[GM_20] ■□■ プ ロ ロ ー グ ■□■ [GM_20]   [GM_20] それは現在(いま)の物語…… [GM_20]   [GM_20] 古の封印を破り、魔獣が現代に甦った。 [GM_20] 世界を滅亡へと導くといわれる666の獣たち [GM_20]   [GM_20] だが、魔獣と戦うために立ち上がったものがいた。 [GM_20] タロットの象徴により22の位階にわけられし現代の騎士 [GM_20] 主義主張は違えど、魔獣討伐の志を同じとする彼らを、 [GM_20] 人は「円卓の騎士」と呼んだ。 [GM_20]   [GM_20] これは、世界最強クラスの能力者”円卓の騎士”と世界を滅ぼす”666の魔獣”との戦いを中心とした現代異能バトルである。 [GM_20]   [GM_20] >■□■ 魔獣戦線 セッション ■□■ [GM_20] >■□■ DB−219 呪髪妃 ■□■ [GM_20]   [GM_20] >■□■ 登 場 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] >時間:45分[1シーン:15分] [GM_20] >目的:魔獣の事件の調査に向かう [GM_20] ***シーン 俊也*** [GM_20] >  闇のものたちの病院 西川診療所 [GM_20] >  珍しい病院だが、患者には人間と同じように、ただ病気にかこつけて茶飲み話にくるものも少なからずいた。 [GM_20] >  そう、今、天才 西川俊也の前で(自前の)お茶を啜っているぬらりひょんのように [GM_20] > ぬらりひょん「ところで、先生。その足はなおらんのかな、それでは医者の不養生じゃないかのう?」/ [tosiya_10] ばれましたか、というようにばつの悪い顔をして [tosiya_10] 「治せないこともないのですけどね、知人にもそういうことが出来る方もいますし」 [tosiya_10] 「ですが……わたしが自らの失敗で招いたことです。幸い、日常生活でそこまで不便ではないので残しているのです」/ [GM_20] ぬらりひょん「しかしのう、激しい動きはつらいじゃろう、苦労しないのかな?」/ [tosiya_10] 「確かに。もう走ることなどはできませんからねぇ」少し残念そうに……/ [GM_20] ぬらりひょん「そうじゃなくてのう、こっちだよ」 [GM_20] 腰痛で診察を受けにきているとは思えないほど軽やかに腰を前後に動かし [GM_20] ぬらりひょん「美人な奥さんじゃし、人間は2人は子供をつくらないといかんのじゃないのか?」/ [tosiya_10] 苦笑しつつ「おじいさん、そういうお話は日が暮れてからなら付き合いますよ? 大体、その調子じゃあまた腰痛なんて嘘でしょう?」/ [GM_20] ぬらりひょん「いやいや、腰はいたいぞ」 [GM_20] ぬらりひょん「ほう、なるほど、やることはやっておるのか、けっこう、けっこう」 [GM_20] ○○「そうですね。彼らの子なら、さぞかしいい能力者になるだろうしね」 [GM_20] ぬらりひょん「ぬしはそのほうがいいよの、この悪者め」 [GM_20] ○○「いえいえ、それほどでも」 [GM_20] コーヒーカップ(自前)をもって [GM_20] 総帥がいつのまにかいます/ [tosiya_10] 軽く驚いた表情をして、真面目な表情に「いらっしゃるなら言ってくだされば、コーヒーの一杯も出しますよ?」 [tosiya_10] / [tosiya_10] 「今日は、何用ですか?」/ [GM_20] 総帥「とうぜん、仕事の話だよ」 [GM_20] ぬらりひょん「まったく、おぬしは今も昔も、魔獣の話しかしないのう」 [GM_20] というぬらりひょんを無視して、説明します。 [GM_20] ぬらりひょん「ぬう、篭目市か」 [GM_20] ちょっといやそうな顔をしています/ [tosiya_10] 話を聞きながら、考えつつ「篭目市……おじいさん、ご存知なのですか?」>ぬら/ [GM_20] ぬらりひょん「あそこはたちの悪い退魔僧の巣窟だからのう、ああ、でもあやつも折るか、わしの知り合いの洟垂れ坊があのあたりでがんばっているようじゃ、あったらよろしくいってくれ」/ [tosiya_10] 「はあ、無事ならば一応挨拶ぐらいは……」 [tosiya_10] 「どのような方なのですか?」>洟垂れ坊/ [GM_20] ぬらりひょん「煉という、炎の精霊の一族じゃ、まだ20にもなっていない洟垂れ坊じゃよ」/ [tosiya_10] 「炎の精霊ですか。わかりました。一応、気にしておきましょう」 [tosiya_10] 麗子を呼んで、出発の準備をしてもらい [tosiya_10] 「おじいさん、一応湿布は出しておきます。 総帥、麗子がコーヒーぐらいいれますから、一杯ぐらい飲んでいってくださいね」 [tosiya_10] / [GM_20] 総帥「ああ、ありがと」 [GM_20] ぬらりひょん「がんばるのじゃぞ、おお、そういえば、総帥殿、ちょっと話がしたいことが」 [GM_20] と雑談をはじめています/ [tosiya_10] 「それでは、失礼します」と家への通路へと消えていく。 [tosiya_10] / [GM_20] ***シーン 聖歌*** [GM_20] >深夜ー [GM_20] > 深夜、ふと目を覚ます [GM_20] > 涙が頬を伝っていた [GM_20] >   [GM_20] > −また…あの夢…− [GM_20] >   [GM_20] > 大好きだったママが死んだ時の夢 [GM_20] > 私を守るために [GM_20] > 命を投げだしたママの姿 [GM_20] > ずっと忘れないと思っていたのに [GM_20] > 今では、夢の細部が思い出せない [GM_20] >   [GM_20] > サイドテーブルに置かれた写真立て [GM_20] > パパとママと私、仲良く微笑んでる [GM_20] > この笑顔を壊したのは、私 [GM_20] > この幸せを壊したのは、私 [GM_20] > 私のせいで、ママは死んだのに [GM_20] >   [GM_20] > −そのママの事を忘れるなんて− [GM_20] >   [GM_20] > 悔しさと悲しさに [GM_20] > 思わず漏れそうになる嗚咽を [GM_20] > 歯を食いしばって堪える [GM_20] >   [GM_20] > その時 [GM_20] > 携帯のベルが鳴る [GM_20] > それは戦いの到来を告げる鐘 [GM_20] > 私はベッドから降りると [GM_20] > 裸身にシーツを巻きつけ、携帯を手に取る [GM_20] > [GM_20] > 純白の薔薇が散る、その日まで [GM_20] > 鐘が鳴り止むことは無い [GM_20] / [GM_20] ***シーン 暁生*** [GM_20] > 不夜城、その名に相応しく光の柱が都会の薄い闇を払って輝いている。 [GM_20] >  その光とは対照的な深い闇とその闇に鈍く赤い月が張り付いている。 [GM_20] >  不夜城の群れの中でも一際高い摩天楼の傍らにある、並行していた影を追う形で、バラバラに塔の壁を上昇していた複数の影が屋上へと降り立つ。 [GM_20] >  高層ビルの屋上独特の強風が吹く場所に、それぞれの法具を手にした退魔僧の集団が円陣を作っている。風にコートの裾をはためかせ、乱れる髪を面倒そうに手袋で包まれた手で押さえながら倦んだ表情の暁生が僧達に取り囲まれ対峙している。 [GM_20] > 「いい加減にしませんか?御山も静観の構えなのに。」 [GM_20] >  挑発するように暁生の口元に侮蔑めいた微笑が浮かぶ。 [GM_20] > 「無駄な手負い、人死にを増やすだけですよ。今の僕に手加減の余裕はありませんから。それでなくても手駒が減っているのでは?」 [GM_20] >  暁生の物言いに反応して僧の一人が踊りかかる。軽い足取りで、一見風に煽られたような身のこなしを見せ、僧の攻撃をいなす。 [GM_20] > 「例え、老師方の仰せが如何なるものだろうと、仲間の仇は我らがとる。」 [GM_20] > 「仇?」 [GM_20] >  暁生の口元が皮肉に歪むが、サングラスに隠された目の表情は伺えない。 [GM_20] > 「この裏切り者が!!」 [GM_20] >  叫んだ僧の手元から放たれた鎖が暁生のサングラスを弾き飛ばし、左手の手袋の甲を裂く。その鎖を左腕に巻きつけて、僧との間できつく張る。 [GM_20] > 「その裏切り者の始末もつけられず、力に頼っているのは?」 [GM_20] >  傲慢な金色の瞳を露にし、その中に赤く強い光を宿して睨みあう僧へと視線を投げる。 [GM_20] > 「黙れ!!」 [GM_20] >  暁生の目から逃れるように無理に張り上げた声とともに、円陣の方々から鎖が飛び、得物を手にした退魔僧が飛び掛る。暁生の左手が黒い霧を孕んで膨れ上がり、鎖を伝って闇の蛇が鎖を辿って僧へと襲い掛かる。 [GM_20] > 「慮外者どもが!!」 [GM_20] >  腹に響く一喝とともに、黒い無形の蛇ごと鎖がコンクリートの床に叩きつけられる。その衝撃に暁生の体が前にのめり膝をつく。巨魁の僧が錫杖で、鎖と蛇を抑え込みながら、暁生を含めた周囲の退魔僧を睥睨している。 [GM_20] > 「手出し無用の下知はどうした!!」 [GM_20] >  響き渡る声に暁生以外の僧がすくみ上がる。事の成り行きに暁生の闘気が失せ、蛇が手元へと戻っていく。 [GM_20] > 「…。」 [GM_20] >  巨漢を凝視する暁生とは裏腹に、取り囲んでいた僧は視線から逃れるようにして得物を納める。 [GM_20] > 「去れ!」 [GM_20] >  声に追い立てられ、姿を消す追手の姿を見送ると、暁生はサングラスを取り上げる。 [GM_20] > 「あなたが追手と言うわけではないのですね。」 [GM_20] >  暁生の手元へと焼けて歪んだ錫頭を差し出した。 [GM_20] > 「お主が慈生を殺めるとは思えぬ。」 [GM_20] > 錫頭を受け取った瞬間、暁生は花の香とそれを凌駕して立ち込める血の匂いの幻臭に包まれるのを感じる。 [GM_20] > [GM_20] > 『 帰命頂礼地蔵尊  無仏世界の能化なり [GM_20] >  これはこの世のことならず、死出の山路の裾野なる賽の河原の物語。 [GM_20] > 聞くにつけても哀れなり。』 [GM_20] >   [GM_20] >  暁生は幻聴めいて耳に木霊する和賛を振り払うように頭を振る。 [GM_20] > 「それにお主がいるはずもない場所で、また『あれ』が現れた。」 [GM_20] > [GM_20] > 『この世に生まれし甲斐もなく。親に先立つありさまは諸事の哀れをとどめたり。 [GM_20] >  二つや三つや四つ五つ十にも足らぬ幼子が賽の河原に集まりて、苦患を受くるぞ悲しけれ。……………』 [GM_20] > [GM_20] >  「『あれ』が?」 [GM_20] >  頭から離れない地蔵和賛に眉を寄せ、渡された錫頭を握り締めて、暁生は唇を噛む。夜が更けるとともに月は赤い色を払い、冴えた光を放ち始める。 [GM_20] > 「もはや、我らの手には負えぬ。老師方は元より多くの者どもは、お主に手を借りるのを潔しとはせんだろうがな。」 [GM_20] > 一言を残し、巨体の僧は立ち去る。 [GM_20] >   [GM_20] >  月の光を鈍く反射する錫頭を暁生は見つめ続ける。一人その場に残った暁生の耳元に尚も御詠歌が響く。 [GM_20] > [GM_20] > 『娑婆と違いて幼子の、雨露しのぐ住処さえ無ければ、涙の絶え間無し。 [GM_20] >  河原に明け暮れ野宿して、西に向いて父恋し、東に向いて母恋し。 [GM_20] >  恋し恋しと泣く声は、この世の声とは事変わり、悲しさ骨身を通すなり。』 [GM_20] > [GM_20] > (『………私の坊や』 [GM_20] >  影は一気に距離を縮め、暁生の前に立つ。 [GM_20] > 『おいで………共に』 [GM_20] >  暁生とうり二つと言って過言でない面差しを松明の明かりに浮かび上がらせる。 [GM_20] > 『お前と私も似た者同士。この世に生きる場所はない。』)  [GM_20] > [GM_20] > 『かのみどりごの所作(しょさ)として、河原の石をとり集め、これにて回向(えこう)の塔を積む。 [GM_20] > 一重(いちじゅう)積んでは父のため 。二重(にじゅう)積んでは母のため。 [GM_20] > 三重(さんじゅう)積んではふるさとの兄弟我身(きょうだいわがみ)と回向(えこう)して。』 [GM_20] > [GM_20] >  眼前で吹き飛んだ慈生の様子と、甘やかな誘惑の声が暁生の脳に甦る。その誘いに吸い込まれそうになる暁生の意識に涼やかな声が割ってはいる。 [GM_20] > [GM_20] > (「……葛城くん、」 [GM_20] > 「もしあなたが「自分の命なんてどうでもいい」って考えてるんだったら……」 [GM_20] > 「……そんなの今日限りで終わりにしましょう?」 [GM_20] > 「葛城くんも、綾さんも、わたしもそうだよ。 [GM_20] >  この世界で、いらない人間なんてひとりもいないわ」 [GM_20] > 「だから、すべての人を護る為に、わたしは誇りを持って魔獣と戦うことができる」 [GM_20] > 「たとえそれで命を落としたとしても……わたしは自分の戦いを愛せる」) [GM_20] > [GM_20] > 「あなたには人としての営みがあったのに…それでも悔いがなかったと…。」 [GM_20] > [GM_20] > 『昼は独りで遊べども、日も入りあいのその頃は地獄の鬼が現れて、やれ汝らは何をする [GM_20] > 娑婆に残りし父母は追善座禅の勤めなく、ただ明け暮れの嘆きには [GM_20] > 酷や哀しや不憫やと親の嘆きは汝らの苦患を受くる種となる。』 [GM_20] > [GM_20] > (焼けた金属と爆発するガソリンの揮発臭が暁生の周囲に充満する。 [GM_20] > 「いい子だ」 [GM_20] > 大きな手が暁生の頭を覆い、愛しむように髪を乱す。 [GM_20] > 「この世を守れ。」 [GM_20] >  手が離れ、それを追う様に暁生の差し出した手が柔らかな獣毛に触れる。幼い暁生の顔が日向を連想させる匂いに包まれる。 [GM_20] > 「…それが私の願いだ。」 [GM_20] >  声とともに暁生の元から声の主は炎の中へと消えていった。) [GM_20] > [GM_20] > 「……あなたの願いは…あの人の願いのはずだったのに…どうして」 [GM_20] > [GM_20] > 『我を恨むる事なかれ 。黒金棒をとりのべて、積みたる塔を押し崩す。 [GM_20] > その時能化の地蔵尊。ゆるぎ出でさせたまいつつ、汝ら命短かくて冥土の旅に来るなり。』 [GM_20] > [GM_20] > (裏山の森を渡る強い風が木を揺らし、海鳴りを思わせる。 [GM_20] > 「ここで待っていなさい。」 [GM_20] > 細くしなやかな指が暁生の髪を梳く。 [GM_20] > 「必ず帰るから。」 [GM_20] > 柔らかな腕が暁生を抱きしめ、暁生は甘く優しい香りに包まれる。 [GM_20] > 「…例え帰らなくても、それは人の世を、そしてお前を守るため…お前もいつか大切なものが出来たら、お前のその力を使いなさい。」 [GM_20] > 暁生を包んだ腕が解かれ、激しい風の中に残され、幼かった暁生は立ち尽くす。) [GM_20] > [GM_20] > 「本当に『あれ』があなただと言うなら、僕は…。」 [GM_20] > [GM_20] > 『娑婆と冥土はほど遠し。 我を冥土の父母と思うて明け暮れたのめよと、幼き者を御衣の [GM_20] > 裳裾の内にかき入れて、哀れみたまうぞ有難き 、未だ歩まぬみどりごを [GM_20] > 錫杖の柄に取りつかせ、忍辱慈悲の御肌へに抱き抱えて撫で摩り、哀れみたまうぞ、有難き。』 [GM_20] > [GM_20] > もはや、幻とも思えぬ錫杖と鈴の響きと和賛を唱える声を振り払うように暁生は目を伏せ、息を整える。 [GM_20] > その時、空気が揺らいだ、強力な神のごとき力とともに/ [Akio_10] 揺らぎに気づくが、暁生はそちらに視線を向けることなく、呟くように声を発する。 [Akio_10] 「場所は?」/ [GM_20] 総帥「篭目市、君たちの裏密の寺のあるところだよ。もっとも君は出向いたことはないだろうがね」/ [Akio_10] 「ええ…闇が深いからと、とりこまれるとでも考えたのでしょうか。…もしや…御山のものが尽く討たれている場所というのはそこですか?」/ [GM_20] 総帥「そうだな、座主も内心喜んでいるかもしれないね」/ [Akio_10] 「一息に厄介払いですか?…それに乗るのも悪くないかな」口元を吊り上げ、肩をすくめる。/ [GM_20] 総帥「聖騎士がそう簡単に死なないとは思うけどね、ほかの二人も聖騎士だしね」/ [Akio_10] 「頼もしいな。…僕はともかく」喉を鳴らして笑い、握り締めていた錫杖をコートのポケットに突っ込む。 [Akio_10] 「そうだな…何があろうと、何を見ようとやるべきことをするだけですから。」 [Akio_10] それではと、片手を胸に当てて、総帥に軽く一礼するとビルの間を飛び、姿を消していく。/ [GM_20] >■□■ 邂 逅 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] >時間:30分[シーン:なし] [GM_20] >目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 [GM_20] > [GM_20] >■□■ 舞 台 挨 拶 ■□■ [GM_20] >「物事に解くべき謎がございます。今宵提示する謎は3つ」 [GM_20] >「二つは邪力、そして魔獣の行動の真意は何?」 [GM_20] >「謎は、その真相を探る間に、紐解かれるでしょう」 [GM_20] >「さてさて、皆々様は、その謎を解くことができるでしょうか?」 [GM_20] > [GM_20] >■□■ 連 絡 所 ■□■ [GM_20] >連絡所行く人は宣言してください [GM_20] / [seika_10] 行きます/ [tosiya_10] いきまーす [Akio_10] 行きます〜 [tosiya_10] / [GM_20] >■□■ 到 着 順 ■□■ [GM_20] >・すでに到着済み :暁生 [GM_20] >・シーン直後に到着:聖歌 [GM_20] >・いつでも登場可能:俊也 [GM_20] で、どぞ/ [Akio_10] どこかぼんやりと、信者席のベンチの最後尾に座り、傍らの聖母マリアの祭壇を見上げている。/ [seika_10] キィと小さな音を立てて扉が開く。腰に十字架を提げた制服姿の女性が入ってくる。 [seika_10] ベンチの脇を堂々と歩いてきた足音が、暁生の横でぴたりと止まる。 [seika_10] 「ごきげんよう、今日の退魔に参加される騎士の方でしょうか?」丁寧に挨拶/ [Akio_10] 幾分だらしなく座っていた姿勢を直し [Akio_10] 「戦車の騎士、葛城暁生です。…君も騎士?」/ [seika_10] 「申し遅れました。私、<星>の近衛聖歌と申します。若輩ですがよろしくお願いします。」柔らかく微笑んで挨拶/ [Akio_10] 「こちらこそ、よろしく。若輩はどうようですから。」笑い返してから、急がぬ様子で立ち上がる。/ [seika_10] (この方が聖魔闘士…"闇"との混血の術者…)何となく半歩下がって道を空ける/ [Akio_10] どうしたの?といった表情で、どうぞと片手をエスコートするように差し出して、促す。/ [tosiya_10] では、外から、声が「どなたか、手を貸してくださいませんか〜?」/ [seika_10] 「あれ?どなたかお困りの方でしょうか?」あわてて玄関に向かいます/ [Akio_10] 声に気づき、御堂の外へ/ [tosiya_10] 階段(健常者なら段差とも思わない)の手前で俊也が軽く困った顔をしてます [tosiya_10] 出てきたお二人をみて「あ、もしかして、今日ご一緒する騎士の方ですか?」 [tosiya_10] 車椅子で、段差を登れず苦労していました/ [seika_10] 「あ、はい。<星>の…いえ、まずお手伝いします!」と、とてとて走りよってくる。/ [Akio_10] 「気づかずに、申し訳ない」言いつつ、クソ力の戦車なので、よっこいせとフレームを握って持ち上げようとする。/ [tosiya_10] 手伝ってくださるなら、恐らく簡単に中に入れると思います。 [tosiya_10] 「ありがとうございます。わたしは<力>の騎士、西川と申します」お礼と一緒に頭を下げます>2人/ [seika_10] 「ごきげんよう、改めて…私は<星>の近衛聖歌と申します。今日はよろしくお願いします。」/ [Akio_10] 「葛城です。よろしく」車椅子を降ろし、安定させると一礼する。/ [tosiya_10] 「こちらこそ、よろしくお願いします。お手数をかけてもうしわけない」と言いながら、中へ入りましょう、と促す>2人/ [seika_10] 「では、連絡員の方、情報をお願いします。」何となく暁生から距離をおいて進み出て/ [GM_20] >■□■ 最 新 情 報 ■□■ [GM_20] >  [GM_20] >□魔獣の正体 [GM_20] > 足元まで伸びるような黒髪の全裸の女性 [GM_20] > [GM_20] >□魔獣としての力 [GM_20] > 数メートルのび、自由自在に動くの髪、しめつけられたものは、干乾びた死体になるようだ。 [GM_20] > お経のような呪文の魔法 [GM_20] > 奇妙な武器での攻撃 [GM_20] >  [GM_20] >□魔獣の出現位置 [GM_20] > 突如、人の多いところに現れて攻撃する。 [GM_20] > 中学生位の少年をまず襲うようである。 [GM_20] > [GM_20] >□魔獣の現在の居場所 [GM_20] > 判明はしてない [GM_20] > どうやらなんらかの術で姿を隠すようです。 [GM_20] > [GM_20] >□関連情報 [GM_20] > 籠野寺(寺) [GM_20] >  裏密の一派 空闇僧正が主として管理している [GM_20] >  詳しいことは暁生も知らない。 [GM_20] >   そもそも空闇僧正は残忍な性格で、退魔の腕はあるが、配下の僧もごろつきに近いもののが多い [GM_20] >   今回襲撃を受けた時、空闇はいなかったそうである。 [GM_20] >   現在も、空闇派の退魔僧が守りを構え、本山の調査もかたくなに拒否している。 [GM_20] >   うわさでは邪法に近い術の研究をしているようである。 [GM_20] > [GM_20] >  多田薫(自宅) [GM_20] >   中学生の少年、父親はおらず、母親は未婚のまま生んでいる。 [GM_20] >   中性的な美貌だが、よくいじめられたらしい [GM_20] >   魔獣に襲われたが、母親が彼をかばった隙に逃げ出している [GM_20] >   現在、祖母の家にいる [GM_20] > [GM_20] >  遠藤煉(病院) [GM_20] >   炎の精霊の一族の不良少年 [GM_20] >   表、闇の世界で、「疾風の煉」「常勝の煉」と呼ばれている。 [GM_20] >   高台の公園で仲間とたむろっている時に魔獣に襲われ、なんとか生き残ったが病院で入院中 [GM_20] > [GM_20] > [GM_20] 以上/ [seika_10] 「多田薫さんを庇った母親はどうなりましたか?」>連絡員/ [GM_20] 連絡員「なくなったそうです」/ [seika_10] 「あと、遠藤煉さんが襲われた時の、他のお友達の方々はどうなりましたか?」/ [GM_20] 連絡員「全員なくなったそうです」/ [tosiya_10] 「現在、被害者の数は規模はわかりますか?」>連絡員さん/ [seika_10] 「襲われた方は、干からびたそうですが、外傷はありますか?穴(吸血)とかはありましたか?」/ [Akio_10] 連絡員の言葉に、眉間を険しく顰ませる。「生き残ったのは薫少年だけですか。退魔僧も全滅ですね?」/ [tosiya_10] 「ふむ、派手に動いているわりに、謎が多いですね。これはやっかいそうだ」/ [Akio_10] 「薫少年と煉少年に共通点はありますか?」/ [GM_20] 連絡員「規模はすでに500人を超えているようです。生き残ったのは、いまのところ2人だけのようです」 [GM_20] 連絡員「吸血方法や、共通点はわかりません」/ [tosiya_10] 人数を聞き、静かに黙祷を捧げる「さて、どうしましょうか? お2人のお噂はかねがね聞いていますが、どこにいかれますか?」>2人/ [Akio_10] 「しかし…御山も手をこまねかざるえないとは…やっかいな…」 [Akio_10] 「それでも…裏密の不始末は僕が引き受けるべきでしょうね」/ [seika_10] 「(…どんな噂なんでしょう?)…うーん、では私は多田さんのところに行ってみます。母親を亡くされたばかりの様なので、どこまでお話が聞けるか判りませんが…。」 [seika_10] / [tosiya_10] 「わたしは、遠藤さんというのが知り合いの知人でして、挨拶に行こうかと思うのですが」/ [tosiya_10] 名刺をとりだし「わたしの連絡先です。どうぞ」>2人にわたそう/ [Akio_10] 名刺を受け取り、表の実家の寺の名刺に騎士携帯の番号を走り書きしたものを返す。/ [seika_10] 「あ、ありがとうございます。」と言って、聖歌も名刺(学生間で作りあっこするような可愛いデザインのもの)を二人に渡します/ [tosiya_10] お2人の名刺を受け取り「では、お互い頑張りましょう」といって、外に出ようとして、やはり段差にひっかかる/ [Akio_10] 聖歌ちゃんのかわいい名刺に目元をゆるめつつ「情報収集は得手ではありませんが、できる限りやってみます。」言いつつ、二人に手を上げて、挨拶して立ち去っていく。/ [seika_10] (…天才に聖魔闘士、騎士団の誇る能力者…私が付いて行けるだろうか…)目的地に向かいます/ [seika_10] 終了/ [GM_20] > ■□■ 調 査 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] > 時間:180分[1シーン:60分] [GM_20] > 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 [GM_20] >   [GM_20] > ■□■ 現 場 情 報■□■ [GM_20] > ・シゲさん[刑事] [GM_20] >  魔獣のターゲットは、若い中学生の男子のようだ。 [GM_20] >  だが、周囲にいるものもまとめて襲撃しているし、中学生の男子を狙うほど大々的ではなくても、30分に一回くらいは襲撃をおこなっている [GM_20] > [GM_20] > [GM_20] > ・月城教授[万能知識] [GM_20] >  現在、必死に調査中 [GM_20] >  (調査フェイズであえます) [GM_20] > [GM_20] > [GM_20] > ・ファルコン[インターネット] [GM_20] >  防犯カメラで確認したが、新しい情報は一つしかない [GM_20] >  魔獣の操る武器が八鋒輪鈷杵ということだ。 [GM_20] > [GM_20] > ・”闇の目”の花山[裏社会] [GM_20] >  闇の世界はさすがにはっきりとはわからないが、籠野寺のやつらは裏の世界のやつ等ともしたしく、いろいろな商売を手伝っていたようだ。 [GM_20] > [GM_20] > *****************/ [GM_20] ***シーン 俊也*** [GM_20] どうします?/ [tosiya_10] 「(まさか白薔薇に聖魔闘士とはな、総帥が来たことにも意味があった、ということか?)」 [tosiya_10] などと思いながら病院へいきまうs [tosiya_10] 知人だと言って、面会できますか?/ [GM_20] できます/ [tosiya_10] 病院なら車椅子のままいけるだろうし、そのまま病室へ。 [tosiya_10] 「遠藤、煉君ですか?失礼します」と言って入室しますが、怪我の容態はどうでしょう?喋れます?/ [GM_20] 煉「はい?」 [GM_20] 眠っていたのか、むくりと起きて [GM_20] 俊也の顔をみると [GM_20] 驚き、のけぞり [GM_20] ベッドから転げ落ちます/ [tosiya_10] 一応、あたりに人がいないことを確認して、死霊を使って彼をベッドに戻します「大丈夫ですか?」 [tosiya_10] 自分の顔をさわって「何か、変なところでもありますか?」真面目に鏡でも探そう/ [GM_20] 煉「は、はい、まったく変なところはありません!」 [GM_20] ぴんと背筋を伸ばし、異様なまでにはきはきと答えます/ [tosiya_10] 怪訝な顔をしながら「えっと、ぬらりひょんのおじいさんをご存知ですか? 挨拶をしてこいと言われましてね。」あまり元気ではないようですが、という言葉を飲み込みながら/ [GM_20] 煉「ぬ、ぬらりひょん。ま、まさかああ」 [GM_20] ベッドの上で土下座します。 [GM_20] 煉「こ、今回の件は俺、いや私には関係ないことでございます。はい、どうか命だけは助けてください」 [GM_20] がくがくと震えています/ [tosiya_10] 少し考え込み「いや、あのですね。何を勘違いされているのかわかりませんが、わたしも他の円卓の騎士も、あなたを滅するために派遣されたわけではないですよ」/ [tosiya_10] 少し訂正、「あなた」→「あなたとその一族」に/ [GM_20] 煉「え、円卓の騎士、ひいいい、あの化け物の集団。すいません、すいません、すいません」布団に5センチほど頭を埋めて土下座します [GM_20] 煉「な、なにが望みでしょうか、命とお金以外ならなんでもします」/ [tosiya_10] 嘆息して「では、命令です。普段のあなたのようにふるまいなさい。これでは話しにくくてしかたがありません」あまり刺激しないように、優しく/ [GM_20] 煉「は、はい」 [GM_20] といってぎこちなくあぐらをかいて、ぎこちない笑顔を浮かべる [GM_20] 煉「これでいいでございましょうか?」/ [tosiya_10] 苦笑しながら「はい。お怪我の具合はいかがですか?」/ [GM_20] 煉「はい、術で肩を打たれ、がけから落ちましたが、なんとか無事です、でございます」/ [tosiya_10] 一瞬真面目な表情になりますが、相手を見て、柔和な笑顔に戻ります「なるほど。無事でなによりです」 [tosiya_10] 「噂では、その化け物は髪を使うと聞いていましたが、あなたは大丈夫だったのですか?」/ [GM_20] 煉「はい、どうやら無事だったようです、というか、髪の攻撃はなかったのです、はい」/ [tosiya_10] 「使ってこなかった。というと、奇妙な術だけで襲ってきた?」/ [GM_20] 煉「はい。たぶん、僕は一目散に逃げたのでよくわからないのですが」/ [tosiya_10] 「少し、傷口を見せてもらっていいですか?」実際傷口を見て、どんな攻撃方法か類推できますか?/ [tosiya_10] それと同時に黙ると患者も気まずいでしょうし、会話もし続けます。「武器を持っているときいたんだけど、持っていたかい?」/ [GM_20] 煉「ええとそこまで覚えていません」 [GM_20] 傷は、氷系の呪法のようです/ [tosiya_10] 「そうですか。ところで君は炎の一族なのに『疾風』と呼ばれているようだが、どんなことが得意なんだい? 常勝の秘訣を教えて欲しいな」/ [GM_20] 煉「は、はい」 [GM_20] 煉「実は俺、い、いえ、私、相手の実力を見るのが得意でして」 [GM_20] 煉「それで、やばいと思ったときは、すぐに逃げ、勝てる相手には勝負を挑むのが常でして」 [GM_20] 煉「あの時も、公園でたむろってきたら、超デラックスな危険度を感じて」 [GM_20] 煉「表の人間がいるのに、精霊化して、あわてて逃げようとしたんです」 [GM_20] 煉「まわりの人間に髪の毛の攻撃がいったんでラッキーとおもって走って逃げたら、術が飛んで」 [GM_20] 煉「そのまま、公園の近くの崖から下に落ちたんです」/ [tosiya_10] 「なるほどなるほど。彼女がどこから現れたか、君は覚えているかい?」/ [tosiya_10] 「どこから、どのように、現れたか、歩いてきたのか、飛んできたのか……」/ [GM_20] 煉「いえ、ぜんぜん、ただ見た瞬間やばいと思いましたので、全力で本気をだして、逃げようと思っただけです」/ [tosiya_10] 苦笑しつつ「そうか、それなら仕方ない。仲間を襲った髪の毛は君にはこなかったんだね? どれぐらい離れていたかわかるかい?」/ [GM_20] 煉「友人とはそれほど離れていなかったとは思います」/ [tosiya_10] 「それは、君よりも(彼女ととの距離が)離れている友人も髪の毛でやられた、ということなのかな?」確認するように/ [GM_20] 煉「いやー、みんなたむろっていましたから、離れているとしても、そんなに距離ないっすよ、細かいこと聞くんじゃ・・・」 [GM_20] 煉「こ、細かいこと聞かれてもわからないのです、はい」/ [tosiya_10] 「いや、覚えていないならしかたない。髪の毛でやられた仲間と君とに何か違いがあったとしたらなんだろう? 君だけが持ってるものとか、服装とか、あるかな?」 [tosiya_10] おちつかせるように、自然に彼の手を握ります。能力使用せずに。/ [GM_20] 煉「服装以外には、俺が闇のものっていうくらいしか・・・・・・・・、ああ、あと」 [GM_20] 煉「俺だけ女性経験ありました!」/ [tosiya_10] 今までで最大限の苦笑をしつつ「そうか。なるほど。うん、ありがとう。怪我が早く治ることを祈っているよ」 [tosiya_10] といって、とりあえず退散。/ [tosiya_10] シーンチェンジをお願いします。 [tosiya_10] / [GM_20] ***シーン 聖歌*** [GM_20] どうします?/ [seika_10] まず、連絡所に問い合わせて、これまでの犠牲者の中で、ミイラ化していない方(術で倒された方)がいるか聞きます/ [GM_20] いないですね/ [seika_10] 了解。では多田薫の自宅…って書いてあるけど、これが祖母の家で良いんですよね?へ行きます。 [seika_10] / [GM_20] ではつきました/ [seika_10] では、玄関のチャイムを鳴らします。ぴんぽーん「こんにちは。多田薫さまはご在宅でしょうか?」/ [GM_20] 薫「はーい」 [GM_20] といって本人が直接現れます。 [GM_20] 薫「なんでしょうか?」 [GM_20] そう尋ねる少年の瞳は金色です/ [seika_10] 丁寧に一礼「ごきげんよう。初めまして、私、近衛聖歌と申します。」 [seika_10] 「実は…今回の"事件"の事で、貴方のお話が聞きたくて伺いました。お時間、よろしいでしょうか?」/ [GM_20] 薫「え?、警察の [GM_20] 薫「え、警察じゃないでしょ?」/ [seika_10] 「…私は警察ではありません。…貴方は…只の暴漢に襲われた訳ではない。そうなのでしょう?」悲哀と憤りが混じった苦い表情/ [GM_20] じっと聖歌の全身を見て [GM_20] 薫「そうだけど、じゃあ、なに、好奇心できたんですか?」/ [seika_10] 「あの"化け物"達を狩る、それだけを目的とした組織から派遣されてきました。決して好奇心や興味本位ではありません。信じてください、と言う他はありませんけど。」目線を逸らさず真剣に見つめる。/ [GM_20] 薫「信じられないよ、証拠でもあるの?」/ [seika_10] 「…。」ぐるりと周辺を見渡して、彼の他に誰かいますか?<GM/ [GM_20] 今はいません/ [seika_10] では、腰の十字架を手にとって数歩下がります。 [seika_10] 「…白薔薇よ…。」呟くと同時に、光の刃が伸び、一振りの大剣へと変化します。 [seika_10] 「これが私の力、貴方が見た化け物…"魔獣"と呼ばれる存在から人々を守るための力です。」/ [GM_20] 薫「え、えええ。すごい」 [GM_20] 薫「本当に母さんを殺した奴を倒してくれるの?」/ [seika_10] その言葉に、聖歌の過去が重なる。 [seika_10] 「ねぇ、誰かお母さんのカタキをとって!」 [seika_10] 「お母さんの仲間なんでしょ?その魔獣っていうのをやっつけてよ!」 [seika_10] かつて、聖歌のその懇願に、応える者は無く、一人、また一人と、、聖歌の前から立ち去っていった。 [seika_10]   [seika_10] 「…はい、私が、私達がお母様の仇を取ります。」 [seika_10] 白薔薇の刃を収め、十字架を腰に提げ [seika_10] 「しかし、魔獣は強い。確実に勝つために、貴方の見聞きした情報が欲しいのです。…お時間いただけますか?」/ [GM_20] 薫「はい」 [GM_20] その時 [GM_20] 淀んだ呪力を聖歌は感じます。 [GM_20] 僧侶「ちょっとまて、その子は私が引き取ろう」 [GM_20] 50代くらいの痩せた僧侶が現れます/ [seika_10] すっと、薫さんを庇う位置に立って十字架に手を掛けます。 [seika_10] 「引き取る?薫さん、お知り合いの方ですか?」>薫/ [GM_20] 空闇「いいや、わしは裏密のこの地域を預かっている空闇というものじゃ、お前さんと同業者じゃよ、聖堂騎士殿、ヒーヒッヒ」 [GM_20] / [seika_10] 「情報にあった籠野寺の住職ですか。聞けば評判は余り宜しくないようですね?同業者扱いは辞めていただけないでしょうか?」冷たい瞳 [seika_10] 「あと、それでは薫さんを引き取るという理由にはなっていませんよ?正当な理由無くばお引取り下さい。」/ [GM_20] 空闇「あるにきまっておる。あの魔獣を葬るために、その子が必要なのじゃよ、餌としてな」/ [seika_10] 「…今、貴方は何と言いましたか?人を…命を…餌と言ったのか!」怒りを宿した瞳で、十字架を手に取り構える。 [seika_10] / [GM_20] 空闇「なにをいうておる、そこにいるものは、闇の血をひいておる。ならば死んでもおかしくないだろうて。そもそも、闇のものを殺すのは聖堂騎士の専売特許ではなかったのか?」/ [seika_10] 「"白薔薇"は"全てを守る盾"、闇の者にも、守るべき民もいれば、共に手を携える仲間もいる!人にも貴方のような外道がいるように!」 [seika_10] 「貴様とは話す価値も無い、立ち去れ!」仁王立ちで睨みすえる。/ [GM_20] 空闇「その考え方は聖堂騎士として異端じゃないのかな、じゃが仕方あるまい、強行突破させてもらおう。こちらにも秘蔵の一手があるのでな」 [GM_20] 空闇「みよ、これを」といって独鈷杵をみせます。 [GM_20] 空闇「これは数年前、かつては恋に狂うて仏法道から堕ちた愚かな尼僧の小指を切り取り、封じた独鈷杵じゃ」 [GM_20] 空闇「もともとの退魔の腕にくわい、さまざまな邪法、薬の力、そして怨念の加えた女の骨よ、舎利ほどではないが、すさまじい魔力を秘めておるわ・・・」からからと笑います。 [GM_20] / [seika_10] 「…その禍々しい力…放置は出来ませんね。」 [seika_10] 十字架を掲げ、呟く「咲き誇れ、白薔薇よ!」 [seika_10] 花弁が舞った後、純白の重甲冑が立っている。同時に能力4で結界を使用、周辺に人払いをします/ [GM_20] 空闇「それがうわさの白薔薇か、素晴らしい、素晴らしい!!!」 [GM_20] 空闇「この件が終わったら、 [GM_20] お前の体ごと調べてやるううう」 [GM_20] 能力2 独鈷を [GM_20] 増幅しての呪文攻撃 [GM_20] 空闇「ナウボウタリタボリバリボリシャキンメイシャキンメイ・タラサンタン・オエンビ・ソワカ」 [GM_20] 空闇「大元帥明王の力をくらうがいい!」 [GM_20] 2+2d6 00:41:56 >#魔獣舞台:dice2< GM_20: 2+7(2D6: 6 1) = 9 [GM_20] 呪殺の魔力が放たれる [GM_20] そんな聖歌の背中で [GM_20] 鎧をそっと掴んでおびえている少年の姿があった/ [seika_10] 質問 これはダメージ攻撃ですか?また対象は聖歌で良いですか? [seika_10] / [GM_20] そのとおりです [GM_20] / [seika_10] 能力4 絶対防御結界で呪殺を防ぎ [seika_10] 能力3 聖剣の浄化能力で、独鈷の呪力を浄化します。 [seika_10] 3+4 [seika_10] / [GM_20] では自動成功です。 [GM_20] 独鈷が砕け、その余波を空闇も食らいます。 [GM_20] 空闇「す、素晴らしい」 [GM_20] といって気を失います/ [seika_10] 油断せず近づいて、独鈷に聖剣を突き刺し浄化&破壊します/ [GM_20] 破壊されました/ [seika_10] では武装解除して、庭影に隠し、暁生さんに連絡、事の次第を伝えたうえで改宗を依頼。薫さんの話を聞くべく、薫さんを促して家に入っていきます。シーンチェンジ/ [GM_20] ***シーン 暁生*** [GM_20] どうします?/ [Akio_10] お寺に行きます。/ [GM_20] ほい [GM_20]  では、籠野寺に向かうわけですが、向かっていることに気づくことがあります。 [GM_20]  まず、この町は籠野寺を中心とした結界の呪がほどこされていることに [GM_20]  そして、寺の中心のほうから強烈な邪気の残滓と、すさまじいほの怨霊の霊気を感じます。 [GM_20]  数人、あるいは数年単位で成り立つような霊気ではありません [GM_20]  どうやらここは裏密の闇の部分のようです。 [GM_20] / [Akio_10] では、失神した生臭坊主引きずって正面突破します。/ [GM_20] 僧侶「ええい、まかりならん」 [GM_20] 僧侶「あ、空闇僧正!」 [GM_20] 僧侶「おのれ、しょせん、闇のもの血迷うたか!」/ [Akio_10] 「血迷っているのは、この者だ。何を持って邪法を用いた。」 [Akio_10] 相手に坊主を投げつけて、そのまま、内部へと入っていきます。/ [GM_20] 僧侶「いかせん!」 [GM_20] 僧侶たちが襲い掛かります。 [GM_20] ダメージ攻撃 [GM_20] 2d6-2 01:03:38 >#魔獣舞台:dice2< GM_20: 10(2D6: 4 6)-2 = 8 [GM_20] たいした呪法はこもっていませんが力任せに攻撃してきます/ [Akio_10] では、能力4体術で襲い掛かった連中をいなします。 [Akio_10] 。/ [GM_20] ほい、振ってください/ [Akio_10] 「無駄です。」 [Akio_10] 2d6 01:05:52 >#魔獣舞台:dice2< Akio_10: 7(2D6: 6 1) = 7 [Akio_10] +4 [Akio_10] / [GM_20] では、吹き飛ばされていきます/ [Akio_10] 「邪法を行うために何を用いた?」失神している空闇の襟をねじ上げる。(周囲の邪気に邪力は混じっていますか?)/ [GM_20] 凄まじい残滓はのこっていますが、最近のはないようです [GM_20] 空闇「う、お、お前は! なぜここにいる!」/ [Akio_10] 「この顔に見覚えがあるとは…僕の名を言ってみろ」逃がさぬように襟をねじったまま。/ [GM_20] 空闇「やめろ、私に手をむけるということは、裏密を敵に回すということを意味するのだぞ」 [GM_20] / [Akio_10] 「もはや、御山は貴様を見限った。僕がここにいるのはそういうことだ。あきらめて、顛末を話せ。」金色の目で空闇を睨みつける。/ [GM_20] 空闇「ば、ばかめ、お前とワシを比べてどちらの意見を取るという、それに今回の件はお山も……」 [GM_20] / [Akio_10] 「御山が?…何を?」言わぬと殺すぞと言った迫力で/ [GM_20] 空闇「い、いわぬ、いえば、わしも死ぬ」/ [Akio_10] 「今、僕に殺されるか。御山の手の者にかかるか。その違いだけです。逃れる余地があるのはどちらか考えてみませんか?」微笑を浮かべ、闇の蛇を浮かび上がらせた手を目の前に差し出す。/ [GM_20] 空闇「ひいいい、いういう」 [GM_20] まあ、空闇の話では [GM_20] 暁生を産んだ母親を、闇に汚されたものと考えた一派が抹殺を支持し [GM_20] 魔獣との戦いで傷ついた母親を拉致し [GM_20] そのまま殺すのはいろんな意味でもったいないから、ここでさまざまな実験のモルモットとされていたようです/ [Akio_10] 暁生の全身に殺気が漲り、ざわりっと空間を覆うように闇の蛇が立ち上がる。 [Akio_10] 「…外道が…」 [Akio_10] 搾り出すように吐き捨て、空闇を殺そうと手を振り上げたとき [Akio_10] 暁生の眼前にしなやかでまっすぐな髪の美少女の幻影が暁生の前に立ちふさがるような仕草で両手を広げて現れる。 [Akio_10] (「いけない!!」) [Akio_10] 耳元に響く涼やかな幻聴に暁生は一瞬で殺気を納め、闇の蛇を無理やりに押さえ込む。その苦痛に顔を顰めつつ [Akio_10] 「それで…。吉祥殿は?…息災なのか」/ [GM_20] 空闇の目が [GM_20] 境内の一部に注がれます [GM_20] そこには大きな穴が開いていて [GM_20] まるで地下から爆発したような痕です/ [Akio_10] 「…まさか。」空闇を視線の先へと向き合わせるように押さえつける。「あれは?」(邪力は感知できますか?<大穴)/ [GM_20] 残滓はあります/ [Akio_10] 「ここには?もはや?それとも身まかられたか?」穴を見せ付けるようにしながら尋ねます。/ [GM_20] 空闇「そこに彼女がいたのだ」/ [Akio_10] 「案内してください。」引っ立てるように立たせて、穴へと向かいます。/ [GM_20] 穴はぽっかりと開いています [GM_20] 母親があけたにしては呪法がちょっと違うようです。 [GM_20] 不動明王や大日如来を好んでいたときいていたのに [GM_20] 呪殺系の術の残滓を感じます/ [Akio_10] 「誰かが手引きしたのか?それとも母…吉祥殿が自らの力で逃れたのか?」感情を抑えた声で尋ねる。/ [GM_20] 空闇「し、しらぬ、本当だ。ワシはそのとき、ここにいなかったのじゃ」/ [Akio_10] 「ここにいたものは?」吹き飛ばした連中に聞こえるように怒鳴りつける。/ [GM_20] 「誰もいないわ、魔獣が滅ぼしたから」 [GM_20] と女性の声が聞こえてきます/ [Akio_10] 声に反応して、警戒を強め、そちらに視線を移動させます。/ [GM_20]  視線の先にいるのは、ロングヘアのセーラー服の少女です。 [GM_20]  手には木刀をもち、顔立ちは若いころの智早そっくりですが。 [GM_20]  違う点が一つ [GM_20]  それは眼鏡をかけており、美しさが3割増し(世界標準)になっています。/ [Akio_10] 「君は?」違和感に首をかしげ、更に警戒を強めます。/ [GM_20] 少女「私の名は、イザナミ、<隠者>のイザナミよ」 [GM_20] 少女「あなたの母親の死の際に魔獣にかえたもの」/ [Akio_10] 「アルカナか…己の大切なものを貶められるのは気持ちのよいものではないですね…。」 [Akio_10] 「君を殺すのは僕です。…あの人の記憶を汚さないために。…吉祥殿の思いを踏みにじった罪を思い知らすために…でも今はその時ではありません。…退きなさい。」/ [GM_20] 少女「思いを踏みにじった? それは私ではありません。私は死者の最後の願いを叶えるもの、考えなさい、聖魔闘士、あなたが姿をみなくなって久しい、母親が、死んだのがつい最近、この地であることに」 [GM_20] イザナミ「その穴の中に入れば真実は見えるでしょう」眼鏡越しにみえるその瞳は、暁生を哀れむかのようであった/ [Akio_10] 「…最近…」アルカナの言葉に闇の蛇が反応し、それを押さえ込むべく空闇を放り出して右手で左手を抑える。「…貴様が誘惑さえしなければ…母さんは魔獣になど…。僕に知る真実は母は…吉祥は誇り高い戦士だったことだけです。」蛇からの苦痛に顔をゆがめながら睨み据えるが、じりじりと穴へと近づいて間合いを詰めていく。(すいません。穴の前にアルカナがいるんですよね?)/ [GM_20] イザナミ「それは私が語ることではないわ」眼鏡越しのせいか微妙に表情のよめない顔のまま、踵をかえし、イザナミはさっていきます/ [Akio_10] 去っていくアルカナに視線をすえて見届け、蛇を押さえ込みながら穴の中へと入っていきます。中の様子はどんなものですか?/ [GM_20] たとえるならば [GM_20] 檻 兼 実験場 [GM_20] 凄まじいまでの怨念がうずまいています。 [GM_20] 彼女のほかにもなんにんも実験台になっているようです [GM_20] 穴の下は彼女がつながれていたところなのでしょう。 [GM_20] これを見てわかります。 [GM_20] 母親が死んだのは事故だと [GM_20] いや、正確にいうならば、死なない程度の陵辱をくりかえしていたのだと/ [Akio_10] 「…うぅ…」感じる念と臭気に吐き気を催すが、息を呑み、肩で呼吸をして堪える。(死んだ事故の様子は浄化で判りますか ?)/ [GM_20] そこまではわかりません/ [Akio_10] 「生きていたのなら…何故」呟き、立ち尽くします。/ [Akio_10] シーンチェンジです。/ [GM_20] ***シーン 俊也*** [GM_20] 聖歌がきけた情報はつぎのとおりです [GM_20] ・母親と二人で買い物にいったら魔獣が現れた。 [GM_20] ・かなり遠くにいたのに、一目散にこちらへきたのであわてて逃げた。 [GM_20] ・距離ははなれていて黒髪は届かなかったが、魔法みたいなものが飛んできた。 [GM_20] ・一度ふっとばされ、もう駄目だと思ったら、母親が「逃げて」と叫んでいるのが見えた。 [GM_20] ・魔獣ほうをみると、母親が後ろから魔獣にとびつき、首を絞めていた。 [GM_20] ・死にたくなかったから、必死に走って逃げたが、あとで、母親が死んだことをしった。 [GM_20] 薫「ああ、それとあの化け物、凄く血なまぐさかった」 [GM_20] / [GM_20] では、どうします?/ [tosiya_10] 「確か、30分おきに小さな襲撃があるとか言っていたな」 [tosiya_10] 「あまり時間はかけられないか」 [tosiya_10] 能力3により、町中の死霊を支配、集められるだけの死霊を集めます。 [tosiya_10] そして、彼らからその死の状況を同時に話してもらいます。 [tosiya_10] それと、失礼は承知で、死霊一匹を月城教授(病院にいますか?)のところへと派遣。時間がないことを説明し、屋上に来てもらい、死霊たちと一緒にわかったことを説明してもらいます。 [tosiya_10] 能力4により、その全てを統合、整理していきます。 [tosiya_10] 3,4組み合わせ。そして、質問を行いたいのですが、上記の行動、OKですか?/ [GM_20] いいですよ/ [tosiya_10] 0、月城教授は何か新発見があるか? [tosiya_10] 1、武器を使う、お経を唱えて氷の呪を放つ、髪を伸ばして生気を吸う、以外で、特徴的な(様々な場面で何度も見られるような)行動を魔獣はしているか? していたら、どんな行動か? [tosiya_10] 2、武器、氷、髪の三つで、一番被害者(致命傷)が多いものはどれか? [tosiya_10] 3、髪の毛は数メートルしか伸びないとあるが、髪の毛で殺されたものの中で、最も遠い距離で殺されたものは何メートルか? [tosiya_10] 4、氷で殺されたものや、それを見ていたものの中で、お経のようなものを唱えずに呪を放つ場面はあったか? もしあったなら、その情景で特徴的なものは何か? [tosiya_10] 5、殺されたものの中に、闇のものはいるか? いたならば、どの方法(武器、氷、髪)で殺されたか? [tosiya_10] 6、髪が炎で燃えるような場面はあったか? [tosiya_10] 7、質問5とかぶりますが、煉の一族で、魔獣に殺されたものはいるか? どのように殺されたか? [tosiya_10] / 02:00:13 tosiya_10 -> tosiya_9_ [GM_20] たぶん、答えをかいている間に時間を超えるので、その答えをもってお答えします。 [GM_20] まず、答えるまでに死霊ですが [GM_20] 魔獣登場後は魂を魔獣に血と一緒に吸い取られるようで、死霊じたいがおりません。 [GM_20] 1 [GM_20] 月城情報 [GM_20] 八鋒輪鈷杵の攻撃の傷は稀で、呪法や髪の毛による吸血、締め付け攻撃が主体のようである。 [GM_20] 呪法は、どうも呪殺や、水、氷の呪のようであり、呪で攻撃したときも最後は血をすうようである [GM_20] ただし、多田の母親だけは、ミイラ化していたが、胸のあたりに歯型がついていた。 [GM_20] 1、その3点のみ、武器をつかうのはまれ [GM_20] 3、現在のところ10メートルほどまで伸びることは確認している [GM_20] 4お経は唱えていた [GM_20] 5闇のものもいるにはいたが、もともと強い闇のものはそんなにいない、基本的に最後血液を吸収している [GM_20] 6燃えるようなことはなかったが、嫌っているような気はする [GM_20] 煉の一族は術でたおされものが多い [GM_20] 以上 [tosiya_9_] (どうも、ありがとうございました) [GM_20] > ■□■集合フェイズ■□■ [GM_20] > 時間:15分 [GM_20] > 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 [seika_9] 「…お互いの得た情報は以上ですか。あまり有益な情報を得られず申し訳ありません。」シュンとして謝る [seika_9] / [tosiya_9_] 「いえいえ、余計な邪魔も入ったのにしては、十分だと思いますよ」と言ってから、暁生のほうを少し伺おう/ [Akio_10] 「御山の術者だった魔獣です。かなりの…いや僕と同等と言っていい手錬れです…。使っていた術も法具も同じ。それと…聖歌さんの言葉から考えられるのは…」息を吐き、首を振る。「籠女の怨念というものがあるのかも」/ [tosiya_9_] そして、いつもみたいに左手を上げる。「魔獣の攻撃方法は三通りです。独特な武器と氷の呪と生気を吸う髪の毛。ですが、武器を扱うことは稀ですので、残りの2つが封印可能なものだと考えてよいでしょう」指を三本立てて、そのうち一本はしまいます/ [tosiya_9_] 「同じ……ならば、氷だけと考えないほうがよい、のかもしれませんね」/ [Akio_10] 「闇の血を引くものへの執着を残して死んだようです。…」/ [seika_9] 「氷の呪とお経はセットと考えて良いのでしょうか…単純といえば単純すぎる気もしますが…」/ [tosiya_9_] 「封印の候補としては……」右手の指を一本ずつ上げる「髪が炎に弱い可能性、髪の毛の射程は10メートルまでしか確認されていません。遠ければ大丈夫、という可能性」/ [tosiya_9_] 聖歌ちゃんの言葉に頷き「ええ、お経を唱えさせないことも、封印の可能性の一つです」/ [Akio_10] 「火を嫌うなら…僕に方法があります。…それに盾にもなれるかも。半分は闇の血を受け継いでいますから」/ [Akio_10] 「胸の噛み跡というのも…あるいは死んで生まれた子がかんけいしているかも」言いづらそうに、呟く。/ [seika_9] 「…?」判らない、といった表情で首をかしげる。/ [tosiya_9_] 「篭目、ですか。この街には、何か伝承のようなものはあるのでしょうかね」誰に言うともなく……/ [Akio_10] 「僕と同じ術を使うなら、印を組んでいる可能性があります。印を封じるように手指を狙えば。」自分の手を握っては開き見つめる。/ [tosiya_9_] GM〜、俊也の能力1、闇のもの知識で、この地方の名の由来とかわかったりしますか〜?(土着の闇のものでもいれば、わかるかも?)>GM/ [GM_20] あの寺が由来です [GM_20] 闇のものを封じこめるための寺でしたので/ [tosiya_9_] だから「籠」かぁ。ありがとうございます。/ [Akio_10] 首を傾げる聖歌に淡く微笑し、なんでもないと言いたげに首を振る。>聖歌/ [tosiya_9_] 「裏蜜……葛城さんのお知り合いだったりするのですか?」>暁生君/ [Akio_10] 「魔獣を目にすれば、判る事でしたね…僕につながる縁のあるものです。」感情を抑えた声で静かに答える>俊也 [Akio_10] / [seika_9] 「…!」/ [tosiya_9_] 軽く目を伏せる「……聖騎士としての、あなたの腕を信頼していますよ」/ [Akio_10] 「…終わらせるのは僕だと…僕でなければいけないと思います。」静かにしっかりと [Akio_10] / [GM_20] > ■□■戦闘フェイズ■□■ [GM_20] > 時間:なし [GM_20] > 目的:魔獣と戦うこと [GM_20] どうします?/ [tosiya_9_] 一応、知り合いの闇のもの(煉君)のところには死霊をつけておいて、こちらの囮にひっかからなかったときの保険としておきます/ [GM_20] ほい/ [seika_9] では、私は薫さんのところに出向き、能力4で家に結界を展開、聖歌が戻るまで、家人ともども家から出ないよういい含めます。/ [GM_20] ほい/ [seika_9] では、場所を籠野寺に移して…/ [GM_20] ほい/ [Akio_10] 戦闘服を下に着込んではいますが、正式の袈裟衣姿で護摩壇を組んで、きちんとした作法で大穴の浄化を行います。(護摩壇と浄化は、あくまで演出)暁生そのものが囮ってことで/ [GM_20] ほい/ [GM_20] では、 [GM_20] 邪気が凄まじい速度で寺にむかってやってきています/ [tosiya_9_] 「……きましたか」境内の隅のほう(遠〜い)で邪魔にならないようにしてます/ [seika_9] 反対の隅で、白薔薇を纏った完全武装で、いつでも飛び出せるよう構えています。/ [Akio_10] 迫ってくる邪気に、閉じていたまぶたを開く。手は印を組み、経を唱えている。目の前には護摩壇の炎がある。/ [GM_20] 正門から魔獣が現れる [GM_20] 全裸で体を隠すかのように伸びた先には、半ミイラ化となった人がいます。 [GM_20] その顔は暁生そのもの [GM_20] いや妖艶さだけました表情の視線の先には暁生がいます、/ [Akio_10] 無言で立ち上がると、炎越しに対峙する。/ [GM_20] 魔獣は髪の毛の先のミイラを放り投げ、暁生に対峙します/ [seika_9] …確認、投げられたミイラに見覚えはないですよね?/ [GM_20] はい/ [Akio_10] 言葉は出ず、意思を示すように、僧衣を脱ぎ捨て、戦闘服姿となる。/ [seika_9] 護摩壇の横、暁生さんの半歩前に剣を構えて進み出ます。/ [tosiya_9_] 「(あの顔……よほど『近い』縁なのか……)」/ [GM_20] では、魔獣が暁生にむかって走り出します [GM_20] ってことでイニシアチブです [GM_20] 2D6/ 02:49:42 >#魔獣舞台:dice2< GM_20: 2D6/ = [Akio_10] 2d6 02:49:51 >#魔獣舞台:dice2< Akio_10: 3(2D6: 1 2) = 3 [GM_20] 2d6 02:49:51 >#魔獣舞台:dice2< GM_20: 7(2D6: 1 6) = 7 [seika_9] 「…縁者、とは言っても似すぎている。まさか…母親?」/ [seika_9] 2d6 02:49:58 >#魔獣舞台:dice2< seika_9: 12(2D6: 6 6) = 12 [tosiya_9_] 2d6 02:50:07 >#魔獣舞台:dice2< tosiya_9_: 8(2D6: 3 5) = 8 [GM_20] ***第1ラウンド*** [GM_20] GM20 暁生10 聖歌9 俊也9 [GM_20] では、聖歌どうぞ!/ [seika_9] 能力1裁定者の言葉 「汝、音を紡ぐ事かなわず!」 [seika_9] 能力23 Angel Halo −破邪光輪− 光の刀身を鋭い円刃と変えて飛ばし、髪の毛を根元で切断する。 [seika_9] 能力4 絶対防御結界で攻撃は全て受け止める [seika_9] 暁生さんと魔獣の間に割り込み [seika_9] 全ての攻撃を受ける構え! [seika_9] 非ダメージ、継続封印狙いの行動で、能力1234 [seika_9] あ、ちょいまち [seika_9] 内容訂正 [seika_9] 能力1裁定者の言葉 「汝、音を紡ぐ事かなわず!」 [seika_9] 能力2 Angel Halo −破邪光輪− 光の刀身を鋭い円刃と変えて飛ばし、髪の毛を根元で切断する。 [seika_9] で、能力1+2に変更、位置取り等の描写は変わりません。 [seika_9] / [GM_20] ほい、応援は?/ [Akio_10] します〜 [tosiya_9_] 非ダメなら、しませ〜ん/ [Akio_10] 訂正、 [Akio_10] のんさんどうしますか?/ [Akio_10] いりますか?<援護/ [seika_9] あ、宣言どおり、非ダメ、封印狙いなので、援護は無しで [seika_9] / [Akio_10] 了解です<援護なし/ [GM_20] では、術が発動し、髪の毛が切られます [GM_20] では、俊也/ [tosiya_9_] 「智早さんが元となったアルカナ、見ていますか? あなたの記憶にも、あるはずですね」 [tosiya_9_] かつて、死骨竜のときに用いた「火を噴く首輪」 [tosiya_9_] あれを再び作り出し、魔獣の首(まあ、腕でもどこでもいいから、髪に火がつくように)に投げます [tosiya_9_] 能力2、火ダメ、ならぬ非ダメ/ [GM_20] では、かわそうとして腕の付け根にひっかかり、その炎が髪の毛を焼きます/ [GM_20] 魔獣の顔には苦悶の表情を浮かべながらも、じりじりと暁生に近づいていきます [GM_20] ああ、俊也には焼かれるたびに邪気と魔獣のまわりにいる怨霊が消えていくのがわかります [GM_20] では、暁生/ [Akio_10] 近づいてくる魔獣を待つように一見無防備に見える状態で両手を広げ、護摩壇の向こうで微動だにせず立っている。/ [GM_20] それで行動は終わりですか?/ [Akio_10] (血の匂いの有無とと魔獣の全身の様子はどのようなものかをお願いします。)/ [GM_20] 血のにおいはします [GM_20] 魔獣は髪の毛切られたので全裸をあらわにして髪の毛がもやされています/ [Akio_10] 攻撃しますが、とりあえず、魔獣が自分に来るのを待って体が密着してからと思ってますが、密着しそうな感じですか?/ [GM_20] 護摩壇が間にあるのなら、密着する前に攻撃をしかけるとは思います/ [Akio_10] じゃぁ。相手の攻撃発動をきっかけに前進したってことで間合いを詰めて、能力4〜1で/ [GM_20] ほい/ [Akio_10] 能力4、退魔師の体術で、抱きついて相手の背中に腕を回して法具の切っ先を突き刺そうとします。 [Akio_10] 能力3 闇の蛇が伸びて自分の体ごと刺し通します。 [Akio_10] 能力2 法具に浄化の呪をこめて [Akio_10] 能力1 真言の知識で不動明王呪を唱えます。/ [GM_20] ほい。応援は?/ [tosiya_9_] します/ [seika_9] します [seika_9] / [Akio_10] 「ノウマク サマンダバザラダン センダマカロシャダ  ソワタヤ ウン タラタ カン マン [Akio_10] 」 [Akio_10] / [tosiya_9_] 怨霊が消えたのに、血の臭いが消えないことに異変を察知します(能力4)「近衛さん! 血をなんとかできますか?!」/ [GM_20] ほい/ [seika_8] コクリと頷いて意識を集中、能力4、白薔薇の結界能力で魔獣を結界で包みます。除外するのは血液。(能力4)/ [GM_20] ほい [GM_20] では+18で/ [Akio_7] 2d6+18 03:24:08 >#魔獣舞台:dice2< Akio_7: 10(2D6: 4 6) = 10 +18 [GM_20] では [GM_20] 邪力1234 [GM_20] 音はでないはずなのに [GM_20] 呪が言霊として聞こえてきます。 [GM_20] そして、全身の血ははがれましたが、髪の毛を伸ばし、遠くに転がっている死体に髪の毛をつきたて、血を吸い一時的に復活したパワーで [GM_20] 八鋒輪鈷杵を振り回して攻撃 [GM_20] 20+2d6あとはダイス目次第! 03:29:50 >#魔獣舞台:dice2< GM_20: 20+5(2D6: 1 4) = 25 あとはダイス目次第! [GM_14] あ、術は鬼子母神の呪ということで [GM_14] 魔獣は炎を全身に包まれますが、まだ平気そうにたっています。 [GM_14] ではイニシアチブです/ [GM_14] 2d6 03:32:42 >#魔獣舞台:dice2< GM_14: 9(2D6: 5 4) = 9 [tosiya_8_] 2d6 03:32:49 >#魔獣舞台:dice2< tosiya_8_: 3(2D6: 2 1) = 3 [Akio_7] 2d6 03:33:02 >#魔獣舞台:dice2< Akio_7: 4(2D6: 3 1) = 4 [seika_7] 2d6 03:33:12 >#魔獣舞台:dice2< seika_7: 8(2D6: 3 5) = 8 [GM_14] ***第2ラウンド*** [GM_14] GM14 暁生7 聖歌7 俊也8 [GM_14] では、魔獣はいったん後退し、死体からじゅるじゅると血を吸っています。 [GM_14] では、聖歌/ [seika_7] 質問 暁生さんは組み付いたままですか?/ [GM_14] 離れてます/ [seika_7] 了解/ [seika_7] では [seika_7] 能力4 絶対防御結界で敵の攻撃を防ぎ [seika_7] 能力2聖十字剣術で法力増強の法円を描き 能力3聖剣の浄化能力を上乗せした 能力1雷使いの雷撃で [seika_7] 周囲の怨霊ごと、魔獣を打ちのめします。 能力1234/ [GM_14] ほい、応援は/ [Akio_7] します。/ [tosiya_8_] します。/ [tosiya_8_] 能力2により、魔獣の体内、体外に存在する「血液」を消します。/ [GM_14] ほい/ [Akio_6] 能力4で八鋒輪鈷杵を飛ばし、死体への伸ばされた髪を切り続けます。/ [GM_14] では、+16でどうぞ/ [seika_4] 2d6+16 03:55:39 >#魔獣舞台:dice2< seika_4: 7(2D6: 5 2)+16 = 23 [GM_14] 邪力123 [GM_14] そして邪力4[裏技]発動 [GM_14] 魔獣「ナウボウタリタボリバリボリシャキンメイシャキンメイ・タラサンタン・オエンビ・ソワカ」 [GM_14] それは、空闇もつかっていた呪法だが、その力は遥かにまさり、聖歌の呪力結界を突き破り、さらに八鋒輪鈷杵がその先を物理的に破壊する [GM_14] そしてできたかすかな隙間を [GM_14] 髪の気が入り込み [GM_14] 吸血しさらに力を増す。 [GM_14] 20+2d6 04:01:47 >#魔獣舞台:dice2< GM_14: 20+9(2D6: 6 3) = 29 [GM_14] 裏技を使用したので、邪力4は封印状態になります [tosiya_7_] これ以降、特に封印の宣言をしなくても自動的に封印される、と解釈してOKですか?<以降封印状態/ [GM_14] ただし、聖歌ちゃんの内臓を髪の毛は抉ったあとですが/ [GM_14] 自動的に封印行動をとっていると考えていいです/ [tosiya_7_] 了解です。ありがとうございます/ [GM_14] では、暁生です/ [seika_-2] 「くっ!後は…頼みます…(ガシャーン)」/ [Akio_6] 薬師如来の加護で力譲渡できますか?<聖歌ちゃん/ [GM_11] できますよ/ [Akio_6] …母さん」 [Akio_6] 訂正 [Akio_6] 薬師如来の加護で力譲渡できますか?<聖歌ちゃん/ [Akio_6] 聖歌ちゃんへと両手をかざし印を組んで薬師如来真言を唱えダメージを回復させます。 [Akio_6] 「オンコロコロセンダリマトゥギソワカ」 [Akio_6] 聖歌ちゃんから顔を上げ、 [Akio_6] 「吉祥殿…もはや、あなたを苦しめた者どもは滅びました。だから」 [Akio_6] 金色の目が魔獣を見つめる。 [Akio_6] 「……あなたの最後の望みを…僕に教えてください。…僕はあなたを滅することしか出来ないけれど [Akio_6] …母さん」 [Akio_6] / [Akio_6] 聖歌ちゃんに2譲渡します/ [GM_11] それに答えるように魔獣は、鬼子母神の呪を唱える、 [GM_11] それはただ呪を唱えるだけで、魔術として用はなさないが [GM_11] 言霊が悲しく響きわたっていく/ [GM_11] では、俊也/ [tosiya_7_] 戦場を冷ややかに睥睨しながら [tosiya_7_] 「(やはり、母か)」 [tosiya_7_] 「(噂の白薔薇はこんなものか? いえ、まだでしょう、もう一度立ってもらいましょうか)」 [tosiya_7_] 能力3により、聖歌の魂を活性化。力4点譲渡/ [GM_11] ほい/ [GM_11] では、イニシアチブです [GM_11] 2d6 04:20:39 >#魔獣舞台:dice2< GM_11: 9(2D6: 5 4) = 9 [seika_4] 「くっ、ここは…まだ戦いは続いているのか。」再び立ち上がる/ [Akio_4] 2d6 04:20:48 >#魔獣舞台:dice2< Akio_4: 10(2D6: 5 5) = 10 [seika_4] 2d6 04:20:51 >#魔獣舞台:dice2< seika_4: 6(2D6: 5 1) = 6 [tosiya_3_] 2d6 04:20:52 >#魔獣舞台:dice2< tosiya_3_: 6(2D6: 5 1) = 6 [GM_11] ***第3ラウンド*** [GM_11] 魔獣11 暁生4 聖歌4 俊也3 [GM_11] では、暁生から/ [Akio_4] 「あなたは僕の誇り。同じく空海の血脈に繋がる者。…かあさん。お願いです。」 [Akio_4] 「それほどに柘榴の実が欲しいなら僕の肉を、血をもぎ取ればいい…母さん…会いたかった。ずっと待っていたのに。探していたのに。あなたの声はもう聞けないの?…僕の声は聞こえないの?…かあさん」 [Akio_4] 子供に帰ったように、魔獣、母に向かって叫ぶ。 [Akio_4] / [Akio_4] 「僕があなたに出来ることは…もうないの?」 [Akio_4] 攻撃します。能力4〜2で/ [GM_11] ほい、内容を提示してください/ [Akio_4] 能力4、八鋒輪鈷杵で全方位攻撃。/ [Akio_4] 能力3の闇の蛇が八鋒輪鈷杵の動きを補足して隙を亡くし [Akio_4] 能力2で母親の怨念の感情を浄化しようとする。/ [Akio_4] 援護お願いします。 [Akio_4] / [GM_11] 補遺、応援は?/ [seika_4] 応援します/ [tosiya_3_] します。相手の視線を邪魔するように、手ごろな石を投擲。顔にぶつかりそうなら、回避行動ぐらいとって、視線もゆらぐでしょう。タイミングや方向などを頭脳で計算して暁生君の攻撃にあわせる。能力4/ [seika_4] では、暁生さん、俊也さんに注意が行っている間に、背後に回りこみ、背後から聖剣で斬りつけます/能力3 [seika_4] / [GM_11] では、+16でどうぞ/ [Akio_4] 2d6+16 04:44:19 >#魔獣舞台:dice2< Akio_4: 5(2D6: 1 4) = 5 +16 [GM_11] では邪力123 [GM_11] 八鋒輪鈷杵で背後の攻撃を受け止め、 [GM_11] 呪を唱える [GM_11] 魔獣「オン バロダヤ ソワカ」 [GM_11] 水天真言 [GM_11] 水が暁生を襲う [GM_11] 12+2d6 04:47:24 >#魔獣舞台:dice2< GM_11: 12+5(2D6: 1 4) = 17 [GM_11] で、聖歌は気づきますが [GM_11] 風もないのに [GM_11] 首の後ろのあたりの髪が揺れています/ [GM_5] 魔獣は苦しんでいるということで [GM_5] 俊也どぞ/ [tosiya_2_] 「(最高邪力封印……こちらの消耗とあちらの消耗は……五分か)」 [tosiya_2_] 能力2、彼女に触れるあらゆる「血液」(現存するものも、外部から新たに得ようとするものも全て)を消去 [tosiya_2_] 能力3、死霊を放ち、相手の待とう死霊をひっぺがし、本体に攻撃。 [tosiya_2_] 能力4、戦場を計算しつくし、その行動に無駄はない。/ [GM_5] ほい、応援は/ [seika_3] 「暁生さま、首の後ろに口の様なものがっ!恐らくソレが呪の要です!」と暁生さんに指示を出しつつ [Akio_2] 聖歌ちゃんの指示に頷き、意を決したように [Akio_2] 魔獣の背後に飛び掛る。 [Akio_2] 「かあさん…僕がいっしょにいくから…だから、もう止めて」 [Akio_2] 言いながら、子供が甘えるように顔に顔を寄せつつ、首に首を沿わせ、しがみ付く様に体を密着させる。そのまま片手で抱きつき、首に腕をかけて肘を曲げる状態で締め上げる。 [Akio_2] 能力4です。/ [seika_3] 俊也さんの距離までは届かないので、至近で魔獣の正面、俊哉さんとの間に絶対防御結界を展開します<能力4/ [GM_5] では+17で/ [tosiya_2_] 2d6+17 05:04:42 >#魔獣舞台:dice2< tosiya_2_: 8(2D6: 5 3)+17 = 25 [GM_5] ではそれで決まりです。 [GM_5] 死霊の群れの攻撃を受け、攻撃ができない魔獣に交わすすべはありません。 [GM_5] その体が塵になり、魔玉に還ろうとする中 [GM_5] 母親の霊だけ少し遅れて残っています [GM_5] 母「わが子よ」 [GM_5] 母「幾年に渡る苦痛を味わっても、お前を忘れたことはなかった」 [GM_5] 母「死ぬ間際、浮かんだのもお前のことばかり」 [GM_5] 母「我が子よ」 [GM_5] 霊は暁生を見て微笑んだ [GM_5] 母「御仏の加護がお前にあるよう」 [GM_5] そういい残すと、霊もまた魔玉に吸い込まれ [GM_5] あとには魔玉が残るだけであった。 [GM_5] > ■□■退場フェイズ■□■ [GM_5] > 時間:30分(一人10分) [GM_5] > 目的:現場から去る。 [GM_5] ***シーン 聖歌*** [seika_2] 戦いが終わり、薫さんの家を訪れる。 [seika_2] 事前に施した結界を取り除くためだったが [seika_2] 仇を討った事を告げた薫に、矢継ぎ早に質問を浴びることとなった。 [seika_2] 魔獣が消滅すれば、その魔獣に関連する記憶は [seika_2] やがて薄れ、摩り替わり、忘れ去られていく [seika_2] だからこそ、私は忘れまい [seika_2] 子思う母の心 [seika_2] 母を慕う子の想い [seika_2] 悲劇に引き裂かれた、本当の出来事を [seika_2] 私は、忘れない [seika_2] 戦いはまだ続く。 [seika_2] 聖歌は己の戦う意味を噛み締めながら、帰路に着いた。/ [GM_5] ***シーン 俊也*** [tosiya_0_] 魔獣戦から数日後、目だった怪我もなかった俊也は回復し、いつもどおりに診療所を開いていた [tosiya_0_] そして、いつもどおりにぬらりひょんは訪れていた。 [tosiya_0_] 「あ、おじいさん、どうも。」「ところで、篭目市の煉君ですが [tosiya_0_] あなたの名前を出したら、異様な扱いを受けましたよ? 一体あなたは向こうで何かしでかしたのですか?」/ [GM_5] ぬらりひょん「おお、最近威張りちらしている坊がいるときいて、ちいと遊んでやっただけじゃい」/ [tosiya_0_] 嘆息して、「……魔獣に襲われて、彼自身は元気でしたが、一族のものは多少被害にあったようです。もしお暇でしたら、お見舞いにでもいってあげてください」 [tosiya_0_] / [GM_5] ぬらりひょん「そうじゃな、旅もいいかもしれんのう。でも、その前にわしゃ、麗子さんのお茶が飲みたい」/ [tosiya_0_] 冷ややかな目に変わり「……ここは喫茶店ではないのですが」と言いながらも麗子を呼ぶ。 [tosiya_0_] 麗子が進を連れて現れる「あ、ちょっと、ごめんなさい、今手がはなせなくって」 [tosiya_0_] 「じゃあいい。わたしがやるよ」 [tosiya_0_] 進は麗子に抱かれてにこやかにわらっている。 [tosiya_0_] 麗子は進を抱いて、朗らかにわらっている。 [tosiya_0_] そして、俊也も、ぬらりひょんじいさんも、笑顔だった/ [GM_5] ***シーン 暁生*** [Akio_2] 腕の中で崩れていく塵を呆然と見つめ、その塵の形を追うように手を差し出してしゃがみ込む。 [Akio_2] 目の前浮かんで消えた母の姿を見上げ、初めて涙を流す。 [Akio_2] 「かあさん…」 [Akio_2] 母の霊の動きにつれて、左腕が光に包まれ、黒い蛇が光の渦に飲み込まれながら光と共に魔玉の中に吸い込まれていく。 [Akio_2] 「…あ…」 [Akio_2] 『 帰命頂礼地蔵尊  無仏世界の能化なり [Akio_2] これはこの世のことならず、死出の山路の裾野なる賽の河原の物語。 [Akio_2] 聞くにつけても哀れなり。』 [Akio_2] 嫋々たる鈴の響きと錫杖の音が聞こえ、涼やかな女性の声で唱えられる地蔵和賛が響く。 [Akio_2] 暁生の眼前に六部姿の女性と幼い男の子の幻視が現れ、楽しげに微笑みあいながら、お互いに見交わし御詠歌を唱え、暁生に背を向けて遠ざかっていく。 [Akio_2] 「どうして…また、僕を残して…この世に居場所がないのは同じなのに…それでも、なお」 [Akio_2] 闇の中へと一点の光のように白装束の親子の姿がゆっくりと消えていく。 [Akio_2] 闇の中へと一点の光のように白装束の親子の姿がゆっくりと消えていく。 [Akio_2] 「僕は…闘えと…」 [Akio_2] 魔玉を愛しむように持ち上げ、手の中に包む。 [Akio_2] 「……それがあなたが本当に望んだことなら…僕に残したものなら」 [Akio_2] 魔玉を抱きしめ、絶句し、しばし蹲るようにして嗚咽する。 [Akio_2] やがて、その場に八鋒輪鈷杵を残し、ゆっくりと立ち上がる。 [Akio_2] 風に乗ってどこかで未だ唱えられ続けている地蔵和賛が聞こえる。しかし、暁生は振り向きもせず、立ち去っていく。/ [tosiya_0_] おつかれさまでした〜