6)+12 = 20 MARIN> では、那智の銃弾と、那岐の朧が、魔獣の体を打ち抜き、切り裂きます。 MARIN> その瞬間、魔獣の顔が露わになるが MARIN> その顔は、正視できないほど醜い異形の貌であった。 MARIN> そして魔獣は塵へとかえっていった。 MARIN> ***退場フェイズ*** MARIN> 時間:15分(一人5分) MARIN> 目的:現場から去る。 MARIN> ***シーン 那智*** MARIN> ぐは nati> 「死体を操っていたってことなんでしょうかねぇ」<魔獣 nati> 「このことを檜山さんに伝えて帰りましょうか。」 nati> 「お二人さんどうします?東京まで車で送りましょうか?」 nati> / shinichi> 「・・・是非・・・お願い・・・します・・・」 shinichi> 「横浜で・・・途中下車ですけど・・・」/ Nagi> 那岐「いえ、私はゆっくりと電車で帰るとします」/ nati> 「なら家まで送りますよ。」>真一君 nati> 「残念ですね、またBAR出会いましょう。」>那岐 shinichi> 「へへ・・・出来ればそれより・・・まず病院まで・・・」/ nati> 魔石拾って、真一君病院に連れて行って帰ります。/ Nagi> 那岐「ええ、またBARの方で」/ MARIN> ***シーン 真一*** shinichi> 「こいつは・・・きつい・・・」 shinichi> 「あのとき・・・」 shinichi> 「・・・素直に断った方が・・・」 shinichi> 「よかったかな・・・」 shinichi> 「さんざん・・・カッコつけといて・・・」 shinichi> 「真っ先にぶっ倒れちまった・・・。」 shinichi> 「かっこわる・・・」 shinichi> 「・・・あ、那智さん・・・」 nati> 「はい?」 shinichi> 「・・・檜山さんに・・・報告するんだったら・・・」 shinichi> 「・・・とりあえず俺は・・・生きてるってことだけで・・・」 shinichi> 再び気絶/ MARIN> ***シーン 那岐*** Nagi> 那岐「檜山さん…アナタの彼の事きちんと整理をつけてきました」 MARIN> 檜山「そう。それで彼だったの?」 MARIN> / Nagi> 那岐「いえ、あれはアナタの彼の体を魔獣が乗っ取っていただけで全くの別人だったと言っても良いモノでした」/ MARIN> 檜山「……そう、やっぱり……ありがとう」彼女の目から涙がこぼれ落ちます。 MARIN> / Nagi> ・・・しばらく涙を流す彼女を見てから Nagi> 那岐「どうします?アナタが望めば彼との記憶を消すことが出来ますけど・・・」 Nagi> / MARIN> 檜山「それは遠慮するわ。あの人を愛したからこそ、今の私があるのだから」/ Nagi> 那岐「そうですか・・・いえ、これは失言でした。今の言葉は忘れて下さい」 Nagi> 那岐「私達はこれでもう失礼しますが……あまり気を落とさないで下さい」 Nagi> 軽く会釈をしその場を離れる/ MARIN> 檜山の泣き声が後ろから聞こえてきます。 MARIN> / Nagi> 一瞬、胸の痛みを感じ戻ろうとするけど、それを振り切りホテルを出て車で帰る那智さんと真一君を見送ってその後夜行電車に乗り東京まで帰る Nagi> ・・・今回の事をもう一度思い出しながら・・・/ MARIN> ではセッション終了です。 MARIN> お疲れさまでした。