[EM_10_15] ############################# [EM_10_15] #        魔獣戦線 退魔イベント        # [EM_10_15] #          双 月 奇 譚          # [EM_10_15] #            開 幕            # [EM_10_15] ############################# [EM_10_15]   [EM_10_15]   [EM_10_15] ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ [EM_10_15] □          依頼フェイズ           □ [EM_10_15] ■  時 間:目標30分(超過分は事件フェイズより減算)■ [EM_10_15] □  目 的:依頼場所に集結し、調査指針を立てる    □ [EM_10_15] ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ [EM_10_15] 登場の順番 [EM_10_15] 1:スバル  2:悠人  3:真也 [EM_10_15] ============================= [EM_10_15] 歴史を感じさせる古い大きな屋敷の、庭に面した一室に、肉付きの良い男性がお茶を飲んでいる。 [EM_10_15] 微笑んでいれば大仏のような柔和さを感じさせる人物だが、今は目の下に隈を作り、疲弊しきった様相を隠そうともしていない。 [EM_10_15] お茶を飲んでいるのは気持ちを落ち着けるためだろうか。動作はせわしなく、心許ない。 [EM_10_15] 一将「あぁ、遅いなぁ。今度こそアレを何とかしてくれるといいんだが。それにしても遅いなぁ。」 [EM_10_15] まだ幾分余裕のある時計の針を何度も見ながら、依頼主である新屋敷一将はお茶を飲みつつ呟いていた。 [EM_10_15] それでは、登場してください。普通に訪問した場合、依頼主の奥さんが部屋まで案内してくれます。/ [subaru_10] 「こんにちは〜、トリスタンから依頼された者です〜」 [subaru_10] といいつつ、登場。 [subaru_10] 服装は、黒で統一したジャケットにV字カットソー、アーミーパンツ&編み上げブーツ。そして、ブラックアクセサリーが数点。/ [EM_10_15] 一将「おぉ、ようこそおいでくださいました。こちらへどうぞ。」一瞬ビクっとしつつも、すばるを卓へ招きます>スバル/ [Yuuto_10] 「………トリスタンから依頼でやってきました」と、相変わらずラフなとにかく頑丈さを重視した服装でやってくる。 [Yuuto_10] 「佐山 悠人と申します、宜しくお願いします」と、案内されれば濁った光を宿す目で見据えながら自己紹介/ [subaru_10] 「ども〜」依頼人に挨拶 「よろしく」新たに来た悠人に目線で挨拶/ [shinya_10] 最後に [shinya_10] ポロシャツにスラックスという軽装に竹刀袋を背負った真也が現れます。 [shinya_10] 「どうも、トリスタンからきたっす。ここですよね、かわったバケモノ殺していいところは?」/ [EM_10_15] 一将「トリスタンの…方ですか。遠いところありがとうございます。まずはお茶でもどうぞ。」と、卓に招きます。疲れが見える表情に、挙動が何かビクビクしてます>悠人、真也 [EM_10_15] 一将「は? 化物、ですか? いや確かに怪異の解決はお願いしましたが…」ガクブル>真也/ [subaru_10] 新たに来た真也にも目線で挨拶しつつ [subaru_10] 「とりあえず、お話を聞かせてください」笑顔で、真也の言葉をスルーするw/ [Yuuto_10] 「……」無言で真也に僅かに会釈して挨拶し「詳しい事情をお願いします」と依頼人に/ [EM_10_15] 一将「は、はい」冷や汗を手でぬぐいながら、事情を説明します。 [EM_10_15] 初期情報(依頼主より) [EM_10_15] ・掛軸は彩月遊水という題がついており、父が知り合いの古物商から購入したものだ。 [EM_10_15] ・掛軸には、天空の月と池に映った月、そしてその池の傍らで遊ぶ男性の貴人が描かれている。 [EM_10_15] ・購入したのは8月の頭で、9月頃から徐々に啜り泣きを始め、10月に入ってから父が倒れた。 [EM_10_15] ・何人かの霊能者や退魔師に依頼したが、誰も除霊できなかった。逆に倒れてしまった者もいる。 [EM_10_15] ・掛軸には「香墨玄佐」という名前が書かれている。おそらく作者の名前だと思われる。 [EM_10_15] 一将「とにかく、あの掛軸には困り果てているんです。なんとかしてください。」疲れた表情で頼み込みます。/ [Yuuto_10] 「除霊を試みて倒れた人物はどのようにして倒れましたか」/ [EM_10_15] 一将「掛軸に向かって呪文を唱えていたら、急に苦しみだして、バタン、と。私には何が何だかわかりませんでしたが。」>悠人 [subaru_10] 「あのー、掛け軸拝見してもいいですか?」/ [EM_10_15] 一将「倒れなかった人も、「これは手に負えないな」と言うばかりで。」 [EM_10_15] 一将「はい、それは大丈夫です。今は別室に飾ってありますので。」<掛軸/ [EM_10_15] >スバル/ [subaru_10] 「では、後で拝見させてもらいますね」 [subaru_10] 「あ、すすり泣きって声は男性ですか? 女性ですか?」/ [shinya_10] 「香墨玄佐は、どこにいるかわかるっすか?」/ [EM_10_15] 一将「男性の声です。気味が悪くて、夜は家にいられない状況なんです。」>スバル/ [subaru_10] 「なるほど、男性の声ですか・・・」/ [EM_10_15] 一将「それはよくわかりません…父の話によると、掛軸は江戸時代のものらしいですが」>真也/ [subaru_10] 「あと、古美術商の方には連絡できます?」/ [EM_10_15] 一将「あぁ、お店の住所や連絡先はわかります。木暮古美術商というお店です。」>スバル/ [subaru_10] 「連絡先はあるっと、さて、どう動く?」ふむっと>悠人、真也/ [Yuuto_10] 「まずは掛け軸を見てみようかと…俺では見ても意味は無いかも知れませんが…」>スバル/ [shinya_10] 「なら、僕は古美術商に会いにいってみるっす」/ [subaru_10] 「わたしも、掛け軸に興味あるしなー、佐山君と一緒に見させてもらうかな〜」/ [shinya_10] 「じゃあ、早速いってみるっす」退場します。以上です/ [EM_10_15] 一将「よろしくお願いします。」>真也/ [subaru_10] 「いってらっしゃーい。では、新屋敷さん、掛け軸を拝見させてください」以上です/ [Yuuto_10] 「……」(さて、此度はどうなるか…)思案する、以上です。/ [EM_10_15] 一将「わかりました。それでは、こちらへどうぞ…」>スバル、悠人/ [EM_10_15]   [EM_10_15] ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ [EM_10_15] □          事件フェイズ           □ [EM_10_15] ■   時 間:120分(1シーン:40分)      ■ [EM_10_15] □   目 的:事件を調査する             □ [EM_10_15] ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ [EM_10_15] 調査の順番 [EM_10_15] 1:真也  2:スバル  3:悠人 [EM_10_15] ============================= [EM_10_15] ###シーン真也 (41分)### [EM_10_15] それでは、真也くんはどうしますか?/ [shinya_10] では、古美術商に会いにいきます。 [shinya_10] / [EM_10_15] はい。それでは木暮古美術商に着きました。 [EM_10_15]  T市の市街地から少々離れた路地にある店で、窓からは店内に乱雑に置かれた古めかしい品物がたくさん見える。 [EM_10_15]  そんな品々の一番奥の小さな机で、小柄な老人が何かを磨いている。/ [shinya_10] 「ちーっす」挨拶をします。あ、木刀はもたずに来ます/ [EM_10_15] 店主「いらっしゃい」口数少なく声だけが返ってきました/ [shinya_10] 「あ、すんません、ここにある掛け軸を買いにきました」 [shinya_10] 「よくわからんのですが、教授に頼まれたんすよ」/ [EM_10_15] 店主「ほう…そりゃご苦労さん。掛軸ならそこに掛かっているよ。」作業しながら、指で壁の一角を指し示しました/ [shinya_10] じゃあ、掛け軸をうんうん唸って。 [shinya_10] 「これじゃないようっすね、俺が頼まれたのは、香墨玄佐って人ので……」と件の掛け軸の説明をします。 [shinya_10] 「ここにないんすか?」/ [EM_10_15] 「あぁ、彩月遊水のことかね。あれは売れちまったよ。」顔をちらっと上げて答えます/ [shinya_10] 「そんないい絵なんすか? 俺、あんまり詳しくないんですけど、香墨玄佐って有名な人なんすか?」/ [EM_10_15] 「いや、香墨って名前は全く聞かんね。珍しすぎてよく覚えてるくらいだ。」 [EM_10_15] 店主「絵自体は見事な出来だったよ。」/ [EM_10_15] 店主「ん? 待てよ?」何か気になったような表情をしましたが、 [EM_10_15] 少し考えこんでから、口を閉ざしました。/ [shinya_10] 「どうかしたんすか? 気になるなあ、教えてくださいっすよ」/ [EM_10_15] 店主「すまんが、お客さんの事情に関わることなんでな。うちにも商売人としての掟って奴があるんで、ペラペラ喋るわけにはいかないよ。」/ [shinya_10] 「えーっ、俺も頼まれてきたものの掟があるっす、教えてくださいっすよ。どうしたら教えてくれるっすか?」 [shinya_10] と言いながら、周囲を見渡します。周りに人気はありますか?/ [EM_10_15] 人気はありませんね〜。お店の奥ですし、外からは、意識して見ない限りは見えないかと。/ [EM_10_15] 店主「ダメなものはダメだ。」短く言い切りました/ [shinya_10] 「えーっ」 [shinya_10] といいながら、古物商なら日本刀は置いてありますよね?/ [EM_10_15] もちろんあります/ [shinya_10] 「じゃあ、脅して聞くしかないじゃないですか」 [shinya_10] 退魔の血で肉体を強化 [shinya_10] その動きで古物商が動く前に日本刀を手にして抜刀 [shinya_10] 「気になる事をすべて教えてくれないかな?」 [shinya_10] 「ああ、いい」 [shinya_10] 「あなたはプロなんだ、話せないんだろ」 [shinya_10] 「話さなくていい」 [shinya_10] 「じゃないと」 [shinya_10] 全身から殺意をあふれ出し、こらえきれない笑みを浮かべ [shinya_10] 「仕方なく殺せないじゃないか」 [shinya_10] 「ああ、体が疼く」 [shinya_10] 「さあ、10数えるから、何も語らないでくれ」 [shinya_10] 「10、9、8」 [shinya_10] 「3、2」 [shinya_10] ということで [shinya_10] 能力4、3、2で。/ [EM_10_15] 障壁判定です。 [EM_10_15] 障壁 不審(2) これは怪しいとかってレベルじゃないような気もする(笑) [EM_10_15] 2d6+2 dice2< EM_10_15: 9(2D6: 6 3)+2 = 11 [EM_10_15] +9で判定してください。 [EM_10_15] / [shinya_10] 9+2d6 1ゾロだとおじさんの命がなくなるー dice2< shinya_10: 9+4(2D6: 1 3) = 13  1ゾロだとおじさんの命がなくなるー [EM_8_15] 店主「ひぃぃっ。」真也くんの変わり様に、恐怖の悲鳴をあげる店主。 [EM_8_15] 店主「すまなかった…教えるから殺さんでくれ。」真っ青になった顔で、震えながら言います。 [EM_8_15] 店主「あれを持ち込んだのは、香墨(きよすみ)っていう旧家の男だ。」 [EM_8_15] 店主「なんでも、描いたのは香墨家の祖先だそうだ。あれだけの作品が蔵の中に埋れていたという話だ。もったいない。」 [EM_8_15] 店主「そういえば、蔵の中にはあれと対になる掛軸があると言っていた……ほ、本当だ。だから刀をしまって…」/ [shinya_8] 「香墨ってどんなとこなんすか? 知っていることは全て話してくれよ」 [shinya_8] 「持ってきた奴はどんな奴だ? その家はどこにある」 [shinya_8] 「すべてを語らないでくれよ」 [shinya_8] 「俺が耐えれるうちにな」 [shinya_8] 刀を持つ手が震えています。 [shinya_8] 目がランランと輝き [shinya_8] 哀れな老人の前で、真也は無意識に舌舐めずりします/ [EM_8_15] 店主「家のことはよく知らん。れ、連絡先ならほれ、ここに書いてある。」震える手で買取票を取り出し、ばさばさとめくります。 [EM_8_15] 彩月遊水、と書かれた買取票をさし出して不幸にも真也くんの顔を見た店主は、「ひいぃぃぃ」と、腰を抜かしてへたりこみました。 [EM_8_15] 店主「もう何も知らん。殺さんでくれ、殺さんでくれぇ。」/ [shinya_8] 「あと、ついになる掛け軸の話は誰がしたんだ?」 [shinya_8] 「それにしてもこの刀、いい刀だな。なんだか手になじむ。試し切りしたい気分だ」/ [EM_8_15] 店主「掛軸を売りに来た男だ。現金が即入用だとか言っていた。それ以上は…あわわわわわ。」恐怖のあまりまともに話せていませんが、辛うじて聞き取れました/ [shinya_8] 「へえ」買い取り票をみます。 [shinya_8] これだけのものだと、免許証確認して控えますよね [shinya_8] ということで、持ってきた男の住所や名前を確認し、2人に伝えます。 [shinya_8] そして、古物商にむかって、眠たそうな普段の状態に戻り [shinya_8] 「御協力ありがとうっす。この刀もありがとうっす、いい刀ですね。お返しするっす。いらないならもらっていきますけど?」/ [EM_8_15] はい。住所確認できました。彩月遊水を売った男の名前は、香墨光留(きよすみ ひかる)と言います。 [EM_8_15] 店主「持って行こうが置いていこうがなんでもいいから助けてくれぇぇぇぇ」まともに話せる状態じゃないです/ [shinya_8] 「ああ、そんなに怯えなくっても。この刀は置いていきますから、じゃあ、他言無用でお願いします」 [shinya_8] 刀を返し。 [shinya_8] 「もしも、話したらわかっているな」殺意の衝動をおもっきり見せつけて [shinya_8] 「さよならっす」 [shinya_8] と店をでていきます/ [shinya_8] 以上で/ [EM_8_15] では、一気に10歳くらい老け込んだ感じの店主をあとに残し、店を出ました [EM_8_15]   [EM_8_15] ###シーンスバル (41分)### [EM_8_15] 新屋敷家の部屋にいます。一将が、掛軸のある別室に案内しようとしているところです。どうしますか?/ [subaru_10] 「おkおk、対になる掛け軸ね。ナイス情報、京月君。じゃ、後で」K−PHONEをきる [subaru_10] 情報をもらいつつ、新屋敷さんの後をついて行きます [subaru_10] 「あ、掛け軸を仕舞っていた箱はあります? よければソレも拝見させてください」/ [EM_8_15] 一将「はい、一緒に置いてあります…こちらです。」と、別室に案内しました。あ、悠人くんも一緒ですよね? [Yuuto_10] ですな/ [EM_8_15]  彩月遊水が飾られている部屋は奥の和室で、壁に掛けられた掛軸の周りには呪をこめた札が何枚も貼ってある。 [EM_8_15]  札の多くは焼け焦げ今にもはがれ落ちそうだ。 [EM_8_15] 一将「以前依頼した退魔師の方が貼ってくれたお札です。おかげで父の容態も落ち着いているようですが…」 [EM_8_15]  依頼主はそう説明すると、ぶるっと体を震わせた。 [EM_8_15]  壁に掛けられた精緻な絵柄の掛軸は、見る者を飲み込むような異様な気配を発している。 [EM_8_15] 一将「こちらは、入っていた箱です。」と、掛軸用の桐箱を出しました。普通のものですね。箱はけっこう新しいです/ [subaru_10] 箱にはなんて書いてあります?/ [EM_8_15] そっけなく彩月風水と書かれているだけで、特段変わったところはありません。/ [subaru_10] アンスールがプロテクトで依頼人ともどもガードしつつ [subaru_10] 「香墨玄佐ねぇ・・・恐らくまったくの無名の絵師でしょうけど、 [subaru_10] 見事な筆さばき・・・惜しむべきは曰くありな点ってとこですかね・・・」 [subaru_10] 掛け軸の古さをアンスールでサーチできますか?/ [EM_8_15] できます。江戸時代中期ですね。 [EM_8_15] / [Yuuto_10] 「…………」無言で後ろに佇んでいる/ [subaru_10] 「古さで言えば、江戸中期ってのは間違いないか・・・」 [subaru_10] 「新屋敷さん、他のお祓いに来た方たちは、手に負えない理由を言っていましたか?」/ [EM_8_15] 一将「詳しくは話してくれませんでした。とにかく、自分では手に負えないから別をあたってくれ、と。」 [EM_8_15] 一将「みなさん、手に負えない相手だというのがあまり面白くなかった様子で…」/ [Yuuto_10] 「…………」片眉を上げて思案気な表情をしつつ、無言/ [subaru_10] 「・・・そうですかー」 [subaru_10] 『アス、とりあえず、この掛け軸と同じ力をサーチよろ』 [subaru_10] 『( 0_0) 了解』 [subaru_10] アンスールで掛け軸の呪力を辿ってみたいです/ [EM_8_15] では、障壁判定です。 [EM_8_15] 障壁 一流能力者(2) [EM_8_15] 掛軸は、その絵自体が高度な封印になっている。それをくぐり抜けて調べるのは困難だ [EM_8_15] 2+2d6 dice2< EM_8_15: 2+5(2D6: 2 3) = 7 [subaru_10] 能力4:アンスール <サーチ(電異網並列走査)>使用 [subaru_10] / [EM_8_15] +4で判定お願いします/ [subaru_10] 4+2d6 dice2< subaru_10: 4+7(2D6: 5 2) = 11 [EM_4_15] それでは、掛軸には強力な力を持つ霊体が封印されているのがわかります。 [EM_4_15] で、その霊体は、封印越しではありますが徐々に呪力を放ち、周囲に影響を及ぼしているようです。 [EM_4_15] 呪力は、どうやら精神に干渉するようなものらしいですね。スバルには大した力ではありませんが、一般人にとっては十分に危険です。/ [Yuuto_10] 「………何か、判りましたか?」と、小声で問いかける>スバル/ [subaru_10] EM、対になる掛け軸には繋がっていないってことですか? [subaru_10] 「どうやら、霊体が封印されているようです」ぼそっと>悠人/ [Yuuto_10] 「…霊体は不得手なんですが…潰そうが裂こうが意味が無いので」僅かに顔を顰めて/ [EM_4_15] えーと、そうですね。対になる掛軸のことはわかりませんが、封印はこの掛軸だけで完結するものではないようで、徐々に封が弱まっているのがわかります。/ [subaru_10] 「・・・なるほど」肩をすくめつつ>悠人 [subaru_10] 封印状態でその霊体とコンタクトとれますかね?/ [EM_4_15] 封印をかいくぐってのコンタクトは無理っぽいですね/ [subaru_10] 了解 [subaru_10] 「新屋敷さん、仲間の一人がこの掛け軸と対になる物を発見しています。 [subaru_10] ぜひ、この掛け軸をもう一つの掛け軸に会わせたいのですが、いいですか?」/ [subaru_10] 「もちろん、封印しつつですから、お父さんへの影響も考慮します」/ [EM_4_15] 一将「えぇ。傷めたりせずにお戻しいただけるのでしたら…どうぞお持ちください。」早く持って行って欲しい感じです/ [subaru_10] 「ありがとうございます。では」といって、桐箱にしまいます/ [EM_4_15] はい/ [Yuuto_10] 「………では、行きますか?」>スバル/ [subaru_10] 「んでは、対の掛け軸にご対面しに行きましょうか」笑顔で>悠人/ [subaru_10] 以上です/ [EM_4_15] はい/ [EM_4_15]   [EM_4_15] ###シーン悠人 (41分)### [EM_4_15] それでは、悠人くんどうしますか?/ [Yuuto_10] 対の掛け軸があるらしい所へマズはご訪問を!どうするかは後で考える!/ [EM_4_15]  それでは、香墨家へ向かいました。 [EM_4_15]  香墨家は新屋敷家と同様に古い家柄らしく、家は郊外の大きな古めかしい屋敷です。 [EM_4_15]  近づいてみると、周囲は思わず背筋が寒くなるような、異様な雰囲気に包まれています。/ [Yuuto_10] 「…なるほど…無能力者の俺でも判る程おかしな雰囲気…か…」/ [subaru_10] 「なーんか、ぞわぞわってカンジー」ぼそ/ [EM_4_15] アンスールがスバルに警告を発します。死霊がいっぱいいるよー。一般人だと生命奪われて倒れちゃうよーって/ [subaru_10] 「あらま」とりあえず、悠人君にそれを伝えて、アンスールでガード強化します/ [Yuuto_10] 「どちらにせよ、ここで傍観しても無意味でしょうから」言って真正面からインターホンをピンポーンと押す [Yuuto_10] 「…なるほど、面倒ですね…大丈夫か判りませんので、防御はお願いします」>スバル/ [subaru_10] 「ラジャー」っぴっと軽く敬礼>悠人/ [EM_4_15] 男性「おや、こんにちは。珍しいお客さんですね。どんな御用ですか?」 [EM_4_15]  30代前半であろう痩身の男性が、疲労をにじませつつも穏やかな笑みで迎え出ました。/ [EM_4_15] >悠人/ [Yuuto_10] 「……始めまして、事情あって私は彩月遊水と言う絵について調査をしている者なのですが、こちらにその絵の対となる物があると聞いて御伺いさせて頂きました」と、張り付いた笑みとやけに丁寧な口調で言う/ [EM_4_15] 硯志郎「彩月遊水を知っているんですか? この家から持ち出された大事な掛軸で、探していたのです。今どこにあるのでしょう?」 [EM_4_15] 硯志郎「失礼しました。私はこの家の当主で、香墨硯志郎(きよすみ けんしろう)と言います。」 [EM_4_15] 硯志郎「よくご存知ですね。確かに、あれには対になるもう1幅の掛軸が存在します。」 [EM_4_15] 硯志郎「しますが…それがどうかなさいましたか?」穏やかな笑みの中、かすかに鋭い気配が混じります。/ [Yuuto_10] 「硯士郎さん、ですか、光留さんではなく?」と、問うて「あの絵は古物商に売られ、それをある方が買いました、が、その家ではその絵を買った事によるトラブルが発生しています」 [Yuuto_10] 「調べた結果、絵に霊がついている事、こちらにその絵の対となる者があるというお話と、彩月遊水を売ったのが光留さんという方と言う話を聞き、こちらへきた次第です」/ [EM_4_15] 硯志郎「なるほど。この屋敷に近づけるのだから只者ではないと思っていましたが…そういうことでしたか。」 [EM_4_15] 硯志郎「光留は、私の弟です。彩月風水を勝手に持ち出しましてね…この家の者にあってはならない行いですので、縁を切りました。」 [EM_4_15] 硯志郎「すでにご存知かと思いますが、あの2幅の掛軸…彩月遊水と影月遊水には、悪霊が封じられています。」 [EM_4_15] 硯志郎「祖父からあれを受け継いだ時には、「決して夜に広げてはならない」「引き離しても、引き会わせてもならない」と言われました。」 [EM_4_15] 硯志郎「言いつけを守らなければ封印が解け、悪霊が世に解き放たれると、祖父はきつく言っていましたね。」 [EM_4_15] 硯志郎「今回、2幅の掛軸を引き離してしまったことが、怪異を生じた原因だと思います。」 [EM_4_15] 硯志郎「おかげで、我が家もこの有様です。」周囲を見て、あはは、と軽い感じで笑う。 [EM_4_15] 硯志郎「彩月遊水をお返しいただければ、2幅を揃えて安全に封印することができますよ。」ニッコリと微笑んだ/ [Yuuto_10] 「なるほど……道理で」頷き「その悪霊、と言う存在について、何か言い伝えられている物はあるのでしょうか?」すっと目を細め、澱んだ光の目で見据えつつ問う。/ [Yuuto_10] 「あと、引き合わせても引き離してもとは…それでは、どうにも出来ないのでは?」/ [subaru_10] こっそりと、アンスールで香墨光留のデータをサーチしたいです/ [EM_4_15] 硯志郎「悪霊というのは、江戸時代に大陸から渡ってきた道士だと伝えられています。江戸を荒らし回ったそうですが、私の祖先、香墨源左が仲間2人と協力して封じたそうです。」>悠人 [EM_4_15] 硯志郎「あぁ、引き会わせても、というのは、2つの掛軸を対面さなせてはならないということです。こう、向かい合わせに置いてはダメだということですね。」>スバル [EM_4_15] すみません、香墨玄佐の間違いです<香墨源左/ [subaru_10] 了解です/ [Yuuto_10] 「…なるほど…」と、頷き「実は今回、その絵が泣いている、と言ったお話もあったのですが、それは…封印されている存在が?」 [Yuuto_10] / [subaru_10] ちなみにEM、アンスールのサーチ結果、香墨光留と香墨硯志郎は別人ですか?/ [EM_4_15] 硯志郎「そうだと思います。悪霊は2人で1人とも言うべき存在ですから、引き離されたことを嘆いてあの様な声を出すのでしょう」>悠人 [EM_4_15] 別人です。光留は確かに家から勘当されているようで、戸籍上も住民票上も、この家から出ていますね。>スバル/ [subaru_10] 了解です/ [Yuuto_10] 「なるほど…」頷き「……実は、この仕事において、先方が彩月遊水をいたく気に入っており、その絵を傷つけず事件を解決してくれといわれていたのです」と、言って [Yuuto_10] / [subaru_10] こっそり、アンスールで硯志郎さんをサーチw 実は人外かな?/ [EM_4_15] 硯志郎「そういう事情があるのですか…困りましたね。傷つけずに怪異を止めるには、封印を正しい方法で解き、その上で悪霊を倒すか、別のものに封印するしか無いでしょう。」>悠人 [EM_4_15] 硯志郎さんは普通の人ですが、強い呪力の持ち主です。術者ですね>スバル/ [Yuuto_10] 「……もしも、その悪霊を私達が倒すと言ったら、情報提供等をご協力頂けるでしょうか」/ [subaru_10] 「あのー、その昔の悪い道士を封じた方法ってどんことをしたんです? あと、弱点とかわかりますか?」/ [EM_4_15] 硯志郎「本来なら我が家の不始末なので、私が解決したいところですが、この状況ですからね。協力します。」穏やかに言います [EM_4_15] >悠人 [EM_4_15] 硯志郎「それがですね、必要なことは絵の中に描いてあるとだけ伝えられていて、詳しくは私も知らないんですよ。」と、困った顔で笑った。/ [Yuuto_10] 「ふむ………絵の中に、ですか…では、こちらにあるという掛け軸をまず魅せていただいて宜しいでしょうか?」/ [EM_4_15] 硯志郎「今回は特別です。お見せしましょう。」 [subaru_10] こっそりと、彩月遊水を思い出して、弱点に繋がるような事が画かれていないか思い出したいです/ [EM_4_15]  硯志郎はそう言ってから、家の中へ入っていきます。 [EM_4_15]  そして、奥から幾重にも札を貼られた箱を持ってきました。 [EM_4_15]  そして箱から掛軸を取り出し、広げて見せます。 [EM_4_15]  掛軸には、見事な筆さばきで、新月の下、池の岸辺で遊ぶ女性の貴人が描かれています。 [EM_4_15] 硯志郎「これが、影月遊水です。」 [EM_4_15]   [EM_4_15]  影月遊水は、対となる彩月遊水と同様に素晴らしく精緻な作品で、描いた者の技量の高さを感じさせる。 [EM_4_15]  天空に浮かぶ新月と雲、池の岸で遊ぶ異国風の貴人の女性。女性の足元には、両手で刀を構え女性に飛びかかる蛙の姿。 [EM_4_15]  絵の内容には首を傾げたくなる部分もあるが、圧倒的な画力がそんな違和感を吹き飛ばしてしまう。 [EM_4_15] それでは、スバルは彩月遊水の詳細を思い浮かべます。 [EM_4_15]  天空に浮かぶ満月と雲、池の岸で遊ぶ異国風の貴人の男性。絵の内容としては少々不自然だが、それを感じさせない腕前だ。 [EM_4_15]  ふと気づくと男性の足元には、右手に刀を持って男性に飛びかかる蛙の姿がある。絵の中に溶け込んでいるが、ちょっと変だ。 [EM_4_15]  変といえばもう一つ。空の満月に刺さる楔のような線…この線だけが朱を使って描かれている。 [EM_4_15]  月と人物を除けば、2つの絵は細部にいたるまで完璧に対象に描かれています。 [EM_4_15] / [Yuuto_10] 「先方で見た絵と比べると、対象になっているようですね、雲・月・蛙にこの貴人のような男性が封印された物でしょうか…」/ [shinya_8] 池に映った月にかわりはないのかな? [EM_4_15] 硯志郎「おそらく、描かれている貴人が封印された悪霊でしょう。それと、満月と新月も、悪霊を意味しているのではないかと思います。」 [EM_4_15] 硯志郎「満月と新月に、朱で線を書き込んである意味はわかりません。全く同じように対象に書かれているので、何か意味はあると思います。」 [EM_4_15] 対象に>対称に、です [EM_4_15] 硯志郎「蛙の方は、彩月遊水と影月遊水で別の蛙が描かれています。両方とも武器を持っていますから、2人がかりで攻撃したことを意味しているんじゃないでしょうか。」/ [Yuuto_10] みゅ?新月にも線、あるんですか?/ [EM_4_15] はい、あります/ [subaru_10] アンスールで調べたいのですが、朱の部分の成分はわかりますか?/ [EM_4_15] 普通に江戸時代に使われていた朱色の顔料ですね。/ [subaru_10] 「この掛け軸を仕舞う箱はありますか?」/ [EM_4_15] 目の前にありますね〜。幾重にも呪符が貼られています。箱は古いですが、呪符は新しいものですね/ [subaru_10] 「うーん」考え中/ [Yuuto_10] 蛙の絵を見て、特にどこがおかしく感じるか、などわかりますか?/ [EM_4_15] 完全に対称な絵の中で、明らかに別の蛙だというのが不自然ですね。/ [EM_4_15] それでは、退魔フェイズです。 [EM_4_15]   [EM_4_15] ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ [EM_4_15] □          退魔フェイズ           □ [EM_4_15] ■   時 間:制限なし(目標90分)         ■ [EM_4_15] □   目 的:退魔の依頼を果たし、事後処理を行う   □ [EM_4_15] ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ [EM_4_15] それでは、どうしますか?/ [subaru_10] 「さーて、二対の掛け軸はいつでもあわせられるけど、やっちゃう?」>悠人、真也/ [Yuuto_10] 「……俺では、弱点については判りがたいようです、おまかせします」/ [shinya_8] 「殺っちゃいましょう」/ [subaru_10] 「とりあえずー、パージして、この鬱陶しい呪力の被害を出さないようにしたいんだけど」 [subaru_10] かくかくしかじかとパージ空間を説明>二人へ/ [Yuuto_10] 「………便利な物もあるものですね」/ [shinya_8] 「邪魔がはいらないって素晴らしいっすねえ、いいですよ」/ [subaru_10] 「まーね。被害はなるべく出したくないってのがわたしの信条だからねぇー」 [subaru_10] 「ただ、何が弱点なのかイマイチ情報が纏まらないってのがやっかいだ」やれやれっと/ [Yuuto_10] 「俺も、相手と我々だけの方が、ありがたいです」/ [subaru_10] 「うぃ、じゃ、パージするけど・・・硯志郎さんどうする?」>二人へ/ [EM_19] 硯志郎「私は先祖代々この封印を守ってきました。いざとなれば再封印する義務があります。ご一緒しますよ。」>スバル/ [subaru_10] 「了解、じゃ、ご一緒ですねー」>硯志郎/ [shinya_8] 「ちょっとまってくださいっすよ」 [shinya_8] 「弱くて邪魔する人はいらんす」/ [subaru_10] 「あらま・・・うーん、佐山君の意見は?」>悠人/ [EM_19] 硯志郎「あなた方には及ばないかもしれませんが、邪魔にはならないようにしますよ。」決意は固い感じです。/ [subaru_10] 「ぼかぁ、どっちでも」軽く肩を竦める/ [Yuuto_10] 「…戦闘中はとにかく後ろに距離を取っていていただければ、問題は無いかと」 [shinya_8] 「邪魔っすよ」 [shinya_8] 木刀で足を折ります/ [subaru_10] 「おーい」アンスールで邪魔します>真也/ [shinya_8] 止められて嫌な顔する。 [shinya_8] 「何をするんだ?」 [shinya_8] 「力の差を見せておくだけだ、殺す気はまだない」/ [EM_19] 硯志郎は反応すらできませんね。一瞬後にぎょっとした表情で後ずさります/ [subaru_10] 「なんだかなぁ」ゲンナリとしつつ、頬をぽりぽりと [subaru_10] 「そーゆー、痛めつけようとするやり方はキライだよ。ぼかぁね」一つ溜め息 [subaru_10] 「しゃーないなぁー、悪いね硯志郎さん、大人しくお留守番しててくれる? どーにも荒っぽい子みたいだからさ」>硯志郎/ [Yuuto_10] 「申し訳ない」/ [EM_19] 硯志郎「しかし、私には封印を見届ける義務があります。」食い下がりますね。この線は譲れないようです。/ [shinya_8] 真也「いいっすよ、そういう信念。そのためには、ここで俺に殺されてもいいってことだよなあ」 [shinya_8] 殺意があふれ出します。 [shinya_8] 真也「スバルさんよ、話しても聞いてくれないなら、痛めつけるのも、殺すのも仕方ないよな」 [shinya_8] 真也「おい、あんた。そんな大切な掛け軸があっても、ここでのほほんとしていたようだが、闇の世界に足を突っ込んでんだぜ」 [shinya_8] 真也「闇の掟の縛りがないのなら、俺に殺されても仕方がないよな? 実にシンプルだ」 [shinya_8] 「いっておくが、俺は本気だぞ」 [shinya_8] 「使命なんだろ?」 [shinya_8] 「そのために殺されてもいいんだろ?」 [shinya_8] 「なら、俺に殺されろよ」/ [subaru_10] 「あーもー、あなたの活躍を奪うようで悪いけど、ここは抑えてくださない」さっと言うと、 [subaru_10] 能力3:イズ <パージ(限定電異空間追放制御)>実行。 [subaru_10] アンスールのサーチで感知した魔獣を中心点として、イズの末端である三つのブラックリングを多角形となるように配置。 [subaru_10] 同時にスバルが任意構築した世界<何も無い広い平地>のイメージが完成。 [subaru_10] 指輪から射出された知覚されない導電異線が一瞬で多角形内の基底現実を複写。 [subaru_10] 日本上空15000メートル付近を予備電異空間の基点とし、 [subaru_10] あたかも蠢く白い粘土細工が自動的に内部空間を形成しつつ、スバルが構築した世界を再現。 [subaru_10] 広い空間で水辺を少し作る。 [subaru_10] その空間を現実世界から追放した。 [subaru_10] で、空間が完成したら、二対の掛け軸と騎士たちをその空間に瞬間移動させます。/ [shinya_8] 反抗します。 [shinya_8] / [Yuuto_10] 反抗しません。/ [subaru_10] ↑訂正「くださいな」 [EM_19] 具体的に、何か対抗行動ができますか?>真也/ [shinya_8] 木刀で結界をぶったぎります。/ [subaru_10] ↑訂正「魔獣ではないです」 [EM_19] それでは、改めてスバルと真也は使用能力を宣言し、判定を行ってください。 [EM_19] えーと [EM_19] スバルが能動側ですね。スバルから宣言をどうぞ。/ [subaru_10] 能力3:イズ <パージ(限定電異空間追放制御)>使用です/ [EM_19] はい、+3で判定お願いします。 [subaru_10] 3+2d6 dice2< subaru_10: 3+6(2D6: 2 4) = 9 [EM_19] では、真也の能力宣言を/ [shinya_8] 戦闘術で、ぶったぎる/ [EM_19] では、+4で判定お願いします。/ [shinya_8] 2d6+4 5なんて期待値以上だぜ dice2< shinya_8: 5(2D6: 4 1)+4 = 9  5なんて期待値以上だぜ [shinya_8] 「じゃまだ」/ [subaru_10] 「っ」パージ破壊の余波で少しよろめく/ [shinya_8] 「どうする、優男」 [shinya_8] 「俺もこいつもまだ、本気を出していない」 [shinya_8] 「そんな俺たちがちょこっとばかり本気を出す戦場に、のこのこ顔を出す気があるのか?」/ [EM_19] 硯志郎「なるほど、確かにあなた方から見れば私は足手まといですね…ここまでの力の差があったとは。」 [EM_19] 硯志郎「私が何か言っても通る様子ではありません。お任せしますよ。」仕方ない、という様子で言います/ [Yuuto_10] 「………」(騎士はやはり凄まじいな、これだけの力を当たり前に振るうんだから)と、自分も騎士なのに棚上げで考えて [shinya_8] 「ちっ、殺しそこねた」かなり本気で怒っていますが、構えを解きます。「おい、はやく殺りにいこう」 [shinya_8] / [Yuuto_10] 「…申し訳ない、ですが、彼のいう、「足手まとい」と言う言葉も…失礼ながらもっともなんです、守る余裕は、無い」と、硯志朗に言って「こういえた義理ではありませんが、我々を信じてください」と、淡々と、硯士郎に言って/ [Yuuto_10] 行きましょう、とすばるに頷く/ [subaru_10] 「了解。今回は、お留守番お願いしますねー」 [subaru_10] 「んじゃ、野郎ども、わんもあー。いくぞー」 [subaru_10] (むぅ、そういや騎士とやりあうなんてなかったなー。僅差で破られた)眉間に指をあてて、壊れた空間形成をやり直してる。 [subaru_10] 能力3:イズ <パージ(限定電異空間追放制御)>実行。 [subaru_10] アンスールのサーチでイズの末端である三つのブラックリングを多角形となるように配置。 [subaru_10] 同時にスバルが任意構築した世界<何も無い広い平地と水辺を少し>のイメージが完成。 [subaru_10] 指輪から射出された知覚されない導電異線が一瞬で多角形内の基底現実を複写。 [subaru_10] 日本上空15000メートル付近を予備電異空間の基点とし、 [subaru_10] あたかも蠢く白い粘土細工が自動的に内部空間を形成しつつ、スバルが構築した世界を再現。 [subaru_10] その空間を現実世界から追放した。 [subaru_10] で、空間が完成したら、二対の掛け軸と騎士たちをその空間に瞬間移動させます。 [subaru_10] / [EM_19] 硯志郎「よろしくお願いします。」と言って、見送ります。 [EM_19] では、パージ空間内に移動しました。/ [subaru_10] 掛け軸を二つとりだしてます。 [subaru_10] 「復活させるぞー」>二人へ/ [Yuuto_10] 「了解」/ [shinya_8] 「ああ!」恍惚に体を振るわせます。/ [subaru_10] (なーんか、ヤバイタイプのお仲間なのかなぁー)ぼへーと考えながら [subaru_10] 二対の掛け軸を開き会わせます/ [EM_19]  2幅の掛軸を向かい合わせると、新月の夜、しかもパージ空間内であるにも関わらず、突如として月の光が辺りを照らします。 [EM_19]  そして、掛軸から禍々しい霊気が吹き出し、固まって濃密な人の姿を描き出し [EM_19]  ついには、大陸風の衣服をまとった男女の姿と化しました。 [EM_19] 男性『おぉ、今宵はなんとめでたき夜か。疎ましき封を解かれ我が愛しき人と再び会うことができようとは』 [EM_19]  涼し気な声で、銀の髪の男性があなた方の心に直接囁きかけます。 [EM_19] 女性『あぁ、なんと喜ばしき夜なのでしょう。長きを忍び我が愛しき人の声を再び聞くことができようとは』 [EM_19]  蠱惑的に心に響く声で、漆黒の髪の女性が歌うように言います。/ [shinya_8] 「おお、二人もいるのか、こりゃ、楽しめる」 [shinya_8] 「なあ、もう、やっちゃっていいよな」ワクワク/ [Yuuto_10] 「そうか、なら、もうこの世に興味は無いだろう」と、凄まじい重圧を放ちつつ、言う「貴様等はどうやら…十二分に、敵のようだ」/ [Yuuto_10] と、空を見ます、月は出ていますか?/ [subaru_10] 「パージ空間なのに新月の状態に空間変異させられたか・・・どういうことだ?」/ [EM_19] パージ空間内なので、月は見えません。先程の光も一時的なもののようです/ [subaru_10] 「あのー、お二人とも、ちょっとお話を聞きたいのですがー」男女の道士へ/ [subaru_10] 「佐山君と京月君もうちょっと待とうね。お願いだから」>二人へ/ [shinya_8] 「できるだけ短くな、ああ、神クラスをやるのか、うおおおおおおお!」禍々しく、それでいておやつの到着をまつような顔で待っています/ [Yuuto_10] 「俺が憎悪を抑え切れる内にお願いします」と、押し殺した口調で/ [subaru_10] 「あーもー」げんなりしつつ [subaru_10] 「道士の方ー、あなた方はどうして封印されたか理解されてます?」/ [EM_19] 男女『『今宵はめでたき夜ぞ。少しばかりは話を聞いてしんぜよう』』対称の姿勢で、完全にハモって答えます>スバル [EM_19] 男女『『汝らは我らを封じた術者に連なる者か! そうであるなら話は早い。』』シンクロして言葉を発します。 [EM_19]  2人はお互いの手をとると、微笑みながらあなた達に向き直りました。 [EM_19] 男性『貴殿らには礼をしなくてはならぬ。』 [EM_19] 女性『是非ともお受け取りくださいませ。』 [EM_19] 男性&女性『『甘美なる永久の死を』』 [EM_19]  2人が有無も言わさず襲いかかってきます。戦闘です。 [EM_19]  イニシアチブを振ってください/ [EM_19] 2d6 dice2< EM_19: 11(2D6: 6 5) = 11 [subaru_10] 「あーーーーもーーーーーどいつもこいつもちったぁー人の話を聞けぇぇぇぇぇぇ!」叫んだ(爆) [subaru_10] 2d6 dice2< subaru_10: 4(2D6: 3 1) = 4 [Yuuto_10] 「ハ…そうか、判りやすくて…話は早い!!」と、ニィィと笑みを浮かべてゆらりと歩き出す [Yuuto_10] 2d6 dice2< Yuuto_10: 5(2D6: 1 4) = 5 [shinya_8] 2d6 dice2< shinya_8: 6(2D6: 1 5) = 6 [EM_19] では、敵から行動です。 [EM_19] 1d6 1〜2がスバル、3〜4が悠人、5〜6が真也 dice2< EM_19: 2(1D6: 2) = 2  1〜2がスバル、3〜4が悠人、5〜6が真也 [EM_19] 男性『我らは不滅。貴殿らの振る舞いは砂浜に龍を描くが如し』 [EM_19] 女性『波に洗われ消えゆくのみ。己れの定めを受け入れなさい』 [EM_19]  2人は全く同時に呪を唱え、呪力を発します。 [EM_19]  男性が放った幻影術が恐怖を呼び起こし、女性が生命力を奪い取る。 [EM_19]  2人は不滅の力で一切の攻撃を無効化し、全力で攻撃を叩き込んできた。/ [EM_19] 障壁 異能(6)+全力攻撃(4)+能力(2) [EM_19] 2d6+12 dice2< EM_19: 12(2D6: 6 6)+12 = 24 [EM_19] / [EM_19] スバルの対応をどうぞ。/ [subaru_10] 「なんかさぁー、ぼかぁ悪い事したかなぁー、間違った事したかなぁー」ふぅ、と溜め息 [subaru_10] 「お待たせ、佐山君京月君、男女に同じ箇所を同じタイミングで同時攻撃よろしく!」 [subaru_10] 能力4:アンスール <プロテクト(侵入対防電異空間)>で防御 [subaru_10] 能力3:イズ <シールド(限定空間固定障壁)>で男女の身体を同じように固定 [subaru_10] 能力2:<ニード(限定攻電異放射線射出発生装置)>で男女を頭上から狙い撃ち [subaru_10] 能力、4,3,2/ [EM_19] はい。応援はしますか?/ [Yuuto_10] します/ [shinya_8] します/ [EM_19] はい/ [shinya_8] 能力4 全身全霊を込めて男の頭めがけて木刀を振りおろします。 [shinya_8] 「死ねえええええええええええええええええええええええええええええええ!」/ [Yuuto_10] 能力4 憎悪によって自らの身体限界を突破し、全力で女の頭部に両手をしっかり握り合わせて真上から叩きつけます [Yuuto_10] 「ガァァァァァァァ!!」/ [EM_19] では、+17で判定お願いします/ [subaru_10] 17+2d6 dice2< subaru_10: 17+6(2D6: 3 3) = 23 [EM_19] 異能封印 真也と悠人の攻撃が2人の頭にヒットし、深い傷を負わせました。 [EM_19] 傷はそのまま残り、2人は愕然とした表情で狼狽します。 [EM_19] 彩月『我らが双月の法が破られるとは…ようやくこの世に戻ったのだ。滅ぼされてなるものか』 [EM_19] 影月『よくも我が身に傷を残したな!許し難き許し難き許し難き!貴様らの顔、忘れぬぞ!!』 [EM_19]  言うが早いか、2人はお互いの手をとってふわりと浮き上がり、 [EM_19]  逃げだします。あ、パージ空間だから逃げられない(つ_; [EM_19]  動きが止まったところで真也くん行動どうぞ/ [shinya_7] 真一「やれる、やれるぞ。おい、このバカップルをやっちまうぜ。同じように頭をなぐるぜ」 [shinya_7] 「殺す、殺ス、ころす、コロス!」 [shinya_7] 「死ね、死ね、死ね、しねええええええええええええええええええええええええええええええええええ」 [shinya_7] 能力234 [shinya_7] 人間離れした体力と殺意で木刀を振るい [shinya_7] なんどもなんども頭を木刀でぶん殴る/ [EM_12] はい。応援しますか?/ [subaru_8] しますー/ [Yuuto_9] します/ [EM_12] はい/ [Yuuto_9] 能力4使用 [Yuuto_9] 「は、ははは…クカカカカカカカカ!!」と仰け反りながら高笑いをあげ、「効いた、効いたぞ…俺の攻撃が効いた!」笑いながら真也が攻撃したのとは逆の相手の襟首を掴み、何度も何度も、拳で顔を殴りつける。/ [subaru_8] 『騎士っていろんなタイプがいたんだねアス』 [subaru_8] A『(; -_-)=3そうだねスバル。今まで出会った騎士はまともだと考えられるかな』 [subaru_8] なんか被保護者と守護神は、ふぅと溜め息ついた [subaru_8] 「どうやら、同じ箇所同じタイミングってのはあたりらしい」 [subaru_8] 能力4:アンスール <サーチ(電異網並列走査)>で男女の精神に侵入し身体を動かさないようにさせる/ [EM_12] +17で判定どうぞ/ [shinya_7] 17+2d6 サイコなキャラをやっていると出目がいいって噂は嘘さ dice2< shinya_7: 17+9(2D6: 6 3) = 26  サイコなキャラをやっていると出目がいいって噂は嘘さ [shinya_7] 「しねええええええ」/ [EM_12] 異能(6)+異能(2) タイミングがずれた攻撃は、当たってもことごとく復元され、効きません。そして精神攻撃と生命吸収で反撃 [EM_12] 2d6+8 dice2< EM_12: 8(2D6: 4 4)+8 = 16 [EM_1] 男女『『おのれ、このようなことで我らが滅ぼされようとは』』ガンガンと殴られ、姿も朧となって叫びます。 [EM_1] では、ゆうとの行動です。/ [Yuuto_8] 「余り吼えるな…耳障りだ」言いつつ、片手でさっきまで殴って居たほうの頭を掴み [Yuuto_8] 「さぁ!大人しく死ね!直に死ね!痕跡一つ残さず消えうせろ!!!」 吼えつつ、もう片方へ片方を引きずりながら近づき、もう片方の頭も掴み、二体の頭を叩きつける。 [Yuuto_8] 能力4:憎悪で身体能力のリミット解除、痛みの無効 能力3:壮絶な殺意で相手の動きを縛り、攻撃行動を行いやすくする。 能力2:相手が反撃をし、どれほどに傷つこうとも一顧だにしない 能力1:同時にダメージを与える為、両者の頭同士を叩き付ける で4・3・2・1使用 [EM_1] はい、応援はしますか?/ [subaru_7] しますー/ [shinya_7] しません/ [EM_1] はい/ [subaru_7] 「さて、帰るか」戦場をもはや見ていない(爆) [subaru_7] どーでもよさげに爽やかに、いそいそと二対の掛け軸の無事を確認しつつ回収作業をしてます。 [subaru_7] 能力4:アンスール <サーチ(電異網並列走査)>で男女の精神に侵入し身体を動かさないようにさせる/ [EM_1] はい。では+14で判定どうぞ。/ [Yuuto_8] 2d6+14 dice2< Yuuto_8: 9(2D6: 5 4)+14 = 23 [Yuuto_8] 叩き付け合う度に反動で手の骨が嫌な音を立て、恐らく圧し折れているが、気にも留めない/ [EM_1] では、 [EM_1] 男女『『まさかこのような場所で我らが滅びるとは』』と、仲良く叫び、霧散します/ [EM_1] あ、掛軸は両方とも無事ですよ>スバル/ [subaru_7] 「よっし、掛け軸は無事っとv」「仲良き事は良い事かなぁーとは言ったもののー・・・ちと微妙だねぇ〜」 [subaru_7] 消え去った男女を見つつ呟く/ [shinya_5] 「おい、まさかこれで終わりじゃないよなあ」きょろきょろと周りを見渡します/ [subaru_7] 「終わったっちゅーの」びしっとツッコム>真也/ [Yuuto_8] 「ク、ククク、クカカカカカ!!」消えたのを見れば歓喜の笑いを上げている。/ [shinya_5] 「じゃあ、お前と!」ギラリとスバルを睨み・・・・ [shinya_5] 慌てて深呼吸して、ぼんやりとした顔になります。 [shinya_5] 「終わったっすねえ、はやく戻りましょう。そうしないと、スバルさんを殺したくなっちゃうっす」/ [Yuuto_8] 「そう、そうだ…例え強力な魔の者であれ、只人でも打倒しうる…そういう事だ…!!」と、笑みを浮かべて一人呟く、その手は指がありえない方向に捻じ曲がり、甲も骨がへし曲がっているのか歪に歪んでいるが、その痛みはまるで感じていないかのようだ。/ [subaru_7] 「キミネェー」真也君に対して、疲れたようにげんなりしつつ [subaru_7] 「そっちの君もハイになってないで現実に戻って来いやぁー」 [subaru_7] 『あーもーアス、佐山君治しちゃって』 [subaru_7] A『( 0_0) 了解』 [subaru_7] 悠人君を治療しようとします/ [Yuuto_5] 「……ああ、そうでした、申し訳無い」と、治療されるならそのまま治してもらって「…?…ああ、手、壊れていたんですか」今気付いたように/ [subaru_7] 「はぃはぃ、治療治療・・・終わった終わった・・・撤収撤収」 [subaru_7] なげやりにパージ空間解除しました/ [subaru_7] 盛大に溜め息をついた [subaru_7] 以上で/ [EM_1]   [EM_1] ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ [EM_1] □                           □ [EM_1] ■           後 日 談           ■ [EM_1] □                           □ [EM_1] ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ [EM_1]   [EM_1]  2幅の掛軸に封じられていた悪霊は見事に滅ぼされた。 [EM_1]  硯志郎は、3人に悪霊を滅ぼしたことを厚く礼を言い、 [EM_1]  封印がなくなった掛軸は必要ないということで、新屋敷家に譲られた。 [EM_1]  新屋敷家には平穏が戻り、依頼主もすごく満足したようだ。 [EM_1]   [EM_1] ############################# [EM_1] #          双 月 奇 譚          # [EM_1] #            終 幕            # [EM_1] #############################