EM_E5_W5> 風音市に入るには、二つの方法がある。 EM_E5_W5> 山添いにある。車で二時間かかる手付かずのオフロードを抜けるか。風音市と近隣地区のみを結ぶ、往復専用のローカル線に乗るか。 EM_E5_W5> しかし、前者は現在は関係車両以外は通行禁止になっていた。抜ける途中で何かあっては困るからである。 EM_E5_W5> 君達は、後者の小さな駅の前に止まっているキャンプカーを集合場所に指定されていた。 EM_E5_W5> 中はちょっと狭苦しいが、冷房が行き届いていて涼しげである。 EM_E5_W5> そこに座っているのは、警察所長である板垣五郎(いたがき ごろう)であった。 EM_E5_W5> ╋━━━━━━━╋ EM_E5_W5> ┃ 依頼フェイズ ┃ EM_E5_W5> ╋━━━━━━━╋ EM_E5_W5> 時間:30分 tumugi_10> [ tumugi_10> 「ええと、、、この車だよね。こんにちわ。どんな事件もさくっと解決、退魔派遣のトリスタンから派遣されてきました、織部といいます」>板垣/ EM_E5_W5> 板垣「僕が板垣五郎、風音市の署長だ。よろしく頼むよ」微笑む>紡生/ taketo_10> 「・・・よお、暑いなぁ。」<Tシャツ、Gパンで登場。微妙に磯の香りが・・・(^^)/ tumugi_10> (警察署長さんだって言うから怖い人だと思ったけど、気さくそうな人だ。よかったぁ)「よろしくお願いします^^」にこにこ>板垣 tumugi_10> / EM_E5_W5> 板垣「本当に、暑いねぇ。全く、どうなっているんだか。こうして初めて温暖化を心配するよ、はっはっはっ」>剛人/ taketo_10> 「・・・妙に元気だな、あんた。」<肩をすくめて>板垣/ EM_E5_W5> 板垣「これでも、暑いのは得意でね」涼しげな笑顔で>剛人/ taketo_10> 「おや、そっちのねえちゃんは、始めて見る顔だな。ま、よろしく。」<しゅたっと手を上げて>紡生/ Rai_10> 「暑い〜、暑いよぉ〜」と茹った様子で入ってきます。一応タンクトップ&ホットパンツで涼しい格好のはずなのだが。 Rai_10> 背筋伸ばして「署長さん、今回もお願いします」ぺこりんとお辞儀。/ tumugi_10> 「本当に暑いですね。暑いのちょっと苦手なんですけど」ちなみに、ジーンズに薄緑のシャツ。ポニーテイルにまとめた髪といういでたち/ EM_E5_W5> 板垣「おや、久しぶりだね。よろしく頼むよ」>蕾 EM_E5_W5> 板垣「さて……(笑顔が軽く解かれる)…そろそろ、仕事の話をしようか」 EM_E5_W5> それと同時に、車は、風音市に向けて走り出した。 EM_E5_W5>   ◇  ◆  ◇  ◆  ◇ tumugi_10> 「ええと、<世界>の織部です。新参者ですけど、よろしくお願いします」>剛人&蕾 Rai_10> 「織部さん?私は五月女蕾。よろしく(^^)」右手を差し出します>織部ちゃん/ taketo_10> 「俺は<魔術師>の剛水剛人だ。よろしゅーな。」<笑って>紡生 taketo_10> / tumugi_10> (あれぇ…どこかで見たよね……?)「うん。がんばります^」握手握手。その後ちょっと思案(ぇ<右手>蕾嬢/ EM_E5_W5>   ◇  ◆  ◇  ◆  ◇ EM_E5_W5> 最新情報 EM_E5_W5> ・現在の被害は、家屋40件、工事中の建物1件、死傷者三人、体調不良者に至っては不特定多数。 EM_E5_W5> ・目撃者の話によると、被害者が発火する瞬間、何か鋭い光が目に入り込んできたらしいが、詳細は不明。 EM_E5_W5> ・死亡したのは、松岡建設という建設会社の代表取締役「松岡源造(58)」、現場担当「真田幸助(42)」の二名である。 EM_E5_W5> ・部長の「小島太郎(37)」もその場に居合わせたが、ケガはなかった。現在は精神的なもので病院にて療養中である。 EM_E5_W5> ・また、この一連の被害共通項があがった。燃やされた家屋は全て「松岡建設に何等かの関わりを持つ者」の家ばかりであり。こちらでは一種のテロと睨んでいる。 EM_E5_W5> ・この松島建設は現在、風音市の西に存在する山を開拓する事業に取り組んでいて、自然を尊重する「風音市の緑を守る会」から反対運動が起こっていた。だが今の現状では作業自体が中止になってしまうだろう。 EM_E5_W5> ・今回は鈴音学園大等部の優秀な研究生に直接調査を依頼している。何かの役に立つやもしれないので、余裕があればあたってみてくれ。 EM_E5_W5> ・ちなみに。交通関係に目立った支障は無いが、区域の外にある自然などへの外出は全面的に禁止されている(特例として海は開いている)。 EM_E5_W5>   ◇  ◆  ◇  ◆  ◇ EM_E5_W5> / taketo_10> 「松岡建設に、恨みを持つものの仕業、か。『風音市の緑を守る会』の代表者は?」>板垣/ tumugi_10> 「燃やされてだなんて、熱かっただろうなぁ…」眉をひそめて/ EM_E5_W5> 板垣「確か、北条(ほうじょう)さんだったかな。真面目でとても気が強いのが印象的な女性だよ、美人さんだ」笑う>剛人/ taketo_10> 「やれやれ、最近は女性が強いねぇ。」<苦笑して「大学部の研究生には、何を調査させてんだ?」>板垣/ EM_E5_W5> 板垣「まあ、基本的な死体解剖、それから、異能力の細かい調査だね。僕の推薦なんだ、彼はそういうのが得意みたいだからね」>剛人/ taketo_10> 「実質、松岡建設の開発には、何か強引な所があったのか? 誰か怪我をしたとか。」>板垣/ tumugi_10> 「松岡さんや真田さんが…ええと…焼かれちゃった時の現場は、どこですか?」>板垣/ Rai_10> 「研究生の方はどういう方なんですか?」>板垣さん/ EM_E5_W5> 板垣「何か強引、というよりは。結構乱暴だったねぇ。証拠はつかめていないが、何やら脅迫めいたこともしているようなんだけど、こちらでも調査中でね……」>剛人 EM_E5_W5> / taketo_10> 「まあ、よくある話ではあるがねぇ。」<肩をすくめて/ EM_E5_W5> 板垣「街中、しかも中央街の歩道だね」>紡生/ tumugi_10> 「うわぁ…そんなところで;;」<街中/ EM_E5_W5> 板垣「うーん、とても気さくなんだけど、まだまだ精神的に未熟な所があるかなぁ。ただ、これだけはって、違和感を見付けるのが上手いんだよ、彼は」>蕾/ taketo_10> 「さてお譲さん方、どこに行くかい?」<笑いながら>蕾、紡生/ tumugi_10> 「あ、それと、「風音市の緑を守る会」に参加している人って、わかりますか? 代表の人以外に、主な所だけでも」>板垣/ Rai_10> 「あたしは病院か、守る会が良いかな。二人は?」<行くところ/ EM_E5_W5> 板垣「うーん、主に風音市の南側の町……南風町の住民を中心に活動が盛んだね。あそこら辺は緑が多いし。ああ、これがリストね」見ればわかりますが、数百件になります>紡生/ tumugi_10> 「う〜ん…私は話を聞くことしか出来ないので、病院か守る会か、研究生……あ、じゃぁ、私大学に行きます」<どこに行く?>2人/ taketo_10> 「俺は一応、現場を見ておくかな。」/ Rai_10> 「じゃあ、私は病院行くね。後で3人で守る会に行こっか」>二人/ tumugi_10> 「うん^^」頷いてます/ taketo_10> 「うし、んじゃ行動始めるとするか! 2人とも、暑さに負けるなよ!」<笑って/ tumugi_10> 「がんばります^^」/ Rai_10> ぴき、と固まる。<暑さに… 「……行ってきまぁすっ!」/ EM_E5_W5> ╋━━━━━━━╋ EM_E5_W5> ┃ 調査フェイズ ┃ EM_E5_W5> ╋━━━━━━━╋ EM_E5_W5> 時間:各PCごとに40分 EM_E5_W5> ―シーン 蕾(残り40分)― EM_E5_W5> では、どうぞー/ Rai_10> 病院へ行って、小島さんに会います。/ EM_E5_W5> では、病院の受付に問い合わせれば、個室へと案内してくれます。 EM_E5_W5> 中には、一人ぼけーっとした感じの冴えない男性がいます。/ Rai_10> 「こんにちは。小島さんですよね?」挨拶して入っていきます Rai_10> そーっと傍によって、観察してみます。/ EM_E5_W5> 小島「・・・・・・」瞳に光がありません。意識はあるようですが>蕾/ Rai_10> (……えーっと)ちょっと困って首を傾げてから、近くの椅子に座ります「事件の事についてお話を聞きたいんですけど、良いですか?」>小島さん/ EM_E5_W5> 小島「・・・・・・」やはり精神的なショックが強いようなのか、反応がないです>蕾/ Rai_10> 小島さんの目の前至近距離で、手を振ってみますが/ EM_E5_W5> 小島「・・・・・・、・・・・・」ぶつぶつ>蕾/ Rai_10> 「……?」小島さんの口元に耳を寄せてみます/ EM_E5_W5> 小島「暑い、熱い・・・あついー……あつい、熱い・・・」 EM_E5_W5> ちょっと普通のやり方じゃ反応も期待できそうにありません。/ Rai_10> 小島さんの耳元に口を寄せて、言霊でささやきます。「……もう大丈夫、暑くないですよ」一旦切って、「事件の事、教えてもらえませんか?」/ EM_E5_W5> 小島「あれ……あつくない?」 EM_E5_W5> ■供述 EM_E5_W5> ・事件当時は、三人で今後の計画について話し合っていた。 EM_E5_W5> ・開拓するにあたって近隣の土地主をどうやって説得するか、という話だ。 EM_E5_W5> ・私は一応反対はしていたが、どうも社長は力技でいきたいらしく、計画もその方向で決定する時だった。 EM_E5_W5> ・突然、凄まじいフラッシュをたかれたように目が眩むと、目の前で二人は一瞬で燃え尽きていた。 EM_E5_W5> / Rai_10> 「周りに誰かいなかったですか?どの方向からの光りか、わかりませんか?」/ EM_E5_W5> 小島「本当に、一瞬の出来事で、眩しさのせいでどこからなのかというのも……」俯く>蕾/ Rai_10> 「周りが燃えたり溶けたりはしなかったんですか?二人と小島さんの立ち位置の関係はどうでしたか?」/ EM_E5_W5> 小島「二人は私の目の前に。その直後、光が来て……どうやら私は気を失ってしまったようで、周りがどうだったかは……すみません、役立たずで」>蕾/ Rai_10> 「そんな事ないです」首ぶんぶん振って否定<役立たず 「社長のやり方に対立していた人や団体、企業とか、心当たり無いですか?」/ EM_E5_W5> 小島「えー、確か『風音市の緑を守る会』という団体が。毎日のように反対運動を起こしていました…」>蕾/ Rai_10> 「えっと、二人と小島さんは向き合っていたんですね?あ、後、光を浴びたとき、三人の服装はどうでしたか?」/ EM_E5_W5> 小島「向き合っていたのは、二人ですね。私は一旦話から外れていたので。二人を見てはいましたけど……あ、服装は三人ともスーツ姿です」>蕾/ Rai_10> 「じゃあ、小島さんだけ離れた所にいたんですか?」/ EM_E5_W5> 小島「まあ、目の前なので、1m程ですが」<離れた所?>蕾/ Rai_10> 「わかりました。ありがとうございます」ぺこりんとお辞儀。 Rai_10> 「また、元気になれる日が絶対来るから、今はゆっくり休んでくださいね」と言って、病室を出て行きます/ EM_E5_W5> 残り13分です。 EM_E5_W5> ―シーン 剛人(残り40分)― EM_E5_W5> では、どうぞ。/ taketo_10> 2人の燃やされた現場に行ってみます。/ EM_E5_W5> では、周囲がぼやける、人っ子が数える程度の大通りに着きます。テープで封鎖されている区域がそうですね。/ taketo_10> 警官がいるなら、事情を話せば通してくれるでしょう。テープの中に入れたら、2人の燃えた跡を見てみます。/ EM_E5_W5> 何やら、コンクリートと下の地面と炭っぽいのが溶けて混ざって再び固まったような軽いクレーターがあります/ taketo_10> 「ふむ、それほど広範囲に熱を与えたわけじゃあなさそうだな。」 taketo_10> 水の精霊を使って、その地面の魔力を調べ、それと同質の物が近くから感知できないか試してみます。(能力1)/ EM_E5_W5> 振って下さいな。 taketo_10> 2d6+1 dice2< taketo_10: 5(2D6: 2 3)+1 = 6 EM_E5_W5> 障壁[異能] EM_E5_W5> 初期値が6なので、こちらの勝利です。 EM_E5_W5> では、あまりの暑さに水の精霊は耐えられなかったのか、消えてしまいます。/ taketo_10> 「うーむ、この暑さのなかじゃあ、本調子は出せねえか。」<苦笑 taketo_10> では現場の近くで、二人が燃えた頃に、強烈な光りを見た人がいないか辺りに聞き込み。/ EM_E5_W5> 視認できる距離にいた人が強い光で目が眩んだのは覚えていますが。人が少ないせいもあり、それ以上の目撃者は見当たりません。/ taketo_10> 「3人にか見えないほどの、超ピンポイントじゃねえわけだな。」 taketo_10> 他の燃えた場所と比べて見て、共通する物や景色はありませんか?/ EM_E5_W5> 燃えた家は全て人が出払っていた時にのみ出火していますね。/ taketo_10> 「ふむ、無差別に被害を広げるほど愚かじゃないか。」 taketo_10> 燃えた家は、周りに引火などしてない?/ EM_E5_W5> 綺麗サッパリ、家の土地の範囲だけ跡形も無く燃え尽きています。/ EM_E5_W5> 引火らしきものは全く。/ taketo_10> では、2人に連絡して、シーンチェンジを。/ EM_E5_W5> 残り、22分です。 EM_E5_W5> ―シーン 紡生(残り40分)― EM_E5_W5> では、どうぞ/ tumugi_10> 板垣署長に研究生の名前と居場所を確認し、そちらに向かいます。/ EM_E5_W5> では、彼……杉並 昂(すぎなみ のぼる)は、大学の研究室に先程までいたが、今は病院にいるようですね。死体の検査をしているようです/ tumugi_10> 病院に行って、受付の方に検査の合間を見て呼んでいただきます……少なくとも死体がない場所に^^; tumugi_10> / EM_E5_W5> では、しばらくすると。 EM_E5_W5> 昂「ああ、話を聞きたいっていうのは、キミかな?」ガスマスク?をつけた白衣の青年が現れます。/ tumugi_10> 「こんにちわ。わたし、板垣署長から事件の調査を依頼された織部ですが、杉並さんですか?」お辞儀して tumugi_10> 「この事件で、何かわかったことってありますか? 聞かせてください^^」/ EM_E5_W5> 昂「ああ、わかったよ」そう言ってガスマスクを外して、優しそうな笑顔を浮かべる。「といっても、俺が調べていたのは死、体…なんだけど、大丈夫かな?」>紡生/ tumugi_10> 「え…はい、大丈夫です」きっぱり>杉並/ EM_E5_W5> 杉並「うーん、ホントは見てもらうのが一番早いけど……まあ、口で説明しようか」 EM_E5_W5> 情報 EM_E5_W5> ・焼死体のうちひとつは、ほとんど原型を留めていない。余程の高音で焼かれない限りはそう簡単にこんな状態にはならない。 EM_E5_W5> ・おそらく、バーナーなどとは次元の違う……凄まじい熱量の照射、という線が高いものと見られる。 EM_E5_W5> ・もうひとつの死体は、頭部に向かうに連れて崩れているため、ほぼ真上から"それ"が放たれたのは間違いないと思われる。 EM_E5_W5> ・……が、確証は無いので、あんまり信用しないでね。 EM_E5_W5> / tumugi_10> 「凄まじい熱量って、例えば、どんなものが考えられますか?」>杉並/ EM_E5_W5> 昂「うーん……凄まじい熱量ってのはわかるんだけど、俺の知識じゃあ、そんなものは見知りはしないよ。キミたちみたいな能力者の間には、そういう能力を持つ人はいないのかい?」などと言って苦笑する>紡生/ tumugi_10> 「いいえ。わたし、まだ駆け出しだから」ブンブンと首を振って tumugi_10> 「そういえばここって、ずうっと昼が続いているんですよね。異常ですよね・・・何でこんなことが起きるんでしょう」雑談っぽく>杉並/ EM_E5_W5> 昂「それがわからないんだよねぇ。ずーっと太陽が上にあってさあ。他の場所は夜だって来るんだろ? 俺の常識で考えてもさっぱりさ。まるで太陽が風音市の上で眠ってるみたいだ」>紡生/ tumugi_10> 「他の所じゃ太陽は動いてますよ。太陽さん、居心地いいのかな」 tumugi_10> 「あ、すみません、他の人と相談するから、これで戻ります。お話、ありがとうございました」>杉並 tumugi_10> 2人に連絡をして、病院の待合で涼んでます(ぇ/ EM_E5_W5> 残り27分です EM_E5_W5> ―シーン 蕾(残り13分)― EM_E5_W5> では、どうぞ/ Rai_10> 紡生ちゃんの所に集合します。三人とも揃ったら、守る会の北条さんの所へ向かいます。/ taketo_10> 合流します。 tumugi_10> 合流します/ EM_E5_W5> 『風音市の緑を守る会』という看板をかかげた建物は、風音市の南に位置する南風町にあります。 EM_E5_W5> 話が聞きたいといえば、すんなり入れてくれます。 EM_E5_W5> そんでもって、会議室らしき場所に、きりっとした表情のスーツ姿の女性が現れます。/ Rai_10> 「始めまして、五月女と言います。風音市でも異常気象を調査しているんですけど、ご協力頂けないでしょうか?」>女性/ tumugi_10> 後ろでお辞儀/ EM_E5_W5> 北条「会長の北条 紀(ほうじょう かなめ)です。よろしく。それで、協力、とは?」/ Rai_10> 「今回被害に遭っているのは松岡建設さんが関係している所のようなんです。それで、松岡建設に反対している方の立場から見た、松岡建設とはどういう会社なのか、教えてもらえませんか?」出来る限り丁寧にお願いします/ EM_E5_W5> ・松岡建設は、最近風音市に入って来た中企業である。 EM_E5_W5> ・彼等は土地主の居なくなった地帯を市から直接、しかも突然買い取り、そして唐突に作業を開始した。 EM_E5_W5> ・近隣の土地は「皇 美奈」という少女が一人で守っており、彼等は隙あらばその土地さえ奪おうとしていた。 EM_E5_W5> ・私達は近代化が近付いてきているこの風音市の緑を守るため、そしてあの少女のような弱い立場の存在を護るために存在している。 EM_E5_W5> ・だからこそ、毎日のように反対運動をおこしていた。 EM_E5_W5> ・だが、今回の事件でこんなことになってしまい、内心安堵するも、後味の悪いものとなっている。 EM_E5_W5> / Rai_10> 「反対運動と言うのは、具体的にどんな事ですか?」/ EM_E5_W5> 「率直すぎるとは思いますが、集団で隊列を組み、松岡建設の本社の前で反対の声を荒げる、というものが多数でした。私などの裏のものは、開発事業反対の署名などを集めていましたが」>蕾/ Rai_10> 「異常気象やこの事件について、思い当たる事はありませんか?」/ EM_E5_W5> 「さあ、特にめぼしいものは。ただ、この異常気象が自然にどう影響するかと思うと……」 EM_E5_W5> ―シーン 剛人(残り22分)― EM_E5_W5> どうぞ。/ taketo_10> 「その皇 美奈って子は、何者なんだ? 守って来たってのは?」>北条/ EM_E5_W5> 北条「まだ年端もいかない少女です。皇 浩司という土地主の娘なのですが、皇氏の死後も、彼女は残された財産を駆使して土地を管理しているようです」>剛人/ taketo_10> 「この街に、過去にもこんな不自然な現象が起こった事って、あるか分かるかい?」>北条/ EM_E5_W5> 北条「さあ……私にはさっぱり」>剛人/ taketo_10> 「そうか・・・。んじゃ、その子にも話しを聞きたいんだが、居場所を教えてもらえるか?」>北条/ EM_E5_W5> 北条「ええ、構いません」住所を教えてくれます/ taketo_10> 「おう、邪魔したな!」<笑って>北条 「んじゃ、何かやりのこした事がなけりゃ、行ってみるか?」>蕾、紡生/ Rai_10> 「うん、あたしは大丈夫だよ」<遣り残した事>剛人さん/ tumugi_10> 「はいっ。行きます」>剛人/ taketo_10> では、教えられた場所へ移動します。/ EM_E5_W5> 障壁:[異能(異能)][能力(通常)] EM_E5_W5> その場所へ向かう途中から、凄まじく暑くなる。 EM_E5_W5> そして、結界らしきものが行く手をはばむ。 EM_E5_W5> 8+2d6 dice2< EM_E5_W5: 8+6(2D6: 5 1) = 14 EM_E5_W5> 一応、対象は剛人です。/ taketo_10> 「さて、強引に破っていいものかねえ?」<結界に首を傾げて taketo_10> 「・・・ま、拙かったら後で謝ろう。」<あっさり考えを切り替えて taketo_10> 水の奔流で、暑さを緩和しながら結界を突破。(能力4) taketo_10> その他の迎撃に備えて、感覚を強化(能力3) taketo_10> 以上。/ EM_E5_W5> 応援はありますか?/ tumugi_10> 調律領域で3人を包んで、体温恒常性の調律。能力1/ EM_E5_W5> 他にはあります?/ Rai_10> 応援はしません/ EM_E5_W5> では+8でどぞ。/ taketo_9> 8+2d6 dice2< taketo_9: 8+7(2D6: 2 5) = 15 EM_E4_W4> では、そのまま目的の場所へと辿り付けます。 EM_E4_W4> 1件、とてもでかい家があります。「皇」と書いてあります。/ taketo_9> 「さーて、強引に入ったが、怒られるかなぁ?」<でも笑いながら taketo_9> チャイムかなにか、ありますか?<家/ EM_E4_W4> ええ、扉までいけますので、そこにインターホンが。/ tumugi_9> 「その時は謝りましょう。きっと大丈夫です」ぉぃぉぃ<怒られるかなぁ>剛人/ taketo_9> 押して、一応警戒(^^)<インターホン/ EM_E4_W4> 扉が開くと、ショートカットの少女が出てきます。 EM_E4_W4> 少女「誰ですか、あなた達」明らかに怒気をはらんでいる。>剛人/ taketo_9> 「あー、やっぱり怒ってるか。」<頭を掻きながら「とりあえず、結界破ってご免。どーしても聞きたいことがあったんで、な。」<謝りながら自己紹介も EM_E4_W4> 少女「……?」/ taketo_9> 「で、お譲さんが、皇 美奈ちゃんかい?」>少女/ EM_E4_W4> 舞 一瞬怪訝な顔をするが、「美奈」の名前を聞いて再び表情を険しくする「あなた達も……あなた達も、美奈ちゃんをいじめるんですか。美奈ちゃんは疲れてるんです、帰ってください! これ以上は舞が許しませんよっ!?」>剛人/ taketo_9> 「ああ、いきなり本人が出てくるわけなかったか。」<困った表情で「・・・どっちか、変わってくれるか? おっさんが話すよりもいいだろうし。」>蕾、紡生/ EM_E4_W4> そんな会話をしていると、後ろから長髪の少女が出てきます。 EM_E4_W4> 舞「美奈ちゃん……」 EM_E4_W4> 美奈「小島さん、もう良いから……」 EM_E4_W4> 舞「で、でも……」 EM_E4_W4> 美奈「もう、いいから」なだめるように EM_E4_W4> 舞「……っ!」三人の隙間をぬけて、走り去ってしまいます。 EM_E4_W4> ―シーン 紡生(残り27分)― EM_E4_W4> 美奈「……何か、ご用ですか」>紡生/ tumugi_9> 「皇美奈さんですね。わたし、今町で起きている事件を調べているの。話を聞かせてもらえないかな?」>紡生/ taketo_9> 「あー、俺はあの子を慰めに行ってくる。後よろしくな。」<笑って、舞ちゃんを探してきます/ EM_E4_W4> 美奈「…………ええ、答えられることなら」そう言って、室内へと案内する。/ tumugi_9> 「あ…わたし、織部紡生。よろしくね」ついて行って。 Rai_10> 紡生ちゃんと美奈ちゃんについていきます。/ EM_E4_W4> そして、大きな洋間に全員座って、あらためて聞いてきます。 EM_E4_W4> 美奈「それで、聞きたい事、とは?」/ tumugi_9> 「今町で起こっている、夜が来ないとか物が焼ける事件について、何か、知らない?」>美奈/ EM_E4_W4> 美奈「(表情をしかめる)……ええ、知っています。松岡建設関係のものばかり、被害にあっているとか」>紡生/ tumugi_9> 「うん。わたしたちも、その線で調べていたの」<松岡建設 tumugi_9> 「「風音市の緑を守る会」の北条さんから、美奈さんの事を聞いて、何か知らないかと思って。ここにこようとしたら、急に暑くなって結界があって…」 EM_E4_W4> 美奈「……結界??」単語自体を聞きなれていないような様子で>紡生/ tumugi_9> 「ううん、なんでもないよ」<結界 tumugi_9> 「この町の周りの土地、美奈さんが護っているんだってね…大変だと思う・・・すごいね」ぽつんと>美奈/ EM_E4_W4> 美奈「いえ……両親のいなかった私はお父様…皇 浩司に養子として迎えられ、育てられました。私は、そんなお父様が大好きです。死後もお父様が大好きだった土地を何とか管理している、ただ、必至なだけですよ」>紡生/ tumugi_9> 「わたしも、全然桁が違うけど、そういう事あったから…全部1人でやっているの? そう言えばさっきの女の人は?」>美奈/ EM_E4_W4> 美奈「あの人は、小島さん……小島 舞さん。お友達よ。とてもよくしてくれるわ」>紡生/ EM_E4_W4> 美奈「最近になって松岡建設という会社から土地の売り渡しを申し出されていて、拒否してからはいたずら電話や脅迫文などが絶えなくて。それを知った小島さんが、毎日のように来てくれて…」/ Rai_10> 「小島さんって……、彼女のお父さん、松岡建設に勤めてた?」/ tumugi_9> 「さっき、すごい剣幕で怒られて、びっくりしちゃった。でも、いい人なんだね(笑」<小島さん/ EM_E4_W4> 美奈「え……? いえ、そこまでは私には……」>蕾/ EM_E4_W4> 美奈「彼女、怒ると止まらなくなっちゃうんです。でも、ちょっと時間を置けば、また元気になってくれると思うので」そう言って微笑む>紡生/ tumugi_9> 「そう、よかった^^…ところで、このあたりに伝わる不思議な力や伝説について、お父さんから聞いたことってない?」>美奈/ Rai_10> 「そっか…」<そこまでは/ EM_E4_W4> 美奈「不思議な、力・・・・・伝説、ですか。あの、どこにでもあるようなものなら……」 tumugi_9> 「なになに?」/ EM_E4_W4> 美奈「"その者、遠く。その者、遠く。風音の四方にまたがりし卍をもって、遥か彼方より、風を引き連れて戯れる"……意味は良くわからないんですけど、皇の家の人間は、この言葉を覚え、伝えなければならないとか」>紡生/ tumugi_9> 「……なんだろう。不思議な言葉だね……」悩み悩み EM_E4_W4> 朱雀『蕾、何かがくる!』>蕾/ EM_E4_W4> 障壁:[異能] EM_E4_W4> 全てを、凄まじい光が包み込む。そして、紡生を焼き尽くす! EM_E4_W4> 6+2d6 dice2< EM_E4_W4: 6+4(2D6: 2 2) = 10 tumugi_9> 因果の司が灼熱の熱を衝撃に変換し、とっさに張った鏡銀の霊糸が布となって紡生を包み、光を反射。能力24/ EM_E4_W4> 応援は?/ tumugi_9> 「何これっ眩しいっ!?」目を細めて/ Rai_10> します。 taketo_9> さすがに出来ないでしょう(^^)。<応援/ Rai_10> 朱雀の予知で、攻撃を把握。余裕を持って効果的に防御できるよう、助言します(Lv3)/ EM_E4_W4> 判定するまでもなく。 EM_E4_W4> 光は反射されて、窓の外へと弾き返されます。直後、光はすっと消えました。 tumugi_9> 熱から変化された衝撃波が、紡生の周囲に吹き荒れて……(ぇ/ EM_E4_W4> 朱雀『今の攻撃……山の方から!』/ tumugi_9> 「ええと、美奈さん、大丈夫!?」>美奈/ EM_E4_W4> 美奈 椅子の後ろに飛ばされて気絶しています。まるで衝撃波でも受けたような・・・。/ tumugi_9> 「あああまたやっちゃったーっ(涙」/ Rai_9> 「今の、山から来たみたい!山に何かあるよ!」と携帯を取り出して剛人さんに連絡しながら、山へ向かいます。/ tumugi_8> 「え・・・え・・・うん、わかった」あたふたと美奈さんの体調を調律領域で整え、横にしてから蕾嬢を追かけます/ EM_E3_W4> ╋━━━━━━━╋ EM_E3_W4> ┃ 退魔フェイズ ┃ EM_E3_W4> ╋━━━━━━━╋ EM_E3_W4> 時間:なし EM_E3_W4> では、剛人と合流し、三人は朱雀の導くまま、山を昇り、神社を越えて。 EM_E3_W4> 広い展望台へとやってきます。/ taketo_9> 「さて、こんな事しでかしてる、犯人はどこだ?」<見まわす/ EM_E3_W4> 「……なんで、邪魔ばかり、こんなに入るんですか……!」 EM_E3_W4> 茂みの中から、ショートカットの少女が、怒気を露わにして出てきます。/ tumugi_8> 舞さんですか?/ taketo_9> 「おや、舞ちゃん?」<ですか?(^^)/ EM_E3_W4> そうです。 EM_E3_W4> 舞「全部、全部あいつらが悪いのよっ」叫ぶ/ EM_E3_W4> 舞「あの会社の人達、美奈ちゃんが苦しんでるのが、わからないの!」 EM_E3_W4> 舞「皆、皆、消えちゃえばいいのよっ」目に涙を浮かべる/ Rai_9> 「美奈ちゃんの為にこんな事を?」>舞ちゃん/ taketo_9> 「なるほど。話しを総合すると、君は小島さんの娘なんだな?」<念の為に確認「そんな力、どこで手に入れたんだ?」>舞/ EM_E3_W4> 舞「だって、だって美奈ちゃん……夕方に、一人で…ここで、泣いてたんだよ!?」>蕾/ EM_E3_W4> 舞「そうよ、だから何!?」どこで手に入れた云々には答えない>剛人/ EM_E3_W4> 答えないというよりは、既に錯乱状態に近い。/ Rai_9> 「美奈ちゃんが泣いてたから、だから、人を殺しても良いの?」>舞ちゃん/ EM_E3_W4> 舞「そんなの、そんなわけないじゃない。だけど、だけど」 EM_E3_W4> 舞「だって舞、美奈ちゃんが大好きだもん。だから、私が美奈ちゃんを守るの!」 tumugi_8> 「だからって、あんな事するのは間違ってるよ。美奈さんが聞いたら、絶対悲しいと思う」>舞/ EM_E3_W4> 舞「うるさい、うるさいうるさいうるさい、何もかも、うるさいのぉ!!」 EM_E3_W4> 風景が明滅……辺りが薄暗く…突如、夕方なります。展望台の時計を見ると、既に夕方になっています。/ taketo_9> 「・・・まずは落ち着け。君が冷静でないから、さっき美奈ちゃんまで巻き込みそうになっただろう?」<一転、ちょっと低い声で>舞/おかー。 EM_E3_W4> だが、舞は止まらない。 EM_E3_W4> 舞の胸元のあたりが、激しく輝き始める。 EM_E3_W4> 直後、地の底からわき上がるような咆哮が辺り一帯に響き渡る。 EM_E3_W4> 太陽が、しだいに巨大に。いや、こちらへと近付いてくる…! EM_E3_W4> 舞「お願い、陽龍。この人たちを追っ払って!」 EM_E3_W4> 太陽だったもの――龍は丸めていた身体を解き、飛翔しながら、君達の真上へとやってきます。それは大きさにして実に30メートル超! EM_E3_W4> 陽龍「グォォォォォォ…!」 EM_E3_W4> 舞が、天に光る球体をかざす。 EM_E3_W4> というところで、イニシアチブです。 EM_E3_W4> 2d6 dice2< EM_E3_W4: 9(2D6: 5 4) = 9 taketo_9> 2d6 dice2< taketo_9: 5(2D6: 2 3) = 5 tumugi_8> 2d6 dice2< tumugi_8: 6(2D6: 2 4) = 6 Rai_9> 2d6 dice2< Rai_9: 8(2D6: 4 4) = 8 EM_E3_W4> 舞、蕾、紡生、剛人の順番で行動です。 EM_E3_W4> まずは舞。 EM_E3_W4> 舞「陽龍、まずはあいつ、あの男を…!」力強く球体を握り締めると、陽龍が咆哮し、口に収束した協力な光線が剛人を捉える! EM_E3_W4> また、舞の言葉には、何か強い力が篭っていた! EM_E3_W4> 障壁:[異能][ドラマチック][能力] EM_E3_W4> 12+2d6 dice2< EM_E3_W4: 12+12(2D6: 6 6) = 24 taketo_9> 「・・・ま、仕方ないか。丁度試したい技もあったことだしな。」<火の龍を見据え、意識を集中する taketo_9> 「(水と意思を繋ぎ、その存在を俺の元へ引き寄せるっ。いつもより、もっと強く!)」 taketo_9> 剛人の意思に応え、近くの水脈が脈動して集結。一つの形となって吹きあがる! それは・・・ taketo_9> 「・・・怪獣大決戦と、行こうか? お嬢ちゃん!」 taketo_9> 一匹の、巨大な水龍!(能力4) taketo_9> 剛人自身は、敵の攻撃を回避(能力3) taketo_9> 指弾で、舞の持っている光の玉を打ち落とそうとします。(能力2)。 taketo_9> 以上。/ EM_E3_W4> 応援は? EM_E3_W4> / tumugi_8> します tumugi_8> 「こんなものぉっ!」身を翻して、陽龍と剛人の間に割り込み、光線に身を晒す tumugi_8> 因果の司が、光線の反射と吸収の因果律を書き換え、全ての光が紡生によって全反射。能力4/ Rai_9> します。 Rai_9> 「そんな事、させない」言霊で剛人さん自身を強化させます(Lv4)/ EM_E3_W4> では、+17で振って下さい。/ taketo_7> 17+2d6 dice2< taketo_7: 17+6(2D6: 4 2) = 23 EM_E3_W4> [異能]、封印。 EM_E3_W4> 指弾により、舞が持つ球が弾かれると、それに影響されて陽龍の動きが鈍りました。 EM_E2_W2> では、次は蕾です。/ EM_E2_W2> 舞「く…」落とさないように、球を強く握る。/ Rai_8> 「もう良いでしょ?その玉を離してっ」言霊で球を話すように指示。 Rai_8> 朱雀の予知の力を借りて、舞ちゃんの手に当たらないように、魔剣を球に突き刺します。(能力4・3・2)/ EM_E2_W2> はい、応援は?/ taketo_7> しますー。 tumugi_7> します。陽龍が邪魔をしないように蕾嬢をガード。因果の司で耐える。能力4/ taketo_7> 怪獣大決戦の続き(^^)。(能力4)/ EM_E2_W2> では、+17でどうぞ/ Rai_8> 17+2D6 dice2< Rai_8: 17+2D6 = 27 EM_E2_W2> 陽龍は水の龍に対抗しようとするが、落とされた球に呼応し、身動きが取れなくなる。 EM_E1_W2> 球……宝玉に突き刺さった魔剣の隙間から、凄まじい炎が放出されている。 EM_E1_W2> では、剛人です。/ EM_E1_W2> ミス、紡生たんです。/ tumugi_6> 「Cocoon Binding!」 tumugi_6> 耐熱耐炎の霊糸が凄まじい早さで布へと編み上げられ、陽龍と宝玉と舞を、それぞれ引き離して拘束する。 tumugi_6> 「これでおしまい。さぁ、きちんと話を聞かせてっ」能力23/ EM_E1_W2> 応援は?/ taketo_6> しますー。 Rai_6> します taketo_6> 陽龍を弾き飛ばし、宝玉が爆発するような気がするので、水龍に飲みこませます。(能力4)/ Rai_6> 「動かないで。これ以上怪我を増やしたくないから」と、言霊で舞ちゃんと龍の動きを封じます(能力4)/ EM_E1_W2> では、+13でどうぞ。/ tumugi_5> 2d6+13 dice2< tumugi_5: 9(2D6: 4 5)+13 = 22 EM_E1_W2> 舞、暴れる。 EM_E1_W2> 手以降も虚しく、陽龍は霧散し、宝玉も消滅します。 EM_E1_W2> そして、舞は突然ぐったりとして動かなくなります。/ tumugi_5> 「わわわっ、やりすぎちゃった!?」霊糸を緩めつつ、倒れないように支える/ taketo_5> 「ふいー。さすがに研究中の新技は疲れるぜ。」<肩をぐきぐき鳴らして「で、生きてるか、お嬢ちゃん?」/ EM_E0_W2> 気を失ってます/ Rai_5> 「えっと…大丈夫だよね?」慌てて駆け寄ります<舞ちゃん/ tumugi_5> 「気を失ってるだけだと思う」いいながら、調律領域を舞に展開。体調を整えてみる/ tumugi_5> 「思う…けど(汗」/ EM_E0_W2> 体調は整いましたが、どうやら力を使いすぎたせいで意識がないようです。/ taketo_5> 「まあ、今回の件は、この土地の呪いだって事にして噂を流しておけば、近づく奴もいなくなるだろ。」<肩をすくめて/ tumugi_5> 「さっきといい、やりすぎちゃったかなぁ」しょんぼりしつつ、調律領域で舞の力を回復させ…力の譲渡になるのかな?/ EM_E0_W2> 回復させるなら、ですね。/ tumugi_5> では2点ほど譲渡します/ taketo_5> 「今は、そっと眠らせとけ。ここでまた暴れられてもかなわん。」<笑って>紡生/ EM_E0_W2> だ、そうですが、しますか?(笑)<眠らせとか>紡生/ EM_E0_W2> とか→とけ/ Rai_5> 「そうだね。帰りに皆にそう言っとこ」<土地の呪いってことに……/ taketo_5> 「なーに、蕾ちゃんの言うことなら、皆信用するさ。」<笑って>蕾/ tumugi_5> 今回の戦闘の影響が残らないように力は譲渡しますが、強いて起こしません。1点譲渡/ tumugi_5> 「うん、わかった」しんみり>剛人/ EM_E0_W2> 舞「ん……」顔色が良くなります。今度は、気を失って入るというよりは、眠って入る感じになってしまいます。/ tumugi_4> 「板垣署長さんに報告しに行かないといけませんね^^」空元気してみる(ぇ>2人に/ Rai_5> 「これで大丈夫かな」舞ちゃんの顔をそっと覗き込んで、「友達は大切に。でもやりすぎは禁物だよ」そんでもって「じゃあ、報告行こっか」と歩き出します/ taketo_5> 「ま、彼女も色々辛いだろうが・・・。やっちまった罪は、いずれ自分に帰って来るからな。」<舞を優しく撫でで「とりあえず、美奈ちゃんには、彼女が悪霊にでも取りつかれてたって事にしておくかな。」/ taketo_5> 「あいよ、んじゃ噂ばら撒いたら、帰ろうぜ!」/ tumugi_4> 「はい^^」/ EM_E0_W2> ╋━━━━━━━╋ EM_E0_W2> ┃   後日談   ┃ EM_E0_W2> ╋━━━━━━━╋ EM_E0_W2> 結局、事件は闇から闇に葬られ、謎の異常気象として表面上は迷宮入りしたそうである。 EM_E0_W2> この事件の張本人である小島 舞は、結局お咎め(のし様も)無く、解放された。 EM_E0_W2> 彼女の願いは果たされた。彼女が守りたかった彼女には平和が訪れた。 EM_E0_W2> だが、これが本当の意味での終わりなのかは、誰にもわからない。 EM_E0_W2>   ◇  ◆  ◇  ◆  ◇ EM_E0_W2> ――結末。 EM_E0_W2> ある家の一室に、少女が居た。意志のこもった瞳、サラサラのショートカットに、健康的な肌、作りの小さなあどけない顔。……小島舞である。 EM_E0_W2> 彼女は今、心の底から幸福感に満たされていた。 EM_E0_W2> 自らが初めて守ると誓った少女に対する脅威は消えた。そして舞自身も彼女が幸せになることが幸せだった。 EM_E0_W2> 最後の最後で、かなり怖い目にはあったが。人殺しの大罪にして見れば、酷く小さな罰に感じる。 EM_E0_W2> 「……大丈夫。今度何かあっても。また、あの子を呼び出せば」 EM_E0_W2> 自らを強く抱く。初めて生成した時には一週間寝込んでしまったが。強く念じれば、再び宝玉は作られ陽龍は現れる。これは神様がくれた、私の剣なのだと。そういう確かな感触を抱いていた。 EM_E0_W2> もう、誰にも邪魔はさせない。 EM_E0_W2> 「……その力は、危険だ」 EM_E0_W2> 風が吹いた。 EM_E0_W2> 密室で、風が起き。気付けば夜の空気に紛れ、小柄な者がそこに佇んでいた。 EM_E0_W2> 「! だ、誰……!?」 EM_E0_W2> どこから入って来たの、どうしてそこに立っているの、何故私の前に現れたの。 EM_E0_W2> 舞と対峙する人物は、ゆらりと手を宙に翳し、闇より得物を抜き出す。 EM_E0_W2> 何よそれ、私が何かしたの、あんなことをしたから? だから、だから……? EM_E0_W2> 「我が巣の糧となれ」 EM_E0_W2> +++ EM_E0_W2> 「天に眠る太陽」 ...END