Gusagi_EM> では、ただいまから、バトルイベントを始めたいと思います〜。よろしくお願いしますね(^_^;) Gusagi_EM>  バトルイベント:常勝の刃・不破の符 Gusagi_EM>  EM:ぐさぎ Gusagi_EM>   Gusagi_EM>  生い茂った木々の香りを、やや熱を帯びた風が運んでくる。 Gusagi_EM>  自然のままの地表からは、自然のままの鉱石が姿を見せている。 Gusagi_EM>  微かに聞こえてくるのは、冷水が流れるせせらぎの音。 Gusagi_EM>  島の周りには、青い海ではなく、白い雲海が広がっている。 Gusagi_EM>  虚空に浮かぶ島。 Gusagi_EM>  丹宮流依と鷹山透子、そして強引に付いて来た門西弘道が案内されたのは、仙界が管理するこの島であった。 Gusagi_EM> 洸「ここは、道士が修行を行うための空間なんです」 Gusagi_EM>  正式な道衣に身を包んだ洸は、そう言いながらくすりと笑った。/ hiromiti> 弘道「へぇ……きれーなとこねぇ……」(さすがに<気>の澄みかたも段違いだな)ちょっと術者の視点入った眼できょろきょろ/ Nimiya> 流依「ふむ、まあ、こんなところか」デジカメがいくつか接続された球体の準備を完了(w/ to-ko> 透子「雲の海かぁ。おもろいとこやなぁ」物珍しそうに周りキョトキョト/ Gusagi_EM> 洸「仙界自体には、仙属以外は踏み込めないので、ここを使うことにしました。問題、ありますか?」>流依/ Nimiya> 流依「別に、私はどこだろうと問題は無い。久遠くんが良いのならば、ここが適当なのだろう」>洸/ hiromiti> 衣通姫 物珍しそうに周囲を見回してます。ご機嫌も回復したらしき(笑)/ to-ko> 透子「踏み込めない……。散歩してみたかったなぁ」残念そう(笑)<仙界/ Gusagi_EM> 洸「それと・・・。今日のこと、他の人には内密にお願いしますね」>透子・弘道/ hiromiti> 弘道「こーんなタノしそうなこと、ふれてまわったりしないわよー」くすくす/  Gusagi_EM> #ちなみに、この島での出来事、仙界の上層部(?)が監視してますw to-ko> 透子「ん、わかった。まぁ、あゆみちゃん以外には元々話しそうにないし」クスリ<内密>洸/ Gusagi_EM> 洸「それじゃ、始めましょうか・・・」>流依/ Nimiya> 流依(霧亥に話したのは、黙っておこう)w/ to-ko> 透子「開始の合図、うちがしよか?」>洸&流依/ hiromiti> 弘道「どっちもがんばってー」無責任に応援(笑)/  Nimiya> 流依「ん、ああ。こちらはいつでも。とりあえず、全力は出せると思う。『本気』はわからんが、ね」>洸/ Gusagi_EM> 洸「ええ、お願いします」>透子 Gusagi_EM> / Nimiya> 流依「適当に」<合図>とーこさん/ to-ko> 透子「それじゃ、丁度二人の間ぐらいに頭少し出してる水晶に、このカフスが当たったら始めるって事で」二人の間に1pぐらい地面から頭出している水晶を右手で指差し手、左手はカフス外す to-ko> 透子「んじゃっ」 水晶の真上にカフス転移させて自然落下。 to-ko> ……チャリン、と音が鳴る。/ Nimiya> 流依「さて、どうするか。どうも……まあ、動こうか」落下した水晶と洸を見ながら、呟き Nimiya> 流依 左手をすうっと洸に向けて構え、 Nimiya> 流依「やはり、少しは出し惜しみするか」と、左手を下げると、それを合図に洸の周囲に一気に強烈な重力が/ Gusagi_EM> 洸 流依が左手を向けるのに合わせ、意識を集中。周囲の<気>に合わせて自らの<気>を練り、大周天の域に昇華させる。 Gusagi_EM> 洸 そして、周囲の<氣>の流れから重力の中心・範囲を視ながら回避。/ to-ko> 透子「そういや、ちょっと前から流依、腕輪してるなぁ。あれが“出し惜しみ”の対象やろか? to-ko> 」ぷつぷつ/ hiromiti> 弘道「羽根は出さないつもりかしらねぇ」まだ知らないし(笑)>とーこさん/ Gusagi_EM> 洸「やっぱり、丹宮さんに頼んで正解だったかな……。巧く避けて下さい!」 Gusagi_EM> 洸 呪を詠唱しながら、両手で複雑な印を結び、最後に右手を地面に叩きつける。 Gusagi_EM> 洸「艮!」 Gusagi_EM> 洸 同時に、流依の周囲の大地が一斉に鳴動し、次の瞬間に隆起し、 Gusagi_EM> 洸 山が崩れるかのような勢いで、流依に雪崩落ちる。/ Nimiya> 流依「やれやれ、そう言われると、避けたくなくなるじゃないか」呟きつつ、重力壁を展開 Nimiya> 流依 さらに、土が覆い被さり、周囲から流依の姿が見えなくなった時点で、左手を真上に Nimiya> 流依 そこから、不可視の楔が打ち出され、土に突き立つ Nimiya> 流依 その楔目掛けてマテリアルの魔力を放出。そこを基点に、土塊が細かく砕ける/ hiromiti> 弘道「結構派手ねぇ。あとはバックに爆発でも起きれば完璧?(笑)」/ hiromiti> 衣通姫 呆れたような眼で弘道を見る(笑)/ to-ko> 透子「ほんま、派手派手やなぁ。んで流依は中で何やらかしてるんやろう?」言いながら土壁の中覗こうとしていたり(笑)/ Nimiya> 流依「それでは、お返ししよう。やられたら、返さないと失礼だ」 Nimiya> 流依 と、周囲に散った土塊と無数のチャクラムを重力で洸くんに向けて飛ばす Nimiya> 流依 同時に、こっそりマテリアル投擲、洸の後方から襲撃 Nimiya> 流依 ついでに、それらの派手な攻撃の間に、こっそり周囲と洸くんに向けて不可視の楔を伏線として打ち出しておこう(w/ to-ko> 透子「うっ、真っ暗で何やってたんか見えへんかった……」空間で覗き見したが、見えなかった(笑)/ hiromiti> 弘道「いたっ」飛んできた水晶のかけらがぶつかったらしい。(何もぶつかったはずはないのに……?何だ、いまのは?)/ Gusagi_EM> 洸「巽!」暴風を以って、土塊とチャクラムを迎撃。そのまま、マテリアルを回避しようとするが・・・。 Gusagi_EM> 洸 不可視の楔によって、一瞬動作を阻害され、回避が遅れる。 Gusagi_EM> 洸「まずいっ!」 Gusagi_EM> 洸 ちなみに、楔には気付かず、土塊に足を取られたと思っている。 Gusagi_EM> 洸 右手の身体呪符による結界を発動させ、右腕に呪力を集中させる。 Gusagi_EM> 洸 そして、そのまま右手でマテリアルを迎撃する。 Gusagi_EM> 洸「くっ……」強引にマテリアルを弾き返すが、右手には深い傷が出来る。 Gusagi_EM> 洸 仙氣術で、身体の<気>の流れを操作し、出血は押さえるものの、道衣の右袖は赤く染まっている。/ Gusagi_EM> #押さえる→抑える hiromiti> 弘道「あらららら。押され気味?」(このまま一気に決まったら面白くない。見物人を楽しませてもらいたいものだけど)/ to-ko> 透子「あ、いつもの全方位攻撃やな」クスリ<チャクラム+土塊&マテリアル攻撃 to-ko> 透子「ん?洸の避け方変やな?何にもないのになんかに引っかかったみたいに見えるけど」/ Gusagi_EM> 洸「こうでないと……、意味が無いか……」痛みに表情を歪めながら、小さな声でつぶやく。 Gusagi_EM> 洸 そして、血染めの右手を動かし、空中に何かを瞬時に描く。 Gusagi_EM> 洸 そこに存在するのは、赤い紋様。 Gusagi_EM> 洸 そして、同じく、血の色の八卦図。 Gusagi_EM> 洸「乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤! 天地を繋ぐ龍の大氣、太極の門を以って解き放たん!」 Gusagi_EM> 洸 龍の姿を象った、八卦の氣が流依に向かって一気に放たれる。/ hiromiti> 弘道「わぉ」さすがに気圧されたのか、小声でつぶやく/ Nimiya> 流依 向かってくる気の龍を、マテリアルの緋柘榴眼で捉え、それに向かって左手を突き出す Nimiya> 流依 気の龍の額に向けて楔を打ち込むと、そこに全力でマテリアルを叩きつけ、破壊する Nimiya> 流依「……流石に、久遠洸というところか」と、表情は余裕を保っているが、極度の疲労を隠し切れない様子で/ hiromiti> 衣通姫 奇妙に鋭い視線をあてていたり/ to-ko> 透子「なんや?この鳥肌立つような気配……」龍の氣は見えないが、皮膚感覚で感じとって鳥肌立ってる腕さすってる to-ko> 透子「むぅ、解説連れてくりゃよかった」/ Gusagi_EM> 洸「……」術力の殆どを使い果たし、流依の言葉に返事も出来ないが、その状態で呪を詠唱し続ける。/ Nimiya> 流依「それなりに、使い用はあるようだな」と、左腕をそのまま洸に向けながら、呟き/ hiromiti> 弘道「結構どっちもフラフラしてきてるみたいだけど?」(さて、どう転ぶか……)いつもの猫がずれまくった顔/ hiromiti> 衣通姫 何が起こっているのかばっちり見えているので、うっすらと口元に微笑みが浮かんでいたり(謎/ to-ko> 透子「やけど、今のところ、流依の“本気”は出てへんなぁ。」<どっちもフラフラ>弘道/ Nimiya> 流依「さて、では、お望み通りの全力で」ようやく息を整え、ふっと微笑む hiromiti> 弘道「全力が『本気』になるかしら?」わくわく(笑)/ Nimiya> 流依 マテリアルを洸の頭上に投擲、そこから限界までの魔力と重力が流出する Nimiya> 流依 と、洸の周囲に突き立てられた楔が反応、洸を周囲から霊的に遮断しようとする Nimiya> 流依 さらに、自身が重力を利用し全速で洸に接近 Nimiya> 流依 洸の身体に突き立てられた楔の上から全エネルギーを叩きつけ、洸の体内の霊力やら気やらの力を霧散させる Nimiya> 流依「……全力、だ。これ以上はそちら次第っ」 Nimiya> / Gusagi_EM> 洸「……」流依の攻撃に視線も向けずに、呪の詠唱を続け、 Gusagi_EM> 洸「九天応元雷声普化天尊!」最後の一言と共に、右手を真上にかざす。 Gusagi_EM> 洸 同時に、洸の右腕に、九天応元雷声普化天尊の雷撃が降り注ぐ。 Gusagi_EM> 洸 そのまま、最後の術力を使って、身体呪符を発動。 Gusagi_EM> 洸 完全に術力が無くなった状態で雷撃を受け止め…… Gusagi_EM> 洸 次の瞬間、術力がなくなった状態から、右手で受け止めている雷撃の力、九天応元雷声普化天尊の力を自分の力として取り込み始める。 Gusagi_EM> 洸 その力の余波で、楔を吹き飛ばし、 Gusagi_EM> 洸 右手に纏わせたままの雷撃を、結界を用いて、球状に圧縮させ、カウンターでマテリアルごと流依に叩き付けようとする。/ to-ko> 透子「流依、何やったかわかった?」ぽそぽそ>弘道/ hiromiti> 弘道「うーん、『見えない何か』を使ってるらしいんだけどぉ」拗ね口調(笑) hiromiti> 衣通姫 びみょうおまぬけ会話に憫笑を(爆/ to-ko> 透子「洸はなんや雷団子作ってるみたいやけど……」>弘道/ hiromiti> 弘道(九天の力を借りるか……さすがだな)「うーん……」わかってないふり(笑)<とーこさん/ to-ko> 透子 何となく衣通姫の居るらしいところじろっと睨め付けてみたり/ Nimiya> 2d6 dice2< Nimiya: 12(2D6) = 12 Gusagi_EM> 2d6 dice2< Gusagi_EM: 7(2D6) = 7 Gusagi_EM> 洸 流依に叩きつける直前で、雷撃球も含め、全ての術力が雲散霧消。 Gusagi_EM> 洸 逆に、カウンターで流依の攻撃を喰らう。/ Nimiya> 流依「まあ、上々か」埃を払いながら。実は、すぐにでも倒れこみたいところだが(w/ Gusagi_EM> 洸「……っぅ……」術力・体力共に限界まで消耗し、起き上がることも出来ない。/ Nimiya> 流依「とにかく、実戦で一応使えることは、証明された……久遠くん、暫く寝ているのだな」助けられないのは、秘密だ>洸/ hiromiti> 弘道「勝負あったわねー」くすくす笑いながら近寄ってみる>洸くん/ to-ko> 透子「洸、動けるか?」動けないのがわかってる癖に聞いてみる(笑)/ Gusagi_EM> 洸「動け……そうにない……ですね」意識だけははっきりしているが、体が言うことを聞かない様子。/ to-ko> 透子「流依の方も、だいぶ疲れてるんちゃうん?」クスクス笑いながらイヤーカフス付けてる>流依/ Nimiya> 流依「ええ、だいぶ。暇潰しにするには、疲れすぎ。暫くは何もしたくない」適当に>とーこさん/ Gusagi_EM> 洸「これで”本気”じゃないんだから……。流石としか言えないなぁ……」流依の台詞を受けて/ to-ko> 透子「そんじゃ、二人が動けるようになるまで、二人で呑んどこか?」一升瓶と杯二つをどこからか引っ張り出して弘道に軽くかざしてみせる>弘道/ hiromiti> 弘道「今度があったら『本気』も見せてほしいわねぇ」くすくす笑いながら杯を受けている/ Nimiya> 流依「そんなことはない。今出せる『全力』なのだから。そもそも私の『本気』なんて、存在するかどうか」洸の言葉を受け、呟き/ Gusagi_EM> 洸「存在するでしょう。そうでないと、余りに救いが無いですよ、僕には」半分冗談交じりで>流依/ Nimiya> 流依「存在するとしたら、私があまりに……いや、良いのか」/ to-ko> 透子「流依は“良い加減”が好きやからなぁ」<本気の有無>流依&洸/ hiromiti> 衣通姫 いつのまにか、その前に杯がちょこんと……(笑)/ to-ko> 透子 姫の前の杯にもこぽこぽ注いでたり(笑)/ Nimiya> 流依「しかし、この状態で帰ったら、流石に祖父を振り切れないな。さて、どうするか」もう、関係ないことを考え中w/ hiromiti> 弘道「ま、『もう少しがんばりましょう』ってヤツ?」洸くんの髪の毛で遊びつつ/ hiromiti> 衣通姫 とてもご機嫌でくい、と干してたり(笑)/ Gusagi_EM> 洸「えらく大きい『もう少し』ですけどね」苦笑しながら、なんとか体を起こす。髪をいじられていたりするのが、どうも落ち着かないらしい(笑)/ to-ko> 透子「目標は大きい方がええって言うし」クスクス>洸/ Nimiya> 流依 撮影していたスクナを呼んで、作業していよう(w/ hiromiti> 弘道 「さてと、なかなか楽しかったわよ♪」勝手に触ったり袖めくって腕の傷出して禁じたりしつつ(笑)>洸くん/ Gusagi_EM> 洸「ああ、丹宮さん、後で記録のコピーを下さいね」>流依 弘道の手当てに、微妙な表情を浮かべつつ/ Nimiya> 流依「ああ、わかった。久遠くんの関係者には無料で配布しよう」ぉ>洸/ hiromiti> 弘道「はーい、アタシも見たーい♪」<記録>るいるい/ Gusagi_EM> 洸「……関係者って、誰ですか……」答えを予想して、すっごく嫌そうな口調で>流依/ to-ko> 透子「派手ッちゃ、派手やったしな」<なかなか楽しめた>弘道 「あ、うちも欲しいなぁ」>流依/ hiromiti> 衣通姫 扇が弘道をつついていたらしい(笑)/ Nimiya> 流依「おそらく、キミが考えている通りだ」ニヤソ>洸/ hiromiti> 弘道「ああ、『紅葉の君』ね♪<関係者」手をポン(笑)>るいるい. hiromiti> / to-ko> 透子「流依が相手やから、言うても、あの子がどう思うやろなぁ」面白がってる声と表情<洸の負けっぷり>流依&洸/ Nimiya> 流依「さて、これから反省会(という名の打ち上げ)でもするか?今家に帰ると、少々拙いのだが」>三人/ Gusagi_EM> 洸「……それ、本気ですか……?」<考えているとおり>流依/ to-ko> 透子「んじゃ、うちでやろか。二人とも風呂入りたいやろ?」<打ち上げ>ALL/ hiromiti> 弘道「それもいーわね♪とーこさんちがいーかしら♪」微妙酔っぱらい(笑)>るいるい hiromiti> / Nimiya> 流依「まあ、冗談だろうな、おそらく」w<本気か>洸/ Nimiya> 流依「結構。社交に間に合わなければ何でも良い」>弘道、とーこさん/ Gusagi_EM> 洸「それじゃ、行きましょうか」 to-ko> 透子「……社交……。……そーいやそんなもんもあったなぁ……。すっかり忘れてた……。ん、ま、何とかなるやろ」流依の言葉聞いて思い出したらしい。/ Gusagi_EM> こうして、流依と洸の模擬戦は幕を閉じた。 Gusagi_EM> 後日、洸がBARに姿を見せたとき、 Gusagi_EM> 洸の頬に赤い痕が残っていたという話があるが、 Gusagi_EM> その原因が何かを知る人は、殆どいなかった。 Gusagi_EM> ……。 Gusagi_EM> 多分……。 Gusagi_EM>  バトルイベント 〜終幕〜 Gusagi_EM> 以上です。本日はありがとうございました。お疲れ様です(^^ゞ