22:08 (EM_10) あの夜。 22:08 (EM_10) 狼になった、夢を見た。 22:08 (EM_10) 力強く地を蹴り、低く空を翔ける。 22:08 (EM_10) そんな夢のようなユメを。 22:08 (EM_10) ああ、これなら。 22:08 (EM_10) これなら、君にもきっと…――― 22:08 (EM_10) 退魔イベント 甲種 22:08 (EM_10) 『狼になった夢』 22:09 (EM_10) 【依頼フェイズ】(30分) 22:09 (EM_10) ではでは、登場順は掲示板の通り、有希さん、美冬さん、クローズさんの順でお願いします。 22:09 (EM_10) 依頼場所の某警察署、その一角にある応接室で依頼主である署長が待ち構えています。 22:10 (EM_10) では、有希さんから順次、どうぞ。/ 22:11 (yu-_10) 「こんにちは、トリスタンから、参りました。」 22:13 (yu-_10) 「今回はご連絡頂き、ありがとうございます。」軽く一礼し、にっこり笑顔を向ける/ 22:14 (EM_10) 署長「君が、トリスタンからの派遣かね。」 その礼儀正しい様子に少し安堵したように頷きます/ 22:15 (Mifuyu_10) ゴスロリ服で登場 22:15 (Mifuyu_10) 「こんにちは、依頼を受けたトリスタンの月島美冬です。よろしくおねがいします」/ 22:16 (yu-_10) 「ええ。こういった仕事は慣れておりますので」「……ご安心ください。」入ってきた美冬に苦笑しつつ、そう告げる/ 22:17 (EM_10) 「あ、ああ。宜しく頼もう。」 ゴスロリ服姿の少女の姿に、一度目をしばたかせるものの、最初の有希の印象がよかったので、そこまで大きな反応はないです。/ 22:18 (yu-_10) 騎士には年若い者も少なくない。…かくいう私も表の世界ではこういった仕事にあてがう人物としては心許ないのだろう/ 22:19 (CLOSE_10) コンコンコンと3回のノックと共にスーツ姿の地味な男が入ってくる 22:20 (CLOSE_10) 「失礼します、トリスタンから参りました」>署長/ 22:21 (EM_10) 「ああ、どうぞ。かけたまえ。…これで全員かね?」 三人の三者三様な顔触れを一瞥しつつ、確認を取りますね。/ 22:21 (yu-_10) 「ええ、そうですね」<全員?/ 22:22 (Mifuyu_10) 入ってきたクローズをみて「あら、先週と全く同じ人員ですね」とポソッと。「ええ、うちは3人一組で仕事をしますので」/ 22:22 (EM_10) 「分かった。では早速だが、本題に移らせてもらいたい。」 と、全員そろったところで、依頼内容を告げます。内容は掲示板に記載していた通りです。/ 22:25 (yu-_10) 「…普通の、闇のもの絡みの仕事」「…って考えるのは早急かしら?」よくあるんだ、こういうの、と>二人/ 22:26 (Mifuyu_10) 「……欠損というのは、軽く一口かじられた。とかではなくやはり腕一本とかそういう範囲ででしょうか?」>署長/ 22:27 (CLOSE_10) 「たまにはありますが・・・(闇の者がらみ)」 22:28 (CLOSE_10) 笑って「どちらにしろ依頼を受けた以上は解決しますので、結果的にはあまり違いはありませんけどね」>有希/ 22:28 (EM_10) 「ああ。軽症の部位は正しく齧られた、といった様子だったが、ほぼ全員が四肢の一部を失っている。」<欠損範囲/ 22:28 (yu-_10) 「それもそうね」くす、と笑って>クローズ/ 22:29 (CLOSE_10) 「話を聞く分には差し支えはなさそうですか?」>署長/ 22:29 (yu-_10) 「主な情報源は3つだけど、行きたいトコある?」>二人/ 22:29 (Mifuyu_10) 「そうですか……」>署長 「でもそれだと、死者が出ていないのが少し不思議ね。出てないに越したことはないんですけど」>有希/ 22:31 (EM_10) 「いいや。被害者は全員、病院にいるが……」と、そこで少し曇った顔をします。「詳しくはこの事件の担当をしていた吾妻くんに聞いてくれると有難い。彼も優秀な刑事だ、力になれるだろう。」/ 22:31 (yu-_10) 「そうなのよね、『あえて欠損に留めている』気がしちゃうのよ」<美冬 頷きながら/ 22:32 (CLOSE_10) 「もし、私がやるなら・・・証言できる被害者なんて残さないですからねぇ」 有希に同意する/ 22:33 (yu-_10) 「あはは、貴方が言うと冗談に聞こえないって」<クローズ/ 22:33 (Mifuyu_10) ?署長の濁した部分に少し疑問におもいつつ 「じゃあ私はその刑事さんに話をきいてみようかと思います」/ 22:34 (CLOSE_10) 「了解です」>美冬 22:34 (CLOSE_10) 「どちらも被害者ですが・・・私たちはどうします?」>有希/ 22:35 (yu-_10) 「いいよ、好きな方行って。」「先週譲ってもらった気がするし。」なにやら買い物のような雰囲気で<クローズ/ 22:36 (CLOSE_10) 「そうですねぇ・・・では、私は小林さんのところへ行かせてもらいましょうか」>有希/ 22:37 (yu-_10) 「やっぱり。なんとなくそっち選びそうな気がしたのよね」「(…脅しそうだなぁ)」笑いながら<クローズ/ 22:37 (Mifuyu_10) 「……黒須さん。できたらでいいので優しく聞いてあげてくださいね」先週を思い出しつつ/ 22:38 (CLOSE_10) 「ちゃんと話をしてくれるなら、私は優しいですよ。信頼関係があるにこしたことはないですからね」>美冬 22:38 (CLOSE_10) 「さて、それではそろそろ行きましょうか」 22:38 (CLOSE_10) 「吉報をお待ちください」 22:39 (CLOSE_10) ここから、出て行きます。(こちらは以上です)/ 22:39 (yu-_10) 「それじゃ、また後程」やりとりに笑いつつ、その場からふっ、と消える/ 22:39 (Mifuyu_10) 「ええ、お願いします」>クローズ。「じゃあ行きましょうか」と出発(以上で)/ 22:41 (EM_10) 「ああ……期待しているよ。」/ 22:41 (EM_10) 【事件フェイズ】(120分/各40分) 22:41 (EM_10) 調査順 1:琴音有希  2:クローズ  3:月島美冬 22:41 (EM_10) ** シーン:有希 **(40分) 22:42 (EM_10) では、有希さんからです。 22:42 (EM_10) 被害者である長谷川真美はカジュアルで小洒落た喫茶店のアリスという店を指定していますね。赤いリボンが目印、という情報も受け取っています。 22:42 (EM_10) さて、どうしますか?/ 22:43 (yu-_10) 指定された喫茶店前まで転移して、店に入り、彼女らしき人物を探しますよ/ 22:44 (EM_10) では、指定された通り赤いリボンを髪につけている女性を見つけることが出来ますね。窓際で、見晴らしのよい位置に腰掛けています。/ 22:44 (yu-_10) 笑顔で近づいていき声をかけよう 22:45 (yu-_10) 「こんにちは、長谷川真美さん。ですか?」「…約束していた捜査担当者で、琴音有希、と申します」/ 22:47 (EM_10) 外を見ていた女性は、声をかけられて振り向きます。 22:47 (EM_10) 真美「あっ……はい、私が長谷川真美です。」 柔和な雰囲気の女性です。ちょっとぽっちゃりしてるけども。/ 22:48 (yu-_10) 「早速だけど、被害にあった事件について聞かせてもらおうかな」 22:50 (yu-_10) 「あ、このチョコレートケーキと紅茶下さい。…貴女も好きなの選んで?」と言いつつ、店員を呼び止めオーダーしてる 22:51 (yu-_10) 「…堅くならずに、見た化け物のことを話してくれればいいから。」「私、警察でもなんでもないし。気楽に。」 22:51 (EM_10) 「うーん…被害、っていう被害にもあってはないんですけど……」 少しだけ頬を掻いて 22:51 (yu-_10) できるだけ緊張を解すように、ゆるーっと/ 22:52 (EM_10) と、有希の勧めにパチクリとまん丸な目を瞬きさせて驚いてから、「あ、有難うございます……えっと、じゃあ私も同じものを…」と少し照れ恥ずかしそうに注文しますね。/ 22:52 (EM_10) 「うーん、何て言うのかなあ……」 22:52 (EM_10) 有希の態度に気持ちが落ち着いたのか、フランクに話し始めます。 22:53 (EM_10) 「月が綺麗な夜で、散歩してたときにばったり逢っちゃったの。」 22:53 (EM_10) 「身体が大きくて、毛むくじゃらで……うん、やっぱりあれは人間じゃなかったと思うのよね。」 22:53 (EM_10) 「あ、二本足で歩いてたし、強いて言うなら、熊みたいな…? でも、こんな街中に熊なんて降りてこないかぁ。」 22:53 (EM_10) といって恥ずかしそうにくすくす笑います。/ 22:54 (yu-_10) 「えーっと、ホントにばったり会っただけ、ってこと?」/ 22:56 (EM_10) 「うん、本当に。目の前には立たれたけど、直ぐにどこかに行っちゃったから…」 22:56 (EM_10) 「それだけでも、被害者扱いされちゃうんだね。不思議だなあ。」/ 22:57 (yu-_10) 「…被害者じゃないわよねぇ」苦笑して、困ったように頭を掻きながら 22:58 (yu-_10) 「何か他にその2足歩行の熊?について気になったことは無い?」/ 22:59 (EM_10) 「うーん、どうだったかなあ…? 耳がぴーんっと尖ってた気がするけど、暗かったからよくわかんなくて…」 22:59 (EM_10) と、そこで不意に流行のJ-popのオルゴールアレンジされた曲が携帯から鳴り出して真美が立ち上がります。 22:59 (EM_10) 「わ! …あっ、ごめんなさい! ちょっと待ってね…!」 と、声を潜めながら携帯に出ますね。/ 23:00 (yu-_10) 「どーぞ。」紅茶を飲み、気にしないふりをしつつ、聞き耳を立てておこう。 23:00 (yu-_10) 判定が必要なら能力を使用します/ 23:01 (EM_10) 相手の声が小さいため聞き取れませんが、それを補う能力があれば聞き取れますね。 23:01 (EM_10) 判定は必要ありません。 23:01 (EM_10) / 23:02 (yu-_10) 能力4で集音器を転移してきて耳に装着/ 23:03 (EM_10) 『……真美? 昨日は、大丈夫だった? 夜、出歩いたりは…』 23:03 (EM_10) 「してないわよ、大丈夫。大和はもう大丈夫なの?」 23:03 (EM_10) 『俺のことは、いいから。最近は物騒だから、本当に気をつけて』 23:03 (EM_10) 「うん。大和も出歩いたりしちゃ、ダメよ。あんな怖い思いするの、私だけでいいんだから」 23:04 (EM_10) 『……有難う。真美は優しいね。真美、―――……ごめん。また、掛けるよ』 23:04 (EM_10) 「? 分かった。じゃあ、またね。」 23:04 (EM_10) と、ひどく短い電話ですがそこで電話を切りますね。 23:04 (EM_10) 「ごめんなさい、大和ったらホント、空気読まないんだから…」/ 23:05 (yu-_10) 「あ、美味しい〜」チョコレートケーキを楽しみつつ、「(確信はないが、経験上怪しいなぁ、コレ)」とか考えてる 23:06 (yu-_10) 「いえいえ、彼氏さんですか?良いですね、羨まし〜い」/ 23:07 (EM_10) 「あはは。そんなことないよぉ〜」 と言いつつ、でれでれ。 23:10 (EM_10) 「私が襲われてから、毎日電話してきてくれるの。心配しすぎだと思うんだけどね。」/ 23:12 (yu-_10) 「大丈夫?って彼に訊いていたけど、大和さん?も襲われたりしたんですか?」/ 23:14 (yu-_10) 「大事な人が通り魔に襲われそうになった、ってことだからそりゃ心配しますよ」微笑ましく思いながら<心配しすぎ〜/ 23:15 (EM_10) 「え? ……あ。えっと、その。大和は…」 と、少しここで言葉を詰まらせます。 23:15 (EM_10) 【 障壁判定を開始します 】 23:15 (EM_10) 障壁:秘密(2) 23:16 (EM_10) 2d6+2 23:16 (Toybox) EM_10 -> 2d6+2 = [1,1](1ゾロ)+2 = 4 23:19 (EM_10) / 23:21 (yu-_10) 「…私じゃ、相談相手になれないかな?」「なんでも聞くよ」覗きこむようにして笑いかける 23:22 (yu-_10) 能力使用は無し。平目で振ります/ 23:23 (EM_10) では、2d6でどうぞ。/ 23:23 (yu-_10) 2d6 23:23 (Toybox) yu-_10 -> 2d6 = [3,5] = 8 23:23 (yu-_10) / 23:23 *nick EM_10 → EM_6 23:24 (EM_6) では、その言葉にほ、と息を吐くと話し始めますね。 23:24 (EM_6) 「……大和が襲われた訳じゃないんだけど、私が事件に遭ったことを教えたら、急に暫く逢えないって言い出して…」 23:24 (EM_6) 「大和は中学からの同級生で、幼馴染みたいなものなの。」 23:24 (EM_6) 「高校くらいから付き合いだしたのかな。もう5年くらい付き合ってるの。お揃いのペアリングとかもくれてね。」 23:25 (EM_6) 「でも、犬に吠えられてびっくりするくらい、気が弱くてね。」 23:25 (EM_6) 「そんな大和だから、きっと怖いんだと思う。家からもあんまり出てないみたい。」 23:25 (EM_6) 「気になったから家に行ってみたんだけど、寝れてないみたいで、げっそり痩せちゃってて…」 23:25 (EM_6) 「それでも、私を心配してくれて。」「優しい、自慢の彼氏なの。」/ 23:27 (yu-_10) 「…そっか。」うんうん、とただ頷き。「彼も貴女みたいな彼女が居て幸せだわ」 23:27 (yu-_10) 「…心配しないで」「私のカンだけど、」 23:28 (yu-_10) 「すぐに彼は前みたいに気兼ねなく会うようになるわ」/ 23:29 (EM_6) では、ここで少し話しにくそうに眉を顰めます。 23:29 (EM_6) 「そうだといいなあ。」 23:29 (EM_6) 「…でも、最近私と一緒に買ったペアリングをしてくれなくなったみたいの。」 23:29 (EM_6) 「この間、こっそり様子を見に行ったときも外してて……もしかして、浮気でもして、他の人を家に連れ込んだりしてるのかなぁ…?」 23:29 (EM_6) そう言って、手許の指輪を見てシーン終了です。/ 23:29 (EM_6) ** シーン:クローズ ** 23:30 (EM_6) では、次はクローズさんです。 23:31 (EM_6) 小林征王は高校生で、「あざなみ荘」という寮から暫く出てきていないようですね。 23:31 (EM_6) さて、どうしますか?/ 23:32 (CLOSE_10) では、チャイムを鳴らして接触を試みます/ 23:33 (EM_6) では、チャイムを鳴らして暫くすると、出てくる気配はないものの部屋の奥からガタガタガタッ、ドタドタドタァッ、と色んなものが落ちたり崩れたりする音が聞こえますね。/ 23:35 (CLOSE_10) 「すいません、小林さん。いらっしゃいませんか〜?」>中の人 ちょっと大きめな声で/ 23:35 (CLOSE_10) (さて、まずは普通に呼び出してみますか・・・)/ 23:36 (EM_6) その声に音が不意に止まると、玄関にチェーンがかかる音がした後、こっそり金髪頭が覗きます。 23:36 (EM_6) 「……だ、誰デスカ………」 かすれた、物凄くか細い声が聞こえます。/ 23:37 (CLOSE_10) 「私は黒須と申します、小林さんが妙な事件に巻き込まれたということでしたのでその解決のために調査をしています」 23:37 (CLOSE_10) 「お話をうかがってもよろしいですか?」/ 23:38 (EM_6) 「アッ、アンタ!! たッ、助けてくれんのかッ!?」 そのクローズの言葉にすがるように声をあげます。/ 23:39 (CLOSE_10) 「ちゃんと話を聞かせてくれるなら、ですけどね。私は事件を解決するために雇われてますから」/ 23:41 (EM_6) 「す、する! オレ、しにたくねえんだ…! しにたくねえ……!」 23:41 (EM_6) そういうと落ち着けば簡単に外れるであろう乱雑な動作で無理やりチェーンを外して、扉を開きます。 23:41 (EM_6) 目の下にくっきり隈を浮かべた、金髪頭のいかにも今時の不良高校生らしき少年ですね。/ 23:42 (CLOSE_10) 「小林さん、あなたは部屋にこもってましたけど・・・それって例の何者かから逃げるためでしょう?」 23:42 (CLOSE_10) 「私が中に入って話を聞いたほうが良いのではないですか?こんな玄関の入り口ではなく」 23:42 (CLOSE_10) 「私を中に入れるほど信用できないというのであるなら、このままで話をうかがいますが・・・」/ 23:44 (EM_6) 「そ、そうだ。アイツ、あいつが、追ってくるから……」 23:44 (EM_6) 「わ、わわ、分かった。入ってくれ、早く…!」 どうやら本気でビビッているようで、頭が正常に回転していないようですね。クローズさんの手を引っ張って、急いで中に入れようとします。/ 23:44 (CLOSE_10) 「では、失礼しますね」 23:45 (CLOSE_10) 中に入ってから「かけておいたほうがいいですよね?」と、鍵もかけてしまいます 23:46 (CLOSE_10) 「では、話をうかがってもよろしいですか?正直に話していただければ、少なくとも私はあなたが死なずに済むように努力しますよ」/ 23:48 (EM_6) 「は、話す。話すから、助けてくれ……!」 そういって、涙目になりながら説明を始めます。外見的な説明は詳細を見ていないという点を外せば、真美と大差ないですね。 23:48 (EM_6) 「あ、後、オレも暗い中で見てたし、頭ん中が真っ白になっちまったから、あんま覚えてねェんだけどさあ……」 23:49 (EM_6) 「アイツ、すげえ跳んできたんだよ。100mくらい、ぴょーん!って。ありゃ、尋常じゃねえよ……人間じゃねえって」 23:49 (EM_6) 「ほんと、さっきも言ったけど、見た目とかはよく覚えてねーんだけど……そうだ、遠吠えみたいなのしてた。アオーン!って奴。」 23:50 (EM_6) 「で、トオルに飛びかかって、あの、でけえ口で、あ、ああ、あいつの、腕、うでを―――」 23:50 (EM_6) と、そこまで言うと情景をフラッシュバックしたからか体を大きく震わせて口をパクパクと動かすだけになってしまいます。/ 23:51 (CLOSE_10) 「そうですか・・・ではどうしてあなたが追いかけられていると思っているわけですか?」 23:52 (CLOSE_10) 「ただの変わった獣なら、一度逃げ切れば追跡などしてこないと思いますが・・・」/ 23:52 (EM_6) 「お、オレ、トオルたちを置いて、に、逃げたんだ。し、ししし仕方ないだろッ、しにたく、し、しにたくなかったんだ…!」 23:52 (EM_6) 「そ、それから、毎晩、あの遠吠えが聞こえるんだ……きっと、オレを探してるんだ……!」/ 23:53 (CLOSE_10) 「そのままいれば犠牲者が一人増えただけです、逃げて正解です。何がいけないんですか?」と、本気で口にして 23:55 (CLOSE_10) 「毎晩というなら、昼は安心ですよね。あまり気になるなら缶詰などの保存食を買ってきてあげましょうか?」/ 23:57 (EM_6) 「そ、そうか、昼は……昼なら………ハハハ、そうだ、アイツ、昼なら来れねェんだ…!」 と、保存食のことは頭から飛んで、ちょっとトんだように引き攣った笑みを浮かべてますね。/ 23:58 (CLOSE_10) 「あれから、ここの近くにまで来たと思ったことはあります?」/ 23:58 (CLOSE_10) ↑怪物がです/ 00:00 (EM_6) 「わ、わかんねえ……わかんねえよう…」 と、盛大に躁鬱を繰り返してるみたいですね。/ 00:00 (CLOSE_10) 「それと・・・襲われる前に、あなたたちは何をしていました?何をすれば襲ってくるのか、ということも気になりますからね。それも話してください」 00:00 (CLOSE_10) 「繰り返しますが・・・嘘はダメですよ。眼球の動きや汗の具合でわかりますから」/ 00:03 (EM_6) 「つッ、つかねえよォッ! ああ、そうだ、つかねえ……嘘なんて、つかねえ…」 と、ぶつぶつ呟いてます。 00:03 (EM_6) 「ダチん家行った後、ゲ、ゲーセンで、遊んでたんだ。トオルたちと、一緒に。本当に、ホントに、そ、それだけなんだ。」 00:04 (EM_6) 「で、で、ゲーセンから、出て、暗い路地に差し掛かったところで……あ、アイツが……」 00:04 (EM_6) と、いったところでふと言葉を止めます。 00:04 (EM_6) 「………あ…? で、でも……アイツ、最初、なんか、動きとめてた、よう、な…?」/ 00:05 (EM_6) 【 障壁判定を開始します 】 00:05 (EM_6) 障壁:曖昧記憶(2) 恐怖心(2) 00:05 (EM_6) 2d6+4 00:05 (Toybox) EM_6 -> 2d6+4 = [3,2]+4 = 9 00:05 (EM_6) / 00:09 (CLOSE_10) 「大丈夫、ちゃんと話さえしてくれれば・・・保護してあげますよ」 00:09 (CLOSE_10) 「でも、話せなかったときにはどうなるのか・・・想像できますか?」 00:09 (CLOSE_10) 能力3,4 00:09 (CLOSE_10) 能力4、他者吸収:捕食の気配を漂わせて、もっと危険なヤツが目の前に居ると思わせ 00:10 (CLOSE_10) 能力3、虚無の眼:猜疑心を停滞させ、何を話しても良いと思わせる 00:10 (CLOSE_10) / 00:10 (EM_6) では、+7でどうぞ。 00:10 (EM_6) / 00:10 (CLOSE_10) 2d6+7 00:10 (Toybox) CLOSE_10 -> 2d6+7 = [1,5]+7 = 13 00:10 *nick EM_6 → EM_2 00:11 *nick EM_2 → EM_1 00:11 (EM_1) では、その気配にぶるりと身体を震わせるものの、どこか虚空を見て口許を吊り上げて話し始めます。 00:12 (EM_1) 「あーそうだそうだ、思い出したわ!」 00:12 (EM_1) 「いやいや、別に、大したモンじゃねぇんだけどサ、」 00:12 (EM_1) 「アイツ、オレらがつけてるアクセ見て、一回動き止まったんだわ。」 00:12 (EM_1) 「いやぁ、それがさー。最近オレらのダチが始めたーって言うモンで、ちょっくらシルバーに凝ってたのよ。」 00:12 (EM_1) 「…よくわかんねェけど、見惚れちまったのかねぇ?」 00:13 (EM_1) と、錯乱しているのか他の誰かに話しかけるように首をかしげたところで、時間終了です。/ 00:13 (CLOSE_10) はい、では他のメンバーに情報を連絡してシーンチェンジでお願いします/ 00:13 (EM_1) ** シーン:月島美冬 ** 00:13 (EM_1) では、美冬さんです。 00:14 (EM_1) 吾妻豪は依頼人のいた警察署の一角、捜査本部で待機している、とのことです。 00:14 (EM_1) さて、どうしますか?/ 00:15 (Mifuyu_10) ではそのまま吾妻さんのところにむかいます 00:15 (Mifuyu_10) 「こんにちは、事件についての依頼をうけたトリスタンのものです」/ 00:17 (EM_1) 「―――あ゛ァッ!? そんなのはとっくに調べがついてンだ!」 00:17 (EM_1) と、室内から怒鳴り声が聞こえてきますね。受話器に向かってキレているようです 00:17 (EM_1) 美冬がやってきたのを横目で見ると「もう一度だ! 徹底的に洗い直せ! いいな?!」と、言い捨てると荒々しく受話器を置きます。/ 00:18 (Mifuyu_10) 「難航してるみたいですね、助けになれると思うのでよろしかったらお話聞かせてもらえませんか?」/ 00:20 (EM_1) 「……お嬢ちゃんが、署長が言ってた奴か。」 外見の若い相手をデスクに座ったまま見据えて、眉を顰めます。 00:20 (EM_1) 「若ェな。本当に解決できんのかね……」とぶつぶつ……。/ 00:22 (Mifuyu_10) 「成功報酬ですし、……あとそれほど若くないかも」と免許証を見せます生年1983/ 00:24 (EM_1) 「……!?」 見せられた免許証に目を見開き、「…偽装とかじゃァ……なさそうだな。」と、半信半疑ではあるものの相手と免許証を見比べた後、デスクの上で頬杖をつきます。 00:24 (EM_1) 「…事件の粗方は知ってンだろ? 何が聞きてえってんだ」/ 00:26 (Mifuyu_10) 「粗方よりも詳しい話を、調べてると署長に伺ったのですけど、事件の共通点とか。なんで……こういっては悪いですけど全部食べなかったのかとかの予想とか」/ 00:29 (EM_1) 「ああ……共通点は特にねェんだ。だからこそ、捜査が難航してる。無差別通り魔、ってのが一番正しい表現だろうな。」 00:29 (EM_1) 「ただ……どうにも、情報源があの二人しかいねえからな。後は全員使いモンになりゃしねえ。話にもならねえんじゃ、な。」 00:29 (EM_1) 「これが共通点といえば、共通点か…」/ 00:30 (Mifuyu_10) 「話にもならないというのはなんでです?署長さんはそれについては少し言葉を濁してましたけど」/ 00:30 (EM_1) 「……噛まれた奴は皆、気がな……狂っちまってるんだわ。」 00:30 (EM_1) 「あー、アレだ。狂犬病だっけか?」「違うかも知れねェが」 00:30 (EM_1) 「理性を失くして暴れまわる。大体、あんな感じだ。」 00:31 (EM_1) 「事件のショックを受けたことによる心的外傷によって引き起こされた精神疾患の一つ、ってェ話だが。」 00:31 (EM_1) 「今は精神病棟に入れられちゃァいるが……ありゃ、ダメだな。まともに喋りゃしねえよ」/ 00:32 (Mifuyu_10) 「それは……お気の毒に……」「事件が起きたのは全部夜ですか?」/ 00:34 (EM_1) 「ああ、そうだ。暗くなったのを見計らって襲われてるみてえだな……犯行時刻は大体、8時半から0時にかけてくらいか。」/ 00:36 (Mifuyu_10) 「んー、では襲われた人に銀製品を身につけていた人はいますか?」/ 00:38 (EM_1) 「銀製品? ……ちょっと待て。」と、ファイルをめくり、ページを確認し始めます。 00:38 (EM_1) 「……そうだな、いないことはないみたいだが…。ゲームセンターで襲われた奴らも身に着けてはいたみたいだしな」/ 00:40 (Mifuyu_10) 「無傷で助かった小林さんはつけてたみたいですけど、その時一緒にいた、かじられてしまった人もつけてたんですか?」/ 00:42 (EM_1) 「ああ。銀のアクセサリー類は全部その場に残されてあった。その前に逢ってたとかいう学生にも調書を取ったからな、間違いない。それがどうかしたか?」/ 00:43 (Mifuyu_10) 「小林さんがいうには一瞬シルバーアクセに気を取られたみたいなので」/ 00:45 (EM_1) 「ほう…? だが、ソイツが共通点、って訳じゃァなさそうだな。着けてない奴もしっかり喰われてる。」/ 00:49 (Mifuyu_10) 「ちょっと待って下さいね」有希に連絡をとって長谷川さんが何かアクセをつけてるか聞いたのち 「……被害にあった人のアクセサリの形状に共通点は?指輪以外だとか?」/ 00:51 (EM_1) 「……いいや、残念ながらネックレスも指輪も、腕輪なんかもあるが形も種類もバラバラだな。」/ 00:52 (Mifuyu_10) 「そうですか、精神科に入院した人が共通で何か言っているとかはありますか?」/ 00:53 *nick CLOSE_10 → CLOSE_9 00:54 (EM_1) 「いいや、今のアイツらは喋れやしないんだろう。ただ唸ったり吠えたりするだけだ。」 00:55 (EM_1) 「難儀だが……。」 00:55 (EM_1) と、ここで時間終了です。/ 00:56 (EM_1) 【退魔フェイズ】 00:56 (EM_1) さて、それぞれ行動することはありますか?/ 00:58 (Mifuyu_10) 一応銀製の食事用ナイフを数本とシルバーリングを3人分購入してみんなと一旦集合で/ 00:58 (yu-_10) んー、大和くんの家は真美にきくなり、警察通すなりで調べられるのかな?/ 00:59 (EM_1) はい、調べられますね。/ 01:00 (CLOSE_9) 集合するために警察へ向かいます。銀製品は美冬さんが買ってきてくれているようなので何も買わずに/ 01:01 (yu-_10) んじゃ、真美に後でまた連絡するよう伝えた後、一旦集合します。時間的に何時くらいなんだろ?もう夜?/ 01:02 (EM_1) そうですね、大体吾妻の言っていた犯行時刻の目安である八時に差し掛かるくらいです。/ 01:03 (Mifuyu_10) みんなにリングを渡して「銀なら人狼っぽい気もするのだけれど分からないわね。一応どうぞ」 01:03 (Mifuyu_10) K-phoneで月齢を確認「あと、関係有るかわからないけれど今日新月ね」/ 01:04 (CLOSE_9) 「人狼の類なら、一番力が弱まりますけどねぇ・・・」/ 01:05 (CLOSE_9) 「襲われた人間が元に戻る可能性を考えれば、新月というのはちょうどいいのかもしれませんね」/ 01:05 (yu-_10) 「…結びつけるものはほとんどないけれど、大和、という人物が怪しいんだけどね」/ 01:06 (EM_1) と、ではそこで美冬さんのK-phoneに電話がかかってきます。 01:07 (EM_1) 吾妻からですね。例の化物が○○公園で暴れている、という旨が伝えられます。/ 01:07 (Mifuyu_10) 「○○公園らしいわ有希さんお願い!」/ 01:08 (yu-_10) 「ちっ、もう時間か……行くしか無いわね」顔をしかめ/ 01:09 (yu-_10) 3人でその公園へ転移しましょう/ 01:10 (CLOSE_9) 「できるなら、相手ごと人の居ないところに飛ばしてもらえませんか?人目につかないにこしたことはないですし、巻き添えの可能性も減らせます」>有希/ 01:11 (EM_1) では、三人が転移してきた公園では警官が一体の化物を囲んでいますね。威嚇するように唸り声を上げています/ 01:13 (yu-_10) 「言われなくても当然。」<クローズ 「ありがとう、あとは任せて!」笑顔で警官達へ告げると、化け物+3人で人気の無い場所へ転移しましょう/ 01:18 (EM_1) 分かりました。では、では、転移された後に明らかになりますが、2m超の体躯を持った黒みがかった毛並みの人狼がそこに立っています。暫く唸り声を上げたまま、身体を前傾にして三人を睨みつけています。/ 01:18 (yu-_10) 「…意識は有る?」唸り声をあげる獣へ語りかける 「ねぇ、大和くんなんでしょ? …キミが姿を変えているのなら、返事してほしい」/ 01:20 (yu-_10) 持っていた銀製のナイフを放り投げ、はめていた銀のリングを外して捨て、手を広げてゆっくり近づく/ 01:22 (EM_1) その言葉には沈黙していましたが、大和、と呼びかけられた瞬間に不意に身体がふらりと揺れて、一人の青年の姿に変わって行きます。 01:22 (EM_1) 近付いてくる有希や視力がいいものには分かりますが、線が細く憔悴した様子の青年ですね。片手には包帯を巻いています。 01:22 (EM_1) 「………何で、俺の名前を…?」/ 01:22 (CLOSE_9) (やれやれ・・・しょうがないですねえ。私も手放した方が良いでしょう)仕方が無いので有希にならって、銀製品を地面になげます/ 01:22 (Mifuyu_10) 同じく銀製品外し/ 01:23 (yu-_10) 「良かった。」「女のカン、ってやつかな。…まぁ真美さんから話を聞いて、ピン、ときたってとこ。」ほっとしたような笑みを見せ 01:23 (yu-_10) / 01:24 *nick EM_1 → EM_16 01:25 (yu-_10) 「…何時から、何で『そうなった』の?」「私は彼女とキミのために、キミを元に戻したい」/ 01:29 (EM_16) 「ま、真美……!」 恋人の名前を聞いて、思い切り動揺した様子を見せます。それから、少し下を向き。 01:30 (EM_16) 「……今年に入って、最初の夢を、見たんだ。」「狼になった夢を。」 01:30 (EM_16) 「本当は、ずっと憧れてたんだよ。狼に」 01:30 (EM_16) 「強くなりたかったんだ。誰かに寄り掛からないと、背中に隠れないと生きていけないのは、嫌だったんだ。」 01:30 (EM_16) 「それから、ずっと同じ夢を見てた。」「毎晩、毎晩。狼になって、駆ける夢を。」 01:31 (EM_16) 「……それが夢じゃないって気付いたのは、夢の中の俺が真美に触れようとしたときだ。」 01:33 (EM_16) 「触れれば傷付けることが分かってたから、逃げて。」 01:33 (EM_16) 「それから、夢を見るのが怖くなった。でも、寝なくても、夜になると気がつくと狼になってる。」 01:33 (EM_16) 「どんどん自分が自分じゃなくなっていく気がして、歯止めが利かなくなって。」 01:34 (EM_16) 「いつの間にか、真美がくれた指輪もつけられなくなった。」「もう、俺は『伊藤大和』じゃないのかもしれない」 01:35 (EM_16) 「だから、俺が俺であるうちに―――誰かに、殺して欲しかったんだ。」 01:35 (EM_16) 大和は淀みなく、滔々とそれを全て口にして、有希に微笑みかけます。/ 01:36 (yu-_10) 「……いやだ」「…そんな結末、嫌だ、私はっ…」言葉がうまく紡げない/ 01:37 (CLOSE_9) (困りましたね・・・これではサクッと処分してハイおしまいって訳には行かないですねぇ・・・) 01:39 (CLOSE_9) 「君はとても幸運ですよ、大和君。あなたが元に戻れる可能性があるとすれば・・・新月である今日が一番可能性が高い」/ 01:39 (CLOSE_9) 「何かあれば、私たちが止めます。思う存分・・・狼の力に抵抗してください、長谷川さんのためにもね」/ 01:40 (EM_16) 「あなたの言う通り。」 01:40 (EM_16) 「今日は新月だから、大丈夫かなと思ってた。実際、今も意識がある。けど」 01:41 (EM_16) 「……はは、我慢しすぎたのかな。」 01:41 (EM_16) 「やっぱり今日も、ダメみたいだ」 01:41 (EM_16) そう言うと、不意に体の輪郭がブレて、片腕が人狼のものに一瞬変化します。/ 01:41 (CLOSE_9) 「問題ありませんよ、私の同僚にも人狼はいますが・・・ちゃんと理性を保って行動しています」 01:42 (CLOSE_9) と、騎士のアラッドベイツを思い浮かべて/ 01:42 (Mifuyu_10) 「……それ以外に解決方法がないなら仕方ないわね。でも最大限の努力はするべきだと思うし、そしてあなたが死んだら長谷川さんは何も知らないままになってしまう、電話、しなくていいの?」 01:44 (Mifuyu_10) 「人狼として触れるのではなく、大和として長谷川さんと一度話すべきだと思うわ」/ 01:44 (EM_16) 「……俺もそうなれるかな?」 その言葉にぽかん、としますが、苦笑を浮かべます。<理性を保つ 01:44 (CLOSE_9) 「私から付け加えるとすれば・・・最大の望みがあるならそれを狙って行動をすべき、ということです」 01:44 (CLOSE_9) 「自分が何をしたいのか、それを考えて見なさい」 01:44 (CLOSE_9) 「元に戻ることですか?死ぬことですか?」 01:45 (CLOSE_9) 「君の中で答えが出たなら、それにあわせて動けばいい・・・そういうことです。理性を保つことが出来ないと思えば、出来ないままで終わってしまいます」/ 01:45 (EM_16) 美冬の言葉にはバツが悪そうに眉を顰め、 01:48 (EM_16) 「真美に言ったら、決意が鈍っちゃいそうで。」「…もし失敗したときが怖いから、何も言えてないんだ。」 01:48 (EM_16) そして、クローズに向き直り、 01:48 (EM_16) 「……抗うよ。抗うさ。俺だって、此処で終わりたくない。」 01:49 (EM_16) 「だから―――、」と小さく言葉を区切ると頭を不意に抑えて唇を噛む。 01:50 (EM_16) 小さく唸り、顔を上げると僅かに目が金色に光っているのが分かりますね。 01:50 (EM_16) 「ずっと我慢してきたけど、そろそろ限界だと思う。」 01:50 (EM_16) 「だから、もし俺が失敗したときは、」「俺の意識が残ってるうちに。」 01:50 (EM_16) 「―――俺が誰かを殺す前に、殺してくれ。」 01:50 (EM_16) / 01:51 (yu-_10) 「どうすればいい?もとに戻るには?…私に何ができる?)」落ち着きなく視線を彷徨わせるが、美冬の言葉にはっとし、 01:52 (yu-_10) 「それがキミをつなぐものになるなら…真美さんを呼ぶわ」携帯で連絡する/ 01:53 (CLOSE_9) にっこり笑って「さあ、これで必死で理性を保たないと大変なことになってしまうようになりましたよ。頑張りなさい」>大和/ 01:54 (EM_16) 「や、やめ……! やめてくれ…!」 01:54 (EM_16) その意志とは裏腹に、身体が意識の制御から外れ一気に人狼のものへと変化し、咆哮をあげます。 01:54 (EM_16) では、お待たせ致しました。イニシアチブです。/ 01:54 (Mifuyu_10) 2d6 01:54 (Toybox) Mifuyu_10 -> 2d6 = [1,2] = 3 01:55 (EM_16) 2d6 01:55 (Toybox) EM_16 -> 2d6 = [3,2] = 5 01:55 (CLOSE_9) 2d6 01:55 (Toybox) CLOSE_9 -> 2d6 = [6,6](6ゾロ) = 12 01:55 (yu-_10) 2d6 01:55 (Toybox) yu-_10 -> 2d6 = [2,2] = 4 01:56 (EM_16) 1:クローズ  2:大和  3:有希  4:美冬 01:56 (EM_16) では、クローズさんどうぞ/ 01:56 (CLOSE_9) (さて、ある程度動きを止めるとしますかねぇ・・・) 01:57 (CLOSE_9) 能力2,3,4 01:57 (CLOSE_9) 能力3、虚無の眼:相手の動きを停滞させ 01:58 (CLOSE_9) 能力2、分裂:増やした腕で、さっき放り投げた銀のナイフをひろって相手の両手・片足に刺します(全部で3本だったので) 01:59 (CLOSE_9) 能力4、他者吸収:相手の頭に手を触れて地面に叩きつけるように押さえつけ、生命力だけ吸収する形で捕食します 01:59 (CLOSE_9) 「おすわり」(犬みたいなものですし、これでいいでしょう) 01:59 (CLOSE_9) / 02:01 (EM_16) 了解です。応援はどうしますか?/ 02:01 (Mifuyu_10) します/ 02:01 (yu-_10) します/ 02:01 (EM_16) では、どうぞ/ 02:03 (yu-_10) 真美と連絡が取れるなら、転移してここまで連れてくる 能力4/ 02:04 (Mifuyu_10) 能力4 魔眼でクローズが押さえつける前に目を見て神経操作「命令よ、死んじゃダメ」/ 02:05 (EM_16) では、+17でどうぞ。/ 02:06 (CLOSE_9) 2d6+17 02:06 (Toybox) CLOSE_9 -> 2d6+17 = [1,4]+17 = 22 02:07 *nick CLOSE_9 → CLOSE7 02:07 *nick Mifuyu_10 → Mifuyu_9 02:07 *nick yu-_10 → yu-_9 02:13 (EM_16) 高らかに挙げられた咆哮、人狼は月の昇らぬ虚空へ響いた残響と共に、瞳の黄金を輝かせる。 02:14 (EM_16) ――人在らざる力は、その身を貫く全ての痛みすら、噛み砕く。 02:14 (EM_16) 闇のもの(2)+キーワード[ 狼になった夢 ](3)+ドラマチック(4) 02:14 (EM_16) 2d6+9 02:14 (Toybox) EM_16 -> 2d6+9 = [3,5]+9 = 17 02:14 *nick EM_16 → EM_9 02:16 (EM_9) しかし、その身を刻んだ銀は身体を蝕み、肉の焼ける嫌な音と共に力を奪っていく。 02:17 (EM_9) されども地面に押さえつけられた身体はぎり、と震え、屈することを拒絶した。 02:17 (EM_9) と、ここで有希に転移された真美がこの光景を目にして「ひっ、」と小さく声をあげます。/ 02:19 (CLOSE7) 「さて、大和君・・・理性を保ちなさい。狼にならずにすむようにね」 02:19 (CLOSE7) 真美に対して、狼が大和であることをしれっとバラします。そうすれば真美のほうも必死で呼びかけるだろうから/ 02:20 (yu-_9) 「怖いのはわかる。信じられなくてもいい。、」 02:21 (yu-_9) 「だけど、お願いだから、あの獣を大和くんだと思って呼んであげて。」「…貴女にしかできないのよ」>真美/ 02:24 (EM_9) 真美「……や、大和…なの……?」 にわかには信じられない様子で、人狼を見ています。 02:25 (EM_9) 人狼は僅かに唸るのを止めますが、内側にいるであろう大和は沈黙したままです。 02:26 (EM_9) しかし、次の刹那、動きが変わり最初と同じ前傾姿勢で牙を剥きます。/ 02:28 (EM_9) 真美「……や、…大和……! 大和…!!」 02:29 (EM_9) 有希の言葉を信じたのか、呼びかける真美を見据え、人狼は持てるすべての力を持って襲い掛からんと脚を引き絞り―― 02:29 (EM_9) 「―――、止めろよ………お前は、俺なんだろ」 02:29 (EM_9) 「真美を傷付けるな、」「俺は、真美を守るために、力が欲しいと…強くなりたいと、思ったんだ!」 02:29 (EM_9) 「……だから、」 02:29 (EM_9)   02:29 (EM_9) 「真美に、触るな――――ッ!!」 02:29 (EM_9) 大和の渾身の咆哮と共に、矛先はその傍らにいる有希へ。 02:30 (EM_9) 彼らならば受け止めてくれる――、その意思と共に。 02:31 (EM_9) キーワード [ 本能に至る愛 ](3)+全力(4)+闇のもの(2) 02:31 (EM_9) 2d6+9/ 02:31 (EM_9) 2d6+9 02:31 (Toybox) EM_9 -> 2d6+9 = [4,1]+9 = 14 02:36 (yu-_9) 「…その意志、受け取った!」 02:37 (yu-_9) 余波で被害を受けないように真美を離れたところに転移させ 02:38 (yu-_9) 自らは人狼の突進に真っ向から立ち塞がる 02:38 (yu-_9) 特別な能力など無い 02:38 (yu-_9) …ただあるのは、彼らを救うという意志のみ。 02:39 (yu-_9) 攻撃を確実に貰う覚悟でカウンター 能力4+0/ 02:39 (EM_9) 了解です、応援は?/ 02:40 (Mifuyu_9) します/ 02:41 (CLOSE7) します/ 02:41 (EM_9) では、それぞれどうぞ/ 02:42 (Mifuyu_9) その様子を見て「有希さんやっぱり”女王”さまなのね、……任せます」 02:42 (Mifuyu_9) 魔眼で動きを止めてカウンターしやすいように 能力4/ 02:43 (CLOSE7) 「少しお邪魔しますよ」 02:43 (CLOSE7) 能力4、他者吸収:生命力だけを奪う形で捕食するが、ついでに銀のナイフで刺しておくことも忘れない/ 02:44 (EM_9) では、+12でどうぞ。/ 02:44 *nick Mifuyu_9 → Mifuyu_8 02:44 *nick CLOSE7 → CLOSE_6 02:44 (yu-_9) 2d6+12 02:44 (Toybox) yu-_9 -> 2d6+12 = [5,1]+12 = 18 02:45 *nick EM_9 → EM_3 02:47 (EM_3) では、突進した先でカウンターと銀の一撃を喰らい、バランスを崩し膝をつきます。 02:47 (EM_3) 浅く繰り返す呼吸と共に、その黄金の目で有希を見上げ、何かを言わんとするかの如く、小さく唸る。 02:48 (EM_3) では有希さん。どうぞ。/ 02:51 (yu-_9) 「…キミは諦めかけてたけど、ここまで来れた」 02:53 (yu-_9) 「信じて、よかった。」能力4 転がってる銀のリングを指に転移させ、それがヒットするように顎を殴る 02:53 (yu-_9) / 02:54 (EM_3) 了解です、応援は?/ 02:54 (Mifuyu_8) します/ 02:56 (CLOSE_6) します/ 02:56 (EM_3) では、どうぞ。/ 02:56 (Mifuyu_8) 魔眼で動きを止めるのを継続 能力4/ 02:57 (CLOSE_6) 能力4、他者吸収:生命力だけを奪う形で捕食。ついでに銀のナイフでギコギコやってしっぽを切断 02:58 (CLOSE_6) 「ここは人間には付いて無いですし、切っても問題ないですよね」 02:58 (CLOSE_6) / 02:58 (EM_3) では、+12でどうぞ。/ 02:58 (yu-_9) 2d6+12 02:58 (Toybox) yu-_9 -> 2d6+12 = [3,5]+12 = 20 02:58 (yu-_9) / 03:00 *nick Mifuyu_8 → Mifuyu_7 03:00 *nick CLOSE_6 → CLOSE_5 03:05 (EM_3) 「……もう、終わりにしよう。」 03:05 (EM_3) そう小さく呟き、その拳を受ける。顎が焼け爛れる痛みに僅かに顔を顰めながらも。 03:05 (EM_3) 「誰かを傷付ける力は――俺には、要らないから。」 03:05 (EM_3) 闇のもの(2) 03:05 (EM_3) 2d6+2 03:05 (Toybox) EM_3 -> 2d6+2 = [2,4]+2 = 8 03:06 (EM_3) / 03:06 *nick EM_3 → EM_0 03:08 (EM_0) 有希の拳はそこまで重くはなかったものの、既に力を使い果たした身体は重力に従い、地面へと臥せる。 03:08 (EM_0) そして間もなく身体は人間のものへと戻り、虚空を見上げ、荒い息のまま目を閉じて。/ 03:10 (yu-_9) 「!!」「大和くん!?」息があるか確認ー/ 03:12 (EM_0) ちゃんとありますね。疲れ果てて身体は起こせないようですが、ゆっくりと目を開けて視線を彷徨わせます。 03:12 (EM_0) そこに丁度真美も走ってきて、大和に駆け寄り無駄に大きく身体を揺らす。 03:13 (EM_0) 真美「大和…! 大丈夫!? ねえ、大和ってば…!」 03:13 (EM_0) しかし、それでもぼうっとした様子の大和に対して、ッパーン!と、盛大に張り手。/ 03:14 (yu-_9) 「はぁ、良かった…」「…って、ちょっとちょっと、落ち着いて」焦って真美を止めに〜/ 03:15 (Mifuyu_7) 駆け寄って脈をとって『揺らしちゃダメよ』と言うとしたところで張り手で「ちょっと」・・・、とりあえず真美は有希に任せて応急手当/ 03:16 (EM_0) そこで大和が応急手当されながら、「痛い……」と、ぼろぼろ泣き出します。真美もそれにはびっくりした様子でおろおろ。/ 03:18 (yu-_9) 「…彼なりに頑張ったのよ、真美さん」「前と変わらずか弱い彼かもしれないけど、貴女を守ろうとする気持ちはすごく強いんだよ」 03:20 (yu-_9) 「だから、ね。」真美の肩を叩き、そっと立ち上がってその場を離れる/ 03:21 (CLOSE_5) 場を離れた有希に近づいて 03:21 (CLOSE_5) ぼそぼそと小声で「少し後に、大和君の代えの服でも持ってきてあげたらどうです?彼の服、けっこうボロボロですし」>有希/ 03:23 (Mifuyu_7) ひと通り手当して有希に近づき「じゃあ、ついでに部屋から指輪とってきてあげて、もうはめられるでしょ」>有希/ 03:24 (yu-_9) 「…あぁ、流石」「気が利くなぁ、クローズ」替えの服を虚空から取り出し持っていく 03:25 (yu-_9) 「…美冬も気が回るなぁ」敵わないなぁ、と頭を掻きつつ、大和君の部屋へ転移する/ 03:25 (EM_0) では、先ほど有希の言葉を受けて泣きながら、真美に対してゆっくりと言葉を紡ぎます。 03:25 (EM_0) 「本当は、意地を、張ってたんだ。」 03:25 (EM_0) 「あんなこと言ったけど、本当は死ぬのが、怖かった……。」 03:25 (EM_0) 「狼になったときの、身体の感覚がなくなっていく感覚が、怖かった…。」 03:26 (EM_0) 「……真美に逢えなくなるのが、怖かった。」 03:26 (EM_0) ぽつり、ぽつりと頬を落ちる涙と共に言葉を述べ、子供のように泣いている大和の頭をぽんぽん、と真美が撫でます。 03:26 (EM_0) 真美「……ほんっと、大和は、昔から変わらないんだから。」「……ばっかだなあ。」 そう、笑いながら。/ 03:27 (CLOSE_5) ムードを壊さないように、こっそり小声で 03:28 (CLOSE_5) 「あとは狂った被害者が元に戻ったかどうかの確認、ですね」 03:28 (CLOSE_5) 「元に戻っていなくても、大本の原因が断てたようですので私の停滞の力で戻せる可能性が高いかと思います」 03:29 (CLOSE_5) 「ですので、ちょっと試してきますよ。ダメな時は連絡を入れます」>美冬、有希/ 03:29 (CLOSE_5) (アフターサービス・・・ですかねぇ)/ 03:30 (Mifuyu_7) 「じゃあお願いします」>クローズ/ 03:32 (yu-_9) 「…あれ、クローズは?」ペアリングを部屋から拝借し、戻ってくる>美冬/ 03:33 (Mifuyu_7) 小声で「病院に被害者の様子を見に、まかせましょ」/ 03:34 (yu-_9) 「そっか。…仲間に頼りっぱなしだなぁ、私」あはは、と苦笑し。/ 03:35 (EM_0) 真美「……そういえば、大和。指輪は?」 03:35 (EM_0) ふと顔を上げた真美の言葉に、大和が口許を引き攣らせる。そして視線を泳がせ、沈黙。 03:35 (EM_0) 真美「…持ち歩いてもないの?」 大和の反応に、むう、とむすくれ/ 03:38 (yu-_9) 二人のやりとりを見つめ、ふっ、と笑うと転移で大和の指に彼のペアリングを着ける 03:39 (yu-_9) 「これで、トリスタン、依頼完了。」満面の笑みで美冬に笑いかけ/ 03:42 (EM_0) 【 後日談 】 03:42 (EM_0)   03:42 (EM_0) いつの間にか指輪の現れた左手の薬指。それを二人で目を丸くして眺めた後、 03:42 (EM_0) そして、不意に大和が真美の左手を取り、目を細めて笑う。 03:42 (EM_0)   03:42 (EM_0) 「ずっと、真美に言えなかったことがあるんだ。」 03:42 (EM_0) 「……今なら、言えると思う。だから、言わせて欲しい。」 03:42 (EM_0)   03:42 (EM_0) 「俺は。…伊藤大和は。……君のことを愛しています」 03:42 (EM_0)   03:42 (EM_0) 真美「……ばか。もっと早く言いなさいよ、彼氏なら。」 03:42 (EM_0) そういって、真美もまた、小さくはにかんだ。/ 03:42 (EM_0)   03:42 (EM_0)   03:42 (EM_0)  * * * * * 03:42 (EM_0)   03:42 (EM_0) 斯くして、騎士たちの手によって伊藤大和は無事に確保され、一連の事件の犯人として逮捕された。 03:42 (EM_0) 人狼によって錯乱した人々も、大和が獣性を鎮めたことから少しずつ落ち着きを取り戻しつつあるという。 03:42 (EM_0) …彼の罪は決して軽くはない。どれほど途方のない時間という壁が二人を隔たるかは裁きのみが知り得る。 03:43 (EM_0) それでも、彼女が待ち続ける限り、彼は何れ帰ってくるのだろう。 03:43 (EM_0)   03:43 (EM_0) 「彼の帰りを待てる。 03:43 (EM_0) ――それだけで、私は幸福です。」 03:43 (EM_0)   03:43 (EM_0) そういって、少女は笑った。 03:43 (EM_0)   03:43 (EM_0) 退魔イベント甲種 03:43 (EM_0) 『狼になった夢』 FIN