EM> ドラマイベント[孤高の刃] EM> □依頼場所:某市某高校 EM> □依頼者 :高校教師 磯貝芳香 EM> □依頼内容 EM>  夏休みに入っているが、最近、同校の生徒 望月静男が、夜な夜な市内を徘徊しては、市の不良と抗争を行っている。 EM>  武器は鋭いナイフのようであるが、一人で複数を相手に無敗を誇っており、その能力は人間ではないようである。 EM>  磯貝が説得にあたるも、不和に終わり、静男は家に帰ることなく、どこかに身を潜んでいるらしい。 EM>  そこで、静男の拘束、説得を依頼したい。 EM> □NPC EM> 望月静男 EM>  2年生、細身の少年、帰宅部だが運動神経自体は悪くない EM>  夏休みになると、獰猛な雰囲気が増え、毛深くなったようである EM> □3つの道 EM>  被害者との邂逅 EM>  依頼者への追求 EM>  父親への追求 EM> ○開幕フェイズ(20分) EM>  シーンはなし EM>  依頼が終わった時点からはじまる EM>  騎士同士で会話し、選択肢を選ぶロールを行う。 EM>  某高校の生徒指導室で、磯貝はトリスタンの退魔士たちに状況を説明する EM>  いかにも、幼い美卯の存在に少し戸惑いつつも、彼女はきちんと説明します。 EM> 磯貝「……状況はこのとおりです。どうか、し、望月くんを無事更正させてください」/ Miu> 「まあようするに、捕まえて納得させればいいんですよね?」特に大した反応はなく、無表情切りり返す。/ EM> 磯貝「はい、でも、あまり手荒なまねは…」/ Arad> 「安心していい。 僕らは退魔士であって殺し屋じゃないからね。」笑って。/ Miu> 「わかっています。正当防衛程度に抑えますので」ちょっと怪しげな台詞をもらす/ Luzyu> 「…ふむ。状況は飲み込めました。しかし些か、乱暴になりかねないのはご了承を。」一瞬言葉がつっかかったのに目を細めて「何せ、ただの暴走ではないのですから。」微苦笑/ Miu> 「相手が相手ですからね、刃物もってますし」/ Luzyu> 「ま、彼と彼女は優秀ですから。やるべきことは抑えていらっしゃるでしょうし。」と、美卯とアラッドに視線をやり。/ EM> 磯貝「よろしくお願いします」ぺこぺこと頭を下げます EM> / Arad> 視線を向けられて苦笑する。/ Miu> 「その分、それ以外に関しては十六夜さんにがメインですので……」/ Luzyu> 「さて、お二方はどこへ行きます? ここは別れて行くのが良いかもしれませんね。」>美卯、アラッド/ Arad> 「そうだね、僕は被害者の暴走族の顔でも見てくるよ。」>ふたり/ Miu> 「私は別段何も。被害者の所でも事情聴取でもなんでもかまいませんが」/ Luzyu> 「あらら、荒事以外で働かせて頂くだけですよ、私は。」くつりと笑う。<それ以外は/ Luzyu> 「ん…では美卯さんには事情聴取でもお願いしましょうか? こっちはご本人周りを洗おうかと思いますが。」/ Arad> 「よし、それで行こう。 では、僕は先にいくよ。」/ Miu> 「わかりました、では生徒のところへ」/ Miu> 「はい」<僕は先に〜/ Arad> とっとと移動を開始、部屋から出て行きます。/ Luzyu> 「お互い、運があると良いですね。それでは、私も。」こちらも移動を開始します。/ Miu> では最後にいそいそと準備をしつつ、先生を一瞥してみる/ EM> 磯貝「よろしくお願いします EM> 」/ Miu> 「……変ですか? 私みたいな子が、こういう事、してると」ぽつり、と聞いてみる/ EM> 磯貝「い、いえ、そんなつもりは」/ Miu> 「……失礼します」表情は変えず、そのまま退室/ EM> ○出演フェイズ(90分) EM>  3シーン(各30分) EM>  EMが提示した3つの方法、それぞれにつきシーンを行う。 EM>  あらかじめ、提示された調査方法に基づき、調査すれば必要な情報は得られる。 EM>  問題は、得られた情報について自分がどう思うか、NPCと何を話すかである EM> ***第1幕 被害者との邂逅*** EM> [場面] EM>  某ゲームセンター EM> [状況] EM>  被害者である暴走族と会う EM> [目的] EM>  静男の居場所および能力の特定 EM> [調査手段] EM>  力には力を。ただし、人目多し、異能とばれることなく EM> [NPC] EM> 暴走族 EM>  近所でも札付きの悪ばかりだが、静男に、こてんぱんにやられたらしい EM> どこにでもはみだしものはおり EM> この街では、このゲームセンターがはみだしものが集まる場所である。 EM> だが、逆にいうなれば彼らは井の中の蛙、大海を知らない EM> 目の前の男が、どの程度の力をもっているかもわからず、ただ睨みつけている EM> 少年「あん? なんだよ、オッサン、俺らに話ってのはよう!」 EM> / Arad> フンと鼻で笑い。「なるほど、ガラの悪いのがあつまってるね。」と周りを見回す。 Arad> 「随分と勢いだけは良いみたいでけど、お前らたった一人の子供にやられたのかい?」/ EM> 少年たち「なんだと、オッサン。偉そうなこといっていると、あとで泣くことになるぜ」アラッドの周囲を囲みます/ Arad> 「フム、泣かせてみるかい? それも面白いかもしれないな。」と顎をなでる。 Arad> 「それに力の差さえわからせれば君らも素直にしゃべってくれそうだしね。」と余裕の顔で周りを見回す。/ EM> 少年「ふん、いらいらしていたんだ。ちょうどいい」 EM> それぞれナイフや木刀を取り出します。 EM> 少年「あのクソガキをやるまえの腕鳴らしだ、やっちまえ!」一斉に襲い掛かります/ Arad> 回避しながら「君たち、死体を見たことはあるか? 無い? 銃声を聞いたことはあるか? 無い? じゃあ人を殺したことは?」余裕な感じで。/ EM> 少年「うるさい、おい、みんな本気だせよ」みんな酸素不足な顔で攻撃を仕掛け続けます/ Arad> 「フム、もうバテたのか。 それじゃあホントに只の子供なんだね。」片っ端から足をはらってこかせましょう。/ EM> 「うが」 EM> 「うご」 EM> 「うあああ」 EM> みんなばてているので、すぐに転んでいきます。 EM> 少年「ち、ちくしょう」 EM> リーダー格の男が拳銃を取り出します。 EM> 少年「し、しねえ!」少年が引き金を引こうとします/ Arad> スライドを押さえてとめてしまいましょう。/ EM> 少年「え、え、ええ!」引き金を必死に引こうとしています/ Arad> 「貴様、引き金を引いた後相手がどうなるか解っているのか。」怖い顔で。/ EM> 少年「ひいいいい」錯乱して、アラッドに殴りかかります/ Arad> 殴り倒ます。 顔面を、気絶しない程度に。/ EM> では、殴られたままたおれます EM> もはや圧倒的な力の差に、誰も戦おうとしません/ Arad> 殴った男の襟をつかんで持ち上げ顔を突合せ。 Arad> 「貴様は人を殺した罪を償えるか、相手の人生を永久に奪うということを受け入れることができるか。」どなって。/ EM> 少年は青ざめて「すいません、すいません」といっています/ Arad> チキンが! と英語で罵倒したのち手を離します、その後拳銃と取り上げてコートにしまいます。/ EM> 呆然とその光景を周りの少年は見ています/ Arad> 適当な男に。「望月静男のことについて知っていることがあったら教えてくれ。」/ EM>  獣のように唸っていた。 EM>  手には何ももっていないかったはずなのに、ナイフのようなもので切り裂かれ、突かれた EM>  あと、錯覚かわからないが、額に小さな角のようなものが生えていた。 EM>  奴はいつも公園の近くにおり、いつもリベンジをしているが、逆にまけている EM> 少年「俺も刺された、いったい奴は何を EM> 少年「俺も刺されたけど、何をもっていたか誰も覚えていないんだ」/ Arad> 「フム・・・。」と少し考えて。 Arad> 「ありがとう、助かったよ。」と普通の顔で言います。 Arad> 「貴様ら、社会に対し反抗するのは結構だが、限度と反抗する相手をよく考えろ。」と全員の目を見ながら。/ MINAZUKI> 少年らは首を必死に縦に振ります/ Arad> 「よし、それでいい。」そう微笑むと、「それじゃあ、楽しく反抗することだ。 筋を通していれば将来それを楽しく語れる日が来る。」そういって出て行きます。/ MINAZUKI> 第2幕 MINAZUKI> [NPCの反応] MINAZUKI>  女子高生…内容によってはどんどん教えてくれる MINAZUKI>  女教師…突きつければ女の顔をだす MINAZUKI> [知り得る内容] MINAZUKI> 女子高生 MINAZUKI>  静男の話は聞いているが、きっと芳香先生とわかれたからだよ。 MINAZUKI> 女教師 MINAZUKI>  彼とはつきあっていた。 MINAZUKI>  深夜デートしていたときに絡まれ、その際、突然彼が暴れ出した MINAZUKI>  その後、駅近くの公園で、彼を探しみつけたが、もう関るなといって逃げていった。 MINAZUKI>  彼を救って欲しい MINAZUKI> *** MINAZUKI> 女が3人寄れば姦しいという MINAZUKI> 女子高生ならばなおさらだ。 MINAZUKI> 美卯も中学生なので同じ立場なはずなのだが MINAZUKI> あまりの勢いにおされがちである/ Miu> 「はあ……」というかその手の話題に全く興味がない不健全な女子高生/ MINAZUKI> 女子高生「ねえ、それで何がききたいの、珍しいよね、こんなときに他の子がくるなんて」/ Miu> 「いや、ちょっとわけありで。それで、付き合ってたって、そんなに堂々と?」/ MINAZUKI> 女子高生「そんなわけないでしょ、隠れてやっていたようよ、でも、深夜公園から出てきたのを目撃したりとかされているらしいわよ」/ Miu> 「夜中に生徒がいないと思ってたのかな……それで、暴れたっていうと、相手はどうしたの?」/ MINAZUKI> 女子高生「え、暴れたの? あ、だから最近、望月君学校きていないんだ」/ Miu> (やっぱりそこまでは知らないか)/ Miu> 「停学ってわけでもないみたいだけど、私もそこまでは……とりあえず、ありがとう。それだけ聞ければじゅうぶん」/ MINAZUKI> 女子高生「ええ、もういっちゃうのー!」/ Miu> 「ごめんねー、忙しいんだー」そういって立ち去る Miu> (……あーあ、初対面に溜め口って疲れるなあ)とか思いながら先生のところへいきましょう。/ MINAZUKI> では、彼女は担任をしている教室にいて、物思いにふけています/ Miu> 「彼のどこが好きだったんですか?」直球/ MINAZUKI> 磯貝「え? そ、そんな望月くんとはそんな関係じゃ」頬が赤くなります/ Miu> (ごめんなさいあなた達の身の上話なんて全く興味はないんです) Miu> 「彼の身に、なにが起きたんですか? "私達"を呼んだということは、"そういう現場"を、目撃したんですよね?」/ MINAZUKI> 磯貝「う・・・」言葉に詰まったあと、ぽつりぽつりと話します MINAZUKI>  彼とはつきあっていた。 MINAZUKI>  深夜デートしていたときに絡まれ、その際、突然彼が暴れ出した MINAZUKI>  その後、駅近くの公園で、彼を探しみつけたが、もう関るなといって逃げていった。 MINAZUKI>  彼を救って欲しい MINAZUKI> 磯貝「なんだか急に毛がはえて、顔も凄い顔になって、でも彼は彼なの、お願い、彼を助けて!」/ Miu> 「……はい。仕事でもありますから、依頼者の期待には答えます。極力、何事もなく終わらせますので」/ MINAZUKI> 「お願いします」なみだ目になってます/ Miu> では、それだけ聞いたら会釈して場を後にする。 Miu> (姿が変わった……獣人の類か? とにかく、情報を集めないと)/ MINAZUKI> ***第3幕 父親への追求*** MINAZUKI> [場面] MINAZUKI>  静男の家 MINAZUKI> [内容] MINAZUKI>  父親から話を聞く MINAZUKI> [調査手段] MINAZUKI>  父親の口は重く固い、だが、彼は語らねばならぬことも知っている MINAZUKI>  彼の口を開く方法は、あなたの中にある MINAZUKI> [NPC] MINAZUKI> 静男の父 MINAZUKI>  50歳、母親はすでに他界している MINAZUKI>  家にいけばあえるが、その顔は苦悩に満ちている。 MINAZUKI> *** MINAZUKI> 龍樹が息子のことで話があるというと、父親は素直に家にいれてくれた。 MINAZUKI> テーブルにむかいあう二人 MINAZUKI> だが、龍樹が何を聞いても、父親は難しい顔で龍樹をみているだけであった。 MINAZUKI> 10分間ほど、そのような状態のまま膠着していた。 MINAZUKI> / Luzyu> 「……ふむ。」続いている膠着状態に一度目を伏せ「貴方は話があるという私を、ここに招きました。しかし、この沈黙はどう受け取るべきでしょうか?」真直ぐに父親の目を見つめ直す。 Luzyu> 「今のところ、時が過ぎていっているだけではありますが。」読心能力のピントを合わせつつ。/ MINAZUKI> では、苦悩しているのがわかります。 MINAZUKI> 話したい、だが、話せば、恥になる、もしくは、理解できるはずがない MINAZUKI> そんな感じです/ Luzyu> ふぅ、と軽く溜息。「確かに、沈黙は金、と古の人は言ったかもしれません。」眼光を和らげて「ですが、耳を塞ぎ、口を閉じ、目をそらして解決できることならば。また、普通の人に理解できる事件なら、私のようなものはここにはきませんよ。」/ MINAZUKI> 父親「き、君も、妻の一族のものなのか?」/ Luzyu> 「話したいのならば、尚更に。」付け加えたところで、父親の言葉に片眉を上げ「…一族? いいえ、常の世ではない世界に属してはおりますが…。 静男君のお母様は、特殊な出自で?」/ MINAZUKI> 父親「ああ、死んだ妻の話では、彼女の家は鬼の一族の末裔らしい、ただし、その血は薄れ、自分の身に死の危険がないと甦らないらしい」/ Luzyu> 「…フム…。その血が、静男君に影響を及ぼしたということでしょうか。して、蘇るとどのような事になるかは聞いてらっしゃいますか?」/ MINAZUKI> 父親「理性は残るものの、かなり凶暴になるようだ。ただ、角を折られると元に戻ると妻は言っていた。だから、私は息子を探し、角を折ろうとした」 MINAZUKI> 父親「しかし、あれは本能で角を折ろうとするとよけてしまうのだよ。角を折ればいいことはわかっているのに、私は何もできないんだ」悔しそうに涙を流します/ Luzyu> 「……お気持ち、よく解ります。」沈痛な面持ちをし「子が過てば何とかしたいのが人情というものですから…。」 Luzyu> 「もう一つお聞きします。その角、折ってしまった際に本人に影響は?」/ MINAZUKI> 父親「わからない、妻の話では元に戻るというだけだったからな、だが、息子をあのままにしておけば、いつかは人を。頼む、息子をなんとか助けてくれ!」/ Luzyu> 「了解しました…少々、痛い目に遭う事になるかもしれませんが…そこのあたりはご了承を。」微笑。 Luzyu> 「ご安心を。決して、人を殺させなどしません。それでは…。」立ち上がり、去り際に「…話し辛い事をお話させて、申し訳ありませんでした。」とだけ告げて去る。/ MINAZUKI> ○終幕フェイズ(40分) MINAZUKI>  退魔の時間、相手の能力は、能力2レベル、破るはたやすい MINAZUKI>  ただし、アフターケアも忘れずに。 MINAZUKI> では、3人は公園近くで合流します/ Luzyu> 「鬼の一族、だそうですよ。可哀想に、誰も触れなければこうなることは無かったのでしょうにね。」と、父親から聞いた話を伝える。/ Arad> 「さて・・・、被害者の話だとこの公園にいるはずなんだけどね・・・。」探すように見回す。/ Arad> 「鬼の一族・・・先天性の物だろうか?」むなしそうな顔で。 Arad> (じゃあ彼は生まれたことを呪うしかないのか?)/ MINAZUKI> すると公園の隅のほうに強い魔力を感じます/ Luzyu> 「…出自など…呪っても不毛でしかないものですよ。」吐き捨てるように。/ Miu> 「鬼人ですか。血が薄れていてよかった。……でなければ、軽軽しい対処はできない」魔力を感じて目線を動かしながら/ Luzyu> 「狙うは、角でしたね。」低く言い。魔力のほうへ視線を向け。/ Luzyu> 「まずは、鬼から人へ戻っていただきましょう。アフターケアを考えなくてはなりませんし。」/ MINAZUKI> 魔力は動く気配はありません/ Arad> 目にかけたサングラス(偽)を外しながら言う、目はつぶったまま。「そろそろ行こうか。 お待ちかねのようだよ。」/ Miu> ではまあ、無言で歩き出しましょうか。/ MINAZUKI> すると隅のほうから、獣毛を生やし額から角を生やした人間(?)が現れます。 MINAZUKI> 鬼「ここから去れ、でないと、何をするかわからないぞ」/ Miu> 「そうですか」しゅるっと長い袋を紐解き、中から野太刀を抜き出す。/ Luzyu> 「やって御覧なさい。そうやって、人に警告できるだけまだマシなのでしょうけど…そのままでは辛いでしょう?」/ Arad> 歌を呟き変身。「やりたいようにやってみるがいい。」こちらも負けじと獣に。/ MINAZUKI> アラッドの姿をみて、驚きの声をあげ MINAZUKI> 鬼「そうだよね、しょせん、僕はバケモノなんだ!」 MINAZUKI> といって、鬼は襲い掛かります。 MINAZUKI> 障壁2 鬼の一撃 MINAZUKI> 2+2D6 dice2< MINAZUKI: 2+2D6 = 10 MINAZUKI> ターゲットはアラッド/ Miu> 「アラッドさん!」/ Luzyu> 「…バケモノと自分を貶めるのはまだ早いでしょうに…!」/ Arad> 「化け物である事は受け入れろ、人として生きたいのなら・・・な。」反撃、目的は体力を削ること。 Arad> 2d6+4 dice2< Arad: 7(2D6: 4 3)+4 = 11 MINAZUKI> では、吹っ飛びます MINAZUKI> 鬼「受け入れる、こんな凶暴で凶悪な存在を。そんなことできるわけないー!」再びアラッドに向かって襲い掛かろうとします。 MINAZUKI> 割り込みたい方は自由に/ Arad> 「俺たち化け物が生き残る方法は4つある。」 Arad> 「1つ 化け物の力を完全に制御すること。」/ Arad> 「2つ 化け物の力を使っても平気な場所で生きること。」/ Arad> 「3つ 化け物の力を使う心配の無い場所で生きること。」/ Arad> 「4つ 己を化け物と蔑む者をすべて排除すること・・・だ。」/ Miu> 「まあ、あなたのようにやけになっていては……」割りこみます/ MINAZUKI> 鬼「どけええ!」美卯に殴りかかります MINAZUKI> 2+2D6 dice2< MINAZUKI: 2+2D6 = 7 Arad> 「貴様がどれを選ぶかは貴様の自由だが・・・・・・。」構える。「選択肢によっては俺たちに排除される事になる。」/ Miu> 野太刀片手に、左手で受け止めて跳ね返す。(能力4 Miu> 加減などしらないかのように、紅龍の気が左手にこもる(能力3 Miu> 7+2d6 一応 dice2< Miu: 7+7(2D6: 6 1) = 14  一応 Miu> / MINAZUKI> では、ふっとばされて気絶します/ Arad> 吹っ飛ばされた鬼に近づきます。/ Miu> 「……やけになっていては、彼のようにはなれなどしない」/ MINAZUKI> 完全に意識はありません、肋骨の何本かはいっちゃっているようです/ Arad> 首根っこ掴んで持ち上げます。 起こせ・・・そうにないですね。/ Luzyu> 「ま、やけになる分可愛いもんでしょう。…一気に絶望まで行ってしまってないんですから。まだ、抗ってるのですし。」静男とアラッドに近づく。/ Arad> 「こいつの治療、だれかできないかな? あちこちやられてるよ。」>ふたり/ Luzyu> 「治療もそうですけども。今のうちに、処置してしまいましょう。鬼のままじゃ、話すにも問題がある。」/ MINAZUKI> 傷は転倒した時のきずだけです>訂正 Arad> じゃあ角を折ってしまいましょう、根元から。/ Arad> 了解/ MINAZUKI> すると見る見るという間に、人間に戻っていき MINAZUKI> 意識を戻します。 MINAZUKI> 望月「ぼ、ぼくは」/ Luzyu> 「目が醒めましたか?」覗き込んで問い。/ Arad> 「さっきまで僕らとやり合ってたんだが・・・・。」首根っこは掴んだまま、足は地面に触れていない。「覚えているか?」>望月/ MINAZUKI> 少年は頷く「僕はもうだめだ、もう、人間じゃないんだから」さめざめと泣きます/ Miu> 無言で、やり取りを眺める。/ Luzyu> 「…やれやれ。」肩をすくめ。「最初からそうだったんでしょうに。」冷たく、淡々と。/ Arad> 「泣くな! お前には人外の者の誇りは無いのか!」怒鳴ります。/ MINAZUKI> 少年「だって、知らなかったし、鬼になってからオヤジに聞いたんだ誇りなんてしらないよ、僕はどうしたらいいんだ」/ Luzyu> 「そんなもの、受け入れるしかないでしょう。生まれついた体を捨てることなどできやしませんし。」/ Arad> 「受け入れるしかない、俺もこの呪われた血を押し付けられたときには自分を呪った!」犬の顔が迫ります。/ MINAZUKI> 望月「ひいいい」/ Luzyu> 「確かにそれは辛いことかもしれませんが。」一見、淡々と話すが少しずつ熱がこもり。「貴方は人並みに恋もして、愛しい人を守って。それに帰還を願われてるんですよ、最低でも二人もの人間に!」きっと静男に鋭い視線を投げかけ。「一回制御に失敗したから、何なんです? こうして、やり直せる幸運まであるというのに。誰も失わずにすんでいるというのに!」/ Arad> 「しかし生きていたいのならお前は自分の力を受け入れ、誇りをもち。 自分の運命と戦わねばならない!」/ Arad> おろします。 MINAZUKI> 少年「芳香、……わかった、がんばってみるよ」/ Luzyu> 「…前に、自分がバケモノであるということに絶望した奴がいたんですよ。そいつは結局、絶望のまま帰らぬ道を突っ走って、恋人を残して死んでしまいましたが。」低くつぶやき。気を取り直して少年に笑いかける「…そう、がんばって、生きるのがいい。」/ Arad> 「その人を失うな、その人を己の力で傷つけるな。 自分を制御しきれ。」手を肩に置きます。「お前なら、できる。」/ MINAZUKI> ***後日談*** Arad> (俺は・・・できなかった。)相手の目を見る。/ MINAZUKI> 角を折られた少年は2度と鬼になることはなかった。 MINAZUKI> 鬼ならねば彼は普通の人間 MINAZUKI> だが、あの事件を通し、少年はひとまわりもふたまわりも大きくなったようである MINAZUKI> 先生との交際も無事続いているようだ MINAZUKI> (終劇)