GM_20> ***魔獣戦線IRCセッション*** GM_20> 注意事項 GM_20> ・文章は簡潔明瞭に! GM_20> ・みんなで楽しくゲームしよう! GM_20> ・世界観はシリアスです! GM_20> ちょっとしたテクニック GM_20> ・弱点知らずに魔獣を戦えばまず死にます。 GM_20> ・舞台裏のチャンネルを有効的に使おう GM_20> ・応援判定は協力です。 GM_20> ・文さえうまく書ければ何でもできる(^^;;) GM_20> 最後に GM_20> ・GMは神です、法です。無茶苦茶な能力判定は却下します。 GM_20> ************ GM_20> それは現在(いま)の物語…… GM_20> 古の封印を破り、魔獣が現代に甦った。 GM_20> 世界を滅亡へと導くといわれる666の獣たち GM_20> だが、魔獣と戦うために立ち上がったものがいた。 GM_20> タロットの象徴により22の位階にわけられし現代の騎士 GM_20> 主義主張は違えど、魔獣討伐の志を同じとする彼らを、 GM_20> 人は「円卓の騎士」と呼んだ。 GM_20> これは円卓の騎士と魔獣との死闘の物語である。 GM_20> *** 魔獣戦線 セッション *** GM_20> *** DBK−004 魔獣皇帝*** GM_20> ***登場フェイズ*** GM_20> 時間:45分(PC一人15分) GM_20> 目的:魔獣の事件の調査に向かう GM_20> ***シーン 那智*** GM_20> 闇を染める赤 GM_20> 燃え上がる屋敷 GM_20> 炎の前に佇む影 GM_20> 影が目に入ると湧き上がる憎しみと愛おしさ GM_20> 入り交じった感情のまま手にしていた刀を振るう GM_20> あらわになった影の顔は……暁生だった。 GM_20> 机やノートパソコン等の破壊音と右手に残る手応えに目が覚めると、机においてあるノートパソコンの半ばまで刺さっているフラコグルと、その動線上にあった物の残骸が目に入った。 GM_20> 「……。『また、つまらぬものを斬ってしまった』といえたらいいんだが……」 GM_20> 呆然と残骸を眺めてしまう。 GM_20> 「……データ、サルベージ出来るだろうか。せっかくまとめた確定申告が……」 GM_20> そんな那智の背後の空間が揺らぎます。/ nati_10_> いろいろショックだったので背後の揺らぎに反応できず/ GM_20> 総帥「おやおや、最強の騎士は、夢の中でも最強のようだね」/ nati_10_> 「・・・・・・皮肉か?」じろりと横目で睨む。 nati_10_> 「それで、今回は?」一度目を瞑ってから総帥に問いかける/ GM_20> 総帥「決まっている、魔獣を倒してもらうだけだよ」/ nati_10_> 「受けるのはもう前提だ。細かい情報は?」>総帥/ GM_20> 総帥「円卓の聖騎士に相応しい仕事だよ、創世の魔獣王を倒してくれないかな?」/ nati_10_> 「それなら、僕よりは因縁のある連中がいるんじゃないのか?」怪訝そうな表情<魔獣王>総帥/ GM_20> 総帥「因縁があるだけでは困る。それに、もしも、魔獣王を倒すほうほうが、”相田香奈を殺す”事だったら、さて、非情になれる騎士がいないね」/ nati_10_> 最近の騎士連中の顔を思い浮かべ苦笑をもらす。「そういうことなら、受けよう。ちょうど、物入りになったところだ」/ GM_20> 総帥「ふむ、なら、ボーナスも前報酬でつけよう」 GM_20> 力が部屋中にみち、パソコンが復旧する。 GM_20> 総帥「ということで、前払いだからがんばってくれ、ただし、二人の仲の取り持ちはできないからな」といって笑みを浮かべると虚空へ消えます/ nati_10_> 「それは余計なお世話だ」さっきまで総帥のいた空間を一瞬睨み、一応パソコンを立ち上げて、調子を確認する。 nati_10_> 「・・・暁生に知られたら「病院にいきましょう」とにこやかに言われるんだろうなぁ」立ち上がる画面を見ながらつぶやく/ GM_20> ***シーン 剛人*** GM_20>  この辺りでは、わりと大きめの運動公園に”水帝”剛水剛人の姿があった。 GM_20>  神は常に天にいまし、この世はすべて事もなし GM_20>  災害も起きていない、平和な日常。  GM_20>  遊んでいる家族連れの姿をボーっと眺めながら剛人は物思いにふけていた。 GM_20> / Taketo_10> ここ暫くの忙しさから、剛人は珍しく解放されていた。 Taketo_10> ベンチに座ってだらーっと背もたれにのび、今まで助けた人たちの事を思い出す。 Taketo_10> 「そういや、この前の子、元気かなぁ。俺みたいな人間にゃ、そだってほしくないがねぇ・・・。」<同じ名前の赤ん坊を思い出してそっと微笑む。/ GM_20> 総帥「君のように育つと波乱万丈だからね」いつのまにか隣に座り、深々と頷いている/ Taketo_10> 「・・・・・・。」<微妙に間を持たせて、嫌そうに身を起こす Taketo_10> 「波乱万丈も悪くはねえぜ? まあ一般の方々には、そんな苦労は必要ねえと思ってるだけさ。」<肩をすくめて/ GM_20> 総帥「そうだな、確かにそのとおりだ」なぜか苦笑を浮かべ、まるで遠くをみるような目つきをする/ Taketo_10> 「ほう? あんたでも、そんな目つきをする事があるんだな。」<非常に珍しいものを見て、驚いている 「・・・で、今回の相手ってのは、ひょっとして・・・やつか?」/ GM_20> 総帥「ああ、その通り。あと残るは魔獣皇帝のみ、彼を倒せば、とりあえず片はつく、よきにつけ悪きにつけ、ね」 GM_20> / Taketo_10> 「嫌な言い回しは、無しだ。」<立ち上がり、珍しく睨むような目つきで「俺の関心は1つ。・・・あの眠り男は、助かるのか?」/ GM_20> 総帥「体のことならなんとかなるだろう、だが、彼の心は? そのあたりは御嘉神くんが調べているようだが」/ Taketo_10> 「そうか・・・。」<ややほっとしたようで「五体満足は、魔獣に関わっている以上期待はしてねえさ。約束した以上、俺にはそれを果たす使命があるからな。」/ GM_20> 総帥「では、がんばってくれ」虚空へと消えます/ Taketo_10> 「・・・・・・。」 Taketo_10> パオラ「・・・剛人様? 向かわないのですか?」 Taketo_10> 「・・・そうだな。考えるよりは、行動だな。いつもの俺らしく、な。」<晴れ晴れとした笑みを浮かべ、だっと駆け出す Taketo_10> 「皇帝、首を洗ってまってやがれ!!」/ GM_20> ***シーン 聖歌*** GM_20> まだ夜も明けぬ早朝 GM_20> 聖歌は自室の鏡台の前で悩んでいた。 GM_20>   GM_20> 13日未明、急遽来日した聖堂騎士団長自ら魔獣王討伐を命ぜられた。 GM_20> 栄誉ある使命、そして重責、果たさずして死ぬ事も許されぬ大役。 GM_20> しかし、それはまぁいい。 GM_20>   GM_20> 14日夕刻、父との会食。 GM_20> これが最後の逢瀬になるかもしれない不安が心を締め付ける。 GM_20> でも、今更どうでもよい。 GM_20>   GM_20> 15日昼間、学校の友人達と談笑。 GM_20> 借りていたものを返したり、貸していたものをあげたり…。 GM_20> 一応、後腐れは無い…ハズ GM_20>   GM_20> 16日夜間、部屋の掃除と身辺整理を終える。 GM_20> 就寝前にもう一度チェック、意外に荷物が少ない事に自嘲する。 GM_20> それも、今となっては小さな問題だ。 GM_20>   GM_20> そして17日早朝、今も尚、聖歌は悩んでいた。 GM_20> 部屋の扉に手をかけ、また戻ってきて、また扉へ GM_20> 悩み、苦しみ、足掻き、長い長い時間をかけて、ようやく決断を下す。 GM_20>   GM_20> 丁寧にラッピングされた小箱、中身は…自信作だ。 GM_20> それを手に取り、大事そうに鞄の中に仕舞い込んだ。 GM_20>   GM_20> 「…では、いってきます。」 GM_20>   GM_20> 無人の部屋にそう告げて、聖歌は決戦の地へと向かった。/ GM_20> ***邂逅フェイズ*** GM_20> 時間:45分 GM_20> 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 GM_20> BARへ行く人宣言してください/ Taketo_10> 当然行きますー/ nati_10_> 行きます/ seika_10_> いきます/ GM_20> では、聖歌到着済み、剛人が来たところから、那智はいつでもどぞ/ seika_10_> 「マスター、いつもどおりホットミルクをお願いします」 GM_20> マスター「かしこまりました」/ seika_10_> 静かな時間に身を任せる、もう直ぐ戦場へと赴く…それまでの僅かな時間を/ Taketo_10> BARのドアの外から、比較的大きく響く鼻歌が聞こえてくる Taketo_10> 「ふんふんふふっふーーん♪」<曲はよく分からないが、どこか懐かしい響きの音程だ Taketo_10> 「ここの随分ご無沙汰してたなぁ・・・。よっと!」<ドアを大きく開いて、いつものTシャツ、Gジャンの剛人が姿を表す Taketo_10> 「いようマスター、久々に来たぜー。それと・・・。」<お、という感じで聖歌を見る/ seika_10_> (ビクッ!ガタン!と席を立ち)「あ、え、ご、ごきげんよう、剛人さま」/ Taketo_10> 「・・・何緊張してんだ? って、ああ。流石に皇帝相手じゃ、無理もねえか。」<微妙に勘違いしつつ、隣に座る/ seika_10_> 「そ、そうですね…少し緊張しすぎたみたいです。」(スーハーと深呼吸) seika_10_> 「今日のメンバー、ご覧になりましたか?円卓の聖騎士が来るそうですよ?」/ Taketo_10> 「ん? ・・・・・・・誰だっけ?」<真剣に忘れてる/ seika_10_> 「仰木那智さま、騎士団中最強の者に冠せられる称号だそうです」/ Taketo_10> 「おー、そういやそうだっけか。」<ぽんと手を打って「いやあ、何かそういった雰囲気じゃないやつなんで、すっかり忘れてたぜ。」<げらげら笑っている/ nati_10_> 扉を開けて中を覗き込む。 nati_10_> 「もう集まっているか」中の二人を見て入る。/ seika_10_> (振り向いて優雅に一礼)「ごきげんよう、仰木那智様ですか?」/ Taketo_10> 「いよう! 噂の聖騎士様もご到着だな。」<笑って手を振る>那智/ nati_10_> 「様付けされるような人間じゃないが、僕が仰木だ」苦笑むけながら>聖歌 seika_10_> 「申し遅れました。私、<星>の近衛聖歌と申します。以後お見知りおきを、仰木様」/ nati_10_> 「そんな大仰なものじゃないぞ」ちょっと顔をしかめる>剛人/ Taketo_10> 「なーに言ってんだよ。実力だろ、実力。もっと誇れ。」<やっぱり笑って肩など叩きながら>那智/ seika_10_> 「言葉遣いは習慣ですのでご容赦を。では那智様と呼ばせていただきます。」(ぺこり)/ nati_10_> 「こちらこそ、宜しく」>聖歌 nati_10_> たたいてくる剛人に苦笑。そして適当に座る/ GM_20> では、BARのドアが開く。 GM_20> 「あらあら、みなさん、もう揃っていましたか」 GM_20> おっとりとした女性が入ってくる。 GM_20> / Taketo_10> 「・・・おりょ? どちらさんだ?」<一般人? と頭に疑問符/ GM_20> 土屋「どうもー。円卓の騎士本部情報員の土屋美春です、今日はよろしくお願いします」/ Taketo_10> 「ん、何か聞き覚えがあるような、ないような・・・。まあ関係者なら、よろしくな!」<笑って手を振る/ seika_10_> (騎士団本部員、土屋美春…関係者にもめったに顔を見せないと聞いてはいましたが…。)/ nati_10_> 「一人でこちらに?」>土屋/ GM_20> 土屋「こちらこそ、よろしくお願いします。風見さんが忙しいので、私が代わりにきました。一応、一人ですよ、私こうみえても、免許皆伝の腕前なんですよ」/ Taketo_10> 「ああ、あの風のねーちゃんの仲間か。」<納得して腕組み。やや態度が硬くなる/ GM_20> ということで、最新情報です。 GM_20> (最新情報) GM_20> 皇帝 GM_20> ・黄金の甲冑に黄金の剣の戦士 GM_20> ・魔法剣士っぽい。 GM_20> ・その力は凄まじく、規模は違うが、総帥に似た雰囲気の力を持つ。 GM_20> ・正体は、引きこもりの少年 甲斐省吾のようだ。 GM_20> ・その行動から推測するに、性格の良い青年のようである。 GM_20> 魔将について GM_20> ・もととなった人間は発見できない GM_20> ・もしもいるとしたら、おそらくかなり性格が悪いに違いない。 GM_20> 黒と白の女王 GM_20> ・雰囲気はことなるが、顔は二人とも似ている。 GM_20> ・正体は、皇帝の母親 甲斐瑠璃絵のようである。 GM_20> ・障壁のような力をつかうらしい GM_20> 眠り男 GM_20> ・魔獣皇帝に記憶を封印されていたようである。 GM_20> ・全身に骨折、あと精神的なダメージを負っていた。 GM_20> ・ただし急所ははずしてあるそうである。 GM_20> ・おそらく、皇帝の父親である甲斐信吾と思われる。 GM_20> 甲斐家について GM_20> ・夫  甲斐信吾  会社人間(眠り男に似ている) GM_20> ・妻  甲斐瑠璃絵 専業主婦(女王に似ている) GM_20> ・息子 甲斐省吾  ひきこもり(ひきこもっているのでデーターなし) GM_20> ・という家族でしたが、魔獣帝国ができるころ、一家行方不明になったとのこと GM_20> ・省吾は大学もいかず、ネットに熱中していたらしい GM_20> ・夫はなかなか家に帰らず、息子はひきこもりで、妻は大変そうだ、というのが周囲の印象である。 GM_20> ・家を確認した結果は次のとおり GM_20> 甲斐家の現状 GM_20> □玄関 GM_20>  玄関に壊れた携帯電話があります。 GM_20>  このままではデーターを読み取ることはできません。 GM_20>  破損状態がひどいので、データーが失っている可能性もあります。 GM_20> □甲斐省吾の部屋 GM_20>  すでに失踪していて2年たつため、ホコリだらけですが、その年頃の少年と考えるとかなり整頓されています。 GM_20>  そこそこお洒落な部屋という感じです。 GM_20>  ちゃんと自分の趣味にあわせて整理されているので、母親ではなく本人が整理整頓していたのではないかと思います。 GM_20> □パソコン GM_20>  特に日記は書いていないようです。 GM_20>  MMOのパスワードや、番号はわかります。 GM_20>  あ、あと、ファイルの保存日からして、このパソコンが使用されていたのは、香奈が失踪した日と一緒です。 GM_20>  その他、香奈とのメールがあります。 GM_20>   GM_20> □瑠璃絵の日記 GM_20>  あります。 GM_20>  どうやら、パソコンは苦手だったようで、息子のやっていることが理解できなかったようです。 GM_20>  内容は息子に関することがほとんどです。 GM_20>  失踪する半年ほど前から、息子の生活が改善されてほっとしている様子が伺えますが、失踪する直前の日記にこんな事がかかれています。 GM_20> ○月×日 GM_20>  息子が外出した際に、パソコンを見る。 GM_20>  私は知ってしまった。 GM_20>  私はどうすればいい? GM_20>  今の省吾は、数年前の省吾よりもよくなっている。 GM_20>  理知的で向上心があるし、他人を尊敬し、やさしいし、思いやりもある。 GM_20>  自分のできることを理解し、他人を尊敬し、協調することもできるようになってきた。 GM_20>  自分の未知の部分に挑む勇気もある。 GM_20>  この数ヶ月、外に出るようになった息子に寂しさを感じていたが。 GM_20>  まさか、こんなことになっているなんて。 GM_20>  私はこんな事を望んでいたわけじゃないのに。 GM_20>  こんなことなら…… GM_20> 他にもいろいろ書いてあります。 GM_20> □家族写真 GM_20> 父親…眠り男です。ただし、写真には覇気がありますが。 GM_20> 母親…女王のようです。ただし、女王は母親より若そうで、かつ、微妙に修正が加えられているようですが。 GM_20> 本人…写真があります。眠たそうな顔でボサボサで、どこからどうみても、オタクでニートです。 GM_20> □居間の机 GM_20>  書置きがあります。 GM_20> 「信吾さんへ GM_20>   今までお給料をもってきてくれてありがとう GM_20>   省吾と二人で別のところへいきます。 GM_20>   探さないでください GM_20>                   瑠璃絵」 GM_20> 相田香奈  GM_20> ・アイカの正体と思われる GM_20> ・都内の高校に通う女子高生(だった) GM_20> ・家庭は普通、交友関係も普通。 GM_20> ・明るく活発でクラスでも中心的な人物だが、スポーツは苦手でパソコンが趣味だったらしい。 GM_20> ・魔獣帝国の存在が確認されはじめた頃より行方不明となっている。 GM_20> ・失踪する直前はデートへいく時だったらしいである。 GM_20> ・駅で40歳くらいの女性に呼び止められた後、失踪したらしい。 GM_20> ・最近、帝国領で彼女の姿をみたものはいない。 GM_20>  余談ですが、お父さんはこっそり後を追おうとして、お母さんにとめられたそうです。 GM_20>  お父さんにいえないような子と付き合うことはそもそもダメじゃないか、と小一時間ほどお父さんが演説をはじめそうな勢いです(聞いたかどうかはお任せします) GM_20> **失踪時の状況** GM_20> ・女は香奈にむかって「あなたのせいで!」とヒステリー気味に叫んでいたそうです。 GM_20> ・逆に香奈のほうは「誰ですか?」と戸惑っていたそうです。 GM_20> ・女は「あなたさえいなければ、ずっと私のものだったのに! あなたは邪魔なの!」って叫んだ時、女と香奈の姿が消えたそうです。 GM_20> ・その時、女の姿が二つになったような気もしたそうですが、死霊もはっきりわからないそうです。 GM_20> 皇帝(カイ=省吾)とアイカ(香奈)の接点 GM_20> ・香奈は、ファンタジー世界のMMOに一つ参加しており、自分の体を壊さないよう、適度にやっているようですが、そこでカイというHNの人間と知り合った。 GM_20> ・カイはMMOにのめりこんでいるようで昼夜、ネットをやっていたようで、香奈はそんな彼を注意していたりしていた。 GM_20> ・最初は反発していたカイだが、だんだん香奈の忠告に従うようになり、生活も改善されていったようであるというのがわかる。(メールの文章等から) GM_20> ・ただ、途中から通信手段がネットから携帯に変わったらしく、失踪当時のメールはありません。 GM_20> 皇帝領 GM_20> ・それぞれの領域は消滅し、皇帝領に変化している。 GM_20> ・肥沃な大地に村や町が点在しており、争いは特になく、モンスターもいない。 GM_20> ・イメージとしては、のどかなファンタジー世界 GM_20> ・ファンタジーな世界設定のため、娯楽は少ないですが、癒されている感じはします。 GM_20> ・そのためか、最近、帝国に入った人は、元気な感じがします。 GM_20> ・魔将の時は広がりつつあった帝国の領域は、現在はまったく広さに変化がない。 GM_20> 謎の山 GM_20> ・黒の騎士を倒した後、邪力が吹き荒れた場所にできた険しい山 GM_20> ・近くにいるものの、詳しいことはしらない GM_20> ・”戦乙女”若槻薫が調査するも、女王に行く手をさえぎられ、魔獣皇帝と戦うこととなり、重傷を負う。 GM_20> □現在のほかの騎士の状況 GM_20> ○ファルコンの事務所  GM_20> ”那托”識嗣真昼(PC) GM_20> ・甲斐家で見つけた携帯電話を捜査している。 GM_20> ○騎士本部 GM_20> 天才 西川俊也(NPC) GM_20> ・地図の作成、および推測 GM_20> ・騎士本部にいる。 GM_20> <悪魔>の騎士 クローズ(NPC) GM_20> ・山の現実世界での調査 GM_20> ・円卓の騎士本部にいる。 GM_20> ○病院A GM_20> <女帝>の騎士 スバル(PC) GM_20> <魔術師>の騎士 琴音有希(NPC) GM_20> <悪魔>の騎士 アラッド・ベイツ(NPC) GM_20> ・魔獣皇帝と遭遇、敗北し、病院にいる。 GM_20> ”戦乙女”若槻薫(NPC) GM_20> ・入院中であるが、話したいことがあるそうである。 GM_20> ○病院B GM_20> <愚者>の騎士 麻生直樹(NPC) GM_20> ・アイカを探しにいって、皇帝と遭遇し、重傷を負う GM_20> <月>の騎士 御嘉神冬哉(NPC) GM_20> ・眠り男から、記憶を取り戻そうとしている。 GM_20> 以上 GM_20> / nati_10_> 土屋のせりふに、この場にいない誰かに向かって大変そうだなぁという苦笑をもらす/ Taketo_10> 「・・・いやはや、よくもそこまで調べたもんだな。」<おそらく書類ぐらいあるだろうから、それを睨みつけるように読む/ seika_10_> 「…(伝えられた情報と書類を熟読中)」/ nati_10_> 「最近顔を見ないと思ったら・・・」怪我をしたという直樹のことに独り言/ GM_20> 土屋「他の騎士のみなさんが探しだしたんですよ、何人か病院へいくことになりましたが、死んだ人はいないようで、ほっとしておりますわ」/ Taketo_10> 「無事なのは幸いだな。しかし、これだけの数の騎士を病院送りにするってのは・・・想像以上だな、魔獣王ってやつは。」<肩をすくめて/ seika_10_> 「それは何よりです。しかし、膨大な情報ですね…関係した騎士に話を聞くだけでも分担しないと手が足りませんね。」/ Taketo_10> 「ああ、ちと悪いが、俺はとりあえず眠り男のところに行かせてもらうぜ。」<やや考えて、申し訳なさそうに>聖歌/ nati_10_> 「創造といい、創生といい、甘い魔獣王だな」騎士が死んでいないということにぼそりとつぶやく/ seika_10_> 「では、私は面識のある真昼様の所へ行ってみますね。」<ちょっと考えながら/ nati_10_> 「それじゃ、僕は本部によってから重傷者に話しを聞きに行こう。」>二人/ seika_10_> 「…!騎士の皆さんが命がけで情報を探って下さったんですよ!それを甘いといいますか!」(憤慨した様子)/ Taketo_10> 「しかし、女王は母親だったのか・・・。だが、最初のあの様子からの今の変わりよう・・・。」<微妙に考え込んでいる/ nati_10_> 「騎士じゃなく、魔獣王と思われる魔獣皇帝の対応が甘いといっている」憤慨している様子に苦笑。「相手は魔獣なんだからな」>聖歌/ seika_10_> 「ええ、魔獣ですとも!その魔獣王と対峙して生き残り、かつ貴重な情報を得てきた騎士たちに感謝こそすれ、相手の不手際となじるなど…」(顔真っ赤にしてます)/ Taketo_10> 「あまり怒ってやるな。年をとると、世の中をひねてみたくなるもんなんだよ。な?」<フォローになってない>聖歌/ Taketo_10> 「お前さんも、あんま若い子を苛めるなよ。」<微妙な笑みで>那智/ nati_10_> 「そのへんは、僕と君との認識の違いでしかないな」そっけなく>聖歌/ seika_10_> (ふーと大きく息を吐いて)「まぁ、良いです。手の足りないところは、随時連絡を取り合って情報を集めましょう。」(まだちょっと表情が堅い)/ nati_10_> 「いじめているつもりなぞ無いんだがな」苦笑>剛人/ Taketo_10> やれやれと肩をすくめて「ほいほい、言い争いはそこまでだ。各自、全力で情報を集めようぜ。」<お互いが生き残る為にな、とそっと付け加えて/ seika_10_> 「ええ、生き残って…(鞄にそっと手を当てる)」席を立ちながら/ nati_10_> 「そうだな、それじゃ僕は行くよ」席を立ちBarを出る/ GM_20> ***調査フェイズ*** GM_20> 時間:135分(一人45分) GM_20> 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 GM_20> ***シーン 剛人*** GM_20> どうします?/ Taketo_10> 眠り男のいる病室へ。/ GM_20> では、病室にむかうと先客がいます GM_20> <月>の騎士 御嘉神冬哉です/ Taketo_10> 「いよう。眠り男・・・って今更呼ぶのもどうかと思うが、様子はどうだ?」>冬哉/ GM_20> 冬哉「これからですよ。一度は失敗しましたが、もう一度、彼の記憶を取り戻そうと思いまして」/ Taketo_10> 「・・・どうしても必要ってんなら止めねえが、出きればこれ以上、その男に負担はかけたくないんだが・・・。」<やや難しい表情で/ GM_20> 冬哉「わかっています。危険な状態になるまえにはやめますので」/ Taketo_10> 「分かった。あんたを信用するぜ。」<背をバン、と叩いて、眠り男の傍の椅子に腰掛ける「じゃ、早く済ませてくれ。」/ GM_20>  冬哉が能力を使用すると、眠り男の顔が次第にかわっていく。 GM_20>  みすぼらしい中年の男性であることはかわりはない、だが、少しだけ精悍さがましたような気がした。 GM_20> 眠り男「ああ、思い出したよ」 GM_20> 眠り男「私は、あの女王、二つにわかれてしまった瑠璃絵の夫、そして、魔獣皇帝の父親だ。もっとも、 私自身、皇帝の顔を見ていないからね、おそらく、ということだが」 GM_20> 冬哉「教えてください、いったい何があったのですか」 GM_20> 眠り男「私は仕事人間だった。引きこもりだった省吾は瑠璃絵に任せ。いや、それは私のエゴだな、瑠璃絵に押し付けて、私は仕事をしていた。もしかしたら、私は無意識のうちに家庭を避けていたかもしれない」 GM_20> 眠り男「そんな中、省吾が少しずつだが、普通に戻ってきたんだ。いや、引きこもる前よりもいい男になってきたと思う。そんなに省吾と一緒にいたわけではないがな、なんとなく、そんな感じがした。私は嬉しかったが、なんだか瑠璃絵は寂しそうだった。そして、あの事件が起きた」 GM_20> 冬哉「彼らがいなくなったのですか?」 GM_20> 眠り男「そうだ、私が深夜帰宅した時、玄関に壊れた携帯電話があり、二人がいなかった。どこにいったのかわからず、必死になって探そうとした瞬間、私は魔獣帝国にいたんだ」 GM_20> 眠り男「だが、すぐに二人にわかれた瑠璃絵、いや、黒と白の女王が、私の記憶を消したんだ。私が記憶をもったままいると、なにか問題があるようだ」 GM_20> 眠り男「記憶は失ったが、私は自由に魔獣帝国に入ることができた。それは血の絆のためなのかどうか、だが、逆に帝国で傷を負うと、それが現実世界の私の体も傷を負ってしまうのだ。そして、魔獣帝国にいるだけで、生命を削られるような感覚があった」 GM_20> 眠り男「記憶を失ったといっても心の奥底では何か残っていたのだろう。傷を負いながらも、帝国を彷徨い、現実で傷を癒している間に、君たちの総帥にあい、眠り男としてスカウトされたのだよ」 GM_20> 眠り男「そして、すべての魔将が倒れ、ようやく皇帝に再び近くで会えると思ったのだが、また瑠璃絵に邪魔されたのだよ」 GM_20> / Taketo_10> 「消された記憶・・・。それがやつらにとって、まずい『何か』であるのは間違いねえか・・・」<腕を組んで Taketo_10> 「家族の絆・・・思い出にある品・・・そういった類のものか?」<無理かな、と思いつつ問いかける>眠り男/ GM_20> 眠り男「どうなんだろうね。結局は私は不要だったのかもしれないな」/ Taketo_10> 「そんな事はねえ筈だ。あんたは生きている。本当に不要なら、とっくに殺されている筈だ。」<拳を握って、力説「でなけば、自分達の脅威になる騎士を送りこめる存在をほうっておくわけがねえ!」/ GM_20> 眠り男「そうだな。そこがわからないんだよ。私は仕事を理由に家庭から逃げていた。あの世界で、瑠璃絵が私を見る目も辛辣だった。だが、確かに私はあそこに入ることができた。もしかしたら、息子が関係しているかもしれない」 GM_20> 眠り男「だが」 GM_20> 眠り男「正直、息子が私のことをどう思っているかわからない、引きこもってから、まともに会話もしたことがないからね」 GM_20> / Taketo_10> 「情報にはなかったが、あんたの息子が引きこもった経緯ってのは、どうなってんだ?」>眠り男/ GM_20> 眠り男「ゲームにはまったようだね。かなり熱中していたらしい、私はやめさせるように瑠璃絵にいったのだが、あの子にはあの子の世界がある。私がちゃんと見ているからといわれてね」 GM_20> / Taketo_10> 「そうか・・・。だが、そうなると腑に落ちねえ。あんたの奥さんが魔獣になるってのは、まあ分からんでもない。しかし、何故息子の方が魔獣王になっている? どうにも順序が逆だと思うんだが・・・。考えすぎか?」<誰にともなく/ GM_20> 眠り男「そこは私もわからない。ところで一つお願いがあるんだが、聞いてくれないかな?」/ Taketo_10> 「・・・あんたに嘘は付きたくねえから、最初に断っておくが、聞ける範囲でなら構わんぜ。」<腰をすえて、真剣な目で聞く体制/ GM_20> 眠り男「私が記憶を失っていた頃の、眠り男としての記憶もある。そこから推測するに決戦の時はすぐそこなんだろう」 GM_20> 眠り男「その時、私も一緒にいかせてくれ」/ Taketo_10> 「・・・・・・・・・・・・・・・・。」<珍しく、2分近く熟考 Taketo_10> 「俺は、魔獣を滅ぼす騎士だ。あんたの息子、嫁が魔獣なら・・・それを必ず倒す。絶対に救えはしない。」<身をのりだして、力はこめないが胸倉を掴む「それでも付いて来るか? 目の前で、愛する2人が殺されるのを見に?」/ GM_20> 眠り男「何が原因でこうなってしまったかわからない。だが、私の家庭できっと起きた何かが原因なのだろう。ならば、私はどうなろうと最後まで見届ける義務がある」 GM_20> 強い意志を感じます/ Taketo_10> 「・・・ああ分かった。そもそも、あんたが一番深く関わってんだしな。」<力を抜いて、やれやれと腰をおろす「だが、俺の言いつけは守れよ? 俺は、あんたを救うと誓った。無駄に命を散らす事がありそうでも、全力で止めるからな。」/ GM_20> 眠り男「ああ、約束する。」 GM_20> 眠り男「ありがとう。私のわがままを聞いてくれて」/ Taketo_10> 「へ、わがままなら、近くにとんでもないのがいるから、慣れっこだぜ。」<元の笑顔に戻って、腰を上げる「じゃあ、ちょっと待ってな。まだちとやる事があるから、終わったら呼びに来るぜ。」 Taketo_10> 「まあそんなわけだ。少しでも、このおっさんの体力を回復してやってくれ。」>冬哉/ GM_20> 冬哉「すまない、私は癒す力はないんだ」/ Taketo_10> 「気休めでいいんだよ。」<笑って手を振り、一旦場を去ります Taketo_10> で、シーンチェンジよろしくー/ GM_20> ***シーン 聖歌*** GM_20> どうします?/ seika_10_> ファルコンの事務所へ行きます。 seika_10_> / GM_20> では、つきました。 GM_20> 中には、真昼がいて、プリントアウトされたデーターを確認しています/ seika_10_> 「こんにちは、此方に識嗣真昼様がいると聞いてきたのですが…」/ Mahiru> 高校の制服らしいブレザー姿で、背筋は伸ばしつつも、足を組みながらリクライニングチェアにもたれかかっている。 Mahiru> ドリンク剤を飲んでいるが、聖歌を見て、 Mahiru> 「やあ、あけましておめでとう^^」手をふりふり Mahiru> 凛音は無言でにっこりしています(因みに今日は白地にマーガレットの花柄をあしらった着物姿)/ seika_10_> 「あけましておめでとうございます。そういえば、今年に入ってから初めてでしたか?」/ Mahiru> 「そうだねー。あ、表情かたいよ〜?甘いものでも食べてちょっと緩めたら?」 Mahiru> くすくす笑う。気のせいか、ややぐったりしている“かもしれない” Mahiru> 「ま、それはさておき」報告書を読みます Mahiru> [携帯電話の修理] Mahiru>  だいぶデーターは破損していましたが、ある程度回復しました。 Mahiru>  まあ、ネット恋愛風な雰囲気はわかります。 Mahiru>  なんとなく気になったのは、出会う前の日の省吾のメール Mahiru> 「君にとってはたいした言葉じゃないかもしれないけど、あの時のチャットの言 Mahiru> 葉は今でも覚えているよ」 Mahiru>  香奈の返信 Mahiru> 「え、覚えていないよ、私、何をいったの」 Mahiru>  省吾の返信 Mahiru> 「こんなこといっていたよ Mahiru> <君は自尊心や支配欲が強いわりに臆病で劣等感をもっている。凶暴だし、卑怯 Mahiru> だし、優越感をもって他のプレイヤーを軽蔑しているところもある。ある意味、 Mahiru> サイテーだよ> Mahiru> <でもね、なんだかんだいったって、君はそこまでの実力を仮想世界とはいえ、 Mahiru> 身につけたんだ。私はそんなあなたをサイテーと思う前に、もったいないと思うよ> Mahiru> <だいじょうぶ、そんなネガティブなやりかたしなくても、カイならだいじょう Mahiru> ぶ、といっても私もたいしたことはないんだけどね> Mahiru> <自分の中に(以下データー破損)> Mahiru> / seika_10_> 「復元できたデータはここまでですか。実際えむえむおーというゲームじゃ良く判らないのですが seika_10_> 仮想世界に傾倒していった、ということなんでしょうね。」 seika_10_> 「真昼様は、このデータをみてどう思いますか?」手持ちの資料も見せて問いかけ/ Mahiru> 「これを見る限り、最初は相田香奈の方に魔獣の力があったのかもしれないね。」 Mahiru> / Mahiru> 「ま、僕は彼女との面識はないから…直接会った君の印象を聞きたい」/ seika_10_> でも、相田さんは駅で、恐らくカイの母親に拉致されています。向こうの世界での印象も、『カイ』を探すと言う事以外に行動指針はありませんでした。」 seika_10_> 「まぁ、そんな香奈さんが、邪力を扱う理由が見出せずに困っているのですが…。」/ Mahiru> 「うん、だからね…」レポートの一文を指差し Mahiru> <自分の中に(以下データー破損)> Mahiru> これは、香奈自身が言っていたらしいことなんだよ。 Mahiru> 「MMOで、ね。」/ Mahiru> (#香奈の台詞でしたよね?これ>GM)/ seika_10_> 「…?」(ちょっと不可解な顔で)「えっと、真昼様はこの破損部位が推測できるのですか?」/ GM_20> (ですよ) GM_20> / Mahiru> 「甲斐省吾が、『君はこんなことを言っていたよ』と言い、文に続けているからねえ」>聖歌 ファルコンさんは近くにいらっしゃいますか?MMOのログを見たいのですが>GM/ GM_20> ファルコン「ああ、構わないよ、ところでその文章とやら、私にも見せてくれないかな?」/ Mahiru> 「どぞ^^」/ seika_10_> 「あ、はい、こちらです、風見様」資料を差し出す/ GM_20> ファルコン「ふむ。ほお、なるほどねえ」興味深そうに文章を見る/ seika_10_> 「風見様は何かお気づきになりましたか?」(横から覗き込むように)/ GM_20> ファルコン「いや、私は彼のことをよく知らないが、これが彼の心の窓を開ける言葉になったんだろうねえ」/ Mahiru> 「肯定の言葉って、何より効きますしねえ」/ GM_20> ファルコン「話によると、彼女の出現によって、彼は引きこもりの生活から立ち直ろうとしたそうじゃないか」 GM_20> ファルコン「そのきっかけが、この文章なんだろうね」 GM_20> ファルコン「真昼くんのいうとおり、誰かが自分を肯定してくれることは嬉しいことだよ」 GM_20> ファルコン「言った本人は特にたいした言葉じゃなくてもね」 GM_20> ファルコン「でも、彼女がいった、このチャットの内容が、彼の心の鍵をあけ、彼に新しい世界を見せることに成功したんだろう、だからこそ、彼はずっと覚えていたんだろうね」/ seika_10_> 「なるほど…(思案中)…ならなぜ、母親はその変化を好ましいと理解していながら豹変したのでしょうか?」/ GM_20> ファルコン「さて、それは母親から聞かないとわからないね」/ Mahiru> 「・・・」母親云々は聞かなかったことにして Mahiru> 「破損した文書をMMOのログから辿れますかね?彼女は『自分の中に』何があると言ったのか。」>ファルコン/ GM_20> ファルコン「データーはすべて照合したあとのはずだから、残っていないんだろう。もう、その言葉を知っているのは、2人だけだろうね」/ seika_10_> 「判りました。お二人とも貴重な情報をありがとうございました。あとはメンバーと相談して見ます」 seika_10_> (優雅に一礼して)「では、行ってきます。」/ Mahiru> 「お疲れ様……ああ、色々とがんばって」くすくす笑って見送る/ seika_10_> シーンチェンジをお願いします…(気付かれてる!!!) GM_20> ***シーン 那智*** GM_20> どうします?/ nati_10_> まず本部に行って二人の情報を聞きます/ GM_20> では、二人揃って本部でブルマン飲んでいます。 GM_20> 俊也「お久しぶりですね」/ nati_10_> 「お久しぶりです。前置きはおくが、何がわかった?」>二人/ GM_20> 俊也「皇帝の居城は、彼の正体だと思われるアパートの位置にある。おそらく、その位置が今回の魔獣王の始まりの地だったんだろう」 GM_20> 俊也「それに反して、若槻さんが怪我をした山は現実では、道路の上だ。あまりにも不自然だ、それに山の形なども、皇帝領のほかの地形から考えても、あまりにも異質だ。そこから考え出せる結論は」 GM_20> 俊也「あの山が皇帝が作り出したものではないということだ、相田さんも邪力を使えるそうだが、彼女が作り出す理由もない、おそらく黒と白の女王が、あの山を作り出したのだろうね、しかも、彼女の想定外のことで、でなければ、よく調べれば、あきらかに異質なものをつくりださないだろう あの山にはなにかあるんだろうね。とすれば、あの山自体の構造も脆弱だろう。もっとも皇帝が補強しなければ、だけどね」 GM_20> 俊也「あと、相田さんがいなくなった場所だけど、やはり帝国の領土とはまったく無関係だ、ならば彼女の存在を強引に帝国に引きずり込んだのだろうね まてよ?」 GM_20> 俊也は思案する。 GM_20> 俊也「なぜ、彼女を帝国領で自由にさせる? それで綻びも生じているのに。彼女が皇帝側ならあのような行動はしていない」 GM_20> 俊也「まるで、彼女を阻害しようとす意思と、守護しようと意思が混在しているような気もするね、データーが足りないが」 GM_20> クローズ「私のほうは、現実世界と帝国はリンクしている可能性もあったので、謎の多い山の位置の現実世界に対してアクションをしてみたのですが」 GM_20> クローズ「帝国内への影響はないようですね」 GM_20> クローズ「しかし、現実世界では道路ですし、あの山の形や雰囲気は、皇帝領とまったく違いますね」 GM_20> クローズ「まるであの山だけ別の人間がつくったかのようですね」 GM_20> クローズ「ということで、私もあの山はその女王とやらが作ったものだと思います」 GM_20> / nati_10_> 聖歌ちゃんからの情報は那智は知ってていいんでしょうか?>GM/ GM_20> いいですよ/ nati_10_> 「皇帝の正体らしい甲斐省吾と相田香奈は付き合うどうこうだったらしいな。それと女王の正体らしい甲斐瑠璃絵葉、息子と付き合っているらしい相田香奈ともめていたらしい。このあたりを仮に加味してみると・・・」考え込みながらつぶやく>二人/ nati_10_> #甲斐瑠璃絵葉→甲斐瑠璃絵は/ GM_20> クローズ「最近、育児放棄や幼児虐待のニュースが多いですが、逆に過保護な人も増えているのではないでしょうかね?」/ nati_10_> 「母親が子離れできていないかもしれないということか。そして、息子は彼女を守っている可能性があるか」/ GM_20> 俊也「そういえば、麗子も。進に彼女ができたら、嫉妬するかもって冗談で言っていたことがありましたね」/ GM_20> 俊也「可能性としてはありますね」>那智の考え/ nati_10_> 「父親と娘でも、似たようなパターンがあるな」苦笑>俊也/ GM_20> 俊也「どちらかというと、そちらの話のほうがよく聞きますね」/ nati_10_> 「『山』は母親が作った息子を守る壁であり、檻である、か」つぶやく nati_10_> 「参考になった、ありがとう。ほかに回るところがあるから」二人に軽く手を振って本部を出る。 nati_10_> そして、病院の方に移動します/ GM_20> ほい、つきました/ nati_10_> 移動する途中で、果物とか見舞いの品を買っていきますね。 nati_10_> とりあえず、スバルさんたちのほうに話を聞きに行きます/ GM_20> では、病室には3人がいます。 GM_20> そして、簡単な経緯はスバルと有希の力で視覚情報込みでわかります。 GM_20>  スバルが山を確認すると、邪力自体はかわりないがあまりにも周りの風景から浮いています。 GM_20>  構造自体ははっきりとわかりません。 GM_20>  さらに調べようとすると、魔獣皇帝と黒と白の女王が現れます。 GM_20>  皇帝は女王に対し、「またこの山か、ここになにかあるのか?」と尋ねますが、女王は答えません。 GM_20> 「まあいい。申し訳ないが、円卓の騎士に私の領土を荒らされてもこまるからな」 GM_20>  といって戦いだします。 GM_20>  すると、アラッドと有希も皇帝の登場に気づき、やってきて、3対3の戦いがはじまります。 GM_20>  黒と白の女王は、4レベル(邪力2)くらいで、皇帝は魔法や剣撃など、相手の攻撃にあわせた戦いをして、最終的には3人に大ダメージを負わせ、現実世界に吹き飛ばします。 GM_20> 有希「私は戦いのさなか”自分(魔獣皇帝)の力は、MMOに影響された幻想に過ぎず、本当は何の力も持っていない”という記憶を刻み付けましたが、まったく効果がありませんでした。」 GM_20> 有希「それに女王を盾にする位置に移動しながら攻撃してみたのですが、最初は攻撃ができずにいましたが、次第に私の行動を予測してか、盾にするまえに攻撃されるようになりました。なかなか学習能力があるように見えました」 GM_20> アラッド「あいつは強いな。強さだけなら、他の魔獣も強いが、あいつには明確な隙はない。動作のくせなどを見切って攻撃しても、戦いながら修正しながら、行動する。魔獣王とは知らなかったが、そうだとしても頷ける。女王とやらの応援があったとはいえ、あいつに勝てる自身はないな」」 GM_20> / nati_10_> ちなみに、3人の怪我の容態は?>GM/ subaru> 入院服姿のスバルはベッドの横に腰掛けつつ、友人が置いていった見舞いの豪華果物盛り合わせのリンゴを皮も剥かずに手づかみで食べまくっている(爆) subaru> 入ってきた、那智に気づき(あれ? もしかしてアル中髭なしがデフォルトなのかな?)と思いつつ「どもー♪」重傷者とは思えない気楽な顔でへらりと笑いつつ、片手をすちゃっと上げる。 subaru> / GM_20> 怪我の状態はいろいろとですね、魔法の攻撃も、剣の攻撃も当たってますので、ただ、スバルとアラッドは治りが異常にはやいので有希が一番の重傷にみえますが/ nati_10_> 「ベイツ君とスバルさんは回復が早そうなんだな」予想とは違う二人にちょっと笑う/ subaru> 「ま、ちと、特別製なもんなんで」てへっと笑いつつ>那智/ nati_10_> 「『山』は直接見た方が早そうだな。スバルさんも皇帝と女王たちについて気がついたことはあるか?」>スバル/ subaru> 「あー、ほんとーは城とか山を調査しようとしてたんですけど、皇帝たちに遭遇しちゃいまして」苦笑しつつ。 subaru> 「もー、苦し紛れにファンタジー世界で本当の現実ではない事や相手の実名なんかを指摘してみたんですよ。過去にあった魔獣戦の弱点が効くかなーって思ったんですけどね。でも、向こうは特に気にしてなくて「そんなことをいわれても記憶がないから」って言われちゃいました」 subaru> 「で、相田香奈の姿を見せてみた時には「その子の顔はなんとなく覚えがあるような気もするけどな」と言ったんです。どーやら、彼は現実での記憶はあいまいなままのようですね〜」リンゴをしゃくっと一口。 subaru> 「(もぐもぐ)・・・んで、「相田香奈をどこへやった」って聞いてみると皇帝は知らないみたいですね。でも、女王たちはちらりと山のほうを見ましたよ。ありゃ、なんか絶対関係アリそーですけよ〜」 subaru> 「あ、あと皇帝の鎧の中には、甲斐省吾かはわかりませんが、人間が入っているみたいでした。以上でっす」微妙に敬礼染みた手の上げて、リンゴを食べつくす。/ nati_10_> 「顔は見えなかったわけなのか?」>スバル スバルに聞いてる時に果物籠のメロンを食べるか?と身振り>3人/ subaru> メロンに激しくコクコクと頷きつつ「それがですね〜。中身を確認したかったんですけど、ダメっした」ちと、困ったように首を傾げる>那智/ nati_10_> スバルの反応に笑いながら、メロンを適当に一口大に切って3人に渡す nati_10_> 「鎧が邪力・・・・・・ということは・・・・・・」切ってる間にぶつぶつ言っている/ subaru> メロンをリスのほっぺ状態で頬張りつつ、那智を見ている(笑)/ nati_10_> げっ歯類状態のスバル見て、ほほえましそうに微笑。 subaru> 何故微笑まれているのか分からず、首をかしげている(爆)/ nati_10_> 「ありがとう。後、若槻さんのところにも行かないといけないからな。3人ともありがとう。お大事にな。・・・まぁ、聞き忘れたことがあったらまた来るかもしれないが」苦笑して出て行く/ nati_10_> とりあえず、シーン変更で/ GM_20> ***シーン 剛人*** GM_20> どうします?/ Taketo_10> では、同病院内のなおぴーのところへ。/ GM_20> では、割と重傷な感じで、寝ています/ Taketo_10> 「おーい、生きてるかー?」<上から覗き込んで、手を振ってみる/ GM_20> 直樹「お、たけちょ」 GM_20> 直樹「俺はいつでも元気だよ」というが包帯は痛々しい。 GM_20> / Taketo_10> 「へ、お前でも、そんなにやられる事もあるんだな。」<笑っているが、口調はいたわっている「じゃ、死ぬ前に情報話せ。有効に活用してやっから。」/ GM_20> 直樹「おっけー、俺、ふーちゃん探していたんだ」 GM_20> 直樹「ふーちゃんは、あの山の中にいる、中腹あたりに、こうキラーンとした水晶のような場所がいて、そこで眠っていて」 GM_20> 直樹「なんとか起こそうと死霊パンチで水晶たたいてみたら、思ったよりもろそうで、ひびが入ったんだ」 GM_20> 直樹「で、ふーちゃんも薄目を開けたんだけど、そこへ、皇帝がやってきて」 GM_20> 直樹「いちお、現実世界の話をいったんだけど、むこう、まったく無関心っていうか、記憶にないっていうのか、一人じゃいつものようにかなわなくて、皇帝が「1対1では嬲り殺しだ、出直せ」っていったんだけど、女王のやつらが、見せしめのために殺せ、って」 GM_20> 直樹「ちょー、まてよ。って感じだったんだけど。皇帝もしばらく悩んだあと、「女王の頼みだしな」とつぶやいて俺に止めをさそうとしたんだ」 GM_20> 直樹「それで、俺もヤバって思ったんだけど、その直前、俺は現実に戻らされたんだ」 GM_20> 直樹「皇帝のヤロー驚いていたし、女王のババアはふーちゃんのほうをみていたから、きっとふーちゃんが助けてくれたと思っている」 GM_20> 直樹「どうしてふーちゃんがそんなことができたかわからないけど」 GM_20> 直樹「いじょう、なおピーの報告終わり!」 GM_20> 直樹「ああ、そうそう、ふーちゃんにあったら、ありがとと、バイバイいっといてくれよ」/ Taketo_10> 「・・・そうか。やっぱりアイカ(と呼びなれてるので、つい言ってしまう)は、あの山の中か・・・。」<考える Taketo_10> 「皇帝は、彼女を見てもまったく無反応だったんだな?」/ GM_20> 直樹「うーん、そういや、見えていないようだった。よくわからんけど」/ Taketo_10> 「皇帝に、実体はありそうだったか? 鎧だけで、中はがらんどうって事はないだろうな?」>なおぴ/ GM_20> 直樹「だいじょうぶ、ちゃんと中身はあったよ。うん、たぶん、顔はみえなかったけど、きっとダイジョウブ!」/ Taketo_10> 「・・・その辺の微妙ないい加減さが、いかにもお前らしいよ。」<傷に響かない程度に、頭をがしがし撫でる「後、女王で気付いた事はないか? 彼女達は、おそらく同じ人物だが、僅かに行動が違っていたとか・・・。」/ GM_20> 直樹「行動っていうか、雰囲気は違っていた。うーん、ほら、あれよ、あれよ」 GM_20> 直樹「ほら、優しいお母さんと、教育ママな厳しいお母さんと、そんな感じで違っていた、うん、間違いない」/ Taketo_10> 「なるほど。大体こっちの考えてる予想と同じか・・・。となると、彼女自身、何かしらのトラウマというか、徹しきれない弱い部分があるんだろうな・・・。」 Taketo_10> 「・・・ま、アイカちゃんには、よろしく伝えておくぜ。お前の事も、分かった事もな。」 Taketo_10> 「バイバイってのは、相応しい別れ言葉かもしれんな・・・。」<寂しく笑って/ GM_20> 直樹「頼んだぜ、たけちょ!」/ Taketo_10> 「ああ、頼まれたぜ。」<ニカっと笑って、ぞんざいに手を振って病室を去る Taketo_10> 「・・・お前の苦しみの分まで、今回は俺が引き受けてやるよ。」/ Taketo_10> では、シーンチェンジを。/ GM_20> ***シーン 聖歌*** GM_20> どうします?/ seika_10_> 那智さんに20分譲渡して、シーンチェンジをお願いします。(キラーパス!)/ GM_20> ***シーン 那智*** GM_20> どうします?/ nati_10_> 薫ちゃんのところに行って話を聞きます/ GM_20> すると病室のベッドに座っています、だいぶ怪我は治っているようです GM_20> 薫「すいません、呼び出してしまって」/ nati_10_> 「いや、情報は多い方がいいからな。気にしなくていい」見舞いの品を渡しながら軽く笑って>薫/ GM_20> 薫「私の情報は役に立たないかもしれませんけどね」/ nati_10_> 「頭からそう決め付けるものじゃない。どんな所に転がっているかわからないからな」それで?と促す/ GM_20> 薫「私は、皇帝と二人の女王、そして香奈さんに会いましたが、4人とも邪力は同じに見えました。全員が同一の存在、もしくは、誰かの加護を受けているのではないでしょうか? 黒の騎士戦に見えた邪気の嵐も、同質のもの、その後のことも考えると、黒と白の女王の仕業ではないかと思います」 GM_20> 薫「山で、魔獣皇帝と戦う前、黒と白の女王に阻まれましたが、その山の奥の水晶のような場所に、人の影のようなものが見えた気がします。一瞬でしたので、はっきりとわかりませんが」 GM_20> 薫「魔獣皇帝と何回か戦いましたが、私を倒そうという強烈な殺気のようなものはありませんでした。世界を滅ぼそう、というような意思もほとんど。ただ、強さ自体は、さすがに魔獣王、破壊の力も、再生の力もおもいのままに、そう、あれは」 GM_20> 何を想像したのか、すこしムッとした表情を浮かべ、言葉を続ける GM_20> 薫「あの男、総帥に似た感じでした。万能無限、あらゆる不可能を可能にする神のごとき力に」 GM_20> / nati_10_> 「『創世』という名は伊達ではないということか・・・・・・。鍵は、やはり女王の方に思えるな」/ GM_20> 薫「そこまでは。ただ、かつていた創造の魔獣王のように、女王も魔獣王のカテゴリーの中にいるのでしょう、でないと、邪力が震えませんから」/ nati_10_> 「叩くべき魔獣王が定まらないな」ため息ひとつつく/ nati_10_> 「・・・・・・『帝国』そのものが魔獣王か?・・・・・・」ぶつぶつ/ nati_10_> 「ありがとう。後は向こうに行ってみるよ」 nati_10_> 「治りかけで無理はしないようにな」礼を言って出て行き、二人と合流しようとします/ GM_20> ほい/ nati_10_> んじゃ、シーン変更で/ GM_20> ***シーン 剛人*** GM_20> どうぞ/ Taketo_10> では、大体の情報が集まったようなので、眠り男の病室に戻ります。 Taketo_10> 「・・・さて、時間だぜ大将。覚悟はいいな?」<笑って、肩を貸す用意をする>眠り男/ GM_20> 眠り男「ああ、よろしく頼みます」/ Taketo_10> 「・・・念押しで最後に聞いておく。この先は、一般人には縁遠い地獄かもしれないぜ。それでも来るんだな?」/ GM_20> 眠り男「ええ、わかっています」 GM_20> 眠り男「それが私の贖罪になるかもしれません」/ Taketo_10> 「・・・じゃ、行くか。」<それ以上は何も言わず、人目のないところでは精霊達の力も借りて、眠り男を運び集合場所へ。/ GM_20> ***集合フェイズ*** GM_20> 時間:15分 GM_20> 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 Taketo_10> 「よ、そちらも色々大変だったみたいだな。」<集合場所へ来て、ニヤっと笑いかける。後ろには、水の精霊達に支えられた、眠り男の姿(^^)/ seika_10_> 「眠り男さまを連れて来たのですか。お体の具合はよいのですか?」(良さそうには見えないと思いつつ)/ Taketo_10> 「まあ良くはないだろうが、本人たっての希望でな。」<肩をすくめて「ま、やつは俺がきっちり守るから、そっちは敵に集中してくれや。」>聖歌/ seika_10_> 「それで…」とちょっと恥じ入ったように seika_10_> 「とりあえず判った情報は先に携帯でお伝えしたとおりですが…正直、私には法則すら見当がつきません。皆様はどうゆうお考えでしょうか?」/ nati_10_> 「そこまで余裕があるのか?叩くべき魔獣王がナニか定まっていないというのに」<きっちり守る>剛人/ Taketo_10> 「あー、俺もゲームの仕組みってのはよく分からんが・・・。その辺に、ヒントがあるんじゃねえか?」<やや首を傾げる/ Taketo_10> 「余裕なんて、あるわけねえじゃねえか。」<何言ってんだ、といった真面目な様子で「だが、出きる出来ないはやってみなきゃわかんねーだろ?」>なっち/ nati_10_> 「話だけじゃ、な。僕は視てなんぼ、だからな」苦笑>聖歌/ Taketo_10> 「かなり予想こみだが、例の4人は世界を仕切る人物って設定なんじゃねえかな? おそらく、アイカちゃんを助ければ、その辺のバランスを崩せると思うんだが。」/ seika_10_> 「携帯に残されていた記録からも、香奈さんの言葉が重要なのは判りますが…」 seika_10_> / nati_10_> やってみなきゃに苦笑。「大結界の無いころの感覚がな……」独り言/ Taketo_10> 「ああ。出なきゃ、女王がワザワザ彼女を捕まえる筈ねえしな。」<深く頷いて>聖歌/ seika_10_> 「まず、第一優先で香奈さんを助けると言う事で良いのでしょうか?その場合、誰が主導で動きますか?」/ Taketo_10> 「最強の聖騎士様でも、そんなに心配か?」<ちょっとからかうように>なっち/ Taketo_10> 「俺は眠り男の事もあるし、悪いが前線は任せるぜ。陽動くらいは引き受けるがな。」>聖歌/ nati_10_> 「心配というよりもギャップがな」微苦笑>剛人 seika_10_> 「はい、何としても守り抜いて見せましょう。白薔薇の名にかけても。」 seika_10_> (はっと何かを思い出したかのように)「た、剛人さんっ!」/ Taketo_10> 「ふうん? ・・・ま、まだまだ先に倒す敵連中はいるんだ。もうちょい気楽にいこうや?」<笑って>なっち/ Taketo_10> 「おう、どうした?」>聖歌/ seika_10_> 「あの、ちょっと、お聞きしたいのですがっ!」真剣な表情 seika_10_> 「その、とても大事な事で、いや、大した事じゃないんですけどっ!」切羽詰っている seika_10_> 「あ、あ、あの、あ」 seika_10_> 「甘いものは好きですかっ!!!」/ nati_10_> 「……なにか、告白的な勢いだな」聖歌の様子にボソっと/ seika_10_> (ビクンッ!!)/ Taketo_10> 「・・・何か知らんが落ち着け。」<前回のように、軽くデコピン「やぶからぼうにどーしたんだ? ・・・まあ、別に嫌いじゃないぞ。」<どこかの誰かに時々食わされるからな、と思っている/ seika_10_> (よし!!!と思わず、小さくガッツポーズ) seika_10_> 「なら、あの、あちらから帰ってきてからで良いのですけど…お渡ししたいものがあるんです。」 seika_10_> 「必ず、無事に帰ってきましょうね。」/ nati_10_> あ〜、なんか初々しいなぁとじじむさい感想抱きながら聖歌を見ている/ Taketo_10> 「お、何かおみやげか? そりゃ楽しみだな。」<はげしく勘違いをしているが、嬉しそう「ああ、勿論無事に戻るに決まってるぜ。」/ nati_10_> 「山の中、か。間接的な攻撃は僕は難しいぞ」>二人/ Taketo_10> 「んー、まあ、陽動で誘い出してるうちに潜入ってのが、上等手段だと思うが。」>なっち/ seika_10_> 「香奈さんを助け出すのが第一優先ですね…。では、征きましょうか。」/ GM_20> ***戦闘フェイズ*** GM_20> 時間:なし GM_20> 目的:魔獣と戦うこと GM_20> 眠り男「さて、どこへ行きます。今の私の力ならば、どこへでもいけそうですが」/ Taketo_10> 「ほう。なら多少無茶を言うが、例の山の中へ直接送れるか?」>眠り男/ nati_10_> 「手っ取り早く行くのなら、相田香奈のいるところだな」<どこでもいける/ GM_20> 眠り男「可能でしょう。ただ、問題は2つ、瑠璃絵はすぐに気づくでしょう。行動は迅速でなければなりません。そして、もう一つ、多分、入ることはできても、逃げだすことはできないと思います」/ nati_10_> 「その場で交戦すればいいことだな。分散しなくてすむ。」<逃げ出せない/ Taketo_10> 「ああ、それは承知。もとより逃げ出せるとは、考えてねえからな。」<笑って、2人の意見も聞く/ seika_10_> 「敵に背を見せるのは性分ではありませんから。たとえ魔獣相手とはいえど…です。」ちょっと苦い顔/ GM_20> 眠り男「では、いきます。妻と息子をよろしくお願いします」 GM_20> では、夢の世界を通じ GM_20> 魔獣帝国の山の中へと転移します。 GM_20> 転移する途中気づきますが。 GM_20> たしかに、この山だけ異常です。 GM_20> あまりにも険しい山 GM_20> その中腹まで辿り着きました/ seika_10_> 相田香奈の入っているケースは見えますか?/ GM_20> ケースというか GM_20> 山肌が水晶のように透き通っているといっていましたが。 GM_20> そのような部分が見当たりません。 GM_20> 一面、黒くなっています。もしかしたら、見えないようにしたのかもしれません/ Taketo_10> 「・・・お、到着か? パオラ、即効でやつらの気配を探れ! カチュア、僅かでも連中が来たら足止めしろ!」<眠り男の体を支えながら、指示を飛ばす/ GM_20> (注) GM_20> 誰の発言行動でも GM_20> これから3回したら GM_20> 訂正 GM_20> 5回行動した時点で GM_20> 皇帝がやってきます。 GM_20> どぞ/ nati_10_> それじゃ、過去視+観察で彼女の居場所特定と彼女を出来るだけ傷つけずに救出できそうな手段を調べます/ GM_20> ・・・では GM_20> 黒く変色する前までの彼女の位置は特定できます。 GM_20> あと思ったよりも柔らかそうなので、衝撃を与えれば破壊できると思います。 GM_20> ただ GM_20> 黒く変色した後に中を移動した可能性もありますが、そこまでは見えないのでわかりません/ GM_20> 追記 GM_20> 色を変えたのは、女王です/ nati_9_> 香奈がいた場所をフラコグルで気を探り、まだいたら銃に変化させて光弾を撃ち水晶?を破壊します>GM/ GM_20> ・・・・ GM_20> では GM_20> 光弾が岩を穿ち GM_20> 山の一部が破壊されると、中から一人の少女が大きく伸びをしながら現れる。 GM_20> 香奈「ああ、よく寝た」 GM_20> 聖歌を見ると、彼女は微笑み GM_20> 香奈「おはよう、なおぴーは大丈夫だった?」 GM_20> と尋ねてきます。 GM_20> / Taketo_10> 「・・・すげー普通だな、おい。」<呆れて、眠り男を精霊に任せ、つかつか近寄る「どこまで把握してる?」>香奈/ seika_10_> 「直樹さんは…一応元気そうでしたよ。お久しぶりですね、香奈さん。」/ GM_20> 香奈「なんとなくは、カイがあの皇帝なんだね、きっと」 GM_20> その時、みんなの近くに、強力な邪力が膨れ上がり GM_20> 皇帝と女王たちが現れます。 GM_20> 皇帝「また来たか、円卓の騎士。とはいえ、仕方ないよな」 GM_20> といいつつ剣を構えますが、その声に悦びがまじります。 GM_20> 皇帝「ほお、円卓の聖騎士に、聖騎士もいる。なるほど、今回は楽しめそうだな」/ nati_9_> 「ココに魔獣が在る限りはな」<また来たな>皇帝/ Taketo_10> 「まあチョイと待て。戦う前に、最後の別れってやつを用意したんだが?」<眠り男をカバーしつつ、目に入るところへ/ GM_20> 皇帝「最後の別れ」 GM_20> 白の女王「皇帝陛下、おさがりを」 GM_20> 黒の女王「このような下賤のものは我らが」 GM_20> 皇帝「さがるのは、お前達だ。お前達では勝てない。俺でも勝てるかどうかわからないのに」 GM_20> しぶしぶ、女王たちは下がります。 GM_20> / Taketo_10> 「さて、ここにおわすは、通称『眠り男』。彼は君の家族なんだが・・・覚えてないかな?」>皇帝/ GM_20> 眠り男「省吾!」 GM_20> 皇帝「家族、省吾、すまないが、まったくわからない。そもそも俺は魔獣王だからな」 GM_20> 白の女王「皇帝、耳をお貸しになってはなりません」 GM_20> 黒の女王「即、あやつらに死を」 GM_20> 女王たちは忠告しますが、皇帝は戦おうとしません。 GM_20> 迷いもあるでしょうが、しっかりと自分で行動を吟味しているようです/ seika_10_> 「さぁ、香奈さんもカイさんに呼びかけてください。彼が自分を取り戻せるように。」/ GM_20> 香奈「カイ、私よ、アイカよ!」 GM_20> 皇帝「・・・」 GM_20> アイカをじっと見ている。 GM_20> だが GM_20> 皇帝「すまない、君をどこかで見た気はするのだけど、思い出せない」/ GM_20> 白の女王「我が愛しの皇帝よ」/ GM_20> 黒の女王「我が道を示し、皇帝よ」/ GM_20> 二人そろって「詭弁にだまされてはなりませぬ。あなたの配下は私たち二人、他のものは、関係ありません」/ nati_9_> 皇帝が魔獣王だという感じはします?策謀の魔獣王や、魔獣博士と比較してみたいのですが>GM/ Taketo_10> 「・・・やっぱり無理か。」<首を振って、女王を睨みつける「おい、そこの子離れできねえ母親。どうしてやつを、彼女を巻き込んだ? まだ心が残ってるなら、何か語ってみせろ!」/ GM_20> 皇帝「そうだな。すまないが、これも皇帝としての使命だ。許せ」邪気があふれ出します。 GM_20> わかりません>那智/ GM_20> 剛人の言葉に、女王二人は悪鬼の形相になる。「我らは招いておらぬ。誰も」/ seika_10_> 「香奈さん、カイさんと交わした携帯メールを読ませてもらいました。」 seika_10_> 「その中で、彼が「変わる」きっかけになった言葉はなんでしたか?」 seika_10_> 「もう一度、彼に告げてあげてください。」/ Taketo_10> 「何・・・? じゃあやはり、ここに皆を招いたのは別の要因かよ!」<若干焦り気味に体制を整える/ GM_20> アイカ「それで彼は元に戻るの?」/ seika_10_> 「正直、判りません。でも彼の記憶を取り戻すきっかけにはなるかもしれません。」/ nati_9_> 「彼女自身が忘れた、という可能性もあるが」<別の要因?>剛人/ GM_20> アイカ「じゃあ!」 GM_20> アイカ「君は”自尊心”や”支配欲”が強いわりに”臆病”で”劣等感”をもっている」 GM_20> アイカ「”凶暴”だし、”卑怯”だし、”優越感”をもって他のプレイヤーを”軽蔑”しているところもある。」 GM_20> アイカ「ある意味、サイテーだよ」 GM_20> アイカ「でもね、なんだかんだいったって、君はそこまでの実力を仮想世界とはいえ、身につけたんだ。」 GM_20> アイカ「私はそんなあなたをサイテーと思う前に、もったいないと思うよ」 GM_20> アイカ「だいじょうぶ、そんなネガティブなやりかたしなくても、カイならだいじょうぶ、といっても私もたいしたことはないんだけどね」 GM_20>  アイカは祈るように一度目を閉じ、そして叫んだ。 GM_20>  ありったけの想いを込めて GM_20> アイカ「自分の中に閉じこもっていないでよ!」 GM_20> 皇帝の動きが止まる。 GM_20> アイカ「重たい鎧は自分を守ってくれるけど!」 GM_20> 皇帝の鎧ががたがたと震える GM_20> アイカ「重苦しいよ!」 GM_20> 黒と白の女王が青ざめる。 GM_20> アイカ「私は!」 GM_20> アイカ「私は!!」 GM_20> アイカ「私は鎧を脱ぎ捨てた、カイの本当の顔がみてみたい!」 GM_20> その言葉とともに鎧が弾け飛ぶ。 GM_20> http://gw.jmd.ne.jp/media.asp?ShopCode=AY033&Pass=bzy46myd37&LinkCode=CL00180313&Track=5&ref=http://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=KSCL-1067 GM_20> 白の女王「封印が!」 GM_20> 黒の女王「最後の封印が解けた!」 GM_20> 二人が崩れ落ちる。 GM_20> 残った黄金の剣だけもって GM_20> カイは、いや省吾は香奈のもとへ跳躍し、その頭を撫でる。 GM_20> 省吾「またあとで」 GM_20> 香奈の姿が消え、省吾は女王たちを見る。 GM_20> 省吾「もうやめるんだ、母さん」/ Taketo_10> 「!! 正気に戻ったのか!」<ビックリ、そして満面の笑み/ GM_20> 省吾「はい、ご迷惑をおかけして申し訳ありません」 nati_9_> 「……鎧が『最後』だと言うことはもしかして魔性たちも封印だったのか?」どーでもよさなことをつぶやいてる/ GM_20> 微笑むがやはり無理があるのか息があらい。 GM_20> 剣もぷるぷる震えています。 GM_20> 白の女王「そのとおり」 GM_20> 黒の女王「我が息子との世界のために」 GM_20> 白の女王「私が魔獣王と契約した力の一つです」 GM_20> 黒の女王「私の息子のかつての性格を核に感情を封印し」 GM_20> 白の女王「息子は私と永遠にあるはずでした」 GM_20> 黒の女王「そのために抹殺すべき女」 GM_20> 白の女王「ですが、彼女は私が滅ぼすまえに、皇帝が加護を」 GM_20> 黒の女王「なぜ、わたしだけのもの」 GM_20> 白の女王「私のものになってくれないのですか?」/ seika_10_> 「偽りの世界に全てを押し込めて、息子の人格さえ否定して、それでも貴方は母親ですかっ!」 seika_10_> 「子供は、貴方の道具ではないでしょう!!!」/ seika_10_> 訂正:道具→玩具/ Taketo_10> 「・・・てんめえ、ふざけんじゃねえ!!」<怒り怒髪天で、思わず前に出る。「前向きに人生変えようとした息子を、逆に母親のあんたが押し込めてどうすんだ!!」 Taketo_10> 「子供ってのはな、いつか絶対に親の元を飛び出すものなんだよ! そんなくだらない事の為に、魔獣になり、人々を閉じ込め、苦しめたってのか!!」/ GM_20> 白の女王「私には息子がすべて」 GM_20> 黒の女王「その強き想いが我らを一人ではなく、二人に違えた」 GM_20> 白の女王「あの子をいとおしむために」 GM_20> 黒の女王「あの子を導くために」 GM_20> / seika_10_> 「嘘です、それは愛じゃない、導きじゃない、鎖で縛りつけ、羽ばたける翼をももぎ取って、鳥かごに閉じ込めてるだけじゃないですかっ!」/ nati_9_> 女王たちの考えはまったくわからないというようにため息をつく。 nati_9_> 「行っても仕方が無いことだが、もっとあなたが奥さんをかまっていたらよかったのでは?」>眠り男 nati_9_> 「それで、契約をした魔獣王はどこに?」気を取り直して女王に聞く/ GM_20> 白の女王「ここに」 GM_20> 黒の女王「ここの世界に」 GM_20> 二人は手を握り合い、もう片方の手を前方に向ける。 GM_20> 白の女王「ここはまだ皇帝領」 GM_20> 黒の女王「皇帝はしなず」 GM_20> 二人の体から放たれた邪力が呼応し、バラバラになったはずの黄金の甲冑がよみがえります。 GM_20> 中身のない状態で。 GM_20> 白の女王「我が子がいなくなったことより、この地の法則、皇帝は万能無敵である力は失いました」 GM_20> 黒の女王「しかし、それでも皇帝の力はまだある。この力で貴様らを倒し」 GM_20> 白、黒の女王「再び我が子を、この手に!」 GM_20> 黄金の甲冑は、右手に白刃の剣、左手に黒い刃の剣を握り構えます/ Taketo_10> 「おい、眠り男・・・いや、甲斐信吾のおっさん。息子を守ってやんな。」<一応、エストを護衛に残したまま、笑いかけて戦闘態勢に移る/ seika_10_> 「もはや語る言葉も無い…魔獣に心寄せた貴女には、もう救いの言葉すら届かない。」バラの花びらが舞い、完全武装/ nati_9_> 「……やっと始まるか」これまでのやり取りに気疲れしているのを気を取り直す。/ GM_20> ではイニシアチブです GM_20> 2d6 dice2< GM_20: 10(2D6: 4 6) = 10 Taketo_10> 2d6 dice2< Taketo_10: 11(2D6: 6 5) = 11 nati_9_> 2d6 dice2< nati_9_: 7(2D6: 5 2) = 7 seika_10_> 2d6 dice2< seika_10_: 7(2D6: 3 4) = 7 GM_20> ***第1ラウンド*** GM_20> 魔獣20 那智9 聖歌10 剛人10 GM_20> どぞ/ Taketo_10> 確認ですが、女王はまだ手を繋いでますか?/ GM_20> 繋いでいます(黒さんリクエストの演出です、苦情は、黒さんまで) GM_20> / Taketo_10> 「正直に言おう。俺は、どんなにバカなやつでも、救いたいと思っているんだ。」 Taketo_10> 「今回だってな、あんたも息子も・・・場合によっちゃ、アイカちゃんも倒す覚悟を決めていたんだ。」 Taketo_10> 「だから、1人救え、2人救え・・・。こんなに嬉しい事は無いぜ。」 Taketo_10> 「・・・あんたも救いたいと思う俺は、やっぱりバカなのかもしれないな。」 Taketo_10> 「心のどこかで、まだ間に合うと思ってる俺がいるよ・・・。」 Taketo_10> 「・・・だが、救えないのなら!」<腕を大きく振り上げると、そこから空に1条の水流が吹き上がる Taketo_10> 「その思いも! 形も! 全て切り捨てるのみだ!」 Taketo_10> 能力1:青い海蛇をカチュアに持たせ Taketo_10> 能力2:カチュアはそのまま剛人の水流に当たらないように突進 Taketo_10> 能力3:幻影術で、筋力を上げて腕の振りを高速化 Taketo_10> 能力4:水流を振りぬき、女王の繋いでる手を真ん中から切断する! Taketo_10> 以上、1234で。/ GM_20> ほい、応援は?/ seika_10_> します。 nati_9_> します/ seika_10_> 絶対防御結界"白薔薇"を展開、突っ込んだ剛人を守ります。<能力4 seika_10_> / GM_20> ほい/ nati_9_> 魔獣王?鎧?の行動を読んで行動できないように杖状フラコグルでけん制。能力4/ GM_20> ほい GM_20> では、+18で振ってください GM_20> / Taketo_10> 2d6+18 dice2< Taketo_10: 6(2D6: 1 5)+18 = 24 GM_20> 邪力124 GM_20> では、黄金の鎧がその力を全力でふるって GM_20> 二人の女王の力で作られた白と黒の剣で、水流も槍も、聖歌もフラクゴルも払いのける! GM_20> 14+2d6魔獣王の底力 dice2< GM_20: 14+12(2D6: 6 6) = 26 魔獣王の底力 GM_18> では、魔獣王の攻撃 GM_18> 目の前にいる聖歌にむかって。 GM_18> 先ほどと同じように、邪気をあげつつ、中身がないとは思えない滑らかな動きで GM_18> 両手に持つ、黒と白の剣で白薔薇の鎧を赤く染めようとする。 GM_18> 邪力124 GM_18> 14+2d6まだまだ続くよ底力! dice2< GM_18: 14+11(2D6: 6 5) = 25 まだまだ続くよ底力! seika_9_> では seika_9_> 絶対防御結界"白薔薇"に防御を任せて、<能力4 seika_9_> 雷使いで聖剣に雷撃を纏わせ<能力2 seika_9_> 訂正:能力1 seika_9_> 雷を纏った聖剣で<能力3 seika_9_> 正面から突っ込み、黄金鎧を飛び越しざまに、双剣を二連撃で切りつける<能力2 seika_9_> 「聖十字剣術、翼薙ぎっ!」/ GM_18> ほい、応援は?/ Taketo_5> しますー/ nati_8_> します/ Taketo_5> 「あの剣が曲者かね・・・。」<剣に切られた傷を抑えて、省吾の方を向く。「おいエスト! そいつの持ってる黄金剣をよこせ!」 Taketo_5> エスト「はいはいさー♪」<省吾から剣を奪い(^^)、空中に放り出す Taketo_5> 「うし、うまく当たれよ!」<水流を調整して剣にまとわり付かせ、黒白の剣にぶつける。能力4/ GM_18> ほい/ nati_8_> あいも変わらず、動きを読んでフラコグル振るって鎧の行動阻害 能力4/ GM_18> では+18で/ seika_9_> 2d6+18白薔薇の力に仰天せよ! dice2< seika_9_: 2(2D6: 1 1)+18 = 20 白薔薇の力に仰天せよ! GM_18> 邪力4封印 GM_18> 黄金の剣の一撃で、鎧が大きく削れます。 GM_14> なっちどうぞ/ nati_7_> 金の剣の威力を見て「あぁ、やはりか。『母』は『息子』に弱かったか」つぶやく。 nati_7_> つぶやきながら走り、フラコグルをナイフにして左手で逆手に持ち、弾き飛ばされて宙に舞っている黄金の剣を右手で受け止めて魔獣に斬りかかる。いつものように動きは読み、双剣は左手のナイフで受け流す。能力2.3.4で/ GM_14> ほい、応援は?/ seika_6_> しまーす/ Taketo_4> しますー/ seika_6_> 切りかかる那智さんを絶対防御結界で守ります<能力4/ GM_14> ほい/ Taketo_4> 強烈な水流で、女王たちを弾き飛ばします。能力4/ GM_14> ほい、では+17で/ nati_7_> 2d6+17 dice2< nati_7_: 7(2D6: 6 1)+17 = 24 GM_14> 邪力12 GM_14> 剣の形をやめ、黄金の甲冑をまもる障壁の形になって受け止める。 GM_14> 6+2d63度目の底力 dice2< GM_14: 6+7(2D6: 4 3) = 13 3度目の底力 GM_2> では、聖歌ちゃん seika_5_> 絶対防御結界を展開、雷使いで巨大な雷光を纏う聖剣をつくり、大上段からの必殺の一撃<能力1234 seika_5_> 「聖十字剣術、決戦奥義!雷王剣っ!!!」/ GM_2> ほい、応援は?/ nati_5_> しますー/ Taketo_3> しますー/ nati_5_> 黄金剣で殴る。能力3/ GM_2> ほい/ Taketo_3> ボロボロになった鎧を見て、一瞬だけ手が止まりそうになる Taketo_3> だが、傷ついた騎士、記憶を失いさまようジョーのことなど思い出し、全力の水流を浴びせかける!<能力4/ GM_2> ほい。 GM_2> では GM_2> 黄金の甲冑が攻撃をうけて崩れさっていく、 GM_2> それと同時に GM_2> 黒と白の女王の姿がぼやけ GM_2> 一人の女性の姿になる。 GM_2> 眠り男「瑠璃絵」 GM_2> あわてて眠り男が駆け寄る。 GM_2> そんな中世界が崩壊していく GM_2> ・・・・・・・・・ GM_2> ***終わりの物語*** GM_2>   GM_2>  それは、ある母と子の物語 GM_2>  1人の引きこもりの青年がいた。 GM_2>  彼はネットゲームにはまり、人生のすべてをそれに捧げていた。 GM_2>  彼の母親は、それをただじっと見守りつづけた。 GM_2>  そこに異変がおきる。 GM_2>  彼はネットを通じて知り合った一人の女性を愛し、そのために自分を変え始めた。 GM_2>  かわっていく青年 GM_2>  その姿をみて、母親は戸惑った。 GM_2>  成長しているはずの息子 GM_2>  だが、それに比例するがごとく、息子は母親から遠くへ行ってしまう GM_2>  いやだ。 GM_2>  息子は自分のものだ。 GM_2>  息子がいない世界なんてなくてもいい GM_2>  そんな想いが、創世の魔獣王と呼応した。 GM_2>  ならば、あなたが息子とともにいる世界をつくればいい GM_2>  そして彼女は、創世の魔獣王と契約した。 GM_2>  青年の良き心を配下の魔獣に封じて、彼女は行動を開始する。 GM_2>  愛しい息子を独りじめするための世界をつくるために…… GM_2> ・・・・・・ GM_2> 3人はBARマーリンで目を覚ます。 GM_2> 眠り男の姿はなく GM_2> かわりに省吾の姿がある。 GM_2> そして、聖歌の手には聖石が。 GM_2> 総帥「どうやら、終わったようだね。”白薔薇”近衛聖歌くん」 GM_2> 訂正:魔玉です/ seika_5_> 「はい…それが私の字ですか?」/ GM_2> 総帥「そうだよ、不満かね?」/ seika_5_> 「いえ…(腰の十字架に手を置いて)…その字はかつて母が呼ばれていた名です。ありがたく頂きます。」/ GM_2> 総帥「おめでとう、では、あとの処理はこちらでしよう。といっても異界の話だ、処理はこまらないがね」/ Taketo_3> 「・・・で、何で省吾がここにいて、眠り男のおっさんがいねえんだ?」<きょときょと見回す/ seika_5_> 「最後に魔獣王に歩み寄るのは見えましたが…」<剛人さん/ GM_2> 総帥「彼は、彼女を追っていったようだね、大丈夫現実世界に戻ってきているよ。あとの問題は、あの二人の問題だからね。世界の命運をかけた家庭不和か、やれやれ困ったもんだ。家族は仲良くするもんだよ」 GM_2> 省吾「僕は、待たせている人がいるので、とりあえず降りてみただけなんですが」困ったように。 GM_2> 省吾「彼女はちゃんとあの場所へ送ったのですが」/ Taketo_3> 「ああ、そうか・・・。それで安心出来たぜ。これで約束も無事に果たせたってもんだ。」<どっと疲れて、カウンターに突っ伏す/ nati_5_> 「なら、確かめに行ったらどうだ?どこだかは知らないが」>省吾/ GM_2> 省吾「はい。母がしてしまったこととはいえ、申し訳ありませんでした」深々と頭を下げたあと、駆け足でBARをでていく。 GM_2> 総帥「青春だね」/ Taketo_3> 「ん、そうだな。お前らも、これから仲良くなー。」<突っ伏したまま、手をひらひら振っておく/ seika_5_> 「これから、色々と大変でしょうに…でも、皆さん無事でよかったです。」 seika_5_> 「あ、これを…」と、総帥に右手を差し出す/ GM_2> 総帥「確かに受け取ったよ。では、聖歌くん、”これから”がんばってくれたまえ」 GM_2> 虚空へ消えます/ seika_5_> (びくん!)/ nati_5_> 「それじゃ」背を向けたまま二人に手を振って出て行く seika_5_> 「はい、ごきげんよう、那智さま。」にこやかに一礼/ Taketo_3> 那智の声には無反応。寝た?(^^)/ nati_5_> / GM_2> ***退場フェイズ*** GM_2> 時間:15分(一人5分) GM_2> 目的:現場から去る。 GM_2> 瑠璃絵語りし GM_2>  アナタは私のセカイそのものだった。 GM_2>  たとえ、アナタがセカイを拒絶しても、私が守るつもりだった。 GM_2>  それなのに…… GM_2>  アナタはどこへいくの? GM_2>  アナタは私の知らないセカイを見ている。 GM_2>  今まで守ってあげた私ではなく、顔も知らないあの女のもとへいこうとする。 GM_2>  許さない、許せない GM_2>  アナタがどんな人間になっても構わない GM_2>  私の側にいてくれるのなら GM_2>  でも、私の側にいてくれないのなら GM_2>  いっそ GM_2>  あの頃の、アナタのままでも構わない GM_2> 香奈語りし GM_2>  君を思い出したよ。 GM_2>  ダメなヤツだったのに、なぜか魅かれた人 GM_2>  私の想像以上に、私の理想以上になっていった人 GM_2>  この領域に私が迷い込んだのは、母親から私を守るため GM_2>  それとも、私に会いたかったから GM_2>  ううん、違う GM_2>  私が GM_2>  そう、私があなたに会いたかったから GM_2> アイカ語りし GM_2>  君は自尊心や支配欲が強いわりに臆病で劣等感をもっている。凶暴だし、卑怯だし、優越感をもって他のプレイヤーを軽蔑しているところもある。ある意味、サイテーだよ GM_2>  でもね、なんだかんだいったって、君はそこまでの実力を仮想世界とはいえ、身につけたんだ。私はそんなあなたをサイテーと思う前に、もったいないと思うよ GM_2>  だいじょうぶ、そんなネガティブなやりかたしなくても、カイならだいじょうぶ、といっても私もたいしたことはないんだけどね GM_2>  自分の中に閉じこもっていないでよ! GM_2>  重たい鎧は自分を守ってくれるけど 重苦しいよ! GM_2>  私は鎧を脱ぎ捨てた、カイの本当の顔がみてみたい! GM_2> 省吾語りし GM_2>  我は…… GM_2>  いや、俺は変わる。 GM_2>  彼女が僕を肯定してくれたから。 GM_2>  だから、俺は変わってみよう。 GM_2>  劣等感を捨て去り、向上心を持って GM_2>  凶暴なところを、優しさに GM_2>  優越感に浸ることなき、自己把握を GM_2>  臆病な心を跳ね除け、心に勇気を GM_2>  自尊心よりも、思いやりを GM_2>  支配するのではなく、みなで仲良く協調して GM_2>  卑怯な行いを律し、理知的な行動を GM_2>  人を軽蔑するのではなく、尊敬をもって接する GM_2>  今はぜんぜんダメででも、少しずつ変えていこう GM_2>  僕が恋したあの人が、僕の事を好きになってくれるくらいに GM_2>  もしも GM_2>  もしも、夢物語だけど GM_2>  彼女が僕を認めてくれて、 GM_2>  僕の気持ちも利己的な恋ではなく、愛に変われていたら GM_2>  その時は、きっと……。 GM_2> ***シーン 那智*** nati_5_> Barを出てから公共交通機関までを歩く。 nati_5_> 「なんだか、丹宮君のあのころの気持ちがわかる気がするなぁ」歩きながら、今日の戦いの色々を思い出し nati_5_> 肩の凝りをほぐすように首を回す。 nati_5_> 駅の入り口に着き改札に向かう。 nati_5_> 「さっさと帰って申告を済ませるか」/ GM_2> ***シーン 聖歌*** seika_5_> 右見て左見て、誰もいないのを確認 seika_5_> (なんか、マスターさんまでいないのに作為を感じないではないけど、チャンスよ聖歌) seika_5_> (二人っきりなんだから勇気を出して…あああああ、で、でも心臓がばくばくいってるよー) seika_5_> (大丈夫、落ち着け聖歌。魔獣王に比べたら、チョコ渡すぐらいなんだって言うのよ…) seika_5_> (よ、良く考えたら、魔獣と戦ってるほうが気は楽かもーって、そんなこと言ってる場合じゃなくて) seika_5_> (鞄は、よし、チョコは…よし、ラッピングも綺麗なまま、GOOD!) seika_5_> (すーはーすはー、あああ、まともに前向けないよ、恥ずかしいぃぃっ!がんばれ!がんばれ聖歌!) seika_5_> 「あ、あの剛人さん、これ、詰まらない物ですが…詰まらなくは無いか、えっと、頑張って作ったので味は保障します!」 seika_5_> 「って、そんなことはどーでも良くて、えっとチョコなんですけど、バレンタインも過ぎちゃいましたし、今更ですけど」 seika_5_> (すーはー) seika_5_> 「受け取ってくださいっ!!!」 seika_5_> 「・・・・・・・・・・・・・・・。」 seika_5_> 「・・・・・・・・・・。」 seika_5_> 「・・・・・・。」 seika_5_> 「・・・?」 seika_5_> 恐る恐る顔を上げる聖歌 seika_5_> そこには疲れからか眠りこける剛人 seika_5_> 「・・・・。」(むかっ!) seika_5_> ぎゅーっと、思いっきり剛人さんの頬をつねる/ Taketo_3> 「・・・おー、生きてるって、素晴らしいなぁ、おい・・・。」<妙な寝言っだけで、目は覚まさない/ seika_5_> どーせVDのチョコなんて貰ってないと思うから、義理でよければどうぞ。一応手作りです、感謝して食べるように! seika_5_> / GM_2> ***シーン 剛人*** Taketo_3> 誰かの気など知る由も無く、昏々と剛人は眠り続ける。 Taketo_3> 魔獣と戦った中では、おそらく一番安らかであろう寝顔である。 Taketo_3> その背後へすーっと伸び上がるように、形を持った水が立ち上がる。 Taketo_3> やがて人の姿をとったその精霊は、剛人の顔を覗き込んで、不思議そうに置手紙を交互に見比べた。 Taketo_3> いつもは悪戯な笑みを浮かべているその表情には、剛人にさえ絶対に見せない綺麗な笑顔が浮かんでいた。 Taketo_3> 「・・・長い戦い、お疲れ様だよ、た・け・と!」/ GM_2> 魔獣戦線キャンペーン"魔獣帝国編” GM_2>      GM_2>     (完) GM_2>  ……そして、始まりの物語 GM_2>  少女は、ある駅前の広場の時計台の前に立っていた。 GM_2>  嬉しそうに、本当に嬉しそうに。 GM_2>  時計は見ない。 GM_2>  もう、時計を見る必要はないから GM_2>   GM_2>  ……きっと。 GM_2>   GM_2>  彼がここへ飛ばしたのだ。 GM_2>  最後の邪力と、最後のプライドを込めて GM_2>   GM_2>  だからこそ、知らない。 GM_2>  こんなに会いたいのに、彼の顔を。 GM_2>  彼の性格はわかっているつもりだ。 GM_2>  声も聞いている、ほんの一瞬だけど。 GM_2>   GM_2>  もしかしたら、自分の想像したほどの人でもないかもしれない GM_2>  こっそりと相談した友人からは、会ってみなくちゃわからないから、と釘もさされた。 GM_2>  でも、 GM_2>  でも、でも、自分の想像以上の人ではないかと、なぜか期待していた。 GM_2>   GM_2>  なぜなら、この2年間、無意識のうちに彼女を守ってくれたのだから。 GM_2>   GM_2>  他の助けがあったからといって、呪いをたちきり、本当の自分を取り戻したのだから…… GM_2>  ふと、背後に人の気配がする。 GM_2>   GM_2>  振り返らなくてもわかる。 GM_2>  彼だ。 GM_2>  2年間、自分の周りに感じていた暖かな雰囲気を背後から感じるのだ。 GM_2>   GM_2>  少女は振り返った。 GM_2>   GM_2>  そこには、背筋を伸ばした少年が立っていた。 GM_2>  美形というわけではないが、綺麗な目をしているのが印象的だった。 GM_2>   GM_2>  少女の胸が高鳴った。 GM_2>  それは少年のほうも同じようだった。 GM_2>  照れたような笑みを口元に浮かべたまま、口を開こうとしない。 GM_2>  少女も何をいえばわからず、黙っていた。 GM_2>  二人の間に沈黙が流れる。 GM_2>  でも、なぜだが、幸せだった。 GM_2> 「やあ、待たせたかな?」 GM_2>  少年の問いに、少女は思わず笑った。 GM_2>  それはあまりにも場違いで GM_2>  ……そして、二人にとって最も相応しい言葉であった。 GM_2> 「ええ、待ったわよ」 GM_2>  少女は時計を見ない。 GM_2>  時計で測れるほど、短い時間、彼女は彼を待っていたわけではない。 GM_2>  なにせ、彼と出会うために、電脳と異界、2つのセカイを渡り歩いたのだ。 GM_2> 「たっぷりと。そうね、3年はかけてね。でも」 GM_2>  少女は生まれてから最高の笑みをその顔に浮かべながら、言葉を紡ぐ。 GM_2> 「あなたに、会いたかったわ」 GM_2>  そして、二人は巡りあった。