MINAZUKI> ***魔獣戦線IRCセッション*** MINAZUKI> 注意事項 MINAZUKI> ・文章は簡潔明瞭に! MINAZUKI> ・みんなで楽しくゲームしよう! MINAZUKI> ・世界観はシリアスです! MINAZUKI> ちょっとしたテクニック MINAZUKI> ・弱点知らずに魔獣を戦えばまず死にます。 MINAZUKI> ・舞台裏のチャンネルを有効的に使おう MINAZUKI> ・応援判定は協力です。 MINAZUKI> ・文さえうまく書ければ何でもできる(^^;;) MINAZUKI> 最後に MINAZUKI> ・GMは神です、法です。無茶苦茶な能力判定は却下します。 MINAZUKI> ************ MINAZUKI> それは現在(いま)の物語…… MINAZUKI> 古の封印を破り、魔獣が現代に甦った。 MINAZUKI> 世界を滅亡へと導くといわれる666の獣たち MINAZUKI> だが、魔獣と戦うために立ち上がったものがいた。 MINAZUKI> タロットの象徴により22の位階にわけられし現代の騎士 MINAZUKI> 主義主張は違えど、魔獣討伐の志を同じとする彼らを、 MINAZUKI> 人は「円卓の騎士」と呼んだ。 MINAZUKI> これは円卓の騎士と魔獣との死闘の物語である。 MINAZUKI> ***魔獣戦線セッション  *** MINAZUKI> ***DB−112 桜花将 *** MINAZUKI> ***登場フェイズ*** MINAZUKI> 時間:45分(PC一人15分) MINAZUKI> 目的:魔獣の事件の調査に向かう MINAZUKI> ***シーン 犬太郎*** MINAZUKI>  都内の某喫茶店に、<吊るされし人>の騎士相沢犬太郎の姿があった。 MINAZUKI>  店内を複数の巫女が歩き回り、メニューを聞いている。 MINAZUKI>  そう、ここはウェイレスが巫女の装束を着ているのが売り物の喫茶店だった。 MINAZUKI>  犬太郎にその趣味があるわけではない、ここを指定されていたのであった。 MINAZUKI>  やがて、犬太郎の向かいの席に一人の女性が座った。 MINAZUKI>  円卓の騎士本部情報員 土屋千春であった。/ kentarou> 黙ってコーヒーを啜っています kentarou> 人の気配で目を上げメニューを目の前に進める/ MINAZUKI> ウェイトレスにコーヒーを頼むと土屋はにっこりと微笑んだ。 MINAZUKI> 土屋「伏姫さんの情報ですが、その代償として魔獣討伐を依頼したいのですが、よろしいでしょうか?」/ kentarou> 犬太郎「何時もの事ですからね・・・構いませんよ。」/ MINAZUKI> 土屋「伏姫さんの転生は、東北にいることが判明しました。ただ、いろいろ理由があって、くわしい所在まではわかりません。」/ kentarou> 犬太郎「東北・・・ですか。・・・あっちの方には良い思い出が無いんですけどね。ありがとうございます。では・・・次は仕事の話しを」/ MINAZUKI> では、土屋さんが一通り説明します。 MINAZUKI> 土屋「というわけで、よろしくお願いしますね」/ kentarou> 犬太郎「ええ。解りました。それと、『もし』姫を先に見つけられた場合は保護してあげてください。」 kentarou> と軽く笑い、二人分の代金を置いて席を立ちます/ MINAZUKI> ***シーン 俊*** MINAZUKI>   MINAZUKI>  <魔術師>の騎士 海萄俊は、羽衣市の焼きそばの屋台でアルバイトしていた。 MINAZUKI>  世界最強の能力者といっても、生きていくためには働かなくてはならないのだ。 MINAZUKI>  そこへ、一人の客がやってきた。 MINAZUKI>  クールビューティな感じの美女であった/ syun> 俊「へい、らっしゃい」焼きそばを焼きながら営業文句を言います、顔はあまり見ていません/ MINAZUKI> 風祭「<魔術師>の騎士海萄俊だな?」/ syun> 俊「…誰だ」焼きそばを放置したまま、女性の方へ顔を向けます。ほとんど睨んでるのと変わりません。 syun> 俊「…誰だ」焼きそばを放置したまま、女性の方へ顔を向けます。ほとんど睨んでるのと変わりません。/ MINAZUKI> 風祭「円卓の騎士本部連絡員 風祭千秋だ。魔獣討伐の依頼にきたのだが、ひきうけるか?」まったく表情をかえません/ syun> 俊「あいにく、今はこの通りバイト中なんだがな…おっと」焦げそうになった焼きそばをパックに詰めて行きます。/ MINAZUKI> 風祭「ならば、やめるか?」/ syun> 俊「いや、やめるとは言っていない。依頼は初めてだしな、受けるのがスジだろうな」/ MINAZUKI> 風祭「そうか、なら書類はここに置いておく、よろしく頼む。それと焼きそばを二つ」/ syun> 俊「へい、まいど。600円です」焼きそばを渡し、勘定を受け取ると書類を取り屋台から出ます。「さて、とっとと親父さんに話しつけてくるか」/ MINAZUKI> ***シーン 宗司*** MINAZUKI>  ライトアップされた満開の桜の下、背広をきた青年が一人佇んでいた。 MINAZUKI>  美しく桜は咲き誇っているのに、花見客は少ない。 MINAZUKI>  それは、ここ羽衣市で最近発生している連続殺人事件のせいでもあった。 MINAZUKI>  青年は、花見をしている様子もなく、ただ手鏡をじっと見つめていた。 MINAZUKI> 「魔獣の出現位置でも見たのかな、調停者よ」 MINAZUKI>  いつのまにか、その青年、<運命の輪>の騎士 如月宗司の前に、神々しい美しさを持つ青年 円卓の騎士総帥マーリンの姿があった。/ kisalagi> 如月:「総帥直々の参上ですか、これは光栄、と言うべきなのでしょうか?円卓の統括者、世界の領域を知る者」/ MINAZUKI> 総帥「いや、しょせん、戦う力もなく、娘にもきらわれるような男だからね」さらりと微笑で。/ kisalagi> 如月:「では貴方がこの場に居るのも家族の慰労というわけでもないわけですね。貴方とて“その事”を識っていてこの場所を訪れた、そういうことですか。」/ MINAZUKI> 総帥「優秀な我がスタッフのおかげだよ、私は見る力も弱まっているのでね、少しでも力が残っている君が羨ましいよ、さてと、引き受けてくれるだろうね?」/ kisalagi> 片手の中でいじくり回されていた鏡がその台詞とともにぴたりと止まる。鏡面は総帥の韜晦とした姿を映している kisalagi> 如月:「私がこの場所に在るならば、それは世界からの依頼でもある。貴方やその組織に関わらず断る術など私にはありません」 kisalagi> 如月:「誰もが逃れられぬもの、陳腐な表現で言えば“運命”というところでしょう」/ MINAZUKI> 総帥「そうか、ならよろしく頼むよ」桜吹雪の中、総帥の姿が消える/ kisalagi> 如月:「貴方とてそこから逃れることはできない。それとも其れを承知の上か……」独語しつつ、黒背広の如月、歩き出す。目的地を既に識っているかのようにその歩みに迷いは無い/ MINAZUKI> ***邂逅フェイズ*** MINAZUKI> 時間:45分 MINAZUKI> 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 MINAZUKI> では、連絡所行く人宣言してください/ kentarou> 参ります syun> 行きます/ kisalagi> 行きましょう/ kentarou> / MINAZUKI> では、俊はすでに到着、で犬太郎から始めましょう。宗司はいつものとおりで。 MINAZUKI> どぞ、はじめてください/ kentarou> 自前のバイクで乗りつけます/ syun> 俊「ここが連絡所か…古臭いな」神社の周りをうろついています/ kentarou> バイクを山門に止め階段を昇りそのまま賽銭箱に財布から100円玉を投げ入れます/ syun> そちらに気付いて近づいて行きます「もしかして、あんたも騎士か?」/ kentarou> パンパンと手を合わせて「ええ、そうですね。」 kentarou> 犬太郎「始めまして。相沢犬太郎です」振り向き微笑んで会釈/ syun> 俊「俊、海萄俊だ、よろしくな」頭をかきます syun> / kentarou> 犬太郎「俊さんですね。こちらこそよろしくお願いいたします。」と、口笛を吹いて八房を呼び寄せます/ syun> 俊「で、あと1人、知らないのか」>犬太郎/ kentarou> 犬太郎「そうですねぇ・・・何でも未来が見えるとかそういった方面の方のようですが」/ syun> 俊「ということは、誰だかわからないのか…」ちょっと想像膨らませています/ kisalagi> その時、ちゃり〜ん、と、賽銭が投げ込まれます syun> 俊「!」賽銭箱の方を向きます/ kisalagi> 如月:「未来は誰にでも見える。ただ誰もそれを未来とは認めようとしない。もっとも残酷な結末を見ないために。最も禁忌なるパンドラの箱を開けないために」 kisalagi> 如月:「あなた方が“魔術師”と“吊るされ人”の騎士の面々ですね」/ kentarou> 犬太郎「始めまして。相沢犬太郎です。」”吊るされ人”と言われると同時に一礼/ syun> 俊「そういうことになるな。俺が<魔術師>の騎士だから、犬太郎が<吊るされし人>か」/ syun> 俊「言いそびれる前に言っておこう、俺は海萄俊だ、よろしくな」/ kisalagi> 如月:「では其方は犬塚、ではなく犬太郎と呼称を統一しましょう。其方は海萄、で構いませんね。私は“調停者”、呼びにくければ如月宗司、と呼んでもらっても構いません」/ kentarou> 犬太郎「お好きなように。現在の呪は犬太郎ですので」足元の犬を撫で微笑みかける>如月さん/ syun> 俊「如月だな、わかった」<呼びにくければ~>如月/ kisalagi> 如月:「この三人が今回の世界の選択ですね。では参りましょうか、共に未来を綴る方々」>両名/ syun> 俊「ああ、そうだな」<参りましょうか~>如月 kentarou> 犬太郎「今は前に進むしかないですからね。・・・桜・・・か・・・」/ MINAZUKI> では、最新情報です/ MINAZUKI> 最新情報 MINAZUKI> ○すでに3箇所ほど襲われており、助かったのは、最初の襲撃にあった13歳の少女だけである。 MINAZUKI> ○その少女は襲撃された公園の隣にある大学病院に入院しているがショックがひどいらしく、事情聴取が不可能である。 MINAZUKI> ○遠くからの目撃者の話では、黒マントを羽織った少年で、炎をまとった骸骨の騎士、白い虎を従えていたらしい。 MINAZUKI> ○死亡原因は焼死か、凍死であり、100人近い人間が死んでいる。 MINAZUKI> ○市内の残りの花見スポットは、西公園(宗司のいた公園)だけである。 MINAZUKI> ○シゲさんが警察署、ファルコンがカラオケボックスにいるそうである。 MINAZUKI> 以上/ kentarou> 犬太郎「・・・女の子の方は私の出番でしょうかね・・・」寂しそうに微笑む/ syun> 俊「黒マント以外に何か特徴は?」>連絡員 syun> / MINAZUKI> 連絡員「まだ、中学生くらいの少年だったらしいです。あと両手に刀をもっていたそうです」/ kentarou> 犬太郎「刀傷はないのですか?」>連絡員/ MINAZUKI> 連絡員「ないようですね」/ kisalagi> 如月:「私が在るべき場所は決しています。希望が常に未来の領域にしかないように、根源は常に過去の場所にあるのですから」/ kentarou> 犬太郎「あと、桜の咲き方に共通項などはありませんでしたか?散りかけていたなど」>連絡員/ MINAZUKI> 連絡員「どこも同じくらいに咲いていましたからねえ」/ syun> 俊「殺された人間に共通点は?無差別だったのか?」>連絡員/ MINAZUKI> 連絡員「花見客は全員のようですね」/ kentarou> 犬太郎「殺された中には未青年も?」>調査員/ MINAZUKI> 連絡員「………はい、3歳の少女もなくなってます。」/ syun> 俊「ここ最近の花見客のマナーは悪かったりしなかったか?」>連絡員/ MINAZUKI> 連絡員 MINAZUKI> 連絡員「いえ、特に変わった様子は聞いていません」 MINAZUKI> / syun> 俊「花見スポットに何か共通点は見られるか?」>連絡員/ MINAZUKI> 連絡員「いえ、この辺りで有名なスポットってだけですね」>共通点/ syun> 俊「俺は、シゲって男の所にいくつもりだが、お前等はどうする?」>二人/ kentarou> 犬太郎「ありがとうございます。・・・大学病院の方には話しをつけておいていただきませんか?」>調査員/ kentarou> 犬太郎「私は病院の方に行って見ます。最終的にはカラオケボックスに集合でしょうかね。」/ MINAZUKI> 連絡員「いえ、私にそんな権限はないので」/ syun> 俊「如月はどうする?」>如月/ kisalagi> 如月:「現場に行きましょう。我が“黄金の時間”、その地にあって力を発揮できるでしょうから…」/ syun> 俊「それならとっとと始めるか、じゃあな」そう言って出て行きます/ kentarou> 犬太郎「それでは。お先に失礼します。なにかありましたら連絡を下さい」と犬と一緒にバイクで走り去ります/ kisalagi> 如月:「では、世界の中心たるカラオケボックスでの再会を…」歩み去る/ MINAZUKI> ***調査フェイズ*** MINAZUKI> 時間:135分(一人45分) MINAZUKI> 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 MINAZUKI> ***シーン 犬太郎*** MINAZUKI> どうします?/ kentarou> 子犬の縫いぐるみと花束を持って病院の少女の部屋に行きます kentarou> / MINAZUKI> ほいつきました MINAZUKI> 病室のベッドでぼーっとしています/ kentarou> 犬太郎「こんばんは。」と枕元の花瓶に華を刺し縫いぐるみを少女の膝の上に置きます/ MINAZUKI> 少女が犬太郎に気づき、ぶるぶると震えはじめます/ kentarou> 犬太郎「だいじょうぶ、僕は怖い人じゃないから」微笑みながら額に手を当て恐怖感などのネガティブ感情を禁じます/ MINAZUKI> すると、憑き物がおちたような顔をし、驚いた表情で犬太郎を見ます。 MINAZUKI> 少女「あなたは誰?」ちなみに真面目そうな少女です/ kentarou> 犬太郎「僕は相沢犬太郎。君は?」しゃがんでベッドの淵に肘を載せて/ MINAZUKI> 少女「花巻詩織です」/ kentarou> 犬太郎「詩織ちゃんか。あのね。僕は君が入院した時の事を調べてるんだ。お兄ちゃんにその時この事を話してくれないかな?」/ MINAZUKI> 少女「あ、あれは、私の同級生の子がやったの、どうしてかはわからないけど・・・」/ kentarou> 犬太郎「同級生の子だったんだ。どんな子だった?」/ MINAZUKI> 少女「風間信夫くんっていうの、同級生っていっても、小学6年生の頃ですけど、今は、重い病気でこの病院に入院されているはずです。」/ kentarou> 犬太郎「そうなんだ、君の他に同級生とかはお花見に行ってなかったの?」/ MINAZUKI> 少女「いました。でも、風間君が私だけ助けてくれたの、命だけは助けてやるって。……でも、お父さんもお母さんも死んじゃって、これなら死んだほうがましよ」/ kentarou> 犬太郎「・・・その・・・風間君だっけ?彼ってどんな子だったのかな?」/ MINAZUKI> 少女「病気になるまでは元気な子でした。でも、病気になってからは、一度、お見舞いにいったんだけど、かなり不機嫌な様子でした。」/ kentarou> 犬太郎「不機嫌だったんだ。その時どんな話をしたのかな?・・・あと。お花見の時詩織ちゃんはどんな服装だった?」/ MINAZUKI> 詩織「ずっと病院だったし、友達もあまりよらなかったようだったからかな? 服装はワンピースです」/ kentarou> 犬太郎「そうか・・・入院してるとき友達とか来ないと辛いよね。アクセサリーとか香水とかはつけて無かったのかな?」/ MINAZUKI> 詩織「いえ」/ kentarou> 犬太郎「そうそう、トラと骸骨はどんな感じだった?」/ MINAZUKI> 詩織「白い虎は氷をはなっていましたし、骸骨は炎で攻撃していました」/ kentarou> 犬太郎「うん、ありがとう。・・・さっきの答えだけど死は何も生み出さないよ。・・・何か有ったら僕が相談に乗るからさ。ね?」と名刺を縫いぐるみに挟んで立ち上がる/ MINAZUKI> 詩織「ありがとうございます」/ kentarou> 犬太郎「じゃあお休み。攻めて良い夢を」額に軽くキスをして踵を返し扉から出ざまに術を解いてカラオケボックスへ/ MINAZUKI> ***シーン 俊*** MINAZUKI> どうします?/ syun> シゲさんに会いに行きます syun> よって警察署に。 syun> / MINAZUKI> シゲさん「よお、今度入った新人だな、よろしく頼むぜ」/ syun> 俊「こちらこそ、さっそくだが警察の情報を貰いたい」/ MINAZUKI> シゲさん「ああ、ホシらしいのは、なんとなくわかった。」/ syun> 俊「ホシ?」腕を組みながら、上目遣いで聞いてみます/ syun> 訂正。遣い→使い syun> / MINAZUKI> シゲさん「風間信夫っていう13歳の少年だ。事件のあった日、その近くの大学病院で危篤状態になったのに、そのまま行方不明になった。翌日、近くの100円ショップで仮面カップを買ったのも防犯カメラで捕らえている」/ syun> 俊「風間信夫…か。それと、魔獣の容姿についてなんだが、黒マント以外に特徴的なものは無かったか?」/ MINAZUKI> シゲさん「あとは仮面くらいだな、それと、今、ホシらしいのを発見して尾行している」/ syun> 俊「尾行…!? 詳しく教えてくれないか」/ MINAZUKI> シゲさん「ああ、刑事がみつけて、尾行している、どうやら西公園へむかっているようだが」 MINAZUKI> その時、電話がなる。 syun> 携帯ですか? MINAZUKI> シゲさん「おう、なんだ? なにい、街ん中で炎のバケモノ呼び出して、カップル襲っただと!」/ syun> 俊「何処だ、そこは?」<襲われた場所>シゲさん/ MINAZUKI> 駅近くの商店街の一角にある公園のようです/ syun> 俊「シゲさん、送ってくれないか?その公園へ」そう言いながら携帯を取り出し、メールで先に得た情報と、公園へ行く旨を伝えます。/ MINAZUKI> ほい。では、つきました。 syun> 邪気は感じられますか? MINAZUKI> 救急車が黒焦げになった二人を搬送しようとしています/ syun> 俊「こりゃひでえな・・・」辺り一帯の邪気を探ります/ MINAZUKI> 邪気はかんじます/ syun> 辺りに人は? syun> / MINAZUKI> そりゃ、人だかりできてますよん/ syun> シゲさんを連れて尾行していた刑事を探しましょう(顔わかりませんし)。/ MINAZUKI> ここにいます。尾行よりも人命優先で/ syun> 俊「おい、何があったんだ、詳しく説明しろ」見つけるなり問い詰めます>刑事/ MINAZUKI> ベンチに座って、ディープキスを平然と交わすバカップルがいたのですが、それを歩きながら見ていたホシが、その様子に頭がきたようでガイコツを呼び出して攻撃したようです/ syun> 俊「ガイコツを呼び出した時の様子は?姿が変わったり、何か光ったりしなかったか?」>刑事/ MINAZUKI> 刑事「いえ、特には。マントも隠していましたし、刀も布を巻いてごまかしていた程度です」/ MINAZUKI> 刑事「ああ。そうえいば、刀の一本は現れたとき、布が燃え出しましたね」/ syun> この情報だけ二人にメールで送って、如月さんへまわします。 syun> / MINAZUKI> ***シーン 宗司*** MINAZUKI> どうします?/ kisalagi> まずは桜花将が目撃されたという公園(名前はわからないですが)に行きます MINAZUKI> では、大公園につきmす/ kisalagi> そこで能力3「過去知識」を使って、過去の桜花将が出現した状況を知ります/ MINAZUKI> 歩いてきたようですね MINAZUKI> マントを羽織り、おもちゃの仮面をつけ、右手の剣を男にみせると、刀身から炎が放たれ、そこからガイコツの騎士があられたようです。 MINAZUKI> / MINAZUKI> 右手の剣を振るとだ。 MINAZUKI> / kisalagi> 桜花将はその時、別に何か口にした(喋った)様子はありませんか?/ MINAZUKI> ないですね/ MINAZUKI> あと虎は少年の背後に現れます/ kisalagi> 虎の出現は、剣を振るなどの桜花将の動作と連動していますか?/ MINAZUKI> していないようです/ kisalagi> 骸骨騎士の攻撃が炎で、白虎の攻撃が氷(氷礫?)でしたか?/ MINAZUKI> そうです/ kisalagi> 両モンスターの行動範囲は、特に桜花将と一定距離を保っている節はありますか?/ MINAZUKI> ありませんねえ/ kisalagi> 能力1「観察」を使って、骸骨騎士や白虎の風貌造詣が特異なものでないか(人間の髑髏にしては…虎にしては形状が…等)見てみます/ MINAZUKI> 特にないようです/ kisalagi> ところで両モンスターが当たり一帯に破壊を振りまいている間、桜花将は何をしているのでしょう?/ MINAZUKI> 愉しそうに見て笑ってます/ kisalagi> 件の詩織嬢を攻撃しないために、どうやって桜花将はモンスターの行動を止めたか判りますか? kisalagi> / MINAZUKI> えっと、場所が違うのですが。もう一箇所のほうです>詩織さんの場所 kisalagi> では其方の判断は後回しにして kisalagi> モンスターは虐殺を終えたらどのように送還されましたか?桜花将の行動と何か連動していますか?/ MINAZUKI> 虎は少年の背後に回って消えました。 MINAZUKI> ガイコツは炎となって消えました/ kisalagi> 少年の背後には何かあるんでしょうか?それとも何も無い場所に消えていったんですか?/ MINAZUKI> 何もない場所で消えていきます/ kisalagi> 左手の刀はまったく使われていないんですね?/ MINAZUKI> はい/ kisalagi> 虎の出現や帰還は、桜花将の背後であって桜花将の影やマントからではない? kisalagi> / MINAZUKI> そんな感じではないようですね/ kisalagi> 一応、炎や氷で桜の花びらや樹々に不自然な影響は出ていますか(不自然に氷礫が避けていたり、花びらが焦げなかったり)?/ MINAZUKI> 特に変化はありません/ kisalagi> ではもう一つの、例の少女が居合わせた現場に向かおうと思います/ MINAZUKI> ほい、つきました/ kisalagi> では改めて能力3:「過去知識」で一部始終を認識したうえで、少女へのモンスターの攻撃を制動する一件を“識”りたいです/ MINAZUKI> ほい MINAZUKI> 人々がどんどん殺されていく中、少女に手をかけようとしたその刹那、動きがとまります。 MINAZUKI> 少年「なんだ詩織か、本当はこんなところで愉しんでいる奴を全部殺してやろうと思ったけど、お前は見舞いにきてくれたから助けてやるよ、ハハハハハ!」 MINAZUKI> といって去っていきます/ kisalagi> ここでも、桜花将は骸骨騎士を出現させる時、右手の刀を“振って”いるんですか?それとも動作的には前回とかとは違って結構適当な感じですか?/ MINAZUKI> 刀から炎が噴出して、ガイコツになるのは一緒です。/ kisalagi> 如月:「ここまでですね。私の“黄金の時間”は」 kisalagi> ではこれで調査を終了して、荒れた公園を背に皆の集合場所に向かいます。/ MINAZUKI> ***シーン 犬太郎*** MINAZUKI> どうします?/ kentarou> ファルコンのところへドリンクを片手に行きます/ MINAZUKI> つきました/ kentarou> 犬太郎「今晩はファルコンさん。・・・早速ですが。」とドリンクをテーブルに置いて/ MINAZUKI> ファルコン「ああ、といっても、私が持っているのは、事件にあっDVDビデオカメラのデーターだけだ。」/ kentarou> 犬太郎「えーっと・・・ここで見れますか?」/ MINAZUKI> ファルコン「ああ、なんとか直したからね」 MINAZUKI> 再生されますが、宗司が確認した状況ととくに変わりはないですねえ/ kentarou> 能力2「犬塚の記憶」で騎士の腕前がどれほどのものかわかりますか?/ MINAZUKI> かなり強力ですが、どちらかというと炎を使う魔術が得意なようです。どちらかというと白い虎のほうが強そうです/ kentarou> 虎の体に縞以外の特徴はありますか?/ MINAZUKI> 口から氷を放ちます/ kentarou> 少年の体調は良さそうですか?/ MINAZUKI> バリバリ元気です/ kentarou> 左手の刀には一切の変化はなしですか?/ MINAZUKI> まったくナッシングです/ kentarou> 音に異常なのもなしですか/ MINAZUKI> ないですね/ kentarou> 一応ファルコンにも意見を聞いて見ますが/ MINAZUKI> ファルコン「あの刀が怪しいね、それにあの目つきは、狂っているね」/ kentarou> 犬太郎「心の病・・・ですか。ありがとうございます」と微笑んで他の人の合流待ちです/ MINAZUKI> ***シーン 俊*** MINAZUKI> どうします?/ MINAZUKI> ***シーン 宗司*** MINAZUKI> どうします?/ kisalagi> ではカラオケボックスに向かい犬太郎と合流しましょう kisalagi> / MINAZUKI> 合流しました。 MINAZUKI> / kentarou> 犬太郎「恐らく右の刀が炎の騎士のよりしろでしょうね・・・」/ kisalagi> 如月:「私が“識”るべき事は認識しました、そしてその補完のためには貴方の認識を要します」 kisalagi> 如月:「貴方の推測どおり、右の刀の炎が召喚の媒介だと私も推測します」/ kisalagi> 如月:「この炎の発生を収める方法の模索が、力の封印に大きく影響するのではないでしょうか?」/ kentarou> 犬太郎「白虎ですが背後からと言う事でもう一つ持って入る可能性が高いかと・・・鞘などが考えられますが」/ kentarou> 犬太郎「当人は13歳で孤独によって自我を壊したのではないかと」/ kisalagi> 如月:「人は孤独なもの。誰も世界を省みぬように誰も人を省みない。13歳の少年にとってそれは残酷な事実で、自らの弱さからの逃走路だったわけですね…」/ kentarou> 犬太郎「その証拠に見舞いに来た少女が生き残っていますからね。」/ kisalagi> 如月:「戯れの生、生かした事で自ら優越感に浸ろうとする自己愛に過ぎないでしょう」/ kentarou> 犬太郎「ただ、左手の刀が不気味ですね。」/ kisalagi> 如月:「当初は防御用だと推測していました。或いは人鞘を用いる、魔獣が本体なのかとも考えられましたが、全ては憶測の域を出ませんね」/ kentarou> 犬太郎「攻防一体のでしょうかね。ただ、奇術と同じ手法の可能性も有りますから油断は出来ません」/ kisalagi> 如月:「貴方は右の刀の発火を防ぐ方策はありますか?」/ kentarou> 犬太郎「触れないのなら禁呪が、触れられるなら斬撃で試みられます。」/ kisalagi> 如月:「吊るされ人の騎士には愚問でしたね。では試みの一つとして記憶にとどめておいてください」/ kentarou> 犬太郎「ええ、如月さんは何か策が有りますか?」/ kisalagi> 如月:「私は調停者、世界の如何なる事象に直接干渉する事を許されぬ存在です。ゆえに私は志向し思考し指向し試行するのみとご理解いただきたい」 kisalagi> 如月:「貴方は守護防壁という壁を作り出す能力をお持ちですね。これが物的な防御壁となるなら、相手の背後に展開する事で虎の発現を阻害する事もできるかもしれません」/ kentarou> 犬太郎「なるほど。・・・そろそろ、行きましょうか?」/ kisalagi> 如月:「えぇ、そうですね。時も…近い」/ kentarou> 犬太郎「はい。」/ MINAZUKI> ***集合フェイズ*** MINAZUKI> 時間:15分 MINAZUKI> 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 hinoe> ただ駆け抜けるだけの、僕たちの愛おしい今を抱きしめる〜♪ MINAZUKI> ***戦闘フェイズ*** MINAZUKI> 時間:なし MINAZUKI> 目的:魔獣と戦うこと MINAZUKI> さて、どうします?/ kisalagi> まだ魔獣は目前にいるわけではないんですね?>GM/ kentarou> 納刀したまま桜の下に立っています/ MINAZUKI> 目の前にいません・ kisalagi> では、能力4:「予知」を使い、鏡に桜花将の現れるだろう場所を映し出します/ MINAZUKI> みつかりました。 MINAZUKI> / kisalagi> では、その場所に向かいます。/ kentarou> ついて行きます/ MINAZUKI> つきました/ MINAZUKI> 何かすることありますか? MINAZUKI> / kisalagi> 如月:「聞こえます。遠く、彼方、時の行く先から聞こえる足音が」特にやっておく事は無いので待っています/ MINAZUKI> では kentarou> 八房を如月さんが指定した場所の背面を取れる影にふして置きます kentarou> / MINAZUKI> マントを羽織り、双剣を手に持ち、安めのマスクを被っています/ MINAZUKI> 少年「なんだ、お前らは?」辺りを見回し、花見客もまばらな感じで不服そうです/ kisalagi> 如月:「その仮面は何者から隠すための仮面か、なるほど自分がどれほどのものかを少しは実感しているといえるのでしょうかね…」あからさまに挑発します/ MINAZUKI> 少年「ふん、僕を殺しにきたのか、無駄だ、僕には僕がついている!」 MINAZUKI> / kentarou> 犬太郎「死は何も生み出しません。でも、死を与える事で優越感に浸る君は止めないといけません」/ MINAZUKI> 少年「ふん、人が死にそうだっていうのに、近くの公園でバカ騒ぎする奴ら! なら、俺が愉しんで奴らが死んでも一緒じゃないか!」/ kisalagi> 如月:「……」/ kentarou> 犬太郎「ならば全て殺しますか?一人の荒野で貴方は何を思うのでしょうね」/ MINAZUKI> 少年「うるさい、誰も僕を助けてくれなかった。だから、僕がみんなを見捨てるのさ! まずは花見をしている奴らをそれから、順に殺してやる!」/ kisalagi> 如月:「世界を憎むくらいなら、貴方は自分を憎むべきだった。そのほうが合理的だったのです」。鏡を構えて戦闘体制をとります/ kentarou> 犬太郎「救いを求めていながら救いを拒絶するのですね貴方は。」スラリと刀を引き抜きます/ MINAZUKI> 少年「だから、貴様らも殺しやる!」/ MINAZUKI> では、イニシアチブです MINAZUKI> 2d6 dice2< MINAZUKI: 10(2D6) = 10 kentarou> 2d6 dice2< kentarou: 8(2D6) = 8 MINAZUKI> 2d6 dice2< MINAZUKI: 3(2D6) = 3 kisalagi> 2d6 dice2< kisalagi: 8(2D6) = 8 MINAZUKI> ***第1ラウンド*** MINAZUKI> 魔獣20 宗司10 犬太郎10 俊10 MINAZUKI> では、魔獣 MINAZUKI> 少年「いでよ、炎王、氷牙!」右手の剣から炎が吹き上がるとともにガイコツの騎士、んで、背後に虎が現れます/ MINAZUKI> では、犬太郎/ kentarou> では八房の結界弾(1)で背後を、犬塚の記憶(2)と村雨(3)で右手の刀を狙いながら背後の空間自体を禁じます(4)/ MINAZUKI> ほい、応援、俊は風使いで攻撃/ kisalagi> 応援、能力4:〔予知〕 kisalagi> / MINAZUKI> では+18で/ kentarou> 2d6+18 dice2< kentarou: 7(2D6)+18 = 25 MINAZUKI> では、魔獣 MINAZUKI> 右手の剣を攻撃すると、右手の剣が破壊され、ガイコツの騎士の姿が消えます MINAZUKI> 邪力124 MINAZUKI> 左手の剣を両手に持って、虎さんの力で禁呪と結界弾を破壊します。 MINAZUKI> 14+2d6 dice2< MINAZUKI: 14+9(2D6) = 23 MINAZUKI> では、宗司です。/ MINAZUKI> あ、右手の剣はなくなりました/ kisalagi> はい、予知(4)と過去知識(3)で相手の行動を予測、冷静(2)と観察(1)で相手の無防備な隙を見出し、応援してくれる味方に攻撃を指示します/ MINAZUKI> ほい。風使いで応援、他は?/ kentarou> 応援:禁呪で隙のタイミングで動くことを禁じます/ MINAZUKI> では+18で振ってください kisalagi> 2d6+18 dice2< kisalagi: 9(2D6)+18 = 27 MINAZUKI> 邪力124 MINAZUKI> 少年「まだ、僕には氷牙がいる!」 MINAZUKI> 氷牙の猛攻と剣でのコンビネーション MINAZUKI> 14+2D6 dice2< MINAZUKI: 14+2D6 = 25 MINAZUKI> 俊は、相手の動きを見切り素早く間合いを取り、風の刃 MINAZUKI> 能力1234 応援は?/ kentarou> 応援:禁呪(4)で左手の握力を禁じます/ kisalagi> 応援:予知(4)で相手の行動を教えます、「その動きは既に知覚されています…」/ MINAZUKI> 18+2d6 dice2< MINAZUKI: 18+7(2D6) = 25 MINAZUKI> 能力123 MINAZUKI> 訂正 MINAZUKI> 邪力124 MINAZUKI> なんとか必死に握力を回復させ、氷牙と剣でかわす MINAZUKI> 14+2d6 dice2< MINAZUKI: 14+10(2D6) = 24 MINAZUKI> 少年「ははは、だいぶ疲れているじゃないか、この氷牙があるかぎり、最後には僕が勝つ。いっておくが、この氷牙は、炎王と違って、何かを壊したからって消滅するわけじゃないぞ!」 MINAZUKI> では、第2ラウンドです。 MINAZUKI> イニシアチブを MINAZUKI> 2d6 dice2< MINAZUKI: 6(2D6) = 6 kentarou> 2d6 dice2< kentarou: 9(2D6) = 9 kisalagi> 2d6 dice2< kisalagi: 5(2D6) = 5 MINAZUKI> 2d6 dice2< MINAZUKI: 9(2D6) = 9 MINAZUKI> ***第2ラウンド*** MINAZUKI> 魔獣11 宗司5 犬太郎5 俊5 MINAZUKI> では、犬太郎/ kentarou> 八房の結界(1)で足を止め禁呪(4)思考を止めながら信乃の記憶(2)と村正(3)頭を狙って斬りつける/デ MINAZUKI> ほい、風使いで俊は応援、宗司は?/ kisalagi> 応援:予知(4)で相手の行動を教えます。「一つ処の力に頼っていては、予知するまでも無くよみ易いのですがね……」/ MINAZUKI> では+18で振ってください kentarou> 2d6+18 dice2< kentarou: 11(2D6)+18 = 29 MINAZUKI> 邪力124 MINAZUKI> なんとかかんとか、氷牙と剣とそして、ダイス運で切り抜ける! MINAZUKI> 14+2d6 dice2< MINAZUKI: 14+9(2D6) = 23 MINAZUKI> では、俊と魔獣は待機 MINAZUKI> 少年「僕は死の淵から蘇ったんだ、絶対に死んでたまるかあ!」 MINAZUKI> では、宗司 MINAZUKI> / kisalagi> 現時点での全員の体力を一応教えてください>GM/ MINAZUKI> 魔獣2 宗司4 犬太郎2 俊4 MINAZUKI> / kisalagi> では、予知(4)と過去知識(3)で逆上した相手の行動を読み、冷静(2)と観察(1)で逆上した相手の死角を導き、応援者に攻撃させます。/ MINAZUKI> ほい、俊は風で応援、犬太郎は?/ kentarou> 応援:禁呪最大出力で消滅を狙います/ MINAZUKI> では+18で振ってください/ kisalagi> 2d6+18 dice2< kisalagi: 4(2D6)+18 = 22 MINAZUKI> ちゃーんす kisalagi> 如月:「……」 MINAZUKI> 必殺の氷牙と剣のコンブネーション MINAZUKI> 邪力24 MINAZUKI> 12+2d6 dice2< MINAZUKI: 12+5(2D6) = 17 MINAZUKI> では、 MINAZUKI> 風で吹き飛ばされ、消滅の禁呪を受けて、少年の姿が塵へTかわっていきます。 MINAZUKI> 消え去る瞬間、少年は寂しげな悔しそうな顔を浮かべた。 MINAZUKI> が、それも一瞬、無に還っていきます/ MINAZUKI> そして残るは、魔玉のみであった。 MINAZUKI> ***退場フェイズ*** MINAZUKI> 時間:15分(一人5分) MINAZUKI> 目的:現場から去る。 MINAZUKI> ***シーン 犬太郎*** kentarou> 魔玉を拾い八房を従えて少女の病室に行きます/ kentarou> 犬太郎「やぁ。」椅子を引き出してベッドの傍に座ります/ MINAZUKI> 詩織「あなたは」びくびくしています/ kentarou> 犬太郎「うん、すぐに出て行くから。・・・お父さんたちの仇は残念ながら取ったよ」/ MINAZUKI> 詩織「そうですか…」複雑な表情を浮かべています/ kentarou> 犬太郎「・・・いろんな人が死んじゃった。でも君は生きなきゃいけない。其れが生き延びた人の義務だからね」軽く微笑んで席を立つ kentarou> 犬太郎「だから、俺が君の痛みを和らげてあげるから」と額に手を当てて今回の事件の記憶を禁じる/ MINAZUKI> 禁じました/ kentarou> 犬太郎「ゆっくり休んで日常へお帰り。業が有ったら又逢おう」と出口へ向かい kentarou> 犬太郎「せめて一緒に生きましょう」と左手の魔玉に語りかけ立ち去った/ MINAZUKI> ***シーン 宗司*** kisalagi> 犬太郎の入っていった病院を見上げながら kisalagi> 如月:「人の死を省みない生、人の死を食い物にする生…… kisalagi> 如月:「自らの生を望まない生、人と共に生き続ける生・・・ kisalagi> 如月:「様々な生、美しくも儚くも醜くもおぞましい多様な姿が、この世界には満ちているものです」 kisalagi> 如月:「だがあえて二種類に分類するならば…… kisalagi> 如月:「苦しみつづける生、そして苦しみを糧とできる生があるということでしょう」 kisalagi> 如月:「願わくば、全ての生きる者達が後者として在り続けることを……」 kisalagi> 冷たいビル群の中を立ち去る。黒焦げて茶色くなった桜の花びらが、一陣の風と共に吹きぬける/ MINAZUKI> では、セッション終了です。お疲れ様でした MINAZUKI> 裏で話しましょう/