EM_Z_EP3> 「それ」は考えていた。 EM_Z_EP3> 「命」とは、何なのか。 EM_Z_EP3> 「命を失う」とは、何なのか。 EM_Z_EP3> 「命」に「価値」はあるのか? EM_Z_EP3> あるとすれば EM_Z_EP3> 「・・・どうしてあの子が・・・んで・・・ってるの・・・?」 EM_Z_EP3> その問いに答えるものは EM_Z_EP3> 今はまだ、いない。 EM_Z_EP3> ******退魔イベント・「命の価値は?」***** EM_Z_EP3> ○依頼フェイズ○ EM_Z_EP3> ここは、闇狩市警察署の応接間。 EM_Z_EP3> いつもは、客の対応に使っているその場には、どことなく緊張している松永署長の姿がある。 EM_Z_EP3> 落ち着きが無い、というよりは、これから会う「客」に何らかの思うところがあるようだ。/ judy> ジュディ「ごきげんよう。ご依頼の件で参りましたトリスタンの者です」コンコンとドアを鳴らし入ってくる少女 judy> ジュディ 白いワンピースにつばの広い帽子。ここをどこかの高原とでも間違えているんじゃないかと思うような、お嬢様ファッションの中学生くらいに見える少女だった judy> ジュディ「おじさま。座ってもよろしいでしょうか?」>署長/ EM_Z_EP3> 松永「ああ、うむ、よく来てくれたな。座ってくれたまえ」<目にはちょっと驚きの色だが、落ち着いて対応>ジュディ EM_Z_EP3> / Koma> かのか「…例の、中学生連続暴行事件特別対策本部は此処でいいんですね?」 Koma> 灰色のジャケット、黒のショートパンツ…見てる方が暑苦しくなる様な格好で、ひょこりと入室 Koma> かのか「あっ…あなたは…前に会った事がある気が…」>ジュディ/ koichi> コンコンのノックした後、紳士風の老人があらわれる。 koichi> 光一「ここかな、対策室は? トリスタンの派遣できたものじゃが」/ EM_Z_EP3> 松永「ああ、そうだ。今日はよろしく頼む。」<子供二人に老人・・・明らかに狼狽してる顔だ(^^)>光一/ Koma> かのか「(外見の割に若い雰囲気のする人ですね)」>光一/ EM_Z_EP3> *EMより変更* EM_Z_EP3> *ジュディの登場はなかったものとして、このまま話しを続行します* EM_Z_EP3> *現在応接間には、かのかとクーガ、署長のみいる事にします* EM_Z_EP3> 松永「とりあえず、かけてくれたまえ。話しはそれからだ。」>かのか、クーガ/ Koma> (適当にソファーに腰掛ける)/ koichi> 光一 ゆっくりと座ります/ EM_Z_EP3> 松永が内戦でどこかへ連絡すると、ノックの音とともに、一人の刑事が入ってきます。 EM_Z_EP3> 一文字「やあ、皆さんこんにちは。今回の事件をひきうけてくださって・・・。 EM_Z_EP3> 松永「一文字君、前置きはいい。彼らに例の資料を。」 EM_Z_EP3> 一文字「ああ、はいはい。」<どこか、やる気なさそうに/ EM_Z_EP3> では、最新情報です。 EM_Z_EP3> ○初期情報のとうり、被害者は全員中学生で、緑川中学の在校生。 EM_Z_EP3> ○被害届があったのが9名なので、実質の被害はまだ多いかもしれない。 EM_Z_EP3> ○被害者は、1年の男子1名、女子1名。2年の男子4名、女子は無し。3年の男子2名、女子1名。 EM_Z_EP3> ○2年の男子4名、というのが最初の被害者で、集まって話しをしているところを襲われたそうである。 EM_Z_EP3> ○襲われたのは、全て背後からの一撃なので、誰も犯人の姿を見ていない。 EM_Z_EP3> ○傷は打撲。銃弾に近い傷跡だが、貫通したものはなく、小石を高速でぶつけたような感じだそうだ。 EM_Z_EP3> ○最初の4名以外では、比較的小柄な体格、といった以外では各人に共通点は見当たらない。 EM_Z_EP3> ○最初の4名には、あと1人会話に加わっていた男子生徒(2年)がいたが、彼だけは襲われていない。 EM_Z_EP3> 一文字「以上ですー。」/ Koma> かのか「…最初に襲われた人は、結局3名ですか?」/ EM_Z_EP3> 一文字「いえ、4名ですよー。5人で話しをしていて、そのうち4人が襲われたようですねぇ。」>かのか/ koichi> 光一「なるほど、中学2年生の女子だけは被害がないわけですか、いや、興味深い」/ EM_Z_EP3> 一文字「統計の結果ですからねぇ。」<頭書きながら「資料のとうり、隠してる人もいるかもしれないので、ホントにいないかは確認できないですけどねー。」>光一/ Koma> かのか「なるほど…(同時に襲えるのは4名までと言う事でしょうか?)」/ koichi> 光一「何があたったかはわからないわけですな」/ Koma> かのか「とりあえず、その無事だった人の連絡先は教えて下さいね」/ EM_Z_EP3> 一文字「そうですね。被害者は最初以外、すべて一人の時に襲われていますし。」<わからない>光一/ koichi> 光一「被害にあった場所に特徴はあるかな?」/ Koma> かのか「共通点が無いという事は、時間帯や天候、方向は関係ないと…(メモメモ)」 Koma> / EM_Z_EP3> 一文字「ええ、わかってますよー。」<無事の生徒の連絡先>かのか/ EM_Z_EP3> 一文字「そうですね。しいて挙げるなら、人気が少なく、身の隠し場所が多いところ、ですかね?」<場所>光一/ koichi> 光一「ふむ、どう思うかな、魔術師殿?」>かのか Koma> かのか「しかし…物騒ですね、中学生ばっかり狙うなんて…」/ Koma> かのか「どう?…犯人の目的ですか?手段ですか?動機ですか?」>光一/ koichi> 光一「犯人だよ。それを突き止めれば、一番簡単であろう」/ Koma> かのか「判ってるなら、対応してますよ」/ koichi> 光一「ホッホッヅ、確かにな。しかし、被害者の特徴が小柄なだけいとは。中学では、最近、亡くなったり、イジメにあって問題になったような子供はいないかな?」 koichi> / Koma> かのか「…さて本当、どうしましょう…判ってる事がコレだけだと、行く場所が限られてますね」/ EM_Z_EP3> 一文字「うーん、いじめなんかは、おそらく他の中学と同じくらい起こっているでしょうが、それを苦に自殺した、という話しはきかないですねぇ。」>光一/ koichi> 光一「ふむ、事故とかで死んだり重傷になった人は?」/ EM_Z_EP3> 時間なので、依頼での質問はここまでです。 EM_Z_EP3> ○調査フェイズ○ EM_Z_EP3> *EMより変更* EM_Z_EP3> *ジュディ復活により、時間を延長して質問を受け付けます* judy> ジュディ「んーー。最初に襲われた二年生の男子の方々ですけれども。みんな同じクラスの生徒なのですか?」/ EM_Z_EP3> 一文字「いえ、仲のよい友達、ってようで、クラスはバラバラだったみたいですねぇ。」>ジュディ EM_Z_EP3> / judy> ジュディ「では、もうひとつ。生徒達が襲われた場所を円の範囲に含めると、どの程度の範囲に入るのでしょう? そんなに広範囲ではありませんよね?」 judy> / EM_Z_EP3> 一文字「円の中に、中学校を含めるとすると、大体1km〜2kmくらいに収まりますかねぇ。」<首を捻って、自身なさそうに>ジュディ/ judy> ジュディ「なら、移動範囲は徒歩。せいぜい自転車どまりですね。なら、もうひとつ。その中学校ないで最近大きな事件、事故、その他生徒に変わった事があったことはありませんか?」 judy> / EM_Z_EP3> 一文字「新聞に載るような、大きな事件や事故はなかったね。それははっきりしてるかな。」>ジュディ/ judy> ジュディ「そうですか。判りました。お任せください、トリスタンの名にかけてもこの事件は『もう二度と起こらない様に』してさしあげますので」ニッコリと猫かぶりな微笑み>署長/ EM_Z_EP3> 松永「う、うむ、よろしく頼む。」<何故か気おされながら>ジュディ/ EM_Z_EP3> ○調査フェイズ○ EM_Z_EP3> ***ターン 光一*** EM_Z_EP3> どうしますか?/ koichi> では、学校にいきます。格好は、わりとかっこいい青年風で。 koichi> / EM_Z_EP3> つきました。夏休み中なので、部活動の生徒、先生以外はいないでしょう。/ koichi> では、若い女の先生いますか?/ EM_Z_EP3> グランドにはいませんね。職員室または保健室には、いるかもしれません。/ koichi> ふむ。 koichi> 光一 保健室へいきましょう。/ EM_Z_EP3> 保健室では、部活の生徒が怪我した時の為に、保健の先生が待機しています。人の気配はします。/ koichi> 光一 一級能力:マジックカードで中を探知、誰がいます。あと会話の内容も koichi> / EM_Z_EP3> 資料によりわかっていますが、「新宮 天音(しんぐう あまね)」という先生がいます。一人で、書物をしています。/ koichi> では、ドアをノックして「すいません、警察のものですが」/ EM_Z_EP3> 新宮「・・・はい?」<ちょっと驚いたような声が返ってきます。「開いてますけど・・・何のご用でしょうか?」/ koichi> 光一 「いえいえ、保健室の先生だと、いろいろな生徒の話をしているかと、捜査が難航していますので、ぜひお話をききたいと」一級能力手品:人をひきつけ、虚実をあざむく話術で、不安感をなくし、心を開かせ協力体制を整えます/ EM_Z_EP3> では、すんなりかかります。<手品 EM_Z_EP3> まだ若い、美人ではないが清潔そうな感じのする女性です。「はい、私で分かる事でしたら、何でもお話しますけど?」>光一/ koichi> 光一 「いえいえ、こういう事件は精神的に変化があったものが起こすことがありまして、なにか最近生徒さんで雰囲気が変わった人とかいないかなとか。警察ですので、ここでの話は口外しません」手品続行/ EM_Z_EP3> 一般障壁:「不運」 何故か、事件に関わる大事なことを忘れています。 EM_Z_EP3> では、振ってください。/ koichi> 2D6 dice2< koichi: 2D6 = 10 EM_Z_EP3> 新宮「(ちょっと考えて)ああ、そうそう、参考になるかは分からないけど、気になる子はいます。」 EM_Z_EP3> 新宮「加藤 優子(かとう ゆうこ)という、2年の女性徒なんだけど、事件の前日に何かア、随分悩んでいたみたい。」>光一/ koichi> 光一「おや、なにかったのですか。そのころ、彼女の身近で?」/ EM_Z_EP2> 新宮「私も詳しい事は・・・。ここに来て、悩みを話すの待ってたんだけど、結局何も言わずに帰っちゃったから。」>光一/ koichi> 光一「そのころ、他の生徒でなにかかわったことはありませんか?」/ EM_Z_EP2> 新宮「細かな相談はいくつか受けてるけど、大きな事件に繋がるような事は、無かったと思います。」>光一/ koichi> 光一「なるほど、参考になりました。」退出して。 koichi> 携帯電話でかのかに連絡、「彼女もあたってくれたまえ」 koichi> で、光一は、同じクラスの女子生徒に聞き込みにまわります。手品でTPOにあった服装と話術で/ EM_Z_EP2> ならば EM_Z_EP2> ○事件の前日、元気がなかった。 EM_Z_EP2> ○事件の当日、早退している。 EM_Z_EP2> といった情報が入ります。/ koichi> その理由まではわからない?/ Koma> かのか「だれ?(…今の電話は??…クウガのお爺さんと声が違うけど)」/ koichi> 光一(声は老人バージョンで)/ EM_Z_EP2> 悩みを打ち明けられた友達は、いないようです。早退の理由も、集団が襲われるおかしな事件のせいだ、というのが皆の見方です。/ judy> ジュディ「かのかさん、おじいさまから何か連絡ございまして?」(そのころのジュディとかのか)/ koichi> 光一 集団が襲われる事件とは? koichi> / EM_Z_EP2> 最初の事件のことです。/ koichi> 了解。 koichi> では、あと、個人情報をわかるだけ調べて、それを2人に報告、それが終わったらシーンチェンジということで/ EM_Z_EP2> ***シーン かのか*** EM_Z_EP2> どうしますか?/ Koma> 病院に行って、被害者のお見舞いを。ジュディと/ judy> 途中で花でもかって、襲われた人を訪ねます。何号室かまで判ってますよね? とくに最初の事件の被害者たちを/ EM_Z_EP2> 被害が拡大している影響で、何か理由が無いと、お見舞いなどは難しそうです。/ Koma> かのか「さて、理由はどうしましょう?同級生のお見舞い…位にしときますか?」>ジュディ/ judy> ジュディ「それが無難でしょうね。それで駄目ならば少々からめてを使う事になるでしょうけれど」>かのか/ Koma> かのか「なるべく音便に…では、同級生のお見舞いと言った理由で病室に」/ judy> 病室に行けますか?/ Koma> できれば、2年の4人組が/ EM_Z_EP2> 回廊に続く入り口付近に警備員がいます。「学生証を見せてもらえるかな?」/ Koma> かのか「持って来てないです、普通、持ってウロウロしませんから」/ judy> ジュディ「あら、かのかさんは忘れたんですの? わたしは持っていますけれど。はい、これです」にっこりと微笑んで、光学迷彩ほどこして学生証に見せかけた適当な大きさのものをわたします judy> 一般能力 聖共感ネットワークの力です/ EM_Z_EP2> 警備員「ああ、ならいいよ。念の為、だからな。」<あっさり騙されます(^^) EM_Z_EP2> さて、4人組は、同じ部屋のベットに寝ていますが、実のところ怪我が酷くて、あまり会話ができないようです。/ Koma> 見た所…後頭部の怪我だけ?/ EM_Z_EP2> 後頭部、背中、腕、足、とそれぞれバラバラです。/ Koma> 部屋の中には4人とジュディとかのかだけ?/ EM_Z_EP2> 家族が数人。<部屋/ judy> ジュディ「かのかさん。何か使えそうな力はありまして?」ちょっと小声で>かのか/ Koma> 家族が偶々来てない人は居ます?/ Koma> かのか「無い事は無いですけど、あまり人目に付きたくないですね」>ジュディ/ EM_Z_EP2> 1d4 dice2< EM_Z_EP2: 2(1D4: 2) = 2 EM_Z_EP2> 少年2の家族は、いないようです。/ judy> ジュディ「人目につかなければよろしいんですの? なら、何とかしますから。ちゃちゃっとやって下さいな」>かのか Koma> かのか「なら、その辺は任しますので、宜しく…」/ judy> 一般能力 聖共感ネットワーク 一部音声の家族への遮断、および光学迷彩による魔法発動の隠匿/ EM_Z_EP2> 問題なく発動しました。/ judy> ジュディ「よろしいですわよ。かのかさん」>かのか/ Koma> なら、少年2の頬にキス。 Koma> Nature's Kiss / 自然のくちづけ、による強制回復/ EM_Z_EP2> 回復しました。/ Koma> かのか「これで、少しは会話できそうですね…、この怪我の事について少しお話を聞けませんか?」>少年2/ EM_Z_EP2> 少年2「あ、何だ!? 急に痛みが無くなった??」<ちょっと混乱してるようです。「な、何を聞きたいんだ?」>かのか/ Koma> かのか「名前と、この怪我をした時の状況を、なるべく詳しく」/ EM_Z_EP2> 名前は、山田 次郎(やまだ じろう)。状況は、友達とだべってる時、突然背後から背中に一撃で、そのまま気絶、だそうです。/ Koma> かのか「…その出来事が起きる前に、なにか変わった事は有りましたか?、人にあったとか、学校で嫌な出来事が在ったとか…」>次郎/ judy> ジュディ「もうひとつ、一人だけ無事だった方のお名前と、加藤 優子という方に聞き覚えは?」>山田/ EM_Z_EP2> 山田「う、うーん。別に、普通だったけどなぁ。」<学校 「特に変なやつとか、嫌なことなんてなかったよ。」 EM_Z_EP2> 無事なのは、古川 泰治(ふるかわ たいじ)。 EM_Z_EP2> 加藤については・・・。 EM_Z_EP2> 2d6 dice2< EM_Z_EP2: 8(2D6: 2 6) = 8 EM_Z_EP2> 知りません。/ Koma> かのか「…変に隠し事すると…この子が、口では言えない事をするかも知れませんから、そのつもりで応えて下さいね」/ EM_Z_EP2> 山田「か、隠し事なんてしねえよぉ。」<ビクビク>かのか/ judy> ジュディ「まぁ、かのかさん。そんな言い方をされるとはずかしいですわ」ちょっとだけポっと赤くなって<口では言えないこと>かのか/ Koma> かのか「唯一無事な古川さんに、ついては何か思う事は有ります?」/ EM_Z_EP2> 山田「ああ、助かってよかったって思うよ。運がよかったんだろうな。」>かのか/ Koma> かのか「この部屋で加藤さんの事を知ってる人は誰か居られます?」/ EM_Z_EP2> 山田「さあ? 大体、その佐藤って何者だ?」<本当に知らないようです。 EM_Z_EP2> そしてその時、表で「急患です!道をあけて!」と叫ぶ声が。/ Koma> かのか「急患ですか…ならICUに行きますね、どうします?関係者かもしれませんよ?」>ジュディ/ judy> ジュディ「そうですね。新しい犠牲者かもしれませんし。行ってみましょうか」>かのか/ Koma> という事で、ジュディにシーンパス/ EM_Z_EP2> ***シーン ジュディ*** EM_Z_EP2> どうしますか?/ judy> ジュディ 急患を覗きにいきます。とりあえず近くの看護婦さんに、どんな患者さんなのかを聞き出します。同級生だったら困るとかなんとか丸め込んで judy> / EM_Z_EP2> 急患自体は、単なる自動車事故での重傷者のようです。 EM_Z_EP2> ただ、表に顔を出した時、ふと気がつくと EM_Z_EP2> 離れた病室の前に、佇む女の子がいます。 EM_Z_EP2> 光一の情報から、彼女が加藤 優子と分かります。/ judy> ジュディ「貴方も怪我をした方たちのお見舞い?」相手が誰か知っているという事をおくびにも出さずに>加藤 judy> ついでに、チラッと病室の名札を確認して誰が入っているかを調べておきます/ EM_Z_EP2> 眼鏡におさげ、制服姿の加藤は、声をかけたとたんはっと我に帰って、慌てて逃げ出します。 EM_Z_EP2> 病室は、空室です。/ judy> なら、さきほどの病室に戻って、四人のうちで誰か加藤の事を知ってる人がいないか尋ねてまわります/ EM_Z_EP2> 家族は気にせずに?/ judy> 必殺の音声遮断+ダミー音声で、普通の世間話をしてるような雰囲気で/ EM_Z_EP2> では EM_Z_EP2> 2d6 2d6 2d6 dice2< EM_Z_EP2: 4(2D6: 2 2) 8(2D6: 6 2) 8(2D6: 2 6) = EM_Z_EP2> 少年1は、知っています。/ judy> ジュディ「かのかさん」声をかけて、チラッと目で合図>かのか/ Koma> かのか「了解…」(Nature's Kiss / 自然のくちづけ再び)/ EM_Z_EP2> では、癒されました。/ judy> ジュディ「加藤さんですけど。もしかして近頃親しい方に何か不幸でもなかったのかしら?」>少年1/ judy> ジュディ「あと、何か彼女のことでごぞんじなくて?」>少年1/ EM_Z_EP2> 少年1「あ、ああ、そういえば、何かそんな話しを聞いた覚えが・・・。」<親戚に不幸 EM_Z_EP2> 少年1「ちょっと気の弱い感じの、ごく普通の女の子だと思うけど。」<加藤/ judy> なら、看護婦を探し出して加藤の家族がこの病院に入院していなかったか聞きます。加藤と親友なのに、最近元気が無い理由を教えてくれないなどと深刻そうな顔をして/ EM_Z_EP2> では、吉村 那由真(よしむら なゆま)という看護婦が話しを聞きに出てきます。 EM_Z_EP2> 吉村「あら、こんにちわ、可愛いお嬢さん。加藤さんの事が、どうしたって?」<気さくです(^^)>ジュディ/ judy> ジュディ「ご家族に何かご不幸があったらしいのに、加藤さん、わたしにも何も話してくれなくて……お願いです。何かごぞんじなら教えて下さい。わたし、彼女の力になってあげたいんです」潤んだ瞳で手を胸の前で組み>看護婦/ EM_Z_EP2> 吉村「そうなんだ。若いのに立派ね。」<頭をなでなで(^^)「一応、彼女のプライベートにあたるから、気軽に話せる事じゃないんだけど、ね。」 EM_Z_EP2> 吉村「彼女、弟さんを3年前に亡くしてるの。今でも時々、入院してた部屋の前で見かける事があるわ。」/ judy> ジュディ「弟さん……どんな原因で亡くなったんですの?」>看護婦/ Koma> かのか「3年も前なのに、未だにその病室に未練が…」/ EM_Z_EP2> 吉村「詳しい病名は分からないけど、消化器系の異常だったそうね。臓器移植すれば助かったそうなんだけど、あいにくドナーが見つからなくて。」/ EM_Z_EP2> ***シーン 光一*** EM_Z_EP2> どうしますか? judy> っと、ここまでで確認した事はすでに連絡してあります/ koichi> 光一 とりあえず、マジックカードをばら撒いて、DOSの気配を探します。:一級能力/ EM_Z_EP2> 出現してないようです。気配ありません。/ koichi> では、同じ要領で加藤さんを探しましょう/ EM_Z_EP2> 判定不可 EM_Z_EP2> 何故か、加藤さんの所在を掴めません。/ koichi> 光一 では、唯一助かった少年のところへいきます/ EM_Z_EP2> 今は、自宅にいます。<古川君/ koichi> では、穏やかな感じの女性刑事に扮して会います/ EM_Z_EP2> 古川「あ、例の事件のですか?」<何度か聞かれてるので、要領得ているようです。 EM_Z_EP2> 古川「いやー、仲間とだべってたら、何か視界の隅をさっとよぎったかと思うと、皆バタバタ倒れたんで、めちゃめちゃ焦ったぜ。」 EM_Z_EP2> 古川「4人目が倒れ、『うわ、俺の番か!』って覚悟したんだが、何故か攻撃来なくて助かったってわけさ。」/ koichi> 女刑事「何をみたか覚えていません?」マジックカード幻影術で思い出す力をさりげなく強めます/ EM_Z_EP2> 古川「うーん、あれは・・・そう、鴉、鴉かな。そんな感じに見えた。」 EM_Z_EP2> 古川「それと、4人目が倒れた後で、視界の隅に確か学生服・・・あれは、女性徒、だな。」/ koichi> 女刑事「じゃあ、加藤優子さんについて、あなたは何かをしっています?」/ EM_Z_EP2> 2d6 dice2< EM_Z_EP2: 3(2D6: 1 2) = 3 EM_Z_EP2> 古川「ああ、一応知っているよ。」<と、同じような情報。/ koichi> 女刑事「ええ、ありがとう。」マジックカードで記憶だけ消して起きます。 koichi> / koichi> ああ、加藤さんの事を聞いたことですね/ EM_Z_EP2> 了解。/ koichi> では、加藤さんの家族を探して、弟さんや最近の優子さんについてききます。 koichi> 老刑事です/ EM_Z_EP2> では、自宅に加藤さんの母親がいました。 EM_Z_EP2> 弟、加藤 典宏(のりひろ)は、消化器系の異常で、3年前に他界 EM_Z_EP2> 優子は随分悲しんだが、それも最近までは落ちついていた。 EM_Z_EP2> 5日前の学校の事件で早退してきてから、部屋にこもりがちになった。 EM_Z_EP2> 夜出歩くようになったので、とても心配している。/ koichi> 一端、退出して空間転移して、あたりをつけた彼女の部屋に忍び込み、日記類を探し出し、読みます/ EM_Z_EP2> では、見つかりました。 EM_Z_EP2> 3年前に弟を亡くしてから、耳鳴りのような囁き声が聞こえ始めた事。 EM_Z_EP2> 最近それが強まり、1週間前に、その声の主らしい老人に出会った事。 EM_Z_EP2> 老人に奇妙な力を与えられた事。 EM_Z_EP2> が、書いてあり、5日目で途切れています。 EM_Z_EP2> 最後には、「本当に、これで弟が生きかえるのなら・・・。」と書かれています。/ koichi> では、シーン変更します/ EM_Z_EP2> ***シーン ジュディ*** EM_Z_EP2> どうしますか? EM_Z_EP2> / judy> 怪我をした全員の怪我の部位を確認。もしかして全員違う部位を攻撃されてますか?/ EM_Z_EP2> いえ、順番も部位も、あきらかにまちまちです。同じ位置もあります<怪我/ judy> じゃあ、医者に確認。彼らが怪我をした程度の傷で、そんなにも重症になりますか?/ EM_Z_EP2> かなり急所に近い位置を狙っているそうです。 EM_Z_EP2> しかし、実際に急所に命中したものは、ないようです。 EM_Z_EP2> / judy> じゃあ、病室の少年たちに確認。一人だけ助かった少年と怪我をした彼らの事件当時の服装と位置関係などに何か違いが無いか/ EM_Z_EP2> 服装は、全員学生服です。細かい違いはありません。位置関係では、おそらく背後から狙ったものが、隠れやすい位置から順に狙った結果と思われます。/ Koma> かのか「(小心者なのか意気地なしなのか…)」/ judy> ジュディ「こまりましたね……。相手の行動が、何か意図のあっての事なのか、ただの躊躇いなのかが判断がつきません」/ koichi> 光一 あ、また連絡がいっているってことで/ Koma> かのか「直接彼女に聞いてみては?」>ジュディ/ judy> ジュディ「そうですね。なら、そろそろ行きましょうか?」>かのか/ judy> 病室でとりあえず待っていましょう。彼女の部屋にメモを残して「弟さんの病室で待つ」と/ EM_Z_EP2> ○退魔フェイズ○ EM_Z_EP2> では、ばら撒いていた光一のカードに、DOSの反応がでます。/ koichi> 場所を特定して2人に教えます/ EM_Z_EP2> 場所は、人気のない、ビルの工事現場近くです。/ judy> ジュディ「メモは見て下さらなかったようですね。かのかさん、おじいさま、まいりましょうか?」>二人/ koichi> うい。では、向かいますが。最初は登場しません。仕込み中ということで/ Koma> かのか「一応、お花とか持って行っても良いですね。お供え物として」>ジュディ/ EM_Z_EP2> では、見かけは2人、ということですか?<向かうの/ Koma> かのかは良いです。/ judy> ジュディ「お饅頭は腐るかしら? たしか日本ではこれも添えるんでしたわよね?」無駄口たたきつつ。見かけは二人でですね/ EM_Z_EP2> 工事現場に到着。 EM_Z_EP2> 部活が帰りらしい、小柄な女性徒が道に倒れています。 EM_Z_EP2> かなり距離を開けて、優子が驚いたように2人を見ています。 EM_Z_EP2> 優子「あなた達、誰?」/ judy> ジュディ「ごきげんよう。優子さん。さきほどぶりですわね」場違いなほどのんびりと近づいていく。倒れている女生徒には目もくれません/ Koma> かのか「…大丈夫ですか?」(優子無視で女生徒を介抱)/ EM_Z_EP2> 優子「近づかないで!」 EM_Z_EP2> 過剰に反応。 EM_Z_EP2> 優子「わ、私は、恐ろしい力を持ってるの。お願いだから、邪魔を・・・しないで・・・。」<睨む、というより脅える目つきで/ Koma> かのか「どっちにですか?」>ちかづくな>優子(ようやく認識?)/ EM_Z_EP2> 両方です。/ Koma> かのか「私たちが、近づいては駄目なんですね?」/ EM_Z_EP2> 位置的には、女性徒は優子より向こうにいるので、飛び越えないと辿りつけません。/ EM_Z_EP2> 優子「そ、そう。そのままじっとしていて。警察を呼んでも構わないから。」>かのか/ judy> ジュディ「さて、貴方には3つの選択肢があります」すっと指を三本前に出す>優子 judy> ジュディ「今すぐ逃げ出して死ぬか。無駄だと判っていてもわたし達に向かってきて死ぬか。その場で自滅して死ぬか……」一つ一つ言うたびに指を折っていく judy> ジュディ「ああ、今すぐ地面に頭を擦り付けて謝って能力をすてて下されば。それなりの対応で済む道もありますわ。あら、そうすると四つですわね」何がおかしいのかクスっとここで笑う>優子/ EM_Z_EP2> 優子 真っ青になっているが、何とか踏みとどまっている。 Koma> かのか「では…その子の介抱は第三者に任せるとしましょう、私たち以外なら問題ないんですから。」(ポケットから懐中時計を取り出し、指でなぞってる) Koma> かのか「Clockwork Beast (/ 機械仕掛けの獣)!、後ろの子を連れて病院に」(懐中時計がイノシシ風の機械に)/ EM_Z_EP2> 優子「だ、駄目よ。脅したって駄目。私は決めたの。典宏の為に、あのおじいさんの言う事を聞こうって!」 EM_Z_EP2> 優子「内臓が・・・内臓が必要なの。それで典宏は生きかえるの・・・。」<ちょっとうわ言のように。しかし狂っているわけでもwさく、目は冷静だ。 EM_Z_EP2> 優子「あっ! 駄目!」 EM_Z_EP2> 突如、空中からDOSの襲撃。 EM_Z_EP2> かのかのビーストを、口から吐き出したつぶてで粉砕したそれは、鴉のような姿だ。/ Koma> かのか「まだ、まだ続きます…Clockwork Avian / (機械仕掛けの鳥)!、取りあえず待機」(携帯電話が鳩風の機械に)/ koichi> 光一 「お姉ちゃんやめて」 koichi> 光一 優子のまえに、彼女の死んだはずの弟が現れます。 koichi> 光一 「僕のために、お姉ちゃんを人殺しにしたくないよ」 koichi> 光一 涙ぐみ、両手を広げ優子に近づいていきます koichi> 真の実力 koichi> 御霊狩り koichi> 彼女の精神を大きく揺さぶります/ EM_Z_EP2> 優子「!! ・・・・・・・。」 EM_Z_EP2> 優子「・・・典宏? 典宏なの・・・?」 EM_Z_EP1> 大きく目を見開き、信じられない面持ちで佇む優子。 EM_Z_EP1> 優子「これは夢なの? ああ、典宏、典宏!」 EM_Z_EP1> 優しく、力いっぱい典宏(光一)を抱きしめます。 EM_Z_EP1> / koichi> 典宏「お姉ちゃん、お姉ちゃんがそんなんだと。僕、天国にいけないよ」 koichi> 典宏「あの変な鳥は、僕と同じようにここにいちゃいけないんだよ」/ EM_Z_EP1> 優子「分かってる! お姉ちゃんも分かってたの!」 EM_Z_EP1> 優子「今までは我慢できたの。でも、あいつらが会話してる事を聞いたら・・・我慢できなくなったの!」 EM_Z_EP1> 優子「臓器移植のこと、馬鹿にして、けなして・・・あんなやつらが生きてるのに、どうしてあなたが死なないといけないの!?」 EM_Z_EP1> 優子「命に価値があるなら、皆だってそう言うわ!」/ koichi> 典宏「お姉ちゃん、命は大切だよ、誰の命だって。そして微笑みも素敵だよ、今のお姉ちゃんにはないけど、僕はお姉ちゃんI笑って欲しい」 koichi> きっとDOSを見て。 koichi> 典宏「あんな鳥、ほろんじゃえ」/ judy> ジュディ「思春期特有の揺れ動く心というものですわね。けど、ごめんなさいね。わたし、貴方のご高説にはあまり興味がありませんの」帽子を脱ぎつつ、ゆっくり近づいていく judy> ジュディ「貴方の弟さんが生き返る。それはとてもすばらしい事ですわね。けれど、それはわたしたちには何も関係ありませんから。わたし達が受けた依頼は事件が二度と起こらないようにすること」空たかく帽子を投げる judy> ジュディ「貴方を殺せれば一番楽なんでしょうけれども。今回だけは『コレ』で勘弁して差し上げます」 judy> ジュディ 高く投げた帽子が鴉の視界を覆うように塞ぎます judy> / EM_Z_EP1> 帽子に反応し、鴉(らしきもの)は急降下。 EM_Z_EP1> 嘴(のようなもの)から、高速のつぶてを、ジュディに向かって吐き出す!/ judy> ジュディ「本来ならばこの世界にあってはならぬ力よ……存在ごと、この世から消え去れ」 judy> ジュディ つぶてを避けすらもしない、身体にふれた攻撃は全てが塵となりこの世界から消える。ただ真っ直ぐに伸ばした手は、鴉を頭からつかみとり。握りつぶす。 judy> ジュディ 真の力 絶対破壊 鴉を構成している物質ごとこの世から全て消し去ります/ EM_Z_EP1> 逃げる間もなく、握り潰される鴉もどき EM_Z_EP1> 声も無く、その物体・・・DOSは消滅した。 EM_Z_EP1> 優子「ああっ!」 EM_Z_EP1> DOSの消滅により、優子の体がずるずると崩れ落ちる。 EM_Z_EP1> 意識を失う寸前、もう一度典宏に目をやり・・・優しく彼女は笑う。 EM_Z_EP1> 優子「のり・・・ひろちゃん・・・もう一度だけ・・・あそび・・・たかった、ね。」 EM_Z_EP1> / koichi> 典宏「じゃあ、お姉ちゃん、バイバイ」薔薇の花びらが舞い、少年の姿が消える。/ judy> ジュディ 空高くなげた帽子がパサリと頭の上に落ちてくる/ Koma> かのか「…命の価値ですか…これにも命は宿ってるんですけどね…ただ、人と同じでは無いんですけど…」(時計を回収) Koma> かのか「もしもし、大丈夫ですか?」(本日3度目の回復) Koma> かのか「こんな所で寝てると風邪引きますよ、最近は物騒ですから、気を付けて帰って下さいね」 Koma> 名も無き少女を送り出して退場/ judy> ジュディ「さて、後始末には興味ありませんから。あとはお任せしますわ。おじいさま、かのかさん。ごきげんよう。報酬は例の口座に振り込むように伝言をお願いします」何事もなかったかのようにニッコリと微笑んで、スカートをちょいと摘んで挨拶をすると。街中の方にまた歩き出し退場/ koichi> 光一 救急車だけ手配しておきます/ EM_Z_EP1> ***後日談*** EM_Z_EP1> 様々な経緯があり、優子も事件の被害者として、しばらく入院することになったようである。 EM_Z_EP1> 退院した後、優子は憑き物が落ちたように元に戻り、弟の事も良い思いでとして暮らせるようになったそうだ。 EM_Z_EP1> 彼女が、医者を目指して歩んで行く人生は、また別の物語。 EM_Z_EP1> 多くの命を・・・価値がどうであれ、彼女は救っていくことだろう。 EM_Z_EP1> ***退魔イベント・「命の価値は?」*** EM_Z_EP1> ***完*** EM_Z_EP1> ***・・・そして・・・*** EM_Z_EP1> 全員がこの場から立ち去った事により、辺りに静寂が訪れた。 EM_Z_EP1> その数分後、突如空間から涌き出るように、その場に何かが出現した。 EM_Z_EP1> 一見、ただのカードのようだが、何に支えられてもいないのに、それは宙に浮かんでいた。 EM_Z_EP1> やがて、カードの中心に、闇が集まり始めた。 EM_Z_EP1> 辺りの空気を吸い込むように、そのカードを中心にして小さな竜巻が起こる。 EM_Z_EP1> 竜巻がおさまるころには、そのカードには奇妙な絵柄と、大きく一つの単語が浮かんでいた。 EM_Z_EP1> 『SHOT』 EM_Z_EP1> *********************** EM_Z_EP1> 以上で終わりです。お疲れ様でしたー。 judy> お疲れ様でした〜 EM_Z_EP1> 後は裏で。