[GM_20] ■□■ プ ロ ロ ー グ ■□■ [GM_20]   [GM_20] それは現在(いま)の物語…… [GM_20]   [GM_20] 古の封印を破り、魔獣が現代に甦った。 [GM_20] 世界を滅亡へと導くといわれる666の獣たち [GM_20]   [GM_20] だが、魔獣と戦うために立ち上がったものがいた。 [GM_20] タロットの象徴により22の位階にわけられし現代の騎士 [GM_20] 主義主張は違えど、魔獣討伐の志を同じとする彼らを、 [GM_20] 人は「円卓の騎士」と呼んだ。 [GM_20]   [GM_20] これは、世界最強クラスの能力者”円卓の騎士”と世界を滅ぼす”666の魔獣”との戦いを中心とした現代異能バトルである。 [GM_20]   [GM_20] ■□■ 魔獣戦線 セッション ■□■ [GM_20] ■□■ DB−215 紅爪獣 ■□■ [GM_20] ■□■ 登 場 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] 時間:45分[1シーン:15分] [GM_20] 目的:魔獣の事件の調査に向かう [GM_20] ***シーン 弘道*** [GM_20]  昔から有名な温泉地 草津 [GM_20]  その温泉宿のひとつに、<女帝>の騎士 門西弘道の姿があった。 [GM_20]  部屋つき露天風呂でくつろぐ、その姿は [GM_20]  ……まあ、なんだ、その [GM_20]  強いて言うならオカマであった。 [GM_20] / [ayumi_10_] 「ん〜、豆名月(旧暦九月十三夜の月)にはチョット早いけど、これもまた風流♪」と湯船に浸かりつつ杯をくいと空ける。衣通姫はさすがに混浴はしないようで姿は見えず/ [ayumi_10_] ちなみに大判のタオルを女巻きしてます/ [GM_20] で [GM_20] では、露天風呂と部屋の間の窓のあたりに人の気配がします/ [ayumi_10_] 「ん〜、だぁれっかなぁ♪」胸元抑えてそちらを見やる/ [GM_20] 風祭「円卓の騎士本部風祭だ。入浴中すまないが、魔獣討伐の依頼にきた」ちなみに背中を向けています/ [ayumi_10_] 「あんら、お久しぶり♪」と手をふりふり。「よければごいっしょしない?アタシは構わないわよ♪」と注いだ杯を掲げる(ちなみに銘柄は「美少年」)/ [ayumi_10_] 来ないのならざばざば、わざと湯の音をさせて近づいてみたり(笑)/ [GM_20] 風祭「人の嗜好は自由だと思うが、私の嗜好は残念ながら、君とは会わないようだ」 [GM_20] 風祭 [GM_20] 風祭「資料は部屋においておいたよろしく頼む」虚空へ消える。 [GM_20] / [ayumi_10_] 「あら残念」でも笑顔<嗜好が会わない [ayumi_10_] 「まったく、風祭ちゃんもかーわいいんだから♪」くすくす笑いながら風呂から上がる…というところでシーンチェンジ/ [GM_20] ***シーン 聖歌*** [GM_20]   [GM_20] −はい、白薔薇です。今回の任務は何でしょうか?− [GM_20]    [GM_20] 一度だけ見た夢がある [GM_20] 淡く切ない恋物語 [GM_20] それは、泡沫の夢 [GM_20] それは、刹那の幻 [GM_20] 決して許されない儚い望み [GM_20]    [GM_20] −魔獣討伐、確かに拝命します− [GM_20]    [GM_20] 魔を滅ぼす剣 [GM_20] 全てを守る盾 [GM_20] それが"白薔薇" [GM_20] 恋に心を揺らせば [GM_20] 愛に身を焦がせば [GM_20] きっと、"臆病"になるから [GM_20]    [GM_20] −そう、私に敗北は許されないのだから− [GM_20]    [GM_20] 心に枷をかけ [GM_20] 想いに背を向けて [GM_20] 私は"白薔薇"を手に取る [GM_20] 心を鋼で覆い [GM_20] 想いを固く凍らせ [GM_20] 私は戦場へと向かった [GM_20]    [GM_20] −パパ、ママ…行ってきます− [GM_20]    [GM_20] それが、それこそが"臆病"なのだと、気付けないまま…。 [GM_20]  / [GM_20] ***シーン 明人*** [GM_20]  <恋人>の騎士雷堂明人は、ファンタジー系オンラインゲームをプレイしていた。 [GM_20]  使用しているキャラは、男性PCでガンナー [GM_20]  そんなゲームをしている明人のまわりを電精が漂っていた。/ [Akito_10] 「あぁ…クリアジに抽選される破壊報酬って、マラソンするのがめんどくさいなぁ…」 [Akito_10] 布団から顔と手を出した状態で、タイピングを続けている傍らでは、リボルバーウルフがお座りしている/ [GM_20] では、するとプライベートチャット入室のアラートが鳴ります/ [Akito_10] 「おや、土屋さん…? 珍しいなぁ」と、ウィンドウを開きます/ [GM_20] 土屋「ゲーム中すいません。魔獣討伐の依頼をしたいのですがよろしいでしょうか?」/ [Akito_10] 「…なるほど、リアルの“狩り”ですか。詳細をお願いします」>土屋さん/ [GM_20] では、簡単に状況を説明して [GM_20] 土屋「詳しいことはメールに添付しておきます」/ [Akito_10] 「OKです。次のゲーム上のイベントは再来週ですし、問題有りません。宜しくお願いします」とレスします/ [GM_20] 土屋「それでは」といってチャットから退室します/ [Akito_10] 土屋さんの退室に合わせて、リボルバーウルフが寝転がっている明人の前かでやって来て、メールを展開する。 [Akito_10] 「人外の姿した魔獣…お袋の仇かどうかは分からないが、退くわけにはいかねぇな」と、複雑な表情で溜息を吐いた後… [Akito_10] 「ようし、今日は来週ログインできない分、しっかり遊んでおくか!」と、コーヒーを淹れにベッドから抜け出した。/ [GM_20] ■□■ 邂 逅 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] 時間:30分[シーン:なし] [GM_20] 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 [GM_20] ■□■ 舞 台 挨 拶 ■□■ [GM_20] 「物事に解くべき謎がございます。今宵提示する謎は三つ」 [GM_20] 「二つは邪力、そして魔獣の居場所あるいは誘き出す手段」 [GM_20] 「謎は、その真相を探る間に、紐解かれるでしょう」 [GM_20] 「さてさて、皆々様は、その謎を解くことができるでしょうか?」 [GM_20] ■□■ 連 絡 所 ■□■ [GM_20] 連絡所行く人は宣言してください [GM_20] / [seika_10] 行きます/ [ayumi_10_] 行きます/ [Akito_10] 行きます/ [GM_20] ■□■ 到 着 順 ■□■ [GM_20] ・すでに到着済み :聖歌 [GM_20] ・シーン直後に到着:明人 [GM_20] ・いつでも登場可能:弘道 [GM_20] でどうぞ/ [seika_10] 神社の境内に続く石段を登ってくる。 [seika_10] そのまま、最上段に腰掛けて [seika_10] 空を眺めている女子高生が一人/ [Akito_10] では、そこで神社の鳥居を潜って、白のワイシャツに水色のネクタイ、グレーのスラックスと言った出で立ちの若者が石段を上がってくる/ [seika_10] すっと立ち上がって一礼「ごきげんよう、雷堂様。お久しぶりです。」/ [Akito_10] では、石段を上がり終わってから改めて、「ええ、お久しぶりです。こうして“ご一緒”するのは初めてですが」と、会釈して返す>聖歌/ [seika_10] 「今日はよろしくお願いしますね…噂の"お友達"も今日は見れるのでしょうか?」にっこり/ [Akito_10] 「まあ、俺と融合した姿ですから、そのまんま普段の姿って訳じゃ無いけれども」と、その純真な瞳に思わず微笑み返してしまいます。>聖歌 [Akito_10] / [ayumi_10_] 「あーん、足いったぁい」黒皮スーツの上下にワインレッドのキャミというかっこでぶちぶち言いながら上ってくるモード系メイクが一人。 [ayumi_10_] 同時に本社の方から藤袴の襲姿の衣通姫が宙を滑るように近づいてくる。 [ayumi_10_] 「あんら。ここにいるってことは…円卓の騎士の方?」と、にっこり>二人/ [seika_10] (え?女性?でも資料では男性と…え???)「あ、あの…はいっ、ごきげんよう、<星>の近衛聖歌と申します。」/ [Akito_10] 「はい。<恋人>の雷堂明人です。宜しくお願いします」と、丁寧に一礼>弘道/ [ayumi_10_] 「アタシは<女帝>の門西。あ、あゆみって呼んでね」と髪をかき上げて。「こちらはアタシの守護の衣通姫よ」 [ayumi_10_] 一瞬実体化して、扇をずらして一礼するとまた姿を消す衣通姫/ [seika_10] (聖霊?いや、神クラスの存在でしょうか)「あ、あゆみ様、失礼ですが…いえ、やっぱりいいです…何でもありません。」目をそらすw/ [Akito_10] 衣通姫のいた方にも一礼して、「うちの“友達”は、そのような形では姿を見せられず、申し訳御座いません」と謝る>弘道、衣通姫/ [seika_10] 「では、情報を伺いに行きましょうか?」<二人/ [GM_20] ■□■ 最 新 情 報 ■□■ [GM_20]   [ayumi_10_] 「?」と聖歌の反応と友達発言に首傾げてみせつつ、「そーね、そろそろいきましょーか」>二人/ [GM_20] □魔獣の正体 [GM_20]  はっきりとはわかっていないが、この事件が起きたころから、尾上幸太郎という少年が行方不明になっている。 [GM_20] □魔獣としての力 [GM_20]  右手の長大な爪での攻撃、その攻撃の際、その爪が真紅の炎に包まれるらしい。 [GM_20] □魔獣の出現位置 [GM_20]  現在のところ、市内に限定されている。 [GM_20] □魔獣の現在の居場所 [GM_20] ・現在、捜索中であるが、高台にある公園で幸太郎をみかけたという噂もある。 [GM_20] □関連情報 [GM_20] ・公園 [GM_20]   尾上市の北方にある大牙山にある公園、デートスポット [GM_20]   幸太郎の目撃例がある [GM_20] ・尾上あきら [GM_20]   18歳、幸太郎のガールフレンド。魔獣の襲撃を受けて生き残った少女 [GM_20]   現在、自宅に引きこもっている [GM_20] ・草津萌 [GM_20]   12歳、小学生。 [GM_20]   偶然、魔獣との戦いに巻き込まれるが助かった。 [GM_20]   多少、怪我をしているため、病院で療養中 [GM_20] ・市長宅 [GM_20]   尾上多作の家は、地元のヤクザや、暴走族などが集まり、異様な雰囲気になっている。 [GM_20] 以上 [Akito_10] 「はい。“神は拙速を尊ぶ”ということで」>二人/ [ayumi_10_] 「尾上ねえ…この辺りに多い名字なのかしら?市長さんと、その少年と女の子の血縁はあるの?」/ [GM_20] 連絡員「遠い親戚かと、このあたり尾上性が多いので」/ [ayumi_10_] 「大牙山って。なんかその地名、由来でもあんのかしら?」/ [seika_10] 「市長宅に色々と集まっているようですが、それは市長が集めているのでしょうか?あと、これまでの被害者は何人ぐらいですか?」/ [GM_20] 連絡員「このあたりは、狼に関する伝承が多いんですよ」 [GM_20] 連絡員「 [GM_20] 連絡員「市長が呼んでいるようですね、被害者は100人を越えています」/ [ayumi_10_] 「狼系の伝承に詳しい人はいるかしら?」/ [GM_20] 連絡員「いいえ、知りません」/ [seika_10] 「100人…それは多いですね…。この町特有の狼関連の伝承というのは、何処へ行けば調べられますか?」/ [GM_20] 連絡員「図書館に行けばわかると思いますよ」/ [Akito_10] 「こちらは更に、ネットからも情報を洗ってみようかと思います」>二人/ [ayumi_10_] 「なんで市長がそんな人たちを集めてるわけ?理由があんの?」/ [seika_10] 「市長が人を集めているのはボディーガードとしてでしょうか?」/ [ayumi_10_] 「そぉねぇ、んじゃアタシは市長さんに逢いに行ってみよーかしら。ボディガードって言ったらうまく話も聞けそうだしぃ」/ [seika_10] 「では、私は病院の子供に話を聞きに行きましょうか?元々情報収集は不得手なのですが…。」/ [Akito_10] 「近衛さんなら、俺よりも上手くやれると思いますよ。」と、微笑んでみせる>聖歌/ [seika_10] 「では、私の携帯番号をお伝えしておきますね。お二人の番号も教えてください。」/ [ayumi_10_] 「あ、メアドもちょーだい」/ [Akito_10] では、自分の携帯番号とメアドを、お二人に伝えておきます/ [ayumi_10_] では以上で/ [seika_10] 「では皆様、お気をつけて。」(ペコリ)/ [Akito_10] 「はい。お二人も…お気をつけて」と、頭を下げる>二人/ [seika_10] 邂逅フェイズ、以上です/ [Akito_10] こちらも終了でOKです/ [GM_20] ■□■ 調 査 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] 時間:180分[1シーン:60分] [GM_20] 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 [GM_20]   [GM_20] ■□■ 現 場 情 報■□■ [GM_20] ・シゲさん[刑事] [GM_20]  この街は尾上の一族が支配し、閉鎖的でなかなか情報が入らない。 [GM_20]  幸太郎の居場所も意図的に隠されているような気がする。 [GM_20]  ただし、それは幸太郎を守るためではなく、自分たちの手でリンチを加えようとしているのではないか? [GM_20]   [GM_20] ・月城教授[万能知識] [GM_20]  ここの病院は閉鎖的で、カルテですら満足に見せてくれない。 [GM_20]  だが、あきらかに改ざんされた後もある。 [GM_20]  闇のものを診療する診療所ならありうることだが、市の病院でそれはあまり考えにくい。 [GM_20]   [GM_20] ・ファルコン[インターネット] [GM_20]  市の防犯カメラなどは、市のサーバーに保管されているが、同格のプログラマーの作ったもののせいか進入することができない。 [GM_20]  これだけのセキュリティを施すのは不思議なくらいだ。 [GM_20]   [GM_20] ・”闇の眼”の花山[裏社会] [GM_20]  事件が始まってから、銃器が尾上市に集まってきている。 [GM_20]   [GM_20] ***シーン 聖歌*** [GM_20] どうします?/ [GM_20] TEISEI [GM_20] ***シーン 明人*** [GM_20] どうします?/ [Akito_10] でしたら、乗ってきたミニバンからネット接続して、幾つかのキーワードについて調査を試みます [Akito_10] まずは、大牙山にまつわる伝承を洗ってみます/ [GM_20] 狼とか、人狼の伝承があります/ [Akito_10] その人狼は、どんな悪さをして、その結果どのような末路を辿ったことになってますか?/ [GM_20] いろいろな伝承があるので、一概にいえません/ [Akito_10] では、今回の魔獣に似た力を振るっていた狼の記録は御座いますか?/ [GM_20] どのような力ですか?/ [Akito_10] 炎を操る力です/ [GM_20] ありません/ [Akito_10] 了解しました。次に、市長の人柄や行いについて調べても宜しいでしょうか?/ [GM_20] ネット上では特に情報はないですねえ、ただ、昔からあの土地は市長の家が治めていたようです/ [Akito_10] 了解しました。あとは行方不明になった幸太郎君の近辺について調べても宜しいでしょうか?/ [GM_20] 何を調べますか?/ [Akito_10] 家族・友人関係と、学校や街での彼の評価をお願いします./ [GM_20] ネットではさすがにそこまではわかりません/ [Akito_10] 了解しました。でしたら最後に自分の集めた情報を二人の携帯にメールして、シーン終了願います。/ [GM_20] ***シーン 聖歌*** [GM_20] どうします?/ [seika_10] その前に質問、草津萌の性別を連絡員に聞いておきます。<多分女性だとおもうけど/ [GM_20] 少女です/ [seika_10] では、入院先の病院に向かいます。 [seika_10] / [GM_20] はい、つきました。どうします?/ [seika_10] あ、病院前あたりのお店で花束買って見舞い客っぽくして、草津萌の病室を訪ねます。面会できますか?/ [GM_20] できますよー/ [seika_10] では、静にノックして入ります。「こんにちは、萌さん。」<周囲をチェック、本人以外に人はいますか?/ [GM_20] 萌「はーい」聖歌を見て [GM_20] 萌「お姉ちゃん、誰?」 [GM_20] 他に人はいないようです/ [seika_10] 「私は聖歌っていいます。萌さんにお話が聞きたくて来ました。あ、これはお見舞いのお花ですよ」 [seika_10] といって、ベッド脇まで歩き、しゃがんで萌さんに目線の高さを合わせる。 [GM_20] 萌「わーい、ありがとう」ニコニコしています/ [seika_10] 「萌さんは、いまお怪我は痛いですか?怖かったでしょう?大変でしたね。」/ [GM_20] 萌「うーん、お姉ちゃん、本名なんていうの?」/ [seika_10] 「近衛です。コノエセイカ」といって、手のひらに指で書いてあげます。/ [GM_20] 萌「尾上じゃないんだ、この街の人じゃないの?」/ [seika_10] 「はい、私は東京から来たんですよ。この町に来たのは初めてですよ。」にっこり/ [GM_20] 萌「わーい、よかった。萌もお父さんお母さん、この町の出身じゃないんだけど、尾上の人は恐いんだよ、萌をいじめるし」 [GM_20] 萌「この怪我だって、お兄ちゃんのほうへ、勇くんが突き飛ばしたからできた傷だし」/ [seika_10] 「尾上という名前が多いのですね、この町は。勇君ってのはクラスメイトですか?あと、お兄ちゃんというのはお知り合いですか?」/ [GM_20] 萌「ううん、狼男のお兄ちゃん、萌をいじめてた人をやっつけてくれたんだよ」 [GM_20] 萌「でも、勇くんたち死んじゃったから、喜んじゃダメだよね」しゅんとします/ [seika_10] 「勇君は…その狼男のお兄ちゃんが?あと、狼男さんがいじめっ子をやっつけてくれた事は何回もありましたか?」/ [GM_20] 萌「その時だけだよ。うーん、でも狼男さんっていっても勇君たちも狼男になっていたから、狼男さんっていうのもおかしいから、お兄ちゃんっていうね」/ [seika_10] 「…勇君の苗字は何て言うのかな?あと、お兄ちゃんの名前って知ってる?」/ [GM_20] 萌「お兄ちゃんの名前は知らないよ、勇くんの名前は、尾上勇だよ!」/ [seika_10] 「勇君とお兄ちゃんがケンカしてたときの、詳しい様子を教えてもらえるかな?」/ [GM_20] 萌「うんとね、萌が苛められていたら、お兄ちゃんがかっこよく現れて、いじめるのは尾上の得意技だな、っていったの」 [GM_20] 萌 [GM_20] 萌「勇くんたちはお兄さんのことをしっているようで、凄くびっくりしていたの」 [GM_20] 萌「そしたらお兄ちゃんが狼男になって、勇くんも狼男になって、そしたらお兄ちゃんがどびゅーん、どびゅーんってかんじですっごい速さで動いて、気づいたら勇くんが炎に包まれていて」 [GM_20] 萌「燃えた炎の爪でおにいちゃんは楽しそうに、勇くんと同じように狼男になった、たけるくんと、ただおくんと、まもるくんをガーン、ボーン、ドガーンってやっつけたの!」 [GM_20] 萌「って、人が死んだこと楽しそうに喋っちゃだめだよね」しゅん。 [GM_20] / [seika_10] 「萌さんは優しいですね。自分を苛めていた人たちにも優しくなれる。それはとても立派なことですよ(なでなで)」 [seika_10] 「お兄ちゃんが炎出した時に、何か気が付いたことはありますか?掛け声とかポーズとか?」/ [GM_20] 萌「うーん」 [GM_20] 萌「いつから燃えていたか、よく覚えてないよ」 [GM_20] 萌「あ、そういえば、お兄ちゃん、おまえにはまのにおいがしないからたすけてやるよ、って言っていたよ」/ [seika_10] 「そうですか…萌さん、これは色々教えていただいたお礼です。」といって、萌の手を取ると [seika_10] その手のひらに指で法陣を描く。 [seika_10] (大天使ラファエルよ、その癒しの力を以って、正しき心持つ少女の傷を癒したまえ…)能力2、天使召喚の簡易術で傷を癒します/ [GM_20] ほい。 [GM_20] 萌「わーい、気持ちいいー」/ [seika_10] では、病室を出ながら振り返って「最後に一つ質問です。尾上の方たちが萌さんを苛める時に、必ず口にする台詞はありますか?」/ [GM_20] 萌「うーん?」深く考え [GM_20] 萌「尾上のものじゃない癖に、ってよくいっていたよ」/ [seika_10] 「…そうですか、ありがとうございます。では萌さん、さようなら…貴女に神のご加護がありますように。」優雅に一礼して病室を出る。 [seika_10] シーンチェンジお願いします。/ [GM_20] ***シーン 弘道*** [GM_20] どうします?/ [ayumi_10_] 衣通姫に、尾上一族について知っていることがあるか確認(どんな一族か、得意な術があるか、勢力範囲はどのくらいの大きさで影響力はどれだけあるか)してから市長宅へ向かいます。/ [GM_20] 詳しくは秘匿されており、部外者を排除する傾向にあるのでよくわかりませんが、人狼の類の一族にそのような名の一族があったような気がします/ [ayumi_10_] 「閉鎖的になんのはいずこも同じってことかしらねぇ」などとつぶやきつつ、市長宅へ。/ [GM_20] つきました。門のまわりにボディガードがいるようです/ [ayumi_10_] ボディーガードに話しかけます。「ちょっと、市長さんにお会いしたいんだけど。『守りたいものを守り、消したいモノを消し去る腕は入り用じゃないかしら?』って、聞いてきてもらえなぁい?」必要なら言霊使います/ [GM_20] 使ってください [GM_20] / [ayumi_10_] 2d6+3 dice2< ayumi_10_: 8(2D6: 5 3)+3 = 11 [GM_20] 自動成功 [GM_20] では、ボディガードが中に入り。 [GM_20] どたばたと、日本刀やチャカを持った人間がどどっと現れます/ [ayumi_10_] 「あんら。大勢のお出迎えなのねぇ」しなを作ってにっこり微笑みます/ [GM_20] 男その1「貴様、なにものじゃー」 [GM_20] 男その2「もしかして、貴様が、白薔薇か!」 [GM_20] / [ayumi_10_] 「…はい?」<白薔薇 「やぁだ、アタシなら白薔薇より緋牡丹の方が似合うでしょ」くねくね/ [GM_20] 男その3「おい、ちがうぞ。神社の坊の話じゃ、白薔薇は少女だそうじゃ、こいつは」 [GM_20] 男その3「おかまじゃー」/ [ayumi_10_] 「ひっどぉい、いきなり人をおかま扱い?」男その3につかつか歩み寄り「い・ぢ・わ・る♪泣いちゃうから」と囁いてみる/ [GM_20] 男その3「やっちまえ」 [GM_20] それぞれが人狼化し、武器で攻撃する。 [GM_20] 能力2人狼軍団 [GM_20] ダメージ攻撃 [GM_20] 2+2d6これが蜜柑の力? dice2< GM_20: 2+5(2D6: 4 1) = 7 これが蜜柑の力? [ayumi_10_] 「愚か者らめ」呆れ顔の衣通姫が扇であおぎます 能力4 [ayumi_10_] 2d6+4 dice2< ayumi_10_: 9(2D6: 5 4)+4 = 13 [ayumi_10_] 「あんまりおいたがすぎると、」手近な一人を掴みあげ「怒っちゃおっかなー♪」あくまでも笑顔/ [GM_20] 男その1「ひいいいい、このオカマ、ただのオカマじゃねえ」 [GM_20] みんな逃げ腰になっています/ [ayumi_10_] 「オカマオカマって連呼してると」重低音になって「…掘るわよ?」とぼそり。 [ayumi_10_] 「ま、本気はこれくらいにして、今は市長さんにオハナシがあんのよねー。大真面目なオハナシが。案内してちょーだいな」/ [GM_20] 市長「なにをやっておる、尾上の男なのにみっともない!」 [GM_20] 恰幅のいい男、市長が現れる。 [GM_20] 市長「どうも気の短いものが粗相をしたようだな、謝罪しよう」/ [ayumi_10_] 「謝罪ならご本人たちにあとでじっくりたっぷりねぶるよーにやってもらうことにするわ」>市長/「じゃ、真面目にオハナシしましょーか」/ [GM_20] 市長「そうだな、そのほうがお互いの益になるようだが。できれば、君たちには街から出て行ってもらいたいと思っている」/ [ayumi_10_] 「オシゴトが終わったらね。身内のことは身内でなんとかしたいお気持ちはわかるけど。…できてる?今まで?」/ [GM_20] 市長「そのための準備はしてある。もしも、お前たちが、あの男と戦うのならば、それは我が一族が滅びた時だ」/ [ayumi_10_] 「アタシ一人に勝てないようじゃ、見通しは暗いわよ。アタシら三人かかって、相打ちになるかもしれないくらいだし」 [ayumi_10_] / [GM_20] 市長「それでもだ。我々は大神の一族だ。撤退よりも死を選ぶ」/ [ayumi_10_] 「それも一つの道でしょうね。それならそれでもいいわ。いくつか教えてくれたら」 [ayumi_10_] 「あなたたちが先にカタをつけにかかる、アタシたちは見てることにしても」/ [GM_20] 市長「何が知りたい?」/ [ayumi_10_] 「尾上幸太郎と尾上あきら、この二人は一族の中でどういう立場にいたのか、どんな人柄だったのか。この被害が出るようになる前に何か変わったことがあったのか、 大牙山と公園は、一族にとってどんな意味を持つ場所なのか」/ [ayumi_10_] 「幸太郎が持っているという炎の爪はもとからあったものなのか、どんな戦い方をしていたのか」/ [GM_20] 市長「くわしくは知らん、力のないものと聞いていたからな。変わったことも特になかったようだ。大牙山は我らが聖地だ。といっても何も魔力的なものはないがな」 [GM_20] 市長「我らの爪と牙には、そのような力は宿らない。力なきものだから、戦い方もはっきりとは知らない」/ [ayumi_10_] 「力がないというのは、狼男の姿になることもできなかったってことかしら?」/ [GM_20] 市長「そうだ。尾上の一族の恥さらしだ。どんな理由で今の力を得たのかは知らないが、力を得ても一族に泥を塗る存在にしかなれなかったことだ」/ [ayumi_10_] 「泥を塗る、か…」しばらく考え込み。「他にも知りたいことがあるから、しばらく市内をアタシも仲間もうろうろしてるわ。教えてほしいことも出てくるかもしれないから、携帯の番号、教えてもらえる?」/ [GM_20] 市長「いいだろう」 [GM_20] 秘書が名刺を渡してくれます/ [ayumi_10_] 「んじゃ、ね」手をひらひら振って挨拶。去り際に、喧嘩売ってきたボディーガード全員にセクハラをしつつ門外へ。そして二人に情報を送信します [ayumi_10_] 以上でシーンチェンジお願いします/ [GM_20] ***シーン 明人*** [GM_20] どうします?/ [Akito_10] では、聖歌ちゃんと二人で、尾上あきらさんに会いに行きます。/ [GM_20] ほい [GM_20] では、家の前までいきます/ [Akito_10] では、「御免下さい。尾上あきらさんのお宅はこちらでしょうか?」 [Akito_10] 「幸太郎さんのことで、少しお話しがしたいのですが、宜しいでしょうか?」とインターホンで訊ねます/ [GM_20] 少女「誰ですか?」/ [seika_10] (インターホンがカメラ付きなら、見える位置に立っています)/ [Akito_10] 「余所者ですが、今回の事件を解決するために派遣されてきた者です」と、カメラに向かって頭を下げます/ [GM_20] 少女「帰ってください」/ [Akito_10] 「貴方の立場なら、私もそう答えるでしょうね。ですが、今は状況が切迫してるんです」 [Akito_10] 「町長達はもうすぐ、幸太郎君に一斉攻撃を仕掛けるつもりです。これ以上、彼に誰かを傷付けさせたくないんですよ」/ [Akito_10] #市長が、です [GM_20] 少女「それじゃあ、あなたは幸太郎をどうするつもりなんですか?」/ [Akito_10] 「彼の魂が完全に壊れる前に、人としての最後を。一度あの力に染まってしまえば、全てを壊した末、自らも壊して消えてしまうから。そんな最後だけは彼に味わわせたくないんです」/ [GM_20] 少女「じゃあ、彼を殺すんですね」/ [Akito_10] 「結果的にそうなったのなら、憎んでくれても良い。だけど、魔獣の犠牲者は、世界そのものから“なかったことにされる”。命は無理でも、せめて彼の思い出だけは残してあげたいんです」/ [GM_20] 少女「思い出ってなんですか、彼に幸せな思い出なんか一つもないのに。たった一つも」/ [Akito_10] 「それでも、君と共にいた時間も、彼にとって幸せでなかったと言うんですか?」/ [GM_20] 少女「それとあなたが彼を殺すこととどんな意味があるんですか? それに彼にとっては幸せじゃなかったようだし、もう還ってください。何も知らないくせに、知ったようなこといわないで」/ [Akito_10] 「そうですね…失礼しました」そう頭を下げて離れます。シーン終了でお願いします/ [GM_20] ***シーン 聖歌*** [GM_20] どうします?/ [seika_10] では雷堂さまに目配せをして次の場所?に先に行ってもらって、ちょっと粘ります。 [seika_10] 「…あと少しだけ、お時間を下さい。私たちは、この街の人間から見れば部外者なのは確かです。」 [seika_10] 「けれども、今回の事件に関しては、全くの部外者というわけでもありません。」 [seika_10] 「今回、幸太郎さんが取りつかれた"力"は、これまでにも各地で悲惨な事件を起こしてきました。」 [seika_10] 「その”力”は尾上の力とは根本的に異なるものです。私たちは、その"力"を狩るものです。」 [seika_10] 「…先ほどの彼は、殺すしか…といいましたが、生き残る可能性はゼロではありません。」 [seika_10] 「確かに針の穴を通すような確立ですが、生き残った犠牲者も存在します。」 [seika_10] 「…全力は尽くします。貴女の知るこの事件の背景を教えていただけないでしょうか?」/ [GM_20] 少女「あの力は確かに尾上の力じゃないわ。そして彼はその力に溺れている」 [GM_20] 少女「私が知っているあの力をもったあの人は、優しい彼じゃなかった、人を殺すことに快感を覚えているようだった。たとえ、両親から見捨てられ、ずっと苛められたとえはいえ、あんな殺人鬼じゃない。私のことも助けたんじゃなくて、弱すぎるからと本気でいっていたわ」 [GM_20] 少女「私たちの付き合いはただの傷の舐めあいだって、私との愛は偽りだって」 [GM_20] 少女「だからといって、あの人を殺してなんていえない、助けてといってももうダメなこともわかっている、きっと彼が死んだら、私はあなたたちを恨むわ、絶対に」 [GM_20] 少女「ごめんなさい、これ以上は話したくないわ」/ [GM_20] 時間です [GM_20] ***シーン 弘道*** [GM_20] どうします?/ [ayumi_10_] 被害のあった現場へ行き、どのような戦い方をしていたのか、目撃者を捜して聞き込みをします。必要であれば言霊も使って。 [ayumi_10_] / [GM_20] あまりはっきりと記憶をしていたものはいないようです [GM_20] 炎の爪で戦っていたことは覚えていますが/ [ayumi_10_] では、二人の通っていた学校へ行き、それぞれどんな人柄だったか聞き込みをします/ [GM_20] 大人しい少年だったようです。 [GM_20] というか、尾上家は己の力に誇りをもっている一族なので、力のないものはそれだけで悪とみなされるようです。 [GM_20] / [ayumi_10_] 以上でシーンチェンジお願いします/ [GM_20] ***シーン 明人*** [GM_20] どうします?/ [Akito_10] では、街のセキュリティにハッキングを掛けて、監視カメラの記録から、魔獣の戦闘データをサルベージしようと試みます/ [Akito_10] 能力4:電精召喚を使用します/ [GM_20] では振ってください/ [Akito_10] 2d6+4 dice2< Akito_10: 9(2D6: 5 4)+4 = 13 [GM_20] 能力2サーバーのセキュリティ [GM_20] 2+2d6 dice2< GM_20: 2+8(2D6: 5 3) = 10 [GM_20] では、破れました。 [GM_20] 何を調べます。秘匿されていたデーターはすべてわかりますが/ [Akito_10] まずは、出没する場所に共通点があるかどうかを/ [GM_20] ばらばらです/ [Akito_10] では、魔獣が戦っている時…炎を放つときの動作・状況に共通点は見いだせますか?/ [GM_20] 戦っているシーンのカメラはありません [GM_20] ただ、ある程度の情報ならはいります。 [GM_20] その1 [GM_20]  人狼に囲まれる魔獣 [GM_20]  だが、動じた様子もなく、狂ったように笑いながら、右手を突き出す。 [GM_20]  その手から、亀裂だらけの長い爪が伸び、襲い掛かる [GM_20]  人がカメラに吹き飛ばされて破壊される [GM_20] その2 [GM_20]  別のカメラ [GM_20]  血塗れの魔獣を捕らえている。 [GM_20]  無防備に歩いており、長い爪も元の長さに戻っている。 [GM_20]  爪にはまだ炎が宿っていたが、歩いているうちに炎は小さくなり、やがて消えていった。 [GM_20] / [Akito_10] では、その情報を電話で二人に伝えてシーン終了願います/ [GM_20] ***シーン 弘道*** [GM_20] どうします/ [ayumi_10_] 次へ回します/ [GM_20] ***シーン 明人*** [GM_20] どうします?/ [Akito_10] では、弘道さんに時間を譲渡してシーン終了願います/ [GM_20] ***シーン 弘道*** [GM_20] どうします?/ [ayumi_10_] 聖歌ちゃんへ時間譲渡してシーンチェンジします/ [GM_20] ***シーン 聖歌*** [GM_20] どうします?/ [seika_10] ごめんなさい と言われたところで [seika_10] 「いえ、まだです。まだ私達には情報が足りません。…貴女に酷なことというのは判っています。しかし…あの"力"、魔獣と戦うためには [seika_10] 貴女から聞きたいことがまだありのです。」 [seika_10] 「お願いします。彼が"力"を使ったとき、決まって行う仕草や台詞はありませんでしたか?長い爪や、炎を操る業で何か違和感を感じたことは?」/ [GM_20] 少女「それは私に彼を殺す手助けをしろ、ということね」/ [seika_10] 「いえ、邪悪な"力"、魔獣と呼ばれる存在を滅ぼす手助けが欲しいのです。私は如何なる理由があろうとも、魔獣を見逃すことは出来ません…」 [seika_10] 「…魔獣は、私の目の前で、ママを殺しました。幸太郎さんが助かる可能性があれば、全力は尽くします。お願いします、応えてください」深く頭を下げる/ [GM_20] 少女「 [GM_20] 少女「あなたも先ほどの少年と一緒ね、結局、私の言葉を有耶無耶に流す」 [GM_20] 少女「とっさのことで私もはっきりとは覚えていないわ、最初から爪に炎が宿っていなかったことだけは覚えている、それだけよ、私が覚えているのは」 [GM_20] 少女「もしも、彼が死んだら、私はあなたたちを恨むわ。じゃあね」インターホンが切れます/ [GM_20] 時間です。 [GM_20] ■□■集合フェイズ■□■ [GM_20] 時間:15分 [GM_20] 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 [ayumi_10_] コンビニの袋を下げて集合場所へやってくる。「おつかれー。紅茶と烏龍茶と緑茶と何がいい?」二人/ [seika_10] 「では緑茶を…魔獣の力に溺れた人々、傷つく周囲の人々…判っているつもりでも、その悲しみ一つ癒せない…無力を痛感します」/ [ayumi_10_] 「魔獣じゃなくても自分の力に溺れまくってる一族もいるしねぇ」と、市長のとこでの話「尾上一族が先に手出しをすると主張していること」を伝えます/ [Akito_10] 「俺は紅茶で…綺麗事なのは分かってるけど、今の俺には魔獣を助ける術が思い浮かばない…」/ [ayumi_10_] 「術式を見てないからわかんないけど。たぶん、尾上の人狼の力を魔獣化したことで引き出してるんじゃないかと思うのよ。その核になってるものを破壊すれば、あるいは、助けられるかもしれない。 [ayumi_10_] でも、一体化しちゃってるから、たぶん無理だとアタシも思う」/ [Akito_10] 「基本的に、能力の核はあの右腕と、ひび割れた爪なんでしょうけれども…」/ [seika_10] 「魔獣の依代は救えない…そう伝えるべきだったのでしょうが…」深いため息/ [ayumi_10_] 「尾上の連中は、「一族の誇り」とやらは救いたいらしいから、先に闘わせてやるのも一つの慈悲かもね。あきらちゃんのお願いはきけないでしょうけど、一族が一人でも生き残ってたら、結局救っても命を狙われるでしょうね」/ [seika_10] 「携帯で連絡した時に話に出た、移動時、恐らくは疾走時に炎が発動するなら動きを封じるべきですね」/ [seika_10] 「異能をもつとはいえ、騎士でもない人間を魔獣にぶつけるのですか?そんなことは容認できません!」びっくりして立ち上がる/ [ayumi_10_] 「あと、腕の動きだっけ?どっちか片方禁じようか?両方一度にはできないから、手伝ってほしいんだけど」/ [Akito_10] 「確か、右腕から爪が伸びてたから、そちらだけでも大丈夫かと思いますよ」/ [seika_10] 「基本的に私の能力は前衛でのディフェンスですので、それを基本に陣形を組んでもらえると助かるのですが…」/ [ayumi_10_] 「両方なんとかしたいってのは無理じゃない?幸太郎を生かすつもりなら、一族は救えない。一族を救うには、闘わせるしかない。下手に手だししたら、あの一族、アタシたちまで襲うでしょうね」>聖歌/ [Akito_10] 「幸い、今日の俺は砲撃スタイルで、切り札は準備とか色々手間が掛かるから。足止めをお願いする事になっちゃうなぁ」>二人/ [ayumi_10_] 「あ、片方ってのは腕か、それとも移動を封じるか、どっちかってことよ」>明人/ [seika_10] 「爪を直接狙うだけでしたら、私にもなんとか出来るはずです。」/ [ayumi_10_] 「んー、じゃ、時間はちょっとかかるけど、アタシが腕の動きと移動を両方封じればいい?姫にもお願いしてやってもらうわ」と言うと、衣通姫「しかたもあるまい」と頷く/ [Akito_10] 「多分、移動は俺が牽制射撃を仕掛けて足止めできると思うんで…まあ、俺自身が仕掛ける時は、近衛さんに足止めして貰うしかないかな?」>弘道/ [ayumi_10_] 「そのへんは臨機応変ってことにしときましょうか」 [ayumi_10_] / [seika_10] 「魔獣の攻撃は、できる限り私が一人で受け止めます。私が倒れる前に…倒してくださいね(にこり)」/ [ayumi_10_] 烏龍茶を飲み干してゴミ箱へ。「さてさて…妄想(ゆめ)の末路のけりをつけにいきますか」/ [Akito_10] 「ああ。3人で帰れなくっちゃ、意味がないからね…寝覚めが悪いし」と、罰が悪そうな顔で>聖歌/ [seika_10] 「では、行きましょう…戦場へ」/ [GM_20] ■□■戦闘フェイズ■□■ [GM_20] 時間:なし [GM_20] 目的:魔獣と戦うこと [GM_20] どうします?/ [ayumi_10_] 目撃情報のあった公園へ行きます/ [seika_10] 同上/ [GM_20] では [GM_20] 中腹にある見晴らしのいい公園ですが [GM_20] 無数の死体が転がっています。/ [ayumi_10_] 「あーらららら…。派手にやったこと」冷静に死体の傷跡観察します/ [seika_10] 「なんて事っ!間に合わなかったというの!?」焦った表情/ [Akito_10] 「こうなると分かっていても…実際目の当たりにすると、やりきれん…」思わず目を逸らす/ [GM_20] では、公園奥のベンチで一人の少年が煙草を吸い [seika_10] 「そんな冷静なっ!魔獣は…尾上幸之助は何処に?生き残りはいませんかっ!?」周囲を…見て…/ [GM_20] 少年「ゴホゴホ、上手く吸えないなあ」無造作に煙草を捨てます/ [seika_10] (訂正:幸太郎orz) [seika_10] ゆっくりと歩み出て「貴方が…尾上幸太郎さんですね?」/ [GM_20] 幸太郎「ああ、そうだけど。もしかして、君たちが騎士、へえ見た目はそんな感じじゃないのに、確かに強さを感じるよ」/ [ayumi_10_] 「あのさー、一つ聞かせてほしいんだけどぉ。尾上一族殺しきったあと、どうするつもり?」/ [seika_10] 「我々を"騎士"と呼ぶということは…魔獣から事情は聞かされているのですね?」険しい目付き/ [GM_20] 幸太郎「倒したら、そうだねえ、とりあえず日本中の闇のものを滅ぼそうとは考えているよ」/ [ayumi_10_] 「全部滅ぼし終わったら?」/ [GM_20] 幸太郎「さあ、そこまでは考えていないよ。でも、暴れたいかな? この体に宿った力がそういっているし」/ [seika_10] 「では、あきらさんは?貴方の恋人のあきらさんも、尾上の一族なのでしょう?」/ [GM_20] 幸太郎「だって、彼女は弱すぎるもん、あんな弱いものは後回しでいいよ」/ [seika_10] 「…後回し?いずれ手に掛けると?」俯き加減、表情は見えない/ [GM_20] 幸太郎「そこまでは考えていないよ。今まで力がなくて、散々いじめられたんだ」 [GM_20] 幸太郎「でも、今は力があるからね、力があるってことは何をしてもいいんだよ」 [GM_20] 幸太郎「ヒャハ」 [seika_10] 「自分の身勝手で他者を取捨し、その存在を害する。貴方は尾上一族のやり方が嫌だったのですか?それとも、自分が尾上一族に成り代わりたかったのですか?」 [GM_20] 幸太郎「だから、今まで異能の力を振るっていた闇のものを、殺して、殺して、殺して、殺して」 [seika_10] / [Akito_10] 「…去年、君と同じような立場の子が魔獣になった奴とやりあったけれど…君も同じか、それ以上に酷いな」 [GM_20] 幸太郎「殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺して、殺しまくるのさ」 [GM_20] 幸太郎「ヒャハ!」 [GM_20] / [ayumi_10_] 「あっほくさー。くだんないわね」一言で切って捨てる/ [Akito_10] 「力の行使という手段が、目的になり果ててしまっている。それでは、力を手に入れても、それを振るう価値がない」/ [seika_10] 「もう…"言葉"は届かないと言うのですか…ただ…あきらさんが不憫でなりません。」静かな声/ [GM_20] 幸太郎「他人からみればくだらないだろうねえ、でも、そのために力を手に入れたんだ。楽しくて仕方がないよ、後悔、そんなことをするのなら、彼女から力をもらってないよ」/ [seika_10] (ギリッと歯を食いしばる)「…アルカナ…災厄を振り撒く悪魔め…」/ [ayumi_10_] 「いるのよねぇ、力と自分の価値が同等だと思ってるヤツって。借り物の力なんざ、なくなっちまえばまたただのバカしか残らないのにねぇ。脳みそ吸い取られたあとの、人にもなれないクズしか」/ [GM_20] 幸太郎「何をいっているんだい、僕は彼女のおかげで幸せになった、ヒャハ、最高だよ」 [GM_20] 一族の血で全身を赤く染まらせ、少年は笑う。 [GM_20] 幸太郎「正義の名目で僕を殺すんだろ、だったら、殺してみなよ、円卓の騎士」 [seika_10] 「…それでも、私は貴方に勧告する。力を捨てなさい、その方法があるのならば。魔獣の力を完全に捨てれば、我々は貴方を追わない。」淡々と告げる/ [ayumi_10_] 「あっそ。んじゃ最高の気分から最低の地獄逝き8回転ツイスターコースで送ったげる」>幸太郎 [ayumi_10_] 「やめときなさい。もう人の使う言葉は通じないんだから」>聖歌/ [GM_20] 幸太郎「無駄だよ、僕はもう魔獣だ。人狼になることもできない、哀れな尾上の忌み子じゃない」 [GM_20] / [seika_10] 「…ならば…もう言葉はいりませんね。」 [seika_10] 腰の十字架を手に取り高らかに宣言する! [seika_10] 「咲き誇れ!白薔薇よっ!!!」 [seika_10] 花びらが舞い、その中に純白の重甲冑を纏った騎士が立っている。/ [ayumi_10_] 「わお、どっハデぇ」と呟きながら双緋華神を構え、紅葉の襲に変わった衣通姫が実体化する/ [Akito_10] 「そうだな…ここからは“狩り”の時間だ。善も悪も関係ない、原始的かつ単純なゲームだ。アクセスっ!!」 [Akito_10] 掛け声と同時に“リボルバーウルフ”と明人の姿が重なり、一瞬の内に四肢のリボルバーと両肩の銃身が印象的な、サイバー獣人へと姿を変える/ [GM_20] 幸太郎「なら、僕も変身しよう」 [GM_20] 狼男となり、爪はまだ長くないが、炎が右手から噴出す。 [GM_20] 幸太郎「さあ、命の取り合いだ」 [GM_20] イニシアチブです [GM_20] 2d6 dice2< GM_20: 7(2D6: 6 1) = 7 [seika_10] 2d6 dice2< seika_10: 5(2D6: 2 3) = 5 [ayumi_10_] 2d6 dice2< ayumi_10_: 11(2D6: 6 5) = 11 [GM_20] ***第1ラウンド*** [Akito_10] 2d6 dice2< Akito_10: 7(2D6: 2 5) = 7 [GM_20] GM20 明人10 聖歌10 弘道10 [GM_20] では、弘道からどぞ/ [ayumi_10_] 「なーんかアタシだけ地味よねぇ」などといたずらな笑いを浮かべつつ。 [ayumi_10_] 能力4 衣通姫の禁呪でその場から一歩も動かせないようにし [ayumi_10_] 能力3 言霊で右手を背中へ乗せて地面にむけさせる [ayumi_10_] 非ダメ/ [GM_20] ほい、応援は?/ [Akito_10] します/ [seika_10] します/ [Akito_10] 能力3:電精融合で、魔獣のひび割れた爪を狙って援護射撃します/ [GM_20] ほい/ [ayumi_10_] 追記:地面に向けさせた右手はずっと持ち上げられません/ [GM_20] ほい/ [seika_10] 能力1:裁定者の言葉「汝、如何なる声を発する事も禁じます。」/ [GM_20] ほい [GM_20] では+11で振ってください/ [ayumi_10_] 2d6+11 dice2< ayumi_10_: 7(2D6: 3 4)+11 = 18 [GM_20] 邪力42 [GM_20] 炎の爪で魔力などを吹き飛ばす [GM_20] 12+2d6 dice2< GM_20: 12+8(2D6: 6 2) = 20 [GM_20] 少年「なんだ、その程度です?」 [GM_19] 次は明人です/ [Akito_9] 能力234。リボルバーウルフ+コレダーマンモスと融合。腕のひび割れた爪狙いで、気迫の集中砲火を叩き込みます/ [GM_19] ほい [GM_19] / [GM_19] 応援は/ [ayumi_9_] します。能力4 呪歌の本領発揮、小野小町が雨を呼べてその先輩格の衣通姫が雨を呼べないわけがない。集中豪雨をあびせかけ、全身から一滴残らず血を洗い流します/ [seika_9] します/ [seika_9] 能力3 長い爪のある方の腕に集中して、腕を上げれないよう聖剣で攻撃/ [GM_19] ほい/ [GM_19] では、振ってください/ [Akito_9] 2d6+16 dice2< Akito_9: 10(2D6: 5 5)+16 = 26 [GM_19] では [GM_19] 降り注ぐ雨が、幸太郎の血を洗い流し [GM_19] 炎が消えます。 [GM_19] 幸太郎は驚きの表情を浮かべ [GM_19] 次の瞬間 [GM_19] 幸太郎「ひゃは」 [GM_19] 笑います。 [GM_19] 邪力1234 [seika_9] うーん [GM_19] 幸太郎「ひゃはははははははは、勝ったと思ったんだろう、ハハハハハ」 [GM_19] 強大化した爪が明人を襲う。 [GM_19] そして [GM_19] 【裏技発動】 [GM_19] 貫いた爪の亀裂に明人の血が満ち [GM_19] 爆発炎上する。 [GM_19] 訂正、左手で自分の手首を切り、雨が当らない明人の体内で爪に血が流れ、爆破炎上する [GM_19] 20+2d6 dice2< GM_19: 20+6(2D6: 4 2) = 26 [GM_16] 幸太郎「ちいいい、これで倒せないか!」 [GM_16] 幸太郎「ヒャハ、面白い、面白いよ、ヒャハハハハ」/ [GM_16] では、聖歌です/ [seika_8] 能力1 聖痕:裁定者の声:「汝、如何なる発声も禁じます」 [seika_8] 能力4 聖鎧"白薔薇":絶対防御結界:防御の全てを白薔薇に委ね踏み込み [seika_8] 能力3 光の聖剣を以ってして [seika_8] 能力2 Devil Buster −堕天滅却− 全ての力を一撃に注ぎ込む必殺の技を放つ [seika_8] 能力1234です/ [GM_16] ほい、応援は?/ [Akito_] します。 [Akito_] 能力3で、コレダーマンモス単体に融合し直して、相手の喉に向かって放電攻撃。電気ショックで動きを阻害します/ [GM_16] ほい/ [ayumi_8_] します。能力4 衣通姫に「血に触れること」を禁じてもらい、「ついていた」血も「これからつくだろう」血もいっさい爪に触れられなくします/ [GM_16] ほい [GM_16] では+17で振ってください/ [seika_8] 2d6+17 dice2< seika_8: 8(2D6: 6 2)+17 = 25 [GM_16] 能力12 [GM_16] 爪は伸びず、炎もあげず [GM_16] だが、獣人の力のみで立ち向かう [GM_16] 6+2d6 dice2< GM_16: 6+7(2D6: 2 5) = 13 [GM_3] 光の刃が幸太郎の肩から胸のあたりまで一気に切り裂く [GM_3] 幸太郎「ヒャハ、まだだよ」 [GM_3] / [GM_3] ではイニシアチブです [GM_3] 2d6 dice2< GM_3: 7(2D6: 5 2) = 7 [ayumi_7_] 2d6 dice2< ayumi_7_: 7(2D6: 3 4) = 7 [Akito_6] 2d6 dice2< Akito_6: 8(2D6: 6 2) = 8 [seika_5] 2d6 dice2< seika_5: 6(2D6: 3 3) = 6 [GM_3] ***第2ラウンド*** [GM_3] GM3 明人7 弘道7 聖歌6 [GM_3] では、明人からどうぞ/ [Akito_6] では…1234で [Akito_6] 3+4で、再度リボルバーウルフを核に複合融合。 [Akito_6] 2の魔を打ち倒す決意を込めて、1のゲーマーのセンスでマーカー弾発射から電磁レール砲への連係攻撃を狙います。 [Akito_6] / [GM_3] ほい、応援は?/ [ayumi_7_] します 能力4 衣通姫に「血に触れること」を続けて禁じてもらいます/ [seika_5] します/ [seika_5] 能力1 裁定者の声 「汝、如何なる発声も禁じます」/ [GM_3] では、15で振ってください [GM_3] / [Akito_6] 2d6+15 dice2< Akito_6: 6(2D6: 5 1)+15 = 21 [Akito_6] 「デュアルアクセス!!」機鋼人狼の足下から、突如として鋼の象がせり上がってくるようにして姿を現す。 [Akito_6] 鋼の象は機鋼人狼を長い鼻で放り上げると、後ろ足だけで立ち上がりながら変形を始める。 [Akito_6] 前足が左右に開き腕を形作り、象の首が一旦背面へとスライドしてできた胸部の空間へと手脚のパーツを切り離した機鋼人狼が収まる。 [Akito_6] 一方、切り離された手脚は象が変形した手脚に砲門となって合体。耳を背面に残した象の頭部が狼の頭部へ覆い被さるように移動し、兜の如きパーツを被せつつ胸部へと収まる。 [Akito_6] そして象の鼻が展開して砲塔へと変貌を遂げると、二対の瞳が紅蒼の輝きを宿す。それは死の宣告に等しい…/ [GM_3] では、その一撃で決まります [GM_3] 声もなく笑った表情を浮かべる幸太郎の体に穴を穿ち [GM_3] その体が塵に帰り、 [GM_3] あとに残るのは魔玉のみ [GM_3] だが、3人の前に漆黒の豹が現れる [GM_3] その背に乗るのは、大人しそうな感じの服装の少女 [GM_3] だが、その眼は怒りに満ちていた。 [GM_3] 「幸太郎の敵!」 [GM_3] 能力−2ダメージ攻撃 [GM_3] 怒りに身を任せても僅かな獣化 [GM_3] ターゲットは明人 [GM_3] 2d6-2 dice2< GM_3: 6(2D6: 2 4)-2 = 4 [GM_3] / [GM_3] あ、手には大振りのナイフを持っています/ [Akito_3] では、融合解除してその一撃を、能力2:魔を討ち果たす意志によるガン付けで萎縮させようとします/ [GM_3] 振ってください/ [Akito_3] 2d6+2 dice2< Akito_3: 7(2D6: 3 4)+2 = 9 [GM_3] では、 [GM_3] 少女「ひいいいい、この人殺し」 [GM_3] と叫んで、恐怖に耐え切れず、心臓が止まります/ [GM_3] 黒豹は何もいわず立ち去ります/ [seika_4] 「…これしか…方法は無かったのでしょうか…いえ、判ってはいるのですが…」暗い表情、いつの間にか制服姿に戻り、風に花びらが散っている/ [GM_3] ■□■ 退場フェイズ順 ■□■ [GM_3] 1:今回は硬かった人 [GM_3] 2:今回も非道な人 [GM_3] 3:(融合中は)血も涙もない人 [GM_3] あ、街がいた [GM_3] ■□■退場フェイズ■□■ [GM_3] 時間:30分(一人10分) [GM_3] 目的:現場から去る。 [GM_3] ***シーン 聖歌*** [seika_4] 「また一つ、悲劇が生まれ…そして消えていきます。」 [seika_4] 「私は忘れてはいけない、この手で為したこと、為しえなかったこと。」 [seika_4] 「その全ては、私自身が…望んだ結果なのだから…」 [seika_4] 「愛ゆえに苦しんだ人…」 [seika_4] 「力に溺れ心を捨てた人…」 [seika_4] 「私は白薔薇を得て、何を捨てたのでしょう…何を得たのでしょう…」 [seika_4] 「…いまはまだ、判らない。私に出来ることは…戦うことだけ。」 [seika_4] 「そう、今は…。」/ [seika_4] 終了/ [GM_3] ***シーン 弘道*** [ayumi_6_] 本部へと続く通路を珍しくメンズスーツに身を包んで歩いてゆく。 [ayumi_6_] 火を付けないくわえ煙草はしかめ面。「つたっく、どいつもこいつも進歩のないこと…」 [ayumi_6_] 思い出すのは九州の術家。魔獣に誘われ、滅びの道を歩んだ誇りに凝り固まった一族。 [ayumi_6_] 「まー、だからアタシは家を出たんだけどねぇ」ポニーテールにした頭をかきまわして思考を停止すると、ジッポを取り出す。 [ayumi_6_] 「…あ。」 [ayumi_6_] 「やーだ、これメンソールじゃない。あー、もーやだぁ」/ [GM_3] ***シーン 明人*** [Akito_3] 戦いが済んだ公園で一人、生身の体でただただ穴を掘り続ける。 [Akito_3] いつも魔獣を倒した後に、形ながらも墓を作るが、これまでは穴を掘る必要は無かった。 [Akito_3] …だが、今回は初めて地に穴を穿つ羽目になってしまった。 [Akito_3] 少年が散った足下に、少女の身につけていた手鏡を埋めようとして、ふと自分の顔が鏡に映り込む [Akito_3] 「…偽善者で人殺し、か」 [Akito_3] その鏡を土の中に埋める。その存在を消し去ろうとするように… [Akito_3] だが、彼の顔は決して晴れることはなく、その場を後にした…/