[minazuki] >■□■ 魔獣戦線 セッション     ■□■ [minazuki] >■□■ DB−226 無空皇 ■□■ [minazuki]    [minazuki] >■□■ 登 場 フ ェ イ ズ ■□■ [minazuki] >時間:45分[1シーン:15分] [minazuki] >目的:魔獣の事件の調査に向かう [minazuki] > ***シーン 暁生*** [minazuki] > [minazuki] > 線香の煙がうす曇の空へと昇っていく。掃き清められた玉砂利を踏む足音と、談笑する家族ずれの声が墓地の中の、そこ、ここに聞こえる。供えられた花が風にゆれ、墓地を囲む木々がざわめく。 [minazuki] > 真新しく、磨き上げられた墓の前にしゃがみ、暁生は手を合わせている。 [minazuki] > 「……これ」 [minazuki] >  不意に背後へ立った気配と声に、肩越しに振り返り、見上げると、那智が一升瓶とぐい飲みの入った袋を差し出している。立ち上がり、ボトムの膝の埃を払うと袋を受け取る。 [minazuki] > 「来てたんですか…ありがとう…般若湯に目のない生臭い坊主だったから喜びます。」 [minazuki] > 「いきなりだったな。」 [minazuki] >  慰めるような那智の口調に苦笑しつつ、軽く首を振る。 [minazuki] > 「寝付いていたし、年に不足はないですから…『好みの女性は?』って聞かれて『年上の人』が冗談になるぐらいでしたから」 [minazuki] > 「…それでも…な…参らせてもらっていいか?」 [minazuki] >  微笑を浮かべて頷くと、那智に場所を譲り、袋から一升瓶を取り出して封を切る。ぐい飲みに注ぎいれ、墓前に備え、残りのぐい飲みに注ぎ、那智に勧める。 [minazuki] > 「車なので飲めませんから、那智さんが相手をしてもらえませんか?」 [minazuki] >  那智は拝んでいた顔を上げ、驚いた表情を見せる。 [minazuki] > 「実家に寄っていかないのか?」 [minazuki] > 「挨拶は済ませていますし、今回は手伝えない分、手を取るのも憚られますから。」 [minazuki] >  複雑な表情を浮かべる那智へと悪戯な表情を向ける。 [minazuki] > 「その分、那智さんが手伝って歓待を受けてください。」 [minazuki] > 「僕だけ残るのか?」 [minazuki] >  困りきった那智の表情に忍び笑い、混ぜ返そうとしたところへ騎士専用の携帯の音が鳴る。 [minazuki] / [Akio_10] 上着を探る那智を片手で制し、携帯を取り出し、耳に当てる。「葛城です。今度はどこに?」/ [minazuki] 清水「北海道です。それと被害も普段よりもはるかに上回っているようです」/ [Akio_10] 「…小松に…北海道直行便はあったかな…」独り言を呟いてから「とりあえず、陸路が使えれば、移動の手段はあります。…また、荒事ですか…僕向きですね。受けます。」/ [minazuki] 清水「よろしくお願いします」といって電話は切れます/ [Akio_10] 微笑を浮かべ、携帯を切ると、脱いでいた上着の袖を通し、携帯をポケットへ。心配そうに見ている那智をからかう様に見る。「なんだか、置いていかれた柴犬みたいな顔になってますよ。」え〜〜と不服そうな表情に変わった那智の肩を軽く叩き「北海道だそうですから、名残の蟹やルイベで勘弁してください。」 [Akio_10] そのまま、軽く片手をあげて振りながら、墓地を去っていく。(以上です。)/ [minazuki] > ***シーン 明人*** [minazuki] >  ”電王”雷堂明人は、北海道に一人旅へ来ていた。 [minazuki] >  あと1時間もすれば、予約していたホテルのある和葉市であるが、喉の渇きを覚え、近くのドライブインに愛車を止める。 [minazuki] >  テナントに入り、缶コーヒーを買っていると、電精たちが駐車場でのんびりと徘徊している。 [minazuki] >  その時、小さな奇跡がおきた。 [minazuki] >  車から降りた4,5歳くらいの少女の目が、電精たちを捕らえていたのだ。 [minazuki] >  明人が連れてきた電精 リボルバーウルフとソニックバットを見て、少女はとことことにこやかな笑顔を浮かべ、近づいていったのだ/ [Akito_10] その少女が気になったので歩いていき、「君にもこの子達が見えるの?」と微笑んで訊ねる/ [minazuki] その時、悲劇が起きた。 [minazuki] 明人が声をかけようと歩いていったその時、少女の姿が一瞬で消えた。 [minazuki] その少女の親も、車も [minazuki] 駐車場の車の大半が消え [minazuki] アスファルトも消え、 [minazuki] 一瞬で明人の前には何もない空間が存在していた。/ [Akito_10] これまでにない激しい状況の変化に、暫し頭の中が真っ白になって立ちつくします…/ [minazuki] ドライブインにいた他の客も悲鳴や、呆然と立ち尽くすむ人など半狂乱状態に [minazuki] そんな中 [minazuki] 明人の視線の先 [minazuki] ごっそりとなくなった範囲の先に、一人の少年の姿があります。 [minazuki] 自転車に乗り、ペットボトルの清涼飲料水を飲んでいます。 [minazuki] この騒動の中、まるで無関心のような、つまらなそうな顔をしています/ [Akito_10] だが、その何処にでもいそうな少年が醸し出す違和感に、はっと我に返ります。 [Akito_10] そして反射的に、携帯電話の短縮ダイヤルを入力。ディスプレイには、『円卓の騎士団本部』という文字が点滅している./ [minazuki] 少年はつまらなそうな顔であたりを見渡し、自転車を漕いでドライブインのテナントのほうに近づいてきます、がどうします?/ [Akito_10] ではその少年の元に駆け寄り、つい「こんな状態なのに、どうして君は平然としていられるんだ?」と思わず叫んでしまいます/ [minazuki] 少年は明人の剣幕に驚きます。 [minazuki] 少年「なぜって、別にいいんじゃないの、何が起きたってさ。世界なんてそんなもんじゃないのかな?」 [minazuki] 少年「誰だって生きたり、死んだり、滅んだり、するんだよ」 [minazuki] 少年「君だってね」 [minazuki] 邪力4 [minazuki] ダメージ攻撃 [minazuki] 8+2d6俺の強さにお前が泣いた dice2< minazuki: 8+2(2D6: 1 1) = 10 俺の強さにお前が泣いた [minazuki] / [Akito_10] 能力2+3。リボルバーウルフと融合し、魔を憎む気迫を込めて、攻撃が来る前に一撃離脱でテナントから離れるように走り抜けようとします。/ [Akito_10] 2d6+5 dice2< Akito_10: 11(2D6: 6 5)+5 = 16 [minazuki] 少年「え」 [minazuki] 少年「え、何が起きたんだ?」 [minazuki] あたりをキョロキョロ見渡します/ [Akito_9] このまま戦うのは危険だという勘を信じ、そのまま行方を眩まします/ [GM_14] では、逃げ切ることができました/ [Akito_9] そして、周囲の安全を確かめてから、改めて円卓の騎士団本部に電話を掛けた… [Akito_9] と、ここでシーン終了願います。/ [GM_14] > ***シーン エリス*** [GM_14] >  3/22 16:10 [GM_14] >  <吊るされ人>の騎士エリスディア・フォン・カムジンは、成田空港のロビーにいた。 [GM_14] >  久しぶり、久しぶりの日本であった/ [Eris_10] 「well…nn,ahh、konnnitiha、アリガトウ、おはようございます…っと」 [Eris_10] 「うむ、言語感覚はすぐに戻るようだな。問題なかろう」 [Eris_10] 奇妙なとんがり帽子を身につけているせいか周囲からの視線が集まる [Eris_10] だが当人は全く気に止めることもなく、地下鉄の駅へ向かう [Eris_10] / [GM_14] すると、空港のロビーをでる直前で、一人の男が立ちはだかる。 [GM_14] 総帥「やあ、久しぶりだね、欧州はどうだったかな?」/ [Eris_10] 一瞬驚いたようだが、すぐに表情をもどし [Eris_10] 「そうだな、キリスト教の宗教圏内はやはり厄介だな。日本の方が過ごしやすかろう。」/ [GM_14] 総帥「バカンス帰りで申し訳ないが、魔獣討伐をお願いできないかな?」/ [Eris_10] 間髪おかず「了解した、出現場所と特徴を教えてくれないか?」/ [GM_14] 総帥「北海道だよ」 [GM_14] といって航空券を渡す。 [GM_14] 「これに乗りたまえ、18:10千歳空港行きだ、他の騎士には明日、集合ということになっている」 [GM_14] といってチケットを渡します/ [Eris_10] 「ふむ、久々に例のBARに寄りたかったものだが…ま、仕方あるまい、仕事をサボっていた罰というものだ」 [Eris_10] チケットを受け取り「二時間前か、搭乗手続きは始まっているな。せいぜい向こうで楽しむとしよう。」/ [GM_14] 総帥「ああ、がんばってくれたまえ、あと2人は聖騎士だ、復帰戦にはちょうどいいだろう」 [GM_14] 総帥「ではよろしく頼むよ」 [GM_14] といって虚空を消えます/ [Eris_10] 「はは、手厳しいね…豆に仕事をしろという皮肉か」ゆっくりと出発ロビーへ歩いてゆく/ [GM_14] >■□■ 邂 逅 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_14] >時間:30分[シーン:なし] [GM_14] >目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 [GM_14] > [GM_14] >■□■ 舞 台 挨 拶 ■□■ [GM_14] >「物事に解くべき謎がございます。今宵提示する謎は3つ」 [GM_14] >「二つは邪力、その魔獣の力はいったいなんなのでしょう?」 [GM_14] >「そして、もう一つの謎は、なぜ彼は魔獣になったのか?」 [GM_14] >「謎は、その真相を探る間に、紐解かれるでしょう」 [GM_14] >「さてさて、皆々様は、その謎を解くことができるでしょうか?」 [GM_14] > [GM_14] >■□■ 連 絡 所 ■□■ [GM_14] >連絡所行く人は宣言してください [GM_14] / [Akito_9] 行きます/ [Eris_10] 向かいます/ [Akio_10] 行きます/ [GM_14] >■□■ 到 着 順 ■□■ [GM_14] >・すでに到着済み :明人 [GM_14] >・シーン直後に到着:エリス [GM_14] >・いつでも登場可能:暁生 [GM_14] でどぞ/ [Akito_9] では、教会前に座って援軍が来るのを待っています。 [Akito_9] 今日の服装は、白のワイシャツに青のネクタイ、紺のスラックス。その上にグレーのトレンチコートを羽織ってます。/ [Eris_10] では、そこに徒歩でゆっくりと現れます [Eris_10] 服装は黒のスーツにサングラス、そしてとんがり帽子、手には大きなスーツケースを持っています/ [Akito_9] では、彼女に気付いて歩いていき、「おはようございます、初めまして。<恋人>…じゃなくて、“電王”雷堂明人と申します。宜しくお願いします」と頭を下げます。>エリス/ [Akio_10] 4WDのRV車を横付けにし、降りると、上着のポケットに手を入れたままロックし、教会の中へと入っていく。/ [Eris_10] 「うむ、確かに始めましてだな。吊るされ人、エリスディア・フォン・カムジンだ、よろしく頼む」 [Eris_10] 一瞬、右手を出そうとし、引っ込めてから頭を下げる/ [Akio_10] カシミアのグレイのハイネックセーターに革の上下、雪道仕様のブーツ。/ [Akito_9] では、教会に入ってきた暁生に気付いて「葛城さんお久しぶりです。今回も、宜しくお願いします」と、向き直って頭を下げます>暁生/ [Akio_10] サングラスを外し、堂内を見回すと、先についている二人に気づき、軽く会釈をする。「よろしく。」手には革製の長い筒を持っている。/ [Eris_10] 暁生の方に向き直って「君もか、よろしく頼む」と一礼/ [Akio_10] 「 [Akio_10] 「こちらこそ…戦車の葛城です。あなたは?」胸に手を当てて一礼する>エリス/ [Eris_10] 「うむ、吊るされ人、エリスディア・フォンカムジンだ。…なるほど二人ともしっかりしていそうだな」 [Eris_10] 後半は独り言、総帥の言葉を思い出しながら/ [Akito_9] 「本当に、お二人に来て頂けて心強いです。昨日、魔獣の犯行現場に居合わせ、それと思しき相手と鉢合わせしたもので」と、昨晩の惨状を思い出し、一瞬顔がこわばる。>二人/ [Akio_10] 「連絡員に繋ぎは?」サングラスをかけ直すと周囲を見回す。「…相当な惨状だと聞いていますが…鉢合わせとは」息を吐いて、肩をすくめる/ [Eris_10] 「すでに遭遇済みか…まぁ、無事で何よりだ」/ [GM_14] では、最新情報です [GM_14] ***最新情報*** [GM_14] > □魔獣の正体 [GM_14] >  高校生である空野太郎 [GM_14] >  魔獣になるまえは、ごく平凡な少年だったようだ。 [GM_14] > [GM_14] > □魔獣としての力 [GM_14] >  ありとあらゆるものを消滅させる力 [GM_14] >  自分の身を守る半透明の翼 [GM_14] > [GM_14] > □魔獣の出現位置 [GM_14] >  今のところ、市内に限られている。 [GM_14] >  行動していない時は、家にいることが多い [GM_14] > [GM_14] > □魔獣の現在の居場所 [GM_14] >  ある程度は把握している。 [GM_14] >  近づくと邪力を受けるおそれがあるため、距離はあけている。 [GM_14] > [GM_14] > □関連情報 [GM_14] >・ネット情報 [GM_14] >  市が管理している。防犯カメラのネットワーク [GM_14] >  市役所にサーバーがあるが、現在のところ破壊は免れている。 [GM_14] > [GM_14] >・土屋洋子(親戚の家に避難中) [GM_14] >  空野の幼馴染 [GM_14] >  最近、彼氏ができたらしい [GM_14] >  魔獣となった後に、彼に出会ったが、殺されずにすんでいる [GM_14] >   [GM_14] >・大野はじめ [GM_14] >  空野の親友、魔獣とあってからは、空野にあっていない。 [GM_14] >  その戦い方も卑怯らしかったようである。 [GM_14] >  大河自身も全身を切り刻まれ、死にそうである。 [GM_14] > [GM_14] >・岩田定之 [GM_14] >  SATの狙撃班の一人、一度攻撃を仕掛けている [GM_14] >  彼ら狙撃班は生き残っており、その代表として騎士からの質問を受けるよう [GM_14] >  支持を受けている。 [GM_14] 以上/ [Eris_10] 「質問だが…大野はじめの情報の中の、戦い方…とは?」/ [GM_14] (ごめんなさい、2行目以下は誤記です)/ [Eris_10] (えっと、名前は大野であってるんですかね?)/ [GM_14] (あってます)/ [Eris_10] 「さて…おおよそ行き先は見えたな。君たちはどうする?」二人に意見を求めます/ [Akito_9] 「じゃあ、俺はその土屋さんって子の所へ行ってみようかと思います」>二人/ [Akio_10] 「…僕は大野少年のところへ行きます。」/ [Eris_10] 「では、岩田氏の所に行くとしよう…今回の魔獣は手ごわそうだ、皆、気をつけて」/ [Akio_10] 「痛み入ります。」再び胸に手を当てて一礼すると、きびすを返す。「お先に」二人に背を向けて教会を後にする。/ [Akito_9] 「ええ、皆さんもお気をつけて」一礼してから、後を追うように自分も教会を後にします。/ [Eris_10] 「素早く動かねば被害は拡大するな…急ぐか」帽子を押さえて駆け出します/ [GM_14] > ■□■ 調 査 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_14] > 時間:180分[1シーン:60分] [GM_14] > 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 [GM_14] ***シーン 明人*** [GM_14] どうします?/ [Akito_9] では、問題の土屋さんの避難した、親戚のお宅に菓子折を持って伺います/ [GM_14] ほい [GM_14] あと、すいません、つけたしを [GM_14] > ■□■ 現 場 情 報■□■ [GM_14] >・シゲさん[刑事] [GM_14] >  行動を確認しているが、どうも特に目的はない。 [GM_14] >  愉快犯のようだが、何の脈絡もなく邪力を使用している事がある。 [GM_14] >  また、夜より昼のほうが活動しているようである。 [GM_14] > [GM_14] > ・月城教授[万能知識] [GM_14] >   消滅現象は一定の空間すべての物質を破壊しているようである。 [GM_14] >   今のところ、範囲内で破壊を免れたものはない [GM_14] >   [GM_14] > ・ファルコン[インターネット] [GM_14] >   空野の情報を探っていたが、ごく平凡な少年としか情報を得られていない。 [GM_14] >   [GM_14] > ・”闇の眼”の花山[裏社会] [GM_14] >   特にない [GM_14] / [GM_14] では、土屋さんの親戚の家につきます/ [Akito_9] では、インターホンを鳴らして「御免下さい。こちらに土屋洋子さんはいらっしゃいますでしょうか?」と挨拶して反応を確かめます/ [GM_14] すると [GM_14] なんだか、いまどきの女の子っぽい感じの少女が、暗い表情でドアを開けます。 [GM_14] 土屋「あの、何のようでしょうか?」/ [Akito_9] 「昨日、空野太郎君にお会いしました。お話ししたくない気分だとは思うのですが…少し、彼についてお話を伺いたいのです」 [Akito_9] 「今起きている奇天烈な出来事で、これ以上犠牲を増やさないために」と、頭を下げます/ [GM_14] 土屋「太郎に会ったんですか?」/ [Akito_9] 「はい。昨日ドライブインで…人が、建物がいきなり沢山消えてしまったのに、それが当たり前だという風に振る舞ってました」あの時消えた子供を思い出し、顔が陰る>土屋/ [GM_14] 土屋さんはがしっと明人を掴んで。 [GM_14] 土屋「太郎は、太郎はどうだったんですか、元気だったんですか、どうだったんですか!」必死の形相で尋ねます/ [Akito_9] 「体については元気ですが、心の方は…何事にも無関心、無気力というか…」と感じたことを伝えます>土屋/ [GM_14] 土屋「そうですか」どこかほっとした感じで [GM_14] 土屋「いつもとかわんないんですね。でも、じゃあ、なぜ・・・」/ [Akito_9] 「それは俺も知りたいんです。その為に、彼のことをよくご存じな貴方のお話が聞きたいんです」 [Akito_9] 「彼がこんなとんでもない出来事の中心人物になった理由を、そしてこのトラブルを終わらせるヒントを」真剣な面持ちで奏頭を下げます>土屋/ [Akito_9] #そう頭を下げます…です(汗)/ [GM_14] 土屋「そ、そんなこといわれても、はっきりと私もわからないです」 [GM_14] 土屋「でも、もしかしたら。太郎は、私のことを好きだったのかもしれません」/ [Akito_9] 「つまり、その…言いにくいのですが、貴方が他の方とお付き合いを始めたことにショックを受けた…ということですか?」 [Akito_9] / [GM_14] 土屋「たぶん」 [GM_14] 土屋「私と太郎は、男女の壁を越えた親友同士だと思っていたし、仲良かったけど互いに恋愛感情はもっていないと思っていたから」 [GM_14] 土屋「だから、彼に喜んで。彼氏ができたことを話したの」 [GM_14] 土屋「その時、太郎はいつものようにあまり表情もださず「ふうん、おめでとう」っていっただけだから、そんなに驚かないんだ、っておもっていたんだけど」 [GM_14] 土屋「それから、あんなことがはじまったの」/ [Akito_9] 「ああ、わかります。お恥ずかしながら俺も、そういう気性の女の子と親しくしてる間に好きになって、だけど彼女にそう言う気がないんだろうなって分かってるから辛かった事もありましたし…」 [Akito_9] 「そうなると、また聞きづらいところなのですが…その彼氏さんは今…?」>土屋/ [GM_14] 土屋「彼氏はまだいますよ。こんなことになったから会っていないけど」/ [Akito_9] 「そうですか…そういえば、彼があんな事が起きた場面に居合わせたことは御座いますか?」 [GM_14] 土屋「一度だけ会いました」/ [Akito_9] 「その時の様子を出来るだけ詳しくお聞かせ願えませんでしょうか?」 [Akito_9] 「その時犠牲になった方がいたとしたら、生き残った貴方と何が違っていたのか、そこに解決の糸口が見つかるかも知れません」>土屋/ [GM_14] 土屋「そんなこといわれても、わからないわ。ただ周りが壊れて、太郎がいて、私を見て」 [GM_14] 土屋「そして、「とりあえず君は殺さないよ」といっていたくらいしか覚えていないわよ」/ [Akito_9] 「そうですか、ありがとうございます。お時間を取らせて申し訳御座いませんでした、宜しければこちらをどうぞ」と会釈して、持ってきた菓子折を差し出します>土屋/ [GM_14] 土屋「いえ、いりません、そんな気分になれませんし」/ [Akito_9] 「そうですよね、失礼しました。では、最後に1つだけお願いを…」 [Akito_9] 「もしこのトラブルが落ち着いたら、もう一度彼氏さんと会って、話し合って頂けませんか? これでもう駄目だと最初から諦めずに」 [Akito_9] 「最初から諦めていたら、本当にそれっきりになりますから。話したいことは、きちんと話してから今後を決めて下さいね。個人的な意見で申し訳御座いませんが」>土田/」 [Akito_9] #話してから→話し合ってから/ [Akito_9] #土屋さんですね(汗) [GM_14] 土屋「彼氏のことはいいんです」 [GM_14] 土屋「でも、私のせいでおおk [GM_14] 土屋「でも私のせいで多くの人々や建物が!」 [GM_14] 土屋「私はどうすればいいんでしょう?」/ [Akito_9] 「いや、君が気に止むことはない。全ての恋愛が実るわけでないし、人には自由に相手を選ぶ権利があるからね。」 [Akito_9] 「それに、失恋だけで人やモノを消せるようになるわけがない。そんな力を与えて唆した奴が悪いんだから」 [Akito_9] 「せめて、彼の分まで目一杯思いのままに恋して、生きていけばいいさ。」そう大人びた微笑みを浮かべる>土屋/ [GM_14] 土屋「わかりました」ぺこりと頭を下げて家に入っていきます/ [Akito_9] では、彼女に一礼してこの場を後にして、二人と情報交換をしてシーン終了願います/ [GM_14] ***シーン エリス*** [GM_14] どうします?/ [Eris_10] 岩田氏のところに向かいます/ [GM_14] では、シゲさんから連絡があったたので、警察署の一室で待っていた岩田は、エリスを見るとびしっと敬礼します/ [Eris_10] 「ふむ、この時代の騎士のような者だな…私も合わせねばなるまい。」敬礼をそっくりそのまま返します/ [GM_14] 岩田「それで私に聞きたいこととはなんでしょうか?」/ [Eris_10] 「ああ、今回の騒動の元凶との交戦状況について詳しく伺いたい」/ [GM_14] 岩田「はい、今回は強襲班と狙撃班の2班による2パターンの攻撃をしかけましたが、強襲班は失敗、狙撃班もすべての銃弾を弾かれてしまい、作戦は失敗に終わりました/ [Eris_10] 「それぞれの作戦決行時の場所、時刻、および周囲の状況を確認したい」/ [GM_14] 教えてくれますが、昼間の時間帯ですね、場所は人があまりこないようです/ [Eris_10] 「ふむ、では作戦の映像記録は残っていないか、できれば拝見したいのだが」/ [GM_14] はい、残っています/ [Eris_10] それでは能力3で観察しながら見ます/ [GM_14] 何を注意してみますか?/ [Eris_10] まず、邪力の影響範囲を分かる範囲でいいので確認したいです/ [GM_14] あまり有効距離は少ないようです。 [GM_14] 襲撃班は消滅していますが、狙撃班は無傷でしたし/ [Eris_10] 次に襲撃犯のやられる様子を、邪力が同時に皆に効果を及ぼしているかの確認を/ [GM_14] そうですね、一定の空間すべてに効果があるという感じです/ [Eris_10] 効果範囲内で無事な方や物はないですか?/ [GM_14] ないですね/ [Eris_10] 少年自体には特に何かの動作をしている様子などはないでしょうか?/ [GM_14] ありません/ [Eris_10] では一通り映像を見終えた後、岩田氏に再度質問を [Eris_10] 「襲撃チームから何か決行時に、報告や通信はなかったか?」 [Eris_10] / [GM_14] 岩田「定型的なものしか贈られていない、銃弾を翼ではじかれることに驚いていたらかな?/ [Eris_10] ちなみに邪力(消滅の力)の範囲はどのような形状か確認したいです、自分中心円や扇形など/ [GM_14] 扇形ですね、多少歪ですが/ [Eris_10] ちなみに効果範囲は上空(電線など)に効果を及ぼすかは確認できますでしょうか?/ [GM_14] 上空に及ばないようです/ [Eris_10] 「ふむ、なるほど…ご協力に感謝する」そう言って一旦、部屋を出て行きます [Eris_10] シーンチェンジで// [GM_14] ***シーン 暁生*** [GM_14] どうします?/ [Akio_10] 大野少年のところへ行きます/ [GM_14] ほい、つきました/ [Akio_10] 少年はどんな様子ですか?/ [GM_14] 実際に会うということですね?/ [Akio_10] はい。/ [GM_14] では、会えますが、ごく普通の少年って感じです/ [Akio_10] 「こんにちは、葛城といいます。今起こっている事件を解決するために君に訪ねたいことがあります。お願いできますか? [Akio_10] 」/ [GM_14] 大野「はい、かまわないっすけど、俺、何も知らないですよ」/ [Akio_10] 「君が何を見て、何をしていたかを話してくれば充分です。」 [Akio_10] 穏やかに、話しかけ、問いかけるようにサングラスを外した目でじっと見つめる。/ [GM_14] 大野「いや、そういわれても、まじに俺何もしらないっすよ」/ [Akio_10] 「それなら…。思い出してください。」にこやかに笑いつつ、印を組んだ手を少年の額にかざし、記憶の映像化を図る。摩利支天真言。「オン・マリシエイ・ソワカ」/ [Akio_10] (判定必要ですか?能力3です。)/ [GM_14] 何を知りたいのですか?/ [Akio_10] まず、大野少年が闘っている立ち位置/ [GM_14] 大野少年は戦っていませんのでわかりません/ [Akio_10] では、魔獣になる前の空野の様子を教えてください。/ [GM_14] 大野「仲はよかったけど、何を考えているかいまいち分からない奴だったなあ」 [GM_14] 大野「こう、なんていうか、いつも一歩引いているというか、達観しているというか、そんな奴だったよ」 [GM_14] / [Akio_10] 「土屋さんとはどういう付き合い方をしていましたか?」/ [GM_14] 大野「土屋とあいつは、マブダチって感じで仲はよかったけど恋愛感情はなかったんじゃないかな? といってもお互い恋人はいなかったようだったし、本当のことはわからないけどなあ」 [GM_14] 大野「一度、あいつに聞いたら「幼馴染の恋愛なんてありきたりでつまらない」とかいっていたしなあ」/ [Akio_10] 「彼女に付き合う相手が出来た時変化がありましたか?」/ [GM_14] 大野「いや、その頃からあいつにあってないし。電話がかかってきて、「僕のそばにいるとあぶないから、みても近づかないように」っていっていたからな」/ [Akio_10] 「空野くんとは、その後は会っていませんね?」/ [GM_14] 大野「ああ、ちらりと見たことはあるけど、あんなこといわれたし、あいつの噂も聞いたから、さすがに恐くて」/ [Akio_10] 「彼が何か執着していたものはありますか?達観していたと言っても、こだわっていたものはありませんか?」/ [Akio_10] 「彼を見た時に彼からあなたを見つけることはあったのですか?」/ [GM_14] 大野「特に何もなかったような、本当に奴は無感動な奴だったしなあ」 [GM_14] 大野「さすがに気づかれてこちらを見られたこともあるが、とりあえず大丈夫だった」/ [Akio_10] 「彼自身が危ないから近づくなといっていたのですから…少なくともあなたに殺意はなかった。そう考えていですね?」/ [Akio_10] 「彼自身が危ないから近づくなといっていたのですから…少なくともあなたに殺意はなかった。そう考えていいですね?」/ [GM_14] 大野「じゃないのかな? でも、よくわからない、まぢに」/ [Akio_10] 「そうですか」苦笑を浮かべ「全市壊滅状態では本部の情報網も行き詰っているってところかな」独り言を呟き「お友達で被害にあった方はいませんか?」/ [GM_14] 大野「ああ、いっぱいいるよ。あいつと仲のいい奴のいたんだけどな」さすがに寂しそうです/ [Akio_10] 「仲のいい方がなくなった場所はわかりますか?」/ [GM_14] 大野「ああ」といって2,3箇所教えてくれます [Akio_10] そこへは直行できますか?/ [GM_14] 大野「最初は悔しかったけど、なんだかこんだけ頻繁にあるとなあ、もう天災にしか思えないよ」 [GM_14] 直行できます/ [Akio_10] (すいません。急いで送りすぎました。)/ [Akio_10] では、一箇所を選んで、場所を指定してエリスさんと明人君に連絡後移動して良いですか?/ [GM_14] はい/ [Akio_10] 携帯で二人に連絡後移動します。場所はどんなところですか?/ [GM_14] では、公園ですね、比較的破壊が少ない場所です/ [Akio_10] そこに犠牲者の霊気はありますか?/ [GM_14] ありません/ [Akio_10] 破壊の具合はどうですか?/ [GM_14] 公園の噴水とか、自動販売機とか破壊されていますね [GM_14] あとベンチとかありそうな位置に/ [Akio_10] 樹木等は無事ですか?/ [GM_14] 無事ですね、ここは/ [Akio_10] 痛めつけられた樹木の気を浄化しつつ、あったことを映像化します。能力3の浄化で/ [GM_14] すいません、意味がわかりません/ [Akio_10] 自然霊(精霊)を癒すことで、気づいた時の周囲の状態を再現させます。/ [Akio_10] (真言はちょい、待ってください)/ [GM_14] 浄化にはそのような能力は無理です/ [Akio_10] 了解です。では、摩利支天真言で、幻影を見れますか?<あった状況/ [Eris_10] とりあえず、報告を受けて現場に到着、暁生君の様子を見ています/ [Akio_10] (幻影使えるかどうかの判断とレスを待て、エリスさんに交代します)/ [GM_14] 幻影は過去視ではないので不許可です。 [GM_14] ***シーン 明人*** [GM_14] どうします?/ [Akio_10] (あれ、エリスさんって言ったのに、明人くん???)/ [Akito_9] パスしてエリスさんに回して下さい、お願いします/ [GM_14] ***シーン エリス*** [GM_14] どうします?/ [Eris_10] 直接、魔獣がいたと思われる場所から状況を確認してみたいです/ [Eris_10] 壊れていない者が、その場所から死人できるかどうかを確認します/ [GM_14] 全員であと7分です [Eris_10] 死人→視認ですね/ [GM_14] 視認できますね。 [GM_14] ただ、思ったよりも破壊の規模が狭いですね。 [GM_14] はっきりと見える場所でも破壊されていない場所が多々あります/ [Eris_10] 破壊されていない物に、方向や大きさでの共通点はありますか?/ [GM_14] 大きさの共通点はありません。 [GM_14] 方向としてはとりあえず前方が多いようです。まあ、立ち位置でかわります。 [GM_14] / [Akito_9] では、遅ればせながら合流しますね。/ [Akito_9] では、最後になりそうですが…市役所のサーバーに接続を試みます。 [Akito_9] そして破壊されてないカメラと、そうでないカメラの違い。 [Akito_9] あとはあの羽根の護りを突き通したモノがあったのかどうかの2つをチェックしようとします/ [GM_14] 1.場所の違いだけのようです。 [GM_14] 2.突き通したものはありません/ [GM_14] 時間です/ [GM_14] > ■□■集合フェイズ■□■ [GM_14] > 時間:15分 [GM_14] > 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 [Akio_10] ジャケットを戦闘用のものに変え、筒から錫杖を取り出し、空を切って唸らせる。「情報不足は…力技で補うしかなさそうですね」苦笑を洩らす。「で、どこで迎え撃ちますか?」/ [Eris_10] 「被害は少ないほうがよかろう、…が障害物が多いところのほうが有利かもしれないな。」/ [Akito_9] 「弱点が視界の外でも中でも、障害物の多い市街地の方が、視界もある程度制限できそうですしね」/ [Akio_10] 「すでに破壊されているところか…あるいは避難の済んだところですか」/ [Akito_9] 「なら、避難が済んだ場所の方が使える“道具”も多くなるんで助かります」/ [Eris_10] 「うむ…人がいない場所のほうが、私も力を振るいやすい」/ [Akito_9] 「それに、犠牲はこれ以上出したくありませんからね」と頷く。/ [Eris_10] 「全力を出すのは久しぶりだな…西洋では教会のお子様達としかやりあっていないから…」 [Eris_10] 「少々さび付いていないか心配だな」言いながらストレッチを始める/ [Akio_10] 「頼もしいな…」ストレッチする姿を見やりつつ、何度も錫杖の感触を確かめる。錫頭が涼やかな金属音を立てる。/ [Akito_9] 「消滅の力は、どうやら視界がキーみたいですが…視界外が安全なのか、視線の先に居続けるべきなのか、どちらでしょうかね」コートを脱いで、シャツの袖を捲り、腕を振る。/ [Akio_10] 「視界が鍵なら、その視界を奪ってしまえ。荒事ばかりやってきたので、その程度の発想しかありませんね」肩をすくめて、サングラスを外す。/ [Eris_10] 「まぁ、目の良さなら折り紙つきだ。…そもそも何も見えなければ関係あるまい」明人と同じような発言を/ [Akito_9] 「今回の相手は、無関心がキーになってるみたいですからね。逆に見えない方が強くなるかも知れないな、と。ぶっつけ本番で試すしか在りませんが」/ [GM_14] > ■□■戦闘フェイズ■□■ [GM_14] > 時間:なし [GM_14] > 目的:魔獣と戦うこと [GM_14] どうします?/ [Akito_9] 彼の携帯電話のアドレスに“電精召喚”で、土屋さんのメールアドレスを騙って「もう一度逢いたい」とメールを送り、避難の住んだビル街に誘い出そうと試みます/ [GM_14] ほい/ [Akito_9] 彼はやって来ますでしょうか?/ [GM_14] では、メールの返信があります「わかった」と。 [GM_14] で、どうやってまっています?/ [Akito_9] では、ビルの陰に隠れ、残った防犯カメラを“電精召喚”でモニターして待ってます/ [Akio_10] 指定された場所に、錫杖を手に立っています。/ [Eris_10] ビルの中、3、4階程度のところで待機します。窓から観察を続けておきます// [GM_14] では、自転車に乗って空野がやってきます。 [GM_14] そして、暁生を見ると、なんだか苦笑しています/ [Akio_10] 「ヤマトタケルじゃないけど、せめて女装しておけばよかったですね?デカイ男でもうしわけありません。」こちらも苦笑を返し、肩をすくめる。/ [GM_14] 空野「いや、彼女からメールくるとは思っていなかったしね、それにあと2人いるんでしょ」/ [Akito_9] その声に応えるように、ビルの影から姿を現します。 [Akio_10] 「情報収集能力が凄いものですね…ご名答。だまし討ちは無理ってことですね」/ [Akito_9] 「済まないね。彼女の代わりにメールを送ったのは俺だ。でも、この期に及んでも、土屋さんは君のことを気遣っていたよ」>空野/ [GM_14] 空野「君達のことはあの人から聞いていたしね」 [GM_14] 空野「へえ」あまり興味がなさそうに>明人の発言を聞いて/ [Eris_10] (やれやれ…ご明察か…)とは思うものの姿は現さず/ [Akio_10] 珍しくあからさまに不愉快そうな表情を浮かべ、目に険を浮かべる。「アルカナか」/ [GM_14] 空野「ああ、そういうらしいね」>暁生/ [Akito_9] 「まあ、あいつらの事は今日の所はどうでも良いよ。君がその力で消してきた、“無関心”な相手みたいにね」>空野/ [GM_14] 空野「無関心? ああ、そうだね。まあ、どっちでもいいじゃない。僕がやらなくても誰かがやるのかもしれないし、たまたま僕が相手だったってことでね」 [Eris_10] (痛烈な皮肉だが…届かんだろうね)明人の台詞を聞いて/ [GM_14] / [GM_14] 空野「まあ、いいや」 [GM_14] 空野「君達をみれば、少しは心は昂ぶると思ったけど、そうでもないみたいだ」 [GM_14] 空野「だから、邪魔だから消えてよ」 [GM_14] ということでイ二シアチブです [GM_14] 2d6 dice2< GM_14: 6(2D6: 2 4) = 6 [Akito_9] 2d6 dice2< Akito_9: 8(2D6: 4 4) = 8 [GM_14] / [Eris_10] 2d6 dice2< Eris_10: 8(2D6: 2 6) = 8 [Akio_10] 2d6 dice2< Akio_10: 10(2D6: 5 5) = 10 [GM_14] ***第1ラウンド*** [GM_14] GM14 暁生10 明人9 エリス10 [GM_14] では、暁生から [GM_14] / [Akio_10] 「消せるものなら、とうの昔に消していましたよ。」薄く冷たい笑いを浮かべ、細めた金色の目を光らせ、対峙する。 [Akio_10] 「臨・兵・闘・者・皆・鎮・列・在・前」早九字を唱えながら、空野に駆け寄り、真っ向から唐竹割りに錫杖を振り下ろし、左手の蛇は魔獣に絡みつき締め上げようとする。主に首や胴。能力、4,3,2、1/ [Akio_10] 援護お願いします。/ [Akito_9] 能力4“電精召喚”で応援。生きている監視カメラ群で相手の視線の動きをモニターして、外れないように位置取りをアドバイスします。/ [GM_14] ほい。応援は?/ [Eris_10] 応援します、能力4、空野の眼および顔の動きを禁じて固定化させます/ [GM_14] では+18で振ってください/ [Akio_10] 2d6+18 dice2< Akio_10: 7(2D6: 4 3) = 7 +18 [GM_14] 邪力1234 [GM_14] 異様なほど体内の邪気が膨れ上がり邪力を強化! 半透明の翼が攻撃を受けとめ、正面にいる暁生の体を消滅の邪力が襲う。 [GM_14] 20+2d6俺、高い目が出たら故郷へ帰ろうと思うんだ。 dice2< GM_14: 20+4(2D6: 2 2) = 24 俺、高い目が出たら故郷へ帰ろうと思うんだ。 [GM_14] 邪力を振り切り、錫杖が額を掠める [GM_10] 額から流れ出る血を見て [GM_10] 空野「そんな、僕が2度も」 [GM_10] 自分の平静を保つように腰のペットボトルを取り出し、清涼飲料水を飲む [GM_10] では、明人/ [Akito_8] 「じゃあ、今日は最初から最後までクライマックスだ…」 [Akito_8] 能力1234。能力2“魔を断つ意志”軒博でプレッシャーを掛けながら、能力3+4で2体の電精と複合化して宙に舞います。能力1“ゲーマー”で、上空の死角から、振動破砕榴弾の同時着弾合わせの時間差射撃を仕掛けます。 [Akito_8] 「デュアルアクセス!!」悪魔を連想させる鋼翼の異形が舞い降り、大地に亀裂を刻み込む。 [Akito_8] …するとそのひび割れた大地が爆ぜ、鋼の巨狼が飛び出す。 [Akito_8] 蝙蝠機人と鋼の狼は空中で一つとなり、目まぐるしくその体を組み替えていく。 [Akito_8] 立ち上がるかのように四肢を展開した鋼の狼に、分離した蝙蝠機人のパーツがドッキングし、狼の頭部が展開して胸部へとスライドする。そこへマントを羽織るかの如く、背面から結合した蝙蝠の胴体からスライドした頭部パーツが頭部に収まると、左右からせり出したパーツが兜のように頭部を覆う。 [Akito_8] / [GM_10] ほい。応援は?/ [Eris_9] します、能力4で空野少年の視覚を禁じます/ [Akio_7] 組み付いた勢いのまま、空中へと投げ上げる。能力4/ [GM_10] では+18で/ [Akito_8] 2d6+18 dice2< Akito_8: 7(2D6: 4 3)+18 = 25 [GM_10] 邪力123 [GM_10] 迫り来る攻撃を透明な翼が受け止める!(たぶん) [GM_10] 12+2d6今こそ6ゾロを! dice2< GM_10: 12+8(2D6: 2 6) = 20 今こそ6ゾロを! [GM_3] / [Akito_5] 二対の瞳に紅蒼の輝きが灯ると同時に、ガーゴイルを連想させる巨躯が天空に消える。すると数発の砲弾が投げ飛ばされた魔獣の頭上で爆散。炸裂した砲弾が撒き散らす散弾の雨は、振動波の多重奏を奏で、魔獣を揺さぶる!/ [GM_3] 空野「うああああああああああ」 [GM_3] 絶叫をあげ、そのまま地面に叩き落とされる。 [GM_3] 空野「そんな僕が・・・」 [GM_3] 血だらけのままうめき、ペットボトルの水を飲み干し、放り捨てます [GM_3] 空野「でも、まあ、こんなものか、この世界に価値なんてないんだから」 [GM_3] ではエリスです/ [Eris_9] では、いつの間にか隠れていた五階立てのビルの屋上にいます [Eris_9] 仁王立ちで空野に向かい「おい、そこの根性なしめ」/ [GM_3] 空野は何もいわず思わず頭上を見上げます/ [Eris_9] 「ペシミストにも程があるな、世界に価値がないのなら、己の手で作り出せばいいものを…」 [Eris_9] 「好きな女子に告白も出来ないような、いくじなしには…お姉さんが折檻してやろう」 [Eris_9] ビルの屋上を利用し猛烈な勢いで空野に向かってジャンプ(能力2) [Eris_9] 相手の視覚を禁じ、行動観察しながら狙いを定め(能力3・4) [Eris_9] 魔獣討伐の決意を秘めた、超高高度の踵落とし→フランケンシュタインの合わせ技を(能力1)/ [GM_3] ほい、応援は/ [Akito_5] 能力3“電精融合”で応援を。ソニックバット単体融合に戻って空野を掴み上げたまま飛び上がり、空に引き上げます/ [GM_3] ほい/ [Akio_6] 龍王呪を唱え、水を支配する龍王の功徳により、魔獣に汚された水を浄化し干上がらせる。能力2で/ [GM_3] では+15で [GM_3] / [Eris_9] 2d6+15 dice2< Eris_9: 7(2D6: 6 1)+15 = 22 [GM_3] 邪力123 [GM_3] とにかく翼にかける! [GM_3] 空野「喉がかわくんだよ」 [GM_3] 流れ出る自分の血を呑む(裏技) [GM_3] 12+2d6これで10以上でないと即死亡 dice2< GM_3: 12+6(2D6: 2 4) = 18 これで10以上でないと即死亡 [GM_3] 踵蹴りを受け、空野「これで僕もこのつまらない世界から」 [GM_3] 肢が首に巻きつく [GM_3] 空野「消えるだけ・・・」 [GM_3] 空野「嫌だ、嫌だ、死にたくない!」 [GM_3] だが、無常にも空野の体は地面に叩きつけられる。 [GM_3] 空野「ぼ、僕は・・・・・」 [GM_3] 天に手を伸ばす [GM_3] その指先から塵に還り、あとは魔玉だけが残った/ [GM_3] > ■□■退場フェイズ■□■ [GM_3] > 時間:30分(一人10分) [GM_3] > 目的:現場から去る。 [GM_3] ***シーン 暁生*** [Akio_6] 「ただいま」航空会社のロゴの入った大振りのビニール袋と、発砲スチロールの保冷箱を手に、那智に扉を開いてもらいながら、室内へと入っていく。 [Akio_6] 箱と袋を那智に手渡し、寝室へと錫杖を収めた筒を収納し、洗面で身づくろいをすると居間へと戻ってくる。 [Akio_6] キッチンではいそいそと那智がお土産品の始末している。 [Akio_6] テーブルにはビールのかなりの数の空き缶と飲みかけのグラスと肴のするめが散らかっている。 [Akio_6] 空き袋もだらしなくテーブルの端に引っかかっている。 [Akio_6] 「かなり飲んでますね。」ため息混じりに袋をゴミ箱へ [Akio_6] そこには、どう見ても人間ドックの結果としか見えない冊子がそのまま投げ込まれている。 [Akio_6] 「那智さん。これは来年のドックまで、きちんと保管しないと」 [Akio_6] 「え〜〜?何を?」 [Akio_6] 水音で聞こえないのか、のんきな声が返ってくる。 [Akio_6] 「仕方ないなぁ。」苦笑しながら、なんとなく冊子を広げ、目を通すと、暁生の顔に見る見るうち、魔獣戦並みの険しさが現れる。 [Akio_6] 「…。ビールはこれきり、お土産は、よそに回しますから」 [Akio_6] 暁生の声が聞こえないのか、いそいそと作業を続ける那智の背へと、怒気を孕んだ暁生が近づいてく。(終)/ [GM_3] ***シーン 明人*** [Akito_5] 「結局、現地で車を買い直すことになって赤字だなぁ…」 [Akito_5] 仕方なくステップワゴンから買い換えた、エスティマ・ハイブリッドの慣らし運転をしながら、溜息を吐いてしまう。 [Akito_5] でも、後部シートの天井と足下に鎮座している電精達は、とても楽しそうだ。 [Akito_5] 「まあ、セーブデータと命が助かっただけ、よしとするしかないか…」 [Akito_5] そう気持ちを切り替えた明人は電精達にカーナビ操作の合図を送る。 [Akito_5] すると目的地に指定されたのは、北海道一と謳われる動物園がマーキングされ… [Akito_5] 「こうなったら、春休みめい一杯使って、北海道を遊び倒してやるっっっ!!」 [Akito_5] そう割り切った明人は新車で、対向車の見当たらない公道の向こう側へと消えていった…/ [GM_3] ***シーン エリス*** [Eris_9] …本日は千歳空港を11時30分出発、羽田空港到着予定… [Eris_9] 機内アナウンスを聞きながらエリスは考える [Eris_9] 「世界に価値は無い」「この世に意味など無い」 [Eris_9] それを言葉で否定しながらも、胸の奥で肯定していた自分 [Eris_9] そう、家族を奪われ、夫を奪われ、両の目を奪われ、平穏な生活を奪われた時に [Eris_9] 自分はなんと無力だと嘆いたではないか、生きている意味などないと慟哭したではないか [Eris_9] だが同時にエリスは考える、人生の意味を無くすのも蘇らせるのも自分しだいであると。 [Eris_9] 家族を失った…しかし体内には愛しい人の残した命が息づいている [Eris_9] 夫を失った…だが彼は(出会うことは出来ないまでも)未だ生きている [Eris_9] 両の目を失った…代わりに若干見えすぎる眼を手に入れた [Eris_9] 平穏な生活を失った…そして驚くほどのスリルとドラマティックな生活を手に入れた。 [Eris_9] いかんな、考えすぎだ、あまりにも皮肉っぽくなりすぎたか… [Eris_9] と、手の中の魔玉を見つめながらひとりごちる。 [Eris_9] まぁ、なるようになるさ、とりあえず一杯飲んでから考えることにしよう。 [Eris_9] 魔玉を胸にしまいこみ、眼を閉じる。 [Eris_9] 大きな鳥が、どこまでもどこまでも青い空へ向かって羽ばたきだす… [Eris_9] /