[myouEM] * [myouEM] * [myouEM] [注意] [myouEM] この一連のイベント内容はあくまでもフィクションです。 [myouEM] 作中に登場する人物、団体、物品、歴史・宗教的解釈等はすべて架空のものであり、例え現実的に一致する部分があったとしても、真実や中傷、批判する意味合いは一切ない事をここに記します。 [myouEM] * [myouEM] * [myouEM] ○連作イベント? 「生贄シリーズ」 [myouEM] * [myouEM] * [myouEM] 『 まことに、あなたに告げます。今夜、鶏が鳴く前に、あなたは三度、わたしを知らないと言います。 』 [myouEM]                          マタイの福音書 26章34節より [myouEM] * [myouEM] * [myouEM] 「叔父が破棄していた情報のすべてだ。朝子、お前の意見を聞きたい」 [myouEM] 「・・・すべての奇妙な一致は<鶏>・・・この動物は古来より死者や時と関連付けられ、神話等に登場し・・・後は、祭祀用としての飼育が始まりともいわれていますが・・・これだけでは、なんとも言えませんわね」 [myouEM] 「壁に書かれた血文字の聖書の一節はどう考える?」 [myouEM] 「何らかの共通のメッセージが込められていると考えるべきでしょう。ですが、現状では誰に対しての意味なのかが問題かもしれませんわ・・・一夜お兄様、正毅叔父様は?」 [myouEM] 「笑い飛ばして、気にする素振りすら見せなかった。前はもっと慎重な性格だと思ったが、あのビルを新築するあたりからか、変わったものだな」 [myouEM] 「今のところ不可解な現象だけで被害は小さいですけど、何かあったら、どうなさるおつもりなのかしら・・・」 [myouEM] 「警備は万全だと言っていたぞ。婿養子として晴ヶ崎に行ってから、初の大仕事で張り切るのもわかるがな」 [myouEM] 「・・・仕方がありませんわね。お兄様、このパーティは私だけが参りますわ」 [myouEM] 「・・・何か対策はあるのか?」 [myouEM] 「一応、価値の高い美術品の移動は終わっていますし、後は『保険』を掛ける事にいたします」 [myouEM] 「保険だと?」 [myouEM] 「この手に関して、当てがありますの。恐らく、この世で一番確実な『保険』ですわ」 [myouEM] * [myouEM] * [myouEM] ○ドラマイベント[そして、生贄は聖夜と共に・・・] [myouEM] □依頼場所:東京都心部にある複合型高層ビル内 [myouEM] □依頼者 :嵐朝子 [myouEM] □依頼内容 [myouEM] ・複合型高層ビル建築中から、オカルト的な脅迫文が届き、その後、不気味な現象がビル内部で起きていた。 [myouEM] ・血の跡、血文字、ニワトリの頭や羽がどこからともなく突如現われるらしい。 [myouEM] ・ビル完成後初のお披露目&クリスマスパーティが催される事になるが、この主催者である晴ヶ崎正毅は意に介していないようだ。 [myouEM] ・ビル内は複合施設だが、この日は関係者だけの限定イベントでパーティ会場だけを貸切にしている状態。 [myouEM] ・依頼者である嵐朝子が現状の警備体制ではどうにもならないと判断し、単独でトリスタンに依頼。 [myouEM] ・パーティ関係者&ビル内部の人間の保護と事件の解決。 [myouEM] * [myouEM] [NPC] [myouEM] ○嵐朝子(あらし・あさこ) [myouEM] この複合型高層ビルに出資している資産家の一つ嵐財閥のパーティの参加者の一人。嵐家所蔵の歴史美術品をこのビル内の保管施設で管理している責任者でもある。今回のオカルト的な事件を警戒し、トリスタンに依頼。退魔士が円卓の騎士である事も理解している。 [myouEM] * [myouEM] ○嵐朝子専属の部下たち [myouEM] リーダー格の中村と小町、大城。それぞれの案内としてPCに付いていきます。 [myouEM] * [myouEM] □3つの道 [myouEM] 第1の道:ビル管理室にて異変あり。(小町)  [myouEM] 第2の道:ビル内巡回中にて異変あり。(大城)  [myouEM] 第3の道:パーティ会場警備中にて異変あり。(中村) [myouEM] ***************************** [myouEM] □準備フェイズ [myouEM] [時間なし] [myouEM] 三つの道を選ぶ順番を2d6で決めてください。 [myouEM] 不規則ですが、どの道を選ぶかは舞台裏で宣言お願いします。/ [myouEM] ***************************** [myouEM] □開幕フェイズ [myouEM] [時間20分] [myouEM] 依頼が終わった時点からはじまります。 [myouEM] 騎士同士の紹介は終わり、パーティが始まる前の準備段階のロールです。 [sinya] 2d6 dice2< sinya: 11(2D6: 5 6) = 11 [CLOSE] 2d6 dice2< CLOSE: 12(2D6: 6 6) = 12 [ayumi] 2d6 dice2< ayumi: 12(2D6: 6 6) = 12 [myouEM] ***************************** [myouEM] [グローリアシティ] [myouEM] 業務、商業、アミューズメント、文化、公共公益施設とホテルが一体となった70階建て複合型高層ビル。 [myouEM] グローリアシティ完成プレオープン前のお披露目&クリスマスパーティで使用されるのは屋上展望台ラウンジ&イベント会場とホテル・マリス・ステラのビル上層部のみ。 [myouEM] 現在は、イベント会場の控え室に依頼者である嵐朝子(白を基調とした上品なイブニングドレスにストール着用の二十代前半風女性)とトリスタンメンバーはソファーに座り、後ろには朝子の部下三名(SP風の黒スーツ男性陣)が立っています。 [myouEM] * [myouEM] [公開された情報] [myouEM] ○「危険!」「この地を荒らすな!」「鶏が鳴く時に生贄が蘇る!」最初の脅迫文と疑わしき手紙がビル工事現場から多数発見。 [myouEM] ○ビル工事中から鶏の血の足跡や羽が度々目撃される。 [myouEM] ○ビル内装工事中にビル内を徘徊する鶏の頭が度々監視ビデオに映る。 [myouEM] [最新情報] [myouEM] ○ビルが完成間近になると怪奇現象は成りを潜めたが、 [myouEM] 今朝、「まことに、あなたに告げます。今夜、鶏が鳴く前に、あなたは三度、わたしを知らないと言います」 [myouEM] 聖書の一節が血文字でイベント会場の壁に出現した。 [myouEM] * [myouEM] 朝子「このように怪奇現象が起こる確率が高いと予測しております。 [myouEM] そこで、トリスタンの皆さんにパーティに参加される来賓の方々とビルの従業員の安全を守っていただきたいのです。 [myouEM] それと、これをお持ちください。中村さん」 [myouEM] 朝子が視線を後ろに向けると、一人の男性が動きます。 [myouEM] 中村「嵐家の関係者を示すバッジと小型のインカムです」 [myouEM] テキパキと三人に手渡し、使用説明をします。 [myouEM] 中村「インカムはGPS搭載のビル内部の管理通信媒体とは別に設置したものです。異変の際には各階に待機している我々とトリスタンの皆さんの交信を可能にします」 [myouEM] 一礼すると中村は速やかに後ろに下がります。 [myouEM] 朝子「これから何が起こるかまったくわかりませんが、どうぞよろしくお願いいたします」 [myouEM] 楚々とした雰囲気を崩さずに朝子が頭を下げ、後ろのSPたちも同じく頭を下げました。/ [sinya] 「わかりましたっす。先輩たちもよろしくっす」/ [ayumi] 「こっちこそよろしくねん♪アタシは接近戦あんまし好きじゃないのよ」二人にウィンク。/ [CLOSE] 微笑しながら「こちらこそ、よろしくお願いしますね。京月さんも、あゆみさんも、心強いので助かりますよ」>二人/ [sinya] 「いや、俺は戦うことしかできませんから……」口元に笑みを浮かべています/ [ayumi] 「ところで…なんか、人から恨まれてるとか、ここの土地の因縁とか。心あたりはないのかしら」>朝子 [CLOSE] 「ふむ…このインカムを使えばお互いが常に情報連絡をしあっている状態になると思って差し支えないでしょうか?」>朝子/ [myouEM] 朝子「元々、この土地は嵐家が所有していたものでしたが、因縁があるかは聞き及んでいません」 [myouEM] 朝子「このようなオカルト染みた恨みも、思い当たる節がないのが、現状です」 [myouEM] 本当に憂いた表情です。/ [myouEM] 中村「そうです。我々SPとも繋がっています」>クローズ/ [ayumi] 「まあ、恨みなんてどこでもらってるかわかりにくいしねー」慰めのつもりか>朝子/ [CLOSE] 表情は変えずに(やれやれ…監視つきですか)/ [CLOSE] 「逆恨みまで含めて考えると、恨みを買わずにすむことはまずありえませんしね。」>朝子/ [myouEM] 朝子「それに、今回のビル開発に携わっているのは晴ヶ崎家の方ですので、あまり、詳しい情報が集められなかったのです」 [sinya] 「こわいっすね、じゃあ、俺はビル内をパトロールするっす」/ [CLOSE] 「そうそう。鶏ですが、全て姿は消えるのですか?それとも残ったままの鶏も居ますか?」>朝子/ [myouEM] 中村「では、大城が案内いたします」>真也 [ayumi] 「んじゃ、アタシは会場に行こうかしらー」(準備中ならおいしいものがあるかしらね♪)/ [myouEM] 真也君に大城が付いていきます。 [myouEM] 朝子「お願いいたします」>真也 [myouEM] 朝子「ええ、鶏は、突如、消えます」>クローズ [myouEM] あゆみ君の発言で、朝子はSPたちに目配せすると立ち上がりました。 [myouEM] 朝子「そろそろ、会場に向かわれますか? では、私も」>あゆみ/ [ayumi] 会場にだけはふさわしいパーティドレス姿でにっこりと同行します/ [CLOSE] 「では、私の方も向かうとしましょうか。どなたがご一緒ですか?」>SPたち/ [myouEM] 中村「小町がご同行いたします」小町が一礼すると付いていきます>クローズ/ [CLOSE] 微笑して「了解しました。では、小町さん。よろしくお願いしますね。」>小町 [CLOSE] ここから出て行きます/ [sinya] 「じゃあ、俺たちもいくっすか」といって出て行きます/ [CLOSE] これで終了です/ [myouEM] * [myouEM] * [myouEM] □出演フェイズ [myouEM] [時間各30分] [myouEM] EMが提示した3つの方法、それぞれのシーンを行なう。 [myouEM] あらかじめ提示された調査方法に基づき、調査すれば必要な情報は得られる。 [myouEM] 問題は、得られた情報について自分がどう思うか、NPCと何を話すかである。 [myouEM] * [myouEM] ***************************** [myouEM] * [myouEM] ***第1幕 道 *** [myouEM] [場面] [myouEM]  パーティ会場警備中にビル管理室からの異変発生連絡。至急現場に向かう。 [myouEM] [状況] [myouEM]  ビル内を監視する管理モニターすべてにニワトリの頭が映り、そのモニターからニワトリの頭だけが実体化し無数に飛び出してきた。そして、警備員たちを襲おうとしている。 [myouEM] [目的] [myouEM]  撃退し、ニワトリがこれ以上出ないようにせよ。 [myouEM] [調査手段] [myouEM]  警備員たちを守り、正確な情報を聞き出す。 [myouEM] * [myouEM] ***************************** [myouEM] * [myouEM] 薄闇の中、蝋燭に聖火が灯される。 [myouEM] と、同時に聖ブリジット女学院の聖歌隊によるグローリアが天使の歌声と相まって華やかなクリスマスを演出。 [myouEM] ライトアップされるのは本物のもみの木のクリスマスツリーが中央にそびえ、 [myouEM] ビュッフェ式の一流和洋中華料理&デザートが鮮やかに輝いている。 [myouEM] 見渡すかぎり150人は集まっているだろう中に、チラホラと財界、政界、有名人と共に家族連れの小さな子供たちが楽しげに騒いでいた。 [myouEM] その最中に、 [myouEM] 嵐家SP『こ、こちら、中央管理室! に、鶏が出現しました!』 [myouEM] インカムから流れてきたのは、嵐家のSPからの通信です。雑音が混ざり、かなり切羽詰っています。/  [CLOSE] 「了解しました、中央管理室ですね。至急そちらに向かいます。」>インカム [CLOSE] 「小町さん、案内を」>小町/ [myouEM] 小町「こちらです」速やかに移動します。 [myouEM] そして、管理室の扉を開けると [myouEM] ビル内をすべて監視するモニターが敷き詰められた管理室の一室は異様な雰囲気に飲み込まれていた。 [myouEM] すべての画面が鶏一色に埋め尽くされ、 [myouEM] しかも、画面から、直接鶏の頭が騒ぎ立て、飛び出し、警備員たちに襲い掛かろうとしている。 [myouEM] ニワトリ『憐れみ給え!!』『憐れみ給え!!』『憐れみ給え!!』『憐れみ給え!!』『憐れみ給え!!』『憐れみ給え!!』『憐れみ給え!!』 [myouEM] 警備員1「こんなことがあっていいのか!?」 [myouEM] 警備員2「うわぁあぁぁ!?」 [myouEM] 警備員たちは、管理室を逃げ惑い、錯乱状態です。 [myouEM] その警備員たちに、鶏は鋭いくちばしで突き殺そうとしています。/ [CLOSE] 両手をパンッとたたき、虚無の眼を発動させて、警備員達に攻撃する鶏の動きを停止させます。 [CLOSE] その後で、警備員達を部屋の外へ放り出してとりあえず避難させます/ [myouEM] 動きを停止されられて、ぼとぼとと、地面に落ちる鶏の頭たち、 [myouEM] それでも、しつこそうに口々に [myouEM] ニワトリ『憐れみ給え!!』『憐れみ給え!!』『憐れみ給え!!』『憐れみ給え!!』『憐れみ給え!!』『憐れみ給え!!』『憐れみ給え!!』 [myouEM] と、しゃべっています。/ [CLOSE] 部屋全体を見渡し、鶏が発生している箇所がないかを確認 [CLOSE] また、一匹だけ拾い上げて、嘴を強引に閉じてもまだ喋れるのかどうかを調べます/ [myouEM] モニター全面に鶏がまだ、映っています。 [myouEM] そこから、また、実体化しそうな感じです。 [myouEM] なお、鶏は嘴を閉じたら、しゃべらなくなりました。/ [CLOSE] では、部屋の中にあるものでモニターを一箇所叩き割り、モニターから実体化しないか確認します。 [CLOSE] そして、二人に増えて、部屋の外の警備員達の保護に回ります。 [CLOSE] あと、小町SPはどうしてますか?/ [CLOSE] ↑補足:あるなら、椅子を投げつけてモニターを割ります。ないなら、適当に硬いものをぶつけて割ります/ [myouEM] モニターを叩き割った事で、ニワトリ達は実体化しなくなったようです。 [myouEM] ただ、地面に落ちている鶏たちは喚いてます。 [myouEM] 小町SPは外で警備員たちの様子を伺っています。/ [myouEM] 椅子あります。/ [CLOSE] 今のところ、モニター全体は作動していますか?それとも、さっきモニターを割ったことで全て画面が映らなくなっていますか?/ [myouEM] あ、割った一箇所だけが、鶏の実体化を防いだようです。/ [CLOSE] 他の、稼動しているモニターからは、実体化しそうという解釈でよろしいですか?/ [myouEM] そうです。/ [CLOSE] 「やれやれ、仕方ないですね。少々もったいないですが…」 [CLOSE] 全モニターに対して、椅子を叩きつけ、モニターを破壊して [CLOSE] 鶏の口の中に、別の鶏を無理矢理に突っ込んでみたり [CLOSE] 鶏を思いっきりくすぐったりしてみます/ [myouEM] 全部のモニターを破壊した事により、それ以上の実体化はしないようです。 [myouEM] 鶏同士を突っ込んでみると、融合するかのように双頭になったりします。 [myouEM] くすぐっても、お決まりの言葉をしゃべるだけです。/ [CLOSE] 双頭になった鶏と、他の鶏にで、どういう違いがあるのか(強さなど)確認しています/ [CLOSE] わざとつつかせたりして/ [myouEM] 強さの変わりはないようです、ただ、鶏同士を近づけると融合します。/ [CLOSE] 「さて、どうしたもんですかねぇ…」 [CLOSE] とりあえず、鶏一匹分を踏み潰してみます/ [myouEM] ビシャっと、嫌な感触を残して、完全に潰れます。もう、動かないようです。/ [CLOSE] では、全て踏み潰し [CLOSE] 部屋の外にでて [CLOSE] 「管理室のモニターを破壊しているので、警備が手薄になる恐れがあります。全員に至急伝えなければなりません。このインカムで連絡できますか?」>小町/ [myouEM] 小町「可能です」>クローズ/ [CLOSE] 「分かりました」>小町 [CLOSE] いつもと違い強い口調で「こちら、警備員のクローズ。故あって管理室のモニターを破壊。モニターへの細工は賊の作の可能性あり!至急警備を強化せよ!!」>インカム [CLOSE] と、連絡したあたりで、反応まちでシーンチェンジです/ [myouEM] 小町『こちら、小町、管理室が機能不全になりました。これより、警備員を保護し、下部管理室に至急向かいます』>インカム [myouEM] / [myouEM] * [myouEM] ***************************** [myouEM] * [myouEM] ***第2幕 宿 *** [myouEM] [場面] [myouEM]  パーティ会場警備中に使用されていないビル内部を巡回中の警備員たちからの連絡が途絶えた。至急現場付近に向かう。  [myouEM] [状況] [myouEM]  連絡の途絶えた警備員が不気味な言葉を発しながら他の警備員を襲っている。しかも両手にはニワトリの頭を握り締めていた。 [myouEM] [目的]  [myouEM]  撃退し、狂った警備員を無力化せよ。 [myouEM] [調査手段] [myouEM]  警備員たちを助けて、正確な情報を聞き出す。 [myouEM] * [myouEM] ***************************** [myouEM] * [myouEM] 外部では何が起こっているとも気づかずにクリスマスパーティは問題なく勧められている。 [myouEM] と、そこに、 [myouEM] クローズの連絡から、間を置かずに、 [myouEM] 嵐家SP『警備室から報告します! 下層にて巡回中の警備員からの連絡が途絶えました! 指示をお願いします!』 [myouEM] またしても、インカムから流れてきたのは、嵐家のSP通信です。/ [sinya] 「うわ、大変っすね、じゃあ、とりあえずいってみますか?」>大城さん/ [myouEM] 大城「これから現地に向かいます」速やかに動きます。 [myouEM] そして、連絡が途絶えた、場所から近くに、警備員たちの叫び声が聞こえてきます。 [myouEM] たどり着くと、警備員の一人が [myouEM] 警備員『我、渇きぬ!!』 [myouEM] と叫びながら、両手に持った、鶏の頭を同僚の警備員たちに向けているところです。 [myouEM] 床には、すでに、倒れている警備員がいます。/ [sinya] 「うわ、これは乗っ取られているっぽいっすね」 [sinya] 「どうします、やっちまうわけにはいかないっすもね」>大城さん/ [myouEM] 大城「現状では、人命最優先と命じられていますが、我々の判断では対処できませんが」>真也/ [sinya] 「仕方ないっすね、がんばりますか」 [sinya] 木刀を片手に警備員に近づきます/ [myouEM] 近づいてくる真也君に気づき、鶏の頭を持った両手を向け、 [myouEM] 警備員『我、渇きぬ!!』 [myouEM] との、声と同時に、衝撃波が襲い掛かります。/ [sinya] 「うるせええええ!」 [sinya] 木刀で衝撃波を切り裂きます。 [sinya] 「俺だっていつだって乾いているんだ! お前で潤してやろうか!」殺気を軽く放ちます/ [myouEM] その身を凍らせるほどの殺気を浴び、一瞬、動きが固まるが、 [myouEM] 馬鹿の一つ覚えのように [myouEM] 警備員『我、渇きぬ!!』 [myouEM] と同じように衝撃波を飛ばしまくります。/ [sinya] <気>で強化した肉体で受け止め、<気>で感覚を強化して、鶏の核がどこにあるのかわかります?/ [myouEM] 鶏の頭自身です>核/ [sinya] 「なるほどあっちっすか」 [sinya] 木刀を正眼に構え [sinya] 「さーいれんとなーいと♪」 [sinya] と突きを繰り出す [sinya] 「じぇーのさいどなーいと♪」 [sinya] 鶏を正 [sinya] 鶏だけを精確に貫きます/ [myouEM] 警備員『我、かわ・・・』 [myouEM] 叫びを上げようとした瞬間、狂った警備員が両手に持っていた鶏は見事に砕かれ、 [myouEM] 同時に、糸の切れた操り人形のように警備員は倒れました。/ [sinya] 「ふう、難しいっすね、心臓貫くを我慢するってのも」と呟いてから [sinya] 「大丈夫っすか」警備員を揺さぶります/ [myouEM] 真也君に鶏を倒された警備員は完全に気絶しています。 [myouEM] 大城「こちらの警備員は大丈夫そうです」最初に倒れていた、警備員を介抱しています>真也/ [sinya] 「あ、よかったすね」 [sinya] 何があったか聞いてまわります/ [myouEM] ツーマンセルで巡回中に相棒の警備員が突然おかしくなり、気づいたら、両手に鶏の頭を持っていたそうです。 [myouEM] それを聞きつけた、他の警備員も駆けつけましたが、衝撃波を受けたりして、抵抗できなかったようです。/ [sinya] 「おかしくなる前に何か気がついたことあったすか?」/ [myouEM] 警備員1「私たちはいつもと同じように、行動していました。 [myouEM] あ、そういえば、差し入れに貰ったケーキを休憩中に食べた時に、 [myouEM] こいつ、黒くて固い物が入っていたとか、言っていたくらいですね」>真也/ [sinya] 「ケーキっすか? どこからの差し入れっすか?」/ [myouEM] 警備員1「クリスマスパーティのイベントのサンタでしたよ?」/ [sinya] 「サンタっすか、人間じゃないといいんですけどね」呟いたあと、サンタが怪しいとみんなに伝えます/ [myouEM] * [myouEM] ***************************** [myouEM] * [myouEM] ***第3幕 贄 *** [myouEM] [場面] [myouEM]  パーティ会場警備中、催し物は滞りなく行われるが、最後のイベントの様子がおかしい。 [myouEM] [状況] [myouEM]  ビンゴゲームと併用して行われた籤引き中に嵐朝子が当たりを引く。するとパーティの司会者が突如不気味な言葉を発しながら襲い掛かってくる。口からニワトリの頭を出しながら。 [myouEM] [目的] [myouEM]  撃退し、狂った司会者を無力化せよ。 [myouEM] [調査手段] [myouEM]  嵐朝子を助けて、詳しい話を聞く。 [myouEM] * [myouEM] ***************************** [myouEM] * [myouEM] この会場は穏やかだった。 [myouEM] クリスマスパーティの催し物は家族向けの楽しげなゲームイベントが始まっている。 [myouEM] 会場内の来賓に手渡されたビンゴゲームの用紙。それに付随した一口サイズの感ディ包装されたパンケーキ。 [myouEM] ルーレットが回り、次々に埋まっていくビンゴゲーム。 [myouEM] そして、 [myouEM] 朝子「あら? 3列並んでしまったわ」 [myouEM] 苦笑しつつ、朝子が会場のステージへと進む。 [myouEM] 司会者「おめでとうございます! では、お嬢さん、パンケーキの中身はご確認なさいましたか?」 [myouEM] すると、司会者は会場を見渡し、 [myouEM] 司会者「パンケーキの中身が入っていた方こちらへ、いらっしゃってください!」 [myouEM] 朝子「中身は・・・黒い、豆?」 [myouEM] 小さくかじりると中から、出てきたのは黒い豆。他に該当者はいないようだ。 [myouEM] 司会者「おや? 他にはいらっしゃらないようですね?」 [myouEM] くるりと、司会者が朝子に向き直ると、がくりと頭を垂れ、 [myouEM] 次の瞬間。 [myouEM] 司会者「わ、われ、我はペテロを軽蔑する者なりぃぃぃぃ!!!!!」 [myouEM] 口から三匹の鶏の頭を出しながら、朝子に掴みかかってきた。/ [ayumi] 「ちょっとアンタうるさいから、ちょっと黙んなさい」 [ayumi] さりげなく朝子を司会者から遠ざけ、『あーもー、ちょっとストップ』と言霊で動きを止めます/ [myouEM] 司会者の動きが止められたが、口からでたニワトリ達は口々に騒ぎ立てています。 [myouEM] 朝子は、あゆみ君のフォローで無事後ろに下がり、中村がガードしています。 [myouEM] この異変に会場がざわめき始めました。/ [ayumi] 「うるさいって言ってるでしょーが。『黙れ』」言霊で司会者&にわとりーずの喋るのを止めます/ [myouEM] 口から出たニワトリ達はくちばしをぱくぱくさせています。 [myouEM] と、このタイミングで、 [myouEM] 朝子の指示の元、会場内の照明が一瞬切れ、緞帳が下り、 [myouEM] 華やかなクリスマスソングが流れ出し、照明が、付くと同時に、不測の事態に控えていた、サンタクロースが登場して、子供たちに挨拶するイベントが行われました。/ [myouEM] 現状はステージは緞帳が下りて、外からは見えなくなりました。/ [ayumi] 「まったく。『手品のネタが逃げ出しそうになったからて、パニックしちゃだめでしょ?』」と、異変に対する客の認識を言霊でずらしてフォロー、中村らに手伝ってもらって司会者を裏手へひきずりこみます。/ [myouEM] 来賓客から少々失笑が起こりましたが、 [myouEM] その場はなんとかフォローできたようです。 [myouEM] 司会者はビクビクしながら、裏に運ばれました。 [myouEM] それと、とって代わって、代理の司会者が会場に登場し、イベントは進んでいくようです。/ [ayumi] では、裏手にいっしょにひっこんで、司会者の口からニワトリを引っ張り出してもらいます(人にさせる)/ [myouEM] がばちょっと、中村が躊躇う事無く鶏三匹、引っこ抜きます。 [myouEM] ビクビクしてますね。/ [ayumi] 「とりあえず、手がかりだから逃げないようにしばっとくとか。袋にほうりこんどくとかしといてね」とお願いしておいて、司会者をつんつんします。正気に戻りますか?/ [myouEM] 中村は指示通り、鶏を袋詰めしています。 [myouEM] 司会者は完全に気絶しているようです。 [myouEM] 朝子は [myouEM] 朝子「ペテロ? 黒い豆? まさか・・・」と呟いています。/ [ayumi] 朝子の側へ寄っていって、「何か心当たりでもみつかった?」と聞いてみます/ [myouEM] 朝子「・・・いえ、まだ、情報が足りなくてはっきりとは言えませんが、 [myouEM] あなたの仰っていたように、嵐家が関わりあるのかもしれません」>あゆみ/ [ayumi] 「へぇ?ちょっと場所を変えた方がよさそうねぇ」>朝子/ [ayumi] 以上でシーンチェンジよろしくです。 [ayumi] / [myouEM] 大城『医務室です。今、暴れた警備員が、意識を取り戻しました。 [myouEM] それと、口から鶏の頭が一瞬出て行ったように見えた後、消えました』 [myouEM] と、通信が入った直後、司会者の口から鶏の頭が一瞬出て、消えたように見えました。 [myouEM] 小町『こちら、下部管理室、一部モニターに異変があります! 主任、屋上に鶏の頭が集まってます!』 [myouEM] * [myouEM] ***************************** [myouEM] * [myouEM] □終幕フェイズ [myouEM] [時間40分] [myouEM] 退魔の時間、どうやって倒すのか? それが問題。 [myouEM] ただし、アフターケアも忘れずに。 [myouEM] * [myouEM] ******************************** [myouEM] 夜の屋上。ヘリポートは極彩色の光が乱舞していた。 [myouEM] もともとクリスマス用に設置されていた夜空を彩るイルミネーションや照明用ライトが・・・独りでに蠢いていた。 [myouEM] 大小様々な配線コードが蛇の如く波打ち、どこからか、その数が増えている。 [myouEM] 向かう先はヘリポートの先らしく、何かに巻きついているようだ。 [myouEM] そして、そこかしこに、鶏の頭が散乱し、 [myouEM] その只中に、サンタクロースが一人立っていた。/ [CLOSE] 笑いながら「やれやれ、どうせならニワトリの胴体も増やしてくれません?世界の食糧難に貢献できますよ?」>サンタ/ [ayumi] 「ふふふーんふーんふんふふふーんふふんふんふん♪」某チキンなお店のテーマソングを鼻歌しながらおもしろそうに周りを見渡してます/ [sinya] サンタをみて楽しそうな笑みを浮かべます/ [ayumi] 「やれやれ、頭だけでもパーティバーレル何個分よこれ(笑)悪いけど注文してないからー、全部お持ち帰りよろしくね」>サンタ/ [ayumi] ちなみに、朝子はいますか?いないなら、話はあの後聞けましたか?/ [myouEM] 朝子の居ます。 [myouEM] ただ、情報が足りないので、朝子自身判断できかねているようです。/ [ayumi] とりあえず、朝子ごと後ろに下がっておきます(笑) [ayumi] 「さっきの心あたりっての。悪いけど手短に聞かせてもらえる?」>朝子 [ayumi] サンタ?ほっといて二人にまかせます(笑)/ [myouEM] では、 [myouEM] 朝子「ビルに出現した血文字と先ほどの司会者の鶏が言った言葉ですが、」 [myouEM] その時、 [myouEM] サンタが朝子を視認すると確実に朝子自身を指差し、 [myouEM] サンタ『汝、今宵の鶏鳴を待たずして、三度我を否むべし!!』 [myouEM] 地面に散乱していた、鶏の頭が一斉に朝子に飛び掛ってきています。 [myouEM] ***牽制どうぞ*** [CLOSE] では、 [CLOSE] (さて、このサンタクロースは人間と同じと考えるべきですかね?試しておきましょうか…) [ayumi] 「そんなの『届かないわよ』」とてけとーな言霊でニワトリ頭を朝子&自分に近づけません/ [CLOSE] 足の先に足、足、足…と増殖させ、リーチを長くして、 [CLOSE] サンタの股間に思いっきり金的を叩き込みます。/ [myouEM] あゆみ君の言霊でぼとぼとと鶏の頭が地面に落ちて、びくびくしています。 [myouEM] クローズさんの蹴りはまるでクッションを蹴ったかのように手応えがないです。 [myouEM] 一瞬、言葉を止めましたが、続けて朝子が話します。 [myouEM] 朝子「ローマカトリックの初代教皇ペテロを非難する意味合いを含む事、 [myouEM] そして、パンケーキの中に入っていた黒い豆、あのサンタクロースが、私を示す意味を合わせると [myouEM] 狙いは、嵐家の直系に関わっている可能性が高いです。 [myouEM] 」/ [myouEM] ***崩しどうぞ*** [ayumi] 「嵐家ってカトリックなの?」と質問しておきます/ [sinya] 「走れ刀、風のように♪」 [sinya]  <気>で強化して走り出す。 [sinya] 「敵の中を、軽く鋭く♪」 [sinya]  縦横無尽に鶏を斬っていく [sinya] 「敵を斬って、雪にまけば、白い雪も赤く染まるよ♪」 [sinya]  殺気を解放だが、歌声は軽い。 [sinya] 「ジングルベル、ジングルベル、血飛沫が舞う♪」 [sinya]  正確で容赦のない斬撃を繰り出しながら、サンタに近づく [sinya] 「鶏も、サンタも、とにかく殺しまくる♪」 [sinya]  殺気で相手を射すくめる [sinya] 「ジングルベル、ジングルベル、屍の群れ♪」 [sinya]  木刀を構え、満身の笑みを浮かべ [sinya] 「今日は楽しい、殺戮の夜♪」 [sinya]  そういいながらも、サンタを両手両足を一瞬で斬り飛ばし [sinya]  満身の笑みを浮かべます。 [sinya] 「へい♪」/ [myouEM] 背負った袋を真也君に向けるもその前に両手足をきり飛ばされ、 [myouEM] ばらばらになるが、 [myouEM] 血は出なかった。 [myouEM] 切り飛ばされたサンタ服から大量の羽があたり一面に飛び交うと、 [myouEM] 蛇の如く蠢いていた配線コード類が4人に襲いかかります。 [myouEM] ちなみに、サンタは [myouEM] サンタ『汝、今宵の鶏鳴を待たずして、三度我を否むべしぃぃぃぃ!!!!』 [myouEM] 高々に叫ぶと、配線コードの一部が、絡みついたモノを破壊する音と同時でした。 [myouEM] / [ayumi] 「うっとーしいわねぇ。『止まれ』」てけとーな言霊でコードを止めときます/ [sinya] 「いやっほー」ノリノリでコードを切り刻みます/ [CLOSE] あゆみさんが守ってるので、朝子さんの分は気にせずに。自分のあたりに来たコードだけ、虚無の眼でストップさせます/ [myouEM] では、 [myouEM] 朝子「いえ、嵐家は一応仏教徒です・・・」 [myouEM] その視線が、配線コードが絡みつき破壊したモノを確認すると [myouEM] 朝子「あの嵐家の家紋を刻んだ御影石を壊された事ではっきりしました。 [myouEM] あの御影石は元々、この土地に埋められていたモノです。おそらく、曽祖父か、祖父の代で [myouEM] 作られたものでしたが、このビル開発により、 [myouEM] こちらに移動したものだったのです。 [myouEM] ペテロを否定する、ことは、この土地にあった石の上に建ったビルおよび、その土地の持ち主だった嵐家に因縁があるのでしょう」 [myouEM] サンタクロース、最後のあがき、 [myouEM] 空中にすべて舞い散った、鶏の羽によるオールレンジ攻撃開始。 [myouEM] サンタ『な、汝、今宵の鶏鳴を待たずして、三度我を否むべしっぃぃ!!!!!』 [myouEM] ***止めどうぞー*** [sinya] 「サンタは夜更けすぎに、骸にかわるんだろうー♪」 [sinya] 「サイレントナイトー、うおおおお、死神の夜(デスサイゾナイトー)」 [sinya] 羽を無視して、正面から必殺の突きを放ちます/ [CLOSE] 「あいにくですが、白いからって鳥の羽でホワイトクリスマスなんてお断りですよ」 [CLOSE] 虚無の眼で羽をストップさせて妨害し [CLOSE] 真也に少し遅れて左から蹴りを叩き込みます/ [ayumi] 「羽根がうっとーしぃわねぇ」まじめに呪歌を詠んで、羽根を炎に変え、サンタへ攻撃させます。「闘扇術で葬ったげるわ。『蛍』」/ [myouEM] 真也君の突きによる致命的なダメージとクローズさんの蹴りが時間差クリーンヒット! [myouEM] あゆみ君の『蛍』によって、幻想的に白い羽が燃え、サンタのすべてを燃やし尽くしました。 [myouEM] と、サンタの燃えカスから鶏の胴体の骨が一瞬、浮かび上がると奇麗に消えていきます。 [myouEM] 朝子「お疲れ様です。これで、今回の騒動は終わったという事なのでしょうか?」>3人へ/ [ayumi] 「あの石の因縁がはっきりしないと。どうもねぇ」/ [CLOSE] 「そうですねぇ…あゆみさんの言うとおり根本からの解決がされたのか、はっきりしませんね」>朝子/ [sinya] 「あ、そうなんすか、先輩たち?」 [sinya] よくわかっていないので、きょとんとしている。すっきりした表情で/ [myouEM] 朝子が、砕かれた御影石に近づくと [myouEM] 朝子「説明がまだでしたね。先ほどの黒い豆は・・・これは確証はないのですが、 [myouEM] 古代より、豊穣を約束する王の選別を白い豆で行っていたという記述があります。 [myouEM] しかし、豊穣を約束できなかった王は生贄となる定めだったらしく、 [myouEM] 時代が流れるに従い、王の身代わりを選別する儀式に黒い豆が使われたらしいのです・・・」 [myouEM] と、朝子は崩れた御影石の中心に向かい。 [myouEM] 朝子「これは・・・」 [myouEM] 手には、直径3センチほどの白い石。 [myouEM] 表面にはひび割れが起きて、刻まれたシンボルの一部が破損している状態です。 [myouEM] 朝子「アブラクサス石?」 [myouEM] / [ayumi] 「なに、それ?」<アブラクサス石/ [myouEM] 朝子「鶏の頭を持つ上半身に両足が蛇であり、剣と盾を持つ姿で描かれている神、太陽、天使、デーモンを象徴する古代の神霊の名前です。 [myouEM] でも、鶏の頭の部分が破損しています」 [myouEM] 朝子「・・・まさか?」 [myouEM] 朝子「中村さん、至急、保管施設に行ってください。」 [myouEM] 何か、あわただしくなっているのか、朝子自身も歩き出しました。 [myouEM] 朝子「皆様、今回は本当にありがとうございました。 [myouEM] パーティはまだ、終わっていないので、よろしければ楽しんで行って下さい」 [myouEM] さっと、一礼すると屋上から立ち去っていこうとします。/ [CLOSE] 「念のため、これを写真にとらせてもらってもかまわないですか?」>朝子/ [CLOSE] ↑これ=御影石 です/ [ayumi] 「あ、アタシもアタシもー」と便乗/ [myouEM] 朝子「どうぞ」立ち止まって>クローズ・あゆみ/ [CLOSE] でわ、携帯のカメラでパシャパシャとります/ [sinya] 「いやー、もう俺は十分楽しんだからいいっすよ、先輩たちもありがとございました」/ [CLOSE] (しかし、流石に京月さんは戦車の騎士ですね。私程度の体術ではタイミングが遅れて反応するのがやっとですか…)と、少し苦笑して [CLOSE] 「それでは、私も失礼しますね。またお会いしましょう」>二人 [CLOSE] ここから立ち去ります。(以上です)/ [ayumi] 何枚かとってあちこちに送ったあと「んじゃ、アタシも先に失礼するわ。まったねー」と手をひらひら。 [ayumi] 「あーあ、なんか食べて帰ろっと」 [ayumi] (以上で終了)/ [myouEM] *********************** [myouEM] 一羽の白い鳥が人気の居なくなった、パーティ会場に現れました。 [myouEM] その鳥は聖火が灯った蝋燭に向かうと一声鳴きました。 [myouEM] すると、突如、火が灯り、その鳥に燃え移りました。 [myouEM] その白い鳥は燃えながら、クリスマスツリーに近づくと、 [myouEM] 自らを捧げるように樹と一緒に燃え始めました。 [myouEM] しかし、 [myouEM] 不思議な事にツリー以外に火は燃え広がりはしませんでした。 [myouEM] * [myouEM] **後日談** [myouEM] * [myouEM] 一夜「さて、お前の考えを聞こうか」 [myouEM] 朝子「現状で解った情報を繋げるだけですが、鶏を操っている存在が誰を意識しているのかは、わかりましたわ」 [myouEM] 一夜「予想はつくが・・・」 [myouEM] 朝子「ご想像の通り、嵐家の元となった、初代、嵐龍之介・・・曾御祖父さまですわ」 [myouEM] 一夜「原因はそこか」 [myouEM] 朝子「奪われた57体のアイオーン神の像も収集していたのは、曾御祖父さまでした・・・ [myouEM] まだ、この件は終わらない可能性が高いかと・・・」 [myouEM] ******************** [myouEM] 以上、「そして、生贄は聖夜と共に・・・」終了します。 [myouEM] お付き合い有難うございました。そして、お疲れ様でした。 [myouEM] / [CLOSE] お疲れ様でした〜>ALL/