イメージBGM (http://dova-s.jp/bgm/play153.html) 「子ども達の間で密かに囁かれる怪談。 『……このマンションのさ、十三階には…』 『…幽霊が出るんだって。』 大人は一笑に付すだろう。 十三階にも人が住んでいる。 幽霊なんて出るんだったら、十三階の人達は住めなくなってるよ。 だが、子ども達の恐怖が薄れることはない。 (EM_10) 彼らは十三階に行く事を何より恐れた。 (EM_10) そしてその一方で、十三階について知りたがり、興味を持ち続けた。 (EM_10) 『…それならお前、一人で十三階に行ってみろよー』 (EM_10) 『ほら、エレベーターのボタン押しといたから早く乗れって』 不可知なものを恐れながらも興味をもってしまう子どもの遊びが、遊びで済まなくなった時。 (EM_10) …今宵は、その、お話で御座います。」 (EM_10) (BGM 了) (EM_10) ***【退魔イベント】『十三階の怪談』【甲種】*** 依頼フェイズ(30分) 登場順は書き込み順、ということで。 依頼人の一人、森宅のマンションに騎士達は行くように指示されています。 では、九園からどうぞ/ 依頼場所であるマンションの入り口に和服姿の男が佇んでいる 「ここが依頼場所ですか…他の方はまだ来てないのかな?」とりあえず他の騎士を待つ/ マンションは新しく、綺麗に掃除がなされています。 オートロックになっていますね/ 突如九園の傍で空間が揺らぎ 「こんばんわ、八百重さん」大きめ黒のパーカーをきて両手に剣を握った少年が現れる。 まるで軽き走ってきたかのようで、軽く呼吸を整えてから剣をカバンになおした。/ 「やぁ、暁君、今回もよろしくたのむよ」破顔一笑しながら答える/ 「はい、よろしくお願いします」微笑みを浮かべて応えます/ スーツ姿の地味な男が歩いてきます そして、見たことのある顔を確認し「おや、今日は八百重さんと・・・」 微笑して「上杉さん・・・でしたね?お二人ともこの前の月見依頼でしたね。」>二人/ 依頼→以来/ 「あ、クローズさんですね、以前はお世話になりました、今回もよろしくお願いします」と言い頭を下げる/ 「はい、お月見以来ですね。今日はよろしくお願いします」丁寧に頭を下げて微笑みつつ>クローズ/ 「さて、そろそろ行きましょうか」>二人/ 「はい」/ 三人はトリスタンから依頼人宅が502号室であることは連絡を受けています/ 「では、行きましょうか」アパートの全形を眺めてから突入/ では、インターホンから502号室に連絡を入れます んでは依頼人らしき女性の声で 「トリスタンからのものですが、鍵を空けていただいてよろしいでしょうか?」/ 「…あ、はい」開けてくれます 三人はエレベーターに乗り、5階へつきました/ では、502号室まで行って 「トリスタンの者です、森さんのお宅でよろしいですね?お話をうかがいたいのですが・・・」 と、中に入れてくれるように頼みましょう/ 鍵の開く音の後、「お待たせしました、森と申します」 三人のちぐはぐなメンバー構成にちょっと戸惑ったのか、複雑に表情をかえ「どうぞ、中へお入りください」 応接間に通されると、安藤と名乗る被害者の子どもの母親も居り、頭を下げた ということで、お互いの自己紹介のあと、事前情報が伝えられました/ 一応、イゾルデと同じですが、コピペ (EM_10) 依頼人:森夏奈(ヒナタの母)、安藤優希(ユウジの母) (EM_10) 依頼内容:行方不明の二人(ヒナタ・ユウジ)を無事に見つけ出すこと (EM_10) 概要:同じビル内に住む子ども同士で遊んでいたところ、娘のヒナタと同じ階のユウジくんが行方不明になった。 (EM_10) 警察に捜査を依頼したが、監視カメラの映像などから考えるに、普通の事件ではないらしい。 (EM_10) 子ども達の間で流行っている怪談とどうも関連があるようだが…。 (EM_10) 退魔対象:怪談の幽霊 (EM_10) 解決方法:二人を保護し、退魔対象を倒す (EM_10) 居場所(退魔フェイズ時):不明 (EM_10)   (EM_10)   (EM_10) 【ゲーム補助】 (EM_10) 絶対障壁 (EM_10) 能力で強引に退魔対象の居場所へたどり着く行為。 (EM_10) キーワード (EM_10) [怪談]、[嘘つき]、[神隠し]  (EM_10) 【情報源】 (EM_10) <NPC> (EM_10) 名前:ケンイチ (EM_10) 初期情報:小学3年生。同じビルに住む、ヒナタ、ユウジ、リョウタ、リカと5人でよく遊んでいた。 (EM_10) 居場所:自宅(302) (EM_10) 名前:リョウタ (EM_10) 初期情報:小学2年生。ケンイチと同様、元気を無くし、自室に篭っているようだ。 (EM_10) 居場所:自宅(401) (EM_10) 名前:リカ (EM_10) 初期情報:小学1年生。姉の麗香と一緒に自宅に居るようだ。 (EM_10) 居場所:自宅(803) (EM_10) <場所・状況> (EM_10) 名称:○○タワーマンション (EM_10) 初期情報;13階建てのマンション。築二年でオートロック、監視カメラ完備(エレベーターと各階の廊下に数台)。防犯対策がきちんと施されている。 (EM_10) ちなみにヒナタは小学3年生で家が502。ユウジは小学2年生で家が501である。 監視カメラの映像は見ることは可能ですか?>EM/ 森「今はありませんが、管理人さんに話をすれば、見れるかもしれません」/ 「そうですね、後で一声かけて見せていただくとしましょう。事情が事情ですし、分かってくれるでしょう」 (ま、断っても無駄なんですけどねぇ・・・)/ 「え〜と子ども達の間で流行っている怪談のお話って知っていますか?知っている限り教えていただきたいのですが?」にこにこ/ 「それなんですが、よくわからなくって。」 森「ヒナタやユウジ君と一緒に遊んでた子たちがそういう話をしているらしいんですが」 「ささいな噂話にもヒントが隠れていることも多いですからね、その話も聞いてみる価値はありますよ」 「ところでその話は、あなた達保護者はまったく話を聞いたことがないと思っていて良いですか?」/ 「…え、えぇ」「十三階に幽霊が出るんだ、なんて子どもが最近言っていたような気はしますけど、詳しくはちょっと」/ ということで時間を過ぎましたので、事件フェイズに移行します/ 事件フェイズ ***シーン 九園*** まだ三人は森宅にいる状態です。 どうします?/ 挨拶もそこそこに森家を出てエレベーターに乗り込みます そこで結界を使ってエレベーターを念入りに調べます/ では、エレベーター自体には何の異能も感じません では一旦13階まで上がって、何も無いようならそのまま8階に向かいます/ 普通に13階につきました/ エレベーターを降りた感じでは、5階と同じような景色ですね/ では8階に向かいます/ ほい、つきました/ ではインターホンを鳴らす前に、式を出しておきます、格好は淡いピンク色の和服 「椿姫、がんばってね〜」と言ってインターホンを鳴らします/ ん、と九園と椿姫二人、ということでいいですか? あ、九園は結界で隠れておきます、受け答えは式で 見た目的には式一人ですが二人で大丈夫です/ 「はい、鹿島ですが?」リカの家の苗字ですね、女性の声が聞こえます/ 椿姫「私椿姫と申します、今回の事件の件でお伺いしたい事があってまいりました」柔らかいトーンで話します/ 「…あ、事件調査の方ですか、森さんから伺っています」 と声がして、足音と鍵を開ける音 「お待たせしました。私、鹿島麗香です。どうぞ中へ。」高校生くらいの女の子が迎えてくれます/ 「いえ、お構いなく」にっこり微笑みながら部屋に入っていきます 九園は結界で隠れつつその後ろをこっそり入ってきます/ リビングに入ると、泣きはらした目をした女の子が居ます 「リカ。事件の調査をしに来た人だって。」椿姫に紹介をした後、お茶を勧めます/ 「お気遣いありがとうございます」にこにこしながらお茶を受け取り、姉妹二人の疑心を封じておきます 椿姫「リカちゃん、どんな事があったのかお姉さんに話してくれるかな?」柔らかい笑顔で話しかけます/ 「……う、うん」今にも泣き出しそうな様子で話しはじめます 「リカね、十三階の幽霊がとってもとっても怖くて」 「あの日の前に怖くて眠れなくなっちゃったの」 「それで、お姉ちゃんに相談したの」ゆっくりゆっくり、途中途切れながら話しています/ 椿姫「そっか〜怖かったね、でももう大丈夫よ!」にこりと微笑み掛け 「え〜とお姉ちゃんの方も何か知ってることがあったら教えてくれる?」と麗香に尋ねる/ 麗香「はい。」「確かどうしても怖いって言うんで、お姉ちゃんだけ十三階に行って、確かめてくる、って言ったんです」 麗香「幽霊が居たら退治してあげる、そのあと一緒に行こう、って」 「で、私、ひとりで行ったんですけど、何とも無くて」 リカ「そのあと、それでも怖かったけど、幽霊居なかった、ってお姉ちゃんが言うから一緒に行ったの」 リカ「ホントに大丈夫だったから、あの日もあんまり怖くなかったんだけど…」思い出したようで泣き始めます/ 「大丈夫、怖くないよ」にっこり笑い 後ろの九園が結界で心の恐怖を消し去ります 椿姫「リカちゃん、そのひ日どのお友達と、どこの場所で、何をして遊んでいたか、教えてくれる?ゆっくりでいいよ」包み込むようなトーンで話しかける/ 障壁判定を開始します 曖昧記憶(2) 小学一年生の記憶力で状況を説明するのは難しい 2d6+2 (Toybox) EM_10 -> 2d6+2 = [2,4]+2 = 8 どうぞ/ 結界で心の不安を取り除きつつ、再び疑心を封じなおします 能力4 3/ +7でどうぞ/ 2d6+7  (Toybox) kyuen_10 -> 2d6+7 = [6,1]+7 = 14 それではゆっくりですが、話し始めます リカ「んーとね、公園で遊んでたときにケンちゃんがユウジくんに十三階に行け、って言ったの」 「遊んでたのは、リカとケンちゃんとユウジくんとヒナタちゃんとリョウタくんだよ」 「だけどユウジ君も怖かったから行きたがらなかったの」 「でもヒナタちゃんがおねえさんだから、一緒に行ってあげる、ってなって」 「マンションに戻った時、一階から二人で十三階に行ったの」 「それから、ずっと三人で待ってたんだけど、二人は降りてこなくて…」/ 椿姫「え〜と、エレベーターに二人が乗ったのは何時ごろか覚えてる?だいたいでいいよ〜」にこにこ/ 「覚えてないけど、公園が暗くなってきたから四時くらいかな」/ では、時間です/ ***シーン 暁*** どうします?/ 「監視カメラの映像が気になるので、管理人さんのところにいきたいのですが、場所を教えていただけませんか?」/ では、教えてくれます。一階の管理人室ですね/ 「では、管理人さんのところにいきますけど…クローズさんも行きます?」/ 「そうですね、それでは同行させてください」/ では、二人で1階にいきます。途中廊下の監視カメラを位置を記憶して/ 5階のフロアでは監視カメラは3台ありますね 死角がないわけではありませんが、映らずに通るのは無理そうです 一階は少ないですが、開けているので同様です。 では、1階の管理人室にいってインターホンがあれば鳴らして、事情を説明してから、監視カメラの内容を見せてもらえるよう頼みます。 白髪の作業着の男性が出てきます 「事件の調査?んーと、警察の人…、じゃないよね?」二人を見ながら/ 「はい、警察の者ではありませんが、正式に調査を受けている者です」微笑みつつ丁寧に応対します/ 「…うーん、申し訳ないけど信用できないね。」「事件を聞きつけた野次馬も居るからね」 【障壁判定を開始します】 改めてロールと能力宣言どうぞ/ 《森羅 戦闘状態起動 知覚能力上昇 対象を捕捉 ノイズ情報解体開始》 周辺のノイズとなる情報を解体しつつ、視覚、聴覚から眼の前の管理人の言動、呼吸等の情報を読み取ります。 能力4+2/ んーと、読み取ってどうするのでしょ?/ 何か隠し事とかがないか、というのを読み取ろうかと思ってました。セリフ入れるの忘れてたのですorz/ えーっと、温和に情報を提供してもらうなり、実力行使するなり、自由ですが、 隠し事をしているかどうか読み取るだけでは不十分ですよ まぁ、見た目、隠し事をしているようには見えないですけど/ すいません、じゃあ上の訂正してもいいですか?/ ほい、どうぞどうぞ/ 「えっと、少し手間かと思いますが502号の森さんに確認をとっていただけないでしょうか?」 困ったように微笑みつつ「何なら、直接読んできますけど」と付け加えます。能力は使用しないです/ ほい。応援はしますか?>クローズ/ します 能力3、虚無の眼:疑心を停滞させ、話を聞きやすくします/ ほい、では+3でどうぞ/ 2d6+3 (Toybox) akira_10 -> 2d6+3 = [4,3]+3 = 10 不信(2) 2d6+2 (Toybox) EM_4 -> 2d6+2 = [2,3]+2 = 7 「…んー、そうか。いいのかな。」クローズの能力によって、疑念を抱くことができず監視カメラを見せてくれます 「警察にも説明したんだけど、どうも変なんだよね」 マンションフロアの監視カメラ映像だけでなく、エレベーター内の映像をまとめたメディアも出しながら 見てみると、一階で5人が写っている映像 エレベーター内でヒナタとユウジの二人が写っている映像はありますが 同時刻13階の監視カメラの映像には何も写っていません 時刻がリンクして見られるように編集してありますが、 エレベーターが到着して、13階に居るはずの時間帯に、二人の姿は13階の映像に写っていません/ エレベータが13階に着いたとき、とびらが開く直前のエレベーター内には2人の姿は映ってますか?/ 映っています/ では、扉が開きだしたときは?/ 映っています。二人がエレベーターを出るまで、エレベーターのカメラは二人を写していますね/ ちなみに、他の階の映像にも二人の姿はありません/ エレベーター内の監視カメラから、エレベータの扉が開いた階の映像は見えますか?/ いいえ。エレベーターのカメラが映しているのはエレベーター内だけです/ 今監視カメラの映像を見てるのってパソコンですよね?/ ですね/ 「すいません、ちょっと調べさせてください」 といって、パソコンを操作させてもらいます。その際、自己領域を展開して自分とパソコンのみを加速世界へ。 パソコンからエレベータの管理会社へハッキングして、子供二人がエレベータにのったときの エレベーターの動作記録から、該当時刻にエレベーターが1階から13階まで動いたか、確認とります/ 正常に動いています/ では、自己領域を解除。「確かに、変ですね…ありがとうございました」 管理人にお礼をいってから302号へ向かいます/ つきました/ ではインターホンをならします/ 坊主頭でそこかしこに小さい傷の跡が見える。日焼けした肌が印象的な少年が扉をあけて出てきます 「お姉ちゃん、だれ?」声は小さく元気がありません / 「初めまして、上杉暁といいます」少年の目線に合わせるようにかがんで微笑みながら 「13階の怪談について調べているんですけど、何か知っていることがあれば教えてもらいたくて着ました。大人の方は皆さん知らないようですし…」と、ちょっと困ったような表情で/ 「……」「うん、いいよ。入っても。」落ち込んだ様子ですが、部屋にいれてくれます/ 「ありがとうございます」少年についていって部屋にはいります/ ケンイチの部屋に行き、しばらく黙っていますが「…あの事件さ、俺がわるいんだ」 「俺が、ユウジに、十三階に行ってみろ、って言うから、それで…」涙を堪えていますが、鼻をすすります/ 「泣きたいときは我慢しないで泣いていいんですよ」ケンイチ君を抱きしめて頭を撫でながら 「二人は助けます。だから、事件が起こったときのことと、怪談の話、教えてください。二人を助けるヒントがあるはずですから」/ では、ひとしきり泣いた後、落ち着いて話し始めます 「十三階の幽霊、俺も怖かったんだ」「でも、それがみんなにバレるのは嫌だから、怖がりのユウジを行かせようとしたんだ」 「もちろんユウジは行きたくない、って言った」 「だから嘘ついたんだ」 「幽霊が居る13階に中村○輔のサインボール置いてきたんだ、ユウジ、取りに行ってみろよ」「って」 「取ってこれたらサインボールやる、って」「それでもユウジは行こうとしなかったんだけど」 「ヒナタが一緒に行ってあげるから、行こうって」「アイツも幽霊の話、怖がってたはずなのに」 「なのに、『私は幽霊に会いに行ったことあるから、ユウジ君に付いて行ってあげる』って」 「そうだったんですね…ありがとうございます」ケンイチの頭を撫でながら「ユウジ君は必ず助けます。だから、ユウジ君が帰ってきたらちゃんと謝って、お帰り、っていてあげましょうね」微笑み 今の情報をクローズに送って、シーン終了で/ ***シーン クローズ*** どうします? では、402号室へ向かいインターホンを押します/ 「はい、森内です。」リョウタの家の苗字ですね/ 「初めまして、黒須と申します」 「森さんと安藤さんに頼まれて、ヒナタさんとユウジさんどこに行ったのかを調べています」 「あ、はい。」 失礼/ 「お話をうかがってもよろしいですか?」 信用させるために、依頼主の名前を出します/ 「あ、はい。森さんから話を伺っています。」扉をあけ、「どうぞ。リョウタが居りますので、中へ」と案内されます 綺麗に切りそろえてある前髪が特徴的な、メガネをかけた少年がいます。 リョウタ「こんにちは」すこし、緊張しているようですが自己紹介をします/ 微笑して (CLOSE_9) 微笑して (CLOSE_9) 「ヒナタさんとユウジさんのことを調べています」 (CLOSE_9) 「リョウタさんに話をうかがいたいのですが、よろしいですよね?」 (CLOSE_9) 子供だろうが丁寧な態度を崩さず/ 「うん。部屋にきてよ」母親は心配そうにしていますが二人で話をする、とリョウタが話して二人になります/ 「お母さんには言いにくい事があるんですね?大丈夫、ちゃんと秘密は守ります」 にっこり笑い「それに、居なくなった二人を探したいなら・・・私は君の味方ですよ」>リョウタ/ 「…うん。お母さんは怪談自体あんまり知らないから、大丈夫だとは思うんだけど」 「十三階に幽霊がいる、って怪談」「ほんとは僕の嘘なんだ」 「みんなが怖がって、本気にしだしたからなかなか言い出しにくかったけど」 「だから、正直、何がなんだかわからないんだ」/ (CLOSE_9) 「嘘・・・ですか」 (CLOSE_9) 「幽霊は嘘。でも、二人が消えたのは本当」 少し考えるしぐさをして 「前に、このマンションで何か生き物が居なくなったりしたことはありますか?」/ 「よくわからないけど、そういう話は聞いたことない」/ 「ヒナタさんは幽霊に会った事があると言って、ユウジさんと一緒に13階に行ったようですが・・・」 「ヒナタさんに幽霊の嘘がばれていた様子はありましたか?」/ 「…いや、ヒナタちゃんは本当に怖がっていたし、それはないとおもう」 「ただ、ユウジとは部屋が近くで、ヒナタちゃんがユウジの面倒よくみてたから」 「ユウジを庇うつもりで、嘘ついただけなんじゃないかな」/ 「なるほど」 「そういえば、幽霊がいると嘘を言ったのはいつごろですか?」/ 「2週間前くらいからだよ。」「予想よりみんな怖がって、こんなに流行るとはおもってなかったんだけど」/ 「念のため、嘘の細かい内容を教えてもらえますか?」 「後は・・・嘘の内容が、どんどん変わったりしていきませんでしたか?」/ 「うん。」「そんなに複雑な話じゃないけど」 「最近よんだ本にビルの屋上に幽霊が出る、って話があって」 「それを真似て、13階に幽霊が出る、って言っただけなんだ」 「みんな自分の家より上の階なんてまず行かないし」「行ったこと無いから、人が住んでるけど、怖いんだと思う」/ 「今まで、ヒナタさんやユウジさんの周りで、変なことが起こったりしたことはありませんでしたか?」/ 「無いよ」 「よくわからないけど、幽霊の話してると本当に幽霊が寄ってくる、って聞いたことあるし」 「そのせいで二人が消えちゃったのかもしれない」青ざめたかおで疑問を口にします/ 「話してくれてありがとう」 「私達も、二人を助けるのに全力で取り組みますからご期待くださいね」 では、二人に情報を渡してシーンチェンジします/ □退魔フェイズ(時間無し、ただしイニシアチブから二時間で心の敗北) どうしますか?/ では、皆と合流するために1階のエントランスに向かいます/ 同じく4階から1階のエントランスに移動します/ ほい。合流して1階につきました/ 「幽霊は嘘だったようですが・・・ただ事で無いことが起こっているのは間違いないですよねぇ」/ 「嘘の幽霊が現実になった、ということですか…」 「何者かはわかりませんが直接乗り込んで確かめるほかありませんね」/ ちょっと考えるようなそぶりで「でも、ヒナタちゃんは幽霊とあってるんですよね……んー」/ 「ユウジさんをかばうための嘘かもしれない、だそうですよ。本当かもしれませんが・・・嘘か本当かはわかりません」 「とりあえず、13階に向かいませんか?」/ 「いってみないことにはわかりませんもんね」《森羅 戦闘起動》/ 「問題ありません、いきましょうか」/ 「二人が消えた手順通りで行きましょう。さきほど管理人さんに見せてもらった通りに」/ ということで、13階に向かいたいのですがよろしいですか?>EM/ ではエレベーターに乗って13階に着きますが、変わった様子はありません/ 「見た目はなんらおかしな所はありませんね」/ 「…人数の問題、でしょうか?それとも、子供じゃないとダメとか???」/ 「幽霊の話をしながら、歩きませんか?」 九園はさっき行ったのでわかりますが、変わったところはありませんね/ 「後は時間の問題ですが・・・」と、時間の確認をします/ 時間は昼頃から調査を始めたので、丁度4時を過ぎています/ 「噂…そういえば、よく怖い話をすれば幽霊がよってくる、といいますよね」/ さっきと同じ5階と同じような景色ですか?>EM/ 「時間的には、問題なさそうですねぇ」/ 監視カメラの映像や、三人の証言を合わせればわかりますが、各フロアの構造は同じです<5階と同じ様な景色/ 13階でうろうろしていると、エレベーターが動き出し、8階でとまります/ 「鹿島さんですか?」 一応呼んでみる/ 「ちょっと調べます」 訂正:呼んでみる→独り言/ 13階のエレベーターの階数押すボタンの下辺りにカバンから剣をとりだし 訂正 携帯から先ほど調べたエレベーターの管理会社へハッキングして 8階のエレベーター内部の監視カメラの情報をリアルタイムで携帯に転送します/ 「とりあえず目印として…」赤い折り紙を13階のエレベーターの中からでも確認できる位置にでも張っておきます/ では ハッキングの最中にもエレベーターは動きだし、エレベーターはそのまま13階に戻ってきますが、何故かエレベーターの中には誰もいません タイムラグを経て、暁の携帯には8階で麗香が一人でエレベーターに乗り 13階に向かっている映像が映ります 映像では13階に麗香が降りたはずですが、視界には誰もいません/ 「八百重さん」 「この建物内の人間を探知できませんか?」 結界で確認できないかを聞いてみます/ 「えぇ、できますよ」そういってマンションを包み込むように結界を展開、マンションにいる全ての存在を探知します/ 「8階から向かってきた人物、居ますか?姿が見えないだけなのかをはっきりさせておきたいのですが・・・」/ では、九園には麗香の反応がマンションにはないことがわかります 空間使いであることからわかりますが、何か条件を満たしてエレベーターにのると、べつの13階に繋がってしまうようです/ 「どうでした?」>九園/ 「鹿島麗香さんはこのマンションには居ないようです…やはり別の空間が存在しているみたいですね」/ 「さっき僕らが乗ったときには繋がらなかった…ということは、繋がる条件がそろってなかった、ということですか?」/ 「そうでしょうね」 「みんなで、乗ってみませんか?」/ 「もう一度試しましょうか」/ 「そうですね。さっきとは何か違うことをしてみます?」/ 「怪談を話しながら。幽霊のことを考えながら」 「おそらく、消えた人たちはそのようなことをしていたのではないでしょうか?」/ 「あるほど、では、まず 1 kai ni 1階にもどって13階を押し、その間順番に怪談を話す、ということで」/ 「そうしましょうか。あと、幽霊について色々考えながら行くとしましょう」/ 一応折り紙の目印がちゃんとあることを確認してから乗り込みます/ 「じゃあ僕からいいですか?学校で聞いた定番の学校の怪談なんですけどね…」と話しながら乗り込みます/ では、一階に着いて、みんな幽霊について考えながら、暁の怪談を聴きながら13階までもう一度上がってきますが やはり、同じように変わりがありません、目印もそのままです/ 「ん〜、一度私は13階で降りてみます、もう一度お二人でお願いします」/ 途中、8階を通るときに、リカが心配そうな表情でエレベーター前をうろうろしているのが見えました/ 「………13階の幽霊の怪談じゃないとダメとか?」/ 「8階の女の子、あの子を連れて行ってみませんか?」 「さきほど、チラッと見えましたが・・・おそらく姉を探しているのでしょうが」 「恐怖心がキーかもしれません」 「しかし、私には好奇心で幽霊を追えますが・・・残念ながら恐怖心では不可能です」 「あの女の子を連れて行けば、少なくとも恐怖心がキーなら突破できます」 「・・・・・・」 「あまり部外者を巻き込むのは感心しないんですけどね」/ 「分かりました、式につれてこさせます」椿姫を召喚(格好は黒い和服)してリカちゃんを連れてきます/ んーと、椿姫一人で8階に行く、ってことで良いですか? はい/ 「僕らもいきませんか?」/ 4人で、ってことで良いですか?/ 全員でお願いします/ それでは、8階につき、リカが椿姫を見るなり 「お姉ちゃんが、お姉ちゃんが、13階に行くっていったっきりかえってこないの!」 「みんなの話してたら、急に『そういうことなの?』って言って」 「『いい?リカ。お姉ちゃん、その幽霊に会ったことあるの』って言って」 「『十三階に行くけど、心配しないで待っててね』って」「でも心配で心配で。」/ 「なるほど・・・」 「私も『幽霊に会った事がありますよ』」 九園と暁と椿姫に、片目をつぶって合図をおくります/ 椿姫「リカちゃん、まっててね、すぐに戻ってくるから」/ 訂正:合図を送ります→含みを持たせて話します/ 意図を読み取り「僕も『幽霊にあったことがあります』から、今から13階にいって皆さんを迎えにいってきますね」と微笑み視線で返します/ 「奇遇ですね、私も会った事があるんですよ、リカちゃん心配しなくていいからね」にこりと笑ってエレベーターへ向かいます/ 「では13階に行きましょうか」/ では、心配するリカを置いて四人で13階へ行くと 今までとは明らかに雰囲気が違います 廃ビルのような光景のなか、恐ろしいほどの悪意を肌で感じます/ 結界をできるだけ大きく展開して3人の安否を確認します/ カバンから双剣をとりだし、知覚速度を40倍まで上げて周囲の状況を確認します/ 三人の姿は少し進んだところで目に入ります。 ヒナタとユウジはうつろな目をして倒れ 麗香は「い・・・いや・・」とうわ言のように呟きながらへたり込んでいます 虚空にぽっかり空いた直径1mほどの黒い穴。地獄か冥府か、死者が集う場所へ続く穴のような、嫌な雰囲気はそこから発されています。 「マタキタ。イキタニンゲン」 ということでおまちかねのイニシアチブです/ 2d6 (Toybox) EM_15 -> 2d6 = [3,6] = 9 2d6 (Toybox) CLOSE_9 -> 2d6 = [6,3] = 9 2d6 (Toybox) akira_10 -> 2d6 = [5,6] = 11 2d6 (Toybox) kyuen_9 -> 2d6 = [5,3] = 8 では暁どうぞ/ 《全感情パロメーター削除 演算速度限界値設定 自己領域展開 情報解体発動 運動速度40倍 知覚速度60倍に設定》 両手に握った剣を構え、感情を全て消去した状態で、光速で穴に剣を差込、穴という情報そのものをこの世界から解体します。能力1,2,3,4/ ほい。応援は?/ します/ します/ 椿姫に加え、式をもう2体召喚、子供たち3人を安全なところまで運び、及び護衛にあたります 能力2/ 能力3、虚無の眼:恐怖心がある人たち全ての恐怖心を停滞。恐がっていない状態にさせます/ 追加訂正 子供たちを結界で包み一切傷つけさせないようにしておきます/ 能力4/ OK。では+17でどうぞ/ 2d6+17 (Toybox) akira_10 -> 2d6+17 = [5,2]+17 = 24 穴から怨嗟の声が響き渡り、空間を包む 恐怖は自分の身からにじみ出るように溢れ、感情をおさえても立ち上ってくる 異能6 ドラマチック4 キーワード『怪談』3 2d6+13 (Toybox) EM_15 -> 2d6+13 = [3,5]+13 = 21 では、暁の攻撃に苦しげな叫び声を上げますが 再び黒い穴は発生します そして、感情を消したはずなのに、恐怖が止まりません/ 「…」《外部ノイズ強 エラー 感情消去失敗》眉間に皺を寄せ、光速のまま、一旦九園達の下に戻ります。 「ノイズが邪魔ですね…」/ ではクローズです/ (魔獣でもないのに・・・この感覚は恐怖心ですかねぇ?) 「さて、少し試してみましょうか・・・」 大声で 「うっそで〜す。おおうそで〜っす!幽霊なんて知りません〜会ったことなんてあるわけありませ〜ん!!」 「そもそも、幽霊はリョウタさんがついた大嘘ですよ〜」 「あなた、幽霊じゃないのに・・・幽霊の振りなんかしてるんですねぇ?」 HAHAHAHAHAと嘲笑してから 「自分の間抜けさ加減を少しも自覚していないのは、いかがなものですかねぇ?」 能力2,3,4 ほい、応援は? / しますー 能力2、分裂:増えた分裂が3名を保護 能力3、虚無の眼:声の勢いを停滞させ、全く声を出せない状態にする 能力4、他者吸収:真正面から接近し、一気に捕食。腕から吸い込まれるように消えて行く/ おお、失礼、オッケーです/ 再度、感情消去を命令して真後ろからクローズと同じタイミングで剣で穴を切りつけます。能力4/ ほい/ 九園はどうします?/ あ、しません/ 訂正 します/ ほい、どぞ/ 結界で二人の体を包み攻撃防御ともに隙の無い状態を作ります 能力4/ ほい。では+17でどぞ/ 2d6+17 (Toybox) CLOSE_8 -> 2d6+17 = [6,2]+17 = 25 では クローズは ふと自分の身体を包んでいた恐怖が薄れるのを感じます 全力4 捨て身3 闇のもの2 2d6+9 (Toybox) EM_10 -> 2d6+9 = [1,1](1ゾロ)+9 = 11 「ウォオォオオオオオオオオオオオ」 暁とクローズの攻撃は闇の穴の死霊達に断末魔をあげさせる 穴が消え去ると 周囲は晴れていき、いつの間にか 見慣れた13階の光景に変わっています/ 例の3人はどうなってますか?/ 気を失ったままですね。式が近くに居ますが/ 《殲滅対象消去》「………」無表情のまま剣をカバンに直してグローズたちのもとへいきます/ では、ペチペチ叩いて全員を起こします/ 「意外と呆気なかったですね…まぁ子供たちが無事のようで何よりです」椿姫のみを残して他の式は退散させます/ では麗香は目を覚ましますが、二人は気を失ったままです/ 麗香「あ、れ…。幽霊は…」/ 「特に問題は無いので、あなたは妹さんのところへ向かった方が良いですよ。心配していますので」>麗香/ 麗香は我に返ったように頭を振り「…そ、その子たちは大丈夫ですか?」/ 「少なくとも、命に別状は無いようですねぇ」>麗香 一応確認ですが、命に別状無しですか?>EM/ 一応脈も、呼吸もしていますが、極度に衰弱しています。/ 「でも、衰弱はしていますかねぇ」/ 「とりあえず結界で包んでおきましょう、しばらくすれば回復すると思いますがせめて悪化しないように」そういって結界で三人を包んで起きます/ 「まずは、この二人を親御さんに会わせることですね」 「精神面でかなり改善されるでしょうし」 「その後は無難に病院でしょう」 「そうですね。では、戻りましょう」無表情のままエレベーターを呼びます/ 「…では帰りましょうか」暁の様子が少々心配だが彼なら大丈夫だろう/ 「さて、最後の仕上げをして帰りましょうか」 こちらからは、以上です/ ***〜後日談〜*** ヒナタとユウジはすぐに病院へと搬送され、治療を受けた あと少し遅かったら危なかったが、幸いにも2日後、目を覚まし、元気を取り戻した 5人のこどもたちは何事もなかったかのようにまた楽しく遊んだ …13階にだけは近づかなかったが。/