kaoru> 自室にて。 kaoru> 布団の上に起きあがり。ぽへーっと雪の降るさまを窓越しに眺めている。 kaoru> 「…あ。こんな格好で失礼します。」パジャマの上にフリースのパーカーを羽織った格好でぺこり。 kaoru> 「皆さん、あけましておめでとうございます」 kaoru> 「昨年はいろいろとご心配をおかけしました。そのぶん、今年は一生懸命頑張っていきたいと思います。」 kaoru> 「どうか、よろしくお願いいたします。」深々とぺこり。 kaoru> / hiromiti> どこかの茶室にてお茶たてたて…… hiromiti> 珍しく男性の羽織袴姿で亭主をつとめている。 hiromiti> 「明けましておめでとうございます。……ってあらやだ、この格好じゃわかんない?うふふん、いい男でしょ?」だから女性のしなを作りながらそんなことを言うな。 hiromiti> 「去年はねぇ…いろいろアタシもプライベートで忙しかったりして、参加できなかったけど。ま、今年は見てらっしゃいな」ウィンク hiromiti> 「んじゃ、本年もヨ・ロ・シ・ク(はぁと)」/ eris> 「新年明けましておめでとう…なにか変な感じだな」 eris> 着物姿のエリス、普段はストレートな髪を上に持ち上げてまとめている。 eris> 「今年の抱負か、そうだな…去年は一度しか参加できなかったからな、もう少し活躍したいものだ。」 eris> 「そして、もう一つ。夫との復縁だな、今年こそは二人仲良く幸せに暮らすのだ………っく、そこ、笑うんじゃない。」 eris> 「あー、もういい。もう一人の分の新年の挨拶を手紙で預かっているから、読み上げるぞ。」 eris> 「なになに、『昨年は大変みっともない姿をお見せして申し訳ありませんでした』」 eris> 「『来年はもう少し格好いいところをお見せするべく、ただいま再鍛錬中ゆえ、これをもちまして新年の挨拶に変えさせていただきます』」 eris> 「…との事だ。では、また会う時までさよならだ。今年こそ「夢」が終わりますように…」 Hakuto> 「新年の挨拶だ?」 Hakuto> 部下@「隊長!誰と喋ってるんですか、新年の挨拶どころじゃないですよ」 Hakuto> 現状報告は?」 Hakuto> 部下@「1班、3班は交戦中、2班、4班5班は睨み合いが続いています。火力の差が大きく3班は後退中との事」 Hakuto> 「なるほど…悪いな、1分だけ此処を離れる、2班と4班にはそれぞれ相手を迂回しながら前進、3班には5分だけ Hakuto> 保たせろと伝えておけ」 Hakuto> 部下@「ちょっと隊長〜」 Hakuto> …… Hakuto> 「今、少しだけ取り込んでるんで手短に…」 Hakuto> 「また、美人を眺めながら美味い酒を飲ましてくれる場所に行ので、極上のヤツを用意しておいてくれ」 Hakuto> 戻ってきて… Hakuto> 「よし、1班以外の全部隊に連絡、目標の逃走経路を全て封鎖、残る1班だけで目標を殲滅」 Hakuto> 「さっさと終わられて、新年会するぞ、気合いを入れていけ!」 Hakuto> / Koma>   Koma>   Koma>   Koma> 晴れ着とはほど遠い割烹着 Koma> スタイル(身長込み)故か、給食当番にしか見えない格好で料理やお酒を持って廊下を行き来している。 Koma>   Koma> 「…新年の挨拶ですか?」 Koma> 「明けましておめでとう御座います…それではこれで…」 Koma>   Koma> 「え?まだ何かあるんですか?」 Koma> 今年の抱負?…そうですね、生徒会長になる。もう少し交友関係に恵まれる。捜し物がみつかる。位です。」 Koma>   Koma> ???「かのか。最後の二つは抱負では無いですよ」 Koma> 「えっ?そうなんですか?」 Koma> ???「えぇ、もう少し常識の方も知っておいた方が良いですね。ところで難しそうに運んでいるので少し料理を持ちますよ」 Koma> 「そんな、姫姉様に手伝ってもらうなんて…」 Koma> /