[minazuki] ■□■魔獣戦線セッション■□■ [minazuki] ■□■DB−295 狂眼将■□■ [minazuki] ***プロローグ*** [minazuki] 私はナイフを握りしめる。 [minazuki] これで最後だ、私も、そしてあの男も [minazuki] たった一つ、気がかりなことがあるが、あの子なら大丈夫だ。 [minazuki] 私の子だからではない。 [minazuki] 愛していたあの女(ひと)の忘れ形見だから [minazuki] ■□■登場フェイズ■□■ [minazuki] 時間:45分[1シーン:15分] [minazuki] 目的:魔獣の事件の調査に向かう [minazuki] ***シーン ルシア*** [minazuki] 都心近郊にあるUGFの研究施設……外見は真っ白な建物で、窓が目立たない造りになっており、純白の墓石と呼ぶ者さえいる。 [minazuki] 中には気の利いたジョークのつもりか、豆腐とか言う隊員もいたが、少なくとも酒の場以外でそんなことを言えば、巫山戯すぎだと言われて腕立て500回となるだろう。 [minazuki] 私自身はどうかと言われると、決して悪い例えではないと思うのだが、大っぴらに口にすることはしない。 [minazuki] 白と言えば……白衣を纏っている自分の姿を、モニタに写る鏡像に見て、似合わないなあ、と感じてしまう。So.Sad…… [minazuki] そんなどうでもいいようなことを考えつつ、私……ルシア・クリスティア・西條の目線は並べて置かれた4台のモニターの上を何往復もし、両手は4台のキーボードの上を忙しなく動き回る。 [minazuki] それぞれに思考を巡らせつつ、バカなことを考えてるなら、まだ自分に余裕はあるのだろう、そう考える自分が更にそれらを俯瞰して眺めている。 [minazuki] 「……耐衝撃Test、Phase−7Clear……Data伝達速度、異常無し……System同期Test、Error無し……現Versionでの物理的状態Check終了、と」 [minazuki] テスト項目表を埋めていきながら、私は次に何をするか考える。 [minazuki] 今までの実戦試験で機能不足に感じたのは、外部への出力だ……今のままでは、バロールが記録したデータは、私の掛けている眼鏡型デバイスを通さない限り出力できない。 [minazuki] だが、素早く情報を伝えるには、バロール自身にも出力方法を実装すべきだろう……できれば、複数の方法を。 [minazuki] 「……Speaker、Projector、それに……USB-ConnectorかMicroSD-Driveでも着けるべきかしらね……」 [minazuki] 普段のどこか戯けた口調と違い、至極流暢に日本語で呟く……ところどころ英語混じりになるのは変わらない。これは私の癖だから。 [minazuki] 4台の端末をそれぞれ切り換え、UGF本部の開発部サーバーを開いて、報告書を書きつつ、他の開発チームの報告書を斜め読みし、専用の検閲済みのニュースネットを海外と日本を別々に表示しつつ目を通す。 [minazuki] すでに、バロールは私の周りに集まってきている。 [minazuki] 「……これで報告書は完了、予算が出れば少しずつ改修しましょうか。他のTeamは……可も無く不可も無くか。そして、事件は何時でも何処でも起き続ける……平和は遠いわね」 [minazuki] 人が見れば、ぶつぶつ呟いてる不気味さを否定は出来ない、そのくらいは自覚している。 [minazuki] だが、これは敢えて行っている……自分で何を呟いたか忘れることもあるから、常に記録して残しておかなければならない、研究者の端くれとして。 [minazuki] 「……っと、ちょっと口寂しくなってきたわね」 [minazuki] 全部の端末に終了操作を行ってから腰を上げると、だだっぴろい研究室から外に出る。 [minazuki] 休憩所に来て、髪を解き、普段通りの二本尻尾に括り直しつつ、缶ジュースの販売機の前に立つ。 [minazuki] 比較的意見を通しやすい身分として、おでんの販売機は入れさせたが、それと同じくらい待望していた品を買うために小銭を用意する。 [minazuki] 「これこれ。Statesではお目に掛からないのよね」 [minazuki] 笑みを浮かべつつ、販売機に小銭を投入、缶ジュースを手にする。 [minazuki] プルタプを開けて、一口……甘さが口の中に広がる。 [minazuki] 「Yes!これこれ、この甘さが疲れた頭に効くのよね〜」 [minazuki] 黄色い缶……糖分たっぷりのコーヒーを喉に流し込むと、その甘さで鈍くなっていた思考が再び動き出す気がする。 [minazuki] そんな風にリラックスした瞬間、聞き慣れたアニメソングがポケットから流れてくる。 [minazuki] 「……ふむ、またお仕事回してもらえるようね」 [minazuki] 笑顔のまま白衣を翻し、軍服のポケットからK-Phoneを取り出して通話モードに。 [minazuki] 「Hi.ルシア=西條デス。今回はどのような?」 [minazuki] 清水「なんでも人を操るのを得意とする魔獣のようです。円卓の騎士クラスの人が殺されたとの噂もあります」/ [lucia_10] 「Oh〜.それはまた……勿論、お引き受けしますデス。では、Dataの方、宜しくお願いしますデスよ」いつも通りの、ちょっと間の抜けた喋りで答える/ [minazuki] 清水「では、データおくります」といって電話は切れます/ [lucia_10] 「……ふう」眼鏡を軽く持ち上げ溜息「……僅か3回目だというのに、それほどの強敵とは……上司にBonus請求しないといけませんね」戯けた口調で呟く [lucia_10] 缶コーヒーを一気に喉に流し込んで、ゴミ箱へ正確に放り込む [lucia_10] 「では、状況開始、しましょうかね」少し面倒そうにぼやきながら、自室へと戻っていった/ [minazuki] ***シーン 悠人*** [minazuki]  ボロアパートの一室で<皇帝>の騎士佐山悠人は、何をすることもなくただ座っていた。 [minazuki]  あまり生活臭のない一室、虚空をにらみ、身動きしない悠人の近くに転がっていたスマートフォンから着信音が聞こえ始めた。 [minazuki]  それは円卓の騎士専用のスマートフォンであった。 [minazuki] / [Yuuto_10] 何かやらねばならない事はない、何かをして遊ぶ事も無いし、散歩等をする主義も無い。 [Yuuto_10] 薬は先日退魔依頼で得た金で既に買ってきてある、故に何もする事はなく、彼は無為にただ呼吸をしていた。 [Yuuto_10] そしてなる携帯を手に、数瞬眺めた後、通話ボタンを押し、耳にあてる「はい」/ [minazuki] 総帥「元気かな、悠人くん。円卓の騎士本部総帥マーリンだ」 [minazuki] 総帥「魔獣が出た」 [minazuki] 総帥「君に殺してほしい」/ [Yuuto_10] 「……そうですか」知らず、笑みが口に浮かぶ「“それ”はどこに?」/ [minazuki] 総帥「東京だ」 [minazuki] 総帥「君の手の届く、すぐそこにいるよ」 [minazuki] 総帥「しかも、誰にも邪魔されることなく、それを殴り、蹴り、破壊し、殺しつくす、絶対の権限を与えてあげよう」/ [Yuuto_10] 「嗚呼、それは―――」その言葉に、笑みは深まる「―――なんて、僥倖」普段は淡々としたその言の葉に、隠し切れない歓喜の色が浮かんでいる [Yuuto_10] 「わかりました、ならば、すぐに向かいましょう」言いつつゆるり、と立ち上がり「只人の持つ憎悪を、“あれ”に教えてあげますよ…では」言うと、それ以上返事を求めず通話を切り。 [Yuuto_10] 「さぁ、始めよう…俺の復讐を、あの時から決して消える事無い憎悪を晴らす時を…!!」そして深く、歪んだ笑みを浮かべると、彼はそのまま姿を消した/ [minazuki] ***シーン 剛人*** [minazuki] 夕方 [minazuki] 仕事を終え、疲れた顔で帰宅するサラリーマンたち [minazuki] 学校が終わり塾やバイトへ向かう子どもたち [minazuki] 夜の盛り場へ繰り出す若者たち [minazuki] そんな中に、手をつないで(主に女性の方が主導権をもって)あるくカップルがいた [minazuki] 勝美「寒くなりましてね、剛兄様」 [minazuki] 幸せそうに剛人を見つめる勝美の姿があった/ [Taketo_10] 「んー? そうか? [Taketo_10] こんな季節にも関わらず、Tシャツ姿の剛人は首を傾げた [Taketo_10] 暖かそうなコートを着ている勝美とのその対比は、何とも奇妙なものであったが、周りの視線はどちらかというと、やっかみの方が多いようであった [Taketo_10] 勝美「それにしても、剛兄様?」 [Taketo_10] 「・・・何だ?」 [Taketo_10] 勝美「手を繋いでも振り払わないなんで、今日は随分と大人なんですね?」 [Taketo_10] 「・・・これを振り払ったら、この場で『痴漢よー!』って叫ぶって脅したのは、どこの誰だ?」 [Taketo_10] それでも幸せそうな勝美に、剛人はやれやれ、と肩をすくめていた。/ [minazuki] その時ケーフォンが鳴り響きます/ [Taketo_10] 勝美「・・・・・・。」 [Taketo_10] 「ちょ! こら! ケータイ投げ捨てようとすんな!」 [Taketo_10] 勝美「だってこの携帯、折角の時間を壊そうとするんですもの。」 [Taketo_10] 何とかkフォンを取り返し、電話に出る。「あー、こちら剛人。用件は手短に。」/ [minazuki] 総帥「魔獣を倒せ」/ [Taketo_10] 「・・・いや、幾らなんでも短すぎるだろ・・・。」<ウンザリとした声で「てか、場所だけでも教えてくれ。」/ [minazuki] 総帥「今回はBARに集合だ。いい男がひとり殺されている」/ [Taketo_10] 「・・・ふむ・・・? 分かった。んじゃすぐにむか・・・。」<ちら、と傍らに目をやって「・・・出来るだけ、速やかに向かう。」 [Taketo_10] 電話を切り、剛人はいつの間にか勝美が手を離していることに気づいた。 [Taketo_10] 「・・・あー、いや、悪いんだが、その・・・。」 [Taketo_10] 勝美「大事な用事、なんですよね?」 [Taketo_10] 「ああ、まあ、な。」 [Taketo_10] 勝美「私は大丈夫ですから、行っていいですよ。」 [Taketo_10] 優しく微笑む勝美に、剛人は本当にすまない気持ちになる。 [Taketo_10] しかし、魔獣は放置するわけにはいかない。 [Taketo_10] 気持ちを切り替え、お詫びの言葉を述べようとした時だった。 [Taketo_10] 勝美「・・・でも、手を離したのは事実ですから、ね?」 [Taketo_10] 「・・・へ? ・・・って、おま、ちょっと待て、本気でやめ・・・。」 [Taketo_10] その後響いた叫び声の後、警官に追われる巨漢の姿があったとか、なかったとか・・・。/ [minazuki] ■□■邂逅フェイズ■□■ [minazuki] 時間:30分[シーン:なし] [minazuki] 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 [minazuki] ■□■舞台挨拶■□■ [minazuki] 「物事に解くべき謎がございます。今宵提示する謎は1つ」 [minazuki] 「それは邪力、その魔獣の力はいったいなんなのでしょう?」 [minazuki] 「謎は、その真相を探る間に、紐解かれるでしょう」 [minazuki] 「さてさて、皆々様は、その謎を解くことができるでしょうか?」 [minazuki] ■□■連絡所■□■ [minazuki] 連絡所行く人は宣言してください [minazuki] / [lucia_10] 行きます/ [Taketo_10] 行きますー/ [Yuuto_10] 行きます/ [minazuki] ■□■邂逅フェイズ■□■ [minazuki] [順番] [minazuki] すでに到着:ルシア [minazuki] 到着した所:悠人 [minazuki] 随時登場:剛人 [minazuki] どうぞ/ [lucia_10] 「……こんな時間に来るのは初めてデス」ニットのセーターとデニムのミニスカート、フード付きのパーカーを身に纏い、黒のニーソックスにスニーカー、スポーツバッグを肩に担いでバーの扉を潜る/ [lucia_10] 「……取り敢えず、DataのCheckでもしてましょうか」スツールに腰掛け、K-Phoneをいじりはじめる/ [Yuuto_10] 「……失礼します」紫のインナーに黒い無地のジャンパー、下はジーンズの出で立ちで、店内に入ってくる。 [Yuuto_10] 「……」ルシアに目を向けると軽く頭を下げて、席の一つにつくと薬瓶を取り出し、中の錠剤を口に流し込み、持っていたペットボトルの水で飲みこんでいる/ [lucia_10] 「Mr.佐山……デスよね?」顔は知ってるが、話したこと無かったような気がして、疑問系で声を掛ける/ [Yuuto_10] 「はい、佐山悠人です、位階は…皇帝、だったか」相手の言葉にそう返し薬瓶を懐に戻す/ [lucia_10] 「良かった、記憶違いではありませんでした……<力>の騎士、ルシア・クリスティア・西條デス、宜しくお願いしますデスよ」にこやかに挨拶/ [Taketo_10] 「ふんふん、ふふふーん♪」<陽気に鼻歌を歌いながら、騒々しくドアを開いて入ってくる/ [Taketo_10] 「いやあ、BARで待ち合わせってのも、新鮮でいいもんだなー。・・・と、俺が最後のようだな。」<2人に笑いかける/ [lucia_10] 「いらっしゃいませ……Mr.剛水」新たに現れた人物にもにこやかに応じる/ [Yuuto_10] 「はい……こちらこそよろしく」と、暗く濁った光を宿す目で挨拶を見返しつつ、言葉を返し、入ってきたタケトに顔を向け、軽く会釈を/ [lucia_10] 「ところで……ここだと、何方から情報を聞けば良いのでしょうか?」小首を傾げる/ [minazuki] 総帥「やあ」 [minazuki] 総帥「今日は私が連絡員だよ」 [minazuki] といって事前情報を公開します。 [minazuki] ***最新情報*** [minazuki] 【連絡所で伝えられし情報】 [minazuki] □魔獣の正体 [minazuki] 小鳥遊伊織 43歳 [minazuki]  小鳥遊家の次男 [minazuki]  魔眼の力を持ち、闇の世界でも汚い仕事をしていたが、兄の小鳥遊荘一に [minazuki] □魔獣としての力 [minazuki]  もともと小鳥遊家は忍者の一族なので暗殺術を身につけている。 [minazuki]  もともと人を操る力をもっていたが、さらに操っていた人間の力を極限まで引き出す力を持っている、全身を異形化させる力を持つようだ。  [minazuki] □魔獣の出現位置 [minazuki]  現在、兄、荘一の娘 華を狙っているらしい。 [minazuki] □魔獣の現在の位置 [minazuki]  はっきりとわからない。 [minazuki] □関連情報 [minazuki] 【】内が情報判定が必要な内容 [minazuki] 第1シーン [minazuki] 羽賀栞【警察署】 [minazuki] 【魔獣となった状況】 [minazuki]  刑事 [minazuki]  荘一の最後を看取り、魔獣になったのを見届けた人 [minazuki] 第2シーン [minazuki] 大川慎吾【隠れているビジネスホテル】 [minazuki] 【逃げ切った時の状況】 [minazuki]  華を護衛している荘一の相棒 [minazuki]  相棒といっても、実力は荘一に遥かに落ちる。 [minazuki]  だが、魔獣となった伊織から逃げ切ったことがある。 [minazuki] 第3シーン [minazuki]  小鳥遊源蔵【自宅】 [minazuki] 【兄弟について】 [minazuki]  小鳥遊兄弟の父親 [minazuki]  ダーティワークをこなしていたが、今は隠居している。 [minazuki] □現場員情報 [minazuki] ・シゲさん[刑事] [minazuki] 「荘一はいい男だった。探偵として対立したこともあるが、男の中の男だった」 [minazuki] 「逆に伊織はいろいろと問題があったが証拠がなかった、あの頃は闇の世界は知らなかったしな」 [minazuki] 「今、部下で奴を探しているが、あまり近づくと洗脳されるしな」 [minazuki] 「今のところ、洗脳されなかったのは、最初の目撃者である羽賀と大川だけだ」 [minazuki] ・月城教授[万能知識] [minazuki] 「荘一のことはしっているよ」 [minazuki] 「昔、知り合いのゴタゴタを助けてくれた事があり、その時何度かあったことがある。あれは今時いないいい男だ」 [minazuki] 「ビデオカメラを確認したが、今の魔眼は異形化した後、孔雀の羽のような光線を受けてからだということはわかった」 [minazuki] 「だが、壁なども透過することもある、かわすのは不可能だな」 [minazuki] 「銃撃戦のシーンもあったが、まったくかわした様子はない」 [minazuki] ・ファルコン[インターネット] [minazuki] 「荘一とは、探偵として時々、協力していた。自分の信念を曲げないいい男だったよ」 [minazuki] 「昔から弟のことを気にしていたが、こんなことになるとはな」 [minazuki] 「荘一の過去も調べている。彼は闇の世界で「クリムゾンハート」と呼ばれていた暗殺者だった」 [minazuki] 「ナイフの達人で、心臓を一突きにするのが得意だったようだ」 [minazuki] 「結婚してから、探偵業になったようだな」 [minazuki] 「騎士クラスの力をもっていたが、世界なんて守れない、俺が守れるのは家族だけだ、といっていたようだ」 [minazuki] 「伊織のほうもデータをあらっているが、魔獣となってから変わったことは、頬に傷ができたことと、分厚いコートを着るようになったな、全身を異形化できるか、一部、異形化がとけないのかもしれない」 [minazuki] ・”闇の眼”の花山[裏社会] [minazuki] 「荘一は知っている。彼とは付き合いもあったしな、あれほどの男はあまり裏や闇で見たこともない、もしも、騎士だったら多くの魔獣を屠っていただろうなあ」 [minazuki] 「荘一たちの父親には気をつけろ、実は荘一の妻は伊織に殺されたが、どうやら父親がけしかけたらしい」 [minazuki] 「父親は、小鳥遊の一族が最強という幻想に取りつかれ、兄弟を戦いあわせていた節がある」 [minazuki] 「その結果、荘一は戦うことを避け、伊織は歪んでしまったようだが」 [minazuki] 「ただ、邪力の一つはそもそも、小鳥遊の魔眼を受け継いだようだからな、なにか弱点のヒントになるかもしれない」 [minazuki] □補足 [minazuki] 小鳥遊荘一 [minazuki] イメージ: http://www.toei.co.jp/tv/w/story/__icsFiles/artimage/2009/11/13/c_hero07_st/p24_2.jpg [minazuki] ソース: http://www.toei.co.jp/tv/w/story/1190222_1613.html [minazuki] イメージソング: http://www.youtube.com/watch?v=CrAMuBK-FVQ&feature=related [minazuki] 総帥「ほんとうにいい男だったよ、騎士にならないのが惜しいくらいに」/ [Taketo_10] 「おう、そっちは前にここであったお嬢ちゃんだな。」<ルシアにしゅたっと手を上げて [Taketo_10] 「で、そっちのあんちゃんは始めてだな。”水帝”剛水剛人だ。よろしくな!」<ゆーと/ [minazuki] 訂正 [minazuki] 小鳥遊伊織 43歳 [minazuki]  小鳥遊家の次男 [minazuki]  魔眼の力を持ち、闇の世界でも汚い仕事をしていたが、兄の小鳥遊荘一と戦い、相討ちになったが、その直後、魔獣になったらしい/ [Yuuto_10] 「こちらこそ、佐山悠人です、位階は確か…〈皇帝〉です」<たけと/ [Taketo_10] (この前のお嬢ちゃんといい、最近の若いもんは、何か雰囲気が堅いねぇ)<などと思っている/ [Taketo_10] 「ちなみにどうでもいいんだが、何でわざわざあんたが連絡員なんかしてんだ?」<総師/ [Yuuto_10] 「……その宗一さんという人は、家族思いの良い方だったようですね」情報を聞いて珍しく殺意でではなく、僅かに口元を緩めて/ [lucia_10] 「さて、どう手分けしましょうか?」聞いた情報をK-Phoneで確認しつつ、二人へ問いかける/ [minazuki] 総帥「私がスカウトしようとしていた男だからね。ハードボイルドとは彼のような人を言うのだろうね」>理由 [minazuki] / [Taketo_10] 「なるほど、お気に入りだったってわけか。」<頷いく/ [Yuuto_10] 「では、俺は華さん…でしたか、狙われている方は、そちらに行きたいですね」 [Yuuto_10] 「……そちらの方が“アレ”(魔獣)と出会える可能性は高いでしょうし、ね…」と、歪んだ笑みを浮かべる/ [minazuki] 総帥「ああ、ナイフ一本で魔獣と戦える、そんな男だった」/ [Taketo_10] 「んじゃ俺は、一番やばそうな親父のところに行こうか?」<ゆーとを若干心配そうに見ながら/ [lucia_10] 「では、ワタクシは刑事さんに話を聞くことにしましょう」やることが決まると行動は早い「では、Addressを」連絡先の交換を求める/ [Yuuto_10] 「………通話する以外の使い方が解らないのですが」携帯を出して/ [Taketo_10] 「おう、了解。そんじゃ皆、無理せず連絡するんだぞー?」<笑って/ [lucia_10] 「では、ワタクシが……」悠人のK−Phoneを操作して、自分と剛人のアドレスを設定する/ [Yuuto_10] 「……ありがとうございます」設定され「ええ、無駄死にに価値はありませんから、ね…」タケトに/ [lucia_10] 「では、お互いの健闘を祈りましょう。GoodLuck」にこやかに告げてバーの外へ/ [minazuki] ■□■調査フェイズ■□■ [minazuki] 時間:180分[1シーン:60分] [minazuki] 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 [minazuki] ***シーン ルシア*** [minazuki] どうします?/ [lucia_10] シゲさんに連絡を入れてから、所轄署の署長に電話して、話を通しておく/ [minazuki] わかりました。小会議室を用意するそうです/ [lucia_10] 約束の時間にキッチリと合わせて到着します/ [minazuki] では、小会議室に入ると [minazuki] 20代くらいの女性刑事がいます。 [minazuki] 栞「はじめまして、警視庁の羽賀栞巡査部長です」 [minazuki]  敬礼します。 [minazuki] イメージ: http://www.tv-asahi.co.jp/kabuto/04_cast/images/013.jpg [minazuki] ソース: http://www.tv-asahi.co.jp/kabuto/04_cast/list.html [minazuki] 栞はルシアを見て明らかに落胆した表情を見せています/ [lucia_10] (いつも通りですけど、まあ、その方がこちらとしても)内心で黒い笑みを浮かべると表面上は非常に穏やかに [lucia_10] 「初めまして、Miss羽賀。とある事情でMr.小鳥遊の事件を調査させていただくことになりました、ルシア・クリスティア・西條と申します。宜しくお願いいたします」極普通に頭を下げる/ [minazuki] 栞「こちらこそ。失礼ですが、本当にあなたが騎士なのですか?」 [minazuki] 栞「荘一さんと、いえ、小鳥遊さんと互角の力を持つという?」/ [lucia_10] 「さあ?ワタクシは自分の力が他の騎士と比較してどうだとは考えたこともありませんし、比較出来るモノでもありませんしね」にっこり/ [minazuki] 栞「そうですか……」納得できていなそうな顔です/ [lucia_10] 「Miss羽賀……失礼デスが、Policeに例えますと、ワタクシは鑑識とかProfilingを専門としておりますので、お望みの『Avenger』……復讐できる戦闘力を持つ者とは違いますよ」ここまでは笑顔で「ですが、ワタクシはその替わりに相手の情報を集め、解き明かすことを自分の責務と考えています。ですから、必要なことは全て包み隠さず教えて下さい」真面目な顔で少し強めに言う/ [minazuki] 栞「わかりました」 [minazuki] 【情報判定を開始します】/ [lucia_10] 「問題の人物が魔獣になったところを目撃されたそうですが……」ここでちょっと考える [lucia_10] 「魔獣の能力である魔眼の影響を受けなかったみたいですが……まずはその当時のことを詳しくお話し下さい」 [lucia_10] 話を聞きながら、表情をバロールで観察、並列思考で解析する 能力432 [lucia_10] キーワードは「魔眼から目を逸らす」で/ [minazuki] 弱点-2 NPC-2 [minazuki] +5でどうぞ/ [lucia_10] 2d6+5 dice2< lucia_10: 5(2D6: 2 3)+5 = 10 [minazuki] 【噂】(1) 当たり障りのない情報 [minazuki] 栞「大川さんから連絡を受け、私はあわてて小鳥遊さんを探しました」 [minazuki] 栞「小鳥遊さんの実力は知っていましたが、魔眼を受けると無事ではすまないと聞いていましたので」 [minazuki] 栞「私が現場へ来た時には、二人は死亡しており、そして弟だけが蘇ったのです」 [minazuki] 【常識】(5) 細かい情報 [minazuki] 栞「荘一さんは首から血を流して死んでいました」 [minazuki] 栞「弟のほうもうつぶせになっていましたが、胸のあたりに血だまりができていましたので近寄って裏返してみますと、心臓にナイフが突き刺さっていました」 [minazuki] 栞「そのあと、荘一さんのもとに戻って、連絡しようとしたら……」 [minazuki] 栞「いつのまにか弟が立っており、瞬く間に異形の存在に」 [minazuki] 栞「その背の孔雀のような翼が一度輝きましたが、それだけで、弟は去って行きました」 [minazuki] 【主観】(9) NPCが気になった情報 [minazuki] 栞「おそらく、私を洗脳しようとしていたのですが、効かなかったようです」 [minazuki] 栞「なぜか全くわかりません」 [minazuki] 以上/ [lucia_10] 「……」まだ全体像が見えてこないので、情報を纏めて送信、シーンチェンジで/ [minazuki] ***シーン 悠人*** [minazuki] どうします?/ [Yuuto_10] 娘さんは大川さんが護衛してるっぽいので一旦連絡いれてからそこへ向かいたいかなと/ [minazuki] では、ビジネスホテルを教えてもらいます/ [Yuuto_10] ではそこへ向かいましょう/ [minazuki] では、つきました。 [minazuki] ドアを3回叩くと開けてくれるそうです/ [Yuuto_10] こんこんこん「騎士の者です」/ [minazuki] するとドアが開きます。 [minazuki] そこには、おっちょこちょいそうな男とかわいい少女がいます。 [minazuki] 慎吾「ああ、お前が騎士かよろしく頼むぜ」 [minazuki] 慎吾 [minazuki] イメージ: http://27.media.tumblr.com/tumblr_kujn85DS2E1qztljoo1_500.jpg [minazuki] ソース: http://kyohei28.tumblr.com/post/280293151/2 [minazuki] 華 [minazuki] イメージ: http://blog-imgs-14.fc2.com/t/v/n/tvnews3939/den-o_2007_0930_004.jpg [minazuki] ソース: http://tvnews3939.blog87.fc2.com/blog-entry-634.html [minazuki] / [Taketo_10] ちょ(^^)<イメージ [Yuuto_10] 「佐山悠人です、よろしく」と、淡々と返して「貴方が大川さんで、こちらが華さんでよろしいでしょうか」/ [minazuki] 慎吾「ああ、そうさ」親指を立てる/ [Yuuto_10] 「……」華ちゃんにも僅かに頭を下げつつも、多分自分の濁った光の眼なんて合わせればおびえられるだろうから目は合わせず「では、早速ですが、“アレ”(魔獣)から逃れたさいの話を伺ってもよろしいでしょうか」<信吾/ [minazuki] 慎吾「いいぜ、あんた兄貴と同じ力を持つ力をもってんだろ?」/ [Yuuto_10] 「……憎悪を力と呼ぶならば…な」と、口の中で呟き「―――ええ、では…貴方が奴から逃げた際の事をお教えください」/ [Yuuto_10] と、華にはあまり聞こえないように話そう、配慮配慮/ [minazuki] 【情報判定を開始します】 [minazuki] / [Yuuto_10] 「では…まずは、“アレ”から逃れようとした時、恐らく貴方も奴の攻撃から晒されたと思うのですが、一体どうやって逃れましたか?」 [Yuuto_10] 「ああ、それと…小鳥遊伊織さんの魔眼は小鳥遊の家に継がれていた物だったそうですが、どんなものだったか何か宗一さんから聞いておりますか?」 [Yuuto_10] キーワードは「小鳥遊の魔眼」で/ [minazuki] キーワードは「魔眼の弱点は○○で」でお願いします。/ [minazuki] あと、 [minazuki] 能力の行使は?/ [Yuuto_10] おっと、では能力は1、魔獣を絶滅させるという信念を持って全霊を持って弱点を思考する、で。 [Yuuto_10] 「例えば…発動するまでの間ずっと視界内に納めていないといけないとか、そういった事は」 [Yuuto_10] で、キーワードは「魔眼の弱点は発動するまでに視界外へ避ける」で行ってみる、いけるかびもうですが/ [minazuki] ではNPC0、弱点は-2で、-1でどうぞ/ [Yuuto_10] 2d6-1 dice2< Yuuto_10: 4(2D6: 3 1)-1 = 3 [minazuki] 【噂】(1) 当たり障りのない情報 [minazuki] 慎吾「兄貴には本当に世話になっている」 [minazuki] 慎吾「俺は変わった血が流れていて輸血とかやばいんだが、ある時、大きな事故にあっちまってな」 [minazuki] 慎吾「輸血が必要な時、兄貴は、あの弟を説き伏せて血をわけてもらったんだ」 [minazuki] 慎吾「あれから兄貴は大事な俺の兄貴だ」 [minazuki] 慎吾「だから、華ちゃんは俺が守る」 [minazuki] / [Yuuto_10] 「変わった血、ですか…」と、言いつつ、あたりさわりのない事ではありますが、一応情報をほかの人に送信しておいて、シーンチェンジで/ [minazuki] ***シーン 剛人*** [minazuki] どうします?/ [Taketo_10] 小鳥遊源蔵の自宅へ移動します。/ [minazuki] ほい、では郊外の古い家につきます、 [minazuki] 縁側に老人が座っています。 [minazuki] 源蔵 [minazuki] イメージ: http://event.rakuten.co.jp/senior/recommend/2009/0825/img/pic_02.jpg [minazuki] ソース: http://yaplog.jp/gojira-sakon/archive/257 [minazuki] / [Taketo_10] 「よう、じいさん。ちょいと今暇かい?」<気さくに話しかける/ [minazuki] 源蔵「ふむ、なんじゃ。初めてみる顔のようじゃが」/ [Taketo_10] 「ま、円卓の騎士ってのに所属している、ただのおっさんさ。」<笑って/ [minazuki] 源蔵「円卓の騎士じゃと」ギロリと睨んで [minazuki] 源蔵「ああ、あの腕の良さもわからぬところのものか」 [minazuki] 源蔵「大方、わしの不肖の息子のことでも聞きにきたのか」/ [Taketo_10] 「ま、そういうこった。不肖かどうかは、さておきな。」<肩をすくめて「話を聞いた限りじゃ、伊織さんが魔獣になったのは、あんたにも責任の一環がありそうだしな。」/ [minazuki] 源蔵「そうだとも」にんまりと笑う。 [minazuki] 源蔵「アレはわしの予想を大きく超え魔獣にまでなりおった、さすが小鳥遊の血よ」/ [Taketo_10] 「・・・まったく、力に溺れて後先見えなくなった、典型的な例だな、じいさん。」<やれやれと肩をすくめて [Taketo_10] 「まあ、やつはこっちで始末しなけりゃいかんから、あんたの知ってることは教えてもらうぜ。」/ [minazuki] 源蔵「いいや」 [minazuki] 源蔵「お主の相手は、我が息子がしよう」 [minazuki] 老人の背後から邪気を帯びた男が現れます。 [minazuki] 伊織 [minazuki] イメージ: http://www.tv-asahi.co.jp/blade/006_topix/interview/005/back.jpg [minazuki] ソース: http://www.tv-asahi.co.jp/blade/006_topix/interview/index005.html [minazuki] 伊織「貴様が騎士か、あいつと同じ力を持つ」/ [Taketo_10] 「あちゃー、こっちにいたのか。」<ぺしっと額を叩いて「んー、まあ何だ。あいつってのがどのくらいの実力だったかは知らんが、まあそこそこは、な。」/ [minazuki] 源蔵「なら、いいやってしまえ」 [minazuki] 源蔵「あの男、荘一よりぬしのほうが強いということを!」 [minazuki] 伊織「……・わかっている」 [minazuki] 【噂】(1) 魔獣の外見等の情報 [minazuki]  全身を異形化させます、背中に孔雀の羽根がはえています。 [minazuki] 異形後 [minazuki] イメージ: http://life-is-lovely.com/img/070825/17.jpg [minazuki] ソース: http://life-is-lovely.com/rider/review/070825.html [minazuki] 全体的に胸のあたりはもう少し装甲が重厚になっています。 [minazuki] 異形化します。 [minazuki] 【調査判定(魔獣戦闘)を開始します】 [minazuki] 【常識】(5) 邪力の描写 [minazuki]  どちらかというと重そうな体ですが、そうは思わせぬ動きで襲いかかります。 [minazuki]  騎士に対しても洗脳を行いますが、体力が0にならない限り効果がないので、体の自由が効かなくなりそうになる程度です。 [minazuki]  そして攻撃は鎧で受け止めます。 [minazuki] では、どうぞ/ [Taketo_10] 胸の装甲は、例えナイフが刺さったまま、位の厚みがありそうですか?>GM/ [minazuki] 可能性としてはあります/ [Taketo_10] では [Taketo_10] 強力な水撃で、心臓めがけて胸部へ一撃<能力4 [Taketo_10] 幻影術で、無理矢理体を動かす<能力3 [Taketo_10] 水の精霊達に、じじい(小鳥遊源蔵)の血を少し採ってきてもらい(腕にかすり傷を付ける程度)、それを剛人の体に付着させる<能力2 [Taketo_10] 以上、234で。/ [minazuki] 先に魔獣の能力判定します [minazuki] 12+2d6 高い目でろ! dice2< minazuki: 12+9(2D6: 6 3) = 21  高い目でろ! [minazuki] では、弱点2で+10でどうぞ/ [minazuki] おお、+11でどぞ/ [Taketo_10] 2d6+11 dice2< Taketo_10: 7(2D6: 3 4)+11 = 18 [minazuki] では [minazuki] 【常識】(5) 邪力の描写 [minazuki]  どちらかというと重そうな体ですが、そうは思わせぬ動きで襲いかかります。 [minazuki]  騎士に対しても洗脳を行いますが、体力が0にならない限り効果がないので、体の自由が効かなくなりそうになる程度です。 [minazuki]  そして攻撃は鎧で受け止めます。 [minazuki] 【主観】(9) 邪力の細かい描写 [minazuki]  孔雀の羽根から放たれた光が呪力的な何かを刻印することで発動するようです。 [minazuki]  騎士ならなんとか耐えれますが、一般人なら一発でアウトだと思います。 [minazuki]  戦闘方法は急所を狙う攻撃で邪力2相当な力ですね。 [minazuki]  装甲はかなりあつそうです。 [minazuki] 【疑問】(13) 邪力につき違和感を感じた状況 [minazuki]  動きや戦闘からして暗殺専門なのに、これだけの装甲にするのは何かおかしい気がします。 [minazuki] 【推理】(17) 違和感にたいする推察 [minazuki]  装甲は逆に攻撃をうけたくないという意思表示かもしれません。 [minazuki] そして [minazuki] 爺さんの血が剛人に触れたとたん、光がはじかれます。 [minazuki] そして胸を攻撃されると装甲がはじけ飛び、ナイフが飛び出ます。 [minazuki] 伊織「くそがっ」 [minazuki] 伊織の攻撃も頬を掠めた一撃しか当たらず [minazuki] 悪態をつきながら、爺さんを肩にのせ、伊織は去っていきます/ [Taketo_8] 「おおっと、こら! 待ちやがれ!」<一応追おうとしますが、追いつけませんよね?/ [minazuki] 追いつけません。 [minazuki] そして疑問が一つ [minazuki] 弱点とはびみょーにしか関係しない疑問が一つ [minazuki] 「なぜ、荘一は魔眼の力を危惧していたのか」 [minazuki] そんなことが頭に浮かびます/ [minazuki] あとナイフが無造作に転がっています/ [Taketo_8] 「さて、今のは大分運がよかったが、どうしたもんかな・・・。」<ナイフを拾い、傷ついた頬をなでて思案 [Taketo_8] 源蔵の血は、解析や何かの手段で増やせるくらい残ってますか?/ [minazuki] 残ってません [minazuki] 今の戦いで完全に薄れています/ [Taketo_8] 「さて、こいつは緊急に血を確保する必要があるな・・・。」<2人に連絡を取ります [Taketo_8] では、シーンチャンジで。/ [Taketo_8] チェンジだ(^^)/ [minazuki] ***シーン ルシア*** [minazuki] どうします?/ [lucia_8] 「……」廻ってきた情報を纏めて、仮説を建てる [lucia_8] (……とりあえず、確認してみないと駄目ですね) [lucia_8] 「Miss羽賀、これから言うことを念頭に置いて、もう一度当時のことを思い出していただけますか?」情報判定で [lucia_8] / [minazuki] 羽賀「構わないけど、本当にあなたたちはあいつを倒せるの、荘一さんの仇をとれるの」 [minazuki] いまだ不信感がぬぐえないようです/ [lucia_8] (面倒くさい女だな……女だから、か)「ここで安請け合いしたら気が済みますか?私達は確実を期すために情報を集めています。協力していただけないなら、仇を取る以前の問題です」 [lucia_8] 「答えは、貴女の情報を聞いてから、させてもらいます……貴女は、二人の身体を確認して、二人の血が……小鳥遊伊織の血が付着していましたね?」 [minazuki] 【情報判定を開始します】/ [lucia_8] バロールで記録しながら、聞く話と貰った情報を解析、並列思考で答えを求める 能力432 [lucia_8] キーワードは「小鳥遊伊織と血縁のものや、その血に触れたものには魔眼が効果を発揮しない」/ [minazuki] NPC−2 弱点0 +7でどうぞ/ [lucia_6] 2d6+7 dice2< lucia_6: 10(2D6: 4 6)+7 = 17 [minazuki] 【疑問】(13) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある。 [minazuki] 栞「魔眼を封じることは、荘一さんにはできないといいました」 [minazuki] 栞「そういえば、荘一さんは自分は魔眼も使えないといっていました。娘さんは使える可能性があるとはいっていました。」 [minazuki] 栞「そこに何か理由があるんでしょうか?」 [minazuki] 【推理】(17) 尋ねれば、自分の推論を語る場合もある。 [minazuki] 栞「娘さんに危害が加えられないか聞いたことがありますが、娘さんは大丈夫といっていました」 [minazuki] 栞「もしかしたら、魔眼使い同士は効かない何かがあるのでしょうか?」 [minazuki] / [minazuki] 栞「・・・・」 [minazuki] なんだか迷っています。 [minazuki] 何かあるようです/ [lucia_6] 「ありがとう……これで仮説が成り立つわ。それと、荘一氏の遺品とか残っているかしら?血が付いているかどうか確認したいのだけど」 [lucia_6] そして、少し考えてから「仮説が合っていれば、確実に魔獣を倒せます。貴女のお陰で、ね」/ [minazuki] では、自分の背広のポケットから [minazuki] 血まみれのハンカチを取り出します。 [minazuki] 栞「荘一さんを助けようとして首に巻いたハンカチです」 [minazuki] とうぜん、乾いています/ [lucia_6] 「ありがとう」ニッコリと笑顔で「預かっていいのですよね?」/ [minazuki] 栞「ええ: [minazuki] 栞「……・返していただけますか?」/ [lucia_6] 「ええ、勿論」丁寧にポケットにしまって「良い報告と一緒にね」そう言って、警察署から移動 [lucia_6] シーンチェンジで/ [minazuki] ***シーン 悠人*** [minazuki] どうします?/ [Yuuto_10] では、他の人から連絡を受けて「…ふむ、なるほど」 [Yuuto_10] そして信吾と華を見ると言う「どうやら、“アレ”の力の弱点がある程度分かってきたようです、そこで、一つ…華ちゃんに頼みがあるのですが」/ [minazuki] 慎吾「なんだい?」にっこりと/ [Yuuto_10] 「失礼ながら、彼女の血液を少々頂きたい」淡々と/ [minazuki] 慎吾「なんだとおおお」 [minazuki] 興奮のあまり悠人を殴ろうとします/ [Yuuto_10] そのまま殴られます [Yuuto_10] そして瞬き一つせずに殴られた姿勢のまま信吾を見据え「アレの能力に対し、同じ血筋の人の血が耐性と成るという情報がありました」 [Yuuto_10] 「俺だって、無為に人を傷つけたいなどと思わない、だが」 [Yuuto_10] 「―――それで奴を殺せるならば、俺は手段を迷わない」信吾を淀んだ光の眼で見据えて「…君はどう思う」視線を向けず、華に問う/ [minazuki] 慎吾「ちょっとまて、こんな小さい子にそんな過酷なことを求めるなよ」 [minazuki] 慎吾「そんなことは許されない」 [minazuki] 慎吾「だって、彼女は、兄貴と華子さんの忘れ形見なんだ」 [minazuki] 慎吾「それに兄貴は、「俺でも魔眼に操られてしまう」っていっていた」 [minazuki] 慎吾「お前のいうことが100%だとは思えない」 [minazuki] 慎吾「確証はあるのかよ」 [minazuki] 【情報判定を開始します】/ [Yuuto_10] 「―――ほぅ?」俺でも〜という下りに片眉をあげ。 [Yuuto_10] 「なるほど、貴方の言う事ももっともだ、ならば確証を得る為に華ちゃん、君に聞きたい」と、華に目線を向け。 [Yuuto_10] 「宗一さんは魔眼を使えなかった、そして彼は自分に魔眼に操られると今信吾さんが言っていた」 [Yuuto_10] 「だが、先ほど仲間から来た情報には君は大丈夫らしいと宗一さんは言っていたそうだ」と、言いつつ歩み寄り「そして、君は魔眼を使える可能性がある、とも言っていたらしい」 [Yuuto_10] そしてある程度の距離に来るとしゃがみこみ、目線の高さを合わせ、まっすぐに深い憎悪と殺意で濁った暗い瞳で真っ向から華を見て「君は、それについて何か聞いていないか、俺はそれを知りたい」 [Yuuto_10] 能力3+1 あえて目を合わせる事でそこから彼の持つ憎悪を彼女に知らしめさせ、魔獣を絶滅させる意思のままあえて過酷な事を問う [Yuuto_10] キーワードは「魔眼の弱点は、同じ魔眼を使える者の血」で/ [minazuki] NPC0 弱点2 で+6でどうぞ/ [Yuuto_10] 2d6+6 dice2< Yuuto_10: 11(2D6: 5 6)+6 = 17 [minazuki] 慎吾「兄貴が闇から足を洗ったのは、華子さんにあってからだ。華ちゃんのお母さんだ」 [minazuki] 慎吾「彼女は、本当にいい人だった。俺も。そして伊織の野郎も彼女を愛していただろう」 [minazuki] 慎吾「兄貴を選んだのは当然だ。お腹の中に華ちゃんもいたしな」 [minazuki] 慎吾「そんな華子さんも、嫉妬で狂った伊織に殺されて」 [minazuki] 慎吾「兄貴は、「本当にかわいそうなのはあいつのほうだ」といって復讐しようとしなかった」 [minazuki] 慎吾「でも、今度、首相の暗殺を請け負ったと聞いて、伊織の野郎と決着をつけようとしたんだ」 [minazuki] 【主観】(9) NPCが気になった情報 [minazuki] 慎吾「そういや、伊織の野郎。なんだか様子がおかしかったな」 [minazuki] 慎吾「なんだか俺が洗脳されなかったことより、華ちゃんが洗脳されなかったことにびっくりしたような」 [minazuki] 【疑問】(13) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある。 [minazuki] 慎吾「魔眼使いには効かないって兄貴は言っていたが、華が魔眼使いって気付かなかったのか」 [minazuki] 【推理】(17) 尋ねれば、自分の推論を語る場合もある。 [minazuki] 慎吾「確率としてはあるはずなのに、伊織の野郎、華ちゃんが絶対に魔眼使いじゃないと思っていたのか」 [minazuki] 慎吾「兄貴は魔眼が使えない、でも弟が使える、それは・・・」 [minazuki] 華「おじいちゃんが言ったことがあるの。小鳥遊の血はかならず魔眼を発動させることができるって」 [minazuki] 華「お父さんは、もしも何があっても復讐なんかしちゃダメだ、っておっていたの」 [minazuki] 華「だから、お兄さんに血をあげるのはダメだとは思うの」 [minazuki] 華「でも、私は伊織おじさんが許せない、私のお父さんを殺したのは伊織おじさんだから」 [minazuki] 華「私はどうすればいいの?」 [minazuki] / [Yuuto_10] 「……そうか、ならば、しょうがない」と、血を上げるのはダメ、との言葉には言って、続く言葉に [Yuuto_10] 「…華ちゃん、これは昔の話だ」と、前置きをし「昔、ある所に…そう、厄災に襲われて大切な者達を悉く失った人がいた」 [Yuuto_10] 「その人はそれが許せなかった、どうしても、今の君のようにだ」 [Yuuto_10] 「許せなくて、許せなくて、その人はその厄災を消す、ただそれだけの為に生きてしまう、悲しい人になってしまった」 [Yuuto_10] 「君のお父さんは、君にそうなって欲しくなかった、だから君に復讐をしてはいけないと言ったんだ」 [Yuuto_10] 「君がお父さんの事を好きならば、どんなに許せなくても、そうなってはいけない」 [Yuuto_10] 「それでも、君が伊織おじさんを許せないならば、俺が君の憎悪を背負ってあげよう、だから君は、君のお父さんが願ったように、復讐を望まずにお父さんの分まで、幸せになろうとしなさい」 [Yuuto_10] 「それこそが、君の、おじさんへの仕返しだ」言うと立ち上がり、背を向けて [Yuuto_10] 「さて、私は“アレ”が来るのを待つとしますよ、恐らく、こちらへ向かうでしょうからね」と、信吾に言う/ [minazuki] では、時間です。 [minazuki] ■□■集合フェイズ■□■ [minazuki] 時間:15分 [minazuki] 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 [Taketo_8] ビジネスホテルの前に移動します。/ [lucia_6] 華達が隠れているホテルの前にノンビリした感じで参上/ [Taketo_8] 「さてさて、色々いらん情報まで出てきたようだが、まあ大体の弱点は掴めたようだな。」/ [Yuuto_10] 「すいません、血はもらえませんでした」と、ビルから出てきて、二人を見やると/ [Yuuto_10] 「ええ、そうですね…これでアレを殺しやすくなる事でしょう」/ [lucia_6] 「そうデスね〜」眼鏡を直す左手、その手首に赤茶けた布が巻かれている/ [Yuuto_10] 「それは…?」<布/ [Taketo_8] 「あー、まあ気にするな。」<手をひらひらさせて「一応、じじいが魔獣の近くにいるはずだから、そっちで何とかしてみるさ。」/ [lucia_6] 「……これは、ちょっとしたMelancholy……感傷です」そう呟く>悠人 [lucia_6] 「小鳥遊荘一氏の首をふさごうとして当てられたHandkerchief……だそうです」/ [Yuuto_10] 「…ほう、それはつまりその爺が魔獣と協力していると?」<タケト/ [Yuuto_10] 「……なるほど、そうですか」<ルシア [Yuuto_10] 「………そうそう、事前に言っておきましょう」 [Yuuto_10] 「俺は戦闘になったら、基本的に魔獣やそれに類する相手を殺すまで止まりません、止める気もありません」さらっと/ [Taketo_8] 「ん、刑事さんは気の毒だったが、それも保険になるからな。」<頭を掻いて/ [lucia_6] 「OK.了解しました」悠人の言葉を聞いて考える/ [Taketo_8] 「ま、ちょっと勘違いをしている、気の毒なじーさんってところだ。」<笑って「随分物騒な物言いだな、おい。」>ゆーと/ [Yuuto_10] 「俺はただの人間ですからね―――憎悪が止まれば、俺は死ぬ、それだけです」<タケト/ [lucia_6] 「さて、魔眼はそれでいいとして……」指を一本立てて「もう一つは……心臓を狙うということでいいのでしょうか?」/ [Taketo_8] 「・・・まあ、何があったかは知らんが、魔銃以外は出来るだけ巻き込まないでくれよ?」>ゆーと/ [Yuuto_10] 「アレに味方しなければ、アレに並ぶ下種でなければ、大丈夫ですよ」>タケト 「解りました」>心臓狙い/ [Taketo_8] 「ああ、おそらくな。ただ、もしかすると荘一のナイフしか効かない可能性もある。」<ナイフを取り出して「出来ればスペアもほしいところだが、こいつを使い回してみようか。」/ [lucia_6] 「そうですね……まあ、勘違いでも何でも……魔獣になった以上」言葉を一旦止めて「殲滅するだけですしね」表情が欠けていく/ [Yuuto_10] 「わかりました」と、タケトに返し「ええ……ああなった以上、許す道理は無い」声にドスが聞く [lucia_6] 「バロール、Standup」バッグから黒い球体が飛び出し、ルシアを中心に広がっていく/ [Yuuto_10] / [Taketo_8] 「・・・どうも最近の若い連中は、物騒でいかんねえ。」<両者の方をぽんぽん叩いて「ま、気合が入ってるのはいいことだがな。」/ [minazuki] ■□■戦闘フェイズ■□■ [minazuki] 時間:なし [minazuki] 目的:魔獣と戦うこと [minazuki] どうします?/ [Taketo_8] ホテルの前で、伊織が来るのを待ち構えてます。/ [lucia_6] バロールを広域配置して、近付くモノ全てチェック/ [minazuki] では [minazuki] 伊織がやってきます。 [minazuki] その周囲に邪気を帯びた人間が5人くらいいます/ [Taketo_8] (ま、さすがにいよいよとなったら、華ちゃんには協力してもらわんといかんかもしれんがね・・・)<など考えている/ [Taketo_8] じじい(源蔵)は近くにいませんか?/ [minazuki] いません/ [Yuuto_10] 「……来たか」/ [Taketo_8] ルシアに目配せしつつ「よう、伊織。さっきのじいさんはどうした?」<時間かせぎ/ [lucia_6] 周辺を検索してみますが、半径30m以内にいませんか?(確認)/ [minazuki] いません/ [lucia_6] 「……流石に、連れては来ませんか」当たり無し/ [Yuuto_10] 「御託はもう良いだろう……」ドスの聞いた声で言いつつゆらっと前に出る/ [minazuki] すると操り人形とかした人間をつれた伊織が現れる [minazuki] 伊織「やはり、待ち伏せしていたか、円卓の騎士よ」/ [Taketo_8] 「いやまあ、狙いが分かってるんだから、そりゃ待ち構えるさ。」<手をひらひら「で、じーさんはどうした?」/ [minazuki] 伊織「死んだ。いや、俺が殺した」 [minazuki] 伊織「妄執に取りつかれた爺だ、俺が魔獣となっても喜ぶような狂人だ。死んで当然だ」 [minazuki] 伊織「思えばあの男も哀れなものだ、惚れた女を恋人を殺して略奪しても、すでに女は妊娠していて、生まれたのは憎き男」 [minazuki] 伊織「の子ども」 [minazuki] 伊織「しかも天才ときている。だからこそ、実子の俺は厳しくしごれたものさ」 [minazuki] 伊織「あいつに唆され、荘一の女も殺した」 [minazuki] 伊織「だが、荘一の奴、俺が女を殺した、といっても [minazuki] 何も言わなかった」 [minazuki] 伊織「ただ、憐れむような目でみやがって」 [minazuki] 伊織「どうせ、小鳥遊の一族は終わりだ。その終焉を盛大に祝おう」 [minazuki] といって変身します/ [lucia_6] 「……魂まで腐ってたいか。いや、だからこそ魔獣になったか」オーバーアクションで肩を竦め、首を横に振る/ [Taketo_8] 「いつもながら、家庭環境には同情の余地はあるが、それで他者を蹂躙していい理由にはならねえからな!」<やれやれと首を振って、戦闘体制/ [Yuuto_10] 「貴様がどうであろうと構う事か…たとえ何であれ、御前はもう、魔獣に堕ちた」 [Yuuto_10] 狂気の笑みを浮かべつつ、ドスの聞いた声で言う「魔獣は殺す…必ず、必ずだ!!」/ [minazuki] ではイニシアチブです [minazuki] 2d6 dice2< minazuki: 9(2D6: 6 3) = 9 [minazuki] / [Taketo_8] 2d6 dice2< Taketo_8: 4(2D6: 3 1) = 4 [Yuuto_10] 2d6 dice2< Yuuto_10: 10(2D6: 4 6) = 10 [lucia_6] 2d6 dice2< lucia_6: 2(2D6: 1 1) = 2 [minazuki] ***第1ラウンド*** [minazuki] 魔獣20 ルシア6 剛人8 悠人10 [minazuki] では、悠人から/ [Yuuto_10] 「さぁ、死ぃぃぃぃぃぃねぇぇぇぇぇぇ!!」叫びつつ、凄絶な殺意を叩きつけて動きを鈍らせ、同時に憎悪で箍の外れた身体能力で先ほどタケトから受け取ったナイフを心臓のあたりに突き立てる。 [Yuuto_10] そして逆の腕でナイフの柄頭を叩き、打ち込んでいく、こぶしを柄に叩きつける度に指が嫌な音を立ててありえない方向に捻じ曲がるが、意に介する事は無い。 [Yuuto_10] 能力1+2+3+4使用 [Yuuto_9] / [minazuki] ほい、応援は?/ [Taketo_8] しますー/ [lucia_6] します/ [minazuki] ほい/ [Taketo_8] 「この血だけで、もてばいいんだがな・・・!」<ハンカチの乾いた血に、適量の水分を与えて元の血液に復帰。後に自分を含めて体に擦り付ける。能力4/ [lucia_6] 並列思考で最適な攻撃ルートを割り出して指示 能力4/ [minazuki] ほい [minazuki] 。 [minazuki] では [minazuki] 剛人の応援を却下 [minazuki] +14でどうぞ/ [Yuuto_9] 2d6+14 dice2< Yuuto_9: 8(2D6: 6 2)+14 = 22 [minazuki] では、悠人の鋭い一撃が装甲のない心臓の部位に突き刺さる。 [minazuki] 邪力12 [minazuki] 6+2d6 高い出目 dice2< minazuki: 6+9(2D6: 3 6) = 15  高い出目 [GM_12] がっつりと食い込むが、伊織は力任せに悠人をはじきかえす。 [GM_12] その胸にナイフが突き刺さったままです。 [GM_12] 伊織「これは奴の!」 [GM_12] 怒り狂ってナイフを投げ捨てます/ [Yuuto_6] 弾き返され、数歩後ろに下がるが、にぃぃ、と笑みを深くして「ク、クハ、カカカカカカ!!効いた、効いたぞ、俺の一撃でも、魔獣にだ!!ハハハハハハ!!」嬉しそうに哄笑をあげる。/ [GM_12] では [GM_12] 伊織「バカな、私が負けるなんてありえない!」 [GM_12] ターゲットは悠人 [GM_12] 邪力1234 [GM_12] 操り人形(操られた人)が襲いかかる [GM_12] 自分の攻撃は鎧でうけとめる。 [GM_12] 20+2d6 いけええええええ dice2< GM_12: 20+9(2D6: 6 3) = 29  いけええええええ [GM_12] どうぞ/ [Yuuto_6] 「邪魔を、するなぁぁぁぁ!!」と、叫びつつ操り人形の攻撃が当たろうと一切に意に介する事無く一直線に魔獣へ突っ込みながら、ナイフを拾い上げ。 [Yuuto_6] 「あぁぁぁぁぁぁぁ!!」指があり得ない方に捻じ曲がっている手でナイフを握り、刃を再度先ほどの位置に叩きつけ、もう片方の手で先ほどのように柄を叩いて打ち込んでいく。 [Yuuto_6] 能力1・2・3・4使用/ [GM_12] ほい、応援は?/ [Taketo_7] しますー/ [lucia_5] します/ [GM_12] ほい/ [Taketo_7] 「おいおい、あいつ大丈夫かよ?」<ゆーとの身を案じつつ、周りの雑魚を水流で弾き飛ばします。能力4/ [lucia_5] 悠人の行動を予測して、先程と同様に最適な攻撃ルートを大声で指示する 能力4/ [GM_12] では、+18でどうぞ/ [Yuuto_6] 2d6+18 dice2< Yuuto_6: 9(2D6: 3 6)+18 = 27 [GM_12] では邪力34封印 [GM_12] では、凄まじい勢いに押され、伊織が吹き飛びます。 [GM_12] 伊織の異形化が解けます。 [GM_12] 伊織「まさか、またこのナイフでとどめを刺されるとは」 [GM_12] 伊織「だがいい、これで忌々しい小鳥遊の血も滅びるのだからな」 [GM_12] 伊織はニヤリと笑う。 [GM_12] 伊織「華には一族の血は残っていないからな」 [GM_12] 勝ち誇ったような笑みを浮かべます/ [Yuuto_6] 「あぁ、どうしたバケモノ、御前はたかがその程度か」自らの服の袖を噛み裂き、それでないふを手に括り付けつつ歩み寄り、その言葉に「そう思うか」/ [GM_12] 伊織「あたりまえだろ、荘一は親父の血をひいていない、だから、華も血をひくはずがない、呪われた魔眼はここで終わりだ」/ [Taketo_7] 「・・・いや、まあ今更何も言うまい。」<じーさんを若干気の毒に思いながら/ [lucia_5] 「……Earth to Earth.Ash to Ash.Dust to Dust.迷える魂よ、滅びを迎えたまえ」吐き捨てるように言い放つ/ [Yuuto_6] 「―――そうだな、その通りだよ」言いつつナイフを振り上げ「そうしてお前は死んでいけ」幾度も幾度も振り下ろす/ [Yuuto_6] SE:ザシュ…グシャ…ズシュ…/ [GM_12] そんな時、背後に気配を感じます。 [GM_12] 悠人は気付きます。 [GM_12] 華です/ [Yuuto_6] 「ああ、来たのかい」返り血に塗れた顔で振り返り、張り付いた笑みを浮かべ「―――けれど君は来るべきではなかった、ここは君が見る場所じゃぁない」/ [GM_12] 伊織がぼろぼろの体で華をみて、驚きの声を上げる。 [GM_12] 伊織「その眼、まさか」 [GM_12] 華の両目が金色に輝いています。 [GM_12] 伊織「まさか、俺は。違うこんなことを知りたくて蘇ったわけじゃない、俺はただ兄貴に勝ちたくて・・・」 [GM_12] 伊織「俺は勝てなかったのか」 [GM_12] その体が塵に帰っていき、あとは魔玉が残るだけであった。 [GM_12] 華は伊織に眼もくれず、悠人に近づくと、血まみれでぐちゃぐちゃな手を、小さな手で包み込むようにさわります。 [GM_12] 伊織「痛くないの?」/ [GM_12] 華「痛くないの?」/ [Yuuto_6] 「触れてはいけない、俺の手は汚れているのだからね」包み込むように触られればすっと手を引き「……痛みが、“アレ”等を殺す役に立ちはしない」 [Yuuto_6] 「だから、痛みなんて、恐怖と一緒に、とうの昔に置いてきてしまったよ」/ [GM_12] 華「そうなの。あの。言ってはいけないと思うけど、ありがとう、そして、ごめんなさい」/ [Yuuto_6] その言葉に僅かに目を見開き…そして、目を伏せると「礼も謝罪も、言う必要は無い、これは、俺の憎悪でもあったのだから」/ [GM_12] 華「あの」 [GM_12] 華がためらいながらも尋ねる。 [GM_12] 華「はじめてあった時、ドキドキして忘れちゃったの。あなたの名前をもう一度、教えてください」/ [Yuuto_6] その言葉に数歩華から離れてから「………佐山悠人、忘れるべきだ、君が在るべき世界には、俺の存在は必要は無いのだから」言うと背を向け「二人とも、あとはお願いします」と、ほかの二人に言うと、そのまま歩き去る/ [GM_12] ■□■退場フェイズ■□■ [GM_12] 時間:30分(一人10分) [GM_12] 目的:現場から去る。 [GM_12] ***シーン ルシア*** [lucia_5] 翌日、羽賀栞宛の小荷物を作る。 [lucia_5] 中に入れるのは預かったハンカチ。 [lucia_5] 色々あったけれど、そのまま還すことにした……それもまた…… [lucia_5] 「Melancholic、なのでしょうね……」 [lucia_5] 自分のやってることに違和感を覚えながらも、私はそれを郵便局へ持って行った/ [GM_12] ***シーン 剛人*** [Taketo_7] 華を慎吾の元へ送り届けた後、剛人は自宅へと戻った。 [Taketo_7] いつものように、勝美は彼が何をしていたかも聞かず、暖かく迎えてくれる。 [Taketo_7] それが当たり前の日常になっている事に、違和感を感じながらも幸せに思えている事に、最近になってようやく気づいてきた。 [Taketo_7] 今日のような魔獣を見た時には、その思いが一層強くなるのが常である。 [Taketo_7] 勝美「・・・剛兄様? どうかしましたか?」 [Taketo_7] 「・・・なあ、勝美。」 [Taketo_7] 不意に名前を呼ばれ、勝美は硬直した [Taketo_7] 「・・・そろそろ、俺達・・・け・・・。」 [Taketo_7] 勝美「・・・。」 [Taketo_7] 「・・・け・・・。」 [Taketo_7] 勝美「・・・。」 [Taketo_7] 「・・・け、今朝のご飯は、なーにかな♪ [Taketo_7] なんて・・・って、ちょ! お前茶碗投げるな! まてまてまて! 包丁を持ち出すな!!」 [Taketo_7] ・・・幸せとは、こんな光景なのだろうか? と自問自答する、剛人であった。/ [GM_12] ***シーン 悠人*** [Yuuto_6] どうしたらこんな傷になるか解らない。 [Yuuto_6] 帰還した後、知り合いの闇医者に手を診せたら一瞥するなりそう言い切られた。 [Yuuto_6] 正直に答えたら 馬鹿だこいつ!! 全力でそう言われた。 [Yuuto_6] そして馬鹿につける薬は無いとそのまま針金と包帯で手の形に固められ、アパートに帰ってきたのが数分前。 [Yuuto_6] 横たわり天井を見上げつつ、自らの心に確かな暗い歓喜と達成感がある。 [Yuuto_6] ―――打倒しえたのだ、魔獣を。 [Yuuto_6] 両手の指は砕け、手の甲の骨にも罅が入っている、だが自らは倒し得たのだ。 [Yuuto_6] 人には抗えぬはずの存在を、他の騎士二人の支援あってとは言え、只人にすぎぬ己が。 [Yuuto_6] 成し得るのだと、成し得たのだと、ならば… [Yuuto_6] 「俺が“壊れる”まで、一体でも多く、殺し続けてやる…」 [Yuuto_6] ―――それこそが、己が存在意義(レゾンデートル)なのだから。/