[GM_20] ■□■魔獣戦線セッション■□■ [GM_20] ■□■DB−297 白王騎■□■ [GM_20] ***プロローグ*** [GM_20] 俺は愛を信じない [GM_20] 俺の力は俺のためだけにある [GM_20] 女は道具だ、そしておもちゃだ。 [GM_20] 俺が慰み、楽しみ、そして子を孕めばいい [GM_20] そして、俺は俺の中の憎悪を糧に暴れ回る [GM_20] それが、人ではなくなった俺の生きる道 [GM_20] ■□■登場フェイズ■□■ [GM_20] 時間:45分[1シーン:15分] [GM_20] 目的:魔獣の事件の調査に向かう [GM_20] ***シーン スバル*** [GM_20]  そこは南仏の冬にしては暖かい地中海に面したなだらかな海辺。 [GM_20]  よく晴れた人気の無いプライベートビーチでは、 [GM_20]  くだけた乗馬風ルックの色素の薄い細身の青年が、白毛のサラブレットをウェスタンスタイルでスローロープさせていた。 [GM_20]  日本では見られない色合いの青い空と海に、 [GM_20]  時々、水飛沫を光らせた白い馬が波際を気持ち良さそうに進んでいく。 [GM_20] 『スバル。後方よりアサコたちが接近中だよ』 [GM_20] 「ん? ・・・どぅ」 [GM_20]  手綱を内側に握り締めながらスピードを落として停止すると、 [GM_20]  馬上のスバルは後ろを振り返った。 [GM_20] 「・・・スバル〜」 [GM_20] 「おやまぁ〜」 [GM_20]  後方より近づいてくるのは鹿毛と黒鹿毛のサラブレットを颯爽と乗りこなした友人アサコとその婚約者ギー。 [GM_20]  駈足で仲良く二人揃って近づいてくる。 [GM_20] 「もう、ようやく追いついたわ。そろそろお昼にしましょうスバル」 [GM_20] 「あー、もうそんな時間?」 [GM_20] 「そうよ。せっかく準備して待っていたのに、ぜんぜん帰ってきてくれないのですもの」 [GM_20] 「はは、ごめん。久々の乗馬だったからテンション上がっちゃって」 [GM_20] 「楽しんでもらえているようだね。しかし、君のスタイルはウェスタンだけど、良く乗りこなせているねスバル。 [GM_20]  ブリティッシュで調教した馬だけど、どうやら君に懐いたようだ」 [GM_20] 「そう? まー、前に乗っていたのは子供の時だったけど、この子が優しいし、頭良いんだよきっと。 [GM_20]  しっかし、この風景も良いねぇ〜。いい気分転換になったよ。ありがとうギー」 [GM_20] 「どういたしまして。しばらく働き詰めだとアサコから聞いていたからね。 [GM_20]  フランスに来る時があれば是非招待しようと思っていたんだ」 [GM_20] 「なかなかタイミングが合わなくて冬になってしまったのは残念だけど」 [GM_20] 「でも、ぼかぁ、こーゆー冬はキライじゃないよ」 [GM_20] 「それは良かった。さて、そろそろコテージに戻ろう」 [GM_20] 「了解〜・・・言われてみればお腹減ったよw」 [GM_20]  三人はコテージへと向かっていった。 [GM_20]  その時、ギーが話をはじめる。 [GM_20] 「そういえば、この地方にはアーサー王とギネヴィア王妃とランスロットの三角関係ににた騎士物語があるんだ。ただ、最後の顛末が大きく異なるんだけどね」 [GM_20] / [subaru_10] 「へぇー、南仏にアーサー王関係の話があったんだ」馬に揺られながら/ [GM_20] ギー「伝説では十字軍の遠征がはじまるより100年くらい前の頃のようだ。王と美しい王妃、そして、最強の騎士。そしていつのころか、王妃と騎士は魅かれあう。ここまではあまりかわらないんだけどね」 [GM_20] ギー「その国を強国が攻め滅ぼそうとした。その時、騎士は古の竜と契約を結び、たった一人で大軍を追い返したそうだよ。でも、そのために国を追放され、東へと去っていったそうだ」 [GM_20]   [GM_20] アンスール「スバル、時期と状況からすると、過去に大結界で封印される前に魔獣と融合した男の話なのかもしれないね」 [GM_20] / [subaru_10] 『マジかい?』ちょっとげんなりしつつ [subaru_10] 「竜の契約・・・ね。よくあるっちゃー話だけど、東に行くってのは珍しいかな?」/ [GM_20] ギー「なかなか興味深い話だろう、もっと聞きたいかい?」/ [subaru_10] 「興味あるねぇ〜。結局、その王妃はどーなったんだい?」/ [GM_20] 【情報判定を開始します】 [GM_20] / [subaru_10] 「なぁ、ギー、その話ってさ、竜と契約した騎士ってどんな力を持っていたんだい? 一人で大軍とやりあうなんてさ」 [subaru_10] 「あとあと、王妃との関係はどーなったの?」/ [GM_20] 能力は使用します?/ [subaru_10] あ、アンスールで昔のデータベース関係で総ざらいしてみます [subaru_10] 能力4使用/ [GM_20] では、NPC2 弱点0で、+6でどうぞ/ [subaru_10] 6+2d6 dice2< subaru_10: 6+9(2D6: 4 5) = 15 [GM_20] 【噂】(1) 当たり障りのない情報 [GM_20]  伝説では十字軍の遠征がはじまるより100年くらい前の頃のようだ。 [GM_20]  王と美しい王妃、そして、最強の騎士 [GM_20]  王妃と騎士は魅かれあい、愛し合うようになった。 [GM_20]  そんな頃、その国を強国が攻め滅ぼそうとした。 [GM_20]  王国の危機、その時、騎士は古の竜と契約を結び、たった一人で大軍を追い返したそうだ。 [GM_20]  だが、その結果、騎士はたった一人、王国からも追われ、東方へ旅立つことになった。 [GM_20] 【常識】(5) 細かい情報 [GM_20]  竜の力を手に入れた騎士 [GM_20]  だが、それは魔道に落ちた故にローマ教皇配下の宗教騎士団につけ狙われることになった。 [GM_20]  王は、騎士に国から出奔するよう頼み、騎士は了承する。 [GM_20]  そして、その事をしった王妃は、彼とともに国を出ると騎士に告げる。 [GM_20]  だが、旅たちの朝、彼のもとに現れたのは、彼を殺すために武装したかつての仲間たちであった。 [GM_20]  彼らの背後には、愛する王妃、そして王の姿があった。 [GM_20]  王は怒り、王妃は俯いていた。 [GM_20]  真相は、やはり騎士とともに流浪の旅をすることに不安になった王妃が王に自分の不貞を告げたのであった。 [GM_20]  王は怒り狂い、騎士を殺すために兵を引き連れやってきたのだ。 [GM_20]  愛する女の裏切り [GM_20]  それに騎士は絶望し、その結果、彼は魔王になった。 [GM_20]  そして、その場にいた騎士も、王も、そして王妃もすべて殺して、彼は東方へ去っていたようだ。 [GM_20] 【主観】(9) NPCが気になった情報 [GM_20] ギー「この話はね、前にバカンスでここに来た時にね、たまたま日本からこの話を研究しにきた木村という学者にあって、話を聞いたんだ」 [GM_20] ギー「木村の話では、その騎士は日本に渡って、そこでも竜の力を振るって暴れた結果、殺されたらしいんだけど、本当なのかな?」 [GM_20] ギー「木村教授の話では、日本で現れた際、騎士は角の生えた白馬に乗っているようだ」 [GM_20] ギー「その角の先には血まみれの布が刺さっているようだけど、その逸話はこちらにもある」 [GM_20] ギー「あれは王妃を刺し貫いた際、彼女がもっていたハンカチーフが竜の力により角を生やした馬の角に突き刺さったといわれているんだ」 [GM_20] ギー「中世の時代、武運を祈るため、恋人は騎士にハンカチーフを送ったらしい、不貞の詫びとして王に送ろうとしたものらしい」 [GM_20] ギー「皮肉といえば、皮肉だよね」 [GM_20] 【疑問】(13) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある。 [GM_20] ギー「でも、疑問があるといえば疑問がある」 [GM_20] ギー「なんというか、騎士がはめられているような気がするよね」 [GM_20] ギー「こうなるよう王に仕組まれた気がするんだ」 [GM_20] 以上/ [subaru_10] 「なんだかなぁー、悲恋ってカンジだねぇ」 [subaru_10] うーんと考えながら、 [subaru_10] 「なぁ、日本に来たってのなら、そこで、どんな風に殺されたかはきいた?」/ [GM_20] ギー「槍で殺されたとは聞いているよ」 [GM_20] その時、ケーフォンが突然鳴り響く/ [subaru_10] (噂をすれば影ってカンジ?) [subaru_10] K−PHONEに出ます/ [GM_20] 清水「あ、スバルさんですが、実は九州で魔獣が出現しまして討伐を依頼したいのです」 [GM_20] 内容からして今、話をしていた魔獣のようですね/ [subaru_10] 「九州? 了解でっす。じゃ、資料とかは後で・・・」 [subaru_10] K−PHONEを切ると白毛のサラブレットが小さく嘶く。 [subaru_10] 「君はやさしいねぇ」 [subaru_10] 馬の首筋を撫でて落ち着かせる [subaru_10] ア「スバル?」 [subaru_10] ギ「もしかして急用の仕事かな?」 [subaru_10] 「ん? まぁね。だけど、ヴァロキエ家自家製のワインを飲むくらいは大丈夫」 [subaru_10] ギ「それは良かった。今年のワインはかなりお勧めだよ」 [subaru_10] 「おー、楽しみ楽しみw」 [subaru_10] ア「スバル・・・もしかしてアレ?」 [subaru_10] アサコはやや不安げに近づいて来る [subaru_10] 「大丈夫だって・・・あ、そうだ。なぁ、アサコはいつギーと結婚するんだ?」 [subaru_10] ア「あら?」 [subaru_10] ギ「おや? どうしたんだいスバル?」 [subaru_10] 「いや、なーんか、わたしの周りで結婚しそーなのが見当たらないからさぁー。 [subaru_10] 二人はどーなのかなぁーとか?」 [subaru_10] ギ「僕たちは家を継ぐわけでも無いし、 [subaru_10] 婚約と言っても、もうほとんどパートナーだからねぇ・・・どうしようかアサコ」 [subaru_10] ア「私はいつでも喜んで」 [subaru_10] ギ「ふむ、スバルが希望するなら調整してみようか?」 [subaru_10] ア「はい」 [subaru_10] なんだかフィールドがピンク色だ [subaru_10] 「・・・えーと、ご馳走様?」 [subaru_10] こてっと首を傾げるスバル [subaru_10] ギ「ともあれ、今は昼食にしようか」 [subaru_10] 「おー」 [subaru_10] A『(;-_-) 悠長にしてていいのかいスバル?』 [subaru_10] 『ま、世界の危機も、このくらいは待ってくれるさ』 [subaru_10] 飄々とコテージに向かっていく。 [subaru_10] 以上です/ [GM_20] ***シーン 静*** [GM_20]  見渡す限り、漆黒の闇。それでも、自分の姿だけはハッキリと見える……真っ暗な、何もない空間。ああ、そうだ……静は、これがいつもの悪夢だと認識していた。 [GM_20]  だとしたらそろそろ……そう考えると同時に、足許が泥のようになり、沈み始める……そして、その更に下から、老若男女合わせた、重く暗い声がする…… [GM_20] 「……ねえ、お姉ちゃん、こっちおいでよ……」 [GM_20] 「……なあ、まだ来ないのか?……」 [GM_20] 「……早く来なよ……」 [GM_20] 「……氷室、お前だけなんで……」 [GM_20] 「……静ぁ……みんな待ってるんだよぉ……」 [GM_20] 「……早く、はやく、はやク、ハヤク、ハヤクハヤクハヤクハヤク……コッチヘ来イヨォ!」 [GM_20]  泥が腕になり、足にまとわりつく。視線を落とすと、その中に顔がいくつも浮かんでいる。 [GM_20]  少女の顔、老人の顔、青年の、少年の、中年の、様々な顔顔顔……中には戦場カメラマンの先輩や、同行していた軍人もいる。 [GM_20]  そして、夢島佐助の傲岸な笑みが、巨大な亀の怒りが、室屋あかりの狂笑が、蛇塚雄太の嘲笑が、草野正の恨みがましい眼が、古賀克己の泣き笑いが、名も知らぬ少年の泣き叫ぶ声が…… [GM_20]  一緒くたに静に掴み掛かり、引きずり込もうとする。 [GM_20] 「……お前の様な俺の素晴らしさの欠片も分からん女など、死ぬがいい!」 [GM_20] 「……ニンゲンニクイ!ニンゲンシネ!」 [GM_20] 「……お父さんと一緒にいたかっただけなのに!邪魔するヤツはみんな死んじゃえ!」 [GM_20] 「……勝ち逃げなんて許さないよ、今度は僕が勝つんだ!」 [GM_20] 「……お前だけ吸ってるなんて狡いじゃないか……俺にも吸わせろよー!」 [GM_20] 「……俺の魂は不滅だ!お前こそ俺を否定する癖に、お前の方が弱いじゃないか!卑怯者!」 [GM_20] 「……僕が何をしたって言うんだよ……ただ、走りたかったのに……痛いよー!」 [GM_20]  哀れだとは思うし、私が生きていること自体も申し訳なく思う……だが、だからといって…… [GM_20] 「……言いたいことはそれだけ?なら、私もいずれ行くから、それまでは……大人しく『先見の魔眼』の彼方へ引っ込んでろ!」 [GM_20]  夢の中だというのに、その腕には『白魔』が備わり、泥は少しずつ白く凍り付く。 [GM_20]  そして、砕けて崩れ、再び闇は静寂を取り戻す…… [GM_20]    [GM_20] 「……ったく、また酷い夢見たものだわ」 [GM_20]  ガンガンと鈍く響く頭痛……実家に泊まることを何となく嫌になり、駅前にホテルを探して飛び込んだ。 [GM_20] 「これなら、アルコール入れた方がマシだったかしらね……」 [GM_20]  頭を掻きむしりながら、ベッドから身を起こすと憂鬱げに呟く。 [GM_20] 「さて、まだ時間に余裕はあるし……たまには……」 [GM_20]    [GM_20]  東北のとある地方都市……その郊外にある、割と大きな寺の墓地、静はそこにある一つの墓石の前で手を合わせていた。 [GM_20] 「……暫くご無沙汰だったね、父さん。私は何とか生きてるよ……次は何時来れるか判らないけど」 [GM_20]  呟いてから、1時間ほど掛けて、雑草を取り、墓石を拭き、花を換え、線香を立て、ノンアルコールビールの口を開けてから、ゆっくりと煙草に火を灯す。 [GM_20] 「……父さんが死ぬ前はまだ高校生だったからねぇ……望まれてない方に育っちゃったもんだわね、我ながら」 [GM_20] 苦笑してから、人気の無い方に煙を吐き出す。 [GM_20] 「貰った物も、どっちかって言うと、あまり嬉しくはなかったし……でもまあ、今では少しは感謝してるわ」 [GM_20]  目線を手首に填めたブレスレットに移す……籠手型の魔拳『白魔』……氷室の家に受け継がれた、普通の術師では持て余すような力を秘めた武器。 [GM_20]  さらに、これを受け継いでから、静の身には大きすぎる変化が訪れた……最大のモノは、家系とは異なる魔力『先見の魔眼』。 [GM_20] 「……こんな『眼』になった時は、恨んだりもしたし、色々あったよ……でも」 [GM_20]  缶を口に当て、炭酸を喉に流して唇を湿らせる。 [GM_20] 「でも……今は有難いと思ってる。何せ、この二つのお陰で……無意味に奪われる命を救うべく、無意味な暴力を止めることが出来るんだから」 [GM_20]  伏せた顔、柔らかな口調……だが、そこに籠もるは笑わぬ冷たい眼差しと、端だけを吊り上げた歪んだ笑み。 [GM_20] フッと上げた顔には、普段通りの、どこか掴み所のない、ふわりとした苦笑。 [GM_20] 「……っと、まあ、周りには恥ずかしいから、お金の為とか言ってるだけどね。我ながら、まだまだ修業不足かな、 父さん」 [GM_20] 缶を空にして、煙草を携帯灰皿に放り込むと、もう一度手を合わせてから、ゆっくりと立ち上がる。 [GM_20]    [GM_20]  それから数分……寺の住職に挨拶を済ませてから、静はレンタカーを駅へと走らせる。 [GM_20] 車を走らせる間に思うのは、数ヶ月とはいえど常に死の危険と隣り合わせだった中東取材時代。 [GM_20] 「……嫌なこと思い出しちゃったなぁ……だから、母さんに幾ら言われてもあんまりこっちに帰って来たくはなかったんだけどね……」 [GM_20]  脳裏に浮かぶ、蒼く澄んだ空と黄色く染まった大地、優しかった人々……それらを一瞬で吹き飛ばす、理不尽なテロ……平和に暮らす人を理不尽に死なせていく魔獣…… [GM_20] 「……ああ、忘れないさ。忘れないとも。忘れてなるものか……無意味で理不尽な死をバラ撒くヤツを、生を奪われた人達の替わりに……叩き潰して、狩り尽くしてやる」 [GM_20]  一瞬だけ、視界が真紅に染まり、暗転し、景色が色を取り戻す……同時に見えた運転者の存在が、何とか事故を防いでくれる。 [GM_20]    [GM_20]  何とか無事に駅前に辿り着くと、レンタカーを返して強張った体を伸ばす、とまるでそれを待っていたかのようにK-Phoneが鳴る。 [GM_20] ほんの僅かだけ、氷のような視線を機械に向けてから通話を始める。 [GM_20] 「はい、氷室です。今回はどこですか?こっちはこれから切付を買う所なんですが、直行で良いですかね?」/ [GM_20] ***シーン 剛人*** [GM_20]  年の瀬である12月の夕方 [GM_20]  ふんどしが一番似合う騎士に毎年ノミネートされている”水帝”剛水剛人は、ジュエリーショップの前に見た。 [GM_20]  「クリスマスに最高のプレゼントを」「二人の永遠の愛を近く指輪」など、リア充爆発しろといいたくなるようなPOPも飾られている。 [GM_20]  余談ではあるが、筆者の友人から聞いた話を総合すると、たとえ結婚することになっても、男性諸君は一緒に婚約指輪を買いにいかないことをおススメする。 [GM_20]  特に待つのが苦手な短気な男性の場合。 [GM_20]  女性の買い物は長い、というが、さらにこういう記念品は長い、長すぎる。 [GM_20]  ブランド品に興味がない女性でも、すごーく。そう、個人的には宇宙が誕生し、人類が文明を興すくらいほどの時間がかかったのではないかと思うくらい長い。 [GM_20]  その反動で、結婚指輪は男が主導で、5分で決めたようである、と友人から聞いている。 [GM_20] 「宝石店の社長ですら、最後に悩んでいた2つの指輪の区別がつかなかったくらいだ」 [GM_20] と当時を振り返り、暗い顔でこのエピソードを教えてくれた友人(公務員、ツンデレ愛人あり)が言っていたのを筆者は覚えている。 [GM_20]   [GM_20]  閑話休題 [GM_20]   [GM_20]  剛人がここに来たのは偶然か、必然か [GM_20]  久しぶりに清美と外食することになり、駅前で待ち合わせをしたのだが、時間がまだ余っていたため、駅前をぶらついていたところ、このジュエリーショップの前を通りかかり…… [GM_20]   [GM_20]  ……思わず足を止めてしまったのであった。 [GM_20] / [Taketo_10] 前回の魔獣戦後、勝美につい言いかけた言葉を思い出し、剛人は頭をバリバリと掻き毟る [Taketo_10] 「・・・あいつがここに来てから、もう3年になるんだよなぁ・・・。」 [Taketo_10] その3年間をしみじみと思い出し、さらに剛人は頭を捻りまくる [Taketo_10] 3年前は、単なる思い込みが暴走してるだけと思っていた [Taketo_10] 自分の甲斐性なさをしれば、自然に離れていくとも思っていた [Taketo_10] 自分が傷つく姿を見て、いっそ怖がってくれたらとも思っていた [Taketo_10] だが、そんな時期は通り過ぎてしまっていた/ [GM_20] そんな事を考えると、ケーフォンが鳴りだした/ [Taketo_10] 「・・・やれやれ、年の瀬もこっちの悩みも、相変わらず関係ねーんだな・・・。」<肩をすくめ、kフォンに出る。「おう、水帝様だ。」/ [GM_20] 清水「円卓の騎士本部事務員の清水です。実は九州で伝承系の魔獣が復活しまして、討伐を依頼したいのです」/ [Taketo_10] 「伝承系ってまた、随分と大層な分類だな。」<笑って「了解、すぐに向かうとするぜ。」 [Taketo_10] 電話を切り、素早く裏路地に入ると身代わり人形を用意する [Taketo_10] ・・・しかし、そこでふと手を止める [Taketo_10] 「・・・・・・。」 [Taketo_10] 剛人は、何故か身代わり人形をしまい、そのまま現場へと向かう [Taketo_10] 当然、このままでは勝美が待ちぼうけを食らうことになるのだが・・・。 [Taketo_10] 剛人の考えている事は、誰にも分かるはずもなかった・・・。/ [GM_20] ■□■邂逅フェイズ■□■ [GM_20] 時間:30分[シーン:なし] [GM_20] 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 [GM_20] ■□■舞台挨拶■□■ [GM_20] 「物事に解くべき謎がございます。今宵提示する謎は1つ」 [GM_20] 「それは邪力、その魔獣の力はいったいなんなのでしょう?」 [GM_20] 「謎は、その真相を探る間に、紐解かれるでしょう」 [GM_20] 「さてさて、皆々様は、その謎を解くことができるでしょうか?」 [GM_20] ■□■連絡所■□■ [GM_20] 連絡所行く人は宣言してください [GM_20] / [shizu_10] 行きます/ [Taketo_10] 行きますー/ [subaru_10] いきまーす/ [GM_20] ■□■邂逅フェイズ■□■ [GM_20] [順番] [GM_20] すでに到着:剛人 [GM_20] 到着した所:静 [GM_20] 随時登場:スバル [GM_20] どぞ/ [Taketo_10] 教会の前で、相変わらず季節を無視したTシャツ、Gパンのスタイルで、剛人はたたずんでいる [Taketo_10] 手に電源を落とした携帯を持ち、妙にソワソワとした態度が珍しい。/ [shizu_10] ダークグレーの三つ揃いにハットまで色を併せた静が、ノンビリとした調子で現れる [shizu_10] (……寒そうだなー)などと考えつつ、先客に声を掛ける [shizu_10] 「どうも、“氷眼”の氷室静です。初めまして」/ [Taketo_10] 「お、おう。始めまして、か。」<慌てて携帯をしまう「俺は”水帝”の剛水剛人だ。よろしくな!」/ [subaru_10] (今回は、字待ちが二人かぁー・・・楽できるといいなぁー・・・去年みたいなのは勘弁願いたいし) [subaru_10] やや遠い目付きで登場。 [subaru_10] 服装は黒で統一した、ウィンタージャケットにスキニーデニム&ブーツ。そして、ブラックアクセサリー数点。 [subaru_10] 「あー、氷室君、おひさ〜ってか、髪切ったんだ。そーゆーのも似合うねぇ〜」>静 [subaru_10] へらっと笑顔で [subaru_10] 「そっちの寒そうな人は初めまして〜、階位は<女帝>、名はスバルってことでよろしく〜 [subaru_10] あ、こっちはガーディアンのアンスール」 [subaru_10] 紹介でアンスールもぺこりっと挨拶してます>たけとん/ [shizu_10] 「お久しぶりです、スバルさん」>すばるん/ [subaru_10] 「やー、なんちゅーか、一年ぶりだよねぇー」やや遠い目>静/ [Taketo_10] 「おう、今回は2人とも初めてか。珍しいこともあるもんだな。」<笑って「”水帝”の剛水剛人だ。よろしくな!」/ [subaru_10] 「こちらこそ〜、んじゃ、三人そろったし、話聞きに行きますか〜」>二人へ/ [shizu_10] 「ではそう言うことで」ついていく/ [GM_20] では [GM_20] 最新情報です。 [GM_20] ***最新情報*** [GM_20] 【連絡所で伝えられし情報】 [GM_20] □魔獣の正体 [GM_20] 伝承に残されし騎士 [GM_20]  角の生えた白馬に乗り、西洋風のプレートメイル、盾、ランスを持つ [GM_20] □魔獣としての力 [GM_20]  凄まじい堅さを誇る黄金の鎧 [GM_20]  剛力、そして時代に伸びる腕  [GM_20]   [GM_20] □魔獣の出現位置 [GM_20]  街を徘徊している  [GM_20] □魔獣の現在の位置 [GM_20]  はっきりとわからないが、根城は公園である。 [GM_20] □関連情報 [GM_20] 【】内が情報判定が必要な内容 [GM_20] 第1シーン [GM_20] 木村教授【大学】 [GM_20] 【伝承について】 [GM_20]  魔獣の伝承を追っている老人 [GM_20]  異端の扱いを受けているため、現状に喜んでいる。 [GM_20] 第2シーン [GM_20] 皆川真理・正義【病院】 [GM_20] 【逃げ切った時の状況】 [GM_20]  中学生、魔獣と遭遇し、なんとか生き延びた双子の姉弟 [GM_20]  真理は無事だが、正義くんは重傷らしい [GM_20] 第3シーン [GM_20] 杏野永遠子【自宅】 [GM_20] 【魔獣と戦った結果について】 [GM_20]  24歳OL [GM_20]  恋人 富良野累(るい)とデート中に魔獣と出会い、累は死んだが [GM_20]   [GM_20] □現場員情報 [GM_20] ・シゲさん[刑事] [GM_20] 「多くの女性が誘拐されており、公園にある体育館に軟禁されている状況である」 [GM_20] 「いまのところ、暴行を受けた様子はない」 [GM_20] 「魔獣から助かった人間も結構いるが、妻帯者やカップルが多いようだ」 [GM_20] 「もっともストーカーで助かった例もあるが」 [GM_20]   [GM_20] ・月城教授[万能知識] [GM_20] 「黄金の槍、黄金の鎧など武具は凄まじい堅さだが、時折効かなくなるようだ。その際、よくわからんが爆発するようだ」 [GM_20] 「おそらく、何かと反応しているのだろう」 [GM_20]   [GM_20] ・ファルコン[インターネット] [GM_20] 「伝承は専門外だが、ネットではやはり日本の伝承で西洋の騎士っぽいのが登場するために人気が高いようだね」 [GM_20] 「伝承は人によってさまざまに解釈されているから木村という学者に聞くのが一番いいと思うけど、ネットでの感想は……」 [GM_20] 「寝とられザマア、気持ちはわかるリア充爆発しろ、まるで成長していない」 [GM_20] 「だったよ」 [GM_20] 「あと、杏野さんは彼と別れようとしていたらしいよ、SNSの日記に書いてあった」 [GM_20] ・”闇の眼”の花山[裏社会] [GM_20] 「”水帝”の情婦である速水勝美は、どうやら魔獣いる体育館に連れ込まれたらしい」 [GM_20] 「その時、インドラらしい人物が目撃されている」 [GM_20] / [Taketo_10] 「・・・は・・・?」<聞き間違いかと思っている「ちょ、ちょっと待て。勝美が・・・なんだって・・・?」/ [subaru_10] 「む、木村教授か・・・やっぱり出てくるか・・・でも、重症の子がいる・・・むむ」悩んでいる/ [shizu_10] 「……ちょっと事情が込み入ってる気がしますが……」ちょっと考える/ [subaru_10] 「一応、言っておくね、木村教授なんだけど」と、ギーの言っていた事を話しておきます>たけとん、静/ [GM_20] 連絡員「いや、そういう連絡があっただけでくわしいことは。ただ、体育館に拉致されているとしか」(あせあせ)/ [subaru_10] 「んー、二人とも、悪いけどぼかぁ、重症の子の所いっていい? ちょっとほっとけないし」/ [Taketo_10] 「いや、つか、何で!? 何で九州にいるのあいつ!?」<珍しく取り乱して、携帯の電源を入れてコール。周りは聞いてない様子/ [shizu_10] 「……私は構いませんが……」たけとんの様子を見ながら/ [GM_20] 電源入れるとメールが10通ほど [GM_20] 写真付きで [subaru_10] 「・・・えーと、知り合いがつかまっちゃった?」ぼそ/ [GM_20] 縛られた勝美と [GM_20] 「九州で待つ」という文章 [GM_20] ただし、メールの発信間隔がだんだん短くなっていますね/ [Taketo_10] 「・・・・・・。」<無言でバキッと携帯を握りつぶす [Taketo_10] そのまま駆け出しそうになるのを、水の精霊が必死に止めてます。/ [subaru_10] 「ぁ」たけとんの様子を見ながら・・・水の精霊の登場で目を丸くする [subaru_10] (うわぁーうわぁー! 水の精霊だ! ウンディーネだ! すげー!!) [subaru_10] A『(−_−) スバル! 落ち着いて!』/ [shizu_10] 「……この様子だと、手分けするのは止めた方が良いかも知れませんね」溜息を吐きながら/ [subaru_10] 目をキラキラさせて水の精霊を見てますw/ [shizu_10] 「多分、その人は剛水さんに取っては大事な人なんでしょう。で、何も準備せずに突っ込んで、その人の前で屍晒しますか、水帝?」/ [Taketo_10] 「・・・ぐ。」<さすがにピタッと動きが止まる [subaru_10] A「”水帝”剛水剛人、落ち着く事を推奨するよ」ブレインハックで沈静物質投下>たけとん/ [Taketo_10] 「・・・すまん、取り乱した。」<無理矢理落ち着かせる/ [subaru_10] 「と、とにかく、行動開始しよっか? ぼかぁ、重症の子ところに行くよ」 [subaru_10] 確認しつつ、 [subaru_10] 「えとえと? K−PHONEでアドレスとかおkだし、あ、剛水さん、氷室君、一応コレ渡しておくよー」 [subaru_10] 機能を説明しつつ、二人へブラックリングを渡します>たけとん、静/ [shizu_10] 「いえ、こちらも言い過ぎました。さて、どうします?」>二人/ [Taketo_10] 「ああ、悪い。」<リングを受け取って「・・・俺は、残ったところでいい。」/ [shizu_10] 「ふむ……では、申し訳ありませんが、一番面倒なところをお願いします。私は木村教授の所へ行くことにしましょう(自分の学説が取り上げられて浮かれている人の所へなど行かせられないしね)」/ [shizu_10] 「では、調査開始といきましょう。人質を無事に助けるためにも、ね」普段通り、飄々とした態度で教会を後にする/ [Taketo_10] 「分かった。それじゃ、各自情報を集めようぜ。」<無理に笑おうとするが、引きつってしまい、そのまま背を向けて移動を開始する/ [subaru_10] 「・・・双子か・・・どうなるかなー・・・」 [subaru_10] 魔獣戦モード、能力1:<ウィルド(限定電異末端遺伝子)>の痛覚抑制効果発動。 [subaru_10] 水の精霊に後ろ髪引かれるように何度か振り返ってから出て行きます。/ [GM_20] ■□■調査フェイズ■□■ [GM_20] 時間:180分[1シーン:60分] [GM_20] 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 [GM_20] ***シーン 静*** [GM_20] どうします?/ [shizu_10] いわゆる学術誌の名刺を手に、木村教授のいる大学を尋ねます/ [GM_20] つきました/ [shizu_10] 面会したいとの意図を、受付で申請します 名目は真説について詳しく訊きたい、記事にしたい、と/ [GM_20] では、喜んでやってきます [GM_20] 木村「おお、君が取材をしたいのかね、よく来てくれた」 [GM_20] イメージ: http://www.naganoblog.jp/usr/sbcotona/%E6%B4%A5%E5%B7%9D%E9%9B%85%E5%BD%A6.JPG [GM_20] ソース: http://sbcotona.naganoblog.jp/e239259.html [GM_20] / [shizu_10] 「はい、是非とも、木村先生のお話をお伺いしたくこうして尋ねさせていただきました」営業スマイル全開中/ [GM_20] 木村「おお、いくらでも話してあげよう」 [GM_20] 木村「私の研究は異端扱いされておってな、話したいことはやまほどあるんじゃ」 [GM_20] 木村「今日は天気もいい、大学のオープンテラスで話をしようか」 [GM_20] ニコニコしています/ [shizu_10] 「はい、喜んでお供いたします」こちらも表面だけニコニコ/ [GM_20] 木村「では、何を聞きたいのじゃ?」 [GM_20] 【情報判定を開始します】/ [shizu_10] 色々とあまり関係なさそうな話を聞いてから、「それで、その騎士がこの地で斃れたと聞いたのですが、その話を詳しく教えていただけますか?」と、騎士の最期について詳しく聞き出す [shizu_10] キーワードは指定せず 能力は無し/ [GM_20] ではNPC+2 弱点0で、+2でどうぞ/ [shizu_10] 2d6+2 dice2< shizu_10: 7(2D6: 1 6)+2 = 9 [GM_20] 【噂】(1) 当たり障りのない情報 [GM_20] 木村「では、語ってやろう」 [GM_20]   [GM_20] 平安の頃、西の海より、鋼の鎧をきた男がやってきた。 [GM_20] 巨大で重い槍と金属できた鎧を着た西の国の武者 [GM_20] 噂では、愛する女性の裏切りにより王国を去った剛腕無双の侍であった。 [GM_20] 彼は愛に飢えていた。 [GM_20] この国にきたのは、追手に追われてのようだったが、この地ににおいても、自分の嫁を求めて多くの女を攫っていった。 [GM_20] 彼は鬼の力を手に入れており、角の生えた馬の力もあり、多くの侍たちが殺されていった。 [GM_20] そんな彼を滅ぼしたのは、ある若き侍とその恋人の陰陽師であった。 [GM_20] 陰陽師がその術で鍛えあげた千と一八の槍をもち、侍は仲間とともに戦い、辛くも勝利を掴んだ。 [GM_20]   [GM_20]   [GM_20] 【常識】(5) 細かい情報 [GM_20] 木村「この話が真実か疑問であったが、どうやらわしの研究で真実とはわかった」 [GM_20] 木村「いかような術かはわからないが、たしかにその槍は、騎士の槍や鎧を一時的にしろ破壊する力があったようだ」 [GM_20] 木村「しかも、卑劣にも罠を用い、彼の愛馬であるブランは地の底に埋められたそうだ」 [GM_20] 【主観】(9) NPCが気になった情報 [GM_20] 木村「彼の馬には、血だらけの布があり、もはや原型はほとんどないが、ハンカチーフに間違いないそうだ。王が彼女から贖罪の代わりにもらったと彼自身にいったそうだからね」 [GM_20] / [shizu_10] 「……馬が埋められたと言うのはまた、凄い話ですね。ところで、その槍は遺っていないのでしょうか?」/ [GM_20] 木村「ああ、残っていないようだ。本当に1018本も槍があったかはわからないが、人海戦術というかかなり多くの攻撃を受けたと彼も言っていたからねえ」/ [shizu_10] 「……はあ……ふむ、なるほど」話を録音、二人に転送してシーンチェンジ/ [GM_20] 木村「ああ、そうそう、彼も君に挨拶したいそうだ」/ [shizu_10] 「は?えーと、どちらさま?」ちょっと間抜けな感じで/ [GM_20] その時、凄まじい邪力ともにユニコーンに乗った黄金の騎士が現れる。 [GM_20] 騎士「貴様、インドラというものから聞いた聖騎士の一人だな、なるほど、あの絵(写真)といっしょだな」 [GM_20] 騎士「しかも、女、いいぞ、我が子を孕むのはやはり強い女でなければな」/ [shizu_10] 「……成る程、当人から聞けば、詳しくもなると言うわけですか……」ハットを被り直し、立ち上がる [shizu_10] 「……でも、申し訳ありませんがここで失礼いたしますよ」取り敢えず逃げるために戦闘準備/ [GM_20] 騎士「そうはいかん、女には騎士道も関係ないしな」 [GM_20] 黄金の槍を構えます。 [GM_20] 【魔獣戦闘を開始します】 [GM_20] 【噂】(1) 魔獣の外見等の情報 [GM_20]  白いユニコーンにのった黄金の騎士 [GM_20] 【常識】(5) 邪力の描写 [GM_20]  ユニコーンに乗ったまま攻撃、すべての攻撃は受け止め、槍をもった腕はずるりと伸びてどこまでも敵を追い詰める。 [GM_20] ダメージロール [GM_20] 12+2d6 dice2< GM_20: 12+8(2D6: 5 3) = 20 [GM_20] 差が6あると、お持ち帰りされます/ [shizu_10] 「……さて、どうしたものやら」『白魔』を装備し、腕を予測と障壁で回避、全力を込めた一撃でユニコーンの角を狙う 能力1234/ [GM_20] では、弱点-2で、+8でどうぞ。6以下だとお持ち帰りですね/ [shizu_10] 2d6+8 dice2< shizu_10: 5(2D6: 4 1)+8 = 13 [GM_20] 【主観】(9) 邪力の細かい描写 [GM_20]  槍や鎧の硬度もさることながら、その剛力、そして伸縮自在の腕による間合いを読み切れない技 [GM_20]  その人外の力、おそるべき”剛柔無双”の膂力 [GM_20] 【疑問】(13) 邪力につき違和感を感じた状況 [GM_20]  凄まじい力を放つが、魔獣には弱点があるはずである。 [GM_20]  もともと持つ戦闘能力も凄まじいせいか、弱点らしい弱点はみつからない [GM_20]  技の隙や特定の攻撃しかできないなどといった戦闘に関する弱点ではないようだ。 [GM_20] では、気絶して、そのまま、お持ち帰りします/ [GM_20] ああ、追加。 [GM_20] 角を攻撃した瞬間、一瞬、力が弱まりました/ [GM_20] では、騎士は静を抱え立ち去ります。 [GM_20] 木村「ふははは、やはりこの世ならざるものは存在したんだ。これを何とかみんなに認めさせれば! 私は若槻夫婦とは違う」 [GM_20] 狂気に歪んだ声が響きわたります。 [GM_20] ***シーン スバル*** [GM_20] どうします?/ [subaru_10] A『( 0_0) スバル、”氷眼” 氷室静が魔獣と遭遇。拉致されたようだ』 [subaru_10] 「まじか!? ・・・生きてる?」 [subaru_10] A『( 0_0) 生存は確認。だが、気絶している可能性が高い』 [subaru_10] 「・・・ヤバイな」 [subaru_10] K−PHONEでたけとんに連絡いれつつ [subaru_10] 皆川君が入院している病院へ。お見舞いの果物セットを持参。 [subaru_10] アンスールでサーチして正義君の容態を知りたいです&真理君も一緒ですか?/ [GM_20] 一緒です。 [GM_20] 全身強い衝撃を受け、全身骨折ですが、命には別状がないようです。/ [subaru_10] 容態を聞いてちょっと安心しつつ、病室をノックします/ [GM_20] 真理「はい」 [GM_20] 真理さんがドアを開けます。 [GM_20] イメージ: http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=4396391 [GM_20] ソース: http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=4396391 [Taketo_10] ボカロ(^^) [GM_20] / [subaru_10] 「はじめまして、わたしは今、巷を騒がしている事件を調べている者なんだけど・・・君たちの事を聞いて来たんだ。 [subaru_10] 解決する為に、少し話を聞いていいかな? あ、これお見舞」 [subaru_10] 果物セットを渡しつつ/ [GM_20] 真理「記者なのですか?」疑わしそうな目つきで/ [subaru_10] 「信じてもらえないかもしれないけど、記者じゃなくてね。 [subaru_10] この事件を解決する為に活動しているだけど・・・知り合いにもあの角を付けた馬に乗った騎士に拉致された人がいてね。話だけでもダメかな? 皆川真理君」/ [GM_20] 真理「解決するため、ってあなた何者なの?」/ [subaru_10] 「あー、いや、何者ってのでもないんだけど、あーいった手合いに対抗する事ができるだけだよ。でもその為には、君たちが遭遇した状況とか詳しい話を知るのが鍵なんだ」/ [GM_20] 真理「わかりました、構いません」 [GM_20] ちらりと正義くんを見ます/ [subaru_10] 「ありがとう信じてくれて・・・弟君も酷い目に会ったね・・・・」/ [GM_20] 真理「ええ」 [GM_20] 真理「あまり運動神経もよくない子だったし」/ [subaru_10] 「そうなのかい? もしかして、その所為でこんな怪我になってしまったとか?」/ [GM_20] 真理「ええ」 [GM_20] 【情報判定を開始します】/ [subaru_10] 「その時の事を詳しく教えて欲しい」 [subaru_10] キーワード「相手を思う気持ちを強く持つ」が弱点になる、で [subaru_10] 能力4、アンスールで記憶を整理しやすいように補助/ [GM_20] NPC0 弱点0ということで+4でどうぞ/ [subaru_10] 4+2d6 dice2< subaru_10: 4+3(2D6: 1 2) = 7 [GM_20] 【噂】(1) 当たり障りのない情報 [GM_20] 真理「あの日、私たちは二人で家へ帰ろうとしたの」 [GM_20] 真理「そうしたら、あの騎士が現れて」 [GM_20] 真理「逃げようと正義はいったけど、私びっくりして恐くて」 [GM_20] 真理「殺されそうになったら、正義が庇ってくれて、そしてなぜだか私には怪我がなかったの」 [GM_20] 【常識】(5) 細かい情報 [GM_20] 真理「動けなかった私を、あの騎士は「邪魔だ」っていって槍を繰り出してきたの」 [GM_20] 真理「そこへ正義がかばって、吹っ飛んでいったわ」 [GM_20] 真理「槍は私の首にも触れたけど、なんだか爆発してぐんにゃりと曲がったわ」 [GM_20] / [subaru_10] 「ちなみに、正義君が吹っ飛ばされた時、君はどう思った?」/ [GM_20] 真理「びっくりして、もう何がなんだかわからなかったわ」/ [subaru_10] 「その時、君は首に何かつけていたかい? もしくは誰かから貰った大切なモノをもっていたり?」/ [GM_20] 真理「弟からもらった手編みのマフラーを巻いていたわ」/ [subaru_10] 「弟君から手編みのマフラー? いいねぇ。君たち普段から仲がいいのかい?」/ [GM_20] 真理「普通よ、弟はよく私になついていたけど」/ [subaru_10] 「うーん、もしかして・・・ちょっぴり、鬱陶しいとか思っちゃってる? [subaru_10] わたしにも、双子の弟がいてさー、すっごい構いたがりだったんだよね」苦笑しつつ/ [GM_20] 真理「いいえ、だってたった二人の兄弟だもん」/ [subaru_10] GM、アンスールで本当にそう思っているか調べる事は可能ですか?/ [GM_20] 可能ですよ、ちなみに本心で思っています。/ [subaru_10] 了解 [subaru_10] 「うん、マフラーしてるし? 羨ましいよ仲が良さそうでさ」/ [GM_20] 真理「そう?」ちょっと恥ずかしそうです/ [subaru_10] 「・・・これからも、仲良くね? いろいろと話をありがとう。弟君、お大事にね。 [subaru_10] たぶん・・・この事件はじきに静まるし、弟君きっとすぐに良くなるよ」 [subaru_10] 帰り際に、能力4:アンスール <クリエーション(電異情報生成)>で正義君を治療 [subaru_10] K−PHONEでたけとんに連絡して終わり/ [subaru_10] パスです/ [GM_20] ***シーン 剛人*** [GM_20] どうします?/ [Taketo_10] 杏野永遠子の自宅へ行きます。/ [GM_20] ほい、つきました/ [Taketo_10] とりあえず、普通にチャイムを鳴らします。/ [GM_20] では [GM_20] 「はい」と無気力な感じで永遠子が出てきます [GM_20] イメージ: http://lovemst.up.seesaa.net/image/lovemst-2006-08-14T11:52:17-1.jpg [GM_20] ソース: http://lovemst.seesaa.net/archives/200608-1.html [GM_20] / [Taketo_10] 「あー、えーっと・・・。」<微妙に気もそぞろ「あ、すまんすまん、ちょっとあんたが遭遇した事件について知りたいだが・・・。」/ [GM_20] 永遠子「ええ、いいわよ、どうぞ」 [GM_20] 中に案内されます。 [GM_20] 一応女の子の部屋ですが、こう最近はあまり掃除していない感じです/ [Taketo_10] 「・・・余計なお世話とは思うが、掃除しないと空気が悪くなるぜ?」<無理に笑顔を作って/ [GM_20] 永遠子「いいのよ、私みたいな女はこれで」/ [Taketo_10] 「随分と、自分の事卑下してるみたいだが・・・?」/ [GM_20] 永遠子「・・・・」 [GM_20] しばらく黙り [GM_20] 永遠子「何か飲みます?」 [GM_20] といって冷蔵庫から缶ビールを出し、剛人に渡し、自分の分はさっさとふたをあけ飲み出します/ [Taketo_10] 「・・・いや、悪いがそんな気分じゃねえんだ。」<肩をすくめて「悪いが、事件当時の事を、詳しく教えてもらえないか?」/ [GM_20] 永遠子「いいわよ」 [GM_20] 【情報判定を開始します】 [Taketo_10] キーワードは、「自分を強く思っている人から送られたものを、身に付けていたか?」 [Taketo_10] 能力は3で、気分を少しでも楽にする幻影(過去の思い出とか)を見せる/ [GM_20] ではNPC0 弱点2 で+5でどうぞ/ [Taketo_10] 2d6+5 dice2< Taketo_10: 12(2D6: 6 6)+5 = 17 [GM_20] 【噂】(1) 当たり障りのない情報 [GM_20] 永遠子「じつは私、彼とわかれようと思っていたの」 [GM_20] 永遠子「それが別れは別れでも、永遠の別れになるなんて……」 [GM_20] 永遠子「しかも、あの騎士、何度も何度も彼を殴ってころしたのよ」 [GM_20] 【常識】(5) 細かい情報 [GM_20] 永遠子「騎士が現れた時、騎士は私たちを見て驚いたようだった」 [GM_20] 永遠子「彼が私をかばうように立つと「まさか来世でも」って変なことをいって」 [GM_20] 永遠子「槍をすて、白馬かも降りて遅いかかかってきたわ」 [GM_20] 永遠子「彼、一方的に殴られて馬乗りになっても殴られて」 [GM_20] 永遠子「それでも私に逃げろっていったの」 [GM_20] 【主観】(9) NPCが気になった情報 [GM_20] 永遠子「私はどうしようとおもったんだけど、彼がポケットから取りだしたものを騎士にぶつけたら、爆発して、私は驚きながら逃げ出したの」 [GM_20] 永遠子「その時、騎士は叫んでいたわ「おのれ、貴様、まだそこまで!」って叫んでいたわ」 [GM_20] 永遠子「彼は真面目な人だった。真面目で面白みがなさ過ぎて、彼は結婚を考えていたようだけど、私はまだ遊びたくて、私って酷い女ね、こんな女なのに、彼は。私のために命まで投げ出して」 [GM_20] 【疑問】(13) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある。 [GM_20] 永遠子「何が爆発したのかはわからない、だって彼の体も、彼の投げたものもボロボロだったから」 [GM_20] 永遠子「でも、彼は大切な話があるっていたわ」 [GM_20] 【推理】(17) 尋ねれば、自分の推論を語る場合もある。 [GM_20] 永遠子「そういえば、彼、ちょっと前に私の指のサイズを聞いていとぁ」 [GM_20] 永遠子「もしかしたら、あれは指輪かもしれない」 [GM_20] / [Taketo_10] 「・・・・・・。」<何となく、居心地が悪い [Taketo_10] 「まあ、非常に気の毒とは思うが、あんたのそんな姿を彼も望んじゃいないだろ。」<頬を掻きながら [Taketo_10] 「会ったばかりの俺が言えることじゃねえが・・・。気を落とすなよ、な?」/ [GM_20] 永遠子「私が死ねばよかったのよ、あの人のかわりに」/ [Taketo_10] 「・・・そんな事は、言うもんじゃねえよ。」<真剣な口調で「さっきも言ったが、彼はそんな事を望んじゃいない。反省する気持ちは分かるが、あんたは彼の為にも、ちゃんと生き続けるべきだ。」/ [GM_20] 永遠子「累・・・」 [GM_20] 泣き崩れます/ [Taketo_10] 「・・・じゃあ、な。」<それ以上は何も言わずに、家を後にします。 [Taketo_10] では、シーンチェンジで/ [GM_20] ***シーン 静*** [GM_20] 意識が戻った静がいたのは体育館であった。 [GM_20] 特に酷い目にあっているような女性はいないが、みな不安そうでした。 [GM_20] そんな中、20歳くらいの少女が懸命に励ましています/ [shizu_7] 「……」とりあえず、状況を把握するために立ち上がり、身体を伸ばす/ [GM_20] 少女「あ、大丈夫ですか」 [GM_20] 少女「ほかの人と違って大きな痣があるので大丈夫かなと思ったのですが」/ [shizu_7] 「……あ、うん、大丈夫……ですよ。貴女は?」/ [GM_20] 少女「私は勝美っていいます。職業は主婦みたいなもんです」/ [shizu_7] 「ふむ……じゃあ、取り敢えず無事なんだ……」ボーッとしたまま、K-Phoneを取り出して見る/ [GM_20] 取られた様子もありません。 [GM_20] 勝美「あ、それ主人も持っています、もしかしてあなたも騎士なんですか?」/ [shizu_7] 「……ああ、そうなんだ……」状況を理解して、メールを打ち込んで二人に連絡/ [GM_20] その様子をみて [GM_20] 勝美「剛兄様も大丈夫なのですか?」 [GM_20] 勝美「だったら、私は大丈夫です、と伝えてください」 [GM_20] 勝美「インドラさんにも酷いことされませんでしたし、騎士の方もここに女性を連れてくるだけだし」 [GM_20] 勝美「きっとあの騎士の人、なんだかんだいって誰かのことを好きでいるんですよ、きっと」 [GM_20] 勝美「それに愛されている気もします、私の気のせいかもしれませんけど」/ [shizu_7] 「……現在確認中……うん、そうするつもり。貴女のこと、大分心配してたみたいだし」人質は無事とメールを打っておく/ [shizu_7] シーンを廻して下さい/ [GM_20] ***シーン 剛人*** [GM_20] どうします?/ [Taketo_10] とりあえず、メールを見て少し落ち着いた [Taketo_10] スバルと合流後、木村に会いに行きます/ [subaru_10] 「良かったね剛水さん、彼女さん無事そうで〜」 [subaru_10] 「氷室君も無事みたいだし、これからかな?」/ [Taketo_10] 「ん、まあな。彼女には悪いが、捕まったのが幸いした。」<苦笑して/ [subaru_10] 「あとは木村教授に吐いてもらう♪」/ [Taketo_10] 木村に会えますか?/ [GM_20] 会えますよ。 [GM_20] 面会を申し込みます?/ [Taketo_10] 幻影術で他人の目をごまかし、こっそり研究室に行きます/ [GM_20] 嬉々としてパソコンを打っている教授の姿があります/ [Taketo_10] 「や、木村教授♪」<満面の笑顔で、肩をポン、と叩きます/ [subaru_10] 後ろで笑顔/ [GM_20] 木村「な、なんじゃ、貴様らは?」(びっくりしてます)/ [Taketo_10] 「さっきはうちの仲間を、よくも魔獣に売り飛ばしてくれたね♪」<まだ笑顔/ [subaru_10] 「酷いですねー♪」笑顔/ [GM_20] 木村「売ったのではない、あれは学術のために情報と交換しただけじゃ」/ [Taketo_10] 「ほう、そうかそうか。ならこっちにも、魔獣の情報渡してもらおうかな!」<表情を鬼の形相に変えて、高速で張り手を4発ほどかまし [Taketo_10] 身動きできないように、椅子に縛り付けます。 [Taketo_10] 「さ、命が惜しかったら、むやみに騒いだり、嘘の情報を渡したりするなよ?」/ [subaru_10] 「さぁさぁ、とっとと吐いちまいな♪」にやにや/ [GM_20] 木村「わ、わしを誰だと思っている!」/ [Taketo_10] 「・・・・・・。」<頭をがっしり抑えて、無言で威圧/ [subaru_10] 「木村教授、素直になった方が身のためですよー?」にやにや/ [GM_20] 【情報判定を開始します】/ [Taketo_10] キーワードは、「角のハンカチを取る」 [Taketo_10] 幻影術でことさら脅しを強く見せて、水で溺れさせるフリをします。能力34/ [GM_20] NPC-2 弱点2 で+7です/ [Taketo_10] 2d6+7 dice2< Taketo_10: 9(2D6: 6 3)+7 = 16 [GM_20] 【噂】(1) 魔獣の外見等の情報 [GM_20] 【常識】(5) 邪力の描写 [GM_20] 【主観】(9) 邪力の細かい描写 [GM_20] 【疑問】(13) 邪力につき違和感を感じた状況 [GM_20] 木村「どうやら彼は、裏切りにあるまである程度の竜の力を御していたらしい。だが、王妃の裏切りをしり、完全にその力が暴走したようだ。力も増したかわりに自分を制御できないようだ」 [GM_20] 木村「そうそう、怒りにまかせて王を殺そうとした時、彼女が飛び出してきて王をかばったそうだ。女とは酷いいきものだ、そうは思わないかね」 [GM_20] (追記) [GM_20] 木村「だが、もしかしてあのハンカチが騎士のためだとしたら、みたては大きくかわるだろうね」 [GM_20] ということで時間でし。 [GM_20] ■□■集合フェイズ■□■ [GM_20] 時間:15分 [GM_20] 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 [subaru_10] 「なるほどなるほど・・・情報ありがとうで、はい、有罪決定ー♪」やっぱり笑顔で [subaru_10] 「アス、やっておしまいなさーい♪」 [subaru_10] A「( 0。0) 了解」 [subaru_10] ブレインハックで洗いざらい魔獣関連の情報を抜き取り、気絶させます。 [subaru_10] A「( 0。0) 情報消去完了したよ」 [subaru_10] 「おっけぃ」たけとんにハングアップ/ [subaru_10] ↑ちょっと待ちで [Taketo_9] 少し気になったので、気絶させる前に、かおるんの両親について知ってる事を聞けませんか?/ [GM_20] いや、同じ異端の学者だったので、自分は成功させたいだけです。>木村/ [Taketo_9] 了解、割り込み失礼しました [Taketo_9] 「さて、お姫様もお待ちだ。魔獣退治に向かうとするかな。」<首を鳴らして/ [subaru_10] 「はーい、あ、むー、相手から熱烈思われアイテム・・・か、 [subaru_10] ・・・うーんと・・・えーと、あ、とーじいちゃんのお守り!」 [subaru_10] ぽんと、手と打ち、次の瞬間、 [subaru_10] 手には鹿角を加工してアイヌ文様が彫られたキーホルダー(ちょっと焦げている)が出現 [subaru_10] 「あの火事でこれしか残らなかったからなぁ〜。ともあれ、これで行くか!」ぐっと握り締め/ [subaru_10] 「そうだ。パージ空間ってのを使って、魔獣だけ拉致ってみる? [subaru_10] 人質多そうで不安だし、氷室君拾えると思うけど」 [subaru_10] パージについて説明しつつ>たけとん/ [Taketo_9] 「そうだな。可能なら試してくれ。」<頷いて [Taketo_9] 「・・・さて、俺も何か思われアイテムを用意しなけりゃならんが・・・。」 [Taketo_9] 何気なく、視線を下に向け、いやいやと首を振る [Taketo_9] 「・・・まあ、これで大丈夫か?」<勝美からもらったハンカチを取り出す/ [subaru_10] 「彼女さんの贈り物?」ハンカチを見て/ [Taketo_9] 「贈り物っつーか、いっつも渡されるやつ。」<ひらひらと振って「大層なもんじゃねーけど・・・まあ、多分思いは篭ってるだろ。」/ [subaru_10] 「おー、ご馳走様w」 [subaru_10] 「そーだ、氷室君にはK−PHONEで連絡して、拾うからねっと」連絡/ [Taketo_9] 「折角そっちにいるんだから、出来るだけ一般人は守っててもらおう。」<頷いて/ [subaru_10] 「んじゃ、一般保護よろしくっと」ぽち [subaru_10] 「あ、パージ空間希望あります?」/ [Taketo_9] 「そうだなぁ。まあ、相手に合わせて中世の舞台ってのはどうだ?」/ [subaru_10] 「ふむふむ」ちょこっと考えながら [subaru_10] 「らじゃ〜」ハングアップ/ [Taketo_9] 「後は、おそらく馬の角にあるハンカチを外せばいい筈だな。」<木村の情報を考察しながら/ [subaru_10] 「ですね。角についているハンカチ奪取と思いの篭った品で防御っと、後はその時考える〜」/ [Taketo_9] 「・・・そういやさっき、俺の精霊たち見て、何か興奮してたようだが、何か珍しかったか?」<ふと思い出して/ [subaru_10] 「えー!? だって、超珍しいでしょ普通!」力いっぱいテンションアゲアゲで力説 [subaru_10] 「これでもぼかぁ、元一般人で不思議現象なんてちーとも知らなかったんだから!」 [subaru_10] 「それが、現実にあって、しかも、目の前にある! これを興奮しないで何に興奮するんですか!」 [subaru_10] 「てか、本当はスケッチとかしまくりたいけど、今はそれどころじゃないから自重してるんですよ!!」握りこぶし/ [GM_20] ■□■戦闘フェイズ■□■ [GM_20] 時間:なし [GM_20] 目的:魔獣と戦うこと [GM_20] どうします?/ [subaru_10] ちょっと、落ち着いて [subaru_10] アンスールのサーチで魔獣の位置を探したいです・ [subaru_10] / [Taketo_9] 「・・・あ、ああ、そうなのか・・・。」<やや引いてる「まあ、無事に帰れたら、ちっとは付き合ってやるから頑張ってくれ。」/ [subaru_10] 落ち着いたテンションが再発火「本当ですか!? 約束ですかね! 絶対ですかね!」/ [GM_20] 体育館にむかって馬にのって向かっています/ [Taketo_9] 「日本語おかしくなってるぞ。」<笑って「やつを見つけたら、全力で移動すっぞ!」/ [subaru_10] ちょっと、ぜいぜい [subaru_10] 「えと、アス、魔獣の現在地の確認、体育館付近かな?」 [subaru_10] A「(;-_-) 魔獣発見。体育館に向かっている途中だね・・・てか、落ち着いてよスバル」 [subaru_10] 「発見っと、じゃ、剛水さん、パージしますね」/ [Taketo_9] 「あい、よろしく。」<身構えて/ [subaru_10] 「いくぜ」 [subaru_10] 能力3:イズ <パージ(限定電異空間追放制御)>実行。 [subaru_10] アンスールのサーチで感知した魔獣を中心点として、イズの末端である三つのブラックリングを多角形となるように配置。 [subaru_10] 同時にスバルが任意構築した世界< 西洋中世期ごろのゴシック建築の教会内 >のイメージが完成。 [subaru_10] 指輪から射出された知覚されない導電異線が一瞬で多角形内の基底現実を複写。 [subaru_10] 日本上空15000メートル付近を予備電異空間の基点とし、 [subaru_10] あたかも蠢く白い粘土細工が自動的に内部空間を形成しつつ、スバルが構築した世界を再現。 [subaru_10] その空間を現実世界から追放した。 [subaru_10] で、空間が完成したら、魔獣と騎士たちをその空間に瞬間移動させます。 [subaru_10] 非ダメでGO/ [GM_20] ほい [GM_20] では、魔獣と騎士が瞬間移動します。 [GM_20] が [GM_20] それ以外にも4名ほど招かざる客がいます。 [GM_20] 一人はインドラ、もう2人はフードを被っていて識別不能 [GM_20] そして3人に囲まれたかのように勝美がいます/ [subaru_10] 「アスー」じとめ [subaru_10] A「こればかりはボクの能力ではどうすることもできないよスバル」/ [Taketo_9] 「いや、何となく予想はしてたが、おいこらアルカナ。今なら許してやるから、勝美を放せ。」<飛び出したい衝動を抑えながら/ [subaru_10] 「そっちのフード二人はなんなんだー」びしっと指差し/ [GM_20] インドラ「それはできない。が、この戦いを見せるだけだ、魔獣の攻撃からも守ってやる」 [GM_20] 凛々しく答えます/ [Taketo_9] 「・・・それで手前らに、何の得があるってんだ?」<意味が分からず/ [GM_20] インドラ「女王の命だ」無表情に答えます [subaru_10] 一応、アンスールで勝美君の状態をチェックしたいです/ [subaru_10] ↑すみません割り込んじゃった(汗) [GM_20] インドラ「それよりもいいのか、俺たちの相手をして」 [GM_20] 勝美は元気です。 [GM_20] 騎士「なかなかの強敵が3人、腕がなるわ」 [GM_20] あ、静はスバルたちの近くにいます/ [shizu_7] 身体を解すように伸び伸び「……まあ、何だろう。攫っといて守ってやるも無いもんだと思うけどね」『白魔』を装備しつつ、位置を整える/ [subaru_10] 「剛水さん、とりあえず、彼女は無事みたいですよー」ぼそっと>たけとん/ [Taketo_9] 「・・・相変わらず、常識も何も分からん連中だ。」<緊張は解かずに「ああ、そこは疑いようもないだろ。」>スバル/ [subaru_10] 「んじゃ、とっとと、片付けますかー」ニードを警棒型に解放しつつ/ [GM_20] 勝美「・・・・」勝美はただ、ただ祈るように手を合わせています。 [GM_20] 騎士「そう簡単に我を倒せるか、馬上において無双をほこるこの我に」/ [shizu_7] 「さぁて……じゃあ意趣返しと参りますか」全身から力を抜いて構える/ [subaru_10] 「馬上? じゃ、馬使えなくするかなー?」/ [Taketo_9] 「・・・勝美、待ってろ。」<小さく呟いて、ハンカチを拳に巻きつけます/ [GM_20] では、イニシアチブです。 [GM_20] 2d6 dice2< GM_20: 4(2D6: 2 2) = 4 [shizu_7] 2d6 dice2< shizu_7: 7(2D6: 5 2) = 7 [Taketo_9] 2d6 dice2< Taketo_9: 9(2D6: 3 6) = 9 [subaru_10] 2d6 dice2< subaru_10: 7(2D6: 3 4) = 7 [GM_20] ***第1ラウンド*** [GM_20] GM20 静7 スバル10 剛人9 [GM_20] では、剛人からです/ [Taketo_9] 勝美は気になるが、とにかく騎士を相手に全力を尽くす! [Taketo_9] 「好きになった人に裏切られたってのは、そりゃ辛かったろうさ」 [Taketo_9] 「だが、それで他の女を見境無く襲うってのは、どういうこった?」 [Taketo_9] 「・・・あんたは所詮、その程度の器だったって事だろ」 [Taketo_9] 「おとなしく、地の底へ帰るんだな!」 [Taketo_9] 勝美のハンカチを拳に巻いて、身体強化の幻術で殴りかかる<能力3 [Taketo_9] 水の精霊も波状攻撃をしかけ、水流で馬の動きを封じ込める。<能力24/ [GM_20] ほい、応援は?/ [shizu_7] します/ [subaru_10] します〜/ [GM_20] ほい/ [subaru_10] 「最初に言っておく! ユニコーンは乙女しか触れないって聞いたぞ!  [subaru_10] よって、その角馬はユニコーンであらず! [subaru_10] バイコーン・・・って、あれ・・・もしかして君、童貞とか?」 [subaru_10] 無意味にびしっと指差ししつつ、自分の発言に首を傾げてます。 [subaru_10] お守りを持ちつつ、 [subaru_10] 「アス、いっくぞ」 [subaru_10] A「(0。0 ) 了解」 [subaru_10] 能力4:アンスール <プロテクト(侵入対防電異空間)>でガードしつつ、 [subaru_10] スバルは馬の角についているハンカチを取る/ [GM_20] 質問:ハンカチを取る理由は、どう理解していますか?/ [subaru_10] 魔獣の力を増幅させるアイテムだと思って、取るで/ [GM_20] なぜ増幅させるアイテムと思ったのですか?/ [subaru_10] 弱点で、角のハンカチを取るで、プラス2になったし?/ [GM_20] それはルールであり、推測ではないのですが。 [GM_20] まあ、いいでしょう。 [GM_20] OKです/ [shizu_7] 「……色々と考えることはあるけど、こっちもやらなきゃいけないんでね」魔獣の動きを『先見の魔眼』で予測し、邪魔するように拳を突き出す 能力4/ [GM_20] ほい。 [GM_20] では+17で振ってください/ [Taketo_9] 2d6+17 dice2< Taketo_9: 8(2D6: 3 5)+17 = 25 [GM_20] 邪力124 [GM_20] ハンカチは角にしっかりと結ばれていたため、ハンカチを取ろうとするとハンカチが破れる [GM_20] そして [GM_20] 拳に巻かれたハンカチは軽く爆発するがそれでけにとどまり、さほど効果はない。 [GM_20] そして黄金の槍が、盾が唸る [GM_20] 14+2d6 dice2< GM_20: 14+7(2D6: 6 1) = 21 [GM_20] では、水の勢いに吹き飛びますが、笑います。 [GM_20] 騎士「はははは! その程度か、まだまだ俺は戦えるぞ」 [GM_20] ハンカチはボロボロになっています/ [GM_20] では、静です/ [shizu_6] 「……貴方は、とんだ道化だ。自分が何故ここに立っていられるのか、自分で気付いてないのだから」呆れたように呟く [shizu_6] 「……だから、私が貴方の未来を閉じてあげよう……私にはもう、貴方の未来は観えない」『先見の魔眼』で魔獣の動きを予測し、目的を最短で果たすルートを選択 [shizu_6] 「……自分が何を見誤ったのかを知れ、『氷刃』」手刀を氷の刃で包み、ユニコーンの角を根本から切り落とすように突き出し [shizu_6] 反対側の手でハンカチをしっかりと握りながら引き抜く 障壁を展開して、邪魔をさせないように 能力432/ [GM_14] ほい、応援は?/ [subaru_9] します〜/ [Taketo_7] しますー/ [Taketo_7] (勝美のハンカチじゃ、駄目か)ボロボロになったハンカチを、懐にしまう [Taketo_7] せめていつものとおり、攻撃を受け止めようと水流を盾として展開する [Taketo_7] それを見つめる勝美は [Taketo_7] 「・・・剛兄様の水が、彼らを守りますように」 [Taketo_7] と、必死に祈っています。能力4/ [GM_14] ほい/ [subaru_9] 「アス」 [subaru_9] A「(0。0 ) 了解」 [subaru_9] 能力4:<アンスール(臨時電異随行体)>ブレインハックで馬を動かし、黄金騎士を振り落とさせる/ [GM_14] ほい。 [GM_14] では+17でどうぞ/ [shizu_6] 2d6+17 dice2< shizu_6: 6(2D6: 2 4)+17 = 23 [GM_14] 騎士「我が道化だと!」 [GM_14] 騎士「ふざけるな、我は強者(チャンピオン)! 剛腕無双にして竜の力を得た騎士!」 [GM_14] 騎士「かつては、あの憎き若き戦士の槍に負けた」 [GM_14] 騎士「だが、しかし!」 [GM_14] 騎士「たとえ、力を封印されようが、たかだか3人!」 [GM_14] 騎士「しかも、貴様らは想い人もいないとみえる」 [GM_14] 騎士「俺が負ける道理がない!」 [GM_14] 邪力1234 [GM_14] 20+2d6 dice2< GM_14: 20+6(2D6: 5 1) = 26 [GM_14] 剛腕が唸り、槍が氷を [GM_14] 水流を [GM_14] 貫いていく [GM_14] 馬が多少暴れようと [GM_14] その技の冴えはかわらない [GM_14] だが [GM_14] 静を貫く寸前、その腕から力は失われ [GM_14] その槍はぐにゃりと曲がる [GM_14] 静が持つその血まみれのハンカチによって [GM_14] 邪力34封印 [GM_3] 騎士「なぜだ、なぜ竜の力がみなぎらない、俺の体になぜだ、なぜなんだ!」 [GM_3] 騎士「おのれ、アンヌ」 [GM_3] 騎士「お前の王への想いは死してもそこまで強かったのか、裏切りの前日まで我を愛しているといっていたのは嘘、偽りであったのか!」 [GM_3] 絶叫します/ [shizu_4] 「貴方の身を守っていたのは、他ならぬアンヌ王妃の想いよ。それに気付かず、勝手な思い込みで彼女を殺した貴方……貴方の未来は、私が観る前に、貴方自身の手で、消えていたのよ」 [shizu_4] 「さあ、彼女の元へ逝って、謝る時間が来たわ」/ [GM_2] 騎士「そんなバカな」 [GM_2] 馬からも降り、がっくりと崩れおちます。 [GM_2] 騎士「貴公は我の剛力の源泉が! あの女の加護だというのか!」 [GM_2] 騎士「それなのに俺は狂って、愛の加護の前では無力な体を得てしまったというのか!」 [GM_2] 騎士「お前は、あの女が最後まで我を愛していたと、いうのか!」静にむかって叫ぶ/ [shizu_4] 「……それを教えてくれたのは彼女よ」視線を勝美に向け「彼女が、貴方の内心を酌み取ったから……運が無かったのは、味方に足を掬われたってことかしらね」/ [GM_2] 騎士「嘘だ!」 [GM_2] では、スバルです/ [subaru_9] 「なんかさぁー、自分の事や、周りの事、見えてなかっただけっぽいね?」 [subaru_9] (・・・とーじぃちゃん・・・わたしも見えていないだけなのかなー・・・) [subaru_9] お守りをぎゅっと持ちつつ [subaru_9] 「じゃ、終わりにしよっか・・・アス」 [subaru_9] A「(0。0 ) 了解」 [subaru_9] 能力4:<アンスール(臨時電異随行体)>ブレインハックでせめて痛みの無い様に [subaru_9] 能力3:イズ <シールド(限定空間固定障壁)>固定で [subaru_9] 能力2:<ニード(限定攻電異放射線射出発生装置)>攻撃/ [GM_2] ほい、応援は?/ [shizu_4] します/ [Taketo_6] しますー/ [Taketo_6] 「いやはや、俺にも女心はよく分からんよ。」<少しだけ苦笑して、しかし全力の水流を叩きつける。能力4/ [GM_2] ほい/ [shizu_4] 「後悔の時間は終わり。さあ、大人しく滅びなさい」魔獣の動きを束縛するように動き、ハンカチを持った手を軽くぶつける 能力4/ [GM_2] ほい。では [GM_2] ダイスを振るまでもなく [GM_2] 彼が愛した [GM_2] そして、彼を愛した女性のハンカチにより [GM_2] 魔獣の邪力は封じられ、そしてニードルと水流を受け、魔獣は塵へとかえっていった。 [GM_2] 後に残るは魔玉と [GM_2] そしてアルカナ [GM_2] 勝美だけえあった。 [GM_2] / [Taketo_5] 「さ、こっちは片付いた。後はそっちの番だ。」<インドラに向き直り「勝美を放せ。そして、一発殴らせろ。」/ [subaru_9] とりあえず、魔玉を拾い、アルカナとフード組みを見る/ [shizu_4] 「……さて、これで終わりとはいきそうにないわねぇ」面倒くさそうに肩を竦める/ [GM_2] インドラ「この子は話してやる。だが、俺を殴れるかな」 [GM_2] 腰の刀に手を当てる。 [GM_2] 他の二人は静観、もっともスバルや静が応援するのなら動きます/ [shizu_3] 同じように、向こうが動かない限り静観/ [subaru_6] 騎士の身内を狙うのはNGだよなーと思っている/ [Taketo_5] 「どうせ本気でやる気はねえんだろ?」<2人に目配せして、1人で立ち向かいます/ [GM_2] では、どうぞ/ [subaru_6] (ありゃ、うーん、わたしもびみょーにむかっ腹だったんだけどなぁー)/ [Taketo_5] 小細工なし! 槍を手に持ち、水の精霊との幻影を交えた同時他方向攻撃! [Taketo_5] それは、今回の騎士を以前倒した、槍の一斉攻撃にも似ていた。 [Taketo_5] そしてメインの一撃は、宣言どおり水流で勢いを付けた剛人の拳! [Taketo_5] 能力1234/ [GM_2] どうぞ/ [Taketo_5] 2d6+10 dice2< Taketo_5: 6(2D6: 3 3)+10 = 16 [GM_2] インドラ「なかなか思い切った動きだな」 [GM_2] 邪力123 [GM_2] 素早い動きと刀身の長さを変える刀を用いた神速の居合術 [GM_2] 訂正 能力134 [GM_2] 姿が見えねえ・・・黒い音だけが・・後ろから・・せまっ [GM_2] てくる・・ [GM_2] 姿が見えねえ・・・黒い音だけが・・後ろから・・せまっ [GM_2] てくる・・ [GM_2] 2d6+8  dice2< GM_2: 12(2D6: 6 6)+8 = 20   [GM_2] では、インドラの高速の動きに剛人の体が切り裂かれます。 [GM_2] ぐらついた剛人にむかって刀を返し、とどめを刺そうとして [GM_2] 二人の間に勝美が飛び込んでくるのを見て、刀を止めます。 [GM_2] インドラ「安心しろ、殺しはしない」 [GM_2] インドラ「それに主が来た」 [GM_2] 強力な [GM_2] 強力で強大で歪で [GM_2] 吐き気を催しそうなほど異様なのに、神々しさも感じる邪気が周囲に満ち溢れ [GM_2] 黒豹を従えた黒髪の美女が姿を現します/ [subaru_6] ぎゅっと、眉間に皺がより中 [subaru_6] A「スバル・・・」 [subaru_6] 「ああ、ある意味ラスボスの登場ってカンジ?」/ [shizu_3] 無言でたけとんと勝美ちゃんの側によって身構える/ [GM_2] 女王「失礼ですわね、私のあとにはあの人が控えております」スバルを子どもを軽くしかりつけるような感じで見ます。 [GM_2] / [Taketo_-2] 「・・・ちっ・・・ざまあねえな・・・。」<苦しく息を吐きながら/ [subaru_6] 「あっそ、じゃ訂正するよ。ラスボスその1って事で」苦笑中/ [GM_2] 女王「とりえあず、あなたは黙っていなさい」邪力が放たれると、アンスールが沈黙します。 [GM_2] 本来なら時空変換もとけるはずなのですが、何かに上書きされて解けません。 [GM_2] 女王は [GM_2] しずしずと剛人と勝美に近づいていきます。 [GM_2] 女王「そこの女性、あなたはあなたが愛する男が隠していた事実を多少なりともしったはずね」 [GM_2] 女王「それでもあなたの心にかわりはないの?」/ [Taketo_-2] 勝美「・・・彼が私に隠していた事など」<女王をしっかりと見つめ、勝美は言い切る「何も、ありません」/ [GM_2] 女王「ふふっ、よきお答え」聖母のように微笑みます。 [GM_2] 女王「本当に水帝を愛しているのね、あなたは」/ [Taketo_-2] 勝美「はい、勿論です。」<こちらも微笑むが、緊張は解いていない「だから、あなたがどんなに凄い人だとしても」 [Taketo_-2] 「彼をこれ以上傷つけるなら・・・。私、許しません。」/ [GM_2] 女王「ふふふ、では邪魔ものは退散しましょう。あなたたちの愛は素晴らしいわ、本当に口惜しい」 [GM_2] 女王「さよなら、恋する乙女、水帝よ。そして氷拳もまた会いましょう」 [GM_2] 踵を返します。 [GM_2] 女王「帰りますよ、インドラ、マキナ、ア……」声は小さなかったので3人目の名前はよく聞き取れなかった。 [GM_2] 女王「あ、忘れるところだったわ」 [GM_2] アンスールの制御が戻ります。 [GM_2] 女王「さようなら、守護星さん」 [GM_2] 女王たちは虚空へと消え去ります/ [subaru_6] 『アス?』 [subaru_6] A『・・・・通信回復・・・強制的に遮断されていたようだ』 [subaru_6] アンスールからの返答が途切れていた事に眉間の皺が深くなり、冷ややかに女王たちを見送った。/ [shizu_3] 「……さて、これでお終いですかね」力を抜いて/ [Taketo_-2] 「勝美・・・このバカ・・・。無茶すんじゃねえよ・・・。」勝美「今の剛兄様にだけは、その台詞言われたくありませんわ。」/ [subaru_6] 「・・・そうみたいだね」 [subaru_6] 非常に不機嫌そうにパージ空間解除して、集合場所の教会に移動。魔玉は騎士団本部へ/ [GM_2] ■□■退場フェイズ■□■ [GM_2] 時間:30分(一人10分) [GM_2] 目的:現場から去る。 [GM_2] ***シーン スバル*** [subaru_6] 魔獣被害にあった人々を影ながら治療してまわり、杏野君の指輪も直して送り届けたりと、一段落着いてから南仏に。 [subaru_6] ヴァロキエ家のコテージにある馬小屋で、昼間乗っていた白毛のサラブレットをぼんやりブラッシング中。 [subaru_6] 馬はなんだか、鼻を摺り寄せてくる。 [subaru_6] 「んー? どうした?」 [subaru_6] A『君の事が気になるようだね。心配しているのかも』 [subaru_6] 「・・・あはは、大丈夫だよー」 [subaru_6] わしゃわしゃと馬の顎下を撫でたり [subaru_6] 「大丈夫・・・ちょっと、昔を思い出していただけだからさ・・・」 [subaru_6] A『スバル?』 [subaru_6] 馬は小さく嘶く。まるで慰めるかのように。 [subaru_6] 「・・・あいつはさー、お節介で、構いたがりで、ちょっと口煩くて・・・」 [subaru_6] 馬の鬣に顔を埋めて [subaru_6] 「・・・でも、わたしを置いて勝手にいっちゃったから・・・大嫌いだ・・・」 [subaru_6] しばらく馬の首筋などを撫でていたが、ふと、顔を上げた。 [subaru_6] 「ふぅ・・・そうそう、アンスール、わたしのテーマが一つ増えたよ」 [subaru_6] A「それは何だい?」 [subaru_6] 「一つは<表現すべし>。わたしは、わたしが見たいモノ、興味のあるモノを描く為に生きてきた。 [subaru_6] それが出来ないなら生きる意味さえ無いと思っていたんだ。 [subaru_6] だから、君達と出会う前、死に掛けた時に、わたしはあの死をある意味受け入れてさえいた。 [subaru_6] 見る事も、描く事も出来ない身体なんて持っていても意味が無かったしね・・・でも・・・」 [subaru_6] A「スバル?」 [subaru_6] 「・・・ようやくカタチになったよ。 [subaru_6] アレ(魔獣)に対して、どう思えばいいのかわからなかったけど、 [subaru_6] 余りにもわたしの神経を逆撫でしてくれて、実に不愉快だ。 [subaru_6] 決定事項になったよ・・・アレは世界の敵じゃない・・・」 [subaru_6] 強い力を込めた視線が夜空を見上げた。 [subaru_6] 「わたしの敵だ」 [subaru_6] 以上です/ [GM_2] ***シーン 静*** [shizu_3] 手の中のハンカチが塵になっていくときに、ふと思った。 [shizu_3] そして、その思いを果たすため、翌日はゆっくりと教会ですごした。 [shizu_3] ……せめて、『想い』だけでも彼等の故郷に帰してやりたい…… [shizu_3] 結局、そのまま飛行機に飛び乗って、ヨーロッパへと向かっていった。 [shizu_3] これが自己満足だと理解しながら……/ [GM_2] ***シーン 剛人*** [Taketo_-2] まれに見る深手を負った剛人は、さすがに全身包帯姿で自宅に横たわっていた。 [Taketo_-2] 幸いにも、姿を隠す必要がなくなった水の精霊達にも手を貸してもらい、生活に不自由はなかった [Taketo_-2] そして、魔獣戦から数日後・・・ [Taketo_-2] 「・・・勝美」 [Taketo_-2] 剛人の声音に只ならぬものを感じ、勝美は仕事の手を止めて彼の傍に座る [Taketo_-2] 「・・・・・・今回の事で、お前も分かった筈だ。」 [Taketo_-2] 「俺は、普通の人間じゃない。人間であるかさえも、定かじゃあない。」 [Taketo_-2] 「これからも、世界中を飛び回って、沢山の人を助けたい。」 [Taketo_-2] 「あんな危険な化け物とも、何十回と戦わなければならない。」 [Taketo_-2] 「・・・お前もまた、あんな危険に巻き込まれるかもしれない。」 [Taketo_-2] 「・・・俺は、お前の事が好きだ。愛してる。・・・だからこそ、だ。今こそお前は・・・。」 [Taketo_-2] 勝美「剛兄様。」 [Taketo_-2] 「・・・。」 [Taketo_-2] 勝美「初めて会ったときから、私はあなたが普通の人ではないと思っていました。」 [Taketo_-2] 勝美「世界中の人を、もっともっと沢山助けてもらいたいと思っています。」 [Taketo_-2] 勝美「危険な生き物と戦って欲しくはないけど・・・。それを止めたくはありません。」 [Taketo_-2] 勝美「何十回と戦い、傷つくあなたを見たくはないけど・・・。」 [Taketo_-2] 次第に、勝美の目に涙が浮かぶが、顔は笑顔のまま [Taketo_-2] 勝美「私が危険に巻きこれることなんで、そんな些細なことは気にしないで。」 [Taketo_-2] 「いや、だが・・・!」 [Taketo_-2] 勝美「好きです、剛兄様。たとえ世界があなたを敵にしても・・・。」 [Taketo_-2] 勝美「私はこれからも、ずっとずっと、あなただけを愛していきます。」 [Taketo_-2] 「・・・・・・。」 [Taketo_-2] そして、それからしばらくの時がたったのち [Taketo_-2] 彼らは、結ばれた。/