(GM20) ■□■ 魔獣戦線 セッション ■□■ (GM20) ■□■ DB−342 霧狂鬼 ■□■ (GM20)   (GM20) ***プロローグ*** (GM20)   (GM20)  渡さない。 (GM20)   (GM20)  彼女は渡さない。 (GM20)   (GM20)  愛しい、愛しい、お前 (GM20)   (GM20)  お前の手の暖かさ、お前の息遣い、お前の涙 (GM20)   (GM20)  全てがいとおしい。 (GM20)   (GM20)  お前を誰かに渡すくらいなら (GM20)   (GM20)   (GM20)  ……私は悪魔にでもなってやる (GM20)   (GM20) ■□■ 登 場 フ ェ イ ズ ■□■ (GM20) 時間:45分[1シーン:15分] (GM20) 目的:魔獣の事件の調査に向かう (GM20) ***シーン 暁*** (GM20)  風呂上りの髪をタオルで拭きながら、畳に敷かれた布団の上に座った小柄な浴衣を着た少年は、その場で大きく伸びをした。 (GM20) 宵「うにゃーやっぱ日本がええにゃー布団万歳w」 (GM20)  そんな宵の膝の上に、一匹の黒猫が座る。綺麗な漆黒の毛並みを撫でると、猫は気持ちよさそうに目を閉じた。その様子を見ながら、宵は視線を上げる。 (GM20)  と、視界に白銀が舞った。 (GM20)  しっとりと濡れた白銀の髪は淡い光を反射し、浴衣から覗く真っ白な肌は、風呂上りだからか淡く紅に染まっている。薄っすらと開かれている、赤い唇。細められた目は少し潤んでおり、目元はふわりと染まっていた。少し濡れて淡く光る長い睫毛。 (GM20)  つい24時間前、ホテルの同室の男子共がいろんな意味で硬直した光景を思い出した。 (GM20) (今日までの修学旅行で凍りついた男子が正常で、ボクが慣れてるんがおかしいんやね〜) (GM20) 「宵、どした?」 (GM20)  キョトン、と目を開いて首を傾げる暁に宵は苦笑しながら猫を撫でる。 (GM20) 宵「あーちゃんは美人さんやな〜って話」 (GM20) 「誰と話しとんねん」 (GM20)  ため息をつきつつ宵と向かい合うように布団に座った暁の肩には、いつの間にか1匹の漆黒の鷹がいた。 (GM20) 宵「鷹なの?」 (GM20) 「何となく。猫2匹にしよか」 (GM20)  一瞬暁の眼から光が消え、次の瞬間、暁の肩にいた鷹がドロッと液体状になり肩から膝に流れ落ちて漆黒の毛並みの猫に姿を変えていた。瓜二つの2匹の猫。しかしこれらは猫ではない。その証拠に、額に赤い結晶が埋め込まれている。 (GM20)  《黒の水》と名付けた暁の新しい能力だ。今の猫の行動は記憶領域で保存されていた現実の猫の行動を模範して自動で動いており、感覚等の情報の共有は行っていない。完全に好きなように動かしているだけだ。気ままに動く猫2匹と遊びながら、今日までの3泊4日の修学旅行の話で盛り上がりつつ、二人は布団に体を横た (GM20) えた。 (GM20) 宵「うにゃー何かやっぱ疲れてんのにゃ〜眠い…」 (GM20) 「明日は僕達2年は部活休みやし、どっか遊びにいく?」 (GM20) 宵「ボクはあーちゃんとダラダラ休日を満喫したいにゃ〜御飯とお菓子付きだし」 (GM20) 「たかるなよ。てか、おばさん達ええん?」 (GM20) 宵「ええの、ええの〜ここ(暁宅)はボクん家の祖父宅認識。すなわちボクの家とも言う。ちなみにあーちゃんもオカーサマに自分の子供認識されとるからにゃーきっと明日にはオカーサマ方も来るやろ」 (GM20) 半分寝ながら、にゃはー、と笑う宵に苦笑しつつ「ほな、明日は―――」 (GM20) (GM20) ―PiPiPi PiPiPi (GM20) (GM20)  暁の言葉をさえぎるように、K-Phoneが鳴り出す。体を起し、傍に寄ってきた2匹の猫を撫でながらK-Phoneをとり (GM20) 「はい、上杉です」 (GM20) 総帥「やあ、修学旅行はどうだったかな?」/ 「総帥?!」ちょっと驚きつつ「楽しかったですよ。海外は初めてでしたし」/ 総帥「そうか、それはよかった。体は疲れていないかな?」/ 「はい、大丈夫です」/ 総帥「それはよかった。では、魔獣と闘ってもらいたいが、いいかな?」/ 「わかりました。場所はどこですか?」/ 総帥「関東だ。どうも一風変わった魔獣のようだね」/ 「一風変わった?」視線を手元の猫から宵に向け 「情報収集が大事そうですね…がんばらないと」/ 総帥「ああ、よろしく頼むよ」電話が切れます/ 切れた電話を置いて「てなわけで、明日おらん」 宵「ぶー二人で外出ってことにしとくから、後で何か作ってね」 「了解。とりあえず、寝よ」 布団に入ると、猫が鷹に変わり電気を消した。そして数分後には、二人の寝息だけが響いていた/ (GM20) ***シーン 光司*** (GM20) 「光司、今日だ。今から円卓の騎士団本部へ行ってくれ。」 (GM20) 「自分でも、このまま避けてばかりではいけない、と思っているのだろう?」 (GM20) 午前十一時。 (GM20) 夜まで暇だからナンパでもするか、ってプランは台無しだ。 (GM20) ・・・。 (GM20) いや、違う。 (GM20) もう、誤魔化すのはやめよう。 (GM20) ランスロットは俺に強制しようとはしてない。 (GM20) ・・・今日『コッチ』を選んだのはオレの意志だ。 (GM20) アパートの階段を降り、バイクに鍵を差す。 (GM20) 数週前のBARでの出来事が去来する。 (GM20) ■ (GM20) 「…!?暁ちゃん。」「暁ちゃんも、魔獣と戦ってるのか?」 (GM20) 「はい…僕のときは…」 (GM20) 彼女(彼)は物悲しい表情で語った。 (GM20) 戦った魔獣の正体が、虐待されていた猫であったこと。 (GM20) 魔獣の糸を引いてるらしいアルカナには逃げられてしまったこと。 (GM20) 悲嘆、後悔、決意。 (GM20) 魔獣と戦っても常人じゃ生きて帰ることすら難しい、と聞いていた。 (GM20) 騎士はそのために集められ、決死の思いで挑むのだと。 (GM20) しかし、目の前の高校生は生きて帰ってきた事を喜ぶより、倒した相手、 (GM20) 救えなかった無念を思っていた。 (GM20) そして、それでも目線は前を向き、次は、という光を宿していた。 (GM20) ■ (GM20) 青山通りを抜け、国会議事堂裏手に出る。 (GM20) ・・・トリスタンの仕事でたまに来てはいるんだけど。 (GM20) 場違いだよなぁ、オレ。 (GM20) バイクから降り、そんなことを考えながら苦笑する。 (GM20) 関係者しか入れない階段を降り、そのドアを開ける。 (GM20) 土屋「あらあら、いらっしゃいしゃい」 (GM20)    (GM20)  清楚な感じの女性が応対に出た。 「あ、ども〜。土屋さん。」「なんか珍しいですね、奥の部屋で仕事してるのかと思ったら」 「いや、しかしあえてラッキーだ」「相変わらず今日もお美しい」 決意は何処へやら、顔がにやける/ 土屋「いえ、清水さんにお話があったのですが、いなかったので、書類を置いておこうかと」 土屋「あんまり、こんなことはないんですけど、ほんと珍しい時にきましたわね」 「あれ、清水さんいないんだ?残念。」「しかし・・・確かに珍しいなぁ」 「あ、とりあえず、帰ってくるまで邪魔にならないようにしてますよ。」「他のお二人も居ないんで?」/ 土屋「はい。魔獣が出現したので手配などをお願いしたいんですけどね」/ 「え、魔獣」ふとバイクのメットを置こうとして硬直する 「(・・・そうだよ、何のために来たんだよ)」 「あー、えーっと、土屋さん」 「それ、って、オレが行っちゃマズいですかね?」 デスクの上の書類をとり、真剣な目で/ 土屋「もちろん構いませんよ」/ 「んじゃ、オレに任せてください」 「何もできないかもしれませんが」 「黙って他のコが傷ついていくのはヤなんで」言い切り、ふ〜、と溜息に似た長い息をはく 「資料ができるまで、待っててもいいすか?」/ 土屋「構いませんよ、まっていなくても、できたらK-PHONEに転送しますよ」/ 「あ、いや」「ちょっと土屋さんとかの仕事もみてたいんで」 「(言えねぇ)」「(手持ち無沙汰なまま、ひとりでいたら気が狂いそうだ、なんて言えねぇ)」 「あ、差し入れ忘れたんで、ちょっと買ってきます」 ドアを閉める 「(いよいよ、か)」/ (GM20) ***シーン 俊也*** (GM20)  西川俊也 (GM20)  聖騎士の一人、”天才”という字名をもつ歴戦の戦士。 (GM20)  とはいえ、生き抜いた代償は大きかった。 (GM20)  車椅子でしか生活できなくなり、その体には無数の傷が刻まれている。 (GM20)  そもそも、彼は一度死んでさえいるのだ。 (GM20)  天才 西川俊也。 (GM20)  彼の戦績、そのものが魔獣との戦いがいかに過酷であるかを物語っていた。 (GM20)    (GM20)  ……そんな彼は自宅の庭で、体力トレーニングをしていた。 (GM20)   (GM20) 総帥「なかなか頑張っているようだね」 (GM20)   (GM20)  突然、俊也の背後に総帥が現れる。 トレーニングを一時中断。 近くにあるタオルで汗をふきながら「ええ、こうでもしていないと。戦いはいつ来るかわかりませんから」>総帥/ 総帥「すばらしいことだ」 総帥「まだ戦えるかな?」/ 「ええ、もちろん」 明らかに衰えを隠せない自分の脚を見下ろして「若い騎士には負けるでしょうけれど、まだまだ戦えるつもりですよ」 「彼らには彼らの、わたしにはわたしの戦い方がありますから」厳しい表情の中に、少しだけ愛想笑いを浮かべる 「だからこそ、総帥がきていただけるのでしょう?」/ 総帥「そのとおり、戦ってもらえるかな?」/ 「はい。場所はどちらですか?」 きっぱりと返事をする俊也。家の角から顔を半分出して麗子がこっちを見ているのはきづかないふり/ 総帥「関東だよ、愛が醜く歪んでしまったようだよ」/ 「また痴情のもつれ系の魔獣ですか(ため息) こじれないように対応するのが難しいので苦手なんですがね」と言葉ではいいつつ、 「麗子、準備をしてくれるかい?」 総帥に向き直り「身体がいくら傷つこうとも、ここ(頭)が無事な限りは戦う所存ですよ。ご心配なく」/ 総帥「ああ、期待しているよ」といって虚空へ消える/ 麗子が車椅子を押して俊也が乗る手伝いをする。 麗子「まだ、戦うの?」 「さっき聞いていただろう。僕には若い騎士とは違う戦い方がある。それを誰かに伝えるまでは戦い続けるさ」 以上でおねがいしますー/ (GM20) ■□■ 邂 逅 フ ェ イ ズ ■□■ (GM20) 時間:30分[シーン:なし] (GM20) 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。 (GM20) ■□■ 連 絡 所 ■□■ (GM20) 連絡所行く人は宣言してください (GM20) / いきますー/ いきます/ いきます/ (GM20) ■□■ 邂逅フェイズ ■□■ (GM20) [順番] (GM20) すでに到着:光司 (GM20) 到着した所:暁 (GM20) いつでもどうぞ:俊也 「えーっと此処で、良いんだよなぁ?」 明らかに挙動不審で周りをキョロキョロ/ http://www.tksh.com/images/chaoliu/lilbetter-91236101TK-1.jpg 服装参考/ 光司の傍の空間が一瞬ゆらぎ、次の瞬間「こんにちわ、源さん」微笑みを浮かべる暁がカバンに双肩 双剣を直しながらいた。 服装はhttp://www.freeml.com/ep.umzx/grid/Photo/node/PhotoEntryFront/user_id/10530623/file_id/9736の黒パージョン/ 「うぉ!」 「いつのまに現れたんだ」「・・・ていうか」 「暁ちゃんも今回の戦いのメンバー?」/ 「えっと、さっき走ってきました」ほわん、と微笑みつつ 「はい、今回のメンバーです。源さんもですよね?よろしくお願いします」丁寧に頭を下げて/ 女性の前では笑顔はかかさず、がモットーだが、眉間に皺を寄せてしまうのを隠せない/ 「(この前も、だろ?過酷すぎないか、騎士団・・・)」/ 「どうしました?」キョトン、と首をかしげて/ 「・・・いや、なんでもない」「暁ちゃんはオレが護るよ」ニッコリ笑顔で/ ちょっと驚いた表情をしたあと「ありがとうございます」柔らかい笑みをうかべます/ と、光司の足元に額に赤い結晶がついた黒猫が擦り寄る/ 「・・・んーと?」「あと一人来るんだよなぁ、って」 「なんだこの猫」「・・・お前、どーした?額になんかついてっけど」屈んで触ろうとする/ 「あ、すいません。自動モードだから勝手に…」困ったように頬をかきつつ 「えっと、その子………一応僕の身体の一部です」苦笑しつつ/ 「・・・・・・は?」 「あー、えーっと」 「それも能力ってやつか。OK、OK」ハハハ、と乾いた笑い/ からからと車輪の音がして車椅子の男が登場します。 「はい。」 「こんにちは。円卓の騎士の方、ですね」>2人/ 「あ、」 はい。こんにちは。初めまして」丁寧におじぎ/ 「ん?」「えーっとおっさんが連絡員の人?」車椅子から、そーなる/ 「西川俊也と申します」と名刺を差し出す。名刺には「西川医院院長」と肩書が。 「これでも、<力>の騎士です。れっきとした騎士の1人ですよ」微笑んで>光司さん/ 「お医者さんなんですね」感心したように 「あ、僕は〈星〉の騎士 上杉暁です。よろしくお願いします」>俊也/ 「まぁ、荒事が得意でないのは見ての通りです。今日はよろしくお願いします。」/ 「え!?」「・・・あ、あぁ、そーなんだ」「コージ、源光司だ。よろしく」 「(・・・大丈夫か、これ、このメンバー)」/ 「上杉さん、源さん、よろしくお願いします。では、入りましょうか」と教会の中へ促す/ 「はい」教会の中へいきます/ 後ろ頭をかきつつ、付いて行く「まぁ、やるしかないんだよなぁ」/ (GM20) ***最新情報*** (GM20) □魔獣の正体 (GM20)  不明 (GM20)  全身が霧のようにおぼろげな輪郭になっており、顔もはっきりわからない。 (GM20)  ただ、目は紅く、おそらく長身の男性と思われる。 (GM20)    (GM20) □魔獣としての力 (GM20)  霧のような不死身の体。 (GM20)  あらゆるものを腐食、溶解させる毒の霧 (GM20)  精神ダメージを与える魔術 (GM20)   (GM20) □魔獣の出現位置 (GM20)  篠原みゆきの周囲に突然現れる (GM20)  主に男性を襲う (GM20) □魔獣の現在の位置 正体不明か〜。面倒だなー。 (GM20)  正体がわからないため、不明。 (GM20)   (GM20) □関連情報 (GM20) 【】内がNPCが持っていると思われる情報 (GM20)   (GM20) 大原あかね(喫茶店:ファルコン手配) (GM20) 【篠原家について】 (GM20)  みゆきの先輩でヴァイオリニストであり、第一の親友である。 (GM20)  女性であり今まで襲われたことはないが、これ以上、みゆきにかかわるな、とメールが届いたらしい。 (GM20) 篠原みゆき(自宅) (GM20) 【魔獣について】 (GM20)  今回、魔獣の標的にあっているもの。 (GM20)  親しい異性のほとんど、肉体的も精神的にも大きな傷を負っていることに心を痛めている。 (GM20)    (GM20) 惨劇のはじまりの場所(広場) (GM20) 【魔獣との戦闘について】 (GM20)  駅前の広場。 (GM20)  ここでみゆきの恋人である大空崇文が白昼堂々魔獣に殺されたことが、事件の始まりである。 (GM20)    (GM20) □現場員情報 (GM20) ・シゲさん[刑事] (GM20) シゲさん「魔獣の正体ははっきりしないが、それは邪力なんてものつかっているだけで、おそらく正体はみゆきの義理の父親である篠原伸介だろうな」 (GM20) シゲさん「もともと、みゆきの実の父親の親友だったんだが、父親が事故死した後、親友の妻と結婚したんだ」 (GM20) シゲさん「その妻も昨年交通事故で亡くなっている」 (GM20) シゲさん「証拠がないが、俺はこの2件の事故もやつが絡んでいるとみている」 (GM20) ・月城教授[万能知識] (GM20) 月城「毒の霧は魔獣としてはさほど強力なものではない。もちろん、注意したほうがいいいがな(邪力2相当)」 (GM20) 月城「精神支配の邪力は、かなり強力で回復の見込みはない。最初の被害者であるみゆきの恋人は発狂して死んだが、それ以降、徐々に死ぬ人間は減っている」 (GM20) 月城「これは、威力が弱まったんじゃなく、威力をコントロールして、じわじわといためつけているじゃないかな?」 (GM20) 月城「魔獣の正体はわからない。防犯カメラに出現や立ち去る際の画像もあったが、虚空から出現して、虚空へ消えているからな、さっぱりわからない」 (GM20) ・ファルコン[インターネット] (GM20) ファルコン「魔獣の正体はわからないが、順当に考えて篠原伸介だろうね(理由はシゲさんと同じ)」 (GM20) ファルコン「魔獣の体に関しては、誰かが石を投げたら、体を通り抜けていったことがあったようだ、おそらく体全体が霧状のものでできているんだろうね」 (GM20) ファルコン「最初に殺された大空崇文くんだが、性格も頭もよく、一流企業でバリバリと働いていたそうだ」 (GM20) ファルコン「それが本当なら、どんな父親でも、そう、公務員でネットでTRPGサイトを管理していて娘を愛人といって呟いているアラフォーのおっさんでも、仮面の下の涙をぬぐって、娘の恋を応援するとおもうのだが」 (GM20) ファルコン「篠原伸介が魔獣となり、最初に彼を殺したのなら、やはり篠原伸介は父親ではなかったってことじゃないのかな?」 (GM20) ・”闇の眼”の花山[裏社会] (GM20) 花山「魔獣の正体はわかんねえが、おそらく篠原伸介じゃないか? 理由は(以下略)」 (GM20) 花山「裏とも関わりがあって、みゆきの両親が死んだのも裏から手を回したんじゃねえかと思う。そこらへんは現在調査中だ」 以上/ 「ふむ、なるほど」腕を組んで片手で顎を触れて考える 「わたしは死者の魂とも話す技術があります。現場検証が最も得意なのですが、広場は任せていただけませんか?」/ 「・・・あ、いーよ。好きにしてくれ」「(死者の魂・・・、もう気にすんのヤメタ・・・)」手をひらひら/ 「お願いします。源さんはどうしますか?」猫をなでつつ/ 「どっちでも女の子だから・・・じゃなくて。」 「んー、明らかに狙われそうなのはみゆきちゃんのとこだろ?」 「暁ちゃんには行かせられねぇよ、オレがいく」/ 「え、でもそれだと源さんが危険じゃないですか?」/ 「もし危険があれば読んでください。電話越しでも、できるサポートもありますから」にこり>光司/ 「いーんだよ。やらせてくれ」<暁 「ん?あぁ、なんかあったら電話するよ」<俊也/ 「…わかりました。何かあったら連絡くださいね」 心配そうに光司を見つつ「じゃあ僕は大原さんですね」/ 「はい。何かあったら連絡をください」2人に念を押してから出発。特に問題がなければ退場〜/ 猫を抱き上げて「じゃあいってきます」 俊也の後に続くように退場/ 「さて、行くか」震えるこぶしを抑えつけるように  そのまま外へ/ (GM20) ■□■ 調 査 フ ェ イ ズ ■□■ (GM20) 時間:180分[1シーン:60分] (GM20) 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 ***シーン 暁*** どうします?/ 喫茶店に歩きながら抱いている猫をブレスレットに戻します。 ほい/ では、喫茶店につきました/ 大原さんがどこに座っているかわかりますか?/ はい。 喫茶店の奥にいるようです。 では、大原さんの席にいき「こんにちは、大原あかねさんで間違いありませんよね?」あと、カバンの中の携帯端末を遠隔起動。大原さんについて(基本経歴とか)調べときます。 あかね「そうだが」 【イメージ:計算高い女(生井亜実 http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp5844 )】 あかね「本当に君が、この事件の担当なのか?」困惑気味に。/ 「はい」微笑みつつ向かいに席に座り 「なかなか信じてもらえないかもしれませんが、この事件の担当です」 苦笑気味に。 「えっと、上杉暁といいます。よろしくお願いします」丁寧にお辞儀/ あかね「そ、そうか」軽く頭を下げる/ 《乾 同調開始 形状「糸」展開》 ブレスレットを細胞1個分ぐらいの細さの糸状にし、店全体にいきわたらせます(蜘蛛の巣みたいに) そして、1本を大原さんの肌に触れさせておきます。 この細さなら触れてても気づかないはず。 「では、さっそくなんですが、事件のことについて伺いますね」 「まず、大原さんは実際に事件を起こしている犯人を見たことはありますか?」/ あかね「ないわ」/ 「では、篠原さんが犯人の標的になっている理由とおもわれるようなことに心当たりはありませんか?」/ あかね「……あるとすれば、あの変態親父だろうね」/ あ、一応この会話中店内の出来事は全て知覚。また大原さんの身体の状態(心拍数とか体温とか感情の乱れとか)も知覚してます。 「変体親父…というと、篠原伸介さんですか?」/ GM、一応みたことない、といってから今までで心拍数の乱れや感情の起伏とかから解析して嘘をついているということはないですよね?/ あかね「そのとおり、あの男はあやしすぎるから」と理由はシゲさんたちと一緒です。 嘘はついていません。 「なるほど…犯人から送られてきたメールを見せていただいていいですか?」/ ただ変態親父と、あの男とかいう時は心拍数が上がります。 どんな感じかというと「私のかわいい後輩が男の毒牙にかかりそうだわ。ウキー」みたいな感じです。 あかね「メール。そのメールだけならいいわよ」 といって、スマートフォンを出そうとする。 その時、喫茶店に邪力が満ちる/ 《危険 1番開錠 戦闘起動》 視界が数値パロメーターで埋め尽くされ、肉体が細胞の1つまで森羅の制御下に置かれる。 店内に張り巡らされた黒の水からの情報で邪力の発生源と特定し、大原を守るように席を立って向かい合います。 このとき、向かい合っていますが実際には視力を使ってないので目から光は消えてます/ あと、大原さん以外の店内の人の現在地を特定しときます。店内には大原さん以外、客と店員は何人いますか?/ 何人かいますね 虚空に突然魔獣が現れた感じですね。 (GM20)  フードつきのマントをまとったような男 (GM20)  しかし、全身から霧のような吹き出し、服や容貌も陽炎のようにゆらめき、誰だかわからない。 あかね「な、なにこれ」あかねが動揺しています/ 「僕の後ろで目を閉じていてください」 《乾 完全同調 領域内の人間の座標特定 距離計測完了》 《領域内の空気中の成分解析開始》 男のほうに顔を向けながら 「貴方の目的は、何ですか?」 解析結果から店内の人数を把握します。また、空気中の成分を調べます。 人数は何人で、大気中にすでに毒はありますか?/ 毒の成分を含む霧は魔獣の周囲が漂っていますが、周囲に拡散していないので大丈夫です。 魔獣「オマエハ騎士ダナ。ドケ、ソノ娘ノココロヲ壊セナイ」/ 「狙いは大原さんですか…」 《艮 完全同調 乾と同調完了》 後ろに体重を移動させた状態で 「どけ、といってどくはずないでしょう!」 《2〜4番開錠 乾 艮 形状変更 布 展開 並列起動開始 自己領域展開》 魔獣「ナラバ排除スル」 【情報判定>魔獣戦闘】を開始します。 (GM20) 【常識】(3) 邪力の描写 (GM20)  全身をまとっていた霧が蠢き、その一部が伸びて、鞭のようにあるいは蛇のように襲いかかる。 (GM20)  それと同時にいいようのない恐怖が心の奥底から襲いかかる。 《乾 艮 形状 布 自己領域範囲1m 演算速度加速 感情感覚変換処理強制終了》 す、と表情が消えうせ、暁の身体が一瞬陽炎のようにゆらぐ。と同時に光速の世界に入り 大原を姫抱っこで担いで光速の世界にいれ 同時に店中に展開していた黒の水の体積密度を開放。糸から布のように店内に広がり そのまま密度を上げて店内の空間を押し込めていくように、圧縮するように小さくなっていきます イメージは風船の中に店があって、風船がしぼんでいく感じ。 しかし空気の逃げ道はなし。また、強度は森羅によって硬化。 中の人や物は、まるで水の幕が身体を通っていくような感じをうけます。 そのまま黒の水で男を圧縮。その間に光速移動で店から脱出。 ということで、能力234/ ほい、では邪力3−2、邪力4−2で、+7でどうぞ/ GM、+7でふっていいんですよね?/ あ、+5だ。ごめんなしあ/ 了解です。では 2d6+5 (Toybox) akira_10 -> 2d6+5 = [5,5]+5 = 15 魔獣のダメージを 12+2d6 (Toybox) GM20 -> 12+2d6 = 12+[1,5] = 18 (GM20) 【常識】(3) 邪力の描写 (GM20)  全身をまとっていた霧が蠢き、その一部が伸びて、鞭のようにあるいは蛇のように襲いかかる。 (GM20)  それと同時にいいようのない恐怖が心の奥底から襲いかかる。 (GM20) 【主観】(7) 邪力の細かい描写 (GM20)  霧の毒は強力だが、一番恐ろしいのは、精神を浸食する邪力である。 (GM20)  あと、牽制や攻撃を加えても、なんの感触もない。 (GM20)  ダメージはゼロではないが、かなり薄い。 (GM20)   (GM20) 【疑問】(11) 邪力につき違和感を感じた状況 (GM20)  攻撃のダメージがかなりなさそうに感じる。 (GM20)  本当にこれは実体なのか? (GM20) 【推理】(15) 違和感にたいする推察 (GM20)  実体がないとすれば、どこにあるんだろうか? (GM20)  そういえば、なぜ、魔獣はみゆきとあかねがメールを頻繁にやりとりをしていることに気付いているんだろう。 (GM20)  それは、彼がメールの内容を知ることができる場所にいることを意味するのではないか。 そして、精神攻撃には耐えたが、その動揺の隙に毒霧が右腕の表皮を溶かす/ 《右腕負傷 神経血液伝達停止 毒の解析を開始》 「………。」無言のまま光速で店から大原をかづいで逃げます。 《黒の水 展開》 遠隔操作でカバンの中の双剣の刃を伸ばして、腐食した部分を切り落とします。 切り落とした部分にのばしてきた黒の水を取り込み、皮膚を再成形。 安全圏まで逃げたら自己領域を解除して店に残っている黒の水の状況を確認。 男はまだ店にいますか?/ それなのですが、男は何かあわてた感じで消えていきます/ 「………大原さん。もう大丈夫ですよ」 《乾 艮 展開終了 形状 猫》 店に残ってる黒の水を2匹の猫にしてこっちに呼び戻します。/ ほい/ 「あと、すいませんがメール、みせてもらえませんか?」/ あかね「はい」メールを見せてくれます/ では、このとき画面をよく見るふりをして携帯にふれます。 そして携帯内部をハッキング。内部データーを記憶領域に移して、シーンエンドで/ ***シーン 光司*** どうします?/ タクシー呼び止めて、みゆきのとこへ向かいます 道中、車内で調査員の言葉を反芻する (ko-ji_10) 『おそらく正体はみゆきの義理の父親である篠原伸介だろうな』 (ko-ji_10) 『証拠がないが、俺はこの2件の事故もやつが絡んでいるとみている』 (ko-ji_10) 『親しい異性のほとんど、肉体的も精神的にも大きな傷を負っていることに心を痛めている。』 「・・・酷いもんだ」苦虫を潰したように、という言葉通りの顔で呟く/ あ、時間軸的には、シーン1と同じくらいです。 了解です/ で、家までつきました。なかなかの豪邸です/ インターホン鳴らし「えーっと、すいません。篠原みゆきさんのお宅はこちらで?」/ 「そうですが、なんの用でしょうか?」若い女性の声です。恐いのか、声が震えています/ 「・・・えーっと、あのですね・・・」言葉に詰まる 「酷い事件の中で、心を痛めているんだと思うと、居ても立ってもいられず・・・」 「あー、何いってんだオレ」「すいません」 「源光司、と言います」 「貴女が遭っている事件を解決しに参りました」 「いろんな不安があるとは思いますが、お話を聞かせてくれませんか?」 「・・・力になりたいんです」/ みゆき「おかえりください! 私に近づくとあなたも酷い目にあいますよ!」 そう叫びとインターホンが切れます/ 「お、ぉい、ちょっと待て、待ってくれ」 「あー!ちくしょー!」 「おぃ、みゆきさん!」「ほっといて帰れるわけねぇーだろ!開けてくれ!!」懸命に叫ぶ 「酷い目に、いや危ない目あうなんて知ってるよ!」 「でもさ」「一番酷い目にあってんのはアンタだ!!」 「周りの人がそんな風になって、ひとりぼっちで」 「そんなのほっとけるか!!」 「開けねぇなら、通報されたっていい!扉を壊してでも会いに行くぜ!」/ といってドアのノブを回すと、ドアが開きます。 どうやら、鍵をかけ忘れていたようですね、運がいいことに/ では、傍若無人にも入ってって、みゆきを探します/ では、ある一角からヴァイオリンの音が聞こえます/ 「・・・あそこに居るのか?」音に誘われるように「みゆきさん!?」/ では、そこは防音設備の整った練習場のようです。 普段なら音が聞こえないのですが、あわてていたのかドアが閉まっていないので、音が漏れていたようですね。運がいいことに。 そして光司の姿を見て、悲鳴を上げる。 「きゃあああ、お父さん!」ロケットを握りしめながら、みゆきは後ずさります/ 「あ、いや、ごめん。ごめんなさい」悲鳴に弾かれたように両手を挙げ、ストップする 「・・・今までの経験から言って、これから霧の怪物がでてくるんだろ?」「あー、いや、違うか、いきなり男が不法侵入したら怖いわな」 「えーっと、とりあえず、みゆきさん。」 「オレはキミを護りに来たんだ」「いや、すでに渦中にあるから、救いに来た、が正しいな」 「とりあえず落ち着くまで何もしないから、ゆっくりオレの目をみて、考えて欲しい」 真剣な目、しかし優しく安心させようと微笑みは忘れず/ みゆき「や、ダメ、近づかないで」 みゆきは首を左右にふります。 子供がいやいやするように みゆき「か、帰って、あ、あなたも酷い目にあう……」/ 「・・・・・・」笑顔のまま、少し間をあける 「大丈夫だよ」「オレは、キミみたいなコを助けるために来てるんだ」 「それに、さっきもいったけど、酷い目に遭ってるのはキミの方だ」 「だれにも助けを求められないでいるキミを」「早く救ってあげたい」/ 【情報判定>NPC】を開始します/ 色んな偶然が助けてくれて、こうしてこの場に立ってる。姿を見せて、向い合って話せてる。 能力4 愛する女のためなら、何でもしよう。例え身を危険に晒しても。・・いや、それでは充分じゃない。助ける自分も生き残ってこそ彼女は救われる 能力3 弱点予測はなしで/ では、NPC−2 弱点0 で+3でどうぞ/ えーっと、+5で良いですか?<−2 ですね、ごめんなさい/ 2d6+5 (Toybox) ko-ji_10 -> 2d6+5 = [2,6]+5 = 13 / (GM20) 【常識】(3) 細かい情報 (GM20) みゆき「どうして、こうなったのか、私本当にわからないんです」 (GM20) みゆき「私、恐くて怖くて」 (GM20) みゆき「……お父さん」ロケットをぎゅっと握りしめる。  (GM20) 【主観】(7) NPCが気になった情報 (GM20) みゆき「最初に崇文さんが殺されて、そのあとも、私の異性の友人が知り合いが近くにいると現れて……」 (GM20) みゆき「それがだんだんエスカレートして、最近じゃ、目があったり近くにいるだけで襲って」 (GM20) みゆき「今、わたしのそばにいるのはおじさん、いえ、今のお父さんだけになって」 (GM20) みゆき「おじさんがあやしいという人もいるのはわかっています」 (GM20) みゆき「確かに以前、おじさんの私を見る目になんだか恐怖を感じたことはあったわ」 (GM20) みゆき「でも、今回のバケモノが現れるようになってから、おじさまからは、そういう恐い目でみられるようなことはなかったわ」 (GM20) みゆき「それにおじさまが襲われたこともあったから、おじさまではないと思う、いや、思いたいわ。だって、父も母も、そして崇文さんもいなくなって、私が頼れるのはおじさまだけなんだから」 (GM20) 【疑問】(11) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある。 (GM20) みゆき「それに、あのバケモノは、おじさまでは知らない、私の最近の様子もしっていたわ」 (GM20) みゆき「でも、なぜ、バケモノは私の行動をしっているのかしら」 「・・・・・・」 「最近のキミの近況をしっているのは誰がいる?」「あかねさん、って人は?」/ ↑近況→状況/ みゆき「あかねさんには時々メールをしているから、でもあかねさんの知らないことも知っていたことあるし」 と、その時、何者かが走ってくるのが見えます。 とその前に、みゆきさんのイメージ出していなかったですね、出しておきます 【イメージ:清楚な女性(肘井美佳 http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp5127 )】 ということで何かがやってきます/ 「バケモノが出たのは、キミの傍だけか?」「!?ヤツが来たのか!」警戒し、身構える/ やってきたのは壮年の男性です 【イメージ:影のあるオッサン(デビット伊東 http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp6534 )】 男「みゆき、無事か」 みゆき「おじさま」 男「誰だい、君は! 私のいない時を狙って娘に愛にきたのか!」 荒く呼吸しながら、光司を睨む/ 一瞬拍子抜けしたような表情になり、頭をかく「(・・・このタイミングに襲ってこないのはおかしい・・・何でだ?)」 「すいません、お父さん。驚かせてしまったでしょうが、今回の事件を解決しにきた者です」「源光司といいます」 男「帰ってくれ! 君のような胡散臭い男は信用できん」/ 「・・・何故でしょうか?このタイミングでバケモノが来ないのは?」 直接問いかけ、反応をみる/ 男「そ、それは……」目が泳ぐ 男「と、とにかく帰れ」 みゆき「おじさま」 男「みゆき、そろそろ私のことをお父さんと呼んでほしいな」 みゆき「……ごめんなさい」ロケットをぎゅっと握りしめる。 男「……あいつのことは忘れろとはいわない、けどな」男の視線がロケットを見る 男「だが、引きずっていたはお前のためにはならないぞ」 そういいながら、どこか嬉しそうです。なぜかはわかりまん/ 「・・・みゆきちゃん、悪いけど、ロケットをちょっと見せてくれないか?」/ 「亡くなったキミのお父さんに、キミを護ると誓いたい」/ みゆきは光司の問いに、首を強く左右に振ります。 みゆき「帰って! 帰ってよ!」 男「あれはみゆきの大切なものだ、みゆきの父であり、私の親友の写真がはいっている大切なものだ。君に見せるわけないだろ、帰りたまえ、警察をよぶぞ」 男も怒っているような感じです。 怒りすぎて一瞬、体の輪郭がぶれた気がしますが、きっと気のせいです/ 「・・・悪かったよ。みゆきちゃん」「お父さん、失礼しました」諦めるしかないのか、苦しげな表情を隠しきれず ずごずごと家を後にする「・・・畜生、どうやって救えばいいんだ?教えてくれ」 「オレには、」「無理なのか・・・?」 空を仰ぐ/ ***シーン 俊也*** どうします/ 今までの情報をメールか何かで得ていてよろしいですか?>GM/ OKです。 「なるほど……」と情報を確認しながら、最初の現場である広場に行きます。死霊さんいらっしゃいますかね?/ いますよ。 頭を抱え、のたうちまわっています。 死霊「うおおおおおおお」/ 「大空崇文さんでしょうか? わたしの声が聞こえますか?」 苦しんでいるならその苦しみをやわらげられないか、能力3で試してみます。 まあ、無理なら無理矢理解体して情報を引き出すまでですが/ やわらげそうですね 何とか話を聞くだけの意思はもっているようです。 話かけた内容次第では正常な思考の回復度は違うかもしれません/ む、それは難易度高いですね。 周りに怪しい人に見られないよう携帯電話で話をするような偽装をしながら話します。 「あなたは大空崇文さんであっていますか? 篠原みゆきさんという名前はわかりますか?」>崇文さん?/ 死霊は頷きます。/ 「ええ、では、彼女とあなたがどのような関係だったか、覚えていますか?」>崇文さん/ 死霊「こ、こいびと」 死霊「ううおおおおおおお、痛い、恐い……。のたうちまわる」/ 「落ちついてください。あなたはもう大丈夫です。そして彼女も今は無事です」 「あなたの話が、彼女を助けることになります。話を聞かせてください」 「なぜここにきたのか、ここで何があったか、教えてくださいますね」>崇文さん/ 【情報判定>NPC】を開始します/ すでに使用している能力3と、聞いた情報を分析判断するために能力4を使用。 弱点予測は 魔獣の赤い目を見ると発狂するので、魔獣の目を見ないことで封印できる/ では、NPC0 弱点0で+7でどうぞ/ 2d6+7 (Toybox) toshiya_9_ -> 2d6+7 = [4,5]+7 = 16 ち、少し足りなかったか/ (GM20) 【常識】(3) 細かい情報 (GM20) 崇文「な、なにが起こったかわからない」 (GM20) 崇文「みゆきさんと待ち合わせをしていたら、急にバケモノが現れて、霧のようなものが僕を覆って、そしたら全身の皮膚がいたみだした」 (GM20) 崇文「さらに、なんだか頭が痛み狂い出し、何もかもが恐くなって蹲ったんだ」 (GM20) 崇文「そのあと、バケモノを殴ったところから、今まで記憶がない」 (GM20) 【主観】(7) NPCが気になった情報 (GM20) 崇文「激痛と恐怖で蹲っていた時、みゆきさんの悲しそうな顔を見て、なんとかしなきゃと思い、立ちあがって無我夢中でバケモノの顔面を殴ったんだ。そうしたら、さらに恐怖がこみ上げてきて、気が遠くなったんだ」 (GM20) 【疑問】(11) 自分の疑問をPCに投げかける場合もある。 (GM20) 崇文「なぜ、殴ったら、余計に恐怖を感じたんだ」 (GM20) 【推理】(15) 尋ねれば、自分の推論を語る場合もある。 (GM20) 崇文「あのおぼろげな体で唯一はっきりしていたあの紅い目、あれに原因があるのか」 「ありがとうございます。重ねて聞かせてください」 「その紅い目は、常にあなたを見ていましたか?」(霧の身体がつっこんできたなら、赤い目の裏側に入って視界から外れることがあるはず)/ 崇文「のたうちまわっていたからわからないが、見ていたと思う」/ 「その、答えづらいことだとは思いますが、みゆきさんは苦しんでいるあなたを見て助けようとはしなかったのでしょうか?」/ 崇文「何があったかわからず、動けなかった気がする。ロケット握りしめ震えていたから」/ 「ロケットですか? どんな写真が収められているか、ご覧になったことはありますか?」/ 崇文「なくなった本当のお父さんの写真だ」 崇文「とてもとても大切にしている」/ 「それを、ご確認されたことはありますか?」<お父さんの写真/ 崇文「ある、優しそうなお父さんだった」/ 「ありがとうございます。……先ほどの赤い目ですが、霧の中に赤い光のようなものを発していたということですか? それとも、ただ赤いだけでしたか?」/ 崇文「目が紅い、光を発していなかったが、紅かった」 崇文「うあああああああ」 のたうちまわります/ のたうちまわる彼を冷静に見下ろしながら「ありがとうございます。……もうお気づきかもしれませんが、あなたはすでに亡くなっています」 「あなたが仇を取りたいと望むならば、わたしは力を貸すことができますが、どうしますか?」 能力3で俊也の駒とすれば、つれていけることを提案します。 もしそれすら聞こえないほどに狂っているのであれば、ここで消えてもらうしかないでしょうが/ 崇文「お、オレをころしてくれええええええ!」 絶叫します/ 「では、ご随意に」と言って能力3で強制的に魂を縛ります。考えることもできないように凍結し、名刺状に変化させてゲット。 「……この事件が終わったら無に帰してあげますよ。ただ、まだあなたには聞かなければいけないことがある可能性がある」 上記行動が問題なければ、そのままシーンチェンジをお願いします/ ***シーン 暁*** どうします?/ (akira_8) では、先ほどの続きでスマホの画面に表示されるメールをよく見ようと、さりげなく携帯に触れます。 (akira_8) 同時に自己領域を展開。光速の世界でカバン内の携帯端末を遠隔起動。 (akira_8) 触れた部分からハッキングして得たスマホの情報から、 (akira_8) 携帯端末で再度大原のスマホにハッキング。 (akira_8) そこからネットワーク回線をハッキングしてメールの送信元(メールを送信した携帯かパソコン)を特定します。 (akira_8) 現在地と所有者を特定します。誰の携帯かパソコンで送信され、何処にいまありますか?/ えーと では、特定できましたが、みゆきの携帯ですね。 時間的には深夜ですので みゆき以外の第3者の可能性も否定できません/ では、メール自体に魔術的な何かは発せられてますか?また携帯自体に何か魔力的なものはつけられてますか? 携帯にふれて携帯自体を情報解析するイメージで/ ありませんね/ では自己領域をといて「ありがとうございました」大原さんにお礼をいいます。 「あと、もし知っていればで教えていただきたいのですが、篠原さんが大事にしているペンダントについて、何かしってることはありますか?中に誰のどんな写真があるとか」 あかね「死んだ父親の写真が入っているよ」 あかね「あれが彼女の心の支えだからな、肌身離さず持っている大切なものだ」/ 「お父さんのことが大切なんですね…」 会話しながら携帯端末を遠隔操作して、篠原家に防犯カメラがないか、防犯カメラの企業に片っ端からハッキングかけて調べます。防犯カメラついてます?/ 外にはありますね/ 「ご協力ありがとうございました」丁寧に挨拶をして、大原を家まで送ります。 送ってから光司たちに今までの情報をメールでつたえてシーン終了/ 【情報判定>状況把握】を行います。 暁から/ 《状況シミュレーションを開始》森羅が作る仮想空間で今までの情報を解析しつつ 情報の整理を行います。能力4 弱点予想は、みゆきのペンダントを破壊する。/ 追加、内部の写真も破壊する/ 弱点0 支援0 +4でどうぞ/ 2d6+4 (Toybox) akira_8 -> 2d6+4 = [3,6]+4 = 13 (GM20) 【常識】(3) 現場を一見すればわかる情報 (GM20) 【主観】(7) 現場の細かい内容 (GM20) 【疑問】(11) 現場で感じる違和感 たしかにペンダントならばいつも持ち歩いているため、魔獣が彼女の近くに基本的に出現するのなら、可能性としてはありうる。 だが、理由としてはそれだけで根拠としては薄い気もしないでもない では光司/ ふとあの光景を思い出す 実の父親が入っているロケットを大事そうにしているのを咎めつつも、嬉しそうなおじ。 そしてそれについて触れると怒り出す姿 なぜだ?あの叔父はほんとうに叔父なのか? おぼろげな記憶が幸運に引き寄せられ、ひらめきをもたらす 能力4 弱点予測は【本体はみゆきの実の父】 弱点−2 支援0 ということで、+2でどうぞ/ 2d6+2 (Toybox) ko-ji_9 -> 2d6+2 = [6,1]+2 = 9 / (GM20) 【常識】(3) 現場を一見すればわかる情報 (GM20) 【主観】(7) 現場の細かい内容 あのおじは魔獣であり、父親と異なるのではないかと思います。 あんな性格の父親だったら、あそこまで思慕しないんじゃないかな、と思います。 俊也どぞ/ では、持ち帰った崇文君のサンプルデータとファルコンさん辺りに監視カメラやコンサートの映像を出してもらって、それを頭脳で統合解析処理。 能力4+3に、ファルコンさんの手助けをしてもらいたいです/ ほい/ 弱点予測は「魔獣の視界に入らないこと」でおねがいします/ では、支援2 弱点0 で+9でどうぞ/ 2d6+9 (Toybox) toshiya_9_ -> 2d6+9 = [3,6]+9 = 18 (GM20) 【常識】(3) 現場を一見すればわかる情報 (GM20) 【主観】(7) 現場の細かい内容 (GM20) 【疑問】(11) 現場で感じる違和感 (GM20) 【推理】(15) 違和感・矛盾に対する推察 ファルコン「なるほど、あの紅い目が精神崩壊の邪力にかかわっているのは間違いないと私も思うね」 ファルコン「あの紅い目を見ない、あるいは視線を交わすというのはまち 一つの手段だろうけど」 ファルコン「なら、崇文君が殴った時はどうなのだろうと思うね。彼は魔獣をみておらず、たが無我夢中で拳を振るっていたのだから」 ということで時間です。 (GM20) ■□■集合フェイズ■□■ (GM20) 時間:15分 (GM20) 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 「いかがでした? 初めての魔獣の調査は?」と光司君にかまをかけてみよう>光司君/ 「・・・・・・」集合しても放心状態のまま。「・・・どうすりゃ・・・」/ 猫1匹をネックレスにかえみにつけ、もう1匹を大型の狼にかえます。 そして放心状態の光司に近づき 「しっかりしてください!篠原さんを助けるためにここにいるんじゃないんですか?」 といって一発頬をたたきます/ 予想外の反応に軽く驚いた表情をして様子を見ている俊也/ 「!?」「・・・あ、ぁあ。悪い。悪かった暁ちゃん」 「どーしていいか、わかんなくて。」「怖さとか、既に麻痺してんのに頭はぐるぐる同じとこ回ってて」 「どうやったら彼女を救える?どうすれば?オレが近づいたから?それができないなら?」 「・・・まだわかんないんだ」力なくいつもとは違う顔で笑う/ 「(やれやれ、わたしの出番は、なさそうですね?)」/ 「そんなの僕だってわかりませんよ。でも、だからってここで迷ってるだけでは何も解決しない。 迷って答えがでないから、何もしない。それじゃあ、何もできません。違いませんか?」 まっすぐ光司を みながら/ 「・・・・・・」 「そうだな」「ありがとう、暁ちゃん。どーかしてたぜ、オレ」 「馬鹿なのに色々と考えすぎてたな」 「とりあえず、動く!助ける!以上!」俊也の方を向き 「おっさん、アンタの代わりにいくらでも動く」「だから、オレを導いてくれ」 「彼女を救いたい」/ 笑顔で「ええ、わたしにできる最大限のサポートを約束しましょう」 「そのためにも、今回の敵の情報を整理しましょうか」/ 光司の様子にほっと息をはき、目を閉じる。《森羅 戦闘起動 抑制機構1〜6番開錠》 「そうですね…」先ほどとはまったく違う、人間味が一切感じさせない無機質な声音で/ 「・・・よくわかんないけど、赤い目がやばいんだよな?」/ 「邪力のひとつの発狂現象、これはあの紅い目に関係があることがわかっていますが、視界とは直接関係ないようです。隠れるか、距離が関係するかもしれません」/ 「次に、霧の体ですが、これは事実上破った人はいません」 「しかし、みゆきさんの持つロケットに何か秘密がありそうなことを、源さんが発見してくれました、よね?」>光司君/ 「また、遭遇戦の際に上杉さんが魔獣が慌てた様子を見ています」 「これらのことと、今までの魔獣の弱点の統計上、相手の正体を発言することが弱点の可能性もあります」/ 「あぁ、仕組みはわかんないけどあれが鍵になってる気がする」「叔父さんがアレを気にする理由が他にない」<ロケット/ 「………戦闘は遠距離から、ですよね?」/ 「それが望ましいですが……」じっと光司君を見る どうしようかなぁと思案する感じで/ 「・・・え、近づいてぶっ飛ばす、じゃダメ?」<思案顔/ 「たぶん、発狂しますよ。実際に殴った人が発狂して死んでますし」淡々と/ 手を見たり筋肉の付き方を見て「銃器の扱いをしたことは、あまりなさそう、ですか」 「もし遠距離戦闘が必要になったら、下手に武器を持つよりも何かを投げたりしたほうがいいかもしれませんねぇ」>光司君/ 「ぐっ・・・」<発狂 「そりゃ使ったことないけど、この際何でも良い、銃でもあるなら貸しておいてくれないか?」>俊也/ 「では」と言ってどこからか拳銃を出して一丁渡しておきます 「恐らく愚者の騎士のあなたならば連射よりも数発ずつうつほうが相手に与えるダメージは高いと思いますよ」というアドバイスと一緒に/ 「……これは勘ぐりすぎかもしれませんが、本体が別にいる可能性があります。上杉さん、広域探知が可能ならば気をつけておいてくださいませんか」>暁君/ 「わかりました。最大範囲展開しておきます」/ 「??」<愚者の騎士なんたら〜 「よくわかんないけどやってみるしかない。成るように成る、だろ?」暁にいい笑顔で訊く/ 《知覚能力 最大範囲展開開始》 「ええ、成るように成ります」無機質で無表情でも、光司の笑みに返すようにどこか柔らかく/ 「んじゃ、そろそろ行こう。彼女を救いに。」拳銃をジャケットのポケットにしまい/ パーカーのフードをかぶり、人形のような顔を隠して鷹に変え空に飛ばして/ 狼を鷹に変えて上空に浮遊させる/ (GM20) ■□■戦闘フェイズ■□■ (GM20) 時間:なし (GM20) 目的:魔獣と戦うこと どうします?/ 「上杉さん、みゆきさんの周囲に魔獣はいますか?」と聞いてみる/ 「少し待ってください」 鷹を篠原宅へ。そして鷹から糸(細胞単位の細いの)にかえて篠原宅内部へ展開。 宅内の状況を全て知覚開始。 宅内のみゆきの現在地点、およびその周辺の状況、また叔父はどこにいて、何をしてますか?/ 自宅にいます。ヴァイオリンの演奏中です おじさんもそこで演奏を聴いています/ では宅内に邪力がないか、魔獣がいないか確認します。そしてみゆきと叔父に糸をふれさせ、身体を調べます。魔獣はいますか?/ 邪力はありますね 全体的に邪力があるのでジャマーのようになっており、はっきりしません。 邪力1234 暁の心に恐怖が宿る さらに突如現れた霧が暁を襲う。 攻撃はおおまかに無効化する。 20+2d6 ミカンパワー (Toybox) GM20 -> 20+2d6 = 20+[4,5] = 29 あ、暁どぞ/ 《乾 形状一部変更 腕 並列起動 自己領域展開 情報解体開始 全感覚感情変換処理強制終了 全安全装置解除 仮想骨格生成 黒の水取り込み開始》 篠原宅に展開してる糸の一部(みゆきにふれているもの)の密度を変換。 糸から人間の腕に形をかえ、みゆきからロケットを奪い扉を別に形成した腕であけて逃亡。 同時に自己領域を展開して光司と俊也を体内に取り込んだ黒の水で背中から腕を2本はやして抱え込み 運動速度6 60倍で家まで光速で走ります。その際自分の周囲にある霧は情報解体して 感情やら感覚やら怪我やらは、全て脳内で消し去ります。ということで能力1234 ほい、応援は?/ します/ します〜。移動中にも全方位に神経をはって紅い目を探します。見つけたらそれを仲間に教えて「目がありました! あれから背を向けてください!」と指示。能力4/ ほい/ すいません、逃走中は紅い目に背をむけ(光司たちも背をむけれるようにかかえて)走ります/ ほい/ 光速移動で動いたとはいえ、光司には周りの動きがとてつもなくスローに見えるだけだ 「(ただ、奴から背を向けて、引き金を引くだけだ)」 「てめぇは実の父どころか、叔父でもねぇ!」「そんなやつがこんなことはしない!お前はタダの悪者だ!!」 背を向けたまま、霧の身体に銃を撃つ。見なくても当たる、当然だ。 能力4幸運/ あ、あと奪い取ったロケットは家の外まで持ってきて、移動後の暁たちのもとへ/ では+18でどぞ/ 2d6+18 (Toybox) akira_8 -> 2d6+18 = [4,4]+18 = 26 では 感覚を遮断したことにより、恐怖が消えました。 ということで邪力3封印 ただし、接続した鳥は崩壊しています/ 《形状維持不可 崩壊》 チリッと脳の一部が焼けるような痛みを一瞬だけ認識するが、すぐに遮断される。 光速のまま崩壊した黒の水が持っていたロケットを回収して みゆき達がいる部屋へ到着。自己領域解除。/ では みゆきが悲鳴を上げます。 みゆき「父さんの、父さんのロケットがああああ!」 背後からの悲鳴に苦い顔をしつつ「暁ちゃん、ロケットは?」/ 「ここに」光司んい渡します/ まだはっきりと表れない魔獣に注意。伸介さんの一挙手一投足に注目してます。みゆきちゃんは光司君たちがなんとかしてくれると任す/ ロケットの中身を確認できますか?>GM/ あ、美由紀たちにみえないようにロケットは光司にわたします/ あけるとみゆきに顔立ちの似た男の写真が入っています/ 中に入っている写真はそれだけですか?/ ぱっと見は、写真はそれだけです。 ぱっと見は/ 「みゆきちゃん、アンタのロケットは此処にある」 「・・・ただ、よく確かめてくれ」「・・・オレがすり替えちゃったかもしれないからな」 「アンタの大事な写真を」後ろを向いてまま、話す/ 「大事なモノなら、ちゃんと隅々まで確かめるんだ」「奪って、中をすり替える、中に違うものを入れる、なんて悪どい奴ならやりかねない、だろ?」 そういって、みゆきの悲鳴のする方へロケットを投げる/ みゆきがあわてて受け取る。 そして、ロケットの中を確認すると。 みゆき「な、なにこれ!」といって中から1枚の写真をだして捨てます ぱっと見て、おじさんの写真です。 上半身裸で、とてもいい笑顔をしています/ 《運動速度60倍 情報解体開始》 60倍に加速した動きでカバンから双剣をとりだし捨てられた写真に剣を突き刺して 分子状に分解。この間叔父やみゆきには背をむけつつ、分解後はもといた位置へ加速したまま戻ります。/ 「何が出てきたかはわからないけど・・・」「そいつが悪党だってのはわかる」/ するとおじさんの体が消えます。 そして 魔獣「ぐおおおおおおおお」 悲鳴をあげながら、上半身全裸で毒霧をまとったおじさんが姿を表します。 魔獣「おのれ、おのれ、おのれおのれおのれ!」 呪詛のように呟きます。/ 「・・・オレは馬鹿だから」「背を向けて銃を撃つことしかできない。」/ 魔獣「貴様ら!」 魔獣「貴様ら! よくも!」 魔獣「貴様ら、よくも! オレの至福の時間を奪いやがったな!」/ 「・・・だが、それだけでいい。」「充分だ」/ 魔獣「俺はみゆきが好きだった。みゆきのヴァイオリンを弾く姿が、ほほ笑む姿が、寝顔が好きだった」 魔獣「俺はみゆきの泣いた顔も好きだ、恐怖に震え怯えた顔も、それはそれでとても素晴らしいものだ」 魔獣「だから、俺はみゆきの特別になりたくて、あいつを、そして、あのブスとも結婚した。だが、それでもみゆきは父と呼んでくれなかった」 魔獣「一時は盗聴、盗撮で我慢していたが、あの男から、この力をもらって幸せになった」 魔獣「なぜなら!」 魔獣「おれはつねにみゆきのそばにいたからだ」 魔獣「24時間、一緒にいられ、息遣いも声も、匂いもすべて感じられた」 魔獣「恐怖に震えたり、不安な時に、あのか細い手でオレのロケット(体)をそっと、時には強く包んだ時の感触ときたら!」 かっと目を見開き 魔獣「……・ふう」満ち足りた顔で。 魔獣「それなのに、俺の至福の、蝶至福の時を奪いやがって」 魔獣「貴様ら、ゆるさない!」 興奮する魔獣、おびえるみゆきさん 魔獣「みゆき、驚いただろう。すまなかった。お前が怯えるのも無理はない、これからは心をいれかえる」 魔獣「これからはずっと一緒だ。今度からは俺がお前を抱きしめてやる」ハアハアしながら/」 「ッッ!!」「この外道!!みゆきちゃんの信頼を裏切りやがって!!!」堪えきれずに声のする方へ振り返る 「お前の企みは見事に成功したよ」 「みゆきちゃんには、お前しかいなくなっちまった」 「誰もがお前を犯人呼ばわりする中」 「みゆきちゃんはそれでもお前を信じようとした」 「なのに・・・」「なのにお前は」 銃を構える「彼女は救えない」「ただ、彼女を陥れたアンタを許すわけには行かない」/ では、イニシアチブです。 2d6 みかん (Toybox) GM15 -> 2d6 = [3,1] = 4 2d6 (Toybox) akira_5 -> 2d6 = [6,3] = 9 2d6 (Toybox) toshiya_6_ -> 2d6 = [3,2] = 5 2d6 殺意 (Toybox) ko-ji_8 -> 2d6 = [5,6] = 11 ***第1ラウンド*** 魔獣15 暁5 光司8 俊也6 では、光司から 目を瞑り、魔獣に背を向け、脇からデタラメな角度で突き出された銃口 そこから放たれた銃弾は、的確に魔獣の眼球目掛けて飛んでいく 彼女を救えなかった無念と、怒りは普段握らない拳銃を用意に扱わせる 精霊は当然の如く、拳銃の位置を微調整して光司をサポート 能力432/ ほい、応援は?/ しますー/ 「暁ちゃん、おっさん。」「狂気に囚われないよう、何とかしてくれ」「みゆきちゃんが無事なら、辺りが火の海になろうと知ったこっちゃない」/ 「………」無言で背中から生えている腕2本を翼の形状に変え、片方の先端を尖らして光司の首の後ろに当てる。 《細胞情報取得 変換 同調開始》 触れた部分が光司の首の細胞と一体化し、光司の内部に黒の水が光司の細胞として入り込み 脳へと向かう。そして《同調完了 感情、遮断》 というわけで能力4/ 応援します。霧の体は出てこないようだが、紅い目がどこから出てくるかはまだ判断しきれない。伸介の動作や周囲に気を配り、紅い目があったらすかさず目隠しを死霊にかけさせる。能力4で。死霊使いは演出で〜/ えっと、光司の脳の制御部を掌握して 感情(この場合は恐怖とか狂気につながるもの)を脳が認識できないように 脳の電気伝達制御系統をコントロールします。現状の暁同様感情が抹消される感じです/ では+17でどぞ/ 2d6+17 来いよ、愚者の騎士だろ? (Toybox) ko-ji_8 -> 2d6+17 = [5,2]+17 = 24 邪力12 毒霧を凝縮させて槍にする。 魔獣「娘はわたさん!」 光司めがけて槍を放つ 6+2d6 愚者対みかん (Toybox) GM15 -> 6+2d6 = 6+[3,4] = 13 では、銃弾を浴び、おじさんは崩れ落ちる。 魔獣「まだだ、まだまだ」 ふらふらながらも立ちあがる。 槍が横腹をえぐっても、暁の能力のせいか、ぴくりともせず 「娘、と呼ぶな、外道」淡々と/ では、暁/ 「………」《同調対象の負傷確認 血液遮断 細胞の創生開始 黒の水移行》 光司の体内の黒の水を負傷部に移動させ、森羅の中で新たに創生した光司の細胞を負傷部に移動させて怪我を治癒しながら カバンから無造作に双剣をとりだし 《陰 陽 乾 完全同調 形状 翼の剣》 背中に生えたもう片方の翼を鋭利な無数の刃物に変えて 自己領域をまとって、光速で刃物な翼で魔物を切り刻む。同時に情報解体も発動して 周囲の毒の霧を解体。感情や感覚情報は全て遮断中。 あと、一部の黒の水は叔父の姿がみゆきにみえないように、カーテンみたくしておきます。 てことで能力1234/ あ、叔父に背中はむけたまmです/ ほい、応援は?/ します〜。先ほどと同じく。咄嗟の目隠し作戦で。能力4/ しますー 「・・・もうさっきので死んだはずだ。早く逝ってくれ」先ほどの弾丸は臓器を致命的損傷させた。幸運にも魔獣が立ち上がれば、それは死へ直結する 能力4 態勢は同じく、背を向け、目を瞑ッタまま/ では+18でどぞ/ 2d6+18 (Toybox) akira_4 -> 2d6+18 = [4,4]+18 = 26 振るまでもありません。 全身を切り裂かれ、おじさんはふっとびます。 魔獣「み、みゆき……」 そう呟きながら、その体は塵になり、あとは魔玉だけが残った/ 《同調対象 修復完了 黒の水 回収》 光司のえぐられた傷が元通りに戻ってから体内の黒の水を回収して元の翼の状態に戻します。 そして魔玉を回収してから、みゆきと魔獣をさえぎっていたカーテンの黒の水を回収。 背中の翼(大きさは暁ぐらい)をたたんだ状態にして 光司たちに「終わりました」《殲滅 完了》/ 「お疲れさまでした」と声をかけておこう/ 「・・・・・・みゆきちゃん、ごめん。」詫びを口にしながら、振り向き、みゆきを見る/ みゆき「いいんです。せめて父の写真だけでも残ってくれてよかった」 みゆき「ありがとうございます」内心複雑なのだろうが、みゆきは光司たちに頭を下げる/ 《制御機構1番〜6番 施錠 黒の水 自動モードへ移行 形状 猫 剣》 背中の翼が双剣と猫に変わり、猫を抱き上げ、フードをとった。表情はいつもの暁だ/ 光司を伺うように見てから「先に出てます」と光司達だけに聞こえるように言うと、みゆきに頭をさげて出て行きます/ 暁君について、そっと部屋の外に出ましょう。アルカナとかが来るならこっちにこいよと祈りながら/ 「よく、ありがとうございます、なんて言えるな」「泣いてくれよ。悲しいことなんて、わかってるんだから」 「頼むから、気丈に振舞わないでくれ」 「そんな資格、オレにないことくらい知ってるけど」「キミが泣く時にそばに居てくれる人をオレは知らないんだ」 思わずみゆきを抱きしめる/ みゆき「……・」 驚き、そしてそっと光司の背中に腕を回す/ BGM:http://www.youtube.com/watch?v=LxpmbieZndw (GM3) ■□■退場フェイズ■□■ (GM3) 時間:30分(一人10分) (GM3) 目的:現場から去る。 ***シーン 俊也*** 舞台の街からタクシーで離れながら、 名刺に固定化していた崇文さんをそっと成仏させる。 「源さんも上杉さんも戦い方自体は問題ない。あとは、心でしょうか」 「……心を抑制する騎士と、爆発させる騎士。はたしてどちらが強いのか」 「いえ、どちらも必要と考えたほうがいいのかもしれませんね」 「少し、疲れましたね。運転手さん、着いたら起こしてください」と伝えて、俊也は短い眠りにつく。騎士団の未来に思いをはせながら/ 以上でおしまいでー/ ***シーン 暁*** 「宵〜」 図書館で本を読んでいる宵の傍にいき、隣の席に腰掛ける。 関東から光速で帰ってきたので実質時間はほとんどたっていないが 実際に走っているわけなので疲労はある。 《森羅 通常モードに移行》 宵「お疲れ様〜休憩してからどっかいくかにゃ?」 「んーできれば頭使わんところがええわ」 宵「………かえってだらだらしよか」 本を閉じ貸し出しの手続きをする宵の姿を見ながら (家かえって黒の水減ってること、問い詰められそう…) はぁ、とため息をつきつつ呼ばれるまで目を閉じることにした/ 以上/ ***シーン 光司*** 「・・・・・・んん、・・・っと」見慣れた天井が、そこにある 「ん?え、っと・・・」すぐ隣から、寝息が聞こえるのは夢ではない 「そうか、そう、だったな」 「なんか色々あり過ぎて、」 「よく覚えてない・・・気がするけど」「いや、嘘だ、覚えてる全部」 泣き出した彼女に誘われるように、自分も泣き出し、結局二人で何時間も泣いたこと ぼろぼろになった家に置いていけるはずもなく、自分の家に誘ったこと それからまた色々泣いて、気づいたら朝になってた。 それだけだ。・・・断じて、・・・それだけだ。 「・・・今日はバイトの後、合コンか」 ふと、時計を見やって、それから彼女に目を移す 「・・・はぁ」「んなことしてる場合じゃねーよなぁ」 彼女の泣き腫らした瞼を指でなぞり、 今日の予定を全てキャンセルすることに決めたのだった/