[GM_20] ■□■魔獣戦線セッション■□■ [GM_20] ■□■DB−300 雪刃姫■□■ [GM_20]   [GM_20] ***プロローグ*** [GM_20]   [GM_20]  私は静かに刀は握る。 [GM_20]  人は自分以外のことはわからない。 [GM_20]   [GM_20]  私のことは私しかわからない [GM_20]   [GM_20]  何十億も人々はいるのに、隔絶したセカイ [GM_20]   [GM_20]  そんなセカイなら私はいらない [GM_20]   [GM_20]  私はセカイを壊す。 [GM_20]   [GM_20] ■□■登場フェイズ■□■ [GM_20] 時間:45分[1シーン:15分] [GM_20] 目的:魔獣の事件の調査に向かう [GM_20]   [GM_20] ***シーン 薫*** [GM_20]  魔獣戦数日前に某官公庁就職セミナー会場に、戦乙女 若槻薫の姿があった。 [GM_20]  セミナーとはいえ緊張していた。 [GM_20]  よほど魔獣と戦う方が緊張しないかもしれない。 [GM_20]  だから、「ダメでしょ、あなたが表に出てきたら」「陛下が……」などと叱られつつ、ボディガードつきで追いやられる女性が、土屋さんに似ているのは気のせいだろう。 [GM_20]  さらに、女ボディガードの一人が真下天音のように―しかも、こめかみをピクピクさせていた―見えたのも緊張のせいで幻覚でもみたのだろう。 [GM_20] 「次の方どうぞ」 [GM_20]  促されて薫はブースの中に入っていき、椅子に座る。 [GM_20]  薫の目の前は、説明する職員となぜかその隣でにこやかな笑みを浮かべていた総帥の姿があった。 [GM_20] / [kaoru_10_] 一瞬、就職活動用の笑顔がぴしっと固まる。 [kaoru_10_] 深呼吸。(アレは見なくていい存在、ここにいるべきではない存在、だからいない存在)自己暗示。 [kaoru_10_] 気を取り直して、職員「だけ」に目を合わせて「よろしくお願いします」と一礼。/ [GM_20] 総帥「やあ、薫、リクルートスーツが似合っているよ」 [GM_20] 話しかけてきます。 [GM_20] 職員はまるで気付いていません/ [kaoru_10_] きっぱりと無視。あくまでも職員だけしかいないように振る舞います。全身から「就職活動を邪魔するなゴルァ」な就活生オーラが見えるくらい。/ [kaoru_10_] >総帥/ [GM_20] 総帥「そんな頑張らなくても、親(総帥)のコネつかえば、楽勝なんだよ」と涼しい顔で言っています/ [kaoru_10_] 無視。無視。ひたすら無視。/ [GM_20] 総帥「ところで魔獣討伐があるんだけど、受けるかい?」/ [kaoru_10_] 「…………。」さすがに魔獣討伐、と聞くと無視しきれず、一瞬だけ総帥を見る。これで後で話は聞く、ということがわからないわけではないだろう/ [GM_20] 総帥「そろそろデレてもいいのにねえ」 [GM_20] といって消えていきます/ [kaoru_10_] いつのまにか、スーツの下にブレスレット状に巻き付いていたナナキがきゅっと縮む。メモを取っていた金属製のシャーペンが歪んでいたのに慌てて気を取り直す薫であった/ [GM_20] ***シーン スバル*** [GM_20]  ある携帯電話の会話内容。 [GM_20] 「宇佐美ディレクターですか? お疲れ様です・・あのー・・・」 [GM_20] 「おぅ、どうした?」 [GM_20] 「今、タワエタの試作ライブラリ見てたんですけど・・・アレ何ですか? [GM_20]  わたしの知らないキャラデザが、てか、すでにモデリングされてたんですけど・・・」 [GM_20] 「・・・ち、バレたか」 [GM_20] 「・・・ディレクター?」 [GM_20] 「お前は、統括イメージデザイナーだから、別にいいだろー」 [GM_20] 「いや、いいだろーじゃないですよ? なんですかアレ? てか、名前とか、姿とか、どーみてもわたしですよねアレ?」 [GM_20] 「あー、やっぱ、分かるかー」 [GM_20] 「分かるかレベルじゃないでしょ、なに勝手にリアルの人間をキャラ利用してるんですか」 [GM_20] 「安心しろ、レアNPC扱いだからアレ」 [GM_20] 「いや、問題はソコジャナイデショ? 本人の許可取ってクダサイヨ」 [GM_20] 「硬い事言うなよー、お前、SFの世界観に合ってるしー」 [GM_20] 「いや、合ってるしーとかソウジャナクテ」 [GM_20] 「もう作っちゃったし、シナリオ組んじゃったし・・・諦めろ、な?」 [GM_20] 「ディ、ディレクター?」 [GM_20] 「おおっと、次の仕事だ、じゃな〜」 [GM_20]  勝手に、ツーツーと音が聞こえるK−PHONEを切る。 [GM_20] 「・・・Goddamn・・・」 [GM_20]  頭を抱える色素の薄い細身の青年。 [GM_20] 「な? 言ったろ? 諦めろよスバル」 [GM_20]  後ろでは満面の笑みで「どや」顔のプロジェクトメンバーたち。 [GM_20]  そこは都心部にある複合型高層ビル・グローリアシティ39階。 [GM_20]  ARWのコンピュータグラフィック制作フロアの一室。 [GM_20]  SFRPG「TOWER of ETERNAL」、通称:タワエタ美術部門製作メンバーが揃っていた。 [GM_20] 「なぁー、そんなに嫌か?」 [GM_20] 「・・・なんか近頃、本人の預かり知らぬところで話が進んでいるってのが、とってもイヤー」 [GM_20]  椅子に体育座りをしつつ、テーブルの上にイジイジとのの字を書き始めるスバル。 [GM_20] 「宇佐美さんの親心ってヤツだ! ありがたく受け入れろ!」 [GM_20]  メンバーたちに、ばしばしっと頭や肩を叩かれていたりする。 [GM_20]  その時、K−PHONEが鳴りだした/ [subaru_10] 「ふぁい・・・スバルです・・・」ぶつぶつと出る/ [GM_20] 土屋「キャラのモデルおめでとうございます」/ [subaru_10] 「あー、土屋さんですか・・・そうですか」 [subaru_10] やや、遠い眼をしながら、席を立ち、周囲のメンバーに目配せして、部屋から出て行きます/ [GM_20] 土屋「声もつくんですか、誰がやるんですか? 偶然、キャラデザの情報は入手したんですけど、声までは。私としては○○さんとか××さんとか」/ [subaru_10] 軽く眉間の皺を伸ばしながら「さて、そこらへんはまったく知りませんよぼかぁー」 [subaru_10] 壁に寄りかかりながら [subaru_10] 「んで? 魔獣ですね? どこですか今回は?」/ [GM_20] 土屋「あ! ちょっとまってくださいね」 [GM_20] がさごそ [GM_20] ドアが開く音 [GM_20] 「清水さーん」 [GM_20] ドアが閉まる音 [GM_20] 椅子に[EM_10_15] ############################# [EM_10_15] #        魔獣戦線 退魔イベント        # [EM_10_15] #          妄 執 の 妖          # [EM_10_15] #            開 幕            # [EM_10_15] ############################# [EM_10_15]   [EM_10_15]   [EM_10_15] ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ [EM_10_15] □          依頼フェイズ           □ [EM_10_15] ■  時 間:目標30分(差分は事件フェイズで調整)  ■ [EM_10_15] □  目 的:依頼場所に集結し、調査指針を立てる    □ [EM_10_15] ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ [EM_10_15] 登場の順番 [EM_10_15] 1:悠人  2:広司  3:ルシア [EM_10_15] ============================= [EM_10_15]  都内の某市にある一戸建ての小さな家のリビングで、髪の長い女性が、大きなお腹に手を当てながらソファに腰掛けていた。 [EM_10_15]  ソファの前のガラステーブルには、4人分の紅茶とチーズケーキ。 [EM_10_15]  落ち着かない様子で窓の外を見る彼女の目には、不安の影が落ちている。 [EM_10_15] 史香「もうすぐ約束の時間ね…。」 [EM_10_15]  依頼主である本藤史香(ほんどう ふみか)は、そう呟いて立ち上がった。 [EM_10_15]  それでは、登場してください。/ [Yuuto_10] ―――そう彼女がつぶやくとほぼ同時に、呼び鈴の音が鳴る。 [Yuuto_10] そして出迎えに出たならば、玄関の向こう、そこに立っていた青年…いや、少年か?は濁った光を宿す眼で彼女を見据え言った「―――はじめまして、依頼を請けた者です」/ [EM_10_15] 史香「トリスタンの方ですか?」依頼主であろう女性は、不安気に悠人に尋ねます。/ [Yuuto_10] 「はい、そうです……俺が年若いのが不安かもしれませんが、実力は、結果で証明しましょう」と、張り付いたような笑みを浮かべて。 [Yuuto_10] / [EM_10_15] 史香「そ、そうですか。それじゃぁ、上がってください。お話では3人、ということでしたけど…」と、悠人をリビングへ案内します/ [kouji_10] と、やり取りをしている所へ、再び呼び鈴が鳴る。ドアを開けると、頼りなさげな眼鏡の青年が立っていた。 [kouji_10] 「こんにちは。トリスタンから派遣された者ですが・・・本藤さんでしょうか?」/ [EM_10_15] 史香「はい、そうです。どうぞ上がってください。」幾分ほっとした様子で、広司をリビングへ案内します/ [EM_10_15] 史香「もう1人来られるのですか?」と、リビングでお茶を用意しながら、史香が2人に尋ねました>悠人、広司/ [Yuuto_10] 「ええ、それぞれ別々にここに集まっていますので、やや遅れているのでしょう」/ [kouji_10] まだ勝手がわからないので「そうみたいですね・・・」とあいまいな笑みを浮かべています。/ [lucia_10] 三度呼び鈴が鳴る。ドアの外には栗色の髪を三つ編みにして垂らした、スーツ姿の眼鏡の女性。どこからみても、日本人とは思えない。 [lucia_10] 「今日は、本藤様のお宅でしょうか?私、トリスタンから参りましたルシア・クリスティア・西條と申します。本日はよろしくお願いいたします」きれいなお辞儀/ [EM_10_15] 「そうですか。あ、お茶をどうぞ。」と、テーブルにお茶を置き、大きなお腹に「よいしょ」と声をかけると依頼主は玄関へ向かう。 [EM_10_15] 「はい、依頼をした本藤です。よろしくお願いします。」と、お辞儀に反応して、ちょっと大変そうにお辞儀 [EM_10_15] 「皆さん来られてます、上がってください」と、ルシアをリビングへ案内します。/ [lucia_10] 「失礼いたします」非常に丁寧な態度で後を着いていく/ [EM_10_15] リビングに全員が揃い、依頼主がお茶の用意をしてます。/ [EM_10_15] 史香「こちらもどうぞ」と、皆さんの前にお茶と菓子が置かれ、依頼主がソファに腰をかけました。 [EM_10_15] 史香「それで、依頼の件ですけれど、どうしたらいいでしょうか」と、おずおずと3人に問いかけます/ [Yuuto_10] 「依頼に書いてあった事柄以外で何か気になった事は御座いましたか?」/ [EM_10_15] 史香「そうですね…」と、史香は口を開きます。 [EM_10_15] 史香「夫の本藤伸行(ほんどう のぶゆき)が不審な振る舞いをし始めたのは、2ヶ月ほど前からです。」 [EM_10_15] 史香「最初は隠し事をしている感じがするだけでしたが、最近は表情も虚ろで、普通の状態とは思えません。」 [EM_10_15] 史香「夫の会社の人や知人から、夫が髪の長い女性と一緒にいたという話を聞きました。」 [EM_10_15] 史香「夫の調査を依頼した探偵は巨大な化け物に襲われて重傷を負ったと、探偵会社の人から聞きました。」 [EM_10_15] 史香「もうすぐこの子も産まれるっていうのに、あの人がこんな状態では、どうしたらいいのか…」 [EM_10_15] 史香「最近は異様にお腹が重いし、体の調子も良くないんです…せめて夫に相談できれば気持ちは楽になるんですけど。」 [EM_10_15]  そう言うと、史香は暗い表情でうつむきました。/ [kouji_10] 「ご主人の様子がおかしくなったのは2ヶ月前からとのことですが、 [kouji_10] その頃、会社やご家庭で変わったことはありませんでしたか?」/ [EM_10_15] 史香は首を傾げて記憶を探るようにしてから、話し始めます。 [EM_10_15] 史香「最初は、仕事が忙しくなったって言って遅く帰るようになったのがきっかけでした。」 [EM_10_15] 史香「帰りが遅くなってからしばらくして、毎日一箱吸っていたたばこをやめたんです。」 [EM_10_15] 史香「それから、私に対する態度が急に変わって、まるで上の空で相手をしている様子になったんです。」 [EM_10_15] 史香「だんだん表情も虚ろになっていって、最近はまるで人形が動いているような感じで…」 [EM_10_15] 史香「会社に連絡したら、いつも定時に帰っているって。知り合いからも女の人と一緒にいたとか聞いて。」 [EM_10_15] 史香「それで、探偵に依頼したんです。」/ [lucia_10] (……さて、Mr.佐山は戦力として、もう一人はどうなのでしょうね……)話を聞きながら、K-Phoneを操作/ [lucia_10] 「では、具体的な話はその探偵なり職場なりに聞いた方が良さそうですね」メモを取りつつ/ [Yuuto_10] 「そうですね…分担はどうしますか?」<ルシア/ [lucia_10] 「私が探偵に聞きに行きます。あとは……一人はここで……念のため、残っていて貰いたいですね。Mr.御苑、お願いできますか?」/ [kouji_10] 「わかりました。何かあったら全力でガードしますので」/ [Yuuto_10] 「お願いします、では、俺は職場の方に聴きに行きましょう」/ [lucia_10] 「では、Mr.佐山。私達は早速移動しましょう。奥様、どうか気を楽にしてお待ち下さい。Tristanは必ず依頼を完遂致しますので」丁寧にお辞儀してから、探偵会社に向かう/ [kouji_10] 「そちらもお気をつけて」と見送ります/ [Yuuto_10] 「お互いに」言って旦那さんの会社へ向かおう/ [EM_10_15] 史香「皆さん、どうか主人を元に戻してください・・・お願いします。」と、2人を見送って依頼フェイズ終了/ [EM_10_15] ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ [EM_10_15] □          事件フェイズ           □ [EM_10_15] ■   時 間:基本120分(1シーン:基本40分)  ■ [EM_10_15] □   目 的:事件を調査する             □ [EM_10_15] ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ [EM_10_15] 調査の順番 [EM_10_15] 1:ルシア  2:広司  3:悠人 [EM_10_15] ============================= [EM_10_15] ###シーン ルシア(37分)### [EM_10_15] それでは、どうしますか?/ [lucia_10] まず、その探偵会社に一本連絡を入れて、担当者と会いたい旨を伝える/ [EM_10_15] 史香の依頼を受けていた、野沢探偵事務所と連絡が取れました。調査を担当したのは瀧澤健人という男です。 [EM_10_15] 会う約束もすぐに出来ます。/ [lucia_10] では、早速会いに行きます/ [EM_10_15] それでは、事務所の近くの喫茶店で会おうという話になりました。 [EM_10_15] 約束の場所に着いた。そこには史香に聞いた容貌の男がいる。 [EM_10_15] 長髪でちゃらちゃらとアクセサリーを身につけた若い男だ。軽薄そうな印象を受けるが、挙動にはそれほど隙はない。 [EM_10_15] 健人「えーと、トリスタンの人ですかね? ども、瀧澤です。」口調は軽いが、硬い表情で話しかけてきます。/ [lucia_10] 「本藤様の依頼した調査について、何か通常と違う話を聞かせていただけると聞きましたので」表面上は堅苦しい様子で応じる/ [EM_10_15] 健人「あんたは俺の言うこと、信じてくれるよね? 事務所じゃ俺が気が狂ったみたいに言われて参ってるんだよ。」大げさに途方にくれるようなジェスチャーをしながら>ルシア/ [lucia_10] 「話の内容次第ですよ、と言うと冷たいようですが、知りたいのは事実だけです。それが事実であるなら、私は貴方の言うことを」一旦言葉を切り「……全面的に信用しますよ」/ [EM_10_15] 「あ〜・・・それじゃぁ、何から話せばいい?」指輪で飾った手で頬杖をして、口元をへの字に歪めながら>ルシア/ [lucia_10] 「まず、貴方が行っていた調査の概要。そして、それを中断した時の詳細を」眼鏡の位置をちょっと直して/ [EM_10_15] 健人「本藤さんに頼まれたのは、旦那さんの素行調査だよ。ま、よくある浮気調査だと思ったね。」 [EM_10_15] 健人「あの日の夜、俺達は、俺がバックアップに回って、高野さんが女を尾行してたんだよ。」 [EM_10_15] 健人「で、いきなり女の姿を見失って、探しても見当たらないから、一服して帰ろうって話をして…」 座る音 [GM_20] 土屋「そうです、魔獣が出現したんですよ。討伐にいっていただけますか」/ [subaru_10] 「・・・ええ、受けますよー・・てか、拒否権ないですからこっちはー」 [subaru_10] 溜め息一つ [subaru_10] 「どこです?」/ [GM_20] 土屋「東北のようですね、ケーフォンにデータ送っておきますね」/ [subaru_10] 「東北? データ了解です・・・んじゃ」 [subaru_10] K−PHONEを切りつつ。 [subaru_10] 「東北かー・・・雪ヤダなぁー」 [subaru_10] A『( 0_0) スバル、そんなに雪が嫌なのかい?』 [subaru_10] 『まぁねー・・・てか、白い服着て、雪に埋もれたら保護色で見つからない自信があります』 [subaru_10] A『(;-_-) ・・・もしかして、黒い色の服ばかり着る理由って』 [subaru_10] 『まぁ、そこは察しろ。てか、ぶっちゃけると、ぼかぁー自分の姿はキライなんだよねー』 [subaru_10] A『(;-_-)=3 本当にぶっちゃけてるね』 [subaru_10] 『だって、気持ち悪いだろ? なーんか、生きてる人間の色じゃないしー』 [subaru_10] パソコンに映し出されていた自分と瓜二つのキャラを思い出す。 [subaru_10] 『アレも・・・なーんかテュールモードっぽいし・・・予知か? これはなんかの予知なのかー?』 [subaru_10] A『( 0_0) 実際、言わせてもらえば、オセルでは色素遺伝子はほとんど無いに等しいんだけどね』 [subaru_10] 『・・・アス・・・ぜんぜんフォローになってないよソレ』 [subaru_10] ふぅ、と溜め息一つ。 [subaru_10] 「もー、どーにでもしてぇ〜って、カンジー」 [subaru_10] へらりと苦笑しつつ、メンバーの集まっている部屋に向かった。/ [GM_20] ***シーン SWON*** [GM_20]  雪の舞い落ちる昼下がり、どこかの公園のベンチでSWONは物思いにふけっていた。/ [SWON_10] 「・・・・・・。」 [SWON_10] 空を見上げ、ほうっと白い息を吐き出す。 [SWON_10] 帽子、耳当、コートなど、いつもの白ずくめの姿は、その風景にとてもよくなじんでいる [SWON_10] しかしその心のうちは、去年の魔獣戦依頼から続いている疑問で一杯になっていた。/ [GM_20] その時、空間が揺らぎ [GM_20] 風祭千秋が姿を現す/ [SWON_10] 「・・・こんちには、風祭さん。時期的に、そろそろ来るころだと思ってました。」<ベンチから降り、力なく微笑みかける/ [GM_20] 風祭「体の、いや心の調子はだいじょうぶか?」/ [SWON_10] 「・・・。」<じっと、伺うように風祭を見つめる [SWON_10] 「・・・うん、別に問題はないよ? ・・・健康そのもの。」 [SWON_10] 「でも、どうしてそんな事を聞くの?」/ [GM_20] 風祭「それは自分の心に聞いてみるといい。それよりも魔獣討伐を受けるのか?」/ [SWON_10] 「・・・そう、ね。何となくだけど、今回の戦いで、何か分かりそうな気がしてるの。」<肩をすくめて [SWON_10] 「問題ないわ。後で資料を頂きますね。」/ [GM_20] 風祭「わかった、ではがんばってくれ」というと虚空へ消えます/ [SWON_10] 「・・・・・・。」<彼女の消えた空間を、そのままじっと見つめる [SWON_10] 「・・・やっぱり、変だ。」<誰にも聞こえない声で、ぼそっと呟く [SWON_10] 「私は彼女の顔を、あんなに見上げた覚えはない筈・・・。」/ [GM_20] ■□■邂逅フェイズ■□■ [GM_20] 時間:30分[シーン:なし] [GM_20] 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 [GM_20] ■□■舞台挨拶■□■ [GM_20] 「物事に解くべき謎がございます。今宵提示する謎は2つ」 [GM_20] 「それは邪力、その魔獣の力はいったいなんなのでしょう?」 [GM_20] 「そしてなぜ、彼女は魔獣になったのでしょうか?」 [GM_20] 「謎は、その真相を探る間に、紐解かれるでしょう」 [GM_20] 「さてさて、皆々様は、その謎を解くことができるでしょうか?」 [GM_20] ■□■連絡所■□■ [GM_20] 連絡所行く人は宣言してください [GM_20] / [subaru_10] 行きます〜/ [kaoru_10_] 行きます/ [SWON_10] 行きますー/ [GM_20] ■□■邂逅フェイズ■□■ [GM_20] [順番] [GM_20] すでに到着:スバル [GM_20] 到着した所:薫 [GM_20] 随時登場:SWON [GM_20] ではどうぞ/ [subaru_10] 適当な壁に寄りかかった色素の薄い細身の青年が一人。 [subaru_10] ぼんやりと、空を見上げてます。 [subaru_10] 吐く息は白いが、まったく寒そうにはみえなかったり。 [subaru_10] 服装は、黒で統一したファー付きジャケットにデニム&編み上げブーツ。そして、ブラックアクセサリーが数点。/ [kaoru_10_] 丈の長い黒のベンチコートをしっかり巻き付けて、足元に注意を向けながら雪道を歩いてくるミラーシェイドが一人。/ [subaru_10] 薫君に気付いて、 [subaru_10] 「や、若槻君、今回もよろしく〜」へらっと笑顔で挨拶>かおるん/ [kaoru_10_] 「あれ?…スバルさんもご一緒、ですか?」よろしくお願いします。とぺこりと頭を下げて。「ずいぶんお久しぶりですね。あれから、お元気でしたか?」と心配そうに>すばるん/ [subaru_10] 「ん? ま、なーんとかねぇ〜。君の方はどうだい?」手もひらひら、顔もへらへらと>かおるん/ [kaoru_10_] 「ええ、まあ」前回を思い出して苦笑しつつも。「中で待たせてもらいませんか?」寒いですしと。>すばるん/ [subaru_10] 「おkおk」中に付いていく/ [SWON_10] その2人とは対照的に、真っ白な服装に身を固めた少女が一人、ややうろんげな表情で近づいてくる。/ [subaru_10] 「えーと? あれ・・・なんか・・・?」少女に気付き/ [kaoru_10_] 足音に振り返る。「……?」見覚えはないけど、騎士かどうかと悩んでみたり/ [subaru_10] (誰かに似てる?) [subaru_10] 『アス? この子』首を傾げて、 [subaru_10] A『( 0_0) DNA鑑定では“姫”SWON本人と同一人物だよ』 [subaru_10] 『うぇ!?』 [subaru_10] A『( 0_0) 推測だけど、彼女自身の不確定要素力の暴走かもね。 [subaru_10] この少女化した“姫”SWONは自身の変化に疑問を持っていないようだし』 [subaru_10] 『・・・えっと、大丈夫かな?』 [subaru_10] A『( -_-) 問題はないと思われるね。 [subaru_10] 無条件で周囲にその異変を感知させづらい不確定要素力が展開されているようだ』 [subaru_10] 『あーらー』 [subaru_10] A『( 0_0) 過去データから魔獣戦での能力使用は問題ないみたいだ。 [subaru_10] 現状、彼女に合わせるしかないね』 [subaru_10] 『了解〜』 [subaru_10] 「スヲンさーん」手を振ってみる>スヲン/ [kaoru_10_] 「え?え?スヲンさん?」すばるんとスヲンを何度も見比べる/ [SWON_10] 「二人とも、久しぶりだね。」<自分を認識してくれたスバルに、ぱっと表情があかるくなる/ [subaru_10] 「なんか、能力暴走してるみたいだよスヲンさん」ぼそぼそと、薫君に>かおるん/ [SWON_10] 「・・・薫ちゃんは、私の事、何か不自然に思ってる?」<目ざとく様子を見て>薫/ [kaoru_10_] 暴走と聞いて一瞬表情が強張る。「暴走って…危険じゃないですか?」>すばるん/ [subaru_10] 「一応、安定してるっぽいけど・・・」 [subaru_10] 『なんとかなんないアス?』 [subaru_10] A『( 0_0) 不確定要素力が強い為、介入は無理だね』 [subaru_10] 『そっか』 [subaru_10] 「こっちはお手上げ」ぼそぼそ>かおるん [subaru_10] 「今回もよろしくスヲンさん」へらりっと挨拶>スヲン/ [kaoru_10_] 「え、ええ。お久しぶりすぎて。雰囲気変わりましたね。今日はよろしくおねがいします」とぺこりと頭を下げて表情を隠す。>スヲン/ [SWON_10] 「うん、よろしくね♪」<ちょっと元気が出てきた>スバル/ [kaoru_10_] 「そうですか…」<お手上げ>すばるん/ [subaru_10] 「さて、3人揃ったし、話聞きに行きますかー」/ [SWON_10] 「薫ちゃんも、よろしくね。じゃ、お話聞きにいきましょうー。」<微妙に引っかかりつつ/ [GM_20] ***最新情報*** [GM_20] 【連絡所で伝えられし情報】 [GM_20] □魔獣の正体 [GM_20] 氷雨良子 [GM_20]  全国模試試験でも上位、剣道でも東北大会で優勝し、生徒会長も務め、雑誌の素人モデルにもなった。 [GM_20]  冷静沈着なクールビューティ [GM_20]   [GM_20]  通称「氷の乙女」 [GM_20] □魔獣としての力 [GM_20]  触れたものを全て消滅させる雪 [GM_20]  切れ味の鋭い氷の刀 [GM_20]  凄まじい戦闘能力 [GM_20]   [GM_20] □魔獣の出現位置 [GM_20]  市内をふらふらしている。 [GM_20]   [GM_20] □魔獣の現在の位置 [GM_20]  警察でいちおう把握している。 [GM_20]   [GM_20] □関連情報 [GM_20] 第1シーン [GM_20] 曽根高志(病院) [GM_20] 【魔獣と遭遇した状況】 [GM_20]  良子の同級生 [GM_20]  恋人である服部優子とデートしている時に襲われた。 [GM_20]  確認されている最初の被害者。 [GM_20]  高志も重傷を負ったが、なんとか生き残ったらしい。 [GM_20]   [GM_20] 第2シーン [GM_20] 日野伸一(消防署) [GM_20] 【魔獣と遭遇した状況】 [GM_20]  消防士 [GM_20]  良子が街で暴れた際、緊急出動で遭遇するが、なんとか生き残る。 [GM_20]   [GM_20] 第3シーン [GM_20] 尾関博史(図書館) [GM_20] 【良子について】 [GM_20]  良子の後輩の1年生剣道部員 [GM_20]  剣道は下手くそで、なぜ剣道部に入ったのかもなぞ [GM_20]  魔獣となった良子と闘い、勝利を収めている、らしい。 [GM_20]   [GM_20]   [GM_20] □現場員情報 [GM_20] ・シゲさん[刑事] [GM_20] 「周囲のものから話を聞いているが、氷雨良子が魔獣となった理由がわからない」 [GM_20] 「彼女がこの街に来たのは、小学校5年生の頃らしいが、悪い噂を聞いたものはいない」 [GM_20] 「すでに有名私立大への推薦入学も決まっており、特に魔獣となるような理由はないのだが」 [GM_20]   [GM_20] ・月城教授[万能知識] [GM_20] 「魔獣の雪だが、あれは厳密にいうと雪ではない、それに似た何かだが、解析不能のため弱点すらわからない」 [GM_20] 「高志の容態だが、生き残ったのはただ単純に運が良かっただけだな。邪力の威力が落ちた様子もない、ただ急所を上手く外れていたので、生き残っただけだ」 [GM_20]   [GM_20] ・ファルコン[インターネット] [GM_20] 「良子くんは真面目な少女だったようだね、ネットで探っても誹謗中傷はあるものの、彼女自身はみんなが想像しているような品行方正な生活をしていたようだ」 [GM_20] 「尾関くんは、ある意味良子君の信者だったようだね。というか、完全にストーカーの領域だったようだ。彼は」 [GM_20] 「最初に殺された服部優子さんは、大人しい少女だったようだね。曽根君も多少不良っぽいところはあったけど、人に恨まれるようなことはやっていないね」 [GM_20]   [GM_20] ・”闇の眼”の花山[裏社会] [GM_20] 「曽根の野郎の話は裏ではほとんど聞いていない、まあ、どこにでもいるガキだな。良子に関する話も何もねえ。尾関はこの街では有名な良子のストーカーだったようだ。剣道部に入部したのも良子目当てだったらしいしな」 [GM_20]   [subaru_10] 「品行良性な少女の謎の魔獣化・・・か、さて、どこに聞き込み行く?」>二人へ/ [kaoru_10_] 「話を聞く限りでは、何事もなく順風満帆な生活を送っていた、恵まれた女の子、ですね」考え込みつつ/ [SWON_10] 「・・・随分と奇妙な話だね? 魔獣になる理由が、まったくと言っていいほどないなんて。」<首を傾げる/ [kaoru_10_] 「繋がりがあったとすれば、同級生か、ストーカーか……」 [kaoru_10_] 「人となりがわかれば、彼女が魔獣となった理由がわかるかもしれませんね」 [subaru_10] 「あ、曽根君の彼女は生きてます?」>連絡員 [GM_20] 連絡員「死んでいます。バラバラに切り裂かれていたそうです。」/ [SWON_10] 「・・・魔獣の名前も、まるで私に挑戦してるみたい。」<自虐的に微笑んで「うんとね、2人が迷惑じゃなかったら、私魔獣と接触したいんだけど、いいかな?」/ [subaru_10] 「・・・うわー」やや、トオイメ [subaru_10] 「えっと、接触するのはいいんですけど・・・気をつけてくださいよー」 [subaru_10] >スヲン/ [kaoru_10_] 「魔獣に一人でつっこんで、自滅するつもりですか?」/ [subaru_10] 「あ、スヲンさん、若槻君、一応コレ渡しておくよー」 [subaru_10] 機能を説明しつつ、二人へブラックリングを渡します>スヲン、かおるん/ [kaoru_10_] 一瞬鋭い目でスヲンさんを睨む。/ [SWON_10] 「勿論、気をつけるよ。」<リングを受け取って>スバル 「・・・何か勘違いしてるみたいだけど、ちょっとお話しにいくだけ。反対なら、行かないよ?」>薫/ [subaru_10] 「まぁまぁ、ヤバかったら全員集合って事で」薫君を宥めます/ [kaoru_10_] 「それなら、いいですけど……。気を付けてくださいね?」心配そうに言うと、「あ、これも持って行ってください」とナナキのブレスレットを渡す>スヲン/ [kaoru_10_] 「あ、スバルさんにも」と同じくナナキを渡すと、「やあ」というようにナナキが変形して手を振ると、一瞬でもとの形に/ [kaoru_10_] 「私は、病院に行ってみようかと思います」/ [subaru_10] 「さんきゅ」同じく、「やぁ」と挨拶しつつ、ナナキを受け取り [subaru_10] 「んじゃ、ぼかぁ、消防署に行って見ますわー」/ [SWON_10] 「今日は、プレゼントがいっぱいだね。」<微笑んで「じゃ、2人も気をつけてね。」/ [subaru_10] 「んじゃ、行動開始しよっか、えっと? K−PHONEでアドレスとかおkだし、ハンティングオンっと・・・」 [subaru_10] (・・・雪・・か・・・なーんか気が重いや・・・) [subaru_10] 魔獣戦モード、能力1:<ウィルド(限定電異末端遺伝子)>の精神&痛覚抑制効果発動。 [subaru_10] ひょうひょうと、出て行きます。/ [kaoru_10_] 「それでは…」ぺこりとお辞儀をすると出て行きます/ [SWON_10] 何となく空を見上げて、市内へ移動します/ [GM_20] ■□■調査フェイズ■□■ [GM_20] 時間:180分[1シーン:60分] [GM_20] 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 [GM_20] ***シーン SWON*** [GM_20] どうします?/ [SWON_10] 邪力があれば、それを探りなら。後は氷雨良子の容姿を通行人に聞いて、見かけなかったか。/ [GM_20] では、良子らしき人物と遭遇します。 [GM_20] 小さな、歩行者用の橋の中央くらいで/ [SWON_10] 「・・・氷雨良子さん?」<一応確認の為、微笑みながら話しかけます/ [GM_20] 足を止め、感情のない顔でSWONを見る。 [GM_20] 良子「誰? 普通の人間ではないようだけど」/ [SWON_10] 「・・・あなた達にだけは、そういう台詞を言って欲しくはないなぁ。」<苦笑して [SWON_10] 「うんとね、色々聞きたいいことがあるんだけど、戦いになったら困るから、この質問にだけは答えてね。」 [SWON_10] 「・・・私、何か変?」<真剣な表情で/ [GM_20] 良子はじっとSWONを見る。 [GM_20] 良子「さあ? あなたが変なのかどうかはわからない」 [GM_20] 良子「人は自分のことしかわからないから」/ [SWON_10] 「・・・・・・そう、残念。あなた達なら、前みたいに答えてくれると思ってたのに。」<期待はずれ、という表情で [SWON_10] 「じゃ、ここから本番。あなた、何で魔獣になんてなってるの?」<別の真剣さで/ [GM_20] 良子「いったところであなたには理解できない」 [GM_20] 良子「それに言っても無駄」 [GM_20] 良子「あなたはここで死ぬのだから」 [GM_20] 良子の周囲に雪が降り始める/ [SWON_10] 「・・・雪は綺麗でいいよね。でも、私も名前でもあるそれを利用するのは・・・。」<全身から、浄化の光を発して [SWON_10] 「ゆるさないよ!!」/ [GM_20] 【魔獣戦闘を開始します】 [GM_20] 【噂】(1) 魔獣の外見等の情報 [GM_20]  黒髪の美しい少女 [GM_20] イメージ: http://www.gokigenyou.com/images/chara/c_sachiko02.gif [GM_20] ソース: http://www.gokigenyou.com/chara02.htm [GM_20]  その手には氷のように透き通った刀 [GM_20] 「いでよ、すべてを無に還す絶対零度の雪よ」 [GM_20]  その顔から少女の感情は読みとれない。 [GM_20] 【常識】(5) 邪力の描写 [GM_20]  美しく無駄のない動きからの連撃、少しずつ追い詰めていく。 [GM_20]  さらに雪は触れたものを無に還していく。 [GM_20]  そして、追い詰められた騎士に対し、必殺の突きを放つ [GM_20] どうぞ/ [SWON_10] 「心を見る瞳」で、魔獣の狙っている場所を読み、回避する [SWON_10] 「全てを清める光」で、降りかかってくる雪全てを浄化する [SWON_10] 『その氷、熱くって溶けちゃうんじゃない?』<「全てを制する言葉」で、刃を溶かしてしまう [SWON_10] 以上、能力234で/ [GM_20] では [GM_20] 補正−2で+7で振ってください/ [SWON_10] 2d6+7 dice2< SWON_10: 11(2D6: 5 6)+7 = 18 [GM_20] 【常識】(5) 邪力の描写 [GM_20]  美しく無駄のない動きからの連撃、少しずつ追い詰めていく。 [GM_20]  さらに雪は触れたものを無に還していく。 [GM_20]  そして、追い詰められた騎士に対し、必殺の突きを放つ [GM_20] 【主観】(9) 邪力の細かい描写 [GM_20]   必殺の突き、速さも技の切れも申し分ない、死角がない。 [GM_20] 【疑問】(13) 邪力につき違和感を感じた状況 [GM_20]  だが、わずかだが回避行動がとれる。 [GM_20]  それはなぜだろう。 [GM_20] 【推理】(17) 違和感にたいする推察 [GM_20]  必殺の一撃を繰り出されたら回避は不可能だ。 [GM_20]  だが、もしもその一撃を繰り出す前に攻撃が予測できたら、かわすことは可能かもしれない [GM_20]  おそらく無意識にそのサインを感じたのだろう。 [GM_20] そして [GM_20] 12+2d6/ dice2< GM_20: 12+4(2D6: 2 2)/ = [GM_20] では [GM_20] なんとか回避することができます。 [GM_20] ただ、心を読んだ時に精神的ショックを受けます [GM_20] それは例えるなら「炎」 [GM_20] 凝縮された想いがSWONに雪崩こんできます。 [GM_20] 現実世界では [GM_20] 必殺の突きをかわされた良子は素早く後退し間合いを取ります。 [GM_20] その顔には必殺の一撃をかわされたのに驚きも焦りもありません [GM_20] 良子「そんな体になっているのに素早いわね。もしかして、そのために体をいじったのかしら」/ [SWON_10] 「・・・!!」<想いの強さにやや朦朧としているところに、追い討ちの一言に驚愕「体を・・・いじった・・・!?」/ [GM_20] 良子「私と同じね、私は魔獣になった、あなたは……どうしたの?」 [GM_20] 良子「でも、それを聞いたところでわかりあえないわね」/ [SWON_10] 「・・・魔獣と、分かり合うつもりなん・・・て・・・?」<衝撃にあえぎつつ、しかし自分の気持ちにも疑問を持つ [SWON_10] (私は、確か魔獣と、分かり合おうとしていた・・・筈・・・!?)/ [GM_20] 良子「戦う気が失せたわ、またお会いしましょう」 [GM_20] 踵を返し歩き去ろうとします/ [SWON_10] 「・・・やっぱり・・・わた、しは・・・!」<魔獣に手を伸ばしながらも、その場にがっくり膝をつきます [SWON_10] 意識だけは辛うじて繋ぎとめ、2人に自分の気づいたことだけ伝えます。/ [GM_20] ***シーン 薫*** [GM_20] どうします?/ [kaoru_10_] 曽根高志に逢いに病院に行きます。/ [GM_20] ほい、つきました/ [kaoru_10_] 病室のドア付近で「失礼します」と声をかける。まだ一部に就活の行動様式が残っているようだ/ [GM_20] 曽根「はい」 [GM_20] イメージ: http://www.star-driver.net/character/img/10_tetsuya.png [GM_20] ソース: http://www.star-driver.net/character/tetsuya.html [GM_20] 病室にはちょっとヤンキーぽい兄ちゃんがいます/ [kaoru_10_] 「はじめまして。曽根さんですね。氷雨良子さんのことを伺いたくてお邪魔しました」単刀直入に言う/ [GM_20] 高志「氷雨のことか・・・」突きを受けた腹を無意識になでます/ [kaoru_10_] 「その…。服部さんのことは、お気の毒です…」 [kaoru_10_] 「氷雨さんを止めないと、服部さんのような人が増えてしまう。だから、氷雨さんを止めたいんです。つらいことを訊いてすみません」深々と頭を下げる/ [GM_20] 高志「優子……」うな垂れます/ [kaoru_10_] 何度経験しても慣れないにがさを感じながら「その…服部さんは、氷雨さんと親しかったんですか?」/ [GM_20] 【情報判定を開始します】 [GM_20] / [kaoru_10_] 弱点予測・「弱点は、氷雨良子の感情に関係している」 [kaoru_10_] 「氷雨さんは小学校5年生ごろからこの町にいたそうですが、その前はどこにいたかわかりますか?」 [kaoru_10_] 「小学校5年生ころから、氷雨さんとお二人(服部&曽根)は親しかったんですか?」 [kaoru_10_] 「氷雨さんは、以前どんな人でしたか?激情家でしたか?それとも、反対に穏やかな人でしたか?」/ [GM_20] 能力の使用ha?/ [kaoru_10_] 能力4で鏡眼起動。曽根氏の言動と感情の一致を確認。 [kaoru_10_] 能力3、ナナキの魔獣知識から、感情と邪力のありかたの考察を得る。 [kaoru_10_] 能力1、贖罪の誓いをもって、魔獣の被害を食い止める意思を伝える。/ [GM_20] では、NPC−2、弱点−2 [GM_20] +4でどうぞ/ [kaoru_10_] 2d6+4 dice2< kaoru_10_: 9(2D6: 4 5)+4 = 13 [GM_20] 【噂】(1) 当たり障りのない情報 [GM_20] 高志「俺が優子と二人で歩いていたら、氷雨が来た」 [GM_20] 高志「刀をもって」 [GM_20] 高志「周囲の人も騒いでいたが、雪にやられて死んでいった」 [GM_20] 高志「優子は氷雨の刀で。そして俺もあいつの突きを腹に受けて」 [GM_20] 高志「死んだ、と思ったんだけど、生き残ってしまったんだな」 [GM_20] 【常識】(5) 細かい情報 [GM_20] 高志「最初何が起きたかわからなかった」 [GM_20] 高志「雪が降ってきたとおもったら、周りのものがボロボロに、人は悲鳴をあげるし」 [GM_20] 高志「何が起きているかわからない間に優子は殺されるし」 [GM_20] 高志「氷雨はいつものように冷たい目で俺を見て、一瞬で刺されたよ。もともと突きが得意技だったからな、よけることすらできなかった。あんな攻撃かわせる奴いないよ」 [GM_20] 【主観】(9) NPCが気になった情報 [GM_20] 高志「氷雨は同級生だが、よく叱られたよ」 [GM_20] 高志「もともと剣道部だったせいかもあるかな、練習辛くてやめたんだが、あの真面目なお嬢さんはそれが気にいらなかっただろうな」 [GM_20] 高志「顔を見るたびによく叱られていたよ」 [GM_20] 高志「でも、なんでこんなことに……」 [GM_20] 【疑問】(13) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある。 [GM_20] 高志「それにしても、あの突きは凄かった。優子を殺した時の太刀筋はなんとかみえたけど、あの突きは見えなかった」 [GM_20] 高志「必殺技なんだろうなあ」 [GM_20] 高志「氷雨とは高校からの知り合いだよ」/ [kaoru_10_] 「そうでしたか……」/ [kaoru_10_] シーンチェンジ願います/ [GM_20] ***シーン スバル*** [GM_20] どうします?/ [subaru_10] シヲンさんと薫君からの連絡をもらってから、 [subaru_10] 「雪ではなく、炎のイメージ・・・ね」 [subaru_10] まず、円卓の騎士へ電話。 [subaru_10] 「清水さん? ちょっと、アポ取ってもらいたいんですけどー」 [subaru_10] と、騎士団から消防署へ話をつけてもらい、日野さんにアポを取りたいです。/ [GM_20] とれました/ [subaru_10] 「こーゆー時、社会人相手だと楽だなー」 [subaru_10] いつもの果物詰め合わせを持って、消防署へ。 [subaru_10] 「日野伸一さん、いらっしゃいますか〜?」/ [GM_20] 日野「はい、私でありますが」 [GM_20] イメージ: http://www.tv-aichi.co.jp/rescue-force/character/images/box_r5.jpg [GM_20] ソース: http://www.tv-aichi.co.jp/rescue-force/character/rescue.html#r05 [GM_20] レスキューの服をびしっと着こなしたナイスガイがいます/ [subaru_10] 日野さん、怪我とかしてます?/ [GM_20] 多少は、軽傷ですね。仕事ができるくらいに/ [subaru_10] ちなみに、どんな怪我ですかね?/ [GM_20] 打撲とか擦り傷とかですね/ [subaru_10] 了解 [subaru_10] 「初めまして、スバルです。お話を伺いたいのですがよいですか? あ、これ、どうぞ召し上がってください」 [subaru_10] 果物詰め合わせを渡しつつ/ [GM_20] 日野「これはこれは [GM_20] 日野「ご丁寧にありがとうございます」 [GM_20] びしっと頭を下げます/ [subaru_10] 「お仕事大変ですよね。で、この前、刀持った少女が出て、出動した時の事を聞きたいのですけどー」/ [GM_20] 日野「ああ、警察から話を聞いています」 [GM_20] 【情報判定を開始します】 [GM_20] / [subaru_10] 「日野さん、現場でどのような行動をしたんですか? 具体的にお願いします」 [subaru_10] 弱点推測:放水で雪(?)を無効にする。 [subaru_10] 能力4:アンスール <サーチ(電異網並列走査)>で情報調整。/ [GM_20] 弱点0 NPC0ということで+4でどうぞ/ [subaru_10] 4+2d6 dice2< subaru_10: 4+6(2D6: 3 3) = 10 [GM_20] 【噂】(1) 当たり障りのない情報 [GM_20] 日野「火災との連絡で出動し、消火作業をしていたところ、あの女性と遭遇したのです」 [GM_20] 日野「そしてあの怪奇現象の中、なんとか生き延びたのであります」 [GM_20] 【常識】(5) 細かい情報 [GM_20] 日野「私は消火作業をはじめようとしていたのですが、その時、あの女が現れたのです」 [GM_20] 日野「あの女のまわりで舞う雪が触れると物が壊れていき、あの女は刀で人々を殺していきました」 [GM_20] 日野「人に関していえば、雪よりも女が斬ったほうが多いと思います」 [GM_20] 日野「本来ならば要救助者を救わねばならぬのですが、あまりにも異様な光景に私は消防車の後ろに隠れていたのですが、消防車が爆発し、気を失ったのです」 [GM_20] 【主観】(9) NPCが気になった情報 [GM_20] 日野「爆発したショックで気を失いましたが、私自身はまったく雪の影響を受けておりません、なぜかはわかりません」 [GM_20] / [subaru_10] 「爆発した時、火傷した方いました? 水というか、消化剤が周囲に撒かれてましたかね?」/ [GM_20] 日野「自分は大丈夫でしたが、火傷したものもいたようです」/ [subaru_10] 「周囲水浸しでした?」/ [subaru_10] 「こちらで使用している消防車の放水は普通の水ですか? それとも消化剤タイプ?」/ [GM_20] 日野「確かに水浸しにはなっていたでしょうね、なんせ消火活動を行おうとした矢先に攻撃を受けましたので」 [GM_20] 日野「普通の水であります」/ [subaru_10] 「な・る・ほ・ど・・・」 [subaru_10] 二人へK−PHONEで連絡して、いったんチェンジで/ [GM_20] ***シーン SWON*** [GM_20] どうします?/ [SWON_8] 尾関博史に会いに、図書館に行きます。 [SWON_8] (魔獣の言ったことは気になるけど、今は情報集めが優先・・・)/ [GM_20] では図書館につきました/ [SWON_8] 尾関博史を探して、きょろきょろしています。/ [GM_20] では、連絡員から教えてもらった通りの少年が自習室で勉強しています。 [GM_20] イメージ: http://news.dengeki.com/elem/000/000/275/275140/c20100628_inazuma1_02_cs1w1_300x.jpg [GM_20] ソース: http://news.dengeki.com/elem/000/000/275/275131/ [GM_20] / [SWON_8] 「こんにちは。尾関博史君、かな?」<下から覗き込むようにして、話しかけます/ [GM_20] 博史「誰だい、君は?」眼鏡をくいっと [GM_20] / [SWON_8] 「えーっとねぇ・・・。」<少し考えて「氷雨良子さんの、遠い親戚・・・なの。」<笑ってごまかし/ [GM_20] 博史「そんな君がなぜ僕に用を?」眼鏡をくいっと/ [SWON_8] 「良子さんから、聞いたことがあって、ね。」<苦笑して「自分を慕ってくる、可愛い後輩がいるって。」/ [GM_20] 博史「それは嘘だね」 [GM_20] 博史「彼女は僕なんか歯牙にもかけていない」 [GM_20] 博史「嘘つく女は嫌いだね」/ [SWON_8] 「えー、そうなんだ? ふーん。」<意味ありげに [SWON_8] 「本当に男の子って、女の子の気持ちが分からないんだね?」<笑って/ [GM_20] 博史「不愉快だな、帰ってくれたまえ」/ [SWON_8] 「まあ、私の事なんて、どうでもいいじゃない。」<方向転換 [SWON_8] 「私が興味あるのは、あなたが良子ちゃんに勝ったって事。それについて、教えてくれない? なんなら、食事でも奢るよ?」<微笑んで/ [GM_20] 博史「残念だが、君のように嘘をつく女は好きじゃない、買収されるつもりもない」 [GM_20] 博史「君こそ、男というものがわかっていなようだね。そうやって、ごまかして繕えば、人を騙せるとおもっているのか」 [GM_20] 博史「ふざけないでいただきたい」/ [SWON_8] 「そ。ゴメンね邪魔して。」<肩をすくめます [SWON_8] GMに質問ですが、ここで「情報判定」を起こして、今までの会話から彼の考えを読むことで、弱点の推測は可能ですか?/ [GM_20] 【状況把握】なら可能ですよ。>情報判定 [GM_20] うんと [GM_20] 会話するという観点なら [GM_20] 訂正 [GM_20] 【NPC】で可能です/ [SWON_8] では、NPCで判定。弱点予測は、「氷雨良子が突きを放つときの癖」で。 [SWON_8] 能力は、「心を読む瞳」の2のみで。/ [GM_20] ではNPC−2、弱点0で、+0でどうぞ/ [SWON_8] 2d6 dice2< SWON_8: 6(2D6: 3 3) = 6 [GM_20] 【噂】(1) 当たり障りのない情報 [GM_20] 【常識】(5) 細かい情報 [GM_20] 彼女のことを自分はよく知っている、だからかわせた [GM_20] ということはわかります。 [GM_20] あとは強い拒絶を感じます。 [GM_20] かなり強いですね、よほど嫌だったのでしょう。その想も流れ込みます/ [SWON_8] (うーん、失敗しちゃった) [SWON_8] では図書館を出て、2人に結果を報告します。/ [SWON_8] シーンチェンジで/ [GM_20] ***シーン 薫*** [GM_20] どうします?/ [kaoru_8_] 図書館に向かいます。/ [GM_20] ほい/ [kaoru_8_] 尾関博史に向かい話しかけます。「すみません、ちょっといいですか。」/ [GM_20] 博史「なんですか?」眼鏡くいっと/ [kaoru_8_] 「尾関さんですね。氷室良子さんのことでお話を伺いたいのですが」/ [GM_20] 博史「またかい」あきれた様子で。 [GM_20] 博史「なぜ、僕のところに来たのだい?」/ [SWON_8] (かおるちゃん、頑張ってねー)遠くで見守っています/ [kaoru_8_] 「あなたが、氷雨さんと戦ったとお聞きしたからです」単刀直入。/ [GM_20] 博史「そんなことがもうばれているのか」 [GM_20] 博史「いいでしょう。何を聞きたいのですか?」/ [kaoru_8_] 「氷雨さんと戦って、勝ったとき。どんな太刀ゆきだったか教えてもらえませんか?」 [kaoru_8_] 「氷雨さんの一撃はどうやったら受けられるんでしょうか」 [kaoru_8_] 「それと、氷雨さんと戦ったとき、あたりに雪は降りませんでしたか?降っていたのは、水がかかると消えてしまいましたか?」/ [kaoru_8_] 弱点予測「氷雨良子が突きを放つときの癖」/ [GM_20] 博史「僕のところに来たということは、僕のことも調べているのではないのかな?」/ [kaoru_8_] 「少しは。氷雨さんのことを想っていたと聞きました」ウソはつかない。/ [GM_20] 博史「その僕が、そんな尋ねられ方をして正直に話すと思っているのかい」 [GM_20] 博史「君は、はじめて合った人間から、好きな人を陥れるために秘密を教えてください、といって話すのかい?」 [GM_20] 博史「君は僕より年上だけど、どうやら恋愛というものしらないようだね」/ [kaoru_8_] 苦笑する。「恋愛というものをわかっていないと言われたら困りますが…。それじゃ、尾関さんは、氷雨さんが好きだから、氷雨さんのすることはすべて受け入れるんですか?」 [kaoru_8_] 「本当に好きなら、悪いことをやっていたら、止めるんじゃないんですか?」 [kaoru_8_] 「氷雨さんは、人を殺してます。建物を壊し、街を壊しています。尾関さんは、それでいいんですか。これからも、氷雨さんが罪を重ねるのを見ているだけなんですか?」/ [GM_20] 博史「君は僕が見ているだけだといいたいのかな?」/ [kaoru_8_] 「それでは、尾関さんは何をしているんですか?」/ [kaoru_8_] 「私だけでは、氷雨さんを止めようとしても、力がたりません。尾関さんの協力が必要なんです。お願いします」ふかぶかと頭をさげます/ [GM_20] 博史「……」 [GM_20] ギリギリギリ [GM_20] 歯ぎしりしています。 [GM_20] 博史「人の気持ちを逆なでするような人に話をするつもりはない、が。少しだけなら話をきいてやってもいい」 [GM_20] 【情報判定を開始します】 [GM_20] / [kaoru_8_] 「氷雨さんと戦ったとき、彼女の一撃をどうやってかわしましたか」 [kaoru_8_] 「それと、氷雨さんと戦ったとき、あたりに雪は降りませんでしたか?降っていたのは、水がかかると消えてしまいましたか?」 [kaoru_8_] 弱点予測「氷雨良子の突き [kaoru_8_] の癖」 [kaoru_8_] 「ごめんなさい。どうしても、これから氷室さんが罪を重ねないようにするためにも必要なんです……」うなだれながら/ [GM_20] では弱点0、NPC−2でどうぞ/ [GM_20] あ、能力を使います?/ [kaoru_8_] 能力4鏡眼 [kaoru_8_] 尾関くんの感情を読みます/ [GM_20] では+2でどうぞ/ [kaoru_8_] 2d6+2 dice2< kaoru_8_: 11(2D6: 5 6)+2 = 13 [GM_20] 【噂】(1) 当たり障りのない情報 [GM_20] 博史「僕は良子さんを止めようと説得した」 [GM_20] 博史「何度も何度も、だが彼女はこれからもセカイを壊すといっていた」 [GM_20] 博史「もう彼女の想いを止めることはできない、だから僕は彼女と戦った」 [GM_20] 博史「剣の勝負には勝った。でも彼女は死ななかった」 [GM_20] 博史「僕が生きているのは勝利したからだ」 [GM_20] 博史「でも。彼女を止められなかったんだ……」 [GM_20] 【常識】(5) 細かい情報 [GM_20] 博史「彼女が初撃で突きをうって僕を殺そうとするのはわかっていた」 [GM_20] 博史「だから、僕は彼女の突きをかわして逆に突きをうった」 [GM_20] 博史「運動音痴の僕だけど、今まで彼女と同じ場所にいたくて必死に練習した成果をすべて出しつくした突きだった。あれ以上の突きはきっとできない」 [GM_20] 博史「たしかに喉に決まった。でも僕の腕では彼女を殺すどころか気絶させることもできなかった」 [GM_20] 【主観】(9) NPCが気になった情報 [GM_20] 博史「彼女は氷の乙女っていわれていたけど、それは厳しいしつけをうけたり、周囲の期待に応えようとした結果、あんな風にクールに装うようになったんだ。彼女は本来、感情豊かなんだ」 [GM_20] 博史「ずっと見ていた僕にはわかる。クールな仮面を被っているけど完全じゃないからね」 [GM_20] 【疑問】(13) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある。 [GM_20] 博史「そんな仮面を被り続けるのに彼女は絶望したからああなってしまったんだろうね」 [GM_20] 博史「自分の好きだった男と付き合うようになったのが、とても人見知りな少女で、その彼女が勇気を振り絞って告白した結果付き合うことになったから余計にショックだったんだろうね」 [GM_20] 時間オーバーですが [GM_20] GM権限で時間消費なしでつづけます。 [GM_20] 博史は薫を睨み掴みかかり [GM_20] 叫びます。 [GM_20] 博史「僕が何もしなかったって?」 [GM_20] 博史「僕がどんな想いで彼女と戦ったのかもしらないで」 [GM_20] 博史「さも、私はわかっています、みたいな顔でいって」 [GM_20] 博史「正義の味方気どりで、それで満足か、あなたは満足なんだろうね」 [GM_20] 博史「どうせ、あんたは恋愛にやぶれたから、ああなったとか考えているんだろう」 [GM_20] 博史「そうやって、表面だけなぞってわかった気になっているから、彼女は絶望したんだ」 [GM_20] 博史「僕はできるだけのことはやった、でも僕では駄目だったんだ。この絶望がわかるか、彼女の事は誰よりも知っている、それでも彼女の心には踏み込めなかった、彼女にはとどかかなかった」 [GM_20] 博史「僕の気持ちをわかるというのか!」 [GM_20] 博史「わかるっていうのなら、僕の絶望を取り除いてみせろよ」 [GM_20] がっくりとうな垂れます/ [kaoru_8_] 「…………。」言いたいことは喉元までこみ上げてきたが眼を伏せた。「ごめんなさい……」言葉にできたのは、ただの一言。これから自分は彼が想う彼女を殺すのだから。/ [GM_20] ***シーン スバル*** [GM_20] どうします?/ [subaru_10] 状況把握したいですー/ [GM_20] どうぞ/ [subaru_10] 「水・・・ね」 [subaru_10] 弱点推測:水で氷雨良子の全身を濡らす事で雪を封印できる。 [subaru_10] 能力4:アンスール <サーチ(電異網並列走査)>で情報整理/ [GM_20] 弱点-2、ということで+2でそうぞ/ [subaru_10] 2+2d6 dice2< subaru_10: 2+4(2D6: 2 2) = 6 [GM_20] 【噂】(1) すでに噂で流れているような状況 [GM_20] 【常識】(5) 現場を一見すればわかる情報 [GM_20] 氷雨良子が水を被ったことはありません/ [subaru_10] (ん? 何かが違う?)首を傾げつつ、 [subaru_10] とりあえず、消防車数台を借りていけるか、聞いてみる/ [GM_20] 誰にですか? [GM_20] / [subaru_10] あ、消防所の偉い人に/ [GM_20] 消防署「こちらの一存ではどうも」 [GM_20] えっと集合フェイズ以降に [GM_20] 円卓の騎士を通してやってください/ [subaru_10] 了解 [subaru_10] (水で辺りを?)うーんと考えながら、日野さんにお礼しながら、出て行きます。 [subaru_10] で、皆と合流/ [GM_20] ■□■集合フェイズ■□■ [GM_20] 時間:15分 [GM_20] 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 [subaru_10] 「二人の方はどうだったー? こっちは、水が関係してるっぽいのはわかったけど」>シヲン、かおるん/ [kaoru_8_] ホット飲料を三つ買って合流します。「生姜ミルクティと、ココアと、コーヒーとどれがいいですか?」>二人/ [subaru_10] 「お、さんきゅv ぼかぁ・・・ミルクティがいいなー」>かおるん/ [kaoru_8_] 「う〜ん、突きが問題らしいというのはわかったんですが…」と情報を話す。(落ち込むのはあとでいい)と自分に言い聞かせながらあえていつもどおりにふるまう/ [SWON_8] 「はい、ココアを頂きます。」<受け取って「かおるちゃんは、私の代わりに頑張ってくれました。ありがとうございますね。」>薫/ [kaoru_8_] 「あ、いえ…」と言いながら、最後に残ったコーヒーを取る。/ [subaru_10] 「突き・・・ねぇ・・・若槻君なんかあった? 元気ないっぽい」こくっと一口の見ながら>かおるん/ [subaru_10] ↑飲みながらw [SWON_8] (そうね、冷静に考えると、確かに彼女の言うとおり・・・想いの強さが適わなかった絶望に塗りつぶされたのは・・・)/ [kaoru_8_] 「ちょっと、尾関さんに言われたことを考えてたんですよ。彼女は本当は感情豊かな子だと。それを仮面で覆い隠していたと」 [kaoru_8_] 「隠し続ける絶望を知らず、ただ彼女を止めればいいというのは…不遜なんでしょうね」/ [subaru_10] 「・・・何をもって不遜って事になったのかは、わからないけど・・・わたしたちがする事ってのは結局、止めるだけだよ?」>かおるん/ [SWON_8] 「・・・・・・・。」<そんな2人を、じっと見ている/ [subaru_10] 「おっと、そうだった」 [subaru_10] 騎士団に連絡して消防車数台レンタルさせてもらえるよう要請したいです/ [GM_20] OKです/ [subaru_10] 「水用の消防車もおkっと、で、どうする? パージ必要かな?」 [subaru_10] 二人へ/ [kaoru_8_] 「回りに無用な損害を出さない方がいいでしょうか…」 [kaoru_8_] / [SWON_8] 「今回は、そこまで大規模な破壊は起こりにくいと思うけど・・・」/ [subaru_10] 「ただ、彼女街中にいられるとやっかいだからさー」肩を竦めつつ/ [SWON_8] 「そうね。それじゃあお任せします。」<微笑んで/ [subaru_10] スヲンの微笑を見てちらっと微妙な表情をしつつ「了解〜」 [subaru_10] 手をひらひらさせて「適当に広い空間を用意するよ」/ [kaoru_8_] 飲み干したコーヒーは苦かった/ [subaru_10] 「んじゃま、行動かいしと行きますかー」ぼんやりと、空を見ながら、飲み干す/ [GM_20] ■□■集合フェイズ■□■ [GM_20] 時間:15分 [GM_20] 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 [GM_20] 徒弟制 [GM_20] ■□■戦闘フェイズ■□■ [GM_20] 時間:なし [GM_20] 目的:魔獣と戦うこと [GM_20] どうします?/ [SWON_8] では、いつもの指輪と髪飾りを用意しようとして [SWON_8] 「・・・あら・・・?」<忘れたことに気がつく/ [kaoru_8_] 「?どうしました?」>スヲン/ [subaru_10] 「ん?」>スヲン/ [SWON_8] 「・・・ううん、こっちの事なんだけど、お守りの指輪と髪飾りを忘れてしまったようで・・・。」<苦笑 「大したことではないから、気にしないで。」/ [subaru_10] アンスールのサーチで魔獣を探したいです [subaru_10] 「アス、探して」スヲンの様子を気にしつつ [subaru_10] A「( 0_0) 了解」/ [kaoru_8_] 「それじゃ、代わりに」とナナキ指輪を渡しておく>スヲン/ [GM_20] では、良子が街をあるいていることが判明します。 [GM_20] 人々は良子の姿を見て、逃げていきます。 [GM_20] / [subaru_10] 「ブラックリングあとで返してねー」>スヲン [subaru_10] A「( 0_0) スバル、魔獣を発見」 [subaru_10] 「ん・・・じゃ、スヲンさん、若槻君、準備はおk?」>二人へ/ [kaoru_8_] 「…はい」こくりとうなずく/ [SWON_8] 「うん、ありが・・・。」<ナナキを渡され、そこで強烈なフラッシュバックがスヲンを襲う! [SWON_8] (・・・薫・・・? 消防車・・・? この、この光景を私、確かに知ってる・・・!?) [SWON_8] 「・・・え、ええ、大丈夫です。」<何とか意識を保ち、促す/ [subaru_10] 「ふぅ・・・っしゃ、いくぜ」 [subaru_10] 能力3:イズ <パージ(限定電異空間追放制御)>実行。 [subaru_10] アンスールのサーチで感知した魔獣を中心点として、イズの末端である三つのブラックリングを多角形となるように配置。 [subaru_10] 同時にスバルが任意構築した世界<広い空間>のイメージが完成。 [subaru_10] 指輪から射出された知覚されない導電異線が一瞬で多角形内の基底現実を複写。 [subaru_10] 日本上空15000メートル付近を予備電異空間の基点とし、 [subaru_10] あたかも蠢く白い粘土細工が自動的に内部空間を形成しつつ、スバルが構築した世界を再現。 [subaru_10] その空間を現実世界から追放した。 [subaru_10] で、空間が完成したら、魔獣と騎士たち&消防車数台をその空間に瞬間移動させます。 [subaru_10] 非ダメでGO/ [subaru_10] ↑、パージなしで [GM_20] どうします?/ [subaru_10] 能力4:アンスール <サーチ(電異網並列走査)>で魔獣の場所を細く、 [subaru_10] ついで人気の無い川辺近くに魔獣を能力3:イズ <チェンジ(限定予備電移空間制御)>しつつ、 [subaru_10] 騎士たちと消防車を移動します/ [subaru_10] 非ダメで/ [GM_20] ほい。 [GM_20] では、良子も大人しくついてきます/ [SWON_8] 「・・・先ほどは、どうも。」<ややふらつきながらも、微笑みかける/ [kaoru_8_] 日本刀状にしたナナキを構え、二人の前に出る/ [subaru_10] 能力4:アンスール <サーチ(電異網並列走査)>情報から消防車のトリセツ理解中 [subaru_10] / [GM_20] 良子「今度はお仲間を連れてきたようね、どうやらみなさん、バケモノのようですね」/ [SWON_8] (そう、確かにあの時も、薫ちゃんが・・・前にいて・・・)<背中を見ながら/ [subaru_10] 「バケモノってのは酷いなぁー」苦笑しつつ/ [kaoru_8_] 「少なくとも、まだ世界には絶望していませんが。あなたのようには」/ [GM_20] 良子「そう、それはよかったわね」 [GM_20] 良子「でも、私は絶望してしまったわ。だからセカイを壊すわ」/ [subaru_10] 「・・・」頬をぽりぽり/ [kaoru_8_] 「壊されるわけにはいかない。私にも守りたいものが、まだありますから」 [SWON_8] 「・・・あなたがさっき言ったこと、少しだけ理解したわ。」<自分の震える手を見ながら/ [kaoru_8_] 「悪いですが、私は私のエゴで、世界を壊すあなたを止めます」/ [subaru_10] 「んー、これだけは、言えるかな? 君の絶望とやらは、セカイを壊しても絶対に消えないと思うよ?」/ [GM_20] 良子「あなたたちに止められるほど、私の絶望は軽くないわ」 [GM_20] 良子「私のことも何もしらないあなたに何がわかるの?」>スバル [GM_20] / [subaru_10] 「ん? じゃ、反対に聞くけど、君はわたしの絶望ってヤツをわかるかい?」ふっと視線が眇められる/ [GM_20] 良子「わかるわけないじゃない」 [GM_20] 良子「だれも自分以外のものなんてわからない、だから、絶望した。その絶望とともにセカイも滅べばいい」/ [kaoru_8_] 「完全にわかりあう必要なんてないのに。わかりあおうとするだけでいいのに……」/ [subaru_10] 「だろうね。そんなもんさ世の中ってのは、他人の絶望は所詮、他人のモノなんだよ。それ以上でもそれ以下でも無い。 [subaru_10] ま、最期に教えてあげるよー」 [subaru_10] 『アス、彼女は魔獣?』 [subaru_10] 完全に魔獣かどうか調べたいです/ [GM_20] 魔獣です/ [subaru_10] A『( 0_0) 完全に魔獣だね』 [subaru_10] 「おk・・・その、絶望の消し方を・・・さ」最期はぼそっと呟く/ [GM_20] では、イニシアチブです [GM_20] 2d6 dice2< GM_20: 4(2D6: 1 3) = 4 [SWON_8] 2d6 dice2< SWON_8: 6(2D6: 3 3) = 6 [subaru_10] 2d6 dice2< subaru_10: 9(2D6: 3 6) = 9 [kaoru_8_] 2d6 dice2< kaoru_8_: 10(2D6: 6 4) = 10 [GM_20] ***第1ラウンド*** [GM_20] 魔獣20 薫8 スバル10 SWON8 [GM_20] 薫からどうぞ/ [kaoru_8_] 無言のままに対峙する。 [kaoru_8_] 能力4 鏡眼起動。気を読んで、攻撃の起こりを完全に把握 [kaoru_8_] 能力3 ナナキで迎撃 [kaoru_8_] 能力2 身体能力/ [GM_20] ほい、応援は?/ [subaru_10] します〜/ [kaoru_8_] 突きを出そうとした寸前に突きで迎え撃ちます/ [SWON_8] しますー/ [GM_20] ほい/ [subaru_10] 能力4:アンスール <ハッキング(電異複散流動侵入)> [subaru_10] A「( 0。0) スバル、消防車の給水準備完了」 [subaru_10] 「おk、せーの、そりゃーーーー」ホースを持って、魔獣&騎士の周囲あたり一面水浸しにさせまーす/ [subaru_10] 上にプラス [subaru_10] 刀や雪にも掛けます/ [GM_20] ほい/ [SWON_8] 「薫・・・さん!」地面に膝をつき、脚をつきながら必死に記憶の本流と戦っている「今度は、相手を間違えたりしません!! 頑張ってください!!」<言霊を使った増幅、能力4/ [GM_20] では+17でどぞ/ [kaoru_8_] 2d6+17 dice2< kaoru_8_: 9(2D6: 3 6)+17 = 26 [GM_20] 邪力124 [GM_20] 雪が水によって消えていく [GM_20] だが、必殺の突きが薫に襲いかかる [GM_20] 14+2d6 6ゾロなら引き分け! dice2< GM_20: 14+9(2D6: 6 3) = 23  6ゾロなら引き分け! [GM_20] では、薫の突きが腕に突き刺さります。 [GM_20] 痛みが走っているだろうに、無表情で間合いを取ります [GM_20] 良子「さすが……ね。私の突きをかわすなんて」穏かにいいます/ [kaoru_5_] 「私の力じゃありませんよ。あなたを止めたいと願い、あなたを止めようと戦った人の思いです」/ [GM_15] ではスバル/ [subaru_9] 能力4:アンスール <ハッキング(電異複散流動侵入)>で消防車コントロール。 [subaru_9] 「んな、我慢しまくった無表情してたって、だーれもわかっちゃくれないぜ〜」ホースを持って、魔獣&騎士の周囲(刃&雪)あたり一面水浸しに [subaru_9] 能力3:イズ <シールド(限定空間固定障壁)>で魔獣の動きを止める。 [subaru_9] 能力2:<ニード(限定攻電異放射線射出発生装置)>で威嚇攻撃。 [subaru_9] 能力4.3.2/ [GM_15] ほい、応援は?/ [SWON_7] しますー/ [kaoru_5_] します。/ [GM_15] ほい [kaoru_5_] 能力4気を先読みして間合いを開けさせず、突きの起こりに呼応してそれより早く喉を狙います/ [GM_15] ほい/ [SWON_7] 「後・・・少し・・・頑張って・・・!!」<能力4、応援続行/ [GM_15] ほい、では+17で/ [subaru_9] 17+2d6 dice2< subaru_9: 17+3(2D6: 1 2) = 20 [GM_15] 邪力124 [GM_15] そして裏技3 [GM_15] 良子「あなたは私の絶望をわかっていない」 [GM_15] 凄まじい勢いで邪力があふれ出す。 [GM_15] セカイが [GM_15] セカイが [GM_15] 銀の輝きに包まれる [GM_15] 半径500メートル [GM_15] 吹雪が吹き荒れる。 [GM_15] そのすべてを放水程度で消滅させることなんてできない。 [GM_15] 激しく舞う雪が [GM_15] 【水に濡れていないスバルの服や肌を塵に変えていく】 [GM_15] さらに [GM_15] 良子が動く [GM_15] 必殺の突き [GM_15] 大きく目を見開き、今、万感の想いをこめて放つ。 [GM_15] 2d6+20 ダイスの神はどちらに微笑む? dice2< GM_15: 7(2D6: 4 3)+20 = 27  ダイスの神はどちらに微笑む? [GM_15] 【封印方法】全身を濡らす [GM_15] では、胸を氷の刃が突き刺さる。 [GM_15] 良子は無表情に剣を抜く。 [GM_15] 良子「まず一人」 [GM_15] スバルの体が崩れ落ちる。 [GM_15] 命の灯が消えていく [GM_15] 消えていく [GM_15] 消えていく [kaoru_4_] 「スバルさん!」/ [GM_15] SWONの目の前で命が消えていく/ [subaru_0] 口元が何かを呟くが、そのまま倒れる/ [GM_15] では、SWON/ [SWON_6] 「!!!!」 [SWON_6] 声にならない叫びが、スヲンの口から漏れる [SWON_6] その声は、彼女自身を縛り、すべてを歪めていた現象を打ち払った [SWON_6] 形のない衝撃波が彼女の周りに生まれ、周囲の水を水蒸気に変える [SWON_6] その気流の中から、飛び出してくる大人の女性 [SWON_6] 「スバルさん!! ここで死ぬことは、私が許しません!!」 [SWON_6] さっとスバルにかけよると、命ある言葉と共に、自らの生命を流し込む [SWON_6] 3点譲歩します。/ [subaru_2] 「・・・ぅ」げほっと血を吐き出しながらも、なんとか立ち上がる [subaru_2] 「・・・ん?」/ [GM_12] 良子「しぶといな」 [GM_12] 良子「だが、また倒せばいいこと」 [GM_12] 2d6 12薫34スバル56SWON dice2< GM_12: 11(2D6: 5 6) = 11  12薫34スバル56SWON [GM_12] まちがえた [GM_12] 1d6 dice2< GM_12: 5(1D6: 5) = 5 [GM_12] 邪力124 [GM_12] 良子「回復役を叩かせてもらおう」 [GM_12] 必殺の突きをSWONに向かって放つ [GM_12] 2d6+14 ここで6ゾロを出す! dice2< GM_12: 7(2D6: 4 3)+14 = 21  ここで6ゾロを出す! [GM_12] / [SWON_3] 「スバルさん・・・よかった・・・。」<はらはらと涙を流すものの、向かってくる良子に向き直ります [SWON_3] しかし、その表情は少女の時の、戦いを楽しむスヲンではなく [SWON_3] 魔獣を想い、彼ら全てを助けたいと願う本来の彼女のものとなっていた [SWON_3] 「・・・あなたの言われるとおりです。私もつい今まで、自分に絶望し、自ら殻に閉じこもっていました。」 [SWON_3] 「あまつさえ、その記憶まで封じてしまうなんて・・・。想いとは、何と大きなものなのでしょうか。」 [SWON_3] 「・・・あなたの気持ち、全て理解したなど、おこがましい事は申しません。」 [SWON_3] 「でも、それでも・・・。たとえ、どんな姿や想いであっても」 [SWON_3] 「私は」 [SWON_3] すっとナナキの変化した剣をかかげ [SWON_3] 「私は!」 [SWON_3] 彼女を助けたい全霊の想いを言葉に乗せ [SWON_3] 「あなたたち全てを、助けたいんです!!」 [SWON_3] 絶望の気持ちを浄化し、彼女の心を深く理解しようとしながら、氷剣を交わしながら肩口を突きます。 [SWON_3] 能力234で。/ [GM_12] ほい、応援は?/ [subaru_3] します〜/ [kaoru_4_] します/ [GM_12] ほい [GM_12] / [subaru_3] 「あー、カッコ悪いとこ見せちゃった・・・って、スヲンさん、元に戻った?」 [subaru_3] ちとふらふらしつつ、大人バージョンのスヲンさんを見てびっくり中 [subaru_3] A「( 0ο0) ・・・スバル」 [subaru_3] 「ん・・・ったく、こちとら、時間がないっちゅーのに好き勝手してくれるっぜ・・・」 [subaru_3] 口元の血をぐっと腕で拭い。 [subaru_3] ホースで自分も魔獣も騎士も含めた全部を濡らすように派手に水を撒く。 [subaru_3] 能力4:アンスール <ハッキング(電異複散流動侵入)>消防車をコントロール/ [kaoru_4_] 能力4気を先読みして間合いを開けさせず、突きの起こりに呼応してそれより早く双剣にして喉と顔を狙います/ [GM_12] では+17でどうぞ/ [SWON_3] 2d6+17 dice2< SWON_3: 9(2D6: 3 6)+17 = 26 [GM_7] 必殺の突きよりも先に二人の攻撃があたり、良子の体が血まみれとなる [GM_7] 良子「まだ、まだよ」 [GM_7] 大きく目を見開き、良子は叫ぶ [GM_7] 良子「私の絶望は、絶望はこんなものじゃないいいいいいいい!」 [GM_7] 良子「誰もわたしのことなんてしっていない、誰も誰も」 [GM_7] 良子「私は優等生、私はなんでもできる、手のかからない優秀な女性」 [GM_7] 良子「ちがう、ちがう、私はそんな子じゃない、ただ負けるのがいやなだけの女、それなのに、抜け出せない、みんなの想像している私が、本来の私ではないワタシが私に変わっていく」 [GM_7] 良子「誰も私なんか知らない、私なんかわからない、私でないワタシを私と思っている」 [GM_7] 良子「私の絶望はこんなものじゃない」 [GM_7] 吹雪が舞う凄まじい勢いで。 [GM_7] みなさん、1d6を振ってください/ [SWON_1] 1d6 dice2< SWON_1: 3(1D6: 3) = 3 [subaru_2] 1d6 dice2< subaru_2: 6(1D6: 6) = 6 [kaoru_3_] 1D6 dice2< kaoru_3_: 1D6 = 3 [GM_7] 吹雪は半径1200メートルで吹き荒れます [GM_7] 良子は無表情にいいます。 [GM_7] 良子「世界は滅ぶのよ」 [GM_7] / [SWON_1] 「・・・違うの。あなたは勘違いをしている。」<被りをふって「皆が皆、あなたの事をそう思っているわけじゃないの。あなたがそう思うのは・・・あなた自身が、あなたをそう思って、縛り付けてるのよ。」/ [GM_7] ではイニシアチブです [GM_7] 2d6 dice2< GM_7: 5(2D6: 1 4) = 5 [kaoru_3_] 2d6 dice2< kaoru_3_: 7(2D6: 5 2) = 7 [SWON_1] 2d6 dice2< SWON_1: 7(2D6: 5 2) = 7 [subaru_2] 2d6 dice2< subaru_2: 5(2D6: 2 3) = 5 [GM_7] ***第2ラウンド*** [GM_7] 魔獣7 薫3 スバル2 SWON1 [GM_7] では、薫/ [kaoru_3_] 「ふざけるな……!」 [kaoru_3_] 「私に見える今のあなたは、ただの愚か者にすぎない。」 [kaoru_3_] 「自分のプライドと負けず嫌いで、自分を見せようとせず、回りに壁をつくってとじこもっていたのはあなた自身」 [kaoru_3_] 「誰も私を見てくれない?虚像しか見せていないのに、それを受け入れられないだけでしょうに」 [kaoru_3_] 「そんな相手を真剣に見て、真剣に止めようとした彼のことも見ようともせず!」 [kaoru_3_] 「やつあたりで世界を滅ぼすなどと言うな。絶望とともに滅びるのは、あなた自身だ」 [kaoru_3_] 能力4 鏡眼 真正面から相手の眼を見返す。身動き一つ見逃さない。 [kaoru_3_] 能力3 ナナキ 動きの起こりを見せた瞬間、含み針にしたナナキを両目に吹きつけて潰し、双剣で無表情の顔を滅多裂き。 [kaoru_3_] 能力2 身体能力 スピード勝負 [kaoru_3_] 能力1 贖罪の誓い [kaoru_3_] 眼を見開いた瞬間、潰しにかかります/ [GM_7] ほい、応援は?/ [SWON_1] しますー/ [subaru_2] します〜/ [GM_7] ほい/ [subaru_2] 「意固地になるなよ〜」 [subaru_2] ホースで自分も魔獣も騎士も含めた全部を濡らすように派手に水を撒く。 [subaru_2] 能力4:アンスール <ハッキング(電異複散流動侵入)>消防車をコントロール/ [SWON_1] 「これが・・・最後の・・・応援です! 負けないでください!!」<急激な体力の消耗で、吐血しながら。能力4/ [GM_7] ほい/ [GM_7] では+18でどうぞ/ [kaoru_3_] 2d6+18 dice2< kaoru_3_: 3(2D6: 1 2)+18 = 21 [GM_7] 邪力1234 [GM_7] 凄まじい破滅を呼ぶ吹雪 [GM_7] だが、スバルの放水により雪は消されていく [GM_7] 必殺の一撃 [GM_7] だが、その時の癖である目が開く隙をつかれ、先手を取られる [GM_7] だが、それでも彼女の絶望は止まらない。 [GM_7] 6+2d6 俺10以上だしたら、スバルとタイマンできると思うんだ! dice2< GM_7: 6+8(2D6: 2 6) = 14  俺10以上だしたら、スバルとタイマンできると思うんだ! [GM_7] では、氷の刀が薫に突き刺さる [GM_7] だが、それと同時に双剣が彼女の命を絶った、 [GM_7] 吹き飛ぶ良子 [GM_7] もはや立つ力もなく、良子はもがいた。 [GM_7] 良子「まだよ、まだよ、まだよ!」 [GM_7] 周囲に雪が舞う [GM_7] いや、制御をうしなったそれは本来の姿を現す。 [GM_7] それは炎 [GM_7] 彼女の高ぶる感情に応じた邪力 [GM_7] だが、もう周囲を無に還す力もなかった/ [kaoru_3_] それを見届けてがくりと崩れ落ちる。/ [GM_7] では、スバルだけがなんとか立っていますが [GM_7] スバルは川から誰かあがってくるのを感じます/ [subaru_1] A「( 0ο0) スバル・・・川から」 [subaru_1] 「・・・あ? なに?」ふらふらとそっちを見ます/ [GM_7] そこには騎士よりもボロボロな少年の姿があります。 [GM_7] ゆっくりとだが確実に良子に近づいていきます [GM_7] 良子「まだよ、まだよ、まだよ・・・・・、尾関くん、どうしてここに、それにその怪我は」 [GM_7] 博史「いっただろ、僕だけは君を知っている、最後の時は看てあげるって、なんて僕の勝手な約束さ」 [GM_7] 博史「あの雪に襲われて死ぬかとおもったけど、川に入ったらなんとか助かったよ、運がいい、とてもいい気分だ」 [GM_7] 良子「そんなこと私頼んでいない」 [GM_7] 博史「わかっているさ、自分の事しかわからないって君もいっていただろ? 君の事がわかっていたら君はこんなに哀しまなかっただろうしね、まったくくだらないことさ」 [GM_7] 博史「でも」 [GM_7] 博史「でも、すべてはわからないけど、君は一人では死んでも死にきれないことがわかるよ、だから来たんだよ」 [GM_7] 博史「おやすみなさい、良子さん」 [GM_7] 良子の顔に笑顔が浮かぶ。 [GM_7] だが、その体は瞬く間に塵にかえっていく [GM_7] あとには魔玉だけが残った。 [GM_7] そして博史もそのまま倒れ込む。 [GM_7] A「あの男の生命活動の停止を確認」/ [subaru_1] 「難儀だね」 [subaru_1] よろよろと、魔玉を拾いながら、呟く。 [subaru_1] 「・・・たとえ君が自らの死を選ぼうとも、セカイを道連れにしようとも、 [subaru_1] 君の我慢できないソレは存在し続けるし、存在してしまったという事実は残るんだ。 [subaru_1] ならどうするか? [subaru_1] 君自身が変質し、それを許容できるようになるまで生きるしかないんだよ。 [subaru_1] そして、ソレを我慢できるようになったら、君が死ぬ理由やセカイを壊す理由は無くなるんだ。 [subaru_1] 正解はね。 [subaru_1] 何の不安もなく、絶望もなく、安心と希望がある時に死ねばいいんだ。 [subaru_1] そんな時にこそ、ソレを忘れさせてくれるんだよ。 [subaru_1] でも、ま、そんな時にお目にかかったことはないし、 [subaru_1] みんな、そんな時になったら、こんな事を忘れて生きてしまうんだろうけどね。」 [subaru_1] A「( 0_0) スバル・・・もう」 [subaru_1] 「あと、どんくらい?」 [subaru_1] A「( 0_0) ・・・1回が限度だよ」 [subaru_1] 「ん、了解・・・二人とも見て、アサコとこの人が来るまで寒いとダメだろ?」 [subaru_1] A「( 0_0) 了解」/ [GM_7] ■□■退場フェイズ■□■ [GM_7] 時間:30分(一人10分) [GM_7] 目的:現場から去る。 [GM_7] ***シーン スバル*** [subaru_1] そこは、どこまでも永遠に続く青く澄み切った空に海原のような草原。 [subaru_1] 現実的には存在しない緩やかな世界。 [subaru_1] 草むらに横たわるのは色素の薄い細身の青年が一人。 [subaru_1] 頬をなでる柔らかな風と若草の青々とした匂いに身を委ね穏やかに眠っている。 [subaru_1] 『スバル』 [subaru_1] 傍らには所在無げに佇んでいる白い顔だけオバケが見守っていた。 [subaru_1] 最期の時を待つかのように/ [GM_7] ***シーン SWON*** [SWON_0] 戦いから幾ばくかの時がすぎた後、元に戻ったスヲンはその現場へと戻ってきた。 [SWON_0] 「・・・薫様」 [SWON_0] 呼びかけも、前の口調に戻っていた。/ [kaoru_3_] 花束を一つ手向けて、手を合わせていたが呼びかけにふりかえる。 [kaoru_3_] 「スヲンさん。…」何を言って良いか言葉につまり。 [kaoru_3_] 「回復されたようで、なによりです」とぺこりと頭を下げる。/ [SWON_0] 「・・・いえ、私の体の事など。」<ゆっくりと首を振り、深々と頭を下げる。「あの時の事、ずっと謝れなくて・・・。本当に、申し訳ありませんでした。」/ [kaoru_3_] 「いえ、なにほどのことでも。戦いの場では、お互い様でしょう。今回だって、スヲンさんの支援がなかったら私は最後まで立っていられなかったでしょうし」/ [SWON_0] 「・・・そういって頂けると、ありがたいです・・・。」<微笑むが、表情を厳しいものに変えて「でも・・・今回の事で、私真剣に考えたんです。」 [SWON_0] 「・・・私は、騎士を辞めるべきではないか、と。」 [SWON_0] 「・・・このような事を、薫様に相談するのは筋違いかと思います。ですが・・・。」<一度目を伏せ、改めて視線を合わせる「正直なお気持ちで結構です。私は・・・騎士を続けるべきでしょうか? 辞めるべきでしょうか?」/ [kaoru_3_] 騎士を辞める、と訊いて一瞬眼を見開くが。 [kaoru_3_] 「私には、戦いのすべを教えて下さっている、師匠のような方がいます。」 [kaoru_3_] 「その方は、元<戦車>の騎士でした。」 [kaoru_3_] 「なぜ、騎士をやめたのか。どうして騎士になったのか。私は一度も訊いたことはありません。でも、ひとつだけ確かなことがあります。」 [kaoru_3_] 「その方は、今は、生死の境をさまようような大怪我をすることもありません。女性として、幸せな人生を歩んでいらっしゃいます。」 [kaoru_3_] 「大切なのは、その方が選んだ道が、一番その方を活かしているということです。」 [kaoru_3_] 「SWONさんが、騎士を辞めて、一人の女性としての生活を送りたいと思うのなら、そうなさればいいでしょう」 [kaoru_3_] 「戦う理由があるのなら、騎士を続けるのもいいでしょう」 [kaoru_3_] 「前にも訊いたかもしれませんが…。SWONさん、なぜ、あなたは戦うのですか?」穏やかに、だが真剣にスヲンの眼を捉える/ [SWON_0] 「・・・私のこんな力でも・・・少しでも、世のお役に立てるため・・・。」<こちらもはっとして [SWON_0] 「・・・・・・。」 [SWON_0] 「・・・そう、ですね。私は一番大切なものを、また見失うところだったようです。」<微笑んで [SWON_0] 「・・・薫様、ありがとうございました。今の言葉・・・そして、私の言葉・・・。言葉を司る騎士として、もう一度よく、考えてみます。」/ [SWON_0] 改めて一礼し、後はその場を颯爽と立ち去る。 [SWON_0] その表情は、以前にもまして、美しく輝いているのだった・・・。/ [GM_7] ***シーン 薫*** [kaoru_3_] スバルの手配の行き届いた、数日間の入院の間。 [kaoru_3_] 携帯がどこかに見えなくなっていたのだが…。 [kaoru_3_] よもや、それがこういうことになっていようとは。 [kaoru_3_] 「あ、お帰りなさい」 [kaoru_3_] 久しぶりに戻った家で薫を迎えたモノは、薫と同じ顔をしていた。 [kaoru_3_] 身代わり人形「総帥から言付かってお家の管理と就職活動の結果をまとめておきました。」 [kaoru_3_] 身代わり人形「あ、研究の方も私なりに考察を加えたモノを作っておこうかと思ったんですが、そこまで手が回らなくて」 [kaoru_3_] そこへ携帯が鳴る。 [kaoru_3_] 身代わり人形「あ、お父様。はいそうです、ご当人が戻ってこられましたので。今かわりましょうか」 [kaoru_3_] ………… [kaoru_3_] その日、薫は魔獣戦で負ったのよりいっそう深いダメージをこうむったとか、その場で一瞬で癒されて、さらに激怒したりしたとか。 [kaoru_3_] これも騎士の日常であったりなかったり。どっとはらい。