[em_j10t15] *****ジュエル・コレクター〜ブラッドストーン〜***** [em_j10t15]   [em_j10t15] 神の子が血の滴りを受けたゆえか、そは太陽をも呼び戻すともいう石。 [em_j10t15] 兵士は戦場に伴い、自らの身の安全を祈る。 [em_j10t15] 象徴するは「勇気」 [em_j10t15]   [em_j10t15] だが、勇気とは危険にさらされ、恐怖に立ち向かい、絶望に喘ぐ逆境の中にのみ立ち現れるものではないだろうか? [em_j10t15]   [em_j10t15]   [em_j10t15] *****依頼フェイズ 30分***** [em_j10t15] 番組制作会社『想天奇外』港区オフィス。 [em_j10t15] いかにも安い貸ビルの一室にある事務所からは鈍い音が途切れ途切れに聞こえていた。 [em_j10t15]   [shizu_10] 「おじゃましま〜す。トリスタンから来ました〜」白いサマースーツと黒いYシャツ、ブラウンのサングラスを掛け白い帽子を被って登場/ [em_j10t15] ???「おう来たか。へえってくんな」 [em_j10t15] 見るからに筋モノな男性が、片手に別の男性の首根っこを掴んでふりむきます。 [shizu_10] 「ど〜も〜」と気楽な調子で挨拶を返す/ [em_j10t15] ???「芸能プロダクション聖素折衝課の片桐だ。よろしく頼まぁ」 [em_j10t15] 片桐 男性を応接セットのソファに放り出して、ウェットティッシュを取り出す。靴についた赤い汚れを拭きながら。 [em_j10t15] 片桐 「あんたら、見た目はカタギらしいが花山組の上と繋がってるってな」上から下までじろじろ見てきます。/ [tumugi_10] こんこん、と、扉を2回ノック/ [shizu_10] 「一応、そういうことなんで……見た目はアレですが、仕事はキッチリやりますんで」/ [em_j10t15] 片桐 「よろしく頼むわ。こいつの内臓きれいさっぱり売っ払ってでも、あんたらのギャラはきっちり耳揃えて渡してやるから」のびてる男性を指さし、口の端でおもしろくもなさそうに笑う。/ [tumugi_10] 色々な紋様が入ったブラウン地のチュニックブラウスに、グレイのツイードプリーツスカート。 [tumugi_10] そこに明るい色合いのショールをまとった服装でオフィスに入ってくる。 [tumugi_10] 自然に波打つ長い髪は、素直に背中へと流している。 [tumugi_10] さらりとショールを脱いで左手にまとめると、とびっきりの笑顔で一礼し、 [tumugi_10] 「こんにちわ。どんな事件もきっちり解決、退魔派遣のトリスタンから参りました、織部紡生です。」 [tumugi_10] と、挨拶した。/ [tumugi_10] 「……ええと」部屋のありさまに、しばし沈黙/ [em_j10t15] 片桐 「お。おお、あんたもトリスタンの人間か」こっちもつむぎんにうろたえたようで/ [em_j10t15] 片桐 「お、おい天渡ぉ。てめえもきちんと挨拶ぐれぇしな」のびてる男性に蹴りを入れる。/ [tumugi_10] 「はい、そうです。織部と申します」気を取り直し、改めて一礼<トリスタンの人?>片桐/ [em_j10t15] 片桐 また汚れた靴に舌打ちしつつ、二人に名刺を渡す/ [shizu_10] 帽子を軽く持ち上げ、つむぎんに挨拶。名刺を受け取ると電子タバコをくわえ「トリスタンの氷室です。自己紹介遅れて済みません」ニヤリと>片桐/ [tumugi_10] 「片桐梨人さんですか。よろしくお願いします」と言いながら名刺を受け取り、 [tumugi_10] 「今日はよろしくお願いします。氷室さん」と、控え目に挨拶を>静/ [yu-_10] ドアの外に急に気配が。ノックも無しに入ってくる。 [yu-_10] 「…依頼を受けてきた者よ。間違いは…、無さそうね」見知った顔を確認して [yu-_10] 服装はシンプルな白のYシャツに黒のジャケット、黒のショートパンツ/ [em_j10t15] 蹴られて目を開けた男性「ぐっ……。天渡創と申します。依頼を受けていただいてありがとうございます」顔が殴られたあとらしくぱんぱんまんになってたり片手がぶらぶらしてますが。>三人/ [shizu_10] 「どーも、今日はよろしく〜」>有希「こっちもよろしく〜」天渡/ [tumugi_10] 「ひどい怪我。大丈夫ですか?」と声をかけながら、手当を始めます。素人の応急手当てですが>天渡/ [em_j10t15] 片桐「お嬢ちゃん、こいつはほっといて仕事の話を先にしようや。こいつはコンクリの靴履いて海中散歩するくれえのことはやらかしてくれたんでな」どうやら失踪者の所属プロダクションの人間のようです/ [yu-_10] 「よろしくお願いするわね」挨拶を返し、紡生の手当てを横目に「放って置くかどうかは別にして、詳しい内容を聞かせてもらいたいわね」/ [em_j10t15] 片桐「ああ、簡単に言うとだな…」状況を説明してくれます。(告知内容参照) [em_j10t15] 片桐 「んで、こいつは弱小のクセして社長でございと現地にも行かずにふんぞりかえってたんだと。現地にうちのタレントと行った面々は、そっちの部屋に固めて入れてある」/ [tumugi_10] 「そうですか。じゃぁ、皆さんに話を聞くのが最初ですね」手当を続けつつ呟く/ [em_j10t15] 片桐 「とりあえず情報はまとめさしてあるんで、そいつら使ってくれ。ネットも使えるようにしてあるんで、好きにしてくれていい」/ [shizu_10] 「んじゃ、詳しい話はそっちで聞きましょうか」/ [yu-_10] 「そうね、現場に居た者がいるなら、その人達と話をするのが第一ね」/ [em_j10t15]   [em_j10t15] と、三人がドアに手を掛けたとき。不意に、人が倒れるような音が聞こえてきた。/ [em_j10t15]   [em_j10t15] *****事件フェイズ 120分***** [em_j10t15] *****シーン 氷室静 40分***** [em_j10t15] どうしますか?/ [shizu_10] ドアを開けてまず、人数の把握。それから今どんな状況か>部屋の中/ [em_j10t15] 部屋の中には二人の男性が倒れています。 [em_j10t15] 懸命に喉元をかきむしっているのですが、だんだん動きがのろくなっています。 [em_j10t15] 異能6 ??? [em_j10t15] 2d6+6 dice2< em_j10t15: 9(2D6: 6 3)+6 = 15 [em_j10t15] ちなみに、この対決に負けますと絞殺死体ができあがります/ [em_j10t15] どうやら、着ている服に首を絞められているようです/ [em_j10t15] 失礼、能力訂正します。 [em_j10t15] 不意打ち(4)+能力(2) [em_j10t15] 2d6+4+2 dice2< em_j10t15: 10(2D6: 6 4)+4+2 = 16 [shizu_10] とりあえず、服を引き千切る 壊れやすくする為に『白魔』を装備して脂汗を冷却の媒体に 能力3+1で/ [em_j10t15] はい、応援は? [em_j10t15] / [yu-_10] します/ [tumugi_10] します/ [tumugi_10] 繊維使いで服を操り、呼吸を確保。能力2/ [tumugi_10] 繊維使いで服を操り、引き千切る手がかりを作ります。能力2:ちょっと訂正/ [yu-_10] 首を絞めている衣服を転移。二人いるので、そのうち静が先に助けに行かなかった方を優先しよう 能力4/ [em_j10t15] はい、振って下さい/ [shizu_10] 4+2+4で10でおk?/ [em_j10t15] うい。/ [shizu_10] 2d6+10 dice2< shizu_10: 11(2D6: 5 6)+10 = 21 [EM_j4t15_] はい、二人の服をびりびり破って助けることができました。 [EM_j4t15_] そして、つむぎんには妙な術力が衣服に働いていたことに気づきます/ [shizu_9] 二人は叩き起こして喋らせる事は出来ますか?/ [EM_j4t15_] はい、いわゆるオチかけてた状態だったので。意識が戻れば喋ることはできます/ [shizu_9] 「さて、じゃあお話を聞きましょうかね」頬をペチペチと叩きながら。『白魔』は解除済みで/ [EM_j4t15_] はい、意識が戻ってきたようです。 [EM_j4t15_] 太い方「うう、寝たきりのじーちゃんがお花畑の向こうでオイデオイデしてた…」/ [EM_j4t15_] 細い方 軽口もきけずに青ざめてます/ [shizu_9] 「助かって良かったわね。今何があったか説明してくれる?」>二人/ [EM_j4t15_] 二人「えーっと…、怪奇現象解決のゴーストバスターズな人が来るってんで、ビデオの整理してて」「現場の近くの住人にインタビューしてたやつを編集してたら、急に服が首に絡みついてきて」/ [yu-_9] 「他の部屋でさっきみたいな異常があったら困るから、他の部屋に居るわね」静と紡生に告げて、部屋を出て行く/ [EM_j4t15_] 太い方「あ、俺戸嶋隆太といいます。助けてくれてありがとうございます」ひむろんの両手を握りしめます/ [tumugi_9_] 「わかりました。気をつけてね」>有希/ [EM_j4t15_] 細い方「どうも、篠井当麻といいます。いやー、今のはいったいなんだったんでしょうか」/ [shizu_9] 「ふむ……それは後で見せて貰うとして、取材当時の状況を思い出せる範囲で良いから詳しく思い出して貰える?」>凸凹コンビ/ [EM_j4t15_] 戸嶋「あ、はい。おれらはカメラのオレと、音声とか運転とかあともろもろの篠井と、あっきーちゃんで現場に行きました。あっきーちゃんのマネは、スケジュールの調整とかで、廃墟までこなかったんで三人だけでしたね」/ [shizu_9] 「撮影の様子はどうだった?」/ [EM_j4t15_] 篠井「オカルト系のロケって、以外とやばいんす。以前どっかのプロダクションで下調べに行った人間が全員惨殺死体で発見されたこともあったんで。んで、変な噂のないような廃墟を…廃墟マニアのブログで探しました。意外と近いところにある上に、まだそれほど荒らされてないっぽいし。作りからして医療機関みたいな感じでしたし」/ [tumugi_9_] 「ふむふむ」とメモをとりつつ聞いてます/ [EM_j4t15_] 戸嶋「ちょっとした高台に立ってんのを、昼間は遠景で撮って。夜中に例の廃墟に行きました。肝試しも行ってたんじゃないかと思ったんすよねー。むしろ外部の人間が画面に入られたら困るなと思ったぐらいで」/ [shizu_9] 「で、そこで何があったの?」つむぎんがメモを取ってるのを横目で確認すると、少し語調を強めて質問/ [EM_j4t15_] 戸嶋「えーっと…オレが見たのは黒い河みたいな虫の大群でした。虫だったと思います。昔、木のうろにびっしりたかってたのにタバコの火を放り込んだら飛び出してきて。あのときのことを思い出しましたよ」 [EM_j4t15_] 篠井「自分が見たというか経験したのは地震なんですよ。急に地割れができて、周りの地面がずるずる滑るわ足下はなくなりそうになるわで必死に逃げました。生き埋めになんのはもうこりごりです。…でも、自分が逃げるのに懸命で。あっきーちゃんのことも置き去りにしちゃったかと思うと…」/ [shizu_9] 丸投げで終了します/ [EM_j4t15_]   [EM_j4t15_] *****シーン 織部紡生 40分***** [EM_j4t15_] どうします?/ [tumugi_9_] 話を続けましょう [tumugi_9_] 「ずいぶん怖い思いをしたんですね…その時のビデオに何か写っていたそうですけど、見せてもらえますか?」>凸凹コンビ/ [EM_j4t15_] 凸凹「あ、はいどぞ」何から見ますか?/ [tumugi_9_] それでは、例の異様なものが映っていたというやつから/ [EM_j4t15_] はい、では見せてもらえます。突然廃墟の室内から映像が始まります。 [EM_j4t15_] 診療台の上にカルテ、メスなどが散らばる一室。 [EM_j4t15_] 失踪した秋川涼音らしき女性が、小さな声で状況を説明しながら中をのぞき、その後続いてカメラが室内をパンします。 [EM_j4t15_] 「はいオッケーです」と戸嶋の声がした時。 [EM_j4t15_] 「あ、ここです」篠井が指し示したのはボロボロのマットのはし。 [EM_j4t15_] 腕のようにみえなくもないですが人間のものとは思えない、赤黒い異様な形です/ [EM_j4t15_] それがゆらゆらと床を滑るようにカメラの方に近づいてます [tumugi_9_] 「どこですか?」とじーっと覗き込む。えっと、人間のものとは思えない異様なものがマットの端から出てきて、カメラに近づいてきたってことでしょうか?/ [EM_j4t15_] 戸嶋「このとき、虫の大群がどこからともなく押し寄せてきたんで、思わず逃げ出しました」ぶるっと身震いをするが映像には虫なんて見えません。/ [EM_j4t15_] そうです<異様なもの/ [tumugi_9_] 「これ、どのくらいの大きさなんでしょうか? 映している間、気づきましたか?」>戸嶋/ [EM_j4t15_] 戸嶋「いや、こんなもんオレ見てないんすよ。見たのは虫の大群でっ」身震い/ [tumugi_9_] 「そうですか…じゃぁ、次に、さっき見ていたっていうインタビューのビデオを見せてください」>戸嶋/ [EM_j4t15_] 戸嶋「わかりました」 [EM_j4t15_] 映像内容:秋川涼音が地域住民にインタビューをしています。主に廃墟のことについて。いつからあったのか、何か怪奇現象が起きたのを見たのかといったことですね。 [EM_j4t15_] ・あの建物はかつての診療所である。 [EM_j4t15_] ・所有者は、東京で医師をしているらしいが、親戚の人がまだ土地に残っているので、近所づきあいをしている以上下手な噂はしたくない。 [EM_j4t15_] ・怪奇現象より肝試しらしい人間がちょくちょくやってきてはゴミを捨てていったりするので迷惑だ/ [EM_j4t15_] 道端でのロケのようで、通行人がときたま背景にうつりこんでたりします/ [tumugi_9_] 「ビデオに映っている道を歩いている人とかで、見知った顔とかありませんか?」>凸凹コンビ/ [EM_j4t15_] 凸凹「いやー、知ってる人間は、とくに」「なんか妙に目立つ人はいましたけどね」「あ、なんかイタ気な人」/ [tumugi_9_] 「え〜、どの人ですか? 映っています?」画面を飛ばしながら再度確認>凸凹コンビ/ [EM_j4t15_] 戸嶋「あ、これです、この人。だよな?」篠井「あ、そうです」 [EM_j4t15_] ぱっと見、姫系の女性に見えます。服も10代前半の少女だったらじつによく似合う可愛らしいものですが。着ている人間は30代ぐらいに見えます。しかも似合わない。/ [tumugi_9_] 「う、うーん…これは何とも言えないですね…」微妙に表情を曇らせて [EM_j4t15_] 戸嶋「思わずこれ見て、『うっわ、何この痛いヘンなオバサン』『目によくない』だの言ってたんですよ」/ [tumugi_9_] 「あはははは(乾笑) ところで、話は変わりますけど秋川さんのマネージャーさんは、今どうしているんですか?」>凸凹コンビ/ [EM_j4t15_] 篠井「あ、なんかプロダクションの方にひきあげたそうです。その代わりに片桐さんって、あの人がいらしたんですが…マジ怖いですよあの人」ほんのり涙目になってます。/ [tumugi_9_] 「そうですね。ああいう人は怖いですよね。」溜息ついて [tumugi_9_] 「天渡さん、大丈夫かしら」とか呟きながら、「それじゃぁ、念のために遠景で撮ったビデオも見せていただけますか?」>凸凹コンビ/ [EM_j4t15_] 篠井「あんなんでも一応自分のおじですから…。東京湾に沈めるとか言われると、ねえ」涙目 [EM_j4t15_] 戸嶋「あ、どぞ。これです」遠景で昼間に撮った情景は、高台の下から車で周りながら撮ってます。 [EM_j4t15_] 廃墟の裏あたりに、崖のように地肌が剥き出しになっているところがあるのが映ってます。/ [tumugi_9_] 廃墟自体には、特段変わった点は無いですか?/ [EM_j4t15_] 遠景ですので、細部まではわかりません。 [EM_j4t15_] 変わったところというのはどういうところですか?/ [tumugi_9_] 明かりが漏れているとか、窓に人影が映っているとか…あるかなーと/ [EM_j4t15_] 昼間の映像ですので、仮に灯りが漏れていてもわかりにくいんではないかなと思われます。窓に人影は見えないようです/ [tumugi_9_] 「ありがとうございました…あ、最後にもう一つ。このビデオって、他に見た人はいますか?」>凸凹コンビ/ [EM_j4t15_] 戸嶋「いや、チェックしたのは今んとこオレらなだけです。社長はああですし。片桐さんは…あれですし」がたぶる/ [tumugi_9_] 「そうですか。ありがとうございました。」にこりと笑ってお辞儀をして、シーン終了/ [EM_j4t15_]   [EM_j4t15_] *****シーン 琴音有希 40分***** [EM_j4t15_] どうしますか?/ [yu-_9] 先程のシーン終わり相当時間まで、隣の部屋で待機していますが、何かありましたか? [yu-_9] また部屋に居るのは相変わらず依頼主二人でしょうか?/ [EM_j4t15_] 特に何も起こりません。片桐もぢょおさまがいる前でさすがに天渡を殴らないようです/ [EM_j4t15_] はい、二人だけです/ [yu-_9] 暇つぶしのような軽い雰囲気で「そういえば居なくなった人のマネージャーは此処には居ないのかしら?」/ [EM_j4t15_] 片桐「ん?ああ、ウチのもんだからな。ウチで待機させてる [EM_j4t15_] 場合によっちゃ責任とってもらう必要もあるからな」/ [yu-_9] 「責任問題以前に、彼は情報源として役に立たないのかしら?」「勿論貴方もその人から話は聞いているのよね?」/ [yu-_9] ↑彼じゃなくてマネージャーに訂正しましょう/ [EM_j4t15_] 片桐「どうやら怪しいのはその廃墟らしいからな。現地に足も入れてないのに呼んでもしょうがないだろと思うが。話は一応聞いたが、あっちの部屋の連中の方がまだ使えると思うぞ」. [EM_j4t15_] / [yu-_9] 「ふーん。」「…そういえば、廃墟の中に捜索に入ったのは警察だけ?」/ [yu-_9] 相変わらず直接問い詰めるようでもなく、そっぽを向きながら雑談のように話を振りましょう/ [EM_j4t15_] 片桐「いんや、まだ警察には届けてねえ。あんたらも花山組の上とつきあいあるならわかるだろ?下手に警察に首つっこませりゃあ、こっちのケツにも火がつくこともあるって」タバコを咥えながら/ [yu-_9] くすりと笑って「成る程ね。」「彼女の人間関係に問題はなかったの?」/ [EM_j4t15_] 片桐「涼音か?あいつ、デビュー直後に一度ケチがついててな。交通事故に遭ったんだよ。しょうがねえから、路線変更して霊感系でついこないだ再デビューしたばっかで、今回のコレが初仕事でな。本人も復帰に力入れてた。逃げ出すような子じゃねえよ」/ [yu-_9] では、ここで紡生達の話がきりの良いところまで進んだ頃を見計らって、今まで得た情報を聞く&見ます/ [EM_j4t15_] はい、情報を共有できました/ [yu-_9] では、廃病院の場所を教えてもらって転移します/ [EM_j4t15_] 直接廃墟に転移しますか?それと、一人で転移しますか?/ [yu-_9] 廃墟の外すぐそばに転移します/ [yu-_9] 一人で/ [EM_j4t15_] はい、転移できました。/ [yu-_9] まず、裏の崖のようになっているところを見に行きましょう/ [EM_j4t15_] 一見、地滑りを起こした後のように見えますが、下の方をのぞき込むと道がつけられてるのがわかります。大型機械も入りそうな広さですが、崖裏で行き止まりになってます/ [yu-_9] 崖裏や、下の道には変わったものはありませんか?/ [EM_j4t15_] 車が木陰に隠れるように一台置かれています。もっとよく調べるには、下の道に降りてみる必要があるでしょう。 [EM_j4t15_] / [yu-_9] では、下の道に下りて、車を調べましょう/ [EM_j4t15_] はい、普通車です。/ [EM_j4t15_] そして、下の道に降りてみると崖の一角に岩を模した扉があるのがわかりました/ [yu-_9] 「(位置的に廃墟の中につながっているのかしら?)」では、その扉の内側に転移して入ります/ [EM_j4t15_] ふってください/ [yu-_9] 一応扉の中を警戒して、威圧しつつ、内部に転移。2、4使用。 [yu-_9] / [EM_j4t15_] はい、どうぞ/ [yu-_9] 2d6+6 dice2< yu-_9: 3(2D6: 2 1)+6 = 9 [yu-_9] / [EM_j4t15_] 情報不足(2) [EM_j4t15_] 2d6+2 dice2< EM_j4t15_: 5(2D6: 1 4)+2 = 7 [EM_j4t15_] はい、転移に成功しました。/ [yu-_9] 内部はどうなっていますか?ビデオでみた風景と比べつつ進みます/ [EM_j4t15_] 廃墟の内部とは違います。コンクリが剥き出しの壁は核シェルターか地下室のようです。そして異臭がします/ [yu-_8] 警戒しつつ、異臭の元へ進みましょう/ [EM_j4t15_] はい、扉がいくつかあるようですが、どうしますか?/ [yu-_8] 手近な扉から入ります/ [EM_j4t15_] 1d6 dice2< EM_j4t15_: 6(1D6: 6) = 6 [EM_j4t15_] 手近な扉を開けると、ぢょおうさまの足下に何かが転げ出てきました。 [EM_j4t15_] 人間の頭部です/ [EM_j4t15_] *****退魔フェイズ 90分***** [EM_j4t15_] どうしますか?/ [yu-_8] 今居る位置で、二人に連絡をいれ、静とムギハンカチを転移します。/ [EM_16_] はい、転移できました/ [shizu_9] ポケットからハンカチの束を出してとりあえず帽子の上に/ [yu-_8] ちなみに足元の頭部は顔を確認できますか?/ [tumugi_9_] 帽子の上でハンカチがムギに変身「うわぁ、何この臭い」/ [EM_16_] ひからびてますが、見知らぬ男性のものですね。若かったようです/ [EM_16_] 匂いは腐敗臭と血の匂いのようです/ [yu-_8] 「怪しいのは間違いないのだから、此処を探しましょう」他の扉に向かいます/ [EM_16_] 1d6 dice2< EM_16_: 4(1D6: 4) = 4 [shizu_9] 「はてさて、どーしましょうかね」台詞ほどには困った様子は無い/ [EM_16_] はい、次の扉を開けると脱衣所と浴室、トイレになってました。 [EM_16_] 浴室のバスタブは血で満杯ですが/ [tumugi_9_] 「手分けして全部開けちゃいませんか?」<扉/ [shizu_9] 「どうします?」有希に確認<扉開け/ [yu-_8] 「…悪趣味だわ」吐き捨てるように呟き、「そうね。その方が手っ取り早いわ」<全部開ける/ [tumugi_9_] 「それにしても、何なんでしょうね…ここ…気持ち悪い」誰にともなく呟き/ [EM_16_] 1d6 dice2< EM_16_: 4(1D6: 4) = 4 [EM_16_] 1d6 dice2< EM_16_: 3(1D6: 3) = 3 [shizu_9] 「しかし、コレ本物かねぇ?」浴槽の血を軽く覗いてから/ [EM_16_] 1d6 dice2< EM_16_: 3(1D6: 3) = 3 [EM_16_] 1d6 dice2< EM_16_: 1(1D6: 1) = 1 [EM_16_] 1d6 dice2< EM_16_: 4(1D6: 4) = 4 [EM_16_] 1d6 dice2< EM_16_: 3(1D6: 3) = 3 [EM_16_] 1d6 dice2< EM_16_: 1(1D6: 1) = 1 [EM_16_] 1d6 dice2< EM_16_: 2(1D6: 2) = 2 [EM_16_] 階段室と何やら妙な器具の置いてある部屋、そして診察室のような作りの部屋がありました。 [EM_16_] 診察室には人がいます。 [EM_16_] ???「あら。なかなか珍しいお客様たちね。自分からここへやってくるなんて」 [EM_16_] ゴブレットから赤い液体を啜りつつ、女性がにぃ、と笑みを浮かべます。 [EM_16_] ビデオに映っていた似合わない服装の女性ですね。今はバスローブ姿ですが/ [tumugi_9_] 静嬢の帽子の上でへたれてます。とりあえず人形のふり/ [yu-_8] 「突然の訪問、失礼するわ。人を探して此処に来たのだけれど」警戒は怠らず、しかし冷静に女性に尋ねます/ [shizu_9] 「ついでに、ここ、何でしょ?」いつも通りの軽い口調で。服装は気にしてない/ [EM_16_] 「人?わたくしの持ち物に勝手に入ってきて、好き勝手大騒ぎしていく不法侵入者のこと?」鼻で笑います「ああ、そういえばあなたがたも不法侵入者になるのかしら?」 [EM_16_] ???「ここはあたくし専用のエステのようなものよ。アンチエイジングのね」 診察台の影にうずくまる人がいるのに、視点の高いムギは気づけます/ [tumugi_9_] うずくまっている人は服を着ていますか?/ [EM_16_] はい、服を着た女性です。. [EM_16_] / [yu-_8] 「吐き気のするような酷い臭いがしたものですから。まさか人の居るところだとは思いませんでしたわ」口元に笑みを浮かべ、しかし眼光は鋭い/ [tumugi_9_] 『やっほーっ』うずくまっている女性の服を操作して耳元で声をかけます/ [EM_16_] ???「あらそうね、生ゴミがたまってきたのかしら。<臭い そろそろ捨てないといけないわね」にっこり笑みを返す/ [shizu_9] 「エステねぇ……てっきりお化け屋敷かと思ったわ。人を驚かすくらいしか使い途の無い、意味の分からない施設ばっかりで」/ [EM_16_] 女性 びくっとして顔を上げます。が、目の焦点が合ってません。/ [tumugi_9_] 女性の顔は判別できますか?/ [EM_16_] 秋川涼音ですね。髪が白くなっている上に、顔は10も一気に年取ったようですが/ [tumugi_9_] 『秋川さんが診療台の影にいますね。ずいぶんやつれた様子ですけど…』静と有希の襟元からささやく>静・有希/ [yu-_8] 「その不法侵入者に貴女は何をしたのかしら?」紡生の声を聞きつつ/ [shizu_9] 「……とりあえず、そこの人返して貰えればこっちはそれで良いんですけど。どーします?」どっちに聞いてるか分からないような聞き方で/ [EM_16_] ???「人に見せるための施設ではなくてよ。あたくしのためのものよ」/ [EM_16_] ???「あら、もったいない。まだもっと採れるのに」ちらと涼音を見る。 [EM_16_] ???「ねえ、知ってる?恐怖によって血は清められるのよ」 [EM_16_] ???「恐怖を体験した人間の髪が白く、皺が増えて一気にふけるのはね、ストレスによって肉にその老化成分がたまるから」 [EM_16_] ???「血はむしろさらさらと若返るわ。まさしく妙薬よ。現代医学になんか分析もできないほどの」目を輝かせて語る/ [shizu_9] 「あー、そりゃ良かったですねぇ。で、その上で言わせてもらうんですけどね……『ここはお化け屋敷ほどの価値も無い、存在自体がゴミだ』って」ニヤリと笑みを浮かべ、電子タバコの煙をフゥッと吐く/ [tumugi_9_] 「要約すると、人を怖がらせて血を採って自分のために使っていたってことですね?」溜息交じりに呟き/ [yu-_8] 「見境無く襲う、吸血鬼より性質が悪いな、これは」呟き、転移で秋川を自分の後ろにやりましょう/ [EM_16_] ???「あらあら、あなたたち不法侵入の上にあたくしの邪魔までするのね?」作り笑顔が一瞬で夜叉の形相に [EM_16_] ???「そう、恐怖を与えてじわじわとなぶり殺してあげる。強い血ならそれだけお肌にもききそうね」/ [EM_16_] では、イニシ振りです/ [EM_16_] 2d6 dice2< EM_16_: 10(2D6: 6 4) = 10 [tumugi_9_] 2d6 dice2< tumugi_9_: 3(2D6: 2 1) = 3 [yu-_8] 2d6 dice2< yu-_8: 9(2D6: 5 4) = 9 [shizu_9] 「私にはもう、貴女の未来は観えない……他人に頼ってる時点で終わってるけどね、貴女」ニヤニヤを止め、淡々とした表情で見据える/ [shizu_9] 2d6 dice2< shizu_9: 12(2D6: 6 6) = 12 [EM_16_] では、ひむろんからどうぞ [EM_16_] / [shizu_9] 「ぶっちゃけると、貴女が何者かなんて知らないんだけどね……分かってるのは、もうゴミとして処理するしかないって事だけかな」 [shizu_9] 『白魔』を構え、予知と障壁で逃げ道を塞いで殴りつける 能力432/ [EM_16_] ほい、応援は?/ [yu-_8] します/ [tumugi_9_] します〜 [tumugi_9_] / [tumugi_9_] ひっそりと糸を他の3人に伸ばし、調律領域を展開。恐怖の記憶の最適化を行ってトラウマにとらわれないようにする。能力1/ [yu-_8] いつの間にかビデオカメラを持ち、レンズを通した視覚を頼りに、赤黒い腕など床を警戒して回避させるよう指示 [yu-_8] 能力4/ [EM_16_] はい、振って下さい/ [shizu_9] 2d6+14 dice2< shizu_9: 5(2D6: 3 2)+14 = 19 [EM_16_] 背後からずりずりと何本もの赤黒い腕が伸びてきてひむろんにつかみかかろうとし。 [EM_16_] そして砂で薄汚れた中東の街並みを赤くアカク染め上げたあの爆発の記憶をひむろんは思い出します……が、記憶に囚われることなく。 [EM_16_] 能力(2)血浴み [EM_16_] 全力攻撃(4) [EM_16_] 2+4+2d6 dice2< EM_16_: 2+4+4(2D6: 1 3) = 10 [EM_5_] ???「そんな、わたくしの力が効かないなんて!」激情にかられたように、それまで手に持っていたゴブレットを床に叩きつける [EM_5_] ドラマチック(4) [EM_5_] 能力(2) [EM_5_] 2d6+4+2 dice2< EM_5_: 5(2D6: 2 3)+4+2 = 11 [EM_5_] 対象はひむろん/ [shizu_7] 「他人の力を糧にした力なんてそんなものよ。大体、貴女の未来は私が観た時に……いえ、それ以前に決まっていたのよ……老いさらばえる事無く、ここで砕け散る、ってね」 [shizu_7] 同じコンボ、 [shizu_7] 動きを予知し、障壁で塞ぎ、『白魔』を叩き込む 能力432/ [EM_6_] ほい、応援は? [tumugi_8_] します/ [yu-_7] しますよー/ [tumugi_8_] 繊維使いで女性の髪を操作し、引っ張ります。能力2/ [yu-_7] 空間転移で突然、頭上からメスやナイフなど大量の刃物を降らす、能力4/ [EM_6_] ほい、振って下さい。 [EM_6_] / [shizu_7] 2d6+15 dice2< shizu_7: 2(2D6: 1 1)+15 = 17 [EM_6_] ???「ああああああああああああああああ」 [EM_6_] 髪を引っ張られて動きが止まった瞬間、大量の刃物の雨に打たれ。 [EM_6_] 名も知れぬ狂気の術者は斃れた。/ [EM_6_]   [EM_6_] *****後日談***** [EM_6_] 術を解かれた秋川涼音は、交通事故のトラウマを励起され、血を抜かれて衰弱していたもののほとんど無傷であった。 [EM_6_] カウンセリングによって精神状態も快方に向かっている。この分なら再々デビューも近いだろう。 [EM_6_] おかげで、『想天奇外』の社長は海に沈められることもなく。 [EM_6_] 安い契約しか芸能プロダクション聖素からは取れなくなったらしいが、まあまあ無事といえるだろう。 [EM_6_] 同じカメラマンと名のつく同士ということで、戸嶋がひむろんに携帯の番号を聞こうとして玉砕したり。 [EM_6_] 篠井と秋川涼音がほんのり吊り橋効果もあってか交際を始めたとか始める前だとか。 [EM_6_] ともあれ、世はこともなくおさまりつつある。 [EM_6_] 廃墟には本格的に幽霊の目撃談が増えているようだが、それはまた別の話かもしれない。/