[em] ■□■準備フェイズ■□■ [em] 目的:出演フェイズ、閉幕フェイズの順番を決める。 [em] では、それぞれ、2d6+2d6を振ってください/ [Mifuyu] 2d6+2d6 ころころ 23:10:31 >#魔獣舞台:dice2< Mifuyu: 10(2D6: 5 5)+4(2D6: 2 2) = 14  ころころ [Yuki] 2d6+2d6 23:10:43 >#魔獣舞台:dice2< Yuki: 6(2D6: 3 3)+5(2D6: 4 1) = 11 [manabu] 2d6+2d6 お久しぶりにとりゃ / 23:10:50 >#魔獣舞台:dice2< manabu: 4(2D6: 1 3)+9(2D6: 3 6) = 13  お久しぶりにとりゃ / [em] では [em] 第1:学 [em] 第2:勇気 [em] 第3:美冬 [em] 牽制(反撃):美冬 [em] 崩し:勇気 [em] 止め:学 [em] ということで行います。 [em] ■□■開幕フェイズ■□■ [em] 時間  20分 [em] 目的  依頼人から聞いた依頼の内容を聞き、雑談をする。 [em] 市長「というような状況です。よろしくお願いします」/ [Yuki] 「炎の塊・・・ まさか火の精霊じゃないと思いたいな・・・ もしもそうだったら・・・止めなきゃ」考えているような目で/ [manabu] 「火の精霊って…いるんですか?」市長さんにぺこぺこ頭下げてたのから、純粋に疑問を感じて>勇気/ [Yuki] 「いますよ みんなはそこらじゅうに 普通の人は感じられないだけなんです みてください ほら」 [Yuki] と勇気が手を宙に差し伸べると 赤の光の粒があたりをうずまく/ [manabu] 「これ…全部ですか?」光の粒を見つめ/ [Mifuyu] 「綺麗ですね」 光のつぶをみて/ [Yuki] 「そうですよ 火だけじゃなく他にも土水風の精霊がいるんです みんなはこの世界の一であり全なんです 僕はこの子達と話ができるだけです」 [Yuki] と愛おしそうに手を挙げると光の粒が勇気に集まってくる/ [Mifuyu] 「数週間に一度おきて、心臓がなくっているのは何か……人間的な意図があるとおもうので、多分精霊とは違うんじゃないかと思います」 / [Yuki] 「だといいんですが・・・」不安な顔で [Yuki] と突然 [Yuki] おじさん「勇気0 おじさんのことを忘れないでくれよぉ・・・」 [Yuki] 勇気の後ろから2m強のスキンヘッド 強面 ムキムキ 上半身裸の巨漢が寂しそうにいって現れる [Yuki] 「お、おじさん突然出てこないでよ! あ、あのですね この人は・・・まぁ僕の保護者みたいなもんです 一応 火の精霊の王なんだけど・・・」 [Yuki] と不安な目でおじさんを見る/ [manabu] 「は、はひゃ……こ、これも精霊…?」突然の巨漢の登場にびくりと怖がり/ [Mifuyu] 「このまえ、ご一緒したときにお会いしましたね。今日もよろしくお願いします」>精霊王/ [Yuki] おじさん「あ?んだこのがき あんまなめってっと・・・」「おじさんはとりあえずなんにでもがんをつけるのやめて・・・」とほほの顔で [Yuki] 「突然なんですが あ、あの月島さん この間はありがとうございました!そして迷惑かけてすみません! [Yuki] これからはこんなことがないようにがんばるので、よろしくおねがいします!」 [Yuki] と立ち上がってぺこりとおじぎをする/ [Mifuyu] 「私も不慣れでしたし、お互いさまですよ」 ぺこり/ [manabu] 「すみません!すみません!」おじさんにひたすら謝ってる/ [Yuki] 「お、落ち着いてください一二三さん! もうおじさん!めっ!」 [Yuki] おじさん「すまん・・・シュン」と体をちぢこめる2m強の男/ [em] 時間です。 [em] ■□■出演フェイズ■□■ [em] 時間  90分(各30分) [em] 目的  シーン開始後に提示されれる目的を達成するためのロールを行う。 [em] ***シーン1 炎の老人*** [em] 目的:退魔対象を撃退する。 [em] 能力:自由 [em] NPC: [em]  退魔対象 [em]  被害者(偶然、退魔対象とであった青年) [em] 状況 [em]  学は市内を警戒していた。 [em]  どこにでもある平凡な街 [em]  しかし [em] 「た、たすけてー!」 [em]  悲鳴が響き渡るとともに、学は魔力を感じていた。 [em]  あわてて駆けつけると、そこには突然の出来事に混乱し、腰を抜かした青年と、老人の姿をした炎に遭遇する。 [em] / [manabu] 青年と、老人の炎の距離はどのくらいでしょう? / [em] 10メートルくらいあります。 [em] かなり距離はありますが、なんせ炎なんでどう動くかは不明です。 [em] 被害者 [em] 【イメージ:可愛らしい青年(瀬戸康史   http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp9332  )】 [em] 炎の老人 [em] 【イメージ:黒幕な老人(津川雅彦  http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp7700  )】 [em] / [manabu] 「だ、大丈夫ですか!」声をかけ、青年のすぐ近くくらいに立って。炎に向き合います/ [em] 老人「ほほほほ!」 [em] 老人「いやあ、素晴らしい」 [em] 老人「いきのいい命がまた一人来るとは……」 [em] 老人「よきかな、よきかな」 [em] 楽しげに笑います/ [manabu] 「(うぅ。こ、怖い)さ、最近の人体焼失事件の犯人は、お、…お前か!」思い切って握り拳をしながら聞いてみる/ [em] 老人「ああ、そうさ」 [em] 老人「この体、不死じゃが、燃費が悪くてな、時々いきいきとした心臓を食べないといけなくてのう」 [em] 老人「すまんが、お前の心臓もくれないかのう」/ [manabu] 「いやだ!。誰が、お前なんかに…!」言ってる台詞の割に微妙に足が後ろにさがってる/ [em] 老人「ふぉふぉふぉ」 [em] にこやかに笑っているが、目は笑っていません [em] 老人「お前たちの……」 [em] 老人「心臓(いのち)をわしによこせー」 [em] 腕を形作っていた炎が伸び、学を襲う/ [manabu] 「ひぃ…! 来るな、来るなぁ!」熱に強いと聞くステンレスの塊を目の前に呼び出して、防御しようとする/ [em] では、炎がステンレスを溶かしていこうとします。/ [manabu] 「あ、熱っ?! もっと、もっと熱に強いものを!」防火布を何枚も呼び出して、押し返そうとしてみます/ [em] 老人「これは面妖な能力じゃのう」 [em] 学の能力に攻めあぐねています。/ [manabu] 「こ、これでどうだ!」さらに防火布を呼び出して、老人を包もうとする。それに+大きな鉄塊を呼び出して、上から落とす/ [em] 老人「ぐああああああああああ」 2012/02/19 00:00:02 end [em] 炎が溶かすより先に鉄の塊が炎を押しつぶす/ [manabu] 「や、やった…のかな?」不安から。もう一度鉄の塊を上にあげて落とす/ [em] するとラクビーボールぐらいの炎が鉄の塊を穿ち現れます。 [em] よく見ると、それは炎をまとった仏像ですね。 [em] さらに炎が仏像から吹きあがり、老人の姿に戻ります。 [em] 老人「お、おのれ」 [em] 老人「退魔士が存在するとは」 [em] 老人「お、おぼえていろー」 [em] 炎は去っていきます/ [manabu] 「あ…」一瞬、反応遅れて、逃げるの見て「ま、待て!」追いかけます/ [em] 途中で見失います。 [em] ということで時間です。 00:07:32 ! romQ ("") [em] 【行動結果】 かくして、学の行動により、炎の老人は人を襲うことなく、いずこかへ去って行った。 [em] ***シーン2 野球部のイケメン*** [em] 目的:被害者高橋達也から話を聞く [em] 能力:限定(威力) [em] NPC: [em]  高橋達也 高校生、野球部のピッチャー [em]  山崎理恵 高校生 野球部のマネージャー [em] 状況 [em]  今回の事件の目撃者であり、生存者であるのは高橋達也であった。 [em]  彼は、恋人の山崎理恵とともに、バケモノと遭遇し、生き残った。 [em]  理由はわからない。 [em]  だからこそ、その謎をとくために、市と教育委員会を通じ、勇気は高橋たちとアポを取った。 [em]   [em]  汗臭い部室の中、これから事件概要の聴取がはじまろうとしていた。 [em] / [Yuki] (ここが部室かぁ・・・高校時代の僕には縁がなかったところだな っといけない話を聞かなきゃ)あたりを見回して [Yuki] (みんな・・・出てきて) [Yuki] すると勇気の周りから、赤青緑黄の四色の光粒が現れ、あたりをふわふわと漂う [Yuki] (これでよし まだ話をするのは苦手だから、みんなの力を借りないとね ・・・情けないなぁ僕・・・とほほ) [Yuki] 「えーごほんっ お二人は、化け物と遭遇したそうですが、そのときの状況を詳しく教えてもらえますか?」 [Yuki] 能力3:精霊の加護により、気分を落ち着かせ、よく思い出せるようにして、話を聞きます/ 00:11:26 ! HIJIROM ("") [em]  高橋達也 高校生、野球部のピッチャー [em] 【イメージ:誠実なイケメン(進藤学   http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp10333  )】 [em]  山崎理恵 高校生 野球部のマネージャー [em] 【イメージ:清楚な少女(小池唯  http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp324284  )】 [em] 高橋「まあ、先生からあんたに話すようにはいわれたんだけど」 00:12:29 ! Dai_ROM ("CHOCOA") [em] 高橋「ほんとに、あんた専門家? どうもたよりないんだけど?」 [em] となりで山崎さんもコクコクとうなずいています/ [Yuki] 「せ・・・専門家ですか・・・ 退魔ということでいいんでしょうか」 [Yuki] (やっぱり僕頼りなく見えるんだなぁ・・・)としょんぼりしていると [Yuki] おじさん「すぅぅ・・・くぉらがきどもぉぉ!!!」とあたり一帯に響き渡りそうな雄々しい大声が勇気の背中から放たれる [Yuki] おじさん「頼りないだぁ!? どこみていってやがんだ! 俺の勇気を馬鹿にするようななめたまねをするやつは大釜にでも入れて煮込んでやろうか あぁ!?」 [Yuki] と視線で殺せそうなくらいの眼光を放ち、二人に言い放つ [Yuki] ちなみにここでも上半身裸でおまけに3m強の状態だったり [Yuki] 「お、おじさん!」(いつもなら困るんだけど・・・今はありがとう!) [Yuki] 「えーごほん この人が戦うので大丈夫ですよ 話の続きをどうぞ」と笑顔で続ける/ [em] 高橋&山崎「うあああああああ」 [em] 高橋「すげえな、このおっさん、これ、普通にあのバケモノに勝てるんじゃね?」/ [Yuki] おじさん「だれがおっさんだくそがき 俺のことをおじさんって呼んで良いのは勇気だけだ まぁ勇気の敵は俺が全部ぶっとばすけどな」 [Yuki] 「おじさん、ありがとう さて、その化け物と遭遇しあときの状況を改めておしえてください」/ [em] 高橋「うん、話すよ」 [em] 高橋「俺と理恵が部活終わったあと、歩いてかえっていたら」 [em] 高橋「炎の爺にあったんだ」 [em] 高橋「バッドで殴っても、効果がないし、燃えちゃうし」 [em] 高橋「どこまでも追ってきて逃げきれないし」 [em] 高橋「さいごに硬球を投げたら」 [em] 高橋「急に苦しみだして逃げたんだ」/ [Yuki] 「硬球・・・ 投げた球がどこにあたったのか分かりますか?」/ [em] 高橋「かわされたらまずいと思って、胸のあたりに投げたと思うけど」/ [Yuki] (胸・・・心臓ばかり狙う犯人、やつの弱点は心臓・・・?) [Yuki] 「その球は胸にあたったんですね? やつは球に当たったときになにか言ってませんでしたか?」/ [em] 高橋「ただ苦しんでいただけだからね」/ [Yuki] 「そうですか・・・お話ありがとうございました 今回の事件は必ず解決すると約束します [Yuki] 「僕だけじゃ頼りなく見えるかもしれませんが、僕は、一人じゃないですから おじさん 行こう」 [Yuki] とおじさんの手を引いて出口に向かおうとする [Yuki] おじさん「勇気、ちょっと ・・・おい、ガキども あんま人を見た目で判断するなよ 特に俺の勇気はな  [Yuki] 「お前らにはまだわからねえかもしれねえけどな そのうち痛い目見るぞ それだけだ じゃあな」 [Yuki] 「おじさん 僕のために怒ってくれてありがとうね」おじさん「おやすいご用だぜ」 [Yuki] といいつつ 二人に連絡して終わります/ [em] 【行動結果】 かくして、騎士の行動により、炎の老人の弱点は、心臓部の仏像を破壊すればいいことが判明した。 [em]   [em] ***シーン3 沙羅万陀仏*** [em] 目的:御堂修平から話を聞く [em] 能力:限定(威力) [em] NPC:御堂修平 [em]  円空寺の住職の息子、うだつのあがらないおっさん [em] 状況 [em]  すべての事件の発端は、円空寺の炎上からはじまった。 [em]  寺が燃え、住職であった御堂厳蔵は行方不明になった。 [em]  だが、この事件の直後から人体消失事件ははじまったのだ。 [em]  きっと、ここに何かが隠されていると思った騎士は、燃えた寺院の境内で、住職の息子御堂修平と会う。 [em]  修平の顔は、青白くおびえているようだった。 [em] 御堂修平 [em] 【イメージ:冴えない中年(渡辺 いっけい  http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp3038  )】 [em] / [Mifuyu] (このお寺が発端のようですけど……さて) [Mifuyu] 「こんにちは、御堂さんですね。」/ [em] 御堂「は、はい」しきりに汗を書いています/ [Mifuyu] 「単刀直入に聞きますけど、最近数週間おきに起きている人体焼失事件 [Mifuyu] お父様の厳蔵さんが関わってませんか?」/ [em] 御堂「そ、それは……」 [em] さらに汗を拭きます/ [Mifuyu] 「祀られている沙羅万陀仏ですけど、昔延命の儀式があったと聞いています。」 [Mifuyu] 「焼失事件の被害に合われた方の、心臓がなくなっていたそうですけど無関係だと?」/ [em] 御堂「そ、それは……」 [em] 御堂「……あなたは裏密の方なんですか」/ [Mifuyu] 「退魔の仕事をしています」  [Mifuyu] 距離を少し取って [Mifuyu] 事件の犠牲者たちを御堂にも見えるように呼び出し、 [Mifuyu] 霊たちに事件は必ず解決するからと約束して昇天させます。 [Mifuyu] 「お寺の役目はあのような人たちを成仏させることではないのですか?」 2012/02/19 01:00:00 [Mifuyu] 「最初の火事のときにあったことを話してください」と説得/ [em] 御堂「ああああああああ」 [em] 御堂「すみません、父のためにすみません」 [em] 御堂は崩れ落ちる。 [em] 御堂「どうやって儀式を知ったのかはしりませんが、父は延命の儀式を復活させたのです」 [em] 御堂「それは、我が寺のご本尊の中に封印されていた独鈷杵を胸に刺し、己が身を炎天にかえる技だったのです」 [em] 御堂「父は末期ガンでした」 [em] 御堂「だからこそ、儀式をおこなったのですが」 [em] 御堂「その力の代償に、心臓を食らう化け物になるなんて」 [em] 泣きだします/ [Mifuyu] 「そうですか……。お気の毒ですがお父様はそのままにはしておけません。辛いでしょうが、お父様と被害者の方のご冥福を祈ってあげてください」 [Mifuyu] そう告げて立ち去り [Mifuyu] (私も血を貰わなければ生きていけないけど……。命まで取らなきゃならなかったら、自分の命諦められたかなぁ……) [Mifuyu] (……少なくとも仮に奪うことにしたとしても。戦って倒される覚悟はするか……) [Mifuyu] 終わります/ [em] 【行動結果】 [em]  かくして、騎士の行動により、 [em] ・退魔対象は、失われた儀式により、闇の者になった円空寺の住職御堂厳蔵である。 [em] ・厳蔵は、寺近くの山の洞窟に住んでいる [em] ことが判明した。 [em] ■□■終幕フェイズ ■□■ [em] 時間  70分(目標) [em] 目的  依頼を果たす。 [em] [em] とある山の中腹にある洞窟 [em] その前で炎の老人と3人は対峙していた。 [em] 厳蔵「まさか、ここがかぎつけるとは」 [em] 厳蔵「あのバカ息子め、教えたな」/ [Yuki] 「生き残るために、他人を犠牲にする・・・ そんな悲しいことはもうやめてください [Yuki] 「あなたの息子さんもあなたにこんなことをやめて欲しくて協力してくれたんです どうかこれ以上大切な人を苦しませるのはやめてください」 [Yuki] おじさん「お前のそういう考え方が俺はきにくわねえな」にらみながら/ [em] 老人「なら、おぬしは何も食べないのか、人は何かを犠牲にしていきておるのじゃ」 [em] 老人「わしは最低限の心臓しか食らっていないわ」/ [Mifuyu] 「あなたが心臓を取った人も生きたいと思ってました。あなたがこのあと犠牲にしようと思っている人も生きたいと思っています」 [Mifuyu] 「その理屈だと、その人たちの犠牲にあなたがなるという事もありえるでしょう。それだけです」と言って構えます/ [em] 老人「いやじゃ、そのためにわしはこの禁断の術を手にいれたのだ」 [em] 老人「わしは不死身じゃ!」/ [manabu] 「ええと……どうして、そんなに生きたいと思ったんですか…?」 [manabu] 「末期ガンだったのは、聞きました。誰だって死ぬのは怖くて当たり前…と思ってますけど……けど。誰かを犠牲にするのは、僕は許したくありません」 [manabu] 「だけど。それなりの理由だってあるなら…」ネガティブながらに希望にすがってます。/ [em] 老人「ただ、たんに生き延びたかっただけじゃよ」 [em] 老人「その想いだけがわしを動かす!」 [em] 老人の全身から炎が噴き出します。 [em] では [em] 牽制(反撃):美冬 から、どうぞ/ [Mifuyu] (……吸血鬼の因子感染させれば、末期がんでも多分治る。でも多分それはきっと正しくない気がするから、患者に試したこともない……) [Mifuyu] 「世の中うまくいかないわね……」そうつぶやいて [Mifuyu] 魔眼で、吹き出した炎ごと麻痺/ [em] では、厳蔵の動きが止まります [em] 厳蔵「な、なんじゃ」 [em] 崩し:勇気/ [Yuki] 「そうですね この前戦った人も言ってました こんな世界は間違ってる 滅べって・・・でも僕たちはこの世界で生きています [Yuki] 「精霊達(みんな)、そのものである世界を僕は守りたい そのために世界を乱す人を許すわけにはいかないんです! おじさん!」 [Yuki] おじさん「おうよ!任せな! うぉぉぉ・・・!!! うらぁ!!!」 [Yuki] 地面に拳を打ち付け、老人の足下からいくつもの火柱を上げさせ動きを止める [Yuki] おじさん「うちの野郎どもにくらべたら お前の火なんぞライターみたいなもんだ っへ」と鼻で笑う/ [em] 厳蔵「あ、熱い! そんな、わしは火天になったはずなのに、なのになぜ熱さを感じる!」 [em] 驚きと戸惑いの悲鳴が響き渡ります/ [em] 止め:学/ [manabu] 「生きたい思いは誰だって一緒…。――も多分、一緒だったと思う。けど。だからって人が人を殺してちゃ何も変わらないじゃないか…!」 [manabu] 「僕はもう、あなたの事は怖くない!」宙に五寸釘を呼び出して/ [manabu] 「月島さんと内田さん。あと、おじさんも、ありがとうございます。…狙いは、あの仏像だ!」三人のおかげで、動きが止まっている間に、五寸釘を仏像に目掛けて思いっきり飛ばす/ [em] 厳蔵「し、死にたくないいいいいいいい!」 [em] 絶叫をあげるが、それもむなしく [em] 五寸釘で仏像となっていた心臓が砕け、炎の魔力の制御がはずれ [em] 爆発した後 [em] そこにはもはや、何も残っていなかった/ [Yuki] 「輪廻転生がほんとに有るかは分からない・・・ でもあるのならあなたが次の生で平穏でありますように [Yuki] 「僕は、この世界を、みんなを守りたい この気持ちだけは本当の、僕自身のものだから・・・」 [Yuki] おじさん「・・・」黙って勇気の頭にぽんと手を乗せる/ [manabu] 「……どうして、…ひっ、……魔獣…じゃ、ないのに!。倒さな、きゃ…いけな、っく。いんだ…!」止めを刺した傍ら。その場に倒れこんで、思いっきり泣く/ [Yuki] 「魔獣じゃなくても・・・たとえ普通の人間でも・・・戦わなくちゃいけないときはあるんです 一二三さん 僕たちは [Yuki] 「彼らの業を背負って行かなくてはいけないんです・・・」顔を背けて 少し泣く/ [Mifuyu] (命の計算なんて臓器移植じゃしょっちゅうか……でもあっちは他の人に生きて欲しいって願って託すのよね) [Mifuyu] 「皆が望むだけ生きられれば良いのにね……」そうポツリと呟く/ 2012/02/19 02:00:00 [em] 【後日談】 [em]  かくして騎士の行動により、事件は解決し、街に再び平和が訪れた。 [em]   [em] だが、再び、この街で事件が起きるとは、この時、騎士ですら気づいていなかった。