[GM_20] ■□■ 魔獣戦線 セッション ■□■ [GM_20] ■□■ DB−275 麗刃姫 ■□■ [GM_20] ***プロローグ*** [GM_20]   [GM_20]  彼女の前に、それは現れた。 [GM_20] 「あなたは何がしたいの?」 [GM_20]  感情のまったく浮かんでいない人形のような顔でそれは彼女に尋ねる。 [GM_20] 「……」 [GM_20]  彼女は口を開くのをためらった。 [GM_20]  何がしたいか、彼女の心は決まっていた。 [GM_20]  だが、それはマナーを、法を、いや、この世界の理を壊すことになる。 [GM_20]  彼女はしばしの間、逡巡した。 [GM_20]  しかし [GM_20]  それの問いかけは、彼女にとっては救いでもあった。 [GM_20]  ゆえに彼女は願いをそれに告げた。 [GM_20]   [GM_20] ■□■ 登 場 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] 時間:45分[1シーン:15分] [GM_20] 目的:魔獣の事件の調査に向かう [GM_20] ***シーン 紡生*** [GM_20]  東京都心部にある複合型高層ビル、グローリアシティ。 [GM_20]  その一角にあるAtRandom-Walkers株式会社の事務所に、<世界>の騎士、織部紡生がいた。 [GM_20] 紡生「谷口さん、今日はお忙しいところ、ありがとうございました」 [GM_20]  居心地良く、そして機能的に整えられた事務所の出口で、紡生は彼女を見送りに出てきた壮年の男性に頭を下げた。 [GM_20] 谷口「いやいや、こちらこそ、入社を快諾してくれてありがとう。」 [GM_20]  穏やかな笑顔で応じる男性は、流暢に言葉を続ける。 [GM_20] 谷口「庚くんから話を聞かされた時には少し不安だったがね。織部さんのような有能な人材を迎えられて、人事担当としても鼻が高いよ。」 [GM_20] 紡生「そんな。私なんてまだまだですよ。でも、きちんと勉強して頑張ります。」 [GM_20]  賛辞に照れながら応える紡生に、谷口は頷きながら微笑むと、 [GM_20] 谷口「それじゃ、2月からよろしく。楽しみに待っているからね。」 [GM_20] と、右手を差し出した。 [GM_20]  紡生はその手をしっかりと握りながら、溌剌とした声で、 [GM_20] 紡生「はい。よろしくお願いします。」 [GM_20] と、一礼し、和やかな雰囲気の事務所を後にしてエレベーターに乗り込んだ。 [GM_20]  エレベーターの中で赤いコートを着込んだ紡生は、会社訪問の結果に満足げに笑みを浮かべて携帯電話を取りだした。 [GM_20]  その時、別の携帯電話が鳴り出した。 [GM_20]  円卓の騎士専用の携帯電話が。 [GM_20] / [tumugi_10] 一瞬、自分の手元を見て考え込み、そして慌ててバッグから騎士団用携帯を取り出す。 [tumugi_10] 「はい、織部です。お仕事でしょうか」と、周りの人目を気にしながら、小声で応えた/ [GM_20] 清水「はい、魔獣討伐を依頼したいのですが、よろしいでしょうか?」/ [tumugi_10] 「魔じゅ…? 本当ですか。あ、もちろん大丈夫です」>清水/ [GM_20] 清水「はい、では資料は送っておきますね」 [GM_20] 清水「久しぶりですが頑張ってください」といって電話が切れます/ [tumugi_10] 「はい、がんばります」と答えると同時に、エレベーターが1階に到着 [tumugi_10] エレベータを降りる紡生の顔は、朗らかな笑みを浮かべていた [tumugi_10] 「やったぁ、臨時収入だぁ♪ 引越しの費用何とかなりそう」 [tumugi_10] 明るい足取りで、彼女は街中へと消えて行った/ [GM_20] ***シーン 真一*** [GM_20]  あり得ない。 [GM_20]  それが彼の結論だった。 [GM_20]  気のせいだ。 [GM_20]  そう思う以外、彼の感覚に説明は付かなかった。 [GM_20]  防具を付け、竹刀を持って対峙する相手が、自分を圧倒する実力の持ち主だということに。 [GM_20]  これまで何度となく戦ってきた。時には敗れることもあったが、それでも強くなったから、自分はこの場に立っている。 [GM_20] 「テリャアアアアアア!!」 [GM_20]  吠える。 [GM_20]  自分を叱咤し、相手を威嚇する。 [GM_20]  踏み込んだ。 [GM_20]  一合、二合、三合交わして、鍔迫り合い。 [GM_20]  離れ際に引き面。 [GM_20]  当たらない。 [GM_20]  剣道は、打たれれば即ち負けというわけではない。 [GM_20]  良い姿勢で狭い的を打ち抜いて、初めて一本となる。 [GM_20]  裏を返せば、有効打突部以外には、それなりに竹刀があたるものだ。 [GM_20]  にもかかわらず、目の前の相手には竹刀がかすることもない。 [GM_20]  全てを完全に捌かれている。 [GM_20]  自分より強い相手は世界に存在する。それは認めても、この実力差を認める訳にはいかなかった。 [GM_20]  再度打ち込もうと身構えた瞬間、彼の動きが止まった。 [GM_20]  相手の雰囲気が変わった。 [GM_20]  竦んでいる。 [GM_20]  戦いに? [GM_20]  殺される。 [GM_20]  目の前の相手に? [GM_20] 「う……ぁあ…………」 [GM_20]  自分はこんな場所で負けるわけにはいかない。 [GM_20]  一つ呻いて気持ちを立て直す [GM_20]  その瞬間、空気が緩んだ。彼は踏み込んだ。 [GM_20]  打ち、勝て。 [GM_20]  いつも自分に聞かせている言葉。 [GM_20]  面、の声とともに、渾身の面打ちが振りおろされた。 [GM_20] 「面あり! 一本! そこまで!」 [GM_20]  こうして、彼は勝利した。呆気ない結末に、幾分拍子抜けするものを感じながら。 [GM_20]  大将戦が終了して3勝、彼のチームが勝利した。 [GM_20]  それにしても、相手は何だったのか。 [GM_20]  考えながら面を外した彼は、後ろに何者かが現れるような気配を感じた。 [GM_20]  クールビューティな女性、円卓の騎士本部風祭千秋は、彼の横を通り過ぎ、敗軍の将へと歩いていった。 [GM_20] / [Shin_10] 「あ、どうも、お久しぶり。」/ [Shin_10] 面を外しながら/ [GM_20] 風祭「腕は落ちていないようだな。会社対抗の練習だから判断材料にならないかしれなけどね」/ [Shin_10] 「いや、さすがに全国選手は違いますよ。」 [Shin_10] 「殺気とか剣気とかいうものを、ちゃんと感じ取ってきますしね。」 [Shin_10] 「……で、御用向きは?」ちょっと嫌そうな、へにゃりとした笑い/ [GM_20] 風祭「わかっているだろ、魔獣討伐の依頼だ、もちろん受けてくれるな」/ [Shin_10] 「そりゃあもう。資料持ってます?」小手を外し、人の少ない方に風祭さんを案内/ [GM_20] 風祭「ああ」といってA4の封筒を渡す/ [Shin_10] 「長刀使い、ね……。」 [Shin_10] 相手が女の子であるのに嫌ぁなものを感じつつも、興味が湧き起こってしまう。 [Shin_10] ちなみに途中までを見ていた年配の同僚たちが、『飯島君にもついに春が』と喜んでいたのは、別の話。/ [GM_20] ***シーン 剛人*** [GM_20]   [GM_20]  そう、それは伝説であった。 [GM_20]  災害により、人々が苦しんでいるとやってくる希望の存在 [GM_20]   [GM_20]  それを人々はFUNNDOSHIと呼んだ。 [GM_20]   [GM_20]  現地時間:2010年1月12日午後4時53分、ハイチでマグネチュード7の地震が発生 [GM_20]  死傷者多数 [GM_20]  政府が非常事態を宣言した [GM_20]   [GM_20]  人々は願った。 [GM_20]  再び、救世主が現れることを。/ [Taketo_10] 「大災害には、必ず海から伝説の者が現れる」 [Taketo_10] 果たして、それを言い始めたのは誰であったか [Taketo_10] スマトラ沖、インド洋での大災害に現れたその存在は [Taketo_10] 3度、このハイチにも姿を現した [Taketo_10] 見かけは、水をまとった巨人 [Taketo_10] 瓦礫を掻き分け、飲み水を人々に与えたそれは [Taketo_10] 現れた時と同様に、いつしか姿を消すのが常であった [Taketo_10] ・・・そして、救助活動から数日 [Taketo_10] 疲れきった剛人は、岩場の陰でこっそり休憩を取っていた [Taketo_10] 「いやー、しかし今回は、殆ど地球の真裏だったから、さすがにしんどかったぜぇ・・・。」 [Taketo_10] 周りで水の精霊3体も、思い思いに休んでいるようだった。/ [GM_20] 総帥「頑張るのは構わないが、魔獣を倒す力は残しておいて欲しいね」 [GM_20] 突然、総帥が現れます/ [Taketo_10] エスト「あ、総師のおじさんだ、やっほー」<気軽に手振っている [Taketo_10] パオラ「・・・いつもながら、探知にまったく引っかかりませんでした、剛人様」<冷静に [Taketo_10] 「・・・あー・・・まあ、仕事はこなすよ、うん。」<やれやれと首を振って身を起こす/ [GM_20] 総帥「なら、さっそくいってくれないかな」しれっと/ [Taketo_10] 「分かった分かった。そういう契約だから、文句はねえよ。」<それでも、やや不満げではある [Taketo_10] 「・・・ちなみに、何でこんなトコまでトレースしてるのか、一応聞いてもいいか?」<ふと思って>総師/ [GM_20] 総帥「ふむ」しばし悩んで・ [GM_20] 総帥「そうだな、強いていえば」 [GM_20] 総帥「趣味かな?」 [GM_20] 総帥「じゃあ、頼んだよ」虚空へ消えます/ [Taketo_10] 「趣味かよ、コン畜生がーー!!」<思わず、近くの岩場に全力で突っ込み、粉砕 [Taketo_10] カチュア「・・・剛人、自然破壊、駄目」 [Taketo_10] 冷ややかに指摘され、がっくりうな垂れる剛人であった。/ [GM_20] ■□■ 邂 逅 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] 時間:30分[シーン:なし] [GM_20] 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 [GM_20] ■□■ 舞 台 挨 拶 ■□■ [GM_20] 「物事に解くべき謎がございます。今宵提示する謎は1つ」 [GM_20] 「それは邪力、その魔獣の力はいったいなんなのでしょう?」 [GM_20] 「謎は、その真相を探る間に、紐解かれるでしょう」 [GM_20] 「さてさて、皆々様は、その謎を解くことができるでしょうか?」 [GM_20] ■□■ 連 絡 所 ■□■ [GM_20] 連絡所行く人は宣言してください [GM_20] / [tumugi_10] 行きます/ [Shin_10] いきます/ [Taketo_10] 行きますー/ [GM_20] ■□■ 邂逅フェイズ ■□■ [GM_20] [順番] [GM_20] すでに到着:真一 [GM_20] 到着した所:紡生 [GM_20] 随時登場 :剛人 [GM_20] / [Shin_10] 「一番乗り、か。」物陰を探す。 [Shin_10] 「出てこないだろうな。」誰のことやら [Shin_10] 軽く礼拝気分で次を待つ。/ [tumugi_10] 白のシャツとジーンズの上に明るい紫のニットコートを羽織り、軽い足どりで教会へとやってくる。 [tumugi_10] 太い赤の縁取りの伊達眼鏡の奥からきょろきょろとあたりを見回し、真一を見つけると、 [tumugi_10] 駆け寄ってお辞儀しながら、声をかけた。 [tumugi_10] 「飯島さん、こんにちは。もしかして私と同じ『お仕事』ですか?」>真一/ [Shin_10] 「おお、紡生か。久しぶり。」 [Shin_10] 「よろしく。」間接的に肯定/ [tumugi_10] 「はい、よろしくお願いします」笑みを浮かべながら/ [Shin_10] 「もう一人か。」/ [tumugi_10] 「誰が来るんでしょうね…魔獣討伐は久しぶりだから、緊張しちゃいますよ」/ [Shin_10] 「回数は?」 [Shin_10] 「もうそれなりにこなしてるのか?」/ [tumugi_10] 「討伐の回数ですか? ひぃふう…これが3回目です。飯島さんに比べたら、ひよっこです」照れたように笑う/ [Taketo_10] その時、不意に協会の傍にあった噴水から、大量の水が吹き上がる [Shin_10] 「ま、俺も長い割りには大したことないけど……!!?」/ [Taketo_10] その中から飛び出してくる影が3体 [Taketo_10] カチュアが降り立ち、真面目に一礼 [Taketo_10] エストが降り立ち、ニッコリとお辞儀 [Taketo_10] パオラが降り立ち、元気にVサイン [Taketo_10] そして、剛人は [Taketo_10] 「よう、お待たせ!」<2人の背後から、普通に歩いて登場/ [Shin_10] 「ま、俺も長い割りには大したことないけど……!!?」/ [tumugi_10] 「は?」何が起きたのか分からず、目が点になってる/ [Shin_10] 上なし/ [Shin_10] ノールックでミドルキック。ツッコミの血が……>剛人さん/ [Taketo_10] 「はっはっは、久しぶりに会ったのに、随分なご挨拶じゃないか。」<瞬時に回りこんだカチュアに防御を任せ、朗らかに挨拶/ [tumugi_10] 「ええっと、こんにちは。私織部紡生って言います……あれ? 剛水さん?」精霊たちにお辞儀しながら自己紹介をしようとして、剛人に気づく。神経伝達が遅いようだ/ [Shin_10] 「ちっ……。」キャラが崩れかけてるぞ真一。/ [Shin_10] 「普通に出てこられないんですか。あなたは。」/ [Taketo_10] 「よう、可愛いお嬢ちゃん。」<まだ前回の人形とは、気づいてない>つむぎん [Taketo_10] 「普通に出てきたら、面白くないじゃないか。」<胸を張って>真一/ [Shin_10] 「面白きことなきこの世は面白くなくてもいいんじゃないですかい?」 [Shin_10] 「……中、入ります?」>お二人/ [tumugi_10] 「今日はよろしくお願いします。」気付かれてないとは気付いていない>剛人/ [GM_20] では [GM_20] 最新情報です。 [GM_20] ***最新情報*** [GM_20] □魔獣の正体 [GM_20]  不知火葉月 [GM_20]   15歳、いじめにあい現在不登校 [GM_20] □魔獣としての力 [GM_20]  虚空より現れる和装の美女、薙刀を持っている。 [GM_20]  華麗なる薙刀術、その一撃は正確無比である。 [GM_20]  不死の体 [GM_20]   [GM_20] □魔獣の出現位置 [GM_20]  不破葉月の近くにかならず出現いている [GM_20]   [GM_20] □魔獣の現在の位置 [GM_20]  繁華街 [GM_20]    [GM_20] □関連情報 [GM_20] 【】内が情報判定が必要な内容 [GM_20]   [GM_20] 繁華街 [GM_20] 【魔獣戦闘】 [GM_20]  戦闘の痕を見に行こうとすると、葉月と出会う。 [GM_20]   [GM_20] 須藤組所有の倉庫 [GM_20] 【魔獣について尋ねる】 [GM_20]  須藤組の長男須藤武一は、いじめの首魁であり、一度葉月に襲われたが助かっている。 [GM_20]  現在は、倉庫に須藤組の兵隊とともに潜んでいるらしい。 [GM_20]   [GM_20] 不知火家 [GM_20] 【不知火葉月について】 [GM_20]  葉月の実家 [GM_20]  葉月はすでに両親を亡くしているが、厳しい祖母のしつけを受けていたらしい。 [GM_20]  葉月のことをよく知っているのは、間違いなく祖母である不知火葉月だ。  [GM_20]   [GM_20]   [GM_20] □現場員情報 [GM_20] ・シゲさん[刑事] [GM_20]  葉月は、自分を苛めた相手を狙っているわけではないようだ。 [GM_20]  どちらかというと繁華街をぶらりと歩いてたまたまクラスメイトがいると攻撃するようだ。 [GM_20]  ただ最近はクラスメイト以外も襲われているらしい。 [GM_20]   [GM_20] ・月城教授[万能知識] [GM_20]  ただ薙刀の腕がいいわけではなく、薙刀自身の切れ味もかなりいい(邪力2) [GM_20]    [GM_20] ・ファルコン[インターネット] [GM_20]  不知火家はもともと武士の家で躾は厳しく、綾乃は茶道や華道の師範をやっているらしい。 [GM_20]  葉月は厳しくしつけられたが、「心は強くなったが、躾はうまくいかなった」と綾乃がこぼしていたらしい [GM_20]   [GM_20] ・”闇の眼”の花山[裏社会] [GM_20]  須藤武一は親の権威をかさにきていたらしい。 [GM_20]  葉月が魔獣になってから、拳銃を肌身離さずもっているらしい [GM_20]   [GM_20] / [Taketo_10] 「ふむ、富士の体ってのは、傷がつかないのか、傷ついても再生をするのかの、どっちだ?」>調査員/ [Shin_10] ずーん。<女の子との殺し合い方面/ [Taketo_10] 富士→不死/ [tumugi_10] 「う〜ん、どこから調べたらいいんでしょう」首を傾げながら、メモを取る/ [tumugi_10] 「どうしたんですか?」<ずーん>真一/ [Shin_10] 「いや、別に。何でもない。あんまり気持ちのいい相手じゃないなぁ、とね。」/ [Taketo_10] 「ま、魔獣の相手するのは、いつもで気持ちいいもんじゃねえさ。」<微妙に勘違いをして励ます/ [GM_20] 連絡員「傷ついてもすぐ直るそうです」/ [Shin_10] 「いじめの理由って、なにか聞いてます?」>連絡員さん/ [GM_20] 連絡員「いえ、特には」/ [tumugi_10] 「確かにやりずらいですよね。でも、魔獣になっちゃったなら仕方ないですよ」けっこう平然と>真一/ [tumugi_10] 「あ、葉月さんのご両親は、どうして亡くなったんですか?」>連絡員/ [GM_20] 連絡員「交通事故だそうです」/ [Shin_10] 「生存してる被害者は?」>連絡員さん/ [tumugi_10] 「交通事故……それは、いつごろですか」少し表情を曇らせた>連絡員/ [GM_20] 連絡員「はっきりわかっているのは須藤だけです」/ [tumugi_10] 「現状、何かを調べるとしたら須藤さんか不知火綾乃さんのところだけですね。どうしましょう?」現場という発想は希薄だ>2人に/ [Taketo_10] 「ふむ、そんじゃそろそろ行き先を決めるか。俺は残ったところでいいが、お二人さんはどこに行きたい?」/ [Shin_10] 「まぁ、俺は荒事担当でしょうね。組事務所か、鉢合わせるかもしれない現場か。」/ [tumugi_10] 「それじゃぁ、私はおばあちゃんのところに」/ [Shin_10] 「剛水さん、同行願えます? 組はともかく、魔獣戦は一人じゃ危ない。」/ [Taketo_10] 「ああ、俺はかまわねえよ。」<笑って了承/ [Shin_10] 「じゃあ、おばあちゃんよろしく。気に入られろよ。」>紡生ちゃん/ [tumugi_10] 「はい。がんばります。飯島さんも剛水さんも、お気をつけて」>2人に/ [Shin_10] 「戦闘前に死なないように、せいぜい気をつけるさ。」/ [Taketo_10] 「厳格なおばあさんのようだしな。ま、困ったらいつでも連絡くれよ。」<朗らかにサムズアップ/ [Shin_10] 終了で結構です、と宣言は必要ですか?>GM/ [GM_20] ■□■ 調 査 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] 時間:180分[1シーン:60分] [GM_20] 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 [GM_20] ***シーン 真一*** [GM_20] どうします?/ [Shin_10] 現場を見に行きましょう。シゲさんに連絡して。別途写真なんかの資料も取り寄せられます?/ [GM_20] では、現場にきますが、切れ味が鋭いくらいしかわかりません。 [GM_20] そして [GM_20] 見ているとなんだか周囲の雰囲気がおかしくなります。 [GM_20] なんだか、急に人が少なくなります。 [GM_20] みんなあわててこの場を去ろうとしています/ [Shin_10] 邪力は、すでに感じます?/ [GM_20] 感じます/ [Shin_10] 『みんな』の視線を追い、兆候を探します。/ [GM_20] すると [Shin_10] 「もったいぶらず、ずいぶん早いおでましだね。」/ [GM_20] 一人の少女が歩いてきます。 [GM_20] みんな、少女に気づいて逃げ出しているようです。 [GM_20] 写真で見た葉月にそっくりです。 [GM_20] 画像 : http://event.rakuten.co.jp/ranking/magazine/suppin/2008/1001/img/ttl_main.jpg [GM_20] ソース: http://event.rakuten.co.jp/ranking/magazine/suppin/2008/1001/ [GM_20] / [Shin_10] 「……可愛い子なんだがねぇ……。」タメイキ。 [Shin_10] 「不知火さん?」刀を袋に入れたまま、しかし一息で抜刀できる状態にしつつ、呼びかける。/ [Taketo_10] 対峙は真一に任せて、一般人の退避を手伝っています/ [GM_20] 呼びかけられた、毛糸の帽子にマフラーの今時の服装をした葉月が言います。 [GM_20] 葉月「そうっすけど、なんすか?」全く殺意のない [GM_20] 普通な感じで尋ねてきます/ [Shin_10] 「……こういう可愛い子相手だと、おじさんは困ってしまうんだが。」 [Shin_10] 「最近ここに現れてる、薙刀の女について調べてるんだ。何か知らないか?」/ [GM_20] 葉月「えー」 [GM_20] 葉月「私の名前知っているってことは、おぢさん、私が原因って知っているっしょ?」/ [Shin_10] 「ああ、やっぱり原因なんだ。」 [Shin_10] 「悪いことは言わないから、やめときな? 痛い目に遭うよ? そっちないしこっちが。」/ [GM_20] 葉月「うーん、そんなこといわれても困るッス」/ [Shin_10] 「一応聞くけど、やりたくてやってるんだよな?」/ [GM_20] 葉月「何をっすか、そりゃ家には帰りたくないけど。それよりオッサンは何者なの?」/ [Shin_10] 「ん〜、化け物退治の秘密工作員。」 [Shin_10] 「薙刀の女に、だいぶ殺されてるって聞いてるんだよ。」<何を/ [GM_20] 葉月「あ、やば」 [GM_20] 葉月「おっさん、逃げたほうがいいっすよ」 [GM_20] その刹那、魔獣が姿を現す/ [Shin_10] 「なんだ。いい子じゃないか。もしかすると。」 [Shin_10] 一瞬で間合いを詰め、葉月ちゃんの首筋に、袋詰めの刀で一撃。気を失わせようとする……ことできます? 判定外で。/ [GM_20] その前に魔獣が動きます。 [GM_20] ということで【魔獣戦闘】です。 [GM_20] 行動を宣言してください/ [Shin_10] 「逃げるわけにも、いかないんだなぁっ!!」 [Shin_10] 抜刀。 [Shin_10] (薙刀の間合いか……。) [Shin_10] 中断の構え、歩み足で接近、相手と得物が触れあうあたりまで近づく。 [Shin_10] 以降、刀と薙刀を接触させ、相手が振りかぶったらその間に突き。突いてきたら届く前にかわす。 [Shin_10] 兎に角自分の間合い確保を最優先にして、その後に斬激。水しぶきのような氷で、適宜目くらまし。 [Shin_10] 能力432です。/ [Shin_10] 間合い、結構着目。/ [Taketo_10] こちらは、一般人に被害が及ばないように、警戒しておきます/ [GM_20] 補正値−2ということで、+7でお願いします/ [Shin_10] 2d6+7 dice2< Shin_10: 2(2D6: 1 1)+7 = 9 [GM_20] 【噂】(1) 魔獣の外見等の情報 [GM_20]  美しい刺しゅうの入った着物をまとい、たすきがけにしている。 [GM_20]  その顔にも気品があるがその両目は閉じられている。 [GM_20] 【常識】(5) 邪力の描写 [GM_20]  その両手にもった薙刀を旋回、まったく防御感じさせない捨て身の連撃 [GM_20] 【主観】(9) 邪力の細かい描写 [GM_20]  正確無比に急所にむかって放たれる。 [GM_20] 【追加】 [GM_20]  眼くらましはあんあり関係ないようです。 [GM_20]  間合いは得に気づくようなことはありません。 [GM_20] ダイスを振るまでもなく【必殺の一撃】なので。 [GM_20] 風車のように鋭い一撃が、真一の胸がざっくりと斬られます/ [Shin_10] 「が……?」ごぷっと血を吐く。この後行動できるのですか?/ [GM_20] 戦闘以外は大丈夫です/ [Shin_10] 「つよ……。」 [Shin_10] 「この人、おたくとはどういう関係……?」必死で意識を保ちながら>不知火さん/ [Taketo_10] 「ち! さすがに何のヒントもない状態じゃ、魔獣相手はきついか! おい真一、一旦引くぞ!」<水の精霊に援護をさせながら、後退に手を貸す/ [GM_20] 葉月「し、知らないっす。よくわからんすけど、自由になるのなら仕方ないっすよね」/ [Shin_8] 「ああ、自由に動かしてこれなんだ。凄く痛いよ。恨むぞ。」 [Shin_8] 「今日のところはこのくらいで勘弁してやるから、覚えてろ。」女の子相手で、いまいちシリアスモードに入れない。 [Shin_8] というわけで、力を借りて退却します。/ [GM_20] ほい/ [Taketo_10] 「じゃあな、お嬢さん、また後ほど!」<水の膜を張りながら、撤退/ [Shin_8] 「ったいなぁ……。でも、生きてて良かった。」いいのを食らいすぎて、今頃手が震えてます。 [Shin_8] 「というわけで、こっちは惨敗。そっちの調査にご一緒しますよ。」 [Shin_8] >剛人さん [Shin_8] 応急処置くらいはしたいですけどね。 [Shin_8] で、シーン終了で結構です。/ [GM_20] ***シーン 紡生*** [GM_20] どうします?/ [tumugi_10] 不知火家に向かいます。/ [GM_20] では [GM_20] でっかい塀と門の家ですね。 [GM_20] いかにも名家という感じの家です/ [tumugi_10] 「あぁ、なんだか思い出しちゃうなぁ」と、独りごちてから [tumugi_10] チャイムを鳴らします「こんにちは〜。すみません、どなたかいらっしゃいませんか〜」/ [GM_20] あ、チャイムはありません/ [tumugi_10] インターホンならあるとか?(笑/ [GM_20] ありません。 [GM_20] 中へ入らないといけないようですね/ [tumugi_10] 「う〜ん、仕方ないなぁ」と、門をくぐって家の中へ。家の中の繊維(畳とかカーテンとか)に感覚を憑依させて、人の気配を探りながら建物を探して向かいます/ [GM_20] すると庭の先の縁側で人の気配がします/ [tumugi_10] では、庭先へ向かいましょう。人がいたら「こんにちは。不知火さんのお宅はこちらですか?」と、声をかけてみます/ [GM_20] すると女性が縁側で編み物をしています。 [GM_20] 女性「ええ、そうですが。あなたは誰ですの?」 [GM_20] 画像: http://storage.kanshin.com/free/img_34/347017/k940348101.jpg [GM_20] ソース: http://www.kanshin.com/diary/1166193/ [GM_20] / [tumugi_10] 「はじめまして。私、織部紡生って言います。この町で起きている薙刀を持った女性による殺傷事件について調べています」 [tumugi_10] 「不知火綾乃さんでしょうか」と、お辞儀をしてから問いかけます/ [GM_20] ア [GM_20] 綾乃 「そうですが、でも私はあまり詳しくありませんよ」/ [tumugi_10] 「そうなんですか。じゃぁ、暇な女が少し世間話をしに来たと思っていただければ」にこりと微笑んで「お隣、よろしいですか?」と、縁側に座っても良いか尋ねる/ [GM_20] 綾乃「構いませんよ」/ [tumugi_10] 「ありがとうございます」と一礼してから縁側に腰をかけ [tumugi_10] 「編み物をなさっているんですね…どなたのですか?」と、聞いてみます/ [GM_20] 綾乃「これは孫のですよ」/ [tumugi_10] 「お孫さんですか。いいなぁ。」 [tumugi_10] 「それで、お孫さんが、さっき私が言った、薙刀の女性と一緒にいることはご存知ですか?」/ [GM_20] では、【情報判定】を開始します。ロールをどうぞ/ [tumugi_10] 「薙刀の女性と葉月さんの間に何かつながりがないか、知りたいんです。どんなことでもいいんです、彼女たちについて教えていただけませんか?」 [tumugi_10] 能力0です/ [tumugi_10] 「教えていただいたことが、葉月さんを守ることになるかもしれません」/ [GM_20] では補正値-4 [GM_20] でどぞ/ [tumugi_10] 2d6-4 dice2< tumugi_10: 2(2D6: 1 1)-4 = -2 [GM_20] 綾乃は魔獣の話になると、表情が険しくなり [GM_20] 綾乃「私からあなたに話すことはありません」といったきりツンとしています。/ [tumugi_10] 「えぇ〜。そんな、どうしてですか?」と困った顔で、シーンチェンジ/ [GM_20] ***シーン 剛人***どうします?/ [Taketo_10] 真一の応急手当を済ませてから、須藤組の倉庫に向かいます/ [GM_20] ほい [GM_20] では、倉庫があります。 [GM_20] かなりぼろく、見張りはたっていないようです。/ [Taketo_10] 「ま、一般人相手だから大丈夫とは思うが、一応怪我人は下がっといてくれ。」<笑って、真一を後方へ [Taketo_10] 「おおーい! 須藤武一君は、ここにいるかーい!?」<大声で呼びかけます/ [Shin_8] 「任せます。しばらく戦うのヤです。」痛い。凹む。女の子殺すの嫌。しかもいい子かもよ/ [GM_20] すると倉庫の置くからいかにもヤンキー&チンピラがやってきます、/ [Taketo_10] 「やあやあ、お出迎えご苦労さん。須藤武一君に、ちょいとお話があるんだが、呼んできてくれないかな?」<まったく平然と笑って/ [GM_20] 須藤「俺が須藤だよ」 [GM_20] 金髪の少年がいう。 [GM_20] 進藤「俺が進藤だ、貴様何者なんだよ」/ [Taketo_10] 「いやあ、分けあって正体は秘密なんだが、少なくとも、君を襲う怪物を退治できる者だ。」<ひらひら手を振って/ [GM_20] 進藤「お前の手はかりない、俺は俺の手で落とし前をつける」威勢だけはいいようです/」 [GM_20] / [Taketo_10] 「まあまあ、そうむきになるなって。力で勝てない相手に挑むには、ここを使うべきじゃないのかい?」<頭をこつこつ指して「それにあれよ。上に立つ者は、人を使う才能が重要と思わないかい?」/ [GM_20] 須藤「うるせえ!」 [GM_20] といって手下にむかって合図するとと、兵隊たちが動き出します。 [GM_20] 【情報判定】を開始します。 [GM_20] 戦闘で兵隊を倒すのも判定にはいります。 [GM_20] その後のフォロー、内容のロールもお願いします/ [Taketo_10] では、無造作に幻術と水の力で、無力化できる程度の威力で兵士を吹き飛ばしておきます。<能力3,4 [Taketo_10] 「とまあ、こんな感じでどうかな? 俺を有効に使ってくれれば、あんたの変わりに化け物を退治してやれるんだがね?」<表面的には、あくまで友好的に [Taketo_10] 「んで、少しでも勝率を上げる為に、君が怪物に襲われた時の状況が知りたいんだが、な?」/ [Shin_8] (頑張れ〜)と、とばっちり食らわないところに座り込んでいる。怪我人に休息は必要です。/ [GM_20] では。補正値-4で、+3でどぞ/ [Taketo_10] 2d6+3 dice2< Taketo_10: 6(2D6: 2 4)+3 = 9 [GM_20] 【噂】(1) 当たり障りのない情報 [GM_20] 須藤「葉月のヤツがバケモノを飼っているのは聞いていた。だから銃を用意して用心していた」 [GM_20] 【常識】(5) 細かい情報 [GM_20] 須藤「街で偶然。葉月にあった」 [GM_20] 須藤「葉月は普段どおり、拍子抜けした。びっくりして俺を恨んでいるのじゃないかと尋ねたら、そうじゃない、といっていた」 [GM_20] 須藤「でも、急に着物着た女が姿を現したから、あわてて逃げながら銃を撃ったが効かなかった」 [GM_20] 【主観】(9) NPCが気になった情報 [GM_20] 須藤「必死になって逃げて、建物の角をまがったら、女はぴたりと動きをとめた。おかげで助かった」 [GM_20] / [Taketo_9] 「ほう? その建物の特徴や、女との位置、方角なんかは覚えてねえか?」>須藤/ [GM_20] 大まかな位置はわかります/ [Taketo_9] 「念の為、そこは後で調べた方がいいか・・・」<シゲさんあたりに、協力を申し込もうと思いながら [Taketo_9] 「葉月の様子は、どうだった? その女を煽ってたり、何か言葉をかけてなかったか?」/ [GM_20] 須藤「あいつは、いつものようにボケっとしていただけだよ」/ [Taketo_9] 「んー、多少プライベートな質問になるんだが・・・葉月の事は、嫌いで苛めてたのか?」/ [GM_20] 須藤「いや、暇だったんで」 [GM_20] 須藤「あいつは何しても平気そうだったんで、ついエスカレートして」 [GM_20] / [Shin_8] 隅っこで鯉口を切っては戻したりしている。殺気が漏れてる。<暇だった/ [Taketo_9] 「ほほう?」<ぎらり、と剛人の目が光る [Taketo_9] するといきなり、須藤の背後にカチュアが現れ、軽いチョップ一閃(でもかなり痛い)して瞬時に消える [Taketo_9] 「おや、どうした。急に頭痛か?」<わざとらしく/ [GM_20] 背後をみるが誰もいないので首を傾げる須藤 [GM_20] 須藤「いや、なんでもない」/ [Taketo_9] 「ま、因果応報って言葉を覚えておくんだな。人に酷いことをすると、必ず自分に帰ってくるってことだ。」<うんうん頷いて「で、葉月を苛めてたメンバーってのに、何か特徴や、共通点はないか?」/ [GM_20] 特にはないようです。/ [Taketo_9] 「ふむ、なら、葉月のおばあさん。彼女に特に恨まれているって事は?」/ [GM_20] 須藤「いや、噂は聞いたことはあるが、あったことはないぜ」/ [Taketo_9] 「そうか、面識はなし、か。・・・了解。ちょっと仲間と相談するから、少し待っててくれ。」<つむぎんと連絡を取り合い、シーンチェンジ/ [GM_20] ***シーン 真一*** [GM_20] どうします?/ [Shin_8] 「えっこらせ、と。 [Shin_8] 「えっこらせ、と。」須藤の方へ。 [Shin_8] 「ちょっと選手交代だ。」剛人さんに目配せして。 [Shin_8] 「お前が襲われたときの格好、聞かせてもらえるか?」>須藤/ [Taketo_9] 「おう、俺はちっと考えをまとめる。」/ [GM_20] 須藤「普通の服装だったぜ」/ [Shin_8] 「で、あの子と町でばったりあって、どこからともかく薙刀の女が現れて、と。」 [Shin_8] 「葉月さんの顔に、敵意は別になかった?」/ [GM_20] 須藤「向こうにはなかったぜ」/ [Shin_8] 「おまえにゃあった?」<向こうには/ [GM_20] 須藤「そりゃダチがやられていたからなあ、なあ、ヤツを殺してくれるんだろ?」/ [Shin_8] 「お前が役に立つ情報をくれれば、あるいは殺せるかもな。」 [Shin_8] 「斬られてたのは、お前のツレだけか? 無関係な人間も斬られてた?」/ [GM_20] 須藤「何もしらずナンパしたヤツやら、肩がぶつかったヤツもやられたって噂には聞いているぜ」/ [Shin_8] 「うわぁ。」 [Shin_8] 「じゃあ最後に一つ質問だ。お前、どんな風にイジメしてたの?」/ [GM_20] 須藤「そりゃ、いろいろさ」相手が無視するのでどんどんエスカレートしていったようです。 [GM_20] 次第に興奮して話していき [GM_20] 須藤「でも、あいつの婆がでてきて、家に閉じ込めたらしい。このままでは孫の命が危ないとかいいだしてな」 [GM_20] 【情報判定を開始します】 [GM_20] あと5分なので、情報判定をします。 [GM_20] どうぞ/ [Shin_8] シゲさんに連絡をとります。 [Shin_8] 「どうも。飯島です。今回の事件の被害者について聞きたいんですが。おそわれた際の [Shin_8] 魔獣および葉月さんとの位置関係。これが分かってる被害者はいますか?」 [Shin_8] という質問への回答を踏まえて。 [Shin_8] 「気合い入れて答えろ。これで役に立たない情報出して来やがったら、化け物の前に俺が殺してやる。」 [Shin_8] 能力2、感情入れます。 [Shin_8] 「女が動いたタイミング、動かなくなったタイミングと、葉月の視界へのお前の位置。これを教えろ。」/ [Shin_8] シゲさんを判定に組み入れたいです。/ [GM_20] 不許可 [GM_20] 【NPC】か【状況把握】かどちらかにしてください。 [GM_20] / [Shin_8] 【NPC】須藤への質問へ。  [Shin_8] /」 [GM_20] NPC2、質問2なので+6でどぞ/ [Shin_8] 2d6+6 こ、今度こそ!! dice2< Shin_8: 6(2D6: 2 4)+6 = 12  こ、今度こそ!! [GM_20] 須藤「そういえば」 [GM_20] 須藤「角をまわりこんだから、着物をきた女は見えたけど、葉月はみえなかったな」 [GM_20] 須藤「ところで、なんで眼で俺を睨むんだ?」眼が怯えています/ [GM_20] といことで時間です。 [Shin_8] 「ほら、俺って正義の味方だからさ。悪者は斬りたくなるんだよ。」この後何が起こったかは描写する時間がないです。/ [GM_20] ***シーン 紡生*** [GM_20] どうします?/ [tumugi_10] 「編み物、お好きなんですか? 私もよく弟に、マフラーとか編んであげるんですけど」と、世間話に移行。綾乃さんの様子を見ます/ [GM_20] 警戒はしていますが、話には応じるようです。 [GM_20] 綾乃「これくらいは嗜みです。子供は息子しかいませんでしたからね、孫娘に教えるのを夢見ていたのですけど。うまくいかないものです」/ [tumugi_10] 「葉月さんは編み物好きじゃないんですか? じゃぁ、何が好きなんだろう? ご存知です?」好奇心から聞いてみた/ [GM_20] 綾乃「特に好きなものはないようですね。流行りものは好きそうですけど、すぐに飽きてしまいます。心は強く育ったようですが、困ったこと」/ [tumugi_10] 「葉月さんくらいの年頃だと、流行りもの好きも無理はないですよ。私もそうでした。よく母に怒られましたけど」 [tumugi_10] 「葉月さん、心のしんの強い子なんですね。どういう感じに強いんですか」<心は強く/ [GM_20] 綾乃「学校でいじめられていたようでね、鞄とかもズタズタにされていたのですが、仕方がないと割り切っていたようです。その心意気は素晴らしいのですが、一緒に暮らす私としては逆に不安に思えますわ。私の息子が残した最後の宝物、大事な孫娘なのですから」/ [tumugi_10] 「そうなんですか…羨ましいなぁ。優しいおばあちゃんがいて。」 [tumugi_10] 「葉月さんって、苦手なものや嫌いなものってなかったんですか? みんな克服していたのかな」/ [GM_20] 綾乃「勉強以外は克服していたようですよ」/ [tumugi_10] 「勉強はどうしようもないです。」何か思い当るところがあったようだ [tumugi_10] 「すみません、葉月さんがいじめられてたって、とても辛いですよね。周りからは手を出せないところがあるから。綾乃さんも、つらかったでしょうね…どんな風に助けました?」/ [GM_20] 綾乃「会えば悪戯されるから家に閉じ込めていたのですが、あの子の必死の願いに外に出さないのはあきらめましたわ、まだ学校に行くのはやめさせましたけどね」 [GM_20] 綾乃「でも」 [GM_20] 綾乃「葉月が外で何か被害にあわないかは、いつも気がかりなのですよ」/ [GM_20] 【情報判定を開始します】 [tumugi_10] 「気がかりって言うのはわかります。それで、今葉月さんと一緒にいる女は、人を平気で殺しちゃうような相手なんです。心配じゃないですか?」 [tumugi_10] 「綾乃さんは、薙刀の女の正体をご存じなんじゃないですか? もしかして葉月さんの肉親…お母さんか、綾乃さんか」 [tumugi_10] 問いかけながら、繊維使いで綾乃さんが作っている編み物に邪力が感じられないか調べます。能力2/ [GM_20] では、NPC2、弱点2、能力2で+6でどうぞ [tumugi_10] 2d6+6 dice2< tumugi_10: 9(2D6: 6 3)+6 = 15 [tumugi_10] / [GM_20] 編み物に邪力を感じます。 [GM_20] そして綾乃自身も。 [GM_20] 彼女が魔獣です。 [GM_20] ですが [GM_20] 紡生の問いかけ自体には [GM_20] 綾乃「何をいっているんですか」とはぐらかします。 [GM_20] 綾乃「おやおや、寒くなりましたね。そろそろあなたも帰ったらどうですか?」 [GM_20] 綾乃はそういって立ち上がります。 [GM_20] 綾乃「ああ、そうそう」 [GM_20] 綾乃「孫娘に手を出すのなら、私も本気を出しますまよ」 [GM_20] 綾乃は部屋の中に入っていきますが。 [GM_20] 因果の司が破壊されます。 [GM_20] その首筋にいつの間にか薙刀の刃が背後から。 [GM_20] 切れない程度に軽く触れると [GM_20] 刃が、そして背後からすり足で気配を消して近づいていた魔獣が虚空へと消えます/ [tumugi_10] 「………」恐怖のあまり、その場に座り込んで身動きが取れなくなります。そして「みんなに、知らせなきゃ」と歯を鳴らしながら呟き、震える手で携帯を取り落としながらメールします。/ [GM_20] ■□■集合フェイズ■□■ [GM_20] 時間:15分 [GM_20] 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 [Shin_8] いらいらしながら、運ばれてくる紡生ちゃんを待っている。 [Shin_8] 「なんだよあれ。尋常じゃない怯え方だったぞ……!!」うろうろ/ [Taketo_9] メールを受け、つむぎんの元へ3体の精霊が集結。あたりを十分に警戒して、2人の下へ運びます/ [Shin_8] 上撤回。「なんだよあれ……!!」怯え方を見て駆け寄る。 [Shin_8] 「おい、大丈夫か?」しゃがみ込み、下からの目線で。/ [tumugi_10] 運ばれました。まだ震えていますが…「怖かったぁ」ほっとしたついでに、はらはらと涙が/ [Taketo_9] 「(ふむ? 魔獣戦は初めてでも無いだろうに、随分怯えてるな?)」<様子を観察しながら/ [Shin_8] (おいおい……!! [Shin_8] (おいおい……!!)「何をされた? 怪我はないか?」←怪我人/ [tumugi_10] 「ひっく…だ、大丈夫です。い、飯島さんは? 酷い怪我…」急速に落ち着いていきます/ [Shin_8] 紡生ちゃんの手を握ってやる。が、なにかの拍子に「あどぅぁっ!?」痛んだらしい。/ [Shin_8] 「ああ [Shin_8] 「ああ。正直死んだと思った。あの魔獣、強いぞ? いや、あのばあさんか。」/ [Taketo_9] 「・・・何の漫才をしてるんだ、お前たちは。」<やや呆れている/ [tumugi_10] 「あははは。私も死ぬかと思いました。いきなり後ろにいるんだもの」手を握られたままで [tumugi_10] 「漫才なんてしてませんよ。もう」剛人氏に笑いかけた。/ [Shin_8] 紡生ちゃんに軽く笑いかけてから、手を離す。 [Shin_8] で、つかつかと剛人さんのところに近づく。 [Shin_8] 「剛水さん。」/ [Taketo_9] 「おう?」/ [Shin_8] 「男女差別と言うならそれで結構ですが、俺はあんな女の子に殺し合いをさせるのは、たまらなく嫌です。」/ [Taketo_9] 「うむ。俺もまったくの同意見だ。」<深く頷いて/ [Shin_8] 「まして、あんな状態の子に戦わせるのは、どうしようもなく嫌です。でも、戦ってもらわなきゃ全員死ぬ。」/ [Taketo_9] 「ま、100%じゃないが、8割がた死ぬだろうな」/ [Shin_8] 「というわけで、戦いから外すわけにはいかない。」 [Shin_8] 「だから俺の最低限の譲歩ラインは、あの子を絶対にしなせないことです。」 [Shin_8] 「剛水さんとあの子が同じくらい危険になったら、俺はあの子を助けます。剛水さんもそうしてもらえませんか?」/ [Shin_8] 真一と紡生ちゃんの天秤の話です。<そうして/ [Taketo_9] 「・・・・・・。」<じーっと真一を見て、やがてその口元が歪み「・・・くっくっくっくっく・・・はーっはっはっは!!」<突然大声で笑い出す [Taketo_9] そして、一瞬の隙をついて、背後からチョップを入れるカチュア/ [Shin_8] 「ぬがっ!? あだだだだっ!」傷に響いてうずくまる。/ [Shin_8] 「分かってますよ! 青いとか、もっと気楽に考えろとか、自分が生き残れとか言うんでしょう! それでもです!」紡生ちゃんに聞かせない声量だったのが、思わず大声で。/ [Taketo_9] 「何言ってやがる! そんなんあたりめーだよバーカ。俺だって、お前とあの子が同じくらい傷ついたら、絶対あの子を優先して助けるさ!」<胸を張って [Taketo_9] 「だがな、そんな覚悟で、魔獣が倒せるか! いいか、よく聴け!」<びしっと指を突きつけて [Taketo_9] 「全員、無事に帰る! これが最低限のラインだ! そいつを忘れんじゃねえぞ!」/ [Shin_8] 「とりあえず、始まる前の戦力減耗は、やめて欲しい……」短時間気を失って、シーンエンドで。/ [tumugi_10] 「あの、2人とも何してるんですか? 作戦立てましょうよ。これから戦いなんですから」2人の気持ちを知ってか知らぬか/ [GM_20] ■□■戦闘フェイズ■□■ [GM_20] 時間:なし [GM_20] 目的:魔獣と戦うこと [GM_20] では [GM_20] なぜか真一の携帯電話にメールが着ます。/ [Taketo_9] 「はっはっは、いやすまんすまん。」<朗らかに笑って、今までの推測をまとめる「つーわけで、葉月の視界を奪うことと、身に着けている毛糸をどうにかするのが肝心だろうから、そこんとこよろしく。」/ [Shin_8] なんという?<メール/ [GM_20] 「今夜6時 不知火家武道場までくること マキナ」 [GM_20] と書いてあります。/ [Shin_8] 「……だとさ。誰か知ってる?」<マキナ/ [tumugi_10] 「ううん。でも、これって決闘状ですよね。状況から考えて」/ [Taketo_9] 「いや? 聴いた事無い名だが??」<首をかしげている/ [Shin_8] 「あの子を人質にしてたり、しないだろうな?」<時間を与える/ [tumugi_10] 「人質にはしないと思う。綾乃さん、葉月さんをすごく大事にしていたもの」/ [Taketo_9] 「そうだな。魔獣はいわば、エゴの塊みてーなもんだ。守ると決めた対象を襲うことは、まずありえんよ。」<頷いて/ [Shin_8] 「じゃあこっちも、買い物くらいしていくか。簡単な腹ごしらえと、痴漢退治スプレーでも買ってこう。」/ [tumugi_10] 「あ、それ賛成。おなか空きました」(‘‘)ノ/ [Shin_8] 「たっぷり食べるのもアレだし、ファーストフード程度でいいよな。」/ [GM_20] では、どうします?/ [Taketo_9] 「・・・なんかお前たち・・・いや、まあいいけどな。」<苦笑して/ [tumugi_10] 大きなバスタオルを数枚購入し、用意しておきます。あとは時間待ち/ [Taketo_9] 6時道場前まで、時間を飛ばしましょう/ [Shin_8] 前述の通りスプレー購入しておきます。/ [GM_20] では、 [GM_20] 道場へいくと [GM_20] 毅然として立っている綾乃と、暗い気分になっている葉月がいます。 [GM_20] 綾乃「いらっしゃい」/ [Shin_8] 「いらっしゃいました。」 [Shin_8] 「で、あんたはわかってるんだよな。自分が何をやってるか。」 [Shin_8] 「あんたがいる限りお孫さんはまともな人間関係を構築できないし、あんたがいなくなったら天涯孤独だ。」 [Shin_8] 「それが分かって、こういうやりかたをしたんだよな?」/ [tumugi_10] 「お邪魔します」なんとなく頭を下げて道場へ入る/ [Shin_8] 「あんたのせいで、孫は晴れて、『世界の敵』だ。」/ [Taketo_9] 会話は任せて、周囲を警戒/ [GM_20] 綾乃「そうです。すべて弱い私のせいです」 [GM_20] 寒さしのぎのためにショールはかけているが、着物姿のまま毅然とした態度で綾乃は答える。 [GM_20] 綾乃「でも、戦うのはもう少しまってください、立会人が着ますので」 [GM_20] ちらりと見ると約束の時間を数分経過している/ [tumugi_10] 「綾乃さんは、葉月さんを守りたかったんですよね。ただ、方法を間違えちゃっただけで…」/ [GM_20] 綾乃「私が間違っているのはわかっている。でも」 [GM_20] その時、ドタドタと音が聞こえ [GM_20] 出入口で段差にひっかかり [GM_20] 派手にこけるゴスロリの銀髪の少女がいた。/ [tumugi_10] 「立会人って、この子ですか?」思いっきり指差した>綾乃/ [Shin_8] 「………。」リアクションに困っている。/ [GM_20] すくっと立ち上がる。 [GM_20] 人形のような無表情の顔、だが、額が赤い [GM_20] マキナ「はじめまして円卓の騎士、私はオリジナルアルカナ、”星”のマキナ」感情のこもっていない声で宣言する。/ [Taketo_9] 「・・・オリジナルの、アルカナ・・・?」<しげしげと見ている/ [Shin_8] 「あ〜残念だが、アルカナってのはよく分からないんだ。嫌いなだけで。自己紹介はちゃっちゃと終わらせてくれ。」/ [tumugi_10] 「はじめまして。あなたが、綾乃さんを魔獣にした張本人?」>マキナ/ [GM_20] マキナ「……私は今、ムッとしています。彼女もいない男が偉そうにいうからです。モテまくりなお義兄様とは大違いです」>真一 [GM_20] マキナ「そう、今回は私のはじめてのお使い、ではなく任務、メデューサお姉さまも頑張るよういっておりました」 [GM_20] / [Shin_8] 「なるほど。ブラコンのお子様のお兄様は女たらしか。よく分かった。下がれ。」/ [GM_20] マキナ「下がります」 [GM_20] マキナ「私は今回は戦うべきではないからです」 [GM_20] そして、魔獣が姿を現す。 [GM_20] 凛とした和服姿に薙刀の魔獣が。 [GM_20] 綾乃「申し訳ないけど、死んでくれないかしら」 [GM_20] ということでイニシアチブです。 [GM_20] 2d6 dice2< GM_20: 5(2D6: 4 1) = 5 [Shin_8] 「う〜ん、60年遅く生まれてくれてたらよかったのに。」>和服美女/ [Shin_8] 2d6 dice2< Shin_8: 6(2D6: 3 3) = 6 [tumugi_10] 2d6 dice2< tumugi_10: 8(2D6: 3 5) = 8 [Taketo_9] 2d6 dice2< Taketo_9: 4(2D6: 3 1) = 4 [GM_20] ***ラウンド1*** [GM_20] 魔獣20 真一8 剛人9 紡生10 [GM_20] では、紡生から。 [GM_20] / [tumugi_10] 持ってきたバスタオルが宙を舞い、葉月に絡みつかせます。バスタオルは大きく広げて、身体中どこも視線が通らないようにします。非ダメ、能力2 [tumugi_10] 「葉月さんごめんなさい。酷いことをして…」/ [GM_20] さすがにジタバタしますが、封じられます。 [GM_20] 次、真一/ [Shin_8] 同じく非ダメ。スピードが落ちたであろう綾乃の横をすり抜けて葉月のところへ。目についていたニット製品を没収します。レベル3/ [GM_20] ほい、没収されました。 [GM_20] では、魔獣の攻撃です。 [GM_20] 邪力1234 [GM_20] 1D6 真一12 剛人34 SWON56 dice2< GM_20: 1D6 = 2  真一12 剛人34 SWON56 [GM_20] では、真一に [GM_20] 正確無比な突きの連撃 [GM_20] 捨て身で攻撃を受けるのは気にしない。 [GM_20] 20+2d6 dice2< GM_20: 20+4(2D6: 2 2) = 24 [GM_20] どぞ/ [Shin_8] ばあさんと魔獣は別個体ですか? [Shin_8] / [GM_20] 別個体ですよ/ [Shin_8] じゃあ、ばあさんに攻撃。 [Shin_8] (死ぬかもな。) [Shin_8] 「悪いけど、あなたは殺す気で行きます。他に方法が見あたらないんでね。」意志決定。レベル2。 [Shin_8] 攻撃を紙一重でかわし、綾乃に肉薄。レベル3(4も影響するだろうが。) [Shin_8] 脇構えから跳ね上げるように斬りつける。レベル4 [Shin_8] 散弾のような氷弾で攻撃。顔付近。副次効果で目つぶしも狙う。レベル1/ [GM_20] ほい、応援は?/ [tumugi_10] します/ [Taketo_9] しますー/ [Taketo_9] バスタオルに包まれた葉月を、道場の外まで水流で(出来るだけ優しく)運んでおきます。<能力4/ [GM_20] ほい [tumugi_10] 繊維使いの能力で周辺をサーチ。さっき真一が奪い取ったものや葉月、綾乃が身につけているもの、道場に置いてあるものについて、邪気を感じる編み物を感知してことごとく分解します。能力2/ [GM_20] では+16でどうぞ/ [Shin_8] 2d6+16 神よ! 礼拝してるじゃないか! dice2< Shin_8: 7(2D6: 3 4)+16 = 23  神よ! 礼拝してるじゃないか! [GM_20] では [GM_20] 邪力34封印 [GM_20] 綾乃の体を切り裂くと、魔獣の体からも血が迸る。 [GM_20] さらに魔獣の動きも緩慢になっていた。 [GM_20] 綾乃「なかなかやるねえ、坊や」感心したように言います/ [Shin_8] 「……っ!!」推測が当たったことに、安堵しながらも苦渋の表情。/ [GM_20] では、剛人 [GM_20] / [Taketo_8] ふと気になってアルカナの方を見ますが、マキナは近くにいますか?/ [EM_6] いますが何もしていません/ [Taketo_8] 「ようアルカナのお嬢ちゃん。あんた、この光景を見て、何か感じることはあるか?」<魔獣のほうは警戒しつつも、どうしても聞かずにおれずに/ [EM_6] マキナ「まだ感じるのは苦手、でも、たぶん悲しいとは思わない:/ [Taketo_8] 「・・・仮に、お前のモテるお義兄さまとやらが同じ目にあっても、お前は悲しいとは思わないのか?」/ [EM_6] マキナ「きっと思わない」/ [Taketo_8] 「・・・了解した。今、はっきりと認識しなおした。お前たちアルカナは」 [Taketo_8] 「俺の、敵だ!」 [Taketo_8] それは、剛人には非常に珍しい、ハッキリとした敵意であった [Taketo_8] そしてその怒りを今は、目の前の魔獣へと向ける [Taketo_8] 大量の水流で霧を作って、周囲の視界を奪い [Taketo_8] 身体能力を強化させ、その手に呼び寄せた槍を持ち [Taketo_8] 精霊三体と共に、全力で攻撃を綾乃に叩きこむ!<能力1234/ [EM_6] ほい、応援は?/ [tumugi_9] します/ [Shin_5] します/ [tumugi_9] 先ほど分解した編み物は分解したままで、さらに綾乃が新しく何かを編むことを速攻で分解して阻害します。能力2/ [EM_6] ほい/ [Shin_5] 詰めた間合いを開かず、唐竹に斬る。表情は曇っても、太刀筋にためらいはない。レベル4/ [EM_6] では+16でどぞ/ [Taketo_8] 2d6+16 dice2< Taketo_8: 7(2D6: 4 3)+16 = 23 [EM_6] では [EM_6] ダイスを振るまでもなく [EM_6] 剛人の攻撃が深々と突き刺さり [EM_6] 綾乃の体が塵にかえっていき [EM_6] あとには魔玉が残った/ [Taketo_8] 「さ、お前の初任務は、これで終了だろう、お嬢ちゃん。お家に帰って、お義兄さまとやらに報告するんだな。」<魔玉を拾いながら/ [tumugi_9] 「…ごめんなさい……」眉間にしわを寄せ、綾乃の最期を看取って呟いた。 [tumugi_9] そして、黙ったままで、葉月を包んでいたバスタオルの術を解き、彼女を解放する/ [EM_6] マキナ「わかった」そのままど何れかへ去っていく。 [EM_6] 葉月「わかっているよ、私も同罪っす。知っていたんですから」寂しげな笑みを浮かべる/ [Shin_5] 刀を落とし、崩れ落ちるように四つん這いに。吐き気をこらえて口を押さえるが、力むと胸の傷が痛んでもー。 [Shin_5] 「っ!! っっ!」吐かない……!!/ [Taketo_8] 「・・・おいおい、このばあさんに止めをさしたのは、俺だ。お前がそんな事でどーする。」<言葉は厳しいが、優しく背をなでる「ま、宣言どおりになってよかったじゃあねえか。」>真一/ [tumugi_9] 「飯島さん!? どうしたんですか? 大丈夫?」駆け寄って背中に手を当てて。/ [Taketo_8] 「おっと、おっさんよりも、若いお嬢ちゃんの方がいいな。そいつは任せるぜ。」<笑って場所を譲る/ [Shin_5] 自分の行為への拒否反応で震えている。/ [EM_6] ■□■退場フェイズ■□■ [EM_6] 時間:30分(一人10分) [EM_6] 目的:現場から去る。 [EM_6] ***シーン 真一*** [Shin_5] 身体を丸めて、カタカタと震えている。 [Shin_5] (何も、問題は、ない。やるべきことをやっただけだ。) [Shin_5] (それが、孫思いのばあさんをぶち殺したことだとしてもだ。) [Shin_5] (なにも、問題は、ない。なにも、もんだいは、ない。) [Shin_5] 「うん、何も、問題は、ない。」口から手を離して、やっと声を絞り出す。/ [tumugi_9] 「…とても、そんな風には見えませんよ。辛いなら辛いって言った方がいいです」そっと頬に手を当てて<問題はない/ [Shin_5] 「凄く辛い。正直死にたいくらいに辛い。」ワンテンポの間を置いて、しかしためらいのない言葉が滑り出す。 [Shin_5] 「……でも良かったよ。全員生き残った。客観的に見れば、最高のパターンだ。」無理矢理笑う。無理矢理笑うのには、慣れている。 [Shin_5] 「じゃあ、後のフォローよろしく……。」>お二人、紡生ちゃんメイン  よろよろと立ち上がると、刀を掴んでその場を去ります。/ [EM_6] ***シーン 紡生*** [tumugi_9] 真一を見送り、そして、葉月へと視線を移す。 [tumugi_9] 右手を上げて術を解くと、紡生の手元には、綾乃が編んだであろう編み物の数々が自ずから編みあがった。 [tumugi_9] 「葉月さん、知っているだろうけど、綾乃さんは、あなたのことをずっと心配していたわ。」 [tumugi_9] 「いじめられてもじっと耐える姿を見て、心の強い子だって言いながら」 [tumugi_9] 「私はこんなことを言える立場じゃないけれど、綾乃さんの気持、大切にしてあげてね…ごめんなさい」/ [EM_6] 葉月「わかっているよ。でも、・・・・」」 [EM_6] なんと答えていいのかわからず言葉にならないようです/ [tumugi_9] しばらく彼女の近くにいますが、やがて、黙ったままで立ち去ります/ [EM_6] ***シーン 剛人*** [Taketo_8] パオラ「うーん、今日もお疲れ様、たけとさまー。」 [Taketo_8] エスト「遠征よりのお帰り直後の魔獣戦闘にしては、消耗が少なくて、安心しました。さ、奥様がお待ちの自宅へ帰りましょう。」 [Taketo_8] カチュア「・・・久々。」 [Taketo_8] 「・・・・・・。」 [Taketo_8] 自宅への岐路、いつものように会話をする精霊たちを見て、剛人は改めて先ほどのアルカナの事を思い出す [Taketo_8] 「・・・やつらにも感情はある、はずだ。しかし、『悲しさを感じない』って事は、絶対に他人の痛みが分からない存在だ。」 [Taketo_8] 「・・・やっぱり、どうあってもあいつらと、分かりあう事は不可能なんだな・・・。」 [Taketo_8] ずっと自問自答してきた事が判明し、それでも剛人の気持ちは落ち込んでいた [Taketo_8] パオラ「・・・どうかしたの、たけとさまぁ?」 [Taketo_8] いつも陽気なパオラが、珍しく怪訝な表情をして、顔を覗き込んでくる [Taketo_8] パオラ「何だか分かりませんけどぉ、たけとさまがそんな顔してると、パオラも悲しくなってきますぅ」 [Taketo_8] 「!!」 [Taketo_8] はっと顔を上げた剛人の目に映った、その3体の表情は、確かに作り物かもしれなかった [Taketo_8] しかし、そこに宿る意思、そして感情は、まぎれもなく・・・ [Taketo_8] (・・・そうか。唯の精霊だったこいつらにだって、立派な感情が宿ったんだ。まだだ。まだ希望はすてれねえな!) [Taketo_8] 一転元気を取り戻した剛人の気配を感じ、精霊たちもそれぞれに、喜びの表情を浮かべるのであった。/