[minazuki] ■□■ プ ロ ロ ー グ ■□■ [minazuki]   [minazuki] それは現在(いま)の物語…… [minazuki]   [minazuki] 古の封印を破り、魔獣が現代に甦った。 [minazuki] 世界を滅亡へと導くといわれる666の獣たち [minazuki]   [minazuki] だが、魔獣と戦うために立ち上がったものがいた。 [minazuki] タロットの象徴により22の位階にわけられし現代の騎士 [minazuki] 主義主張は違えど、魔獣討伐の志を同じとする彼らを、 [minazuki] 人は「円卓の騎士」と呼んだ。 [minazuki]   [minazuki] これは、世界最強クラスの能力者”円卓の騎士”と世界を滅ぼす”666の魔獣”との戦いを中心とした現代異能バトルである。 [minazuki] ■□■ 魔獣戦線 セッション ■□■ [minazuki] ■□■ DB−208 炎刃姫 ■□■ [minazuki] ■□■ 登 場 フ ェ イ ズ ■□■ [minazuki] 時間:45分[1シーン:15分] [minazuki] 目的:魔獣の事件の調査に向かう [minazuki] ***シーン 楓*** [minazuki] その鈴は、誰が為に鳴るのか。 [minazuki] 聞くものを持たぬ鈴の音。ただ一人を除いて。 [minazuki] 彼は、そこから遥か彼方で聞いていた。 [minazuki] その『音』こそが彼の全てであり、仕事であった。 [minazuki] 「先ほど円卓の騎士本部から、お前に依頼がきた。 [minazuki]  新しい契約通り、魔獣討伐に参加してもらう。 [minazuki]  詳細はあちらから与えられる。以上」 [minazuki] 鈴の音とともに告げられる仕事 [minazuki] 途切れた声の中に、確認というものは存在しなかった。 [minazuki] だが彼はそれを不満に感じたことはない。 [minazuki] なぜなら彼は、 [minazuki] それを断る術を持たず、 [minazuki] それを聞き逃さない術を持っていた。 [minazuki] 友人「おーい、楓、どうしたんだ?」 [minazuki] 馬鹿話をしていた友人が声をかけてくる。 [minazuki] / [Kaede_10] 「ん?ちょっと誰かに呼ばれた気がしたんだ。気にしないで〜」/ [minazuki] 友人「おいおい、幽霊でもいるのか?」などといいだし、また馬鹿話がはじまる [minazuki] それはごく普通の高校のひと時であった/ [minazuki] では携帯電話が鳴り響きます/ [Kaede_10] 「あっ、ごめんね」と言って電話に出る。 [Kaede_10] 登録されていない番号をみて「はい」と感情のない声でこたえる/ [minazuki] 清水「<魔術師>の騎士高森楓さんですね、円卓の騎士本部清水です。すでにお聞きと思いますが、魔獣討伐をよろしくお願いします」/ [Kaede_10] 事務的な声で「既に話は聞いてます。了解しました」/ [minazuki] 清水「では」簡単な説明をして「残りは書類でお渡します」といって電話がきれます。/ [Kaede_10] 「はい、失礼します」と言って自分も電話を切る。 [Kaede_10] 「ごめんごめん。やっぱ今日遊びに行くのやめとくね」と言って友達に頭を下げる/ [minazuki] 友人「おお、またこんどな! その代わり、マックおごれよ」/ [Kaede_10] 「うん。100円メニューならね」と笑顔で返します/ [minazuki] 友人「仕方ねえな、何があったかよくわからんけど、がんばれよ」/ [Kaede_10] 「うまくいったら、いいの奢るよ〜」と言って教室を出る。 [Kaede_10] (さてと、暫く忙しくなりそうだな…)/ [minazuki] ***シーン 東護*** [minazuki] 「本当に有難うございました……」 [minazuki] 「いえ、無事に済んで何よりです。それでは失礼します」 [minazuki]  玄関先で深々と頭を下げた男性に穏やかに答え、四ノ宮東護は静かに会釈した。 [minazuki]  一応本業としている探偵ではなく、裏の稼業である退魔士の依頼で訪れた家の調査と解決は一時間も経たずに終えてしまった。 [minazuki]  贈り物の中に呪詛の受信装置の様なモノを紛れ込ませて相手に呪詛を送り込み、災いを成す。 [minazuki]  東護が突き止めたのはそんな事実である。 [minazuki]  勿論、彼は呪詛の元を発見しただけではなく、それ自体を使えなくなる様に完全に浄化してしまった為、今頃呪詛の送り主は『返し』に苦しめられているだろう。 [minazuki]  まあ、そこは彼の感知する所ではない。 [minazuki]  「さて……事務所に戻るとするか」 [minazuki]  男性に見送られながら微かに軋む門扉を抜けて帰途に着こうとした東護は、タイミングを見計らっていたかの様に振動し出した携帯に気付き、スーツの内ポケットからそれを取り出した……/ [shino_10] 「はい。四ノ宮ですが」/ [minazuki] 清水「お久しぶりです。円卓の騎士団事務員清水ですが、魔獣討伐を依頼したいと思います。お仕事のほうは大丈夫でしょうか?」/ [shino_10] 「ああ。どうも。ちょうど今仕事が終わった所なので、受けられますよ。良かった…と言うのは何だろうが」最後は苦笑しつつも、落ち着いた様子で答える。/ [minazuki] 清水「仕事があることはいいことですよ」/ [shino_10] 「それは確かに。しかし、将来的には魔獣が居なくなるのが一番なのだろうがね。では、詳しい資料は送って頂けるかな」/ [minazuki] 清水「はい、すぐにおくります」/ [shino_10] 「私もすぐ事務所に戻るよ。それでは、失礼」そう言うと、携帯を切り。 [shino_10] 「本当に久し振りだな……さて、今回はどうなるやら」小さい呟くと携帯をポケットに戻し、足早にその場を立ち去った。/ [minazuki] *** シーン 秀貴 *** [minazuki] 5月10日 某時刻 国内某所 国連軍基地 格納庫 [minazuki] <星>の騎士 間宮秀貴と彼の部隊は、数日後に控えた陸上自衛隊との極秘共同訓練に参加するため、格納庫で仲間と共に装備を準備していた。 [minazuki] 格納庫の中は、同じく準備をしている兵士や搬出された装備のおかげで騒然としている。 [minazuki] 間宮「しかし、休暇の直後にこんな訓練をやるなんてどうかしてるぜ。」 [minazuki] 部下「まぁ、陸自がどうしてもやりたいって言ってるだから付き合ってあげましょうよ。」 [minazuki] 間宮「付き合う相手が問題だ、陸自の奴らだぜ。あいつらじゃあ俺達の相手にならねぇよ。」 [minazuki] 部下「全くです。しかし、間宮軍曹が居た時よりも少しはマシになっているのでは?」 [minazuki] 間宮「はっはっ、それなら少しは退屈しないで済みそうだがな。」 [minazuki] 部下達と共に軽口を叩いていると別の兵士が間宮の所にやってきた。 [minazuki] 兵士「間宮軍曹。中隊長から、この文書を渡すよう命じられました。」 [minazuki] そう言うと、白い封筒を差し出す。 [minazuki] 「おう、サンキュ。」 [minazuki] 早速、中から一枚の文書を取りだし内容を確認する。 [minazuki] 間宮「うわっ、マジかよ?」 [minazuki] その内容に愕然とする。 [minazuki] 部下「どうされました?」 [minazuki] 間宮「どうやらデートの申し込みのようだ。悪いが、今から俺は抜ける。」 [minazuki] 間宮「伍長。後は頼むぞ。」 [minazuki] 部下「イエッサー。お気を付けて。」 [minazuki] そして、間宮は魔獣殲滅の任務に就いた。 [minazuki] ■□■ 邂 逅 フ ェ イ ズ ■□■ [minazuki] 時間:30分[シーン:なし] [minazuki] 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 [minazuki] ■□■ 舞 台 挨 拶 ■□■ [minazuki] 「物事に解くべき謎がございます。今宵提示する謎は三つ」 [minazuki] 「二つは邪力、そして魔獣の居場所あるいは誘き出す手段」 [minazuki] 「謎は、その真相を探る間に、紐解かれるでしょう」 [minazuki] 「さてさて、皆々様は、その謎を解くことができるでしょうか?」 [minazuki] ■□■ 連 絡 所 ■□■ [minazuki] 連絡所行く人は宣言してください [minazuki] / [shino_10] 行きます/ [Kaede_10] 行きます [Kaede_10] / [hide_10] 行きます/ [Kaede_10] 順番は1番か3番がいいです/ [minazuki] ■□■ 到 着 順 ■□■ [minazuki] ・すでに到着済み :楓 [minazuki] ・シーン直後に到着:秀貴 [minazuki] ・いつでも登場可能:東護 [minazuki] でどうぞ/ [shino_10] 了解です/ [Kaede_10] 了解です/ [Kaede_10] 「流石に早過ぎたか…」と呟いてのんきにお参りでもしてる/ [Kaede_10] (気休めになればいいが)と思うも、参拝方法はかなり投げやり/ [Kaede_10] (ん?誰か明らかにこっちに向かってきてるな…足音が一定だが、軍隊経験者か…)と思って入り口を見てる/ [hide_10] 「ふー、到着・・・と。」灰のカーゴパンツに、黒いジャケット姿の男が入り口から現れる。 [hide_10] 肩に [hide_10] 大きなバッグを担いでいる。/ [Kaede_10] 「間宮さんですよね?先日のBAR以来ですね。」とすかさず駆け寄って挨拶。 [Kaede_10] 「今日はよろしくお願いします」と言って頭をさげる/ [shino_10] 特に足音を抑えるでもなく、相変わらず落ち着いた様子で歩いて来る。/ [hide_10] 「おお、確か高森だったよな?こちらこそヨロシク頼むぜ。」ニッと笑う/ [Kaede_10] 「こちらこそ、よろしくお願いします。四宮さん」と駆け寄って先ほどと同じように頭を下げる/ [Kaede_10] 訂正:四宮→四ノ宮/ [Kaede_10] 訂正:すみません。今の発言なかったことにしてください。 [Kaede_10] 「間宮さんの足を引っ張らないように頑張ります」といつもの笑顔で返す/ [shino_10] 「おや」離れた所に二つの人影が有るのに気が付いて、そちらへと足を向け、それが見知った人物だと知ると軽く右手を挙げて近寄って行く。 [shino_10] 「こんにちは。今回は君達と一緒かな」穏やかな声で挨拶します>二人/ [Kaede_10] 「そのようですね。よろしくお願いします。四ノ宮さん」と笑顔で挨拶を返す/ [hide_10] 「どうやら、そのようだ。ヨロシク頼むぜ」>東護/ [Kaede_10] 「連絡員らしき方もきたみたいですよ」と言って、入り口の方を指差す/ [shino_10] 「こちらこそ宜しく頼むよ」右手を下げると、頷く>二人/ [minazuki] では、最新情報です。 [minazuki] ■□■ 最 新 情 報 ■□■ [minazuki]   [minazuki] □魔獣の正体 [minazuki]  金髪の少女が本体と思われる。 [minazuki]  彼女を中心に、遠藤雄吾というこの地方で有名な術者と剣をもった青年がいる。 [minazuki]   [minazuki] □魔獣としての力 [minazuki]  遠藤雄吾の操る炎と、青年の卓越した戦闘能力、青年は再生能力もあるようである [minazuki]   [minazuki] □魔獣の出現位置 [minazuki] ・市内 [minazuki]   この地方には、遠藤家という術者の家系が牛耳っているが、その系列で少しでも術をつかうものが被害にあっている。 [minazuki] □魔獣の現在の居場所 [minazuki] ・市内にある遠藤雄吾のアパートに住んでいるようであり、逃げ隠れはしていない。 [minazuki] □関連情報 [minazuki] ・養護施設「ひよこの家」 [minazuki]   金髪の少女の正体は、つい最近までここにいた少女と噂されている。 [minazuki] ・BAR [minazuki]  遠藤雄吾のお気に入りのBAR、魔獣になってからは来ていないようである。 [minazuki] ・水地拓也、志乃夫婦 [minazuki]  志乃は遠藤家の直系の一人だが、今は術者ではなく主婦として生活している。 [minazuki]  志乃の護衛を長い間、雄吾がやっていた。 [minazuki] ・老人の家 [minazuki]  魔獣と遭遇したが生き延びた人間 [minazuki] 以上/ [Kaede_10] 「剣を持った青年の身元は判明してませんか?」/ [shino_10] 「少女の名前は分からないのかな」>連絡員/ [minazuki] 連絡員「これ以上のことは、まだわかりません」/ [shino_10] 「とりあえず、各所の住所と連絡先を教えて貰おうか」>連絡員/ [minazuki] 教えてくれます/ [shino_10] では、さらさらと自分が持っている手帳にメモとしてとって、二人にも渡しておきます。/ [Kaede_10] 「被害のあった場所もわかるだけ、教えてください」>連絡員/ [minazuki] 連絡員「はい」教えてくれます/ [Kaede_10] 「とりあえず、自分は生き延びたと言う老人の元を尋ねてみます」>2人/ [shino_10] 「私はBARに行ってみようと思う」>二人/ [hide_10] 「なら、俺は夫婦元にでも行くかな。」/ [Kaede_10] 「わかりました。お気をつけてって、四ノ宮さんなら安心ですね」>東護/ [shino_10] 「それはどうかな。慎重に動くに越した事はないよ。では、気を付けて」>二人/ [Kaede_10] 「それじゃ、この指輪持っていてください」と言ってECHOESを2人渡して、神社から立ち去る/ [shino_10] 「了解した」受け取った指輪をスーツの内ポケットに入れ、静かに神社を立ち去る/ [hide_10] 「さんきゅ。じゃあな。」その場を去ります。/ [minazuki] ■□■ 調 査 フ ェ イ ズ ■□■ [minazuki] 時間:180分[1シーン:60分] [minazuki] 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 [minazuki]   [minazuki] ■□■ 現 場 情 報■□■ [minazuki] ・シゲさん[刑事] [minazuki]  魔獣たちは今のところ、動きはない [minazuki] ・月城教授[万能知識] [minazuki]  炎は見た目は赤い炎だが、さらに高温であり、自由自在に動かすことができるようである。 [minazuki] ・ファルコン[インターネット] [minazuki]  噂はあるが真実味のある情報はない [minazuki] ・”闇の目”の花山[裏社会] [minazuki]  遠藤家の生き残った分家筋は志乃の指示ではないかと疑っているらしい。 [minazuki] ***シーン 東護*** [minazuki] どうします? [minazuki] / [shino_10] とりあえず、時間的に準備中かもしれないので、一本電話連絡を入れてみます。/ [minazuki] マスターはいるようですね、来てもいいそうです/ [shino_10] では、早速行ってみます。後、変な先入観を持たれるのも何なので、ある意味正直に探偵だと名乗っておきます/ [minazuki] では、BARマーリンのような小さなBARです。 [minazuki] 老紳士が出迎えてくれます。 [minazuki] マスター「いらっしゃいませ」/ [shino_10] 「どうも。仕事でなければ是非通いたい雰囲気ですね」とお世辞でなく心から言っておきます。 [shino_10] 「では、失礼して」とマスターの位置から少しずれた席に腰掛けて。「早速ですが、遠藤さんについてお話を聞かせていただけますか?」/ [minazuki] マスター「遠藤さんですか、詳しい仕事などはしりませんが、いい人でしたよ」/ [shino_10] 「ここには良く来られていた様ですが、いつも一人でしたか?」/ [minazuki] マスター「ええ、いつも一人でしたね。静かにカウンターで飲んでいました。最近はいらっしゃらないですが」/ [shino_10] 「大体、いつ位から来なくなったかは分かりますか」/ [minazuki] マスター「ここ、最近ですねえ」 [minazuki] と [minazuki] その時、扉が開く [minazuki] 男「よお、マスター久しぶり」 [minazuki] その声に東護は聞き覚えはない [minazuki] だが [minazuki] その体から発せられる<気>は知っているものであった。 [minazuki] それは<邪気>であった/ [shino_10] すぐに振り向く事はせず、あくまでゆっくりと気の正体を吟味した後、静かに振り返り、姿を確認します。 [shino_10] / [minazuki] そこには、男と少女の姿があった。 [minazuki]  少女は10歳くらい、フランス人形のように白い肌の少女であった。 [minazuki]  純白の飾りの入ったソックス、黒いエナメルの靴、うさぎのポシェット、黒を基調にしたフリフリドレスにうさぎのぬいぐるみを抱きかかえていた。 [minazuki]  男のほうは、背広をきています。/ [shino_10] 「確認する手間が省けたかな」動揺する様子もなく呟いて、二人を見遣り。「こんにちは」と普通に挨拶してみます。/ [minazuki] 男は少女を守るように立ち、東護を睨む [minazuki] がニヤリと笑う [minazuki] 男「ほお、お前が噂の。いっておくが、今フォワードはいないが手を出すなよ、フォワードがいないが、俺は強いぜ」/ [shino_10] 「ここはそういう事はする場所ではないだろう」穏やかな口調で男の反応に対して言うと、自分も口の端を僅かに上げる。「違うかね」ゆっくりと、問いかけではなく続けます>男/ [minazuki] 男「そうだな」 [minazuki] 男が椅子に座り、少女もそれにならってちょこんと座ります。 [minazuki] 男「マスター、俺にはバーボン、彼女にはミルクを」 [minazuki] といって煙草をくわえます。 [minazuki] マスターはちょっと驚いた様子を浮かべた後、灰皿をだします/ [shino_10] 「礼儀として名乗ろう。私は四ノ宮と言う。君達の名前も、良いかな」とか言いながら、カウンター側に身体を戻すと、何処となくのんびりとした様子ながら注意深く二人を見ています。/ [minazuki] 男「俺の名は遠藤雄吾、連れの名は、黒田麗華だ」/ [shino_10] 「どうも」名乗りが返って来たのに軽く頷いて。 [shino_10] 「ジントニックを」マスターに注文入れると、改めて二人を見遣り。 [shino_10] 「いつもは一人と聞いたが、今日はどうしたのかね」>遠藤/ [minazuki] 雄吾「いや、この街をそろそろ出ようと思っているか挨拶に来ただけだが。まさかお前のような先客がいるとはね」肩をすくめる/ [shino_10] 「引っ越しかな」短く言って目を細め。「こちらも仕事でね。君の事を聞きに来た所だよ」>遠藤/ [minazuki] 雄吾「それは照れるな。恥ずかしくて、お前を燃やしてしまいそうだ」/ [shino_10] 「ここでやるのは止めてくれ。せっかくの店が台無しになる」笑み混じりに答えて、肩を竦めて見せ。「他ではそうやった様だが、ね」>遠藤/ [minazuki] 遠藤「ああ、残念だよ。なんなら、表へ出るか?」/ [shino_10] 「今は飲みたいから後にしてくれ。どの道、君とは又会うだろう」きっぱり断り。「どうしてこんな事を始めたのか、興味が有る。酒のつまみ代わりに、聞かせてくれるかな」>遠藤/ [minazuki] 遠藤「なあに、そんな難しい理由でも、大層な理由でもないよ」 [minazuki] 雄吾「ただ、彼女を守りたい、ただそれだけだ」/ [shino_10] 「彼女。か…」隣の少女に視線を向け。「それは、単純明快。しかし理由としてはとても大きいな。君にとって大事なのだね?彼女が」>遠藤/ [minazuki] 遠藤「さて、な。それは人それぞれじゃないか? 俺は助けを求めて差し伸べられた手を掴んだ。ただそれだけだ」 [minazuki] 遠藤「でも、俺は後悔はしていない。お前ならどうする?」/ [shino_10] 「さて……想像だけでは何とも。しかし、本当に大事なら、君と同じ道を辿るかもしれないな」落ち着いた声で答えて相手を見遣り。「ただ、その為に他人を傷付けるかは別だがね。君は、何故人を害する?」>遠藤/ [minazuki] 遠藤「それについては懺悔するしかないな、彼女が魔獣である限り仕方ないことだ。俺は彼女を守る。だが、それは世界を破滅に導くこと。戦うことはあいつに任せているが、それも言い訳にすぎないことはわかっているさ」 [minazuki] 雄吾「だが、俺はそれも含めて後悔はしていない」/ [shino_10] 「言い訳をする必要はない。君がそれを選んだのであれば」変わらず穏やかに言って。「追われているから、守る為に戦っているのかね」>遠藤/ [minazuki] 雄吾「あまり詳しく説明するとはずかしくなっちまうな」 [minazuki] 雄吾はバーボンを飲み干す。 [minazuki] 雄吾「マスター、というわけだ。今まで世話になったな」 [minazuki] といって立ち去ろうとします。 [minazuki] その隣をぬいぐるみを抱えて少女もついていきます/ [shino_10] 「もう一つ、聞かせてくれ」短く言葉を繋ぎ。「後一人は、何故君達と共に行動している?知り合いだったのかね」>遠藤/ [minazuki] 雄吾「そうだなあ」頭をかいて [minazuki] 雄吾「俺と腐れ縁だったやつだ」/ [shino_10] 「腐れ縁でここまで来ると、ある意味強い繋がりだな」そう呟いて。「そちらの名前を聞くのは、さすがに君のサービス過剰になるか」ジントニックのグラスを軽く掲げて、最後は冗談めかして見送る姿勢に入ります>遠藤/ [minazuki] 雄吾「別に構わんさ、どうせいつかはばれるんだ。宮本涼一、遠藤家の守護者といえば、知っている奴は知っている。じゃあな」 [minazuki] そういって去っていきます/ [shino_10] 「有難う」短く礼を述べると、二人を見送り。姿勢戻すとグラスの中身を飲み干して。 [shino_10] 「良い男…と言うべきかな」空のグラスをカウンターに置くと微笑んで。マスターに礼と支払いを多めに済ませてBARから退出。他の二人に得た情報を携帯で伝えておきます。以上/ [shino_10] チェンジお願いします。 [shino_10] / [minazuki] ***シーン 秀貴*** [minazuki] どうします?/ [hide_10] 夫婦の家に行く前に、夫婦の素性について情報を聞きます。/ [minazuki] 誰にですか?/ [hide_10] 花山さんに/ [minazuki] 夫婦はごくごく普通の人のようですね [minazuki] ただ遠藤の分家が疑心暗鬼になっているだけで/ [hide_10] では、夫婦の家に行って話を聞きます。/ [minazuki] ほい、では玄関のチャイムをならすと、志乃がでてきます [minazuki] 志乃「はい、なんでしょうか?」/ [hide_10] 「すみませんが、遠藤雄吾さんについて、お話を伺いたいのですが。」腰を低く落ち着いた感じで話す。/ [minazuki] 志乃「雄吾の?」 [minazuki] 秀貴をじっと見て [minazuki] 志乃「遠藤の家で見たことはありませんが、どこの分家の方ですか? おやめなさい、雄吾に勝てるわけがないのですから」/ [hide_10] 「いやいや、私は分家の者ではありません。ある組織から派遣された者です。」 [minazuki] 志乃「おやめなさい、彼は魔獣の力を手に入れています。どんな組織でも」 [minazuki] といって、もう一度秀貴をじっと見ます。 [minazuki] 志乃「まさか、円卓の…」/ [hide_10] 「その通りです。彼らを止められるのは、我々しかいません。」 [hide_10] 「是非、協力してください。」じっと志乃の顔を見ます。/ [minazuki] 志乃はためらいますが、その背からそっと手が [minazuki] そこには眼鏡をかけた真面目そうな青年がいます。 [minazuki] 志乃「あなた」 [minazuki] 夫「どんな理由であれ、君の大切な人にこれ以上汚名をきせるわけにもいかないだろ」 [minazuki] 志乃はためらいながらも頷きます。 [minazuki] 夫「僕がいると話しづらいだろう、奥へいくよ。じゃあ、よろしくお願いします」秀貴に頭を下げると、夫は家の中へ入っていきます」/ [hide_10] 「ご協力感謝します。」優しく微笑む。 [hide_10] 「では早速、彼の能力について教えてください。」/ [minazuki] 志乃「私のいた家、遠藤は、「炎導」の隠し名、その名が示すとおり、火を操る力を持ちます」 [minazuki] 志乃「その力は血の中に宿るわけですが、雄吾は分家でありながら、本家よりも強い炎を生み出すことができたのです。もっとも本家も私のように、まったく炎を操れないものものいましたけどね」 [minazuki] 自嘲する [minazuki] 志乃「でも、今の操る炎は遠藤の炎ではないような気がします。あれは邪な炎です」/ [hide_10] 「と言うことは、魔獣の力ということですか?」/ [minazuki] 志乃「おそらく。とはいえ、炎を操る術は雄吾はもともともっていましたから、鬼に金棒の状態だと思いますが」/ [hide_10] 「ん、貴方はそれを知っていると言うことは、実際に彼がその炎を使う場面を見たということですね?」/ [minazuki] 志乃「はい、分家から話を聞いて、説得しにいったのですが、聞く耳をもってくれず、炎を見せて、もう遠藤のものじゃない、っていったんです」 [minazuki] 志乃「小さな子を守るため、といっていましたが、雄吾は馬鹿です。せっかく私のお守りをしなくなってもよくなって自由になったはずなのに」/ [hide_10] 「では、その炎の弱点と、その炎を見せられた時の状況を教えてください。」 [hide_10] 「その場に、その女の子も一緒でしたか?」/ [minazuki] 志乃「ええ」/ [hide_10] 訂正:彼の元の炎の術の弱点/ [minazuki] 志乃「特に弱点はなかったような気がします。炎はちらりとみせてくれた程度で」/ [hide_10] 「炎を出した時、女の子は何か彼にしましたか?」/ [minazuki] 志乃「いいえ」/ [hide_10] 「貴方は、その少女との面識はありますか?」/ [minazuki] 志乃「いいえ、ただ」/ [hide_10] 「少女の名前は黒田麗華と言うのですが。」/ [minazuki] 志乃「……ならば、おそらくなのですが、私が遠藤の家を出た後、遠藤の家のものが行ったという退魔の標的だった人ですね。なんでも吸血鬼の血を引いているらしい、ってことで。雄吾は反対していたようですが」 [minazuki] 志乃「その仕事については、退魔を行いにいったものは帰ってこなかったそうですが、少女もいなくなったということで、うやむやになった時に、今回の事件が起きはじめたのです」/ [hide_10] 「なるほど。では、宮本涼一と言う男について何かご存じですか?」/ [minazuki] 志乃「知っています。遠藤の守護者、宮本家の人ですね、術が効かない相手のために剣術に磨きをかけた一族です。一応は……」/ [hide_10] 「剣術・・・ですか?他には?」/ [minazuki] 志乃「いえ、剣術です。彼らは血反吐をはいて、報われぬ剣を学んでいました」/ [hide_10] 「わかりました。」 [hide_10] 「あと、最後に。一つ。」 [hide_10] 「先ほど、遠藤の事を貴方の大切な人と言っていましたが、彼とはどういう関係ですか?」/ [minazuki] 志乃「私は本家の、しかも直系の筋に生まれたのに、炎を操る事ができませんでした」 [minazuki] 志乃「私は蔑まていたのですが、私をかばい、私の守り役に進んでなってくれたのが雄吾なのです」 [minazuki] 志乃「彼のおかげでで、私は遠藤の呪縛から離れ、幸せな生活を送ることができるようになったのです」 [minazuki] 志乃「だから、私にとって雄吾は大切な人なのです」/ [minazuki] 時間です [minazuki] ***シーン 楓*** [minazuki] どうします?/ [Kaede_10] 老人の家へ到着。中に人がいるかどうか、音を聞いて確かめる/ [minazuki] いるような感じです/ [Kaede_10] 大きな家ですか?使用人とかいる感じの。それとも1人で住んでそうな小さい家ですか?/ [minazuki] 小さな家ですよ/ [Kaede_10] チャイムを押してみます/ [minazuki] では、老人がやってきます [minazuki] 杖をついている音が聞こえます [minazuki] 老人「うん、なんじゃのう」/ [Kaede_10] 「高森楓と申します。本日は、あなたを襲った敵を倒すために、そのときの詳しい状況を伺いにやってきました」と正直に、笑顔で用件を伝えます/ [minazuki] 老人「敵?」/ [Kaede_10] 「少女と遠藤雄吾さん、宮本涼一さんです。あなたはその3人と遭遇して、生き延びたと聞きました」/ [minazuki] 「??、誰じゃそれ」 [minazuki] 老人は悩む [minazuki] 老人「もしかして、このまえの公園の変な事件のことか」 [minazuki] / [Kaede_10] 「その時の状況を教えていただけませんか?」/ [Kaede_10] ちなみに老人の名前って資料からわかってませんかね?わかってたら教えてください/ [minazuki] 老人「いや、あれは公園を散歩していたら、いきなり炎がやってきてわしは逃げ惑っていたんじゃ」 [minazuki] 老人「気がついたら、多くの人が燃えていたり、斬られていたりして、びっくりしたわい。で、気が突くと、背広きた男とぬいぐるみを抱えた女の子がおってな」 [minazuki] 老人「何が起きたか聞こうとおもったら、いつの間にか側に来ていた若い男に首に刀をつきつけられてな」 [minazuki] 老人「いやあ、びっくりしたわい」/ [Kaede_10] 「なるほど。ご無事でなによりです」とにっこり。「でもなんでその男は、見逃してくれたんですかね?」/ [minazuki] 老人「私は観念したのじゃが、背広きた男が”弱い奴には手をだすな”といってくれてな、男は渋々やめたんじゃよ」/ [Kaede_10] 「それは本当に怖い体験ですね。ちなみにその場にいたぬいぐるみを抱えた女の子は、特別何かしてました?」/ [minazuki] 老人「いや、わしの知る限り何もしておらんかったぞ」/ [Kaede_10] 「ふむふむ。流石よく覚えてらっしゃいますね〜」とヨイショも忘れない。 [Kaede_10] 「少女の声は聞きましたか?ずっと黙ったままでしたか?」と尋ねる/ [minazuki] 老人「聞こえなかったのう」/ [Kaede_10] 「その時の公園に何かおかしなものはありませんでしたか?普段の散歩で見かけないようなものですとか……」/ [minazuki] 老人「いいや、ぜんぜん」/ [Kaede_10] 「そういえばお聞きし忘れてましたが、その怖い思いをしたのは、何時頃です?」/ [minazuki] 老人「夕方くらいかのう」/ [Kaede_10] 「なるほど。色々と話をしていただき、ありがとうございました」と笑顔で礼をする。 [Kaede_10] / [minazuki] 老人「ああ、じゃがこんなことを聞いてどうするじゃ?」と首を傾げている/ [Kaede_10] 笑顔で「みんなが……公園を安心して散歩できるようにするためですよ」と言って、立ち去る/ [minazuki] ほい/ [Kaede_10] そのまま施設に向かう/ [minazuki] では、つきました/ [Kaede_10] 施設についたら、鼓動や足音などで大人がいる場所を訪ねていって「すみませ〜ん」と声をかける/ [minazuki] 男「はい、なんでしょうか?」 [minazuki] 中年の男性がやってきます/ [Kaede_10] 「僕は高森と申します」と挨拶をしてから、「以前ここでお世話になっていた黒田麗華ちゃんについてお聞きしたくて、参りました」と用件を伝える/ [minazuki] 男「麗華ですか、彼女なら遠藤さんのところに引き取られましたが、なんでも亡くなった両親の親友ということで」/ [Kaede_10] 「引き取りにきた方は、年配の方でしたか?それとも若い男性だったでしょうか?」/ [minazuki] 男「30歳くらいでしたねえ」遠藤は40歳すぎです/ [Kaede_10] 「麗華ちゃんは引き取られて幸せなんですかね……?施設ではどんな子でしたか?」/ [minazuki] 男「おとなしい子でしたよ、体も弱かったですし。そうそう、ぬいぐるみが大好きでしたね」/ [Kaede_10] 「沢山ぬいぐるみを持ってたとか?それともお気に入りのウサギのやつを肌身離さない感じで?」/ [minazuki] 男「たくさんぬいぐるみはもっていましたね、きっと寂しさをまぎらすためなんでしょうねえ」/ [Kaede_10] 「仲のよい子も少なかったんであれば、引き取られたのはよかったかもしれませんね」とちょっと悲しそうな表情をし、 [Kaede_10] 「でもよく一人一人を見てらっしゃいますね〜。お兄さんになら、麗華ちゃんもなついてたのでは?」とヨイショする/ [minazuki] 男「さあ、どうだったんでしょうねえ」/ [Kaede_10] 「本当に大人しい子だったみたいですね。綺麗な金髪のお人形さんみたいな子ですし、社交的なら人気者になれそうなのに」/ [minazuki] 男「体が弱かったせいですかね?」/ [Kaede_10] 「体が弱かったと言うと、何か病気でも?」/ [minazuki] 男「いや、よくわからないんですよ、医者に見せても原因がわからないらしくて」/ [Kaede_10] 「原因不明の病ですか……医者に見せるってことは何か変な症状でもあったってことですよね?」/ [minazuki] 男「よく倒れましたからねえ」/ [Kaede_10] 「それは危険ですね……でもそれは日射病とかではなく?どんなときに倒れてました?」/ [minazuki] 男「いや、特に倒れる理由も思い当たらないんですよ」/ [Kaede_10] 「日射病や食べ物のアレルギーとかでないと、なんでしょうね。倒れる頻度は多かったんですか?」/ [minazuki] 男「はい」/ [Kaede_10] 「毎日のように倒れちゃってました?倒れやすい時間帯とかはありましたか?」/ [minazuki] 男「いや、そこまで覚えていませんが」 [minazuki] 男「なぜ、そんなことまで聞くんですか?」/ [Kaede_10] 「そうですか。本当に色々とありがとうございました」と笑顔で答えた後、 [Kaede_10] 「彼女が行方不明なので、探してるんですよ〜」と言ってごまかす/ [minazuki] 男「だから、引き取られっていっているでしょ?」/ [Kaede_10] そしたら咄嗟にこっそりECHOESをどっかに投げて、女の子の泣き声を響かせる。 [Kaede_10] 「あっ、誰かが泣いてるみたいですよ!行ってあげないと!」と言って急かす/ [minazuki] 男は不審そうな顔をしながら、なき声のほうへいきます/ [Kaede_10] その間にさささっと退散する/ [minazuki] ほい/ [Kaede_10] そしたら自分も携帯で今回のことを伝えて、シーン終わります/ [minazuki] ■□■プレイヤーへの挑戦状■□■ [minazuki]  真理に至る方法は無限大、されど、GMが用意するヒントは限りある [minazuki]  魔獣と相対するまでに与えれしヒントはすべて提示した [minazuki]  ゆえに私はここに宣言する [minazuki]    [minazuki] 「私はプレイヤーに挑戦する!」 [minazuki]  調査フェイズ終了までに用意したヒントはすべて提示した。 [minazuki]  その謎を解き明かしたものには勝利を、解けなかったものには死が与えられるだろう [minazuki]  残り時間は、ロールを楽しむもよし、私ですら気づいていないヒントを引きずり出すのもよし [minazuki]  それはプレイヤーの自由である [minazuki] ■□■■□■■□■■□■■□■           [minazuki] ■□■集合フェイズ■□■ [minazuki] 時間:15分 [minazuki] 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 [minazuki] では、15分後、戦闘です/ [shino_10] 携帯で連絡を取り合い、適当な場所で落ち合います/ [shino_10] 「さて……どうも曖昧な情報が多い様だが、何か策は有るかね?」苦笑しつつ二人に問い掛けます/ [Kaede_10] 「少女と遠藤がいつも一緒なのは気になります。遠藤の炎が変化してると言うのは、唯一わかってる邪力ですね」/ [shino_10] 「少女が吸血鬼の血を引いているのであれば、宮本涼一の再生能力はそこから来ている可能性も有る。古くから再生能力を持つ魔物には銀の弾丸が有効だと言われているが、その辺はどう思う?」/ [shino_10] 「少女が共にいる事で特殊な炎が発現しているのであれば、二人に距離を取らせてみるかね?」>楓/ [Kaede_10] 「2人にそれぞれ能力を与えてる可能性はありますね。試してみる価値はあると思います」>東護/ [hide_10] 話を聞きながら、装備の点検をしている。/ [shino_10] 「それと、少女の精神面の拠り所としてはぬいぐるみか…奪い取るのは難しいかもしれないが、これも頭に入れておいた方が良いかもしれない」>楓/ [Kaede_10] 「わかりました。吸血鬼というポイントを攻める、能力を与えてる方法を防ぐ、そしてキーになりそうなぬいぐるみ、の3点ですね?」>東護 [shino_10] 「それで済めば良いのだがね」肩を竦めて。「しかし、やってみないと分からない。だ。まずはそこを攻めるとしよう」>楓/ [Kaede_10] と言った後、「秀貴さんは気になることはありますか?」と話をふる>秀貴/ [hide_10] 「いや、特にないな。ただ、俺としては炎を早く封じてもらった方が助かる。」/ [shino_10] 「念の為に銀の弾丸を調達して貰えると助かるのだが、大丈夫かね」>秀貴/ [hide_10] 「おう、それならお安いご用だ。すぐに準備する。」>東護/ [shino_10] 「あぁ。宜しく頼むよ」>秀貴/ [minazuki] ■□■戦闘フェイズ■□■ [minazuki] 時間:なし [minazuki] 目的:魔獣と戦うこと [minazuki] どうします?/ [shino_10] では、極力他に被害が及ばない様に、夜の公園で対峙する事にします。円卓の騎士の方で付近から人払いは済んでると言う事で。/ [minazuki] 相手はどのように?/ [shino_10] 雄吾の部屋に連絡入れて、正直に戦いたいと告げて来てもらうと言うのは可能ですか?/ [minazuki] 可能ですよ/ [shino_10] では、顔合わせてる手前、東護が連絡して場所を伝えます。/ [minazuki] ほい、では、待ち合わせの時間には着ますが、その前に何かする人は宣言してください [minazuki] / [Kaede_10] 戦いがありそうな場所にECHOESばら撒いておきます/ [minazuki] ほい/ [shino_10] 東護は連絡した人間なので、公園の特に広い場所で三人を待ってるだけです。/ [minazuki] ほい/ [hide_10] 公園の側の、建物の屋上で狙撃姿勢のまま待機してます。/ [minazuki] では、時間になると [minazuki] 金髪の少女を守るように、雄吾と、日本刀をもった売れないパンクのような格好をした青年が現れます [minazuki] 雄吾「待たせたようだな」/ [shino_10] 「いや、急に呼び出したのはこちらだからね」軽く右手を挙げて答え。三人からは5メートル位距離を取っています>雄吾/ [minazuki] 雄吾「やれやれ。いずれはどうせやり合う予定だったが、あまり戦いたくないな」 [minazuki] 煙草に火をつけ、紫煙をたなびかせる [minazuki] 雄吾「俺達のお姫様のような最弱の魔獣と戦わなくても、もっと危険な魔獣がいるだろう。そっちを先にやったらどうだい?」/ [shino_10] 「気が合うな。全くだよ」相手の煙草の先にちらつく紅い火を見遣って目を細め。 [shino_10] 「そうしたい所だが、仕事は仕事。請け負った以上、放置は出来ないのでね」軽く肩を竦める>雄吾/ [minazuki] 雄吾「困ったものだ」頷く [minazuki] 雄吾「だが、相方はひじょうにやる気でな」 [minazuki] 宮本はもう刀を抜いています。 [minazuki] 宮本「ようやく、死闘ができる」目が爛々と輝いています/ [shino_10] 「そうか……こちらも気を抜くつもりは無い」宮本に視線を移すと、ゆっくりと、あくまで冷静に続ける。/ [Kaede_10] 東護の後ろから「それじゃ脇役は脇役同士やりますか?」と言って宮本を見る。「あなたになら負ける気はしませんから」といって完璧な笑顔を浮かべて挑発します/ [minazuki] そんな楓を見て [minazuki] 宮本は [minazuki] 凄く楽しそうな笑みを浮かべます。 [minazuki] 宮本「そうだ、そうだよ、これだよ。ようやく修行の結果をみせることができる」/ [hide_10] では、 [hide_10] 能力4紫電を使用して、3人の邪力を見ます。/ [minazuki] では、少女から2人にむかって邪力が流れているのがわかります。 [minazuki] では、イニシアチブです。 [minazuki] 2d6 dice2< minazuki: 8(2D6: 3 5) = 8 [shino_10] 2d6 dice2< shino_10: 4(2D6: 1 3) = 4 [Kaede_10] 2d6 dice2< Kaede_10: 7(2D6: 1 6) = 7 [hide_10] 2d6 dice2< hide_10: 7(2D6: 6 1) = 7 [minazuki] ***第1ラウンド*** [minazuki] 魔獣20 秀貴10 楓10 東護10 [minazuki] では、魔獣からです。 [minazuki] 宮本が二人を牽制するように一歩前に出て [minazuki] 雄吾が少女ともに一歩下がります。 [minazuki] 雄吾「一人足らないな、どこかに潜んでいるか」 [minazuki] と呟きます。 [minazuki] では、楓/ [Kaede_10] 一気に距離を詰めつつ、物凄い不協和音を響かせて相手が怯んだところで、少女のぬいぐるみを奪ってそのまま後ろに駆け抜ける/ [Kaede_10] 非ダメージで能力4使用です/ [minazuki] ほい、応援は?/ [shino_10] 応援します/ [minazuki] ほい/ [hide_10] します/ [minazuki] ほい/ [shino_10] 能力3 禁呪で雄吾が少女に近寄る事を禁じます/ [minazuki] ほい/ [hide_10] 能力3 狙撃術を発揮して宮本の両腕を狙撃して剣を撃ち落とす/ [minazuki] では、+10で振ってください/ [Kaede_10] 2d6+10 dice2< Kaede_10: 9(2D6: 6 3)+10 = 19 [minazuki] 雄吾「ちっ」 [minazuki] 炎が行く手を阻もうとする [minazuki] 邪力4 [minazuki] 8+2d6 dice2< minazuki: 8+6(2D6: 1 5) = 14 [minazuki] では、少女をさらう事に成功します。 [minazuki] あ、ごめんなさい [minazuki] なら、抱えていたうさぎのぬいぐるみを取られます。 [minazuki] では、秀貴です/ [hide_10] では、能力4紫電を使用し弾道修正、能力1対魔用銀弾を装填、能力2、3を使用して一発必中の狙撃/ [minazuki] ほい、応援は?/ [shino_10] します/ [Kaede_10] します/ [hide_10] ちなみに、心臓を狙撃/ [minazuki] ほい [minazuki] あとさっき応援した二人は力を減らしてください/ [shino_9] 能力3 禁呪で少女と雄吾が互いに近付く事を禁じます/ [minazuki] ほい/ [Kaede_10] 地面を共鳴させて揺らすことで、足場を不安定にする(能力4)/ [minazuki] ほい/ [minazuki] では、17で振ってください/ [hide_9] 2d6+17 dice2< hide_9: 4(2D6: 1 3)+17 = 21 [minazuki] 邪力1234 [minazuki] 邪力1魔獣の力が発動 [minazuki] 邪力2少女の体から二人に力が注ぎ込む [minazuki] 邪力3宮本の剣が人外の速さで動き、銃弾を弾き [minazuki] 邪力4 紫煙をたなびかせながら、雄吾は秀貴のほうをみる [minazuki] 雄吾「みつけたそこか」 [minazuki] 咥え煙草のまま、さしたる動作もみせず、炎を発射、火球が秀貴に襲い掛かる [minazuki] 20+2d6 dice2< minazuki: 20+9(2D6: 5 4) = 29 [minazuki] 手ごたえを感じた雄吾は、満足そうに笑みをうかべ、短くなった煙草をすて、新たな煙草に火をつける。 [minazuki] / [hide_9] 「へへっ、ツいてねぇな・・・。」そう呟くと、火球の直撃を喰らい後方に吹き飛ばされる。/ [minazuki] では、東護/ [shino_8] 「先行きが暗いな」上の方で何やら音がしたのを微かに聞き取り、言葉の割に冷静に言いつつ僅かに身体に力を込め。 [shino_8] 能力4 空間把握で少女から二人へと流れている力のラインを読み取り、能力2 浄化でそのラインを断ち切り、能力3 禁呪で雄吾に煙草の所持を禁じます。能力1 で一連の作業を冷静にこなします 1、2、3、4全使用/ [minazuki] ほい/ [minazuki] 応援は?/ [Kaede_9] します/ [Kaede_9] 後ろから音もなく宮本の後ろに立ち、剣の固有振動にあわせて共鳴させ、破壊する(能力4)/ [minazuki] では+14でどうぞ/ [shino_8] 14+2d6 dice2< shino_8: 14+7(2D6: 3 4) = 21 [minazuki] 邪力123 [minazuki] 咥えた煙草が宙を舞い、その刹那、雄吾の繰り出そうとした炎が消える。 [minazuki] だが、高速化した宮本は、楓の攻撃をかわし、東護に攻撃する。 [minazuki] 12+2d6 dice2< minazuki: 12+10(2D6: 4 6) = 22 [minazuki] 宮本「はは、ははははは!」 [minazuki] 宮本が笑い声をあげる。 [minazuki] 宮本「これだよ、これ」 [minazuki] 宮本「今まで剣を鍛えても、遠藤の家が危機に陥ることがなく、見せることのできなかった、宮本の剣を思う存分、振るうことができる」 [minazuki] 宮本「麗華の力により、力が増大しているとはいえ、この結果」 [minazuki] 宮本「俺は、俺は!」 [minazuki] 宮本「俺は楽しいぞ!」 [minazuki] / [shino_4] 「楽しいのは結構だが、私は痛いよ」痛みは顔に出さず、傷を左手で押さえつつ淡々と呟いた。/ [minazuki] では、イニシアチブです [minazuki] 2d6 dice2< minazuki: 9(2D6: 4 5) = 9 [Kaede_8] 2d6 dice2< Kaede_8: 5(2D6: 2 3) = 5 [shino_4] 2d6 dice2< shino_4: 7(2D6: 6 1) = 7 [minazuki] ***第2ラウンド*** [minazuki] 魔獣15 秀貴-2 楓8 東護4 [minazuki] では [minazuki] 雄吾「こんどはこちらから行くぞ」 [minazuki] ライターを取り出し、火をつけると、そこから炎が噴出す。 [minazuki] さらに宮本が喜悦の表情を浮かべながら、楓に襲い掛かる。 [minazuki] 二人を魔獣の加護が宿る [minazuki] 邪力1234 [minazuki] 20+2d6 dice2< minazuki: 20+9(2D6: 5 4) = 29 [minazuki] あ、ターゲットは楓です。 [minazuki] / [Kaede_8] ぬいぐるみで攻撃を受けた後、遠藤辺りのECHOESから「とまれ!」と遠藤の声を出して動きを一瞬とめ、(能力3) [Kaede_8] 相手の視界に入るような低空姿勢で後ろを取り(能力2) [Kaede_8] 超音波振動により切れ味をましたナイフで相手の両腕両足の腱を切断し、動きを止める(能力4) [Kaede_8] で能力234使用/ [minazuki] ほい、応援は/ [shino_4] します。/ [shino_4] 能力3 禁呪で [shino_4] 雄吾がライターを使う事を禁じます/ [minazuki] ほい、では、+12で振ってください/ [Kaede_8] 2d6+12 dice2< Kaede_8: 5(2D6: 2 3)+12 = 17 [minazuki] ライターの火を消すと、炎が消え [minazuki] ぬいぐるみが切り裂かれると、ぬいぐるみが突如霧散するとともに [minazuki] 宮本の体から力が抜けます [minazuki] 邪力34封印 [minazuki] 魔獣のこり12 [minazuki] 宮本の体も切り裂かれますが [minazuki] 少女の顔にも苦悶の表情が浮かびます。 [minazuki] 雄吾の顔に焦りが浮かびます。 [minazuki] 雄吾「彼女は殺させない、ただ闇の血を引いているだけで、いや、闇の血を引いているがゆえに、その力で体を蝕まれ、あまつさせ、その理由だけで殺されそうになった彼女を殺させるわけにはいかない!」/ [minazuki] ということで東護です。 [minazuki] ちなみに宮本はまだ戦えます/ [shino_3] 「ああ、その気持ちは良く分かる。分かるが、彼女が魔獣である以上、私達はそれを放ってはおけない」淡々と、しかし何処か哀し気に雄吾に告げて。 [shino_3] 能力4 空間把握で力のラインを捕捉し、能力2 浄化で捕捉したラインを断ち切り、能力3 禁呪で雄吾の煙草の所持を禁じる。能力2、3、4使用/ [minazuki] ほい、応援は?/ [Kaede_6] します/ [Kaede_6] 東護に意識が向いてる遠藤に音もなく近づき、奪ったライターを共鳴させて破壊する(能力4)/ [minazuki] でが+13で振ってください/ [shino_3] 13+2d6 dice2< shino_3: 13+8(2D6: 4 4) = 21 [minazuki] では、東護のライターが破壊されますが、二人は必死に反撃しようとします。 [minazuki] 邪力12 [minazuki] 6+2d6 dice2< minazuki: 6+8(2D6: 2 6) = 14 [minazuki] GM あと4 [minazuki] 雄吾「く、炎を完全に封じられたか」 [minazuki] 宮本は全身出血し、呼吸を荒くしながらも笑っています/ [minazuki] では、楓です/ [Kaede_5] 「あんたの信念とやらも聞き飽きたし、そいつの楽しみに付き合ってやるのも飽きた」とその顔は珍しく笑ってない。 [Kaede_5] 「だから………そろそろ終わりにする」 [Kaede_5] と言ってまたいつもの笑顔を浮かべる。その笑顔は表情を一切隠し、考えを悟らせない(能力1) [Kaede_5] 素早くトリッキーな動きで3人の死角に一瞬で入り込んだかと思うと(能力2) [Kaede_5] 再構成させたECHOESを3人に投げつけ、(能力3) [Kaede_5] 全員の体内を振動させ、内側から、静かに破壊する(能力4) [Kaede_5] で能力1234使用です/ [minazuki] ほい、応援は?/ [shino_1] します。/ [shino_1] 能力3 禁呪で雄吾の煙草の所持禁止/ [minazuki] では、+13でどぞ/ [Kaede_5] 2d6+13 dice2< Kaede_5: 5(2D6: 2 3)+13 = 18 [minazuki] 邪力12 [minazuki] 雄吾は自分に放たれたエコーだけではなく、少女の放たれたエコーも受け止める [minazuki] 雄吾「まだだ、俺はまだ炎を使える」 [minazuki] 振動で腕などを破壊されながらも楓にむかって突進する。 [minazuki] 震える腕を振るい殴りかかろうとする [minazuki] 雄吾「それは俺の魂の炎だ!」 [minazuki] 6+2d6光になれえええ dice2< minazuki: 6+6(2D6: 1 5) = 12 光になれえええ [minazuki] では、拳が楓にめり込む直前、その腕が霧散する。 [minazuki] そのまま、前のめりに崩れ落ちる。 [minazuki] 同じように宮本も崩れ落ちる [minazuki] そして、また少女も [minazuki] 苦痛に喘ぎながらも [minazuki] 楓に攻撃をしかけようとして倒れた二人にむかってふらふらと歩きはじめる [minazuki] その足が塵となり倒れるが、這ったまま、近づいていき [minazuki] 手を伸ばす [minazuki] それぞれの手が二人に触れる [minazuki] ……寸前、3人は完全に塵になり霧散する [minazuki] あとに残るのはたった一個の魔玉であった。 [minazuki] / [Kaede_1] 消えてった雄吾の辺りをみて、声をかける。 [Kaede_1] 「そんなに大切な思いなら声にだしちゃいけなかったんだよ」 [Kaede_1] そして転がってる魔玉を拾い、また続きを小さく呟く。 [Kaede_1] 「音なんて広がって、すぐに消えてしまうんだから……」 [Kaede_1] / [minazuki] ***シーン 秀貴*** [hide_-2] 戦闘が終わった直後、間宮は意識を取り戻す [hide_-2] 「かはっ、・・・生きてる・・・のか。」上体を起こし体を調べる。 [hide_-2] ベストは穴が空き、衣服も焼け焦げているが不思議と軽傷だった。 [hide_-2] 「ん、これは?・・・まさか。」服の中から何かを取り出す。 [hide_-2] それは、数枚のドックタグだった [hide_-2] 焼け焦げているが、JSDFの字と、間宮ではない日本人の名前が確認できる。 [hide_-2] 何かを悟ったように笑い [hide_-2] 「へへっ、まだそっちには来るなってことですか?隊長。」 [hide_-2] そして、仰向けになり [shino_0] 「……これは残ったか」痛む身体を引きずるようにして三人が消えた所まで歩いて行き、半ば崩れ落ちる様に、しかし何とか堪えて片膝をつくと落ちている煙草の箱を拾う。 [shino_0] 中から二本取り出して、内ポケットから出した血塗れではあるが使う事は出来る自分のライターでそれぞれ火を灯すと、一本は自分でくわえ、一本は地面に置き。 [shino_0] 「出来れば、BARで酒を酌み交わす様な出会いのままで居たかったよ」ゆっくりと紫煙を吐いて呟き、目を細める。 [shino_0] 自分が吸っていた煙草を先に置いている煙草の横に置くと、もう一度内ポケットに手を入れて携帯を取り出し。これも血塗れだが何とか使える様なので、円卓の騎士へと連絡を入れる。 [shino_0] 「……四ノ宮だ。依頼は完遂したが、怪我をしてね……おそらく間宮も度合いは分からないが負傷しているはずなので、一緒にその辺の手配をして貰えると有難い。……あぁ、頼むよ。では」途中、息が僅かに乱れたが声はいつも通りの穏やかさを保ち、連絡を終えて携帯を切ると足下にそれを置いておく。 [shino_0] 「……肋骨迄は届いていないか……しばらくは痛むだろうが、幸いだな……」と空いた右手で冷静に宮本に斬り付けられた傷の具合を確認すると、そこでようやく身体の力を抜き。それでも傷をかばう様にしながら、地面に身体を横たえて目を閉じた。/ [shino_0] 以上です/ [minazuki] ***シーン 楓*** [Kaede_1] 昼間の教室の休み時間。騒がしい声が聞こえる。 [Kaede_1] 「いや、今回のバイトは大変だったよ。先輩2人が全然使えなくてさー」と笑顔で友達に/ [minazuki] 友人「いるいる、偉そうなことばっかいって、役にたたない先輩ってなあ」 [minazuki] 友人「本当、最低だよなあ、さぼって寝ていたりなあ」/ [Kaede_1] 「そうなんだよ!なんかバイト始まったらすぐに寝ちゃう先輩とかいてさ……」と大きく頷き、 [Kaede_1] 「でも結構バイト代入ったし、約束通りマック奢るよ〜」と笑顔で言うと、教室が少し騒がしくなる。 [Kaede_1] その時また、聞くものを持たぬ鈴の音は響く。 [Kaede_1] 遠き声「今回の任務の達成を確認した。以上」 [Kaede_1] その言葉には労いも、称賛もない。 [Kaede_1] だが彼はそれを不満に感じたことはない。 [Kaede_1] なぜなら彼にとって、 [Kaede_1] それは特別なことではないから。 [Kaede_1] / [Kaede_1] 以上でシーン切ります斜め [Kaede_1] /