EM_EP_3> 舞台中央にスーツ姿の男が一人立っている、スポットライトが当たり男はこちらを向く。 EM_EP_3> だが照明の当たり方のせいで顔はうまく見えない。 EM_EP_3> 夢久「えー、どうも、春夏冬夢久です」 EM_EP_3> 夢久「前回、ここでやるネタを募集したら、物まねしろという意見が多かったのでしてみました。どうでしょう…似てません?…そうですか。」 EM_EP_3> 夢久「声をお届けできないのが残念ですが…、さて、それでは少しお話をしたいと思います。」 EM_EP_3> 夢久「えー、『嘘』、皆さん、嘘つきには独特の癖があります。」 EM_EP_3> 夢久「大抵の人間は嘘をつく時に、表情にちょっとした癖が出るんです。」 EM_EP_3> 夢久「眉を動かす、下唇を噛む、鼻の穴が膨らむ…などなど。」 EM_EP_3> 夢久「何が言いたいかと言うと、嘘をつくときは『顔を隠しておいた方がいい』という事です。」 EM_EP_3> 夢久「顔を隠すといえば…」 EM_EP_3> オーケストラの音楽が鳴り響く中、幕が上がる EM_EP_3> 夢久「第四幕、カタルシス ライト ワズ シニシズム〜浄化の光は冷ややかに笑う〜」 EM_EP_3> ***************************** EM_EP_3> 登場フェイズ 30分 EM_EP_3> ***************************** EM_EP_3> 待ち合わせ場所は星桜市の某所、コンビニと薬局に挟まれた小道です… EM_EP_3> 張り紙がしてあり、「どうぞおすすみください」と書いてある/ EM_EP_3> 登場順番は、シリアルキラー、ピーピングトム、ラッキーマンの順で/ Keiiti> 圭一「………?」いつも通り、黒いジャケットの下にシャツ、そして黒いパンツの姿で張り紙を眺めてます。/ EM_EP_3> 小道は先へ続いているようだ、途中には郵便ポストなども見える/ Luzyu> 龍樹「…これはまた、奇妙な。」圭一の後ろの方から歩いてきて、張り紙に目をとめて。いつも通りの黒コートにGパンな格好。/ naoki> 直樹 コンビニからあんまんとか抱えて出てきます〜 Keiiti> 圭一「……おや、こんにちは。今回もよろしくお願いします」やってきた龍樹と直樹に気付き、笑みを浮かべて頭を下げる。>龍樹、直樹/ naoki> 直樹「あ、お二人さん、ひっさしぶりー!!」笑顔で手を振りながら。今日の格好は、ダッフルコートに、ダメージ加工のぼろぼろなジーンズで。いつもの装備/ Luzyu> 龍樹「えぇ、よろしく。」笑みを浮かべずに。>圭一 「おや、お久しぶりですね。なおぴー。」>直樹/ Keiiti> 圭一「はい、お久しぶりです。」>直樹 Keiiti> / naoki> 直樹「おっす、よろしく、よろしく、久しぶり、久しぶり……てか、これ、何?」はり紙さしつつ〜>二人/ Keiiti> 圭一「進め、ということみたいですよ…?」小道から続いている道を指差し。>直樹/ Luzyu> 龍樹「はて…私にも何かよく分かりませんが。待ち会わせ場所はここですから…依頼主が貼ったのでしょうかねぇ?」首を傾げつつ。>直樹 Luzyu> / naoki> 直樹「うーん、謎の張り紙かぁ……よっし!!んじゃ、いこ、いこ」親指ぐっ!そして、二人にそっとあんまんをあげましょう/ Keiiti> 圭一 直樹の後に続きますよ「……ありがとうございます」あんまん受け取ったらにっこり素直に礼を言い。>直樹/ Luzyu> 龍樹「まぁ、進んでみましょうか。…ふむ、ありがとうございます。」あんまん受け取り。その後、小道の方へ進む。/ EM_EP_3> 道を進むと一軒の建物がある、軒先の古びた木の看板には「何でも売り舛 春夏冬堂」と書かれている。/ naoki> 直樹「うわー……」看板見て、ぽかーんと「……うっさんくせぇー」ぼそり/ Keiiti> 圭一「……ここに、入れということなんでしょうかね……。」あんまん一口齧りながら、看板見上げ。/ naoki> 直樹「……うん、多分。あ、先入っていいよ?」あんまんほおばりながら、笑顔の圧力>圭一/ Luzyu> 龍樹「…春夏冬堂…春夏冬(あきない)、ですか。どこかで聞いた様な…。」思案する様な。「入れ、という事みたいですね。」>圭一/ Luzyu> 龍樹「なおぴー、人に押しつけてはいけませんよ?」くすくす笑いつつ。>直樹/ Keiiti> 圭一「………。…では、お先に失礼しますね…」直樹の方をちらり、と見るも軽く嘆息して店の扉を開けます。/ EM_EP_3> 夢久「おや…」店の奥で日本経済新聞を読んでいた店主が立ち上がる/ naoki> 直樹「てへっ、なおぴー臆病な子だし☆」もう、うさん臭いぶりっこっぷり>龍樹 EM_EP_3> 夢久「よく、来てくださいやした…、さささ、おはいりくだせえ。」>三人/ naoki> 直樹「たのも……って、どっかで見たような……」考え中。いちお、入る/ Luzyu> 龍樹 微笑して、直樹にチョップをかましてから、「お邪魔します。…おや…。」入る。/ Keiiti> 圭一「あなたは……」入った先に居た人物に、どこかで会ったような気がしつつ、店の中まで入ります。/ EM_EP_3> 夢久「お茶でも入れやしょうかね…ほうじ茶でいいでしょか?」>三人/ Keiiti> 圭一「いえ、お気遣い無く…」にっこりと、社交辞令的に。>夢久/ naoki> 直樹 素直にチョップ喰らって、笑いつつ「……あ、玉露で」わがまま注文を/ Luzyu> 龍樹「いえ、お構いなく…。ふむ、3度目、でしょうか?」微笑しつつ。>夢久/ EM_EP_3> 夢久「ええ、皆さん、お会いしてやすねえ…」直樹の前にほうじ茶を置きつつ/ naoki> 直樹「あーーーーっ!!!」いきなり大声をあげ「……そうだっ!キミ、前会った商売人!!」びしっと指差す>夢久 naoki> 直樹「久しぶり……って、これ、ほうじ茶じゃん?」といいつつ、飲みますけど/ EM_EP_3> 夢久 ポリポリと仮面の頬を掻きながら「お忘れでしたかい…、今後ともごひいきに…」>直樹/ Keiiti> 圭一「(そうか……この前の事件の時の人だね…)」内心で納得しつつ。>/ EM_EP_3> 夢久「さて、お仕事の話に入ってもよござんしょか?」>三人/ Luzyu> 龍樹「えぇ、構いませんよ。」>夢久/ naoki> 直樹「わ、忘れてなんかねぇって!やだなー、あははー」誤魔化し笑い「おうおう、いいよ」>夢久/ Keiiti> 圭一「どうぞ……」心持ち急いであんぱんを食べ終えようとしながら。>夢久/ EM_EP_3> では EM_EP_3> 最新情報 EM_EP_3> ・被疑者は海原勇次郎、芸術家である。 EM_EP_3> ・被疑者は交通事故で死に掛けたところを春夏冬によって救われている。 EM_EP_3> ・春夏冬によって救われた直後から謎の発光現象を確認している。 EM_EP_3> ・光は、どうやら生物を無差別に襲うらしく、付近の野良犬までもが被害にあっている。 EM_EP_3> ・仮死状態の人間は、栄養・水分を摂取しなくても死なない。 EM_EP_3>  / Luzyu> 龍樹「彼を貴方が救ったと言う事ですが…彼に一体何をしたんです?」>夢久 Luzyu> / EM_EP_3> 夢久「ん、ちょっとした生命維持装置をつけてあげただけでやすよ…」>龍樹/ naoki> 直樹「はーい、仮面くん。海原って、何の芸術家だったの〜?」挙手しつつ、お茶ずずずー>夢久/ EM_EP_3> 夢久「仮面君ねぇ、あたくしには春夏冬夢久って名前があるんですけどね…」>直樹 Keiiti> 圭一「……海原さん、でしたっけ?…その人が発した光が、襲っているのですか?」>夢久 Keiiti> / EM_EP_3> 夢久「確か、書道に陶芸、ああ、料理なんかもやってらしたねえ」>直樹/ Luzyu> 龍樹「生命維持装置、ねぇ…。それが原因という事はないのですか? まぁ、そんなんだったらトリスタンに依頼する必要もありませんか…。」疑わしそうにしつつ。>夢久/ EM_EP_3> 夢久「ええ、そうでやすよ…」>圭一/ Keiiti> 圭一 もぐもぐ………こくん。あんぱんを全て食べ終える。/ naoki> 直樹「いいじゃん、いいじゃん、気にしたら仮面が禿げるぞ」にこにこと「あ、生命維持装置って、どんなの?」>夢久/ Keiiti> 圭一「その光の効果の範囲……などは?」>夢久 Keiiti> / EM_EP_3> 夢久「なかなかのすぐれもんでやすよ…、年も取りませんしねえ。」>直樹 EM_EP_3>  / EM_EP_3> ***************************** EM_EP_3> 調査フェイズ 40分×3 EM_EP_3> ***************************** EM_EP_3> 順番は圭一、なおP、りゅーじゅで/ EM_EP_3> 夢久「効果範囲、いや詳しくは解ってないでやすねえ」>圭一/ Luzyu> 龍樹「…発光現象が発生している状況に、共通点は?」>夢久/ EM_EP_3> 夢久「ん〜、その辺も詳しくは解りません、すいやせんね」>龍樹/ Keiiti> 圭一「光に襲われた人で、無事な人などはいないのですか?」>夢久 Keiiti> / EM_EP_3> 夢久「状況…いや、特にはなかったでやす」>龍樹/ EM_EP_3> 夢久「いやすよ…」そういって自分を指差す>圭一/ naoki> 直樹「んと、事件起こった場所とか、どんなとこらへん?」>夢久/ Keiiti> 圭一「あなたが……?」小さく目を開き、驚きつつ「…何か、光の対策、でもあるんですか…?」>夢久/ EM_EP_3> 夢久「色々ですねぇ、ま、ある程度海原さんの近くですやね」>直樹/ naoki> 直樹「……その仮面だったりしてー」笑いながら、仮面を指差す。一人ウケ<対策/ EM_EP_3> 夢久「うんにゃ、転移で逃げやしたから…」>圭一/ Keiiti> 圭一「……? つまり、光にぶつかったりすると、仮死状態になるのですか…?」>夢久/ EM_EP_3> 夢久「そうみたいで…」>圭一/ Keiiti> 圭一「……他に、光について貴方が気付いたことは何かありませんか…?」>夢久/ EM_EP_3> 夢久「んん〜、特には無い…ということにしておきやしょうか…」>圭一/ naoki> 直樹「あ、仮死状態の人って、今どこにいんの?」>夢久/ Luzyu> 龍樹「…しておく?」夢久の言葉に、ひっかかりを感じて。>夢久/ EM_EP_3> 夢久「大体が病院に搬送されてやすね…、原因不明の奇病扱いらしいでやす」>直樹/ Keiiti> 圭一「………何かあるんですか?」>夢久 naoki> 直樹「しておくって、もう仮面くん……知ってるなら吐いちゃいなって」にっこりと、笑顔で>夢久/ Keiiti> / EM_EP_3> 夢久「いえいえ…そんなことはございやせんよ…」>直樹/ EM_EP_3> 仮面の下の表情は読み取れない…/ naoki> 直樹「仮面くーん、水くさ〜い」近寄って、仮面うりうりと>夢久/ Luzyu> 龍樹 疑わしそうな目で一瞬見て「ふむ…ところで、彼…海原さんは、今どこにいるか、わかりますか?」>夢久/ EM_EP_3> 夢久 直樹をあやしつつ「多分、家に引きこもってるんじゃないですかねぇ…」>龍樹/ Keiiti> 圭一 夢久の黙秘に、軽く嘆息し。/ Luzyu> 龍樹「ふむ。あぁ、これも聞いておきましょうか。貴方が光に襲われたのは、いつ、どんなときの事で?」>夢久 Luzyu> / naoki> 直樹(……むぅ。あくまでも黙秘!?)ちょっと不機嫌になるけど、表情は笑顔のまま/ EM_EP_3> 夢久「えっと…、助けてすぐでやすね…」>龍樹/ Keiiti> 圭一「……何故、貴方は彼を助けたんですか?」ふと、思いついたように尋ねつつ。>夢久/ EM_EP_3> 夢久「やれやれ…いっつも言ってやすよね、『商売』ですよ『商売』」>圭一/ naoki> 直樹「……えっと、キミって確か変わった商売するよね?……ちなみに、お代は何?」>夢久/ Keiiti> 圭一「ということは、貴方は海原さんから何を…?」>夢久/ EM_EP_3> 夢久「い〜い仕事してる、壷と絵皿があるんでやすよ…、それを戴こうとは思ってやすが?」>お二人/ naoki> 直樹「あ、まだ支払ってもらってないんだー。どんな壷と絵皿なの?」ちょっと興味ありげ。お茶ずずずー>夢久/ Keiiti> 圭一「なるほど……」とりあえず納得し「……正直な話、今回の事件は、その生命維持装置という物が原因と見て良いんでしょうか…?」>夢久/ EM_EP_3> 夢久「ま、それは後ほど…、そうでやすね…多分そうでやしょう」>前半直樹、後半龍樹/ naoki> 直樹「……支払う前に、見てみてぇ」企み系企み系、直樹式/ EM_EP_3> 夢久「やです。」仮面の口元が裂けてあっかんべぇをする>直樹/ EM_EP_3> #後半龍樹→後半圭一 Keiiti> 圭一「……ちなみに、生命維持装置はどこに?」>夢久 Keiiti> / EM_EP_3> 夢久「確か…ええっと右手首あたりでしたっけ。」>圭一/ naoki> 直樹「けーちっ!!(先に見てやる……)」こっちもあっかんべぇ>夢久/ Keiiti> 圭一「そうですか……ありがとうございます。」軽く会釈。>夢久/ Luzyu> 龍樹「念のため聞いておきますが…生命維持装置を外した場合、彼の命は?」>夢久 Luzyu> / EM_EP_3> 夢久「ん〜、死んじゃうでやしょうね…」>龍樹/ Luzyu> 龍樹「そうですか…まぁ、当たり前といえば、当たり前ですよね…。」悲しげに。/ naoki> 直樹「うーん、外したら死ぬし、外さなかったらこのままだし」ぶつぶつ/ Keiiti> 圭一「(詰まる所……生命維持装置を破壊すれば良い、ということだろうね…)」/ Luzyu> 龍樹「…それは、出来れば取りたくない手段ですけどね。」ぼそりと。>圭一/ Keiiti> 圭一「そうかな?」にっこりと笑みを浮かべ>龍樹 「さて……僕はとりあえず聞きたい事はもう無いですが…どうします?」>二人 Keiiti> / Luzyu> 龍樹「特には、私もありませんね。病院でも、行ってみましょうか?」>圭一/ naoki> 直樹「んあっ?」考え中から意識戻る「あ、オレも特にねぇけど……そだ、どこ行く?」>二人 Keiiti> 圭一「はい。病院で構いませんよ。……後は…、海原さんのお宅でしょうかね…」>二人/ Luzyu> 龍樹「その位、ですね。今の話からすると。」>圭一/ naoki> 直樹「……そだね。よし、お宅訪問しちゃおっかな」にこーっと>二人/ EM_EP_3> ***************************** EM_EP_3> シーンチェンジ、直樹 EM_EP_3> ***************************** Luzyu> 龍樹「それは、真っ先に行くべきではない様な気もしますけど?」くす。>直樹/ naoki> 直樹「え、あ。後でいっか、てかこえぇもんなー」笑いつつ>龍樹 「んじゃ、みんなで病院いこ♪」笑顔ー>二人/ Keiiti> 圭一「はい。分かりました」にっこりと笑顔。>直樹/ EM_EP_3> では、病院に場面転換/ naoki> んじゃ、仮死状態のお人にご対面なのです/ EM_EP_3> どうやら救急病院らしく、医者と看護婦があわただしく働いている/ naoki> 直樹「すんませーん。ねね、すっげぇ仮死状態っぽい奴いるっぽくて、会いたいんすけどー」敬語も使えない、そしてわけもわからない言葉で、そこらの人に/ EM_EP_3> 看護婦「はぁ,あんたこの忙しい時に何言ってんの?、被害者の家族?」>直樹/ naoki> 直樹「あ、そそそ。つーか、にーちゃんがさぁ……太郎ってやつー」幸運(by一級能力)で当たってますように……>看護婦/ EM_EP_3> 看護婦「太郎さんねぇ…、えっと…あなた麻生さん?」>直樹/ naoki> 直樹(うわ、適当にいったのにいたし!?名字まで一緒!?)内心びっくりしつつ「うん、オレ、麻生っすー」笑顔☆>看護婦 naoki> / Keiiti> 圭一「(……偶然って、あるものだね……)」内心びっくりしつつ/ EM_EP_3> 看護婦「何か、名前わかる物あるかしら?」>直樹/ naoki> 直樹「え"!?(……あったっけ)」ごそごそと、荷物探り探り。たまたま持ち合わせてた、会員カードを〜>看護婦/ EM_EP_3> 看護婦「あら、ほんとだわ…、にしてもえらく都市が離れてるわねぇ。まあ、いいわ、三階の305号室よ。」>直樹/ naoki> 直樹「や、大学にいくために上京したんすよ、オレ〜」笑顔でしれっと嘘つき>看護婦 では、病室へごー/ EM_EP_3> では、病室に着きます…二人部屋でもう一人の名前は海原裕子さんです/ naoki> 直樹「……海原って、あれ?今回の犯人と名字一緒?」ちなみに、裕子さんも仮死状態ですか?/ EM_EP_3> みたいです/ Keiiti> 圭一「ご家族の方なんですかね……。」海原という名前を眺めつつ。/ naoki> ちょこっとだけ、気の感じとかリサーチ!何か、普通の気と違うとこありますかー?補助能力でー/ Luzyu> 龍樹「そうなのでしょうかね…。」同じく名前を眺めつつ。/ EM_EP_3> ええっと、なんとなくマイナスの気を感じます>直樹/ naoki> えっと、生命力とかはまだ健在?/ Keiiti> 圭一 えーと……一級能力使いまして、二人の被害者の肉体観察しようとしてみますです。/ EM_EP_3> そうでさうね、差し引き零な感じがします…いえ、じゃっかんプラスかもしれません/ EM_EP_3> どうぞ<観察>圭一/ Keiiti> 圭一 麻生さんと、海原さんの肉体を『視て』何か健康な人との違いはありますでしょうか…。/ EM_EP_3> そうですね…海原さんの方が若干生命力がプラス、後彼女は妊娠しています/ EM_EP_3> 健康な人との違いは感じられません/ Keiiti> 圭一「(なるほど……)彼女、妊娠してますね。」こともなくさらっと。>二人/ Luzyu> 龍樹 一級能力を使用して、仮死状態の方二人の精神を見てみます。眠っている様な状態なのか死んでいる様な状態なのか、そもそも精神がちゃんと存在しているかどうか等。/ naoki> 直樹「え?妊娠……あー、だからびみょーな気だったんだー」手をぽんっ/ EM_EP_3> 一応、死んでいる状態みたいです>龍樹/ Keiiti> 圭一 あっ、ちなみに、胎児の方は活動してますでしょうか…。>EM様/ EM_EP_3> はい、活動しております>圭一/ Luzyu> 龍樹 顔をしかめて「…精神の方は…生きては、いませんね。」あ、胎児の方はどうでしょうか。/ Keiiti> 圭一「母体は仮死。胎児は正常ですか……。」ぽつり、と/ EM_EP_3> 胎児の精神は無事ですね/ Luzyu> 龍樹「胎児は、無事ですね…。光を直接浴びると、駄目なのでしょうか。」>お二人/ naoki> 直樹「そか、よかったー。うーん。このままじゃ、中の子やばそ?」ぼそり呟く/ EM_EP_3> 生きてはいますが徐々に、徐々に、弱っていっているようです/ Keiiti> 圭一「…少しずつ、弱ってるみたいですね…」>直樹/ naoki> 直樹「げぇ。早くしねぇとやばいんじゃん!?」/ Keiiti> 圭一「大変ですね」にこにこと、相槌打つだけ、といった感じで。>直樹/ naoki> 直樹「……えっと、りゅーじゅ。心読めるなら、よろしくできなーい?」お願いだー>龍樹/ Luzyu> 龍樹「やっては見ますが…上手く行くかどうかは。」一級能力使用、海原さんの方の記憶を探ってみます。/ EM_EP_3> ***************************** EM_EP_3> 調査フェイズ 龍樹 EM_EP_3> ***************************** EM_EP_3> では EM_EP_3> 事故に会う30代くらいの青年 EM_EP_3> 爆発、炎上 EM_EP_3> 仮面の男 EM_EP_3> 何かを埋め込むしぐさ EM_EP_3> そして、叫び声 EM_EP_3> あたりを埋め尽くす青い光 EM_EP_3> 目前に迫る青い光 EM_EP_3> といったイメージの後… EM_EP_3> 「私は…私は…死に続けているのか…」という声が聞こえ EM_EP_3> 記憶は底そこで止まります/ Luzyu> 龍樹「死に続けている…?」その声は女性の声ですか?男性の声ですか?/ EM_EP_3> 男性の声です/ Luzyu> 龍樹 ふむ。では読みとったイメージの話を二人にしましょう。/ Keiiti> 圭一「死に続けている…とはどういったことでしょうかね…」/ naoki> 直樹「うんうん、どもありがと♪」にっこり>龍樹 「何だろ、そいつ、生きてる頃も死んでたの?」疑問そうに/ Luzyu> 龍樹「一度、勇二郎氏本人に会ったほうが良いかもしれません。死に続けている…死の瞬間で、時が緩慢になっている、という事かもしれませんね。」>お二方/ Keiiti> 圭一「そうですね……一度行ってみることには、賛成です。」>龍樹/ naoki> 直樹「そだね。突然お宅訪問☆しちゃお!……早くしないと、お腹の子やばいもんね」ちょっとだけ真面目にー>龍樹/ Luzyu> 龍樹「えぇ…では、行きましょうか。」移動しますー。海原氏の家へ。/ EM_EP_3> では、到着します…、かなり和風な豪邸ですね/ Luzyu> 龍樹 豪邸なのは特に気にせず、呼び鈴(あるのか?)を鳴らしてみましょう。/ naoki> 直樹「…………住みてぇ」ぽつりと呟く。かなりの本心(爆)/ EM_EP_3> 反応はありませんね…/ Luzyu> 龍樹「いないのでしょうか…?」鍵は閉まってます?/ Keiiti> 圭一「(僕の給料、何年分だろうね……)」豪邸眺め、自分の月給で換算したり。/ naoki> 直樹「緊急自体ってことで、入ってもいいよね?」呼び鈴何度も何度も何度も連打しつつ>二人/ EM_EP_3> 鍵は閉まってません/ Luzyu> 龍樹「迂闊に踏み込むのは、危険ですよ。それでなくても、人と接触するのを好んでいないと思われますし…。」と、言いつつも扉を少し開けて中の様子を窺います。/ naoki> 直樹「まぁ、でも、うん。鍵閉めなかったのが悪い、うんうん」笑顔で、勝手に納得しつつ、こっそり覗く〜/ EM_EP_3> 何か怒鳴り声のようなものが聞こえます/ Luzyu> 龍樹 怒鳴り声…なんて言ってるか、分かりますか?/ EM_EP_3> そこまでは聞き取れませんね/ naoki> 直樹「すーちゃん、ちょっと見てきてー」と、死霊の一人を中に放って、様子を見にいきまーす!/ EM_EP_3> 中では一心不乱に轆轤を回し続ける男がいます EM_EP_3> 「これだ、これこそが私が求めていたものだ」っと大声で叫んでいます/ naoki> ちなみに、どんなの作ってますか〜?/ EM_EP_3> 大きな壷ですね、まだ形にはなっていません/ naoki> 直樹「うんうん」死霊から情報を聞きつつ「何かね、狂ったように壷作ってるって。邪魔しちゃう?」しれっと笑顔〜>二人/ Luzyu> 龍樹「…なんだか気が引ける様な気もしますが、お邪魔しましょうか…。」溜息。>二人/ Keiiti> 圭一「とりあえず、お話だけでも聞きに行ってみるべきかと思いますよ。」>二人/ naoki> 直樹「よーっし、潜入、潜入!!(豪邸にお邪魔してみたかったんだよね、一度は♪)」すっごいノリノリ>二人/ Luzyu> 龍樹「えぇ…まぁ、そうですね。えっと…お邪魔します…。」なるべく静かに、扉を開けて中へ。/ EM_EP_3> 中は純に日本風のつくり、人の気配はほとんど感じない/ Luzyu> 龍樹 言葉を発しないで、足音もなるべく殺して、海原氏のいるところへ。/ naoki> 直樹(うわー、すっげいいなぁ……)羨ましがりつつ、キョロキョロ忍び足/ EM_EP_3> では、工房のようなところへつきます、中には芸術活動にいそしむ海原氏の姿が/ Keiiti> 圭一「(あの人が…海原さんかな…?)」工房を覗き込みながら。/ Luzyu> 龍樹「あの…。」遠慮がちに海原氏に声を掛けます。/ EM_EP_3> 海原「…貴様ら、どこから入ってきたぁぁぁ、早く出て行けえぃ」と一喝します/ naoki> 直樹「うぃーっす、すっげいいもん作ってんねー。あ、玄関から入ってきたー」にこにこと、堂々と(爆)>海原/ EM_EP_3> ***************************** EM_EP_3> 退魔フェイズ 30分 EM_EP_3> ***************************** EM_EP_3> 海原「ぬ、ぬおおおう…」右手首から青白い光が漏れ出します Luzyu> 龍樹「…やはり、それなのですね…。」青白い光が漏れだすのを見て。/ EM_EP_3> 海原「馬鹿者がぁ、早く逃げんかぁぁぁ」/ Keiiti> 圭一「逃げろ………?」海原の口調に訝しげな表情を浮かべます。/ EM_EP_3> 海原「又か…又、分け与えようというのか…、ぬうううううう」何かを必死で我慢しようとしています/ naoki> 直樹「……その力に振り回されてんの?」ちょっと疑問顔に、ぽつりと/ EM_EP_3> 海原「死ぬのはわし一人で十分だ…、さあ早く帰れイ」>三人/ Luzyu> 龍樹「ふむ、生命維持装置の機能の一つ、という事ですか…。その能力、自分の意志で制御出来るものではないのですね?」>海原/ naoki> 直樹「できるなら、キミも死んでほしくないんだわ、オレは」にこりと、逃げようともしない>海原/ EM_EP_3> 海原「がっ、がっ、がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」 EM_EP_3> 絶対障壁:青白い光が圭一に向かって飛んでゆく/ Keiiti> 圭一「(……まぁ、彼に死んで欲しい…というわけでも無いけど、だからって自分の命を差し出すわけにはいかないからね…)」海原の様子を少し離れた所で見つめつつ Keiiti> 圭一「………っ!?」飛んでくる青白い光を、神蝕者の能力を使用しまして避けようとします。(一級能力)/ EM_EP_3> どこまで行っても光は圭一を追いかけてゆく…もう EM_EP_3> あたる寸前だ/ Luzyu> 龍樹 光の行く手、圭一との間に、死ぬ事を拒絶する心から生物の気配を遮断する闇の壁を召喚、光を包み込みます。(一級能力使用) EM_EP_3> では、壁をすり抜けて圭一に命中します/ Keiiti> 圭一「……ぐぅっ!!」圭一、くらいます。/ Luzyu> 龍樹「…くっ…。しくじったか!!(どうしたらいい…?)」 Luzyu> / EM_EP_3> では…急速に体が力を失っていきます…このまま行くと仮死状態になってしまうでしょう…/ naoki> 直樹「うわっ、圭一くんだいじょぶ!?」心配そうに駆け寄る>圭一/ Keiiti> 圭一「駄目、みたいですね……」身体が自由に動かなくなっていく。激しい脱力感を感じながらも、最後の一撃とばかりに、全力で海原に接近して、右手首殴ります。【真の実力:因果応報】です/ EM_EP_3> ザク…っと言う音と共に手首に裂傷が走ります…が光の力は弱まらずむしろ強まります/ EM_EP_2> 海原「そ、それは…良く解らんが…私の『死』だ…、言っている私にもサッパリ…だが…」 Keiiti> 圭一 力を使いましたらば、力尽きたように海原の傍にて倒れます。/ naoki> 直樹「……あーもう、人傷付くの見てらんねぇわぁ」溜め息まじりに…… naoki> 光の気を色々いじって、光を消します。女神に祈りつつ、幸運をー。真の実力、ばーい御霊狩り!/ EM_EP_2> 具体的に色々いじるとは?/ naoki> まぁ、平たくいえば消滅に向かうように、まったくあわない気に変換しちゃうのです……無理矢理すぎますか(汗)/ EM_EP_2> いや…オーケーです。光は破壊されました/ EM_EP_1> が、また…右手首から光が立ち上ります/ EM_EP_1> 海原「駄目だ…私が死に続けている間は、何度でも出てくるぞぉ」/ Luzyu> 龍樹「………そう、ですか。」感情のこもらない声でそう呟き。彼に対しての微かな憐れみを無理矢理増幅し、その感情で己の生命力を分け与えるパイプラインの役割をする精霊に似たものを召喚。死に続けているという状況から脱するまで生命力を分け与える。真の実力【癒し】使用。…というのは、OKですか?(汗)/ EM_EP_1> はいオーケーです… EM_EP_1> すると龍樹の生命力は吸い取られ… EM_EP_1> 頭上の青い光がどんどんと大きくなり… EM_EP_1> 海原にぶつかります。 EM_EP_1> 一瞬、青い閃光がほとばしり… EM_EP_1> 全ての力が消えうせた一人の人間がそこに立っていた。 EM_EP_0> と、同時に圭一も復活します/ EM_EP_0> 海原「な、治った…」/ Luzyu> 龍樹「…かっ…。」その場に崩れ落ち、口を押さえうずくまる。/ naoki> 直樹「起きろ、起きろーーーッ!!!」すっごい心配そうに、がくがくゆらす(え)>圭一 naoki> 直樹「って、りゅーじゅまで!?」おろおろ/ Keiiti> 圭一「うぅ……。」脳をシェイクされてゆっくり目を開きます/ naoki> 直樹「よかった……圭一くん起きた!……あ、りゅーじゅ!!」と、一人忙しく、龍樹くんの元へ/ EM_EP_0> その時、すっと幽霊のように春夏冬夢久が現れる/ EM_EP_0> 夢久「なるほどね…、あたしの渡した生命維持装置が、『死に向かっていく状態』を維持しちまったわけか…」/ EM_EP_0> 夢久「こりゃ…完璧にあたくしのミスでやすね」/ naoki> 直樹「仮面くーん、そーゆのって事前に防げなかったわけ〜?」>夢久/ Keiiti> 圭一 頭を抑えつつ「……?終わった……みたいですね。」辺りの様子を観察し、最後に夢久を見ながら/ EM_EP_0> 夢久「まぁ、とっさの出来事でやしたから…なんともねぇ」>直樹/ naoki> 直樹「うーん、ねね、結局生命維持装置ってなんなわけ?」首かしげ>夢久/ Luzyu> 龍樹「……心配無い、大丈夫、ですから。」か細く。>直樹 「こういうものを、扱う時は。そういう状態になるのも、見越して使うものだと…思います、が?」>夢久/ naoki> 直樹「全然心配。すっごく心配だってー」よしよしと、背中さすりさすり>龍樹/ EM_EP_0> 夢久「ううう、確かにそうでやすね…、LP法で訴えられるかも…」>龍樹/ EM_EP_0> 海原「私は、生きているんだな…、そうか生きているんだな。ならば…すぐに製作開始だ…」 EM_EP_0> 海原「死の淵を覗いてきた今の私に作れないものはないっ…」/ Keiiti> 圭一 地面に腰掛けたまま、ぼーっと夢久達の会話を聞いています。/ naoki> 直樹「LP法?何それ……つか、今疑問になったんだけど、キミってなにもん!?」無知っこ全開!>夢久/ EM_EP_0> そういって、工房の道具のところへ戻ってしまいます/ Luzyu> 龍樹「まさか、とは思いますが。他にも。こういう…思わぬ動作をしているもの等、あるかもしれませんよ。一度、確かめた方が…。」そこまで言って、一度息を付く。>夢久/ EM_EP_0> 夢久「やれやれ…了解でやすねぇ…、いや、これは気づかなかった…」/ EM_EP_0> 夢久「さて…報酬の件ですが…」/ Keiiti> 圭一 海原が工房に向かえば、こっそりと追いかけようとしてみます…。/ EM_EP_0> そこには人間の狂気を壷に塗りこめようとする海原がいます/ naoki> 直樹「そっちのミスなんだし、タダにしよーぜ♪」すかさずにっこりと、純粋な笑顔で……<報酬>夢久/ EM_EP_0> 夢久「いえいえ、迷惑をおかけしたので追加ボーナスを出そうと…」>直樹/ Keiiti> 圭一「(これが……死の淵を見てきた人間の作品、か……)」特に声をかけるでもなく、夢久達の話も聞かずに海原を眺めてます。/ naoki> 直樹「仮面くんサービスいいっ!!いい商売人になれんよっ!!」笑顔で拍手〜>夢久/ EM_EP_0> 夢久「そうでやすね…あたくしに対する『質問権』ってのはどうでやしょう…」口元がニコリと裂ける/ naoki> 直樹「え?何でもきいちゃっていいんだよね?」興味津々に、きらきらと。そして考える/ EM_EP_0> 夢久「ええ、若干のルールは御座いやすが…」>直樹/ Luzyu> 龍樹 呼吸を整えて体勢を直す。地面に座る形に。「『質問権』ですか…ルール、とは?」>夢久/ naoki> 直樹「あー、うん、ルールってどんな?」龍樹くん支えるようにしてあげながら〜>夢久/ Keiiti> 圭一 疲労のために工房の壁に寄りかかりながらも、壷をじぃーっと…。/ EM_EP_0> 夢久「ルールその1、質問は計8回、6つは普通の質問、残り2つはYES・NOで答えられる質問」/ EM_EP_0> 夢久「ルールその2、あたくしはきわどい質問には一回だけ黙秘権を使いやす…」/ EM_EP_0> 夢久「ルールその3、もっときわどい質問には一回だけ『嘘』をつきやす…」/ EM_EP_0> 夢久「ルールその4、あなたたちは一度だけいつでも、『この時点までに嘘をついたかどうか』を聞く事が出来やす。」/ EM_EP_0> 夢久「ルールその5、その4の回答には嘘はつきやせん…、ま、こんなところでやしょうか…」/ naoki> 直樹「うーあー、えーっと、えーっと……」ぶつぶつぶつぶつ、頭がショートぎみ(え)/ EM_EP_0> 夢久「あ、普通の質問は一人二つの公平分配でお願いしやす…、後、相談は無しってことで…」/ EM_EP_0> 海原は一心不乱に壷を作成しています…/ EM_EP_0> 海原「いいぞ、いいぞ…なんとゆう仕上がりだ…これが『死を知る』という事か…」/ Keiiti> 圭一 ちなみに、海原はどんな壷を作っているのでしょうか…。/ EM_EP_0> 海原「ふむ『死を知る』か………よし、私の子供の名前は士郎…士郎だ…」/ EM_EP_0> 海原の壷はまるで怨霊のようなものがのた打ち回っているような、一種異様な壷です/ Keiiti> 圭一「子供……?……あぁ、なるほど…」海原の呟きを聞き、妊娠していた女性のことを思い出し。/ Keiiti> 圭一「それが……芸術というモノですか…?」にっこりと笑みを浮かべつつも、内心顔を顰めながら壷を見て。>海原/ EM_EP_0> 海原は答えない轆轤を回し、土を捏ね…ひたすらに飾り立てる…/ Keiiti> 圭一「………。」小さく嘆息し、再び海原の作業を眺める。/ Keiiti> 圭一「……」特に何も変化が無い様なので、夢久達の所まで戻りますー。/ Keiiti> 圭一「……おや?どうしたんですか…?」悩んでいる様子の直樹を見て、声を掛ける。>三人/ naoki> 直樹「あー、えーっとね、質問タイムでー」かくしかで、説明。頭抱えて唸ってる>圭一/ EM_EP_0> 夢久は余裕綽々でお茶すすってます…/ Keiiti> 圭一「はぁ……。そうですか…」夢久の方を見て、物好きな…とか思ったり。/ naoki> 直樹「あーっと、えーっと……か、仮面くんの目的はなんなわけ?」頭抱えながら、ひねり出す>夢久/ EM_EP_0> 夢久「目的ねえ、目的…」考え込むそぶりをして「まあ、いいでしょう、あたくしの目的は『あなたたちと同じ』…以上」/ EM_EP_0> 夢久「まあ、複数ある目的の一つでやすがね…」/ EM_EP_0> 夢久「さて…次のご質問をどうぞ…」/ Keiiti> 圭一「では…、今度はぼくから。」少し思案するような顔をして「……以前言っていた、姫の器とは何なのですか…?具体的に説明して欲しいのですが…。」>夢久/ EM_EP_0> 夢久 ピクリと仮面が揺れ動く… EM_EP_0> 夢久「姫の器ね……、『姫』の精神を入れるための受け皿…、言ってみれば人身御供…、まあぶっちゃけ条件に適合する人間なんざほとんどいやしやせんが…」/ EM_EP_0> 夢久「さて…次のご質問をどうぞ…」/ Keiiti> 圭一「では、もう一度僕からの質問で…。」夢久の方を見ながら「『姫』の受け皿になる人間……人身御供となる人間とは、具体的に誰のことなんですか…?」>夢久/ EM_EP_0> 夢久はニヤリと笑った、いや、ニヤリと口が裂けた EM_EP_0> 夢久「皆さん、ご存知でしょう…、エリスディア・リビングストン…現在のエリスディア・フォン・カムジンでやす…」/ EM_EP_0> 夢久「さて…次のご質問をどうぞ…」/ Keiiti> 圭一「……………あぁ。」何度か聞いたことのある名前を、脳内で照合させ、大分遅れて、思い出したように呟く。/ naoki> 直樹「えりちゅんが、姫の器なんだ……」ぼそりと、ぽつりと呟く/ Luzyu> 龍樹 質疑応答を黙って聞いていたが、ようやっと口を開く。「ふむ…『姫の器』の『姫』、とは、何者を指す言葉でしょうか? …具体的にお願いしますよ。」エリスが姫の器だという答えを聞いても、リアクションはない。>夢久/ EM_EP_0> 夢久「ん〜、あたくしの女房になる予定だった人でやすね…、名は『零姫春夏』…、由緒正しき零姫家の御嬢さんでやすよ…」/ EM_EP_0> 夢久「んふふ、半分でやすね…次のご質問をどうぞ…」/ naoki> 直樹「んーっと……仮面くんは、今いっちばんの目的に、これから何をするつもりなの?あ、詳しくちゃんと教えてね」>夢久/ EM_EP_0> 夢久「一番の目的に…何をするか…でやすか…」 EM_EP_0> 夢久「くっくっく、あっはっはっ、うふふふふふ…」 EM_EP_0> 夢久の口元が耳元まで裂ける EM_EP_0> 夢久「ええ、そうでやすね…、『ただひたすらじっと待つ』………いや、それとも『すでに全て終わっている』といった方がいいかもしれやせんねぇ…」 EM_EP_0> 夢久「くっくっくっくっく」/ EM_EP_0> 夢久「くっくっくっくっく、次のご質問をどうぞ…」/ Luzyu> 龍樹「この辺で、一度区切りをつけましょうか…。夢久さん、今までの応答で、嘘をつきましたか?」>夢久/ EM_EP_0> 夢久「うふふ、ええ…、つきましたよ…とびっきりの奴を…」/ EM_EP_0> 夢久「さあ後三つ、次のご質問をどうぞ…」/ naoki> 直樹「えー?嘘つきは泥棒だって……えっと、んじゃ、イエスノーで。嘘ついたのって、4問目より前?」>夢久/ EM_EP_0> 夢久「………YES」/ EM_EP_0> 夢久「…次を」/ naoki> 直樹「ねね、キミのバックに黒幕っているの?」>夢久/ EM_EP_0> 夢久「NO…、黒幕はあたくしでやす。」/ Luzyu> 龍樹「では…これで最後ですね。貴方の目的のために力を与えた人を、全て教えてください。」>夢久/ EM_EP_0> 夢久「…………………………………、ふふ、ここで黙秘するのも野暮ってもんでしょうね…」/ EM_EP_0> 夢久「答えは…『全員』或いは『まだ一人もいない』或いは『エリスディア・フォン・カムジン、七積七海、テオドール・フォン・クリストファ』」 EM_EP_0> 夢久「もう一人だけいやすが…この『人物』だけは黙秘しやす」/ EM_EP_0> 夢久「さて…全て終了いたしやしたね…、あたくしは帰るといたしやす…」/ EM_EP_0> 夢久の体が徐々に透けていく/ EM_EP_0> 夢久「最後の方は中々いい質問でやしたよ…これからが楽しみでやすね…」/ EM_EP_0> 夢久「また、お会いできる日を楽しみに待っておりやす…」/ naoki> 直樹「バイバイ、質問に答えてくれてありがとね……またいつか、会えたら」手を振って見送るですよ>夢久/ EM_EP_0> そういって完全にこの場から消え去った…/ Luzyu> 龍樹「……七海さんも、か。」消えていく夢久を見つつ、それだけ呟いて目を閉じ、姿勢を思いっきり崩す。「さて、次に会うのはいつになる事でしょうねぇ…?」/ EM_EP_0> 後日談 EM_EP_0> 結局、海原はこの事件の後、超一流の芸術家として認められる EM_EP_0> 後に国宝になる代表作「生」という壷によって… EM_EP_0> さらに後日談 EM_EP_0> 海原の無名時代の壷と絵皿が闇市場で法外な値段で取引されたそうな… EM_EP_0> 二つでおよそ200万ドルはくだらない値がついたらしい。 EM_EP_0> もっと後日談 EM_EP_0> 息子がぐれてしまい『南北新聞』に入社、海原の経営する味皇倶楽部と EM_EP_0> 雑誌の企画で奇しくも因縁の対決をするはめになるのは遠い未来の話である… EM_EP_0> 商売人 春夏冬夢久 第四幕 カタルシス ライト ワズ シニシズム〜浄化の光は冷ややかに笑う〜 EM_EP_0> これにて閉幕と相成りまする… EM_EP_0> お疲れ様でした〜(笑 naoki> おつかれさまでしたー! Luzyu> お疲れ様でしたー!!