MINAZUKI0> ***魔獣戦線IRCセッション*** MINAZUKI0> 注意事項 MINAZUKI0> ・文章は簡潔明瞭に! MINAZUKI0> ・みんなで楽しくゲームしよう! MINAZUKI0> ・世界観はシリアスです! MINAZUKI0> ちょっとしたテクニック MINAZUKI0> ・弱点知らずに魔獣を戦えばまず死にます。 MINAZUKI0> ・舞台裏のチャンネルを有効的に使おう MINAZUKI0> ・応援判定は協力です。 MINAZUKI0> ・文さえうまく書ければ何でもできる(^^;;) MINAZUKI0> 最後に MINAZUKI0> ・GMは神です、法です。無茶苦茶な能力判定は却下します。 MINAZUKI0> ************ MINAZUKI0> それは現在(いま)の物語…… MINAZUKI0> 古の封印を破り、魔獣が現代に甦った。 MINAZUKI0> 世界を滅亡へと導くといわれる666の獣たち MINAZUKI0> だが、魔獣と戦うために立ち上がったものがいた。 MINAZUKI0> タロットの象徴により22の位階にわけられし現代の騎士 MINAZUKI0> 主義主張は違えど、魔獣討伐の志を同じとする彼らを、 MINAZUKI0> 人は「円卓の騎士」と呼んだ。 MINAZUKI0> これは円卓の騎士と魔獣との死闘の物語である。 MINAZUKI0> ***魔獣戦線セッション  *** MINAZUKI0> ***DB−137 断罪将 *** MINAZUKI0> ***登場フェイズ*** MINAZUKI0> 時間:45分(PC一人15分) MINAZUKI0> 目的:魔獣の事件の調査に向かう MINAZUKI0> ***シーン 龍樹*** MINAZUKI0> <恋人>の騎士、十六夜龍樹は黒原市にいた。 MINAZUKI0> 元々は勉学の途中の単なる息抜きで、体の慣らしを兼ねて放浪していた。 MINAZUKI0> だが。その多少緩んだ精神が原因だろうか。火に惹かれる蛾のようにして、負の感情に惹かれてこんなところにまで来てしまった。 MINAZUKI0> ゆっくりと道を歩く彼の目には映る。生まれ持った、人の心を見る能力故に。 MINAZUKI0> 往来する人々、すれ違う人々の心に潜む、時に本人さえも食い殺すような猛獣達や容易く心を傷つけてしまう、奇怪な凶器が。 MINAZUKI0> ただ…ここまでよく見えるのは、他の街では滅多にない。ここまで存在を誇示しているのも。 MINAZUKI0> (…魔獣が何度も現れているせいだろうか。) MINAZUKI0> 誰だって、心の中に恐ろしいものを飼っている。 MINAZUKI0> 普段は、何によってかはそれぞれだが、縛りをかけている。それだけのこと。その制限さえなければ、容易に暴走するだろう。 MINAZUKI0> (…例えば、何をやっても自分だと特定されないとしたら…簡単に、人は獣にも劣る存在にもなる。誰から見ても気高くあるのは、難しい。) MINAZUKI0> そこまで見て取ってから、先ほどから痛みを訴えている足を休めるため、龍樹は近くのベンチに腰掛けた。自然に溜息が出る。背もたれに寄りかかり、目を閉じた。周囲のざわめきを最低限の知覚を残して総て遮断する。 MINAZUKI0> …傍から見れば、眠っているようにしか見えまい。 MINAZUKI0> しかし、眠ってはいない。眠れはしない。 MINAZUKI0> 彼は思いだしている。いや、思い出さざるを得ない瞬間に立ち戻っている。 MINAZUKI0> 目を閉じればいつでも還る。しっかり心を閉じてしまわない限りは。 MINAZUKI0> 鮮やかな赤と黒が支配する、あの時に。両親と今までの彼が死んだ日に。 MINAZUKI0> 初めて感じた、心が死んでいく感触と、邪気。今では薄皮一枚隔てた向こうにある、狂気と恐怖。 MINAZUKI0> (どうしてもっと早く『ちから』を振るう事が出来なかったのだろう。) MINAZUKI0> そう彼は考える。 MINAZUKI0> 記憶の中で、この世ならざるものに両親が殺された瞬間をリフレインしながら。 MINAZUKI0> 総てにおいて手遅れな思考を。 MINAZUKI0> ……邪力を感じた時、その記憶が引き起こした幻覚かと、彼は一瞬思った。 MINAZUKI0> だが次の瞬間には目を開き、急に入った光に目が慣れないのも構わずに走った。 MINAZUKI0> 邪力のほうへ向かって。…騎士である己と、過去より抱き続けている魔獣への憎しみを思い出しながら。 MINAZUKI0> / MINAZUKI0> ***シーン I*** MINAZUKI0> 着信音で目が覚めた。首を右に回転させると、携帯電話が無機質な音で流行りの音楽を奏でている。 MINAZUKI0> 気付いたら泣いていた。叫び続ける携帯を余所に、しばらく泣き続ける。 MINAZUKI0> どうしてこんなに哀しいのかわからない。 MINAZUKI0> ただ、夢を見た。 MINAZUKI0> 光の向こうに、人が立っていて。どんなに走っても辿り付けない。 MINAZUKI0> 手放してはいけないのに、失ってはいけないのに、離れてはいけなかったのに。 MINAZUKI0> その人は光の中に消えて行く。 MINAZUKI0> そんな、変な夢を見ていた。 MINAZUKI0> 私は静かに通話ボタンを押し、整えた声色で応答する。 MINAZUKI0> 「はい、もしもし? Iですけど…」 MINAZUKI0> 電話の相手は、私の所属する団体。 MINAZUKI0> …円卓の騎士である。/ MINAZUKI0> 清水「あ、こちらは円卓の騎士本部 事務員 清水ですが、魔獣討伐の依頼をしたいおですが、よろしいでしょうか?」/ I> 「魔獣ですか。久しぶりですね……あ、もちろん大丈夫です。行き先はどこですか?」/ MINAZUKI0> 清水「黒原市です」/ I> 「黒原市・・・ああ、そうですか。わかりました。資料の送信お願いしますね、それでは」電話切ろうかと。/ I> I 大きく深呼吸をし、溜めた息を吐く。 I> I「さて、準備しないと…」目を擦りながら立ち上がり、ペンダントを掴んで画面から(?)アウト I> / MINAZUKI0> ***シーン グッドマン*** MINAZUKI0> 「――ECB(the European Central Bank)からの報告は以上です」 MINAZUKI0> 静かなテノールバスの声が耳孔を擽る。 MINAZUKI0> 彼の役割はそう,『SA』と言った所であろうか。私の背中から後ろに1700mm,右に530mm。『AS』は第2定位置におり,その口は私の頭頂から1400mmにあるのだろう。音を立てずに閉じられたファイルはそのまま横に渡され,マリアとカミーユの手を経由してブラックマンが抱える。 MINAZUKI0> 私はバカラのクリスタルグラスの中の,新鮮なイタリアンオレンジの酸味と,まだ少々若く感じる白ワインのカクテルを楽しんでいた。一方のみだと私の嗜好に合わない所も多いのだが,合わさると興味を引く味となる。――そう,ここにいる者達の様に。 MINAZUKI0> 「よろしいかな? Sir?」 MINAZUKI0> 『K』の声が私の正面,3500mmほど離れた所から聞こえる。年齢の割には錆びた鉄のエッセンスを含ませた,第2バスの耳障りな声である。別の場所で誰の言葉を耳にしたのだが,そこでは「強固な意志と,他者を付き従わせる声」と言っていたのだから,多分,そうなのだろう。 MINAZUKI0> ――私の趣味とは合わないのだが。 MINAZUKI0> 「我々が集まった理由が見つからないのだが?」 MINAZUKI0> 「観光にはいいじゃないか。こんな極東まで来る理由に,丁度いいってもんさ」 MINAZUKI0> 『KC』の言葉に,『JD』が答える。右前から笑いを含んだテノールの陽気な声。多分,この様な声を「太陽の様な」と形容するのだろう。 MINAZUKI0> 『南国の楽園』というモノを想像してみた……が,形にならなかったのは言うまでも無い。 MINAZUKI0> 「観光などする暇は,我々には無いな。君の所も先日,やられかけたはずだ」 MINAZUKI0> 「アメリカの事か?……耳が大きいなぁ。まぁ,あれはもうカタが付いたぜ。なぁ」 MINAZUKI0> 「その件は彼等と関係がありませんでした。件(くだん)の組織が関係しているようですが,既に折衝を済ませております」 MINAZUKI0> これは『AS』の声。件の組織……とは,私には知らされていないのだが,それを聞いて密やかに微笑みを浮かべる様な秘密ぐらいも,私にはある。 MINAZUKI0> 「――と言うわけだ。耳の穴,掃除しといた方がいいようだな」 MINAZUKI0> 『JD』の笑い声が部屋に響く。 MINAZUKI0> 慌しい『音』の変化。どれもが確たる主張をし,合わせようという事が無い。 MINAZUKI0> 足元で静かにしているフォルテの背中を撫でると,気持ち良さそうに小刻みに身体を振るわせる。 MINAZUKI0> ……衣擦れの音。膝が近く,そして少し遠くに地面に。僅かな梔子の花の匂い……鈴凰だろう。右手を真横に少し伸ばすと,何かに触れた。簡単なツマミを乗せた盆,感触と匂いからアボガドとシャンペンのディップが乗ったクラッカーを選ぶ。少し甘く,硬い味。李姉妹の好みであり,私とは少々異なる。 MINAZUKI0> 私はもう1人の,メゾソプラノの声を聞きたくなった。グラスを2度叩き,ソの音を響かせた。 MINAZUKI0> 「……何かおありでしょうか。フラン・シェリ」 MINAZUKI0> 左横にいる,『QH』に問いかける。 MINAZUKI0> 1瞬,2瞬――間を持たせてこの世を儚むような美しい吐息。私の鼻孔を擽る匂いはイランイランの薫り……。 MINAZUKI0> 「ないわ」と否定。そして「でも,ここに『マリオ』なんて,私の蜘蛛が寂しがるわ……」とさり気無く文句。 MINAZUKI0> それが,彼女流。 MINAZUKI0> 「ふん。クラッカーの連中を連れて,また何かこそこそやろうというのか。若様は?」 MINAZUKI0> 「こそこそ泥棒っぽいのはアンタだろ? 人ん家覗く時は,菓子折り持って礼儀正しくノックするもんだぜ」 MINAZUKI0> 「貴様の乱れた生活など,興味などありはせん」 MINAZUKI0> 「アンタの愛人達の服の数よりは,まともな生活だろうさ」 MINAZUKI0> もう少し静かに出来ないものであろうか?。何とも面白い事に,『KC』と『JD』は遠い血の繋がりがあるらしい。血とは時間と環境と共に味が変わるものらしく,合わせると毒の味にしかならない様である。 MINAZUKI0> クスクスという押し殺した笑いの声は,鈴鳳。私も笑いたいが,彼らの手前それは辞めた方が良いだろう。 MINAZUKI0> 「……エティアス様,バーンスタイン様からの連絡です」 MINAZUKI0> 囁き声がまた耳を擽る。 MINAZUKI0> 「あぁ,何かいい話でも持ってきてくれるといいね」 MINAZUKI0> ……………… MINAZUKI0> (Interlude) MINAZUKI0> 「君は、どう思うかい?」 MINAZUKI0> 離れた所にある集音マイクに、エティの奴が言っている。ぶらりと垂らした左腕の、指を小刻みに動かしているのをアタシは見ていた。前足でぺしぺしと叩いて「遊ばず仕事をしろ」と言ってやる。アタシ達よりも怠惰な奴だ、まったく。 MINAZUKI0> 「私ですか?」と女――マリア。 MINAZUKI0> 「いや、JBにです」と男――エティ。 MINAZUKI0> 『…貴方は何をしているのですか?』と電話の向こうの声がスピーカーから――バーンスタイン。 MINAZUKI0> エティは長椅子に寝転び、マリアの足に頭を載せている。 MINAZUKI0> 『反対ですね。私も今は時間が取れないから日本に行く余裕はない。貴方も遊ぶ時間はないはずですし、バトラーの確執が増えるだけでしょう』 MINAZUKI0> そういう合間も、電話の向こうで。バーンスタインは何か別の事をしているようだ。 MINAZUKI0> あの老人――この男の貢物は今一アタシに合わない――ぐらい真面目に働け、と。動く指を叩き続けるアタシ。 MINAZUKI0> 「すると、この手紙は本物、だと思うわけですね?」 MINAZUKI0> 『宛先が"あの"名前で、差出人の名前もなく、それが貴方の元にちゃんと届いた。そして消印は一ヵ月後――もう一度、読んでみてくれませんか?あと、どこからの手紙ですか?』 MINAZUKI0> 「判りません」 MINAZUKI0> 『貴方には聞いていません。マリア?』 MINAZUKI0> はっと赤い顔を上げるマリア。可哀想に、顔が真っ赤じゃないの。 MINAZUKI0> 「――あっ、はい」そういって、手に持った手紙を少し発音が間違えているラテン語でぎこちなく読み上げる。なんとも慇懃な招待状だ。そして封筒を見る。 MINAZUKI0> 「黒原市です。あの、先ほどの化け物はなんなのですか…?」2時間前の話かい?アタシは知ってるよ。 MINAZUKI0> 『――本物でしょう。私の方から情報を集めてみますが、決して動かないように…』 MINAZUKI0> 「MAJUUと言うらしいね」 MINAZUKI0> 『マリア、貴方が知る必要はありませんよ』 MINAZUKI0> 喋るなというのに、話が混乱しているではないの。 MINAZUKI0> アタシも諦めて、周囲を散歩することにした。ぽんぽんっと窓辺の椅子に駆け上る。 MINAZUKI0> さて,アタシが見ているものは何であろうか。 MINAZUKI0> ……緑色の目。 MINAZUKI0> 半透明になったもう1人のアタシ。 MINAZUKI0> それはともかく……眼下に白い雲ばかり、月明かりに照らされる風景も見飽きている。狭い所では行く所も無く,新しく見るこの部屋も,5回りほどして飽きてしまった。暖かい所,冷たい所。気持ち良く過ごすための最低限のポイントを見定め,そのランクを軽く刻んだ。 MINAZUKI0> アタシのテリトリーにいる連中に「元気にしてる?」と挨拶を1つづつ。小娘2人がもっとなにかして欲しいとせがんできたので,まぁ軽く相手を。撫でることも許してやった。 MINAZUKI0> 退屈だ。 MINAZUKI0> そうこうしている間に、電話が切れる。話が終わったのだろう。 MINAZUKI0> 「――マリア」 MINAZUKI0> 「何でしょうか、Sir?」 MINAZUKI0> 「来月も日本を観光しましょう――ちょうど、1ヶ月後に」 MINAZUKI0> 唖然とするマリア。多分「今、バーンスタイン氏に「行かない」と言ったばかりではないですか」という所だろう。アタシもエティの胸に飛び乗り、胸を前足で叩いて抗議する。 MINAZUKI0> 「アルジャーノン、君も行きたいですか」 MINAZUKI0> 微笑みながらアタシの頭をなでる。 MINAZUKI0> アタシは怒って、爪で少し引っかいた―――。 MINAZUKI0> / MINAZUKI0> ***邂逅フェイズ*** MINAZUKI0> 時間:45分 MINAZUKI0> 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 MINAZUKI0> では、連絡所行く人宣言してください/ Luzyu> はい。/ I> あ、はいはい。/ MINAZUKI0> では、龍樹到着、んで、Iがくるところからはじめてください/ Luzyu> 黒いロングコートを身に纏い、腰まである髪を銀色の髪留め紐で束ねた長身の男が、携帯を眺めながら、教会の入り口脇の壁により掛かっている。 Luzyu> / I> ではそこに、シャツにジーパンの服装の、とっても目立つ赤髪の少女がやってきます。/ Luzyu> 「(…さて、今日は誰と共に戦うことになるのか…っと。)」Iに気づいて姿勢を直し、会釈。>I/ I> I「あ、十六夜さん。」会釈>龍樹/ Luzyu> 「こんにちは。…ここにきたということは、1人はIさんなのですね。」>I Luzyu> / I> 「ええ、今朝方依頼がありまして。急いで支度して来たところなんですよ」笑う>龍樹/ Luzyu> 「そうですか。…今日は宜しくおねがいいたしますね。」微笑して、改めて会釈。>I/ I> 「はい、よろしくお願いしますね」胸の前で手を組んで笑う>龍樹/ Luzyu> 「お互い無事に帰りましょう…。ふむ、もう1人の方は、来ないのでしょうかね?」>I/ I> 「まあ、こんな暑い所で待つのも何ですし…て、暑そうですね、十六夜さん」苦笑/ Luzyu> 「あぁ、お気にならさず。平気ですから。」にこにこと。<暑そう>I/ Luzyu> 「ま、先に、情報を聞いてきましょうか。」>I/ I> 「うーん、そう、ですか…。じゃあ、そうしましょう」/ MINAZUKI0> では、最新情報です。 MINAZUKI0> 最新情報 MINAZUKI0> ○ネットの正式名称は、”黒原市投票裁判” MINAZUKI0> ○メールで裁判依頼の投稿を募集をしており、多くの依頼がなされている。 MINAZUKI0> ○その中でも運営者が極悪と認めたものには、死刑投票が行われるらしい。 MINAZUKI0> ○死刑になるには、500票必要 MINAZUKI0> ○黒原市に住んでいる、もしくは仕事をしている人間は該当されない MINAZUKI0> ○携帯電話からもアクセスできるようだ。 MINAZUKI0> ○サーバーは、黒原市役所が出資しているケーブルテレビでサーバーのようである。 MINAZUKI0> ○運営者は、闇の裁判官と名乗っており、どこのだれかは判明していない。 MINAZUKI0> ○光の球は、判決がでてから、数時間の間に現れ、襲い掛かるらしい。 MINAZUKI0> ○噂が流れてから、参加者が多くなったらしい。 MINAZUKI0> ○現在、ファルコンがネットを、闇の目が裏情報を探っている MINAZUKI0> ○一番、投票率が高いのは、乱巣露怒のリーダーである。 MINAZUKI0> 以上/ I> 」 I> 「こんな騒ぎになっているのに、ケーブルテレビのサーバーはアカウントの停止とかしないんですか?」/ MINAZUKI0> 連絡員「はい、していないそうです」/ Luzyu> 「判決が出てから数時間後に、ですか…。死体の発見された時の状況はどんな感じで、それと…生き残った人物はいますか?」>連絡員/ MINAZUKI0> 連絡員「えっと、いないそうです。ただ、どれだけ依頼をしても裁判をされない人間もいるとの噂もありますが」/ Luzyu> 「フム…。その人達のことは分かりますか?」<どれだけ依頼をしても裁判されない人>連絡員/ MINAZUKI0> 連絡員「いえ、噂ですのではっきりとは」/ Luzyu> 「…死刑にされた人のリストアップは出来ます?」>連絡員/ I> 「死んでいるのは、黒原市以外から来た人なんですか?」 I> / I> #来た人だけなんですか I> / MINAZUKI0> 連絡員「さすがに全員は、死んでいるのは、黒原市の人間も死んでいます」/ Luzyu> 「被害はどんな場所で起こってますか?」/ MINAZUKI0> 「いろいろなところで死んでいるようですね」/ I> 「他の現場員の方々は来てはいないんですか?」/ MINAZUKI0> ファルコンが喫茶店で、闇の目が某倉庫らしいです/ Luzyu> 「…フム。問題のサイトのアドレスはわかりますか?」/ MINAZUKI0> 連絡員「わかります」/ I> 「あと、死体が収容されている所もわかれば」/ MINAZUKI0> 連絡員「病院のほうです」/ Luzyu> 「あぁ、そう言えば。噂が流れ始めたのはいつ頃ですか?」/ MINAZUKI0> 連絡員「サイト自体は前からあったようですが、実際、噂になったのは、ここ、1ヶ月くらいですね。光の球を現れるようになりましたし」/ I> 「・・・あ、それから。乱巣露怒の所在地、わかりますか?」 MINAZUKI0> 連絡員「溜まり場のゲームセンターですよ」/ Luzyu> 「……フム…。どう、分担しましょうか?」>I/ I> 「ひとまずは病院に…。それから、ファルコンさんの所にもいってみようかと思います」>龍樹/ Luzyu> 「む。そうだ。投票は黒原市以外からも?」/ MINAZUKI0> 連絡員「あ、そこまでは」/ Luzyu> 「ふむ。では私は一度闇の目の方へ行ってみます。」>I/ I> 「わかりました。では、連絡は携帯の方で取り合うということで。…て、結局最後の1人、来ませんでしたね」/ Luzyu> 「…えぇ…。もしかしたら、来る必要がなかったのかもしれませんね。…では、また後ほど。」と、連絡所を出ていきます。/ MINAZUKI0> ***調査フェイズ*** MINAZUKI0> 時間:135分(一人45分) MINAZUKI0> 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 MINAZUKI0> ***シーン龍樹*** MINAZUKI0> どうします?/ Luzyu> では、闇の目に会いに行きましょう。/ MINAZUKI0> ほい、つきました。 MINAZUKI0> 廃倉庫の一つですね MINAZUKI0> 花山「よお、よく来たな」/ Luzyu> 「こんにちは。」微笑して「早速ですみませんが、分かっている情報を教えて頂けますか?」>花山/ MINAZUKI0> ○今までリストを確認したが、投稿に成り立つには、偏り過ぎている。 MINAZUKI0> ○久世組の幹部クラスが、投稿されたことがない。 MINAZUKI0> ○リストの内容を見ると、久世組の敵対勢力の幹部や、現在の市長の政敵や市政の反対グループが狙われている。 MINAZUKI0> ○関係ないかも知れないが、敵対勢力でもダークフィールドはあまり被害にあっていない。 MINAZUKI0> 以上/ Luzyu> 「フム。かなり、露骨ですね…。やはり、犯人はそちら側の人間なのでしょうかね。」/ MINAZUKI0> 花山「全部じゃないだろうがな、久世組もそれほど重要じゃない奴は狙われているしな」/ Luzyu> 「重要じゃない奴は、ですか…。フム。あまり、ということはダークフィールドも多少被害を受けているんですか?」/ MINAZUKI0> 花山「そうだな、末端のメンバーはやられてういるようだ」/ Luzyu> 「…ふむ。末端ねぇ…。」と、ちょっと失礼してIちゃんに連絡を。で、シーンチェンジします/ MINAZUKI0> ***シーン I*** MINAZUKI0> どうします?/ I> ますは病院の方へいきます。/ MINAZUKI0> ほい、つきました/ I> 収容された死体を見せてもらいたいんですが、出来ます?/ MINAZUKI0> こっそりと忍び込むなら/ I> うーん、それなら関係者を呼んで、能力4で軽い催眠掛けて案内してもらいます。/ MINAZUKI0> うい MINAZUKI0> なら、黒焦げの死体ばかりの霊安室に案内されます/ I> 「うわ、これはちょっと予想以上・・・」口元を手で隠す I> 死体の様子を見て、死因がわかります?(医学系とかでも良いなら…レベル0ですが/ MINAZUKI0> ひどい勢いで燃えたとしかわかりませんね/ I> とりあえず。次にファルコンさん所に行きます。/ MINAZUKI0> ほい、つきました/ I> 「失礼します」断って席に座る。>ファルコン/ MINAZUKI0> ファルコン「ああ、Iさんだったね、おつかれさん」/ I> 「どうもです。そちらもお疲れ様です」笑う I> 「今の所、何か情報は掴めましたか?」/ MINAZUKI0> ○契約者は、実在の人物で”安部直人”、風俗店”ヘブンズドア”を経営しているらしい。 MINAZUKI0> ○サーバーの更新は、その店から行われている。 MINAZUKI0> ○死刑執行の瞬間は、デジタルビデオで撮影されており、サイトで流されていることから手下もいるようである。 MINAZUKI0> ○ただ、一つ疑問があり、サイトの管理は結構杜撰であり、彼だけで運営しているような感じは見受けられない。 MINAZUKI0> ○これだけ周囲に知れ渡っており、かつ市役所に設置されているサーバーにサイトが設置されているのに、削除されないのは不思議だ。 MINAZUKI0> ○特定はできないが、黒原市にいないと票を入れても無効になるようである。 MINAZUKI0> 以上/ I> 「死刑執行の瞬間、ですか…。あまり気は進みませんけど、その動画見せてもらえます?」>ファルコン/ MINAZUKI0> 見せてもらえます。 MINAZUKI0> 人間大の光の球が頭上から現れ、人を包み込み、次の瞬間には黒色の塊が/ I> 「一瞬ですか…どういう仕組みだろう、これ…」 I> 「…とりあえず、風俗店、ですか。うーん…申し訳ないけど、これは流石に…」 I> 龍樹に事の次第と情報を伝え、シーンチェンジでお願いします。/ MINAZUKI0> ***シーン グッドマン** MINAZUKI0> どうします?/ _> 第一種正装のSin・Goodman。彼はセントリモージュのブランデーを片手に温めながら、パーティで様々な人間の挨拶を受けていた。その合間にも _> 「――」マリアに成果はどうなのかと、レジャー前の雰囲気で彼女だけに判るように態度を示す。早く報告をもってきなさい、と。 _> マリアは慌てて、通訳を通して――彼女は日本語が出来ない――警察官僚や政府関係者の間を冷や汗を流して、他の人間も使いながら交渉している。彼女には、別の。騎士団との連絡とこちらに来ている騎士の照会もあるのだが。 _> 暫しの間、当たり障りのない会話を芝柄、グッドマンはしながら暫し時を待ち… _> と、マリアからの報告を聞きます(言葉使いが判らないでしょうから、要点にまとめたのでいいです)/ MINAZUKI0> えっと、だいたい、ファルコンや花山のいったとおりの情報です。 MINAZUKI0> Iの足取りはわかりましたが、龍樹の足取りは途中で見失っています MINAZUKI0> それと、黒原市のパーティですので、市長も来ています/ _> では、市長と警察署長。あとはケーブルテレビの人間。政府関係者に別室に来るように、伝えてもらいましょう。 _> そして、I君をここに呼ぶように・・・ドレスを用意するように/ MINAZUKI0> ほい、では、市長たちがきます。 MINAZUKI0> 秘書を従えた市長は、堂々として卑屈なところもありません/ _> 黒原市でのトラブルの話と、ぼかしてその内容を、そして「Sirはうれいてます。早期の解決を望んでます。そして、その協力をしましょう」とのお言葉を、伝えさせ・・・ _> 「帰るまでに解決を。こちらからも2人のスペシャリストを出します」と、部下の口から伝えさせ/ MINAZUKI0> 市長「それは、警察の仕事だね。私も憂いているのですよ」/ _> 「役所に設置されているサーバーにサイトが設置され _> ているのに、削除されない原因を早急に明らかにするように。2時間以内に」と、これは無茶な話を。市長および警察、政府官僚に/ MINAZUKI0> 市長「因果関係がわからないのに削除できるわけなかろう。いきなり来て、超法規的に出るものだな」秘書が怯えてたしなめようとするが聞いておりません/ _> 「これは、君に市の話ですよ。市長。関係者で、市民のために早急に対処する手腕が問われる」(自分からは決して直接離さずに)/ MINAZUKI0> 市長「人づてに喋るような輩に指導されるつもりはないね」/ _> 「我々は、削除しろと言っていない。原因、因果関係を早急に調べろというのだ。貴方はそれも判らない愚か者か」と(別に、市長に話しているのではありません。全員に話しているのです)/ MINAZUKI0> 市長「愚か者はどっちだろうね」 MINAZUKI0> 回りの人間も積極的に反論はしないようですが、雰囲気的には市長の肩をもっているようです/ _> 「では、何か対策や施策を行っていると。では、それを教えていただきましょう」と/ MINAZUKI0> 決まり文句の捜査状況を説明しています。あまり納得できないような内容ですが/ _> では、能力3。部下たちよ、状況説明を分析して穴をつっこみなさい(笑 _> 2d6+3 dice2< _: 8(2D6: 4 4)+3 = 11 _> / _> 足りない点の(愚か者、無能)の証拠をそこから部下に言わせましょう/ MINAZUKI0> かなり責められますが、まあのらりくらりと。 MINAZUKI0> 明らかに、普通の態度と違います、まるでバルカン家のことを脅威と思っていないようです/ _> 部下から状況を聞きましょう・・・彼らは、職務を全うしているのか、と。 _> / Goodman> / MINAZUKI0> 部下「全然です。ここまで酷いのは初めてですね。どうも、裏で誰かが手を引いているような気もしますが……」 MINAZUKI0> 部下「それにしても、こちらと交渉するつもりは最初からないようですね」/ Goodman> 「構わないですよ。彼らをここに留めなさい・・・バーンスタインに連絡を。そして状況報告してこちらの政府司法、警察の元に直接連絡を。今の状況証拠、証言で。法律的に一時的に彼らの職務を停止できます」>部下 Goodman> 「それと、彼らの連絡手段も絶つように。通信妨害してもいい」 Goodman> / MINAZUKI0> 部下「わかりました。」/ Goodman> それでグッドマンは出て行きます/ Goodman> で、エンド/ MINAZUKI0> ***シーン 龍樹*** MINAZUKI0> どうします/ Luzyu> 闇の目の所を出て風俗店の方へ行ってみます。/ MINAZUKI0> ほう、つきました。 MINAZUKI0> 呼び込み「あ、どぞ、どぞ、お客様、お一人ですか?」/ Luzyu> 「えぇ、1人ですよ。ヘブンズドア、というのはここでいいんですよね?」微笑しつつ、尋ね。/ MINAZUKI0> 「はい、当然ですよ。特殊サービスもいろいろ用意してあります。」/ Luzyu> んでは、店内に案内して貰って、さりげなーく経営者についての話を聞いてみます。幻影術交えて、心の中も読みつつ。(能力3)/ MINAZUKI0> えっと、漫画喫茶の個室を想像してください。 MINAZUKI0> パソコンがあって例のサイトが映っています MINAZUKI0> ただ違うのは、お酒も薬も女性(男性)も標準装備 MINAZUKI0> んで、店長は店長室にいるはずだそうです/ Luzyu> 店長についての話は聞けます? 誰かとつながりがあるとか。/ MINAZUKI0> 割と真面目そうな青年だそうです。 MINAZUKI0> あまり風俗はくわしくもないようですが、裏に大きな組織があるらしく、かなり無駄な出費をしながらも運営しているそうです。 MINAZUKI0> ここでは、例のサイトですが、1クリックで1票なのが、ここは10票だそうで、それで潤っています/ Luzyu> 最近様子がおかしいとかはないです?<店長/ MINAZUKI0> 売り上げがいいので、ホクホクらしいです。 MINAZUKI0> 店内「新しい首、入りました。」「新しい首はりました」 MINAZUKI0> 店員「お、サイトに新しい情報が入ったようですね」/ Luzyu> 「…へぇ? どんな情報でしょうね。」サイトを見てみましょう。/ MINAZUKI0>  身長182p。体重65キロ。 MINAZUKI0>  光の方向によっては銀色に見える灰色の瞳を持つ。 MINAZUKI0> ぐらいな外国人が映ってます。/ Luzyu> 「(…まさか、ね。)」ちょっと、引きつった笑み。他の情報はないです?/ MINAZUKI0> 特には/ Luzyu> 既に投票対象ですか?/ MINAZUKI0> うい MINAZUKI0> どんどん、票があがっています。 MINAZUKI0> なんか、そこらじゅうから、クリックの音が聞えてくるし MINAZUKI0> 龍樹は、周囲の気が澱んでいくのが気付きます。 MINAZUKI0> どす黒くはないものの殺意が渦巻いています。暗い悦びも。 MINAZUKI0> / Luzyu> 「(…敵地だな。まさしく。)」それは操作されている感じですか?/ MINAZUKI0> いえ MINAZUKI0> あくまで自主的です。 MINAZUKI0> 無論、ここだけではさすがに票は集まらないですが。 MINAZUKI0> ここだけでは思えないほどの投票率が伸びていますな。 MINAZUKI0> クリックした人はドラッグを飲み、異性をだきながら、モニターを楽しそうにみているようです/ Luzyu> 「(不愉快な感情ですね…。醜い部分が、むき出しだ。)」こっそりIちゃんに電話をして。シーンチェンジお願いします。/ MINAZUKI0> ***シーン I*** MINAZUKI0> どうします?/ I> 「サーバーが要…か。」 I> 市役所に向かいましょう。/ MINAZUKI0> つきました/ I> ふむ。では、幻影術ににて市役所内の1人を催眠状態に、サーバーの所へ案内してもらいます(能力4/ MINAZUKI0> つきました/ I> 「サーバーか…ログは残るし、今の状態じゃあ停滞気味だし…」 I> では、サーバーから伸びるケーブルを切断してみます。/ MINAZUKI0> 切断できました/ MINAZUKI0> するとなにやら邪気のようなものを感じます/ I> 邪気、直感的にどこから湧いてきます?/ MINAZUKI0> サーバーからです。サーバーから切断されたコードのほうに流れています/ I> 「見付けた…!」身体と、周囲が黄金色に輝き始める。 I> PDA使用、邪気に干渉させつつ、腕輪から伸びた鋭い刃が邪気と電源コードを完全に断とうとします(能力4、3)/ MINAZUKI0> ほい、できました。 MINAZUKI0> でも、また邪気がわいてきてうにょうにょと、コード MINAZUKI0> につなぎます。 MINAZUKI0> / I> 念のため、能力4、触手のように伸びた刃でサーバー本体を綺麗に真っ二つにします。/ MINAZUKI0> ほい、切断できました。 MINAZUKI0> でも、邪気がどこからともなく噴出して(以下同じ)/ I> 「い、一体どこから…」 I> / MINAZUKI0> その時、廊下のほうから大勢の人間の走ってくる足音が聞えてきます/ I> 「わわわ…し、しかたない?!」 I> 能力1、サーバーを胸の空間ポケットに仕舞い、迷彩で隠れつつ逃亡します。/ MINAZUKI0> ほい、では、警察官とか、警備員のようでしたが、姿が見えないので探しています/ I> では、こんな所ですがいったんシーンチェンジでお願いします。/ MINAZUKI0> ***シーン グッドマン*** MINAZUKI0> どうします?/ Goodman> では、他の騎士の動向は?/ MINAZUKI0> Iは市役所の前でロスト、龍樹は風俗店が出てきたところを補足/ Goodman> では、最新の事件情報は?/ MINAZUKI0> G氏もうすぐ判決でそうです。 Goodman> まだ、URLは稼動? MINAZUKI0> 稼動してます/ Goodman> では、2つしましょう。 Goodman> 1つは、龍と連絡をとり、合流する。 Goodman> もう一つは・・・ Goodman> (削除か・・・) Goodman> ケーブルの切断を、部下に指示。かな? MINAZUKI0> ほい/ Goodman> あと、G氏がこのような事態にあることを、政府・警察などに連絡 MINAZUKI0> では、龍樹とコンタクトが取れました/ MINAZUKI0> ほい/ Goodman> さて、政府と警察の動きは? Goodman> / Goodman> もう一つ、やっておきますか。用は、通信がつながりにくくすればいいのですから・・・ Goodman> ・・・ Goodman> ウィルスを/ MINAZUKI0> ヘリを飛ばしますので、至急離れてくださいとのことです>政府、警察/ Goodman> どれぐらいでその人員がこれそうで?/ MINAZUKI0> 2時間100人くらいですかね、隠密に動くのなら/ Goodman> いや、堂道でいいですよ/ Goodman> と、龍樹に電話・・・ Goodman> 電話に無理やり繋げ・・・ Goodman> 「ミスター・十六夜、まだそこですか?」とマリア/ Luzyu> 「えぇ、まだ居ます。…ええと、何か?」と返事。>マリア/ Goodman> マリア「ヘブンズドアという店のコンピューターを止めてください」>龍ちゃん/ Luzyu> 「…分かりました。丁度、そうしようかと考えていた所です。」>マリア/ Goodman> マリア「今すぐに。1分以内に可能ですか?」>龍/ Luzyu> 「…やりましょう。」>マリア/ Goodman> マリア「では、そちらに私たちも向かいます・・・」、その後ろでGはのんびりブランデーを/ Goodman> 以上です/ MINAZUKI0> ***シーン龍樹*** MINAZUKI0> どうします?/ Luzyu> では…魔獣への憎しみを媒介に、強烈な電撃を店の配線に叩き込んで停電させます。(能力4)/ MINAZUKI0> ほい、停電しました/ Luzyu> 周囲のコンピューターは止まってます?/ MINAZUKI0> はあ、そりゃ。そのビルは停電状態です/ Luzyu> ふむ。ではIちゃんにも連絡を入れて、そのあと店長の部屋の方を見てみます。/ MINAZUKI0> 店長が途方にくれてます/ Luzyu> 途方に暮れているだけです? 心の中はどんな感じでしょう?(能力3使います)/ MINAZUKI0> ああ、どうしよう、儲けが、儲けが、あの人に叱られるのじゃないか?/ Luzyu> 店長は、安部直人だっけ?/ MINAZUKI0> そうです/ Luzyu> 「…すみませんが。貴方の考える『あの人』とは誰のことか教えて頂けますかね?」接近して、突然声を掛ける。>店長/ MINAZUKI0> 店長「な、なんだ、君は?」(市長です)/ Luzyu> 「ふぅん。市長、ですか。私は、ただのイッパンジンですよ…それと、貴方のサイトで死刑になった人に、手を下しているのは誰か、等、聞かせて頂けますかね…。」能力3使用します。>店長/ Luzyu> #能力3で、疑問や不審を脇にのけます。/ MINAZUKI0> 店長「知らないよ、俺は市長に命ぜられてここで経営しているだけだから」/ Luzyu> 「…へぇ。市長が君のサイトに目をつけたんですか?」と。G氏とIちゃんに連絡を。市長が関わっていることを告げます。/ Luzyu> #君=貴方 Luzyu> / MINAZUKI0> 店長「いや、最初から市長が命じていたんだよ、それまでは市の職員だったんだ。」/ Luzyu> 「ふむ。」嘘はついてないですね?/ MINAZUKI0> ぜんぜん/ Luzyu> では、市長の所へ向かいましょう。/ Luzyu> 訂正、少し待ってください。/ Luzyu> 他のメンバーと合流します。/ MINAZUKI0> ほい、合流しました。てことは、パーティ会場ですね/ Goodman> いえ、まだです/ Goodman> マリア「貴方たちが、あの・・・騎士、ですか?」>龍、I Goodman> そして続くのは、人を止めるための人員が派遣されてきているのと、市長やこの市の上のほうの人間を、ホテルに軟禁していること、でしょう/ Luzyu> 「…えぇ、一応、騎士です。…ふむ。そうすると…決着は、そこでつけざるを得ないのですか?」/ Goodman> マリア「なぜ、「そこ」なのですか?」>龍/ Luzyu> 「……失敬。移動は、可能でしたか。」>マリア/ Luzyu> 「何にせよ、市長以外に一度話を聞かねばなりませんね。」/ Goodman> マリアは疑問の顔を上げている。「退避してください、と連絡を受けてますが」>龍/ MINAZUKI0> ***シーンI*** MINAZUKI0> どうします?/ I> 龍樹に連絡入れて、合流します。/ MINAZUKI0> ほい/ Luzyu> 「すみません。情報の伝達が…。」と、謝罪したあと情報を整理して話します。>他メンバー/ I> 「とりあえず、こちらでサーバーは確保しているんですが」かくかくしかじか/ Goodman> マリア「・・・?ということは、市長が犯人なんですか?・・・サーバー?どこに?」>お二人/ Luzyu> 「おそらくは。」<市長が犯人?/ I> 「あ、ええと。何時でも取り出すことは出来ますけど、ここではちょっと」>マリア/ Luzyu> 「空間ポケットか何か、ですか。」>I/ Goodman> マリア「?・・・と、ともかく。何か対策を・・・」/ I> 「ええ、その類です」>龍樹 I> 「そうですね、大前提の問題はそこなんですが…」/ Luzyu> 「…まずは、移動しましょう。サーバーを何とかしなくては。」/ I> まあ、とりあえず。連絡所となる教会に移動します。 I> 車(タクシー?)でも使って/ MINAZUKI0> ***シーン グッドマン*** Goodman> では、全員を乗せていきましょう。車に。「フランシス、車を出して」/ Goodman> で、サイトはどうなってます?/ MINAZUKI0> 動いています MINAZUKI0> ということで、グッドマン死刑確定になりました。 MINAZUKI0> 邪力34 MINAZUKI0> 光の球が一人いるグッドマンを襲う。 MINAZUKI0> 訂正邪力1234 MINAZUKI0> 光の球が全力をもってグッドマンを焼き尽くそうとする。 MINAZUKI0> 2d6+20 dice2< MINAZUKI0: 7(2D6: 3 4)+20 = 27 MINAZUKI0> どぞ/ Goodman> 「諸君、なにかが来たようですね・・・」 Goodman> 己の周囲に取り巻くなにかに。楽しげに小さく歌いだす・・・ Goodman> 聞こえる声は小さいものだろうが。静謐な声が周囲に絡み、流れ出す。 Goodman> 心に感嘆させる歌声を。 Goodman> そして・・・運転手(フランシス)は必死に逃げる(笑 Goodman> 能力1,2,3,4/ MINAZUKI0> ほい、応援は?/ Luzyu> します。/ I> します/ I> 結界でGを防護(能力4/ MINAZUKI0> ほい/ Luzyu> 「…えぇ…来ましたね。」魔獣にこれ以上人を殺させやしない、その思念を使って光の球の進路を遮る障壁を張ります。(能力4)/ MINAZUKI0> では、+18で MINAZUKI0> / Goodman> 2d6+18 dice2< Goodman: 7(2D6: 6 1)+18 = 25 MINAZUKI0> フランシスのかいもなく、グッドマン少し焼けました/ MINAZUKI0> と、龍樹は気付きましたね。 MINAZUKI0> その光の球には、いべつな正義と邪な悦びが入り混じった思念が含まれていることに、数百人分の。 MINAZUKI0> で、ダメージ描写訂正 MINAZUKI0> 光の球がグッドマンにあたることはないものの MINAZUKI0> 車に直撃する。 MINAZUKI0> バランスを失い、スピンする車 MINAZUKI0> なんとか、体勢を取り直そうとするものの、近くの店のウィンドウに車ごと突込み、ようやく止まる。 I> 「・・・・・・」/ MINAZUKI0> フランシス「だ、大丈夫ですかい?」/ Luzyu> 「…大丈夫です。(なんて、けたくそ悪いもの使いやがる…。)」/ Goodman> マリア「フランシス、大丈夫?」と慌てて/G「何がおこったのかい?」と優雅に/ I> 「何とか・・・」/ MINAZUKI0> フランス「大丈夫です。すこしアバラをやっちまいやがったがね」ニヤリ MINAZUKI0> ***集合フェイズ*** MINAZUKI0> 時間:15分 MINAZUKI0> 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 Luzyu> 「…今、分かったことが一つ。あの光の球は、一種の思念の塊に近いものですよ。」ぼそり。凄く気分が悪そうに。/ Goodman> マリア「どうするのですか・・・?あっ、サーバーとかも・・・」 Goodman> / I> 「と、とりあえず…外に出しちゃいましょう…」胸の中に手を突っ込み、サーバーを取り出します、どすん(?)。 I> / Goodman> マリア「・・・で、これをどうするのですか?」/ I> 現在、邪気は感じます?/ MINAZUKI0> 感じません MINAZUKI0> / I> 「まあ、とりあえず壊そうかと思うんですが…」/ I> といっても既に真っ二つですが。/ Luzyu> 「一応処置しておいた方が良いと思うのですが…恐らく、邪気の本体は市長が持っているのかと思います。」<サーバー/ Goodman> マリア「とりあえず、パソコンが使えなくなってれば。いいのですか?」/ I> 「そういうことですよね」/ Luzyu> 「パソコンとは、限りませんが…。似たような、端末である可能性はありますね。」/ Goodman> マリア「では、一部ですがとめてみましょう」>皆さん Goodman> アメリカのバーンスタインに連絡して、中部電力とNTT、中継値を一時的にとめてもらいましょう・・・/ Goodman> KDDIもか・・・/ MINAZUKI0> 中継地って?/ Goodman> NTT中部。一時的に回線を遮断できますので/ MINAZUKI0> えっと、電気も通らなくなるんですね、黒原市は/ Goodman> はい/ MINAZUKI0> うい、止まりました。 MINAZUKI0> 混乱する人々、 MINAZUKI0> 次々と発生する渋滞、事故 MINAZUKI0> 電話も通じず、救急車もこない MINAZUKI0> 湧き上る怒声 MINAZUKI0> そして、銃声/ Luzyu> 「……………。」その光景を見つつ、無言。/ Goodman> マリア、ぴぽっぱと。己の電話で連絡・・・ Goodman> 救援隊を、近場のとこから要請を・・・/ MINAZUKI0> ***戦闘フェイズ*** Luzyu> 「…試すべき攻撃は、周囲の…この街の思念に干渉することと、もう一つ。市長の持っているであろう本体、恐らく携帯端末だろうと思うのですが…に攻撃すること、位でしょうか。」/ MINAZUKI0> 時間:なし MINAZUKI0> 目的:魔獣と戦うこと MINAZUKI0> どうします?/ Goodman> 市長はどこに?/ MINAZUKI0> 軟禁されたままですと/ MINAZUKI0> はい、現在動いておりません/ Goodman> ホテルまで、いけます?/ MINAZUKI0> えっと、なんとかいけます。 MINAZUKI0> / Goodman> では、全員でホテルに。フランシスに運転させて・・・/ MINAZUKI0> なら、なんとか着きました。フランシス脂汗流しながら、笑顔で送り届けます/ Goodman> ロビーにあるオープン喫茶、ここにはグランドピアノがよくありますから・・・ Goodman> このピアノを弾いて。まずは感動を皆様に・・・ Goodman> 能力4:音楽で「BEAUTIFUL LOVE」を・・・ Goodman> / MINAZUKI0> ほい/ I> 応援行動します/ I> 風使いで音を拡張。ここを中心に黒原市全体へと音を響かせます。(能力4/ MINAZUKI0> ほい MINAZUKI0> では、街中に流れ出します/ Goodman> 街の雰囲気は? Goodman> / MINAZUKI0> 穏やかになっていきます/ Goodman> では、じっくり。弾いてましょう・・・/ Luzyu> 「…2度目、ですが…。いつ聞いても、よい音色ですね。では、行きましょうか、Iさん。」>I/ I> 「はい、行きましょう」/ Luzyu> 市長のいる場所まで行きます。/ MINAZUKI0> では、軟禁されている部屋の前につきます/ Luzyu> 「…準備は、よろしいですか?」>I/ I> 「・・・はい。」/ Luzyu> Iさんに向かって微笑んでから、扉を開けましょう。/ MINAZUKI0> うい、そこには市と行政の軟禁されたTOPたちがいます/ Luzyu> 一応、聞いておきましょう。市長から、邪気は感じます?/ MINAZUKI0> 感じます。バリバリと。/ I> 「失礼します………円卓の騎士です」微笑んで、結界発動。市長以外のTOPをこの場から退場させます(能力4/ MINAZUKI0> ほい MINAZUKI0> 市長「ほう、貴様らが円卓の騎士か、何しに来た?」/ Luzyu> 「…決まっているでしょう? 戦いに、ですよ。」市長の格好は?/ MINAZUKI0> 背広ですねえ Luzyu> 特に目立った装飾品などはなく?/ MINAZUKI0> 市長「私が何をしたとでも?」/ Luzyu> 「ふむ。殺し、ですかね。言うとなれば。」<何をした>市長/ I> 周囲を見渡し。情報端末っぽいのはありますか?/ MINAZUKI0> パソコンはありません。 MINAZUKI0> 市長「ああ、あれかね、あれは、私だけがやっているわけではない、あれは黒川市の総意だよ/ Luzyu> 冷たく、微笑して「…それでも、手を下しているのは貴方ではないのですか? 市民の思念を利用して、超法規的な手段で。」>市長/ Luzyu> ポケットには何か入ってそうです?/ MINAZUKI0> 市長「そうだよ、私はそれだけの力を得たからね、だが、これは我々を導くための力だ。腰抜けの警察どもよりもよほど迅速で公平なシステムだ。」 MINAZUKI0> 龍樹の力ではよくわかりません。>ポケットの中/ I> (何か…何かあるはず…) Luzyu> 「…そうでしょうか? 確かに迅速ではあります。しかし、公平かと言えば、首を傾げますね。…要は、貴方に都合の悪い人間を殺しているだけでしょう?」>市長/ I> 風使いで龍樹が会話してる間にひそかに周囲を捜索。何か目に止まる物を探します。(能力4/ MINAZUKI0> 周囲には特にかわったものはないですね/ Luzyu> 「そもそも、そんな力、どこから手に入れたんです? 分かっているのでしょうが、それは尋常のものではない。」>市長/ MINAZUKI0> 市長「ああ、その通りだ。だが、この力をもって、私はこの街をよりよいものにしていくのだ。大衆の法の力によって適度に制御されたこの町でな」ニヤリと笑う/ I> 最後に市長の所持品を風使いで調べます(能力4/ MINAZUKI0> 財布、ハンカチ、携帯電話です/ I> 「なら、私達はあなたを止めるしかありません。」/ Luzyu> 「お互いの歪んだ正義と、邪な悦びによって、ですか。」冷たい笑みを、更に深くし。「…そろそろ、始めましょうか。」/ MINAZUKI0> 市長「とめれるかな?」 MINAZUKI0> では、イニシアチブです MINAZUKI0> 2d6 dice2< MINAZUKI0: 7(2D6: 1 6) = 7 Goodman> 2d6 dice2< Goodman: 9(2D6: 5 4) = 9 I> 2d5 dice2< I: そのだいすはもってないですぅ I> 2d6 dice2< I: 9(2D6: 6 3) = 9 Luzyu> 2d6 dice2< Luzyu: 6(2D6: 1 5) = 6 MINAZUKI0> ***第1ラウンド*** MINAZUKI0> 魔獣17 グッドマン5 I7 龍樹9 MINAZUKI0> では、グッドマンからです/ MINAZUKI0> では、Iです/ Goodman> 街に流れる音・・・それが人の心を沈めて・・・/ I> 念動力で先ほど確認した携帯電話を破壊、接近してナノマシンにより手を鋼鉄の刃にして、風を巻いて斬り付け(能力2,3,4)/ MINAZUKI0> ほい、応援は?/ Luzyu> します。/ Goodman> します・・・というか、流れる音楽ですが/ MINAZUKI0> ほい/ Luzyu> 軽蔑の感情から氷の矢を召喚し、Iさんが攻撃を加えやすいように、市長の手足を射抜いて動きを止めます。(能力4)/ Goodman> たった一つのグランドピアノから流れる、ジャズナンバーが。人の心に感動を与える。正義や、妬み、恨み。そういうものを一時でも忘れさせる綺麗な音色を…能力4/ MINAZUKI0> では+17で振ってください/ I> 2d6+17 dice2< I: 11(2D6: 5 6)+17 = 28 MINAZUKI0> 市長「け、携帯電話が!」焦りながらも結界で受け止めようとする MINAZUKI0> 邪力12 MINAZUKI0> 6+2d6 dice2< MINAZUKI0: 6+8(2D6: 5 3) = 14 MINAZUKI0> では、大きく血飛沫をあげながら、市長が壁に激突する。 MINAZUKI0> 市長「なぜだ、なぜ! 私が死ななくてはならないんだ。私は市民の法の執行者なのに!」 MINAZUKI0> ということで龍樹です/ I> 「愛が足りないんですよ、きっと」少女はにこりと笑った。/ Luzyu> 「彼女の言う通り、と私も言わせて貰いましょうか。貴方には、愛が足りない。もう一つ言わせて貰うなら…法の執行者にはね、慈悲と、民衆の意志に飲まれないことも必要なんですよ。」くすり、と。微かに笑い。 Luzyu> G氏の音で穏やかになった、人々の心より召喚を行い、平和を欲する心を女神のような女性の形で具現化し。幻影術により市長の心の受容性を高め、その心を感じられるようにし。負の部分の感情を浄化する。(能力4,3,1)/ MINAZUKI0> ダメージ行動ですか?/ Luzyu> ふむ。訂正します。少々お待ちを。/ Luzyu> G氏の音で穏やかになった、人々の心より召喚を行い、平和を欲する心を女神のような女性の形で具現化し。その女性は市長の携帯電話を取り、破壊…というか、消し去る。さらに、幻影術により市長の心の受容性を高め、その心が感じられるようにし。負の部分の感情を浄化する。(能力4,3,1)/ Luzyu> ダメージ行動です。(^^;/ MINAZUKI1> ほい、応援は?/ I> しますー/ I> 幻影術により相手に重圧の催眠をしかけます。(能力4/ Goodman> 「WHEN LIGHT ARE LOW」・・・「LOW」と「LAW」をかけて。「微光」と「法の光」、流れる葉軽快なナンバーで。落ち着きのある音が響く。ラストナンバーにいい曲かもしれない、踊りながら去りたくなるようなナンバーを・・・能力4/ MINAZUKI1> では、+16で振ってください/ Luzyu> 2d6+16 dice2< Luzyu: 7(2D6: 1 6)+16 = 23 MINAZUKI1> では MINAZUKI1> 携帯が完全に破壊され魔玉へと変わり MINAZUKI1> 市長も穏やかな顔になって気を失います。 MINAZUKI1> その直後、無数のサイレンの音が鳴り響きます。 I> 龍樹の隣りに立ち、魔玉を拾い上げる。/ MINAZUKI1> 支援物資を積んだ救急車やバルカン家の息のかかった企業が到着したようです。 MINAZUKI1> Iたちの部屋にも、SATらしい部隊がやってきて、2人に敬礼する MINAZUKI1> 「ご苦労さまです。」 I> 「は、はわ」敬礼返し/ Luzyu> 「そちらこそ。」敬礼。/ MINAZUKI1> 倒れている市長を確認し、無線で「ターゲット補足」といれます。 MINAZUKI1> んで、数名の隊員が、 MINAZUKI1> 市長のもとへいって、おもむろに頭を撃ちぬきます/ I> 「?!」口元を手で抑える。/ MINAZUKI1> さらに、街の外でも悲鳴が聞えます。 MINAZUKI1> 救急車が誰かを跳ねたようです。 MINAZUKI1> その他、細かい手違いや妨害、 Luzyu> 「…愛が、足りないね。」悲しげに。ぽつりと/ I> 「・・・」/ MINAZUKI1> また、バルカン家の息のかかった組織の不正が、急にスクープされます。 MINAZUKI1> マリアさんが困惑した状況で対応していますが、ぜんぜん、応対できていません。 Luzyu> 頭を撃ち抜かれた市長の死体を一瞥し「魔獣王、この街にいるんだっけ?」ぼそりと>I/ MINAZUKI1> 隊員「指令どおり射殺しました。え、そんな指示はでていない」/ I> 「…ええ、確か、そんな話を耳にした事があります」ぽつり>龍樹/ Luzyu> 「すれ違い、妨害、策謀…そんな力の、魔獣王だったら、嫌ですよね。」>I/ I> 「そうですね。…どのみち、誰かが戦うことになるかもしれませんけど…」/ I> 窓の外を見やる。/ MINAZUKI1> では、オープン喫茶 MINAZUKI1> ピアノを弾いているグッドマンに対し、拍手している人物がいます。 MINAZUKI1> / Goodman> 「・・・ありがとう、ミス――?」 Goodman> 顔を向けず、指は鍵盤の上をすべる・・・/ MINAZUKI1> 「私は、男でも女でもないよ、エティアス・ステパノス・バイロ・ドュ・バルカン五世」 MINAZUKI1> 市長の秘書の声ですね。 MINAZUKI1> 濃厚な邪気も放ってますが/ Goodman> 「貴方にも、聞こえましたか・・・どうですか?ご感想は」平然と、指を滑らし続ける/ MINAZUKI1> 秘書「まあまあだね、君の歌声は素晴らしいが、こういう大げさな力技は嫌いだね。」/ Goodman> 「そうですね、貴方たちのように、悲しい力をもつ人々もね…」/ MINAZUKI1> 秘書「せっかくだから、君の命でももらっておこうかな?」コーヒーの注文を頼むような口調でいうと、立ち上がる/ Goodman> 「貴方には出来ないでしょう――」背を向けたまま、ピアノで次のナンバーを・・・/ MINAZUKI1> 秘書「さて、それはどうかな?」ちらりと入口のほうを見て MINAZUKI1> 秘書「まあ、君の美技と権力は見せてもらったし、今日は、彼の勇気と献身に免じて、このまま買えるとしよう」 MINAZUKI1> 秘書はそのまま、入口のほうへ歩いていき、 MINAZUKI1> 彼を睨んでいるフランシスの横を悠々と通り過ぎて去っていく/ Goodman> I REMEMBER YOU・・・最後のナンバーは、それで・・・/ MINAZUKI1> ***退場フェイズ*** MINAZUKI1> 時間:15分(一人5分) MINAZUKI1> 目的:現場から去る。 MINAZUKI1> ***シーン グッドマン*** Goodman> 静かに最後に流れるナンバー「I REMEMBER YOU」・・・貴方を思い出す。 Goodman> 「・・・ジョゼ、会えそうだ」そういうと崩れていくフランシス Goodman> 最後の一口をすい、唇から力なくタバコが落ちる。そして、空に向かってながながと息を吐き・・・「――待たせちまったな」と。 Goodman> マリアやそのほかの人間が集まって現れてくる。みんな、フランシスの横を通り過ぎながら、弾き終わりつつあるグッドマンの所に。彼が無事な姿をみて、安堵の息を。 Goodman> 「フランシス、車の用意を。ここを離れるわ・・・フランシス?」マリアは動きなく座る彼のもとにゆっくりと歩いてくる Goodman> 「フランシス・・・?」 Goodman> ―――― Goodman> その後で、政治的や国家的、経済的なごたごたがたくさんあったが、それは別の話。 Goodman> 今は、ここで。一人の男が生涯を終えた。 Goodman> どこかに優しげな表情を浮かべて・・・ MINAZUKI1> ***シーン I*** I> 戦いが終わった片隅で、Iは崩れ落ちた。 I> 異常な程の吐き気がIを襲う。全身が針金のように固く、脆く感じた。 I> 背後には、まだ収集のつかないホテルが見える。 I> "今のI"にとっての、魔獣との初の戦闘。戦うまでは平気でいられたのに、終わった途端に急激な負荷が返ってきていた。 I> 力を取り戻したREを全力で操作するのは、それだけのデメリットを有していた。 I> 気持ち悪い。早く帰らないと。 I> ペンダントを手に持ち、彼女は静かに舞台から退場する。 MINAZUKI1> ***シーン 龍樹*** Luzyu> 収拾のつかないホテルを後にして、適当な、ホテルの見える場所に立ち止まる。 Luzyu> …死には、こういう形もあったのだと、改めて認識した。 Luzyu> 安らかな。満足した、死。 Luzyu> 何も分からないまま死んだのではない。彼の、使命を果たして。 Luzyu> …死に目には、会えなかったが。ただ一度、彼の運転する車に乗っただけだが。 Luzyu> ……今日見た、もう一つの死と違って。 Luzyu> 彼の死は、語るに値するものだった。 Luzyu> 「(…おかしな話だ。まともに、会話してすらいないのに。)」くすりと、笑いを漏らし。 Luzyu> 「(……ああやって、死ねたらある意味幸せなのだろうね…。)」夜空を見上げ。 Luzyu> 数度、咳をし。それによって手に付着した血をコートで無造作に拭い。 Luzyu> 「(…私は、どうかな。)」等と思いつつ。 Luzyu> 黒いコートを翻し。舞台から、姿を消していった。 Luzyu> /