GM_20> ■□■ 魔獣戦線 セッション ■□■ GM_20> ■□■ DB−330 隷邪王 ■□■ GM_20>   GM_20> ***プロローグ*** GM_20>   GM_20> 俺は王だ。 GM_20> 王たる力も手に入れた。 GM_20>   GM_20> いまこそ、おれは全てを従える。 GM_20> 王たる血と王たる力 GM_20> 俺は無敵だ。 GM_20>   GM_20>   GM_20> ■□■ 登 場 フ ェ イ ズ ■□■ GM_20> 時間:45分[1シーン:15分] GM_20> 目的:魔獣の事件の調査に向かう GM_20>   GM_20> ***シーン 可成*** GM_20>  可成は和歌山県にいた密教の総本山高野山に近いこの地には、密教を得意とする退魔僧が何人もおり、円空から紹介をうけ、何人かより密教系退魔術の教授を受けていた。 GM_20>  わかったことは、魔術というのは体系はあるものの、個人の才能が大きく異なり、同じ術であっても、人によって様々な方法を持っているということであった。 GM_20>  技術(スキル)というよりは芸術(アート)、だからこそ、現代科学の闇に隠れてしまった術なのだ。 GM_20> / yasube_10> 「……いえ、大変参考になるお話を聞かせて頂きました。どうも有難う御座いました」正座をした膝に手を置き、頭を下げる。 / GM_20> 退魔僧「いやいや、あの円卓の騎士のひとりにてほどきできるのは誉ではありますが、役にたったかどうか」 GM_20> 退魔僧「(こっそり)ぜひ、総帥殿に GM_20> よろしくいってくださいませ」 GM_20> といって笑う/ yasube_10> 「いえ、私は所属こそは彼の人に雇われた身ではありますがこの世界では新参でございますゆえ。重ね重ね、お忙しい中申し訳なかった」 yasube_10> 「(くすと笑って)……さて、そうですね。そう仰られましても、私の討ち滅ぼした異常など片手の指にも足りない。些か意見をするには不安が残るものかと」一瞬、眼をぎらつかせる。 / GM_20> 退魔僧はびくっとします。 GM_20> その時、K-Phoneが鳴り響きます/ yasube_10> 「む、失礼。……泰辺ですが」ぬると指先から引き摺り出したK-Phoneを耳に当てる。/ GM_20> 清水「円卓の騎士本部清水です。修行中の様子ですが魔獣討伐を依頼したいのですがよろしいでしょうか?」/ yasube_10> 「おや、特別にお伝えしたつもりは無かったのですけれどね……ええ、勿論ですとも。構いませんよ。詳細を」眼に再び期待めいた表情が浮かぶ。/ GM_20> 清水「場所は関西です。宜しくお願いします」/ yasube_10> 「全く、何とも都合のいい事だ。燃え盛る火の中に態々出向いて下さるなどと……さて、申し訳ない。もう少しお話を伺いたい所でしたが、これにて失礼しなければなりません」 yasube_10> 「本当に有難う御座いました。どうやらこれは素晴らしい巡り合わせであったらしい。今そうすることは叶いませんが、いずれお礼は」立ち上がり、受け取った集合場所に向かう支度を始めました。/ GM_20> 退魔僧「貴公に御仏のご加護があらんことを」 GM_20> 祈ります/ GM_20> ***シーン ルシア*** GM_20> 「……普通に歩く分には問題無し、ですね……」 GM_20> 曇り空の公園、ルシアはベンチに腰掛けて、左脚を見下ろし、溜息混じりに呟いた。 GM_20> 今までのダメージ累積の結果、常人を上回る能力は使えなくなり、切り捨てざるを得なかった。 GM_20> 「……死ぬ思いで身に着けたCQCも、最早知識のみのお飾りになってしまうとは……」 GM_20> 再び溜息。 GM_20> それでも、それが自分で選んだ行動の結果なのだから、諦める以外に道はない。 GM_20> 側に置いてあったバッグから、小さな野球ボール大の黒い金属球を取り出す。 GM_20> 「そして、替わりになるのが……これ……」 GM_20> 【バロール】と違い、円状に溝が入った漆黒の金属塊……アイルランド系移民の血を受け継ぐ母、リーゼが名付けた、『光の神』が被りし兜。 GM_20> 「Cathbharr(カフヴァール)……ですか……名前だけはまた何というか……厨二病?」 GM_20> ちょっと呆れ気味に呟く。 GM_20> 【バロール】2機の替わりに配備された、2機の【カフヴァール】……起動させて、展開してみる。 GM_20> 片方は真紅の光、片方は鮮やかな黄色の光。 GM_20> 「……DataLoad……Keyword Set……Cathbharr……Download……Complete」 GM_20> 脳内に必要なデータが展開される。 GM_20> 「……粒子兵器のTestType……Dearg……Nano-Machineによる粒子励起状態を維持、継続的な物理エネルギーを遮る。Buide……Deargと違う性質のエネルギー制御を行うことで、運道エネルギーを遮る」 GM_20> 眼鏡のリムに指を触れ、2機の【カフヴァール】を手元に戻す。 GM_20> 「……将来的には、これを火力に転用する予定、ですか……」 GM_20> また溜息……今日までにどれだけ吐いたのだろう。もう数えることさえ忘れてしまった。 GM_20> 折角なので、同時開発中の装備データもダウンロードしてみる…… GM_20> 「……自分の趣味が、母親譲りだと知って、軽いShockを感じてしまうとは……」 GM_20> 自分に嘲笑を向け、バッグを肩に掛けて歩き始める。 GM_20> と、ポケットから着メロが流れる……この音色は…… GM_20> 「……リハビリもろくに済んでないというのに……まあ、仕方ありませんね……」 GM_20> K-Phoneを取り出すと、一呼吸整えてから通話に切り換える。 GM_20> 「Hi、ルシア=西條デス。今回はどこへ出向けばよろしいでしょうか?」 GM_20> 清水「関西です。人を支配し、邪気の発生源とする魔獣のようです」/ lucia_10> 「……ふむ、まあ、これも神の思し召しと受け取りましょうかね……お受けいたしますデス。Dataを送って下さいませ」通話口ではにこやかに応対する/ GM_20> 清水「では、データ転送します。宜しくお願いします」/ lucia_10> データ着信を確認してK-Phoneを収めると再び溜息 lucia_10> 「……では、試運転がてら参りましょうか」 lucia_10> 関西方面のルートを脳内で検索しつつ、ゆっくりと歩き出した/ GM_20> ***シーン剛人*** GM_20>  2011年10月 GM_20>   GM_20>  予定日にほぼ狂いなく、剛水勝美は無事に女子を出産 GM_20>  母子ともに健康にて、経過も良好。 GM_20>  名を”水蓮(すいれん)”と命名。 GM_20>   GM_20>  そして、それから半年が過ぎていた・・・。 GM_20>   GM_20>  とあるアパートの一室、剛人の前で、水蓮ちゃんが天井を見ながら、体をゆすっていた。 GM_20>  体を左右にゆすり…… GM_20>   GM_20>  大きく体を揺らし、ひっくりかえりうつ伏せにな……ろうとする直前で、力が足らず元にもどる。 GM_20>   GM_20> 「ダアー」 GM_20>   GM_20>  水蓮ちゃんは声をあげながら、また体をゆすりはじめた。 GM_20>   GM_20>  がんばれ!水連ちゃん GM_20>   GM_20>  寝返り成功まであとわずかだ!/ Taketo_10> 勝美「すいちゃん、もうちょっとですよ? がんばってー。」<笑顔で Taketo_10> カチュア「・・・。」<無言ながらも、やや緊張の様子 Taketo_10> パオラ「順調に発育されているようで、なによりです。」<微笑みながら Taketo_10> エスト「ほーら、すいちゃーーん、もうちょっとですー、がんばですー。」<ガラガラを振りながら Taketo_10> 「・・・いや、おまえら、それは俺の役目なんだから、場所を譲れよ・・・。」 Taketo_10> 困って声をかけるが、勝美はおろか、精霊たちも一向に言う事を聞かないのであった。/ GM_20> 水蓮「あー」 GM_20> 楽しそうに笑う声にまじり、K-Phoneの着信音が聞こえてくる/ Taketo_10> 「・・・おっと、こんな幸せな時間も、そうそう長くは続かない、か・・・。と、ありゃ?」 Taketo_10> 着信音は聞こえるが、妙に小さく、くぐもっている Taketo_10> 周囲を見回すも、見当たらない。 Taketo_10> 「・・・おい、お前たち・・・。」 Taketo_10> 勝美「知りませんよ?」 Taketo_10> カチュア「・・・。」<首を振る Taketo_10> パオラ「存じません」 Taketo_10> エスト「あ、たけちゃん、ここにあるよー?」 Taketo_10> 三人「エスト!」 Taketo_10> エスト「ええーー!? 何で怒るのよぉー!?」 Taketo_10> 「・・・何をやってるんだ、お前たちは・・・。」<ベビーベッドの下に隠していた電話を取り出して出る。/ GM_20> 総帥「やあ、子どもはかわいいかな剛人くん」楽しそうな総帥の声が聞こえる/ Taketo_10> 「ん? 今日はまじめな挨拶してくれるんだな?」<笑って「何なら、今から2時間位娘の可愛さについて談義したっていいんだぜ?」/ GM_20> 総帥「なら、私は未来視して、将来、君に対して冷たい態度をとるようになってから、好きな人を君に紹介するまでの流れを…・・」/ Taketo_10> 「・・・ちょ、何言ってんだこら!」 Taketo_10> 4人「しーーーーっ」 Taketo_10> 「・・・いきなり、恐ろしい事を言わんでくれ・・・。」<小声で「まあ、いつもの魔獣退治の依頼だろ? 場所と時間を教えてくれ。」/ GM_20> 総帥「愛する人を結婚し、娘が生まれた幸せな生活。それでも君は魔獣と戦う意思があるのかな?」/ Taketo_10> 「そいつはヤボな質問だな、総師さんよ。」<真面目な声で「俺の本質は、これからもずっと変わらねえ・・・。困っている人を助ける。力があるから、この世を荒らす魔獣を倒す。・・・それだけだぜ。」/ GM_20> 総帥「それなら安心した、宜しく頼むよ」電話が切れます/ Taketo_10> 「さて、んじゃ一仕事言ってくるぜ。」<務めて明るく言いながら、玄関へ向かう Taketo_10> 4人「いってらっしゃーい。」 Taketo_10> 「お前たちは来るんだよ!」/ GM_20> ■□■ 邂 逅 フ ェ イ ズ ■□■ GM_20> 時間:30分[シーン:なし] GM_20> 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 GM_20> ■□■ 舞 台 挨 拶 ■□■ GM_20> 「物事に解くべき謎がございます。今宵提示する謎は2つ」 GM_20> 「1つの謎は邪力、その魔獣の力はいったいなんなのでしょう?」 GM_20> 「もう一つの謎は、彼はいったい何者なのでしょうか?」 GM_20> 「謎は、その真相を探る間に、紐解かれるでしょう」 GM_20> 「さてさて、皆々様は、その謎を解くことができるでしょうか?」 GM_20> ■□■ 連 絡 所 ■□■ GM_20> 連絡所行く人は宣言してください GM_20> / Taketo_10> いきますー/ lucia_10> いきます/ yasube_10> 行きまーす/ GM_20> ■□■ 邂逅フェイズ ■□■ GM_20> [順番] GM_20> すでに到着:可成 GM_20> 到着した所;ルシア GM_20> いつでもどうぞ:剛人 GM_20> あと GM_20> 集合場所は教会です/ yasube_10> 「さて、俺が先着か……」手持ち無沙汰げに辺りを見回し、なんともなしに祈る姿勢をとってみる。/ lucia_10> 普通の観光客にしかみえない少女が、教会の前へ何気なく現れる。そして、先客を見付け挨拶 lucia_10> 「こんにちは。今回御一緒される方でしょうか?」にこやかに/ yasube_10> 「ふむ…… ええ、そうなるようですね」すくと立ち上がり、ルシアに向き直る yasube_10> 「ああ、どうも、これは。お久しぶりです」/ lucia_10> 「以前は去年でしたか?ご無沙汰しております、Mr.泰辺」/ yasube_10> 「ああ……もうそんなに経つんですね。私がこちらに来てから、まだ一月と経っていないような気分でしたが」遠いものを見る目/ Taketo_10> 「ふぁーーーああ。子守もなかなか疲れるもんだな・・・。」<首をグリグリまわしながら、いつものTシャツ、Gパンの巨漢が階段を上ってくる。 Taketo_10> 「お、今日は顔見知りか。久しぶりだな、ご両人!」<笑いながら/ lucia_10> 「お久しぶりです、Mr.剛水。ほぼ一年半ぐらいでしょうか?」>剛人/ yasube_10> 「おや、お久しぶりです。そちらはお変わりないようで?」笑みを浮かべている。/ Taketo_10> 「いやあ、色々変わりすぎて困ったもんだよ。」<苦笑して「まあ、個人的な話はまたゆっくりしようや。」/ lucia_10> 「……ですね。では早速」中へ足を運ぶ/ GM_20> では yasube_10> 「ええ、それもそうだ。この仕事を片付けて、その後に、です」ルシアの背を置い中へ/ GM_20> 最新情報ですが GM_20> その前に、この市に入ってから、空気が邪気交じりでとても気持ちわるい状態です。 GM_20> ***最新情報*** GM_20> □魔獣の正体 GM_20>  不明、この都市周辺は大賀という一族が表と裏も闇も支配していたが、その屋敷にやってきた謎の青年が、一夜のうちに、一族を支配してしまっている。 GM_20>  本人は、それまでの支配者大賀大吾の隠し子であり、正当な権利といっている。 GM_20>  まわりには”王”と呼ばせているらしい。 GM_20>  その顔は御簾に隠れてみえない。 GM_20>  背広をきた男で、玉座に座り膝の上に猫を乗せ撫でているらしい。 GM_20>   GM_20>   GM_20> □魔獣としての力 GM_20>  人々を支配する力 GM_20>  あらゆる攻撃を跳ね返す結界 GM_20>  念動力を持つという噂を持つ GM_20>   GM_20> □魔獣の出現位置 GM_20>  屋敷の中にいるようである。 GM_20>   GM_20> □魔獣の現在の位置 GM_20>  屋敷の中にいる(と思われる) GM_20>   GM_20> □関連情報 GM_20>   GM_20> 風間猛志(とあるBAR) GM_20> 【魔獣について】 GM_20>  裏の世界で名を馳せている荒事専門の男 GM_20>  王に戦いを挑み、逆に支配された。 GM_20>  最初は側近として控えていたが、最近は近寄らないよう厳命されているようだ。 GM_20> 黒田始(とある事務所) GM_20> 【魔獣との戦い】 GM_20>  黒田組の組長、風間とは旧知の仲 GM_20>  もともと、大賀の一族とは距離を取っていたが、風間が支配されたことに腹を立て、急襲を仕掛けた。 GM_20>  本人は生き延びて逃げることもできたが、部下のほとんどは洗脳されたようだ。 GM_20> 大原真美子(自宅) GM_20> 【魔獣について】 GM_20>  盲目の女性、王の愛人としていたが、現在はアパートにいる GM_20>   GM_20> □現場員情報 GM_20> ・シゲさん[刑事] GM_20> シゲさん「やっこさんが穴倉に閉じこもっているのではっきりと正体などはわからないが、やりたい放題だな」 GM_20> シゲさん「正直言って、警察の中にも奴の支配下にいるのがいるようで、捜査も難航中だ」 GM_20> シゲさん「この街自体が無法都市のようになっているなんとかしないとな」 GM_20>   GM_20> ・月城教授[万能知識] GM_20> 月城「データが少なすぎてはっきりとわからないわね」 GM_20> 月城「邪力によって支配されたものが放つ邪気によって、この地域全体が汚染されている感じね」 GM_20> 月城「じわじわと世界が滅ぼされているという感じだわ」 GM_20>   GM_20> ・ファルコン[インターネット] GM_20> ファルコン「洗脳された人間は、とくに力が増したりはしていないようだね。ただ、魔獣の絶対的な支配下に入るだけで」(洗脳された人間と戦っても邪力の行使にはあたりません) GM_20> ファルコン「ねずみ算的に洗脳されたものが増えていないのは、洗脳するには魔獣王の近くにいかなくてはならないからだろうね」 GM_20>   GM_20> ・”闇の眼”の花山[裏社会] GM_20> 花山「王の正体だがさっぱりわからない」 GM_20> 花山「大賀の子どもというのが本当だとするのなら、確かに行方不明になった愛人がいるのだが、それは20年前のことで、王の年齢と合わない」 GM_20> 花山「その女も不思議なことに、どんな素姓の人間なのか、裏の情報網を使ってもわからないようだ」 GM_20> 花山「だれなんだ、王は?」 GM_20> 花山「それと風間だが、洗脳されたあとも、王のためだといって進言したために嫌気がさしたようだな」 GM_20> / yasube_10> 「はあ……」腕を組むような格好ながら、左肘を血の気が無くなる程に握り締めている。 yasube_10> 「さて、お二方は如何なされますか?」/ Taketo_10> 「風間猛志ってのは、あくまでもまだ洗脳されたままと考えていいんだな?」/ lucia_10> 「……向こうでも聞いたような話ではありますが……どこから切り崩していきましょうかね」/ GM_20> 連絡員「洗脳はとけていないようです」/ Taketo_10> 「なら、近づくと荒事になる可能性も、高いって事か・・・。」<思案して「俺は誰でもいいぜ。そっちは、得意そうな相手とかいるか?」/ yasube_10> 「荒事であらば私には差し支えありません。しかし、大原真美子さんでしたか、彼女の所へ向かうのはやや個人的には好ましく思えません。私的な事情になり申し訳ありませんが」/ lucia_10> 「むしろ、荒事はお任せしますデス」微笑みながら/ Taketo_10> 「そうだな。荒事になりそうな方は、男2人にまかせてくれや。・・・ま、騎士相手に男も女もないんだろうけどな!」<笑って/ Taketo_10> 「大原さんは、洗脳されて、それを解いたのか?」/ GM_20> 連絡員「そこはちょっとわかりません」/ Taketo_10> 「そか。んじゃま、一応洗脳されたままの可能性も考慮に入れといた方がいいな。」/ lucia_10> 「……まあ、最低限自分の身は自分で守ろうと思ってますから。相手があくまでも人であるなら、問題は無いと思いますデスよ」データを纏めつつ/ yasube_10> 「まあ、それもそうかも知れません、……さて、それでは私は黒田組の方へ向かいたいと思っていますが、構いませんか? そちらの方がやや話は通じそうだ」/ Taketo_10> 「油断大敵ってやつだよ、お嬢さん。」<笑って肩を叩く「ああ、そっちはまかせた。俺は風間ってやつをあたるぜ。」/ lucia_10> 「……では、担当も決まったところでそろそろ向かいましょうか。皆様、ご武運を」ゆったりした足取りで外へ/ yasube_10> 「同じく、ご武運を祈ります」かつかつと足音を響かせ歩き去っていきます。 / Taketo_10> 「おうよ、連絡は絶やさずになー!」<手を振って、移動開始します/ GM_20> ■□■ 調 査 フ ェ イ ズ ■□■ GM_20> 時間:180分[1シーン:60分] GM_20> 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 GM_20> ***シーン 剛人*** GM_20> どうします? GM_20> / Taketo_10> 風間の居場所が分かるなら、そこへ移動します/ GM_20> では、ちょっと表通りから離れたBARにいるようで、入口まで辿り着きました。 GM_20> まだ営業時間外ですが、風間は中にいるようです/ Taketo_10> エスト「たけちゃーーん、何かここに来てから、調子悪いですーー。」<珍しくぐったりしている Taketo_10> 「・・・しばらく我慢してくれ。出来るだけ早く終わらせるからよ。」<慰めてから、中に入ります/ GM_20> 「いらっしゃい、だが、まだ営業前だ、マスターもいない」 GM_20> そういってカウンターで酒を飲んでいる男がいる。 GM_20> 【イメージ:ダンディな男(吉川晃司  http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp9584 )】/ Taketo_10> 「はっはっは、こいつは失敬。いや、別に酒を飲み来たわけじゃなくて、あんたを探してたんだ、風間さん?」<ずかずかと入り込む/ GM_20> 風間「ほう」 GM_20> 油断なく剛人を見る/ Taketo_10> 「・・・変なことを聞くかもしれんが、あんた、自分の意識はしっかりしてるか?」<目を見ながら、様子を伺う/ GM_20> 風間「それは難しい質問だな、とりあえず俺ではいられるようだがな」/ Taketo_10> 「なるほど、自覚はしているが、逃れられないって状態か。」<考えて「なら直球で聞いてみるがよ、王の正体って、誰なんだ?」/ GM_20> 風間「それを聞いてどうする?」/ Taketo_10> 「勿論、倒すか、それに変わる手段を考える。」<襲われる事を想定し、やや身構えて「支配されているあんたは、それを阻止するつもりかい?」/ GM_20> 風間「当然」 GM_20> 風間「だが、ここではマスターに迷惑がかかる、表に出な」/ Taketo_10> 「おう。」<肩をすくめて、表に出ます。/ GM_20> では、裏路地で GM_20> 風間は拳を構えます。 GM_20> 風間「俺に勝ったら、少しは話してもいいぜ」/ Taketo_10> 「ま、多分そうなるとは踏んでたんで、そのつもりだぜ。」<笑って仁王立ち/ GM_20> 【情報判定>NPC】を開始します。/ zain> では、弱点指定なし。単純な力押し(自己暗示で強化、水流をぶつけ、水の精霊たちに取り押さえる)でしばきます。能力234/ GM_20> では NPC−2 弱点予測0で+7でどうぞ/ zain> 2d+7 zain> 2d6+7 dice2< zain: 11(2D6: 5 6)+7 = 18 GM_20> では、ふっ飛ばされた風間は苦笑します。 GM_20> 「やれやれ、やっぱり勝てないか」 GM_20> 【常識】(3) 細かい情報 GM_20> 風間「確かに王は男としてはダメな男だ」 GM_20> 風間「今までの人生でいやなことが多すぎたんだろう、そして何度も心が折れたのだろう」 GM_20> 風間「基本的に楽なことに流され、小心者だ」 GM_20> 風間「だが、それでも俺が王として認めてしまった男だ。命令には従う。だが。諌めはする。それが俺のスタイルだ」 GM_20> 【主観】(7) NPCが気になった情報 GM_20> 風間「だが、今は力に溺れているが、基本的に悪い男ではない。ある程度諌めると納得し、変わろうとするのだが」 GM_20> 風間「なぜか、元に戻るのだ」 GM_20> 風間「きっと誰かが甘言を弄しているのだろう」 GM_20> 風間「そもそも、側近でも御簾の向こうにはいけないからな」 GM_20> 風間「御簾のむこうにいけるのは、真美子だけだったが、あの女は眼はみえないが芯の通ったいい女だから、王を甘やかすことはないだろう」 GM_20> 【疑問】(11) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある。 GM_20> 風間「だれが王に進言しているんだ」 GM_20> 風間「その前に俺はなぜ、王を認めたんだ?」 GM_20> 【推理】(15) 尋ねれば、自分の推論を語る場合もある。 GM_20> 風間「我に従えと王は言った」 GM_20> 風間「だが、顔すら見せない王に文句を言おうとおもって、御簾に近づいていて行った」 GM_20> 風間「しかし、俺は御簾を上げるまえに王を認めた。なぜかははっきりと思い出せない」 GM_20> 風間「だから俺は、玉座に座る王の猫をなでる手しか見ていない。配下になったあともだ」 GM_20> / Taketo_8> 「・・・なるほど、そいつは貴重な情報だ。いや、手荒なことをして悪かったな。」<笑って、手を貸そうとする/ GM_20> 風間「いや、敵の手はかりない」 GM_20> なんとか自力で立ち上がります/ Taketo_8> 「おっと、すまん。つい敵だってのを忘れそうになっちまってな。」<苦笑して手を引っ込める Taketo_8> 「あんた、裏の稼業に通じてるって割には、礼儀正しかったからつい、な。」 Taketo_8> 「後、覚えてる限りでいいんで、その手と猫の特徴について教えてくれねえか?」/ GM_20> 風間「手は、ダイアモンドの指輪をしていたな。猫はシャム猫のような感じだったな」/ Taketo_8> 「ダイヤの指輪に、シャム猫、ね。分かったぜ。」<一度その場を離れ、連絡を入れます。シーンチェンジを/ GM_20> ***シーン 可成*** GM_20> どうします?/ yasube_10> 「ち、厭な空気だ、……さて、黒田だったか」黒田始の位置を調べ、事務所へ向かいます。/ GM_20> では、事務所ですが。ボロいビルの一室です/ yasube_10> インターフォンとかチャイムとか、そんな感じのあります? yasube_10> あるならばそれを押し、無いならドアをノックします/ GM_20> では、ノックをすると「開いてるぜ」と声がします/ yasube_10> 「失礼します。……黒田始様に相違ありませんか?」ドアを開けて踏み入り、内部の様子へさらっと目を流した後中にいる人物に簡単にお辞儀。/ GM_20> 黒田「ああ、俺が黒田だ。悪いね、こんな汚い所で」 GM_20> サングラスをかけた男がいます。 GM_20> 黒田「はじめてみる顔だが、あんたも奴に惚れてしまったくちかい?」 GM_20> と尋ねてきます。 GM_20> 【イメージ:頼れる兄貴(哀川翔 http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp8466 )】 GM_20> / yasube_10> 「ハ、見くびられたものですね? 真逆も真逆。単刀直入に申しましょう。私の、彼奴への復仇に力を貸して頂きたい」くくと笑う。/ GM_20> 「復讐? いいねえ、俺も好きだぜ、復讐」 GM_20> ニヤリと笑う。 GM_20> その時、二人がいる事務所に複数の男が雪崩こんでくる GM_20> 黒田「おや GM_20> 黒田「まぬかれざるお客がきたようだな」/ yasube_10> 「いや、全く無粋な事だ。……そうですね、黒田さん。私の力をお見せしましょうか。協力について、判別はその後なさってくれればよろしい」 yasube_10> 室内に垂らされた腕で凹凸を白く塗りつぶし、臨戦態勢に移ります/ GM_20> では、拳銃を持った男たちです。 GM_20> 黒田「お前たち」 GM_20> 男「組長、あんたのような男より、我々は王を選ぶ」 GM_20> 男「あの人こそ、男の中の男」 GM_20> 男「あなたと違う!」 GM_20> と口々にいっています。 GM_20> ちなみにロールだけで勝てます/ yasube_10> 「さて、如何なさります? 私はこのまま磨り潰す事も構いませんが?」適当に言わせた所で、巨大な手のひらめいた何かにて彼らを拘束します。鼻だけ出した状態で。/ GM_20> 男「ぐあああああああ」 GM_20> 男「なんだこれは・・・・」 GM_20> 男「はなせ。はなせー」 GM_20> わめきたてます。 GM_20> 黒田「ほお、こりゃすげえな」/ yasube_10> 「もごもご言ってて何喋ってるのか分かりませんよ、……さて、改めてお願いです。どうか私に力を貸して下さい。何、少しお話をお伺いするだけですよ」/ GM_20> 黒田「ああ、俺でわかることなら、話してもいいぜ」 GM_20> 【情報判定>NPC】を開始します/ yasube_10> 「さて、そうですね。仲間の情報と照らしあわせてお伺いしましょう。あなたは何を見たのです? ……いいえ、何を見なかったのでしょう?」 yasube_10> 能力は432,部屋の床から次出た腕にも思考回路を増設(24)、黒田の脳を過可動させ一つでも多くの情報を思い出させる事に意識を向けます(3) yasube_10> / GM_20> 黒田の脳を過稼働させるのですか?/ yasube_10> あ、ごめんなさいミス。自分のだ。それと、弱点予測ってこのタイミングでして大丈夫ですよね?/ GM_20> はい/ yasube_10> じゃあ弱点予測【王のする指輪を見ない事により、魔獣の邪力は発揮されない】でお願いします/ GM_20> では、NPC2 弱点予測−2で、+9でどうぞ/ yasube_10> 2d6+9 / dice2< yasube_10: 7(2D6: 4 3)+9 = 16  / GM_20> 【常識】(3) 細かい情報 GM_20> 黒田「俺はあの「王」って名乗る野郎が気にいらなった」 GM_20> 黒田「闇の世界はある程度知っていたが、だからと言って尻尾を巻いて逃げるのも俺の性分じゃねえ」 GM_20> 黒田「だから、カチコミにいったんだよ」 GM_20> 黒田「おもったより護衛は少なかった。自分に自信を持っていたんだろうな」 GM_20> 黒田「とはいえ、時間がなかった。俺は無心で御簾をあげ、王に迫った。」 GM_20> 黒田「俺がドスで王を刺そうとしたが、見えない壁のようなものに阻まれてしまった」 GM_20> 黒田「いろいろやっても効かなかったんだが、一発だけ蹴りだけいれることができた」 GM_20> 黒田「だが、そこで時間切れ、王の危険を察知して、大勢やってきたんで、とんずらしたわけさ」 GM_20> 黒田「情けねえ話だ」 GM_20> 黒田「だが、俺は諦めていないぜ」 GM_20> 【主観】(7) NPCが気になった情報 GM_20> 黒田「あの蹴りだけなぜ当たったのか、理由はわからない」 GM_20> 黒田「それまでは何をしても効かなかったからな」 GM_20> 黒田「あの蹴りだけ、なにか違いがあったんだろうな」 GM_20> 【疑問】(11) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある。 GM_20> 黒田「あの蹴りはとっさに放ったんだ」 GM_20> 黒田「なんだか、嫌な殺気を感じてな」 GM_20> 黒田「それでとっさに繰り出したんだが、空を切って王にあたったんだ」 GM_20> 黒田「王も意外だったようで、『ゲッ』とかいっていたな」 GM_20> 【推理】(15) 尋ねれば、自分の推論を語る場合もある。 GM_20> 黒田「あの殺気はなんだったんだ」 GM_20> 黒田「あの殺気にとっさに反応したことが結果的に、王に攻撃をできた原因になったのか」 GM_20> 補足 GM_20> 黒田「あいつの攻撃に備えて、拳の動きを警戒してたが、俺は洗脳されていないな」 GM_20> / yasube_10> 「ふむ、成程……参考になります。さて、まだ少々お聞きしたいのですが。まず一つ。それでは奴の飼っているという猫はその時どこにいました?」/ GM_20> 黒田「いたとは思うが、情けない話だが、あの時は余裕がなくては、子猫ちゃんを見る予定がなかったんだ」/ yasube_10> 「成程ねえ……ではもうひとつ。あなたの蹴りは、本当に彼に当たりましたか? 何かしらの障害物、あるいは不可視の何かに、というものでなく」/ GM_20> 黒田「いや、そんなことはないな」 GM_20> 黒田「確実に当たった感触はあったからな、幻とかそういうものではないと思うぜ」/ yasube_10> 「ほう……いや、助かります。定期報告のため、一度失礼致しますね」と、部屋を出て二人に連絡、シーンチェンジでお願いします/ GM_20> ***シーン ルシア**** GM_20> どうします?/ lucia_10> 大原さんのお宅へ向かいます/ GM_20> ほい、つきました/ lucia_10> インターフォンなりノックなりで在宅を確認します/ GM_20> すると GM_20> 大原「はい」 GM_20> といって目を閉じた女性が現れます。 GM_20> 【イメージ:妖艶な美女(杉本 彩 http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp1669 )】 GM_20> 大原「あの、どちらさまで?」/ lucia_10> 「……私、ある組織からこの地域で起きている異変を調査する目的で参りました。お話を伺わせて頂けますか?」取り敢えず最小限の説明で/ GM_20> 大原「なぜ私に?」/ lucia_10> 「貴女が、この事件の中心人物と思われる、大賀大吾氏の御子息と一番近い人物であると伺いましたもので」手札を少しずつ広げていくように/ GM_20> 大原「王をどうするつもりなのですか?」/ lucia_10> 「かの人物……便宜上『彼』と呼ばせていただきますが……彼が使っている異能、それを使用できなくするのがこちらの目的です。必要のない殺害などは考えておりません」 lucia_10> 一旦呼吸を整えて lucia_10> 「ですが、それを判断するにも情報が足りません。ですから、貴女のような近い立場の人間から話を聞く必要があるのです。ぜひ、お話を聞かせて下さいませんか?」深々と頭を下げながら/ GM_20> 大原「わかりました、私の知っている範囲でならお話しますわ」 GM_20> 【情報判定>NPC】を開始します/ lucia_10> 「彼の人となり、普通の人と違う行動、それと、風間氏を遠ざけた時の話や、黒田氏が襲撃した時のことなどを彼から聞かされていたなら、そのあたりも詳しく」 lucia_10> 「あと、彼の飼っている猫について、気になったことなどあればお話し下さい」 lucia_10> 話を聞きながら、バロールで表情や発汗などを観測、累計データベースと比較して情報の真偽や正確性を推測しつつ聞き取り 能力432 lucia_10> 弱点予測は無しで/ GM_20> では、NPC2 弱点予測0で+11でどうぞ/ lucia_10> 2d6+11 dice2< lucia_10: 5(2D6: 4 1)+11 = 16 GM_20> 【常識】(3) 細かい情報 GM_20> 大原「あの人はよくも悪くも子どものようでした」 GM_20> 大原「最初の頃は私の言葉にも従っていたのですが、次第に素行が悪くなっていって、お暇をだされました」 GM_20> 大原「どんどん性格が悪くなっていった感じです。きっと力に溺れてしまったのではないかと思います」 GM_20> 【主観】(7) NPCが気になった情報 GM_20> 大原「私が抜擢されたのはなぜかわかりません。王は偶然見かけたといいますが、この目ですので、普段は家の中にしかいませんので」 GM_20> 大原「王は、どうやら私に母親を重ねてみていたようです」 GM_20> 【疑問】(11) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある。 GM_20> 大原「王は私がどれだけ叱っても、私を支配しようとしませんでした」 GM_20> 大原「なぜかはわかりません」 GM_20> 大原「従者の方のように、怒られてもすぐに黙ったりはしなかったの」 GM_20> 【推理】(15) 尋ねれば、自分の推論を語る場合もある。 GM_20> 大原「もしかして、私にはかけたくてもかけられないのではないでしょうか?」 GM_20> 補足 GM_20> 大原「私はどのように部下に指示をしているか見たことがありません」 GM_20> 大原「なぜか遠ざけたようです」 GM_20> 大原「猫も私はみたことがありません」/ lucia_10> 「……彼の声を聞いたことはありますか?あと、猫を飼っていると言う証言が多数上がっているのですが、声や気配を感じたこともないのですか?」/ GM_20> 大原「猫が飼っていることは知っていましたが、私はあったことがありません」 GM_20> 大原「声も聞いたことがあります。性格にかわいらしい声でしたわ」/ lucia_10> 「それは彼の?猫の?」ちょっと質問が複雑になったので、こっちがちょっと判別できないので確認/ GM_20> 大原「彼の声に決まっているじゃないですか、猫がしゃべるわけないでしょ?」/ lucia_10> 「……ああ、そうです、よね……子供の声でしたか?それとも、女性?」/ GM_20> 大原「若い男の人の声ですね」/ lucia_10> 「……そうですか……ちょっと失礼します」携帯に出る仕草で情報を纏めて連絡。可能ならシーンチェンジで/ GM_20> ***シーン 剛人*** GM_20> どうします?/ Taketo_8> ならば、今までの話から状況を推測します。可能であれば、状況把握を。/ GM_20> ほい/ Taketo_8> 判定してよいです?/ GM_20> 【情報判定>状況把握】を開始します/ Taketo_8> では弱点推測、「猫を見なければ、支配を受けない」 Taketo_8> 能力は3だけで。幻影でおおよそ現場の状態を作り出して、予想してみます。/ GM_20> では、弱点2、ということで+5でどうぞ/ Taketo_8> 2d6+5 dice2< Taketo_8: 9(2D6: 6 3)+5 = 14 GM_20> 【常識】(3) 邪力の描写 GM_20> 【主観】(7) 邪力の細かい描写 GM_20> 【疑問】(11) 邪力につき違和感を感じた状況 GM_20> おそらく猫ではないかとは思います。 GM_20> / Taketo_8> では予想に満足して、終わりです。/ GM_20> ***シーン 可成*** GM_20> どうします?/ GM_20> ***シーン ルシア*** GM_20> どうします?/ lucia_10> 「……大変重要な話をありがとうございました」丁寧に礼をして退出します/ GM_20> 【情報判定>状況把握】を開始します/ lucia_10> 手近な、ゆっくりと思索できる場所に移動して考える lucia_10> 「……洗脳しているのは猫と考えられる。よって、こちらは猫を見なければ問題ない。ならば、次に警戒すべきは障壁?念動力?」 lucia_10> 「黒田氏が殺気に反応して空振りした蹴りだけがヒットした……認識阻害?いや、ドスによる攻撃は防がれているので除外……」 lucia_10> 「なら、可能性は……対象を認識せずに攻撃する?何故それで障壁が無効になる?」 lucia_10> 「……分からないなぁ……何か見落としている気がする……何だろう、この違和感」 lucia_8> 「……取り敢えず、出来ることから考えてみよう」 lucia_8> 【情報把握】「突飛な攻撃に対応できなかった。何故なら『正面からの攻撃にしか対応出来ない』のか?」 lucia_8> 「ならば、視界の外から攻撃すればいい、のか」 lucia_8> 弱点を【視界外からの攻撃】側面や背後から攻撃すると障壁が張れない と推測します 思考に記録と情報から、並列思考で解析 能力42/ GM_20> 弱点−2で+4でどうぞ/ lucia_8> 2d6+4 dice2< lucia_8: 9(2D6: 5 4)+4 = 13 lucia_8> 「……ダメだ、とにかく情報が足りない……」頭をかきつつ/ GM_20> 【常識】(3) 邪力の描写 GM_20> 【主観】(7) 邪力の細かい描写 GM_20> 【疑問】(11) 邪力につき違和感を感じた状況 GM_20> 突飛な攻撃だけなら、風間や黒田でも傷つけられるはずだ。 GM_20> 殺気に反応して空振りしたというのは、認識阻害ではなく GM_20> 殺気を放つ何かがいたということなのだろう、交わされただけで。/ lucia_8> 「……あとは現場でですかねぇ」溜息一つ/ GM_20> ■□■集合フェイズ■□■ GM_20> 時間:15分 GM_20> 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 Taketo_8> では、各自連絡をとり、大賀の屋敷近くに集合します。/ lucia_8> 「……どうしても、攻撃が届かない理屈が見えませんねぇ」溜息一つ 途中で購入した冷やしあめを飲みながら/ Taketo_8> 「よう、お疲れ。まあ、弱点の1つはほぼ確定したんだから、よしとせにゃいかんだろう。」<笑って「つか、何を飲んでいるんだ。」/ lucia_8> 「冷やしあめですよ。関西に来たからにはこれを飲まないと」笑顔で一本差し出す/ Taketo_8> 「・・・あめ、なのか?」<びみょーな表情で、一応受け取る/ lucia_8> 「……しかし、猫と目を合わせない、と言いましても、戦闘中にどこにいるかというのが問題ですかねぇ?」二本目を開けて飲み始める/ Taketo_8> 「ま、本体かどうかは分からんが、気配なりで居場所は分かるだろ。」<猫「見つけたら、かわいそうだが、箱にでもしまっておくか。」/ lucia_7> 「……私個人でしたら、目を閉じてソナーと3次元データで直視しないのも可能なんですがね」/ Taketo_8> 「俺は感覚的にはふつーの人間だから、そんな事は出来ん。」<迷ったが、結局飲まずに傍に置く「最悪、気配相手に目をつぶってもいいが、あまりしたくはねえな。」/ lucia_7> 「ですねぇ……私もそこまで強引な手法はしんどいです」3本目の缶を開けて流し込む/ Taketo_8> 「猫はいいとして、もう一つが不明だが・・・まあ、これは現場で臨機応変にってとこだな。」<笑って/ lucia_7> 「そうですね……では、Mission Start、ですね」/ GM_20> ■□■戦闘フェイズ■□■ GM_20> 時間:なし GM_20> 目的:魔獣と戦うこと GM_20> どうします?/ Taketo_8> 「さて、今回は居場所がはっきりしてるし、相手も出てきそうにないから、正面から向かうとしますかね?」<不敵な笑みで屋敷を見上げて/ lucia_7> 「……乗り込みますか?多分出てこないと思われますし」/ Taketo_8> では、適度に障害を排除しながら乗り込みます/ lucia_7> 「こういうのはTypeでは無いんですけどねぇ」苦笑しつつ、カフヴァールで道を広げつつ着いていく/ GM_20> では、次から次からと洗脳された人間がやってきますが、騎士の前では無力です。 GM_20> それほど力を発揮しなくても、簡単にあしらえる。 GM_20> たとえるなら、1レベルモンスターに99レベル勇者が倒していくがごとく。 GM_20> 「ひでぶ」 GM_20> 「あべし」 GM_20> 多くの人間を倒した最奥部 GM_20> 御簾で胸まで隠した男が玉座に座っている。 GM_20> 王「おやおや、ここまでやってくるとは、騎士とは噂通りの実力の持ち主のようだね」 GM_20> 甲高い不快な感じの男の声が聞こえます/ Taketo_8> あ、途中で、猫入れ用の箱を現地調達しておきます。/ lucia_7> 「……まあ、それが仕事ですしね」めんどくさそうに答える/ Taketo_8> 「いやあ、褒められも全然嬉しくはないんだがな。」<苦笑して Taketo_8> 猫の位置は分かりますか?/ GM_20> 膝の上で王が撫でています/ lucia_7> 「バロール起動、動態センサーオン。三次元ソナーオン。光学センサーオフ。データは3次元モデルでフレーム展開」呟きながら、眼鏡の内側に広がる視界を変化させる/ GM_20> ほい/ Taketo_8> では、箱はエストに持たせておきます。(小声で)「よし、合図しらた、あの猫箱に閉じ込めろ。」エスト「はーい、了解ー。」 Taketo_8> 猫は直視せず、王へ近づいていきます。「で、結局お前さん、何者なんだ?」/ GM_20> 「王だよ」 GM_20> 「ここから世界を統べる王になる男だよ」 GM_20> 悠然と甲高い不快な声で答えます/ Taketo_8> ため息「世界の王とか、夢見るのは小学生までにしといてくれよ・・・。」 Taketo_8> 邪魔が入らないなら、そのまま簾を取り除こうとします。/ lucia_7> 「支配者を気取るなら、自ら前線に立ちなさい。座して死を待つだけの道化にしか見えませんよ。いえ、それでは道化に失礼ですかね。彼等は人を楽しませるつもりがある」呆れ果てた様子で嘲笑を浮かべつつ/ GM_20> 「俺が死ぬのは世界にとって大損失だからね」 GM_20> 「それにねえ」 GM_20> 王「座している私に君たちはかーてないんだよー」 GM_20> 笑います/ Taketo_8> 簾取れていいのです? 顔は見えましたか?/ lucia_7> 「……箱庭で遊んでいるだけのおこちゃまですか……騎士の仕事に子守があるとは思っていませんでしたねぇ」溜息/ GM_20> 別に御簾はとれてもいいですよ/ Taketo_8> 王の顔は?/ GM_20> 【イメージ:うだつの上がらない男(ダンディ坂野 http://talent.yahoo.co.jp/pf/profile/pp7606 )】/ GM_20> 偉そうに踏ん反りかえって猫の頭を撫でています/ Taketo_8> 「・・・えーっと、座ったままでいいのか? そのままボコるぞ?」<頭を掻いて、一応確認/ GM_20> とルシアは気づきますが、どう考えても大原さんの語った王のイメージが違います。 GM_20> 王「私をぼこる? ふはははは、私の完全無敵な防御結界を前にぼこるだと!」 GM_20> 王「我が結界は、半径一メートル以内の敵の侵入は拒絶する!」/ lucia_7> 「……ああ、分かったわ、案山子の王様。せいぜいそこでふんぞり返っていなさい」溜息/ GM_20> では、イニシアチブです。 GM_20> 2d6 dice2< GM_20: 7(2D6: 1 6) = 7 Taketo_8> 2d6 dice2< Taketo_8: 8(2D6: 6 2) = 8 lucia_7> 2d6 dice2< lucia_7: 4(2D6: 3 1) = 4 GM_20> 可成分 GM_20> 2d6 dice2< GM_20: 9(2D6: 3 6) = 9 GM_20> ***第1ラウンド*** GM_20> GM20 ルシア7 剛人8 可成 GM_20> では、可成が全力攻撃するor待機、どっちにします?/ Taketo_8> 待機でお願いします。/ GM_20> では、剛人です/ Taketo_8> 「さて、お前が大賀の子供ってのが本物かどうかは分からんが、とりあえず強行は止めさせてもらうぜ。・・・うし、エスト!」 Taketo_8> エスト「はいはーい。ねこちゃーん、しばらく大人しくしておいてねー♪」 Taketo_8> 猫を精霊3人がかりで膝の上からかっさらい、箱に入れてから開かないように押さえつける。<能力2 Taketo_8> 剛人は猫を見ないように注意して、まずは自己暗示と水流の攻撃を自称王へ。一応偽物の可能性もあるので、即死しないように手加減はします。<能力34/ GM_20> ほい、応援は、可成は腕を振るいますん 能力4/ GM_20> ルシアは?/ lucia_7> します 広域走査の情報を逐一報告し、剛人に近付く存在全てを計算して回避指示 能力4/ GM_20> では+17で/ lucia_7> 文面を若干修正します 回避ではなく、反撃指事ってことで 能力変わらず/ GM_20> ほい/ Taketo_8> 2d6+17 dice2< Taketo_8: 4(2D6: 3 1)+17 = 21 GM_20> 邪力124 猫は必死に妖精の動きをかわし、結界は発動し水流を受け取める。 GM_20> 14+2d6 ここがチャンス dice2< GM_20: 14+7(2D6: 4 3) = 21  ここがチャンス GM_20> では、円形の結界が発動し、水流を受け取る。 GM_20> びりびりと結界が歪み。 GM_20> 「ひいいいいいい!」 GM_20> と王が悲鳴を上げる。 GM_20> がなんとか耐えられる。 GM_20> 王「ほ、ほら、我が結界は無敵だよ」 GM_20> 震える声で叫びます/ Taketo_6> 「・・・ち、ちょいと手を抜きすぎたか。」<舌打ち Taketo_6> エスト「あー、ねこちゃーん、逃げないでー♪」 Taketo_6> 「・・・そっちは楽しそうだな、おい。」<見ずため息/ GM_20> では、ルシアは気づきますが、猫は王の膝にいたわけですが、妖精がさらいに行った時、結界は発動しませんでした。 GM_20> 結界が発動したのは、水流での攻撃の時ですし。 GM_20> では、魔獣の行動ですが。 GM_20> 猫を追っていた妖精の動きが止まります。 GM_20> そして、剛人にむかって襲いかかります。 GM_20> 判定なし、ロールだけで、このロールが終わると正気に戻ります/ Taketo_6> パオラ「・・・剛人様、何となく死んでください。」 Taketo_6> エスト「あはは、死んじゃえー♪」 Taketo_6> カチュア「・・・。」<無言で攻撃 Taketo_6> 「ちょ、お前ら! 最近人間に似てきたからって、支配まで受けるんじゃねえよ!」<慌てて攻撃を回避/ GM_20> では正気に戻ります。 GM_20> ということでルシアです。/ lucia_6> 「……なんとなく絡繰りが見えてきたけど、まだ確信には至らない……それでも、こういう仮説は成り立つ。だとしたら……本当にScarecrowだわ」 lucia_6> センサーの精度を上げ、猫と男を直線上に結ぶ攻撃ラインを想定。可成の攻撃を敢えて回避させ、避けた猫が剛人の水流で王ごと巻き込まれるパターンを算出、二人に攻撃指示を出す 猫の回避コースを指定パターン以外に出来ないように、カフヴァールのシールドを展開して邪魔させる lucia_6> 「……さあ、これをどうするか、見せてみなさい」 能力4321/ GM_20> ほい。 GM_20> では、応援、可成は腕で攻撃します。 GM_20> 剛人は?/ Taketo_6> 精霊たちは引っ込ませ、猫を直視しないように注意して、攻撃支持どうりに水流で攻撃。<能力4/ GM_20> では+18でどうぞ/ lucia_6> 2d6+18 dice2< lucia_6: 7(2D6: 6 1)+18 = 25 GM_20> では、邪力124 GM_20> 可成の攻撃に対し、王が猫を庇うように抱きかかえ、背中を向けます。その刹那、結界発動 GM_20> 水流も受け止めます。 GM_20> 14+2d6 dice2< GM_20: 14+9(2D6: 5 4) = 23 GM_13> では、結界が破れます。 GM_13> 「ゲッ!・・・・痛(つう)!」 GM_13> 王が吹き飛びます。 GM_14> 今の行動、4は裏技指定 GM_14> ということで、王は退場することもできず気絶します。/ lucia_3> 「……Scarecrowは折れ、狩り手の鳥は天に舞う。あとは落ち穂を攫い尽くすのみ。でしょう、Kittyちゃん」/ GM_14> 猫王「キティなどではない、俺は男だ」 GM_14> 猫が変化して、猫耳の青年になります GM_14> 【イメージ:イケメンな少年(神木隆之介 http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp170965 )】 GM_14> 猫王「我は大賀の血と猫又の血を引いた人と妖怪の王なり」/ lucia_3> 「我が侭子猫チャンに、性別なんて関係ないわ。ホント、おこちゃまねぇ」鼻で笑う/ GM_14> 猫王「母が闇の者であるがゆえに大賀の血統から外れていたが、魔獣の力を得て王に復権せり」/ lucia_3> 「借り物の力でいばるな、獣。これから人間様がお前の首を打ち落としてやるから覚悟しろ」冷たく言い放つ/ Taketo_5> 「・・・大人しく、田舎に引っ込んでればよかったものを・・・。」<苦笑して「だから愛人の相手に、目の見えない大原さんを指名したわけか。」/ GM_14> 猫王「あの人は、我が母になってくれるかもしれない人であった」 GM_14> 猫王「この世を邪気に満ちた世界にしても、あの人だけは……」 GM_14> ということでイニシアチブです・ GM_14> 2d6GM dice2< GM_14: 3(2D6: 2 1) = 3 GM Taketo_5> 2d6 dice2< Taketo_5: 3(2D6: 2 1) = 3 lucia_3> 2d6 dice2< lucia_3: 4(2D6: 3 1) = 4 GM_14> 可成2d6 GM_14> 2d6可成 dice2< GM_14: 7(2D6: 5 2) = 7 可成 GM_14> ***第2ラウンド*** GM_14> GM14 ルシア3 剛人5 可成8 GM_14> ってことで GM_14> 可也くんが自動攻撃能力1234 範囲系攻撃をかわします。 GM_14> 応援は?/ Taketo_5> しますー/ GM_14> ほい/ lucia_3> します/ lucia_3> 視界を遮る攻撃ポイントを算出して指示 能力4/ lucia_3> 魔獣の視線を妨げるって意味で<視界を遮る/ GM_14> ほい/ Taketo_5> 「分かってないようだから、教えてやる。邪気に満ちた世界で、人間が生きていける筈がない。」<頭を振って「大体理解出来ないやつが多いんだが、お前もその一人だったか・・・。気持ちは多少は分かるが、残念だが滅んでもらうぜ。」<直視しないように注意して、全力の一撃。能力4/ GM_14> では、18+2D6ですが、どっちか振ってくだしあ/ lucia_3> では替わりに lucia_3> 2d6+18 dice2< lucia_3: 6(2D6: 3 3)+18 = 24 GM_14> 猫王「くそう!」 GM_14> 猫の爪が伸び、重力を操る魔力が放たれる。 GM_14> 猫王「人間からも、闇の者からもうとまれた我が人生」 GM_14> 猫王「ようやく輝かしい未来を手に入れそうなのだ、負けてたまるか!」 GM_14> 6+2d6 dice2< GM_14: 6+7(2D6: 6 1) = 13 GM_2> 猫王「ま、まだだ、王だ。我は王だ!」/ GM_2> ではルシアです。/ lucia_2> 「……案山子に寄り掛かっていたクセに。堂々と前に出れないと自分で自覚しておきながら、この結末は予想していなかった?は!笑わせる。最高の語り種ね」 lucia_2> 「Earth to Earth、Ashes to Ashes、Dust to Dust.せめて、神の御許までの片道切符、発行して上げるわ」 lucia_2> 並列思考で回避が不可能な攻撃パターンを算出、顔を背けながら冷酷に、味方に攻撃ポイントを示唆する 能力432/ GM_2> 可也応援、剛人は?/ Taketo_4> しますー/ Taketo_4> 「・・・最後を見とれないのは残念だな。」<直視をさけたまま、再度全力の水流で攻撃/ GM_2> では+17でどうぞ GM_2> / lucia_2> 2d6+17 dice2< lucia_2: 11(2D6: 5 6)+17 = 28 GM_2> では、水流で吹っ飛ばされます。 GM_2> 猫王「か、母さん」 GM_2> そう呟きながら、その体が塵にかえり、あとに魔玉が残ります。 GM_2> ゲッツくんは安らかに気絶しています/ lucia_2> 「……これにてMission Complete……」そのまま意識を失います/ Taketo_4> 「おうい、大丈夫かー?」<ルシアの様子を見て、ため息「気持ちは分かるが、もう力のない相手に全力振るって気絶するってのは、頂けないな。」 Taketo_4> 「・・・騎士ってやつは、どうしてこう、自分の体を犠牲にしたがるのかねぇ。」<何か、適度な布を毛布代わりにかけてやる>ルシア Taketo_4> 「・・・まあ、俺も人の事は言えないがな。」<魔玉を拾い上げ、ゲッツ君もついでに病院へ運んでいきます/ GM_2> ■□■退場フェイズ■□■ GM_2> 時間:30分(一人10分) GM_2> 目的:現場から去る。 GM_2> GM_2> ***シーン剛人*** Taketo_4> ゲッツ君と魔玉の処理完了後、帰路についた剛人の前に、ふいに3体の精霊たちが並ぶ Taketo_4> 頭を垂れ、その表情は伺えない。 Taketo_4> 「・・・何だ、どうしたお前ら。随分殊勝な態度だな?」<苦笑して Taketo_4> 3体「・・・。」 Taketo_4> 「何だ、ひょっとして、操られた事を気にしてんのか?」<頬を掻きながら「あれは俺の指示で、そうなったんだから、むしろ俺のミス・・・」 Taketo_4> パオラ「それで許される事では、ありません。」<顔をあげ、きっぱりと言い切る「私達精霊の契約は、そのような事で覆されてはならないのです。」 Taketo_4> カチュア「・・・。」 Taketo_4> エスト「・・・たけちゃん、私・・・。」<今にも泣きそうな表情で「覚悟は、出来てるよ・・・?」 Taketo_4> 「・・・。」<再度ため息 Taketo_4> 「あー、まあ、どうしてもっていうなら、なあ・・・。」 Taketo_4> 3体「・・・。」 Taketo_4> 「これから一生、俺の家族の安全を守る事。それが許す条件だ。」 Taketo_4> 3体「!!」 Taketo_4> 「・・・どうだ? 随分と厳しい条件だが、守れるか?」 Taketo_4> 彼女達は、これまで一番の笑顔を浮かべ、大きく返事をした。/ GM_2> ***シーン ルシア*** lucia_2> 『取り敢えず、機能に問題は無かったわ。ええ、ちゃんと防御力として使えたから。心配性ね、mom』 lucia_2> 割と明るい口調で話すルシア……だけど、また気を失ったことはこちらに報告されている……勿論、カフヴァールに着けてある生体センサーから分かっているのだが lucia_2> 『それじゃ、また電話するわね』 lucia_2> 「ええ、愛しているわ、ルシア」 lucia_2> 電話を切ると、溜息が零れる。 lucia_2> 育て方を間違った……と言ったって、どれだけ触れ合ったかなど数える気も起きない。私にとっては、あの子も消耗品の一つに過ぎないのだから。 lucia_2> 「……それでも、愛着は湧くものかしらね……」 lucia_2> 写真立てを伏せると、リーゼ・アレクサンドラ・西條はまた、自分の仕事……新たな武器の開発に没頭する。 lucia_2> /