EM> ドラマイベント「嫉妬の禍」 EM> □依頼場所:某芸能事務所 EM> □依頼者 :芸能事務所社長 EM> □依頼内容:事務所内で最も期待されている新人女優・山名幾乃が失踪した。 EM> 現在出演中の某有名家族ドラマの脚本家と折り合いが悪く、それがマスコミで取沙汰 EM> されている事が原因かと思われたが、失踪直前まで連絡を取っていたマネージャーの EM> 話によると尋常ではない何かが起こったらしい。 EM> 速やかな問題解決と、幾乃の保護を希望する。 EM> [NPC] EM> 山名幾乃/20歳、女優。 EM> 長い黒髪と、細面に切れ長の目、すうと通った鼻筋と薄いが形の良い唇を持つ少女。 EM> 元々芯が強く物怖じしない性格だが、最近の騒ぎでノイローゼ気味だった。 EM> □3つの道 EM> 第1の道 マネージャーに話を聞く EM> 第2の道 脚本家に話を聞く EM> 第3の道 呪術者に事の真相を訪ねる EM> ***準備フェイズ*** EM> 時間:なし EM> 内容:2d6を振って、順番を決める。 EM> では2d6を振ってください 。/ kiyomi> 2d6 dice2< kiyomi: 9(2D6: 4 5) = 9 Tumugi> 2d6 dice2< Tumugi: 3(2D6: 2 1) = 3 shinya> 2d6 dice2< shinya: 8(2D6: 2 6) = 8 EM> 最初の選択は聖実、紡生、真也の順です。 EM> 訂正:最初の選択は聖実、真也、紡生の順です。 EM> 進行中に決めて下さい。 EM> ***準備フェイズ*** EM> 時間:なし EM> #上二行無視してください EM> 社長「……とまぁ、こういう事なので、くれぐれも穏便にお願いしたいのですが」 EM> 事務所の応接間のソファに腰を下ろした社長が、額に滲む汗をハンカチで拭きつつ頭を下げる。 EM> 現在の所、幾乃の行方に関する情報は全く無く、事務所の人間もあちこちに連絡を入れたり心当たりの有る場所に出掛けたりしている様だが無駄足らしい。 EM> 社長「役に立つ情報を出せませんで、本当に申し訳無い。ただ、福井君によればどうも普通の状況では無いらしいので、頼みの綱はあなた方だけなんです……」 EM> 世話しなくハンカチを動かしながら、社長は縋る様に三人を見た。/ Tumugi> 「尋常じゃない何か…ですか。どんなことがおこったんでしょうね…マネージャーさんに聞くのが一番かな」顎に手を沿えて小首をかしげ、呟く。 Tumugi> 今日の服装は白いタートルネックのニットの上に薄いグレイのニットコートを羽織り、デニム地のミニスカートと膝まである明るいブラウンのブーツ。 Tumugi> 緩やかにウェーブがかかった髪を背中に流している。/ shinya> 真也「ういーっす、頑張りますよっと」/ kiyomi> (うーん、あたし的には芸人さんの方が) kiyomi> 「幾乃ちゃんを無事に連れ戻せばいいんですね」/ EM> 社長「は、はい。その通りです。これからまだまだ伸びる子だと思っていますし。どうか、宜しくお願いいたします」 EM> また何度も頭を下げます/ shinya> 真也「へー、有名な人なんですね、先輩方どうします?」/ Tumugi> 「任せてください。どんな事件もちゃきっと解決。それが私たちの仕事ですから^^」>社長さん/ kiyomi> 社長に向かい「そういえば、幾乃ちゃんとトラぶってるっていうおばばんがいるって聞いたんですが」/ EM> 社長「頼りにしております…」かなり疲れていますが、紡生の言葉に微かに笑い顔になりました。/ EM> 社長「え、えぇ……余りあの先生の事を悪く言いたくはないのですが…」 EM> と声を小さくして。 EM> 社長「今、幾乃が出演しているドラマの脚本家の方が、ええ……」 EM> その後は、無言で何枚かの紙切れを差し出します>聖実/ Tumugi> 「せ…先輩方……やだなぁそんな風に呼ばなくてもいいよ」なぜか照れている風味>真也/ kiyomi> 渡された紙切れを受け取る/ EM> 1枚目は幾乃の住んでいるマンションの住所。2枚目は脚本家・渡世菅子の自宅住所。3枚目は呪術師の住んでいるアパートの住所です。/ EM> 2枚目と3枚目には紙切れと一緒に週刊誌の切り抜き記事がホッチキスで留めてあります。/ kiyomi> 住所の書かれた紙はポケットにしまい、切り抜きに目を通す/ shinya> 「先輩は先輩ですから」ふうん? こいつらから話を聞けばいいのか? どこいきます、先輩。 shinya> 」/ Tumugi> 「呪術師ですか。なんだかまた怪しい人が絡んでるんですね」と、切抜きを「ちょっとごめんね」と覗き込んで/ Tumugi> 「そういえば、山名さんの行動を一番知っていたのは、マネージャーさんですよね。今どちらに?」>社長/ EM> ゴシップ定番のおもしろおかしくかかれた記事ですが、『若さに嫉妬した余り八つ当たり!!』『恐怖の脚本家!!呪術師雇って若手女優を呪う?!』などなど、盛り沢山に書き立てられれいます。/ EM> 社長「マネージャーの福井君は、幾乃の部屋で待機して貰っております。あなた方がいらっしゃるだろうと言う事でしたので」>紡生/ EM> ===残り時間:5分です=== kiyomi> (切抜きを一通り読んで、呆れながら)「やれやれ、全くしょうもないわねー」/ shinya> 「どうします? 俺、呪術師とこいきたいですけど、芸能界わからないし」/ Tumugi> 「そうですか。じゃぁ、直接会って話を聞いたほうが早いですね。」と社長に言って、2人に「マネージャーさんから話しを聞いた方がいいと思うから、行こうと思いますけど。いい?」と問い掛ける/ kiyomi> 「あたしは脚本家のおばはんをあたってみるわね。こっちもいろいろあるし(黒笑)」/ shinya> 「ういっす。お願いするっす」/ Tumugi> 「それなら、それぞれ分かれて行動だね。何かあったら連絡ちょうだい」>聖実・真也/ shinya> 「わかったっす」/ kiyomi> 「じゃ、後は任せたわよ」/ EM> ***出演フェイズ*** EM> 時間:90分(各30分) EM> 内容:EMが提示した3つの方法、それぞれにつきシーンを行う。 EM> あらかじめ、提示された調査方法に基づき、調査すれば必要な情報は得られる。 EM> 問題は、得られた情報について自分がどう思うか、NPCと何を話すかである 。 EM> ***第1幕 君はまだ20歳*** EM> [場面] EM> 幾乃の住んでいるマンションの一室 EM> [状況] EM> マネージャーが失踪直前まで幾乃が居たはずの部屋に残っている。 EM> また、室内に重苦しく不快感を覚える何かの気配が在る様だ。 EM> [目的] EM> 失踪以前の幾乃の状態を聞く EM> [調査手段] EM> 脚本家絡みで幾乃と共に疲労しており、現在も精神的に不安定になっているので、質 EM> 問する際は注意する事。 EM> [NPC] EM> 福井留美/25歳。幾乃のマネージャー。 EM> 明るい茶色に染めた髪を短く切り、フレーム無しの眼鏡にスーツと言う、顔立ち自体は EM> 地味めの女性。 EM> そこは単身者向けのワンルームマンションの一室だった。 EM> それなりに売れている女優が住む場所にしては質素な作りである。 EM> ただ、室内のあちこちに週刊誌やスポーツ紙が散乱し、端に置かれたソファにぐったりとした様 EM> 子で幾乃のマネージャーである福井留美が腰掛けている為、かなり異常な状態である事は知れ EM> る。 EM> 社長から場所を聞いてやって来たあなたを見て、彼女は顔を上げた。 EM> 福井「あ、あの……あなたが社長から依頼された方……ですか?」 EM> 掠れた声と、目の下にくっきりと浮かぶ隈。 EM> 見事な疲れっぷりである。 EM> そして、室内の空気は妙に重い。/ Tumugi> 「こんにちわ。どんな難事件もきっちり解決。退魔派遣のトリスタンから派遣されました、織部紡生です」ちゃきっと元気に挨拶。空気の重さなんて知ったこっちゃない>福井さん/ EM> 福井「は、はい……っ」 EM> いきなりの明るい挨拶に、驚いた様に目を丸くしながらソファから立ち上がりました。/ Tumugi> 「色々なことがあったみたいですね。少し、お話聞かせてもらってもいいですか?」 Tumugi> 「あ、腰かけたままで。立ち話じゃ疲れちゃうから」にこりと笑いながら>福井さん/ EM> 福井「あ、はい。私が分かっている範囲でしたら全てお答えしますので、幾乃ちゃんを……」 EM> 最後の方は力なく言って、促されればもう一度ソファに座ります。 EM> 福井「えぇと……何からお話すれば宜しいでしょうか?」/ Tumugi> 「ええと、何か普通じゃないことが起きていたって聞いたんですが、どういう事があったのか、詳しく聞かせてほしいんです」 Tumugi> 「必ず山名さんを、連れ戻しますから」と言いながら、福井さんの手をぐっと握る。握ったついでに彼女の服の中に不可視の霊糸を織り込んで、 Tumugi> 福井さんの体調を整えるように、調律領域を展開(能力1/ EM> 福井「あ、有難うございます」 EM> 手を握られて顔を上げ。不思議と気分が良くなって来たのを感じて瞬きし。 EM> 福井「そうですね……最初は、幾乃ちゃんが何かに脅えるようになったんです。この部屋に戻って来ると、気分が重くなって、ずっと誰かに見られている気がするって…」 EM> 福井「実際、私もこの部屋に来ると、気持ち悪いと言うか、室内が変に暗くて落ち着かなくて…」/ EM> 彼女には分かりませんが紡生ちゃんが室内を見回すと、確かに何か黒っぽい気体の様なモノが漂っている感じがします。/ Tumugi> 「そうですか…」 Tumugi> 「でも、それが嫌でどこかにいっちゃったっていうのかなぁ…行き先には心当たりは無いんですよね?」/ EM> 福井「渡世先生と幾乃ちゃんが口論になったりした日に限って、それが酷くなるんです。あぁ……そういえば、昨日も渡世先生が荒れてしまって……」 EM> そこまで言うと、小さく欠伸を噛み殺します。 EM> 福井「あ、済みません……。それでですね……その、行き先は私にも心当たりは有りません。それより、これなんです」 EM> と、自分が持っていた物を差出します。踏み潰されたようにひしゃげた、携帯電話です。 EM> 福井「私の所に連絡が有りまして……。真っ黒な何かが部屋いっぱいに……!!って、幾乃ちゃん取り乱した様子だったんですけど、それきり通話が切れてしまったので、びっくりしてここに来たら、こんな風に…¬」 EM> / Tumugi> 「なんですか?」と、身を乗り出して見て、顔をしかめる Tumugi> 「失踪したって言うより、さらわれたって感じですね。」ぼそりと呟き Tumugi> 「……来た時には、窓とかはどこも開いていなかったんですか?」/ EM> 福井「ええ、玄関の鍵はオートロックなので閉められていました。ベランダ側の窓は開いていました。でも、この部屋は1階ですけど、ベランダ側にはフェンスが設置されているので外からも中からも出られないはずなんですけどね……」 EM> ふぅ。と嘆息して。 EM> 福井「まさか、誰かが空を飛んで来た……なんて事、無いですよねぇ……」 EM> かなり眠たそうに、呟きました。/ EM> ===残り時間:10分です=== Tumugi> 「それ、案外当たっているかも、しれません」<空を飛んで Tumugi> 言いながら席を立って、目に入った黒っぽい気体を Tumugi> 霊糸を編み上げたはたきでパタパタはたいて部屋の外に追い出そうとかしてみます/ EM> すると、パタパタはたかれた何かが。 EM> ザワワワワワワワッッッ!!!! EM> とでも聞こえそうな勢いでぐるぐると渦を巻き出しました。 EM> それは室内の新聞や雑誌を巻き上げて、部屋いっぱいに膨らもうとしています。 EM> 福井「きゃっ!?な、なに!?」 EM> 彼女には見えていないので、いきなり突風でも起こった様に感じているようです。/ EM> ===残り時間:5分です=== Tumugi> 「いけない!」と、一声発して福井さんのところに行き、自分と福井さんを守るように霊糸の繭を形成。繊維使いで外部の状況を観察しながら部屋の中が落ち着くのを待ちます。/ EM> 福井「な、何ですかっ!?何ですかこれっ!!」 EM> 混乱しているマネージャーをよそに、黒っぽい気体が一際大きく膨らんだかと思うと。 EM> ???「あぁぁぁ邪魔なのよねぇぇぇぇぇっっっ」 EM> と、大音響の怒号と共に。 EM> ケバい中年女性の大きな顔に変形し。 EM> 紡生ちゃんの作った繭にぶつかって。 EM> あっさり四散しました。/ Tumugi> 「えーっと、なんですかって言われると…お化け?」困ったように笑いながら答えて、部屋の中が落ち着いたら繭を解きます Tumugi> そして、2人に今起きた出来事と福井さんの話を報告してから、福井さんに向き直り Tumugi> 「ええっと、とりあえず…お掃除しましょうか」へろりと笑った(ぇ/ EM> 福井「あ、あの……っ!今、渡世先生の声が聞こえたんですけど!?お化け!?」 EM> かなり混乱していますが、紡生ちゃんの言葉に一瞬きょとんとした後、思わず頷きました。/ EM> ***第2幕 どうにもならないこの思い*** EM> [場面] EM> 脚本家の自宅(豪邸) EM> [内容] EM> 脚本家の自宅に赴き、事の真相を聞き出す EM> [調査手段] EM> 世間一般にも一癖も二癖も有る人物として有名な脚本家だ。 EM> ご機嫌を伺うも良し、脅してみるのも良し? EM> [NPC] EM> 渡世菅子/68歳。脚本家。 EM> 超有名ドラマの脚本家として名を馳せている女性。典型的関西おばちゃん。豹柄愛用。 EM> ドラマは大人気だが、その反面、気に入らない俳優が居るといびったり、その配役自体 EM> を強引な脚本で消してしまったりする事でも有名。 EM> 有名な高級住宅街の一角に有る豪邸が、菅子の自宅。 EM> 中が全く見えない門構えからして華美であり、実際に中に入ってみても華美。 EM> 通された応接間の天井から吊るされたシャンデリアはスワロフスキー製で、やたらキラキラと輝 EM> いて、とても眩しく感じられる。 EM> しかし、檜作りの重厚な渋みを持ったテーブルを挟んだ向こう側に居る脚本家の姿はそれら以上 EM> に華美だった。 EM> 凄い豹柄。全てが豹柄。 EM> セーターからパンツ、スリッパに至る迄、見事に豹柄だった。 EM> 菅子「……で、あたくしに何の用かしら?忙しいから、早く言って頂戴」 EM> 脚本家・渡世菅子は高圧的に一声放って、パンチの効いた茶色い髪をかき上げる。 EM> その右手全ての指に、何十カラットも有りそうな宝石が嵌まった指輪が輝いていた。/ kiyomi> ・・・(-0-;)(開いた口が塞がらない) kiyomi> 「えーと、渡世菅子さん、ですね? kiyomi> 」/ EM> 菅子「見れば分かるでしょう?何?あたくしの事を知らない癖に、わざわざ会いに来たの?」 EM> かなり機嫌悪そうに、睨まれます。/ kiyomi> 鋭敏な感覚で周囲を警戒しながら会話を続ける。 kiyomi> 「先生のドラマ、よく見ています。でも、芸人さんを出演させる時のキャスティングはひどい物があると思います」 kiyomi> 会話中は、「勇気と覚悟」「前世記憶」を常時発動しています。/ EM> 今の所、応接間自体には何も有りません。ただ、菅子の身体から何やら漂っているのは感じられます<鋭敏な感覚 EM> 菅子「あらそう」 EM> 最初はにやっと嬉しそうに口を歪ませましたが、続いた言葉にむっとした表情を作ります。 EM> 菅子「で?あなた、何が言いたいのかしら。あの子の事務所の頼みで来たんでしょう?わざわざ、そんなつまらない文句を言う為?」 EM> 唇を引きつらせつつ、低い声で問い返されます。/ kiyomi> 「あたしは単なる一お笑いファンです。それはそうと、事務所の頼みって何でしょうか」/ EM> 菅子「……帰って頂戴」 EM> 聖実ちゃんの言葉に、そっぽ向いてふん。と鼻息荒く言い放ちました。/ kiyomi> 無言で先ほど事務所の社長さんから貰った雑誌の切抜きをテーブルに並べる/ EM> 菅子「何よ。そんな紙っ切れただの噂じゃないの」 EM> 更にふん、と鼻息一つ。苛立たしそうに指輪で飾った人差し指がテーブルを叩いています。/ kiyomi> 「あたしをその辺の若いのだと思ったら大間違いですよ。トータルすれば先生より年上ですから」 kiyomi> 前世記憶、勇気覚悟で管子を睨みながら「噂なら、何故先生は悪いものを出してるんでしょう」/ EM> 菅子「訳の分からない事言うんじゃないわよ、小娘が」 EM> ぶちぶち文句を言いながらますます睨み付け。 EM> 菅子「その悪いものって何なのよ。あたくしは知らないわよ。言えるものなら言ってみなさいよ」 EM> 菅子「確かに、あの子は鬱陶しいけどねぇ。失踪について心当たりは無いわよ。今更だけど、あたくしが恐くなって逃げたんじゃなくて?」 EM> 一気に言い募ると、テーブル上に置かれていたカップを取り上げてぐいーっと中のコーヒーを一気のみしました。/ kiyomi> 「鋭敏な感覚で周囲を警戒しながら「あたし、失踪なんて言った憶えがありませんが、何か?」/ EM> 聖実ちゃんの言葉に、無言ですが『きぃぃぃぃ』と言う表情になりました。/ EM> ===残り時間:10分です=== kiyomi> 「わかりました、はっきり言いましょう。山名幾乃にうらみがある。あるいは何かの執着心がある。あたしの言ってること間違ってる?」 kiyomi> 鋭敏な感覚で管子の様子を見ながらさらに問い詰める/ EM> 菅子「恨みなんて無いわよ!ただ、邪魔なのよ鬱陶しいのよ苛々するのよ……」 EM> カップをテーブルに叩き付けるようにして置くと、派手な朱色のマニキュアを塗った爪を、がりっと音がしそうな程強く噛み。 EM> やはり室内に変化は有りませんが、菅子の身体の辺りに何か重々しいモノが有る感じがします。 EM> 菅子「全く全く全く全く……なんでこんな事になったのよ……最悪じゃないの……!!」/ kiyomi> 「言いたいことがある時は全部言っちゃった方がすっさりすると思うけど?何ならあたしが聞いたげようか?」/ EM> 問い掛けられていますが、菅子の方は苛立ちの余り耳に入っていない様です。 EM> 菅子「あの呪術師、なんて事してくれたのかしら……!どれだけ注ぎ込んだと思って……っ!?」 EM> 苦虫を噛み潰した様な顔でぶつぶつと呟いていた菅子の血走った目が見開かれ。 EM> 直後、真っ赤な口紅を塗りたくった唇がぱくぱくと魚よろしく動いたかと思うと、空のはずの口腔から細長く白い物体が飛び出して来ました。 EM> それは目を見開いたままの菅子の頭上で球状に一回転した後、再び細長い姿になって聖実ちゃんの方へと突進して来ます。 EM> 眼前に迫るそれは。 EM> 菅子の顔を備えた一反木綿です。/ kiyomi> 前世記憶でルガーP08を発射。標的は一反木綿/ EM> 直線的な動きで突進していた一反木綿の頭に銃弾が次々と命中しました。 EM> すると、みるみる内に突進の勢いを失い、一反木綿は縮んで行って、一枚の紙切れになってテーブルの上にひらりと落ちます。 EM> 菅子の方は、失神している様です。/ kiyomi> 様子を見て、可能なら前世記憶より軍式戦闘術・素手格闘の応用で体を刺激して管子の目を覚まさせる/ EM> 菅子「う………うぅ……ん」 EM> 低く唸りながら、菅子は目を覚ましました。 EM> 菅子「……あ、あたくし何か言ったかしら?ねぇ、何も言っていないわよね!?」 EM> かなり挙動不審に、聖実ちゃんに問いかけて来ます。 EM> ちなみに、テーブル上の紙切れにはみみずがのたくっている様で何を書いているのかはさっぱり読めない、取りあえず文字らしき物がびっしりと。雰囲気としては呪符の類いだと分かります/ kiyomi> 「まあ、言ったとしてもマスコミには垂れ込まないから。おっと、口止め料の代わりにこれを貰っておくことにするよ」 kiyomi> といってテーブルの上の呪符をリュックに詰める/ EM> 立ち去ろうとしている聖実ちゃんを、菅子は呆然と見ています。/ kiyomi> 「これの処分だけはあたしじゃどうにもならないしねー」>呪符/ EM> もう、菅子は会話をする気力も無いので、見送るだけです。/ EM> では、チェンジしてよろしいですか。/ kiyomi> OKです/ EM> ***第3幕 与える男*** EM> [場面] EM> 呪術師の住むアパート EM> [内容] EM> ゴシップ記事の真偽を確かめる EM> [調査手段] EM> 外見はみすぼらしいが、実際はやり手。 EM> ただの話し合いに素直に応じるとは思わない事。 EM> [NPC] EM> 佐藤太郎/42歳。呪術師。 EM> 薄くなり始めた頭を気にする、スーパー特売品のスウェットを着込む中年呪術師。 EM> 一部の週刊誌に、彼が菅子に雇われて幾乃に呪詛を送っていると言う話が掲載されている。 EM> 古い平屋のアパートである。 EM> どうやら住んでいるのは佐藤だけらしく、経年劣化で茶色に変わってしまった紙に『佐藤』と EM> マジックで書かれた表札もどきがガラス製の引き戸の真ん中に粘着テープで貼られてあり、 EM> 引き戸のすりガラス越しに、中でテレビ画面から発せられる光の動きがちらちらと見えている上、人の気配も確認出来ます。/ shinya> では、引き戸をあげ、ずかずかとはいっていきます。 shinya> 「こんにちわ、と!」/ EM> 室内は中年男の一人暮らし。のイメージそのままの部屋。 EM> コンビニのビニール袋に突っ込まれた弁当の屑や、競馬に興じているらしく、外れ馬券が畳の上に散乱していたりしています。 EM> 呪術師らしい雰囲気も道具も見当たりませんが、箪笥や押し入れは有るので、その辺に入れている模様。 EM> 佐藤「あん?何だいきなり。あんたも俺の取材か?」 EM> 佐藤は薄汚れた掛け布団で覆われたこたつに身体を突っ込んだまま、真也君を見て首を傾げました。/ shinya> 「へえ、あんた、そんなに有名人なのかい?」/ EM> 佐藤「あぁ。何か最近良く雑誌の記者だかが良く来るんだよなぁ。どうしてだろうな?」 EM> そんな事を言っていますが、どうも、こたつの中に何か居る様です。/ shinya> 「俺、よくわからんのすけど、凄い力もっているようじゃないっすか?」/ EM> 佐藤「うぅん。俺も良く分からんね。まぁ、そんな所に突っ立ってないで、入りなよ」 EM> 首を傾げたまま、自分が入っているこたつへと手招きをします。/ shinya> 「あ、すいませんね」そういいながら、全身を<気>で強化、霊的視覚でまわりをみつつ、<気>を高めています/ EM> 佐藤「何だよぉ、物騒だなぁ」 EM> こたつの中にはざわざわと、四体程の小さなモノが蠢いています。佐藤は普通に足を突っ込んでいますが。/ shinya> 「いえいえ」にへらと笑いながら、こたつに入ります/ EM> こたつ布団をめくった時、ちらりと犬っぽいモノが目に入りました。しかし、実際こたつに入ると、すぐに噛み付いたりする様子は有りません。 EM> 佐藤「で、あんたは随分若いようだけど、何の用だい」/ shinya> 「あんたが、化粧の濃いおばさんにやってやった術について聞きたいんだけど」/ EM> 佐藤「んんー?何の事かなぁ」 EM> ちゃんとセットされていない、鳥の巣頭を左手で撫で付けながら空とぼけ。右手はこたつに入ったままです。/ shinya> 「おねがいしますよー。俺、高校生でお金もないし、話してもらわないと、本気ださなきゃいけなんんすよ」/ EM> 佐藤「だから、何の事か知らないねぇ。坊主ぅ、おじちゃんだって、色々大変なんだよ。早く帰ってくれないかなぁ」/ shinya> 「ええ、俺も我慢しているんですよ、これでも」/ EM> 佐藤「これでも、ねぇ」 EM> 相変わらず頭を撫で付けながら呟いて。 EM> 佐藤「じゃあ、我慢出来ない様にしたら、帰ってくれるのかねぇ?」 EM> 佐藤の右手が微かに動きました。途端、今までは静かにしていた足下が急にざわつき始めます。/ shinya> 「やめてくださいよ」 shinya> 「我慢できなく……」 shinya> 「なるじゃねえか!」 shinya> 真也の体から殺意が放射される shinya> それは研ぎ澄まされた殺意 shinya> ただの純然たる殺意、それゆえに shinya> それは精神をも切り裂く鋭利な刃となる shinya> 殺せ、殺せ、殺せ shinya> 人も、魔も、そして神でさえも shinya> すべてを殺せ、殺しつくせ shinya> その先に何もなくてもいい shinya> ただ shinya> 殺せ shinya> 殺戮衝動全開、その精神波動で魔が壊れても喜ぶだけ shinya> 佐藤がショック死しそうになる手前まで理性のたがをはずします/ EM> 殺意に反応した足下のモノが、一斉に真也君の足に噛み付こうとしました。が、噛み付く前に余りにも強過ぎる殺意に弾かれて霧散し、佐藤も衝撃を受けてばったり倒れ。 EM> こたつの向こう側で、泡吹いてます。/ shinya> 「………ああ、やっちまった」 shinya> 頭をかいて shinya> 「ねえ、起きてくださいよ」 shinya> 顔をぺちぺちたたく shinya> その強さがだんだん強くなり shinya> さらに顔に邪悪な笑みが浮かぶが、本人は気づかない shinya> 顔をぼこぼこ叩きます/ EM> 佐藤「う、うぅぅ………」 EM> あっと言う間に頬のみならずあちこちが腫れて来ました。 EM> 佐藤「う……っ?」 EM> 不意に覚醒して、自分の異常に気が付き、ぶるぶる震え出します。 EM> 佐藤「た、助けて……っここここここ殺さないくれっ!!」 EM> さっきまでの勢いが完全に失われています。/ EM> ===残り時間:10分です=== shinya> 「だから、我慢しているっていっているのに」 shinya> にっこり微笑んで首筋を撫でる shinya> 「ああ、この頚動脈を切ると、人間って簡単に死ぬんですよ? 知ってます」 shinya> にこりと微笑みますが shinya> 眼はぜんぜん笑っていません/ EM> 佐藤「し、知ってるけどっ止めてっ止めて下さいぃぃぃぃ」/ shinya> 「ああ、僕仲間いるんでお願いです。ぜったい秘密はいわないって叫んでくださいね。そうすれば、もう何も教えてくれなくても構いませんから、ええ、ちゃんと殺してあげますから」/ EM> 佐藤「……いやいやいやいやっっっ喋らせて下さい!!お願いだから話しさせて下さい!!」 EM> もう涙目です。ジャージの下の方が濡れてる気がします。/ shinya> 「あ、そうですか」 shinya> 顔から狂気が去っていく shinya> 「それは残念っすね、まあ、いいです。その話は後ということで、とりあえず話をして下さいよ」/ EM> 佐藤「か、簡単なモンなんですっ!あのババアが溜め込んでる嫉妬を増幅させて、あの子にぶつける様に仕向けたんですっ」 EM> 佐藤は、掠れた声で叫びました。 EM> 佐藤「お、俺としては対象が動いてない所に集中させる方が楽なんで……っ呪詛の送り先をあの子の部屋にしました!!それで、ちょ、ちょっとばかり予想外の展開が……」/ shinya> 「予想外って、何があったんすか?」/ EM> 佐藤「ババアの嫉妬が余りにも強過ぎて、暴走しちまったんですよぅぅ……底無しの嫉妬で壊れた呪詛が暴走して、あの子を襲ったんだと思います……今頃、呪詛の大元に向かってるんじゃねぇかな……と……」 EM> 佐藤「呪詛はともかく……俺は、そこまでやるつもりは無かったんで……は、はははは……] EM> 乾いた笑いが洩れました。顔は引きつりっぱなし、泣きっぱなしです。/ shinya> 「じゃあ、どうすれば、彼女は戻るんすか?」/ EM> 佐藤「そりゃあ、ねぇ……多分、俺の分かってる限りじゃあ、ババアの所に呪詛と一緒に向かってる……と思うんで、呪詛を潰しちまえば助かると思いますよ……ええ……」 EM> ぼそぼそと言い終えると、真也君から視線を外して脱力します。話終えた様です。/ shinya> 「そうっすか」 shinya> 「じゃあ、話は聞き終わったすね」 shinya> 「じゃあ、死んでください」 shinya> さりげなくいって、胸に手を置き。 shinya> 殺意を込めた<気>を打ち込む shinya> 死ぬか、死なないか、微妙な量で shinya> 「まあ、闇にかかわったんだからな、死んでもいいが」 shinya> 「もっと面白そうなものがいるしな」 shinya> ニヤリと笑うと、生死も確認せず、家を出ます/ EM> 先ほどまでの緊張で、限界まで早く脈打っていた心臓はあっさり動きを止めてしまいました。 EM> しかし、誰も気が付く者が居ないので、発見されるのは大分先の話でしょう。/ EM> ***終幕フェイズ*** EM> 時間:40分 EM> 内容:退魔の時間、どうやって倒すのか? それが必要 EM> ただし、アフターケアも忘れずに。 EM> ※『嫉妬』は菅子の所に居ますが、呪術の暴走で幾乃を苛んでいます。 EM> 速やかに救ってあげて下さい。 EM> ただ、今回は彼女の無事な確保が第一です。注意しましょう。 EM> 菅子の豪邸の庭に、黒い塊が鎮座していた。 EM> 定形ではなく、風に揺らぐ霧に似たその身体の真ん中に、まるで十字架にでも掛けられている様に両手を広げられて拘束された幾乃の姿が有る。 EM> 黒い塊はすっぽりと幾乃を包み込みながら、歪んだ菅子の顔をふつふつと泡の如く表面に浮かび上がらせる。 EM> 一つ、二つ、三つ、四つ。 EM> 次々と現れては消え、消えては現れる。 EM> 「憎イ」 EM> 「憎イ」 EM> 「若造ノ癖ニ」 EM> 「何モ知ラナイ癖ニ」 EM> 「チヤホヤサレテ」 EM> 「良イ気ニナッテルンジャナイワヨ」 EM> 「憎イワ」 EM> 「憎イ」 EM> 「ネェ」 EM> 「アンタモ」 EM> 「ソウ思ウデショウ?」 EM> 嫉妬から変じた『霧』は、己を作った菅子の顔を模しながら、嫉妬を、呪詛を吐く。 EM> 残念ながら、それを間近で見てしまった本人は既に気絶しているのだが。/ EM> それでは。 EM> 牽制:紡生ちゃんどうぞ。 EM> 『嫉妬』は、見晴しの良い庭の真ん中で幾乃ちゃんと共に突っ立っています。/ Tumugi> 「こいつをなんとかすればいいんだね」と、真也に確認し「まず、山名さんを何とかしないと…」と、一歩前に出る。 Tumugi> そして、意を決したように揺らぐ黒い塊の中に足を踏み入れる。 Tumugi> 因果の司が呪詛からの干渉を無効化する中、伸ばした手が山名さんに触れ、 Tumugi> そこから霊糸を展開。彼女を保護する繭を形成する。 Tumugi> 「つかまえたっ。よろしくっ!」声を張り上げ、後ろの2人に合図を送る/ EM> 「何ヨアンタ」 EM> 「アンタ邪魔ヨォォォ」 EM> 「何処カ行キナサイヨォォォォ」 EM> 密度の濃い嫉妬や憎悪の念がねっとりと紡生ちゃんの身体にまとわりつこうとしますが、果たされず。繭に押し退けられる様にして、結果的に幾乃から離れて行きました。/ EM> 崩し:聖実ちゃんどうぞ。 EM> 幾乃を失った『嫉妬』は、黒い身体を揺らめかせながら、離れて行く幾乃を追う様にざわめいています。/ kiyomi> 前世記憶で塊に威嚇射撃して、意識をこっちに向けさせる/ EM> 「アンタモ邪魔スルノネェェェ!!」 EM> 「邪魔シナイデヨォ!!」 EM> 「痛イワ酷イワ!!」 EM> 「アンタモ消エナサイヨォォォ」 EM> 威嚇射撃で穴ぼこだらけになりながら、幾つもの菅子の顔が一斉に生まれ、聖実ちゃんの方を向くと身体の方もそちらへとずるずる動いて行きます。/ kiyomi> 「トシが何よ!!こっちはトータル百歳以上だもんね!!」 kiyomi> さらに固まりめがけて残り弾を打ち込む/ EM> 「ウギャァァアアアア」 EM> 「酷イィィィィ」 EM> 「痛イィィィィ」 EM> 「アタクシノ身体ガァァァアア」 EM> 黒い身体のあちこちに大穴が空き、菅子の顔も幾つか消えますが、それでも聖実ちゃんの方に向けて崩れかけた身体を引きずる様にして移動します。他は目に入っていないです。/ kiyomi> 以上です/ EM> 止め:真也君どうぞ。 EM> 既にかなりの穴が空いているので、身体の半分ほどが固まる事が出来ずにもやもやしている状態です。そのまま、聖実ちゃんの方に向けてスローペースで移動しています。/ shinya> 「ふう、よかったす。彼女が救えて」 shinya>  <気>は満ち shinya> 「これで俺もようやく……」 shinya>  木刀を持つ手に力がこもり shinya> 「……本気で……」 shinya>  その剣腕は、常人を越え shinya> 「……ぶち殺せる」 shinya>  ”嫉妬”よりも鋭い殺意を放ちながら、悪鬼羅刹となった真也は、縦横無尽に<気>の込めた木刀で”嫉妬”をぶち殺します。 shinya> 「フハハハハ!」 shinya>  喜々として木刀を振るいます。 shinya> 「死ね!」 shinya> 「死ねええ!」 shinya> 「死ねええええええ!」 shinya> 「てめえら全部死んでしまえええ!」 shinya> / EM> 「イダァァァァアアア………ッ」 EM> 悲鳴らしき物が甲高く響き、<気>を受けた菅子の顔達が次々と潰され、霧散し。 EM> 黒い身体も蒸発する様に、もぎ取られる様に、千切れる様に。 EM> やがて、ふっ…と消え去ってしまいました。 EM> 後には、冷たい風が吹き抜け。 EM> 庭の隅で失神している菅子の姿が有るだけです。/ shinya> 「ふはははははあ」 shinya> 嫉妬を殺し、さらに木刀を振り上げ菅子のほうへ行きかけ shinya> 「・・・・・」 shinya> 「・・・・・・…」 shinya> 「いやあ、無事解決してよかったすねえ」無気力っぽく/ EM> 「あぁぁぁ……アタクシが悪かったからぁぁぁ……許してぇぇぇぇ……」 EM> とか、菅子がうわ言なのか寝言なのか、とにかく、何かぶつぶつ言いながら。 EM> やっぱり失神しています。 EM> 幾乃は、顔色が悪いものの、呼吸や心拍自体は落ち着いています。/ Tumugi> 「けっこうヤバイ系な人だったんだね…」と真也を見て呟いてたり(ぉぃ Tumugi> 「それはともかく、これで終わり? このおばさんも毒気抜けるといいね」 Tumugi> 山名さんを包んだ繭は、未だにふわふわ浮いてるわけで/ kiyomi> 「…それより、事務所に連絡して迎えにきてもらおう」/ shinya> 「はい、術者の方ももうこんなことはやらないと思うっすから、先輩方お疲れ様でした」深々と頭を下げます/ EM> 事務所に連絡すると、宵っ張りでも頑張る社長がすぐに出て来て、超特急で迎えに行くとの返事が有ります。/ shinya> 「先輩、その繭はもう隠したほうがいいんじゃないですか?」/ Tumugi> 繭を解いて山名さんをマットの上に寝かせて社長を待ちます。 Tumugi> 「先輩はやめてって言ったでしょ」びっと指差して>真也氏/ kiyomi> 「てか、あたしも最近騎士になったばかりだし」>真也/ shinya> 「はあ、今後は気をつけるっす、先輩」/ Tumugi> 「わかってないし…」呆れ顔で背を向けた/ kiyomi> 数日後、幾乃嬢も出演するバラエティー番組の公開録画会場に聖実は来ていた/ kiyomi> 「やっぱり、あたしはドラマよりこっちのほうがいーや」/ EM> ***オマケの後日談*** EM> 今回の件、菅子もさすがにショックだったらしく、幾乃への態度は随分と軟化。 EM> それがいつまで続くかは分からないものの結果的にドラマの評判は良く、次シリーズでも幾乃の出演が決まった。 EM> 幾乃にすれば幸い。菅子にすれば禍い。 EM> 結局、人を呪わば穴二つ。 EM> 渡る世間の鬼も、やり過ぎれば痛いしっぺ返しを食らう。 EM> そういう一件であった。 EM> <ドラマイベント「嫉妬の禍」終> EM> と言う訳で。これにて一件落着。 EM> お疲れさまでした。 EM> では、後は戦線の方にて。