GM-MINA> □チャットイベント 魔獣博士との密談 GM-MINA> 都内某所の古ぼけたビル GM-MINA> 普段は使われていない空き部屋が指定の場所であった。 GM-MINA> すでに魔獣博士は到着しているか、部屋の入り口のドアは開いていた/ toshiya> あたりを十分に警戒しながら、開いた扉の前に歩いて現れます。 toshiya> 麗子は俊也に隠れるように後ろに浮いています。 toshiya> えと、変な仕掛けとかはないですよね?/ GM-MINA> ありません、不気味なほどに。 GM-MINA> / toshiya> それでも警戒をとかずにゆっくりと部屋の中へ toshiya> 「こんにちは。魔獣博士。ユメコさん。」といつもの笑顔で/ GM-MINA> ユメコ「いらっしゃいです〜、まっていたですぅ♪ わあ、やっぱり二人一緒できたんですねえ、うわーラブラブですぅ」  GM-MINA> はしゃぐユメコの背後の革張りの椅子に魔獣博士が座っています。/ toshiya> 博士はこっち向いてますか?/ GM-MINA> むいています/ toshiya> ユメコさんと違って俊也も麗子も仕事の真面目な表情です。 toshiya> ため息を一つついて「ユメコさんは相変わらずのようですね。」/ GM-MINA> ユメコ「そうで〜す。とっても元気なのですぅ。でも、今日は博士からお話があるのですぅ」スキップ踏みながら、博士の後方へ行きます。 GM-MINA> すると、魔獣博士が立ち上がります。 GM-MINA> 「よく、来たな。仲間は来ていないだろうな?」/ toshiya> 「もちろん。そちらのセンサーにもひっかかっていないと思いますが?」/ GM-MINA> 博士「確かにな、では、早速本題にはいろうか、いいかな?」/ toshiya> 「はい。いいですよ。しかし、魔獣博士ともあろうものがいまさら騎士のわたしと取引ですか?」 toshiya> 「こちらが出せるものはあまりありませんよ」顔は真面目。本音と少しの挑発。/ GM-MINA> 博士「悪い取引ではないよ、儂にもお主にもな。私が提示する条件はこうだ。円卓の騎士をやめ、今後、いっさい、円卓の騎士にも魔獣にも関わらないことを約束し、実行して欲しい。」/ toshiya> ちょっと考えて「その条件であなたが得をするとは思えませんが?」/ GM-MINA> 博士「私は君たち、円卓の騎士を過小評価していないよ、敵の戦力は少しでもすくないほうがいいと思わないかな?」/ toshiya> 「それは光栄です。・・・では、わたしが提示する条件は、これから出現する機械魔獣の弱点全てとあなたが知っている魔獣についての全ての情報を円卓の騎士本部とわたしに教えてください。」/ GM-MINA> 博士「それはできないが、もっといい条件を提示できるぞ」/ toshiya> 「これ以上の条件ですか?それはぜひ聞きたいですね。」 toshiya> 条件次第では、という感じをこめています/ GM-MINA> 博士「君の奥さんを生き返らせる。無論、魔獣としてではない、ただの人として甦るということだが、どうかな?」/ toshiya> 「・・・それが可能ならばすでにあなたがやっているとわたしは考えますが・・・」さすがに悩みます toshiya> 「あなたの目的はわたしと同じようにユメコさんの復活ではないのですか?」/ GM-MINA> 博士「残念ながら違う、魔獣王、最強最大の力を持ちながらも、制約もまた多い、もはや、私は魔獣王として生きていくことしかできない。そして、そのことに私は後悔していない。たとえ、それが世界を拒絶することであったとしてもだ。」 GM-MINA> 博士「だが、君はまだ戻れる。我が力をもってすれば、人を生き返らせることなど造作もない。死者の蘇生は禁忌、それゆえにあの現人神ですら、その力をもってはいるが使用できぬが、我は魔獣、生命の輪廻を歪める禁忌など歯牙にもかけぬ。さあ、どうする?」/ toshiya> 「・・」腕組みをして片手を顎にあてて深く思考しながら聞いてました。 toshiya> 麗子「・・・あなた・・」と心配そうに俊也の顔を覗き込む。 toshiya> 「・・魔獣の力によって死者を生き返らせた経験は?」悩みをやめて博士を直視しながら/ GM-MINA> 博士「死の淵にあったお主らの騎士を甦らせたのは私だ。肉体を持たぬものですら、私なら復活できる。私は魔獣王、私が望むことはすべて現実のものとなる」自信たっぷりです。/ toshiya> 「ふっふっふ、その自信・・・懐かしい」自嘲の笑みを、麗子は逆に悲しい顔 toshiya> 「死と死の淵の差は歴然。・・・そして、あらゆることに失敗の可能性は0ではない」 toshiya> 「自信をもったものは特に小さなことから大きな失敗をまねきやすい。」 toshiya> 「すいません。とてもいい条件なのですが今回の取引には応じることはできません。」/ GM-MINA> 博士「……そうか、これが最初で最後の機会かもしれないぞ。もしも、不安ならば、他の死霊で試してもいいぞ」 GM-MINA> 俊也の脳ならわかりますが、確実に失敗することはないとわかります。/ toshiya> 麗子「わたしは」といいかけるのを手で制して麗子を抱きかかえる「麗子をわたし以外の手に預けるなんて真似できません。・・あなたにもわかりませんか?」/ toshiya> ちなみに顔は仕事ではなく、プライベートの自然なときの笑顔です/ GM-MINA> 博士「なるほど、惜しく、哀しい男だな。私は、ユメコのために我が命を他人に委ねたがな。もしも、私が滅ぶ時、君は絶望するかもしれないな」/ toshiya> 「そうかもしれません。ですが・・麗子復活の可能性はこれで断たれたわけでもない。」麗子抱きしめたまま toshiya> いとおしそうに麗子を見て「わたしはそれを探します。あなたは・・・これからどうするのですか?」 toshiya> 純粋に個人としての疑問として発してます/ GM-MINA> 博士「私は彼女と生き続ける、世界が滅ぶか、それとも私が滅ぶその時まではな、13の魔獣王の一人”創造”の魔獣王としてな」 GM-MINA> 魔獣王とユメコの姿が消えます/ toshiya> 麗子「あなた、よかったの?」 toshiya> と、会話の前にあたりを観察。なにか痕跡やらヒントやらがないか。(笑)/ GM-MINA> ありません/ toshiya> 「ああ。さっき言ったとおりだ。お前を俺以外の手にわたすなんてできない」頬をそっとなでながら toshiya> 麗子「わたしは今のままでもいい。・・・あなたの傍にいられるなら」 toshiya> 「いいや。もう一度お前をこの手に抱く。」強く麗子を抱きしめて。 toshiya> 「さあ、帰ろう。どうせ所長がこのことを聞きたがっているだろうから」 toshiya> 麗子「ええ。」ちょっと考えて笑顔でうなづいて隣に並ぶ toshiya> 部屋を出るときに最後に部屋を一瞥して toshiya> (魔獣博士、すでに目的ははたしたというのか。あとは滅びを待つのみ・・か) GM-MINA> では、終了です。