[GM_20] ■□■ 魔獣戦線 セッション ■□■ [GM_20] ■□■ DB−277 鳴刀鬼 ■□■ [GM_20]   [GM_20] ***プロローグ*** [GM_20]   [GM_20]  刀が鳴いている [GM_20]  男はさまよっている [GM_20]  長い間さまよった [GM_20]  長い間封印された [GM_20]  だが [GM_20]  妄執はたてぬ [GM_20]  想いは捨てれぬ [GM_20]  刀が鳴いている [GM_20]   [GM_20]   [GM_20] ■□■ 登 場 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] 時間:45分[1シーン:15分] [GM_20] 目的:魔獣の事件の調査に向かう [GM_20] ***シーン 裕樹*** [GM_20]  <戦車>の騎士御宮裕樹は、自分の店にいた。 [GM_20]  小さなこじんまりとした食事屋 [GM_20]  だが、それは彼の城であった。 [GM_20]  その店に、店仕舞いと明日の料理の仕込みをしている時に携帯電話が鳴った。 [GM_20]  円卓の騎士専用の携帯電話が [GM_20] / [Yuuki_10] 「ん…?おや、こっちか」と、最初私用のを取ってから違う事に気付き、騎士団用携帯を取り、耳に当て通話のボタンを押し「はい、もしもし」/ [GM_20] 清水「あ、御宮裕樹さんですか? 円卓の騎士本部事務員清水ですが、魔獣討伐を依頼したいのですがよろしいでしょうか?」/ [Yuuki_10] 「おやこんばんは、魔獣退治か…良いですよ、何処でどんな魔獣なんですか?」/ [GM_20] 清水「戦闘型の魔獣のようですね、どうやら昔から存在する魔獣のようです」/ [Yuuki_10] 「あー…下手な搦め手相手より俺には向いてそうですね…それで、場所は?それと今から直に向かった方が?」と、仕込んでいたスープ等を冷凍保存する準備をしつつ/ [GM_20] 清水「はい、できるだけ早くお願いします」/ [Yuuki_10] 「了解しました」と、言って手早く仕込んだスープ等を保存してから、店の入り口に 暫く食材探しの旅に出ます と張り紙をして行く準備を整えます/ [GM_20] ほい/ [GM_20] ***シーン 聖実*** [GM_20] ―――彼は物心付いた頃から神の存在には懐疑的だった。 [GM_20]    成長して、彼女と出会った日からそれは確信に変わった。 [GM_20]    彼曰く「もしも神が存在するとしたら、きっと無慈悲で、残酷な存在だろう」 [GM_20]    何故なら、彼女に課せられた運命はあまりにも過酷で、それの前では彼はあまりにも非力すぎた――― [GM_20] 森嶋「…まだ、気になるのか」 [GM_20] 無言のままこくり、と頷く。聖実の左手薬指には銀の指輪。傍らにある手付かずミルクティーの器はすでにその温もりを無くしていた。 [GM_20] 森嶋「前世の事なら俺は気にしてないと…」 [GM_20] 「そういう意味じゃない」 [GM_20] 前世は前世、今は今。それは判っている。現にこうしてかつて敵だった男を受け入れている。だが、二人の間を阻む壁は高く、厚い。 [GM_20] 森嶋も本心では聖実の気にかけているものが何かわかっていた。それが、自分ひとりの力では到底太刀打ちできるような相手ではないことも。 [GM_20] 再び沈黙する二人。その時携帯電話の着信音がその沈黙を破った/  [kiyomi_10] 「…あ」着信音が円卓の騎士用の携帯だった事に眉を一瞬ぴくりと反応するも応じる」 [kiyomi_10] 「はい、もしもし」/ [GM_20] 総帥「やあ、娘の父親嫌いが治らないのですが、どうしたらいいかな?」/ [kiyomi_10] その声にびくっとしつつ、「それは…わたしに聞かれても困ります」>総帥/ [GM_20] 総帥「将来、子供が生まれたら、いずれ森嶋くんも悩むことになるんだよ」/ [kiyomi_10] 「いたずら電話は止めてください、総帥」 [kiyomi_10] 「本当は別の用件なのでしょう」/ [GM_20] 総帥「私なりに本気なのだが。まあ、いい。もちろん魔獣討伐の依頼だよ」/ [kiyomi_10] 「やはりそうですか…」ため息 [kiyomi_10] 「それで、今回の相手は」/ [GM_20] 総帥「過去の亡霊のようだ、昔から封印を抜け出しては暴れていたようだ」/ [kiyomi_10] 「…亡霊ですか…」少し考えて「わかりました、受けましょう」/ [GM_20] 総帥「ああ、よろしく頼むよ」 [GM_20] 総帥「結婚もかまわないが、魔獣討伐もよろしく頼むよ」といって電話が切れます/ [kiyomi_10] 森嶋「…聖実…」 [kiyomi_10] 「ごめん、行かなきゃ」 [kiyomi_10] 森嶋「明日から南米に行くことになったんだ」 [kiyomi_10] 「南米…遠いね」 [kiyomi_10] 森嶋「だから…」 [kiyomi_10] 思い人の言わんとすることを理解したのか、こくりと頷くと静かにその場を離れた。 [kiyomi_10] 円卓の騎士が1人、<審判>の騎士・柳瀬聖実として、新たな戦場へ向かう為に―/ [GM_20] ***シーン 瞳*** [GM_20]   [GM_20]  迅雷 羽遠瞳はいつものように仕事をしていた。 [GM_20]  そして、いつもではないが、時々あるように悲鳴を聞いた。 [GM_20]  周囲に漂うのは、異質な気”邪力” [GM_20]  聖騎士と魔獣は引き合うものなのか。 [GM_20]  普通ではありえない、よくある出来事 [GM_20]  しかし、緊急事態でもあった。 [GM_20] / [hitomi_10] ききーっと急ブレーキしながら方向転換! [hitomi_10] 悲鳴のほうへ走ります。何が見えますか? ……そして近くに川はありますか?/ [GM_20] 公園ですね。 [GM_20] 河川公園とあり、綺麗な川が流れています。/ [hitomi_10] 「この邪力……、魔獣か!」 [hitomi_10] 「雷鬼!」雷鬼「おうよ!」 「いくぜっ 人鬼一体……へんっしん!」 走りながら変身していきましょう。 [hitomi_10] 悲鳴の主と、邪力の主は確認できそうですか? できるなら割り込みたいですが!/ [GM_20] すでに当たりは血の海です。 [GM_20] 無残に千切れ飛んでいる手足 [GM_20] 虚ろな眼を浮かべる生首 [GM_20] その中央にたつ [GM_20] 血に染まったボロボロの野太刀をもった男がいた。 [GM_20] イメージ: http://www.tv-asahi.co.jp/shinken/contents/chart/pop/16.html [GM_20] その男が、目の前で死んだ母親をひきずって逃げようとする少年に向けて太刀を振り下ろそうとしています/ [hitomi_10] 「(ち、遅かったか)まてーい!」とその刀を横からはじきたいですが、いきなり【魔獣戦闘】になります?/ [hitomi_10] 魔獣戦闘になってしまうぐらいなら、少年をかっさらって距離をとりたいです/ [GM_20] 弾かれました。 [GM_20] 魔獣は驚いた顔を浮かべています/ [hitomi_10] 少年を背にかばいながら「てめぇ、一体自分が何してるかわかってんのか!」と問いただします/ [GM_20] 魔獣「何を? だと」 [GM_20] 魔獣「下らない質問を、剣をもつものがやることは唯一つ」 [GM_20] 魔獣「人を斬ることだ」/ [hitomi_10] 「ちげぇ! 剣も力も、人を守るためのもんだ!」/ [hitomi_10] あたりに、まだ生き残ってる人います?>GM/ [hitomi_10] あ、少年以外に。/ [GM_20] 少年以外にはいません。 [GM_20] というか [GM_20] 一撃必殺なので全員ざっくりと死んでいます。 [GM_20] 魔獣「人を守る? 馬鹿なことを」 [GM_20] 魔獣「そのために誰かを斬るのだろ、なら、同じことだ」 [GM_20] 魔獣「主義主張を除いた本質において、刀は人と斬りあい、人を殺すためのものであり、剣術はそのための技術だ。ならば、貴様は俺を殺さないつもりか」/ [hitomi_10] 「お前が世界を壊さないなら、殺さねぇ。だから俺は力を持っても剣は握らねぇ。殺さずに、拳でお前をねじふせる!」と構えます。 [hitomi_10] 魔獣の外見と、あと刀以外の持ち物に目立つものはありますか?/ [hitomi_10] 以上の返事を聞いたら、いよいよ激突したいと思ってます!/ [GM_20] 特にないですね、というか刀以外にもっていません。/ [hitomi_10] では [hitomi_10] 【魔獣戦闘】を行いたいです/ [GM_20] どうぞ/ [hitomi_10] では、相手の構えや動作を行わせるよりも早く攻撃! 横から刀を弾いた瞬間、一瞬で正面に回って攻撃を正拳を叩き込む! [hitomi_10] すでに変身しているので、能力43/ [GM_20] では [GM_20] −2ですので+5で振ってください/ [hitomi_9] はい。 [hitomi_9] 2d6+5 dice2< hitomi_9: 10(2D6: 6 4)+5 = 15 [GM_20] 【噂】(1) 魔獣の外見等の情報 [GM_20]  人外の速度で走る [GM_20]  その手にはヒビだらけの野 [GM_20] 【常識】(5) 邪力の描写 [GM_20]  人間としては最高の剣技のもと [GM_20]  人外の速度と再生能力 [GM_20]  凄まじい切れ味の妖刀 [GM_20] 【主観】(9) 邪力の細かい描写 [GM_20]  切れ味は鈍らず、また超人的な肉体もまたすさまじい [GM_20] 【疑問】(13) 邪力につき違和感を感じた状況 [GM_20]  瞳の肉を切るたびに [GM_20]  魔獣の体を瞳が打つたびに刀から音が鳴り響く。 [GM_20] 12+2d6 dice2< GM_20: 12+6(2D6: 5 1) = 18 [GM_20] では、ざっくりと切り裂かれますが意識はまだなんとかあります。 [GM_20] 子供も無事です。/ [hitomi_9] 「くっそ、やっぱかなわねえか」 「雷鬼! そのガキを逃がせ」 と変身解除。 [hitomi_9] 雷鬼「死ぬ気か?!」 [hitomi_9] 「ここで時間を稼ぐぐらいなら、しにゃあしねえよ」と子供を逃がしたいですが、OKですか?/ [hitomi_9] ちなみに、瞳が魔獣を殴った場所に傷とかついてますか?/ [GM_20] 構いませんよ [GM_20] すぐに回復しています/ [hitomi_9] 「よぉ、殺す殺すって言っても、俺は死んでないぜ? え?」とわざと挑発して、時間を稼ぎます ……攻撃されそうになったらすぐに逃げられるように川を背にしながら/ [hitomi_9] 「お前は、それじゃあその剣を使いこなせてないんじゃないのか?」/ [GM_20] 魔獣「ふむ、この刀は俺専用でね、よく馴染んでいる」 [GM_20] 魔獣「ならば、もう一度やるか?」/ [hitomi_9] あ、えーと、逃げるのかっこ悪いので、魔獣戦闘じゃなくて、演出で戦闘して吹っ飛ばされてもいいですか?(爆) [hitomi_9] / [GM_20] 構いませんよ [GM_20] では、もう一度思いっきり斬撃を繰り出します。 [GM_20] 凄まじい隙のない斬撃、逃げ場は背後しかありません/ [hitomi_9] 「うおおおおぉぉ!!」正面から打ち合いつつも、当然力負けして背後にふっとばされます [hitomi_9] 「ガキ、ちゃんと逃げたよな?」と彼方を見ながら、どっぼーん/ [GM_20] 魔獣「逃げたか」 [GM_20] 魔獣「なかなか、今回は楽しめそうだな」 [GM_20] 獣の笑みを浮かべながら去っていく。 [GM_20] ■□■ 邂 逅 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] 時間:30分[シーン:なし] [GM_20] 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 [GM_20] ■□■ 舞 台 挨 拶 ■□■ [GM_20] 「物事に解くべき謎がございます。今宵提示する謎は1つ」 [GM_20] 「それは邪力、その魔獣の力はいったいなんなのでしょう?」 [GM_20] 「謎は、その真相を探る間に、紐解かれるでしょう」 [GM_20] 「さてさて、皆々様は、その謎を解くことができるでしょうか?」 [GM_20] ■□■ 連 絡 所 ■□■ [GM_20] 連絡所行く人は宣言してください [GM_20] / [hitomi_9] 気絶しなかったので、包帯ぐるぐる状態でいきまーす/ [kiyomi_10] いきます/ [Yuuki_10] 行きます/ [GM_20] ■□■ 邂逅フェイズ ■□■ [GM_20] [順番] [GM_20] すでに到着:裕樹 [GM_20] 到着した所:聖実 [GM_20] 随時登場 :瞳 [GM_20] ***最新情報*** [GM_20] 【連絡所で伝えられし情報】 [GM_20] □魔獣の正体 [GM_20]  着流しの男 [GM_20]  最近は別の服を着ているらしい [GM_20]  武器は、表面がヒビだらけのボロボロの野太刀 [GM_20]  この街には、この魔獣に似た武士の伝承が残っている。 [GM_20] □魔獣としての力 [GM_20]  凄まじい剣技と切れ味鋭い刀 [GM_20]  そして再生能力 [GM_20]   [GM_20] □魔獣の出現位置 [GM_20]  繁華街をさまよい歩いている。 [GM_20]   [GM_20] □魔獣の現在の位置 [GM_20]  繁華街 [GM_20]    [GM_20] □関連情報 [GM_20] 【】内が情報判定が必要な内容 [GM_20] 第1シーン [GM_20] 犬飼剛(某施設) [GM_20] 【魔獣との交戦記録】 [GM_20] 自衛隊の強化兵計画の被験者 [GM_20] 全身の九割が機械らしい   [GM_20] 第2シーン [GM_20] 菅生教授(大学) [GM_20] 【伝承について】 [GM_20] 民族学者 [GM_20] この地に伝えられし呪いの妖刀の伝承を研究している [GM_20] 第3シーン [GM_20] 負傷者(病院) [GM_20] 【魔獣について】 [GM_20] 魔獣と遭遇し生き残った男 [GM_20] 名前などは名乗らないため不明 [GM_20]   [GM_20]   [GM_20] □現場員情報 [GM_20] ・シゲさん[刑事] [GM_20]  魔獣だが現代の人間ではなさそうだ [GM_20]   [GM_20] ・月城教授[万能知識] [GM_20]  妖刀だが明らかに切れ味にむらがあり切れ味が鈍る時がある [GM_20] ・ファルコン[インターネット] [GM_20]  噂では刀から聞こえてくる悲鳴のような音は人を斬るたびに音が大きくなるらしい [GM_20]  あと、関係ないが菅生教授は、自称オサレらしい。 [GM_20] ・”闇の眼”の花山[裏社会] [GM_20]  魔獣はどうやら闇の世界の人間を狙っているようだ。 [GM_20]  だが、それらの情報を収集した形跡がないことから、本能で探し出しているようだ。 [GM_20] ということでどうぞ/ [Yuuki_10] では、集合場所で適当な場所に腰掛けてぼんやり空を眺めて、他の人が来るのを待っています/ [kiyomi_10] ミリタリーコートにキュロットパンツ、ついでに伊達めがねの聖実が到着。髪はおろしてカチューシャをしています。 [kiyomi_10] 「あ、あれは確か…」 [kiyomi_10] 裕樹の元にとっとこ近づきます。 [kiyomi_10] 「確か・・・新年会の時にお会いしましたね」>裕樹/ [Yuuki_10] では、声をかけられるとそちらを見て「おや、どうもこんにちは」と、片手あげて挨拶して「多分…そうかな?<戦車>の御宮裕樹だ、よろしく」と、挨拶をする。 [Yuuki_10] あ、裕樹は下はジーンズで上はワイシャツの上にジャケット、そいでトレンチコートを羽織っていまする。<服装/ [kiyomi_10] 「<審判>の柳瀬聖実です。今日はよろしくお願いします」ご挨拶/ [Yuuki_10] 「こちらこそ、実は俺対魔獣戦初めてなんで、些か不安だがな」肩竦め/ [kiyomi_10] 「誰でも皆恐いよ。…ここだけの話、正直わたしも恐いし(ひそっと)」>裕樹/ [Yuuki_10] 「まぁ、戦う事がまるで恐くない、と言ったら、それは…危険だと思うけどな」恐い恐い、と身震いしつつ>きよみん/ [hitomi_9] 2人が話している背後から、のしのっしと黄色い鬼がなんか人を2人抱えて歩いてきます/ [hitomi_9] 片方は革パンとか履いてるけど切り傷でぼろぼろ。片方は怖くてがたがた震えてる少年<かかえてる/ [kiyomi_10] えっと、実体化してます?>鬼さん/ [hitomi_9] 実体化して人抱えてます<鬼/ [Yuuki_10] 「…………」そちらを見て鬼を視界にいれ、硬直「なんだ?あのシュールなのは…」<ひとみん/ [kiyomi_10] 「…!!」鬼に気がつき、とっさに臨戦態勢に!/ [hitomi_9] 雷鬼「ったくよぉ、人逃がして自分がぼろぼろになってりゃ世話ねえよなぁ」と、2人に気付く「お、お前たち、騎士だろ?」>2人/ [hitomi_9] あ、結構フランクでフレンドリーで殺気はこれっぽっちもねえです/ [Yuuki_10] 「……ふむ?そのいい振りは、おたくもか?」と、硬直解けても腰を下ろしたまま、鬼に向かって/ [Yuuki_10] 「・・・・・・で、そっちのボロボロと少年は…?」/ [hitomi_9] 雷鬼「ああ、こいつがな。俺はその連れだ」どさっと瞳を落とすと「ってぇ」と瞳が気付きます/ [kiyomi_10] 殺気が無いので一安心。ふう、とため息一つ。「騎士を知ってるってことはー」抱えられてる二人を交互にじーっと見てます/ [hitomi_9] 瞳が気付いたら、雷鬼は少年を置いて消えます。 瞳は辺りをきょろきょろ/ [Yuuki_10] 「…交通事故にでもあったのか?」と、ボロボロの様子を見て問いつつ「まぁ兎に角…俺は<戦車>の御宮裕樹、よろしく」と、気がついたらしい瞳に挨拶 [Yuuki_10] / [hitomi_9] 「なんとか魔獣から逃げられたってことか」と言いながら立ち上がり、2人に向き直る「お前たちが助けてくれたのか。俺は”迅雷”の羽遠瞳だ。よろしく」平気な顔で身体の血をぬぐいながら 挨拶>2人/ [kiyomi_10] 「わたしは<審判>の騎士、柳瀬聖実。それより…大丈夫?怪我してるみたいだけど」瞳を見ておろおろ/ [hitomi_9] 「お、お前も<戦車>か。俺も<戦車>だ。羽遠流。よろしくよろしく」/ [Yuuki_10] 「魔獣と?早速遭遇したのか…」と、言って「や、お前さんの鬼が運んできてたぞ」と、言ってから「俺は…流派特に無いんだよな、7割がたオリジナルだから…まぁ、よろしくな」と、流派を言われれば返して<ひとみん/ [hitomi_9] 「ん、血は出てるけど、深くはないから大丈夫だろ」と手早く血を拭って包帯で応急処置をすます。「心配してくれて、ありがとな」>聖美/ [hitomi_9] 「とりあえず、中はいらねえか」スタスタと歩く姿は、魔獣と遭遇したとは思えないほど、場馴れしている聖騎士風に見えたらいいなぁ/ [GM_20] では [GM_20] 【連絡所で情報が開示されました】/ [hitomi_9] GM,少年から何か聞くことはできますか?/ [hitomi_9] <連れてきた少年から/ [Yuuki_10] 「それでこの子は…被害者か?」と、震えている少年の頭を撫でて安心させようと試みつつ/ [GM_20] できますが、情報はもっていませんよ>少年/ [hitomi_9] なるほどです。ありがとうございます<少年/ [hitomi_9] 「ああ、公園で魔獣に襲われてるところを助けてきた。公園では……」いったん少年から離れて、少年から聞こえないところで見たこと聞いたことくらった攻撃のことを2人に話します>2人/ [hitomi_9] 「正直、あそこまでの切れ味の剣は尋常じゃなかった。あれが最も強い邪力で間違いねえよ」/ [Yuuki_10] 「なるほど…んで、剣がお互いに攻撃が当たるたびに鳴ってた…と、そこがキモっぽく思えるな」/ [kiyomi_10] 「でも、その剣も切れ味にむらがある…か」/ [Yuuki_10] 「まぁ、ここで考えててもしょうがないか、とりあえず、それぞれ情報集めて、それで考えてみないか?」/ [hitomi_9] 面子を見て「多分、一番荒事慣れてるのは俺っぽいかな。この謎の男は俺が聞きに行くよ。 [hitomi_9] 多分、きなくさいことになるだろ」多少は達観してる/ [Yuuki_10] 「それじゃあ、俺は自衛隊行くな、こっちも万一荒事起きてもどうにかするさね」/ [kiyomi_10] 「剣についてもう少し調べてみたいな。わたしは学者の先生のところに行ってみるね」/ [hitomi_9] 「うっし、じゃあ、俺の連絡先これだから。よろしく頼むな!」とウイング運送の名刺を渡そう/ [kiyomi_10] 「じゃ、わたしも」ということで二人とメアドと名刺を交換/ [Yuuki_10] 「ああ、俺も教えとこう」と、メアドを教える、名刺モッテナイアル/ [hitomi_9] 連絡先交換したらダッシュでGO! 退場/ [kiyomi_10] 「あ、よかったら一緒に行動する?初めてなら心細いだろうし」>裕樹/ [Yuuki_10] 「む…それもそうだな、じゃあ、そっちでお願いするな?よろしく」>きよみん/ [kiyomi_10] 「じゃ、よろしく^^」/ [GM_20] ■□■ 調 査 フ ェ イ ズ ■□■ [GM_20] 時間:180分[1シーン:60分] [GM_20] 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 [GM_20] ***シーン 裕樹*** [GM_20] どうします?/ [Yuuki_10] 現状不慣れゆえ、きよみんに連れられるままに行動します。/ [GM_20] ええと、自衛隊施設いくということでいいですね?/ [Yuuki_10] いえ、きよみんに誘われたので、きよみんと同行します。/ [Yuuki_10] なので、菅生教授の元へマズ向かいます。 [Yuuki_10] あ、間違えました [Yuuki_10] では、やはり自衛隊へ向かいます、コロコロ変わってすいません。/ [GM_20] では、騎士であることを告げると [GM_20] ある場所へと連れていきます [GM_20] 。 [GM_20] そこはひんやりと冷えた場所で [GM_20] ベッドと手術台の中間みたいなものに男が横になっています。 [GM_20] イメージ: http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/45/0000392145/57/imgde0bcfc4zik4zj.jpeg [GM_20] ソース: http://plaza.rakuten.co.jp/kwmryshr/diary/200909220001/ [GM_20] 首から下は金属ですが [GM_20] 痛々しい姿です、両手、両足が切断され、肩が大きく裂けています。 [GM_20] / [Yuuki_10] 「おやまぁ……」と、顔を顰めて/ [GM_20] 犬養「貴様らが騎士か」値踏みするように/ [Yuuki_10] 「ええ、貴方が犬飼さんですね?魔獣と交戦したと聞きまして、お話を伺いに来ました」>犬飼/ [Yuuki_10] 「お話して頂きたいのですが、宜しいでしょうか?」/ [GM_20] 犬養「話をな。しがない負け犬でよければ話をしよう」 [GM_20] 【情報判定を開始します】/ [Yuuki_10] 「情報を伝える事も、必要な事です、魔獣と戦って生き延びた貴方は、立派ですよ」と、言いつつ [Yuuki_10] 「それで、相手でも自分でも、傷つく度に魔獣の剣が音を立てていると聞いているのですが、音が立つ際に何かしら気になった事は無かったでしょうか?」/ [GM_20] NPC0、補正値0 で+0で振ってください/ [Yuuki_10] さらに能力は4:投擲戦闘術を使用、重ねた武術の鍛錬の経験から、彼の傷跡に何かしら普通に刀で傷つけられた物と違う点が無いか確かめます。 [Yuuki_10] / [Yuuki_10] 2d6+4 dice2< Yuuki_10: 5(2D6: 3 2)+4 = 9 [GM_20] 【噂】(1) 当たり障りのない情報 [GM_20] 犬養「俺は格闘家だったが、交通事故にあい足を不自由にした」 [GM_20] 犬養「そこで自衛隊に声をかけられ鋼鉄の体を手に入れたのだが」 [GM_20] 犬養「このざまだ」 [GM_20] 【常識】(5) 細かい情報 [GM_20] 犬養「この体は特殊合金で、ダイヤモンドより硬いらしい」 [GM_20] 犬養「だが、俺が他にも大量の人間を殺害した直後のあいつに出会って勝負した際、あっというまに負けた」 [GM_20] 犬養「なんどもいい攻撃を加えたが、骨が砕けてもすぐに回復してしまう」 [GM_20] 犬養「俺の自慢の体はまったく効かなかったのにな」 [GM_20] 【主観】(9) NPCが気になった情報 [GM_20] 犬養「殺されるかもしれないと思ったが、途中で戦うのをやめてしまった」 [GM_20] 犬養「お前を斬ってもつまらないといわれてな」 [GM_20] 切れ味が悪い場所もあります/ [Yuuki_10] 「御前を切ってもつまらない…?それに傷をつけても直に治る…か…」と、首を傾げてから「つまらないといわれた際、何か変わった行動をしましたか?」と、聞く/ [GM_20] 犬養「いや、変わった行動はしていない、手や足を失い、動き自体は悪くなってはいたが、それではないような気がするしな」/ [Yuuki_10] 「なるほど…あとは…そうだ、剣は音を立てていたと聞いていますが、その音の大きさ等は変わることがありましたか?」と、聞きつつ、切れ味の悪いと見られる傷跡の具体的な位置はわかりますか?/ [GM_20] 切れ味は急に悪くなったというより、どんどん悪くなっていく感じです。 [Yuuki_10] ふむ… [GM_20] 犬養「音か、そういえば、なんというか悲鳴のような音だったな」 [GM_20] 犬養「俺が殴ったときも、相手が俺を切ったときも音がしたなあ」/ [Yuuki_10] 「……ひょっとして、お互いの攻撃が当たる度に音の大きさが増したりしませんでしたか?」/ [GM_20] 犬養「大きさは変わっていないような気がするな」/ [Yuuki_10] 「変わってない…けど音はしてたか…」ふむーと考えて/ [Yuuki_10] 「…ああ、そうだ、先程、殺されるかもしれない、と思ったと仰いましたが、相手が戦うのをやめたのは、その直後ですか?」 [Yuuki_10] / [GM_20] 犬養「いや……」 [GM_20] 犬養「俺の気を感じてという感じではなかったな」 [GM_20] 犬養「それにしても、俺はまったく無力だったな」 [GM_20] 犬養「人を捨ててこの体を得たというのに」 [GM_20] 犬養「もう脳くらいしか人間ではないというのに」 [GM_20] 犬養「まったく歯が立たない。スペアすらもすぐに用意できない、特殊な体なのにな」 [GM_20] 自嘲気味に口元を歪めています/ [Yuuki_10] 「……これは只の慰めに聞こえるかも知れませんが、例え貴方自身は無力と思っても、貴方は魔獣と戦い、生き延びた、それは、どんなに強い事より大切で、優れた事です」 [Yuuki_10] 「生きていれば、そして諦めなければ、人は必ず立ち上がれます」 [Yuuki_10] 「自分を持ってる限り、どんなになっても、人は人です、脳だけなんて言わないで欲しい」 [Yuuki_10] 「…なんかずれたか?まぁいいか…お話ありがとうございます。」と、頭を下げる/ [GM_20] 犬養「ああ、ありがとうすまない、対して協力できずに」 [GM_20] 【情報判定を開始します】 [GM_20] といっても何か聞くことがあればですが/ [Yuuki_10] 「いえ、十分助けになりました」と、言って「そうだ、最後にもう一つ、相手が戦いをやめる直前で、剣が音を鳴った時、音の大きさとかはどうでしたか?」と、聞きます/ [GM_20] 能力は使用します?/ [Yuuki_10] 能力は…使用できそうな物が無いので、使用しません。/ [GM_20] では [GM_20] NPC+2 弱点−2で+0ですので。 [GM_20] 今までの情報以上は引き出せません。 [GM_20] 犬養「音か、大きさはとくに思わなかったな」/ [Yuuki_10] 「そうですか、ありがとうございました」と、もう一度頭を下げて、以上で/ [GM_20] ***シーン 聖実*** [GM_20] どうします?/ [kiyomi_10] 菅生教授の前に、一旦月城教授の元に向かいます/ [GM_20] ほい/ [kiyomi_10] 「少しお尋ねしたいんですが」 [kiyomi_10] 切れ味のむら、切れ味が鈍いと思われるダメージ跡の特徴を聞いて見ます/ [GM_20] 【情報判定を開始します】 [GM_20] 教授に力を借りるので、力を−1消費します。 [GM_20] 状況把握の情報判定となります。 [GM_20] 能力の使用、弱点の推測はおこないますか?/ [kiyomi_9] 能力4の前世記憶を頼りに、ダメージ痕と、切れ味のいい被害者・切れ味の鈍い被害者についての違い及び特徴を調べます/ [GM_20] で+6でどうぞ/は [GM_20] / [kiyomi_9] 2d6+6 dice2< kiyomi_9: 9(2D6: 6 3)+6 = 15 [GM_20] 【疑問】(13) 現場で感じる違和感 [GM_20] あ、【他者支援2】【弱点0】 [GM_20] です。 [GM_20] 状況次第ではっきりとわかりませんが [GM_20] 少なくとも、最初に殺された人間は切れ味が悪いです/ [kiyomi_9] ここで一旦シーンチェンジします/ [GM_20] ***シーン 瞳*** [GM_20] どうします?/ [hitomi_9] 病院へGO! [hitomi_9] ……名前がわからない男に面会させてください、って言って会えますか?/ [GM_20] 会えます。 [GM_20] 看護婦「もう傷もだいぶいえましたので、明日にでも退院する予定ですよ」/ [hitomi_9] すでに治りかけている自分の傷を思い出しながら「……へぇ、魔獣につけられた傷がもう治るんだ……」と呟きながら面会に行きます/ [hitomi_9] 「こんにちは、お元気ですか?」売店で買った花でも持って参上/ [GM_20] すると、バックれようとする白いスーツの青年に会います。 [GM_20] 手には日本刀のような長いものを布で包んでいます。 [GM_20] えーと、瞳はわりと資料は読むほうですか?/ [hitomi_9] 資料? 大事なものは姉から聞いてますが、自分じゃあ読みません/ [GM_20] そうですか。 [GM_20] では姉さんがこんなこといっていました。 [GM_20] 姉「いいか、災厄のアルカナってのはお前と同じ力をもつから気をつけるんだぞ」 [GM_20] 姉 くどくど [GM_20] 姉「”力”のインドラというヤツは噂では伝承系の魔獣に関与していて、スーツで日本刀を持っているらしい」 [GM_20] 以上、回想おわり [GM_20] インドラ「・・・・」/ [hitomi_9] よし、じゃあ、一瞬本気を出して逃げようとする方に回り込もうとします。 実際は逃げるのを邪魔するのが目的ではなく、「相手が自分と同じ力を持っている=災厄のアルカナかどうか」を確かめるのが目的です!/ [GM_20] では、その身のこなしでわかります。 [GM_20] 瞳とほぼ同じ力 [GM_20] しかも、同じ速さを主体とした剣士です。 [GM_20] インドラ「”迅雷”か」/ [hitomi_9] 「聞いたことがある。お前、災厄のアルカナだろ?」 じぃっと身体を見つめて「なんで魔獣にやられてるんだ?」ぼそっ/ [GM_20] インドラ「いろいろあったんだよ」 [GM_20] インドラ「しかし、貴様らがくるとなると、この病院も血に染まるか」/ [hitomi_9] 「まさか、あいつがここにも来るってのか!?」/ [hitomi_9] あいつ=魔獣です/ [GM_20] インドラ「あいつは強いものに会おうと本能的に行動するからな」 [GM_20] インドラ「そして、その途中にいるものは皆殺しだ」/ [hitomi_9] 「くそ! なら早くここから離れないと!」 はっと気づく「お前も襲われてるんだろ? ならさっさとここから離れろ!」インドラが離れるのを確認したら自分も病院から離れるつもりです。/  [hitomi_9] ちなみに、インドラと自分以外に強い力を持ったやつは辺りに感知できますかね?/ [GM_20] インドラ「俺はもうやられないよ」近くにはいません/ [hitomi_9] 今の瞳の最優先事項は、病院が襲われることを避けること!/ [GM_20] とりあえず、瞳が離脱するだけで確率はかなり減るでしょう/ [hitomi_9] 「なるほど、一度負けたやつには興味ないってことか。なら俺もそうなるか? う〜ん、でもさっきは全力じゃなかったし、とりあえず、俺は離れるか」ぼそぼそ [hitomi_9] インドラに向かって「おい、お前、なるべくお前もさっさと離れろよ。 あ、あと話がわかるならこれ以上悪さするんじゃねえぞ」と言って病院を離れようとします。 [hitomi_9] なにかしてきます?/ [GM_20] 何もしません/ [hitomi_9] それでは、傷心のインドラを放置してシーンを変えてください!/ [hitomi_9] あ、瞳は聖美ちゃんたちに合流するために走ります/ [GM_20] ほい [GM_20] ***シーン 聖実*** [GM_20] どうします?/ [kiyomi_9] 菅生教授の元に向かいます。 [kiyomi_9] 瞳さんとは合流してますか?/ [GM_20] していたことで構いませんよ/ [kiyomi_9] では、3人で菅生教授の元に/ [hitomi_9] じゃあ、合流〜。ちょっと哀愁漂うインドラと「強いものがいるところに本能的に来る」的なことを伝言します/ [GM_20] ほい [GM_20] では、菅生教授の部屋にいきます。 [GM_20] 案内され、菅生教授が出迎えます。 [GM_20] イメージ: http://tv.goo.ne.jp/topics/img/osen6_200_293.jpg [GM_20] ソース: http://tv.goo.ne.jp/topics/osen_200800422.html [GM_20] ちなみに、こんな格好しています。 [GM_20] 教授「やあ、僕に用があるんだって」ニコニコ [GM_20] / [kiyomi_9] 「はい、伝承学にお詳しいとお聞きしまして」こっちもにこにこ/ [GM_20] 教授「いやあ、もちろん、僕は詳しいよ。でも、嬉しいね、なかなか学生以外僕の話を聞きにこないからね」/ [kiyomi_9] まず、能力2相手の感情を読みます。相手はどんなタイプに好感を持つかわかりますか?/ [GM_20] 却下します。情報判定になりますよ/ [kiyomi_9] それでは、この地に伝えられる伝承、特に妖刀について訊ねます/ [GM_20] 【情報判定を開始します】/ [kiyomi_9] 能力4の魅力で、教授の持つ妖刀について訊ねます/ [kiyomi_9] 「聞いた話だと、斬る時に音が鳴るっていうことだけど、音がしなかった時はどうなりますか?」/ [GM_20] では [GM_20] NPC補正0 弱点-2 [GM_20] +2でどうぞ/ [kiyomi_9] 2d6+2 dice2< kiyomi_9: 7(2D6: 5 2)+2 = 9 [GM_20] 【噂】(1) 当たり障りのない情報 [GM_20] 教授「この街の伝承に、人を殺しまくる武士の伝承がある」 [GM_20] 教授「面白いことに、この伝承の2系統あり、最後に昇天する話と、今もまだ地獄をさまよっている話の2種類がある」 [GM_20]   [GM_20] 【常識】(5) 細かい情報 [GM_20] 教授「どちらも長くて赤い刀を持っている武士という共通点はある。余談だが、この赤い刀は”血桜”と呼ばれる時もあるようだ」 [GM_20] 教授「どの伝承でも、武士は普段地獄をさまよっており、偶然、地上へ通じる穴をみつけて地上にきては人を殺し、多くの人間を切り殺した後、地獄に戻っていくらしい」 [GM_20] 教授「だが、昇天する話では、この武士に殺されそうになった侍を助けようと身を挺した侍の妻に心を打たれて天国に上っていくという話だ」 [GM_20] 【主観】(9) NPCが気になった情報 [GM_20] 教授「興味深いのは、この昇天の伝承がはじまったのが、江戸初期だが、それ以降武士の姿は着流し姿に統一されていることだ」 [GM_20] 教授「それまでは武士の姿は、鎧だったり、着物だったり、果ては猟師や農民という伝承まであったのにだ」 [GM_20] 教授「これは多分、もう一つの伝承と合わさった結果だと思う」 [GM_20] 教授「これもこの地方に残る伝承だが、死の病に冒された夫を護るため、その命を閻魔にゆだね、夫を生き返らせたという伝承がある。おそらくそれと合わさって昇天の伝承ができたという噂がある」 [GM_20] 【追加】 [GM_20] 教授「音のタイミングなんて伝承ではわからないよ」/ [kiyomi_9] 「地獄をさまよっている方の伝承はどういうのですか?」>教授/ [GM_20] 教授「今も説明したように、いまだ昇天せず、地獄にいるが、時々地上に戻ってくる、という話だね」/ [hitomi_9] 話に割り込むために軽く会釈しながら「その、夫をかばった奥さんっつーのは、具体的にどんなことをしたとかって残ってるんすかね? 間に入ったんすか? それとも、侍の足をすがってとめたりとか?」/ [GM_20] 教授「諸説あるけど、基本的には命を捧げたことになっているね」 [GM_20] 教授「閻魔には命を投げ出し、武士にはその身を刺されたというのが一番多いパターンだね」 [GM_20] 教授「自分の命を捧げてまで助ける必要性はあるのかね? 妻のいない僕にはわからないよ」/ [kiyomi_9] 「諸説…すると、夫婦二人生き長らえたという伝承もあるのですか?」/ [GM_20] 教授「ないね」 [GM_20] 教授「かならず妻は死ぬ。もしくは閻魔さまに連れ去られるだね」/ [GM_20] ***シーン 瞳*** [GM_20] どうぞ/ [hitomi_9] 教授との話は難しいので途中で逃げ出して(爆) [hitomi_9] 「うーん、だめだ。頭を使うのはやっぱ苦手だ。俺には脚っきゃねえな」 [hitomi_9] 足(能力4)と鼻(能力2)を使って、街中の魔獣の攻撃後、被害後、あとは被害者の傷などを気づけるものを全てこの目で見に行く。 [hitomi_9] 【状況把握】を行います。 [GM_20] 了解です。追加で何かアクションします。 [hitomi_9] 調査の観点は、「生物と無生物を切った後に、刀の切れ味が落ちるか否か」 [hitomi_9] ちょっと、ひとつまってください。 [hitomi_9] / [GM_20] うほい/ [hitomi_9] あ、質問文をもうちょっと正確に書くと「生物を切った後の切れ味と、無生物を切った後の切れ味に差があるか否か」です。/ [GM_20] ほい [GM_20] 能力の行使は、これでいいですか?/ [hitomi_9] もうちょっと待ってくださいm(_ _)m [hitomi_9] 情報収集のときに、雷鬼の人手も使います。足は遅くても人手が2倍ならもっと情報は集まるはず! [hitomi_9] ということで能力432/ [GM_20] では、弱点+2、ということで」+11でどうぞ/ [hitomi_7_] やた。 [hitomi_7_] 2d6+11 dice2< hitomi_7_: 6(2D6: 4 2)+11 = 17 [GM_20] 【噂】(1) すでに噂で流れているような状況 [GM_20] 【常識】(5) 現場を一見すればわかる情報 [GM_20] 【主観】(9) 現場の細かい内容 [GM_20] 【疑問】(13) 現場で感じる違和感 [GM_20] 【推理】(17) 違和感・矛盾に対する推察 [GM_20] ということで [GM_20] 無生物をきったほうが切れ味が悪い [GM_20] それはなぜか。 [GM_20] 伝承では赤い刀になっていたが、瞳がみた刀は赤くなかった。 [GM_20] 無機物にあって生物にないものは何か? [GM_20] 生き物でも犬飼の手足にあって、普通の人間にはないのはなぜか [GM_20] なぜ初撃は切れ味が悪いのか? [GM_20] 次からは切れ味がよくなるのに、無機物を斬ったりすると切れ味がわるくなるのはなぜか [GM_20] そこに答えがあるんじゃないないだろうか? [GM_20] ということで時間です。/ [hitomi_7_] ありがとうございまーす/ [GM_20] ■□■集合フェイズ■□■ [GM_20] 時間:15分 [GM_20] 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 [hitomi_7_] とりあえず、集会所に来ます。最後の調査でわかったことを共有/ [hitomi_7_] 「っつーことみたいだ。まぁ、直接ぶつかって見たから、思ったことだけどよ」>2人/ [Yuuki_10] 「なるほどねぇ…ほんとあれだな、魔獣ってややこしいな」と困った顔で/ [kiyomi_9] 「赤いはずの刀が赤くなかった、そして無機物をきると切れ味がにぶる、と [kiyomi_9] 」/ [Yuuki_10] 「つーと…やっぱり血がついてると良く切れるとか、かねぇ?」/ [hitomi_7_] 「多分」<血がつくとよく切れる/ [hitomi_7_] 「でもするってぇと、どうにかしてあの刀の血を拭わなきゃいけないんだよなぁ。多分、魔獣本人の血でも切れたりするんだぜ」/ [kiyomi_9] 「そういえば、最初に魔獣と戦った時、近くにかわがあったって [kiyomi_9] いってたよね」>瞳/ [hitomi_7_] 頷く<川>聖美/ [Yuuki_10] 「川の水でもかけて血を落とすか?」<きよみん/ [kiyomi_9] 「ちょっと自信ないけど、試す価値はあるかも」>水/ [hitomi_7_] 「ああ、確かに。雷鬼とかに水かけさせつづければ、確かに血は落ちるかもな」 うっすらと登場する雷鬼「おい、俺にバケツリレーでもしろってのかよ?!」/ [Yuuki_10] 「雷鬼って最初に居た奴だよな…かなりシュールだなそれ…」そして実体化してなければ鬼は見えない裕樹/ [hitomi_7_] 「あれだな、あいつの力は殺す力だって言ってたけどさ。伝承の奥さんとか、力がなくても人を守ることができるんだから。きっと、俺たちの力だって、『人を守る力』になるはずだよな」確かめるように問いかける>2人/ [Yuuki_10] 「力ってのに、殺すとか守るとかは関係無いさ、どんな物でも力は力だ」 [kiyomi_9] 「そうだよね。わたしたちの力は人を守る為にあるものね」前世で守ることの出来なかった魂に思いを馳せ>瞳/ [Yuuki_10] 「大切なのは、それを使う者の心次第、ソレこそ医術だって、人によっては人殺しの技、になるさ」/ [hitomi_7_] 「多分、甘いんだけどさ。あいつの力も、『守る力』だったことがあるんじゃねえのかなぁ、なんて思うわけよ」最後はちょっと茶化す/ [Yuuki_10] 「ただ、誰かを守る為には、誰かを傷つけなきゃいけない事もある、その二律背反にどの程度に折り合いつけれるか、だな」と、付け加えるように/ [GM_20] ■□■戦闘フェイズ■□■ [GM_20] 時間:なし [GM_20] 目的:魔獣と戦うこと [GM_20] どうします? [GM_20] ちなみに魔獣は3人がいると自動的に集まってくると思います/ [hitomi_7_] 警察の力とか借りて、視界内から一般人とかその他が入ってこない地域を作ることは可能ですか?/ [GM_20] できますよー [GM_20] / [hitomi_7_] GM、この界隈で、水道が生きたままの廃ビルとかって探せそうですか。 [hitomi_7_] まぁ、借りてがいないテナントのビルでもいいと思いますが。 [hitomi_7_] / [hitomi_7_] 我々はそこで魔獣が来るのを待ち受けたいと思います!/ [GM_20] では、完成間近のビルということで、スプリンクラーなど水周りはOKということで [GM_20] さて [GM_20] 3人が待っていると、魔獣がやってきます。 [GM_20] 魔獣「ここにいたのか」ニヤリと笑います/ [hitomi_7_] 刀は赤いですか?/ [hitomi_7_] あと、服装は何を着てますか?/ [GM_20] 今、そこらで誰かをきったかのようにべっとりと血がついています。 [GM_20] ジーパンにジャケットです、で、なぜか警察官の帽子を被っています/ [hitomi_7_] 当然、その服も血に濡れてます、か?/ [GM_20] はい。 [GM_20] 帽子はあんまり血に染まっていません。/ [kiyomi_9] (くっ、また新たな犠牲が…)/ [hitomi_7_] ぎりっと拳を握って「何人殺った?」と静かに切り出しましょう/ [Yuuki_10] 「ここに来るまでも殺したのかい、無為に刻んで、楽しいかね」と、ふぅ、とため息ついてる/ [GM_20] 魔獣「今まで斬った数など数えてはおらん」 [GM_20] 魔獣「ああ、多くの人間を斬るのも楽しいが、やはり強いやつを斬るほうがたまらない」嬉しそうです/ [hitomi_7_] 「お前、昔から生きてる魔獣なんだろ? 昔の記憶とかはあるのか? 魔獣になる前の記憶とか、ないのかよ?」/ [GM_20] 魔獣「あるさ、この力を得る前の、剣の腕は一流といわれても、病魔に冒され、しかも太平の世のため、人を殺すのもままならなかった頃もな」/ [kiyomi_9] { [kiyomi_9] 「可哀相に…」 [kiyomi_9] 「貴様のような者でも思い、慕う者がいただろうに」>魔獣 [kiyomi_9] その声は、いつもの聖実の声ではなかった。低い、男性の声であった/ [GM_20] 魔獣「慕うもの?」首をかしげています。 [GM_20] 真面目に悩んでいるようです/ [Yuuki_10] (うお、何ぞ何ぞ?声変わり?)とか聖実の声に内心驚きつつ「例えば…そうさな親友とか…奥さんとか、な」/ [GM_20] 魔獣「ああ」 [GM_20] 魔獣「あの女のことか」どうでも良さそうに言います/ [Yuuki_10] 「…マジでいたんか、奥さん」と、呟きつつ「どうでも良いみたいないい振りだな」/ [hitomi_7_] 「覚えてんのか?! お前を死の淵から助けたっていう奥さんのこと?!」/ [GM_20] 魔獣「ああ、しょせん、親が決めた女だ。俺を看病はしていたが、それが俺をさらに苛立たせていたな」 [GM_20] 魔獣「殺しはしなかったが、何度か殴ったり蹴ったりもしたが、他にいくところもなかったのだろう、家にいたな」 [GM_20] 魔獣「ああ、この刀をくれたことはありがたかったな、あの女を刺したまま、使い手もなぜか死に、刀だけが手に残ったときは嬉しかった」 [GM_20] 魔獣「あの女、名前はなんだったかな? 思い出せないがまあいい、俺にはこの血桜さえあれば十分だ」/ [Yuuki_10] 「…………そういう…事か」すぅ、と眼を細めて、無表情になり「伝承が混ざったからじゃない、使い手が入れ替わったんだな」/ [hitomi_7_] 「あきらめるなよ! 思い出せ! その人はきっとお前にとって大事だったはずだ。そうじゃなきゃ、なんで殺さなかった?! なんで覚えてる?! 間違いなく、その人がお前にとって大事な人だったからだろ!!」/ [GM_20] 魔獣「伝承なんだそれは、普段はねむり、十年に一度くらいは目覚めて殺し、またねむりだったが、今回は長くいられるな、なぜだか知らないがまあいい、おかげで服はつかいものにならなくなったが、思う存分、殺せるからな」 [Yuuki_10] 「アンタには判らないんだな、他人の為に、命を捨てる覚悟を持てる人がいる事が」/ [GM_20] 魔獣「大事な人? 俺が大事にするのは人を殺すことだけだ。そのために俺は生きている」/ [kiyomi_9] 「私には、如何なる状況においても、付き従ってくれるものたちがいる」幽霊師団全員集合 [kiyomi_9] 「貴様は自ら易々とそんな存在を手放したのだ!!」/ [GM_20] 魔獣「くだらいな、人は生きて、そして死ぬときは一人」 [GM_20] 魔獣「俺は最後まで人を切り殺して死ぬ、それが俺の生きかただ」/ [hitomi_7_] 「くそ、やっぱやるしかないのかよっ。せっかく人が活かした命なのに! くそぅ!」拳を握る/ [Yuuki_10] 「空しい奴だ」冷たく言って、両手に黒い投剣を生成して、構える/ [GM_20] では、イニシアチブです。 [GM_20] 2d6 dice2< GM_20: 5(2D6: 3 2) = 5 [kiyomi_9] 2d6 dice2< kiyomi_9: 3(2D6: 2 1) = 3 [hitomi_7_] 2d6 dice2< hitomi_7_: 10(2D6: 6 4) = 10 [Yuuki_10] 2d6 dice2< Yuuki_10: 7(2D6: 2 5) = 7 [GM_20] ***第1ラウンド*** [GM_20] GM20 瞳7 聖実9 裕樹10 [GM_20] では、瞳から/ [hitomi_7_] 「くそう、殺したくねえけど、やるしかねえじゃねえか!」 [hitomi_7_] 雷鬼が雷になってスプリンクラーに体当たり。魔獣の全身の血が洗い落とされるように誤作動させます。 [hitomi_7_] その上で、瞳は正面から突っ込んで、血がついてない刀を弾いて、顔面に気で強化した拳を叩きこむ。 [hitomi_7_] 能力432/ [GM_20] ほい、応援は?/ [kiyomi_9] します/ [Yuuki_10] します/ [hitomi_7_] 「刀を弾く」という演出には、自分を切りつけて血をつけたり、他の騎士の攻撃で傷ついた血をつけたりできないように制動するっていう意図があることを追記しておきます。/ [GM_20] ほい/ [kiyomi_9] 能力4の敵をも引き付ける魅力で再び説得します。 [kiyomi_9] 「思い出すんだ!! 貴様に殴られても蹴られてもなお、貴様を支えたであろう妻の名前を!!」 [kiyomi_9] 「何故そのような目に合っても貴様を見捨てなかった!? それは真に貴様を愛していたからに他ならない!!」>魔獣/ [GM_20] ほい/ [Yuuki_10] 両手に生成した剣を投げつけ、刀を振るう行動の起点になる肩を刺して行動を阻害します 能力4使用/ [GM_20] ほい [GM_20] では+17でどうぞ/ [hitomi_7_] 2d6+17 dice2< hitomi_7_: 5(2D6: 4 1)+17 = 22 [GM_20] 邪力124 [GM_20] 洗われ力をなくした妖刀で迎え撃ちます。 [GM_20] 魔獣「愛、それは便利そうなことばだな。だが、少なくとも俺の中にあるのは剣だ」 [GM_20] 超人的な動きと再生能力で攻撃を放つ [GM_20] 14+2d6剣こそ我が人生 dice2< GM_20: 14+9(2D6: 3 6) = 23 剣こそ我が人生 [GM_20] では、再び傷をつける [GM_20] 魔獣「ふふふ、楽しいぞ、お前ら、そして、楽しいぞ、この力は!」 [GM_20] 魔獣の傷はすぐに癒えます。 [GM_20] / [hitomi_4_] 「くっそぅ、だめ、なのか」傷を受けてがくっと膝を折ります。/ [GM_18] 刀はこれまでと同じように魔獣が斬られるときと、瞳を切るときに鳴ります。 [GM_18] よく聞くと、微妙に音が異なるようです。 [GM_18] ということで裕樹/ [Yuuki_9] 「アンタが病気の身で生きていられたのも、刀を得たのも、アンタ一人じゃ出来やしなかったのに、わからないんだな」と、冷たい口調で言いつつ両手に80cm程の剣を数本生成し、指で挟み(能力:2) [Yuuki_9] 「その癖自分は剣だ?舐めるな!馬鹿野郎!」と、言いつつ其の剣を二本残して相手に投擲、それぞれ肩等の関節を狙って動きの阻害を謀り(能力4) [Yuuki_9] 残る二本を両手に一気に地を蹴り接近し刀を剣で挟み込むようにして押さえ込もうとします(能力3) [Yuuki_9] / [GM_18] ほい、応援は?/ [kiyomi_8] します/ [hitomi_4_] します/ [kiyomi_8] 1番近い消火栓からホースを引っ張り出し、刀や全身の血を洗い流しつつ、裕樹と瞳を守るために攻撃を阻害するように放水>4/ [hitomi_4_] 「お前が剣しかないってんなら! そんな剣、へし折ってやるよ!」裕樹君が抑え込んだ刀に向かって攻撃! 砕いてやる! 能力4/ [GM_18] では+17でどぞ/ [Yuuki_9] 2d6+17 dice2< Yuuki_9: 10(2D6: 6 4)+17 = 27 [GM_18] 魔獣「ふん、あんな女なんか関係ない、俺は俺の力でこの剣に認められたのだ!」 [GM_18] 邪力124 [GM_18] 強靭な肉体、そして再生能力で動き [GM_18] 必殺の剣技を叩き込もうとする。 [GM_18] 14+2d6 dice2< GM_18: 14+9(2D6: 6 3) = 23 [GM_18] しかし、瞳が刀に攻撃を加えた瞬間、がくんと体が崩れる [GM_18] 邪力4封印 [GM_6] 瞳が攻撃を加えた際、ひときわ大きく刀が鳴く [GM_6] そして、魔獣の再生能力と超人的な筋力が弱まった。 [GM_6] 魔獣「なぜだ、なぜだあああ!」/ [Yuuki_7] 「…嗚呼、アンタ…剣に『使われている』に過ぎないんだな」と、其の様子をみて、冷たく/ [GM_6] 魔獣「違う、俺は剣の道に独りで、ただ己が望むままに戦って!」 [GM_6] 1d6 出目12きよみん34ひとみん56ゆきみん dice2< GM_6: 4(1D6: 4) = 4  出目12きよみん34ひとみん56ゆきみん [GM_6] 魔獣「俺はただ、ただ戦いを求めて、修羅になったんだあああああああああああ!」 [GM_6] 絶叫をあげつつ、血で濡れていない野太刀を瞳にむけ打ち込む。 [GM_6] 邪力124 これがああああ、俺のおおおおおお 自慢のおおおおおお 剣だああああああああ! [GM_6] 14+2d6 いでよ6ゾロ dice2< GM_6: 14+4(2D6: 1 3) = 18  いでよ6ゾロ [GM_6] / [kiyomi_7] 「ねえねえ、剣にまで見捨てられた気持ちってどんな感じ?ねえどんな感じ?」 [kiyomi_7] これでもかとばかりに満面の笑みで魔獣に問う。普段の聖実の声で/ [GM_6] その声に魔獣は答えない [GM_6] だが、 [GM_6] 聖実の言葉に反発するように妖刀がこれまでより激しく鳴きはじめる!/ [hitomi_3_] 刀の声の中、瞳はゆっくりともいえるスピードで構える [hitomi_3_] 「最初からさ、おかしいとは思ってたんだよな」 [hitomi_3_] 「お前の攻撃は強いけど、俺にほとんど傷を与えられなかった」 [hitomi_3_] 「今ならわかる。道具は使うもんであって、道具に使われてるお前じゃあ、本当の力はだせねえんだよ」 [hitomi_3_] 「そんなんじゃあ、俺たちの『力』にはかなう道理はねえんだよ」 [hitomi_3_] 「死んで奥さんに詫びてきな!」 [hitomi_3_] 魔獣が切った! と思った瞬間、瞳は後ろに下がって、高速で突進しながら正拳を叩き込む。刀を叩き折って、肉体を貫くように! [hitomi_3_] 能力432/ [GM_6] ほい、応援は?/ [kiyomi_7] します/ [Yuuki_7] します/ [Yuuki_7] ブロードソードを生成して片手で構え、魔獣の手首を切断するように狙って投擲します。 能力4使用/ [GM_6] ほい/ [kiyomi_7] 「いい?武器はね、人が使うものなの。人がものに使われてどうするの…って、聞いてる?おーい」 [kiyomi_7] 魔獣を小ばかにしつつ、消火栓の水でから魔獣や刀に付いている血を洗い流す/ [kiyomi_7] >4/ [GM_6] 聖実の応援却下 [GM_6] 理由 将軍らしくない/ [hitomi_3_] 応援の再提出は可能ですか?/ [GM_6] いいですよ/ [kiyomi_7] 正確にいうと、これまでの情報から戦略を構成。再度消火栓の水で刀を含め魔獣に付着している血を洗い流す。 [kiyomi_7] (哀れなものだな。ものに操られた者の末路は…)/ [GM_6] ほい、では+17でどぞ/ [hitomi_3_] では、いきます。 [hitomi_3_] 2d6+17 dice2< hitomi_3_: 4(2D6: 1 3)+17 = 21 [GM_6] では、刀がへし折られ、そのまま魔獣は吹き飛ばされます。 [GM_6] 力尽き崩れおちる [GM_6] 魔獣 [GM_6] そして [GM_6] その近くに欠けた妖刀が地面に突き刺さります。 [GM_6] / [hitomi_1_] 瞳がずざざざっと妖刀の脇に止まり、遅れて声が聞こえてくる「奥義   破音」 [hitomi_1_] あれ、魔獣まだ塵になってないですか?/ [hitomi_1_] 魔獣を見下ろして [hitomi_1_] 「刀を手放した今の気持ちはどうだ?」と語りかけます/ [GM_6] 魔獣は聞いておりません。 [GM_6] 折れた妖刀を見て [GM_6] 魔獣「思い出した、久江、お前、なぜ最後まで俺に尽くさない、俺はまだ戦いたいのに・・・」 [GM_6] そのまま、魔獣は、いや、その男は倒れた。 [GM_6] 恨めしそうに妖刀を睨んだまま死んだ。 [GM_6] 刀は鳴いた [GM_6] 痛みでもなく [GM_6] 愛するものが傷つけられる悲しみでもなく [GM_6] 愛するものを助けれず、滅ぶ自分を謝るかのように [GM_6] 哀しく鳴きながら塵にかえり [GM_6] あとは魔玉と男の死体だけが残った。 [GM_6] 教授「僕は、リアリストでね。伝承や逸話は、当時起きた事件をモチーフにそれを誇張して物語ができていると思う」 [GM_6] 教授「鬼や妖怪の伝承もね」 [GM_6] 教授「だが、中には、オカルトを信じる人もいる、バカな話だ」 [GM_6] 教授「だけど、そんなバカな話を信じるのなら、江戸時代初期に何か大きくかわったものがあるかもしれないね、それまでの化けものが昇天し、でも、他のものがその座を奪うような何かがね」 [GM_6] 教授「そう考えるのなら、やはりこの妻の存在が気になるね」 [GM_6] 教授「閻魔、武士、とりあえず、強力なオカルトに妻が相対して勝利したことになるね」 [GM_6] 教授「だとしたら、その愛の力がなんらかの奇跡を起こしたのだろう、そして代替わりしたのなら、今地獄をさまよっているのは、夫ということだね」 [GM_6] 教授「与太話をするのなら、妻は愛の力で死にゆく夫を、死なぬ悪魔にしたというところか、それで彼女が幸せかどうかはわからないけどね」 [GM_6] / [hitomi_1_] 魔獣を見下ろして「力におぼれてても、やっぱり奥さんの名前ぐらいは覚えてるんじゃねえかよ。思い出せないとか。諦めるんじゃねえよ」/ [Yuuki_6] 「……」無言で煙草を出して咥えて、しかし火はつけぬまま「……何故……」と、言いかけて、首を振って帰ろうとする/ [GM_6] ■□■退場フェイズ■□■ [GM_6] 時間:30分(一人10分) [GM_6] 目的:現場から去る。 [GM_6] ***シーン 裕樹*** [Yuuki_6] では、事件から数日後、依頼を受ける時と同じように明日の為の仕込みをしつつ、ふと先日戦った魔獣の事を思い出す。 [Yuuki_6] 「……」あの魔獣は、自身にとって明らかに許せない存在だった、それは人を殺すからでもない、殺戮に明け暮れたからでもない [Yuuki_6] 「……何故、諦めた?」瞳が言っていた様に、彼は自らの妻の事を思い出す事を諦めた [Yuuki_6] 「何かを諦めた時、人は死んでいく、肉体的意味ではなく、精神の意味で」それ以外にも、きっと彼は多くの物を諦め、剣に使われる事を選んだのだろう [Yuuki_6] 「諦めなければ、人は、どんなになっても人のままであれる」彼にはそれ以外無かったのかも知れない、彼の心の内も判らない、自身の思いは的外れなのかもしれない [Yuuki_6] しかし、それでも自身にとってあの、魔獣は許せず、そして理解出来ない存在だった。 [Yuuki_6] 諦めなければ、人は人のまま、人の限界すらも超えられる。 [Yuuki_6] それを体現し得た自身には、彼が色々な物を諦めて魔獣に成り果てた事は決して許せなかった。 [Yuuki_6] 「………ま、考えても詮無い事、か…」言いつつ、仕込みを行う手を動かし始める。 [Yuuki_6] そして彼は変わらぬ日常を過ごすのだろう、理解できなかった存在が一人居た事を記憶に留めたままで。/ [GM_6] ***シーン 聖実*** [kiyomi_7] 某国際空港。アメリカ行きの飛行機の登場時間を待つ森嶋の元に、聖実が息を切らせて駆け寄る。 [kiyomi_7] 「…聖実?」 [kiyomi_7] 「…良かった…間に合った」肩で息をしつつ。 [kiyomi_7] 「これ、持ってって」すずいっとリボンで飾られた透明な袋を差し出す。 [kiyomi_7] 中には、小さなハート型のチョコ数個と、フエルト製の小さなネズミ型の縫いぐるみが。 [kiyomi_7] 「……わたしからも約束。絶対に生きて帰ってきて」 [kiyomi_7] 森嶋は無言だったが、その言葉に答えるように聖実の頭を撫でた。 [kiyomi_7] …そして、しばしの別れ [kiyomi_7] ―――数週間後、南米のとある犯罪組織が壊滅したという報道がされた/ [GM_6] ***シーン 瞳*** [hitomi_1_] 瞳は男の死体をかついでその場を後にする。 [hitomi_1_] 間違いなく無縁仏であろう死体を顔がきく葬儀屋に頼んで火葬にしてもらった。 [hitomi_1_] その煙を見上げながら、 [hitomi_1_] 「活かしたものが、殺す」 [hitomi_1_] 「活かしたものが、他のものに殺される」 [hitomi_1_] 「守るために、殺す」 [hitomi_1_] 雷鬼『何ぶつぶつ言ってんだ?』 [hitomi_1_] 「聖美ちゃんの言っていた通り、力自体に意味はねえんだろうけど」 [hitomi_1_] 「俺は、俺が救ったやつは、他のやつに迷惑かけてねえのかな」 [hitomi_1_] 雷鬼『あー、それは……』 [hitomi_1_] そこに、つかつかとヒールの音高く女性が近づく [hitomi_1_] 瞳姉「いいかげんあなたもその矛盾に気づいたらどう?」 [hitomi_1_] 瞳姉「世の中には生きているだけで他人に迷惑をかける、殺したほうがいいやつもごろごろいるのよ」 [hitomi_1_] 「っ!」 [hitomi_1_] 「んー、わかっちゃあいるんだぜ? 矛盾があることぐらいさ」 [hitomi_1_] 「でも、考えてるとわけわかんなくなるんだよ」 [hitomi_1_] 「だったら、考える前に動いて、1人でも多くの人を救うしかないじゃん」 [hitomi_1_] 瞳姉「甘いわね」 [hitomi_1_] 「甘くてもいいよ。……今は少しでもたくさんの人を救ってから。それから考えても遅くはないってそう信じてるんだ」 [hitomi_1_] 瞳姉「……そう、じゃあ、がんばりなさいね」 [hitomi_1_] 「ああ」 [hitomi_1_] 瞳は空を見上げて頷く。 [hitomi_1_] 修羅だった男の煙は、ゆっくりと空に溶けていった。 [hitomi_1_] /