rohito> えーと、では今回のセッションについて一応事前説明を。 rohito> 今回のセッションも玉井市を舞台とした連作ものの一変です。ゆえに色々今までのシナリオと登場人物や舞台が被ります。 rohito> 一応連作の情報を知らなくても解決自体はできるようにしていますが、その点ご了承下さい。 rohito> 次に、今回の障壁の弱点ですが、一応弱点が封印された状態をもって、障壁が機能しないとします。 rohito> つまり、弱点がわかりそれを封じるべく行動しても、その行動が正しく弱点を封じた状態に至っていなければ、依然障壁は機能するということです。 rohito> この点、今までのシナリオより若干判定的にきつくなっていますが、その為マスターの行動に対する反論を受け付けるとします。 rohito> それはおかしい、弱点を封じているあろうと思ったときは、その旨舞台で発言してください。 rohito> 最後に、このシナリオではセッション開始まで背景情報に関する質問を受け付けます。 rohito> 内容は、依然掲示板およびMLで告知したとおりです。時間内にされた質問に対しては、個人的に答えます。 rohito> 以上、何か質問ありますか? rohito> <ブリーフィング内容に対して Hikaru> 了解しました。 kyouya> 特に無いです。というか、僕は行き当たりばったりでやりますんで。(笑) Lui> りょうかいっすー rohito> あ、後最後に。本シナリオのEPは5にします。ちょっと多いけど、頑張ってください(笑) EM-5> では20分まで質問タイムで。 Hikaru> 9月某日というと、前回からそこそこ時間経ってますよね? EM-5> ういっす。 EM-5> 退魔イベント:パラダイス・ロスト EM-5> ■依頼フェイズ(30分) EM-5> では以来を受けた皆さんは玉井警察署に集合という方向で。 Hikaru> #基本的な行動順はどうなりますか? EM-5> 壮年の警官が署内の一室で皆さんを待っています。 EM-5> #洸、流依、鏡也(希望順)で/ Hikaru> 洸「失礼します。依頼を受けた組織から派遣されたものですけど・・・」と、戸惑って(いる振りをして)入室/ Lui> 流依「失礼……と、久遠くんも、来ていたのか」と、入室/ Hikaru> 洸「丹宮さんもこの依頼を受けていたんですか」軽く腰を浮かして挨拶>流依/ kyouya> 鏡也「…二人とも、私に気付かないのは、故意か?」部屋の隅で腕組んで壁に寄りかかっていました。/ Lui> 流依「まあ、そんなところだ」言われても、鏡也には気付かないふり(笑)>洸/ Hikaru> 洸「あー、単純に驚くのも芸がないですし、ね」苦笑しつつ>鏡也/ EM-5> では三人とも揃ったようなので、警官は今回の事件に関する資料を見せてくれます。 EM-5> ・館の持ち主は水無月由嘉という有名な人形師。ただしすでに死去。 EM-5> ・以前から無断侵入者は多かったが、行方不明者が出たのは今回が初めてである。 EM-5> ・行方不明者にはほぼ関連性がなく、しいていえば館に侵入した者というくらい。調査に出た見田という刑事も行方不明。 EM-5> ・行方不明者が出始めたころから、その家に人影や明かりが点いているのを見たという情報がある。 EM-5> ・九星高校の学生が一人、館に侵入して無事戻ってきた模様。 EM-5> 以上/ Hikaru> 洸(九星高校・・・?)/ Lui> 流依「何か、疑問でもあるのか?」何やら察した様子で>洸/ kyouya> 鏡也「ほう。人形師か…そして戻ってきた一名。なるほど…」/ Hikaru> 洸「いや、ちょっと・・・」口ごもる>流依/ Lui> 流依「そうか。まあ、良いだろう」>洸/ kyouya> 鏡也「そうだな。別に無理に話させる事はあるまい。それが洸君の選択だ」>流依/ Hikaru> 洸「ところで、その館の位置は、街のどこら辺なんですか?」方角とか、街の中心からの距離を聞く>警察官/ EM-5> 中心からは北東の方にあたります。住宅街の外れのようです。/ Hikaru> 洸「行方不明者に関連性がないそうですが、事件の発生状況もバラバラなんですか?」/ Lui> 流依「そういえば、この街の力の流れ、少し気になるな……」呟き/ Hikaru> 洸(そう、この街の気脈・・・、何かあるはず・・・)流依の呟きを聞いて/ EM-5> とりあえず夜間その屋敷に進入したものが帰ってこない、という感じですね。それ以外にはなんとも。<発生状況/ Hikaru> 洸(それにしても・・・、水無川・・・。『水』か・・・)/ kyouya> 鏡也「その水無川由嘉をよく知って居る者はいるかい?」/ Hikaru> 洸「一応、行方不明になっている人のリストをもらえますか?」>警察官/ Lui> 流依「昔も現在も、この場所が要所であることは、記憶にあるのだが。私には風水の知識などは無いからな……」誰かさんにチクチクと(笑)/ EM-5> 一見したところリストの中に共通性のようなものは皆無ですね。しいて言えば多くが若年層ということくらいでしょうか。 Hikaru> 洸 リストに、行方不明になった(と思われる)日時も記入されてますか?/ EM-5> 日時は、ほぼ三ヶ月ほど前から。ただし頻発しているわけではありません。8月あたりが一番頻度が高いようです。時間は夜が多いようです。 kyouya> 鏡也「とりあえず洸君に任せておけば問題は無いだろう。この辺りは…どうにも私の調律が狂う」少しだけ不快そう/ EM-5> 警官「とまあ、結構前からになるんだ。最初は良くある家出騒ぎだと思ったが、あまりに多く起こりすぎて、警察も重い腰を挙げてね」 Hikaru> #さっきの若年層の件と合わせると、夏休み中に夜遊びしている若者たちが入り込んで、行方不明になった可能性が高い、と?/ EM-5> 警官「で、動いた刑事も行方不明、となっては、君達に頼らざるを得ないわけだ」/ Hikaru> 洸「行方不明になった刑事さん EM-5> ■調査フェイズ(40×人数分) EM-5> シーン:洸 EM-5> ではどうぞー EM-5> #その辺はこちらとしてもまだ断言できませんね<さっきの〜 EM-5> / Hikaru> 洸 仙術知識(風水)と照らし合わせて館自体に関して、何か特徴がないか調べます。/ EM-5> そいつは実物&中を見てみないとわからないですね。 EM-5> とはいえ市の鬼門に位置していることから、洸の知識では普通でないことは推測できるでしょう。/ Hikaru> 洸 警察から地図を貰いたいんですが、可能ですか?/ EM-5> 可能ですよ。ただし地図上でわかるのは、館が市の鬼門に位置していることぐらいではないでしょうか。/ Hikaru> 洸 現在の時刻は何時くらいですか?/ EM-5> まだ午前中で/ Hikaru> 洸「事件が起きるのは夜だということですし、夕方まで手分けして、色々調べませんか?」>流依・鏡也/ Lui> 流依「ふむ、しかし、何か私にやって欲しいことでもあるのかね?」微笑>洸/ kyouya> 鏡也「あまり役には立てそうにないな。どうやらこの地では私の能力がある程度抑制されてしまうようだし」白衣のポケットに手を突っ込みつつ>洸/ Hikaru> 洸「ええ。館から無事に戻ったという、九星高校の子に話を聞いてきて欲しいんです。僕は、一度館を見に行ってくるので」>流依/ EM-5> 少し情報訂正。洸の知識なら、龍脈の流れ、特に陰の気を集めるようにさまざまな見立てが施されているところまで判ります。<館/ EM-5> もっと正確に言うと、エネルギーの量的には良い場所に立てているなあ、と。/ Hikaru> 洸「それと、神無月さんは、僕と一緒に館に来てもらえますか? 館の中には鏡もあるでしょうし、人形は僕が見てもわからないんで」苦笑しつつ>鏡也/ Lui> 流依「ほう、館に行くのか。それでは、役に立たない情報をあげよう。館が建てられたのは大正時代。設計者の名は、社。以上、館に関する豆知識だ」笑>洸/ kyouya> 鏡也「さて、あの時と同じ布陣か…まあ、別に構わんよ」<一緒に/ Lui> #あ、社>杜だったw/ Hikaru> 洸「あ、それと。妙な卦が出たので、一応気をつけてください。『龍が火、木に続いて水を害し、その腹の内に蓄える』だそうです」>流依・鏡也/ kyouya> 鏡也(火、木、水…残るは金と土だったか?)一人で黙考/ Hikaru> 洸「それじゃ、また夕方に」>二人/ Lui> 流依「さて、では、大人しく久遠くんの言い付けに従うとするか」と、一人寂しくどこかへとw/ EM-5> シーン:流依 Hikaru> 洸 では、鏡也と一緒に館に向かうということで、いったんシーンをチェンジします/ EM-5> ではどうぞー/ Lui> 流依 出て行く前に有能な警察さんに、無事に帰宅できた方の住所氏名を聞いておきましょう/ EM-5> はい。名前は紺野恭子。九星高校の学生さん。住所は北の住宅街です。/ Lui> #今日は平日でしょうか?だったら、午前中ならまだ学校ですよね?/ EM-5> #ろんもち/ Lui> 流依 では、警察署の方から、向こうの学校に連絡してもらい、話を聞けるようにしてもらいます。で、アポが取れたら九星高校へ/ EM-5> ん、では警察の事情聴取ということで、生徒指導室に通されます。 EM-5> しばらくすると一人の女生徒が来ます。眼鏡をかけた少し勝気そうな少女。まあ十人並みです。彼女が紺野恭子です。 EM-5> 恭子「お兄さんが、失踪事件のことで話があるって?……あれ、何処かで会ったこと……ないよねえ?なんでだろ……」/ Lui> 流依「さて、初対面だと思いますが……私は署の方から来た者で『神無月』と言います。それでは、館の中で起こったこと、無事に帰れるまでの一連の出来事を話していただけますか?」にっこり>紺野/ Lui> #あ、EM。まさかとは思いますが、何処かで会った記憶ないですよね?(笑)/ EM-5> #初対面です。ご安心を(笑) EM-5> 恭子「うーん、一連の出来事って言われても、実はあたし屋敷の中には入ってないんだよね、あはは」と照れくさげに笑い、彼女がその屋敷に行った顛末を話し始めます。 EM-5> 彼女は新聞部に所属しており、夏休み頃、幽霊屋敷で失踪事件が多発していると聞いてその調査に行ったそうです。 EM-5> でも、中を覗いたとたん、その情景に悪寒が走り、そのまま入ることなく帰ってきたそうな。 EM-5> 恭子「敏腕記者としてのあたしの勘なんだけど、あの屋敷はマジでやばいと思うよ」/ Lui> 流依「そうだね、入らなかったのは正解だった。ところで、中を覗いた時に、何か見なかったかな?」/ EM-5> 恭子「……人形。人形がたくさん。壊されて腕だけのとかも転がってて……死体かと思っちゃった……」そう言う彼女の顔が、その場面を思い出したのか蒼ざめます/ Lui> 流依「人形、か……と、大丈夫かな?」蒼ざめたのを見て/ EM-5> 恭子「ん、最近結構暗い話題が多かったからね。アレも……生々しく感じて……神無月さん心配してくれるの?うれしいな」そう言うと笑顔で、もう大丈夫という風を装います/ Lui> 流依「ところで、行方不明になった人たちの中に、知り合いはいないのかな?この学校の生徒とか。何分、大勢い過ぎて掴みきれていない状態で」にこにこ/ EM-5> 恭子の話では、学校にも行方不明者は数名いるそうです。特に、休みあけに急増したそうで。/ Lui> 流依「ふむ、そうですか。ところで、思い出すのは辛いとは思いますが、人形のことを教えてもらえますか?」 Lui> 流依「服装などの姿かたちや、入り口からどのくらいの場所に倒れていたか、人形の破損状況など、思い出せる範囲で結構です」/ EM-5> 恭子の話では、まあ色々だそうです。服も古風のあり、今風のあり、ボロボロのあり。状況も五体満足のあり、手だけ足だけのあり。見える限り色々なところに飾ってあり、転がってあり、という感じだそうですね。 EM-5> / Lui> 流依「今風の服装……ここ最近に流行したようなものですよね?」/ EM-5> そう言うのも幾つかあったそうな<今風の/ Lui> 流依「そうそう、幽霊屋敷の取材には、何時頃行ったのですか?」/ EM-5> やはり幽霊屋敷ということで、夜だったそうです。 EM-5> ただ、人は住んでない屋敷のはずなのに、明々と電機が灯っている部屋が二つほどあったそうな。/ EM-5> 恭子「一階と二階、一つずつ……だったと思う」/ Lui> 流依「その部屋は、それぞれの階のどのあたりかわかりますか?部屋のある方角だけでも結構ですが」/ EM-5> ではその部屋の大体の場所を教えてくれます/ Lui> 流依「では、ご協力ありがとうございました」と言ってから、少し考えて Lui> 流依「この街では最近、奇妙な事件が起こっているようですから、もし、また何かあったらここに連絡して下さい。信頼できる知人ですので」と、議員秘書:丹宮流依さんの名刺をあげよう(笑)/ EM-5> 礼を言った後で恭子、ひとしきり考えて EM-5> 恭子「思い出した。4ヶ月くらい前に来た人に、神無月さん雰囲気が似てるんだ……別に顔は似てない気もするけど……」 EM-5> でも二人とも男前だし、などとブツブツモードに。/ Lui> 流依「では、またいつか」と、退出 Lui> 流依 で、一応、学校の行方不明者の写真を職員室で手に入れたいのですが〜。名前付きで。それから、一部始終を洸に電話、で終了/ EM-5> 了解。ちょっと間を置きます。流依五分残り。次、鏡也シーンで。/ EM-5> シーン:鏡也 kyouya> 鏡也「流依君からかな?」と電話を受けた洸君に/ Hikaru> 洸「ええ。無事に戻ってきた子の話、聞けたみたいです。灯りが点いていた部屋についてもある程度絞れたので、外から覗いてみましょうか」/ kyouya> 鏡也「ふむ…妥当だな。とりあえず場所の特定をお願いしよう」/ Hikaru> 洸「我知法時見昔、疾!」仙術で過去の風景を視て、部屋を特定させます。/ EM-5> 一階と二階に一つずつ。両方鏡もあるようですね。/ kyouya> 鏡也 では遠慮無く覗きます。 EM-5> どっちから?/ kyouya> 鏡也 とりあえず1階から。大雑把に何がありますか?/ EM-5> 一階は、アトリエのようですね。人形の材料となる木や工具類がたくさんあります。 EM-5> 部屋の中では、まるで日本人形のような髪をした女性が何かやってます。 EM-5> 後姿なんで詳しくはわからないですね/ kyouya> 鏡也 動き方等から人間か、闇の者か、それ以外かの種族を特定します。/ EM-5> ん、それは能力ですか?構造知識?/ kyouya> 鏡也 そうです<知識/ EM-5> 人間。女性。10代後半。骨格等から痩せ型の美少女であると推定される。 EM-5> おそらく人形を作っているのであろう。職人級とまでは言いがたいが、創作について幾許かの技術は身につけている模様。/ kyouya> 鏡也「おや、誰か居るようだな。会いに行ってみるかい?」まだ情報収拾の途中…>洸/ Hikaru> 洸「先に、2階を調べたほうが良い・・・かな。迂闊に踏み込むにはリスクが高すぎますよ」>鏡也/ kyouya> 鏡也「ふむ。私としては一人ででも入ってみたいのだが…まあ、君に迷惑をかけるわけにもいくまい」 kyouya> 鏡也 と言うわけで今度は2階。1階の映像は洸君の手元の方へ名刺大の鏡で映しっぱなしにしておきます/ EM-5> 二階は、簡素な個室のようですね。部屋の真中の椅子にショートカットの美少女が佇んでいます。/ kyouya> 鏡也 先ほどと同じように何者かを調べます。寝ていない以上、負荷がかかる場所が多いからできるはず/ EM-5> んー、では判定で。 EM-5> 使用能力で振ってください/ kyouya> 4+2d6 dice2< kyouya: 4+3(2D6) = 7 EM-5> 障壁2:名称はまだ秘密 EM-5> 2d6+2 dice2< EM-5: 3(2D6)+2 = 5 EM-5> 実に精巧にできていますが鏡也の目は騙せません。これは人形ですね。 EM-5> 障壁2:能力「生き人形」と確定/ kyouya> 鏡也 最近動いた形跡はあります?/ EM-4> 無いです/ kyouya> 鏡也「一人の人形師の人間の少女と一体の精巧な人形、か…とりあえず少女の方に行ってみるとするか」ともう一枚の鏡を洸君に放り止める間もなく歩いて真正面から入ります/ Hikaru> 洸「っと、ちょっと待ってくださいって」慌てて、符を数枚使って、 EM-4> では屋敷の中ですが、入るとそこかしこに人形らしきものが転がっています/ Hikaru> 洸 仙術(風水)で、集まっている陰気をできる範囲で払っておきます>EM/ kyouya> 鏡也 とりあえず人形をちょっと見てみますが、肉人形の類ではないですよね?/ EM-4> ん、一時的には払えても、継続して払うことは地形の構造上難しいですね。すぐ集まってきます。内側と外側から<陰気/ Hikaru> 洸 了解です/ EM-4> よし、もう一丁判定で。 Hikaru> 洸 僕、ですか?/ EM-4> 鏡也。人形の識別。 kyouya> 4+2d6 dice2< kyouya: 4+6(2D6) = 10 EM-4> 障壁6:まだ内緒 EM-4> 2d6+6 dice2< EM-4: 9(2D6)+6 = 15 EM-4> 実に精巧にできた人形だと思えます。/ kyouya> 鏡也「ふむ。ただの人形か…それにしてはあまりにも不自然だとは思うが…まあいい」 kyouya> 鏡也 では少女が居た部屋の前まで移動。ドアをノックします。/ EM-4> その瞬間、鏡の中の少女が、股かという感じで立ち上がります。 Hikaru> #1階の少女ですか? EM-4> #1階でしょ?ノックしてるんだし。 Hikaru> #了解です。 EM-4> 何かうんざりという感じで呟いていたかと思うと、周りに転がっていた人形が突然立ち上がります。 EM-4> そして、そのまま二人の方に向かってきます。まるで威嚇するかのように。/ EM-4> 訂正。鏡也の方に。/ kyouya> 鏡也「おや、動いた」呑気に呟きつつドアを開け kyouya> 鏡也「失礼、ここが人形師の水無川君の屋敷かね?」と声をかけます/ EM-4> 部屋の中には、日本人形のような風貌の美しい少女がおり、そして彼女が作りかけていたと思しき一体の人形があります。 EM-4> 少女「……珍しいお客さんね、大体はあの人形で気絶するんだけど。……水無川に用?あの人は、もういないわ」 EM-4> その後、ずいぶん前に、死んじゃったから、と付け加えます。/ kyouya> 鏡也「昆虫が空を飛ぶのを不思議な事と思わないのと同じ事だよ」<気絶 kyouya> 鏡也「ふむ。正確には水無川君に用と言う事でも無いな。この屋敷で行方不明になる者がいるということで捜索を依頼されてね」 kyouya> 鏡也「ああ、すまない、自己紹介が遅れたな。神無月鏡也だ。君は?」/ EM-4> 少女「……あなた、変わった人ね。そう、そう言うこと。私も、別に望んでそんなことやってるわけじゃ、無いんだけど」 EM-4> そう言って少女は、枯野瀬奈、と名乗ります。/ kyouya> 鏡也「望んでいるわけでは、か。ならば…手を貸しても構わん。ただし、結果がどうなるかまでは解らんがね」 kyouya> 鏡也「別に拒否しても構わんよ。それが君の選択ならば」/ EM-4> 瀬奈「貴方なら解かってくれるかしら……私は、興味本位でここに来る人間に、私の邪魔をされたくないだけ」 EM-4> 館から帰って、ある事ない事言いふらされても困るから、と付け加えます/ kyouya> 鏡也「それは私も大分共感できるな…」<興味本位で邪魔を kyouya> 鏡也「ふむ…私が記憶を処理できるとしたら、行方不明者を帰せるかい?」/ EM-4> 瀬奈は、しばらく考えた後、こう言います。 EM-4> 瀬奈「貴方ならできるかしら。もう二度とここに邪魔者が訪れないように」 EM-4> もちろん、言う通りなら招かれざる訪問者を帰すのに異存はなさそうです。/ kyouya> 鏡也「…その前に、本位ではないが興味がある。ここで君は何をしている?そして、2階の彼女は誰だ?」/ EM-4> しばらく逡巡した後、瀬奈は鏡也の目を正面から見据えて、意を決した顔で言います。 EM-4> 瀬奈「彼女は……私の大切な人。私がしているのは、彼女を幸せにしてあげること」/ kyouya> 鏡也「幸せ…?」/ EM-4> 瀬奈「彼女の幸せは、愛する人と一緒にいること。……これ以上は……良いでしょ」 EM-4> そう言うと、瀬奈は提案に対する彼女の答えに対する、鏡也の返答を待っているようです。/ kyouya> 鏡也「もう一つ。その結果、誰かに害が及ぶ可能性は?私としてはそうなってからまた訪れてもいいのだが、それを納得しない者も居るのでね」 kyouya> 鏡也「もっとも、害を及ぼそうとどうであろうと…私の興味を引かないのであればそれはそれでどうでもいい事だが」 EM-4> 瀬奈「誰かって、誰?私は、私のやるべきことを誰にも邪魔されなければ、それで良いのよ。それだけ」/ kyouya> 鏡也「それを答えてくれるのであれば私個人としては別に協力してもいい。もっとも、外の友人がどう思うかは別だが」 kyouya> 鏡也「そうか。では私は協力しよう。だが、仲間達の意見も聞きたいのでね。呼ばせてもらうよ」/ EM-4> 瀬奈は、それで万事解決なら好きにして、という様子で、また人形造りに没頭し始めます。 EM-4> / kyouya> 鏡也 一応会話内容や様子等を全部構造知識で把握。操られてたり演技があるかどうかを/ EM-4> ないっす/ kyouya> 鏡也 では歩いて外へ kyouya> 鏡也「おや、いたのか流依君。戦闘にならないと出てこないかと思っていたが」/ Lui> 流依「あまりにも暇だったものでね、で、どんな様子かな?」>鏡也/ kyouya> 鏡也 適当に纏めた会話内容を話します。 kyouya> 鏡也「で、どうする?別に入っても害は無さそうだが」/ Hikaru> 洸「とりあえず、枯野さんと話をしたいんですが・・・」/ Lui> 流依「では、あがらせてもらおうか」/ kyouya> 鏡也「では行って来たまえ。私は…いや、やはり一緒に行くとしよう」と言うわけで、移動します/ EM-4> 人形の間を潜り抜けて瀬奈の部屋にたどり着くと、瀬奈は結局どうするのか、問います。/ EM-4> どっち?/ kyouya> #洸君にシーンを渡します/ EM-4> シーン:洸 EM-4> ではシーンに入る前に、洸は二階の人形を鏡越しに見てるんですよね。/ Hikaru> はい。 Hikaru> / EM-4> 洸はその人形、というか人形のモデルとなった人物に見覚えがあります。 EM-4> ちょっと忘れられないでしょうね。まがうこと無き鹿狩伊月、その人です。/ EM-4> で、一応それを踏まえた上で、どうぞ。/ Hikaru> 洸「枯野さん、だったよね。ちょっと聞きたいんだけど、良いかな?」/ EM-4> 瀬奈は訝しげに、何?と尋ね返します/ Hikaru> 洸「神無月さんから、話は聞いたんだけど・・・。君は九星高校の生徒、かな?」/ EM-4> 瀬奈「そうよ……それが何か?」/ Hikaru> 洸「いや、ちょっとした知り合いがそこに通っていたから、ね。それはそうと。」(続く) Hikaru> 洸「この館に人が立ち入らないようにする準備のために、全部の部屋に呪を書きたいんだけど、良いかな?」/ EM-4> 瀬奈「……それで、もう二度と私達が邪魔されなくなるなら……でもちょっと待って。伊月に、聞いてみないと」 EM-4> そう言って、彼女は人形を置いたまま二階に駆け上っていきます。/ Hikaru> 洸「伊月? ひょっとして、鹿狩伊月さん、か?」/ Hikaru> #間違った。 Hikaru> #「」ではなく、()です。 kyouya> 鏡也「・・・・・・」無言で目を閉じ腕を組んで壁に寄りかかってます。動きません/ Hikaru> 洸 鏡也に目配せして、再び鏡に映像を映してもらうように頼む。/ Hikaru> 洸 ちなみに、そこらへんにある作りかけの人形等には見覚えはありますか?>EM/ EM-4> 鏡の中には動かない人形に、まるで人に対するかのように語り掛けている、瀬奈の姿が見えます。 kyouya> 鏡也 では洸君に渡していた鏡が僅かに震え、再び映し出します。抵抗が無ければ/ EM-4> 多少の違いがありますが、痩身で青白いその風貌には面影があります。洸は知ってますね。刈田です。/ Hikaru> 洸 語りかけている人物(枯野)が刈田ですか?/ EM-4> 作りかけの人形が。良く見ると、その辺で壊れて転がっている奴も。<刈田/ Hikaru> 洸(なるほど・・・、ね)そのまま、2階の部屋に上がっていきます/ EM-4> ではじかんです。 kyouya> 鏡也(何処に行きようと、等しく在るのならば皆同じ…ならば私は見届けるとしよう。彼等の結末をね)でも動きません/ EM-4> ■退魔フェイズ(30分) EM-4> さて、三人。どうします? Lui> 流依 洸くんが行くのを見送りながら、とりあえず鏡也と共に、動かず/ Hikaru> 洸 とりあえず、伊月人形の部屋にいきますが、よいです?>流依・鏡也/ Hikaru> 洸 ありゃ(^_^;) それでは、一人で二階に。/ EM-4> では、人形に語りかけている瀬奈、洸の気配に気づいて振り向きます。 EM-4> 瀬奈「……伊月も、別に良いって。でも、伊月を驚かせないでね」そう言って作業の様子を見ようとしているようです/ Hikaru> 洸「そこの彼女は、鹿狩伊月さん・・・だね。それと、下にあった作りかけの人形は刈田・・・」暗い表情で/ Hikaru> 洸 追記。仙気術で一応確認。本当にただの人形ですか?/ EM-4> 瀬奈、なぜそれをという表情で、洸のほうを見ます。 EM-4> 人形です。間違い無いです/ Hikaru> 洸「・・・。何故、彼女と刈田の人形を?」/ EM-4> 瀬奈「……貴方には、関係無いでしょう!」激昂します。/ Hikaru> 洸「関係、あるよ・・・。あの時、彼女を守れなかったんだから・・・」/ EM-4> その一言を聞いて、瀬奈の顔が曇ります。 EM-4> 瀬奈「……私と一緒ね……大切な人、守れなかった……」 EM-4> 瀬奈「…………だから、償わなきゃ。貴方も、力を貸して」 EM-4> そう言って、凄絶な笑顔で洸に、ついで人形に向かって微笑みかけます。 EM-4> 瀬奈「伊月は、愛する人と幸せにならなきゃ。悔しいけど……」/ Hikaru> 洸「償いたいからこそ・・・、力を貸すわけにはいかないよ・・・。伊月さんは友人の君にこんなことは望まない子のはずだ」 Hikaru> 洸「それは、君が一番知っているんじゃないのか? 自分のために、友人が変わるのを望むようなこだったのか?」/ EM-4> 瀬奈「私はどうなってもいいの……伊月が、幸せになれれば」 EM-4> だから、続けなきゃ。そう言って瀬奈は階下へと降りていきます。 EM-4> / Hikaru> 洸「それが本当に彼女にとって幸せなのかな・・・。友人がどうなっても良いっていってる事が・・・」 Hikaru> 洸「彼女なら、友人だけでも幸せになって欲しいと望むはずだ。だから、僕は君に続けさせることはできない・・・」彼女の背中に言葉を投げる/ EM-4> 瀬奈「貴方に、何が解かるって言うの!私が伊月のことをどれだけ大事に思っているか、利いた風な口、叩かないで!」そのまま戻ってきて、洸を部屋の外へ突き出そうとします。/ Hikaru> 洸「自分が大事に思っているから、蘇らせる・・・かい?」カマをかける/ EM-4> 瀬奈「…………残念だけど外れよ」そう言ってドアは閉められます。/ EM-4> それと同時に、館の中の人形がゆっくりと置きあがり、迫ってきます。/ Hikaru> 洸「仕方ない・・・かな。多少強引にでも、止めさせてもらうよ」 Hikaru> 仙術(風水)で気脈の流れそのものを操作し、陽の気を直接叩き付ける。/ EM-4> 対象は?/ Hikaru> とりあえずドアを吹き飛ばして部屋に入ります。それより先に人形が到達しそうなら、先に人形ですが/ EM-4> ん、では人形が邪魔をします。障壁6. EM-4> 2d6+6 dice2< EM-4: 7(2D6)+6 = 13 Hikaru> 2d6+4 dice2< Hikaru: 9(2D6)+4 = 13 EM-4> 人形は吹き飛びますが、また何事も無かったかのように迫ってきます。 Hikaru> 洸「ならば・・・」とりあえず、部屋の中に転移したいですが可能ですか?/ EM-4> ちょっと待って。 Hikaru> #はい、ごめんなさい。 EM-4> では流依、どうやら中が騒がしくなっているようです/ Lui> 流依 館の中や、外の力の流れに何か変化はありますか?増大してるとか、どこからか流れ込んでいるとか/ EM-4> 館全体が異様な気に包まれてますね。外の陰気を吸収して、中で盛大に使っているようです。/ Lui> では、館の外側の陰気を全て吸収するべく、周囲を漆黒の羽根で包み、内部に最進行、行く先々に羽根を振りまいて、陰気だろうと陽気だろうと、吸収しまくります。 Lui> 流依の内部の力が飽和状態になったら、重力で適度に消費しつつ/ EM-3> えー、結構きりが無いです。吸っても吸っても外から流れ込んできます/ EM-3> では鏡也に。 EM-3> 先ほどまで作りかけられていた刈田人形が、突然むっくりと立ち上がって鏡也の方に向かってきます/ kyouya> 鏡也「…作りかけで動かないでくれたまえ。さすがに不気味だ」 kyouya> 鏡也 襲ってきます?/ EM-3> 逃げないのなら/ kyouya> 鏡也 では攻撃。能力4。関節部分を全て分解するつもりで。/ EM-3> どうぞー。 kyouya> 4+2d6 dice2< kyouya: 4+6(2D6) = 10 EM-3> 障壁6 EM-3> 2d6+6 dice2< EM-3: 9(2D6)+6 = 15 EM-3> 関節が破壊されても、不気味に迫ってきます。/ kyouya> 鏡也「…やれやれ。面倒な事だな」では人形ごと伊月人形の部屋へ転移します/ EM-3> 転移を阻止すべく人形が襲い掛かってきます。障壁6 EM-3> 2d6+6 dice2< EM-3: 11(2D6)+6 = 17 kyouya> では鏡使いで自分への攻撃を伊月人形と交換。能力3/ kyouya> 3+2d6 dice2< kyouya: 3+10(2D6) = 13 EM-3> ん、攻撃は交換できましたが、さすがに鏡也も消耗します。 EM-3> じゃあラスの洸、どうぞ。 EM-3> / Hikaru> 洸 室内に転移したら、そのまま伊月人形に対して雷の仙術を放ち破壊。全力攻撃。 Hikaru> そのまま伊月人形を破壊してから、そこにいるであろう瀬奈さんの方を向いて Hikaru> 洸「君もわかっているはずだ。自分のやっていることが望まれないことくらい・・・」/ EM-3> では雷が伊月の人形を貫き、その余波を受けて、館も崩れはじめます。 EM-3> そして、館のあちこちから火が上がり始めます。 EM-3> 瀬奈は、そのようなことなどお構いなしに、砕けた人形に駆け寄ります。/ EM-3> エピローグ EM-3> まあ、騎士なら楽勝で脱出できるでしょう。 EM-3> 燃えていく館に、瀬奈の声がこだました、ような気がします。 EM-3> ……私達は、この世界で幸せになっちゃいけないの?と。 EM-3> 退魔イベント:パラダイス・ロスト 了 EM-3> 一応任務は達成、ということで。お疲れ様でした。 Hikaru> お疲れ様でした。 Lui> おつかれさました〜 kyouya> お疲れ様でした。 rohito> 後は裏で。