[GM_20] ***シーン 有希*** [GM_20]   [GM_20] 「私に出会ってしまったのが運の尽きだったな。」 [GM_20] そう言い放つ女の右手には身の丈程もある長い刀が握られている。 [GM_20] 「くっ、人間ごときがっ。魔剣の力を借りねば何も出来ぬくせに…。」 [GM_20] 袋小路に追い詰められたような格好の男は一見すると普通の人間のようだが、 [GM_20] 眼は異様な赤い色を示し、両手の爪はそれぞれナイフのように鋭く尖っている。 [GM_20] 両者とも傷を負っているが、闇の者であろう男の脇腹の大きな刀傷が劣勢を物語っている。 [GM_20] 「その人間に殺されるんだよ。…終わりだ。」 [GM_20] 女の刀身に光が宿り、男を切り捨てようとする− [GM_20] −その刹那、女の手には握り締めていたはずの刀が無くなっていた。 [GM_20]   [GM_20] 「振る時に光るなんて、まるで子供の玩具みたいね…。」 [GM_20]   [GM_20] 只ならぬ威圧感をまとった少女がさっきまで女が持っていた刀を持って笑っている。 [GM_20] 「貴女は」「お前は」 [GM_20] 両者ともにその少女が有希であることに気付いて驚きの声を上げ、特に女の方は真っ青な顔になって震えだしている。 [GM_20] 「皇女様、奴は我々闇の者の敵です。貴女の御力で裁きを。」 [GM_20]   [GM_20] 「嫌よ。」 [GM_20]   [GM_20] 一瞬で男の傍らに転移した有希はその傷口を蹴りつける。 [GM_20] 「貴方が能力者でも無い一般の人間に危害を加えたのを私が知らないとでも?そのような者に『皇女』と呼ばれるのも恥だわ。」 [GM_20] 激痛に苦しむ男とそれを叱り付ける有希、という予想外の光景に女は呆然となって立ちつくす。 [GM_20] 「貴女ももう少し修行したら?こんな刀に頼っているようじゃ、私でなくとも死ぬわよ?」 [GM_20] と言いながら悠々と女の横を通り過ぎ、その場を去ろうとした時、有希の携帯が鳴り出す。 [GM_20] 円卓の騎士本部からしか鳴らない、その電話の音を聞き、嬉しそうに電話に出る。 [GM_20]   [GM_20] 「魔獣討伐でしょう?勿論、行かせてもらうわ。」/ [GM_20] ***シーン 聖実*** [GM_20]   [GM_20]  「夏休み(と呼ぶには少々時期はずれだが)、『審判』の騎士・柳瀬聖実は唐草市郊外にある伯母の家を訪ねていた。 [GM_20]  以前の来訪が幼少の頃だったこともあり、近所に住む住民たちも物珍しそうに集まってきた。 [GM_20] ご近所1「まぁまぁ、こんなに大きくなって」 [GM_20] 同2「悪ガキも泣かせた、あの聖実ちゃんがねぇ…」 [GM_20] 親戚1「北海道旅行を『海外旅行だー』って言い張ってたわねぇ」 [GM_20] ご近所3「男の子みたいだったのに、すっかり女らしくなって」 [GM_20] 親戚1「そういえば、うちに泊まりに来た時、カタツムリをポリ袋いっぱいに…」 [GM_20] 「…いや、えーっとぉ……」 [GM_20] その圧倒的なパワーに、顔を引きつらせて苦笑する聖実だったが――― [GM_20] 伯母「そういえば、前に来た時だったわねぇ。聖実が迷子になって」 [GM_20] ご近所2「あーあー、『神隠し』だ、って本当に大騒ぎになったわねぇ」 [GM_20] その言葉に、聖実の顔から笑顔が消えた。そして [GM_20] (違う、本当はそんなんじゃないんだ)聖実の内なる声が叫んだ。) [GM_20]  その頃、何かの呪いの様に見ていた「血と砂の夢」― [GM_20]  それが何を意味するか、まだ十を過ぎたばかりの聖実には知る由もなかったが、聖実の鋭敏な感覚が『よくわからないけど、なんだかたいへんなこと』を、警告していたことだけは今も覚えている。 [GM_20]  しかし、「円卓の騎士」誕生前のこと、何の対抗する手立てのなかった聖実が選んだ方法は「家族の前から姿を消すこと」であった。 [GM_20] (尤も、丸1日飲まず食わずで行き倒れているところを保護され、連れ戻されたわけだが) [GM_20] 「む、昔の話はもうお腹いっぱいだから。それよりも、最近何か変わったことない?」 [GM_20] その場に流れる微妙な空気を払拭すべく、かなり強引に話題を変えようとする。 [GM_20]   [GM_20] すると [GM_20]   [GM_20]  周囲の雰囲気が逆な方向へ暗くなる。 [GM_20]  凄く暗い雰囲気に。 [GM_20] / [kiyomi_10] 「え…何かまずいこと言っちゃった?」伯母の耳元にひそひそと/ [GM_20] 伯母「最近ね、連続殺人事件が街のほうで起きているのよ、昨日の夜だけでも何人も死んでいるらしいのよ」/ [kiyomi_10] 「殺人事件…そんなことが…」/ [GM_20] 伯母「それもねえ、なんだか変な鎧をきているらしいのよ、本当に物騒になったものよねえ」/ [kiyomi_10] 「変な鎧…あ、まって」携帯の「着信あり」の文字に気が付き、その場を離れようとする/ [GM_20] では、なんだか会話がなくなってきたので、簡単に離れれます/ [kiyomi_10] 携帯を開き、本部と連絡をとった後、能力3で偵察部隊を呼び出します/ [GM_20] では、一個小隊の偵察部隊が現れ、規律ただしく整列します。/ [kiyomi_10] 「最近発生している連続殺人事件に関する情報を全て集めてくること」と、「犯人と思われる鎧の人物」についての調査を命じます/ [GM_20] 偵察兵「Jawohl Generale!」素早く移動を開始します/ [GM_20] ***シーン 夜真*** [GM_20]   [GM_20] 史津明日香(ふみつ あすか)――― [GM_20] 現在、賽河夜真と同棲している少女。1989年生まれ。 [GM_20] 緩やかにウェーブのかかった栗色の髪と柔和な顔立ちが特徴的。 [GM_20] 穏やかで敵を作り難い性格であり、友人も多いが、偶に頑固な一面も見せる。 [GM_20] 夢は画家になることで、今年受験を終え、美大に通う毎日を送っている。 [GM_20] 近隣の地主の一人であり、"術"あるいは"異能"と呼ばれる、常人には得られぬ力をもって繁栄を成した家の末裔。 [GM_20] しかし、その力は徐々に翳りを見せ始め、彼女の曾祖父の代に完全に枯渇した。 [GM_20] 現在は、その地主としての性格を残すのみ。両親を失った身であるが故に、その資産は子のいない大叔父に任せている状態である。 [GM_20]   [GM_20] その大叔父が倒れたという知らせを聞き、彼女は家に急行したのだった。 [GM_20] 夜真も、彼女の意向により同行する事となったのだが… [GM_20]   [GM_20]   [GM_20]   [GM_20] 「二人とも、ちょっとそこに座りなさい。」 [GM_20] 静かだが良く響く厳格な声が、夜真と明日香の耳に入り二人に正座の体制をとらせる。 [GM_20] 一人の老人が、寝床から上半身を出して言葉を紡ぐ。 [GM_20] 「明日香から聞いたが…君は、もう4年この子と住んでいるそうだね。」 [GM_20] 老人が、夜真に向けて話を始めた。 [GM_20] 「はい」 [GM_20] 「いつまで、そうするつもりなのかね?」 [GM_20] 深く皺が刻まれた顔に、ギラリと眼が光る。 [GM_20] 「君が、明日香にとって大恩のある人だというのは知っている。この子の事を護ってくれていることも、理解はしているつもりだよ。けどね」 [GM_20] 一息入れ、 [GM_20] 「このままいつまでも、守り続けるのかい?」と続けた。 [GM_20] 「おじ様、あのね…」 [GM_20] 明日香が口を挟もうとするが、手で制される。 [GM_20] 「明日香は、自分の夢を得るために歩んでいる。ひょっとしたら、誰かと恋をして家庭を持つことがあるかもしれない。そんな中で、君はずっとこの子の傍にい続けるのかね?いつ来るかわからない危険からこの子を守る、ただそれだけのために、この子と一緒に住み続けるつもりかい?それが彼女の、そうした生活の妨げになるかもしれないと、考えた事は無いかい?」 [GM_20] 「・・・・・・」 [GM_20] 考えていなかったわけではない。彼女の生活、未来、それを自分が潰してしまったのではないかという不安。 [GM_20] それでも、心は決まっていた。 [GM_20]   [GM_20]   [GM_20] 不意に、手を誰かが握っている事に気付く。 [GM_20] 手の感触から、それが明日香のものだとすぐに理解した。 [GM_20] 「その事に対しましては、答えを決めています。」 [GM_20] 姿勢を正し、相手の目をしっかりと見据え、言葉を発する。 [GM_20] 「ですが、その答えを出すために、やらねばならない事が一つ。」 [GM_20] 「それが済みましたら、必ずまた参ります。」 [GM_20] そう、やらなければならないことがある。 [GM_20] それは、魔獣。 [GM_20] / [GM_20] >■□■ 邂 逅 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] >時間:30分[シーン:なし] [GM_20] >目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 [GM_20] > [GM_20] >■□■ 舞 台 挨 拶 ■□■ [GM_20] >「物事に解くべき謎がございます。今宵提示する謎は2つ」 [GM_20] >「2つは邪力、その魔獣の力はいったいなんなのでしょう?」 [GM_20] >「謎は、その真相を探る間に、紐解かれるでしょう」 [GM_20] >「さてさて、皆々様は、その謎を解くことができるでしょうか?」 [GM_20] > [GM_20] >■□■ 連 絡 所 ■□■ [GM_20] >連絡所行く人は宣言してください [GM_20] / [Yama_10_] 行きます/ [kiyomi_10] 行きます/ [yu-_10] 行きますー/ [GM_20] >■□■ 到 着 順 ■□■ [GM_20] >・すでに到着済み :聖実 [GM_20] >・シーン直後に到着:夜真 [GM_20] >・いつでも登場可能:有希/ [kiyomi_10] 長い髪を1つ団子にし、ロングTシャツにデニム地のショートパンツ、ニーハイソックスで身を包んだ聖実が、他の騎士を待つ間、メロンパンを食べていた。 [kiyomi_10] 首にはチェックのスカーフが巻かれている。 [kiyomi_10] 「(かりかりもふもふ)みんな、まだかなぁ(かりもふかりもふ)」/ [Yama_10_] 突如、周辺の鳩が一斉に羽ばたき、空へ舞っていく。 [Yama_10_] その中を歩み進むのは、季節感のない黒のコートを羽織った黒髪の青年。 [Yama_10_] 静かでやや冷たい気を放っている。ネクタイはせず、シャツがやや肌蹴ているため、やや砕けた感じです。/ [kiyomi_10] コートの人物に気がつき、残りのメロンパンを口に押し込み、その人物に話し掛けてみます。 [kiyomi_10] 「あの、人違いだったらごめんなさい」と、円卓の騎士の証明書をちら見せ/ [Yama_10_] 「“霊刃”賽河夜真だ。よろしく頼む。」タロットを見たあと淡々と名を述べ「……口についているぞ。」とハンカチを差し出します。>聖実/ [kiyomi_10] 「…あ、すみません」ハンカチを借り、口をぬぐう。「『審判』の柳瀬聖実です。今日はよろしくお願いします」/ [yu-_10] 二人の近くに、急に人影が現れる。 [yu-_10] 「あら、遅くなってしまったかしら?…貴方、霊刃、だったわよね?本部の資料で見た覚えがあるし。」 [yu-_10] 状況から二人が騎士であることを察し、「魔術師の琴音有希よ、よろしく。」と挨拶。/ [kiyomi_10] 「『審判』の柳瀬聖実です。よろしくお願いします(ぺこり)」>琴音さん/ [Yama_10_] 「賽河夜真だ。こちらこそよろしく頼む。」挨拶をし返して、「では、揃ったことだし情報を聞きに行くか」教会に向かいます/ [GM_20] では [GM_20] 最新情報です [GM_20] > ***最新情報*** [GM_20] > □魔獣の正体 [GM_20] > 桐生誠 [GM_20] >  17歳、高校生。 [GM_20] >  孤児 [GM_20] >  市内の教会で生活していたが、現在は家に帰っていない [GM_20] >   [GM_20] > [GM_20] > □魔獣としての力 [GM_20] >  光を放つ魔剣 [GM_20] >  そして全てを弾く鎧 [GM_20] >  また、現場で十戒のようなものを叫んでいるのを目撃したものがいるらしい。 [GM_20] > [GM_20] > □魔獣の出現位置 [GM_20] >  さまざま [GM_20] >  最初は、人の少ないところが多かったが、ここ数日間、大量に人が殺されている。 [GM_20] >  なお、一番最近の被害は、最近人気急上昇中のインディーズバンドのライブであり、生き残ったものは一人しかいない。 [GM_20] > [GM_20] > [GM_20] > □魔獣の現在の居場所 [GM_20] >  警察が把握済み [GM_20] > [GM_20] > □関連情報 [GM_20] > [GM_20] > ・今川佳代 [GM_20] >   24歳 [GM_20] >   インディーズバンド「ジキル&ハイド」のファン [GM_20] >   たった一人だけ生き残っている。 [GM_20] > [GM_20] > ・檜山アキラ [GM_20] >   誠の幼馴染、夏休みが終わっても学校にでてきていない。 [GM_20] >   自宅にいるようだ。 [GM_20] > [GM_20] > ・瀬田牧師 [GM_20] >   教会の牧師 [GM_20] >   孤児院も経営している。 [GM_20] > [GM_20] / [yu-_10] 「被害が拡大しているし、一刻を争うわね…」/ [Yama_10_] 「…ふむ」一拍置き「どうでもいいが、自分は『殺人を犯してはならない』に露骨に反している [Yama_10_] 「…ふむ」一拍置き「どうでもいいが、自分は『殺人を犯してはならない』に露骨に反しているな。この魔獣は」<十戒と聞いて [Yama_10_] 「出現時の天候も様々なのか?」>連絡員/ [GM_20] 「様々なようです」/ [kiyomi_10] 「出現する時間帯は?」>連絡員/ [GM_20] 連絡員「それも様々なようです」/ [Yama_10_] 「…女性や若い者の方は、頼めるだろうか?」二人の方を見て/ [yu-_10] 「ええ、聞き込み程度で良いならね。余ったところに向かうわ。」と返答/ [kiyomi_10] 「では…私は今川さんの所へ行きましょう」/ [yu-_10] 「ということは、私は檜山アキラ、の所でいいのかしらね。」 [Yama_10_] 「では、俺は牧師の方へ行こう」そう言って出発します。「行くぞ」/ [yu-_10] 「何かあった時のために連絡先を交換しておきましょう。」二人と交換。/ [kiyomi_10] 「でわ、あたしも」2人と連絡先の交換/ [yu-_10] 「じゃあ、お先に。」その場から転移し、姿を消します/ [kiyomi_10] 「行きましょう。『私たち』も」その場から離れ、目的地へ/ [Yama_10_] 同様に、出ていきます/ [GM_20] > ■□■ 調 査 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] > 時間:180分[1シーン:60分] [GM_20] > 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 [GM_20] >   [GM_20] > ■□■ 現 場 情 報■□■ [GM_20] > ・シゲさん[刑事] [GM_20] >  アキラには恋人がいたが、アキラの家近くの公園で殺されているのが発見されている。 [GM_20] >  死因は殴打による死亡 [GM_20] >  しかし、現場には、被害者以外にも、大量の血痕が残されていたそうだ。 [GM_20] >  また、昨日のライブだが、ギタリストは魔獣の力で死んでいない、ナイフで刺されたようだ。 [GM_20] >   [GM_20] > [GM_20] > ・月城教授[万能知識] [GM_20] >  事件の最中、暴力団と銃撃戦にあったことから判明したが、身にまとう鎧は結界のようなもので、あらゆる攻撃を無効化するようである。 [GM_20] > [GM_20] > ・ファルコン[インターネット] [GM_20] >  ネットで学校サイトを検索したが、誠は馬鹿みたいに真面目な男らしい。 [GM_20] >  アキラに片思いしていたようだ。 [GM_20] > [GM_20] >  ジキル&ハイドは、神を冒涜するような歌を歌っているようだ。 [GM_20] > [GM_20] > [GM_20] > ・”闇の眼”の花山[裏社会] [GM_20] >  市内の暴力団や暴走族は魔獣の手にかかり殺されている。 [GM_20] >  だが、暴力団のひとつが、銃撃戦をやったが、一回だけ攻撃が聞いたという噂がある。 [GM_20] >  その時の暴力団員のほとんどは死んでいて、生きていない [GM_20] ***シーン 聖実*** [GM_20] どうします?/ [kiyomi_10] 今川佳代の元へ向かいます/ [GM_20] では、自宅につきました。 [GM_20] アパートですね。 [GM_20] / [kiyomi_10] 玄関のチャイムを押し、接触を試みます/ [GM_20] 今川「はーい」 [GM_20] あまり化粧っけのない、ふくよかな体型の女性が現れます。部屋の中では音楽がガンガン流れているようなかんじです/ [kiyomi_10] 「今川佳代さん、ですね。『ジキルとハイド』のことについて話を聞きたくて来ました」能力4の魅力で、相手の警戒を解くようにして話し掛けてみます/ [GM_20] 今川「あなたもファンなの!」 [GM_20] 眼をギラギラ輝かせて、充血した眼 [GM_20] いや、眼をキラキラさせ、昂揚した様子で聖実を見ます。 [GM_20] 今川「彼らは死んでしまったけど、彼らの音楽と想いは私たちの中で永遠にいき続けるわ!」 [GM_20] 今川「ねえ、あなたもそう思うでしょう」 [GM_20] 狂気に歪んだ笑顔で [GM_20] いや、夢見る少女の顔で今川さんは聖実の手を、がっちりと、いや、ぎゅっと握ります/ [kiyomi_10] (可哀相に…いろんな意味で) [kiyomi_10] 「う、うん。最近はまったからいろいろ集めようとした時にこんなことになったから…」 [kiyomi_10] 「『ジキルとハイド』のこと知りたければ今川さんが1番だって聞いたんで来ちゃったんですけど、お邪魔でした?」/ [GM_20] 今川「ええ、任してよ、私は世界で一番ジキルとハイドを。そしてナオヤ(ギタリスト)を愛しているわ!」/ [kiyomi_10] 「ナオヤ…さん、ですか。写真とかはあります?」/ [GM_20] 今川「あるけど、あなたもキラ(ボーカル)よりもナオヤ派なの?」/ [kiyomi_10] 適当に相槌を打ちながら能力2で相手の感情を読み取ります/ [GM_20] 熱狂的なファンですね、というか、かなりいっちゃっています。特にナオヤに心酔しているようです/ [kiyomi_10] 「…ナオヤさん…いい人だったんですね。でも、普通はボーカルの人が人気者なはずなんだけど、キラさんはどんな人?」再び能力4の魅力で/ [GM_20] では、1時間くらい語りますが [GM_20] 端的にいうと、とても真面目で純粋なかんじの青年だったようです。それが戦略だったかもしれませんが/ [kiyomi_10] 「あと、辛いかもしれないけど、ナオヤさんの最期と、事件のあったライブ会場を教えてもらえますか? お花を供えてあげたいんです」/ [GM_20] 今川「ナオヤは死んだ時のことは覚えているわ」 [GM_20] 今川「苦しみながらも純粋な瞳で、愛する私を見ていてくれたわ」 [GM_20] ライブ会場は教えてくれます/ [kiyomi_10] 「ありがとうございます」礼を言い、今川さんちを後にします/ [GM_20] ほい/ [kiyomi_10] 以上です/ [GM_20] ***シーン 有希*** [GM_20] どうします/ [yu-_10] 檜山の家を訪ね、家の呼び鈴を鳴らすなどして、様子を伺います。/ [GM_20] では、家の中に気配はありますが、でてくる気配はありません/ [yu-_10] では、転移でそっと家の中に進入し、アキラを探します。/ [GM_20] では、自分の部屋で蹲っています。 [GM_20] 茶髪の今風の少女ですね/ [yu-_10] 能力3、アキラに「有希が悩みを打ち明けられる無二の親友である」という記憶を刻み込みます。もちろん誘われて家に来た、という記憶も加えて。 [yu-_10] 「何があったのか聞かせてもらえる?」/ [GM_20] アキラ「わ、私、人を殺してしまったの」/ [yu-_10] 「落ち着いて話してくれればいいわ。どうしてそんなことになったの?」/ [GM_20] アキラ「私が付き合っていたのは知っているよね、カレな見た目チャラチャラしているから、誠は付き合うのやめろっていったのよ」 [GM_20] アキラ「それで8月の終わりに。カレと近くの公園で待ち合わせしていたんだけど、でも、そこで見てしまったの」/ [yu-_10] 「何を見たの?」/ [GM_20] アキラ「誠と、ナイフをもったまま倒れたカレを」/ [yu-_10] 「どういうこと?それで、貴女は?」/ [GM_20] アキラ「それがよくわからないので、気が動転して、ただ誠が自分がカレを罰したといったのは、覚えている。カレが卑怯な男だっていったのも」 [GM_20] アキラ「そして、気がついたら、私は家に帰っていた。血まみれのナイフをもって」 [GM_20] アキラ「はっきりは覚えていない。でも、私はそのナイフで誠を刺したような気がする。カレのナイフで」/ [yu-_10] 「そのナイフって、今もあるの?」/ [GM_20] アキラ「は、はい」 [GM_20] 机の中から、まだ血が完全にふき取られていないナイフが出てきます/ [yu-_10] ナイフを預かり、「誠が生きていたとしたら、彼に何か伝えたいことはある?」/ [GM_20] アキラ「伝えたいことですか・・・」 [GM_20] しばし悩む [GM_20] アキラ「ねえ、真面目に生きるって大切なことだと思います?」/ [yu-_10] 「…大事なことかもしれないわね。ただ、どんなに価値のあることでも、過度であってしまえば、悪にもなりうるんじゃないかしら。」/ [GM_20] アキラ「そうですよね、誠は厳しかった、自分にも他人にも。そんな姿に私は憧れ、好きだったこともあった。でも次第に疲れていった。だから、カレと付き合うことにしたの」 [GM_20] アキラ「誠は何度もいったわ、あの男はやめろと、私を不幸にすると、ほっといてよ、と私が言っても、自分がなんとかするっていっていたわ」 [GM_20] アキラ「私は、誠を無視して、カレとつきあった。楽しいことばかりじゃなかったけど、心は軽くなった」 [GM_20] アキラ「でも、その結果がこれなら、私は罰をうけなくちゃいけないんですか?」/ [yu-_10] 「私は、罰は自分自身にしか科せないものだと思うわ。貴女次第、ね。深く悩みすぎる必要もないけれど。」/ [yu-_10] (アキラの返答がなければシーンチェンジお願いします)/ [GM_20] アキラ「もうわけがわからなくなって、あの時、私は誠を非難したような気がするけど、誠と正面から向き合わなかった私が悪いのかな、って」 [GM_20] アキラ「ねえ、私はどうしたら、いいと思う?」/ [yu-_10] 「貴女に誠と正面から向き合う気があるのなら、そうしてもらうわ。」事情を話し、同行を願います。/ [GM_20] アキラ「わかりました。今度こそ、誠と向き合います」/ [yu-_10] シーンチェンジで。 [GM_20] ***シーン 夜真*** [GM_20] どうします?/ [Yama_10_] 闇の眼を通じて、暴力団の攻撃が魔獣に唯一効いたという現場を調べます/ [GM_20] ほい、つきました/ [Yama_10_] 能力4死霊魔術で、暴力団の霊を呼び出します。/ [GM_20] では、1ダースに近い数でてきました/ [Yama_10_] 「ふむ、これほどの数が。勇敢だな」と持ち上げておいて [Yama_10_] 「お前達が戦い、敗れたという甲冑姿の騎士の事を教えてくれ。また、一度だけ攻撃が通ったとも聞くが、その時の事を詳しく教えてくれ。」>霊たち/ [GM_20] では、皆さん興奮してはっきりと覚えていませんが [GM_20] 全員でやたらめったらと銃撃していたら、一回だけ騎士の身体が揺らぎ、足をついたらしいです。 [GM_20] なんというか、特にかわったこともしておらず、ラッキーパンチみたいな感じだったと口々にいいます/ [Yama_10_] 「いや、それだけでも十分貴重だ」といい「全員が銃で攻撃していたのだな?」/ [GM_20] そのようです。 [GM_20] で、結局ほぼ全員死亡したようです/ [Yama_10_] 「鎧のどの部位に当たった時か、覚えているか?」 [Yama_10_] 「騎士は人を殺す時、何やら叫ぶらしいが、それは聞いていたか?」 [Yama_10_] / [GM_20] ぜんぜん、覚えていないようです。 [GM_20] 台詞については [GM_20] よく覚えていませんが、「盗む」「神」「嘘」 [GM_20] などいって「罰する」といっているようです。 [GM_20] 霊「あ、あと、か、か、会員したものを罰する、だったけか」 [GM_20] 霊「そうそう、それと、父母を馬合わないものを罰する、とかいっていたな」 [GM_20] 霊「そうそう!」/ [Yama_10_] 「なんだ、親を馬鹿にして、女子を姦したのか。」微かに視線を冷えたものに変えながら>霊/ [GM_20] 霊「あん、親なんて金づるだろ」 [GM_20] 霊「なきさけぶ女とやるのは楽しいよな」 [GM_20] 霊「そうだな」 [GM_20] 霊「はははは」 [GM_20] とても楽しそうです/ [Yama_10_] 銃の手入れをしつつ「銃で撃ったのは、叫んでいる時か?」>霊たち/ [GM_20] 霊「そんなわけでもなかったよな」「そうそう」/ [Yama_10_] 「そうか。情報提供感謝する」と言って [Yama_10_] 「これから奴を斃しに行く。復讐したい者はこの弾丸に入れ。」銃弾を一個、眼前に出しながら/ [GM_20] 霊「俺はいくぜ」「俺も俺も」喜んで弾に入っていきます/ [Yama_10_] 一発目に装填し、二人とこれまでの情報を交換・共有した後その足で孤児院に向かいます/ [GM_20] ほい、ではつきました/ [Yama_10_] 孤児院はどんな感じでしょうか?教会?/ [GM_20] 教会と隣接していますね/ [Yama_10_] では、まずは教会に入っていきます。/ [GM_20] では、がらんとした中、牧師が祈りを捧げています/ [Yama_10_] 「……牧師様、ですね。」近づき、慣れない敬語を使って呼びかけてみる/ [GM_20] 牧師【そうですが、なんでしょうか?」/ [Yama_10_] 「桐生誠という少年が、ここにいるという事を聞いて。」>瀬田牧師/ [GM_20] 牧師「ええ、います。ですが、ここ1週間ほどこちらに帰っていないのです。警察からもお尋ねがあったのですが、誠に何があったのですか?」/ [Yama_10_] 「…心配なのですね。彼の事が」>牧師/ [GM_20] 牧師「あたりまえです。私にとって誠くんは息子同然ですから」/ [Yama_10_] 「そうですか。最近は大々的な殺人事件も起きているようですし、不安でしょうね。」 [Yama_10_] 「私はその事について、現在調べる仕事をしています。失礼な事を聞くようですが、ここでの誠君はどのような子でしたか?」>牧師/ [GM_20] 牧師「真面目でいい子ですよ。神の教えも真摯にまもり、将来は私のあとに継いでくれるといってくれましてね。ただ最近は思い悩んでいるようでしたが」/ [Yama_10_] 「悩む…ですか。」/ [GM_20] 牧師「ええ、それが何か教えてくれませんでしたが」/ [Yama_10_] 「神の教えといいますと、モーセの十戒ですか」/ [GM_20] 牧師「それだけではないですけど、十戒ももちろん守るようにはいっていますよ」/ [Yama_10_] 「よく [Yama_10_] 「それだけでは無いといいますと、聖書などでしょうか。」/ [GM_20] 牧師「ええ、もちろん。牧師になるには、必要ですから。ところで十戒に興味がおありなのですか?」/ [Yama_10_] 「…そうですね。最も初に明文化された戒律ですし、それでいて、半分以上が当然の事をしっかり書いています。」 [Yama_10_] 「良い事を書いていると思いますよ。 牧師様はどう思われますか?」/ [GM_20] 牧師「あなたのいうとおり、十戒は人として、そして信仰するものを守るための教えです」 [GM_20] 牧師「インターネットのウィキぺディアなどには、こう書かれていますね。 [GM_20]   [GM_20] 主が唯一の神であること [GM_20] 偶像を作ってはならないこと [GM_20] 神の名を徒らに取り上げてはならないこと [GM_20] 安息日を守ること [GM_20] 父母を敬うこと [GM_20] 殺人をしてはいけないこと [GM_20] 姦淫をしてはいけないこと [GM_20] 盗んではいけないこと [GM_20] 偽証してはいけないこと [GM_20] 隣人の家をむさぼってはいけないこと [GM_20] ですね。 [GM_20]  解釈もいろいろあるようですが、私は子供たちにこう説明しています。 [GM_20]  正しくない神は崇めてはいけません。 [GM_20]  偶像を崇めてはいけません [GM_20]  神に安易にすがってはいけません [GM_20]  休める時には、きちんと休むように [GM_20]  ご両親を敬いましょう [GM_20]  人は絶対に殺してはいけません [GM_20]  女性に性的な暴力を振るわないよう [GM_20]  人のものを盗んではいけません [GM_20]  嘘はついてはいけません [GM_20]  人を妬んではいけません [GM_20]  十戒は、主からいただいた戒律ですが、人は弱きものです。すべてが守れるわけではなありません。 [GM_20]  だから、できるだけ守っていきましょうね、と説明しています。」 [GM_20] 牧師「ただ、誠は真面目な子ですから、すべてを守ろうとしていましたけどね」/ [Yama_10_] 「そうですか…。その解釈も、誠君には?」/ [GM_20] 牧師「はい、同じように教えていました」/ [Yama_10_] 「ありがとうございます。あぁ、そうだ…誠君の部屋を、少し見せていただいてもよろしいでしょうか?何か手掛かりになるものがあるかもしれません」/ [GM_20] 牧師「構いませんが、誠はいったい何をやったのですか」かなり不安そうに [GM_20] / [Yama_10_] 「…申し訳ありません。今は言うことができません。」>牧師/ [GM_20] 牧師「そうですか、・・・誠をよろしくお願いします」/ [GM_20] 部屋へ案内されます/ [Yama_10_] 部屋の中で特徴的な物品や、記録をつづった日記などがあれば、探しておきます/ [GM_20] 几帳面な性格のようで綺麗な机です。 [GM_20] 日記とかは見当たりませんが、写真立てがあり、アキラの写真が入っています/ [GM_20] 時間越えました、誰か時間ください [GM_20] / [Yama_10_] 写真立てを手に取り、何か入っていないか確認/ [GM_20] 特に何もありません/ [Yama_10_] では、ここまでの情報を二人と交換し、シーンをチェンジ/ [GM_20] ***シーン 聖実*** [GM_20] どうします?/ [kiyomi_10] 事件のあったライブ会場へ、花束持参で向かいます/ [GM_20] つきました。 [GM_20] 今は誰もいません/ [kiyomi_10] ステージの真ん中に花束を供えた後、能力3でまずは魔獣の残留思念を読み取りに係ります/ [GM_20] 強い思念として、正しきことをしよう、悪しきものを罰しようという意思がこもっています/ [kiyomi_10] 再び能力3で殺された人々の霊に接触を試みます/ [GM_20] かなりいますけど、どんなことを聞きます?/ [kiyomi_10] その中から、ナオヤとキラの霊に接触します/ [GM_20] ほい、何を聞きます/ [kiyomi_10] 2人から事件のいきさつを聞きます/ [GM_20] では、突如甲冑を着た男が現れ、襲い掛かったそうです。 [GM_20] 剣から光を放たれ、周りの人間を倒したそうです/ [GM_20] ちなみに [GM_20] ナオヤは光で死んでいません。 [GM_20] なぜかナオヤは光にあたらなかったようです。 [GM_20] 彼を殺したのは、佳代です/ [kiyomi_10] (なんてこと…) [kiyomi_10] 「辛いかも知れないけど、その時のことを詳しく教えてくれます?」>ナオヤ/ [GM_20] 騎士が叫ぶと周りの人々が死んでいき、ナオヤと佳代だけになった。 [GM_20] 佳代はナイフをもって [GM_20] 佳代「私だけのものになって」 [GM_20] といってナイフで刺したようです/ [kiyomi_10] 「それは、騎士が光を放つ前?後?」>ナオヤ/ [GM_20] 終わった後のようです。周りは死屍累々としています [GM_20] 騎士の姿は覚えていません>さされたとき/ [kiyomi_10] 「剣が光った時、どんなことを考えていたの?」>2人 [kiyomi_10] ナオヤに質問「ナオヤから見たキラは?」 [kiyomi_10] キラに質問「キラから見たナオヤは?」 [kiyomi_10] ナオヤに質問「佳代の持っていたナイフはどこから出したの?」/ [GM_20] 1.剣が光ったときは、いろいろです。パニックになっていたので [GM_20] ただ、キラは最初の光で死んでいます。 [GM_20] ナオヤからキラ「心の許せる相棒」 [GM_20] キラからナオヤ「金づる、嫉妬するほどギターがうまい」 [GM_20] 佳代のナイフは、隠し持っていたようでうs/ [kiyomi_10] 「襲撃されたとき、騎士がなにか言ってなかった?」/ [GM_20] いろいろいっていたようです。 [GM_20] 「姦淫をしたものを罰する」でキラを含め、何割かの客が倒れ [GM_20] 「偶像を崇めるものを罰する」で客のほぼ全てが倒れたようです/ [kiyomi_10] 「その後に刺された。そうですね?」>ナオヤ/ [GM_20] そのようです。 [GM_20] / [kiyomi_10] 「あなたを刺した女の人は、ライブ開始時には会場入りしていた?」ALL/ [GM_20] いたようです/ [GM_20] > ■□■集合フェイズ■□■ [GM_20] > 時間:15分 [GM_20] > 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 [Yama_10_] 「「〜〜を罰する」という言葉を放つと剣が光るようだな。」といいつつ銃弾の装填を。 [Yama_10_] 一発目に込めていた弾丸を取り出し、「…やはり要らんな」といってポイ。銃弾が燃えだして消滅します。/ [Yama_10_] 「鎧の方だが…どうするかな。わき目も振らず一心不乱に攻撃するか、それとも手数で攻めるか」言って、ちらとアキラの方を、そして有希の方も見る/ [yu-_10] 視線を感じ、「精神攻撃が有効かどうかは分からないけれど…、カードは多く持っていたほうがいいでしょう?」 [yu-_10] 「魔獣になる以前の彼にとって、重要な人物であることは間違いがないしね。」/ [Yama_10_] 「………連れてきたのなら、お前が護れ。」それだけ言って、聖実の方を向く。 [kiyomi_10] 「大丈夫?怖くない?」>アキラ 気遣うように/ [Yama_10_] 「手数はそろえられるか?」>聖実/ [kiyomi_10] 「彼らがいる限り、やれるところまで屋って見せるわ」>夜真 [kiyomi_10] その目は、護る者の使命を宿すように、より輝きを増していた/ [Yama_10_] 「頼む。鎧を攻略した状況がそのくらいしかつかめんからな…まあ、何も覚えていないくらい必死だったようだが。」/ [yu-_10] 「言われるまでも無いわ。」>夜真 「鎧の攻略には貴女の能力が鍵を握っているかもしれないし、頼むわよ。」>聖実/ [Yama_10_] 「剣に関しては、十戒の言葉を言わせないよう、敵の発言には注意していく。術で封じる際は注意しておけ、『〜〜を罰する』という言葉を封じる、と限定しなければ力不足だからな。」>二人/ [yu-_10] 「十戒の言葉を封じる能力者は?生憎、禁呪などは使えないのよ」/ [yu-_10] 「せいぜい、私に出来るのは記憶から十戒の言葉を消すことを試みるくらいね。」/ [Yama_10_] 「『十戒を忘れさせる』でもいいかもしれない。もしだめならば、物理的に口を塞ぐさ。」こき、と手を鳴らし>有希/ [kiyomi_10] 「奥歯に指突っ込んでガタガタ言わせる?それとも、首をひねって?」>夜真<物理 [kiyomi_10] / [Yama_10_] 「早口言葉でも言わせて、舌をかませるかな」本人は冗談のつもりです/ [GM_20] > ■□■戦闘フェイズ■□■ [GM_20] > 時間:なし [GM_20] > 目的:魔獣と戦うこと [GM_20] どうします/ [Yama_10_] 警察に連絡し、魔獣の居場所を聞きます/ [GM_20] では、判明します。繁華街の屋上に潜んでいるようです/ [kiyomi_10] 「まさか、再びこの姿になろうとは…」聖実の周囲をもやのような物が包み込んだと思うと [kiyomi_10] それは軍服となった。それは、聖実の前世の姿であった/ [yu-_10] 転移により一瞬にして喪服のような漆黒のドレスに変わる。「さて、準備はいいかしらね?」/ [Yama_10_] 「ふむ…では行くか。」/ [yu-_10] 四人で屋上に向かいます/ [GM_20] では、つきました。 [GM_20] どうやら、誠も接近には気づいていたようで、待ち構えています。 [GM_20] まだ、鎧や剣は表れていません/ [Yama_10_] 一歩踏み出し、「ふむ、桐生誠に相違ないか?」/ [GM_20] 誠「そのとおりだ、僕が桐生誠だ。お前たちは何者だ、どうやら、ただならぬ力の持ち主のようだが」油断なく右手を前にだすと、剣が現れます/ [yu-_10] 誠の動きを警戒しつつ、アキラに伝えたいことを話すように促します。/ [GM_20] アキラ「誠」 [GM_20] 誠「アキラ、何故来た! お前は見逃そうとおもったのに」 [GM_20] アキラ「お願い、こんなことやめて!」 [GM_20] 誠「仕方がない、君には、僕を殺された借りがある」 [GM_20] 鎧をまとい、剣を構えます。 [GM_20] 誠「檜山アキラ、汝が姦淫をしたのなら罰する」/ [GM_20] 剣から放たれた光がアキラを襲う [GM_20] 邪力3 [GM_20] 6+2d6 dice2< GM_20: 6+9(2D6: 4 5) = 15 [GM_20] 誰か庇う人いますか、 [GM_20] いましたら、その人に対しての非ダメージ判定となります。 [GM_20] 判定にまけるとアキラが死にます。 [GM_20] / [yu-_10] 庇います/ [GM_20] では、判定してください/ [yu-_10] 能力3、誠の記憶にある十戒の言葉を消去し、正常にそれらの言葉をつむげなくする [yu-_10] 能力4、空間転移でアキラを光から庇う位置のまま瞬時に誠に接近し、直接手で口を塞ぎ、言葉を言い切れないようにする [yu-_10] 2d6+7/ dice2< yu-_10: 5(2D6: 3 2)+7/ = [GM_20] と、応援は?/ [Yama_10_] します。<応援/ [kiyomi_10] します [kiyomi_10] / [GM_20] ほい/ [kiyomi_10] 訂正 今回はしません/ [Yama_10_] 能力3 超人的な運動能力で、アキラの前に立ってガード/ [GM_20] では、+10で振ってください/ [yu-_10] 2d6+10 [yu-_10] 2d6+10 dice2< yu-_10: 8(2D6: 4 4)+10 = 18 [yu-_10] / [GM_20] では、光は放たれますが、夜真のガードもあって被害を受けません。 [GM_20] 誠「なぜ、彼女を庇う」/ [Yama_10_] 「モーセの十戒第6…殺人をしてはいけない…だったか。」 [Yama_10_] 「十戒を口にする割には、平然とそれに反して命を奪うのだな、おまえは」/ [kiyomi_10] 「他にも戒律をおかしている」 [kiyomi_10] 「今や魔獣に身を落としているその姿。『主が唯一の神であること 』に背いている動かぬ証拠ではないいのかね?」/ [GM_20] 誠「何のことだ。それに魔獣とはなんだ?」 [GM_20] 誠「僕は死んで、そして甦り力を得た。そして悟ったんだ、この力は穢れた世界を破壊するための力だよ」 [GM_20] 誠「自分が正しいというのなら、僕に勝ってみろ、神罰を与える剣を振るい、正しきものを守る聖なる鎧に守られた僕を」/ [yu-_10] 「その歪んだ正義とやら、打ち砕いてやるわ」/ [Yama_10_] 「罰を与えるお前は何だ?神か?」/ [GM_20] 誠「神罰の代行者だよ、僕が振るうのではない、これは神の裁きなんだよ」/ [kiyomi_10] 「正義…か、どこかの国家元首が聞いたら、きっと涙を流して喜ぶだろうね」 [kiyomi_10] 「そこまで臆面も無く、正義を語れるとはたいしたものだ」拍手>誠/ [GM_20] 誠「正義は僕とともにある。君たちにはない、だけど、それを確かめたいのなら、この剣で証明しよう」 [GM_20] / [Yama_10_] 「先程お前は、『これは神の裁きだ』と言ったな。」 [Yama_10_] 「それでお前は殺していない。殺したのは神だと言うか。殺しの罪を、神に押し付けるか。」/ [GM_20] 誠「それが神の導きだ」 [GM_20] そして [GM_20] 君たちの背後では、アキラが壊れています。 [GM_20] アキラ「私のせいだ、私のせいだ、とめれなかった。私はとめたのに、誠をこの手でさしたのに、そう、思い出した、私は刺したのに」/ [GM_20] そんなアキラを一瞥して [GM_20] 誠「そう、君は僕に罪があるといって刺した、だが、僕は甦り、この鎧も得た。僕には罪はなく、すべての障害はこの鎧が弾く」 [GM_20] 誠「では、はじめようか」 [GM_20] イニシアチブです/ [GM_20] 2d6 dice2< GM_20: 9(2D6: 3 6) = 9 [Yama_10_] 2d6 dice2< Yama_10_: 9(2D6: 6 3) = 9 [yu-_10] 2d6 dice2< yu-_10: 5(2D6: 1 4) = 5 [kiyomi_10] 2d6 dice2< kiyomi_10: 6(2D6: 5 1) = 6 [GM_20] ***第1ラウンド*** [GM_20] GM20 聖実10 夜真9 有希9 [GM_20] では夜真からどうぞ/ [Yama_9_] ru, [Yama_9_] コートをアキラに被せ、頭をやさしく撫でたあと、 [Yama_9_] 能力4 魔獣の足場を、下の階の壁から生えた無数の錐が貫き、大轟音とともに魔獣を下に落っことす [Yama_9_] 能力3 混乱の隙をついて、一気に距離を詰め、 [Yama_9_] 能力2 敵の言葉すら耳に入らぬほど魔獣を斃すというその一点に集中力を高め、鎧の隙間という隙間に短剣で連撃を加えます。/ [GM_20] ほい、では応援 [GM_20] は?/ [kiyomi_10] します/ [yu-_9] します/ [GM_20] ほい/ [Yama_9_] (補足、テレパシーで精神に響かせても認識していない状態です)/ [GM_20] ほい/ [kiyomi_10] 装甲部隊を喚起。機銃掃射の他、十戒を唱えようとする時に88ミリ砲発射>能力3/ [yu-_9] 能力4、小型爆弾を大量に魔獣の頭上に転移させ爆破させる。ピンポイントに狙わない、ランダムな攻撃。/ [GM_20] ほい/ [GM_20] では、+16でどうぞ/ [Yama_9_] 2d6+16 dice2< Yama_9_: 8(2D6: 2 6)+16 = 24 [GM_20] では、邪力1234 [GM_20] すべての攻撃は鎧で防ぎ、神罰の剣を掲げる [GM_20] 誠「正しくない神を崇めるものを、父母を敬わないもの、嘘をつくものを、他人を羨むものを罰する [GM_20] といいながら、剣を振り下ろす。 [GM_20] ということで、夜真はどれかに該当します?/ [Yama_9_] 妬みはありませんが、羨む気持ちはいくらか。自虐的な面もかなりありますから。 あと父母はいないので敬う事が出来ませんね。/ [GM_20] 了解、父母はそもそも存在しないという認識ですね、では、他人を羨むと宣言したときに、剣が輝き放たれます。 [GM_20] 20+2d6 dice2< GM_20: 20+11(2D6: 5 6) = 31 [GM_20] では、光が夜真を打ちつけます。 [GM_20] あと、全周囲の攻撃を受けていたとき、少しだけ魔獣の身体が揺らぎます。 [GM_20] 完璧といっていた鎧ですが、やはりどこかに穴が開いているようです。 [GM_20] 誠「いっただろ、神罰の剣にかなうわけがないと」 [GM_20] 誠「そして僕が二度と倒れることはない、僕にはわかる、これは罪をつくらず死んだ僕に対する神の施し、2度としないための鎧だと」/ [Yama_9_] 「……殺しの罪は…問わないのだな。鎧を得た時、お前は人を殺した牢に…」光に全身を貫かれ、ボロボロになった状態で [Yama_9_] 立ち尽くしたまま、気を失います。/ [GM_17] 誠「僕の罪だと」 [GM_17] 誠「僕は甦った、それこそ、神の恵み、僕は罪を犯していない」/ [GM_17] アキラ「私の、私のせいで、私が殺したのに、私がちゃんと殺したはずなのに・・・」 [GM_17] / [kiyomi_9] 能力3で夜真さんに力の委譲をします。 [GM_17] 却下 [GM_17] 魔獣の番です。 [GM_17] 誠「さて、次は君を神が罰しよう」 [GM_17] 誠は、有希を指します。 [GM_17] 誠「神が定めた十の戒律を乱した君を罰しよう」/ [GM_17] 誠「悔い改めも、遅いよ」>有希/ [yu-_8] 「貴方に罰を与える資格があるのなら、ね。」/ [GM_17] 誠「あるさ、だからこそ、この剣を与えら得た。神の教えを破ったものを焼く、聖なる剣を」/ [yu-_8] 「どうぞ、試してみたら?殺人だろうと姦淫だろうと、貴方の考える罰で。」/ [GM_17] 誠「いいだろう [GM_17] 」 [GM_17] 誠「人を殺したものを、姦淫をしたものを罰する」 [GM_17] 邪力1234 [GM_17] 魔獣の力をかり、類まれな戦闘能力で有希に近づく [GM_17] そして、攻撃は鎧で防御 [GM_17] ・・・・・ [GM_17] で、宣言した瞬間、剣が激しく輝き、刃がボロボロに砕けちります [GM_17] 誠「なにっ」 [GM_17] 動揺する誠 [GM_17] 神罰を受ける剣は、罰を自ら受け、破壊される [GM_17] そこにあるのは、ただの鋼の剣 [GM_17] 邪力3が永遠に封印されたのを宣言します。 [GM_17] 誠「だが、戦えないわけではない」 [GM_17] 鋼の剣を誠が振るう。 [GM_17] 14+2d6 dice2< GM_17: 14+8(2D6: 2 6) = 22 [GM_17] / [yu-_8] 小型爆弾を魔獣の足元にばら撒き、バランスを崩させる。 [kiyomi_9] 「護るものとして…君を殺す」ルガーP08 [yu-_8] 威圧感により相手の出足を鈍らせる。 [yu-_8] 記憶操作で近くにいるアキラの記憶を読み、「誠を刺したところ」を探る。 [yu-_8] 空間転移でその場所を狙える位置に転移し、アキラから預かったナイフで一突き。 [yu-_8] 能力1234/ [GM_17] アキラが刺したのは、心臓の位置です [GM_17] で、応援は?/ [kiyomi_9] します/、 [Yama_0_] したいけどできないので、念を入れます(−−)/ [GM_17] ほい/ [kiyomi_9] 「護るものとして…君を殺す」ルガーP08を構え、肌の露出しているところ、心臓部分に銃弾を打ち込みます/ [GM_17] では+14で振ってください/ [kiyomi_9] あ、能力4で/ [yu-_8] 14+2d6 dice2< yu-_8: 14+5(2D6: 2 3) = 19 [GM_17] では、堅固なはずの障壁が心臓の部分だけありません [GM_17] 邪力4封印 [GM_17] 銃弾と短剣がえぐります。 [GM_11] 誠「ぐああああ」激痛を感じながら、後退 [GM_11] 誠「そんなばかな」胸を押さえる。 [GM_11] 胸にあてた手をみて、誠は安堵のため息をこぼす [GM_11] 誠「出血はない、ちょっと今、力が弱まっていただけだ」 [GM_11] / [yu-_5] 「貴方自身、自分の正義に自信が持てなくなったんじゃないの?」/ [GM_11] 誠「そんなことは、・・・ない」 [GM_11] では聖実です/ [kiyomi_8] 「君は、どう裁く?正義とか、大層な名目で行われた戦争という罪を」 [kiyomi_8] その瞳は、淡い青に染まっている。 [kiyomi_8] / [GM_11] 誠「偽りや欲望のうえになせれたものは罰するべきだ」/ [kiyomi_8] 「そうか」 [kiyomi_8] 「では、偽りとか、欲望…それらをともなわねばいいのだな」 [kiyomi_8] 自分及び、他の3人の危機を一斉排除>1 [kiyomi_8] 鋭敏感覚で魔獣の動きを読みつつ>2 [kiyomi_8] さらに今まで集めた情報と上記をもとに戦略をたて>4 [kiyomi_8] 歩兵・機工全部隊出動させ、誠(特に心臓部分を重点的に)に向かって一斉発砲>3 [kiyomi_8] 1243/ [GM_11] ほい。/ [kiyomi_8] そして、衛生兵を通じて、夜真さんに力3委譲します/ [kiyomi_8] 3/ [Yama_3_] 「・・・」目を覚ましたあと、聖実を見て、「お前…というか、お前達か。ありがとう、恩にきる」と兵隊さんたちにも感謝の言葉を述べ、 [Yama_3_] 「そういうわけで、お前と同じく復活したぞ。」>誠  [Yama_3_] さらに剣を見て、「ふむ、お前よりはマトモな判断が出来る剣だったようだな。殺人を認めて自壊したというところか。」/ [GM_11] 誠「僕は、いや、俺は選ばれたんだ」 [GM_11] 誠「お前たちの悪しき魂こそ、神に渡せ」 [GM_11] ちょっとパニックしています [GM_11] では、有希 [GM_11] / [yu-_5] 「自分の罪は自ら罰してもらおう。」 [yu-_5] 小型爆弾を魔獣の身体に向かって広く投げつけ、防御の意識を逸らす。 [yu-_5] 威圧感で動きを鈍らせる [yu-_5] 記憶操作で魔獣の記憶の表層にショックイメージを刻む。 [yu-_5] 空間転移で、他の部位で防御できないほど深く潜り込み、心臓にナイフを深々と突き立てる。 [yu-_5] 能力1234/ [GM_11] ほい、応援は/ [kiyomi_5] します/ [Yama_3_] します/ [Yama_3_] デザートイーグルから放たれた弾丸が、不規則な弾道で心臓を狙うように高速で動く。両腕をそちらの迎撃に回している間に、有希に攻撃させましょう 能力4/ [GM_11] ほい [GM_11] / [kiyomi_5] 今まで集めた情報とをもとに戦略をたて、先程とは違うアプローチで心臓を狙えるように琴音に指示を出す>4/ [GM_11] では+18で振ってください/ [yu-_5] 18+2d6 dice2< yu-_5: 18+5(2D6: 4 1) = 23 [yu-_5] / [GM_11] 邪力12 [GM_11] 必死になって、くるくる回りながら交わそうとします [GM_11] 2d6+6計算すると出目8以上で生き残られる dice2< GM_11: 7(2D6: 3 4)+6 = 13 計算すると出目8以上で生き残られる [GM_11] では [GM_11] 懐へ深くはりこんだ短剣が抉ります。 [GM_11] 鎧が消え、 [GM_11] 誠が姿を現します。 [GM_11] その時、有希は気づきます。 [GM_11] 誠は甦ったのではく、死者が動いていただけにすぎないことに [GM_11] 誠「正義を、正しき世界を・・・」 [GM_11] 願いは虚しく空に消え、その身体は塵にかえり [GM_11] あとは魔玉だけが残った。 [GM_11] > ■□■退場フェイズ■□■ [GM_11] > 時間:30分(一人10分) [GM_11] > 目的:現場から去る。 [GM_11] ***シーン 聖実*** [kiyomi_5] あの頃と、変っていない… [kiyomi_5] 様々な大義で、命が落とされて――― [kiyomi_5] 「……あー、やめやめ。今はそんな事考えるの禁止!!」 [kiyomi_5] 「大体、こっち来たのだって仕事が休みで来たんだから」 [kiyomi_5] …とりあえず、心配しているであろう親戚たちに何買っていこうか… [kiyomi_5] その場を離れる聖実は、いつもの「柳瀬聖実」の姿であった/ [GM_11] ***シーン 夜真*** [Yama_3_] 数日後、夜真は明日香を伴い、ふたたび大叔父の屋敷に来た [Yama_3_] 「…で、用事は片付いたのかい。」 [Yama_3_] 「はい。」 [Yama_3_] 不動の姿勢で座る厳格な老人に対し、夜真もまた、真摯な態度をもって応える。 [Yama_3_] 「ですが、また再び、留守にすることがあります。それも私の都合で、です。」 [Yama_3_] 「……そうか。」 [Yama_3_] 「私はこのような形で、いつまでも彼女を護れる状態にいません。ですから、守る、などという事を理由にして彼女と居る事は出来ません。」 [Yama_3_] 「……」 [Yama_3_] 沈黙を続ける老人 [Yama_3_] 魔獣との戦い、自分は明らかに弱くなっている。 [Yama_3_] 沈黙を続ける老人 [Yama_3_] 今回も、仲間の奮闘で何とか生き延びれたようなものだ。 [Yama_3_] リリスを斃すことすら、今の自分は不可能なのかもしれない。 [Yama_3_] 「ですから、私は」 [Yama_3_] しかし、それが自分にとって本当に悪いことなのか? [Yama_3_] 答えは、否だった。 [Yama_3_] 自分にとって必要な事は… [Yama_3_] 「私は、自分の望みで彼女と居る事を、ここで貴方に伝えたい。それが彼女の夢を妨げることになるのなら、その妨げを取り除くことに力をつくし、その上で彼女と共にいたい。そう考えています。」 [Yama_3_] 「おじ様、私も」明日香が、夜真の手を取り、続ける。 [Yama_3_] 「彼と一緒に、これからも居たいと思います。私はまだ未熟で、これから降りかかる事も分かっていないのかもしれません。二人でいるからこそ、被るものもあるかもしれない。でも、それでも、二人でそれを乗り越えたいと思います。」 [Yama_3_] 強い意志を込めて、宣言する二人。 [Yama_3_] 彼らを見た老人の眼が、不意に優しいものに変わり… [Yama_3_] その口が、言葉を紡ぎだした/ [GM_11] ***シーン 有希*** [yu-_5] 傍に転がる魔玉を拾い、アキラの方へ目をやる。 [yu-_5] 「(……こんな場面二度目じゃない?繰り返さないと背負ったはずなのに)」 [yu-_5] 黙ってアキラの反応を待つ。/ [GM_11] アキラ「良かったの、これで良かったの。私はどうしたらいいんですか?」>有希/ [yu-_5] 責めを受ける覚悟で聞いた言葉は予想外だった。 [yu-_5] 「………」 [yu-_5] 「貴女も背負いなさい、罪悪感を感じるのなら。…多分、自分でそれを許せる日が来ると思うわ。」/ [GM_11] いろいろな感情が浮かんでは消えていたが、やがてアキラは「はい」と答えた/ [yu-_5] その場を後にしながら考える。 [yu-_5] 今日だって一人では少女一人すら護れなかった……。 [yu-_5] 「(大口を叩いていながら無様なものね。)」 [yu-_5] 「(能力的にも他の二人の騎士に遅れをとっているばかりではないの?)」 [yu-_5] 自分の中でいくつもの嘲笑が聴こえる。 [yu-_5] …しかし、そんな嘲笑を笑い飛ばせる自分が出来た、ような気がしていた。 [yu-_5] /