23:11:41 (EM) *** プロローグ *** 23:11:41 (EM) 「まあ、こんなものかな?」 23:11:41 (EM)  駅構内の喫茶店でコーヒーを飲みながら、彼は呟いた。 23:11:41 (EM) 「もう少し頑張りたかったけれど、これくらいが限度か」 23:11:42 (EM)  彼が持つタブレットには、複数の顔写真が画面に浮かんでいた。 23:11:44 (EM) 「どうせ、一度きりしかできない闘いだ」 23:11:46 (EM)  草食系っぽい容貌に、不似合いな野獣の笑みが浮かぶ。 23:11:49 (EM) 「さあ、闘いを愉しもう」 23:11:51 (EM) ***チャットイベント 魔獣王の逆襲*** 23:12:13 (EM) では、時刻は夕刻くらいですが、ムツキは何をしていますか? 23:12:18 (EM) / 23:13:30 (mutuki_) 学校(部活)からの帰り道と言う事で、お願いします。土曜ですし普通なら夜にはBARに向かう、そんな夕暮れです/ 23:13:45 (EM) 了解 23:15:23 (EM) それでしたら、電車に乗ろうと駅に向かうと、改札口近くで一人の青年がいます。 23:15:26 (EM) 【イメージ:穏やかな青年(渡部秀 http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp335974 )】 23:15:26 (Toybox) (FetchTitle) 渡部秀 - Yahoo!検索(人物) [AR] 23:15:26 (Toybox_) (サイトのタイトル)渡部秀 - Yahoo!検索(人物) [リンクは自己責任で飛ぼうね。] 23:15:57 (EM) 顔は穏やかですが、全身から邪気を放っていますね。/ 23:19:04 (mutuki_) 日常に突然、邪気を放って現れた魔獣王に身構えます。脳裏に蘇るのは年末のマキナ戦での惨状、そして前回の失態。瞬間的に周りの一般人に干渉。心理的な人払いを行います。/ 23:19:48 (EM) その様子にまるで気にとめた様子もなく月城はムツキに手を振ります。 23:20:22 (EM) 月城「やあ、久しぶり。ねえ、お茶でもしない?」/ 23:21:33 (mutuki_) その様子に少しうつむき、大きく息を吐いた後。顔を上げた時にはいつもの笑顔で 23:23:01 (mutuki_) 「あ、月城さんお久しぶりです。この間はいろいろお世話になりました」ペコリと礼 23:26:33 (mutuki_) 「はい! 喜んで。丁度今学校帰りですので、あ、そうだ。ちょっと歩きますけど美味しい紅茶を出してくれるお店知ってるんですよ」「いかがですか?」同時にネット経由でSTARFOXに目的地付近の人払いを指示。店員もスタッフに入れ替え。「美味しいイチゴのミルフィーユもあるんですよ♪」/ 23:29:05 (EM) 月城「いいねえ、俺も甘いものは好きなんで」 23:29:21 (EM) 月城「でも、そんなに警戒しなくてもいいよ 23:29:40 (EM) 月城「俺、弱い奴と闘いたくないし」/ 23:30:54 (mutuki_) ぐっと言葉を飲み込みながら、笑顔は絶やさずに 23:33:03 (mutuki_) 「はい! ボクも分不相応な戦いを挑むほど愚かじゃありませんので安心してください。ただ、万が一は考えておきたいそれだけです。それに、、」 23:33:48 (mutuki_) 「本当に美味しいんですよ?あそこのミルフィーユ」少し小首をかしげながらニコリと/ 23:34:19 (EM) 月城「それは楽しみだねえ」 23:34:50 (EM) と、まあ、あたりさわりのない会話をしつつ、喫茶店に入り、ミルフィーユを食べます。 23:35:08 (EM) 月城「あ、ほんとに美味いね、これ」/ 23:36:44 (mutuki_) 「でしょ? こんなに分厚いミルフィーユって最初どうかな?って思ったんですけど食べてみたら美味しくて」 23:39:39 (mutuki_) 「それにしても、この前はすっかりしてやられちゃいましたね。魔獣はともかく、あなたには完敗って感じです。しれッとした顔して弱点を語ってくれるものだからすっかり、、」/ 23:41:36 (EM) 月城「まあね、僕らは獣じゃないし、多少は考えるさ」 23:43:38 (EM) 月城「俺たちは、元は人間だからな」/ 23:48:32 (mutuki_) 「そこなんですよね」ケーキをぱくつきながら「ボクもかれこれ3年以上、あなた達と戦わせていただいてますけど」「魔獣と呼ばれながら、あなたたちのメンタリティは、人のそれとほとんど変わらない」「いい意味でも悪い意味でも」「善か悪かで言ったら、騎士の方が悪なんじゃないかって場合すらある」「ただ一点、あ 23:48:34 (mutuki_) なたたちが世界を滅ぼす存在であると言うことを除けば」 23:49:02 *nick kumo → yu- 23:50:11 (mutuki_) 「普通の魔獣は大抵、アルカナに誘われて魔獣と化す」「魔獣王であるあなたは? ボクの知る限り、あなたは世界に絶望するような風にも見えないんですけど」/ 23:56:04 (EM) 月城「まあ、俺の場合は、闘争の魔獣王と馬があったってところかな、そして俺が結界の知識を持っていたせいで、あんなことになってしまった」 23:57:16 (EM) 月城「配下も同じように魔獣とリンクしてなった口だからな、魔獣となったのはわかるし、基本的な知識は共有していたが、誰かわからなかったんだよな:/ 23:59:43 (mutuki_) 「なるほど。魔獣との共感がカギだったんですね」クスっと笑いながら「ほんと、人間臭いですよね」 00:03:35 (mutuki_) 「ボクは、、今の戦いは魔獣の世界とボクたちの世界の戦争なんじゃないかと、個人的に思ってるんです。」「ボクたちが世界の滅びを譲れないように、魔獣たちにも譲れないものがあるんじゃないか、と」「あなたは、どうして<敵>に与したんですか?」 00:05:38 (mutuki_) 「あ、別にどうこうって訳じゃないんですけど」少しあたわたしながら「戦って、倒す相手の事は、ちゃんと心に刻んでおきたいじゃないですか」最後は静かに、微笑みながら/ 00:07:28 (EM) 月城「女の子らしい考え方だね」 00:08:02 (EM) 月城「それじゃあ、期待に添えないかな。他の魔獣は知らないけど、俺たちは、ただ…」 00:08:24 (EM) 月城「…ただ、闘いたいだけだからな」/ 00:16:20 (mutuki_) 「【俺より強い奴に会いに行く】ですね。それも立派に、人らしい動機だと思いますよ」微笑みながら「でも、、それならどうして、魔獣と契約を結ぶ前に、騎士の人たちに挑んで頂けなかったんです?」「ボクなんかはまだまだ若輩者ですけど、世界一強いという評価に恥じない強さの方は一杯いらっしゃいますよ?」「現 00:16:21 (mutuki_) 筆頭騎士<神喰>、封印の騎士<女王>、滅殺の騎士<那托>、真眼の騎士<解析者>、、、皆さんお強いです」/ 00:18:43 (EM) 月城「守り手だったしな。騎士の誘いもあったんだけどね、でも、これは性分なんだろうな、俺の戦い方、心が、闘争の魔獣王よりだったんだろうな」/ 00:22:09 (mutuki_) 「もしかすると、ご一緒に戦えた未来もあったかもしれないんですね。少し残念です」 00:23:47 (mutuki_) しばらく考えた後「、、ん? そうでもないんでしょうか」「だって月城さんが騎士になってたら、あなたと本気で戦えなかった訳ですし」笑顔で/ 00:24:59 (EM) 月城「そうだな、俺もわけのわからないバケモノよりは、こっちがわのもんとやりたいな」 00:25:09 (EM) / 00:28:37 (mutuki_) 「本当に、、戦う事がお好きなんですね」「ボクは、あなたたち魔獣と戦う為に作られた剣に過ぎませんが」「あなたのそういう所、清清しく、そして少し羨ましく思います」/ 00:31:21 (EM) 月城「そうかい、俺ほど闘いに貪欲で卑怯で狡猾な男はいないけどな」/ 00:35:33 (mutuki_) クスっと笑いながら「そうですね」「でも本当に卑怯で狡猾な人は、わざわざ自分からそう名乗りませんよ?」 00:37:04 (mutuki_) 「ランカさんや礼二さんに、あれほど愛された人なんですし」最後は真顔で/ 00:37:34 (EM) 月城「いやいや、みんな死んだ」 00:38:00 (EM) 月城「そして、もしかしたら君もね」 00:38:03 (EM) その刹那 00:38:16 (EM) 邪気が周囲を覆った。 00:38:48 (EM) 世界が変る。 00:39:08 (EM) いつの間にムツキは別の空間にいた。 00:39:22 (EM) 荘厳な雰囲気を漂わせる柱 00:39:41 (EM) その周囲に和風の宮が建っている/ 00:40:59 (mutuki_) 目に映るもの、聞こえるもの、感じるもの、全ての記録を怠らず。 00:41:44 (mutuki_) 「ここが、あなたの守る宮ですか、、」/ 00:42:09 (EM) 「そうさ」 00:42:23 (EM) 声はするが月城の姿はない。 00:43:00 (EM) 月城「さて、問題、この宮はどこの結界柱だと思う?」/ 00:47:17 (mutuki_) 「これまでの流れからすると、、地球、、ですか?それとも太陽?」/ 00:48:23 (EM) 月城「いや、この結界柱がどこを管轄する柱ってことさ」/ 00:51:06 (mutuki_) 「普通なら大結界のある京都なんでしょうけれど、もう終わりましたし、、」「国会議事堂の下とか?」少し冗談っぽく/ 00:52:33 (EM) 月城「似たようなものか、ここはすべての柱をすべる要となる柱さ」 00:53:01 (EM) 月城「ここにくるためには、他の柱の力が揺らがないと無理だった」 00:53:31 (EM) 月城「つまり、これまでの闘いの結果、この柱までたどり着くことができたのさ」/ 00:56:28 (mutuki_) 「なるほど。それが月城さんの守人としての知識を使って、闘争の魔獣王が建てた策だったんですね」「お見事です」素直に賞賛します/ 00:58:33 (EM) 月城「ここで姫を殺すとどうなるか、興味もあるんだが、不老不死の呪いをうけているからなあ、残念だ」/ 01:00:10 (mutuki_) 「不老不死の呪いを受けた、、姫? まさか、、、」/ 01:04:58 (EM) 月城「さあ、それはお楽しみ」 01:05:10 (EM) 月城「ここからは、俺のお楽しみだ」 01:05:36 (EM) いつのまにか、ムツキは宮の広間のようなところに立っています/ 01:06:56 (mutuki_) 身構えながら辺りを観察「ここ、、、は?」/ 01:08:47 (EM) 月城「闘いのステージさ」 01:08:59 (EM) / 01:11:15 (mutuki_) 何かを悟った顔でうつむき、その後、大きく息を吸って顔を上げ 01:13:27 (mutuki_) 「今のボクではきっと、ご期待に添えないと思います」「けれどもボクは騎士の剣。せめて一傷でもあなたに負わせる為、全力を尽くしましょう」 01:14:18 (mutuki_) 戦闘記録はジャンヌを通じ全て転送。全ては後の戦いのために/ 01:17:03 (EM) 月城「大丈夫、お前だけではないからな」 01:17:21 (EM) 空間が歪み、月城が現れますが、彼だけはありません。 01:17:25 (EM) / 01:18:16 (mutuki_) 「え?」その意外な言葉に驚きながらも、状況を静観してます。/ 01:19:08 (EM) そこにはムツキ以外の騎士もいた。 01:19:14 (EM)  月城は騎士たちを見渡す。 01:19:14 (EM) 月城「よく来てくれたね」 01:19:14 (EM)   01:19:14 (EM)  この状況下でも笑みを絶やさない男を見る。 01:19:14 (EM) 月城「<太陽>の騎士 笹崎姫咲」 01:19:14 (EM)   01:19:16 (EM)  掴みどころのない凡庸な雰囲気の青年を見る。 01:19:18 (EM) 月城「<教皇>の騎士 八姫零司」 01:19:20 (EM)   01:19:22 (EM)  銃を構えた巨漢の狼男を見る。 01:19:24 (EM) 月城「<悪魔>の騎士 アラッド・ベイツ」 01:19:26 (EM)   01:19:28 (EM)  周囲に季節外れの桜吹雪を舞わせる女性を見る。 01:19:30 (EM) 月城「<教皇>の騎士 示咲斐桜」 01:19:32 (EM)   01:19:34 (EM)  白鞘の刀を構えた人相の悪い男を見る。 01:19:36 (EM) 月城「<女教皇>の騎士 信貴晃三」 01:19:38 (EM)   01:19:40 (EM)  頭から足の先まで全てを黒く、微妙に光沢のある装甲が覆った女性を見る。 01:19:43 (EM) 月城「<正義>の騎士 水野亜矢」 01:19:45 (EM)   01:19:47 (EM)  炎と氷の魔剣を持った男を見る。 01:19:49 (EM) 月城「<正義>の騎士 リュー」 01:19:51 (EM)   01:19:55 (EM)  籠手を装備し、全身から凄まじい<気>を放つ青年を見る。 01:19:58 (EM) 月城「<節制>の騎士 飛鷹 楓」 01:20:00 (EM)   01:20:02 (EM)  光り輝く魔王ルシファーを従えた茶髪の男を見る。 01:20:04 (EM) 月城「<戦車>の騎士 七積七海」 01:20:06 (EM)   01:20:08 (EM)  白髪のネイティブアメリカンを見る。 01:20:10 (EM) 月城「<戦車>の騎士 ヒューガ」 01:20:13 (EM)   01:20:15 (EM)  複数の魔剣をもった女性を見る。 01:20:17 (EM) 月城「<戦車>の騎士 霧島 美卯」 01:20:19 (EM)   01:20:21 (EM)  十字架の形をしたエストックを持った黒いコートの少年を見る。 01:20:24 (EM) 月城「<力>の騎士 "独白する"ウルバヌス」 01:20:26 (EM)  その手には拳銃−グロッグ17−が握った青年を見る。 01:20:29 (EM) 月城「<魔術師>の騎士 蒼神 悠夜」 01:20:31 (EM)   01:20:33 (EM)  その両手に銃を握った男を見る。 01:20:35 (EM) 月城「<魔術師>の騎士 松田真」 01:20:37 (EM)  眼鏡をかけ、魔力を帯びた銃を持つ男を見る。 01:20:39 (EM) 月城「<正義>の騎士 音羽彼方」 01:20:41 (EM)   01:20:43 (EM) 月城「さらに……」 01:20:45 (EM)  アラフォーのいかにも会社員といった男を見る。 01:20:47 (EM)  その手にはあらゆるものを切り裂く魔剣が握られている。 01:20:50 (EM) 月城「<正義>の騎士 風間那岐」 01:20:52 (EM)  純白の鎧をまとった女性を見る。 01:20:54 (EM)  その手には、光り輝く両手剣が握られている。 01:20:56 (EM) 月城「聖騎士”白薔薇”近衛 聖歌」 01:20:58 (EM) / 01:22:11 (mutuki_) さすがに一旦あっけに取られますが、瞬間で自分を取り戻して 01:23:22 (mutuki_) 「<電脳聖女>三笠ムツキです!皆さん、気をつけてくださいっこの男魔獣王で……」/ 01:24:14 (EM) 騎士たちも彼の正体を知っているようで、すでに戦闘モードです。 01:24:40 (EM) 逆にムツキが一番準備できていないようです。/ 01:27:07 (mutuki_) 生身で転送されてますので、能力432をフルに使った情報支援に徹します。「これだけの騎士を扱うのは初めてだけど、、関係ないっ!」/ 01:27:35 (EM) その様子をみて 01:27:45 (EM) 月城「おっと忘れていた」 01:28:01 (EM) ジャンヌが召喚されます/ 01:29:45 (mutuki_) 「……わざわざありがとうございます」ペコリと礼。ジャンヌを臨戦態勢にしながら情報支援と記録を維持し、相手の出方を見ます/ 01:31:01 (EM) 月城「いやいや、かなり結界柱の力を利用してずるしているからね、それくらいはハンデにもならないよ」 01:31:17 (EM) 獰猛な笑みを浮かべます/ 01:34:35 (mutuki_) 「なるほど。と言うことは逆に言えば。魔獣王であるあなたも、そのルールには縛られると言う訳ですね」不吉な予感を感じながらもあくまで気丈に、冷静に答えます/ 01:37:54 (EM) 月城「そうさ、この忌々しい結界のためにな、力を封じられ、共闘もできない、だけど、あまりにも都合がよすぎないと思わないか?」/ 01:38:32 (mutuki_) 「ちうごうがいい」 01:39:04 (mutuki_) すみません訂正「都合がいい、、、ですか?」/ 01:40:43 (EM) 月城「いくら、大結界だからって、都合がよすぎるだろ? 多少はこちらもいい目をみないとおかしくないか? そう封印を強化するための代償が」/ 01:45:02 (mutuki_) 「戦争、ですから」そうぴしゃりと否定しながら月城さんの一挙手一投足に注意を払います/ 01:48:22 (EM) 月城「そうだ、戦争だ。だが、今回の闘いは、巧妙にルールをつくって、戦火がむやみにひろがないようにしている」 01:48:51 (EM) 月城「君は気付いていなかったのかい?」/ 01:50:20 (mutuki_) 「それも戦略の結果。とボクは思ってますけど、、」「他に、<何か>あるんですか?」/ 01:50:52 (EM) 月城「なぜ」 01:51:33 (EM) 月城「なぜ、騎士が3人でしか、魔獣に挑まないことを」 01:51:52 (EM) 月城「その答えがこれだ」 01:52:22 (EM) ムツキが今まで感じたことがないほどの凄まじい邪気が膨れ上がる。 01:53:08 (EM) 月城「力の封印が解けた魔獣の力を見せてやろう」 01:53:19 (EM) では、戦闘です。 01:53:30 (EM) ムツキはどのような行動をします?/ 01:55:59 (mutuki_) 未知の敵に突っ込んでいくほど危険な事はありません。一定の距離を保ちながら全員に待機を支持し、その前面にジャンヌを立たせます/ 01:56:57 (EM) 月城「では、闘争の魔獣王 月城皓参る」 01:57:15 (EM)  その瞬間、月城の姿が消える。 01:57:15 (EM) 月城「君たちの能力は恐いからね」 01:57:15 (EM)  月城の姿は、笹崎姫咲と八姫零司の前にいた。 01:57:15 (EM) 月城「どすこいと」 01:57:15 (EM)  相撲の突っ張りを放つ。 01:57:15 (EM)  繰り出された掌底をかわすことができず、二人の顔が骨が砕ける鈍い音とともに陥没する。 01:57:18 (EM) 月城「俺の星衣は、天衣無縫の星衣、瞬間移動できる星衣」 01:57:21 (EM) 月城「間合いを取る事は無意味だよ」 01:57:23 (EM) 月城「もっとも、そうでなくても俺の動きが捉えきれるかな」 01:58:16 (EM)  そのまあ、歩くような足取りでアラッドベイツに近づく。 01:58:16 (EM)  いや、歩いていない、その動きは全力疾走に近い。 01:58:16 (EM)  特殊な歩行により、その速度を掴めなくする古武術の技だ。 01:58:16 (EM)  アラッドベイツの巨腕をかいくぐり、背後に回る。 01:58:17 (EM)  高速のドラゴンスープレックス(http://www.youtube.com/watch?v=_4e5FkZiavs)を放つ。 01:58:21 (EM)  地面に叩きつけられた首の骨が、ごきりと折れる。 01:58:23 (EM)  一瞬動きが止まった月城めがけて示咲斐桜が走り妖刀守春を振り下ろすが、大きく後方に飛んでかわす。 01:58:26 (EM) 月城「いくぞ!」 01:58:28 (EM)  月城が前にでる。 01:58:30 (EM)  斐桜は桜吹雪を障壁にかえる 01:58:38 (EM) 月城「そいや!」 01:58:38 (EM)  空手の正拳突きが障壁を砕き、斐桜の心臓を打ち砕く。 01:58:38 (EM)  さらに月城は信貴晃三に近づく。 01:58:39 (EM)  居合抜きを放つが、それを紙一重で見切ると、肉薄し、ボクシングの連打を放つ。 01:58:42 (EM)  一撃放つたびに骨が折れる音が聞こえ、信貴が崩れ落ちる。 01:58:45 (EM)  月城が水野亜矢へむかっていく。 01:58:47 (EM) 月城「鎧、硬そうな鎧ですね、でも」 01:58:49 (EM)  月城が拳を打ち込むと亜矢の体が崩れ落ちる。 01:58:51 (EM) 月城「衝撃を貫通させれば問題ないですね」 01:58:53 (EM)  それは、発勁。 01:58:55 (EM)  中国拳法の技だ。 01:59:23 (EM)  リューが月城に襲い掛かる。 01:59:23 (EM)  二つの剣をかいくぐり、肉薄すると腕をとり、一本背負いで叩き落とす。 01:59:23 (EM)  背後から飛鷹楓が襲い掛かる。 01:59:23 (EM)  まるで後ろに目をついてかのようにその攻撃を頭上に飛んでかわすと、飛び蹴りを放つ。 01:59:24 (EM)  倒れる飛鷹楓にさらにしゃがみながら正拳突きで止めをさす。 01:59:26 (EM)  掴みかかろうとする七積七海の腕を逆に掴み、地面に叩きつけ、顔を足で踏みつぶす。 01:59:55 (EM)  さらに大地を蹴って、ヒューガにむかって飛び膝蹴りを放ち、さらに関節を決め投げを放つ。 01:59:55 (EM)  受け身取れず、ヒューガーの首の骨が折れる。 01:59:55 (EM)  そこで空間転移 01:59:55 (EM)  背後に現れた月城にあわてて振り返って攻撃しようとした霧島美卯にネリチャギ(かかと落とし)を繰り出し、霧島の体が真っ二つに裂ける。 01:59:56 (EM)  さらに、"独白する"ウルバヌスに近づく。 01:59:57 (EM)  エストックの突きを避けると同時に右手が伸びる。 01:59:59 (EM)  カウンター気味の掌底、それは合気の技であった。 02:00:01 (EM) 「掌握!」 02:00:03 (EM)  脳を揺さぶられ、ウルバヌスが崩れ落ちる。 02:00:05 (EM) 月城「どうだい?」 02:00:27 (EM) 月城「いいねえ、この解放感、爽快だ!」/ 02:02:03 (mutuki_) 「…ッ」あまりの状況に唖然としながら声にならない声を上げます/ 02:06:58 (EM) 「さあ、フィナーレといこうか」 02:06:58 (EM)  蒼神悠夜 02:06:58 (EM)  松田真 02:06:58 (EM)  音羽彼方 02:06:58 (EM)  3人が宙を舞う。 02:06:58 (EM)  いや、3人だけではない。  02:07:00 (EM)  風間那岐 02:07:02 (EM)  白薔薇”近衛聖歌も宙に舞った。 02:07:04 (EM)  そしてムツキも。 02:07:06 (EM)  気付いたら宙を舞っていた。 02:07:08 (EM)  どのような投げ方をしていかわからない、だが、体が痺れたように全く動かない。 02:07:11 (EM)  そして、転移、月城は6人の頭上にいた。 02:07:13 (EM)  急降下して飛び蹴り、それを×6、天衣無縫の星衣をつかった連続攻撃だった。 02:07:16 (EM)  ジャンヌの体も凄まじい衝撃を受け、地面に激突する。 02:07:19 (EM) / 02:12:20 (mutuki_) 「これが、、封印を解かれた魔獣王の、真の力、、、」心に迫る圧倒的な絶望に必死に抗い、強すぎる衝撃に各部動作不良を起こしながらも、月城さんの動き、騎士たちの状況を邪気を元に確認、記録します/ 02:14:44 (EM) 了解。 02:14:53 (EM) 弱点ではありませんが、 02:15:03 (EM) ムツキはなんとか生きています。 02:15:32 (EM) そして、攻撃を剣で受け止めた那岐と、白薔薇の鎧で耐えきった聖歌も生きています。 02:15:35 (EM) しかし。 02:16:47 (EM) それは騎士の能力のおかげというわけではなく、この3人になった時点で、力が封印された結果、攻撃が緩くなったせいです。 02:17:12 (EM) 月城「やはりこうなるのか」/ 02:19:22 (mutuki_) ふらふらになりながらも立ち上がり、荒く息をしながら「、、、ボクたちが3人になったから、、、ルールに縛られる。そうですね」あくまで気丈に/ 02:24:08 (EM) 月城「だが、今のお前たちなら・・・・・・・・」 02:24:34 (EM) 月城「うん、無理やりルールを破ったから、ここらへんが限界か」 02:24:45 (EM) 月城「彼女たちもきたようだしな」 02:24:55 (EM) 月城の姿が消える。 02:25:46 (EM) そして動作を停止しそうなムツキのカメラに不鮮明ながら女性らしき4人の影が映った。 02:26:16 (EM) *** チャットイベント 魔獣王の逆襲*** 02:26:28 (EM) (完)