[EM_25] 「錬金術(れんきんじゅつ、Alchemy)とは、最も狭義には、化学的手段を用いて卑金属から貴金属( [EM_25] 特に金)を精錬しようとする試みのこと。」(Wikiより) [EM_25] 人は金を求め、過去から現代まで、飽くなき探求を行っている。 [EM_25] ただ、上記目的とは若干違い、無から有を生み出す実験を繰り返す者達がいる。 [EM_25] 自らを「錬金術師」と名乗る彼らを、愚かと罵るか、奇跡の体現者として崇めるかは [EM_25] この世の理に疑問を持つか否か、に焦点を当てる事で変化を起こしてゆく。 [EM_25] はたして、この物語に登場する「錬金術師」は [EM_25] 愚か者か、奇跡の体現者か・・・。 [EM_25]   [EM_25] *** 退魔イベント「鋼の錬金術師」 *** [EM_25]   [EM_25] ◇ 依頼フェイズ(30分) ◇ [EM_25] 様々な怪異が発生するここ間狩市にも、春はやってくる。 [EM_25] 間狩市警察署にも、春の証である見事な桜が、咲きほこっていた。 [EM_25] その美しい桜を所長室から眺めながらも、間狩市警察署長 松永源八は厳しい表情を崩さないでいた。/ [kuga_10] 「なかなか素晴らしい桜ですね」 [kuga_10] いつの間にか、署長室で同じように眺めている。 [kuga_10] 「薔薇もいいですが、やはり桜も素晴らしい、そう思うのは私も日本人ですからね」 [kuga_10] 「ああ、申し送れました、トリスタンの空我光一です。どうぞよろしく」/ [EM_25] さして驚いた風もなく [EM_25] 松永「桜の美しさには、共感するが・・・」 [EM_25] 松永「せめて、ノックしてから入ってきてくれんかね?」<ため息/ [kuga_10] 「これはすまない、いつもの癖でね」肩を竦める/ [shizu_10] 軽くノックをしてからドアを開けて入室 [shizu_10] 「どーも、トリスタンから来ました氷室です」と軽い口調でいいながら、窓の方へ視線を向ける [shizu_10] 首から提げていたトイカメラを窓の外の桜に向けてシャッターを切る/ [EM_25] 松永「・・・君も、室内でシャッターを切るなど、少し自重してもらいたいのだが・・・。」<再度ため息/ [shizu_10] 「あ、どうも……良い景色を見るとつい」と頭を下げる/ [EM_25] 松永「まあ、仕事をこなしてもらえれば、多少の事には目を瞑るがね。」<肩をすくめて/ [shin_10] どたどたと慌しく走ってきて、入室 [shin_10] ドアを開けたのは軽薄そうな青年、茶髪やサングラス、口元のにやついた笑み [shin_10] 明らかに場違いな、軽薄そうなチンピラが片手を上げる [shin_10] 「ども、トリスタンの痣凪っす」/ [EM_25] 松永「・・・。」<さすがに何も言えず、ただ頭を下げる/ [kuga_10] 「では、情報をいただけませんか?」/ [EM_25] 松永「承知した。」<インターホンを操作して、誰かに資料を持ってくるように言いつける [EM_25] 一文字「どもー、皆さん、ご苦労様です♪」<松永とは違い、飄々とした雰囲気の刑事が、資料を持って来て手渡す [EM_25] では、最新情報です。 [EM_25]   [EM_25] ◇被害者には、芸を行う以外の共通点は無い。老若男女いずれも襲われているが、比較的に大掛かりな [EM_25] 仕掛けを使った芸が、襲われやすいようである。 [EM_25] ◇鎧の中に、人がいるかどうかは不明。一応声は、間違いなく鎧の中から聞こえたようである。 [EM_25] ◇D.O.Sが話している「錬金術」という単語で調べてみたところ、最近事故で重症を負い、入院し [EM_25] ている「斉藤 二郎」という男性が、自称「錬金術師」と名乗っていたらしい。 [EM_25] ◇襲われた手品師・芸人の中で、唯一被害を免れた者がいる。「花祭 蓮花(はなまつり れんか)」 [EM_25] という手品師見習いの女性で、現在も間狩駅前通りで営業してるもよう。/ [kuga_10] 「ほう、花祭蓮花さんは、どんな手品を得意とするのですかね?」/ [EM_25] 一文字「輪繋ぎとか、鳩を出したりとか、ごく簡単な手品ですよー。見習いらしくて、よく失敗してるようですけどね。」>光一/ [kuga_10] 「斉藤さんも手品師なのかな?」/ [EM_25] 一文字「いえ、彼は普通の会社員です。ただ、何やら薬品を買いあさって、実験と称して何かやってたようですねぇ。」/ [shizu_10] 「その斉藤さんの今の状態は?」/ [EM_25] 一文字「意識はしっかりしてるようですが、ちょっと精神的にまいってるのか、詳しい話は聞きだせてないですねぇ。」/ [shin_10] 「斉藤さんっつーのは、人気があった人なんすか?」/ [EM_25] 一文字「いえ、周囲からは、ちょっと変わった人という印象くらいだったようですね。」/ [kuga_10] 「斉藤さんは結婚していらっしゃるんですか?」/ [EM_25] 一文字「いえ、独身ですね。」/ [shin_10] 「斉藤さんは、趣味で手品なんかを観に行ったりしてたんっすか?」/ [EM_25] 一文字「いえ、そのような情報はありませんが、あるいは隠れファンだった可能性はあるかも、ですね。」/ [kuga_10] 「斉藤さんの病院から、襲撃場所までだいたいどれくらいの距離ですか?」/ [EM_25] 一文字「襲撃場所というと、斉藤さんが襲われた場所ですか? であれば、大体5kmくらいですかね。」/ [kuga_10] 「いや、他の手品師が襲われた場所から病院までです」/ [EM_25] 一文字「手品師は、結構な範囲で襲われてますからねぇ。近くで1km、遠くて10kmってとこでしょうか。」/ [shizu_10] 「斉藤さんについて、詳しく知ってそうな人っていませんかね?」/ [EM_25] 一文字「斉藤さんについては、事件に関わっているかが明確でないので、調査してないんですよねぇ。よければ、本人に確認してくださいな。」<笑って/ [shizu_10] 「さて、じゃあどう調査しに行きましょうかね?」と他の二人に向けて/ [kuga_10] 「では、私はその怪物にあってみますよ。素人の手慰みですが、手品ができますので」/ [shin_10] 「んじゃ、俺はその斉藤さんとやらに会ってくるっすよ。けが人相手のほうがやりやすいんで」/ [shizu_10] 「ふむ……それじゃ、私はその無事だった人に会ってきますかね」/ [EM_25] 松永「(話がまとまったのを見て)では皆さん、よろしくお願いします。」一文字「お願いしますねー。」<共に一礼/ [EM_25] ◇ 事件フェイズ(1人40分 計120分) ◇ [EM_25] ○ シーン 真(残り40分) ○ [EM_25] どうしますか?/ [shin_10] とりあえず、斉藤さんがいる病院に行ってみるっす [shin_10] 受付の人に斉藤さんの病室を聞いてみるっすよ [shin_10] 「あー、お姉さん。すみませんが、斉藤二郎さんの病室って、どこっすかねー?」/ [EM_25] 吉村「あら、今はヤクザさんの入院者は、いないと思いますけどー?」<冗談めかして、近くを通りかかった看護士(女性)が話しかけてきます/ [shin_10] 「いやいや、普通の会社員っすよー。俺、そんなに悪そうに見えますかね?」と、気軽に返事をします/ [EM_25] 吉村「うふふ、勿論冗談ですよ。一応、人を見る目ありますから。」<そういいながら、付いてくるように促す [EM_25] 吉村「えーっと、斉藤さんとは、どんな関係なの?」>真/ [shin_10] 「いやぁ、ただの会社の先輩っすよ。俺、最近入社したばっかりなんで、よく世話になったんす」 [shin_10] 「ほら、俺って柄悪いっすから、変人同士、よく話が合ったんっす」/ [EM_25] 吉村「ふーん。」<微妙に探るような視線は向けるが、それ以上は追求せずに病室に到着 [EM_25] 吉村「今は落ち着いてるけど、結構な重症だから、お見舞いは短めに、ね。」<ウインクして、立ち去っていきます [EM_25] 病室の中は、ぼーっとベッドに寝ている男性が1人だけいます。/ [shin_10] 警戒しつつ、気さくに声を掛けてみます [shin_10] 「ちっす、貴方の自称後輩がお見舞いにきたっすよー」/ [EM_25] 斉藤「・・・だ、誰だ? ま、まさか、金丸・・・?」<ビクッと視線を向けますが、明らかにほっとした表情を浮かべますが、改めて疑問の浮かんだ顔になります/ [shin_10] 愛想笑いを浮かべて、ゆっくり斉藤に近寄って話しかけます。 [shin_10] 「いやいや、安心していいっすよ。俺は貴方に害を加えるつもりはありませんから、少なくとも今は」/ [EM_25] 斉藤「・・・何だか、ひどく落ち着かないんだけど・・・。」<ナースコールは、握り締めています/ [shin_10] 「まぁまぁ、深呼吸でもしたらどうですか?」とりあえず、呪文蟲で斉藤の不信感を封印します/ [EM_25] 了解。応援は?/ [kuga_10] とりあえずしません/ [shizu_10] スルーで/ [EM_25] では、+4で振ってください。/ [shin_10] 2d6+4 dice2< shin_10: 8(2D6: 2 6)+4 = 12 [EM_25] 障壁:一般人 [EM_25] −2なので、判定するまでもなく、かかりました。 [EM_24] 斉藤「すー、はー・・・ううん? 何だか、急に気持ちが軽くなったような・・・??」/ [shin_10] 「ははは、俺はフリーの探偵なんっすよ。貴方に起きた出来事について、ちょっと調べたいことあるんです」/ [EM_24] 斉藤「あ、ああ、それは構わないが?」/ [shin_10] [ [shin_10] 「その人の事について話してくれたら、貴方の助けになるかもしれません」/ [EM_24] 斉藤「その人ってのは・・・金丸の事か?」<重症を負った左腕を擦りながら/ [shin_10] 「ええ、正直になれば、絶対にいいことがあると思うっすよ?」/ [EM_24] 斉藤「いや、まあ、何を聞きたいのか言ってもらいたいんだが・・・」<やや困ったように/ [shin_10] 「金丸っていう人は、貴方とどういう関係っすか? いい関係には見えないんっすけど」/ [EM_24] 斉藤「ああ、まあ関係というか、同じ趣味を持ったもの同士・・・というところかな。」<笑って「それが、『錬金術』っていうものでなければ、もっと大きな声でいえるんだけどね。」/ [shin_10] [ [shin_10] 「錬金術? 具体的にはどんな?」/ [EM_24] 斉藤「いやあ、私は遊び半分で、鉄や銅に薬品をかけたり、混ぜ合わせて反応を楽しんでいたんだが・・・。」<少し落ち込んで「金丸は、何か変なものに取り付かれたのか・・・先日、突然暴れだして、このざまだよ。」/ [shin_10] 「交通事故、って聞いてたんっすけどね。人がやったには酷い怪我っすね. [shin_10] なにか、異常なことは無かったっすか? 例えば、変な言葉を口走っていたり」/ [EM_24] 斉藤「いや、ここからの話は、私も自分の目がおかしくなったと思っているんだが・・・」 [EM_24] 斉藤「金丸はいつも、『錬金術を極めれば、きっと無から有を生み出せるんだ!』と口走る、ちょっと思い込みが激しい面があったんだが」 [EM_24] 斉藤「この前の実験中に、部屋の中に突然現れた老人に触れられたとたん」 [EM_24] 斉藤「その体が、金属の鎧に覆われたんだよ」 [EM_24] 斉藤「で、『ムカラユウヲウミダセルアイテヲサガス!』と言いながら、飛び出して言ったんだ。」 [EM_24] 斉藤「この傷は、その時に受けたものなんだが・・・はて、あれが現実だったのか、未だに自身がなくてねぇ。」/ [shin_10] 「ふむ、無から有をっすか……斉藤さん、金丸さんからどうやってそんな怪我をうけたんっすか?」 [shin_10] 「鎧に殴られただけ、には見えないっすよ?」/ [EM_24] 斉藤「ああ、金丸が鎧に覆われた後に、近くのTVに触れたとたん、それが変形して鉄棒になったんだ。」 [EM_24] 斉藤「俺を傷つけるつもりはなかったと思うんだが、それを振り回したのが運悪く当たってね。」/ [shin_10] 「それは災難っすねぇ……貴方の言った事はわかったっす」 [shin_10] 「んじゃ、最後に一つ。金丸さんには手品を観にいく趣味はあったんすか?」 [shin_10] と、気軽に聞きます/ [EM_24] 斉藤「いや、特にそういったことはないと思う。ただ、何も無いところから鳩やトランプを出すさまを、しきりに感心していたようだね。タネがあるのは、分かってるはずなんだがなぁ。」/ [shin_10] 「そうっすか……ありがとうございました。正直に話してくれた貴方に、きっといいことが訪れるはずっすよ」 [shin_10] そういって、斉藤の病室を出て行きます/ [EM_24] ○ シーン 静(残り40分) ○ [EM_24] どうしますか?/ [shizu_10] 駅前で花祭さんが手品をやってるはずなので、駅前を散策してみます/ [EM_24] では駅前にて [EM_24] 人だかりが出来てる場所があります [EM_24] その中央には、バニーガールが手品をやっているようです/ [shizu_10] じゃあ、トイカメラをスポーツファインダにして撮影しながら様子見/ [EM_24] 花祭「はいー、皆さん注目ー。この何もないハンカチから、鳩が出ますよー!」 [EM_24] ばさばさとハンカチを振るが、変化なし [EM_24] 花祭「・・・あれ?」 [EM_24] ばさばさ [EM_24] 花祭「・・・あれれ?」 [EM_24] ばさばさばさくるっぽー「うひゃあ!」 [EM_24] いきなり飛び出した鳩に、顔面強打だされて蹲ってます [EM_24] 一応、うけているようです/ [shizu_10] 笑いを堪えて見てます。一応、一段落付くまで/ [EM_24] その後も、輪繋ぎを失敗して道にバラ撒いたり、玉乗りからずっこけたり、とてもプロの芸とは思えません [EM_24] 観衆は、それも芸の一つと思っているようで、それなりに拍手を受けて終了したようです/ [shizu_10] では、タイミングを見計らって声を掛けます [shizu_10] 「えーと、花祭さん、ですか?」/ [EM_24] 花祭「あーん、今日も色々失敗しちゃったなあ・・・って、はい? 私ですか?」<きょとんと視線を向け [EM_24] 花祭「え、もしかして、カメラマン!? 取材の人!? わ、私の取材ですか!!」<酷く勘違いをしているようです/ [shizu_10] 「取材は取材なんだけど……今回は報道の方。最近、この辺りで起きてる変な事件に付いて聞きたいんだけど」/ [EM_24] 花祭「えー、なーんだ、がっかり・・・。」<しゅん、と肩を落としてます/ [shizu_10] 「申し訳ないわね……で、まず、この付近で手品師や大道芸人が襲われてるって聞いたんだけど……あなたはまだ襲われてないのかしら?」/ [EM_24] 花祭「あ、あの鋼の怪人の事? うん、襲われたよ?」<あっけらかんと/ [shizu_10] 「その割には平気そうに見えるんだけど、何もされなかったの?」と写真を撮りながら/ [EM_24] 花祭「あ、ほら、それは私の得意な手品で、ぱぱっと撒いちゃったからさ♪」<えへへ、と笑いながら/ [shizu_10] 「ふむ……出来れば詳細に書きたいんで、具体的に話してくれるかしら?」/ [EM_24] 花祭「うーん、それは別にいいんだけど・・・やっぱりほら、ここはギブ&テイクな関係でいかない?」<肘で小脇をつつきつつ/ [shizu_10] 「取材費なら、話の内容によっては」と言いつつまず指を2本 [shizu_10] 「コレが五本までは」と言いつつゆっくりと残りの指を起こしていく/ [EM_24] 花祭「ううん、お金はいいよ。ここはほら、やっぱ記事にちょこっと載せてもらうだけでいいからさぁ。」<しなを作ってウインク/ [shizu_10] 「名前が出せるかどうか、って言うなら、それこそ話の内容次第ね」/ [EM_24] 花祭「ちぇっ。お姉さんも、結構固いんですねぇ。」<笑いながら「じゃ、ちょっと着替えてきますんで、ここで待っててくださいねー。」/ [shizu_10] 「あと、適当なこと言ったり、あまりにも疑わしかったりしたら、それは今回の目的に反するので却下だから」と釘を刺す/ [EM_24] 花祭「あはは、別に嘘つくつもりはありませんけど、信じてもらえる自信は、あんまりないかなぁ?」<ちょっと困ったように/ [shizu_10] 「そこは話を聞いてから判断するわ」といいつつ、仕事用のカメラを用意します/ [EM_24] ではこの時点で、一旦シーンを強制的に切り替えさせてもらいます [EM_24] ○ シーン 光一(残り40分) ○ [EM_24] どうしますか?/ [kuga_10] では、とりあえず、白いシルクハットにタキシード姿で表通りで手品をしています/ [EM_24] 表通りとは、具体的にどの地域?/ [kuga_10] 病院から500メートル以上離れた位置 [kuga_10] あ、真から情報を聞いていることにしていいですか?/ [EM_24] おけです/ [kuga_10] では、トランプマジックをしています/ [EM_24] 折角の機会なので、マジックの描写を鮮やかにお願いします。/ [kuga_10] では [kuga_10] 「レディース&ジェントルマン 私のマジックをご覧あれ」 [kuga_10] 何も持っていない両手を軽く振るうと、いつのまにかトランプが両手に扇子状に広がる。 [kuga_10] 軽くテンポをつけながら、トランプを出したり消したり、まるで何もないところからもトランプをだしたり、消したりします。 [kuga_10] 周りがそれになり手拍子をしだしたら、今度はトランプからボールに変え [kuga_10] 1つが2つ、2つが3つと [kuga_10] 増やしていき [kuga_10] シルクハットを手に持って、ハットの中にボールが吸い込むように入っていき [kuga_10] ハットをステッキでたたくと、鳩が飛び出し、薔薇の花びらが乱舞します/ [EM_24] では、+4で判定をしてください/ [kuga_10] 2d6+4華麗なる手品かな?/ dice2< kuga_10: 6(2D6: 2 4)+4 = 10 華麗なる手品かな?/ [EM_24] 障壁:一般人 別に、手品を見切る力がある訳ではない [EM_24] 2d6-2 dice2< EM_24: 6(2D6: 1 5)-2 = 4 [EM_23] 観客の拍手喝采を浴びる中 [EM_23] 突如、異様な気配を感じます [EM_23] 地響きと共に、どこからか現れた鋼の怪人が、群集に近づいてきます/ [kuga_10] では [kuga_10] 怯えるようすもなくポーカーフェイスで鋼の怪人に近づいていきます。 [kuga_10] ポーカーフェイスな表情で [kuga_10] 「やあ、待ちくたびれたよ金丸くん」 [kuga_10] 動揺するか確認しつつ [kuga_10] 周囲にマジックカードを展開させ、動揺していそうな人がいるかチェックします/ [EM_23] では、障壁:集団で抵抗。 [EM_23] 2d6+2 dice2< EM_23: 7(2D6: 4 3)+2 = 9 [EM_23] そちらは、+3で判定してください。/ [kuga_10] 3+2d6お願い出目を! dice2< kuga_10: 3+4(2D6: 2 2) = 7 お願い出目を! [kuga_10] / [EM_23] 群集が多くて、感知出来なかったようです [EM_23] 怪人「・・・オマエノソノチカラ・・・コンドコソマチガイナイ! オマエガ『ケンジャノイシ』ヲモッテルンダナ!」<激しい口調で、光一に指を付きつけます [EM_23] 怪人「ソノチカラ、ヨコセ! ムカラユウヲウミダスチカラ!!」/ [kuga_10] 「なるほど、おやすいごようだ」 [kuga_10] マジックカードで適当に青色の宝石っぽいのを造ります。 [kuga_10] 「これのことかな?」 [kuga_10] といって放り投げます。/ [EM_23] 警告しますが、まだ回りに群衆がいるので、それ目掛けて怪人が突進した場合、甚大な被害が出そうです。/ [kuga_10] え、逃げてないのか [kuga_10] では [kuga_10] クーガー「マジッククーガの魔術をとくとご覧あれ」 [kuga_10] 能力組み合わせ [kuga_10] 4+3 [kuga_10] 演目は空中浮遊 [kuga_10] マジックカードで空中移動し、近くの屋上へ [kuga_10] あたかも群集からは消えたように。死角へと移動しながら/ [EM_23] 怪人「ヨコセ! ソノチカラ、ヨコセ!」 [EM_23] 怪人は、バンッ! と地面に手をつき [EM_23] アスファルトを変形させて、巨大な棒状にし [EM_23] 光一に投げつけます。 [EM_23] 異能+公衆+油断 [EM_23] 2d6+12 dice2< EM_23: 10(2D6: 5 5)+12 = 22 [EM_23] 光一の判定は、このままだと+7 [EM_23] 時間的に、真君が応援に来るのは許可します [EM_23] 真君、応援しますか?/ [shin_10] 応援は無しで/ [EM_21] では+7なので、判定するまでもなく、こちらの勝ちです。 [EM_21] 轟音と共に、光一の近くにアスファルトの棒が被弾。ようやく異変に気がついた観衆が、逃げ惑っています。/ [kuga_9] 「あまりみなさんのまわりで戦うのは避けたいね」 [kuga_9] シルクハットを手に持ち、DOSに対し軽く一礼 [kuga_9] 「では、今夜9時、この場所で賢者の石をお渡ししましょう」 [kuga_9] その姿が薔薇の花びらにまぎれて消える。 [kuga_9] 手品 [kuga_9] (ちなみに隠れて、DOSの様子を確かめます)/ [EM_21] 判定なしで、あっさり見失います [EM_21] 怪人「オノレ! ニガサヌゾ! オマエノケンジャノイシ、ゼッタイニテニイレル!!」/ [EM_21] ○ シーン 静(残り15分) ○ [EM_21] 着替えを終えた花祭が、静の元へ戻って来ました [EM_21] 花祭「えーっと、で、何を聞きたいんだっけ?」/ [shizu_10] 「噂の怪人と出会った時のこと。出来るだけ具体的にね」と、今度はライカを構えて/ [EM_21] 花祭「(微妙なポーズをとりながら)うん、あれは3日前かな。ここで手品をしてた時。」 [EM_21] 花祭「何か、すっごく大きな鎧を着た人が迫ってきたんで、てっきり同業者かなーって思ったんだけど」 [EM_21] 花祭「『オマエノチカラ、ムカラユウヲウミダスチカラダナ?』なんて、分けわかんない事いうから、首傾げてたら」 [EM_21] 花祭「突然、襲い掛かってきて・・・。夢中で手品道具ぶっつけてたら、怯んで逃げられた。」/ [shizu_10] 「ふぅん……その時、何か言ってた?」何枚か写真を撮りながら/ [EM_21] 花祭「うーん、後は、ひたすら喚いてただけだったから、よく分かんない。」<えへへ、と笑って「多分、あの輪が手に引っかかったのが、よっぽど悔しかったのかなぁ。」/ [shizu_10] 「輪……って、あの手品の輪?」/ [EM_21] 花祭「うん、そうだよ。えーとね、お姉さん、ちょっと手貸してね。」と、近くの木まで移動して、手を持ち上げて枝に引っ掛ける「こーんな感じで、少しの間宙吊りみたいになったんだ。」/ [shizu_10] 「宙吊り……足が地面から離れたってことかな?」/ [EM_21] 花祭「ううん、足はついてたけど、手が何か掴もうと振り回してた、かな。」/ [shizu_10] 「ふぅむ……手が何も掴めない状態になったってことか……それ、右手?左手?」/ [EM_21] 花祭「左手が引っかかって、右手をぶんぶん振り回してたね。今考えると、ちょっとおかしかったなぁ。」<クスクス笑って/ [shizu_10] 「その時、近くに他に誰かいなかった?」/ [EM_21] 花祭「観客はいっぱいいたよ。でも、あの時はショーだとばっかり思ってたから、あんまり騒ぎにはならなかったね。」/ [shizu_10] 「その中に、見るからにアヤシそうな人とかいたかしら?」/ [EM_21] 花祭「うーん、それはちょっと、分からないなぁ。」<苦笑して/ [shizu_10] 「……ありがとう。コレは感謝の気持ち」と財布から2枚の万札をだして渡し [shizu_10] 「あと、知り合いの方にさっきの写真見せてみるわ」と言ってカメラを片付ける/ [EM_21] 花祭「わ、ありがと! こんな変な話信じてくれて!」<大喜びで、お金も受け取ります「私が有名になったら、専属のカメラマンにしてあげるね!」<笑いながら/ [shizu_10] 「その時を期待して待ってるわ」といってにこやかにその場を去る/ [EM_21] ◇ 退魔フェイズ(目標90分) ◇ [EM_21] 集合し、D.O.Sを迎え撃つ算段をしてください/ [kuga_9] では、先ほどの場所で [kuga_9] 薔薇の結界で、人払いをします、で、ここに2人を呼び出します。説明つきで/ [shizu_10] 呼ばれて参上。で、花祭さんから聞いた話をかいつまんで説明「……こっちはそんなとこね」/ [kuga_9] 「なるほど、たしかに私がみたときも、手で触れたものを変化させていましたね。しかし、困った。相手が何も腑触れることができないようにすればよいのですが、そんな便利なマジックは持ち合わせておりません」/ [shin_10] 「んー、光一さん。そなら、良いアシスタントがいるんっすけど」といって、自分を指差します/ [kuga_9] 「そうですか、それは素晴らしい。魔術というのは便利ですね」感心したように/ [shizu_10] 「そういえば、お互いの手の内はまだ言ってなかったっけね」と言いながら髪を纏め、ポニーテールに/ [shin_10] 「いやー、これだけがとりえなんっすよー」といって、照れます/ [kuga_9] 「そうですね、私は霍乱しかできませんのでよろしくお願いします」/ [shizu_10] 「私は前に出て殴るのが専門だから……招来『白魔』」篭手を装備する/ [shin_10] 「俺は蟲を使って足止めするっす」掌から蟲を出現させます/ [kuga_9] 「では、真さん、術の準備を、終わったら、念のため私は手品を見せますので」 [kuga_9] 「では、静さんお願いしますね。なに、相手は魔獣ではない、それほど勝つのは難しくはないと思いますよ」/ [shizu_10] 「じゃ、私が前に出てぶっ飛ばすって事でいきますか」と軽く篭手を打ち合わせる/ [shin_10] 「了解っす」蟲を地面に這わせておきます/ [kuga_9] 「では、マジシャンクーガのマジックごらんあれ」 [kuga_9] 照明のある場所で、トランプをあやつります。 [kuga_9] トランプは宙を舞い、クーガの指示にしたがって空中を縦横無尽に動き回っています/ [EM_21] では、その気配を察知したのか [EM_21] 地響きを立てながら、鎧の怪人がやってきます [EM_21] 怪人「ヨコセ! ケンジャノイシヲヨコセ!」 [EM_21] 猛然と、突進してきます [EM_21] では、イニシアチブです [EM_21] 2d6 dice2< EM_21: 11(2D6: 6 5) = 11 [kuga_9] 2d6 dice2< kuga_9: 8(2D6: 3 5) = 8 [shin_10] 2d6 dice2< shin_10: 9(2D6: 5 4) = 9 [shizu_10] 2d6 dice2< shizu_10: 11(2D6: 6 5) = 11 [EM_21] では静、行動よろしく/ [shizu_10] 「なんというか……そうだね、その狂った様な妄執、私にはもう、その先は観えない」行動を予測し、最適の位置取りを行ない 能力4 [shizu_10] 相手の行動を阻害する様に障壁を張り 能力2 [shizu_10] 『白魔』を叩き付ける 能力3 の組み合わせで/ [EM_21] はい、応援は?/ [kuga_9] します/ [shin_10] します/ [kuga_9] 能力4 手品 宙を待っていたカード、それはマジックカードの力ではなく、細い鋼線をつかったマジックであった。周囲に張り巡らせた鋼線を操り、DOSの体に巻きつけ、動きを封じます/ [shin_10] 能力4 地面に這わせておいた呪文蟲を操って、鎧の腕を禁じます/ [EM_21] 腕を禁じる、という部分を、もう少し具体的にお願いします。/ [shin_10] 腕、とくに手の部分で、全てに触れることを禁じます/ [EM_21] 了解。では、+17で振ってください。/ [shizu_10] 2d6+17 dice2< shizu_10: 12(2D6: 6 6)+17 = 29 [EM_21] 異能封印:練成が出来ない [EM_21] 全力攻撃+破壊 [EM_21] 2d6+6 dice2< EM_21: 8(2D6: 6 2)+6 = 14 [EM_5] 動きを封じられ、なすすべなく吹っ飛びます [EM_5] 怪人「・・・・・・。」 [EM_5] しかし、その妄執でのみ立ち上がり、最後の力で君達に向かってきます [EM_5] 目標は、ランダム。1,2で光一。3,4で静。5,6で真。 [EM_5] 1d6 dice2< EM_5: 4(1D6: 4) = 4 [EM_5] では、静に向けて [EM_5] 契約者から、鎧が分離し、体当たりの攻撃 [EM_5] 不意打ち+暴走 [EM_5] 2d6+6 dice2< EM_5: 8(2D6: 4 4)+6 = 14 [EM_5] 行動をどうぞ/ [shizu_8] 軌道を完全に読み切り、障壁を使って相手のラインを固定、真ん中に拳を叩き込む 能力432 [EM_5] はい、応援は?/ [shizu_8] 「……あなたの結末は、私が観た時点で決まっていたのよ」/ [kuga8] します/ [shin_9] します/ [kuga8] 手品4 契約者が静に意識を向けている間に、契約者に近づき、目の前で一礼 [kuga8] 「そろそろフィナーレでございます」 [kuga8] 動揺させます/ [shin_9] 能力4 呪文蟲で契約者の肩を拘束します [shin_9] 「防御するのを禁じるっす!」/ [EM_5] では、まあ勝ちなのですが、+17で振ってください。/ [shizu_8] 2d6+17 dice2< shizu_8: 4(2D6: 1 3)+17 = 21 [kuga8] 「ほら、いったとおり、勝つのは難しくありませんでしたね」涼しげな顔で/ [EM_5] 鎧のD.O.Sが完全に破壊され、破片が宙に舞います [EM_5] 契約者である、金丸は地面に膝を付き [EM_5] 金丸「・・・やっぱり、等価交換からは、逃れられないんだ・・・。」 [EM_5] とつぶやいて、気絶します。/ [EM_5] ○ 後日談 ○ [EM_5] 金丸の錬金術は、一応は本格的な科学実験ではあったものの、本物の技術には遠く及ばないものであった。 [EM_5] また、何かしら別の分野から影響を受けてしまった為に、ユダに付け込まれてしまったようである。 [EM_5] 回復後、斉藤を傷つけてしまった事を深く反省した・・・のはよかったのだが [EM_5] その傷ついた腕を前に、「俺が、その腕の変わりになる、機械の腕を造ってやるよ!」と言い出したのは [EM_5] ・・・何とも、困ったものである。 [EM_5]   [EM_5] *** 退魔イベント「鋼の錬金術師」 完 *** [EM_5]   [EM_5] というわけで、終了です。 [EM_5] お疲れ様でしたー。 [EM_5] 後は、裏で話しましょう(^^)