EM_3> ******退魔イベント「死せる牙」****** EM_3> ******依頼フェイズ(30分)****** EM_3> では、場所は警察署の署長室です。特に目立つ物はない普通の部屋で、背の高い初老 EM_3> の男(恐らくは署長であろう)が佇んでいます。 EM_3> では、登場どうぞ/ I> I「失礼します」ジーパン、黒タンクトップで入室。/ EM_3> 男 Iに気づき「…来たか。そこに座っていてくれたまえ。」とソファを指し示し。/ I> I 会釈し、ソファに姿勢正しく座る。/ EM_3> 男 沈黙。全員が揃うまで待つ様子。/ urabe> こんこんと控えめに扉を叩く音が響く。/ EM_3> 男「入りたまえ。」>扉の外/ urabe> 「失礼します。」背広に黒いサングラスで入室。/ EM_3> 男 卜部の方を一瞬見。「…ふむ。君もそこにかけていてくれ。」指し示し。>卜部/ I>  卜部を見て、赤髪、赤瞳の少女が立ち上がる。 I> I「Iと読んで下さい、今回はよろしくお願いします」会釈>卜部/ I> 読んで→呼んで/ urabe> 「あ、はい。」ソファーへと歩みより。 urabe> 「こちらこそよろしく、卜部っていいます。」頬笑みながら会釈しソファーへと座る>I/ nati> 那智 軽くノックをして「失礼します」と声をかけてから入室。 nati> 那智「お久しぶりです」軽い会釈とともに、所長らしき男に声をかける。 nati> 那智 室内を見渡してIに目が合うと目で挨拶。/ I> I 微笑んで会釈>那智/ urabe> 卜部 「あ、どうも卜部っていいます。」立ち上がり会釈>那智/ EM_3> 男「む…久しいな、仰木君。今回は世話になる。」>那智 「…これで、全員揃ったな。私はここの署長の東屋始という。以後、宜しく。」>3人/ EM_3> 東屋「君もそこにかけてくれ。」>那智  nati> 那智「仰木という。よろしく」>卜部 nati> 那智「では」あいてるところに座る>東屋/ EM_3> 東屋「早速だが、本題に入らせて貰っても良いかな?」>3人/ I> I 沈黙で了解と。/ urabe> 卜部 頷き。同意を/ nati> 那智「どうぞ」>東屋/ EM_3> 現在の情報 EM_3> ・最初の事件は1週間前の夕方。場所は西にある山にほど近い公園。 EM_3> 被害者はたまた EM_3> ・被害者はたまたまそこで遊んでいたらしき幼稚園児。(死亡) EM_3> ・・公園にあった物も、殆どはこっぴどく破壊されている。 EM_3> ・その日を境に毎日のように事件が発生。場所と時刻、それに被害者はまちまちである。 EM_3> ・屋内にいる人間も襲われている。 EM_3> ・壁やドアに大穴が空いているため、破壊しての侵入と思われる。 EM_3> ・死体は全て獣の牙や爪らしきものでずたずたにされている EM_3> ・市の近くの山には熊など大きな猛獣はいない。 EM_3> ・昔はいたらしいが…。現在はごく希に野犬の目撃例があるのみである。 EM_3> ・一人だけ生存者がいる。だが、現在は意識不明の状態で病院に。 EM_3> 以上/ EM_3> 東屋「何か質問があれば言ってくれて構わないが…。」>3人/ I> I「ふむ。まあ、大まかな情報はこのくらいでしょうね。」右人差し指を口元に持っていく姿勢。/ nati> 那智「各被害者たちをつなぐ線は何かありました?それと、発生現場に何か法則性がみられたかどうかは?」>東屋/ nati> 那智「あぁ、それと遺体の保管場所は病院に?」>東屋/ EM_3> 東屋「いいや…。被害者達には何の繋がりもない。何度も洗っては見たのだが。場所にも特には法則は見受けられない。」>那智/ urabe> 卜部 じっと会話を聞いている。/ EM_3> 東屋「あぁ、病院に全て保管してある。…ただ、酷い状態らしいが。」>那智/ nati> 那智「事件の目撃者はいないのですか?それと、一応現場の場所を教えてもらえれば」>東屋/ EM_3> 東屋「目撃者はいない…忌々しい事にな。現場は…。」と、場所を教えると共に地図を渡す。>那智/ urabe> 卜部 「現場に残っていた獣の牙や爪の後は全て同様のものかどうか分かりましたか?」>東屋 EM_3> 東屋「あぁ。かなり大型の獣の物か、それともそう偽装したものかは分からないが、全て同じ物だ。」>卜部/ nati> 那智「目撃者がいない、か。視に行くか……」後半、口の中で/ I> I「必要な情報は大体揃いましたね。連絡はこっち(騎士用)の電話でしましょう、では私は病院に向かいますので、また」立ち上がる>二人/ EM_3> ******調査フェイズ(3×40分)****** EM_3> ******シーン I(残り40分)****** EM_3> で、どうします?/ I> I では病院で眠っている被害者さんからあたりましょう。/ EM_3> ほい、では病院に着きました。/ I> I 警察に介してもらって被害者の部屋へ向かいますよー。/ EM_3> では、問題なく病室に通してもらえます。 EM_3> 部屋の中では、ベッドの上で高校生くらいの年齢の少年が人工呼吸器をつけて眠っています。 I> あ、確認したってことで、彼の容態教えてもらえませんか?/ EM_3> ただ…少年の右脚と左手は、あるべき場所に存在しない事が掛け布越しからでも分かります。/ EM_3> ほい、現在意識不明ですが、失血によるもので命に別状はないそうです。<容態/ I> I 失礼して、結界で意識が戻る程度に、眠気や精神的なものを除外します(一級)/ I> あ、念の為ナノマシンで補助しときます(描写/ EM_3> 少年 ぼんやりとした様子で目を開けます。一瞬状況が把握出来ないのか、数度瞬き。そして、驚いたように目を見開きます。/ I> I「おはようです、調子はどうですか?」>少年/ EM_3> 少年「…僕は、助かったんですか?」>I/ I> I「ええ、生きてますよ。良かったですね」笑顔>少年/ EM_3> 少年 体を起こそうとして人工呼吸器と、右脚左手がない事に気づき「アレは、夢じゃなかったんですね。」苦しそうに。>I/ I> I「アレ、というものに関してですが。私も警察関係の者ですので、お話を聞かせてくれませんか」>少年/ EM_3> 少年「……分かりました。覚えてる限りの事ですが…。」>I/ EM_3> ・学校の帰りに「アレ」に遭遇した。逃げようとしたが右脚に噛みつかれて逃げる事が出来なかった。 EM_3> ・「アレ」の外見は何というか…何だか大きな獣、と言う事しか思い出せない。 EM_3> ・左手への攻撃をされた時に相手の目にたまたまポケットに入っていたカッターを突き刺した所で気を失った。/ I> I「目に、カッターを…」少し考える。 I> I(これ以上聞くのも、可哀想か。) I> I「ねえ、君。名前は?」>少年/ EM_3> 少年「トモヤ…内田友弥です。」>I/ I> I「友弥君かぁ。お姉さんね、ちょっとした手品が出来るんだ。」 I> I「君がもう1度眠って、起きた時に、無いと思っていた手と足と肺が戻っていたら、素敵だと思わない?」>友弥君/ EM_3> 友弥 寂しく笑って「とても、素敵だと思います。…でも、そんな事、あるわけないじゃないですか。」>I/ I> I「やっぱそうだよねぇ(苦笑)」 I> I「でもね、今、友弥君が起きているのも、夢だったらどうする? 私は夢の中の魔法使いで、君の身体を元通りにするの」/ EM_3> 友弥「…………今、この時が、夢だったとしたら? …だって、こうして、今も…。」残っている右手を握りしめる。/ I> I 額に軽く口付けをし、これ以上の会話は禁止とでも言わんばかりに、少年の口元に人差し指をあてます。 I> I「おやすみなさい、そして、…さようなら」幻影術で今までの記憶を掻き消し、眠らせます(一級)/ I> 今まで=Iとの会話云々 I> / EM_3> 友弥「………。」何か言いたそうにしていたが、あっけなく幻影術にかかり、気絶するように眠ってしまう。/ I> I「せめて、目覚めた後に。少しでも希望を持てますように…」ナノマシンで、友弥の身体を治療、修復します(一級)/ EM_3> 特に何の問題もなく喪った器官が再生されます。/ I> I では、退室し、病院を出たところで、シーンチェンジってことで。/ EM_3> はい、了解です。/ EM_3> ******シーン 卜部(残り40分)****** EM_3> さて、どうします?/ urabe> まずは那智さんと共に公園ということで。 urabe> / EM_3> ほい、では公園に着きます。遊具などが破壊されていて酷い状況です。地面には微かに血痕などあったりします。山からはほど近いですね。道路一つ挟んだくらいです。/ urabe> 卜部「いやはや、ずいぶんと荒されてますね。」>那智さん/ nati> 那智「力任せに暴れた、という風だな」周り見渡して>卜部 nati> 那智「先に僕が過去を視た方が良いか?」>卜部/ urabe> 卜部「あ、お願い出来ますか?犯人が何処にいるか視れたら教えて下さい。」>那智/ nati> 那智 一度目を閉じ再び瞼をあげると、瞳の色が黒(茶色)から鋼色へと変わる。変わった瞳のまま、公園内を過去視 補助能力 過去視 です/ EM_3> 公園の砂場で、幼稚園児らしき女の子が遊んでいる。 EM_3> その他には誰も公園内にはいない。 EM_3> と、そこにゆらりと突如湧いて出るかのようにして巨大で、奇妙な獣が現れる。 EM_3> 鹿、熊、狼、猪など…複数の動物をこね合わせたかのような奇怪な姿。 EM_3> その獣の発する憎しみの気か、それともその姿に恐怖してか、女の子は走り出そうとする。 EM_3> そこに、獣は猛然と襲いかかり、あっけなく女の子はボロ切れの如く引き裂かれ、死を迎えた。 EM_3> その後、獣はまだ高ぶる感情が収まらないのか、近くにあった遊具などを手当たり次第に壊し始める…だが、端の方にあった鉄棒の方のみは寄ろうとしなかった。/ nati> 那智「僕よりは、とーこさんの方が適任かもしれなかったな」苦笑して独り言<キメラのような奇妙な獣 nati> 那智 見えたものをまとめて整理して卜部に告げる/ urabe> 卜部「そうですか、ありがとうございました。」>那智 nati> 那智「鉄棒の方には、近寄らなかった……。他の現場にも、共通するようなものがあるかどうか……」独り言?/ urabe> 卜部 過去視により獣がいたところへと視線を向け、同調(2)/ EM_3> 激しい憎しみと無念。金属の匂いのする物に対する怒り。それのみが感じ取れます。>卜部/ urabe> 卜部「憎しみと金属か…」ぽつりと独り言 urabe> 卜部 感じた事を説明>那智/ EM_3> ちなみに。ジャングルジムは徹底的に破壊されています。>お二方/ nati> 那智「恨みではなく、憎しみか……」>卜部/ nati> ジャングルジムは、塗装されていて、鉄棒は未塗装?>GM/ EM_3> ******シーン 那智(残り40分)****** EM_3> ジャングルジムは全体塗装。鉄棒は横棒部分のみ未塗装ですね。>那智/ EM_3> んで、横棒部分は思いっきり錆びてます。<鉄棒/ nati> それじゃ、ほかの現場を回って錆びた金属があるかどうか、そして獣が避けているかどうかを確認。必要なら、 補助能力 過去視を使用します>GM/ EM_3> ほい。では、どの現場でも獣は錆びた金属を避けてますね。/ nati> 那智「かの獣は錆びている金属が苦手なようだな……」>卜部/ I> I GM、那智に電話入れまーす。/ EM_3> はい。では那智の携帯に着信が。/ urabe> 卜部「錆びた金属ですか……金属となにかしらかかわりがあったということでしょうか。」>那智/ nati> 那智「もしもし。何かわかったことでも?」>I/ I> I「あ、仰木さんですか。病院での情報をお伝えし様と思って」 I> I …かくかくしかじか。 I> I「それで、友弥君が言うには、カッターを敵の目に突きたてたらしいんです」/ nati> Iの言っている場面って、視てました?>EM/ EM_3> うぃ、現場の中にありました。/ nati> カッターの刃、錆びてました?>EM/ EM_3> えぇ、ちょっと使いづらくなるくらいに錆が浮いていました。/ nati> それじゃ、獣の、カッターを刺されたときの様子を観察 一級能力 観察 使用です>EM/ EM_3> 刺されるまでは獰猛な肉食獣そのものの動きで襲いかかっていましたが。刺されたとたんに、もがき苦しみ始め、のたうち回ります。まるで体が分解してしまうとでも言うような苦しみ方で。 EM_3> 地面を転がりまわりつつもカッターを引き抜き、物凄い勢いで逃げ出します。逃げて視界より消えるうちに目以外の傷は全て癒えてしまいます。/ EM_3> 物凄い勢いで逃げつつも、何故か右後ろ脚のみ引きずってはいましたが。/ nati> 那智「すごい再生力だな。錆のある金属に犯された部分以外は」過去を視るのを止めて、色の戻った瞳を向ける>卜部/ nati> 一度、東屋の方に連絡入れてみます。>EM/ EM_3> 東屋「何だ? 何か、分かったのか。」電話ごしー。>那智/ urabe> 那智「なかなか厄介そうですね。錆びた金属以外の攻撃は無効と考えた方がいいかもしれませんね。」にへらと軽薄に笑い>那智/ nati> 那智「弱点かもしれないものは」<何かわかったか nati> 那智「それで、少し聞きたいことがあるのですが。この街の近くの山は、狩猟をしていたという話はありましたか?そして、その山に、何か建設予定などがあるという話もありませんでしたか?」>東屋/ EM_3> 東屋「何だと。…狩猟か…。少し前までは盛んだったと聞くが。今は獲る獲物がいないらしい。ただ…その時代の罠が大量に放置されてるようだな。…特に、建設予定などはないはずだ。」>那智/ nati> 那智「そうですか……。山にある鎮めの塚や何やらが破壊されて、何かが暴れることが多いと元々こういう家業の従姉に聞いたもので、そういう可能性があるかと思ったのですが……」>東屋/ EM_3> 東屋「ふむ…塚だとか言う話なら、最近、山の近くにある祠だか塚だかに落雷があったそうだ。周りには高い木が沢山あったはずなのだが、直撃したらしい。」>那智/ nati> 那智「落雷があったのは、事件が発生する直前ぐらい、ですか?解決には直接関係はないですが」>東屋/ EM_3> 東屋「…そうだな。事件が発生する1日前だったそうだ。」>那智/ nati> 那智「そうですか。ありがとうございます」礼を言っていったん切ります。 nati> 那智 そして、卜部にも手早く伝えて、Iに携帯かけてそちらにも弱点っぽいものや、原因っぽいものを伝えます/ I> I 電話は受けますよー。/ nati> 那智 かくかくしかじかー>I/ EM_3> ******シーン I(残り10分)****** EM_3> さて、どうしましょう?/ I> I「錆びた鉄、かぁ」那智からの電話を切りつつ。 I> I「そんなもの、ありそうで中々無いしなぁ…」 I> I「…あ、そうだ。…このお札、そういうことにも使えたっけ」配布された呪符を取り出す。 I> I こそこそと人気の無い場所に行き。 I> I「――我、祈る。今ここに…我が欲すべき物が我が手にあらんことを。偉大なる魔導師の名のもとに、魔の鈴よ…鳴り響け!」 I> I 装具、武器として錆びた槍を召喚します。/ I> <提供呪符/ EM_3> ほい、では錆びた手頃な大きさの槍が召喚されます。/ I> I では、それはそそくさと胸のポケットに仕舞いましょう。/ I> I それで、二人に集合を掛けます。集合場所は例の山の近くで。/ EM_3> うぃ。では集合出来ます。もう日が傾き始めてますな。/ EM_3> ******シーン 卜部(残り12分)****** EM_3> どうします?/ urabe> では署長に電話をして、誰が罠を山にしかけたのか質問を。 urabe> / EM_3> 東屋「…数が多すぎて誰の物だか分からん。まぁ、今の年寄り連中くらいだろうな。若いのはそんな事実も知るまい。」>卜部/ urabe> 卜部「では、誰かそういうことに詳しい方の名前と住所を教えて貰えますか?」>東屋/ EM_3> 東屋「そうだな…丁度山の近くに山上健一という年寄りがいる。元猟師だそうだ。彼に聞くといい。」と、住所を教え。>卜部/ urabe> 卜部「ありがとうございました」>東屋 urabe> では、山上健一さんの家へ直行ということで/ nati> 一応、那智もついて行くってことでー>EM/ EM_3> ほい、丁度山上さんは家にいますね。ごくふつーの老人にしか見えません。/ urabe> どういったいきさつで罠を仕掛けたのか、祠の事はなにか知らないか質問を/ EM_3> 山上「…まぁ、ごく普通の罠猟じゃよ。じゃが、儂は自分のしかけた分は回収しておったよ。無意味に引っかかった動物が苦しむだけじゃからの。…祠か。あそこには狩猟で犠牲になった動物が祀ってあったらしい。…お前さん達、そんな事を聞いてどうするつもりじゃ?」>卜部/ urabe> 卜部「自分の仕掛けた分は回収したいいましたが、誰かそうしなかった方がいたということですよね。教えて貰えますかね、その方々の名前と住んでいる所を……正義の為と答えておきますかね。」にへらと軽薄に笑う>山上/ nati> 那智(……正義の為……)表情には出さず、内心苦笑/ EM_3> 山上 ふん、と鼻で笑い「そんな事は知らんよ…皆、自分はやってないと言うに違いないからの。…まぁ、殆どは死んでしまいおったわ。残りも寝たきり。」とぶつぶつ言いつつそれに紛れて住所など教えてもらえます。>卜部/ urabe> 卜部「ありがとうございました」会釈をし、家を後にする。 EM_3> ******退魔フェイズ(30分)****** EM_3> さて、どうしましょうか?/ nati> 卜部さんが聞き出した住所と被害者をつきあわせてみますー。合致します?>EM/ EM_3> いえ、全然合致しません。一人二人は被害に遭ってますが。/ nati> 那智「卜部君、離れていても、強い思いならばさっきのようにして調べられるか?」>卜部/ urabe> 卜部「なんとかなると思います。強ければですけどね…」>那智 I> I「へえ、卜部さんそんなことが出きるんですか」←初耳/ urabe> 先程、覚えた思念を同調を使い探す(能力2)/ nati> 那智「最初の現場(げんじょう)を調べたときに、彼が、あの場に残ったものを感じ取ったようだ」説明(笑)>I/ I> I「ふむふむ。なるほどー…(覚えておくか)」<説明/ EM_3> 遠くとも言えない場所に強い憎しみを感じます。>卜部/ urabe> 卜部「こっちの方から何かを感じます、とりあえずいってみましょう」現場へと駆ける/ I> I 追いましょう。/ nati> 那智「頼む」卜部と並走ー/ EM_3> 山の方…林の中の方ですね。祠のような…残骸があります。/ urabe> 卜部「祠…気を付けて下さい。近くにいます」立ち止まり周囲を見渡す/ EM_3> 憎しみは近くにいるのを確信させるくらい強くなってはいますが、敵の姿は見えません。/ I> I「何処ですか?」>卜部/ nati> 那智 同じく周りを見渡し、フラコグルの感知能力で気配を視てみます 補助能力 フラコグル>EM/ EM_3> 祠の、残骸辺りです。<気配の場所/ EM_3> ?『憎キモノ…伴侶ヲ奪イ子ヲ奪ッタ。同胞ヲ苦悶ノ地獄ニ追イヤッタ。』聞く事が出来る者にしか聞こえない、声なき多重の声が響きます。/ I> I「…」無言で手袋を嵌める。/ urabe> 卜部「…あ、どうやらおでましのようですね。」やや芝居かがった動作で肩をすくめ>I/ EM_3> 空間からにじみ出るように、巨大なキメラが出現、何の鳴き声とも言えない咆吼を上げます。/ nati> 那智「我、祈る。今ここに我が欲すべき物が我が手にあらんことを。偉大なる魔導師の名のもとに、魔の鈴よ鳴り響け!」口の中で唱え、錆びた鏃をもつ矢の入った矢筒を召喚します>EM/ EM_3> ほい、では召喚されます。>那智/ urabe> 卜部「我、祈る。今ここに我が欲すべき物が我が手にあらんことを。偉大なる魔導師の名のもとに、魔の鈴よ鳴り響け!」錆びた槍を召喚します>EM/ EM_3> ほいほい、では槍が召喚されます。/ EM_3> 獣は咆吼をやめて、ぐっと姿勢を低くする。/ EM_3> では皆さん2d6を。/ nati> 那智「憎しみか。だが、憎しみのまま暴れられてもな。……人間の自業自得かもしれないが」後半微苦笑を浮かべ、フラコグルを取り出して弓に変形/ EM_3> 2d6 dice2< EM_3: 7(2D6: 3 4) = 7 nati> 2d6 dice2< nati: 6(2D6: 3 3) = 6 I> 2d5 dice2< I: そのだいすはもってないですぅ I> 2d6 dice2< I: 7(2D6: 1 6) = 7 urabe> 2d6 urabe> 2d6 dice2< urabe: 8(2D6: 4 4) = 8 urabe> 卜部「さて、特にこれといった怨みもありませんが。一応仕事なんで、消えて下さいね。」ふっと笑みを漏らす urabe> 思考をよみ行動の先読みをしながら槍を振りつつ殺女で獣達のからだの一部を消滅させていきます(能力2&3)/ urabe> 訂正:獣の思考を読み行動の先読みをしながら槍を振りまわすです(能力2)/ urabe> 訂正:獣の思考を読み行動の先読みをし錆びた槍を突き刺す(能力2) EM_3> では…。卜部が獣の思考を先読みして突きだした槍は、見事に獣の体を抉ります。/ EM_3> 獣『ガァアッ!?』/ EM_3> 獣は素早く距離を取りますが、傷はふさがりません。/ I>  卜部が攻撃しているその時、Iは胸から槍を引き抜いていた。 I> 獣が下がった瞬間、槍を構え、駆け出して…。 EM_2> 注:卜部君の行動、絶対障壁弱点突いてます(宣言忘れ(苦笑)/ I>  槍を、振りかぶり。 I> I「――とりゃぁぁぁっ!」思いっきり、投げつける。(一級、呪符/ EM_2> 傷に気を取られていた獣は回避が遅れ、勢いよく槍に肩から背中を突き通されます。/ EM_1> 獣は血を流し。ぐらり、と一瞬体を傾がせるが。その死にかけた視線が那智を捉える。まだ、自分に攻撃を加えていないが、これから攻撃して来るであろう脅威を。 EM_1> 錆びた鉄の毒に侵され、それでも尚消えぬ憎しみは瀕死の体を駆り立てた。猛然と那智に突進する獣。/ nati> 那智 獣の視(死)線を静かに受け止め、弓に錆し鏃の矢をつがえる。 nati> 那智「僕にできるのは、ただ、留めを刺す、だけだ」つぶやいて、獣の眉間に向かい矢を放つ。 一級能力 戦闘術使用/ EM_1> 静かだったのかもしれない。地面に積もった腐りきらない落ち葉が踏み荒らされる音がしていたというのに。 EM_1> 一筋の、いや、一陣の風が獣の眉間に突き刺さり、殆ど見えぬ位に埋まる。 EM_1> 獣はその勢いに押されたかのように速度を減し、2,3歩たたらをふむと、その場に崩れ落ちた。 EM_1> その姿が一瞬妙に重量感を失って見えた。その次の一瞬には獣の体は淡い、黒い輝きとなって消えていた。/ I> I「・・・」ぼけっ/ urabe> 卜部「えっと、終わったようですね」ぽりぽりと頬をかき/ nati> 那智(僕よりは、あの女性(ひと)の方が思いを受け止めるのに適任だった……)軽く目を伏せ、残心を解き、フラコグルを戻して懐に nati> 那智「あぁ、終わったな。報告するか」携帯取り出して東屋に連絡を入れている/ EM_1> ******後日談****** EM_1> これ以後、これと同じ手口の被害が発生することはなかった。 EM_1> 祠に落雷があったのは偶然なのか。本当にそれが関係あったのか。 EM_1> それはわからないが。 EM_1> …確かな事は EM_1> 一人の少年の未来が変わった事と EM_1> 山に放置されていた罠が問題視されるようになった EM_1> それだけであった。 EM_1> ******「死せる牙」了****** EM_1> ・・・ EM_1> では、裏で話しましょう。お疲れ様でしたー。 nati> お疲れ様でしたー urabe> お疲れさまでした。