rohito> ではちょっとEMからの通達を。 rohito> ブリーフィングではなく、かなりEM個人としての本イベントに対する見解です。 rohito> トリスタンにも申告しましたが、本イベントは通常より基本EPが高く、また弱点もかなり特殊なものになっています。 rohito> ついでに言うと、シナリオの構造自体も、今までのものに比べるとかなり特殊です。平たく言えばかなり一本道気味。 rohito> さらに、事件の理想的解決の前提として玉井市で起きた事件について、かなり詳しく事情を知っている事が必要となります。 rohito> 参加希望する人は、以上の点を念頭に置いてくださいませ。 rohito> ぶっちゃけ、普段の魔獣のキャンペーン最後みたいなものだと思っていただければいいと思います。以上です。 rohito> ついでにブリーフィングもやっちゃいますか?この三人は、希望してくださるなら確定なんですが。 EM-6> それじゃあブリーフィング入ります。 Kyoya> はい。 Nimiya> うぃ Seiji__> はい EM-6> ルールはトリスタンに記載したとおり前回とほぼ同じです。一読ください。 EM-6> ま、要点は、能力の判定回数に制限があるです。 EM-6> この判定制限、最終フェイズでは解除したほうがよろしいでしょうか? Nimiya> そうですね。前回同様にが、良いかな。 Nimiya> <解除 Seiji__> んー、前回同様でお願いします。つまり有りということで<解除 Kyoya> 僕はお2人の意見にお任せします。つまり、前回同様で異議無しで。 EM-6> 次に、真の実力ですけど、EP減るようにしますか? EM-6> 多分このほうがゲーム的には楽です。その代わり、一回邪魔が入ります。 Nimiya> んー、そうですねぇ。今回EP多いですし。あ、でも、理不尽に減ることもあるのか。 EM-6> その辺はちょっと仕様を変更しました。ご了承ください(w Kyoya> どちらの方がバランス取れますかね?<邪魔or理不尽減少 Seiji__> 前回もそれ無しで解決出来てたし、要らないかなあとは思いますが、どうなんでしょう?<ジャマ EM-6> 判定以外では減りません。 EM-6> まあ、ダイス振らなくても一人につき一回勝てるよ、というだけのことなんですが。 Kyoya> むう…となると勝ちたい時に勝てる方がやや楽かもしれませんね。邪魔は気になりますが。 EM-6> 三人だとEP減少ありのほうが簡単だとは思います。 EM-6> 効果を限定すれば、周囲に凄い被害を与える事は無いわけだし。 Nimiya> ええ。前回よりも一点多いですし、減少アリの方が良いカモ。 EM-6> 本当にダイスなしで勝利できるくらいに考えて置いてください。 EM-6> 現象ありのメリットは、詰んだ時でも力押しで終わらせる事が出来るくらいです(w Seiji__> ふむ、そういえば今回は前回より1点多いんですよね… Kyoya> では僕は減少ありに一票を… Nimiya> 同上 Seiji__> 同上 EM-6> それでは実力によるEP減少ありで。 EM-6> 最後に、今回のイベントでは。非参加PCから情報収集することが出来ます。 EM-6> 正直かなり重要な情報を調達できるPCが少なからずいますので(w Kyoya> では安彦先生に情報をもらいたいと思います(笑) Seiji__> んー。こっちは洸君に Nimiya> 洸くんはうちの担当なのか(笑) EM-6> 最後に、弱点がきちんと封じられてないとEMがみなした場合、弱点に対する知識が正しくても、機能しない場合があります。 Seiji__> ダブりましたね(w Kyoya> 洸君は、ええ、当時も流依さんのモノと言う認識で(笑) Nimiya> いや、星冶くんが聞きに行ってくれるなら。洸くんは吐くでしょうし(笑 EM-6> 念のため行動意図を明示するための裏チャンネルの活用をお勧めします。 Nimiya> 了。 Seiji__> だってだって、この面子で星治が玉井市関連してる騎士というと洸君しか知らないんですもの(しくしく Kyoya> はい。 Seiji__> 了解です EM-6> EMからは以上かな? Nimiya> じゃあ、流依の命を奉じて、洸くんのもとへ行くのだ、下僕二号(マテ) EM-6> 最後に、質問と事前に欲しい情報があれば、受け付けます。 EM-6> 特に無いようならこちらの時計で15分から。 EM-6> 長くなりそうなら、30分からのスタートにしましょう。 Kyoya> 僕は…何も出来ないので、特に無いです’( Seiji__> んー、鬼とか地獄が見えたって言う電車に1回乗ってみたいです。能力3前回でー Nimiya> うちも、あとはイベント中に動くかな。 Kyoya> あ、依頼者が我孫子先生と言う事は依頼フェイズで情報貰えますよね? EM-6> もらえますよ。 EM-6> んじゃ30分までテンション高めてください。日にちずれてるんでBAR並行可です(w Seiji__> えと、無理ですw<並行 Kyoya> 3月の鏡也に合わせなければならないので、そこまでの順応力は(苦笑)<BAR並行 EM-6> ごめんなさい。新ルール何処だっけ? EM-6> うちもブックマーク打っておくかなあ Seiji__> http://www.trpg.net/online/majyuu/an.htm Seiji__> です Kyoya> 魔獣戦線ページの1番上『新案を構成中です。こちらで公開中』のリンクに。 EM-6> だんけー EM-6> 人気の少ない教室で、男が一人、誰かを待っている。 EM-6> 我孫子「……この曲、懐かしいな」 EM-6> 不意にラジオから流れてきた曲に耳を傾ける。 EM-6> 我孫子「思い……出せない、なあ」 EM-6> ふと目をやった窓の外に、見知った顔が近づいて来ているのが見えた。 EM-6> 退魔イベント: さ よ な ら EM-6> 依頼フェイズ(30分) EM-6> というわけでグレイル学園の職員準備室の一室に、皆さん集まってきます。順番は、お好きに。/ Kyoya> 鏡也「調理室があいていたので作ってみたのだが、食べるかね?」と大皿にオレンジグラタンが。勧めてみたり/ Nimiya> 流依 色々と、居心地が悪そうにしていたり/ Seiji__> 星治「お邪魔します」(ここが、神琴さんの通ってた高校……)何を考えている(w/ EM-6> 我孫子「ありがとうございます……とりあえず、みんなもどうぞ」と、オレンジグラタンを手元に取り、 EM-6> 我孫子「とりあえず依頼はもう知ってると思うから、俺が調べた事を簡単に説明するよ」 EM-6> 最新情報 EM-6> ・前回の事件で保護した少女、神埼真由が失踪した。彼女は玉井市方面に向かったことが確認されている。 EM-6> ・現在玉井市には霊的能力者のみが知覚できる結界が展開されている。 EM-6> ・結界の中心部は市役所付近に当たると思われる。 EM-6> ・今のところ結界は一般市民には影響を及ぼしてないと思われる。しかし中心部では少なからぬ人間が謎の体調異常を訴えている。 EM-6> 我孫子「まあこういうわけだ。とりあえず俺も独自に彼女の友人達とかに当たってみたんだけど、みんな心当たりが無い。結果としては、この結界を調査するしかないと思うんだ」/ Kyoya> 鏡也「で、結界の専門家たる君の所見は何かあるのかね?」茶を飲みつつ/ Seiji__> 星治「結界の中に電車で入ってみたんですが…その、なんというか…」気分の悪いものを見た感じである>ALL/ EM-6> 我孫子「あれは、俺たちが作る結界とは、また異質なものだと思います。表現しづらいんだけど、誰かが人為的に張ったもの、というわけではなく……」 EM-6> 我孫子「そう、神木や霊山の周りの聖域の様な……もちろん、その質はまた、違う感じがするんですが……」/ Kyoya> 鏡也「情報は客観的且つ正確に、だ。話したまえ、星治君」>星治/ Nimiya> 流依「あれだけの陰の気が急に消えるとは思えない、やはり、いや、しかし、あの結界の気の質は…」考え中/ Kyoya> 鏡也(ふむ。聖域…概念結界かもしれんな。だとすれば生み出す物は『世界』…か?)考え中/ Seiji__> 星治「…一言で言うと、地獄ですか…」とりあえず鬼ではなく鬼のような形相をした、身なりの良い人間が、人々を責め苦にあわせていたりする幻影…というか重なる世界を見たことを報告>鏡也/ Kyoya> 鏡也「重なり合う、か…やれやれ。200年前を思い出すな」と苦笑。 Kyoya> 鏡也「まあ今回が同じだとは思わんがな…いずれにせよ重なり合っているとなると…」沈思黙考/ Seiji__> 星治「…今回の事件と関係有る・もしく何らかの共通項があるのなら概要だけ話して下さいます?」>鏡也/ Nimiya> 流依「しかし、そうすると、ただ破壊するのは拙いのか、綻び程度なら可なのか…」思考中/ Kyoya> 鏡也「…いや、関係は一切無いだろうな」 Kyoya> 鏡也「ただ単に私の…まあ、思い出話にすぎん。真由君がそうであるのかどうかと問われれば…否定するだろうな」/ Seiji__> 星治「じゃいいです。こっちにとっては彼女が何なのかより彼女をどうやって連れ戻すかの方が重要ですから」あっさり引き下がる>鏡也/ Nimiya> 流依「さて、では、どうするかね?」>二人/ Kyoya> 鏡也「私に聞かれてもな。やはりここは星治君か安彦君だろう」/ Seiji__> 星治「……久遠君は、何か心当たりがありませんかね?」>ALL/ EM-6> 我孫子「すいません、俺はこの件について、干渉する事が出来ないんです……」>鏡也/ Nimiya> 流依「久遠くん、それに子蓮が何か知っている、もしくは掴んでいるかも知れんな」>星冶/ Kyoya> 鏡也「…そうか。まあいい。同僚のケアもまたカウンセラーの仕事だ。気にせず任せておきたまえ」>安彦/ EM-6> 我孫子「本当にすいません……」>鏡也/ Seiji__> 星治「…僕等で、必ず彼女を助けますから。」>我孫子/ Seiji__> 星治「連絡だけは取っておきましょう」<洸君>流依さん/ Kyoya> 鏡也(真由…繭…ふん。だとしたら名付け親は大分…)関係無さそうな事を適当に/ Nimiya> 流依「それでは、そちらはキミに任せた。久遠くんやら仙界やらを追い詰めてでも、何か聞き出すように」>星冶/ Seiji__> 星治「丹宮さんは?」>流依/ EM-6> 我孫子「そうだな、彼女もそれを望んでいると、思う。ありがとう」>星冶/ Kyoya> 鏡也(もしそうだとすると…変わる前の彼女こそがそうなのか、それとも生まれ変わった方がそうなのか。いずれにせよ…)/ Nimiya> 流依「私は、直接玉井市に行こう。そこのアレはどうする?」>星冶、鏡也/ Kyoya> 鏡也「さて。結界の中に居ると思いこむのは危険ではないかと提言しよう」 Kyoya> 鏡也「が、かと言って他に手がかりも無く。となれば私は君達の内どちらかに付いていくべきだろうな」/ Nimiya> 流依「結界の辺りまで行ったことは、確かだがな。私が余程のボンクラで無い限り。確かに、今もいる保証は無いが」>鏡也/ Seiji__> 星治「だとすると、どこに……。あ、どちらか久遠君の居場所か携帯の番号知りません?」>鏡也・流依/ Nimiya> 流依「久遠くんの電話番号はこれだ。忙しいとか言われたら、私の名前を出したまえ」>星冶 Nimiya> 流依「では、鏡也。嫌な方について来い」笑>鏡也/ Seiji__> 星治「了解です」受け取る<電話番号・名前/ Kyoya> 鏡也「仙界は大分嫌だな。あのような引き篭もりの世界…臭いが篭り過ぎだ」 Kyoya> 鏡也「かと言って流依君もかなり嫌だな…ふむ」考え込み始め。 Kyoya> 鏡也「…そうだな、流依君について行こう。洸君なら星治君に協力的だろうし、だとすれば2人ずつにわかれた方が良かろう」/ Seiji__> 星治「じゃあ、おねがいしますね」/ EM-6> 調査フェイズ(120分) Nimiya> 流依「ふむ……それでは、鏡也のことは心配せずに、存分に働いてくれ」>星冶/ EM-6> シーン:星冶 EM-6> ではどうします?/ Seiji__> 星治 とりあえず洸君に連絡を。後ろで女の子の声が聞えてもとりあえず丹宮さんの名前を出して聞きこみさせます(ぉぃ かかります? Seiji__> / EM-6> かかりますが、今かなり仙界は忙しくて、協力は出来ないそうな。/ Seiji__> 星治「そっか、…丹宮さんと神無月さんから頼まれてるんだけど、仕方ないね・・・あ、忙しい理由は?」 Seiji__> 星治「あと、シレンさん……いるかな?」 Seiji__> / EM-6> 星冶なら仕方ないか、と言う感じで洸の現状を教えてくれます。 EM-6> 子蓮が仙界の牢から消えたそうです。その星で先回の上層部の一部が今混乱しているそうな。 EM-6> で、洸はその周りの情報収集に忙しくて、そちらの事件に動けないそうです EM-6> ただし、洸は子蓮の失踪をそう危惧していません。 EM-6> ただ、上層部を納得させるための状況証拠が足りないそうな。/ Seiji__> 都市開発計画が変更になったのだけど、改めて玉井市の風水的な見立てを<聞きたいこと Seiji__> 星治「行く所に心当たり、あるかな?」+事件のあらましを伝え、このような結界は仙術以外でも心当たりは有るか+都市開発計画が変更になったのだけど、改めて玉井市の風水的な見立てを聞きます。/ EM-6> この三ヶ月の間に、随分様相が変わったそうですね。 EM-6> もはや以前のように、気を市内に過剰に溜め込むという事は無く、適度な気を通過させている、風水的に理想的な造りになったようです。 EM-6> 心当たりは、おそらく玉井市ではないかということなのですが、まだ追跡中だそうで。 EM-6> そして、結界についてですが、それは仙術ではないだろう、と言う話です。 EM-6> 子蓮から得た情報だそうですが、彼は聖者の卵と呼ばれる存在を利用して、真由が幸せに暮らせる世界を創造しようとしていたとのこと。 EM-6> おそらく、その辺りに何か関係があるのではないかと思うそうです。/ Seiji__> 星治 聖者の卵について、何か知っていることがあるか聞きます/ EM-6> 以前ユダが言っていた卵のようなもの、らしいです。詳しいことは知らない。/ Seiji__> 星治 結界について、気の流れみたいなものがあるのか。また、結界に何らかの綻びのようなものはないかどうか聞きます/ EM-6> 実際見たことないので分からないそうな。/ EM-6> 訂正 EM-6> 結界の内部に陰気が溜まっているようです。子蓮が今まで玉井市で溜め込んだ分の。/ EM-6> 追加。 EM-6> 今まで玉井市で起きた事件の犠牲者が、其々の陰の木を其々の五行の要素に対応させるようなつくりになっているそうです。 EM-6> そして、自分が助けられなかった魂を助けてあげて欲しいと、星冶に懇願します。/ Seiji__> 星治「解った。……そっちも頑張って」 Seiji__> 星治 では流依さん達に情報交換。さらに原田事件の時に解析した卵のことも伝えます。んで電話切ってシーンチェンジ Seiji__> / EM-6> シーン:鏡也 EM-6> ではどうします? Kyoya> 能力ではないですが、人生経験(笑)から『聖者の卵』について何か知ってる事ってありますか?/ EM-6> 多分構造使いで調べた事あるんじゃないかなあ。 EM-6> 鏡也的に言うと、可能性の卵とでもいいますか。 EM-6> 周囲の存在の影響を受けて、様々なものに変化し得るモノです。特に、思念からの影響を受けやすく、現実的にあり得ない存在にも変化します。 EM-6> また、その特質上、様々な存在と融合、共鳴するためのバイパス。様々な現象に対する触媒としても機能します。 EM-6> 例えば歴史的にはエリクサー、柔らかい石、ウロボロスといった暗喩を以って表現されてきたものです。/ Kyoya> 鏡也 眉間をおさえ、深い溜息。 Kyoya> 鏡也「何か、こう、非常に強い既視感を感じてしまうのは、妄想なのだろうか…」 Kyoya> 鏡也「だとすると今現在のあの状態は誰の思念…否、もはや融合したと見るべきだろうか」 Kyoya> 鏡也「いずれにせよ真由君がどうなっているのかまでは…やはり実地で調べるしかない、か。どうするかね、流依君?」/ Nimiya> 流依「まあ、何かは知らんが、とりあえず適当に行くか」/ Kyoya> と言うわけで現場へと移動し、結界壁の一歩手前まで行きます/ EM-6> 着きました。半径数km程の、深紅の卵状の結界が広がっています。/ Kyoya> 鏡也「壁、か」 Kyoya> 壁を観察して見ますが、何か妙な動きは見えますか?膨らんでるとか縮んでいるとか。 EM-6> 能力使用?/ Kyoya> 2レベルの超感覚使用で/ EM-6> 壁には特に変わった様子はありませんが、確かに聖者の卵と呼ばれるモノに酷似しています。/ Kyoya> 鏡也(酷似、と言うのが微妙に気になるのだがな…まあ、入るしか無いか) Kyoya> 入って…とりあえず中心分の市役所を目指します/ Nimiya> 流依 ついて行きましょう/ EM-6> では特に能力に拠らなくても、易々と進入する事が出来ます。 EM-6> 壁の内側には、所謂仏教的な地獄絵図が広がっています。 EM-6> ぼろきれのみを身に纏った半裸に近い多数の人間が、鬼ではなく鬼のような形相をした、身なりの良い人間に、 EM-6> 火事、針山、血の池、剣林、汚物の池と言ったありとあらゆる責め苦に会わされています。 EM-6> その苦しみの念がこの内部には充満しています。/ Kyoya> 鏡也「…ありきたり過ぎていまいちだ。一体誰のイメージだ?それとも集合的無意識からの引用か?」 Kyoya> 市役所の方向ってわかりますか?/ EM-6> 一応方角的には分かります。その方向には、全く影も形も見えませんが。/ Nimiya> 流依「ふぅ、どうする、鏡也。まったく…」ふっと笑いながら/ Kyoya> 鏡也「まあ、良いのではないかな。皆幸福そうだし」やれやれ、と言った顔。 Kyoya> 鏡也「とりあえず中央部を目指して見るかね?それとも誰かに話でも?」/ Nimiya> 流依「話など、聞けるものか?まあ、どちらでも、好きな方を。嫌いな方でもどちらでも無くとも、選べ」>鏡也/ Kyoya> 鏡也「意外と理性的に事を進められるかもしれんぞ…と、無駄話をしている時間はないな」 Kyoya> 先ほど外から見た際に卵の中心となるであろう方向へ歩いて行って見ます/ Nimiya> 流依 同行〜/ EM-6> ずんずん歩いていってもきりがありません。地獄絵図が永遠に広がっています。/ Kyoya> 2レベル超感覚再び。この世界が見た目どおりなのか、それとも誰かのイメージの中だったりするのかを探知/ EM-6> そのどちらでもあります。具体的には、何らかの思念が集積して形を為した世界、とでも言うのでしょうか。 EM-6> なので、通常の時空間概念は、この中では適用されないようです。/ Kyoya> 鏡也「…と言うことだ」と説明>流依/ Nimiya> 流依「さて、どうするか。穏便にどうにかする手段は?」>鏡也/ Kyoya> 鏡也「穏便に、といわれてもな。この世界の核が何処かにあると思うが、その位置も解らなくては…」 Kyoya> では1レベル謎受信機で思念受信。その方向等を探知します/ EM-6> 思念は、その辺に満ち満ちていますが、その核というか、薄く且つ濃い部分、まあ特異点というのでしょうか、が分かります。 EM-6> その地点には、一人の少女が業火を身にまとってうずくまっています。 EM-6> 歳の割には大人びた風貌の、スレンダーな少女です。/ Kyoya> 鏡也「ふむ。真由君かね?」声をかけます>少女/ EM-6> 流衣は知ってると思いますが違いますね。 EM-6> 少女「どうして、私が苦しまなければいけないの。私は、何も悪い事はしてないのに……嫌だ、もうこんなところにいたくないのに」彼女の感情と共に身にまとう業火が吹き荒れます/ Kyoya> 鏡也「…いたくないなら逃げ出せ。立ち向かえ。うずくまっているだけでどこかへ行けるとでも思っているのかね?」 Nimiya> 流依「真由君では無い。誰かは知らん」>鏡也/ Kyoya> 鏡也「それが出来んと言うならただの自虐だ。楽しめばいい」言い捨てます/ EM-6> シーン:流依 EM-6> 少女「そうしようと思った……でも、私の力じゃ、駄目だったのよぉぉぉぉぉ」 EM-6> その言葉と共に、少女の体の周りの空間が歪み、その周りの思念が濃度を増していきます。 EM-6> その影響が鏡也に直撃します。共鳴減少2。 EM-6> 抵抗するならダイス振ってね。/ Kyoya> 吸血鬼的精神圧狂気。ちょっとやそっとでは鏡也の精神に影響は与えられません。壊れているので。 Kyoya> 2+2d6 dice2< Kyoya: 2+10(2D6: 5 5) = 12 EM-6> 鏡也の精神と干渉し、濃度が増した部分に穴が開きます。 EM-6> 少女は、うずくまったままです。/ Kyoya> 鏡也「…さて。今のは一体なんだったのだろうか?」疑問顔/ EM-6> おそらく、鏡也の前に進む、立ち向かう、と言う思念に、特異点が反応したものと思われます。 EM-6> 穴の向こうには荒涼とした荒野が広がっています。/ EM-6> シーン:流依 EM-6> さてどうします?/ Nimiya> 流依「さて、どうする。穴が開いているうちに、というのもあるが、アレを放っておくのもな……」 Nimiya> 流依「さて、キミは、誰だ?姓名を述べなさい」と、無造作に少女に近付いてみましょう/ EM-6> 少女「今在る場所が地獄なのではない。心が、苦しみを苦しみとする。でも立ち上がった先にあるのは更なる地獄かもしれない……人は、どう生きるべきなの?あなたは、立ち向かえといった……でも、貴方は人じゃない……」流依の言葉を無視して鏡也に向かい。 EM-6> 少女「その先にあるのは上に苦しむ者たちの世界。その先には……私は、知らない」/ Nimiya> 流依「ふう、どうやら、鏡也をお気に召したようだな。任せた」鏡也の方をふりかえり、苦笑>鏡也/ Kyoya> 鏡也「普段ならば人であるかどうかと言う点について議論する所なのだがな…」 Kyoya> 鏡也「どう生きるかなぞ私が知るとでも?未だ私もそんな問題には答えを出そうとは思っていないのに」 Kyoya> 鏡也「どう生きるかよりもまず『今、どう在るか』だ。未来も過去も同等。今だけが価値を作られること無く存在する」 Kyoya> 鏡也「そしてそれらに意味を求めるな。何故ならば意味があると言う事に意味は無いのだから」 Kyoya> 鏡也「…まあ、私の考えを押し付けても、な…」と僅かに苦笑。 EM-6> 鏡也の『今』と言う概念に作用されて、辺りの光景が解け去っていきます。そして、まるでその下から現れるように、果てしない荒野が広がります。 Kyoya> 鏡也「…立ち上がる事無ければ転ぶ事も無いと思っているかもしれんが、転ぶ事より這いずる事の方が酷だと思うがね」/ EM-6> 金、宝石、ご馳走、美女が散乱し、その周りに多くの餓鬼が群がってい流のが見えます。 EM-6> そして、先ほどまでの特移転における濃密な思念は、今周囲に感知する事ができません。/ Kyoya> 鏡也「…『今』と言うイメージにしてはあまりにも貧困だと思うのだが。価値観の違いだと思うかね?」>流依/ Nimiya> 流依「いやぁ、ありがたいお言葉だ。流石、鏡也先生」笑いながら、拍手 Nimiya> 流依「いや、何か、あるのかも知れない。この少女一人で終わりだったら、苦労はしないだろう」>鏡也/ Kyoya> 鏡也「いやいや、丹宮先生の発言を鑑みれば私程度など」すっと頭を下げて一礼<拍手 Kyoya> 鏡也「…先を急ぐか」ところで少女ってまだ居ますか?/ EM-6> 一緒に消えました。/ Kyoya> 鏡也 では再び特異点を先ほどと同様に探知して流依さんに教えます/ Nimiya> 流依「では、次に行くか……さて、次は何が出るか」教えられて、進軍/ EM-6> 特異点の周囲には、多くの餓鬼と様々な存在、そして、ボロボロの衣を纏った、鎌を持った男がいます。 EM-6> 男の姿には、流依と鏡也、共に少し見覚えがあります。 EM-6> 彼に似た人形を、見たことがあります。 EM-6> 男は、手に持つ鎌で文字どおり餓鬼達を刈っています。/ Nimiya> 流依「さしずめ、地獄巡りか。芸が無い……さて、コレはどうする?」>鏡也/ Kyoya> 鏡也「先刻は私だったな」>流依/ Nimiya> 流依「ふぅ、まあ、仕方が無いな」と、無造作に男に近付き Nimiya> 流依「やあ、元気かな?」片手を挙げて挨拶/ EM-6> 男「……お前は?ここに閉じ込められたものでは、無いな」>流依/ Kyoya> 鏡也(…ああ、そう言えば星治君は何をしているのやら。連絡は取れるかな?)と携帯でも取り出しつつ/ EM-6> 連絡は問題なくつきます。星冶が電源落としたりしてなければ。/ Nimiya> 流依「誰も、私を閉じ込めることなど出来はしない……と、それはそうと、キミは確か、刈田とか言うのだったかな。久遠くんに、聞いた覚えがある」>男/ Seiji__> 星治「今そっちに向かってます」>鏡也/ Kyoya> 鏡也「星治君…役に立て」鏡使い転移で呼べます?/ EM-6> 刈田「……(苦い顔をし)そうだ。我が名はカリタ。死を司る者」 EM-6> 星冶が強い意志を持っているなら、問題なく。<呼ぶ/ Kyoya> 鏡也(…マズイな。もし積層型だった場合は、私達が鍵を開いている事になるかもしれん…)/ Nimiya> 流依「ふむ、やはりか。ならば、何故こんな場所にいる。鹿狩伊月はこのような場所にはいない……と、久遠くんは言っていたぞ」>刈田/ EM-6> 刈田「その通りだ。俺は彼女を殺めた。だが、彼女は、故にここに閉じ込められずにすんだ。皮肉な事だが、な」 Seiji__> 星治 では、着きました(笑)/ EM-6> 刈田「だが、ここには彼女と同じような魂、想いが閉じ込められている。持つが故の、そして持たざるが故に苦しみに、翻弄される魂が」 Kyoya> 鏡也 流依さんが話している裏で状況説明を>星治/ EM-6> 刈田「故に、我は死の司として、その魂を在るべき場所に返す。彼女の命を奪った働きを、彼女を愛した姿のままで。これが我が償いであり、罰だ」>流依/ Kyoya> 鏡也(償い、か。故にこその自虐的なこの空間なのだろうが…)/ Nimiya> 流依「なるほどな。しかし、それは償いにも罰にもならん。ただの自己満足、いや、甘えだな。そんな些事は、我々で充分だ。キミにはもっと相応しい罰と償いがある」ふっと微笑 Seiji__> 星治(なるほど、ここは今までの事件の…)/ Nimiya> 流依「彼女に謝りに行って来い。殺したことではなく、彼女の想いをはき違えて、こんな馬鹿なことをしている自分を、謝って来い」>刈田/ Kyoya> 鏡也「それとも、自身の心が安らぐ事だけが償いかね?」と追撃を>刈田/ EM-6> 刈田「……勘違いをしているようだな。これこそ彼女の望んだ事であり、我が勤め。縛られた魂に開放を」 Seiji__> 星治「彼女が望んだ?で、あなたはどうなんですか?」>刈田/ Nimiya> 流依「鹿狩伊月がここに来ていないという意味がわからんのか」嘆息>刈田/ EM-6> 刈田「本能の赴くままに命を刈るのではなく、我が罪を背負ったまま、我が勤めを果たす事。命の歯車たるこそこそ、彼女の、そして我が望み」 EM-6> 刈田「彼女は在るべき所に還ったと言う事だ。そして、我もそこに帰ろう。ここは、我が住処ではない。そして、ここに群れる魂達のでも」 EM-6> 刈田「お前達も、本来ならここに在るべき存在ではないはずだ。何を、している?」/ Seiji__> 星治「助けたい人がいるからです。この先の、どこかに」<何してる/ Kyoya> 鏡也「…すまん、流依君。話に割り込んでしまうが…罪とは何かね?いや、やはり答えずとも良い。勘違いしている様だからな」言いたい放題/ Nimiya> 流依「在るべき存在の回収に。在らざるべき存在の救済に。それぞれがそれぞれの在るべき場所に」<目的/ Kyoya> 鏡也「存在しない筈の存在…その肯定に」/ Nimiya> 流依「まあ、しかし、在るべき場所も無いモノもいるが」ぼそり/ Kyoya> 鏡也「自虐はつまらんぞ」同じくぽそり<無いモノも/ Seiji__> 星治「丹宮さんも『居場所」はありますよ」/  EM-6> 刈田「ならば強く願え。お前たちの望みを。此処は、此処であって此処ではない。お前たちの邪魔をするものは、ここで我が刈り取ろう」/ Nimiya> 流依「一応、模索はしているのだ。自虐と言うな」ぼそ/ Seiji__> 星治 真由嬢の救出を強く望みます/ Nimiya> 流依「ならば、次に行かせてもらおう」もう、刈田を見ず、次の場所に進もうと、決意/ Kyoya> 鏡也「…望む、か。成れていないのだがな」深い深い溜息をつきつつ、変わらず自然体で進む事を/ EM-6> ではそれに連れて空間の密度が変化していくのがわかります。 EM-6> 障壁2:共鳴減少 EM-6> 抵抗はダイスで(w Kyoya> 2+2d6 dice2< Kyoya: 2+6(2D6: 5 1) = 8 EM-6> なんとなく穴があき、その先には豊かな自然が広がっています。/ EM-6> シーン:星冶 Seiji__> 星治「じゃあ、行きましょう」鏡也と同じく空間の思念の中心を探します/ EM-6> 人面の動物たちの間を抜けていくと、小高い丘の麓の洞窟にたどり着きます。 EM-6> その中には、代償たくさんのカタツムリ外、一際巨大なカタツムリの殻には、人形のよな美貌の少女が籠もっています。/ Nimiya> 流依「どうもな、殲滅ならば楽なのだが。まあ、楽しくないこともないか」呟きながら、進行/ Seiji__> 星治「……枯野瀬奈さんですね。久遠君から話しは聞いてます」 Seiji__> / Kyoya> 鏡也「今回は楽しんでも、な。何やら昔を思い出す事ばかりでね…クルトか…」呟く/ Nimiya> 流依「私たちは挨拶しない方が良いだろうな」苦笑<瀬奈>鏡也/ EM-6> 瀬奈「久遠洸、私の生き方を否定した人……そこの二人は、お久しぶりね」/ Kyoya> 鏡也「ふむ…あの時に言っておきたい事もあったのだが、な」苦笑<挨拶 Kyoya> 鏡也「…ふむ。久し振りと言って良いのかな、瀬奈君」/ Nimiya> 流依「何もせず、久遠くんに押し付けたからな……あぁ、久しぶりだ」/ Seiji__> 星治「貴方はここで、何をしているんですか?」 Seiji__> / EM-6> 瀬奈「別に。食べて、眠り、愛し合う。一匹の蝸牛として生を営んでいるだけ。ここは、そう言う界……」/ Kyoya> 鏡也「ほう、幸福そうな世界だな。人形造りは辞めたのかね?」/ Seiji__> 星治「……本当は、何がしたいんですか?」/ Nimiya> 流依「それだけ、か。ふむ、まあ、変わらないと言えば変わらない」/ EM-6> 瀬奈「やりたい事を、やりたいようにして過ごす事……そうね、蝸牛は人形なんか作らないわ。その代わり、子供を作るのよ」>全員に/ Seiji__> 星治「この世界については話しか聞いてないけど、少なくともここは貴方の居る場所じゃない……そう思います」 Seiji__> 星治「真由さんという女性を探しています。あと出きればシレンという人も、探すのを手伝ってもらえますか?」/ EM-6> 瀬奈「蝸牛は、そんなことしないわ。探したいなら、探したいと強く願いなさい。ただそれだけ」>星冶/ Nimiya> 流依「人形と子供の違いとは、一体何なのだろうな、鏡也?」/ Kyoya> 鏡也「さて。私には解らんな…ああ、一つ判別方法が在る。誰かを模して作られたなら人形だろう、恐らくは」/ Seiji__> 星治「……解りました」言葉通りに強く願います「…少なくても、2本の脚があるんだからそこではいつくばるのは…疲れますよ?」/ Nimiya> 流依「子は親に似る、とも言うぞ。ならば、何も変わりあるまい」/ EM-6> 瀬奈「 Kyoya> 鏡也「親の期待なのか命令なのか…さて。確かに子供と人形に大した違いは無いがな」とりあえず願いつつ/ EM-6> まあとりあえず振ってみてください。/ Seiji__> 2d6+0 dice2< Seiji__: 7(2D6: 5 2)+0 = 7 EM-6> では壁に穴があきます。 EM-6> そこをくぐる前に、瀬奈が一言鏡也に。 EM-6> 瀬奈「ねえ、貴方、私の人形の事、どう思った?」/ Kyoya> 鏡也「人形は、人形だ。彼等とはなり得ない…だが、1個の存在としては…良い出来だった」>瀬奈 Kyoya> 鏡也「もっと詳しい事が聞きたければそちらから来たまえ。また会える事を期待していよう」にやり、と笑みを見せると穴をくぐります/ EM-3> 瀬奈「そう……ありがとう。またね、さよなら」>鏡也/ EM-3> 退魔フェイズ(30分?) EM-3> 穴の向こうには、赤い空がひらがる砂漠で多くの人々が手に武器を持って戦っています。 EM-3> それぞれ様々な旗を持っていたりするのですが、同じ旗の下に集ったもの同志でさえ、歓喜の表情を浮かべて殺しあっています。 EM-3> / Seiji__> 星治 では、さっきと同じように中心探して進みます/ Nimiya> 流依「さて、この順番で行くと、次は森城か?」/ Kyoya> 鏡也「やれやれ、なんともまた…」眼鏡押し上げつつ嘆息/ Seiji__> 星治「『修羅』界か……」なんか妙に嘆息/ EM-3> 中心部では、両手に武器を持った野獣のような目つきの少年が、玉井市のシンボルをあしらった旗と九星高校の校章をあしらった旗の下で戦っています。 EM-3> / Nimiya> 森城銃也ですか?>EM/ EM-3> はい。/ Nimiya> 流依「ふむ、やはり、森城銃也か」/ Seiji__> 星治「森城…まあ、ここはお任せしますよ」>流依/ Nimiya> 流依「私は、あの手の人間は苦手なのだが……」苦笑>星冶/ Kyoya> 鏡也「かと言って私達は良く知らんからな」押し付け(笑)/ Seiji__> 星治「じゃあ、代ります?(^^;」>流依/ Nimiya> 流依「任せた」>星冶/ EM-3> 統也「また来たのか。次は負けねぇ!」と、ねめつけ。/ Seiji__> 星治「……」嘆息しつつ森城の所に  Seiji__> / EM-3> 統也「お前も、あいつらの仲間か?この旗は倒させねぇ!」と、手に持つ武器を振り下ろします/ Nimiya> 流依「ふむ、挨拶だけはしておくか……ココでは元気なようだな、森城銃也。相変わらず正義は快調かね?」星冶の後ろで、ニコ、と>森城/ Seiji__> 星治「……護りたいのはその旗ですか?それとも…あなたの街自身ですか?」/ Kyoya> 鏡也「正義、か。確かに流依君の苦手な輩だな…」 Kyoya> 鏡也「何故こうも言葉の中だけの虚構に縋るのやら。狂信者や偽善者の方が数段…」/ EM-3> 統也「ちゃかすな。お前みたいに気晴らしでしか力を振るえねえ奴は、ここでも一番性質が悪い!」>流依 Seiji__> 星治「貴方が戦うのはナンの為ですか?」/ Nimiya> 流依「と、こういうヤツだ。気晴らしではなく、暇潰しやなんとなく、なのだがな」苦笑/ Kyoya> 鏡也「…力を振るう事が気晴らしになるのならこうはなっていないと思うぞ」/ EM-3> 統也 振り下ろそうと仕立てを寸前で止め「この暴力を、少しでも何かの役に立たせるため、だ」>星冶/ Kyoya> 鏡也 視線は、流依さんへ(笑)/ Seiji__> 星治「なら、貴方は今ここにいるべき存在ではないでしょう?」 Seiji__> 星治「戻ったらどうですか?貴方がその力を真に役立てたいと思う場所へ、人の所へ」/ Nimiya> 流依「まあ、そうだな。気晴らしになっていれば、どのようになっているのやら」視線は鏡也に(笑)/ EM-3> 統也「それは、此処だ!俺のこの汚れた手は、此処にしか存在しちゃならないんだ!」と、止めた手を思いっきり振りぬく。 EM-3> 絶対障壁:六道輪廻「修羅界」 EM-3> 2d6+6 dice2< EM-3: 6(2D6: 1 5)+6 = 12 Kyoya> 鏡也「まったく。手が汚れたのならば洗えばいいだろうに。何処にいてもいいようになるまでな」呟きつつ星治君に視線を/ Seiji__> 星治「手が汚れ様がどうなろうが、行けば良いだろ。あんたのいきたい場所にっ!」 Seiji__> 星治 黒星でグローブ作って殴る。能力4 Seiji__> / Seiji__> 2d6+4 dice2< Seiji__: 8(2D6: 4 4)+4 = 12 Nimiya> 流依「汚れなどと言うものを気にするのは、自分だけだと言うのが、通例だしな」嘆息/ EM-3> 統也、殴られて地面に叩きつけられます。 EM-3> 統也「いてぇ、久しぶりにこうぶん殴られた……」 Seiji__> 星治「あんたを待ってる人だっているんだろ…あんたが会いたい人だっているんだろ…だったら行けよ、早く…僕も行くから…」/ EM-3> 統也 しばらく地面に横たわっていたが上体を起こすと「一つ聞かせろ……お前らにとって、暴力って何だ?それを使って、何が出来る?」/ Kyoya> 鏡也「暴力…ふむ、暴力、か。知らんな。興味無い」/ Nimiya> 流依「さあ?私には何も言えない。そもそも、暴力とは何だ……と、いかんな。本気でそれを聞きたいのならば、帰って我孫子先生にでも聞くのだな」/ Seiji__> 星治「……考えたこともないな。ただ『力』で自分の護りたいものが護れるなら躊躇無く使う。それだけだよ。それにそういうのは安孫子先生の方が詳しいよ、きっと」/ EM-2> その答えを聞くと、統也は開いた穴を指差します。 EM-2> 穴の先には、玉井市の光景が見えています。/ Seiji__> 星治「ありがとう…じゃあ、行こう」>森城/ Kyoya> 鏡也「ああ、そうそう。何が出来るかは知らんが、少なくとも何かを為す為に振るう力は暴力に分類はされんと思うぞ」ふと思いついた様に>統也/ EM-2> 森城「勘違いするな。この先に行けるのはお前らだけだ。俺は、まだ此処に縛られている」/ Nimiya> 流依「鏡也の言う通りだな。たとえ為せずとも、その意志の元にふるわれれば、暴力では無いだろう」頷き/ Nimiya> 流依「ふむ、そうか。しかし、あまり皆を心配させるな。私はどうでも良いが、キミのことを心配している者を幾人か知っている」と、言い捨てて、穴の先へ/ Seiji__> 星治「……また、会える日を」そういって穴へ〜>森城/ EM-2> 市役所の周りに出てきます。が、その光景は普通ではありません。 Kyoya> 鏡也「安彦君は私にとって大事な同僚だ。さっさと会いに来い。来なければ私の仕事が増えてしまう」穴に/ EM-2> 時間が異様な速さで流れています。/ Kyoya> どれくらいの速さでしょうか?/ EM-2> 一月が一分かからないくらい。/ Seiji__> 星治 市役所を覆ってる力の源みたいなのは何処か特定できます?/ EM-2> というか、不思議な事に覆っていません。 EM-2> 赤い卵状の結界が、今全く見当たりません。/ Kyoya> 周りに人の姿とかはあります?/ EM-2> ありますが、同様に物凄い速度で行動しています。しかし、何故か見ようと思えばしっかり見ることができます/ Seiji__> 星治 シレンか真由嬢のどっちか、見つかります?/ EM-2> そう思っていると、目の前に子蓮が現れます。 EM-2> 子蓮「……ようやく追いついたか」/ Seiji__> 星治「御久し振りです」/ Nimiya> 流依「星冶くん、キミの友人がおいでのようだ。任せた」傍観/ Kyoya> 鏡也「・・・・・・」同じく傍観/ Seiji__> 星治「久遠君から大体の話は聞きましたが…この世界は…やはりもとの場所とは違うものなんでしょうね…」/ EM-2> 子蓮「手間をかけさせるな。彼も含めて……」と、みんなに礼を。 EM-2> 子蓮「その通り。此処は第五層、人界。真由は、第六層、天界にいる」/ Seiji__> 星治「…貴方は、何故ここに?」/ Kyoya> 鏡也「六道、か。こうも因縁を感じるとは…誰か関わっているのでは無いかと疑いたくもなる」嘆息。 Kyoya> 鏡也「真由君が何を考えているか、解るかね?」>子蓮/ EM-2> 子蓮「彼女をすくう、その手伝いだ。着いて来てくれ」そういってすたすたと歩き出します。 EM-2> 子蓮「世界とは得てしてそう悪意的なものだ」 Seiji__> 星治 ついてきます/ Nimiya> 流依「……一つの世界、か。ふむ、今は、まだ良いか」考え事しながら、ついていきます/ Kyoya> 鏡也「もし世界を創った者がいるとすれば、間違い無くこの世界を心底憎悪しているに違いない程度には、だろうがな」つまらなさそうに<悪意的/ EM-2> 子蓮「貴方ならご存知だろう。魔人よ。……あの娘が何を考えているか、か。もう気づいてるのではないかね。この世界に、彼女の想いが影響を与えている事に」>鏡也 EM-2> 子蓮はそう言うと、旧三田邸跡の辺りで立ち止まります。 EM-2> 子蓮「だがこの世界もまだ捨てたものではない。あの娘も、それを感じているはずだ」そういいつつ呪を唱え EM-2> 子蓮「この卵から産まれるのは、彼女の望むものだ。今は、私が手を加えたために一つの世界の形をなしているが、それは尚覆りうる」 Seiji__> 星治「ええ、この世界に産まれたから、僕は真由さんはもちろん彼らやあいつや……”あの人”に出会えましたから」<世界 Seiji__> / EM-2> 子蓮「残念ながら、もはや孵化を止める事はできぬ。だから、彼女から何かが産まれるのを助けて欲しい。」 Kyoya> 鏡也(融合…いや、贄、かもしれんな…) Kyoya> / Nimiya> 流依「この世界に、望み、か。さて、星冶くん、鏡也、子蓮、まあ、何とかするのだな」嘆息しつつ/ Seiji__> 星治「産まれる…ですか。何が産まれるのか、予想はつきますか?」/ EM-2> 子蓮「それは、彼女の望み次第だ……私は、残りの五行を封じる。そうすれば何かあっても、被害は減るはずだ。行ってくれるか、彼女の元へ?」/ Seiji__> 星治「はい。僕はその為に来たんですから」>シレン/ Kyoya> 鏡也「肯定する為には目の前で叫んでやらねばならんようだからな…流依君、行くぞ」/ Nimiya> 流依「結局、ここにも余地は無しか……とりあえずは、行くか」/ EM-2> 子蓮「では、此処だ。この先に彼女はいる」と、空き地のほうを指差します。 EM-2> / Seiji__> 星治 では、そちらに歩みを進めます/ Nimiya> 流依 ゆっくり、ついて行きます/ Kyoya> 鏡也 当然、ついて行きます/ EM-2> 進む先が、濃密な思念に覆われていきます。 EM-2> 判定どうぞ。 Seiji__> 2d6+3 dice2< Seiji__: 8(2D6: 3 5)+3 = 11 EM-2> 歩みにあわせて、背後で子蓮の呪が聞こえ、それと共に周りの風景が解け去り、その下から美しい光景が現れます。 EM-2> 明治対象を思わせるようなノスタルジックな屋敷の庭に、真由と、その友達たちが遊んでいます。/ Kyoya> 鏡也 ずかずかずかと近寄ります/ Nimiya> 流依「二人とも、悪いな。おそらく、私はこの先で何も出来ない、いや、しないだろう。ただ、見ているだけだ」光景を見て、何か考えながら>二人/ Seiji__> 星治「真由さん?」近づきます/ Nimiya> 流依 二人とは少し離れたまま、一応近付く/ EM-1> 真由「?中川さん?」その驚きと共に、真由の周りにいた星冶が消失します。/ Kyoya> 鏡也「…君は馬鹿か!?」>真由/ EM-1> 真由「……そうかも知れません。でも、他に、私にできることは……」と、俯きます。/ Seiji__> 星治「いや、今出きることがないなら、探せば良いだろう?」>真由/ Kyoya> 鏡也「そうかも知れないではなく、そうだ。何故縛り付ける?」>真由/ Nimiya> 流依 後方から、三人のやりとりを何かいつもとは違う視線で、見学しています/ Kyoya> 鏡也「彼等を、自分自身を。罪や罰よりも自虐でこうしていると言う点で私は…」 EM-1> 真由「私は、確かに前より幸せになりました。……でも、この人たちは、どうなるんですか?私を慕う、私のような人々。私の為に、巻き込まれた人々、そして、その想い。私だけ幸せになって、この人たちを放っておいて、良いんですか?」 EM-1> 真由「自虐ではなく責任、だと思います。そして、私には、彼らを助ける力が、ある。だから、これが今私にできることだと、思うんです」俯いたままで。/ Kyoya> 鏡也「君が幸せになれぬ…否、ならぬ事で苦しむ者が居るという事を自覚した上でそれを言えるのか?」>真由/ Seiji__> 星治「責任があると思うのなら……むしろ君自身が幸せにならないと」 Seiji__> 星治「それに、君が幸せになることで幸せになる人もいる」/ Nimiya> 流依(想いに力、自虐に責任、それに幸せ。あぁ、そうか…)ぼーっと、見物続行/ EM-1> 真由「……でも、私にはこの人たちの魂を癒す事ができるかもしれないんです。この……卵の力を使って」と、懐から赤い卵状のペンダントを取り出す。/ Kyoya> 鏡也「そして何より…他に出来る事など幾らでも在るだろう。ただ単に君が気付いていないだけだ。諦めの言葉を口にして自分を納得させようとしているところが自虐の証明なのだよ」>真由 Kyoya> 鏡也「…やめろ、真由君。その力は使うな」>真由/ Seiji__> 星治「それは…偽りだよ。」頭撫でて止めさせる/ EM-1> 真由「もう遅いです。遅かれ早かれ、この卵は孵ります……でも、私には迷いができてしまった……」 EM-1> 真由「私と、この子に、何ができると思いますか?」意を決した表情で>all/ Seiji__> 星治「それこそ他人から理由を貰うんじゃ無く Seiji__> 星治「それこそ他人から理由を貰うんじゃ無く、自分で見つけないと。誰かがその答えを君に与えても、それは君が『何が出来るか』を見つけたことにはならない。」 Seiji__> 星治「そうなると君は、本当の意味で幸せを掴むことなんて出来やしない。せっかく今ある幸せも、いずれ全て失うんだ。そうなったら失った人達が…本当に無駄になってしまう」 Seiji__> 星治「失った幸せは本当に取り戻すことは出来ないけど…でも新しい幸せを見付ける事はできる。君が…それを見つけないと」 Seiji__> / Kyoya> 鏡也「それでもなお答えを求めるならば私が答えてやろう。少なくとも一つは君らが出来る事があると言う事を」 Kyoya> 鏡也「それは君を肯定する者の為に。君を否定する者の為に」 Kyoya> 鏡也「君に関係する者達の為に。君に関係ない者達の為に」 Kyoya> 鏡也「君自身の為に。君ではない誰かの為に」 Kyoya> 鏡也「存在する者達の為に。存在しない者達の為に」 Kyoya> 鏡也「…君自身を、君達自身を、肯定しろ」何処となく偉そう>真由/ Nimiya> 流依「何が出来る、だと……それは、私が聞きたいことだ」真由まで届かない、小声で Nimiya> 流依「何が出来る、何が出来ない、何をする、何をしない」喋りながら、徐々に三人の方へ Nimiya> 流依「肯定だの否定だの、どうでも良い。考えるのが嫌なら考えるな。考えたいなら気の済むまで考えろ」 Nimiya> 流依「ただ、それでも、」と、鏡也と星冶、二人の頭を掴んで Nimiya> 流依「この二人を失望させるようなことは、許さない。私には無いが、彼らには有るのだから」笑い>真由/ EM-1> そこまで聞くと、真由はにっこり微笑んで。 Kyoya> 鏡也(…いや、私は別に期待してはいないのだが…まあ、良いか) Kyoya> / Seiji__> 星治「いや、痛いんですけど…」(笑)/ EM-1> 真由「良かった、やっぱり思った。いえ、感じたとおりだった。其処に、そして此処にある自分、世界への信頼、そして、にも関わらず在る事。貴方たちが、そしてみんなが、私に教えてくれた事」 EM-1> 真由「正直言うと、決めてたんです……この子を、壊してください」そういって掌の上に乗せた卵を差し出す。/ Seiji__> 星治「……解った。そう決めたんだね」 Seiji__> 星治「じゃあ僕は、君のその意思を…実現する。そう決めた」 Kyoya> 鏡也(『この子』もまた…一つの存在たる可能性だったのだろうがな)場合によっては止めようかとも考え中/ Seiji__> 星治 黒星が目に見えないくらい微小な粒子に分解し、それが卵を内部から原子レベルまで分解して行く……それはまるで光が舞うかのように… Nimiya> 流依(ここで終わりか。そして、こちらはまだ続く)見守り/ Seiji__> 真の実力:絶対破壊/ EM> その時、卵が割れた。 EM> 少なくとも、玉井市に現れた卵状の結界を観る事ができた人間にはそう観えた。 EM> 粉々に砕け散ったからは、間rで雪のように白く輝き、玉井市に降り注いだ。 EM> そして、三人はそれを、内側から見ています。 EM> 殻が割れた後、子蓮に導かれた空き地に、立っています。 EM> ただ、流れる時間は、元のままに。 EM> そして、後に残されたのは、三人と、力を使い果たし倒れ伏した真由。 EM> エピローグ Nimiya> 流依「ああ、恭子くん、私だ。そう、何事も無し、だ」どこぞに電話をかけています/ Kyoya> 鏡也「まったく…結局こうなるのか。結末まであの時と同じとは…っ?」ふら、と倒れます/ Nimiya> 流依「うむ、では、後ほど……」と、電話を切る/ Seiji__> 星治「じゃあ、帰りますか…ん、拓海の奴そういえば今日が…」/ Nimiya> 流依「星冶くん、真由くんを放って行く気かね?」>星冶/ Kyoya> 鏡也「…むう」倒れてます/ Seiji__> 星治「だから、一緒に帰るんですよ。彼女の居場所に」 Seiji__> 星治「正確には『連れて行く』んですけど」 Seiji__> / Nimiya> 流依「ふむ、ならば良し。…今回は鏡也にも星冶くんも、迷惑をかけたな。どうも、こういうモノは、いかん」>星冶/ Kyoya> 鏡也「ああ、星治君。彼女が目覚めたらこれを…と、動けんな。とりあえずポケットの中の機械を渡しておいてもらえないかな?」/ Seiji__> 星治「あ、いいですけど……なんですコレ?」>鏡也 Seiji__> 星治「まあ、丹宮さんも色々お疲れ様です」/「 Nimiya> 流依「後も、二人で何とかしてくれ。それでは、また、いずれ」と、二人の返事も待たず、片手を挙げて挨拶 Kyoya> 鏡也「どうやらしばらく会えんようだからな…とりあえず歓迎の挨拶と、今後に付いてのアドバイスだ」何時の間に/ Nimiya> 流依「何事も無し、の割には、割には厳しいモノだ」逃亡/ Kyoya> 鏡也「流依君は…せめて安彦君への報告はしておきたまえよ」まだ、倒れている(笑い)/ Seiji__> 星治「………はあ。じゃあ、お疲れ様です」真由嬢をおぶって空間転移。鏡也は置いて行きます(爆)/ Kyoya> 鏡也「…さて。思っていたよりも数年寿命が早かったか…最適化しておかねば、な」と呟きつつ置いて行かれます(爆)/ EM> では、転移のショックでか、背中でウウンと言う声がします。/ Seiji__> 星治「…おはよう」/ Seiji__> 星治「そしておかえりなさい」/ EM> 真由「……はい。ただいま」 EM> その後、誰にも聞こえないよう、彼女はこう呟いた。 EM> どこか、遠い遠い何処かを見ながら。 EM> 真由「……ありがとう、そしてさよなら」 EM> 後日談 EM> 騎士の活躍により、いつもと変わらぬ生活が玉井市に戻ってきた。 EM> そして、神崎真由と、その周りの人物にも。 EM> 紺野恭子の連絡に拠れば、森城統也はかつての元気を取り戻したらしい。 EM> 子蓮は、再び仙界の獄についた。 EM> 白ヶ根圭は久遠洸の協力を借りて、行方不明の状態から帰宅。その後一人暮らしを始めた。 EM> そして、神埼真由は、友達と会う合間に、自らの力を訓練し始めた。 EM> 見田龍彦からの事後報告には、そのような事が記されてあった。 EM> そして、この事件に関わった全ての人々に思いを馳せながら、我孫子安彦は、ふと記憶の片隅にあることを思い出した。 EM> 退魔イベント: さ よ な ら EM> 了 EM> おつかれさまでしたー。 Kyoya> お疲れさまでした。 Seiji__> お疲れ様です Nimiya> おつかれさまでしたー