GM_20> ■□■ 魔獣戦線 セッション ■□■ GM_20> ■□■ DB−329 紅死姫 ■□■ GM_20>   GM_20> ***プロローグ*** GM_20>   GM_20>  死んでしまった愛しい人よ GM_20>   GM_20>  君を死なすままになんかしておけるわけがない GM_20>   GM_20>  君を甦らせるためなら GM_20>   GM_20>  俺は悪魔にも魂を売ってやる。 GM_20>    GM_20> イメージ:http://www.youtube.com/watch?v=4oKCYfZ2LHY&feature=relmfu GM_20> ■□■ 登 場 フ ェ イ ズ ■□■ GM_20> 時間:45分[1シーン:15分] GM_20> 目的:魔獣の事件の調査に向かう GM_20>   GM_20> ***シーン 剣*** GM_20> 「……はぁ…はぁ…」 GM_20> あたりは暗闇、入り組んだ街の道に雨をけちらす足音が響く。 GM_20> 雨の中、傘も差さずずぶぬれの男は、ひたすらに走っていた。――――――逃げるために。 GM_20> 角を曲がろうとしたとき、人の気配に足を止める。 GM_20> 「――――――おい!こっちにはいなかったぞ。そっちは?」 GM_20> 「まだ見つかっていない。あの野郎一週間ぶりに見つかったと思えばすぐに逃げやがった、くそが!」 GM_20> 憤る声を、もう一方がなだめる。 GM_20> 「そう焦るな。このあたりに逃げ込んだのは確かなんだからな。……だが居住区に逃げ込むとはな、やっかいなことをしてくれる」 GM_20> 「あの裏切り者が…あいつ体の強さだけははんぱないからな、回復してたらやばいんじゃないか」 GM_20> 「なに、逃げ出したときは、生きているのが不思議なくらいの状態だったんだ。それに追われてて傷を治す余裕なんてなかっただろうからな。逃げるのが精一杯だろう」 GM_20> 「なんにせよ、早く見つけないとな。よし、俺たちはあっちを探すからお前らは、もう一回ここら辺を頼む。くれぐれも一般人に見つかるなよ、「後処理」が面倒だからな」 GM_20> 「あぁ分かった」 GM_20> 会話が終わり、足音が近づいてくるのが分かると、男は、急いでその場を離れた。 GM_20> (…もっと…もっと遠くへ……!俺は捕まるわけにはいかない…!あいつとの…「ユウキ」との約束が――――――) GM_20> 考え事をして、一瞬油断でもしたのか、男は、物音を立ててしまった。 GM_20> (――――――しまっ――――――) GM_20> 「!!いたぞ!あそこだ! A班は裏から俺たちB班は正面から行く!絶対に逃がすな!生死は問わない!!!」 GM_20> GM_20> ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― GM_20> 4月22日午後6時頃 とある街中にて GM_20> 「うぅまた遅くなっちゃった。レポートを書いてると本当にあっという間に時間が過ぎちゃうなぁ。下宿とはいえ早く帰らなきゃ」 GM_20> 暗くなりかけた道をとぼとぼ歩きながら、内田勇気は独り言をこぼす。彼の周りには4色の光の粒がとりまいている。 GM_20> 「最近物騒になってきたし…まぁ僕にはみんながいるから大丈夫だけどね。でもおじさんはやりすぎちゃうから…」 GM_20> すると光のうち水色の光が、勇気から離れ、とある建物の陰に入っていった。 GM_20> 「ちょ、ちょっとアクアうちはそっちじゃないよ。……なにかいるって? もう…不良とかじゃないだろうね」 GM_20> そうこぼしながらも勇気と他の光は水色の光――アクアについていく。 GM_20> 「アクアー? なにがあった―― ―え!?ひ、人が倒れてる…! だ、大丈夫ですか!」 GM_20> 勇気が見つけたのは、体中傷だらけで血にまみれ、突っ伏して倒れていた大男の姿だった。なにか大きな長い包みを背負っている。 GM_20> 「ひ、ひどい傷…生きてる…の?」 GM_20> 勇気は、男の口元に手をかざした。すると息吹が手にかかる。どうやら生きてはいるようだ。だがその息は今にも途切れそうだった。 GM_20> 「生きてる…!よかった…… と、とにかく治さなきゃ!でもここだといつ人が来るか分からないし…」 GM_20> 考えながらも一つの結論を下す。 GM_20> 「家に運ぼう。放ってはおけない」 GM_20> そういうと勇気は、男を運ぶ準備をし始めるのだった。 GM_20> GM_20> ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― GM_20> GM_20> 4月27日午後7時ごろ GM_20> (あの後は…大変だった…あの人――武田剣さんは、生きているのが不思議な、いや、死ぬ一歩手前の状態だった) GM_20> (水の精霊王であるおじいちゃんでも、完全に治すのに3日も要したなんて……どれほどの……) GM_20> (でも元気になって本当によかった……おばあちゃん達からはずいぶん叱られたけど でも武田さんも今は――――――) GM_20> そう思案しながら、テーブルに座っている勇気の視線の先には――――――次々に料理を平らげている剣がいたのである。勇気達は夕食中だった。 GM_20> 剣は、上半身裸に下着一丁の姿であった。 GM_20> 胸筋は、山のように盛り上がり、腹筋は谷のように深く割れ、上腕二頭筋は腕を動かすたびにその存在感を示す。一目見ても圧倒される肉体であった。 GM_20> (肉体イメージ(これの30%増量):http://movies.way-nifty.com/photos/uncategorized/2008/07/23/080805_3.jpg) GM_20> 「うまい!うまいぞ、勇気!勇気の作る料理はいつもうまいな!」 GM_20> そういいながら剣はがっはっはと豪快に笑う。真っ直ぐな賛辞に少し照れながらも勇気は返す。 GM_20> 「お、大げさだよ、武田さん。あり合わせで作っただけだし……」 GM_20> 「そんなことはない!!うまいのは本当だ! それに勇気は俺の命の恩人だからな、うまさもまた一塩だぞ」 GM_20> そういって剣はまた大口を開けて笑った。 GM_20> (笑顔イメージ:http://blog-imgs-42-origin.fc2.com/y/u/t/yutolouise/fatezero1314.jpg) GM_20> 「そ、そうかな、えへへ」 GM_20> すると部屋の端っこでうずくまってうじうじしていた、これまた大きなムキムキ巨漢がつぶやく。 GM_20> 火「だから俺は、反対だったんだ…こんな得たいのしれないやつを俺と勇気の家に入れるなんて…うぅ勇気の飯をくって楽しげに話やがって…」 GM_20> 「なにか言ったかー?はげ」 GM_20> 剣が何気なく言った一言は、おじさんを瞬間湯沸かし器のように沸騰させた。 GM_20> 火「だれがはげだこらぁひげぇぇえぇ!!!」 GM_20> そういっておじさんが飛びかかる。 GM_20> 「お、やるかぁ?ちょうどいい腹ごなしになりそうだぞ、はげ」 GM_20> 火「はげ言ってんじゃねぇぇ!!!」 GM_20> 二人は部屋の中央で両腕で押し合い、力が拮抗しぴたっと動きを止める。 GM_20> 「…っは!俺の力にここまで対抗できたやつはお前が初めてだ!すごいな!はげ!」 GM_20> 火「だからはげじゃねぇ!…当然だ俺は勇気を守るんだからな…!」 GM_20> そんな様子を見ながら勇気は困った顔をする。 GM_20> 「もうおじさんは…今は食事中だよ、それに武田さんを運んでくれたのはおじさんなのに…全く」 GM_20> 勇気の隣でお茶をすすっていたおばあちゃんは微笑んで語りかける。 GM_20> 土「うふふ、でも勇気、あなた今、とっても楽しそうよ」 GM_20> 勇気は無意識のうちに口の端が上がっているのに気づいた。 GM_20> 「……あれ、本当だ。そうだね、武田さんが来てからとっても楽しいよ。僕が一人のときよりもずっとにぎやかになったし、フレア達も武田さんを気に入ってくれたようだしね。傷だらけなのを見つけた時は、本当にびっくりしたけど」 GM_20> 土「私もびっくりしたわ。勇気が家に連れて帰るって言い出したときには止めようとしたけど、あのときの勇気の目が今までに見たことがないくらい真剣だったから…諦めたわよ、全く」 GM_20> 「ははは…ごめんなさい…」 GM_20> 土「いいのよ、それは勇気が自分で選んだことだもの。あの人も悪い人ではないのが私たちにも分かるしね、精霊に隠し事はできないわよ」 GM_20> 「うん、武田さんはとってもいい人だよ」 GM_20> (でも……いまだになんで傷だらけで倒れてたのか教えてくれないな……) GM_20> GM_20> ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― GM_20> GM_20> その夜、勇気と剣は寝室で隣り合って横たわっていた。勇気はベッド、剣は勇気の予備の布団の上ではあったけれど。 GM_20> ベッドの上で勇気は天上を見つめながら剣に静かに問いかける。 GM_20> 「…武田さん、起きてる?」 GM_20> 「…あぁどうした?」 GM_20> 「明日…」 GM_20> 「魔獣ってやつと戦う日だな」 GM_20> 「武田さん……怖くないの?」 GM_20> 「んー…今までにも似たようなことをしてきたからな」 GM_20> 「でも死んじゃうかもしれないんだよ…!?僕は…怖い…何回行ったとしても慣れることなんて…」 GM_20> 「それでいいんだよ。勇気はそれでいい。元々一般人が無理してこの世界に関わることなんてないんだ。特に傷だらけで正体不明の男を勢いで助けちゃうようなお人好しはな」 GM_20> 剣は笑いながら茶化す。 GM_20> 「もー…」 GM_20> 「悪い悪い。でもな俺は勇気には感謝してるんだぞ。命を助けられ、その上仕事まで紹介してもらったんだからな」 GM_20> 「でも、その仕事は…」 GM_20> 「いいんだ、俺みたいにこいつをふるうことしかできないやつにはちょうどいい仕事だ。……それにいつまでも勇気に頼ってばかりもいられないからな」 GM_20> 隣に置いてある大剣をさわりながら剣はつぶやく。 GM_20> 「……僕は、別に…」 GM_20> 言いよどむ勇気。 GM_20> 「明日も早い。もう寝るぞ」 GM_20> 「うん」 GM_20> しばらくして、剣は小声で言った。 GM_20> 「………世話になったな、勇気」 GM_20> 「改まってどうしたの、武田さん?」 GM_20> 「いや…」 GM_20> そういったっきり剣は何も言わなかった。 GM_20> GM_20> GM_20> 翌日、勇気が、目を覚ますと、「ありがとな」という書き置きを残して、剣は、なにも残さずいなくなっているのだった―――――― GM_20> GM_20> GM_20> ***シーン 美冬*** GM_20> その日準夜勤だった美冬は、交通事故で運び込まれた患者の搬送を手伝った。 GM_20> 毎日ではないが病院ではよくある、さして特別ではない日。 GM_20> 患者は動脈を損傷し血まみれだったが、 GM_20> 後で手術したドクターが言うには大きな問題は失血のみで GM_20> 治れば自分で歩いて退院できるだろうとのことだった。 GM_20> 患者が助かるのだから、平和な日かもしれない。 GM_20> ただその日は美冬の体調が違った。 GM_20> 美冬には、その患者が―― GM_20>   ――まるで一流ホテルのケーキのように―― GM_20>     ――とても、美味しそうに見えた―― GM_20> 美冬「あ……え??」 GM_20> 輸血パックが気になったことはある。 GM_20> けれど瀕死の患者に対してこんなことを思うなんて…… GM_20> 看護師「月島さんっ!ストレッチャー!移すよ 3、2、1っ!」 GM_20> 美冬「あ、はいっ!」 GM_20> 自分の抱いた感覚に呆然としながらも GM_20> 同僚の声で体は反射的に動き、患者を手術室用のストレッチャーに載せ替える。 GM_20> 吸血鬼である美冬には血が必要で、 GM_20> 先日の退魔依頼で入った迷宮でかなり力を消耗していた。 GM_20> いつもなら消耗したとき、そうでなくても定期的に、 GM_20> 同居している少女の千夏恵(ちかえ)から血をもらっていた。 GM_20> ここ数年間ずっとそうしていたけれど、退魔の後、今日まで血をもらっていなかった。 GM_20> 理由は単に、退魔のときに知り合った異世界の少女フィーナを居候させていて、 GM_20> なんとなく他の人が家にいる状態で、千夏恵から吸血するのがためらわれたから。 GM_20> まさか、こんな影響が出るとは思わなかった。 GM_20> その患者の後は、幸い特に急患、急変などはなく、何とか引継ぎまで済ませた。 GM_20> 深夜になって家に帰るなり、玄関先に座りこむ。 GM_20> 千夏恵「おかえり……どうしたの?顔色すごい悪いよ」 GM_20> 夜更かししていたらしい千夏恵がなかなか中に入ってこない美冬をいぶかしがって奥から出てくる。 GM_20> 美冬「今日、大量出血で運ばれてきた患者がいて、それで……私……」 GM_20> 千夏恵「……あ…そっか……無理してたんだね」 GM_20> その説明で状況を察し GM_20> 左の服の袖をまくって腕の内側を向けて差し出してくる。 GM_20> 美冬「フィーナは?」 GM_20> 千夏恵「さっきまでテレビのニュースで勉強していたけど大丈夫。寝てるから静かにね」 GM_20> そう言って右手の人差し指を口元に当て、いたずらっぽく笑う。 GM_20> 美冬「……ありがと」 GM_20> 差し出された腕に吸い寄せられるように歯を立てた。 GM_20> ・・・・・・ GM_20> ・・・・ GM_20> ・・ GM_20> 千夏恵「落ち着いた?」 GM_20> 美冬「うん、なんとか」 GM_20> 千夏恵「別にフィーナがいても気にせず飲めばよかったのに」 GM_20> 美冬「いやでもなんか……ね」 GM_20> 千夏恵「というか私は最初フィーナ連れてきたとき、 GM_20> フィーナからももらうつもりなのかと思ってたんだけど?」 GM_20> 少し咎めるような千夏恵の目つきに美冬は気づいていない GM_20> 美冬「へ?なんで?」 GM_20> 千夏恵「事情は分かるんだし、くれるかどうかはともかく、頼むだけ頼まないの?」 GM_20> 自分の時も似たようなもんだしと千夏恵は言う。 GM_20> その考えはまったくなかった GM_20> あれ?じゃ何で自分は…… GM_20> ぴりりりり GM_20> 思考を邪魔するようなK-Phoneの呼び出し GM_20> 美冬「……はい月島美冬です」 GM_20> 総帥「やあ、栄養補給は終わったかい?」 GM_20> 美冬「一応真剣な悩みなんで怒りますよ」 GM_20> 総帥「まあ、それはさておき魔獣が出た」 GM_20> 美冬「はあ……、場所と情報をお願いします」 GM_20> さっき血をもらっているときは落ち着いた気分だったのに GM_20> 今回の魔獣の情報を聞くうち、自分と比べて、もやもやしてくる GM_20> 美冬「始発が動き次第向かいますね」 GM_20> そう言って電話を切る GM_20> 千夏恵「また……いくの?」 GM_20> 美冬「うん、少し休んだら」 GM_20> 千夏恵「じゃあ、戻ってきたときのために、明日はほうれん草とか食べて鉄分とっておくね」 GM_20> 美冬「……ありがと」 GM_20> 自分の体質について悩むにしてもまずは魔獣を倒さなければ/ GM_20> ***シーン 瞳*** GM_20> 株式会社ウイング運送本社ビルの最上階社長室。 GM_20> 瞳は呼び出され、姉から依頼を渡されていた。 GM_20> 神妙に押し黙る瞳に対して、姉は説き伏せるように言葉を投げかける。 GM_20> 瞳姉「というわけで、魔獣討伐の依頼よ」 GM_20> 「……」 GM_20> 瞳姉「あんたが雷鬼を大切に思うのはわかる」 GM_20> 瞳姉「でも、あの天才と呼ばれてる医者が言うとおりに雷鬼との融合は進行してる」 GM_20> 瞳姉「いい加減に覚悟を決めなさい」 GM_20> 「…………嫌だ」 GM_20> 瞳姉「あんたの好き嫌いを聞いてるわけじゃあない」 GM_20> 瞳姉「雷鬼の力を使わずに勝てるほど甘い戦いじゃないと言ってるんだ」 GM_20> 「でも」 GM_20> 瞳姉「でもじゃあない。雷鬼の力を使わずにあんたが死んで、仲間も死んで、その結果さらに被害が広がるとしても」 GM_20> 瞳姉「それでもあんたは、雷鬼の力を使わないつもり?」 GM_20> 「…………」 GM_20> 瞳姉は大きなため息をついて、語調を強くする。 GM_20> 瞳姉「瞳、あんたの正義は破綻してんのよ」 GM_20> 瞳姉「何も捨てずに全てを救うことなんてできやしない」 GM_20> 瞳姉「この前だってあんたは」 GM_20> その言葉を止めるように瞳が口を開く。 GM_20> 瞳とは思えないような、冷徹な表情と声で言葉を発する。 GM_20> 「そんなことわかってる」 GM_20> 「今まで、何人も見捨ててきたし」 GM_20> 「何人も殺してきた」 GM_20> 「多分、これからも」 GM_20> 「何も失わない正義なんて…………ない」 GM_20> 瞳姉「そう……わかっているならいい。……いいのよ」 GM_20> 瞳姉「…………辛いことを言わせてしまってごめんなさい」 GM_20> 瞳姉「わたしたちは、いつでもあなたが生きて帰ってくることを祈っている」 GM_20> 瞳姉「それだけは、忘れないでいて」 GM_20> 「……行ってきます」 GM_20> 無表情のまま踵を返し、部屋を出る瞳。 GM_20> ビルを出て、真下から社長室を見上げる。 GM_20> 「(姉ちゃんごめん。嘘ついた)」 GM_20> 「(どこかに何も失わない正義があるって、俺は信じてる)」 GM_20> 「(今はまだないかもしれないし、俺がそれに辿り着けるかはわかんないけど……)」 GM_20> 「(だからこそ俺は走り続けてる)」 GM_20> 「(それが見つかるまで走り続ける)」 GM_20> 見上げて立ち尽くすように見える瞳の横に、うっすらと透けた雷鬼が現れる。 GM_20> 雷鬼「……お前も姉ちゃんに嘘つくことあるんだな」 GM_20> 「勝手に人の考えてること言うんじゃねえよ」 GM_20> 雷鬼「しかたねえだろ。知りたくなくてもわかっちまうんだから」 GM_20> 「融合が進行した結果、だっけか……気持ちわりいな」 GM_20> 「わかってんな。雷鬼、俺が呼ぶまで絶対に出てくんなよ」 GM_20> 雷鬼「へ、俺はてめえの子分じゃねえからな。お前の命令を聞く筋合いはないね」 GM_20> 憎まれ口を叩く雷鬼だが、その心は瞳に伝わる……。 GM_20> 雷鬼「(てめえが死にかけたら迷わずに出る)」 GM_20> 「……」 GM_20> 雷鬼「……」 GM_20> 「行くか」 GM_20> たったったと軽く駆け足を始めた一瞬後、瞳の姿はそこにはなかった。  GM_20> ■□■ 邂 逅 フ ェ イ ズ ■□■ GM_20> 時間:30分[シーン:なし] GM_20> 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 GM_20> ■□■ 舞 台 挨 拶 ■□■ GM_20> 「物事に解くべき謎がございます。今宵提示する謎は1つ」 GM_20> 「1つは邪力、その魔獣の力はいったいなんなのでしょう?」 GM_20> 「謎は、その真相を探る間に、紐解かれるでしょう」 GM_20> 「さてさて、皆々様は、その謎を解くことができるでしょうか?」 GM_20>   GM_20> ■□■ 連 絡 所 ■□■ GM_20> 連絡所行く人は宣言してください GM_20> / hitomi_10> いっきまーす hitomi_10> / Turugi_10> いきます/ Mifuyu_10> いきます/ GM_20> ■□■ 邂逅フェイズ ■□■ GM_20> [順番] GM_20> すでに到着:美冬 GM_20> 到着した所:剣 GM_20> いつでもどうぞ:瞳 GM_20> / Mifuyu_10> ゴスロリ服で他の騎士の到着を待っている Mifuyu_10> 参考: Mifuyu_10> http://cylinder02.web.fc2.com/trpg/charactor_mifuyu.html Mifuyu_10> / Turugi_10> 筋肉でいまにもはちきりそうな白Tシャツにおなじくはち切れそうなジーパンを着た2mの男が一人 Turugi_10> 一目見てもびっくりするくらいの密度と体積であった Turugi_10> その背中には乱雑に Turugi_10> 布でまかれた規格外に大きなモノがあった Turugi_10> 「ふぃー初仕事で東北までこさせられるとはなー 急いででてきちまったから勇気心配してるだろうな 早く帰ってやらにゃな Turugi_10> 「ん?あそこにいるのは… おーいお嬢ちゃん ふりふりな服がよく似合ってるべっぴんさんだがお前さんもまさか騎士なのかい?」/ Mifuyu_10> 「はじめまして、服は趣味ですけど戦うのに問題はないですよ。<世界>の騎士、月島美冬です」/ Turugi_10> 「ふーんお前さんみたいなお嬢ちゃんが無理にこんなことすることないんだぞ 俺みたいな汚れ役がいるんだからな まぁなにはともあれよろしく頼むぞ Turugi_10> 「俺は 武田剣 気楽に剣ってよんでくれや 俺も美冬ってよぶから」と片手をあげて答えて席にすわる 椅子がみしみし音をたてた/ Mifuyu_10> 「まあ……私も普通の人じゃありませんので、剣さんよろしくおねがいしますね」/ hitomi_10> 階段の下から、軽快に階段を上る音が、恐らく4段飛ばしぐらいで。 Turugi_10> (まぁ今まで出会ってきたやつらに女はいたし人外も多かったが…この嬢ちゃんはそいつらとは格が違うな 要らぬ心配だったかね)/ hitomi_10> 最後に前方宙返りをしながら着地、 hitomi_10> 2人を発見して「お、今回は初めてさんか?」ずかずかと近づいて2人とは違うデザインのKphoneの画面を見せる hitomi_10> 「聖騎士。迅雷、羽遠瞳だ」>2人/ Turugi_10> K-PHONEをよく分かっていない剣は?な顔をして Turugi_10> 「…? あぁ騎士ってうのか?として仕事するのは初めてだぜ 俺は武田剣 剣って呼んでくれ お前さんは?ずいぶん器用なまねするんだな」/ Mifuyu_10> 「はじめまして<世界>の騎士、月島美冬です。聖騎士の方がいるのは心強いですね。よろしくお願いします」/ hitomi_10> 「剣さんに、月島さんね。今日はよろしく」 hitomi_10> 「まぁ、この体ぐらいしか武器がないからな」ちらちらと背中の包みを見ながら、「まぁ、手の内はそのうち説明するし、まずは話を聞こうぜ」と連絡員さんのほうを指差す/ Turugi_10> 「おいおい これから命のやりとりをする仲間なんだろ 名前くらい名乗ってくれや」剣はK=PHONEの使い方がよく分からない/ Turugi_10> 包みを指さして「気になるか? まぁそのうちだすことになるだろうさ」/ GM_20> ***最新情報*** GM_20> □魔獣の正体 GM_20> 伊藤潤平 GM_20>  26歳、服飾のデザイナー、イケメン GM_20> (参考) GM_20> 多田愛 GM_20>  19歳 アルバイト GM_20>  赤いコートをきて潤平の傍らにいる。 GM_20>  潤平曰く「彼女はもう死んでいる。彼女の体を維持するためには、人を殺さなければいけない」といっている。 GM_20>   GM_20>   GM_20> □魔獣としての力 GM_20>  死者を操る能力 GM_20>  多田愛は赤いコートをきており、そのコートの一部の布が伸び攻撃する GM_20>  伊藤潤平は見えざる刃を自在に操るようだ。 GM_20>   GM_20> □魔獣の出現位置 GM_20>  デートスポット、あるいは愛と交友のあった男の元へ行く GM_20>   GM_20> □魔獣の現在の位置 GM_20>  死者が彼を護るように見張っておりはっきりとはわからない。 GM_20>   GM_20> □関連情報 GM_20> 【】内がNPCが持っていると思われる情報 GM_20>   GM_20> 筑波明弘(事務所) GM_20> 【多田愛について】 GM_20>  48歳 多田愛と肉体関係があり、かなり親しい間柄であったようだ。 GM_20>  事件が起きる直前に海外へ出張しており、昨日帰国し、今日の昼間、事務所まで戻ってきたそうだ。 GM_20>   GM_20> 大野修平、武田頼子(病院) GM_20> 【魔獣との遭遇】 GM_20>  偶然、魔獣と遭遇したカップル GM_20>  頼子が重傷を負い、入院中 GM_20> 宇野忠太(コンビニ(アルバイト先)) GM_20> 【多田愛について】 GM_20>  大学生 童貞 GM_20>  最近、多田愛に付きまとっているらしい GM_20>   GM_20> □現場員情報 GM_20> ・シゲさん[刑事] GM_20> シゲさん「多田愛は、今は大人しいが、昔は援助交際もしていて、男関係は酷かったそうだな」 GM_20> シゲさん「今でもあまり変わっていなかったようだ」 GM_20> シゲさん「死ぬ間際まで複数の男性と交際していたようだな」 GM_20> シゲさん「あと、奴らの潜伏先で胸のあたりを食われた跡のある死体が何体かあった」 GM_20> シゲさん「多田が食っているのかもしれないな」 GM_20> ・月城教授[万能知識] GM_20> 月城「死者を操る方法はわかっていない」 GM_20> 月城「愛以外の死者は通常どおり腐敗していくから、愛の体は特殊なんだろうな。いや、相違点といえば、あの赤いコートもか」 GM_20> 月城「あのコートも邪力の可能性があるな」 GM_20> 月城「見えない刃はおそらく片刃のそれほど長くない細身のナイフの状態をしているな」 GM_20>   GM_20> ・ファルコン[インターネット] GM_20> ファルコン「多田さんはセックス依存症だったらしいな」 GM_20> ファルコン「彼氏もできたらしく、なんとか克服しようと努力はしていたようだ」 GM_20> ファルコン「だが、なかなか難しかっただろうね、おそらく死ぬまでに克服はしていなかったんじゃないかな?」 GM_20> ・”闇の眼”の花山[裏社会] GM_20> 花山「少し前に多田の交友関係を調べていたものがいたようだぜ GM_20> 花山「宇野と名乗っていたらしい」」 GM_20>   GM_20> 以上/ Turugi_10> 「ふーむ ま、そんだけ大切なやつだったんだな その人はよ…」なにか考えてるような顔で/ Mifuyu_10> 「…筑波明弘さん、国内に入ったということは……襲われるかも」/ hitomi_10> 「んー、さて、どうしようか。ぶっちゃけて言えば、俺は調査とかはからっきしだ。戦いが一番の得意。剣さんと月島さんは?」>2人/ hitomi_10> 「なんか得意なのあったりする? 人から話し聞くとか、現場調べるとか」頑張って先輩風を吹かせようとしている/ Turugi_10> 「そーだな 俺も(包みをさして)こいつをふるうほうが得意だが 話すのは嫌いじゃないぜ お前と話してると落ち着くってよくいわれてたしなー/ Mifuyu_10> 「調査と戦闘ならどちらもそれなりでしょうか」といって能力を一通り説明します/ Turugi_10> 瞳の様子をみて「おいおい無理するなよ お前さんが俺たちより経験豊富なのは分かってるさ なに仲間を素直に信じればおのずとうまくいくだろうよ」/ Turugi_10> 「俺たちは「仲間」…だろ」/ hitomi_10> 少し肩の力を抜いて「……剣さんの言うとおりだな。ちょっと頑張らなきゃいけない理由があってね。無理してるつもりはなかったんだけどな(苦笑)」 hitomi_10> 「2人を信じるぜ。どこに話ききにいく?」/ hitomi_10> 「ちなみに、俺は襲われそうな筑波さんってのを守りたいと思う」/ hitomi_10> 「月島さんの言うとおり、この人は危ないと思う」/ hitomi_10> 「まあ、本当に来るかどうかわからないから、俺1人で大丈夫だよ」脚には自信あるしね、と脚を叩く。/ Turugi_10> 「そうだな… まぁ俺は見かけによらず治療とかもできるからな カップルさんのとこにいくか 残り二人は頼んだぜ 美冬 瞳」/ Mifuyu_10> 「だとすると、剣さん病院のカップルと大学生どちらがいいです?」/ Mifuyu_10> 「わかりましたじゃあ大学生の方に行きますね」/ hitomi_10> 「よっし、それじゃあよろしく頼んだぜ!」と言ってから「あ、剣さん、Kphone使い方わかる?」と電話のかけ方だけでも説明しようとする/ Turugi_10> 「二人ともよろしくな 俺はお前らを信じてる」といって包みをせおいなおす Turugi_10> 「す、すまん どうにも昔からこういうのは苦手でな… ふむふむこうしてあーしてっと」 Turugi_10> 剣はK-phoneの使い方を覚えた!(たらららー)/ hitomi_10> 満足気な顔(笑)をして、「それじゃあ、なんかあったら連絡してくれよ!」といって走って出て行きまーす/ Mifuyu_10> 「じゃあ何かあったら連絡を」と言ってしゅっぱつします/ Turugi_10> 二人が出て行ったのを確認してからゆっくりと戸口からでていった剣であった/ GM_20> ■□■ 調 査 フ ェ イ ズ ■□■ GM_20> 時間:180分[1シーン:60分] GM_20> 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 GM_20>   GM_20> ***シーン 瞳*** GM_20> どうします?/ hitomi_10> もちろん、筑波さんのいる事務所に行きます。部屋の中にいそうな気配ですか? あと、邪力がいつきてもいいように心構えだけはしてます/ GM_20> ほい。では事務所にはいます。休みなので彼だけが出勤しているだけのようです/ hitomi_10> どんな感じの事務所なんだろう? ノックとかして入って行っていい感じの場所ですか? 大丈夫そうなら入りますが。/ GM_20> 奇麗に整った部屋ですね、有能そうな壮年の男性がいます。 GM_20> 【イメージ:信頼できる大人(村上弘明 http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp7305 )】 GM_20> 明弘「なんだね、君は?」/ hitomi_10> 「失礼します。最近、この街で起きてる事件を調べている、羽遠瞳と言います」(自己紹介) hitomi_10> 「あなたが以前、多田愛さんとお知り合いだったと聞いて、その時のお話をお伺いしたくてきました」/ GM_20> 明弘「愛の? 刑事にも見えないが」/ hitomi_10> 「はい。えーと、ちょっと信じられないと思うんですが、多田さんは今、『普通ではない事件』に関わってしまってます」 hitomi_10> 「警察でも扱えないような。だから、俺みたいな普通じゃない人間が派遣されて、調査をしているんです」/ GM_20> 明弘「……なるほど、噂には聞いていたが、酷いことになっているようだね」 GM_20> 明弘「……いったい、私に何を聞きたいのだ。いたいけな女性を食い物にした男を」自嘲する/ hitomi_10> 「『いたいけな女性を食い物に』、ですか?」と聞き返しながら情報判定いけますでしょうか!/ GM_20> その時、邪気がふきあれます!/ hitomi_10> 「失礼します!」予想していたので、筑波さんを抱きかかえて事務所から出ましょう。被害がないように人気のない公園とか路地裏とかに逃げられますか?/ GM_20> すでに周囲に死体が展開され、さすがにつれては逃げられません/ hitomi_10> それなら、かばうように立ちましょう。彼が殺されることだけは避けなければ! hitomi_10> 雷鬼(心の中)「瞳! 俺がそいつを守る!お前は魔獣を」 hitomi_10> 瞳(心の中)「ばかやろう! ひっこんでろ」 hitomi_10> 瞳「筑波さん、俺から離れないでくださいね」 hitomi_10> といって迎撃態勢/ GM_20> では、死体の群れの向こうから、一層強い邪気を放ちながら1組の男女が現れる。 GM_20> 伊藤潤平 GM_20> 【イメージ:おバカなイケメン(山田悠介 http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp198742 )】 GM_20> 多田愛 GM_20> 【イメージ:真面目な少女(多部未華子 http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp3564 )】 GM_20> 潤平「ついに帰国したが外道が!」/ hitomi_10> ちなみに彼女が本当に死んでるかってわかりますか? 腐敗臭とかしたりします? 「外道が」って台詞には、筑波さんがなんて応えるかを一瞬観察します/ GM_20> 目が虚ろで表情がないので、死人のように見えますね。 GM_20> 弘明「……否定はできないな」苦笑する。 GM_20> 潤平「お前が、アリバイ工作をして彼女を殺したんだろ」 GM_20> 弘明「それは違う!」 GM_20> 潤平「いや、もうお前しかいないはずだ!」/ hitomi_10> 「ちょっと待てよ! 一体何の話だ? アリバイ工作? 殺し? どういうことだ?」>潤平/ GM_20> 潤平「愛は殺されていたんだ!」 GM_20> 潤平「愛は、多くの男に狙われていた。俺に嫉妬していた奴もいた」 GM_20> 潤平「そのうちの一人が愛を殺したに違いないんだ!」 GM_20> 潤平「その中でも一番怪しいのがこいつだ。愛人契約を結んでいたくらいだからな!」 GM_20> 弘明「私はやっていない」 GM_20> 潤平「犯人はかならず、そういう」 GM_20> 潤平「殺してやる!」話しているうちにテンションがあがっていっているようで、目が血走っています!/ hitomi_10> 「……ちっ。今回ばかりは本当か? (愛に向かって)おい! あんたは『本当に死んで』るのか? 動けるなら、喋ることだってできるだろう!」>愛/ GM_20> 愛は何も語りません。まるで人形のようです。 GM_20> 潤平「えええい、殺してやる!」 GM_20> 【情報判定>魔重戦闘】を開始します。 GM_20> 【常識】(3) 邪力の描写 GM_20> 【主観】(7) 邪力の細かい描写 GM_20> 死体の群れが襲い掛かります。 GM_20> さらに愛も赤いコートをひらめかせ参戦、コートのひもの部分が伸びて鞭のように襲い掛かります。 GM_20> さらに GM_20> かすかに見える硝子のような無数の刃が降り注ぎます。 GM_20> では、どうぞ/ hitomi_10> 「雷鬼、ちょっとだけ力借りるぞっ」 hitomi_10> 気操術で襲い来る殺気を感知、 hitomi_10> 雷を四方に飛ばして迎撃しつつ、 hitomi_10> ちょっと訂正、雷を四方に飛ばして目くらまししつつ、 hitomi_10> 筑波さんを守りながら、赤いコートを強引に破り裂いて脱がそうとする。専守防衛は羽遠流の基本です! hitomi_10> 荷物(筑波さん)が傷つくぐらいなら自分の体を盾にします。 hitomi_10> 能力432 hitomi_10> 弱点としては、 hitomi_10> 見えない刃は視線が通っていないと使えない。死者を操るにはコート(かなにか)を着ている必要がある、と狙っての行動です/ GM_20> では、弱点3−2 弱点4−2ということで、+7でどうぞ/ GM_20> あ5ですね/ hitomi_10> 2d6+5 dice2< hitomi_10: 3(2D6: 1 2)+5 = 8 hitomi_10> / GM_20> では、なんとか庇おうとするがかわしきれません。 GM_20> 硝子の刃は、月城教授のいうように片刃のナイフ、果物ナイフ程度な感じですね GM_20> そして GM_20> そのうちのナイフの一つが、明弘の胸に突き刺さります。 GM_20> のけぞる明弘 GM_20> 潤平「どうだ!」 GM_20> 潤平「あ、あれ」 GM_20> 潤平「なんだ、これ、あやつれない」 GM_20> よくわかりませんが、焦った様子で潤平は愛を連れて逃げていきます/ hitomi_8_> 逃げる人は追わない。「筑波さん! 筑波さん!」様子を見ますが、生き残れそうです? だめだとわかっていても応急処置しますが/ GM_20> 弘明「あ、ああ、大丈夫だ」 GM_20> 傷は酷いですが、致命傷ではないようですね/ hitomi_8_> 「とりあえず、病院まで運びます」と背中を貸します。できればこの後も話を聞きたいですが、それは次のシーンでも大丈夫ですか?/ GM_20> OKですよ、時間があれば/ hitomi_8_> 筑波さんがおぶさってくれたら、車よりも早く走って病院へ。とりあえずシーンエンド/ hitomi_8_> ああ、 hitomi_8_> 傷の様子だけ見てもいいですか? 何かが理由で傷が浅かったとかあります?/ hitomi_8_> ペンダントがあったとか。仮面があったとか(何/ GM_20> 胸ポケットに入っていたジッポライターが半ばまで切断されていますので、それが原因で傷が浅かったようです/ hitomi_8_> ありがとうございます。シーンチェンジをお願いします/ GM_20> ほい。あと補足。硝子の刃は2レベル邪力です/ GM_20> ***シーン 剣*** GM_20> どうします?/ Turugi_10> 「大切なもの…か。俺は…俺は…」 Turugi_10> いろいろと思案しながらもカップルの病室に向かいます 包みは人の見ていないうちに病室にさっと入ったということでおねがいします/ GM_20> では、少女は寝ています。 GM_20> 男は静かに座ってその手を握っています。 GM_20> 少女は清楚な感じ、男はヤンキーっぽいですね GM_20> 大野修平、武田頼子(病院) GM_20> 【イメージ:いい加減な青年(波岡一喜  http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp11500 )】 GM_20> 【イメージ:清楚な少女(小池唯 http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp324284 )】 GM_20> / Turugi_10> はち切れそうな肉体をなんとか病室のドアに通しながら男に声をかける Turugi_10> 「急にすまねえな、こんなおっさんが入って来てびっくりしただろ? だがぐちゃぐちゃ言うのは苦手だからさっさと言うぞ」 Turugi_10> 「お前は大野修平 そっちで寝てるのは武田頼子だな。 俺はお前らを襲った「化け物」を止めるために動いてる者だ。今日はそれについて教えてもらいにここにきた」 Turugi_10> といって静かに二人に近づきながら語りかける/ GM_20> 修平「え、俺らっすか、そりゃあの変なバケモノにであったすか、兄さん、何者なんすか?」/ Turugi_10> 「化け物専門のハンターとでも思ってくれたらいい。それは重要じゃない」 Turugi_10> 「お前らを襲った化け物について詳しく教えてくれ。状況、どうやって攻撃されたか、それら全てが化け物を葬る助けとなる」 Turugi_10> 「それに…」二人が手を握り合っているのをみながら Turugi_10> 「…お前、修平だったか そこのやつを愛してるか?」なにか考えながら/ Turugi_10> 頼子をみながら/ GM_20> 修平「あたりまえっすよ! もうゾッコンラブっすよ!」/ Turugi_10> 「そいつが襲われてお前はどう思ってる?その化け物が憎いか?」/ GM_20> 修平「あたりまえっすよ、勝てないけど」/ Turugi_10> 少し満足した顔をして Turugi_10> 「それならいいんだ。大切な者を傷つけられて憎く思わないやつは…いないからな。それにお前らの代わりにその化け物を退治するのが俺の仕事だ Turugi_10> 「俺は、お前らを守ってやる。もう二度と傷つけさせない。だからお前は、なにがあったとしても頼子を守ってやれ。それが一番なんだからな」 Turugi_10> 真剣な目をして、決意をもって修平に語りかける Turugi_10> 「だから、そのためにも状況を詳しく教えてくれ、お前を…いやお前達を守るために必要なことなんだ、頼む」 Turugi_10> 情報を聞き出します/ GM_20> では【情報判定>NPC】を開始します/ Turugi_10> 能力4で服が破けそうな一歩手前まで体を大きくします 服がみちみちいってます Turugi_10> 能力3で修平の頭をなでながらよく思い出せるように体の調子を整えてやります Turugi_10> 能力4で体を大きくすることで頼れる大人な雰囲気を出すのが目的です(つけくわえ) Turugi_10> 能力2で包みは解かずに、軽く振り回して自分の力をアピールして信頼させます Turugi_10> 「これでけぇだろ?病院だから包みは解けないが…よっと(軽くあたりをとんでもないスピードで動かしながら) まぁこんな感じに化け物を倒すわけだ」/ GM_20> では、NPC+2 GM_20> 弱点0で +11でどうぞ/ Turugi_10> 2d6+11 マッチョパワーよ! dice2< Turugi_10: 7(2D6: 1 6)+11 = 18  マッチョパワーよ! GM_20> イメージ:http://www.youtube.com/watch?v=RDjWRwUMxfc GM_20> 【常識】(3) 細かい情報 GM_20> 修平「俺たちデートで公園にいったんだ」 GM_20> 修平「金なくってさ」 GM_20> 修平「で、二人でぼーっとしていたら、奴が現れたんだ」 GM_20> 修平「『おまえみたいなチンピラが美人と付き合うなんて釣り合いが合わん』といってね、酷いとおもわんすか? そりゃ頼子はいい女っすけどね」 GM_20> 修平「で、『お前も俺と同じ苦しみを味わう』といったら、急に頼子の胸から血がふきだして」 GM_20> 【主観】(7) NPCが気になった情報 GM_20> 修平「左胸から血が噴き出した。あわてて救急車呼んだっすよ」 GM_20> 修平「なんとか、助かったすけど、もしものことがあったら」 GM_20> 【疑問】(11) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある GM_20> 修平「肺に穴があいて酷い状況だったすけどね」 GM_20> 修平「そういや、あいつ急にいなくなったすね、『おかしい、こんなはずじゃ』ともいっていたすね」 GM_20> 【推理】(15) 尋ねれば、自分の推論を語る場合もある。 GM_20> 修平「もしかして、頼子の心臓が右胸にあるのが原因なんすかね、普通の人間と一緒だったら即死だったはずですし」 GM_20> / Turugi_8> 「その野郎の言い方はきにくわねえな 俺は二人が大切に思い合ってるのが大事だと思ってるからな」 Turugi_8> 「どうやって攻撃されたのか分かるか? 見えない刃で攻撃されるらしいんだが」/ GM_20> 修平「なんだか、透明でキラキラしているのは見えたんすけど、よくわからなかったす」/ Turugi_8> 「そうか ちょっとすまん 待っててくれ えーと使い方はこれでよかったんだよな…?あ、なんか変な画面出てきた うーどうすればメール画面に行くんだ?」 Turugi_8> と悪戦苦闘しながらもなんとか二人に聞いた情報を伝える Turugi_8> 「ふぃーなんとか遅れた あの二人はうまくやってるかねぇ…」 Turugi_8> といってシーンチャンジします/ GM_20> ***シーン 美冬*** GM_20> どうします?/ Mifuyu_10> バイトしているというコンビニに向かいながら Mifuyu_10> 剣からの情報を確認した後、瞳に電話をかけて情報をもらい Mifuyu_10> そののちシゲさんに電話をかけて Mifuyu_10> 「多田愛の死因とその状況ってわかりますか?心臓をナイフだったりします?」/ GM_20> シゲさん「わからんな、なんせ、彼女の死を確認したものはいない」/ Mifuyu_10> 「そうですか、あと操られてる死者の胸に傷がるかってわかりますか?」/ GM_20> シゲさん「全身傷だらけだったり、腐っている死体もあるからな、断定はできない」/ Mifuyu_10> 「わかりましたありがとうございます」と言って電話を切り Mifuyu_10> コンビニに向かいます。/ GM_20> ほい、つきました。 GM_20> わりと暇そうです/ Mifuyu_10> では宇野に話しかけて Mifuyu_10> 「はじめまして、月島美冬と言います」 Mifuyu_10> 「多田愛さんのことでお話ししたいことがあるんですけど、すみませんが時間とってもらえませんか?」/ GM_20> 「えっと、なぜ俺に……」戸惑っています GM_20> 【イメージ:弱気な青年(内野謙太 http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp17186 )】/ Mifuyu_10> では小声で Mifuyu_10> 「実は私吸血鬼で、多田愛さんのことが似たものとして気になるんですよ」 Mifuyu_10> 「もうちょっと穏便に行かないかなって思ってるんです」 Mifuyu_10> 「それで、あなたが多田愛さんについてこの間調べたって小耳に挟んだんで」 Mifuyu_10> 「その経緯と調べた内容教えてほしいなって思って」、自分の吸血鬼のくだりは魔眼で信じてもらいます。/ GM_20> 宇野「え、何の話ですか?」きょとんとしています/ Mifuyu_10> 「あれ?いまの多田愛さんの状態は知ってます?」/ GM_20> 宇野「はい、知っています」沈痛な面持ちです/ Mifuyu_10> 「あなたが愛さんに好意を寄せていて、しばらく前に交友関係を調べてたって聞いたんですけど違うんですか?じゃあ別の人だったのかな?」魔眼で嘘つかないでもらいます/ GM_20> 宇野「ええ、愛していますよ、彼女のことは。でも、交友関係を調べてはいません。だって、彼女から教えてもらっていますから、調べる必要はありません」/ Mifuyu_10> 「あ、そうなんですか。じゃあ私の聞いた話が間違ってたんですね」 Mifuyu_10> 「で、今の状況はどうにかならないかなと思ってるんで。愛さんについておしえてくれませんか?」/ GM_20> 宇野「なんとかなるんですか? あなたを信用していいのですか?」/ Mifuyu_10> 「私にできることなら最善を尽くしますよ」/ GM_20> 宇野「信用がいまいちできないですね」じっと見る。 GM_20> 宇野「僕のことならいいですけど、彼女のことですから。たとえ死んでしまったとしても」/ Mifuyu_10> 「じゃあ正直に言いますね、他の方法があるならその方法を取りますけど、再度死体に戻ってもらうしか状況をとめられないなら無いなら、私はそうするしか無いと思っています」/ GM_20> 宇野「どうするも何も。彼女はもう死んでいるんじゃないですか?」 GM_20> / Mifuyu_10> 「アンデットでも他の人を殺さずに済むようになるならってことですけど」/ GM_20> 宇野「…・…」 GM_20> 宇野「わかりました、どちらにしても、このままではどうしようもないですから、話を聞きましょう。何が聞きたいんですんか?」 GM_20> 【情報判定>NPC判定】を開始します/ Mifuyu_10> 能力4、魔眼で宇野の好感を得て、店内に他の人がいれば話を聞いている間の記憶を忘れてもらいます。 Mifuyu_10> 能力3、体を少し霧化して見せて Mifuyu_10> 能力2、ちょっと小さめな光る球体として霊召喚、 Mifuyu_10> 能力を見せて力を信用してもらいます。 Mifuyu_10> 能力4,3,2 Mifuyu_10> 弱点予測「愛の心臓を破壊する」/ GM_20> 能力2、3却下、この状況下で力を信用させるのが交渉に影響するとは考えられません GM_20> NPC0 弱点予測0で+4でどうぞ/ Mifuyu_10> 2d6+4/ dice2< Mifuyu_10: 11(2D6: 6 5)+4/ = GM_20> イメージ:http://www.youtube.com/watch?v=BbSIljPAVkE&feature=relmfu GM_20> 【常識】(3) 細かい情報 GM_20> 忠太「僕と彼女は付き合っていました」 GM_20> 忠太「いや、彼女の病気が治ったら、正式に付き合おうといっていたからまだ恋人じゃなかったのかな」 GM_20> 忠太「だから、あの男にも僕は見逃されたのかな、『抱いてもいない男なんて殺す価値もない』っていっていたからね」 GM_20> 忠太「確かに、僕は愛ちゃんを抱かなかった。だって、普通は他の人と違って愛しているから抱くんでしょ、でも彼女は病気でそうじゃない」 GM_20> 忠太「だから、逆に愛しても抱かないのが、特別な証だとおもったんだけどね」 GM_20> 忠太「そりゃ。僕だって童貞だから、興味はありますよ、やせ我慢だったんですよ、実際」 GM_20> 忠太「でも、このことしゃべったら、愛ちゃんは涙を流して喜んじゃって、だったら我慢するしかないじゃないですか」 GM_20> 忠太「だって、僕は愛ちゃんを愛していたんですから」 GM_20> 【主観】(7) NPCが気になった情報 GM_20> 忠太「彼と一緒の愛ちゃんも見ましたけど、彼はあれで満足なんですかね」 GM_20> 忠太「体は愛ちゃんかもしれないけど、中身は全然別物じゃないですか」 GM_20> 【疑問】(11) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある。 GM_20> 忠太「そもそも彼女を殺した相手は誰なんでしょうね」 GM_20> 【推理】(15) 尋ねれば、自分の推論を語る場合もある。 GM_20> 忠太「僕は彼女を抱いていませんが、ストーカー扱いしている人もいるし、逆に抱かせてもらえなかたって一番彼女を殺した容疑がかかる気がするんですが、彼はあまり言及しませんでしたね」 GM_20> 忠太「僕をさげすむような顔はしていましたが」/ GM_20> / Mifuyu_10> 「そう…本当にすきだったんだね」といって情報をメール送信して剣にシーン変更お願いします/ GM_20> ***シーン 瞳*** GM_20> どうします?/ hitomi_8_> 剣さんにパスしたいです!/ GM_20> ***シーン 剣*** GM_20> どうします?/ Turugi_8> 筑波さんの連れて行かれた病院にいきます たぶん瞳もそこにいると思うので集合します/ GM_20> ほい/ hitomi_8_> その場にはいますが、筑波さんを傷つけてしまった負い目があるので黙ってます。(もちろん、気になることがあったら発言します)/ GM_20> ほい/ Turugi_8> 「えれぇ目に会ったな… どれじっとしてろよ 俺のは別にぱぱっと治すわけじゃないからな。お前さんの体にかかってるぞ」 Turugi_8> といって能力3で話が出来る程度まで治します/ GM_20> ほい/ Turugi_8> 「えーっと筑波さんだったか 仲間からの情報によるとな その愛さんってのがどうやって死んだのかを調べなくちゃいかんらしい」 Turugi_8> 「こんな目にあった今で、話しにくいことをきくのは気が進まないが・・・あんたみたいなやつをださないためにも必要なんだ 教えてくれ」/ GM_20> 明弘「命の恩人たちの頼みは断れないな、何が知りたいんだ?」/ Turugi_8> 「率直に言う 多田愛を殺したのはだれだ?その死因は?」/ GM_20> 明弘「私が知っているわけないだろ、昨日、帰国したばかりだよ」/ hitomi_8_> 剣さんの袖をついついとひっぱって「(こそこそ)この人、自分が「外道」だって言って認めてるんだよ。そこを聞いたほうがいんじゃねえか?」/ hitomi_8_> ちょい訂正→剣さんの袖をついついとひっぱって「(こそこそ)この人、自分が「外道」だって言われて認めてるんだよ。そこを聞いたほうがいんじゃねえか?」/ Turugi_8> 「ふんふんなるほどな(ささやき) ごほん、お前さん自分のことを外道って言われて認めたらしいが それについて教えてくれ どういうことなんだ?」/ GM_20> 【情報判定>NPC】を開始します/ Turugi_8> 能力4で自分の体をみちみちと大きくさせ、頼れる雰囲気を出す Turugi_8> 能力3:筑波さんの体を整えて 精神を安定させる Turugi_8> 能力2:包みをほどき、剣と一見わからないほどの無骨な塊を自在に操り 自分の力を示す Turugi_8> 「びっくりしたか? だが俺たちの仕事はこれなんだ。俺たちの命はあんたの情報にかかってるといってもいい。だから正直に頼むぞ」/ GM_20> 邪力4,2却下、理由は美冬と同じです。 GM_20> 能力だ。 GM_20> あと弱点予測をどうぞ/ Turugi_8> 能力の使用の訂正は可能ですか?/ GM_20> できますよ/ hitomi_8_> 剣さんの時間いっぱいなら、瞳の残り少ない時間も足してくださいな〜。それでもあと3分もないと思うけれど。/ Turugi_8> それじゃ能力3はそのままで能力4を自分の体をしっかりさせることで自分の精神を整え落ち着いて話を聞くにします 可能ですか?/ GM_20> 判定が開始していますのでロスタイムですね/ Turugi_8> 能力2はぬきます/ GM_20> 弱点予測は?/ Turugi_8> 弱点予測は「心臓を攻撃させないこと」です/ GM_20> NPC0 弱点0 +7 GM_20> でどうぞ/ Turugi_8> 2d6+7 ダイスの女神様ー! dice2< Turugi_8: 10(2D6: 4 6)+7 = 17 ダイスの女神様ー! GM_20> イメージ:http://www.youtube.com/watch?v=vuJLK9yCQws GM_20> 【常識】(3) 細かい情報 GM_20> 明弘「たしかに私は愛と付き合ってたよ」 GM_20> 明弘「一応愛人契約という形でね」 GM_20> 明弘「彼女は病気だったから、私に抱かれていたが、私の事を父親のようにも思ってくれたようだ」 GM_20> 明弘「彼女はあまり人にプレゼントをしない女性だったが、ジッポのライターを持って嬉しかったなあ」 GM_20> 明弘「最近、好きな人もできたと私にいってきてね、かなり複雑な気分だったよ」 GM_20> 【主観】(7) NPCが気になった情報 GM_20> 明弘「彼女に恋する男性は多いが、彼女の病気の事を知ると、怒って諦めるものか割り切るものがほとんどだったね」 GM_20> 明弘「私は割り切った、のだろうね。彼女のそばにいて、彼女からいい「父親」と思われるために」 GM_20> 明弘「あまたの男とは違う存在として彼女のそばに……」 GM_20> 明弘「彼女の願いに殉じて愛されればそれでよかった」 GM_20> 【疑問】(11) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある GM_20> 明弘「これで助かったとはね」 GM_20>  手が握っていたのは、半ば切断されたライターだった。 GM_20> 【推理】(15) 尋ねれば、自分の推論を語る場合もある。 GM_20> 明弘「もしかして、このライターのおかげで私は助かったのか」 GM_20> / GM_20> 時間です。 GM_20> ***シーン 美冬*** GM_20> どうします?/ Mifuyu_10> 忠太に「『殺した相手』や『殺した方法』に心当たり有る?」とききます/ GM_20> 忠太「わからないよ: GM_20> 忠太「彼女の事を愛して、彼女の病気を許せない人間じゃないのかな?」/ Mifuyu_10> 「そっかありがとう」といってその場を立ち去り、 Mifuyu_10> 明弘のところに行き事情を説明してライターを渡してもらえないか頼むのは可能ですか?/ GM_20> 可能です。 GM_20> では、【情報判定>情報把握】を開始します/ Mifuyu_10> ではライターを渡してもらえるよう頼んだあと、死者の様子を偵察して情報把握します。/ GM_20> 使用能力などをどうぞ/ Mifuyu_10> 能力4、危険な場面は魔眼で麻痺させて乗り切り Mifuyu_10> 能力3、飛んで高速移動しながら死者の心臓の様子を偵察 Mifuyu_10> 能力2、霊にも協力してもらう Mifuyu_10> 弱点予測 「あなたは彼女の心を愛しているんじゃない肉体を愛しているだけだと告げる」/ GM_20> 能力すべて却下 GM_20> 弱点予測につながりません/ Mifuyu_10> 能力そのまま、弱点予測を訂正で「死者の心臓を破壊することで操れなくなる」/ GM_20> 支援0 弱点+2 で、11でどうぞ/ Mifuyu_10> 2d6+11 こんどこそっ Mifuyu_10> 2d6+11 全角すみません dice2< Mifuyu_10: 9(2D6: 3 6)+11 = 20  全角すみません Mifuyu_10> / GM_20> 【真眼】 GM_20> 硝子の刃が心臓に突き刺さることで、死人使いの邪力が発動するようなので、心臓に刃がささらないようにすればいいと考えられます。 GM_20> ***シーン 瞳*** GM_20> どうします?/ hitomi_8_> 状況把握、なのかNPCなのかはわからないのですが、 hitomi_8_> 戦闘術で先ほどの戦闘を思い出しながら、筑波さんにも話を聞いて、潤平の様子を思い出したいのです。 hitomi_8_> 弱点予測は、「あなたは彼女の心を愛しているんじゃない肉体を愛しているだけだと告げる」って感じで、それを筑波さんと相談するのは、NPC、になりますか?/ hitomi_8_> 潤平が、愛ちゃんのことをどう思っていたか、 hitomi_8_> 筑波さんなら知ってるんじゃないかなーって予想してます/ GM_20> 状況把握ですね、その内容だと。 GM_20> / hitomi_8_> ありがとうございます。では状況把握で、お願いします。 hitomi_8_> 先ほどの戦闘の様子を思い出しながらって形で能力4は使えますか? 使えなければ、能力はなしでかまいません。弱点予測は先ほど伝えたもので/ GM_20> では、弱点−2、ということで+2でどうぞ/ hitomi_8_> 2d6+2 / dice2< hitomi_8_: 10(2D6: 6 4)+2 / = GM_20> 【常識】(3) 現場を一見すればわかる情報 GM_20> 【主観】(7) 現場の細かい内容 GM_20> 【疑問】(11) 現場で感じる違和感 GM_20> 明弘の話ですと「恋人は私を本当に大切にしてくれる」といっていましたが、戦闘中や他の情報からの潤平の雰囲気は GM_20> どちらかというと独りよがりな感じがして違和感がします。 GM_20> では時間です。 hitomi_8_> ありがとうございますー!/ GM_20> ■□■集合フェイズ■□■ GM_20> 時間:15分 GM_20> 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 Mifuyu_8> 二人のところに戻り観察してきた様子を話し hitomi_8_> ……というか、病院に集合してますね。/ Mifuyu_8> 「心臓刺さっているガラスの刃で死者を操っているみたい」と説明/ hitomi_8_> 「なるほどなぁ。てかダメじゃん。敵陣に一人で行くとか危険だろ」軽く拳骨で叩くふりをします>月島さん/ Turugi_7> 「なるほどな 心臓にあの刃がささらなきゃいいってことが分かったが… 俺はこの肉体があるから大丈夫だがお前ら二人は大丈夫…っと要らぬ心配だったな お前らの力はここにいる以上確かなんだからな」 Turugi_7> 「だが美冬 単独突入は関心しないな 俺たちは仲間なんだからな」と腕をくんでやれやれ顔/ Mifuyu_8> 「心配してくれてありがとう、気をつけるわ」>二人/ hitomi_8_> 満足「素直でよろしい。……ま、それでも弱点1つか」/ Turugi_7> 「分かってくれればいいんだ」/ hitomi_8_> 「弱点っつーわけじゃないんだけどさ、彼女が死んでるのを見たやつっているのかね? ぶっちゃけ、俺は彼女死んでないと思ってる」/ Turugi_7> 「まぁなんとかなるだろう 油断大敵だが不安になりすぎることもない」/ hitomi_8_> 「昔も、こんなカップルの魔獣で、女が死んでるって言われてたけど、そいつは本当は生きてたんだ。だから、今回も、そうかもしれない」/ Turugi_7> 「そうだな 死んだ死んだっていってるのは潤平と宇野だしな だがみんな死んだことにしているな どっちかは分からんが…」/ hitomi_8_> 「なんとか、殺さずに済むなら、そうしたいって俺は思う。できれば、2人にもそうしてほしいって思う」/ Mifuyu_8> 「……脈でも取れば確認できるのかしら?」/ hitomi_8_> 「う〜ん、魔獣ってなんでもありだからなぁ(苦笑)」<脈?/ hitomi_8_> 「とりあえず、致命傷になるような攻撃だけは避けるってことしかお願いできない」/ Turugi_7> 「そうだな 俺も無駄な殺しはしたくない。だがこれは仕事だ。俺はこいつで飯食ってるんだからな。 個人的にいうと今回の魔獣の意志は嫌いじゃない」/ Turugi_7> 「だがそれとこれとは別だ。俺は手加減をするつもりはないな」/ Mifuyu_8> 「わかったわ、じゃあ彼女と、彼氏の両方の心臓にナイフが刺さらないようにも気をつけておきましょう」/ hitomi_8_> 手加減をするつもりはないと聞いて顔を曇らせる「……そうだな。手加減は俺も苦手だけど……」 hitomi_8_> 「そうか。彼女が死んでないなら、その場で死なせて操る可能性もあるのか。頭いいな!」/ Turugi_7> 「瞳…お前は、何を救いたい? 優先すべきことを見誤ると、なにもかも失うことになりかねんぞ?」 Turugi_7> (俺のようにな…)/ hitomi_8_> 「(苦笑しつつ)……全部救いたい。救うつもりだよ」/ Turugi_7> 「……それがお前の意志か」と静かに問いかける/ hitomi_8_> 正面から堂々と笑いつつ「それが俺の『正義』だ」/ Turugi_7> 「そうか…がっはっは! 気に入った お前の正義とやらをこれから見せてもらうか! お前みたいなやつは好きだぞ がっはっは!」 Turugi_7> といって突然笑いだし瞳のあたまをがしがし乱暴になでる/ hitomi_8_> 「だあ、やめろ! 痛い!痛い!」美冬をはさむように逃げる/ Turugi_7> 「逃げるな逃げるなー! どうだ美冬 お前の俺のなでなでを体感してみるか?(笑)」手をわきわきさせながらいう/ Mifuyu_8> 「なでなでされる年では無いのだけれど……」と言うけど逃げだしはしない/ Turugi_7> (瞳…おそらくそれは修羅の道だ だがそれを真っ直ぐに突き抜けようとするお前の姿はまぶしく感じる …俺は全てを救うことなんてできない 俺はたったひとつのものすらも……)/ Turugi_7> 「そうか受けたいか!どうだー?キクだろうー!がっはっは!」と頭をぐりぐりなで能力3で元気にさせる(笑)/ Mifuyu_8> GM、美冬の今持っている髪留めは Mifuyu_8> 先週の退魔の時にフィーナに自分の髪留めをあげたことで Mifuyu_8> 千夏恵がやきもちを焼いてプレゼントしてくれたものである はOKです?/ GM_20> いいですよ GM_20> / Mifuyu_8> 「そろそろ準備しましょうか、一応プレゼントが効果あるかもしれないので」と言って自分の髪に髪留めをつけジッポを瞳に渡します/ hitomi_8_> 「おう。サンキュ。大切なジッポだもんな。お借りしますよ」と(その場にいてもいなくても)筑波さんに一言/ Turugi_7> 「思い出の品…か ふふ」といって穏やかな顔で二人をながめる/ hitomi_8_> 「さて、魔獣の今の位置は……どこだっけか」きょとーん/ Mifuyu_8> 「あとは一般人が戦闘範囲に近づかないようにしてもらいましょう」と言って本部に依頼/ Turugi_7> 「俺はいい。こいつさえあれば…十分だ」といって剣を背中にがしゃんとさす/ hitomi_8_> 本部に聞いたら魔獣の居場所ってわかります?>GM/ GM_20> わかりません/ hitomi_8_> 「……次狙われそうなのは誰だ?」>2人/ Mifuyu_8> 「……狙われて生き残った人」/ hitomi_8_> 「ここ(病院)か!?」/ Turugi_7> 「…待ちかまえるか」と背中の剣をがしゃんと鳴らす/ GM_20> ■□■戦闘フェイズ■□■ GM_20> 時間:なし GM_20> 目的:魔獣と戦うこと GM_20> どうします?/ hitomi_8_> ちょっと街中走りまわって魔獣がいるか探します/ hitomi_8_> 見つかります?/ hitomi_8_> 「偵察行ってくる! 2人は待っててくれ」/ Turugi_7> 「あいよ 瞳 がんばってきな ここは俺たちにまかせとけ」といって親指をぐっとあげる/ Mifuyu_8> 「いってらっしゃい、待ってるわ」と言って警戒に入ります/ GM_20> では、わかりますが…… GM_20> ホテルですね、いかがわしいほうの/ Turugi_7> もういいだろうとばかりに布の包みをとく 現れたのは、そう「塊」としかいいようのないものだった Turugi_7> 軽く振り回し調子を見る「ふむ 久しぶりだが大丈夫だな」/ hitomi_8_> 凶行が行われる様子がなければ落ちついて2人に住所を連絡して待つ 凶行が行われていそうなら連絡後に突っ込む!/ Turugi_7> 連絡をみて「…お盛んなこって…美冬 すぐに向かうぞ」といって急いで向かう/ GM_20> ……(ピー)で……(ピー)で……(ピー)な状況ですね/ Mifuyu_8> 一緒に行きます/ Turugi_7> みんなホテル前に集合したってことでOKですか?/ GM_20> いいですよ/ hitomi_8_> 「お、来た来た。じゃあ、行くか? 準備はおっけー?」/ Turugi_7> 「あぁ大丈夫だぞ それより瞳お前こんなところで戦えるのかー?」とにやりとしながら聞く/ Mifuyu_8> 「本部に周辺住民の避難と、突入した後の他の部屋の人の避難を頼みましょう」といって本部に依頼、冷静なようだが少し顔が赤い/ hitomi_8_> 「……はぁ、剣さん、そんなこと言ってるとおっさんになるぜ?」肩をすくめてやれやれってポーズ hitomi_8_> 「まあでも、青少年の健全な育成のためには、ちゃちゃっとすませたほうがいいだろうけどな」ちらっと美冬さんを見ながら/ Turugi_7> (おや美冬は見た目はともかく大人だと思ってたんだが…どうしてどうして子供なところもあるんだな)と穏やかに目を向ける/ Turugi_7> 「ばか おっさんだからこそこんなことが言えるんだよ お前もそのうち分かるさ」と茶化す/ GM_20> では、ある程度の避難は完成しました。 GM_20> やがて GM_20> ホテルの玄関から二人が姿を現わします/ hitomi_8_> ざっと道をふさぐように立つ。「待ちな」/ GM_20> 潤平「なんだ、またお前か」 GM_20> 潤平「俺たちの愛の前にぼろぼろになった男がまた挑んでくるのか?」笑います/ Turugi_7> 「やっとお出ましだな 待ちかねたぜ 最後の「晩餐」は楽しかったか?」と剣を軽く振りかまえながら冷たい声で言う/ hitomi_8_> 「ああ、何度でも挑むさ。お前たちの凶行を俺は許せないからな」/ Turugi_7> 「悪く思うなとは言わん。俺が生きるために…死ね」/ Mifuyu_8> 「彼女を生かすために人を殺してるの?でもそれだけじゃないわよね?」/ Turugi_7> (しっかし思ってたが瞳ってなんかヒーロー然としたところがあるな それも正義に関係してるのかね)/ GM_20> 潤平「お前たちがどう思おうが、彼女を生かし続けるために、彼女を護るために必要な措置だ」 GM_20> 潤平「彼女を護る為なら、おれは悪魔にも魂を売る! GM_20> / Mifuyu_8> 「彼女と肉体関係があった人を襲ったのは妬みじゃないの?」/ Turugi_7> 「そうだな その考えは嫌いじゃない むしろ俺に近いな。大切なやつのためになんでもするってのは俺も同感だ。…だが俺の道にお前は邪魔だ。それだけのことだな」 Turugi_7> となにかを思い浮かべながら淡々とつぶやく/ Mifuyu_8> (私がもし人の命も取らなきゃいけない存在になったら千夏恵はどう思うのかしらね)と思い髪留めに触れる/ GM_20> 潤平「違う、彼女の復讐のためだ。俺が彼女の部屋に行った時、彼女は死んでいた。その復讐のために俺は!」 GM_20> / Turugi_7> 「…死んでいた? どういう状況だったんだ?」/ GM_20> 潤平「そんなことを貴様らにいう必要はない」 GM_20> 潤平「俺は、愛を救うんだ。そのために邪魔をする奴は殺す」 GM_20> 潤平「愛!」 GM_20> 愛がこくりと頷くと前に出る。 GM_20> 潤平「愛が来ているコートはもともと俺が彼女に送ったもの。俺の愛が彼女を護る!」/ Turugi_7> 「そうか ならば俺はもう話すことはない。こいつをふるうだけだ」といって剣を構えてにらみつける/ Mifuyu_8> 「ほとんど反応が殆ど無いみたいだけど、前の彼女と精神が違っていしまっても愛しているの?」/ Mifuyu_8> 「彼女に意識があるなら殺した相手はわかるでしょう、彼女から殺した相手を聞かないのはなぜ?」/ GM_20> 潤平「もっと心臓を食らえば心も戻るはずだ」 GM_20> 潤平「今のままでは愛の心は戻らない、そのためにも!」/ Mifuyu_8> 「そう……自宅でってことだけど、自殺の可能性は考えたのね?」/ GM_20> 潤平「自殺のはずがないだろうが!」 GM_20> 潤平「自殺しなければならない理由が彼女にあったのか!」/ Mifuyu_8> 「………わからないわ。あいいれないのはしかたないか」そう言って武器構えます/ GM_20> 潤平「てめえ、人の愛する女の死を、何の根拠もなく自殺って断言しやがって!} GM_20> 潤平「ぜってたい許せねえ!」/ hitomi_8_> 「待てよ。ひとつだけ聞かせろ」潤平と美冬の間に入るように hitomi_8_> 「本当に、その子の心はなくなっちまったのか」 hitomi_8_> 「その子が本当に死んだなら、なんでその子は腐らない」 hitomi_8_> 「なんでその子だけずっとお前のそばにいる」 hitomi_8_> 「……それは、その子が自分の意思でお前に従ってるからじゃないのか」 hitomi_8_> 「……それこそが、その子の心なんじゃないのか」 hitomi_8_> <それをお前はどこかで勘違いして、人をたくさん殺して」 hitomi_8_> 「本当にお前がやってることは『その子のため』なのか!」 hitomi_8_> 「答えろよ! 一体、本当に人を殺してその子の心がもどるのかよ! ええ?!」/ Turugi_7> (まぶしいな……俺にはまぶしすぎる。俺には……もう…)苦悶の顔で/ GM_20> 潤平「彼女は死んだんだ、それは間違いない」 GM_20> 潤平「だから、俺は彼女のために」 GM_20> 潤平「俺だってこんなことしたくない、だが、俺は、彼女が」 GM_20> 潤平「彼女に生き返ってもらい、愛し合いたいんだ」 GM_20> 潤平「ええい、自殺だとか、生きているとか、言いたい放題いいやがって!」 GM_20> 潤平「貴様らはいったい何者だ!」/ hitomi_8_> 「通りすがりの運送屋だよ!お前に…………最期を届けにきた」/ Turugi_7> 「俺はお前を切りにきた それだけだ どのみちお前にもう先は…ない!」といって剣をぶんとふりまわす Turugi_7> 「…死ね」/」 Mifuyu_8> 「あなたの力は世界を滅ぼしてしまうの、私たちはそれを防ぎに来たのよ」/ GM_20> ではイニシアチブです。 GM_20> 2d6 dice2< GM_20: 9(2D6: 6 3) = 9 hitomi_8_> 2d6 dice2< hitomi_8_: 3(2D6: 1 2) = 3 Turugi_7> 2d6 dice2< Turugi_7: 7(2D6: 6 1) = 7 Mifuyu_8> 2d6 ていっ dice2< Mifuyu_8: 9(2D6: 3 6) = 9  ていっ GM_20> ***第1ラウンド*** GM_20> GM20 瞳8 美冬8 剣7 GM_20> では、美冬からどぞ/ Mifuyu_8> 能力4 魔眼で二人の動きを封じ、死者が出てきたらその動きも止める Mifuyu_8> 能力3 敵の攻撃を霧状になって回避、心臓に特に注意 Mifuyu_8> 能力2 ポルターガイスト現象でダガーを飛ばして潤平に攻撃 Mifuyu_8> 能力4,3,2 / GM_20> ほい、応援は?/ Turugi_7> します/ hitomi_8_> 筑波さんから借りたジッポなら攻撃を防げると信じて、コートやガラスの刃の動きを超速で先回りして、ジッポを盾にして防ぐ。 hitomi_8_> 騎士を対象とした攻撃だけではなく、潤平や愛本人への攻撃も防ぐ!/ GM_20> 能力は?/ hitomi_8_> 能力4でお願いします。/ GM_20> ほい、剣は?/ Turugi_7> 能力4:自分の体の力を引き出し、筋肉は増量。服はみちみちいっていたがとうとう勢いよく破けて上半身があらわになる Turugi_7> ほれぼれするような肉体であった。その筋肉をフルに使い、周りの死者めがけてまとめて心臓を一刀両断する Turugi_7> 「ふん…ぐぐぐぶちぃ!(上半身裸) うらぁぁぁぁ!!」/ GM_20> では+17でどうぞ/ Mifuyu_8> 2d6+17 さてどうだっ dice2< Mifuyu_8: 8(2D6: 4 4)+17 = 25  さてどうだっ Mifuyu_6> / GM_20> 邪力124 GM_20> 死人は動かなくなるが、その分、愛と潤平の行動が冴えわたる。 GM_20> 無数の透明なナイフが飛び GM_20> 赤いコートのひもが鞭となり美冬に襲い掛かる。 GM_20> 14+2d6 頼む、いい出目を! dice2< GM_20: 14+9(2D6: 4 5) = 23  頼む、いい出目を! GM_16> では、愛が吹き飛びます。 GM_16> 潤平「愛!」 GM_16> あわてて叫びますが、愛は何事もなく立ち上がり、潤平を庇うように3人に対峙します/ Mifuyu_6> 「コートには効果ないか……」とつぶやいて険しい目でにらみます/ GM_16> では、魔獣の番 Mifuyu_6> そしてマスター、愛が吹っ飛んだのはなんででしょう? / GM_16> 攻撃を受けて吹っ飛んだだけです。 GM_16> 邪力124 GM_16> 自分の刃を放ちつつ GM_16> 潤平「俺と愛の二人の絆だ!」 GM_16> コートの紐で美冬を襲う。 GM_16> と GM_16> 邪力3も含めます。 GM_16> 20+2d6 dice2< GM_16: 20+5(2D6: 4 1) = 25 GM_16> では、美冬です/ Mifuyu_6> 能力4 二人の動きを鈍らせ、潤平が俺のといった瞬間口を封じます Mifuyu_6> 能力3 自分の心臓にきをつけつつ翼を出して愛に体当たり攻撃で二人の距離をはなします Mifuyu_6> 能力2 ポルターガイストダガーで潤平を攻撃 Mifuyu_6> 能力4,3,2/ GM_16> ほい、応援は?/7 Turugi_6> します/ GM_16> ほい/ hitomi_7_> します〜。先ほどと同じようにジッポを使った防御。味方と潤平と愛や(いないと思うけど)付近を通る一般人に攻撃があたらないように超速カバー。能力4. hitomi_7_> あと、演出で死者をなぎ倒して暴れます/ GM_16> ほい/ Turugi_6> 能力4:先ほどと引き続き全身の筋肉を躍動させ、周りの死者達の心臓をぶったぎる! Turugi_6> 「どりゃぁぁ! っは瞳 お前動きはすげぇがそれ以外はそんなもんかぁ?そんなんじゃこんなおっさんにまけちまうぞーがっはっは!」/ hitomi_7_> 注釈:攻撃とは、魔獣のガラスの刃やコートのことです。美冬ちゃんや剣のおっさんの攻撃は除きます〜/ GM_16> ほい、では+17でどうぞ/ Mifuyu_4> 2d6+17 弱点わからないと怖いころころ dice2< Mifuyu_4: 6(2D6: 1 5)+17 = 23  弱点わからないと怖いころころ Mifuyu_4> / GM_16> では、邪力3は封印できていないので、素通りで2ダメですね GM_16> 先ほども封印できていませんでしたが、忘れていました。 GM_16> 死者は全部一掃されています。 GM_16> 愛を除いては/ Mifuyu_2> 「く……愛さんもやっぱり死者なのね」/ hitomi_6_> 「ごめん。月島さん……俺が……あんなこと言ったせいだ」/ GM_13> 潤平「だから、いっただろ! 愛は殺されたって!」 GM_13> 潤平「だから、俺が復讐するんだ、恋人のこの俺が!」/ hitomi_6_> 「これは俺の責任だ。あの子は、俺が、もう一度ちゃんと『殺す』よ」>月島さん、剣さん/ GM_13> では、剣です/ Turugi_5> 「…ち 俺としたことが、あの愛ってやつを攻撃するのを避けてたとはな…」 Turugi_5> 「まぁそこは瞳があぁ言ってるんだ 任せるか 俺はただ切るだけだ…!」 Turugi_5> 能力4:全身の筋肉を総動員し、能力3:筋力を限界まで高める 能力2:大剣を思い切り潤平めがけてふりおろす! Turugi_5> 「これで…消え去れぇ!!」/ GM_13> ほい、応援は?/ Mifuyu_2> しますー/ hitomi_6_> 死者の力を使って動く愛ちゃんと殴り合いを演じる。 hitomi_6_> 殴り合いながら語りかける hitomi_6_> 「恋人恋人って、うるせえよ! こんなことさせてるお前は本当に恋人なのか?! hitomi_6_> お前は彼女からプレゼントをもらったことがあるのか! この筑波さんのジッポみたいに」 hitomi_6_> 「もしないなら……お前なんか、本当の恋人じゃあない!」と言いながら、 hitomi_6_> 「ごめんな」と言いながら愛の心臓を貫く。能力4/ Mifuyu_2> 能力4 魔眼で二人の動きを封じつつ Mifuyu_2> 「それに忠太さんは、彼女と肉体関係を持たないことを、彼女がとても喜んだと言っていた。あなたの愛はほんとうに通じてるの?」/ hitomi_6_> む、前半は潤平に、最後のごめんだけは愛ちゃんに向けて言ってますが、まあ、戦場どこでも聞えるでしょうなぁ/ GM_13> では+17でどうぞ/ Turugi_5> 2d6+17 おねがい女神様! dice2< Turugi_5: 6(2D6: 2 4)+17 = 23  おねがい女神様! GM_13> では GM_13> では、透明な刃が咲き乱れ、赤色のコートの鞭も無限の伸縮を繰り返し襲う GM_13> 邪力124 GM_13> 14+2d6 dice2< GM_13: 14+2(2D6: 1 1) = 16 GM_4> では、剣の一撃が潤平にさく裂し、「あべし GM_4> と言いながら、吹き飛びます。 GM_4> で GM_4> 瞳ですが。 GM_4> 鋭い刃が襲うので、その鋭利な攻撃をすべてかわしきれず、全身致命傷ではないものの切り裂かれます。 GM_4> で、愛の胸の攻撃するわけですが。 GM_4> 違和感があります。 GM_4> たしかに心臓に硝子の刃がささっていますので GM_4> 傷口があるのですが GM_4> 自分が受けた傷や、他の死者とくらべ、形は同一ですが、切断面が鋭利ではないことに気づきました。 GM_4> 以上。では、剣のセリフの次に瞳のターンです/ Turugi_3> 「っちなさけねぇ野郎だな 大切なもののためなら血反吐吐いて体引きずってでも守ってみせろ!」と一喝する/ GM_4> ほい、では瞳です/ hitomi_5_> はい、美冬に2点譲渡します。一応能力2の気操術で元気を渡します。 hitomi_5_> 血だらけの手を服で拭いて、美冬の肩にあてる hitomi_5_> 「すまん。俺の甘さのせいで、傷つけちまった。ほんとうにごめん」>美冬/ hitomi_5_> 自分の血だらけの体よりも、美冬を優先して回復です!/ Mifuyu_1> 「大丈夫。ありがとう。最初に心臓の傷があるか確認しとけばよかったわね」ふらふらになっていたところを少し持ち直す/ hitomi_3_> 「……でも、月島さんは立っていてくれてる。まだいける。これからだ!」 再び前線へ!/ GM_4> では、第2ラウンドの前ですが。 GM_4> これまでの優位性がなくなって潤平は青ざめています。 GM_4> 潤平「ひいいいいいいいいい」 GM_4> 普通の死者に戻った愛、だが、コートの力で立っている、いや立たされている状態です。 GM_4> 潤平「愛! 俺を護れよ、俺死にたくねえよ」 GM_4> 愛が、というか、赤いコートが動き、潤平を庇うように立ちます。 GM_4> 潤平「今までお前を愛してきたし、俺のテク気持ちよかっただろ、いろいろ貢いでやったし、その赤いコートだってオーダーメードでつくってやったじゃないか」 GM_4> 潤平「俺、まだ死にたくないよ、な、助けてくれよ」 GM_4> では、第2ラウンドです。(さらりと) GM_4> 2d6 dice2< GM_4: 4(2D6: 3 1) = 4 hitomi_3_> 2d6 dice2< hitomi_3_: 2(2D6: 1 1) = 2 Mifuyu_3> 2d6 dice2< Mifuyu_3: 2(2D6: 1 1) = 2 Turugi_3> 2d6 dice2< Turugi_3: 5(2D6: 2 3) = 5 GM_4> ***第2ラウンド*** GM_4> GM4 瞳3 美冬3 剣3 GM_4> では、剣どうぞ/ Turugi_3> 「はっ!本当になさけねぇ野郎だな…反吐がでる!!! お前みたいなやつを一瞬でも嫌いじゃないと思ったことに身の毛がよだつ!」 Turugi_3> 「お前はただ依存していただけだ… こうやって話してるのもおぞましい…! 俺はお前みたいな自分本位なやつが大嫌いだ。 有無を言わさず…死ね…!!!」 Turugi_3> 能力4:怒りから限界以上の力を体から引き出し、それに比例するように体がどんどん大きくなっていく(下のジーパンも危ない 限界ぎりぎり) Turugi_3> 能力3:身体効果、筋力増強、あらゆる肉体強化を自分に施す Turugi_3> 能力2:怒り心頭だが、狙いは冷静に潤平を狙う 確実に殺すように頭から縦に両断する Turugi_3> 「くたばれ……くずが!!!」/ Turugi_3> 効果>硬化/ GM_4> ほい、応援は?/ Mifuyu_3> しますー/ hitomi_3_> します/ hitomi_3_> 「もう、あんたはあんなやつのために戦う必要はないんだ」 hitomi_3_> 「もう、いいんだよ」 hitomi_3_> 愛ちゃんを抱きかかえて潤平を狙った剣さんの攻撃の線上から離れる。 hitomi_3_> コートがばたつこうが、ナイフが刺さろうがはなさん。 hitomi_3_> そして、彼女の心臓をもう一度貫く。 hitomi_3_> 「もう……いいんだ」/ GM_4> ほい/ hitomi_3_> あ、能力4で/ Mifuyu_3> 能力4 魔眼で二人の動きを封じつつ「彼女は生き返ってなんかいないじゃない、そのマントがうこかしてただけよ。彼女に好きだって、愛してるって言ってもらったの?」/ GM_4> ほい GM_4> では、+17でどうぞ/ Turugi_3> 2d6+17 クライマックス! dice2< Turugi_3: 3(2D6: 2 1)+17 = 20  クライマックス! GM_4> 潤平「俺はここで終わりたくない!」 GM_4> 潤平「まだ滅びたくない!」 GM_4> 潤平「だから!」 GM_4> 泣きながら、透明の果物ナイフを創りだし、投げながら GM_4> 潤平「俺の想いがこもったコートを俺を助けろ!」 GM_4> 赤いコートが剣を襲う。 GM_4> そして、赤いコートの鞭の一つが、ナイフを掴み。 GM_4> すとんと、潤平の心臓を。 GM_4> 潤平「え?」 GM_4> その時、走馬灯のように過去が流れていく。 GM_4>   GM_4>  潤平は唖然として、愛する女性の死体を見た。 GM_4>  胸から血を流して死んでいる彼女 GM_4>  虚ろな生気のない瞳がより彼女の命が絶たれたことを物語っていた。 GM_4>   GM_4> 「愛!」 GM_4> 「なぜ死んでしまったんだ、いつも2人で、愛し合っていたのに」 GM_4>  潤平は涙を流し崩れ落ちる。 GM_4> 「は、犯人は」 GM_4>  きょろきょろあたりを見回すが犯人はいない。 GM_4> 「きょ、凶器は」 GM_4>  周囲には凶器らしきものも見当たらなかった。 GM_4> 「いったい、誰がどうやって」 GM_4>  茫然と呟く潤平 GM_4>   GM_4>   GM_4>  だが、そこへ子どもの嘲るような笑い声が響き渡る。 GM_4> 「はははは、いやあ、僕が策を仕掛けなくても、人は自分をここまでごまかし切れるんだね」 GM_4>  潤平は白い髪の少年の言っていることがわからなかった。 GM_4> 「さっきまでこの淫乱が、とか、自分が恋人だと勘違いして散々彼女を嬲って、自分が本命でないと知ると怒って果物ナイフで殺したのに」 GM_4>  少年は毒々しい笑みを浮かべる。 GM_4> 「その記憶を自分で改ざんしたうえに、右手にもっているそれすらも見えないようにするなんてね、脳って不思議だね、僕には血まみれの刃がよく見えるのにね」 GM_4>  少年のいうことが潤平には理解できなかった。 GM_4>  なぜなら、潤平の右手は強く握られていたが、何もつかんでいなかったのだ。 GM_4>  潤平が見る限りにおいては。 GM_4>   GM_4> 「これはいい、見えざる刃を邪力にしよう」 GM_4> 「ああ、この赤いコート、君が無理やり彼女に送ったオーダーメイドのコートだね、なんだかベルトっぽい装飾品が多くて、まるで彼女を「束縛したい」ような服だけど、これにも邪力を込め、彼女に着せてあげよう。胸の傷を見て思い出してしまうのも興ざめだからね」 GM_4>  災厄のアルカナ”吊るされし人”の指し手は笑う。 GM_4> 「ほんと、人間ってすばらしいねえ」 GM_4>   GM_4> 潤平「……そうか、愛を殺したのは俺か」 GM_4> そう呟きながら意識が消え、「ただ滅びたくない」という指令を受けた死人が剣を殴る。 GM_4> 邪力124 &裏技3 GM_4> 20ですので、1ゾロでも気絶ですね。 GM_4> 20+2d6 dice2< GM_4: 20+5(2D6: 2 3) = 25 GM_4> で、ダメージ後、自意識がないので、邪力4が自然封印 GM_4> そこには魔獣として存在しているが、自意識は滅んでいる、という。 GM_4> 世にも奇妙な融合型の魔獣の姿があった。 GM_4> きっとどこかで誰かが高笑いしているだろう。 GM_4> 剣の顔面をぶっ飛ばしたあと、獣ようなうなり声をあげて潤平が立っています。 GM_1> では、剣の行動のあと、魔獣のターンです。/ Turugi_0> 「ぐふぅ!!! ど、どこにこんな力が…!! ぐ、俺は…俺はまだ倒れるわけには…!!ちくしょう……ユウキ…」 Turugi_0> 最後のセリフは聞き取れないほどだったが、その場になすすべもなく剣は倒れた。それでもなんとしてでも大剣は手放さなかった/ hitomi_2_> 「剣のおっさん!!!」/ GM_1> では、魔獣です。 GM_1> 邪力2で果物ナイフを創りだします。 GM_1> すでに獣なので、透明化すらしていません。 GM_1> 獣ように、ただむちゃくちゃ暴れるように襲い掛かります。 GM_1> 1d6 奇数ひとみん 偶数みふゆん dice2< GM_1: 2(1D6: 2) = 2  奇数ひとみん 偶数みふゆん GM_1> では、美冬へ GM_1> 邪力12 GM_1> 6+2d6 dice2< GM_1: 6+5(2D6: 4 1) = 11 GM_1> どぞ/ GM_1> 訂正 GM_1> 生き残りたいんで組み合わせはなしで GM_1> 4+2d6 dice2< GM_1: 4+10(2D6: 4 6) = 14 GM_1> どぞ/ Mifuyu_2> 「そっか……色々言って効果なかったから見当違いでひどいこと言ったのかと思ったけど、そういうことね」 Mifuyu_2> 「瞳さん、援護お願いしますね」 Mifuyu_2> 愛の遺体の傷を見せて Mifuyu_2> 「あなたが愛さんを殺したんですね」 Mifuyu_2> 能力4 魔眼で動きを封じ Mifuyu_2> 能力2 ポルターガイスト現象で魔獣に刺さっているナイフを抜いて、新しいナイフが刺さらないようにし Mifuyu_2> 能力3 不老不死の力で攻撃は耐えて、 Mifuyu_2> 直接ダガーでカウンター心臓は狙わず腹部を Mifuyu_2> 能力4,3、2/ GM_1> ほい、応援は?/ hitomi_2_> 応援します。能力4で、暴れる魔獣の後の先をとり、美冬さんの攻撃がスムーズに通るように支援/ GM_1> では GM_1> 動きの鈍くなった潤平の腹部にナイフがつきささり、 GM_1> 崩れおち、その体がぼろぼろになっていきます。 GM_1> そして、同時に愛の体も崩れ去っていきます。 GM_1> その顔は安らかでした GM_1> http://www.youtube.com/watch?v=UaPkFLpbk4c GM_1> 2人の体は塵になり、あとは魔玉だけが残った。/ Mifuyu_0> 「最後のマントだけは……本当の愛さんだったのかな、愛さん辛い思いさせてごめんね」 Mifuyu_0> 操霊術で愛さんの冥福を祈りながら気絶/ hitomi_1_> 魔獣が滅び、2人が気絶したのを見て、思わず近づいてとりあえず生きていることだけは確認/ hitomi_1_> とりあえず2人が息をしているのを確認。「よかった……2人とも生きてる」 hitomi_1_> 魔玉を拾い、崩れたコートのいたあたりを見る「……何が正しいのかはわかんねけど、失うものが多いほうが間違ってるって俺は思うよ」 hitomi_1_> 「お前たちの『愛』とやらは、失うものが、……多すぎたんだ」 hitomi_1_> と呟いてから本部に連絡して回収班かむひあー!/ GM_1> ■□■退場フェイズ■□■ GM_1> 時間:30分(一人10分) GM_1> 目的:現場から去る。 GM_1> ***シーン 剣*** Turugi_0> 気絶をし、すぐに病院に搬送された剣は、その類い希なる肉体によりたったの一日で動けるまでに回復した。 Turugi_0> 本当なら完治するまでいるべきなのだが、剣は動けるようになるやいなや病院を飛び出し、そそくさと家に帰るのであった。 Turugi_0> ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― Turugi_0> 4月29日午後11時 すっかり外は暗闇に沈んだころ…剣は静かに家の扉を開けた。 Turugi_0> 全身傷だらけ、満身創痍であった。 Turugi_0> 「あれ…開いてるな… 起きてるのか? まぁ忘れてるだけかもしれないしな 起こさないようにっと…」 Turugi_0> そろりそろりと忍び足でリビングに向かうと、そこにはテーブルにつっぷして寝ている勇気の姿があった。 Turugi_0> 向かい合うようにして置かれた料理がぽつんとある。すっかり冷めてしまったようだ。 Turugi_0> 剣が近づいていくと勇気は目をさます。そして剣に目を向けるとそのまま固まってしまった。 Turugi_0> 「悪い、起こしちまったな…どうした?鳩が豆鉄砲食らったような顔して」 Turugi_0> 「あ……ど、どうして…」 Turugi_0> なんとか絞り出すと、勇気の目から涙がこぼれ始めた。 Turugi_0> 「どぅわぁ!!ど、どうした勇気!?どこか痛いのか!?」 Turugi_0> 剣があわてながら聞くと勇気はつまりながらも否定する。 Turugi_0> 「そ、そうじゃなくって…ぐず…武田さんがもう帰ってこないと思ってたから…それで…それで それに案の定傷だらけだし!」 Turugi_0> 「俺がぁ?…ぷ……くくく…がっはっはっは!…あたたた…」 Turugi_0> 剣は、最初は押さえていたようだがそのうちこらえきれずに笑い出した。 Turugi_0> 「だ、だって、荷物がなんにもなくなってたし、机に書き置きもあったし、武田さんなんかフラグっぽいことも言ってたし…!」 Turugi_0> 「くくく、はぁ、…ぷくく、いやすまんすまん、そのフラグってのはよく分からんが、まぁ行き先を言わなかったのは悪かったよ。 Turugi_0> 「だが東北だろ?泊まりになるだろうし、着替えとかを持って行ったんだよ。んで、俺そんなに荷物ないだろ?だから何にもなくなってたって寸法だな まぁ今回で一枚だめにしちまったが…それにこんな傷くらい俺にはどうってことないぞ!」 Turugi_0> 笑いをこらえ、力こぶをつくりながらもなんとか説明をする剣。服をだめにしたことはぼそりと付け加える。しかし痛みに顔をしかめる。 Turugi_0> 「で、でも書き置きとあの「世話になったな」は…!」 Turugi_0> 「あれは、単純に命の恩人への感謝のつもりだったんだが……お、おいどうした勇気、急にへたれこんで」 Turugi_0> 真実が分かると勇気は体の力が抜け、へなへなと床に手をついた。 Turugi_0> 「…そ、そうだったのかぁ…うわぁ…勝手に勘違いして…僕、恥ずかしい…」 Turugi_0> といって赤くなってうつむく。 Turugi_0> 「はっはっは!だが、俺はうれしいぞ、勇気。少なくともいなくなって欲しいとは思われてなかったようで、俺はほっとした。それに…」 Turugi_0> 机の上の方の料理に目をむけながら、静かに続ける。 Turugi_0> 「……帰ってくるって信じてくれてたんだろ?――――――ありがとな」 Turugi_0> 「こ、これは…帰ってきてくれたらなって…武田さんがいなくなって…寂しくなったから」 Turugi_0> 「そうか…うりうり」 Turugi_0> そういうと剣は、穏やかな顔をして、勇気の頭をがしがしなでた。 Turugi_0> 「素直だな。俺は勇気のそういうところ好きだぞ。照れたりごまかしたりしないところがな。お前は優しいな」 Turugi_0> といって剣はふっと微笑む。 Turugi_0> 勇気はしばらくされるがままになでられる。その表情はどこかうれしげだった。 Turugi_0> 「――――――ってことは武田さんは、しばらくはここにいるんでしょ? それじゃ大家さんに会いに行かないとね。うーんどうしようかな…」 Turugi_0> 少しの間考え込むと Turugi_0> 「よし、武田さんは、僕の叔父さんってことにしよう。幸いこの部屋は、一人住みには広いから怪しまれないし、大丈夫だよきっと!」 Turugi_0> と少しうれしそうに剣に語りかける。 Turugi_0> 「ふむ…それはいいんだが、勇気一つ問題があるな」 Turugi_0> 「なに?」 Turugi_0> 「名前だ。お前、いい加減俺のこと名字で呼ぶのやめろ、これ何回も言ってるぞ」 Turugi_0> 「あ…う…でもなんとなく恥ずかしくて…」 Turugi_0> 「お前…素直に感情表現はするのに変なとこでシャイだな…」 Turugi_0> といって剣は、やれやれと首をふる。 Turugi_0> 「うぅ…すぅー…つ、剣さん そのこれからもここに…」 Turugi_0> 「ちょっと待った」 Turugi_0> 勇気の言葉を遮り、剣は真剣な顔で問いかける。 Turugi_0> 「お前の言葉はうれしいぞ。だがその前に俺はお前に言わないといけないことがある。お前もうすうす分かってると思うが、俺は「ワケアリ」だ。 Turugi_0> 俺がここにいることでお前に危害が及ぶかもしれない。だが俺は、ここにいたい。それでも…いいか?」 Turugi_0> 勇気はきょとんとした顔をして Turugi_0> 「…? いいよ別に」 Turugi_0> 「軽いな、おい!」 Turugi_0> 「だってなにかあってもみんながいるから」 Turugi_0> なんでもないことのように勇気は簡単に言った。 Turugi_0> 「そうだった…お前にははげ達がいるんだったな…」 Turugi_0> 「それに…剣さんが事情があるのは分かってたし、それを無理して今言わなくてもいいよ。でも、いつかは話してくれると…うれしいな」 Turugi_0> といって勇気は剣に微笑んだ。 Turugi_0> 「…お前は本当に…本当に優しいな」 Turugi_0> 『――――――――――――にいさん――――――――――――』 Turugi_0> だれの顔を重ねているのか分からないが、剣は、穏やかな顔をして、勇気を優しくなでるのだった。 Turugi_0> 勇気はうれしそうになでられるままでしばらくはそのままでいるのだった Turugi_0> 「これからもよろしくね、剣さん!」 Turugi_0> 「あぁ」 Turugi_0> 食事の準備を始めた勇気は剣に何気なく問いかける。 Turugi_0> 「それいえばどんな人とやったの?」 Turugi_0> 「そうだな、二人ともおもしろいやつだったが、特におもしろいやつがいたぞ。瞳ってやつでな――――――」 Turugi_0> ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― Turugi_0> 火「せっかくあいつが出て行ってくれたのに…それになんで勇気はあんなうれしそうな顔を…ちくしょう…」 Turugi_0> 出て行くのをおばあちゃんに止められたために隣の部屋でうじうじと床を指でつんつんし続けるおじさんであった/ GM_1> ***シーン 美冬*** Mifuyu_0> 美冬が自宅目をさましたとき Mifuyu_0> 目の前には千夏恵が Mifuyu_0> 少し離れた場所でフィーナが心配そうに見ていた Mifuyu_0> 千夏恵は自分の腕を浅く切り、美冬の口に血を注いでいた Mifuyu_0> 美冬「あれ……?私……そっか」 Mifuyu_0> 千夏恵「すっごい心配したんだから」 Mifuyu_0> 美冬「今回……少し……怖かった」 Mifuyu_0> 出かける前に悩んでいたことが仕方ないことのように思える Mifuyu_0> 彼女のくれる血は今回の魔獣の思いとは全く違うんだ Mifuyu_0> 美冬「……もっとのんでいい?」 Mifuyu_0> 千夏恵「もうこれから変な、遠慮しないでよね。はやく元気になって」 Mifuyu_0> 美冬「うん」 Mifuyu_0> 美冬は生きている幸せをかみしめた Mifuyu_0> 千夏恵「ねえ?ところで、なんで今日髪留めしてたの?いつもそっちの仕事の時は持ってても外してるよね?」 Mifuyu_0> 美冬「え……、えっと……」 Mifuyu_0> 美冬「いや……だからね…・」 Mifuyu_0> 必死に言い訳を考えるのも幸せだ Mifuyu_0> / GM_1> ***シーン 瞳*** hitomi_1_> 羽遠流の道場。 hitomi_1_> そこに、瞳と、車椅子の天才と呼ばれる医者がいた。 hitomi_1_> 俊也「本当によろしいのですか?」 hitomi_1_> 「ああ、かまわない」 hitomi_1_> 雷鬼「おい! 瞳! やめろよ!」 hitomi_1_> 「お願い、します」 hitomi_1_> 俊也「わかりました。それではこれから、雷鬼さんをここに封印します」 hitomi_1_> 雷鬼「おい! 瞳! 頼むから! なんでもするから!」 hitomi_1_> 「……だめなんだよ雷鬼。……お前がいたら、俺は甘さが残っちまう」 hitomi_1_> 「イカズチの力ごとお前を封印する」 hitomi_1_> 「これなら、お前は死なない。消えない」 hitomi_1_> 俊也「ですが、あなたは雷の能力を失ってしまいます」 hitomi_1_> 「かまわない。代わりの力は自分で身につける」 hitomi_1_> 雷鬼「ひとみ! おい! このばかやろう!」 hitomi_1_> 「お前を生かして、俺が甘さを捨てるためには、これしかないんだよ……」 hitomi_1_> 俊也「ご安心ください。この道場の中でだけなら、今まで通り会話ができます」 hitomi_1_> 雷鬼「そんなことじゃねえ! てめえ、俺は役立たずだってことかよ! 俺を捨てるのかよ!」 hitomi_1_> 「違うよ雷鬼……」 hitomi_1_> 瞳はゆっくりと目を閉じる。 hitomi_1_> 「全てを救うことは不可能かもしれない」 hitomi_1_> 「何かを捨てなければいけない」 hitomi_1_> 「なら何を救って何を捨てるかを決めたんだよ」 hitomi_1_> 「俺は、命だけを、救うよ」 hitomi_1_> 「もしかしたら、命を救うことによって誰かが傷つくかもしれない」 hitomi_1_> 「もしかしたら、救うべきじゃない命だってあるのかもしれない」 hitomi_1_> 「でも、俺は命を救う」 hitomi_1_> 「死ななければ、チャンスはある」 hitomi_1_> 「殺すやつは、殺せないようにする」 hitomi_1_> 「死のうとするやつは、死ねないようにする」 hitomi_1_> 「生きてさえいれば……」 hitomi_1_> 「……お願いします」 hitomi_1_> 雷鬼「瞳! てめぇー!!!!!!!」 hitomi_1_> 道場に雷鬼の悲鳴がこだまし、儀式は無事成功。 hitomi_1_> 瞳の目指した正義のヒーローIKAZUCHIは封印されたのだった。 hitomi_1_> /